JP2001308089A - 低誘電率膜及びこの低誘電率膜を有する半導体素子 - Google Patents
低誘電率膜及びこの低誘電率膜を有する半導体素子Info
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- JP2001308089A JP2001308089A JP2000123505A JP2000123505A JP2001308089A JP 2001308089 A JP2001308089 A JP 2001308089A JP 2000123505 A JP2000123505 A JP 2000123505A JP 2000123505 A JP2000123505 A JP 2000123505A JP 2001308089 A JP2001308089 A JP 2001308089A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い機械強度を有し、半導体素子の層間絶縁
膜として適用することにより、CMP耐性が向上し、広
いプロセスマージンを確保でき、LSIの高性能化、高
信頼性、高歩留りが達成される低誘電率膜を提供する。 【解決手段】 シリコンウエハー上に膜厚0.5〜0.
6μmの膜を形成し、荷重10mgで測定した時の膜の
硬度DHT115 が0.45GPa以上で、1MHzで測
定した比誘電率が1.9〜2.4である低誘電率膜及び
この低誘電率膜を多層配線の層間絶縁膜として用いた半
導体素子。
膜として適用することにより、CMP耐性が向上し、広
いプロセスマージンを確保でき、LSIの高性能化、高
信頼性、高歩留りが達成される低誘電率膜を提供する。 【解決手段】 シリコンウエハー上に膜厚0.5〜0.
6μmの膜を形成し、荷重10mgで測定した時の膜の
硬度DHT115 が0.45GPa以上で、1MHzで測
定した比誘電率が1.9〜2.4である低誘電率膜及び
この低誘電率膜を多層配線の層間絶縁膜として用いた半
導体素子。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子用の層
間絶縁膜として有用な低誘電率膜及びこの低誘電率を有
する半導体素子に関する。
間絶縁膜として有用な低誘電率膜及びこの低誘電率を有
する半導体素子に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化による配線の微細化に
ともない、配線間容量の増大による信号遅延時間の増大
が問題となってきている。従来から、比誘電率4.2程
度のCVD法によるSiO2 膜が層間絶縁膜として用い
られてきたが、デバイスの配線間容量を低減し、LSI
の動作速度を向上するため、より低誘電率な膜が求めら
れている。現在実用化されている低誘電率膜としては、
比誘電率が3.5程度のSiOF膜(CVD法)があげ
られる。比誘電率が2.5〜3.0の絶縁膜としては、
有機SOG(Spin On Glass)膜、有機ポ
リマー等が有力と考えられており、LSIの層間絶縁膜
に適用するための検討が盛んに行われている。さらに微
細化したLSIに対応するため、比誘電率2.5未満の
絶縁膜の検討もされている。
ともない、配線間容量の増大による信号遅延時間の増大
が問題となってきている。従来から、比誘電率4.2程
度のCVD法によるSiO2 膜が層間絶縁膜として用い
られてきたが、デバイスの配線間容量を低減し、LSI
の動作速度を向上するため、より低誘電率な膜が求めら
れている。現在実用化されている低誘電率膜としては、
比誘電率が3.5程度のSiOF膜(CVD法)があげ
られる。比誘電率が2.5〜3.0の絶縁膜としては、
有機SOG(Spin On Glass)膜、有機ポ
リマー等が有力と考えられており、LSIの層間絶縁膜
に適用するための検討が盛んに行われている。さらに微
細化したLSIに対応するため、比誘電率2.5未満の
絶縁膜の検討もされている。
【0003】LSIの層間絶縁膜に適用する低誘電率膜
に要求される特性としては、耐熱性、プラズマ耐性、機
械強度等の特性があげられる。微細化したLSIの多層
配線工程においては、グローバル平坦化のため、CMP
(Chemical Mechanical Poli
shing)が必須であり、機械強度は特に重要な特性
となる。比誘電率が2.5〜3.0の低誘電率膜として
有力と考えられている有機ポリシロキサン、有機ポリマ
ーは、従来のCVDで形成したSiO2 膜やSiOF膜
よりも誘電率は低いが、膜の機械強度が低いことが問題
となっている。
に要求される特性としては、耐熱性、プラズマ耐性、機
械強度等の特性があげられる。微細化したLSIの多層
配線工程においては、グローバル平坦化のため、CMP
(Chemical Mechanical Poli
shing)が必須であり、機械強度は特に重要な特性
となる。比誘電率が2.5〜3.0の低誘電率膜として
有力と考えられている有機ポリシロキサン、有機ポリマ
ーは、従来のCVDで形成したSiO2 膜やSiOF膜
よりも誘電率は低いが、膜の機械強度が低いことが問題
となっている。
【0004】CMP工程において絶縁膜の機械強度が影
響する特性としては、CMP時の応力による剥がれ、異
物による傷、ダマシンプロセスにおけるメタルCMP時
のエロージョン(絶縁膜の削れ)等があげられる。これ
らについて、膜の機械強度の改善により特性が顕著に改
善することが報告されている。LSIの高性能化に寄与
する低誘電率絶縁膜を用い、高歩留り、高信頼性を達成
するため、低誘電率膜の機械強度の改善が強く望まれて
いる。
響する特性としては、CMP時の応力による剥がれ、異
物による傷、ダマシンプロセスにおけるメタルCMP時
のエロージョン(絶縁膜の削れ)等があげられる。これ
らについて、膜の機械強度の改善により特性が顕著に改
善することが報告されている。LSIの高性能化に寄与
する低誘電率絶縁膜を用い、高歩留り、高信頼性を達成
するため、低誘電率膜の機械強度の改善が強く望まれて
いる。
【0005】比誘電率が2.5未満の低誘電率膜として
は、特公平6−12790号公報及び特開平10−25
359号公報に示されるような、多孔質膜が一般的であ
る。しかし、これらの方法で得られる多孔質膜は、機械
強度の低下が顕著であるため、LSIに適用した場合、
CMP工程における機械強度の不足の問題は一層大きな
問題となることが予想される。LSIの一層の高性能化
のためには、比誘電率が2.5未満の低誘電率膜におい
てもCMP工程に耐えうる機械強度を有する比誘電率膜
が必要と考えられている。
は、特公平6−12790号公報及び特開平10−25
359号公報に示されるような、多孔質膜が一般的であ
る。しかし、これらの方法で得られる多孔質膜は、機械
強度の低下が顕著であるため、LSIに適用した場合、
CMP工程における機械強度の不足の問題は一層大きな
問題となることが予想される。LSIの一層の高性能化
のためには、比誘電率が2.5未満の低誘電率膜におい
てもCMP工程に耐えうる機械強度を有する比誘電率膜
が必要と考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、比誘電率が
1.9〜2.4で、LSIのCMP工程に耐える機械強
度を有する低誘電率膜及びこれを用いたLSIの高性能
化と、高信頼性、高歩留りを達成する半導体素子を提供
するものである。
1.9〜2.4で、LSIのCMP工程に耐える機械強
度を有する低誘電率膜及びこれを用いたLSIの高性能
化と、高信頼性、高歩留りを達成する半導体素子を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリコンウエ
ハー上に膜厚0.5〜0.6μmの膜を形成し、荷重1
0mgで測定した時の膜の硬度DHT115 が0.45G
Pa以上で、1MHzで測定した比誘電率が1.9〜
2.4である低誘電率膜及びこの低誘電率膜を多層配線
の層間絶縁膜として用いた半導体素子に関する。
ハー上に膜厚0.5〜0.6μmの膜を形成し、荷重1
0mgで測定した時の膜の硬度DHT115 が0.45G
Pa以上で、1MHzで測定した比誘電率が1.9〜
2.4である低誘電率膜及びこの低誘電率膜を多層配線
の層間絶縁膜として用いた半導体素子に関する。
【0008】薄膜の硬度測定値は基盤の影響をうけるた
め、硬度が同じ膜でも膜厚によって得られる値が異な
る。そのため、薄膜の硬度を比較するためには、膜厚を
揃える必要があり、本発明の検討では、膜厚を0.5〜
0.6μmに揃えて測定を行った。従って、膜厚0.5
〜0.6μmという制限は測定のための条件で、本発明
の低誘電率膜を適用する際の膜厚を制限するものではな
い。
め、硬度が同じ膜でも膜厚によって得られる値が異な
る。そのため、薄膜の硬度を比較するためには、膜厚を
揃える必要があり、本発明の検討では、膜厚を0.5〜
0.6μmに揃えて測定を行った。従って、膜厚0.5
〜0.6μmという制限は測定のための条件で、本発明
の低誘電率膜を適用する際の膜厚を制限するものではな
い。
【0009】0.5〜0.6μmの薄膜の硬度測定に
は、ナノ・インデンテーション・テスターと呼ばれる市
販の装置を用いることができる。この方法では、ダイヤ
モンド圧子を微少荷重で薄膜表面に押込んだ時の、荷重
と押込み深さから膜の硬度が計算される。硬度は、「硬
さ=試験荷重/試料と圧子の接触面積」で定義され、稜
間角115°の三角錐圧子を用いた時の硬度DHT115
は、測定によって得られる「押込み荷重」と「押込み深
さ」から以下の式で計算される。 DHT115 =0.0379 F/(h2 ) (Pa) F:押込み荷重 (N) h:押込み深さ (m)
は、ナノ・インデンテーション・テスターと呼ばれる市
販の装置を用いることができる。この方法では、ダイヤ
モンド圧子を微少荷重で薄膜表面に押込んだ時の、荷重
と押込み深さから膜の硬度が計算される。硬度は、「硬
さ=試験荷重/試料と圧子の接触面積」で定義され、稜
間角115°の三角錐圧子を用いた時の硬度DHT115
は、測定によって得られる「押込み荷重」と「押込み深
さ」から以下の式で計算される。 DHT115 =0.0379 F/(h2 ) (Pa) F:押込み荷重 (N) h:押込み深さ (m)
【0010】比誘電率が2.5未満の低誘電率膜として
は、有機ポリシロキサン膜、有機ポリマー膜を低密度化
した膜が有力と考えられているが、機械強度という点で
は、SiO2 骨格を有する有機ポリシロキサン膜の低密
度膜の方が有利である。有機ポリシロキサン膜の塗布液
としては、アルコキシシランの部分加水分解縮合物の溶
液が用いられる。塗布液の製造法としては、例えば、ア
ルコキシシラン類を、溶剤及び触媒の存在下に水を添加
して加水分解縮合反応させる方法がある。この場合、必
要に応じて加熱を行ってもよい。触媒としては、塩酸、
硝酸、硫酸などの無機酸、ギ酸、シュウ酸、酢酸などの
有機酸等が使用できる。通常、生成物の分子量を、ゲル
パーミエーションクロマトグラフィ(GPC)により求
めた標準ポリスチレン換算重量平均分子量で500〜1
0000の範囲に設定するのが、熱分解性ポリマーとの
相溶性、溶剤への溶解性の観点から好ましい。ついで必
要に応じて系内に存在する水を蒸留などにより除去し、
さらに触媒をイオン交換樹脂などで除去してもよい。
は、有機ポリシロキサン膜、有機ポリマー膜を低密度化
した膜が有力と考えられているが、機械強度という点で
は、SiO2 骨格を有する有機ポリシロキサン膜の低密
度膜の方が有利である。有機ポリシロキサン膜の塗布液
としては、アルコキシシランの部分加水分解縮合物の溶
液が用いられる。塗布液の製造法としては、例えば、ア
ルコキシシラン類を、溶剤及び触媒の存在下に水を添加
して加水分解縮合反応させる方法がある。この場合、必
要に応じて加熱を行ってもよい。触媒としては、塩酸、
硝酸、硫酸などの無機酸、ギ酸、シュウ酸、酢酸などの
有機酸等が使用できる。通常、生成物の分子量を、ゲル
パーミエーションクロマトグラフィ(GPC)により求
めた標準ポリスチレン換算重量平均分子量で500〜1
0000の範囲に設定するのが、熱分解性ポリマーとの
相溶性、溶剤への溶解性の観点から好ましい。ついで必
要に応じて系内に存在する水を蒸留などにより除去し、
さらに触媒をイオン交換樹脂などで除去してもよい。
【0011】アルコキシシラン類としては例えば以下の
ものが使用可能である。テトラメトキシシラン、テトラ
エトキシシラン、テトラプロポキシシランなどのテトラ
アルコキシシラン類、メチルトリメトキシシラン、メチ
ルトリエトキシシラン、メチルトリプロポキシシラン、
フェニルトリメトキシシランなどのモノアルキルトリア
ルコキシシラン類、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシランなどのモノアルケニルトリアルコキ
シシラン類、トリフルオロメチルトリメトキシシラン、
トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、ペンタフル
オロブチルトリメトキシシラン、ノナフルオロヘキシル
トリメトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリメ
トキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリメトキシ
シラン、ヘプタデカフルオロデシルメチルジメトキシシ
ラン、ヘプタデカフルオロウンデシルトリメトキシシラ
ン、(4−ペルフルオロブチルフェニル)トリメトキシ
シラン、(4−ペルフルオロヘキシルフェニル)トリメ
トキシシラン、(4−ペルフルオロオクチルフェニル)
トリメトキシシランなどの含フッ素アルコキシシラン
類、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−グリシドキシプロピルトリエトキシシランなどのエポ
キシシラン類、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシ
ラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシランなどの脂
肪族アミノシラン類、アミノフェニルトリメトキシシラ
ン、アミノフェニルトリエトキシシラン、N−フェニル
−γ−アミノプロピルトリメトキシシランなどの含芳香
環アミノシラン類。
ものが使用可能である。テトラメトキシシラン、テトラ
エトキシシラン、テトラプロポキシシランなどのテトラ
アルコキシシラン類、メチルトリメトキシシラン、メチ
ルトリエトキシシラン、メチルトリプロポキシシラン、
フェニルトリメトキシシランなどのモノアルキルトリア
ルコキシシラン類、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシランなどのモノアルケニルトリアルコキ
シシラン類、トリフルオロメチルトリメトキシシラン、
トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、ペンタフル
オロブチルトリメトキシシラン、ノナフルオロヘキシル
トリメトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリメ
トキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリメトキシ
シラン、ヘプタデカフルオロデシルメチルジメトキシシ
ラン、ヘプタデカフルオロウンデシルトリメトキシシラ
ン、(4−ペルフルオロブチルフェニル)トリメトキシ
シラン、(4−ペルフルオロヘキシルフェニル)トリメ
トキシシラン、(4−ペルフルオロオクチルフェニル)
トリメトキシシランなどの含フッ素アルコキシシラン
類、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−グリシドキシプロピルトリエトキシシランなどのエポ
キシシラン類、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシ
ラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシランなどの脂
肪族アミノシラン類、アミノフェニルトリメトキシシラ
ン、アミノフェニルトリエトキシシラン、N−フェニル
−γ−アミノプロピルトリメトキシシランなどの含芳香
環アミノシラン類。
【0012】加水分解縮合反応及び塗布液に用いる溶剤
としては例えば以下のものが使用可能である。メタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコ
ール系溶媒、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、
酢酸ブチル等の酢酸エステル系溶媒、エチレングリコー
ルモノメチルアセテート、エチレングリコールジアセテ
ート等のグリコールアセテート系溶媒、N,N−メチル
−2ピロリドン等のアミド系溶媒、グリコールエーテル
系溶媒等。
としては例えば以下のものが使用可能である。メタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコ
ール系溶媒、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、
酢酸ブチル等の酢酸エステル系溶媒、エチレングリコー
ルモノメチルアセテート、エチレングリコールジアセテ
ート等のグリコールアセテート系溶媒、N,N−メチル
−2ピロリドン等のアミド系溶媒、グリコールエーテル
系溶媒等。
【0013】有機ポリシロキサン膜の作製方法として
は、有機ポリシロキサン塗布液のスピンコート法を用い
るのが一般的である。例えば、スピンコート後、ホット
プレートでプリベークを行い、最後に炉を用いて最終硬
化を行う。プリベークは通常50〜350℃の温度で、
2〜3枚のホットプレートを用いて低温から段階的に行
う。最終硬化温度は400〜450℃で、雰囲気は、有
機基の分解を防ぐため、通常は窒素雰囲気を用いる。
は、有機ポリシロキサン塗布液のスピンコート法を用い
るのが一般的である。例えば、スピンコート後、ホット
プレートでプリベークを行い、最後に炉を用いて最終硬
化を行う。プリベークは通常50〜350℃の温度で、
2〜3枚のホットプレートを用いて低温から段階的に行
う。最終硬化温度は400〜450℃で、雰囲気は、有
機基の分解を防ぐため、通常は窒素雰囲気を用いる。
【0014】有機ポリシロキサンの塗布液に1気圧での
沸点が250℃以上の1価アルコール又は2価アルコー
ルを加えることで、有機ポリシロキサンの低密度膜が得
られることが明らかになった(以下では、1価アルコー
ルをアルコール、2価アルコールをジオールとする)。
この方法では、アルコール又はジオールの、上記の有機
ポリシロキサンに用いられる溶媒に対する溶解性は良好
であるため、塗布性の良い溶媒の選択が可能である。ま
た、分子量が均一であるため、ポリマーを用いて低密度
化した場合に問題となる機械強度の顕著な低下も起こら
ない。
沸点が250℃以上の1価アルコール又は2価アルコー
ルを加えることで、有機ポリシロキサンの低密度膜が得
られることが明らかになった(以下では、1価アルコー
ルをアルコール、2価アルコールをジオールとする)。
この方法では、アルコール又はジオールの、上記の有機
ポリシロキサンに用いられる溶媒に対する溶解性は良好
であるため、塗布性の良い溶媒の選択が可能である。ま
た、分子量が均一であるため、ポリマーを用いて低密度
化した場合に問題となる機械強度の顕著な低下も起こら
ない。
【0015】アルコール又はジオールの添加量として
は、有機ポリシロキサンの不揮発分1.0重量部に対
し、0.1〜1.0重量部の範囲が好ましく、目標とす
る比誘電率に合わせて任意に設定可能である。ここで、
有機ポリシロキサンの不揮発分の計算は、シロキサンオ
リゴマーの加水分解性基が全て縮合してSi−O−Si
の結合を形成したと仮定して計算した重量を用いてお
り、以下では全て同じ計算方法を用いる。
は、有機ポリシロキサンの不揮発分1.0重量部に対
し、0.1〜1.0重量部の範囲が好ましく、目標とす
る比誘電率に合わせて任意に設定可能である。ここで、
有機ポリシロキサンの不揮発分の計算は、シロキサンオ
リゴマーの加水分解性基が全て縮合してSi−O−Si
の結合を形成したと仮定して計算した重量を用いてお
り、以下では全て同じ計算方法を用いる。
【0016】1気圧での沸点250℃以上のアルコール
又はジオールとしては以下のものが使用可能である。ド
デカノール、テトラデカノール、ヘキサデカノール、オ
クタデカノール、1,2−デカンジオール、1,2−ド
デカンジオール、1,2−テトラデカンジオール、1,
2−ヘキサデカンジオール、1,8−オクタンジオー
ル、1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジ
オール、1,14−テトラデカンジオール、1,16−
ヘキサデカンジオール。
又はジオールとしては以下のものが使用可能である。ド
デカノール、テトラデカノール、ヘキサデカノール、オ
クタデカノール、1,2−デカンジオール、1,2−ド
デカンジオール、1,2−テトラデカンジオール、1,
2−ヘキサデカンジオール、1,8−オクタンジオー
ル、1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジ
オール、1,14−テトラデカンジオール、1,16−
ヘキサデカンジオール。
【0017】アルコールよりジオールの方が、有機ポリ
シロキサン溶媒への溶解性が良く、良好な塗布膜が得ら
れる。ジオールは1,2−と1,n−の二種類の異性体
があるが、1,2−の方が安価で入手が容易である。ま
た、これらのアルコール、ジオールは単独で用いても、
2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
シロキサン溶媒への溶解性が良く、良好な塗布膜が得ら
れる。ジオールは1,2−と1,n−の二種類の異性体
があるが、1,2−の方が安価で入手が容易である。ま
た、これらのアルコール、ジオールは単独で用いても、
2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
【0018】有機ポリシロキサン塗布液にアルコール又
はジオールを溶解した塗布液を用いて有機ポリシロキサ
ンの低密度膜を作製する方法としては、スピンコート法
を用いることができる。例えば、スピンコート後、ホッ
トプレートでプリベークを行い、最後に炉を用いて最終
硬化を行う。プリベークは通常50〜350℃の温度
で、2〜3枚のホットプレートを用いて低温から段階的
に行う。最終硬化温度は400〜450℃で、雰囲気
は、有機基の分解を防ぐため、通常は窒素雰囲気を用い
る。
はジオールを溶解した塗布液を用いて有機ポリシロキサ
ンの低密度膜を作製する方法としては、スピンコート法
を用いることができる。例えば、スピンコート後、ホッ
トプレートでプリベークを行い、最後に炉を用いて最終
硬化を行う。プリベークは通常50〜350℃の温度
で、2〜3枚のホットプレートを用いて低温から段階的
に行う。最終硬化温度は400〜450℃で、雰囲気
は、有機基の分解を防ぐため、通常は窒素雰囲気を用い
る。
【0019】有機ポリシロキサンは200℃以上のプリ
ベークを行うことで、膜がそれ以上は大きく収縮しない
程度に架橋が進む。沸点が250℃以上のアルコール又
はジオールを添加した場合、それらが膜中に残った状態
で、有機ポリシロキサンの架橋が進むため、得られる膜
の密度が低下すると考えられる。従って、200〜25
0℃のプリベークを実施するのが低密度膜を得るのに有
効である。また、プリベーク段階では、ジオールは、ア
ルコールより水素結合によって膜中に残存し易いため低
誘電率膜を得るのに適している。
ベークを行うことで、膜がそれ以上は大きく収縮しない
程度に架橋が進む。沸点が250℃以上のアルコール又
はジオールを添加した場合、それらが膜中に残った状態
で、有機ポリシロキサンの架橋が進むため、得られる膜
の密度が低下すると考えられる。従って、200〜25
0℃のプリベークを実施するのが低密度膜を得るのに有
効である。また、プリベーク段階では、ジオールは、ア
ルコールより水素結合によって膜中に残存し易いため低
誘電率膜を得るのに適している。
【0020】以下の検討では、塗布膜の作製はスピンコ
ート法で行い、縦型炉を用いて、窒素雰囲気下に、42
5℃で30分の最終硬化を行った。硬度の測定は、EN
T−1100(エリオニクス社製)を用いて行った。測
定は1サンプルにつき5回行い平均値を求めた。比誘電
率の測定には、0.1Ω・cm以下の低抵抗シリコンウ
エハーに0.5〜0.6μmの硬化膜を作製したウエハ
ーを用いた。硬化膜上にAl電極を形成して、Al電極
とSiウエハーで形成されるコンデンサーの容量を測定
し、膜厚と電極面積から、計算により比誘電率を求め
た。容量測定は1MHzで行った。
ート法で行い、縦型炉を用いて、窒素雰囲気下に、42
5℃で30分の最終硬化を行った。硬度の測定は、EN
T−1100(エリオニクス社製)を用いて行った。測
定は1サンプルにつき5回行い平均値を求めた。比誘電
率の測定には、0.1Ω・cm以下の低抵抗シリコンウ
エハーに0.5〜0.6μmの硬化膜を作製したウエハ
ーを用いた。硬化膜上にAl電極を形成して、Al電極
とSiウエハーで形成されるコンデンサーの容量を測定
し、膜厚と電極面積から、計算により比誘電率を求め
た。容量測定は1MHzで行った。
【0021】有機ポリシロキサンを低密度化する場合、
当然のことながら、低密度化する前の有機ポリシロキサ
ンの機械強度が高く、誘電率が低いほど、得られる低密
度膜の機械強度は高く、誘電率は低くなる。また、有機
ポリシロキサン膜の誘電率は一般に有機含有量が多いほ
ど低下するが、逆に有機含有量が多いと膜の強度は低下
する。従って、低誘電率と高い機械強度を両立させるた
めには、組成の最適化が重要となる。
当然のことながら、低密度化する前の有機ポリシロキサ
ンの機械強度が高く、誘電率が低いほど、得られる低密
度膜の機械強度は高く、誘電率は低くなる。また、有機
ポリシロキサン膜の誘電率は一般に有機含有量が多いほ
ど低下するが、逆に有機含有量が多いと膜の強度は低下
する。従って、低誘電率と高い機械強度を両立させるた
めには、組成の最適化が重要となる。
【0022】メチルトリアルコキシシラン1モルに対
し、テトラアルコキシシラン0〜0.5モルを添加した
組成とし、1気圧での沸点が250℃以上のアルコール
又はジオールを、有機ポリシロキサン塗布液の不揮発分
1.0重量部に対し、好ましくは0.4〜0.7重量部
添加する場合に、比誘電率が1.9〜2.4で硬度が
0.45GPa以上の低誘電率膜が得られる。
し、テトラアルコキシシラン0〜0.5モルを添加した
組成とし、1気圧での沸点が250℃以上のアルコール
又はジオールを、有機ポリシロキサン塗布液の不揮発分
1.0重量部に対し、好ましくは0.4〜0.7重量部
添加する場合に、比誘電率が1.9〜2.4で硬度が
0.45GPa以上の低誘電率膜が得られる。
【0023】1MHzで測定した比誘電率が2.5未満
の有機基を有するポリシロキサンからなる低誘電率膜と
しては、比誘電率が1.9〜2.4で、シリコンウエハ
ー上に膜厚0.5〜0.6μmの膜を形成し、荷重10
mgで測定した時の硬さDHT115 が、0.45〜0.
88GPaである膜が、LSIの層間絶縁膜として優れ
ている。
の有機基を有するポリシロキサンからなる低誘電率膜と
しては、比誘電率が1.9〜2.4で、シリコンウエハ
ー上に膜厚0.5〜0.6μmの膜を形成し、荷重10
mgで測定した時の硬さDHT115 が、0.45〜0.
88GPaである膜が、LSIの層間絶縁膜として優れ
ている。
【0024】
【実施例】実施例1〜5 モノメチルトリエトキシシラン1モルに対し、テトラエ
トキシシランを0,0.1,0.2,0.4,0.5モ
ルの比率で用いて、加水分解縮合反応によりポリシロキ
サン塗布液1〜5を得た。フラスコ内でモノメチルトリ
エトキシシラン、テトラエトキシシランと溶媒のプロピ
レングリコールモノプロピルエーテルを混合し、撹拌を
行いながら水で希釈した酢酸を滴下し、反応を行った。
この時の実験室の気温は23℃で、フラスコの温度制御
は行わなかった。添加した水の量は、用いたアルコキシ
シランのアルコキシ基と等モルで、酢酸はアルコキシシ
ラン1.0モルに対し、0.01モルとした。塗布液の
不揮発分濃度は、必要な膜厚が得られるよう10〜20
重量%の範囲で調整した。水と触媒の滴下終了後、2時
間程度撹拌を行った後、密閉容器に移して23℃で2日
間放置した。その時のシロキサンオリゴマーの分子量を
GPCで測定した結果、分子量はサンプルによらずほぼ
同じで、ポリスチレン換算の数平均分子量は1000程
度、重量平均分子量は1500程度であった。その後は
冷凍庫(−18℃)で保管を行った。
トキシシランを0,0.1,0.2,0.4,0.5モ
ルの比率で用いて、加水分解縮合反応によりポリシロキ
サン塗布液1〜5を得た。フラスコ内でモノメチルトリ
エトキシシラン、テトラエトキシシランと溶媒のプロピ
レングリコールモノプロピルエーテルを混合し、撹拌を
行いながら水で希釈した酢酸を滴下し、反応を行った。
この時の実験室の気温は23℃で、フラスコの温度制御
は行わなかった。添加した水の量は、用いたアルコキシ
シランのアルコキシ基と等モルで、酢酸はアルコキシシ
ラン1.0モルに対し、0.01モルとした。塗布液の
不揮発分濃度は、必要な膜厚が得られるよう10〜20
重量%の範囲で調整した。水と触媒の滴下終了後、2時
間程度撹拌を行った後、密閉容器に移して23℃で2日
間放置した。その時のシロキサンオリゴマーの分子量を
GPCで測定した結果、分子量はサンプルによらずほぼ
同じで、ポリスチレン換算の数平均分子量は1000程
度、重量平均分子量は1500程度であった。その後は
冷凍庫(−18℃)で保管を行った。
【0025】ポリシロキサン塗布液1〜5に1,2−テ
トラデカンジオールをポリシロキサン塗布液の不揮発分
1重量部に対し、0.7又は0.4重量部を添加し溶解
させ、計10種類の塗布液を作製した。この塗布液を用
いてスピンコート法により塗布膜の形成を行った。基板
はベアのシリコンウエハーを用いた。塗布回転数は、最
終硬化後(425℃)の膜厚が、0.5〜0.6μmに
なるように各塗布液ごとに調整した。スピンコート後
は、ホットプレートで80℃/90sec、150℃/
90sec、250℃/90secのベークを連続して
行った。最終硬化は、縦型炉を用いて窒素雰囲気中で、
425℃/30minの処理を行った。
トラデカンジオールをポリシロキサン塗布液の不揮発分
1重量部に対し、0.7又は0.4重量部を添加し溶解
させ、計10種類の塗布液を作製した。この塗布液を用
いてスピンコート法により塗布膜の形成を行った。基板
はベアのシリコンウエハーを用いた。塗布回転数は、最
終硬化後(425℃)の膜厚が、0.5〜0.6μmに
なるように各塗布液ごとに調整した。スピンコート後
は、ホットプレートで80℃/90sec、150℃/
90sec、250℃/90secのベークを連続して
行った。最終硬化は、縦型炉を用いて窒素雰囲気中で、
425℃/30minの処理を行った。
【0026】得られた膜の硬度と比誘電率の測定を行っ
た。硬度はエリオニクス社製のナノ・インデンテーショ
ン・テスターENT−1100を用い、最大荷重10m
g、負荷速度1mg/secで測定した。測定は1サン
プルにつき5回測定し、平均値を求めた。比誘電率は、
直径2mmのAl電極を膜上に形成し、Al電極とシリ
コンウエハーで形成されるキャパシターの容量を測定
し、膜厚とAl電極の面積から計算した。容量測定はイ
ンピーダンスアナライザを用いて1MHzで行った。ま
た、膜厚は、エリプソメトリーを用いて測定した。
た。硬度はエリオニクス社製のナノ・インデンテーショ
ン・テスターENT−1100を用い、最大荷重10m
g、負荷速度1mg/secで測定した。測定は1サン
プルにつき5回測定し、平均値を求めた。比誘電率は、
直径2mmのAl電極を膜上に形成し、Al電極とシリ
コンウエハーで形成されるキャパシターの容量を測定
し、膜厚とAl電極の面積から計算した。容量測定はイ
ンピーダンスアナライザを用いて1MHzで行った。ま
た、膜厚は、エリプソメトリーを用いて測定した。
【0027】硬度と比誘電率の測定結果を表1に示す。
硬度0.45GPa以上で、比誘電率1.9〜2.4の
低誘電率膜が得られることが分かる。さらに低誘電率化
した膜を得ようとして、1,2−テトラデカンジオール
の添加量を0.7重量部より増加させた場合には、膜の
低密度化率が大きくなることにより、膜の吸湿が増大
し、比誘電率の急激な上昇が起こる。また、さらに硬度
の高い膜を得ようとして塗布液5よりテトラエトキシシ
ランの添加量を増加させた場合には、無機成分が増加す
るため、膜の吸湿が増大し、比誘電率の上昇が起こる。
従って、表1の配合の範囲内において、比誘電率が2.
5未満の低誘電率膜である比誘電率1.9〜2.4、硬
度0.45〜0.88GPaの良好な膜を得ることがで
きる。
硬度0.45GPa以上で、比誘電率1.9〜2.4の
低誘電率膜が得られることが分かる。さらに低誘電率化
した膜を得ようとして、1,2−テトラデカンジオール
の添加量を0.7重量部より増加させた場合には、膜の
低密度化率が大きくなることにより、膜の吸湿が増大
し、比誘電率の急激な上昇が起こる。また、さらに硬度
の高い膜を得ようとして塗布液5よりテトラエトキシシ
ランの添加量を増加させた場合には、無機成分が増加す
るため、膜の吸湿が増大し、比誘電率の上昇が起こる。
従って、表1の配合の範囲内において、比誘電率が2.
5未満の低誘電率膜である比誘電率1.9〜2.4、硬
度0.45〜0.88GPaの良好な膜を得ることがで
きる。
【0028】LSIの層間絶縁膜として特に優れるの
は、ポリシロキサン塗布液の不揮発分1重量部に対する
アルコール、ジオールの添加量が0.4〜0.7重量部
で、ポリシロキサン塗布液として2〜5を用いた場合で
ある。この時、膜硬度は0.52〜0.88GPaで、
比誘電率2.0〜2.4の機械強度に優れた比誘電率膜
が得られる。
は、ポリシロキサン塗布液の不揮発分1重量部に対する
アルコール、ジオールの添加量が0.4〜0.7重量部
で、ポリシロキサン塗布液として2〜5を用いた場合で
ある。この時、膜硬度は0.52〜0.88GPaで、
比誘電率2.0〜2.4の機械強度に優れた比誘電率膜
が得られる。
【0029】塗布液1〜5においてテトラエトキシシラ
ンの代わりに、トリアルコキシシランHSi(OR)3
(Rは炭素数1〜5のアルキル基)を用いても同様の結
果が得られた。その場合膜の耐熱性はやや低下するが、
LSIの層間膜として適用可能な範囲である。
ンの代わりに、トリアルコキシシランHSi(OR)3
(Rは炭素数1〜5のアルキル基)を用いても同様の結
果が得られた。その場合膜の耐熱性はやや低下するが、
LSIの層間膜として適用可能な範囲である。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明の低誘電率膜は、高い機械強度を
有するため、半導体素子の層間絶縁膜として適用するこ
とにより、CMP耐性が向上し、広いプロセスマージン
を確保でき、LSIの高性能化と、高信頼性、高歩留り
が達成される。
有するため、半導体素子の層間絶縁膜として適用するこ
とにより、CMP耐性が向上し、広いプロセスマージン
を確保でき、LSIの高性能化と、高信頼性、高歩留り
が達成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 信子 茨城県日立市東町四丁目3番1号 日立化 成工業株式会社山崎事業所内 Fターム(参考) 5F033 QQ48 RR23 RR25 SS21 WW02 WW09 XX35 5F058 AA08 AC03 AD05 AF04 AG01
Claims (4)
- 【請求項1】 シリコンウエハー上に膜厚0.5〜0.
6μmの膜を形成し、荷重10mgで測定した時の膜の
硬度DHT115 が0.45GPa以上で、1MHzで測
定した比誘電率が1.9〜2.4である低誘電率膜。 - 【請求項2】 有機基を有するポリシロキサンからなる
膜である請求項1記載の低誘電率膜。 - 【請求項3】 1気圧での沸点が250℃以上の1価ア
ルコール又は2価アルコールを含む有機ポリシロキサン
塗布液を用いたスピンコート法によって形成された請求
項1又は2記載の低誘電率膜。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の低誘電率膜を
多層配線の層間絶縁膜として用いた半導体素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123505A JP2001308089A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 低誘電率膜及びこの低誘電率膜を有する半導体素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123505A JP2001308089A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 低誘電率膜及びこの低誘電率膜を有する半導体素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001308089A true JP2001308089A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18633798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000123505A Pending JP2001308089A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 低誘電率膜及びこの低誘電率膜を有する半導体素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001308089A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7259026B2 (en) | 2003-04-25 | 2007-08-21 | Tokyo Electron Limited | Method and apparatus for processing organosiloxane film |
| WO2007116770A1 (ja) | 2006-04-03 | 2007-10-18 | Jsr Corporation | 化学機械研磨用水系分散体および化学機械研磨方法、ならびに化学機械研磨用水系分散体を調製するためのキット |
| US7345351B2 (en) | 2003-04-09 | 2008-03-18 | Lg Chem, Ltd. | Coating composition for insulating film production, preparation method of insulation film by using the same, insulation film for semi-conductor device prepared therefrom, and semi-conductor device comprising the same |
| US7465682B2 (en) | 2003-04-25 | 2008-12-16 | Tokyo Electron Limited | Method and apparatus for processing organosiloxane film |
| US7491651B2 (en) | 2001-04-24 | 2009-02-17 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Method of forming thick silica-based film |
| US8506359B2 (en) | 2008-02-06 | 2013-08-13 | Jsr Corporation | Aqueous dispersion for chemical mechanical polishing and chemical mechanical polishing method |
| JP2021022609A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | セイコーエプソン株式会社 | 磁性粉末、磁性粉末の製造方法、圧粉磁心およびコイル部品 |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000123505A patent/JP2001308089A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7491651B2 (en) | 2001-04-24 | 2009-02-17 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Method of forming thick silica-based film |
| US7345351B2 (en) | 2003-04-09 | 2008-03-18 | Lg Chem, Ltd. | Coating composition for insulating film production, preparation method of insulation film by using the same, insulation film for semi-conductor device prepared therefrom, and semi-conductor device comprising the same |
| US7648894B2 (en) | 2003-04-09 | 2010-01-19 | Lg Chem, Ltd. | Coating composition for insulating film production, preparation method of insulation film by using the same, insulation film for semi-conductor device prepared therefrom, and semi-conductor device comprising the same |
| US7259026B2 (en) | 2003-04-25 | 2007-08-21 | Tokyo Electron Limited | Method and apparatus for processing organosiloxane film |
| US7465682B2 (en) | 2003-04-25 | 2008-12-16 | Tokyo Electron Limited | Method and apparatus for processing organosiloxane film |
| WO2007116770A1 (ja) | 2006-04-03 | 2007-10-18 | Jsr Corporation | 化学機械研磨用水系分散体および化学機械研磨方法、ならびに化学機械研磨用水系分散体を調製するためのキット |
| US8506359B2 (en) | 2008-02-06 | 2013-08-13 | Jsr Corporation | Aqueous dispersion for chemical mechanical polishing and chemical mechanical polishing method |
| JP2021022609A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | セイコーエプソン株式会社 | 磁性粉末、磁性粉末の製造方法、圧粉磁心およびコイル部品 |
| JP7268520B2 (ja) | 2019-07-25 | 2023-05-08 | セイコーエプソン株式会社 | 磁性粉末、磁性粉末の製造方法、圧粉磁心およびコイル部品 |
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