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JP2001500005A - Hppd遺伝子及び阻害剤 - Google Patents

Hppd遺伝子及び阻害剤

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JP2001500005A
JP2001500005A JP10509179A JP50917998A JP2001500005A JP 2001500005 A JP2001500005 A JP 2001500005A JP 10509179 A JP10509179 A JP 10509179A JP 50917998 A JP50917998 A JP 50917998A JP 2001500005 A JP2001500005 A JP 2001500005A
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hppd
cell
herbicide
cells
plant
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JP10509179A
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スターナー,スティーブン
ミヨ ヒラヤマ,リンヌ
シン,ビジェイ
バスコンブ,ニューエル
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アメリカン シアナミド コンパニー
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Abstract

(57)【要約】 シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)からの4−ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HPPD)をコードしている核酸配列を開示する。また、HPPDをコードしているDNAを含んでいるべクター、および形質転換された細胞を開示する。さらに、この記述は除草剤抵抗性のHPPD、およびHPPDの阻害剤である除草剤を同定する方法、ならびに植物に除草剤抵抗性を与える方法を教示する。さらに、この記述は雑草防除の方法を教示する。

Description

【発明の詳細な説明】 HPPD遺伝子及び阻害剤技術分野 本発明は4−ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HPPD)を コードしているDNA、HPPD阻害性除草剤、およびHPPD阻害性除草剤を 同定するための化合物をスクリーニングする方法に関する。本発明はまた、除草 剤の阻害活性に抵抗性のあるHPPD変異体、HPPD変異体をスクリーニング する方法、および除草剤抵抗性HPPDを含んでいる植物にも関する。背景技術 植物では、4−ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HPPD、 EC1.13.11.27)は、プラストキノンおよびトコフェロールの生合成 における鍵酵素である。4−ヒドロキシフェニルピルビン酸(コリスミン酸から シキミ酸経路を経て誘導される)は、HPPDにより酸化および脱炭酸され、ホ モゲンチジン酸を生じる(FiedlerおよびSchultz、Dev.Plant Biol.8:537、19 82;Fiedler等、Planta 155:511,1982)。続いて起こるホモゲンチジン酸のポリ プレニル化および脱炭酸の結果、多数のプラストキノン類およびトコフェロール 類を生じる。 動物では、HPPDはチロシンの異化作用に関係する。ヒトおよびマウスでは 、この経路の遺伝的欠損は、遺伝性のI型チロシン血症を導く。この病気はHP PDの阻害剤であるNTBC(2−(2−ニトロ−4−トリフルオロメチルベン ゾイル)−1,3−シクロヘキサンジオン)により治療できるが、これは肝毒性 であるチロシン異化作用の中間産物の蓄積を妨げる(Ellis等、Tox.and Appl.P harm.133:12,1995)。 プラストキノンおよびトコフェロールは植物にとって必須な化合物であるため 、この酵素の阻害剤は、除草剤としての可能性がある。HPPD阻害剤の一つの 部類であるトリケトンは、最近、除草剤としての活性を有することが示されてい る(Prisbylia等、Brighton Crop Protection Conference:Weeds,British Crop Protection Council,サリー州、英国、731-738頁、1993;Schulz等、FEBS Let ts.318:162,1993)。トウモロコシに選択的な除草剤であるサルコトリオン(s ulcotrione)(2−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−1,3 −シクロヘキサンジオン)は、感受性の植物に、カ ロチノイドおよびクロロフィルの喪失とフィトエンおよびチロシンの増加を伴う 強い漂白作用を引き起こす(Barta等、Pest.Sci.45:286,1995;Soeda等、Pes tic.Biochem.Physiol.29:35,1987;Mayonado等、Pestic.Biochem.Physio l 35:138,1989)。アオウキクサ属(Lemna)のサルコトリオンによる処理は著しく 成長を阻害し、その除草剤としての効果は、ホモゲンチジン酸を用いて消失させ ることができた。トウモロコシから抽出した部分精製された酵素は、サルコトリ オンにより著しく阻害されることが示され、算定されたIC50は45nMであっ た(Schulz等、1993、前記)。イヌビエ(Echinochloa crus-galli L.)から部分 精製されたHPPDの分析は、サルコトリオンがKi9.8nMの強い競争阻害 剤であることを示した(Secor,Plant Physiol.106:1429,1994)。カナダ特許 出願第2、116、421号は、2−ベンゾイルシクロヘキサミン−1,3−ジ オンから誘導されたHPPD阻害剤の同定を記載している。 T−DNAで標識したシロイヌナズナ属の個体群から分離した白変種(psd l)は、最初は著しい色素の欠損に基づいて選択され、カロチノイド生合成のた めの遺伝子における欠損のせいであると考えられた(Norris等、Plant Cell 7:2 139,1995)。白変種psdlを、MS2培地上で発芽させ、続いて4−ヒドロキ シフェニルピルビン酸塩(OHPP)またはホモゲンチジン酸(HGA)のいず れかを添加したMS2培地に移すと、この植物はHGA上では緑色になったがO HPP上ではならなかった。この変異体のさらなる分析は、白変種の表現型を引 き起こす欠損が、カロチノイド生合成酵素における突然変異に直接的に起因する ものではなく、むしろHPPDにおける突然変異の結果であって、そのことがカ ロチノイド生合成に必須なプラストキノンの生合成を妨げることを示している。 植物におけるこの経路の重要性にもかかわらず、プラストキノンおよびトコフ ェロールの生合成のための植物酵素をコードしている遺伝子は、従来、単離され ていなかった。従ってこの分野では、HPPD遺伝子、除草剤として有用なHP PD阻害剤、および除草剤抵抗性のHPPD変異体を提供する方法ならびに組成 物が必要である。本発明者等は、植物のHPPDをコードしている遺伝子を分離 し、それを大腸菌において発現させ、さらに細菌で発現された植物HPPDに酵 素活性があること、およびその酵素活性がトリケトン除草剤により阻害されるこ とを示した。図面の簡単な説明 図1は、シロイヌナズナ(AtHPPD)からの4−ヒドロキシフェニルピル ビン酸ジオキシゲナーゼ(HPPD)のアミノ酸配列を示し、この配列をマウス 、ヒト、ブタ、およびストレプトミセス・アベルミティリス(Streptomyces aver mitilis(S.Avel.))からの関連した配列と並列させて示したものである。 図2は、シロイヌナズナ属HPPD遺伝子で形質転換された大腸菌による褐色 色素の産生(“シロイヌナズナ属”)を、対照ベクターで形質転換した大腸菌( “プラスミド”)と比較した図である。培地に添加したチロシン濃度の増加が色 素形成に及ぼす影響を示す。 図3Aは、対照ベクターで形質転換した大腸菌からの培地のHPLC溶出曲線で ある。図3Bは、シロイヌナズナ属HPPD遺伝子で形質転換した大腸菌からの培 地のHPLC溶出曲線である。基準となるホモゲンチジン酸の標準試料の溶出位 置を矢印で示す。図3Bの挿入図は、ホモゲンチジン酸のピークの吸収スペクトル である。 図4は、シロイヌナズナHPPD遺伝子で形質転換した大腸菌からの細胞抽出 物のHPPD酵素活性に及ぼすサルコトリオンの濃度増加の影響を示す図である 。発明の概要 本発明は、植物の4−ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HP PD)をコードしている分離精製された核酸を提供し、特にシロイヌナズナ由来 のHPPDと、その配列保存変異体ならびに機能保存変異体;転写調節要素に作 動的に連結されたHPPDをコードしている核酸を含んでいるDNAベクター; および細菌、菌類、植物、昆虫、および哺乳類の細胞を含むがこれらに制限され ることなく含んでいるHPPDベクターを含む細胞を提供する。一つの態様では 、高いレベルの植物HPPDを発現している細菌細胞を提供する。また、HPP Dボリペブチドオおよびそれらから誘導される、酵素活性のあるフラグメントも 含まれる。 他の側面では、本発明は、除草剤/HPPD阻害剤を同定する方法を提供し、 それらは: (a)植物のHPPDを発現している微生物細胞を提供すること; (b)その細胞を、試験培養物を作成するために試験化合物の存在下に、 また対照培養物を作成するために試験化合物の非存在下に培養すること; (c)試験培養物および対照培養物における、ホモゲンチジン酸または その酸化物のレベルを観察すること;および (d)試験培養物において、対照培養物と比較して、ホモゲンチジン酸 またはその酸化物のレベルを減少させるいかなる化合物をもHPPDを阻害する 化合物として同定すること、 を含む。上記の方法では、観察の段階は、例えば、前記培養物の450nMの吸 光度を測定することによるか、または褐色色素の形成を視覚的に検出することに より行なってもよい。別法として、阻害剤は試験培養物の成長を阻害する化合物 であって、その培養物へのホモゲンチジン酸の添加により、その阻害を消失させ ることができる化合物として同定される。 さらなる側面では、本発明は、除草剤に抵抗性のあるHPPD変異体を同定す るための方法であって、 (a)植物のHPPDを発現している細胞集団を提供すること; (b)前記の細胞集団を突然変異させること; (c)前記突然変異させた細胞集団に、非突然変異細胞の成長を阻害する 条件下で、除草剤を接触させること; (d)成長および/または色素産生についての除草剤の阻害作用に抵抗性 のある細胞を回収すること;および (e)回収された細胞からの、HPPDをコードしている核酸の塩基配列 を決定すること、 により行なわれる。別法としては、HPPDをコードしているDNAにインビト ロで無作為または部位特異的突然変異誘発を行ない、続いて異種細胞において発 現させ、除草剤抵抗性を示す細胞を選択する。 さらに他の側面では、本発明は除草剤抵抗性の変異HPPDタンパク質を含む 。好ましくは、生存にHPPD活性を必要とする細胞において発現する場合には 、除草剤抵抗性のHPPD変異タンパク質は、 (i)それが発現した細胞の生存を単独で維持するに十分な触媒活性か;ま たは、これもまたその細胞に発現された、第一のHPPD変異タンパク質と同じ かまたは異なってもよい、除草剤に抵抗性のHPPD変異タンパク質との組み合 わせにおける触媒活性であって、それが発現した細胞の生存を維持するに十分な 触媒活性;および (ii)除草剤に対し、野性型のHPPDよりも抵抗性のある触媒活性、を 示す。 また、除草剤抵抗性のHPPD変異体をコードしている核酸、この核酸を含 んでいるDNAベクター、および変異HPPDをコードしているベクターを含ん でいる細胞を提供する。除草剤抵抗性のHPPD変異体をコードしている遺伝子 は、例えば、他の所望の遺伝子の導入および選択のためのプラスミドおよび方法 における、遺伝子標識として用いることができる。 他の側面では、本発明は、細胞または複数の細胞、および特に、例えば種子の ような植物の細胞または複数の細胞に、除草剤抵抗性を与える方法を提供する。 HPPD遺伝子、好ましくはシロイヌナズナのHPPD遺伝子には、そのHPP Dの酵素活性を阻害する除草剤の能力を変えるために、突然変異が起こされる。 突然変異体遺伝子を、適合する発現ベクターにクローン化し、この遺伝子を除草 剤感受性の細胞に、この細胞に除草剤抵抗性を与えるに十分なレベルで発現され る条件下で形質転換する。 また、本発明の除草剤抵抗性のHPPD遺伝子を含んでいる作物を栽培し、雑 草の防除に効果的な量の除草剤で処理する、雑草防除の方法も意図している。発明の詳細な説明 本発明は、植物の4−ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HP PD)をコードしている分離精製された核酸、酵素活性のあるHPPDが産生さ れる発現系、およびHPPD阻害剤を同定するためのスクリーニング法を含む。 本発明はまた、除草剤の阻害作用に抵抗性の植物HPPD変異体、これらの変 異体をコードするDNA、これらのDNAを含むベクター、HPPD変異タンパ ク質、およびこれらの変異体を発現する細胞をスクリーニングおよび産生する方 法を含む。さらに、これらの変異体を発現することにより植物に除草剤抵抗性を 産生する方法と、雑草防除の方法とを提供する。シロイヌナズナ属のHPPDをコードしている遺伝子の単離および特徴づけ 本発明者等は、シロイヌナズナのHPPDをコードしている遺伝子を、以下に 概説する方法を用いて単離し、配列を決定した。手短にいえば、シロイヌナズナ のλYes cDNAライブラリー(E1ledge等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA 8 8 :1731,1991)を、PCRに基づく方法(Amaravadi等、BioTechniques 16:98, 1994)を用いてスクリーニングした。 プライマー: ATHPPDIF(5’‐CGTGCTCAGCGATGATCAGA‐3’)と名付け た前向きのプライマーと、ATHPPDIR(5’-CGGCCTGTCACCTAGTGGTT‐3’) と名付けた逆向きのプライマーとを、哺乳類のHPPD配列に相同性 を示すシロイヌナズナのEST配列(GenBank ID No: T20952)に基づいて合成し た。 ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)において、プライマーは、cDNAファージ ライブラリーの1μlのアリコート(3x106pfu/mlを含んでいる)を 鋳型DNAとして用いて評価した。PCR用には、50μlの反応は1XのPC R緩衝液、200mMの各デオキシヌクレオチド三リン酸、1.25単位のAm plitaqDNAポリメラーゼ(全てパーキンエルマー(Perkin Elmer)より) 、および7.5pmoleの各プライマーを含んでいた。この反応混合物を95 ℃で2分間加熱し、35サイクル(95℃1分間、48℃2分間、72℃1分3 0秒間)を用いて増幅した。続いて72℃にて7分間インキュベートした。予想 サイズ112bpのフラグメントが産生された。このフラグメントをpCRIIベ クター(TAクローニングキット(Cloning Kit)、インビトロジェン(Invitrogen) )にクローン化して配列決定し、シロイヌナズナのEST配列(報告されている EST配列においてまだ決定されていなかった3残基を加えて)と同等であるこ とが判明した。 ライブラリーのスクリ-ニング:cDNAライブラリーを、NZCYM寒天を 含んでいる13のプレート上に、40,000pfu/プレートの密度で播種した。各プ レートからのファージをSMに溶出し、13のファージの個別のプールからのア リコートを、ATHPPD1FおよびATHPPD1Rプライマーペアとともに PCRの鋳型として用いた。PCRの条件は上記のとおりであった(一回目は、 溶出されたファージプールの各々から1μlを鋳型として使用し、以後の回では 5μlを使用した)。一回目には、13のファージプールのうち10個がPCRに より陽性であった。陽性のプールの一つを、さらなるスクリーニングに使用した 。二回目には、10個の5,000pfu/プレートからの溶出物のうち、1個が陽性の プールを生じた。三回目には、10個の20pfu/プレートのうち、2個が陽性 のプールを生じた。三回目の陽性のプールを播種し、36個の別個のプラークを 選んでスクリーニングし、一つのHPPD陽性プラークを見つけた。挿入配列を もつプラスミドは、このベクターの自動的なサブクローニング特性により、この ファージから切除された。制限分析は、このプラスミドが1.5kbの挿入配列 を含んでいることを示していた。 配列分析:配列決定のための鋳型DNAは、ウィザードDNAピューリフィケ ーションシステム(Wizard DNA Purification System)(プロメガ(Promega))を 用いて調製した。配列決定反応は、fmo1DNAシーケンシングシステ ム(fmol DNA Sequencing System)(プロメガ)を用いて行ない、シーケンスゲル をハイドロリンクロングランガー(Hydrolink Long Ranger)(ATバイオケム(AT Biochem)ゲル上に流した。cDNAライブラリーから単離されたHPPDを含 んでいるプラスミドの挿入配列は、λYesベクターのXhoI部位の両側にハ イブリダイズする二つのプライマーを、一連の内部プライマーに加えて用いて配 列決定した:すなわち、 ATHPPDIF ATHPPDIR(上記);と である。全ての配列情報は、両鎖の配列を決定することにより確かめた。HPP Dヌクレオチド配列の翻訳、配列の比較、および多重配列は、ザウィスコンシン パッケージ(The Wisconsin Package)、バージョン8.0(ジェネティッスコン ピューターグループ(Genetics Computer Group)、マジソン、ウイスコンシン 州)のソフトフェアを用いて行なった。 その結果、1.5kbの挿入配列が445アミノ酸のオープンリーディングフ レーム(図1)を含んでいることを示した。GenEMBLデータベースのTF ASTA検索は、部分的な相同性を有するものとして五つの既知の配列を同定し た:ストレプトミヤス属のHPPD(U11864);ラットFアロ抗原(M1 8405):マウスHPPD(D29987);ブタHPPD(D13390) ;およびヒトHPPD(X72389)。シロイヌナズナ属の配列と上記の配列 との一対ごとの比較は、56%の平均類似度および37%の平均同一性を示した 。さらに、保存されたいくつかのチロシンおよびヒスチジン残基がシロイヌナズ ナ属の配列にも観察されたが、それらは哺乳類のHPPDにおける金属結合部位 として示唆されている(Ruetschi等、Eur.J.Biochem.205:459,1992;Denoya 等、J.Bacteriol.176:5312,1994)。 シロイヌナズナ属におけるHPPD遺伝子のゲノム構成:シロイヌナズナ属の 種子から調製したゲノムDNAを用いて、Dellaportaの方法(Dellaporta等、P1a nt Mol.Biol.Rep.1;19,1983)に従って、サザンブロット分析をおこなった 。10μgのDNAを制限酵素BamHI、EcoRI、およびHi ndIIIで消化した後、消化産物を0.9%のアガロースゲルで分離し、VacuGen eXIバキュームブロッティングシステム(Vacuum blotting System)(ファルマシ ア(Pharmacia))を用いて、デュラロンUVメンブレン(Duralon UV Membrane)( ストラタジーン(Stratagene))に移し、ストラタリンカーUVクロスリンカー(St ratalinker UV Crosslinker)(ストラタジーン)を用いて架橋させた。HPPD プローブは:(i)HPPD/λYesプラスミドDNAの消化物からのXho l/Sstlフラグメントをゲル精製(Gene Clean Kit,Bio 101,Inc.を使用 )すること。このフラグメントはATG開始コドンの上流50塩基の配列を含み 、さらにTGA停止コドンの上流55塩基の位置まで伸びている;および(ii) このフラグメントをプライムイットフルオルフルオレッセンスラベリングキット (Prime-It Fluor Fluorescence Labeling kit)(ストラタジーン)を用いて標 識すること、により調製した。標識したプローブは、クイックハイブラピッドハ イブリダイゼイションソリューション(QuikHyb Rapid Hybridization Solution) (ストラタジーン)を用い、68℃において2時間で膜にハイブリダイズさせた。 この膜を、0.1XのSSC/0.1%SDSを用いて室温で1回、さらに60 ℃にて2回洗浄し、その後、イルミネーターノンラジオアクティブディテクショ ンシステム(Illuminator Nonradioactive Detection System)(ストラタジーン) を用いてハイブリッド形成を視覚化した。 このプローブに対し、BamHIおよびHindIII消化物のいずれにおいて も、単一のバンドのみが緊縮性の高い条件下でハイブリッド形成した。EcoR I消化物では二つのバンドが見られ、HPPD配列の内部にEcoRI部位が存 在することを反映している。これらの結果は、HPPDがシロイヌナズナ属にお いて一コピー遺伝子にコードされていることを示唆している。 次に、HPPDをコードしている配列全体を、シロイヌナズナ属のゲノムDN Aから、プライマーATHPPD5F(5’‐CCATGGGCCACCAAAACG‐3’)およびA THPPD5R(5’‐CTGCAGTCATCCCACTAACTGTTTG‐3’)を用いて増幅した。結 果として得られたゲノムHPPDフラグメントは、対応するcDNAフラグメン トよりもわずかに大きく、pCRIIベクター(TAクローニングキット、インビト ロゲン)にクローン化し、配列を決定した。107bpの単一のイントロンが検 出され、cDNA配列の1163ないし1164の位置に局在していた。核酸、ベクター、発現系、およびポリペプチド 本発明の実施には、例えば、Sambrook等、1989,Molecular Cloning:A Labor atory Manual、第2版、コールドスプリングハーバーラボラトリープレス、コー ルドスプリングハーバー、ニューヨーク州;DNA Cloning:A practical Approac h、第IおよびII巻、1985(D.N.Glover編);Oligonucleotide Synthesis,198 4,(M.L.Gait編);Transcription and Translation,1984(HamesおよびHig gins編);A Practical Guideto Molecular Cloning;シリーズ,Methods in En zymology (Academic Press,Inc.);およびProtein Purifucation:Principles and Practice、第2版(Springer‐Verlag,ニューヨーク州.)に完全に説明され ているような、分子生物学、微生物学、組み換えDNA、およびタンパク質生化 学における多くの技術が使われている。 本発明は、植物のHPPDをコードしている核酸配列、それらから誘導される 酵素活性のあるフラグメント、および他の植物種からの関連したHPPDから誘 導される配列を含む。本文中において用いたように、あるHPPD配列から“誘 導された”核酸とは、当該配列の領域に相当する核酸の配列、当該配列と同一ま たは相補的な配列、および「配列保存変異体」ならびに「機能保存変異体」に相 当する。配列保存変異体は、所与のコドン位置における一以上のヌクレオチドの 変化の結果、その位置にコードされているアミノ酸には何ら変化がないものであ る。機能保存変異体は、HPPDにおける所与のアミノ酸が、HPPDポリペプ チドの全体的な構造および機能を変化させずに変えるものであって、アミノ酸を 同様の物理化学的特性(例えば、酸性、塩基性、疎水性等)を有するもので置換 することを含むが、これに制限されない。酵素活性を保持しているHPPDフラ グメントは、本文中に述べた方法、例えば、大腸菌での発現とそれに続く細胞抽 出物の酵素活性分析により、同定することができる。 シロイヌナズナ以外の植物に由来するHPPD配列は、本文中に提供した方法 ならびに組成物を用いた従来の実験法により単離することができる。例えば、シ ロイヌナズナ属のHPPD配列の全てまたは一部を含んでいる核酸の、中程度の ストリンジェント(例えば、65℃において2X SSCの水溶液)な条件下で の、他の植物種に由来するcDNAまたはゲノムDNAとのハイブリッド形成を 、HPPDの相同物の同定に用いることができる。異なる植物種に由来するcD NAライブラリーは市販されている(クロンテク(Clontech)、パロウアルトウ(P alo Alto)、カリフォルニア州;ストラタジーン、ラジョーラ(La Jolla)、カリ フォルニア州)。あるいはまた、PCRに基づく方法を 、他の植物に由来するcDNAまたはゲノムDNAからHPPDに関連した配列 を増幅させるために用いることができる。次いで、同定された配列の、以下にさ らに詳しく述べる方法を用いての、例えば大腸菌における発現を実行して、HP PDの配列に相当する配列によってコードされているポリペプチドの酵素活性が 確認される。従って、双子葉および単子葉植物に由来するHPPD配列は、本発 明の範囲内にある。 本発明の核酸は、ポリリボヌクレオチドまたはポリデオキシリボヌクレオチド のいずれかまたは混合ポリリボーポリデオキシリボ核酸の、いかなる長さのプリ ン−およびピリミジン−含有ポリマーをも含む。これには、一本および二本鎖分 子、すなわちDNA−DNA、DNA−RNAおよびRNA−RNAハイブリッ ドや、アミノ酸骨格に塩基を共役させることによって形成される“タンパク質核 酸”(PNA)が含まれる。核酸は細胞から直接単離してもよい。別法として、 化学的に合成された鎖またはゲノム物質を鋳型として用い、PCR法を用いて本 発明の核酸を産生することができる。PCR法に用いるプライマーは、本文中に 提供した配列情報を用いて合成することができ、さらに、望ましい場合には、適 当な新たな制限部位を導入するよう設計して、所与のベクターへの組換え体の発 現のための取り込みを容易にすることができる。 本発明の核酸は、両端に天然のシロイヌナズナの調節配列を並べてもよく、あ るいは、プロモーター、エンハンサー、反応要素、シグナル配列、ポリアデニル 化配列、イントロン、5-および3-非コード領域等を含む異種の配列を結合させて もよい。核酸はまた、技術上周知の多くの方法により修飾してもよい。かかる修 正の、制限しない例は、メチル化、“キャップ”、類似体による一以上の天然ヌ クレオチドの置換、および、例えば非荷電結合によるもの(例えば、メチルホス ホネート、ホスホトリエステル、ホスホロアミデート、カルバメート、その他) 、および荷電結合によるもの(例えば、ホスホロチオエート、ホスホロジチエー ト、その他)のような、ヌクレオチド間の修飾を含む。核酸は、例えば、タンパ ク質(例えば、ヌクレアーゼ、毒素、抗体、シグナルペプチド、ポリLリジン、 その他)、挿入色素(例えば、アクリジン、ソラレン、その他)、キレート化剤 (例えば、金属、放射性金属、鉄、酸化金属、その他)、およびアルキル化剤(A lkylator)のような、付加的な一以上の共役的に結合している成分を含んでもよ い。核酸は、メチルまたはエチルホスホトリエステルの形成、またはアルキルホ スホアミデート結合により誘導体化されてもよい。さらに、本発明の核酸配列 を、直接的あるいは間接的に検出可能な シグナルを提供することができる標識で修飾してもよい。代表的な標識は、放射 性同位体、蛍光分子、ビオチン等を含む。 本発明はまた、開示されたHPPD配列またはその誘導体またはそのフラグメ ントを含んでいる核酸ベクターを提供する。プラスミドおよび菌類のベクターを 含む多数のベクターが、種々の真核生物および原核生物の宿主における複製およ び/または発現について述べられている。制限されない例としては、pKKプラ スミド(クロンテク)、pUCプラスミド、pETプラスミド(ノバゲン社(Nov agen,Inc.)、マジソン、ウィスコンシン州)、または、pRSETまたはpR EP(インビトロゲン(Invitrogenn)、サンジエゴ、カリフォルニア州)、およ び、本文中に開示または引用したか、さもなければ当業者に周知の方法を用いる 多くの適切な宿主細胞を含む。組換えクローニングベクターはしばしば、クロー ニングまたは発現のための1又は2以上の複製系、宿主における選択のための1 又は2以上のマーカー、例えば抗生物質抵抗性、および1又は2以上の発現カセ ットを含むであろう。適切な宿主細胞は、電気穿孔法、CaCl2を介するDN Aの取り込み、菌類の感染、マイクロインジェクション、顕微発射(microproje ctile)または他の確立された方法を含む適切な方法により、適切に形質転換さ せ/トランスフェクトさせ/感染させてよい。 適切な宿主細胞は、細菌、古細菌、菌類、特に酵母、および植物ならびに動物 細胞、とくに哺乳類の細胞を含む。最も興味がもたれるものは、大腸菌、枯草菌 、サッカロミケス・ケレウィシアエ(Saccaromyces cerevisiae)、サッカロミ ケス・カルスベルゲンシス(Saccaromyces carlsbergensis)、シゾサッカロミ セス・ポンベ(Schizosaccharomyces pombi)、SF9細胞、C129細胞、29 3細胞、アカパンカビ属、及びCHO細胞、COS細胞、HeLa細胞、および 不死化された哺乳類の骨髄性およびリンパ球系の細胞株である。好ましい複製系 は、M13、ColE1、SV40、バキュロウイルス、ラムダ、アデノウイル ス等を含む。多数の転写開始および終結調節領域が単離され、種々の宿主におけ る異種タンパク質の転写および翻訳に効果的であることが示されている。これら の領域の例としては、単離法、操作法、その他は、技術上周知である。適切な発 現条件下では、宿主細胞は、組換えにより産生されたHPPD由来のペプチドま たはポリペプチド源として用いることができる。 都合のよいことに、ベクターは、HPPD部分に操作によって連結された転写 調節要素(すなわちプロモーター)を含んでいてもよい。プロモーターは任意に オペレーター部分および/またはリボソーム結合部位を含んでいてもよ い。大腸菌に適合する制限されない細菌プロモーターの例としては:trcプロ モーター;β−ラクタマーゼ(ペニシリナーゼ)プロモーター;ラクトースプロ モーター;トリプトファン(trp)プロモーター;アラビノースBADオペロ ンプロモーター;ラムダ由来のPIプロモーターとN遺伝子リボソーム結合部位 ;および,trpならびにlacUV5プロモーターの配列由来のハイブリッド tacプロモーターを含む。制限されない酵母のプロモーターの例としては、3 −ホスホグリセリン酸キナーゼプロモーター、グリセルアルデヒド−3−リン酸 デヒドロゲナーゼ(GAPDH)プロモーター、ガラクトキナーゼ(GALI) ブロモーター、ガラクトエピメラーゼプロモーター、およびアルコールデヒドロ ゲナーゼ(ADH)プロモーターを含む。哺乳類細胞に適切なプロモーターは、 シミアンウイルス40(SV40)、ラウス肉腫ウイルス(RSV)、アデノウ イルス(ADV)、およびウシパピローマウイルス(BPV)からのプロモータ ーのようなウイルスプロモーターを含むがこれに制限されない。補乳類細胞はま たターミネーター配列およびポリA付加配列、および発現を増加させるエンハン サー配列が含まれていてもよい。遺伝子の増幅を引き起こす配列もまた望ましい といってよい。さらに、分泌シグナル配列および/またはプロホルモンのpro 領域の配列のような、細菌、酵母、および動物細胞を含むがこれに制限されない 細胞からの組換え産物の選別を容易にする配列も含まれていてもよい。 野性型または変異HPPDポリペプチドをコードしている核酸が、組換えによ り細胞に導入されもよい。例えば、かかる配列を細胞に導入し、それによって内 在性遺伝子またはその遺伝子と実質的に同等な配列の部位における相同遺伝子組 換えを成し遂げることができる。非相同遺伝子組換えまたは相同遺伝子組換えに よる内在性遺伝子の欠失のような、他の組換えに基づく方法も用いられてよい。 本発明のHPPD由来のポリペプチドは、HPPDの機能保存変異体を含めて 、野性型または突然変異したシロイヌナズナ属の細胞か、またはHPPD由来の タンパク質をコードしている配列が導入されかつ発現されている、異種の個体ま たは細胞(細菌、菌類、昆虫、植物、および哺乳類の細胞を含むが、これに制限 されない)から単離されていてもよい。さらに、このポリペプチドは組換え融合 タンパク質の一部であってもよい。あるいはまたポリペプチドは、全面的な固相 合成法、部分固相合成法、フラグメント濃縮法、または古典的な液相法を含むが これに制限されない、市販の自動化された手技により、化学的 に合成されていてもよい。 HPPDポリペプチドの“精製”とは、その酵素活性が、このポリペプチドが 発現された細胞の、他の成分に妨げられることなく測定される形でHPPDポリ ペプチドを単離することを示す。ポリペプチドの精製法は技術上周知であり、分 離用ディスクゲル電気泳動、等電点電気泳動、HPLC、逆相HPLC、ゲルろ 過、イオン交換および分配クロマトグラフィー、および向流分配を含むがこれに 制限されない。ある目的のためには、HPPDタンパク質が、ポリヒスチジン配 列(これに制限されない)のような、精製を容易にする付加的な配列であるタグ を含む組換え系においてこのポリペプチドを産生することが好ましい。このポリ ペプチドは、次いで、宿主細胞の粗溶解物から、適当な固相マトリックス上での クロマトグラフィーにより精製することができる。別法としては、HPPDに対 し、またはそれに由来するペプチドに対して産生された抗体を、精製用の試薬と して用いることもできる。他の精製法も可能である。 本発明はまた、HPPDポリペプチドの誘導体および同族体も含む。ある目的 のためには、このペプチドをコードしている核酸配列を、機能的に同等な分子、 すなわち機能保存変異体を供する置換、付加、または欠失によって変えてもよい 。例えば、その配列内の1又は2以上のアミノ酸を、例えば正に帯電したアミノ 酸(アルギニン、リジン、およびヒスチジン);負に帯電したアミノ酸(アスパ ラギン酸塩およびグルタミン酸塩);極性中性アミノ酸;および非極性アミノ酸 、のような同じ性質をもつ別のアミノ酸で置換することができる。 単離されたポリペプチドは、例えばリン酸化、硫酸化、アシル化、または他の タンパク質修飾により修飾されていてもよい。それらはまた、放射性同位体およ び蛍光化合物を含むがこれに制限されない、直接的または間接的に検出される、 検出可能なシグナルを提供することができる標識で、修飾されていてもよい。HPPD阻害剤/除草剤を同定するためのスクリーニング法 本発明の方法ならびに組成物は、HPPDの機能を阻害しそれゆえ除草剤とし て、あるいは有用な除草剤の開発のための手がかりとなる化合物として有用な、 化合物の同定のために用いることができる。このことは、HPPDを発現する細 胞を提供し、それによって4−ヒドロキシフェニルピルビン酸塩(OHPP)か らホモゲンチジン酸を産生することにより成就される。HPPDを発 現している細胞培養物を、試験培養物を作成するために、試験化合物の存在下で 、また対照培養物を作成するためには試験化合物の非存在下で培養する。培養は 、十分な時間をかけかつ適切な条件下において進行させ、HPPDの機能を妨げ るようにする。試験化合物と共に培養を開始した後、あらかじめ決められた時間 に、HPPDの酵素活性の観察をおこなった。好ましい態様では、HPPD活性 は、ホモゲンチジン酸の酸化および/または重合により産生される赤褐色の色素 の出現により、視覚的に観察される(La Du等著、Ochronosis,Pigments in Pat hology,M.Wolman編、アカデミックプレス、ニューヨーク、1969)。別法とし て、以下の実施例1に述べたような通常の分析法を用いて、細胞抽出物における HPPD酵素活性を観察してもよい。例えば、HPPDを発現していない宿主細 胞(例えば、HPPD遺伝子を逆向きに含んでいるか、または何も挿入されてい ないプラスミドで形質転換した宿主細胞)のような、培養試料および分析試料の 両者に関し、付加的な対照も培養する。HPPD阻害性化合物は、試験培養物に おいて、対照培養物と比較して、HPPD活性を減少させるものとして同定され る。 本発明の実施に用いてよい宿主細胞は、細菌、菌類、昆虫、哺乳類、および植 物の細胞を含むが、これに制限されない。好ましくは、細菌細胞が使用される。 最も好ましくは、細菌細胞は、野性型の宿主細胞に比べて試験化合物に対する増 加した膜透過性を示す変異体(例えば、大腸菌のimp突然変異体のような)で ある。 好ましくは、本発明の方法は、ハイスループット(high-throughput)スクリー ンに適合しており、化合物の多様性が単回の分析で検査されるようになっている 。かかる阻害化合物は、例えば、天然産物ライブラリー、発酵ライブラリー(植 物および微生物を含む)、組み合わせライブラリー、化合物ライブラリー、およ び合成化合物ライブラリーの中に発見してもよい。例えば、合成化合物ライブラ リーは、メイブリッジケミカル社(Maybridge Chemical Co.)(トレヴィレット (Trevillet)、コーンウォール州、英国)、コムジェネックス(Comgenex)(プリ ンストン、ニュージャージー州)、ブランドンアソシエイツ(Brandon Associate )(メリマック、ニューハンプシャー州)、およびマイクロソース(Microsource )(ニューミルフォード、コネクチカット州)から市販されている。希化学物質ラ イブラリーは、オールドリッチケミカル社(Aldrich Chemical Company,Inc) (ミルウォーキー、ウィスコンシン州)から入手できる。あるいはまた、細菌、 菌類、植物、および動物の抽出物の形態の天然 化合物のライブラリーは、例えば、パンラボラトリーズ(Pan Laboratories)( ボスウェル、ワシントン州)または、マイコサーチ(MycoSearch)(ノースカロ ライナ州)から入手できるか、または容易に製造される。さらに、天然および合 成により製造されたライブラリーおよび化合物は、通常の化学的、物理学的、お よび生化学的方法を介して容易に修飾される(Blondelle等、TibTech 14:60,19 96)。本発明のHPPD阻害剤分析は、多くの異なるタイプの溶媒に適応する利 点があり、従って、多くの源からの化合物の検査を可能にする。 本発明の方法により、一度HPPD阻害剤として同定されれば、インビボおよ びインビトロの検査を行なって、HPPD阻害活性の性質および機構をさらに特 徴づけてもよい。例えば、ある同定された化合物の、精製または部分精製された HPPDのインビトロにおける酵素活性に及ぼす影響は、以下の実施例1のよう に測定してもよい。古典的な酵素カイネチックプロット法(kineticplot)を用い て、例えば競争および非競争阻害剤を識別してもよい。 本発明の方法を用いてHPPD阻害剤と同定された化合物は、有効性、効率、 吸収量、安定性、および市販の除草剤への適用に用いるための適性を修飾されて いてもよい。これらの修飾は、技術上周知の方法を用いて行なわれかつ検査され る。除草剤抵抗性HPPD変異体の単離 本発明は、HPPD阻害剤/除草剤の作用に対し抵抗性のあるHPPD変異体 の単離を含む。HPPD変異体は、天然に生じるか、または、任意のあるいは部 位特異的突然変異誘発により得てもよい。 一つの態様では、HPPDを発現している細胞または個体の集団を、当該技術 に周知の手技を用いて突然変異を誘発し、その後、その細胞または個体にスクリ ーニングまたは選別の手技を処し、HPPD阻害剤の毒性作用に抵抗性のあるも のを同定する。次いで、変異HPPD遺伝子を、例えばPCR法を用いて抵抗性 の細胞または個体から単離する。 他の態様では、単離されたHPPD遺伝子に、インビトロで任意のまたは指定 部位突然変異誘発を処し、その後、この遺伝子の突然変異誘発された変異種を、 例えば大腸菌のような適当な細胞に導入し、その細胞に上記の選択またはスクリ ーニングの手技を行なう。 変異HPPD遺伝子は、適切な宿主細胞において発現され、変異HPPDポリ ペプチドの酵素特性を、野性型のHPPDと比較する。好ましくは、所与の突然 変異の結果、インビトロにおける4−ヒドロキシフェニルピルビン酸(O HPP)に対する酵素活性、すなわちOHPPのホモゲンチジン酸への変換は保 持している(従ってインビボで生物学的に活性があることが期待される)が、一 方選択した除草剤に対し、野性型のHPPDよりも相対的に抵抗性のより高い触 媒活性を示すHPPD変異ポリペプチドを生じる。好ましくは、生存にHPPD 活性を必要とする細胞で発現すると、変異HPPDは、(i)それが発現した細 胞の生存を単独で維持するに十分な触媒活性か;または、これもまたその細胞に 発現した、第一のHPPD変異タンパク質と同じかまたは異なってもよい、除草 剤に抵抗性のHPPD変異タンパク質との組み合わせにおける触媒活性であって 、それが発現した細胞の生存を維持するに十分な触媒活性;および(ii)除草剤 に対し、野性型のHPPDよりも抵抗性のある触媒活性、を示す。 従って、特定の一つのHPPD変異タンパク質が細胞の生存の維持に必要な全 触媒活性を有する必要はないが、単独または同一のHPPD変異体の付加的なコ ピーの触媒活性および/または他のHPPD変異タンパク質の触媒活性との組み 合わせにおいて、生存にHPPD活性を必要とする細胞の生存を維持するに十分 な量の触媒活性を有する必要がある。例えば、変異体をコードしている遺伝子の 複数のコピーを細胞に導入することによるか、または変異体の産生を高める比較 的強力なプロモーターをさらに含んでいる遺伝子を導入することにより、触媒活 性を最低限許容されるレベルまで増加させてもよい。 抵抗性がより高いということは、変異体の触媒活性が除草剤によって、野性型 のHPPDの触媒活性が除草剤によって減少するよりも、少しでもより少ない程 度に減少することを意味する。好ましい、抵抗性のより高い変異HPPDは、野 性型のHPPDが、細胞、植物、または個体の生存を維持するに十分な触媒活性 を保持しない場合と同一種の除草剤の同一の濃度において、細胞、植物、または 個体の生存を維持するに十分な触媒活性を保持している。 好ましくは、除草剤がない場合の触媒活性は、除草剤がない場合の野性型HP PDの触媒活性の少なくとも約5%、最も好ましくは、約20%より高い。 トリケトン抵抗性の変異HPPDの場合には、HPPD変異タンパク質は、 (i)前記除草剤がない場合には、前記野性型HPPDの触媒活性の約2 0%より高い触媒活性;および (ii)野性型HPPDに比較して、トリケトン除草剤の存在に対し、相対 的により抵抗性の高い触媒活性、 とを有する。 除草剤抵抗性のHPPD変異体は、正常には成長および/または色素形成につ いて除草剤の阻害作用に感受性があるいかなる細胞においても、遺伝的指標とし て用いることができる。一つの態様においては、除草剤抵抗性のHPPD変異体 をコードしているDNAは、適当なプロモーターの調節の下に、プラスミドに取 り込まれる。従って、いかなる所望の遺伝子もプラスミドに取り込ませることが でき、最終的な組換えプラスミドが除草剤感受性の細胞に取り込まれる。このプ ラスミドで形質転換した細胞は、次に、成長および/または色素形成を阻害する に十分な濃度の除草剤の存在下に培養することにより、選択またはスクリーニン グされる。化学物質抵抗性植物および変異HPPD遺伝子を含んでいる植物 本発明は、除草剤抵抗性のHPPD変異体が導入された種子、個体、および植 物を含むがこれに制限されない、遺伝子導入細胞を含む。適切な受容植物の例を 以下の表1に一覧表に示すが、これに制限されない: 表1 受容植物 遺伝子導入植物における変異HPPDポリペプチドの発現は、例えばサルコト リオン(Sulcotrione)のようなトリケトン除草剤を含むがこれに制限されない除 草剤に対する高レベルの抵抗性を与え、遺伝子導入植物の栽培を通してこれらの 除草剤を使用できるようにする。 外来性遺伝子を植物に導入する方法は、当該技術に周知である。かかる方法の 例は、アグロバクテリウム属の感染、粒子爆撃(particle bombardment)、プロト プラストのポリエチレングリコール(PEG)処理、プロトプラストの電気穿孔 、マイクロインジェクション、マクロインジェクション、ティラー(tiller)イン ジェクション、花粉管経路、乾燥種子吸収、レーザー穿孔、および電気泳動法を 含むがこれに制限されない。これらの方法は、例えば、B.Jenes等、およびS.W .Ritche等、Transgenic Plants、第1巻、Engineering and Utilization、S.D .Kung,R.Wu編、アカデミックプレス、Harcourt Brace Jovanovich 1993;お よびL.Mannonen等、Critical Reviews in Biotechnology,14:287‐310,1994 に記述されている。 好適な態様では、変異HPPDをコードしているDNAを、抗生物質耐性マー カー遺伝子を含んでいるDNAベクターにクローン化し、組換えHPPDのDN Aを含んでいるプラスミドを、Tiプラスミドを含んでいるアグロバクテリウム ・ツメファシエンス(Agrobacterium tumefaciens)に導入する。この“バイナリ ーベクター(二ベクター)システム”は、例えば、米国特許第4,490,838号、お よびAn等、Plant Mol.Biol.Manual A3:1‐19(1988)に記述されている。形質 転換されたアグロバクテリウム属は、次いで、受容植物からのリーフディスク(l eaf disk)と共に培養し、植物細胞に感染および形質転換させる。形質転換され た植物は、次に再生培地で培養するが、これは、まず形質転換した細胞の選択に 適した抗生物質の存在下で、次に除草剤の存在下で、シュートの形成を促進する 。除草剤抵抗性HPPDをコードしているDNAでうまく形質転換された植物細 胞では、非形質転換細胞からのシュート形成を阻害するレベルの除草剤の存在下 においても、シュート形成が起こる。例えばポリメラーゼ連鎖反応(PCR)分 析法を使用して変異HPPDDNAの存在を確認した後、形質転換した植物を、 除草剤の噴霧に抵抗するそれらの能力と、除草剤の存在下における種子の発芽お よび根の発生と増殖についてのそれらの能力とについて調べた。 本発明の方法ならびに組成物は、除草剤抵抗性HPPD変異体であって、植 物に取り込まれ、その植物に選択的な除草剤抵抗性を与える変異体の産生に使用 することができる。HPPDの中程度の変異体(例えば、最適値より低い比活性 を示すが、高い除草剤抵抗性を示すか、またはその逆)は、適度の比活性と高い 抵抗性とを保持する第二世代のHPPD変異体の、設計用の鋳型として有用であ る。 除草剤抵抗性HPPD遺伝子は、単一または多数のコピーとして作物種に形質 転換され、除草剤抵抗性を与えることができる。除草剤に対する感受性を減少さ せることを以ってなされる作物種の遺伝子工学は: (1)特効性で環境に優しい除草剤の適用の範囲および適応性を増し; (2)これらの除草剤の商業的価値を増し; (3)除草剤抵抗性の作物種に除草剤を効果的に用いることにより雑草か らの圧迫を減少させ、それに対応して収穫量を増加させ; (4)除草剤抵抗性の植物の種子の需要を増し; (5)従来の栽培で適用されていた除草剤の残予による作物の損傷に対す る抵抗性を増し; (6)不順な天候条件による除草剤の性質の変化に対する感受性を減少さ せ;さらに (7)不均一に、あるいは誤って適応された除草剤に対する耐性を増加さ せる、 ことができる。 たとえば、組換えHPPD変異タンパク質を含む植物を栽培することができる 。作物は、HPPD変異組換え植物が抵抗性であり、結果として栽培された作物 に決定的な影響を与えることなく、雑草を抑制する効果的な量の除草剤で処理す ることができる。好適な態様の説明 以下の実施例は本発明の説明を意図したものであって、これに制限されない。実施例1:大腸菌におけるシロイヌナズナ属のHPPDの発現 以下の実験は、酵素活性のあるシロイヌナズナ属のHPPDの、大腸菌におけ る高レベルの産生を説明するために行なわれた。 A.クローニングおよび細菌の形質転換 HPPDをコードしている配列を、PCRに基づく方法を用いて、HPPD のATG開始コドンがtrcプロモーターと共にインフレーム(in-frame)される よう、pKK233−2発現ベクター(クロンテク)にクローン化した。HPP Dの開始コドン(太字)の領域にハイブリダイズする、ATHPPD6Fと名付 けたプライマー(5’‐GAAATCCATGGCACCAAAACG‐3’)は、一塩基の変異(Aか らCへ、イタリック体で)を含み、NcoI部位(下線)を生じる。HPPDの 停止コドン(太字)の領域にハイブリダイズするプライマー、ATHPPD6R (5’‐CTTCTCCATGGTCATCCCACTAACTGT‐3’)は、コード領域の外側にNcoI 部位(下線)を含む。 PCR反応は、上記のプライマーと、鋳型DNAとして上記のcDNAライブ ラリースクリーンから単離されたHPPDとを用いて行なった。反応混合物(10 0μl)には、以下の成分が含まれていた:2ngのプラスミドDNA;1XのP CR緩衝液;200mMの各デオキシヌクレオチド三リン酸;2.5単位のAmp liTaqDNAポリメラーゼ(パーキンエルマー(Perkin Elmer));13pmo lのATHPPD6Fプライマー;および11pmolのATHPPD6Fプラ イマー。反応混合物を95℃にて2分間加熱し、次いで;95℃で1分、55℃ で2分、72℃で1.5分;の30サイクルを用いて増幅させた。この後、72 ℃にて7分間インキュベートした。 1.3kbのPCR産物が増幅された。このフラグメントを1.2%のNu SieveGTGゲル(FMC)に溶解し、精製した(ジーンクリーン(GeneClea n)、Bio 101)。精製されたフラグメントをNcoIで消化し、NcoIで消化し かつアルカリ性ホスファターゼ処理をしたpKK233−2ベクター(クロンテ ク)に連結した。連結混合物をDH5αライブラリーエフィッシエンシーコンピ テントセルズ(Library Efficiency Competent Cells)(ギブコ(Gibco)BRL)に形 質転換した。HPPDを発現している形質転換細胞は、アンピシリンと共にLB にて一晩培養した時に産生される赤褐色によっで同定した。 形質転換細胞はまた、DH5α細胞を、空のpKK233−2ベクターを用い て形質転換することにより調製し、酵素活性分析における対照として用いた。 B.大腸菌における褐色色素およびホモゲンチジン酸の産生 褐色色素の形成は、シロイヌナズナ属のHPPD遺伝子で形質転換された大腸 菌の、固形培地に生育したコロニーおよび液体培養物中に観察された。形質転換 されていない大腸菌または対照ベクターを用いて形質転換した大腸菌に は、何ら同様の褐色色素の形成がなかった。褐色色素の形成(450nmの特有 の吸収を示す)は、培地にチロシンを加えることにより増加した(図2)。 ホモゲンチジン酸は、静置した時、またはアルカリ性にして酸素にさらした時 、オクロノーシスの色素の形成により、褐色に変化する(La Du等、Ochronosis. Pigments in Pathology,M.Wolman編、アカデミックプレス、ニューヨーク、19 69)。同様の色素は、ある種の細菌では、天然に起こるホモゲンチジン酸の分泌 および酸化から形成される(Trias等、Can.J.Microbiol.35:1037,1989;Goo dwin等、Can.J.Microbiol.40:28,1995)。従って、褐色色素の発生は、シロ イヌナズナ属HPPD遺伝子を用いて上記のように形質転換された大腸菌が、大 量のホモゲンチジン酸を産生することを示唆した。さらに、チロシンは、ヒドロ キシフェニルピルビン酸に代謝されるため(従ってHPPDの追加的な基質を提 供しており)、増加させたチロシンの存在下における発色の増加は、褐色色素が HPPD活性の結果であることを示唆する。 このことは、ホモゲンチジン酸を、HPLCに基づく方法を用いた直接的な測 定によって確認された。ホモゲンチジン酸の測定のためのHPLCの条件は、De noya等(J.Bacteriol.176:5312,1994)に述べられているものと同じであった 。HPLCシステムは、Waters 510デリバリモジュール(delivery module)(Waters Assoc.、ミルフォード、マサチューセッツ州)、Waters 996フォトダイオード検 出器、WTSP 710B自動サンプラー、およびWaters 840データ積分システムからな る。Phenomenex Spherisorb 5 ODS(1)C18逆相カラム(粒子サイズ、5mm;内径 、250x4.6mm)を用い、これをC18樹脂を充填したステンレス鋼のガードカラ ムに連結した。移動相(10mM酢酸:メタノール:85:15V/V)は、流速1ml/分 で流した。波長は292nMに設定した。液体培地の試料(1ml)を100mlの氷酢 酸と混合して酸性化し、遠心分離により不純物を除去した。この混合物50mlを カラムに注入した。ホモゲンチジン酸に相当するピークを、同定および定量のた めの標準のホモゲンチジン酸と比較した。 対照となる大腸菌細胞を一晩培養した培地は、微量のホモゲンチジン酸の痕跡 も示さなかった(図3A)。対照的に、HPPDで形質転換した大腸菌は高レベル のホモゲンチジン酸を産生した(図3B)。8分後に溶出されるピークは、真正の ホモゲンチジン酸と等しい吸収スペクトルを有していた(挿入図)。 C.HPPD活性の分析 大腸菌の形質転換細胞を、50mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.3)におけ る0.1mg/mlのリゾチームを用いて、30℃にて10分間処理した。細胞を超音 波処理し(VibraCellソニケーター(Sonics and Material,Inc.ダンビュリー、 コネチカット州)を用いて、5秒間ずつ3回)、抽出物を遠心分離した。上清を 、あらかじめ50mMのリン酸緩衝液(pH7.3)で平衡化しておいたEcono‐Pac 10 DGカラム(バイオラッド(Bio-Rad)、リッチモンド、カリフォルニア州)で脱 塩した。HPPDを含んでいる脱塩された抽出物をHPPD分析に用いた。 HPPDの酵素活性は、14C−ヒドロキシフェルピルビン酸塩から放出された14 CO2の捕獲によって測定した(Schulz等、FEBS Letters.318:162,1993;Se cor,Plant Physiol.106:1429,1994)。反応は20mlのシンチレーションバイ アル中で行ない、それぞれにシーラムストッパー(serum stopper)でキャップを し、これを通して50μlの水酸化ベンゼトニウムを含んでいるポリプロピレン ウェルを吊す。各450μlの反応混合物は:50mMリン酸緩衝液(pH7.3); 50μlの新たに調製した、150mMの還元グルタチオンと3mMジクロロフェノ ールインドフェノールの1:1(V/V)混合物;2500単位のカタラーゼ;お よび細菌抽出物(HPPDの源)を含んでいた。酵素阻害剤は、指示どおりに添 加した。Secor(1994,上記)の方法によって調製した14C−ヒドロキシフェル ピルビン酸塩(2mMの溶液を50μl)を添加して反応を開始し、30℃にて3 0分間進行させた。100μlの4N硫酸を加えて反応を停止し、混合物をさら に30分間インキュベートした。水酸化ベンゼトニウムに捕獲された放射能を、 シンチレーションカウンターで測定した。 その結果は、シロイヌナズナ属のHPPD遺伝子で形質転換された大腸菌細胞 が、非常に高レベルのHPPD活性(すなわち、2.7μmol/mgタンパク質 /時間)を発現したことを示した。対照的に、形質転換されていない細胞または 対照の大腸菌では、HPPD活性は検出不能であった。さらに、HPPD活性は サルコトリオンによる阻害に感受性であった(図4)。1μMより高いサルコト リオンでは、ほぼ完全な活性の阻害が観察された。50%の活性阻害を引き起こ すために必要なサルコトリオンの濃度は、100nMであった。実施例2:HPPD阻害剤を同定するための試験化合物のハイスループットスク リーニング 以下の方法は、HPPD阻害剤を同定するためのハイスループット法に用い られる。 上記の実施例1に述べたように、シロイヌナズナ属のHPPD遺伝子で形質転 換した大腸菌を、100μg/mlのアンピシリンと共に、ルリアブロス(Luria B roth)中で37℃で一晩培養する。 100μg/mlのアンピシリンおよび1mMのチロシンを含んでいる、溶解した 1リットルのLB寒天を、50℃に冷ます。次に、大腸菌の一夜培養物0.1ml を加え、この混合物150mlを各々9x9の滅菌したサミロンバイオトレー(Sumi lon biotray)(ヴァンガード(Vangard)インターナショナル、ネプチューン、ニ ュージャージー州)に注ぐ。 プレートを凝固させ、30分間乾燥させる。試験化合物(25μlまで)を試 験プレートのサンプルウェル(144ウェル/プレート、直径5cm中に12x1 2列)またはスポット(6x96化合物/プレート)につける。プレートを、3 7℃で一晩培養する。 プレートは、(i)大腸菌の成長および(ii)褐色色素の強さを観察すること によって評価する。細菌細胞は生きているが色素が減少している区域を、HPP D阻害剤について陽性であるものとして評価する。 上記のすべての特許、出願、論文、出版物、ならびに検査方法は、本文中に引 例として取り込まれている。 上記の詳細な記述によって、本発明の多くの改変がこの技術の当業者に提案され るであろう。かかる明らかな改変は、添付した請求項の意図する全範囲内にある 。
【手続補正書】 【提出日】平成11年10月22日(1999.10.22) 【補正内容】 請求の範囲 1.植物のHPPDをコードしている分離精製された核酸。 2.シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)に由来する、請求項1に記載の核 酸。 3.核酸が、図1A/1Bに記載された以下のAtHPPDアミノ酸配列に相当 するポリペプチドをコードする核酸; その配列保存変異体、及びその機能保存変異体から選択される、請求項2に記載 の核酸配列。 4.転写調節要素に作動的に連結された、請求項3に記載の核酸の配列を含むD NAベクター。 5.細胞が細菌、菌類、植物、昆虫、および哺乳類の細胞からなる群より選択さ れることを特徴とする、請求項4に記載のDNAベクターを含む細胞。 6.細胞が細菌細胞であることを特徴とする、請求項5に記載の細胞。 7.細胞が植物細胞であることを特徴とする、請求項5に記載の細胞。 8.請求項7に記載の細胞を含む種子。 9.請求項2に記載のDNAにコードされているタンパク質を含むHPPDタン パク質。 10.除草剤/HPPD阻害剤を同定する方法であって、該方法が、 (a)植物のHPPDを発現する微生物細胞を提供すること; (b)該細胞を、試験培養物を作成するために試験化合物の存在下に、ま た対照培養物を作成するために試験化合物の非存在下に培養すること; (c)該試験および対照培養物における、ホモゲンチジン酸またはその酸 化物のレベルを観察すること;および (d)試験培養物において、対照培養物と比較して、ホモゲンチジン酸ま たはその酸化物のレベルを減少させるいかなる化合物も、HPPDを阻害する化 合物として同定すること、 を含む、前記方法。 11.微生物細胞が大腸菌であることを特徴とする、請求項10に記載の方法。 12.観察することとして、培養物の吸光度を450nmにおいて測定することを 含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。 13.観察することとして、褐色色素の形成を検出することを含むことを特徴と する、請求項10に記載の方法。 14.除草剤に抵抗性のあるHPPD変異体を同定する方法であって、該方法が 、 (a)植物HPPDを発現する細胞集団を提供すること; (b)細胞集団に突然変異を誘発すること; (c)突然変異を誘発した細胞集団を、突然変異を誘発しなかった細胞の 成長または色素産生を阻害する条件下で除草剤と接触させること; (d)成長および/または色素産生に対する該除草剤の阻害作用に抵抗性 のある細胞を回収すること;および (e)該回収された細胞からのHPPDをコードしている核酸の塩基配列 を決定し、除草剤に抵抗性のあるHPPD変異体を同定すること、 を含むことを特徴とする、前記方法。 15.除草剤抵抗性である、変異HPPDタンパク質。 16.生存のためにHPPD活性を必要とする細胞において発現する場合に、H PPDタンパク質が、 (i)それが発現される細胞の生存を単独で維持するに十分な触媒活性か ;または、第一のHPPD変異タンパク質と同じかまたは異なってもよい、同じ くその細胞に発現される、除草剤に抵抗性のHPPD変異タンパク質との組み 合わせにおける触媒活性であって、それが発現される細胞の生存を維持するに十 分な触媒活性;および (ii)除草剤に対し、野性型のHPPDよりも抵抗性のある触媒活性、 を示すことを特徴とする、請求項15に記載の変異HPPDタンパク質。 17.タンパク質がシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)に由来することを特 徴とする、請求項15に記載の変異HPPDタンパク質。 18.請求項15に記載の変異HPPDタンパク質をコードしている核酸。 19.請求項18に記載の核酸を含むDNAベクター。 20.細胞が細菌、菌類、植物、昆虫、および哺乳類の細胞からなる群より選択 された細胞であることを特徴とする、請求項19に記載のDNAベクターを含む 細胞。 21.細胞が細菌細胞であることを特徴とする、請求項20に記載の細胞。 22.細胞が植物細胞であることを特徴とする、請求項20に記載の細胞。 23.請求項22に記載の細胞を含む種子。 24.植物に除草剤抵抗性を与える方法であって、植物に請求項16に記載の除 草剤抵抗性HPPD変異体をコードする核酸を、該核酸が該植物において発現さ れる条件下に導入することを含むことを特徴とする、前記方法。 25.雑草を防除する方法であって、除草剤抵抗性のHPPD遺伝子を含む作物 を、雑草の防除に有効な量の除草剤の存在下に栽培することを含む、前記方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) //(C12N 1/21 C12R 1:19) (C12N 9/02 C12R 1:19) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 シン,ビジェイ アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08690、ハミルトン スクエア、アベマー ル ロード 12 (72)発明者 バスコンブ,ニューエル アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08648、ローレンスビル、ガロ コート 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.植物のHPPDをコードしている分離精製された核酸。 2.シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)に由来する、請求項1に記載の核 酸。 3.核酸が配列番号:1(SEQ ID NO:1)の核酸、その配列保存変異体、および その機能保存変異体から選択されることを特徴とする、請求項2に記載の核酸。 4.転写調節要素に作動的に連結された、請求項3に記載の核酸の配列を含むD NAベクター。 5.細胞が細菌、菌類、植物、昆虫、および哺乳類の細胞からなる群より選択さ れることを特徴とする、請求項4に記載のDNAベクターを含む細胞。 6.細胞が細菌細胞であることを特徴とする、請求項5に記載の細胞。 7.細胞が植物細胞であることを特徴とする、請求項5に記載の細胞。 8.請求項7に記載の細胞を含む種子。 9.請求項2に記載のDNAにコードされているタンパク質を含むHPPDタン パク質。 10.除草剤/HPPD阻害剤を同定する方法であって、該方法が、 (a)植物のHPPDを発現する微生物細胞を提供すること; (b)該細胞を、試験培養物を作成するために試験化合物の存在下に、ま た対照培養物を作成するために試験化合物の非存在下に培養すること; (c)該試験および対照培養物における、ホモゲンチジン酸またはその酸 化物のレベルを観察すること;および (d)試験培養物において、対照培養物と比較して、ホモゲンチジン酸ま たはその酸化物のレベルを減少させるいかなる化合物も、HPPDを阻害する化 合物として同定すること、 を含む、前記方法。 11.微生物細胞が大腸菌であることを特徴とする、請求項10に記載の方法。 12.観察することとして、培養物の吸光度を450nmにおいて測定することを 含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。 13.観察することとして、褐色色素の形成を検出することを含むことを特徴と する、請求項10に記載の方法。 14.除草剤に抵抗性のあるHPPD変異体を同定する方法であって、該方法が 、 (a)植物HPPDを発現する細胞集団を提供すること; (b)細胞集団に突然変異を誘発すること; (c)突然変異を誘発した細胞集団を、突然変異を誘発しなかった細胞の 成長または色素産生を阻害する条件下で除草剤と接触させること; (d)成長および/または色素産生に対する該除草剤の阻害作用に抵抗性 のある細胞を回収すること;および (e)該回収された細胞からのHPPDをコードしている核酸の塩基配列 を決定し、除草剤に抵抗性のあるHPPD変異体を同定すること、 を含むことを特徴とする、前記方法。 15.除草剤抵抗性である、変異HPPDタンパク質。 16.生存のためにHPPD活性を必要とする細胞において発現する場合に、H PPDタンパク質が、 (i)それが発現される細胞の生存を単独で維持するに十分な触媒活性か ;または、第一のHPPD変異タンパク質と同じかまたは異なってもよい、同じ くその細胞に発現される、除草剤に抵抗性のHPPD変異タンパク質との組み合 わせにおける触媒活性であって、それが発現される細胞の生存を維持するに十分 な触媒活性;および (ii)除草剤に対し、野性型のHPPDよりも抵抗性のある触媒活性、 を示すことを特徴とする、請求項15に記載の変異HPPDタンパク質。 17.タンパク質がシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)に由来することを特 徴とする、請求項15に記載の変異HPPDタンパク質。 18.請求項15に記載の変異HPPDタンパク質をコードしている核酸。 19.請求項18に記載の核酸を含むDNAベクター。 20.細胞が細菌、菌類、植物、昆虫、および哺乳類の細胞からなる群より選択 された細胞であることを特徴とする、請求項19に記載のDNAベクターを含む 細胞。 21.細胞が細菌細胞であることを特徴とする、請求項20に記載の細胞。 22.細胞が植物細胞であることを特徴とする、請求項20に記載の細胞。 23.請求項22に記載の細胞を含む種子。 24.植物に除草剤抵抗性を与える方法であって、植物に請求項16に記載の除 草剤抵抗性HPPD変異体をコードする核酸を、該核酸が該植物において発現さ れる条件下に導入することを含むことを特徴とする、前記方法。 25.雑草を防除する方法であって、除草剤抵抗性のHPPD遺伝子を含む作物 を、雑草の防除に有効な量の除草剤の存在下に栽培することを含む、前記方法。
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