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JP2001318171A - からくり時計 - Google Patents

からくり時計

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JP2001318171A
JP2001318171A JP2000080846A JP2000080846A JP2001318171A JP 2001318171 A JP2001318171 A JP 2001318171A JP 2000080846 A JP2000080846 A JP 2000080846A JP 2000080846 A JP2000080846 A JP 2000080846A JP 2001318171 A JP2001318171 A JP 2001318171A
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JP
Japan
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door
doors
drive
train
dial
Prior art date
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Application number
JP2000080846A
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JP3739990B2 (ja
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Yuji Tsuga
裕司 津賀
Hiroshi Maruoka
大志 丸岡
Tadashi Yoshida
正 吉田
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Seiko Time Creation Inc
Original Assignee
Seiko Clock Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Seiko Clock Inc filed Critical Seiko Clock Inc
Priority to JP2000080846A priority Critical patent/JP3739990B2/ja
Publication of JP2001318171A publication Critical patent/JP2001318171A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最小限の駆動機構によって多くの扉の開閉や
飾りなどの駆動を行う。 【解決手段】 文字板を複数に分割し、3時と9時を表
示する文字板を固定扉とし、12時と6時を表示する文
字板を前記固定扉に重なる位置に回転可能な第1の扉1
1とし、文字板の4隅に対応する文字板のうち対向する
ものを1対としてそれぞれを固定扉の背後に平行に移動
可能な第2乃至第5の扉とする。各扉の移動により可視
可能となる複数の飾り30〜35と、各扉及び各飾りを
駆動する駆動輪列とを備える。駆動輪列は、第2と第3
の扉を移動させる第1の駆動輪列と、第3と第5の扉を
移動させる第2の駆動輪列と、第1の扉11を回転させ
る第3の駆動輪列とからなる。各扉の駆動輪列中には、
1つのスリップ車が設けてあり、各飾りの駆動輪列は、
扉の駆動輪列中のスリップ車の前段までの輪列で構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉などを開閉し、
内部に収納してある人形などの飾りを駆動するようにし
たからくり時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において多くのからくり時計が知ら
れているが、よく知られている構成では、通常時は文字
板を閉じた状態として時刻を表示し、正時または特定の
時刻になると、文字板等の扉を開いたり移動させたりし
て内部の人形等を可視状態とし、これを駆動してパフォ
ーマンスを演ずるようにしているものが挙げられる。ま
た、扉を開く構成としては、文字板自体を上下に移動さ
せるもの、観音開きにするもの、円形の文字板それ自体
を回転しながら開くようにしたもの等がある。この場
合、文字板等の複数の扉を上下に、左右に、観音開き
に、または回転させて開くための機構と、可視状態とし
た飾りを駆動するための機構とがそれぞれ別々に構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この構成では、扉の数
が多かったり、飾りの数が多かったりすると、それだけ
駆動用モータや歯車輪列などの駆動機構が増加して複雑
になり、製造コストが上昇し、時計全体が大型化する等
の問題点があった。
【0004】そこで本発明は、最小限の駆動機構によっ
て多くの扉などの開閉や飾りなどの駆動を行うようにし
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のからくり時計
は、扉と、前記扉の移動により可視可能となる飾りと、
前記扉及び前記飾りを駆動する駆動輪列とが備わってお
り、前記扉の駆動輪列中には、1つのスリップ車が設け
てあり、前記飾りの駆動輪列は、前記扉の駆動輪列中の
前記スリップ車の前段までの輪列で構成されていること
を特徴とする。この構成により、扉と飾りの駆動のため
の駆動輪列は一部を兼用できるので最小限のものにでき
る。
【0006】また、前記扉は、文字板を複数に分割して
なる複数の扉であり、前記飾りは、前記各扉の移動によ
りそれぞれ可視可能となる複数の飾りであり、前記各扉
の駆動輪列中には、1つのスリップ車が設けてあり、前
記各飾りの駆動輪列は、前記各扉の駆動輪列中の前記ス
リップ車の前段までの輪列で構成されていることが好ま
しい。
【0007】また、前記複数の扉は、3時と9時を表示
する文字板を固定扉とし、12時と6時を表示する文字
板を前記固定扉に重なる位置に回転可能な第1の扉と
し、文字板の4隅に対応する文字板のうち対向するもの
を1対としてそれぞれを前記固定扉の背後に平行に移動
可能な第2乃至第5の扉とし、前記駆動輪列は、前記第
2と第3の扉を移動させる第1の駆動輪列と、前記第4
と第5の扉を移動させる第2の駆動輪列と、前記第1の
扉を回転させる第3の駆動輪列とからなリ、前記第1及
び第2の駆動輪列により、各別のピニオンを回転させ、
前記各ピニオンに噛合している1対のラックを移動さ
せ、前記各ラックに連結してある前記第2乃至第5の扉
を移動可能であることを特徴としている。この構成によ
り文字板と扉を兼用し、飾りの動作を際立たせることが
できる。
【0008】また、前記1対のラックにより移動される
前記1対の扉のいずれか一方は、平行リンクにより結合
された前扉と後扉により構成されており、前記前扉と後
扉との間には、前記平行リンクを傾斜させて前記両扉を
接近させる弾性手段が設けられており、前記1対の扉
は、前記固定扉の背後に移動された際に、前扉と後扉と
からなる一方の扉と他方の扉とが接近することが好まし
い。この構成により扉を閉じた時に扉の前面の位置を揃
えることが可能になる。
【0009】また、前記第3の駆動輪列中に、カム歯車
を設け、このカム歯車の回転により1対のアームを揺動
させ、前記1対のアームの揺動により前記飾りを駆動す
ることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して説明する。図1は通常時のからくり時計の正面の
状態であり、1時から12時までの時刻を表示する文字
板1の前面に、時針1aと分針1bが時計ムーブメント
1c(図4図示)により回転駆動されて時刻を表示す
る。
【0011】文字板1は6つの部分に分割されており、
第1の文字板10は、3時と9時を表示した横長の文字
板で、地板2に固定した固定扉10である。第2の文字
板11は、12時と6時を表示した縦長の文字板で、後
述する駆動機構により回転して文字板10と重なる位置
に移動できるもので、第1の扉11を構成している。第
3の文字板12は、文字板の4隅の1つである1時と2
時を表示したほぼ正方形の文字板で、後述する駆動機構
により下方に移動して文字板10の3時の部分と重なる
位置に移動でき、第2の扉12を構成している。第3の
文字板13は、文字板の4隅の他の1つである4時と5
時を表示したほぼ正方形の文字板で、後述する駆動機構
により上方に移動して文字板10の3時の部分と重なる
位置に移動でき、第3の扉13を構成している。第4の
文字板14は、文字板の4隅の他の1つである7時と8
時を表示したほぼ正方形の文字板で、後述する駆動機構
により上方に移動して文字板10の9時の部分と重なる
位置に移動でき、第4の扉14を構成している。第5の
文字板15は、文字板の4隅の残りの1つである10時
と11時を表示したほぼ正方形の文字板で、後述する駆
動機構により下方に移動して文字板10の9時の部分と
重なる位置に移動でき、第5の扉15を構成している。
【0012】図2は、第2、第3、第4及び第5の各扉
12,13,14及び15が移動して固定扉10の背後
に隠されており、内部に収納されていたステージ上の人
形の飾り32,33,34及び35が可視状態になって
いる。さらに図3は、第1の扉11が回転して第1の文
字板10の前面に重なっており、飾り30及び31がさ
らに可視状態になっている。
【0013】図4を参照して、前記のように扉を駆動
し、かつ飾りを駆動する機構としての駆動輪列の構成に
ついて説明する。先ず駆動源として、図5に示す第1の
駆動モータ4と第2の駆動モータ6が配置してある。図
4に示すように、第1の駆動モータ4からの駆動輪列は
途中で2つに分岐し、第1の駆動輪列Aと第2の駆動輪
列Bになっている。駆動源である第1の駆動モータ4の
モータ軸4aに一体的にピニオン41が設けてあり、こ
のピニオン41から第1の駆動輪列Aが始まっている。
即ち、ピニオン41に2番歯車42、駆動歯車43、中
間歯車44、45及びスリップ歯車46が順次噛合して
いる。第2の駆動輪列Bは、駆動歯車43から分岐した
輪列で、中間歯車50、駆動歯車51、中間歯車52、
53、駆動歯車54、中間歯車55、56及びスリップ
歯車57が順次噛合している。後で詳細に説明するよう
に、飾り34と31と33は、前記の駆動歯車43と5
1と54の回転に連動して演技するように構成してあ
る。
【0014】図5及び図6に示すように、スリップ歯車
46には一体的にピニオン46aが設けてあり、このピ
ニオン46aにラック47の下端部及びラック48の上
端部がそれぞれ噛合している。また、スリップ歯車57
には一体的にピニオン57aが設けてあり、このピニオ
ン57aにラック58の下端部及びラック59の上端部
がそれぞれ噛合している。ラック47,48は連結部4
7a、48aを介してそれぞれ第5の扉15、第4の扉
14に連結してあリ、ラック58,59は連結部58
a、59aを介してそれぞれ第2の扉12、第3の扉1
3に連結してある。したがって、ピニオン46a、57
aの回転により各ラックを上方または下方へ移動させて
各扉をともに移動させる。また、ラック58には中央部
にコ字状の操作部58bを突出して設けてあり、地板2
側に、この操作部58bに係合可能な位置にスイッチ7
aと7bとを所定の間隔をおいて設けてある。このため
にラック58の上方移動時にはスイッチ7aを押圧して
操作可能とし、下方移動時にはスイッチ7bを押圧して
操作可能としている。
【0015】次に第3の駆動輪列Cは、図4に示すよう
に、第2の駆動モータ6を駆動源とする駆動輪列であ
り、モータ軸6aに一体的にピニオン61が設けてあ
り、このピニオン61に2番歯車62、駆動歯車63、
カム歯車64、スリップ歯車65が順次噛合している。
カム歯車64には偏心位置にピン64aが立設してあ
り、揺動板66に設けた縦長の長溝66aに嵌合してい
る。揺動板66は2時から10時の方向に横長に延伸し
ており、地板2に立設したガイドピン2aを揺動板66
に設けた横長の長溝66bに貫通させることにより揺動
板66を左右方向に移動可能にしている。また揺動板6
6の両端部に縦長の長溝66cが設けてあり、地板2に
揺動自在に軸支してある1対のアーム8の先端に設けた
ガイドピン8cがこの長溝66cに嵌合している。飾り
32と35は、アーム8に連動して演技するように構成
し、また飾り30は駆動歯車63の回転に連動するよう
に構成してある。図4の右上部に制御基板Dを配設して
おり、第1及び第2の駆動モータ4及び6の駆動を制御
する。
【0016】図5に示すように、スリップ歯車65には
一体的に駆動カナ65aが設けてあり、この駆動カナ6
5aに回転歯車67が噛合している。この回転歯車67
は、第1の扉11の裏面に一体的に設け、回転歯車67
の回転により第1の扉11が270度回転可能である。
第1の扉11が図1の位置から図3の位置へ270度反
時計方向に回転した位置に、図示しない度決め部材が設
けてあり、図3の位置で位置決めされるようにしてい
る。
【0017】図5及び図6に示すように、第2、第5の
扉32、35の下動、及び第3、第4の扉33,34の
上動をガイドするために、地板2に4本のガイド柱9が
所定の間隔に固定してある。各扉はこのガイド柱9にガ
イドされて正しい姿勢で上下動する。
【0018】図7及び図8を参照して、扉12と13及
び扉15と14の収納の構成を説明する。なお、扉15
は扉12と対称であり、扉14は扉13と対称であるの
で、扉12と13について説明し、扉15と14につい
ては説明を省略している。
【0019】扉13は1枚で構成され、ラック59に連
結部59aを介して連結されており、ガイド柱9にガイ
ドされて上動し、固定扉10の背後に移動して隠される
ことは前記の通りである。これに対して扉12は前扉1
2Aと後扉12Bとの2枚で構成されている。前扉12
Aと後扉12Bとは等長の平行リンク12c、12dを
もって連結して平行四辺形をなすものである。一方の平
行リンク12cには弾性手段として例えばねじりコイル
ばね12eが設けられおり、このばね12eは、図8
(b)に示すように、解放状態において前扉12Aが後
扉12Bよりも外方(上方)へ突出する方向に、換言す
れば、平行リンク12cと12dを傾斜させて前扉12
Aと後扉12Bとの対向位置をずらしながら相対的に接
近する方向に付勢してある。そしてラック58は連結部
58aを介して後扉12Bに連結してある。
【0020】次に飾りと駆動輪列との連結の構成につい
て説明する。先に述べたように、飾り30は駆動歯車6
3の、飾り31は駆動歯車51の、飾り33は駆動歯車
54の、飾り34は駆動歯車43の回転に連動して演技
するものであり、飾り32と35は1対のアーム8の揺
動に連動して演技するものである。
【0021】まず飾り30は、図3に示すようにきらび
やかな模様が施されている円板であって、駆動歯車63
の軸に固定されており、駆動歯車63と等速度で回転す
る。飾り31は、人形31Aと星の円板31Bとからな
り、図9に拡大して示すように、人形31Aは脚部31
cで地板2に固定してあり、円板31Bは駆動歯車51
の軸51aに連結されて等速度で回転するものである。
円板31Bに偏心して設けられたピン31dは、人形の
上体部31eの背面に設けられた上下方向の長溝31f
に摺動自在に嵌合している。脚部31cと上体部31e
とはピン31gにより左右に揺動可能に連結してある。
したがって駆動歯車51の回転に伴って円板31Bが等
速度で回転するとともに、人形31Aが上体部31eを
左右に振るように演技する。
【0022】飾り33と34とは対称構成をしており、
対称の演技をするものであるから、飾り33について説
明し、飾り34については説明を省略する。図7(a)
の下部に示すように、飾り33は、人形33Aと車を模
した円板33Bとからなり、人形33Aは脚部33cで
地板2に固定してあり、円板33Bは駆動歯車54の軸
54aに連結されて等速度で回転するものである。円板
33Bに偏心して設けられた連結ピン33dは、人形の
上体部33eの肩部に回転可能に連結された腕部33f
の手に回転可能に連結してある。脚部33cと上体部3
3eとはピン33gにより左右に揺動可能に連結してあ
る。したがって駆動歯車54の回転に伴って円板33B
が等速度で回転するとともに、この回転に腕33fを介
して人形33Aが上体を左右に振るように演技し、あた
かも人形によって車が回されているように演技する。
【0023】飾り32と35とは同一構成をしているの
で、飾り32について説明し、飾り35については説明
を省略する。図7(a)の上部に示すように、飾り32
はベルをかざした人形になっており、飾り32はその背
面のほぼ中心部でアーム8の軸8aに一体的に連結され
ている。したがって、図4に示したようにカム歯車64
の回転により揺動板66が左右に往復移動すると、アー
ム8が往復揺動し、軸8aが往復回動する。この軸8a
に連動して飾り32も往復回動するが、このときあたか
もベルを振っているように演技する。
【0024】このような構成であるので、例えば正時に
なると、駆動モータ4が駆動され、第1及び第2の駆動
輪列A及びBがそれぞれ回転を伝達してゆく。この回転
の伝達によってスリップ車46、57が回転駆動され、
この回転によりピニオン46a、57aが回転する。そ
こで図5及び図6で説明したように、ラック47、58
が下動し、ラック48、59が上動する。ラック48、
59の上動に伴って扉14、13も上動して図7(d)
のように扉10の背後に移動して隠される。ラック4
7、58の下動に伴って扉15、12が下動する際に
は、ラック58は後扉12Bに連結してあるので、図7
(a)及び図8(a)に示すように、両扉の上端が地板
2の内面に当接して揃っている状態から、図7(b)の
ように先ず後扉12Bが下動をはじめ、ばね12eのば
ね力を次第に弱くしてゆき、図7(c)及び図8(b)
のようにばね12eが解放状態になると、平行リンク1
2c及び12dを傾斜させて前扉12Aが後扉12Bに
接近する。図7(c)及び図8(b)に示すように、両
扉が対向位置をずらして接近した状態で、ラック58の
移動に追従し、図7(d)に示すように扉10及び13
の背後に移動して隠されて図2の状態になる。この位置
でラック58はその操作部58bがスイッチ7bを押し
てラック58が下動位置にあることを示す。ラック58
はそれ以上の下動ができないのでピニオン46a、57
aは回転できないが、駆動モータ4は回転を継続してい
るので、モータ4からの回転は、スリップ車46、57
でスリップすることによりピニオン46a、57aに伝
達されることはない。
【0025】前記のようにスイッチ7bが押されること
によって、制御基板Dの所定の接点が閉じられ、第2の
駆動モータ6が駆動され、第3の駆動輪列Cにより回転
が伝達される。そこで回転歯車67が反時計方向に回転
して扉11を反時計方向に270度回転させ、扉10の
前面に重なった位置で図示しない度決め部材により回転
が止められ、図3の状態になる。駆動モータ6は回転を
継続しているので、モータ5から伝達される回転は、ス
リップ車65でスリップすることにより回転歯車67に
伝達されることはない。
【0026】このように図3の状態で飾りが全て可視状
態になリ、第1、第2及び第3の駆動輪列A、B及びC
はその駆動を継続しているので、先に説明したように駆
動輪列中の駆動歯車63、51、54及び43の回転に
より、飾り30、31、33及び34は演技し、カム歯
車64の回転によって1対のアーム8を揺動させること
により、飾り32、35は演技するものである。
【0027】パフォーマンスが終わって元の図1の状態
に戻すには、駆動モータ4を逆転駆動すれば、先の説明
とは逆に扉12、13、14及び15が元の位置に戻
り、ラック58が上動してその操作部58が今度はスイ
ッチ7aを押すことによりラック58が上動位置にある
ことを示す。
【0028】ラック58が上動する時は、扉12は図7
(d)の位置から(c)の位置に至り、ここで前扉12
Aの上端が地板2の内面に当接してそれ以上移動できな
くなるので、その後のラック58の上動時には、後扉1
2Bを図7(b)のようにばね12eのばね力に抗して
上動させてゆき、同時に前扉12Aを後扉12Bから離
反させてゆき、後扉12Bが地板2の内面に当接したと
きにラック58は移動を停止して図7(a)のように元
の状態となる。扉12が閉じられた図7(a)の状態で
は、前扉12Aの前面は第3の扉13の前面と揃ってお
り、扉12と13が開かれた図7(d)の状態では、扉
12は扉13の背後に接近して位置している。これは、
前記のように前扉12Aと後扉12Bとを平行リンク1
2cと12dで連結し、ばね12eの解放状態では前扉
12Aと後扉12Bとを接近させる構成としたためであ
り、扉12と13を閉じた際には、ばね12eのばね力
を作用させて前扉12Aの前面を前進させることにより
扉12と13の前面を揃えることができる。そして前記
のスイッチ7aが押されることにより、駆動モータ6を
逆転駆動するので、扉11は270度時計方向に回転し
て元の状態に戻る。
【0029】なお、前記の例では扉11を270度回転
するように規制しているが、90度回転するように規制
してもよく、またこの規制を設けないものでもよい。
【0030】また先の説明のように両駆動モータをとも
に駆動するものに限られず、いずれか一方の駆動モータ
のみを駆動させ、選択された扉のみを開き、可視状態と
なった飾りを駆動する事も可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は前記のように構成してあるの
で、飾りの駆動のための駆動輪列は扉の駆動輪列中のス
リップ車の前段までを兼用できるので、構成を最小限の
ものにできる。したがって、構成が簡単にでき製造コス
トを低減でき、装置の小型化が可能になる。扉と文字板
とを兼用しているので、文字板を開いて飾りを駆動させ
るために演出効果が向上する。多くの扉を開いた状態で
は固定扉に重なり状態としながら、扉を閉じた際には扉
の前面をほぼ揃えることができ、文字板の見栄えが向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常時のからくり時計の正面図である。
【図2】からくり動作を行うために一部の扉を開いた状
態の時計の正面図である。
【図3】からくり動作を行うために全ての扉を開いた状
態の時計の正面図である。
【図4】駆動機構を示す背面図である。
【図5】駆動構成を示す正面図である。
【図6】時刻を表示する文字を記したシートを除去して
示した図5の一部拡大正面図である。
【図7】(a)〜(d)は扉の収納の構成を段階的に示
す拡大断面図である。
【図8】(a)(b)は図7(a)(c)の一部拡大断
面図である。
【図9】飾りの構成を示すもので、(a)は人形の背面
図、(b)は断面図、(c)は円板の正面図である。
【符号の説明】
1 文字板 10 固定扉 11 第1の扉 12 第2の扉 12A 前扉 12B 後扉 12c、12d 平行リンク 12e 弾性手段(ばね) 13 第3の扉 14 第4の扉 15 第5の扉 46、57、65 スリップ車 46a、57a ピニオン 47、48 1対のラック 58、59 1対のラック 64 カム歯車 8 アーム A 第1の駆動輪列 B 第2の駆動輪列 C 第3の駆動輪列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 正 東京都台東区根岸一丁目2番17号 セイコ ークロック株式会社内 Fターム(参考) 2C150 BA06 BA12 CA18 DD06 DD07 DD24 EB01 EC06 EC15 EC24 EC28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉と、前記扉の移動により可視可能とな
    る飾りと、前記扉及び前記飾りを駆動する駆動輪列とが
    備わっており、 前記扉の駆動輪列中には、1つのスリップ車が設けてあ
    り、 前記飾りの駆動輪列は、前記扉の駆動輪列中の前記スリ
    ップ車の前段までの輪列で構成されていることを特徴と
    するからくり時計。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記扉は、文字板を
    複数に分割してなる複数の扉であり、前記飾りは、前記
    各扉の移動によりそれぞれ可視可能となる複数の飾りで
    あり、前記各扉の駆動輪列中には、1つのスリップ車が
    設けてあり、前記各飾りの駆動輪列は、前記各扉の駆動
    輪列中の前記スリップ車の前段までの輪列で構成されて
    いることを特徴とするからくり時計。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記複数の扉は、3
    時と9時を表示する文字板を固定扉とし、12時と6時
    を表示する文字板を前記固定扉に重なる位置に回転可能
    な第1の扉とし、文字板の4隅に対応する文字板のうち
    対向するものを1対としてそれぞれを前記固定扉の背後
    に平行に移動可能な第2乃至第5の扉とし、 前記駆動輪列は、前記第2と第3の扉を移動させる第1
    の駆動輪列と、前記第4と第5の扉を移動させる第2の
    駆動輪列と、前記第1の扉を回転させる第3の駆動輪列
    とからなり、 前記第1及び第2の駆動輪列により、各別のピニオンを
    回転させ、前記各ピニオンに噛合している1対のラック
    を移動させ、前記各ラックに連結してある前記第2乃至
    第5の扉を移動可能であることを特徴とするからくり時
    計。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記1対のラックに
    より移動される前記1対の扉のいずれか一方は、平行リ
    ンクにより結合された前扉と後扉により構成されてお
    り、前記前扉と後扉との間には、前記平行リンクを傾斜
    させて前記両扉を接近させる弾性手段が設けられてお
    り、前記1対の扉は、前記固定扉の背後に移動された際
    に、前扉と後扉とからなる一方の扉と他方の扉とが接近
    することを特徴とするからくり時計。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、前記第3の
    駆動輪列中に、カム歯車を設け、このカム歯車の回転に
    より1対のアームを揺動させ、前記1対のアームの揺動
    により前記飾りを駆動することを特徴とするからくり時
    計。
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