JP2001301504A - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
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- JP2001301504A JP2001301504A JP2000123851A JP2000123851A JP2001301504A JP 2001301504 A JP2001301504 A JP 2001301504A JP 2000123851 A JP2000123851 A JP 2000123851A JP 2000123851 A JP2000123851 A JP 2000123851A JP 2001301504 A JP2001301504 A JP 2001301504A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートクッションの厚さを十分確保すること
が可能であるとともに、フレーム体の強度を向上させる
ことができる。 【解決手段】 長椅子シート1の、ニ分割された各シー
ト部11,12はシートクッションS1がその前端両側
部を結ぶ線を中心に前方へ反転可能であるとともに、シ
ートクッションS1を反転させて生じた空間内にシート
バックS2を前倒させることができる。各シート部1
1,12のシートクッションS1の外周を連ねて平面視
で略長方形をなすフレーム体2を設けてその後辺フレー
ム26を、シートクッションS1の底面に接してその荷
重を受ける位置から外れた位置に配設する。各シート部
11,12の境界に縦フレーム27を設け、縦フレーム
27の両側に、各シート部11,12のシートクッショ
ンS1の内側縁下面に接してその荷重を受けるための受
けフランジ部を形成する。
が可能であるとともに、フレーム体の強度を向上させる
ことができる。 【解決手段】 長椅子シート1の、ニ分割された各シー
ト部11,12はシートクッションS1がその前端両側
部を結ぶ線を中心に前方へ反転可能であるとともに、シ
ートクッションS1を反転させて生じた空間内にシート
バックS2を前倒させることができる。各シート部1
1,12のシートクッションS1の外周を連ねて平面視
で略長方形をなすフレーム体2を設けてその後辺フレー
ム26を、シートクッションS1の底面に接してその荷
重を受ける位置から外れた位置に配設する。各シート部
11,12の境界に縦フレーム27を設け、縦フレーム
27の両側に、各シート部11,12のシートクッショ
ンS1の内側縁下面に接してその荷重を受けるための受
けフランジ部を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートに関
し、特にシートクッションを前方へ反転させて生じた空
間内にシートバックを前倒させて、前倒したシートバッ
クの背面から反転したシートクッションの底面へと続く
フラット面を形成できるようにした、いわゆるダブルフ
ラット型の車両用シートの構造改良に関する。
し、特にシートクッションを前方へ反転させて生じた空
間内にシートバックを前倒させて、前倒したシートバッ
クの背面から反転したシートクッションの底面へと続く
フラット面を形成できるようにした、いわゆるダブルフ
ラット型の車両用シートの構造改良に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−226253号公報には、
図9に示すように、シートクッションS1の前端下面を
ヒンジ41によってアッパレール42に連結して、ヒン
ジ軸43を中心にしてシートクッションS1を矢印のよ
うに前方へ起立回動させ、この時生じた空間内へシート
バックS2を前倒させて荷室フロアFを拡大できるよう
にした車両用シートが開示されている。そして、この車
両用シートにおいては、左右のアッパレール42(一方
のみ図示)の前端部と後端部上にそれぞれクロスフレー
ム44,45を架け渡して、これらクロスフレーム4
4,45を、起立回動させる前の使用状態(図9の状
態)のシートクッションS1の底面に接する位置に設け
て、シートクッションS1の荷重を支持するようにして
いる。
図9に示すように、シートクッションS1の前端下面を
ヒンジ41によってアッパレール42に連結して、ヒン
ジ軸43を中心にしてシートクッションS1を矢印のよ
うに前方へ起立回動させ、この時生じた空間内へシート
バックS2を前倒させて荷室フロアFを拡大できるよう
にした車両用シートが開示されている。そして、この車
両用シートにおいては、左右のアッパレール42(一方
のみ図示)の前端部と後端部上にそれぞれクロスフレー
ム44,45を架け渡して、これらクロスフレーム4
4,45を、起立回動させる前の使用状態(図9の状
態)のシートクッションS1の底面に接する位置に設け
て、シートクッションS1の荷重を支持するようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
造では、所定の座面高さでシートクッションの厚さを十
分確保しようとすると、スペース上、クロスフレーム4
4,45の断面を十分大きく確保することができないた
めに、前後のクロスフレーム44,45と左右のアッパ
レール42とで構成される略四角形のフレーム体4の強
度が十分でないという問題があった。
造では、所定の座面高さでシートクッションの厚さを十
分確保しようとすると、スペース上、クロスフレーム4
4,45の断面を十分大きく確保することができないた
めに、前後のクロスフレーム44,45と左右のアッパ
レール42とで構成される略四角形のフレーム体4の強
度が十分でないという問題があった。
【0004】そこで本発明はこのような課題を解決する
もので、シートクッションの厚さを十分確保することが
可能であるとともに、フレーム体の強度も向上させるこ
とが可能な車両用シートを提供することを目的とする。
もので、シートクッションの厚さを十分確保することが
可能であるとともに、フレーム体の強度も向上させるこ
とが可能な車両用シートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本第1発明では、車両フロアに設けた1つのフレー
ム体(2)上に左右に近接して2つのシートクッション
(S1)を配置するとともに、シートクッション(S
1)の前端をそれぞれフレーム体(2)に軸支し、シー
トクッション(S1)をその前端を中心に前方へ跳ね上
げ回転可能とした車両用シートにおいて、上記フレーム
体(2)を、前枠(25)、後枠(26)および左右の
側枠(21,22)よりなる平面視で略長方形の外枠
と、該外枠内を前後方向へ延びて前枠(25)と後枠
(26)とを結合する縦枠(27)とで構成し、後枠
(26)をシートクッション(S1)の後方に配置し、
シートクッション(S1)の左右の側縁を側枠(21,
22)と縦枠(27)とで支持する。
に、本第1発明では、車両フロアに設けた1つのフレー
ム体(2)上に左右に近接して2つのシートクッション
(S1)を配置するとともに、シートクッション(S
1)の前端をそれぞれフレーム体(2)に軸支し、シー
トクッション(S1)をその前端を中心に前方へ跳ね上
げ回転可能とした車両用シートにおいて、上記フレーム
体(2)を、前枠(25)、後枠(26)および左右の
側枠(21,22)よりなる平面視で略長方形の外枠
と、該外枠内を前後方向へ延びて前枠(25)と後枠
(26)とを結合する縦枠(27)とで構成し、後枠
(26)をシートクッション(S1)の後方に配置し、
シートクッション(S1)の左右の側縁を側枠(21,
22)と縦枠(27)とで支持する。
【0006】本第1発明においては、後枠を、従来のよ
うなシートクッションに接してこれの荷重を受ける位置
から、シートクッションの後方位置へ移動させて、シー
トクッションの荷重を、外枠の側枠と外枠内に設けた縦
枠とで受けるようにしたから、後枠の断面を十分大きく
することができ、フレーム体の十分な強度を確保するこ
とが可能であるとともにシートクッションの厚さを十分
確保することができる。
うなシートクッションに接してこれの荷重を受ける位置
から、シートクッションの後方位置へ移動させて、シー
トクッションの荷重を、外枠の側枠と外枠内に設けた縦
枠とで受けるようにしたから、後枠の断面を十分大きく
することができ、フレーム体の十分な強度を確保するこ
とが可能であるとともにシートクッションの厚さを十分
確保することができる。
【0007】本第2発明では、上記縦枠(27)は、両
シートクッション(S1)間に配置される本体部(27
3)と、該本体部(273)より側方へ突出し、シート
クッション(S1)の側縁が載置される受け部(27
1,272)とで構成される。
シートクッション(S1)間に配置される本体部(27
3)と、該本体部(273)より側方へ突出し、シート
クッション(S1)の側縁が載置される受け部(27
1,272)とで構成される。
【0008】本第2発明においては、縦枠の本体部を両
シートクッション間に配置したから、本体部の断面積を
大きくすることにより、シートクッションの厚さに影響
をおよぼすことなく、フレーム体の強度を十分確保する
ことができる。
シートクッション間に配置したから、本体部の断面積を
大きくすることにより、シートクッションの厚さに影響
をおよぼすことなく、フレーム体の強度を十分確保する
ことができる。
【0009】本第3発明では、上記縦枠(27)の前端
に設けたブラケット(33)に一本の軸部材(38)を
設け、該軸部材(38)の両端に各シートクッション
(S1)の前端内側部をそれぞれ回動可能に結合する。
に設けたブラケット(33)に一本の軸部材(38)を
設け、該軸部材(38)の両端に各シートクッション
(S1)の前端内側部をそれぞれ回動可能に結合する。
【0010】本第3発明においては、各シートクッショ
ンが共通の一本の軸部材を中心にして回動させられるか
ら、跳ね上げ状態における両者の建付け精度を良好に確
保することができる。
ンが共通の一本の軸部材を中心にして回動させられるか
ら、跳ね上げ状態における両者の建付け精度を良好に確
保することができる。
【0011】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1には長椅子シート1のフレー
ム構造を示す。長椅子シート1は長手方向(図1の左右
方向)へ6:4程度の比で分割されて左右のシート部1
1,12となっており、各シート部11,12にはそれ
ぞれシートクッションS1を載置するためのシートクッ
ションパネル13,14と、シートバックS2を保持す
るためのシートバックパネル15,16とが設けられて
いる。各シートバックパネル15,16はその下端両側
部が公知のリクライニング機構17,18,19,20
によって、後述するフレーム体2に結合されて前倒可能
となっている。
ム構造を示す。長椅子シート1は長手方向(図1の左右
方向)へ6:4程度の比で分割されて左右のシート部1
1,12となっており、各シート部11,12にはそれ
ぞれシートクッションS1を載置するためのシートクッ
ションパネル13,14と、シートバックS2を保持す
るためのシートバックパネル15,16とが設けられて
いる。各シートバックパネル15,16はその下端両側
部が公知のリクライニング機構17,18,19,20
によって、後述するフレーム体2に結合されて前倒可能
となっている。
【0013】フレーム体2の詳細を図2に示す。フレー
ム体2は各シート部11,12のシートクッションS1
(図1)の外周を連ねて平面視で略長方形に形成されて
おり、その左右の側枠21,22はスライドレールのア
ッパレールにより構成されている。各アッパレール2
1,22は車両フロア上に配設されたロアレール23,
24に沿って前後方向(図2の斜め左右方向)へ摺動可
能であり、各アッパレール21,22の後端部にはリク
ライニング機構17,20を構成するロアアーム17
1,201が固定されている。各ロアアーム171,2
01にはリクライニング機構17,20を構成するアッ
パアーム172,202が回動可能かつ所定位置でロッ
ク可能に結合されており、このアッパアーム172,2
02に各シートバックパネル15,16(図1)の外側
下端部が固定されている。また、各アッパレール21,
22の前端部にはブラケット31,32が突設されてい
る。
ム体2は各シート部11,12のシートクッションS1
(図1)の外周を連ねて平面視で略長方形に形成されて
おり、その左右の側枠21,22はスライドレールのア
ッパレールにより構成されている。各アッパレール2
1,22は車両フロア上に配設されたロアレール23,
24に沿って前後方向(図2の斜め左右方向)へ摺動可
能であり、各アッパレール21,22の後端部にはリク
ライニング機構17,20を構成するロアアーム17
1,201が固定されている。各ロアアーム171,2
01にはリクライニング機構17,20を構成するアッ
パアーム172,202が回動可能かつ所定位置でロッ
ク可能に結合されており、このアッパアーム172,2
02に各シートバックパネル15,16(図1)の外側
下端部が固定されている。また、各アッパレール21,
22の前端部にはブラケット31,32が突設されてい
る。
【0014】フレーム体2の前枠25と後枠26はそれ
ぞれパイプ材で構成されており、前枠25は左右のアッ
パレール21,22の前端部間に架設されてこれらを結
合している。また、後枠26は図1に示すように、シー
トクッションパネル13,14の後縁よりも後方の、シ
ートクッションS1の荷重を受けない位置に配設されて
左右のアッパレール21,22の後端部に設けたブラケ
ット211,221間に架設され、これらを結合してい
る。このように、後枠26は、従来のようなシートクッ
ションS1に接してこれの荷重を受ける位置からは外れ
た位置に設けられているから、十分な強度を有する大径
のパイプ材を使用することができ、フレーム体の強度を
十分に確保することができる。
ぞれパイプ材で構成されており、前枠25は左右のアッ
パレール21,22の前端部間に架設されてこれらを結
合している。また、後枠26は図1に示すように、シー
トクッションパネル13,14の後縁よりも後方の、シ
ートクッションS1の荷重を受けない位置に配設されて
左右のアッパレール21,22の後端部に設けたブラケ
ット211,221間に架設され、これらを結合してい
る。このように、後枠26は、従来のようなシートクッ
ションS1に接してこれの荷重を受ける位置からは外れ
た位置に設けられているから、十分な強度を有する大径
のパイプ材を使用することができ、フレーム体の強度を
十分に確保することができる。
【0015】フレーム体2には縦枠27が設けられ、縦
枠27は、左右のシート部11,12のシートクッショ
ンS1(図1)の境界に沿って延びて、前枠25と後枠
26を結合している。縦枠27の側面視を図4に示すと
ともに、その断面形状を図5、図6に示す。縦枠27は
その本体部273の前半部(図4の左半部)が下方へ開
放する略逆U字形断面(図5)となっており、その下端
両側は水平に屈曲して受け部としての受けフランジ部2
71,272となっている。縦枠27の本体部273は
前端から後方へ向けて次第にその高さが高くなるととも
に、その後半部では図6に示すように浅い略U字形断面
の補強板28がその開口縁フランジ部281,282で
上記受けフランジ部271,272に下方から接合され
て閉断面構造となっている。
枠27は、左右のシート部11,12のシートクッショ
ンS1(図1)の境界に沿って延びて、前枠25と後枠
26を結合している。縦枠27の側面視を図4に示すと
ともに、その断面形状を図5、図6に示す。縦枠27は
その本体部273の前半部(図4の左半部)が下方へ開
放する略逆U字形断面(図5)となっており、その下端
両側は水平に屈曲して受け部としての受けフランジ部2
71,272となっている。縦枠27の本体部273は
前端から後方へ向けて次第にその高さが高くなるととも
に、その後半部では図6に示すように浅い略U字形断面
の補強板28がその開口縁フランジ部281,282で
上記受けフランジ部271,272に下方から接合され
て閉断面構造となっている。
【0016】このような縦枠27の後端左右位置にはそ
れぞれリクライニング機構18,19を構成するロアア
ーム181,191が固定されており(図2)、各ロア
アーム181,191にはリクライニング機構18,1
9を構成するアッパアーム182,192が回動可能か
つ所定位置でロック可能に結合されて、各アッパアーム
182,192に各シートバックパネル15,16の内
側下端部が固定されている(図1)。車両の急加減速時
にシートバックパネル15,16からリクライニング機
構18,19を介して縦枠27に大きな荷重が印加して
も、前述のように縦枠27の本体部273の後半部は閉
断面構造となっているとともに、当該後半部は前半部に
比して断面形状が上下方向へ延びているから(図5、図
6参照)、上記荷重に対して十分な耐久性を発揮する。
れぞれリクライニング機構18,19を構成するロアア
ーム181,191が固定されており(図2)、各ロア
アーム181,191にはリクライニング機構18,1
9を構成するアッパアーム182,192が回動可能か
つ所定位置でロック可能に結合されて、各アッパアーム
182,192に各シートバックパネル15,16の内
側下端部が固定されている(図1)。車両の急加減速時
にシートバックパネル15,16からリクライニング機
構18,19を介して縦枠27に大きな荷重が印加して
も、前述のように縦枠27の本体部273の後半部は閉
断面構造となっているとともに、当該後半部は前半部に
比して断面形状が上下方向へ延びているから(図5、図
6参照)、上記荷重に対して十分な耐久性を発揮する。
【0017】縦枠27の前端にはブラケット33が立設
されている(図3)。ブラケット33は平面視で略U字
形をなし、対向するその側壁を水平に貫通して一本の軸
部材38が設けられている。各シートクッションパネル
13,14には前端の両側部にそれぞれ取付穴を設けた
平板状ブラケット34,35,36,37が立設され
て、前端内側部に設けた各ブラケット35,36の取付
穴351,361が上記軸部材38の両端にそれぞれ回
転自在に嵌装されている(図7)。また、各シートクッ
ションパネル13,14の前端外側部に設けられた各ブ
ラケット34,37(図3)の取付穴371(一方のみ図
示)にはウエルドナット342が付設されて(一方のみ
図示)、アッパレール22の前端に設けたブラケット3
1,32の取付穴311,321に外方から挿入された
ボルト39が上記ウエルドナット342に螺入されてい
る。
されている(図3)。ブラケット33は平面視で略U字
形をなし、対向するその側壁を水平に貫通して一本の軸
部材38が設けられている。各シートクッションパネル
13,14には前端の両側部にそれぞれ取付穴を設けた
平板状ブラケット34,35,36,37が立設され
て、前端内側部に設けた各ブラケット35,36の取付
穴351,361が上記軸部材38の両端にそれぞれ回
転自在に嵌装されている(図7)。また、各シートクッ
ションパネル13,14の前端外側部に設けられた各ブ
ラケット34,37(図3)の取付穴371(一方のみ図
示)にはウエルドナット342が付設されて(一方のみ
図示)、アッパレール22の前端に設けたブラケット3
1,32の取付穴311,321に外方から挿入された
ボルト39が上記ウエルドナット342に螺入されてい
る。
【0018】これにより、シートクッションS1を載置
した各シートクッションパネル13,14は軸部材38
とボルト39を結ぶ線を中心にして前方へ反転回動可能
である。この際、左右の各シートクッションパネル1
3,14は共通の軸部材38を中心にして反転させられ
るから、反転状態における両者の建付け精度が確保され
る。この場合、平面視でU字形のブラケット33の両側
壁間に軸部材38が架設されることによって、ブラケッ
ト33の全体強度も向上している。
した各シートクッションパネル13,14は軸部材38
とボルト39を結ぶ線を中心にして前方へ反転回動可能
である。この際、左右の各シートクッションパネル1
3,14は共通の軸部材38を中心にして反転させられ
るから、反転状態における両者の建付け精度が確保され
る。この場合、平面視でU字形のブラケット33の両側
壁間に軸部材38が架設されることによって、ブラケッ
ト33の全体強度も向上している。
【0019】シートクッションS1を反転させて生じた
空間内には、リクライニング機構17〜20によってシ
ートバックS2が前倒させられて、シートバックS2の
背面から、反転したシートクッションS1の底面へと続
くフラット面が形成され、このフラット面上に荷物等を
積載することができる。
空間内には、リクライニング機構17〜20によってシ
ートバックS2が前倒させられて、シートバックS2の
背面から、反転したシートクッションS1の底面へと続
くフラット面が形成され、このフラット面上に荷物等を
積載することができる。
【0020】ここで、反転前の使用状態では、図8に示
すように、各シートクッションパネル13,14の外側
縁(一方のみ図示)はアッパレール22上に位置してそ
の荷重が支持される。一方、各シートクッションパネル
13,14の内側縁は縦枠27に形成された受けフラン
ジ部281,282上に位置してその荷重が支持され
る。このように、前後方向へ延びるアッパレール22と
縦枠27のフランジ部271,272によって、シート
クッションパネル13,14(すなわちシートクッショ
ンS1)の荷重は確実に支持される。このように、アッ
パレール22と縦枠27のフランジ部271,272に
よってシートクッションS1の荷重を支持するようにし
たから、所定の座面高さでシートクッションS1の厚さ
を十分確保することができる。
すように、各シートクッションパネル13,14の外側
縁(一方のみ図示)はアッパレール22上に位置してそ
の荷重が支持される。一方、各シートクッションパネル
13,14の内側縁は縦枠27に形成された受けフラン
ジ部281,282上に位置してその荷重が支持され
る。このように、前後方向へ延びるアッパレール22と
縦枠27のフランジ部271,272によって、シート
クッションパネル13,14(すなわちシートクッショ
ンS1)の荷重は確実に支持される。このように、アッ
パレール22と縦枠27のフランジ部271,272に
よってシートクッションS1の荷重を支持するようにし
たから、所定の座面高さでシートクッションS1の厚さ
を十分確保することができる。
【0021】なお、縦枠27の本体部273に突設した
受けフランジ部271,272でシートクッションパネ
ル13,14の内側縁を支持するようにしたから、上記
本体部273が既述のように後方へ向けて次第に高くな
っていても、これに無関係にシートクッションパネル1
3,14を所定の高さで保持することができる。このよ
うに、縦枠27の本体部273を両シートクッションS
1間に配置したから、本体部273の断面積を大きくす
ることにより、シートクッションS1の厚さに影響をお
よぼすことなく、フレーム体2の強度を十分確保するこ
とができる。
受けフランジ部271,272でシートクッションパネ
ル13,14の内側縁を支持するようにしたから、上記
本体部273が既述のように後方へ向けて次第に高くな
っていても、これに無関係にシートクッションパネル1
3,14を所定の高さで保持することができる。このよ
うに、縦枠27の本体部273を両シートクッションS
1間に配置したから、本体部273の断面積を大きくす
ることにより、シートクッションS1の厚さに影響をお
よぼすことなく、フレーム体2の強度を十分確保するこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の車両用シートによ
れば、シートクッションの厚さを十分確保することが可
能であるとともに、フレーム体の強度も向上させること
ができる。
れば、シートクッションの厚さを十分確保することが可
能であるとともに、フレーム体の強度も向上させること
ができる。
【図1】本発明の一実施形態における、車両シートのフ
レーム構造を示す全体斜視図である。
レーム構造を示す全体斜視図である。
【図2】車両シートのフレーム構造の要部斜視図であ
る。
る。
【図3】車両シートのフレーム構造の要部分解斜視図で
ある。
ある。
【図4】縦枠の側面図である。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】縦枠前端部の斜視図である。
【図8】シートクッション部の垂直断面図である。
【図9】従来の車両用シートの全体側面図である。
1…長椅子シート、11,12…シート部、13,14
…シートクッションパネル、2…フレーム体、21,2
2…アッパレール、25…前枠、26…後枠、27…縦
辺フレーム、271,272…受けフランジ部、33…
ブラケット、38…軸体、S1…シートクッション、S
2…シートバック。
…シートクッションパネル、2…フレーム体、21,2
2…アッパレール、25…前枠、26…後枠、27…縦
辺フレーム、271,272…受けフランジ部、33…
ブラケット、38…軸体、S1…シートクッション、S
2…シートバック。
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 信昭 鹿児島県国分市上之段395番地1 株式会 社トヨタ車体研究所内 Fターム(参考) 3B087 BD08 CB14
Claims (3)
- 【請求項1】車両フロアに設けた1つのフレーム体上に
左右に近接して2つのシートクッションを配置するとと
もに、前記シートクッションの前端をそれぞれ前記フレ
ーム体に軸支し、前記シートクッションをその前端を中
心に前方へ跳ね上げ回転可能とした車両用シートにおい
て、前記フレーム体を、前枠、後枠および左右の側枠よ
りなる平面視で略長方形の外枠と、該外枠内を前後方向
へ延びて前記前枠と後枠とを結合する縦枠とで構成し、
前記後枠を前記シートクッションの後方に配置し、前記
シートクッションの左右の側縁を前記側枠と前記縦枠で
支持したことを特徴とする車両用シート。 - 【請求項2】前記縦枠は、両シートクッション間に配置
される本体部と、該本体部より側方へ突出し、シートク
ッションの側縁が載置される受け部とで構成される請求
項1に記載の車両用シート。 - 【請求項3】前記縦枠の前端に設けたブラケットに一本
の軸部材を設け、該軸部材の両端に前記各シートクッシ
ョンの前端内側部をそれぞれ回動可能に結合した請求項
1または2に記載の車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123851A JP3555552B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000123851A JP3555552B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 車両用シート |
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|---|---|
| JP2001301504A true JP2001301504A (ja) | 2001-10-31 |
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ID=18634075
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP3555552B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10314198A1 (de) * | 2002-03-29 | 2003-10-23 | Mitsubishi Motors Corp | Fahrzeugsitzvorrichtung |
| US6705657B2 (en) | 2002-03-29 | 2004-03-16 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle seat stowing structure |
| JP2018162065A (ja) * | 2018-07-26 | 2018-10-18 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シートのフレーム構造 |
| JP2021112940A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-05 | 日本発條株式会社 | シートフレーム |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000123851A patent/JP3555552B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10314198A1 (de) * | 2002-03-29 | 2003-10-23 | Mitsubishi Motors Corp | Fahrzeugsitzvorrichtung |
| US6705657B2 (en) | 2002-03-29 | 2004-03-16 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle seat stowing structure |
| DE10314198B4 (de) * | 2002-03-29 | 2004-09-02 | Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. | Fahrzeugsitzvorrichtung |
| US6988768B2 (en) | 2002-03-29 | 2006-01-24 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle seat apparatus |
| JP2018162065A (ja) * | 2018-07-26 | 2018-10-18 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シートのフレーム構造 |
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Also Published As
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