JP2001328066A - 加工装置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法 - Google Patents
加工装置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法Info
- Publication number
- JP2001328066A JP2001328066A JP2000148933A JP2000148933A JP2001328066A JP 2001328066 A JP2001328066 A JP 2001328066A JP 2000148933 A JP2000148933 A JP 2000148933A JP 2000148933 A JP2000148933 A JP 2000148933A JP 2001328066 A JP2001328066 A JP 2001328066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- tool
- work
- drive shaft
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マシニングセンターで切削作業に加え研磨作
業も行え、かつ高精度に三次元曲面を研磨出来る加工装
置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法の提
供。 【解決手段】 マシニングセンター10の主軸1先端部
に研磨ツール20が脱着される。ドライブシャフト13
は、ガイド穴11に沿って摺動自在である。圧縮コイル
ばね17は、ドライブシャフト13をワーク53に向け
て付勢する。先端工具30は、ドライブシャフト13の
他端に配設され、ワーク53の表面に対し垂直方向に自
由度を有する。
業も行え、かつ高精度に三次元曲面を研磨出来る加工装
置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法の提
供。 【解決手段】 マシニングセンター10の主軸1先端部
に研磨ツール20が脱着される。ドライブシャフト13
は、ガイド穴11に沿って摺動自在である。圧縮コイル
ばね17は、ドライブシャフト13をワーク53に向け
て付勢する。先端工具30は、ドライブシャフト13の
他端に配設され、ワーク53の表面に対し垂直方向に自
由度を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加工装置用研磨ツー
ル及び該研磨ツールを用いた研磨方法に関わり、特にマ
シニングセンターで切削作業に加え研磨作業も行え、か
つ高精度に三次元曲面を研磨出来る加工装置用研磨ツー
ル及び該研磨ツールを用いた研磨方法に関する。
ル及び該研磨ツールを用いた研磨方法に関わり、特にマ
シニングセンターで切削作業に加え研磨作業も行え、か
つ高精度に三次元曲面を研磨出来る加工装置用研磨ツー
ル及び該研磨ツールを用いた研磨方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、三次元曲面を有する金型を加工し
ようとする際、マシニングセンターが用いられる。そし
て、このマシニングセンターにボールエンドミル等の切
削ツールを取り付け、切削加工を0.1〜0.2mm間
隔に施すと、5〜10μm程度のピック目が金型表面に
残ってしまう。このため、残ったピック目を研磨する必
要がある。
ようとする際、マシニングセンターが用いられる。そし
て、このマシニングセンターにボールエンドミル等の切
削ツールを取り付け、切削加工を0.1〜0.2mm間
隔に施すと、5〜10μm程度のピック目が金型表面に
残ってしまう。このため、残ったピック目を研磨する必
要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この研
磨作業が人手による手仕上げによった場合、高精度な仕
上がり寸法は得られないのが一般的である。これは、ピ
ック目落しの際に、部分的に落しすぎたりすることが原
因と考えられる。
磨作業が人手による手仕上げによった場合、高精度な仕
上がり寸法は得られないのが一般的である。これは、ピ
ック目落しの際に、部分的に落しすぎたりすることが原
因と考えられる。
【0004】また、研磨作業専用機を備えていない加工
所も多く、研磨作業方法の改善が望まれている。
所も多く、研磨作業方法の改善が望まれている。
【0005】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、マシニングセンターで切削作業に加え研
磨作業も行え、かつ高精度に三次元曲面を研磨出来る加
工装置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法
を提供することを目的とする。
されたもので、マシニングセンターで切削作業に加え研
磨作業も行え、かつ高精度に三次元曲面を研磨出来る加
工装置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、加工装置の主軸先端部に取り付け及び取り外し
が可能で、かつ該主軸から伝えられる回転動力によりワ
ークを研磨する研磨ツールであって、該研磨ツールは、
前記主軸先端部に脱着される脱着手段と、該脱着手段の
内部に軸方向に形成されたガイド穴と、該ガイド穴に沿
って摺動自在となるよう一端が該ガイド穴に収納され、
他端が外部に突出されたドライブシャフトと、前記ガイ
ド穴に収納され、前記ドライブシャフトを前記ワークに
向けて付勢する弾性手段と、前記ドライブシャフトの他
端に配設され、前記ワークの表面に対し垂直方向に自由
度を有する研磨手段とを備えて構成した。
1)は、加工装置の主軸先端部に取り付け及び取り外し
が可能で、かつ該主軸から伝えられる回転動力によりワ
ークを研磨する研磨ツールであって、該研磨ツールは、
前記主軸先端部に脱着される脱着手段と、該脱着手段の
内部に軸方向に形成されたガイド穴と、該ガイド穴に沿
って摺動自在となるよう一端が該ガイド穴に収納され、
他端が外部に突出されたドライブシャフトと、前記ガイ
ド穴に収納され、前記ドライブシャフトを前記ワークに
向けて付勢する弾性手段と、前記ドライブシャフトの他
端に配設され、前記ワークの表面に対し垂直方向に自由
度を有する研磨手段とを備えて構成した。
【0007】加工装置は例えば3軸あるいは5軸のマシ
ニングセンターである。脱着手段は主軸先端部に脱着さ
れる。ガイド穴は、脱着手段の内部に軸方向に形成され
ている。ドライブシャフトは、このガイド穴に沿って摺
動自在となるよう一端がガイド穴に収納され、他端が外
部に突出されている。
ニングセンターである。脱着手段は主軸先端部に脱着さ
れる。ガイド穴は、脱着手段の内部に軸方向に形成され
ている。ドライブシャフトは、このガイド穴に沿って摺
動自在となるよう一端がガイド穴に収納され、他端が外
部に突出されている。
【0008】弾性手段は、ガイド穴に収納されており、
ドライブシャフトをワークに向けて付勢する。研磨手段
は、ドライブシャフトの他端に配設され、ワークの表面
に対し垂直方向に自由度を有する。
ドライブシャフトをワークに向けて付勢する。研磨手段
は、ドライブシャフトの他端に配設され、ワークの表面
に対し垂直方向に自由度を有する。
【0009】このことにより、加工装置を使用して、ワ
ークの三次元曲面に沿ってNC制御を行ない、三次元曲
面の研磨作業が行える。
ークの三次元曲面に沿ってNC制御を行ない、三次元曲
面の研磨作業が行える。
【0010】また、本発明(請求項2)は、前記研磨手
段は、前記ドライブシャフトの他端に取り付け及び取り
外しが可能なシャフトと、該シャフトの端部に形成され
た球体と、該球体の周囲所定部に固定されたピンと、該
ピンが摺動自在に収納される溝及び前記球体の周囲所定
部が収納される球面軸受部が内側上部に形成されたパッ
ドと、該パッドを前記球体回りに回動自在にかつ該球体
に対し着脱自在に保持する保持手段と、前記パッドの底
部に固着された研磨材とを有することを特徴とする。
段は、前記ドライブシャフトの他端に取り付け及び取り
外しが可能なシャフトと、該シャフトの端部に形成され
た球体と、該球体の周囲所定部に固定されたピンと、該
ピンが摺動自在に収納される溝及び前記球体の周囲所定
部が収納される球面軸受部が内側上部に形成されたパッ
ドと、該パッドを前記球体回りに回動自在にかつ該球体
に対し着脱自在に保持する保持手段と、前記パッドの底
部に固着された研磨材とを有することを特徴とする。
【0011】シャフトはドライブシャフトの他端に取り
付け及び取り外しが可能である。球体はシャフトの端部
に形成されている。ピンは球体の周囲所定部に固定され
ている。パッドには、その内側上部にピンが摺動自在に
収納される溝及び球体の周囲所定部が収納される球面軸
受部が形成されている。
付け及び取り外しが可能である。球体はシャフトの端部
に形成されている。ピンは球体の周囲所定部に固定され
ている。パッドには、その内側上部にピンが摺動自在に
収納される溝及び球体の周囲所定部が収納される球面軸
受部が形成されている。
【0012】このピンが溝に収納されることて、主軸か
ら伝えられる回転動力はピンを介してパッドに伝えられ
る。保持手段は、パッドを球体回りに回動自在に、かつ
この球体に対し着脱自在に保持する。研磨材はパッドの
底部に固着されている。
ら伝えられる回転動力はピンを介してパッドに伝えられ
る。保持手段は、パッドを球体回りに回動自在に、かつ
この球体に対し着脱自在に保持する。研磨材はパッドの
底部に固着されている。
【0013】このことにより、部品の交換も簡単に行え
る。ワークの三次元曲面に沿ってパッドが回動されるた
め、精度のよい研磨が行える。
る。ワークの三次元曲面に沿ってパッドが回動されるた
め、精度のよい研磨が行える。
【0014】更に、本発明(請求項3)は、請求項1又
は請求項2記載の加工装置用研磨ツールを用いて前記ワ
ークを研磨する方法であって、前記加工装置に取り付け
た切削ツールにより前記ワークを数値制御に基づく切削
データに従い切削した後、該切削ツールを前記研磨ツー
ルに交換し、該切削データの内から研磨パスに位置する
複数点を抽出し、該複数点に対し、予め理論又は実験に
より求めた前記弾性手段の押し込み量と付勢力の関係か
ら、前記切削データに対し必要な付勢力に相当する押し
込み量を加算して軸方向位置を制御し、前記ワークを研
磨することを特徴とする。
は請求項2記載の加工装置用研磨ツールを用いて前記ワ
ークを研磨する方法であって、前記加工装置に取り付け
た切削ツールにより前記ワークを数値制御に基づく切削
データに従い切削した後、該切削ツールを前記研磨ツー
ルに交換し、該切削データの内から研磨パスに位置する
複数点を抽出し、該複数点に対し、予め理論又は実験に
より求めた前記弾性手段の押し込み量と付勢力の関係か
ら、前記切削データに対し必要な付勢力に相当する押し
込み量を加算して軸方向位置を制御し、前記ワークを研
磨することを特徴とする。
【0015】加工装置に取り付けた切削ツールにより、
ワークを数値制御に基づく切削データに従いまず切削す
る。次に、切削ツールを研磨ツールに交換する。そし
て、切削データの内から研磨パスに位置する複数点を抽
出する。切削パスと研磨パスとは通常異ならせるのが望
ましい。
ワークを数値制御に基づく切削データに従いまず切削す
る。次に、切削ツールを研磨ツールに交換する。そし
て、切削データの内から研磨パスに位置する複数点を抽
出する。切削パスと研磨パスとは通常異ならせるのが望
ましい。
【0016】このため、切削パスと研磨パスが交差する
複数点を選択する。研磨に必要なパッドの押し付け力は
経験値や理論値から判断できる。そこで、この複数点に
対し、予め理論又は実験により求めた弾性手段の押し込
み量と付勢力の関係から、切削データに対し必要な付勢
力に相当する押し込み量を加算して軸方向位置を制御
し、ワークを研磨する。
複数点を選択する。研磨に必要なパッドの押し付け力は
経験値や理論値から判断できる。そこで、この複数点に
対し、予め理論又は実験により求めた弾性手段の押し込
み量と付勢力の関係から、切削データに対し必要な付勢
力に相当する押し込み量を加算して軸方向位置を制御
し、ワークを研磨する。
【0017】このことにより、同一の加工装置を用い、
かつ共通の切削データを利用することで、効率の良い研
磨制御が行える。加工装置とワーク間の位置調整合わせ
が一度ですみ、加工精度も向上する。
かつ共通の切削データを利用することで、効率の良い研
磨制御が行える。加工装置とワーク間の位置調整合わせ
が一度ですみ、加工精度も向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の実施形態の全体構成図を図1に、先
端工具の詳細図を図2に示す。
説明する。本発明の実施形態の全体構成図を図1に、先
端工具の詳細図を図2に示す。
【0019】図1において、3軸マシニングセンター1
0の主軸1には研磨ツール20の特殊アーバー3が着脱
自在に取り付けられている。その特殊アーバー3の内側
には、下端部に開口を有する挿入穴5が形成されてい
る。この挿入穴5の内側には、シャンク7が挿入固定さ
れ、更にその内側にはフランジ付リニアブシュ9が挿入
固定されている。
0の主軸1には研磨ツール20の特殊アーバー3が着脱
自在に取り付けられている。その特殊アーバー3の内側
には、下端部に開口を有する挿入穴5が形成されてい
る。この挿入穴5の内側には、シャンク7が挿入固定さ
れ、更にその内側にはフランジ付リニアブシュ9が挿入
固定されている。
【0020】このフランジ付リニアブシュ9の内側には
ガイド穴11が形成されている。ガイド穴11の内側に
は、一端がこのガイド穴11に収納され、他端が外部に
突出されたドライブシャフト13が配設されている。こ
のドライブシャフト13は、ガイド穴11に沿って軸方
向に摺動自在となっている。
ガイド穴11が形成されている。ガイド穴11の内側に
は、一端がこのガイド穴11に収納され、他端が外部に
突出されたドライブシャフト13が配設されている。こ
のドライブシャフト13は、ガイド穴11に沿って軸方
向に摺動自在となっている。
【0021】ドライブシャフト13の上端部には、シャ
ンク7の内側に対し摺動されるドライブシャフト13の
軸部より大径のシャンク摺動部14が配設されている。
シャンク7の上端には、圧縮コイルばね押さえ15が固
定されている。
ンク7の内側に対し摺動されるドライブシャフト13の
軸部より大径のシャンク摺動部14が配設されている。
シャンク7の上端には、圧縮コイルばね押さえ15が固
定されている。
【0022】また、ドライブシャフト13に、撓み量に
応じた加圧力を加える圧縮コイルばね17がシャンク摺
動部14と圧縮コイルばね押さえ15の間に予圧を与え
挿入されている。シャンク摺動部14の上端中央部に
は、遠心力による圧縮コイルばね17の倒れを防ぐばね
ガイド19が圧縮コイルばね17の内側に位置するよう
に取付けられている。
応じた加圧力を加える圧縮コイルばね17がシャンク摺
動部14と圧縮コイルばね押さえ15の間に予圧を与え
挿入されている。シャンク摺動部14の上端中央部に
は、遠心力による圧縮コイルばね17の倒れを防ぐばね
ガイド19が圧縮コイルばね17の内側に位置するよう
に取付けられている。
【0023】シャンク摺動部14の左側部には円筒状の
カムフォロア21が配設され、このカムフォロア21は
軸方向に開けられたスライド穴23に沿って摺動自在と
なっている。このドライブシャフト13の先端内側には
ツール収納穴25が配設されている。そして、このツー
ル収納穴25には、図2に示す先端工具30のシャフト
27が挿入され、六角穴付止めネジ28で固定されるよ
うになっている。
カムフォロア21が配設され、このカムフォロア21は
軸方向に開けられたスライド穴23に沿って摺動自在と
なっている。このドライブシャフト13の先端内側には
ツール収納穴25が配設されている。そして、このツー
ル収納穴25には、図2に示す先端工具30のシャフト
27が挿入され、六角穴付止めネジ28で固定されるよ
うになっている。
【0024】シャフト27の下部にはシャフト胴部27
aが形成され、更にこのシャフト胴部27aの下方には
テーパ状のシャフト絞り部27bが形成されている。そ
して、このシャフト絞り部27bの下端には球体29が
配設されている。
aが形成され、更にこのシャフト胴部27aの下方には
テーパ状のシャフト絞り部27bが形成されている。そ
して、このシャフト絞り部27bの下端には球体29が
配設されている。
【0025】球体29には、図中手前側より球体中心部
に向かうようにピン31が打ち込み固定されている。球
体29の周囲所定部を下方より収納するようにパッド3
3が配設されている。パッド33の内側上部に形成され
た球面軸受部33aは、球体29の周囲を摺動自在なよ
うになっている。
に向かうようにピン31が打ち込み固定されている。球
体29の周囲所定部を下方より収納するようにパッド3
3が配設されている。パッド33の内側上部に形成され
た球面軸受部33aは、球体29の周囲を摺動自在なよ
うになっている。
【0026】また、このパッド33内側上部には、更に
ピン31が摺動自在に収納される溝35が形成されてい
る。この溝35は、球面軸受部33aより所定深さに、
かつパッド33の高さ方向に筋状に形成されている。
ピン31が摺動自在に収納される溝35が形成されてい
る。この溝35は、球面軸受部33aより所定深さに、
かつパッド33の高さ方向に筋状に形成されている。
【0027】パッド33の球体29の最大外径位置より
上部には、内側より外側に向けて拡開されたテーパ穿孔
穴37が形成されている。このテーパ穿孔穴37の内部
には、鋼球39が配設されている。
上部には、内側より外側に向けて拡開されたテーパ穿孔
穴37が形成されている。このテーパ穿孔穴37の内部
には、鋼球39が配設されている。
【0028】テーパ穿孔穴37の上方にはリング38が
環状にはめ込まれている。パッド33の上部周囲は下部
周囲よりわずかに小径とされた陥凹部41が形成されて
いる。この陥凹部41には圧縮コイルばね43が配設さ
れ、その外側に筒状のスライダー45が上方より挿入さ
れている。
環状にはめ込まれている。パッド33の上部周囲は下部
周囲よりわずかに小径とされた陥凹部41が形成されて
いる。この陥凹部41には圧縮コイルばね43が配設さ
れ、その外側に筒状のスライダー45が上方より挿入さ
れている。
【0029】スライダー45の内側上端には切り込み部
47が形成されており、この切り込み部47の下端はリ
ング38により当接されるようになっている。パッド3
3の底部には緩衝材49を介して研磨材51が接着剤で
固定されている。研磨材51によりワーク53が研磨さ
れるようになっている。
47が形成されており、この切り込み部47の下端はリ
ング38により当接されるようになっている。パッド3
3の底部には緩衝材49を介して研磨材51が接着剤で
固定されている。研磨材51によりワーク53が研磨さ
れるようになっている。
【0030】かかる構成において、従来より切削加工用
に作られているマシニングセンター10を研磨加工にも
使えるようにする。マシニングセンター10の主軸1に
は切削加工後、切削ツールに代えて研磨ツール20を取
り付ける。
に作られているマシニングセンター10を研磨加工にも
使えるようにする。マシニングセンター10の主軸1に
は切削加工後、切削ツールに代えて研磨ツール20を取
り付ける。
【0031】先端工具30は、まずスライダー45を下
方に押し込む。このとき鋼球39は切り込み部47によ
る余裕のため左右に可動し易くなる。その状態で、溝3
5とピン31の位置を合わせつつ、球体29に対しパッ
ド33の球面軸受部33aを当接させ、スライダー45
を開放する。
方に押し込む。このとき鋼球39は切り込み部47によ
る余裕のため左右に可動し易くなる。その状態で、溝3
5とピン31の位置を合わせつつ、球体29に対しパッ
ド33の球面軸受部33aを当接させ、スライダー45
を開放する。
【0032】このとき、圧縮コイルばね43によりスラ
イダー45は上方に押し上げられる。そして、鋼球39
はスライダー45の内壁により内側に押され、テーパ穿
孔穴37の内側開口部より少し突設する。このことによ
り、パッド33は球体29回りに保持されつつ回動自在
となる。
イダー45は上方に押し上げられる。そして、鋼球39
はスライダー45の内壁により内側に押され、テーパ穿
孔穴37の内側開口部より少し突設する。このことによ
り、パッド33は球体29回りに保持されつつ回動自在
となる。
【0033】スライダー45の上下動により、パッド3
3は球体29に対し着脱自在となる。スライダー45
は、リング38の作用で最適の位置に止められる。リン
グ38はまた、スライダー45の抜け防止にもなってい
る。
3は球体29に対し着脱自在となる。スライダー45
は、リング38の作用で最適の位置に止められる。リン
グ38はまた、スライダー45の抜け防止にもなってい
る。
【0034】この先端工具30を六角穴付止めネジ28
によりドライブシャフト13に固定する。先端工具30
の研磨材51を変えた研磨ツール20は、研磨作業に必
要な数量用意し、予め工具長の測定を行なっておく。
によりドライブシャフト13に固定する。先端工具30
の研磨材51を変えた研磨ツール20は、研磨作業に必
要な数量用意し、予め工具長の測定を行なっておく。
【0035】図1に示すマシニングセンター10はオー
トツールチェンジャー(以下、ATCという)構造とな
っている。そして、オートパレットチェンジャー(以
下、APCという)のテーブル上にワーク53である金
型を自動で位置決め固定する。
トツールチェンジャー(以下、ATCという)構造とな
っている。そして、オートパレットチェンジャー(以
下、APCという)のテーブル上にワーク53である金
型を自動で位置決め固定する。
【0036】この研磨ツール20では、負荷がかからな
い状態におけるドライブシャフト13の装置自由長を基
準として、研磨に必要とされる加圧力が得られるまでド
ライブシャフト13が押し込まれるように工具長補正が
セットされる。
い状態におけるドライブシャフト13の装置自由長を基
準として、研磨に必要とされる加圧力が得られるまでド
ライブシャフト13が押し込まれるように工具長補正が
セットされる。
【0037】この際には、切削データの内から研磨パス
に位置する複数点を抽出する。そして、この抽出したデ
ータに対し押し込み量である工具長補正分を加算して研
磨データとする。このとき、押し込み量に応じた加圧力
がワーク53に向けて生ずる。
に位置する複数点を抽出する。そして、この抽出したデ
ータに対し押し込み量である工具長補正分を加算して研
磨データとする。このとき、押し込み量に応じた加圧力
がワーク53に向けて生ずる。
【0038】その後、この研磨データを予め入力済みの
NCプログラムを運転する。APCがワーク53をマシ
ニングセンター10に引き込み、ATCが研磨ツール2
0をマシニングセンター10の主軸1に取付ける。
NCプログラムを運転する。APCがワーク53をマシ
ニングセンター10に引き込み、ATCが研磨ツール2
0をマシニングセンター10の主軸1に取付ける。
【0039】研磨開始位置に移動し、主軸1もマシニン
グセンター10の先端とワーク53の加工面に接触する
位置まで移動する。このとき、先端工具30の回動によ
り三次元曲面に沿った姿勢となる。
グセンター10の先端とワーク53の加工面に接触する
位置まで移動する。このとき、先端工具30の回動によ
り三次元曲面に沿った姿勢となる。
【0040】その後、目的の加工圧になるように主軸1
を更に押し込む。このとき、ドライブシャフト13はフ
ランジ付リニアブシュ9のガイド作用により滑らかに動
くことができる。この押し込みにより圧縮コイルばね1
7が撓み、加工に必要な圧力を発生する。図1はこのと
きの状態を示す。
を更に押し込む。このとき、ドライブシャフト13はフ
ランジ付リニアブシュ9のガイド作用により滑らかに動
くことができる。この押し込みにより圧縮コイルばね1
7が撓み、加工に必要な圧力を発生する。図1はこのと
きの状態を示す。
【0041】次に、クーラントを出して主軸1の回転と
同時に送りがかかる。主軸1はワーク53の加工面との
距離を保ちながら移動する。主軸1の回転動力は研磨ツ
ール20の特殊アーバー3に伝えられ、更にカムフォロ
ア21を介してドライブシャフト13を回転駆動する。
カムフォロア21は、スライド穴23に沿って摺動自在
のためワーク53に向けた加圧力はバランスよく平均化
される。
同時に送りがかかる。主軸1はワーク53の加工面との
距離を保ちながら移動する。主軸1の回転動力は研磨ツ
ール20の特殊アーバー3に伝えられ、更にカムフォロ
ア21を介してドライブシャフト13を回転駆動する。
カムフォロア21は、スライド穴23に沿って摺動自在
のためワーク53に向けた加圧力はバランスよく平均化
される。
【0042】送りは三次元曲面のデーターから、研磨の
範囲とツールパスを研磨専用に作成し、同一ルートを先
端工具30が通らないように開始位置とパターンを変え
ながら、Z軸の動きも、研磨に必要とされる加圧力が得
られる高さを保ちながら制御する。三次元曲面と主軸1
の角度変化は、先端工具30の回動で吸収する。
範囲とツールパスを研磨専用に作成し、同一ルートを先
端工具30が通らないように開始位置とパターンを変え
ながら、Z軸の動きも、研磨に必要とされる加圧力が得
られる高さを保ちながら制御する。三次元曲面と主軸1
の角度変化は、先端工具30の回動で吸収する。
【0043】なお、5軸マシニングセンターではより複
雑形状の三次元加工面に対応が可能である。研磨途中の
研磨材51の交換は、マシニングセンター10のATC
により研磨ツール20毎交換する。また、ワーク53の
交換はマシニングセンター10のAPCで行なえるため
長時間の研磨作業を無人運転とすることができる。
雑形状の三次元加工面に対応が可能である。研磨途中の
研磨材51の交換は、マシニングセンター10のATC
により研磨ツール20毎交換する。また、ワーク53の
交換はマシニングセンター10のAPCで行なえるため
長時間の研磨作業を無人運転とすることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、加
工装置を研磨作業に使うことが可能になり、僅かな費用
で金型研磨専用機に劣らない高精度な研磨と、長時間の
無人運転を実現することが出来る。
工装置を研磨作業に使うことが可能になり、僅かな費用
で金型研磨専用機に劣らない高精度な研磨と、長時間の
無人運転を実現することが出来る。
【図1】 本発明の実施形態の全体構成図
【図2】 先端工具の詳細図
1 主軸 3 特殊アーバー 7 シャンク 9 フランジ付リニアブシュ 10 マシニングセンター 11 ガイド穴 13 ドライブシャフト 14 シャンク摺動部 19 ばねガイド 20 研磨ツール 21 カムフォロア 23 スライド穴 25 ツール収納穴 27 シャフト 29 球体 30 先端工具 31 ピン 33 パッド 33a 球面軸受部 35 溝 37 テーパ穿孔穴 38 リング 39 鋼球 45 スライダー 49 緩衝材 51 研磨材 53 ワーク
Claims (3)
- 【請求項1】 加工装置の主軸先端部に取り付け及び取
り外しが可能で、かつ該主軸から伝えられる回転動力に
よりワークを研磨する研磨ツールであって、該研磨ツー
ルは、前記主軸先端部に脱着される脱着手段と、該脱着
手段の内部に軸方向に形成されたガイド穴と、該ガイド
穴に沿って摺動自在となるよう一端が該ガイド穴に収納
され、他端が外部に突出されたドライブシャフトと、前
記ガイド穴に収納され、前記ドライブシャフトを前記ワ
ークに向けて付勢する弾性手段と、前記ドライブシャフ
トの他端に配設され、前記ワークの表面に対し垂直方向
に自由度を有する研磨手段とを備えたことを特徴とする
加工装置用研磨ツール。 - 【請求項2】 前記研磨手段は、前記ドライブシャフト
の他端に取り付け及び取り外しが可能なシャフトと、該
シャフトの端部に形成された球体と、該球体の周囲所定
部に固定されたピンと、該ピンが摺動自在に収納される
溝及び前記球体の周囲所定部が収納される球面軸受部が
内側上部に形成されたパッドと、該パッドを前記球体回
りに回動自在にかつ該球体に対し着脱自在に保持する保
持手段と、前記パッドの底部に固着された研磨材とを有
する請求項1記載の加工装置用研磨ツール。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の加工装置用
研磨ツールを用いて前記ワークを研磨する方法であっ
て、前記加工装置に取り付けた切削ツールにより前記ワ
ークを数値制御に基づく切削データに従い切削した後、
該切削ツールを前記研磨ツールに交換し、該切削データ
の内から研磨パスに位置する複数点を抽出し、該複数点
に対し、予め理論又は実験により求めた前記弾性手段の
押し込み量と付勢力の関係から、前記切削データに対し
必要な付勢力に相当する押し込み量を加算して軸方向位
置を制御し、前記ワークを研磨する研磨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000148933A JP2001328066A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 加工装置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000148933A JP2001328066A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 加工装置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001328066A true JP2001328066A (ja) | 2001-11-27 |
Family
ID=18654872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000148933A Pending JP2001328066A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 加工装置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001328066A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014132782A1 (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-04 | 株式会社神戸製鋼所 | 研磨工具 |
| JP2017131998A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 加工装置 |
| CN112404886A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-02-26 | 补建伟 | 一种防爆电机用轴承端盖加工装置及加工工艺 |
| WO2023149436A1 (ja) * | 2022-02-01 | 2023-08-10 | カトウ工機株式会社 | 加工工具 |
| JP7775391B1 (ja) * | 2024-07-31 | 2025-11-25 | 株式会社牧野フライス製作所 | 研磨工具 |
-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000148933A patent/JP2001328066A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014132782A1 (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-04 | 株式会社神戸製鋼所 | 研磨工具 |
| JP2014161967A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Kobe Steel Ltd | 研磨工具 |
| US9505100B2 (en) | 2013-02-26 | 2016-11-29 | Kobe Steel, Ltd. | Grinding tool |
| JP2017131998A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 加工装置 |
| CN112404886A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-02-26 | 补建伟 | 一种防爆电机用轴承端盖加工装置及加工工艺 |
| WO2023149436A1 (ja) * | 2022-02-01 | 2023-08-10 | カトウ工機株式会社 | 加工工具 |
| JP7775391B1 (ja) * | 2024-07-31 | 2025-11-25 | 株式会社牧野フライス製作所 | 研磨工具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100491028C (zh) | 具有研磨装置的数控加工机 | |
| TWI413574B (zh) | 加工工具 | |
| EP1707308A1 (en) | Combined processing machine and processing method using the same | |
| KR200437457Y1 (ko) | 정밀부품 가공용 씨엔씨 선반 척죠오 | |
| KR20010093805A (ko) | 중심에 형상오차를 갖는 공작물의 연마방법과 장치 | |
| JP2020104251A (ja) | 加工工具の刃具交換装置 | |
| JP2010030011A (ja) | 研削盤および研削盤のエクステンション・スピンドル交換方法 | |
| KR20180002020A (ko) | 가공 장치 | |
| JP2001328066A (ja) | 加工装置用研磨ツール及び該研磨ツールを用いた研磨方法 | |
| JP2006320970A (ja) | 加工装置 | |
| KR102226595B1 (ko) | 초음파 진동 선삭 기능을 갖는 초슬림 선반 | |
| JP2018062044A (ja) | ワーク旋回テーブル、ワーク旋回テーブルを備えたプロファイル研削盤、プロファイル研削盤によるワーク加工方法 | |
| CN209140526U (zh) | 一种用于棒料外圆精加工的磨床 | |
| JP2002018662A (ja) | 磨き加工用工具 | |
| JP4712586B2 (ja) | Nc工作機械 | |
| JP2005022053A (ja) | 内面研削盤 | |
| JPH02232135A (ja) | 工作機械の工具保持構造 | |
| JP2017100279A (ja) | ホーニング加工装置 | |
| JPH0593735U (ja) | 工作機械における工具交換装置 | |
| KR100254627B1 (ko) | 머시닝 센터용 연마공구 장착장치 | |
| JP2021041525A (ja) | モジュラークランプ装置 | |
| JP2007015042A (ja) | 研削装置 | |
| JP2005103668A (ja) | 自由曲面加工法及び装置 | |
| JP3701753B2 (ja) | 2本のスピンドルヘッドを有する工作機械 | |
| JP2019038067A (ja) | 工作機械、工具、および、制御プログラム |