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JP2001500051A - アルカリ土類金属化合物担体付き銀触媒を用いるプロピレンオキシドの製造方法 - Google Patents

アルカリ土類金属化合物担体付き銀触媒を用いるプロピレンオキシドの製造方法

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JP2001500051A
JP2001500051A JP09533128A JP53312897A JP2001500051A JP 2001500051 A JP2001500051 A JP 2001500051A JP 09533128 A JP09533128 A JP 09533128A JP 53312897 A JP53312897 A JP 53312897A JP 2001500051 A JP2001500051 A JP 2001500051A
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catalyst
alkaline earth
earth metal
silver
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JP09533128A
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アンドゥルー カーン
アン ガフネイ
ランガサミー ピッチャイ
Original Assignee
アルコ ケミカル テクノロジー,エル.ピー
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Abstract

(57)【要約】 酸素含有気体と担体付き銀触媒とを用い、プロピレンを気相でプロピレンオキシドに酸化する。この担体付き銀触媒は、銀と、全部または実質的部分がアルカリ土類金属チタン酸塩、第三リン酸カルシウム、モリブデン酸カルシウム、およびフッ化カルシウムから選択されるアルカリ土類金属含有化合物から成る担体とから成る。これらの担体は、類似物質の性能から予想されるものに比して、著しく大きな所望エポキシド選択率を与える。プロピレンオキシド選択率は、酸化窒素種たとえばNO、脂肪族ハロゲン化物たとえば塩化エチル、および二酸化炭素の酸素含有気体への導入により、さらに大きくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 アルカリ土類金属化合物担体付き銀触媒を用いるプロピレンオキシド の製造方法 発明の分野 本発明は気相で分子酸素を用いてプロピレンをプロピレンオキシドに直接酸化 する方法に関する。より詳しくは、本発明は、エポキシドを選択的に生成させる ための、ある種のアルカリ土類金属含有化合物上に支持された銀から成る触媒の 使用に関する。 発明の背景 分子酸素によるエチレンのエチレンオキシドへの直接酸化は周知であり、実際 、現在エチレンオキシドの商業生産に使用されている方法である。そのための代 表的触媒は金属銀またはイオン銀を含み、各種の促進剤および活性剤によって随 意に改質される。大部分のそのような触媒は多孔質の不活性担体またはキャリヤ −たとえばアルファアルミナを含み、該担体上に銀および促進剤が付着させられ る。担体付き銀触媒存在下でのエチレンの直接酸化に関する総説は、Sacht lerらによって、Catalyst Reviews:Science an d Engineering ,23(1&2)、127−149(1981)、 に与えられている。 しかし、やはり周知のように、エチレンオキシドの製造に最適の触媒と反応条 件は高級オレフィンたとえばプロピレンの直接酸化においては同程度の結果を与 えない。従って気相直接酸化により現在達成しうるものよりも高い週率でプロピ レンオキシドを生成させることのできる方法の発見は、非常に望ましいことであ ろう。 新しい担体材料は持続的に試されている。しかし、銀含有触媒の初期開発段階 で使用されたものの多くが、ある程度の改良を加えられて、現在でも使用されて いる。もっとも広くしようされている材料は無機質のものが代表的であり、一般 に鉱物質のものである。 いろいろな形のアルミナ特にアルファアルミナがエポキシドの製造における銀 含有触媒のための担体材料として好まれている。表面積、気孔寸法、気孔容積、 および粒径に関する多数の変形が、この触媒の効率、活性、または有効寿命の改 善のための理想的な物理的性質または性質の組合せを与えるものとして提案され ている。 理想的担体材料の探索において、普通に使用される物質からある種の逸脱が生 じた。たとえば、アルカリ金属およびアルカリ土類金属炭酸塩を、単一の担体材 料として、また他の材料と組合わせたキャリヤーとしての両方により、たとえば アルキレンのエポキシドへの直接酸化のような方法のために使用することがなさ れた。たとえば、カナダ特許第1,282,772号明細書には、アルカリ土類 金属炭酸塩をオレフィンエポキシ化システムにおける銀触媒の担体として使用す ることが教示されている。 公知の材料に比して同等または改良された性能をエポキシ化工程で与えうる代 替担体の開発は、非常に有益なことであろう。そのような代替担体は安価であり うるか、または他の実用的利点たとえば高強度もしくは構造的完全性を与えるか らである。しかし、そのような目的に適した材料の選択は簡単でない。たとえば 、以下で示すように、すべてのアルカリ土類金属含有化合物がエポキシ化銀触媒 の担体として同等の性能を示すわけではない。構造の似た物質がエポキシ化工程 においてしばしば本質的に異なった挙動を示す。したがって、どの物質が商業的 方法で必要な程度の大きなエポキシド選択率を与えるかということを前もって予 想することは、不可能に近い。 欧州特許第393,785号明細書には、不活性耐熱固体担体の含浸銀金属、 触媒の効率を高めるための少なくとも一つの促進剤、およびマンガン成分を含む 、アルキレンオキシド製造用の触媒が教示されている。効率を高めるための促進 剤は、少なくとも一つの、アルカリ金属、または周期率表のIIIb〜VIIbおよび IIIa〜VIIa族から選択されるマンガンまたは酸素と異なる元素のオキシアニオ ン、を含む化合物とすることができ、チタン酸塩およびリン酸塩がこの目的に適 したオキシアニオンとして挙げてある。最大2Wt%の触媒中陰イオンが教示さ れている。陽ィオン促進剤たとえばアルカリ土類金属も完成触媒中に1Wt%の 濃度 まで存在することができる。以上のように、この欧州特許では耐熱固体担体とし てのアルカリ土類金属チタン酸塩またはリン酸塩の使用は意図していない。 発明の要約 本発明はプロピレンのエポキシ化法を提供する。この方法においては、酸素と プロピレンから成る供給原料流を、気相、温度180〜350℃において、銀と 担体から成る担体付き銀触媒と接触させる。前記担体は、アルカリ土類金属チタ ン酸塩、第三リン酸カルシウム、アルミン酸マグネシウム、モリブデン酸カルシ ウム、フッ化カルシウム、およびこれらの混合物から成るグループから選択され るアルカリ土類金属含有化合物から成る。 発明の詳細な説明 本発明はプロピレンのプロピレンオキシドへの気相酸化の方法、すなわち分子 酸素と特定種類の担体付き銀触媒との存在下で実施されるエポキシ化法を意図す る。 本発明で使用する担体材料はいくつかのアルカリ土類金属化合物含有担体材料 の一つから選択される。使用するアルカリ土類金属化合物は、一つ以上のアルカ リ土類金属特にカルシウム、ストロンチュウム、マグネシウム、またはバリウム を含む無機化合物である。カルシウム、ストロンチュウム、およびバリウムがも っとも好ましい。選択するアルカリ土類金属に応じて、アルカリ土類金属化合物 はさらにチタン酸塩、リン酸塩、アルミン酸塩、モリブデン酸塩、フッ化物、ま たはこれらのある組合せを含むことができる。具体的に言うとアルカリ土類金属 化合物は、アルカリ土類金属チタン酸塩(たとえば、チタン酸カルシウム、チタ ン酸ストロンチウム)、第三リン酸カルシウム、アルミン酸マグネシウム、モリ ブデン酸カルシウム、フッ化カルシウム、およびこれらの混合物から成るグルー プから選択される。 第三リン酸カルシウムは大体の実験式Ca10(OH)2(PO46に相当する 無機物質であり、34〜40%のCaを含み、CAS登録番号CAS12167 −74−7を有する。下記の例で示すように、以外にも、第三リン酸カルシウム は類似物質たとえばリン酸三カルシウム(CAS7758−87−4)およびヒ ドロキシアパタイト(CAS1306−06−5)よりも担体物質としてはる かにすぐれていることがわかった。 モリブデン酸カルシウムはモリブデン酸のカルシウム塩であり、化学組成Ca MoO4を有する。 フッ化カルシウムは化学組成CaF2を有し、天然にはホタル石(純粋の形) またはフルオスパー(鉱石)として見られるが、可溶性カルシウム塩とフッ化ナ トリウムとの反応により人工的に作ることもできる。 アルミン酸マグネシウムは大体の実験式MgO・Al23に相当するマグネシ ウムとアルミニウムの酸化物である。 アルカリ土類金属チタン酸塩は、アルカリ土類金属(たとえばバリウム、スト ロンチウム、カルシウム、またはマグネシウム)とチタン酸種を含む種類の無機 物質から成る。たとえば、適当なアルカリ土類金属チタン酸塩は実験式MTiO3 、M2TiO4およびMTi25とすることができ、これらの式でMは好ましく はBa,Sr,CaまたはMgである。このような物質の製造には任意の通常の 方法が使用できる。たとえば、チタン酸バリウムは、炭酸バリウムと二酸化チタ ンとの正しい比率の混合物を、1300℃で、反応が完了するまで加熱すること によって製造することができる。チタン酸ストロンチウムは四塩化チタン溶液か らのストロンチウム−チタン複シュウ酸塩(double strontium titanium oxalate)沈澱をか焼することによって純粋の形で 得ることができる。チタン酸カルシウムは化合物CaTiO3(12049−5 0−2)に相当すると考えられ、天然にはペロブスカイト鉱石として産出される が、等モル量の酸化物を1350℃に加熱することによって合成することもでき る。ここで使用する“チタン酸カルシウム”という言葉は、化学式3CaO−2 TiO2(CAS12013−80−8)および3CaO−TiO(CAS12 013−70−6)を有する物質をも含む。チタン酸マグネシウムはメタチタネ ートMgTiO3、オルトチタネートMg2TiO4、およびジチタネートMgT i25を含む。 前記の担体材料はきわめて大きなプロピレンオキシド選択率を与えることがで き、この点で他の担体材料よりも驚くほどすぐれていることがわかった。本発明 の担体はいろいろな形で存在することができる。一つの実施態様において、担体 はアルカリ土類金属化合物が主要部分(すなわち、少なくとも50Wt%)を占 めるか、または好ましくは担体の事実上唯一の成分(すなわち、担体が事実上一 つ以上のアルカリ土類金属化合物のみから成る)であるものである。本発明の別 の実施態様において、無機担体材料は固体支持体(substrate)、すな わちもっと普通の担体材料たとえばアルミナ(好ましくはアルファアルミナ)か ら成る下部担体(subsupport)または下部構造体(substruc ture)とともに使用する。この後者のタイプの担体においては、比較的小さ な下部構造体もしくは下部担体の離散粒子を被覆したアルカリ土類金属化合物材 料、またはより大きな単位たとえばハネカム型構造を有する3次元枠組みを被覆 したアルカリ土類金属化合物材料を使用することができる。しかしアルカリ土類 金属化合物担体材料は完成触媒の少なくとも25Wt%(実施態様によっては少 なくとも35Wt%)を占める。したがって、本発明の触媒におけるアルカリ土 類金属化合物の含有率は、先行技術で担体付き銀触媒の促進剤として一般に使用 される化合物の量よりもまなり大きい。 本発明においては粒状のアルカリ土類金属担体材料が好ましく、担体の唯一ま たは主要成分として使用する場合には特にそうである。本発明での使用に適した アルアリ土類金属材料は通常の方法で好ましい粒状のものに変えることのできる 粉末として市販のものを得ることができる。以下で詳しく述べるように、次にこ の粒状担体に銀化合物含有溶液を含浸または被覆し、そのあと元素銀に還元する ことができる。 あるいは、以下で述べるように、粉砕した粒状担体材料を適当な銀含有溶液た とえば固体担体の含浸用に普通に使用される溶液と混合して、スラリーまたはペ ーストとすることができる。次に、この材料を適当な表面上に広げて、乾燥させ 、適当な温度たとえば約500℃でか焼することができる。これによって、元素 状態の銀を支持したアルカリ土類金属化合物担体が得られる。必要であれば、こ の触媒に、担体付き銀酸化触媒技術で周知のタイプの促進剤、改質剤、助触媒、 その他の添加剤(以下まとめて“促進剤”と呼ぶ)の溶液を含浸させ、そのあと 乾燥する。あるいは、促進材を、アルカリ土類金属化合物材料とともに被覆ペー スとまたはスラリーを作るのに使用されるものと同じ銀含有含浸溶液に溶解させ ることができる。 担体材料は、銀および随意の促進材のとり込みの前または後に、プロピレンオ キシド製造での使用に適した造形複合材料とすることができる。この複合材料は 任意の適当な方法によって成形することができる。たとえば、担体材料を所望の 形状を有する型内で圧縮することによってこの複合材料を成形することができる 。粒子に寸法は複合材料の成形に適当であるように選択することができ、しばし な主寸法が約0.001〜約5mmの範囲にある。 被覆触媒、すなわちアルカリ土類金属化合物材料が下部構造体を被覆した触媒 、を使用する場合、前記材料のスラリーを、粉末または粒子の形で、下部構造体 担体材料の粒子と混合することができ、そのあと乾燥することができる。前述の 主要または唯一のアルカリ土類金属化合物担体材料の場合、被覆触媒は、銀化合 物と考えられる任意の促進材その他とを含む一つの溶液、または銀化合物と促進 材に別々の溶液を使用してスラリーを作り、そのあと適当な乾燥とか焼を行うこ とによっても、製造することができる。 アルカリ土類金属化合物担体材料の表面積は、一般に少なくとも0.6m2/g 好ましくは少なくとも1.5m2/gである。しかし、割合にい大きな表面積を有 するアルカリ土類金属化合物担体材料も本発明の目的に対して有効である。たと えば、表面積50〜100m2/gを有する第三リン酸カルシウム担体材料は本 発明においてきわめて有効に作用することがわかった。この発見は、気相酸化銀 触媒に普通に使用される担体材料たとえばアルファアルミナが好ましくはもっと ずっと小さな表面積を有するという事実を考えると、予想外のことである。表面 積は、Brunauer,Emmett,およびTellerがJ.Am.Ch em.Soc.60 ,309−16(1938)で述べている、窒素またはクリ プトンを用いる通常のBET法によって測定する。 本発明で使用する担体材料は一般に多孔質または微孔質と呼ぶことができ、一 般には約0.05〜0.80cc/gの水孔容積(water pore vol ume)を有する。 担体付き銀触媒は一般に不規則形状と寸法の離散粒子として使用する。これは 、主要または唯一アルカリ土類金属化合物担体の場合でも、アルカリ土類金属化 合物披覆担体の場合でも同様である。しかし、場合によっては、担体特に被覆担 体は特定の形状と寸法を有することができる。このことは、アルカリ土類金属化 合物とともに使用される下部担体の場合に特に相である。一般に、下部担体は管 式反応器で使用できる寸法と形状の集合体または“ピル”に成形される。これら のピルは通常の押出しおよび焼成法によって成形することができる。これらのピ ルは一般に約2〜約15mm好ましくは約3〜〜約12mmの範囲の寸法を有す る。この寸法は使用する反応器のタイプに合うように選択する。たとえば、固定 床反応器用途の場合、約3〜〜約10mmの範囲の寸法が通常使用される管式反 応器にもっとも適当であることがわかった。本発明の目的に有効な担体集合体の 形状は、いろいろと変えることができ、不均一触媒技術で普通に使用されている 任意の形状とすることができる。 アルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属化合物被覆担体は前述のよう にし製造することができ、あるいは市販のものを得ることができる。本発明の担 体付き触媒は、可溶の形の銀および/または促進剤を担体に導入する任意の公知 の方法によって製造することができる。銀をアルカリ土類金属化合物担体に導入 する好ましい方法は含浸工程によるものであり、その場合、担体上に必要重量の 銀を付着させるのに十分な量の可溶性塩または銀化合物(銀の塩または錯体とす ることができる)の溶液を、適当な溶剤または“錯生成/可溶化”剤に溶解させ る。この溶液は、担体を銀含有含浸溶液に浸漬し、ペースト状の混合物またはス ラリーを生成させることにより、担体またはキャリヤーに含浸させるのに使用す ることができる。次に、このスラリーは、この混合物を約100〜約120℃の オーブンまたは炉内に0.5〜6時間置いたあとこの混合物を約250〜約60 0℃の温度でさらに1〜6時間加熱することにより、乾燥およびか焼される。こ の手順は、アルカリ土類金属化合物/銀混合物の乾燥、揮発成分の除去、および 存在する銀の元素の形への還元を実現する。 所望のプロピレンオキシド生成物の選択率は、一つ以上の促進剤、添加剤、助 触媒、改質剤、その他をこの担体付き銀触媒にとり込むことによってさらに高め ることができる。一つの好ましい実施態様において、この触媒はアルカリ土類金 属化合物担体と銀に加えてカリウム塩をも含む。 随意のカリウム塩を、独立の含浸ステップにおいて含浸溶液として触媒に導入 することができる。この場合にも、多孔質材料に含浸させる任意の公知の方法で 実施することができる。触媒材料を容器内に入れ、容器を排気してから、塩溶液 を導入することによって実施するのが便利である。あるいは、担体に含浸溶液を 噴霧またはふりかけることができる。そのあと、過剰の溶液は排出されるように するができ、あるいは溶剤を適当な温度の減圧下での蒸発によって除去すること ができる。次に、触媒をオーブン内であまり高くない温度(たとえば120℃) で0.5〜5時間乾燥させることができる。このような手順は“順次”または“ 逐次”製造法と呼ばれている。このアルカリ土類金属化合物担体付き触媒は、“ 同時”または“一時”製造法によっても製造することができる。この方法の場合 、カリウム塩を、担体含浸に使用する銀化合物含有溶液中に含ませる。 アルカリ土類金属化合物被覆触媒は適当な下部構造体または下部担体材料好ま しくはアルミナもっとも好ましくはアルファアルミナを、アルカリ土類金属化合 物含有スラリーで被覆することによって製造される。このスラリーはアルカリ土 類金属化合物のみを含むことかでき、その場合には、被覆担体をさらに前述のよ うに処理して、アルカリ土類金属化合物被覆銀触媒または銀−促進剤触媒とする 。あるいは、アルカリ土類金属化合物/銀化合物スラリーまたはアルカリ土類金 属化合物/銀化合物/促進剤スラリーを、順次または同時法で製造することがで きる。たとえば、順次法の場合、下部担体材料アルファアルミナの粒子またはピ ルを、アルカリ土類金属化合物材料と錯生成/可溶化剤に溶解させた銀の可溶性 塩または錯体とから成るスラリーて被覆する。そのあと、粒子またはピルから余 分な液体を排出し、オーブン内で約250〜約600℃の温度で約3分〜約4時 間がか焼する。加熱時間は一般に使用温度に反比例する。次に、前述のようなや り方でこの触媒に促進剤溶液を含浸させてから乾燥する。アルカリ土類金属化合 物被覆担体は同時法によって製造することができ、その場合、アルカリ土類金属 化合物/銀化合物/促進剤スラリーをを使用して適当な下部担体の粒子またはピ ルを被覆する。余分な液体の排出のあと、この触媒を、順次法で製造する触媒に 関して前述した温度と時間により乾燥させる。溶剤または錯生成/可溶化剤によ り銀含有含浸溶液を生成させるのに使用する特定の銀塩または化合物は特に臨界 的というわけではなく。溶剤または錯生成/可溶化剤に可溶で、この溶剤または 錯生成/可溶化剤と反応して望ましくない生成物を生じない、当業者に一般に公 知の任意の銀塩または化合物が使用できる。たとえば、銀は、酸化物または塩た とえば硝酸塩、炭酸塩、またはカルボン酸塩(たとえば酢酸塩、プロピオン酸塩 、酪酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩、クエ ン酸塩、フタル酸塩)、脂肪酸エステル、その他、またはこれらの組合せとして 、溶剤または錯生成/可溶化剤に導入することができる。 多数の溶剤または錯生成/可溶化剤を、銀含有含浸溶液の製造に首尾良く使用 することができる。適当な溶剤または錯生成/可溶化剤は、銀を適当に溶解する かまたは可溶な形に転化させるほか、後続の工程において、洗浄、蒸発、もしく は酸化法、または他の方法によって、容易に除去できるものとすべきである。ま た錯生成/可溶化剤は、好ましくは、触媒の総重量に対して好ましくは約25〜 約60%の範囲の銀を、溶液が完成触媒に与えることが可能であようなものであ るとすべきである。やはり一般に好ましいのは、溶剤または錯生成/可溶化剤を 水と容易に混和するものとすることである。水溶液の使用が便利でありうるから である。銀含有溶液の製造のための溶剤または錯生成/可溶化剤として適当であ ることがわかっている物質の例としては、アルコールたとえばグリコール(たと えばエチレングリコール)、アミン(たとえばアルカノールアミンおよびアルキ ルジアミン)、およびカルボン酸(たとえば乳酸およびシュウ酸)、ならびにこ れらの物質の水性混合物がある。 一般に、銀含有溶液は、適当な溶剤または錯生成/可溶化剤、たとえば水、エ チレンジアミン、シュウ酸、酸化銀、およびモノエタノールアミンの混合物に銀 を溶解させることによって製造される。次に、この溶液を担体粒子と混合し、余 分の液体を排出する。そのあと、担体粒子を適当に乾燥する。 前述のように、含浸後、銀含浸担体粒子は銀塩または錯体を銀金属に転化させ るために処理し、かつそれによって銀を担体表面に付着させる。ここで使用する “表面”という言葉は、担体に適用する場合、担体の外部表面ばかりでなく、内 部表面、すなわち担体粒子の気孔または内部部分を定める表面、をも含む。前記 処理は、含浸粒子を還元剤たとえば水素またはヒドラジンで処理することにより 、および/または高温で焼いて銀化合物を分解させて銀を遊離金属状態に還元す ることにより、実施できる。ある種の可溶化剤、たとえばアルカノールアミン、 アルキルジアミン、その他も、還元剤として作用することができる。 少なくとも触媒作用的に有効な量(測定可能なプロピレンのプロピレンオキシ ドへの転化を生じる量を意味する)の銀が完成触媒中に存在しなければならない が、銀濃度は好ましくは触媒総重量に対して約2〜70Wt%とする。より好ま しくは、銀濃度を約25〜60Wt%の範囲とする。 ここでの発見によれば、この担体付き銀触媒中にある特定のカリウム塩が存在 することにより、プロピレンエポキシ化触媒としこの触媒の効率が著しく増大す る。この陰イオンは、好ましくは、窒素オキシアニオン(すなわち、窒素原子と 酸素原子の両方を含む陰イオンまたは負イオン)たとえば硝酸塩および亜硝酸塩 、またはこれらの前駆物質(すなわち、エポキシ化または触媒製造条件下で置換 その他の化学反応を起こして窒素オキシアニオンを生成しうる陰イオン)である 。硝酸カリウム(KNO3)は好ましいカリウム塩である。カリウムのハロゲン 化物塩たとえばフツ化カリウムも使用できる。ハロゲン化物は硝酸塩への前駆物 質として作用する(すなわち、エポキシ化条件下で硝酸塩に転化する)ことがわ かっているからである。 効率を向上させるカリウム塩は任意の公知のやり方で触媒に導入することがで きる。たとえば、銀とカリウム塩の含浸および付着を、前述のように、同時また は順次に行うことができる。 同時含浸を行うためには、カリウム塩は銀含浸溶液とともに使用するものと同 じ溶剤または錯生成/可溶化液体に可溶でなければならない。銀を最初に加える 好ましい順次法の場合、銀と反応せずかつ銀を担体から抽出しない、塩を溶解し うる任意の溶剤が適当である。一般に、水溶液が好ましいが、有機液体たとえば アルコールも使用することができる。カリウム塩の固体担体への導入を実施する のに適当な方法は当業者に周知である。 この随意のカリウム塩は、カリウム塩を含まない触媒の場合に比してこの担体 付き銀触媒の一つ以上の触媒特性(たとえば、選択率、活性、転化率、安定性、 収率)を改良するのに十分な量(ここでは、“促進量”と呼ぶ)を添加する。正 確な量は、エポキシ化法で使用する酸化窒素種とその濃度、供給原料中の他の成 分の濃度、触媒に含まれる銀の量、担体の表面積、工程条件(たとえば、空間速 度と温度)、および担体の形状などの変数によって変わる。しかし、一般に、添 加カリウム塩の適当な濃度範囲は、陽イオンとして計算して、触媒総重量の約0 .15〜約5Wt%好ましくは約0.5〜約3Wt%てある。もっとも好ましくは 約1.5〜約2.5Wt%Kの量だけ添加する。 プロピレンと酸素含有気体(すなわち、分子酸素を含む気体)は、プロピレン の少なくとも部分エポキシ化を実現するのに有効な条件下、前述の触媒の存在下 で、反応器内で一緒にされる。代表的なエポキシ化条件には、約180〜350 ℃の程度(より好ましくは、200〜300℃)の反応器の反応帯域内温度、お よび約1〜約30.4×105Pa(約1〜約30atm)の圧力が含まれる。入 口圧力は96.5〜517KPaゲージ圧(14〜75psig)の低さとする ことができる。高いエポキシド選択率とするのに有利なように、供給原料流は二 酸化炭素および/または有機ハロゲン化物(以下で詳しく述べる)を含むのが好 ましい。気体酸化窒素種(以下で詳しく述べる)も、前記種を、プロピレン(新 鮮および/または再循環)および分子酸素を含む供給原料流に導入することによ って、随意に反応器内の反応帯域に供給することができる。 供給原料流への随意導入に適した酸化窒素種の例としては、NO、NO2、N2 4、N23の少なくとも一つ、またはこれらの気体特にNOおよびNO2をエポ キシ化条件下で生成しうる任意の気体物質、および前記気体の一つ特にNOとC O、PH3、SO3、およびSO2のうち一つ以上との混合物がある。NOがもっ とも好ましい酸化窒素種である。しかし、これらの酸化窒素種の供給原料流への 導入は必要ではない。 存在する気体酸化窒素種(使用する場合)の量は臨界的ではない。最適量は、 一部は、使用する特定カリウム塩とその濃度、およびカリウム塩の再適量に影響 する前述のほかの要因、によって決定される。一般に、プロピレンのエポキシ化 のために適当な酸化窒素種濃度は、N2をバラストとして使用する場合、約0.1 〜約2,000Volppmである。NOをプロピレンのエポキシ化に使用する 場合、好ましい濃度は、N2をバラストとして、約5〜約2,000Volpp m、より好ましくは約20〜500Volppmである。しかし、前述のように 、酸化窒素種濃度は、事実上ゼロとすることができる。 この反応で使用する“酸素”は、純粋の分子酸素、原子酸素、エポキシ化条件 下で存在しうる原子または分子酸素から誘導される任意の過渡ラジカル種、別の 気体物質と前気のものの少なくとも一つとの混合物、およびエポキシ化条件下で 前記のものの一つを生成しうる物質、を含むと定義することができる。酸素は、 一般に、空気、市販の純粋酸素、またはエポキシ化条件下で気体状態で存在しか つ分子酸素を生成する他の物質として、反応器に導入する。 反応帯域、またはエポキシ化条件下で反応物と触媒が一緒にされる反応器領域 に供給される気体成分は、一般に、反応器に導入する前に混合される。しかし、 必要であれば、代替法として、これらの成分は別々に、またはいろいろな組合せ で導入することができる。たとえば、前述の特定組成を有する供給原料流は、そ の個々の成分が反応帯域に流入する前または流入する時に生成させることができ る。したがって、ここで使用する“供給原料流”という言葉は、すべての気体成 分が反応帯域に導入される前に混合される実施態様に本発明の方法を限定するこ とを意味するものではない。本発明の方法と触媒が使用される反応器は当業者に 公知の任意のタイプのものとすることができる。本発明で使用できる反応器パラ メータのいくつかを以下で簡単に説明する。 プロピレンおよび酸素(および随意の酸化窒素種)のほかに、供給原料流は性 能向上有機ハロゲン化物たとえば脂肪族ハロゲン化物をも含むのが望ましい。こ の有機ハロゲン化物は好ましくは揮発性成分、すなわち反応帯域の温度および圧 力条件下で主として気体状態で存在する物質である。この有機ハロゲン化物の普 通の沸点は、もっとも好ましくは、大気圧下で約100℃よりも低い。1〜10 個の炭素原子を含む化合物が好ましい。もっとも好ましくは、このハロゲン化物 は塩化物種である。脂肪族ハロゲン化物という言葉には、飽和および不飽和ハロ ゲン化物がともに含まれ、たとえば二塩化エチレン、塩化エチル、塩化ビニル、 塩化メチル、および塩化メチレンが含まれる。好ましくは、塩化エチルを有機ハ ロゲン化物として使用する。いろいろな有機ハロゲン化物の混合物を使用するこ とができる。使用する有機ハロゲン化物の量は、各種の要因、たとえば酸化され るプロピレンの濃度、特定の触媒促進剤および酸化窒素種ならびにこれらの濃度 、ならびにカリウム塩と酸化窒素種の最適量に影響するものとして前述した他の 要因、によって変わる。しかし、プロピレンの酸化における有機ハロゲン化物の 濃度の適当な範囲は、一般的に供給原料流の約0.1〜約2,000Volpp m、より好ましくは約25〜500Volppmである。また、炭化水素、特に 飽和炭化水素たとえばメタン、プロパン、またはエタンを供給原料流に含ませる ことができる。さらに、供給原料流は、バラストまたは稀釈剤、たとえば窒素、 または他の不活性気体をも含むことができる(特に酸素含有気体としては空気を 使用するとき)。いろいろな量の水蒸気も存在することができる。 二酸化炭素も、本発明のエポキシ化法の供給原料流の成分として含ませるのが 望ましい。ある範囲内での二酸化炭素の存在はプロピレンオキシド選択率に驚く ほど改善をもたらすということがわかった。一般に、望ましい選択率の向上は供 給原料流に1〜60Vol%CO2を使用した場合に観察され、5〜25Vol %CO2が好ましい。 供給原料流の成分は下記の表に示す量だけ存在するのがもっとも好ましい。 成 分 プロピレン酸化の場合のVol%(またはppm) プロピレン 約2〜約50% 酸素 約2〜約10% 有機ハロゲン化物 0〜約2000ppm、より好ましくは 役20〜500ppm 酸化窒素種 0〜約2000ppm プロピレン以外の炭化水素 0〜約5% 二酸化炭素 0〜60%、より好ましくは5〜25% 窒素また他のバラスト気体 残り 本発明は任意の寸法と種類の気相エポキシ化反応器たとえば当業者に公知の固 定床および流動床反応器で使用できるが、本発明は標準的な固定床、多管式反応 器たとえば現在エチレンオキシド反応器として使用されているものにおいてもっ とも広い応用を見出すと予想される。これらの反応器は、一般に、壁冷却ならび に断熱式または非壁冷却反応器である。管長は一般に約1.5〜約18.3m(約 5〜約60フィート)の範囲とすることができるが、しばしば約4.6〜約13. 7m(約15〜約45フィート)の範囲にある。管は約12.7〜約63.5mm (約0.5〜約2.5インチ)の内径を有することができるが、一般に約20.3 〜約38.1(約0.8〜約1.5インチ)であることが予想される。適当な外殻 内に並列に配置した複数の触媒充填管が使用できる。ガス空間速度(GHSV) は一般に約500〜約10,000hr-1の範囲にある。代表的なGHSV値は 、約1〜約30.4×105Pa(約1〜約30atm)の圧力、通常約1.1〜 約5.1×105Pa(約1.1〜約5atm)の圧力において、約800〜約3 ,000hr-1の範囲にある。接触時間は0.5〜70%好ましくは5〜30% のプロピレンを転化させるのに十分なものでなければならない。 例 例1 第三リン酸カルシウム担体(Aldrich製、CAS12167−74−7 、表面積=65m2/g)上に39Wt%Agと1.9Wt%Kを含む、本発明に よる担体付き銀触媒を、下記の手順によって製造した。0.12l(4オンス) のジャーに、セラミックストーン(5個)、エチレンジアミン(10.30g) 、蒸留水(10.20g)、シュウ酸二水和物(7.50g)、酸化銀(I)(1 3.0g)、モノエタノールアミン(3.63g)、蒸留水(5.17g)に溶か した硝酸カリウム(1.59g)、および第三リン酸カルシウム(17.0g)を 挿入した。このジャーを密封し、4時間ボールミリングした。生成された混合物 を110℃で1時間乾燥してから、300℃で数時間か焼した。そのあと、この 材料をペレット化し、14/30メッシュのふるいにかけた。この担体付き銀触 媒のプロピレン酸化活性を管式反応器により試験した。試験条件として、2cc 触媒、10V0l%プロピレン、5Vol%酸素、塩化エチル、200ppmN O、GHSV=1200hr-1、40cc/minの流量、207kPaゲージ 圧(30psig)、250℃を使用した。プロピレン転化率5%、プロピレン オキシド選択率27%が得られた。塩化エチル濃度を200ppmに増大させる ことにより、 プロピレンオキシド選択率が34%に改良された(プロピレン転化率5%)。 例2 第三リン酸カルシウム担体(Aldrich製、CAS12167−74−7 、表面積=65m2/g)上に41Wt%Agと2Wt%K(KFとして添加) を含む、本発明による担体付き銀触媒について、プロピレン酸化活性を試験した 。管式反応器を使用し、例1に示したものと同じ試験条件とした(50ppm塩 化エチル)。プロピレンを転化率6%、プロピレンオキシド選択率36%が観察 された。 下記の比較例1〜4は、触媒担体としての第三リン酸カルシウムが、やはりカ ルシウムおよびリン酸成分を含む他の物質に比してすぐれている、ということを 示す。 比較例1 第一リン酸カルシウム(CAS7758−23−8)担体上に40Wt%Ag と2Wt%K(KNO3として添加)を含む担体付き銀触媒を製造し、活性を試 験した。例1に述べた試験条件を使用した(50ppm塩化エチル、276kP aゲージ圧(40psig))。わずか1%のプロピレン転化率しか実現されず 、プロピレンオキシドは検出されなかった。 比較例2 第二リン酸カルシウム(CAS7757−93−9)担体上に39Wt%Ag と1.9Wt%K(KNO3として添加)を含む担体付き銀触媒を製造し、プロピ レン酸化活性を試験した。例1と同じ条件を使用した。比較例1の場合と同様に 、プロピレンオキシドは観察されず、プロピレン転化率は小さかった(1%)。 比較例3 ヒドロキシアパタイト担体(CAS1306−06−5、表面積=33m2/ g)上に43Wt%Agと2Wt%K(KNO3として添加)を含む、担体付き 銀触媒を製造し、比較例1の試験条件下で、プロピレン酸化活性を試験した。得 られた結果(1%プロピレン転化率、0%プロピレンオキシド選択率)は、触媒 担体としての第三リン酸カルシウムの優越性をさらに立証するものであった。 比較例4 リン酸三カルシウム担体(CAS7758−87−4、表面積=47m2/g )上に43Wt%Agと2.1Wt%K(KNO3として添加)を含む、担体付き 銀触媒を製造し、例1に示した条件(50ppm塩化エチル)を使用して、プロ ピレン酸化触媒としての活性を評価した。意外なことに、第三リン酸カルシウム とリン酸三カルシウムとの間の組成の類似にもかかわらず、後者の化合物は、担 体として使用したとき、検出可能なプロピレンオキシドを与えず、またわずか1 %のプロピレン転化率しか与えなかった。 例3 フッ化カルシウム担体上に39Wt%Agと2.1Wt%K(KNO3として添 加)を含む、本発明による担体付き銀触媒を製造し、例1に示すものと同じ条件 (50ppm塩化エチル)を使用して、プロピレン酸化活性を試験した。プロピ レン転化率は4%で、プロピレンオキシド選択率は35%であった。O2濃度を 8Vol%に増大させると、プロピレン転化率は7%になり、プロピレンオキシ ド選択率は40%に向上した。 例4 アルミン酸マグネシウム担体上に50Wt%Agと2Wt%K(KNO3とし て添加)を含む、本発明の担体付き銀触媒を製造し、例1に示すものと同じ条件 (50ppm塩化エチル、50Vol%CO2)を使用して、プロピレン酸化活 性を試験した。プロピレン転化率は6%、プロピレンオキシド選択率は42%で あった。 例5 チタン酸ストロンチウム担体上に50Wt%Agと1.3Wt%K(KNO3と して添加)を含む、本発明の担体付き銀触媒を製造し、例1に示すものと同じ条 件(50ppm塩化エチル)を使用して、プロピレン酸化活性を試験した。プロ ピレン転化率は10%で、プロピレンオキシド選択率は38%であった。 例6 モリブデン酸カルシウム担体上に54Wt%Agと1.9Wt%K(KNO3と して添加)を含む、本発明の担体付き銀触媒を製造し、例1に示すものと同じ試 験条件(50ppm塩化エチル)を使用して、プロピレン酸化活性を試験した。 プロピレン転化率は2%で、プロピレンオキシド選択率は26%であった。 例7 チタン酸カルシウム担体上に43Wt%Agと1.6Wt%K(KNO3として 添加)を含む、本発明の担体付き銀触媒を製造し、例1に示すものと同じ条件( ただし、200ppm塩化エチルを使用)を用いて、プロピレン酸化活性を試験 した。プロピレン転化率は4%で、プロピレンオキシド選択率は36%であった 。 例8 チタン酸バリウム担体上に42Wt%Ag1.1Wt%K(KNO3として添加 )を含む、本発明の担体付き銀触媒を製造し、例1に示すものと同じ条件(ただ し、200ppm塩化エチルを使用)を用いて、プロピレン酸化活性を試験した 。プロピレン転化率は3%で、プロピレンオキシド選択率は26%であった。 例9 チタン酸マグネシウム担体上に50Wt%Agと1.5Wt%K(KNO3とし て添加)を含む、本発明の担体付き銀触媒を製造し、例1に示すものと同じ条件 (ただし、200ppm塩化エチルを使用)を用いて、プロピレン酸化活性を試 験した。プロピレン転化率は4%で、プロピレンオキシド選択率は35%であっ た。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年3月26日(1998.3.26) 【補正内容】 本発明によれば銀及び担体を含むプロピレンエポキシ化に有用な担体付銀触媒 が得られ、そして前記担体はアルカリ土類金属チタネート、tribasicカ ルシウムホスフェート、マグネシウムアルミネート、カルシウムモリブデート、 カルシウムフルオライド及びそれらの混合物から選ばれるアルカリ土類金属含有 化合物を含み、そして前記担体付き触媒がさらにエポキシ化条件の下にナイトレ ートを形成しうるアニオン、ナイトライト、ナイトレートから選ばれるアニオン 及びカリウムカチオンを含むカリウム塩及びそれらの混合物を含むものである。 本発明は又酸素及びプロピレンよりなる原料流を180℃乃至350℃の温度で 気相中で前述の担体付銀触媒に接触させるプロピレンのエポキシ化方法を提供す るものである。 請求の範囲 1. 銀及び担体を含むプロピレンエポキシ化に有用な担体付銀触媒であって、 前記担体はアルカリ土類金属チタネート、tribasicカルシウムホスフェ ート、マグネシウムアルミネート、カルシウムモリブデート、カルシウムフルオ ライド及びそれらの混合物から選ばれるアルカリ土類金属含有化合物を含み、そ して前記担体付き触媒が更にエポキシ化条件の下にナイトレートを形成しうるア ニオン、ナイトライト、ナイレートから選ばれるアニオン及びカリウムカチオン を含むカリウム塩及びそれらの混合物を含むことを特徴とする触媒。 2. アルカリ土類金属含有担体がアルカリ土類金属チタン酸塩であり、該アル カリ土類金属チタン酸塩がチタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、およ びこれらの混合物から選択される請求項1の触媒。 3. 前記担体に、水、銀化合物、カリウム塩、ならびにアミン、カルボン酸、 およびこれらの混合物から選択される錯生成/可溶化剤から成る混合物を含浸さ せ、そのあとか焼することによって得られる請求項1又は2の触媒。 4. 前記担休がさらに、アルカリ土類金属含有化合物以外の不活性耐熱固休担 体を含む、請求項1〜3のいずれか1項の触媒。 5. 前記不活性耐熱固体担体が前記担休の50Wt%までを構成する請求項4 の触媒。 6. 前記不活性耐熱固体担体がアルファアルミナである請求項4又は5の触媒 。 7. 前記担体が本質的にアルカリ土類金属含有化合物から成る請求項1〜6の いずれか1項の触媒。 8. 酸素とプロピレンから成る供給原料流が、気相、180〜350℃の温度 で、請求項1〜7のいずれか1項の触媒と接触させられるプロピレンエポキシ化 の方法。 9. 供給原料流がさらに脂肪族ハロゲン化物を含む請求項8の方法。 10.供給原料流がさらにNO,NO2,N23,N24およびこれらの混合物 から成るグループから選択される酸化窒素種を含む請求項8または9の方法 。 11.供給原料流がさらに二酸化炭素を含む請求項9〜10のいずれか1項の方 法。 12.プロピレンが、気相、200〜300℃の温度で、酸素、脂肪族ハロゲン 化物、二酸化炭素、ならびにNO,NO2,N23,N24およびこれらの混合 物から成るグループから選択される酸化窒素種と接触させられる請求項8〜11 のいずれか1項の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 303/04 C07D 303/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 ガフネイ アン アメリカ合衆国 19380 ペンシルベニア 州 ウエスト チェスター コープランド スクール ロード 805 (72)発明者 ピッチャイ ランガサミー アメリカ合衆国 19382 ペンシルベニア 州 ウエスト チェスター フアウラー ドライブ 207

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 銀と、アルカリ土類金属チタン酸塩、第三リン酸カルシウム、アルミン 酸マグネシウム、モリブデン酸カルシウム、フッ化カルシウム、およびこれらの 混合物から選択されるアルカリ土類金属含有化合物からなる担体とから成るプロ ピレンエポキシ化に有効な担体付き銀触媒。 2. アルカリ土類金属含有担体がアルカリ土類金属チタン酸塩であり、該ア ルカリ土類金属チタン酸塩が、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、 およびこれらの混合物から選択される請求項1の担体付き触媒。 3. さらに、カリウム陽イオンと、硝酸塩、亜硝酸塩、エポキシ化条件下で 硝酸塩を生成しうる陰イオン、およびこれらの混合物から選択される陰イオンと から成るカリウム塩を含む請求項1または2の担体付き触媒。 4. 前記担体に、水、銀化合物、カリウム塩ならびにアミン、カルボン酸、 およびこれらの混合物から選択される錯生成/可溶化剤から成る混合物を含浸さ せ、そのあとか焼することによって得られる請求項3の担体付き触媒。 5. 前記担体が、さらにアルカリ土類金属含有化合物以外の不活性耐熱固体 担体を含む、請求項1〜4のいずれか1項の担体付き触媒。 6. 前記不活性耐熱固体担体が前記担体の50Wt%までを構成する請求項 5の触媒。 7. 前記不活性耐熱固体担体がアルファアルミナである請求項5または6の 担体付き触媒。 8. 前記担体が事実上アルカリ土類金属含有化合物のみから成る請求項1〜 4のいずれか1項の担体付き触媒。 9. 酸素とプロピレンから成る供給原料流が、気相、180〜350℃の温 度で、請求項1〜8のいずれか1項の担体付き銀触媒と接触させられるプロピレ ンエポキシ化の方法。 10. 供給原料流がさらに脂肪族ハロゲン化物を含む請求項9の方法。 11. 供給原料流がさらに、NO、NO2、N23、N24、およびこれら の混合物から成るグループから選択される酸化窒素種を含む請求項9または 10の方法。 12. 供給原料流がさらに二酸化炭素を含む請求項9〜11のいずれか1項 の方法。 13. プロピレンが、気相、200〜300℃の温度で、酸素、脂肪族ハロ ゲン化物、二酸化炭素、ならびにNO、NO2、N23、N24、およびこれら の混合物から成るグループから選択される酸化窒素種と接触させられる請求項9 〜12のいずれか1項の方法。
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