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JP2001340340A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

Info

Publication number
JP2001340340A
JP2001340340A JP2000165539A JP2000165539A JP2001340340A JP 2001340340 A JP2001340340 A JP 2001340340A JP 2000165539 A JP2000165539 A JP 2000165539A JP 2000165539 A JP2000165539 A JP 2000165539A JP 2001340340 A JP2001340340 A JP 2001340340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
ultrasonic
dimensional image
dimensional
echo signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000165539A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohisa Kamiyama
直久 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000165539A priority Critical patent/JP2001340340A/ja
Publication of JP2001340340A publication Critical patent/JP2001340340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/52Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
    • G01S7/52017Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00 particularly adapted to short-range imaging
    • G01S7/52085Details related to the ultrasound signal acquisition, e.g. scan sequences
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/88Sonar systems specially adapted for specific applications
    • G01S15/89Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
    • G01S15/8906Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
    • G01S15/8993Three dimensional imaging systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パフュージョンと血管血流とを同時に映像化
すること。 【解決手段】 微小気泡を主成分とする超音波造影剤を
投与した被検体に対して、超音波ビームで三次元走査す
ることにより、当該走査領域の三次元画像を得てその画
像を表示する超音波診断装置において、所定の停止時間
B−Aをおいてこの停止時間よりも短い所定のフレー
ムレートTA−Bにより、連続する少なくともA、B2
フレーム分の超音波ビームを繰り返し照射して前記被検
体からのエコー信号を収集し、第1のフレームのエコー
信号の集合と第2のフレームのエコー信号の集合とか
ら、各々独立した三次元画像を形成するようにした。こ
れにより、主にパフュージョンの情報を含む三次元画像
と、主に血管血流の情報を含む三次元画像とを、それぞ
れほぼ同時に取得することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元画像を得る
超音波診断装置に係り、特に、微小気泡を主成分とする
超音波造影剤を被検体に投与することにより、血管部の
血流の状況や臓器実質などの血流の状況を観察するのに
好適な超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波の医学的な応用は広範囲にわた
り、被検体の断層像や血流速などが観察できる超音波診
断装置は、その代表例の一つである。超音波トランスジ
ューサから超音波ビームを被検体内へ放射すると、この
超音波ビームは生体内を伝播していき、伝播途中におけ
る血管壁や臓器などの生体組織の境界すなわち、音響イ
ンピーダンスの不連続面で次々と反射が起こり、エコー
信号として超音波トランスジューサへ返ってくる。この
エコー信号の振幅は当該不連続面での音響インピーダン
スの差に依存している。また、超音波ビームが血球や心
臓壁などの移動体の表面で反射したとき、そのエコー信
号は、ドプラ効果によって当該移動体のビーム方向の速
度成分に依存して周波数偏移を受けることになる。超音
波診断装置は、このようなエコー信号を処理することに
よって、生体の軟部組織の断層像を得たり、血流速など
が観察できる非侵襲性の医用診断装置である。そして、
X線診断装置、X線CT装置、MRI装置および核医学
装置など他の医用モダリティに比べて、リアルタイム表
示が可能、装置が小型で比較的安価、放射線被曝がなく
安全性が高い、血流イメージングが可能であるなどの特
徴を有している。このため、循環器(心臓)、腹部(肝
臓、腎臓など)、乳腺、甲状腺、泌尿器および産婦人科
など広範な領域で超音波診断が行われている。また、操
作が簡単で装置をベットサイドへ移動させて検査を容易
に実施できるなどの利点も備えている。
【0003】このような超音波診断の分野において、近
年、心臓や腹部臓器などの検査を行う際に、被検体の静
脈から超音波造影剤(以下、単に造影剤と称する。)を
注入して、血流の状況を評価するコントラストエコー法
が注目されている。造影剤を静脈から注入する手法は、
カテーテルを用いて動脈から造影剤を注入する手法に比
べて侵襲性が低いので、この評価法による診断が普及し
つつある。ここで、造影剤の物理的な特性について簡単
に説明する。超音波造影剤は、微小気泡(マイクロバブ
ル)を主成分とするものが使用される。微小気泡は音響
インピーダンスが非常に小さく、被検体内臓器や組織あ
るいは血液成分との音響インピーダンスの差が極めて大
きいため、微小気泡からのエコー信号の強度が組織境界
からのそれに比べて顕著に強く、造影剤として好適であ
る。そして、造影剤の注入量や濃度が高いほど造影効果
は大きくなる。この微小気泡を主成分とする造影剤とし
ては、例えばガラクトースを主成分とするレボビスト
(Levovist(R);シェーリング社)が知られている
が、エコー信号の強度を増強させる性質を備えていれ
ば、他の微小気泡や材料を主成分とするものであっても
よい。
【0004】ところで、微小気泡は、通常の診断に用い
られる程度の超音波照射パワー(音圧)での超音波照射
によって、短時間のうちに崩壊して消失するという性質
をもっている。すなわち、水中(血液中)の気泡は音圧
に対してバネのような1次振動の物理挙動を示すことが
知られており、このとき気泡は、その大きさ(気泡の
径)に依存した固有の共振周波数で振動する。そして気
泡は、共振周波数のもとで最大振幅で振動し消失が促進
される。なお、造影剤中の微小気泡は、数ミクロン程度
の範囲で様々な大きさを有し、共振周波数は個々の微小
気泡毎に相違するので、超音波照射によって消失する微
小気泡はその極一部であると思われるが、実際には、送
信波は或る程度の幅で周波数帯域が広がっているため
に、送信波の周波数帯域に含まれる共振周波数を有する
大部分の微小気泡が瞬時に消失してしまうものと考えら
れている。臨床における被検体部位を考えた場合、関心
領域(ROI)には血流によって造影剤が次々に供給さ
れるわけであるから、1度の超音波照射によってその部
位でほとんどの微小気泡が消失したとしても、次の超音
波照射の時点で新しい微小気泡が同一関心領域に存在し
ていれば、造影効果は維持されると想定される。しかし
実際には、超音波送受信は通常1秒間に数千回行われる
こと、および、血流速度が遅い臓器実質または比較的細
い血管の血流の存在を考慮すると、これらの診断画像上
では造影剤による輝度増強を確認する前に微小気泡は次
々に消失してしまい、造影効果が瞬時に減弱することと
なる。
【0005】このような超音波照射によって微小気泡が
消失してしまう現象については、本発明者らは1つの研
究発表を「67−95 フラッシュエコー映像法の検討
(1),神山直久 他、第7回日本超音波医学研究発表
会、1996年6月」にて行い、フラッシュエコーイメージ
ングと呼ぶイメージング法によって、輝度増強が改善さ
れることを報告し、その詳細は特開平8−280674
号公報に開示されている。この映像法は原理的には、従
来型の1秒間に数十フレームという速さで連続して行っ
ていた超音波走査に代えて、数秒間に1フレームという
間歇的な走査とすることにより、間歇期間(すなわち、
超音波照射の停止時間)の間、走査領域(すなわち、関
心領域)に割らずに充満させておいた微小気泡を、次の
超音波走査によって一気に消滅させて、高いエコー信号
を得ようとする手法である。このような新しい映像法の
開発が進むのに伴なって、超音波診断の分野でも、X線
CTやMRIの分野と同様に、三次元画像に関する期待
とニーズが高まっている。三次元画像は、二次元の断層
像に加えて、その奥行き方向の情報を含めて立体的に、
組織の形状や血管の走行の様子などをより明確に観察す
ることができることが注目される所以である。
【0006】三次元画像を形成するには、被検体に対し
て三次元的な超音波走査を行って三次元的な画像データ
を取得する必要があるが、その手法には各種の試みがさ
れている。その1つとして、超音波トランスジューサを
二次元的に多数配列した二次元アレイ超音波プローブを
用いて、三次元分布のエコー信号を同時に取り込むよう
にした手法が提案されている。また、別の手法として、
従来型である超音波トランスジューサを一次元に多数配
列した超音波プローブを用いて、比較的簡便に三次元分
布のエコー信号を取り込む手法も知られている。この一
次元配列の超音波プローブを用いる手法は、具体的に
は、位置センサを取付けた一次元配列の超音波プローブ
を、少しずつ空間的に移動させながら二次元断面を走査
し、その断面のエコー信号とともに走査の位置情報を位
置センサから同時に取り込み、記録していく手法であ
る。そして、所望の三次元空間を走査してデータを収集
した後に、位置情報を参照しながら記録したデータを再
構築して三次元画像を形成し、表示器に表示する。なお
この一次元配列の超音波プローブを用いる手法は、位置
センサを用いずに実施される場合もある。この場合、超
音波プローブを予め決められた速度と角度で被検体上を
動かしながらエコー信号を取り込んでいき、各二次元断
面のデータを空間的に配置することにより、三次元ボリ
ウム像とするものである。よって、奥行き方向に関して
は厳密には正確なデータが得られないものの、それでも
被検体の三次元的な構造を把握するには十分な画像を提
供することができる。これらの三次元画像の構築と表示
は、特に近年の高速データ処理装置の進歩に伴なって、
非常に短時間に行えるようになってきた。
【0007】ところで、既に述べたように、造影剤とし
ての微小気泡は、超音波を照射することによって容易に
壊れてしまうことから、例えば、比較的大きな送信音圧
で、ある1断面を連続的に観察した場合、比較的流入速
度の速い血管の血流は、造影剤の効果によってよく映像
化されるものの、毛細血管のような比較的流入速度の遅
い組織の微小血流(以下、パフュージョンという。)
は、微小気泡が消失してしまうため映像化されないこと
となる。しかしながら、三次元イメージングを行う際
は、結果的に以下の理由でパフュージョンを良好に映像
化することができる。すなわち、三次元分布のエコー信
号を取り込むために、超音波プローブを断層面に対して
垂直な方向へ移動させることは、超音波の走査断面を、
微小気泡がまだ消失していない新しい領域内に、次々と
移動して行くことになるからである。なおこの方法は、
1回の造影剤の投与に対して1回のみ可能であるか、あ
るいは再び造影剤が組織の微小血管に充満するまで待つ
必要がある。このようなパフュージョンのエコー信号を
基に再構築された三次元画像は、例えば、腫瘍の存在診
断や鑑別診断に供せられて、大きな効果を発揮すること
が期待される。すなわち、肝臓内のパフュージョン空間
内に輝度の低い球形の空間が存在しているような場合
は、その部位は、乏血性の転移性肝臓癌であることが予
想されるという具合である。さらに、超音波診断装置の
計測機能を用いて、その部位の形状、体積などを同時に
計測すれば、より的確な診断情報を提供することが可能
となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような被検体の静脈から造影剤を注入して、血流の状況
を映像化するコントラストエコー法に基づき三次元画像
を形成する手法に対して、種々の改善すべき課題があ
る。その1つは、造影剤としての微小気泡の消失現象の
影響により、超音波プローブの移動速度にむら(すなわ
ち、超音波プローブを比較的素早く動かしたり、ゆっく
り動かしたりする場合の不均一性)があると、映像化し
たパフュージョンの輝度が異なってしまうことである。
2つ目は、パフュージョンを映像化した場合、毛細血管
に比べて血流速度の速い血管血流(以下、単に血管血流
という。)のエコー信号は、組織血流にマスクされてし
まい、逆に見え難くなることが起こるということであ
る。この問題については、観察したい対象部位(血管)
の血流の流入速度に応じて、超音波ビームを照射する間
歇間隔(停止時間の間隔)を調整したり、超音波照射パ
ワー(音圧)を調整したり、あるいは超音波プローブを
動かす速度を調整するなどの対策を講じることによっ
て、血管血流または組織血流のいずれか一方を映像化す
るようにしていたが、パフュージョンと血管系とを同時
に映像化したいという強い要望には応えることができな
かった。本発明は、このような課題を解決し、パフュー
ジョンと血管血流情報とを同時に取得した、三次元画像
を形成することのできる超音波診断装置を提供すること
を目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、微小気泡を主成分とする
超音波造影剤を投与した被検体に対して、超音波ビーム
で三次元走査することにより、当該走査領域の三次元画
像を得てその画像を表示する超音波診断装置において、
所定の停止時間をおいてこの停止時間よりも短い所定の
フレームレートにより、連続する少なくとも2フレーム
分の超音波ビームを繰り返し照射して前記被検体からの
エコー信号を収集する送受信手段と、前記連続するフレ
ームの内の第1のフレームのエコー信号の集合と第2の
フレームのエコー信号の集合とから、各々独立した三次
元画像を形成する三次元画像処理手段とを具備すること
を特徴とするものである。これにより、主にパフュージ
ョンの情報を含む三次元画像と、主に血管血流の情報を
含む三次元画像とを、それぞれほぼ同時に取得すること
ができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、微小気泡
を主成分とする超音波造影剤を投与した被検体に対し
て、超音波ビームで三次元走査することにより、当該走
査領域の三次元画像を得てその画像を表示する超音波診
断装置において、同一走査線に対して超音波ビームの照
射を少なくとも2回繰り返しながら走査線を順次切換え
て1フレーム分のエコー信号を収集するとともに、所定
の停止時間をおいてこの停止時間よりも短い所定のフレ
ームレートにより、連続する少なくとも2フレーム分の
超音波ビームを繰り返し照射して前記被検体からのエコ
ー信号を収集する送受信手段と、この送受信手段により
収集される前記同一走査線に関する2つのエコー信号同
士を差分演算して差分信号を得る差分演算手段と、前記
連続するフレームの内の第1のフレームの前記差分演算
手段により得られた差分信号の集合と第2のフレームの
前記差分演算手段により得られた差分信号の集合とか
ら、各々独立した三次元画像を形成する三次元画像処理
手段とを具備することを特徴とするものである。この場
合、三次元画像処理手段には、第1のフレームの差分演
算をする前のいずれか一方のエコー信号の集合から独立
した三次元画像を形成する処理手段を含み、三次元画像
処理手段によって形成された各々独立した三次元画像
を、互いに空間的な位置を合わせて重畳して表示するよ
うにしてもよい。これにより、生体組織からのエコー成
分を除き、造影剤によるエコーデータを反映した画像を
得るという、いわゆるレート・サブトラクション・イメ
ージング法の特徴を活かしながら、主にパフュージョン
の情報を含む三次元画像と、主に血管血流の情報を含む
三次元画像とを、それぞれほぼ同時に取得することがで
きる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、微小気泡
を主成分とする超音波造影剤を投与した被検体に対し
て、超音波プローブを介して超音波ビームで三次元走査
することにより、当該走査領域の三次元画像を得てその
画像を表示する超音波診断装置において、前記超音波プ
ローブの空間的位置情報を検出する位置情報検出手段
と、 この位置情報検出手段によって検出された前記超
音波プローブの移動距離が、所定のしきい値を越えたと
きに、所定のフレームレートにより、連続する少なくと
も2フレーム分の超音波ビームを繰り返し照射して前記
被検体からのエコー信号を収集する送受信手段と、前記
連続するフレームの内の第1のフレームのエコー信号の
集合と第2のフレームのエコー信号の集合とから、各々
独立した三次元画像を形成する三次元画像処理手段とを
具備することを特徴とするものである。これにより、必
要十分な間隔でエコーデータを収集して、主にパフュー
ジョンの情報を含む三次元画像と、主に血管血流の情報
を含む三次元画像とを、それぞれほぼ同時に取得するこ
とができる。また、超音波プローブの移動速度に拘わら
ず、全ての断層像で造影剤によるエコー輝度を均質に取
得できる。
【0012】さらに、請求項4に記載の発明は、微小気
泡を主成分とする超音波造影剤を投与した被検体に対し
て、二次元配列した超音波トランスジューサを有する超
音波プローブを介して超音波ビームで走査することによ
り、当該走査領域の三次元画像を得てその画像を表示す
る超音波診断装置において、所定のフレームレートによ
り、仰角の異なる少なくとも2フレーム分の超音波ビー
ムを繰り返し照射して前記被検体からのエコー信号を収
集する送受信手段と、前記仰角の異なる第1のフレーム
のエコー信号の集合と第2のフレームのエコー信号の集
合とから、各々独立した三次元画像を形成する三次元画
像処理手段とを具備することを特徴とするものである。
これにより、間歇時間(停止時間)を設けることなく所
定のフレームレートで連続して、主にパフュージョンの
情報を含む三次元画像と、主に血管血流の情報を含む三
次元画像とを取得することができる。
【0013】なお、上記各請求項記載の発明において、
2フレーム分のエコー信号の収集は心電図の所望時相に
同期させて行ってもよい。また、第1のフレームと第2
のフレームとの信号を、例えばBモードとカラードプラ
モードのように、それぞれ異なる映像モードの信号とし
て収集してもよい。さらに、それぞれ取得した2フレー
ム分の三次元画像は、互いに空間的な位置を合わせて並
列配置して表示したり、重畳して表示したり、あるいは
ピクセル毎に差分演算した差分像として表示したり、加
えて、第1のフレームのエコー信号の集合から形成され
た三次元画像を所望の断面で切断したインターリーブ像
として表示することができる。これらの表示形態によ
り、組織構造と血管構造をより明確に把握することがで
きる。
【0014】また、別の形態としての発明は、微小気泡
を主成分とする超音波造影剤を投与した被検体に対し
て、超音波ビームで三次元走査することにより、当該走
査領域の三次元画像を得てその画像を表示する超音波診
断装置において、所定の停止時間をおいてこの停止時間
よりも短い所定のフレームレートにより、連続する2フ
レーム分の超音波ビームを照射して前記被検体からのエ
コー信号を収集するとともに、第1のフレームは同一走
査線に対して1回超音波ビームを照射しながら走査線を
順次切換え、第2のフレームは同一走査線に対して超音
波ビームの照射を少なくとも2回繰り返しながら走査線
を順次切換える送受信手段と、前記第1のフレームのエ
コー信号の集合は、Bモードの信号として収集され、前
記第2のフレームのエコー信号の集合は、同一走査線に
関する2つのエコー信号同士を差分演算して得られた差
分信号として収集されて、各々独立した三次元画像を形
成する三次元画像処理手段とを具備し、この三次元画像
処理手段によって形成された各々独立した三次元画像
を、互いに空間的な位置を合わせて重畳して表示するこ
とを特徴としている。これにより、パフュージョン像の
中で血管血流の構造が極めて明瞭に観察できるようにな
る。この場合も、背景となる画像をインターリーブ像と
して表示してもよい。なお、上記の各発明において、第
1および/または第2のフレームの信号として、エコー
信号の基本波成分に対する高調波成分を多く含む信号を
受信するものとすれば、体表から中程度の位置で鮮明な
画像が得られ、さらに、三次元画像処理手段によって形
成された各々独立した三次元画像の少なくとも一方をカ
ラー表示することにより、視認性をより高めることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る超音波診断装
置の実施の形態について、図1ないし図21を参照して
詳細に説明する。なお本発明は、被検体に造影剤を投与
して、その染影度によって血流の状態を観察する場合
の、関心領域全てに適用することが可能であるが、以下
に説明する種々の実施の形態では、肝臓実質あるいは心
臓筋肉へ流入する造影剤の染影度から、血流の状況を把
握するものとして説明する。図1ないし図5は、本発明
に係る超音波診断装置の第1の実施の形態を示した系統
図である。図1示すように、この超音波診断装置は、装
置本体11と、この装置本体11に着脱自在に接続さ
れ、被検体Pに超音波を送波するとともにそれに伴なう
被検体Pからの反射波を受波する超音波プローブ12
と、オペレータの各種指示や情報あるいは各種設定条件
などを、装置本体11へ与える操作パネル13とから構
成されている。なお、超音波プローブ12は、電気信号
を超音波に変換し、逆に超音波を電気信号に変換する圧
電セラミックスなどの圧電素子から成る超音波トランス
ジューサを、アレイ状に多数配列したものである。ま
た、操作パネル13は、トラックボール13a、キーボ
ード13b、操作パネル回路13cなどを備えている。
【0016】装置本体11は、超音波プローブ12に接
続される送信ユニット21と受信ユニット22を備えて
いる。送信ユニット21は、図2に示すように、レート
パルス発生器21a、送信遅延回路21b、パルサ21
cを有している。レートパルス発生器21aは、超音波
の送信レート(毎秒送信する超音波パルスの数)を決定
するためのレート周波数fr[Hz](周期:1/fr
[秒])のパルス、例えば5kHzのレートパルスを発生
する。このレートパルスは、送信チャンネル数分に分配
されて、送信遅延回路21bへ供給される。この送信遅
延回路21bには、後述するコントローラ31から、遅
延時間を決めるタイミング信号が送信チャンネル毎に供
給されるので、これにより、レートパルスは、超音波の
指向性を決めるために必要な遅延時間をチャンネル毎に
受けて、パルサ21cにトリガパルスとして与えられ
る。そして、トリガパルスに同期してパルサ21cから
超音波プローブ12の超音波トランスジューサに個別
に、または近隣グループ単位で中心周波数foの高周波
の電圧パルスが印加される。この電圧パルスを受けて、
超音波プローブ12の先端に設けられている超音波トラ
ンスジューサが機械的に振動し、これにより中心周波数
foの超音波パルスが発生され、被検体Pへ放射され
る。この電圧パルスの発生間隔は、後述するようにコン
トローラ31によって制御される。
【0017】一方、超音波プローブ12から被検体Pへ
放射された超音波パルスは、生体内を伝播していき、伝
播途中の音響インピーダンスの不連続面で次々と反射し
て、エコーとして超音波プローブ12へ返ってくる。こ
のエコーの振幅は、反射することになった当該不連続面
での生体の音響インピーダンスの差に依存している。ま
た、超音波パルスが移動している血流や心臓壁などの表
面で反射したときのエコーは、ドプラ効果により当該移
動体のビーム方向の速度成分に依存して周波数偏移を受
けることになる。エコーが超音波プローブ12に返って
くると、超音波プローブ先端の超音波トランスジューサ
が機械的に振動し、これにより超音波トランスジューサ
は微弱な電気信号を発生する。この電気信号はチャンネ
ル毎の受信信号として、受信ユニット22に取り込まれ
る。受信ユニット22は図3に示すように、プリアンプ
22a、A/D変換器22b、受信遅延回路22c、加
算器22dを有している。受信ユニット22に導入され
る超音波のエコーに基づく超音波プローブ12からの電
気信号は、チャンネル毎に先ずプリアンプ22aで増幅
される。増幅された電気信号はA/D変換器22bでア
ナログ信号からデジタル信号に変換され、受信遅延回路
22cで受信指向性を決めるために必要な例えば送信時
と同様の遅延時間を与えられた後、加算器22dで加算
される。この加算により、受信指向性に応じた方向から
のエコー成分が強調された1つのエコー信号が取得され
る。このような送信指向性と受信指向性とにより、送受
信の総合的な超音波ビームが形成される。
【0018】図1に戻って、装置本体11には、受信ユ
ニット22で受信されたエコー信号を順次処理する、レ
ート信号演算回路23、レシーバユニット24、Bモー
ドDSC(デジタル・スキャン・コンバータ)部25、
イメージメモリ回路26、三次元演算回路27、ドプラ
ユニット28、データ合成器29を有している。さら
に、画像などを表示する表示器30、超音波診断装置全
体を制御する中枢的機能を司り、オペレータからの各種
の指示や情報を装置本体11の各構成ユニットへ与える
とともに、動作モードや映像モードの設定、駆動タイミ
ング、、各種の演算などを制御するコントローラ31を
備えている。レート信号演算回路23は、受信ユニット
22から出力されるエコー信号を保持するメモリ機能を
有し、2つ以上のレートパルス信号に対して、例えば差
分演算あるいは加算平均演算を行う機能を有している。
そして、後述するレート・サブトラクション・イメージ
ング(Rate Subtraction Imaging;RSI)法を実行
する際に本回路を利用するが、Bモードを実行する場合
は、エコー信号は本回路を単に通過する。次に、レシー
バユニット24は、図4に示すようにエコーフィルタ2
4a、対数増幅器24b、包絡線検波器24cから構成
され、エコー信号の強度を視角的な輝度信号に変換し
て、形態情報画像(すなわちBモード像)の信号を得て
いる。エコーフィルタ24aは、通常高次のデジタルフ
ィルタで構成され、例えば受信信号に含まれる高調波成
分のみを通過させる。そして、通過した高調波成分を対
数増幅器24bで対数増幅した後、包絡線検波器24c
で包絡線信号すなわちBモード像の信号が得られる。
【0019】この超音波ビームが被検体内を伝播する過
程で発生する高調波の反射波を受信して画像を生成する
手法は、ハーモニックイメージング( Harmonic Imag
ing)と呼ばれているが、この手法は、特に超音波プロ
ーブから中程度(例えば2cmから10cm)の間の距
離で鮮明な画像が得られる特徴があり、近時多用される
ようになった。従って、レシーバユニット24は、いわ
ゆるハーモニックイメージング法を実施する場合に有効
な帯域通過型フィルタとして機能し、さらに、信号の形
状を整形して画像の全領域で均一なスペックルパタンを
形成する目的でも使用される。ただし、深部の画像を描
出しようとする場合は、エコー信号の基本波成分を受信
して画像を生成することになるので、エコーフィルタ2
4aは、受信信号の基本波成分のみを通過させるものと
する必要がある。レシーバユニット24の出力は、Bモ
ードDSC部25へ供給され、超音波走査のラスタ信号
列を、ビデオフォーマットのラスタ信号列に変換する。
すなわち、レシーバユニット24から出力されるBモー
ド画像信号は、超音波走査に同期した信号なので、これ
をテレビ走査方式の表示器30に表示できるようにする
ために、DSCによって標準のテレビ走査に同期して読
み出すことにより、走査方式を個別に変換している。そ
して、BモードDSC部25の出力は、イメージメモリ
回路26へ送られて記録されるとともに、データ合成器
29へも供給される。データ合成器29は画像と設定パ
ラメータなどの情報を並べたり、重ねるなどの合成処理
を行い、そのビデオ信号を表示器30に対して出力す
る。これにより、被検体の組織形状を表す断層像が表示
器30に表示される。
【0020】受信ユニット22で受信されたエコー信号
は、ドプラユニット28にも供給されている。ドプラユ
ニット28は図5に示すように、直交検波器28a、ク
ラッタ除去フィルタ28b、ドプラ偏移周波数解析器2
8c、平均速度などを演算する演算器28d、DSC2
8e、カラー処理回路28fなどを有している。直交検
波器28aは、受信ユニット22から供給されるエコー
信号に、中心周波数foの参照信号とそれから90度移
相した参照信号とをそれぞれ個別に掛け合わせ、この掛
け合わせにより得られた信号それぞれから高周波成分を
除去することにより、偏移周波数成分を持ったドプラ信
号を取り出している。なお、このドプラ信号には、主に
血球などの速い移動体での反射により周波数偏移を受け
た高周波成分と、心臓壁などの遅い移動体での反射によ
り周波数偏移を受けた低周波成分とが含まれている。
【0021】直交検波器28aの出力はクラッタ除去フ
ィルタ28bへ供給される。クラッタ除去フィルタ28
bはハイパスフィルタとして機能し、主に血流などの速
い移動体の反射により周波数偏移を受けた高周波成分
(血流成分)だけを通過させ、主に心臓壁などの遅い移
動体での反射により周波数偏移を受けた低周波成分(ク
ラッタ成分)を除去するものである。クラッタ除去フィ
ルタ28bを通過して血流成分だけとなったドプラ信号
は、ドプラ偏移周波数解析器28cによって周波数解析
されて、血球による偏移周波数が求められる。さらに、
この偏移周波数に基づいて、演算器28dで血流速度
(平均速度)とその分散および主に血流量(血球個数)
を反映しているパワー(ドプラ信号の振幅の二乗)を演
算して、血流情報画像(すなわち血流像)の信号を得
る。この血流情報画像の信号も超音波走査に同期した信
号なので、DSC28eにてテレビ走査に同期した信号
に変換した後、カラー処理回路28fへ供給して、カラ
ー処理された血流の速度情報やパワー情報などがカラー
フローデータとして得られる。このカラーフローデータ
は、データ合成器29にてBモードDSC部25からの
出力である被検体の組織形状を表すBモード像と合成さ
れ、Bモード像を背景とする血流情報画像がCFM(カ
ラーフローマッピング)像として得られる。このCFM
像は、表示器30に、通常Bモード像部分は白黒で、血
流情報画像部分はカラーで表示されるとともに、血流情
報画像部分は選択的に表示できるようになっている。
【0022】ドプラユニット28の出力は、既に述べた
イメージメモリ回路26へも送られて記録される。イメ
ージメモリ回路26は、BモードDSC部25の出力お
よびドプラユニット28の出力を、それぞれ超音波走査
のラスタ信号列あるいは、テレビ走査のラスタ信号列の
いずれか一方または両方の形態で記憶するメモリを有し
ている。よってこの情報は、例えば診断の終了後にオペ
レータが読み出して利用することができる。この場合、
イメージメモリ回路26に記憶されていた画像データ
は、データ合成器29を介して表示器30に表示される
が、記憶されているデータが超音波走査に同期したデー
タの場合には、DSCを経由した後、データ合成器29
を介して表示器30に表示される。また、イメージメモ
リ回路26に記憶されている画像データは、三次元演算
回路27へ供給されて三次元画像の構築に用いられる。
すなわち、イメージメモリ回路26に記憶されている複
数フレームの画像データを、三次元空間に配置させ、断
層面に垂直な方向に奥行きをもったボリュームデータを
構築する。このようにして構築された三次元画像は、鳥
瞰図あるいは透視図などの二次元座標に投影され、デー
タ合成器29を介して表示器30に表示される。なお、
超音波画像とともに、被検体の心電波形を表示するため
に、心電計(ECG)14が用いられることが多い。こ
の心電形14は、被検体Pの体表に電極を付着させて心
電信号を得、その心電波形を心拍検出ユニット32を介
してデータ合成器29へ送り、超音波画像と合成して表
示器30に表示する。また、心電信号は心拍検出ユニッ
ト32を介して送信ユニット21へ供給され、心電波形
に同期して画像データを収集する、いわゆる心電同期画
像を得るためのトリガ信号としても使用される。すなわ
ち、送信ユニット21に対して心電波形を供給して、所
望の時相に同期させてパルサ21cから超音波プローブ
12の超音波トランスジューサに電圧パルスを印加する
ことにより、所望の時相に同期させて超音波走査を行う
ものである。
【0023】以上本発明に係る超音波診断装置の一実施
の形態である基本的な回路構成について説明したが、次
に、上記超音波診断装置による特徴的な種々の動作シー
ケンスについて説明する。図6は、超音波診断装置にお
ける画像取得のための送信タイミングを説明するために
示したタイミングチャートであり、同図(a)は従来型
の連続的な送受信モードの概念を示し、同図(b)は、
本発明による間歇的な送受信モードの、基本的な概念を
示したものである。この図において、上向きに並んでい
る多数の矢印は、それぞれが1フレーム分の画像を取得
するための送受信タイミングを示している。なお、以下
図6(b)に示した間歇的な送受信モードを、本発明の
超音波診断装置による動作シーケンスの第1の実施の形
態とする。
【0024】先ず、図6(a)の従来型の連続的な送受
信モードについて説明する。よく知られているように、
超音波診断装置において単位時間に収集される画像の枚
数は、超音波の速度、パルス繰返し周波数、走査密度、
走査範囲などに依存して決まり、通常20〜40枚(2
0〜40フレーム/秒)程度である。そして、このフレ
ームの生成間隔をフレームレートと称しており、通常の
フレームレートRは、1/20〜1/40秒程度であ
る。なおフレームレートRは、前述のパルスレートfr
と1フレームを生成するために必要なパルス送信回数N
に関係し、R=fr/N[Hz](N/fr秒)となる。
このように、従来型の送受信モードは、取得するフレー
ム数に関係なく、フレームレートRで連続的に順次画像
を取り込むようにしている。しかし、本発明では、被検
体に静脈から、微小気泡を主成分とする造影剤を注入し
た後、図6(b)に示すように、例えば2つのフレーム
A、Bのみの画像を、TA−Bの時間間隔で取得すると
ともに、かつ、フレームAとフレームBの画像の取得を
B−Aの時間間隔(この時間は、超音波の送信を停止
している時間であり、間歇時間と称している)で繰り返
すように、超音波の送受信のタイミングを制御するもの
である。このような本発明の間歇的な送受信モードへの
変更は、オペレータが操作パネル13のキーボード13
bなどを使用して、コントローラ31へ指令を発するこ
とにより、従来型の連続的な送受信モードから適宜変更
するものである。なお、フレームAとフレームBとの2
つのフレームの時間間隔TA−Bは、従来型のフレーム
レート(R=1/20〜1/40秒程度)と同様であ
る。これに対して、間歇時間TB−Aは、1/5〜1/
10秒程度と、フレームレートT −Bより大きく設定
することが望ましい。これらの値は、超音波診断装置の
他の条件に依存して予め設定されるか、あるいは、オペ
レータが任意に設定することも可能である。
【0025】そして、被検体Pに当てた超音波トランス
ジューサが一次元配列された超音波プローブ12を、断
層面に対して垂直な方向にゆっくり移動させるものと
し、その間に超音波の送受信が行われる。そこで先ず、
フレームAの画像が取得され、続いてTA−B後にフレ
ームBの画像を取得する。さらに、間歇時間TB−A
後、次のフレームAの画像が取得され、続いてTA−B
後に次のフレームBの画像を取得するように動作が繰り
返される。このように本発明の間歇的な送受信モードに
よって取得された各フレームの画像データは、装置本体
11の各ユニットで処理され、イメージメモリ回路26
を経由して三次元演算回路27へ送られる。三次元演算
回路27では、図6(b)に示したフレームAの組のデ
ータとフレームBの組のデータとにより、A、Bそれぞ
れ独立した三次元再構成処理が施される。このようにし
て形成されたフレームAの組の三次元画像と、フレーム
Bの組の三次元画像とは、後述するように、表示器30
に並列的に表示したり、合成して重畳表示したりされ
る。
【0026】次に、上述のような本発明の送受信モード
によって独立に取得された、2つの三次元画像すなわ
ち、フレームAの組の三次元画像とフレームBの組の三
次元画像の特徴について、図7を参照して説明する。な
お、図7は、超音波プローブ12を当てた被検体Pの断
層面に垂直な断面を示すとともに、同図(a)と(b)
は、超音波プローブ12を断層面に垂直な方向(矢印1
2a方向)へ均一な速度で動かしているときの経時変化
を表している。さて、図7(a)は、間歇時間TB−A
をおいて超音波が繰返し照射されて、フレームAの画像
データを取得する場合における被検体組織内の造影剤の
状態を表している。すなわち、被検体組織内のうち領域
P101は、既に超音波照射が行われたことによって、
造影剤の微小気泡が消失してしまっていることを示して
いる。そして、間歇時間TB−Aは、通常のフレームレ
ートより長い時間に設定されているので、フレームA分
の超音波照射(走査)は、微小気泡が消失していない新
たな領域P102に対して行われる。よって、この領域
P102からは、パフュージョンを反映したエコー信号
が得られる。
【0027】一方、図7(b)は、フレームAに続いて
時間間隔TA−B後に超音波が照射されて、フレームB
の画像データを取得する場合の被検体組織内の造影剤の
状態を表している。この時間間隔TA−Bは、通常のフ
レームレート程度に短い時間なので、超音波プローブ1
2が新たな領域P102へ移動するには時間が不十分で
あり、主に微小気泡が消失してしまった領域に再び超音
波を照射する(走査する)ことになる。よって、ここで
はパフュージョンのエコー信号は得られない。しかし、
パフュージョンのエコー信号に代わって、流入速度の速
い血管血流のエコー信号が観察可能となる。なお、時間
間隔TA−Bが非常に短い場合や、超音波の照射音圧が
比較的高い場合は、フレームBには造影剤による血管血
流のエコー信号も観察されなくなる。言い換えると、こ
のときフレームBには、造影剤とは無関係な組織のBモ
ード画像が得られることになる。このような理由によっ
て、フレームAの組とフレームBの組との、個別に形成
された2つの三次元画像は、以下の特徴を有している。
すなわち、フレームAの組によって形成された三次元画
像は、パフュージョンを優位に反映した画像であり、フ
レームBの組によって形成された三次元画像は、造影剤
注入前に相当する組織の形態および血管血流を優位に反
映した画像である。この両者を同時に観察することは、
造影剤による輝度上昇を比較したり、あるいは組織血流
の分布に対応した組織の構造の把握に有用となる。言う
までもなく、2つのデータが得られる時間差は非常に短
いため、形態的な動きの差はほとんどないので、両者を
比較するうえに極めて好都合である。さらに、従来であ
れば、造影剤の投与前と投与後の比較的長い時間間隔
で、2つのデータを取得する必要があることに比べる
と、本発明の手法は非常に有利な手法であると言える。
【0028】次に、本発明の超音波診断装置による動作
シーケンスの第2の実施の形態について、図8および図
9を参照して説明する。第2の実施の形態としての動作
シーケンスは、レート・サブトラクション・イメージン
グ(Rate Subtraction Imaging;RSI)法に本発明を
適用したものである。なお、RSI法については、本発明
者による発明として特開平8−336527号公報に開
示されており、また、二次元断層像についての本手法の
妥当性について、「2−7−9 超音波造影剤の過渡現
象を利用したSubtraction Imagingの検討、神山直久
他、日本音響学会1999年秋季講演論文集、1999
年」で既に報告している。そこで先ず、RSI法について
簡単に説明する。図8は、超音波プローブ12によって
セクタ走査を実施している様子を示したものである。な
お、走査方式はセクタ走査に限らず、リニア走査、コン
ベックス走査など他の走査方式であってもよい。図8で
は、1フレーム分の走査領域に100本の走査線(ラス
タ)が含まれるものとし、各走査線を走査順序に従っ
て、符号(1)、(2)、(3)、(4)…(19
8)、(199)、(200)を付して識別している。
そして、超音波ビームはレート周期1/fr秒で繰り返
し被検体Pへ送信され、次の送信までの間エコー信号が
受信される。
【0029】そこで、同一走査線に対して超音波の送受
信を例えば2回繰り返す毎に、走査線を順次切換えてい
くようにする。このような動作を、最初の走査線から1
00本目の走査線まで行うことによって、1フレーム分
の走査を完了する。さらに、このような走査を、各フレ
ームについて同様に繰り返し実施する。従って、図1お
よび図3で説明した受信ユニット22の加算器22dに
は、同一点に関する1回目の送信によるエコー信号の検
波データと、2回目の送信によるエコー信号の検波デー
タとが、同期して供給されてそれぞれ加算される。さら
に、加算器22dの出力は、レート毎に時系列的にレー
ト信号演算回路23へ供給される。このレート信号演算
回路23は、図9に示すように、入力端に設けられた所
定のタイミングで2系統に切替えられる電子スイッチ2
3a、各系統毎に設けられたラインメモリ23b、23
c、このラインメモリ23b、23cに保持された信号
の差分を演算する差分演算器23dとから構成されてい
る。よって、レート信号演算回路23へレート毎に連続
して供給されて来るエコー信号を、電子スイッチ23a
によって信号1(図8における奇数番号による受信信
号)と信号2(図8における偶数番号による受信信号)
とに振り分けて、それらをラインメモリ23b、23c
にそれぞれ一旦保持した後、差分演算器23dによって
両信号の差分を演算する。従って、レート信号演算回路
23からは、差分演算器23dの演算結果としての差分
信号Sと、演算前の信号2とが出力される。なお、信号
2に代えて演算前の信号1を出力してもよい。これら信
号Sと信号2(信号1)は、それぞれレシーバユニット
24以降で、別の信号として処理される。
【0030】ここで注目すべきことは、1回目の送受信
による信号1と、2回目の送受信による信号2とには、
造影剤と生体組織とからの反射現象に顕著な違いがある
ことである。すなわち、1回目に送信された超音波は、
造影剤と生体組織で反射されて信号1となる。そして、
この1回目の超音波の照射によって造影剤である微小気
泡の全部または一部が消失する。よって、2回目に送信
された超音波による信号2には、造影剤からの反射成分
が確実に減少しており、生体組織からの反射成分は信号
1と同様である。従って、信号1と信号2との差分をと
った差分信号Sは、消失した造影剤のみの反射データを
反映したものとなる。以上がRSI法の基本的な動作であ
る。そこで、本発明の第2の実施の形態として、間歇時
間TB−Aをおいて所定のフレームレート(時間間隔T
A−B)での2フレーム分、すなわち、フレームAとフ
レームBの画像を取得するものとし、その場合、2つの
フレーム共、同一の走査線に対して超音波の送受信を例
えば2回(N回)繰り返して、それぞれいわゆるRSI法
によりエコー信号を収集する。よって、フレームAの信
号について第1の信号A1と第2の信号A2が得られ、
フレームBの信号についても第1の信号B1と第2の信
号B2とが得られる。さらに、フレームAの第1の信号
A1と第2の信号A2との差分信号ASおよび、フレー
ムBの第1の信号B1と第2の信号B2との差分信号B
Sも得られる。ここで、既に説明したように、フレーム
Aでは主に組織とパフュージョンを反映したエコー信号
が得られ、フレームBでは主に組織と流入速度の速い血
管血流のエコー信号が観察可能となる。よって、フレー
ムAの差分信号ASは、生体組織からの反射信号が除去
されたパフュージョンのみを表したものとなり、フレー
ムBの差分信号BSは、生体組織からの反射信号が除去
された血管血流を表したものとなる。
【0031】次に、上述の本発明の超音波診断装置によ
る、第1および第2の動作シーケンスによって得られる
三次元画像の具体例について、図10ないし図14を参
照して説明する。先ず、図10は、第1の動作シーケン
ス(図6(b)および図7参照)によって得られた、例
えばハーモニックイメージング法によるフレームAとフ
レームBの2つの三次元画像を、表示器30に並列に配
置して表示するようにしたものである。すなわち、図1
0(a)は、フレームAの組の三次元画像であり、図1
0(b)は、フレームBの組の三次元画像である。そし
て、図10(c)は、フレームAとフレームBの2つの
フレームの三次元画像を、互いに空間的な位置を合わせ
て、表示器30に並べて表示したものである。ここで、
フレームAの三次元画像は、組織の微小血流(パフュー
ジョン)を含む組織エコー像で構成され、一方、フレー
ムBの三次元画像は、血管血流を含む組織エコー像で構
成される。これらは、並列に表示されて容易に両者を比
較して観察することができる。また、オペレータによる
操作パネル13からの指示により、画像の回転、拡大、
縮小の他、ボリウム中の任意断面での切り出しなど、周
知技術による一般的な三次元画像表示が可能となる。な
お、ハーモニックイメージング法には、既に述べたよう
に、エコー信号の基本波成分に対する2倍の高調波成分
を多く含むような通過帯域を持つフィルタによって実現
する方法の他に、位相が反転した2つの送信波を2回に
分けて送信し、受信信号を加算することによって基本波
成分をキャンセルさせ、2倍の高調波を抽出するいわゆ
るパルスインバージョン法によって実現することもでき
る。このパルスインバージョン法を採用する場合は、同
一走査線に対して超音波の送受信を2回繰り返す毎に、
走査線を順次切換えていくものとし、そのとき、送信
は、位相が反転した送信波を2回に分けて送信し、受信
は、それぞれの受信信号を加算することによって、基本
波成分のキャンセルされた2倍の高調波を抽出するもの
である。
【0032】次に、図11は、図10(a)、(b)に
示したハーモニックイメージング法によるフレームAの
組とフレームBの組の2つの画像データを基に、ピクセ
ル毎に両者の輝度を差分演算した結果のフレーム差分像
を表示器30に表示したものである。すなわち、図11
(a)は、図10(a)と同様のフレームAの組の三次
元画像であり、図11(b)は、図10(b)と同様の
フレームBの組の三次元画像である。そして、図11
(c)は、フレームAとフレームBの2つのフレームの
画像データを、互いに空間的な位置を合わせてピクセル
毎に差分演算することにより、表示器30に表示した三
次元差分画像である。この差分像は、フレーム差分像で
あり(レート差分像とは異なる)、フレームAとフレー
ムBとの画像データのうち、不変な組織エコーはキャン
セルされ、結果として、フレーム間で消失した造影剤
(微小気泡)のエコー信号のみが抽出されて表示される
ことになる。よって、図11(c)に示した画像は、パ
フュージョンと血管血流の重なった画像となる。なお、
この差分像は、図1に示したイメージメモリ回路26に
おいて、フレームAとフレームBとの画像データの差分
演算をした後、三次元演算回路27で三次元画像を生成
するようにしてもよいし、三次元演算回路27において
一旦フレームAとフレームBの2つの三次元画像を生成
した後に、この三次元演算回路27内で差分像を得るよ
うにしてもよい。
【0033】さらに、図12は、第1の動作シーケンス
によりフレームAの画像を得るとともに、第2の動作シ
ーケンス(図8および図9参照)によりフレームBの画
像を得、これら2つの画像を重ねて表示器30に表示し
たものである。すなわち、図12(a)は、図10
(a)、図11(a)と同様の、第1の動作シーケンス
によって得られたフレームAの組の三次元画像である。
そして図12(b)は、第2の動作シーケンスによって
得られたフレームBの組の三次元画像であり、このフレ
ームAとフレームBとの三次元画像を、互いに空間的な
位置を合わせて重畳することにより、図12(c)に示
すような画像が表示器30に表示される。この場合、所
定の停止時間をおいてこの停止時間よりも短いフレーム
レートにより、連続する2フレーム分の超音波ビームを
照射して被検体からのエコー信号を収集するもので、フ
レームAのエコー信号は、同一走査線に対して1回超音
波ビームを照射しながら走査線を順次切換えて、Bモー
ドの信号として収集する。一方、フレームBのエコー信
号は、同一走査線に対して超音波ビームの照射を少なく
とも2回繰り返しながら走査線を順次切換えるようにし
て得るとともに、図9で説明したように、同一走査線に
関する2つのエコー信号同士を差分演算して得られた差
分信号Sとして収集する。そして、フレームAとフレー
ムBの2つの組のフレームのエコー信号は、各々独立し
た三次元画像を形成する。よって、フレームAの三次元
画像は、パフュージョンのエコーを多く含む組織エコー
像で構成され、一方、フレームBの三次元画像は、血管
血流のみの三次元画像となる。この両者は、図12
(c)に示すように重畳表示されて、パフュージョンを
含む組織エコー像の中で血管血流の構造が極めて明瞭に
観察できるようになり、血管系の診断に大きく寄与する
ことができる。なお、両者の識別の視認性を高めるため
に、フレームAまたはフレームBの画像の一方あるいは
両方にカラーコーディングを施し、別な色相のスケール
で表示するのがよい。また、図11(c)、図12
(c)に示したような、A、B2フレーム分の三次元画
像を重畳表示する場合に、図13に示すように、フレー
ムAのパフュージョンを含む組織エコー像を所望の断面
で切断したインターリーブ像として、これにフレームB
の血管血流の三次元画像を、互いに空間的な位置を合わ
せて重畳して表示すると、組織構造と血管構造の把握が
より容易となる。
【0034】なおさらに、図14は、第2の動作シーケ
ンスによりフレームAとフレームBの画像を得て、これ
を重畳して表示器30に表示したものである。すなわ
ち、フレームA、フレームB共に、図8で説明したRSI
法による走査を行う。そして、フレームAのエコー信号
については、レート信号演算回路23から得られる第1
の信号A1と第2の信号A2との差分信号ASと、差分
をとらない第2の信号A2(または、第1の信号A1で
もよい)とを、それぞれ三次元演算回路27まで送り、
各々差分信号SAと第2の信号A2との三次元画像を生
成する。よって、第2の信号A2による三次元画像は、
図14(a)に示すようなパフュージョンを含む組織エ
コー像となり、差分信号SAによる三次元画像は、図1
4(b)に示すような造影剤からのパフュージョンエコ
ー像のみとなる。一方、フレームBのエコー信号につい
ては、レート信号演算回路23から得られる第1の信号
B1と第2の信号B2との差分信号BSのみを、三次元
演算回路27へ送り、その三次元画像を生成する。従っ
て、この三次元画像は、図14(c)に示すような血管
血流のみが映像化されたものとなる。その結果、図14
(a)、(b)、(c)に示すような3種類の異なった
画像が得られ、これらを互いに空間的な位置を合わせて
重畳して、表示器30に表示する。よって、図14
(d)に示すように、パフュージョンと血管血流との融
合した三次元画像が得られる。この場合、例えば図14
(a)の画像成分をグレースケール表示として、これに
図14(b)の画像成分を青系の輝度スケールで重畳
し、さらに、図14(c)の画像成分を赤系の輝度スケ
ールで重畳して表示すれば、それぞれの識別が容易とな
る。
【0035】以上、図1に示した本発明に係る超音波診
断装置の第1の実施の形態における第1、第2の動作シ
ーケンスと、これらの動作シーケンスにおける画像の表
示モードの種々の形態について説明してきたが、必ずし
も説明した事項だけに限られるものではない。例えば、
上記動作シーケンスを心電図に同期させることにより、
三次元データを取り込むことも可能である。すなわち、
心臓のように拍動によって形状が大きく変化する臓器に
対しては、心電計14からの心電信号を心拍検出ユニッ
ト32を介して送信ユニット21へ供給することによ
り、図15(a)に示す心電波形に同期したある時相の
トリガに対して、図15(b)に示すようにフレームレ
ートTA−Bによって、A、B2フレーム分の超音波の
送受信を行ない、同一時相の画像データを走査面を変え
ながら複数取得すればよい。このとき、拍動の周期が間
歇時間TB−Aにほぼ相当する。そして、収集した画像
データは、既に述べたプロセスと同様に処理すればよ
い。
【0036】なお、これまでの説明では、間歇時間T
B−Aを置いてフレームレートTA− でA、B2フレ
ーム分の送受信を行うものとしたが、2フレーム分以上
の送受信を行ってもよい。すなわち、本発明においてボ
リュームデータを2つ取得することの最大の目的は、パ
フュージョンが優位に描出できる画像と血管血流が優位
に描出できる画像とを映像化することであるから、後者
の画像を得る場合には、組織に充満した造影剤(微小気
泡)を超音波の照射によってトータルに消失させる必要
があるためである。よって、例えば4フレーム分の超音
波を照射して、2フレーム目と3フレーム目の超音波の
照射は造影剤を消失させることを目的に行い、最後の4
フレーム目をフレームBに相当するデータとして取得す
れば、これは血管血流を優位に描出できる画像となる。
勿論、最初の1フレーム目はフレームAに相当するデー
タとして取得され、これはパフュージョンを優位に描出
できる画像である。さらに、第2の動作シーケンスとし
て説明した本発明を適用したRSI法は、血管血流をカラ
ー表示するカラードプラ法でも代替可能である。しか
し、カラードプラ法は、1走査線当たり10データ以上
の送信を必要とするため、フレームレーが低下してしま
うという問題があるので、RSI法により血管血流を描出
するのが有効である。以上述べた本発明の第1の実施の
形態によれば、主に組織とパフュージョンの情報を含む
三次元画像と、主に組織と血管血流の情報を含む三次元
画像とを、それぞれほぼ同時に取得して表示することが
できるので、従来よりも情報量の高い臓器の血流の様子
などを三次元画像として観察することができる。
【0037】次に、本発明に係る超音波診断装置の第2
の実施の形態について、図16ないし図18を参照して
説明する。図16は、本発明に係る超音波診断装置の第
2の実施の形態を示した系統図であり、図1に示した第
1の実施の形態の系統図に対して、位置検出器41、座
標メモリ42、距離演算回路43が付加されており、そ
の他の構成は図1と同様である。よって、図16におい
て、図1と同一部分には同一符号を付して示してあるの
で、その部分の説明は省略する。また、図17は、本実
施の形態において、三次元走査を行う場合の一例を説明
するために示したものである。この三次元走査は、図1
7(a)に示すように、超音波プローブ12の走査面を
被検体Pの三次元領域で移動させて、その三次元領域内
の各点からのエコー信号を収集するものである。すなわ
ち、図17(b)に示すように、直交座標系のZ軸を被
検体Pの体軸に並行な軸とし、X軸を被検体Pの体軸に
水平な向きに直交する横方向(幅方向)の軸とし、Y軸
を被検体Pの体軸に垂直な向きに直交する前後方向(厚
さ方向)の軸とするとき、超音波プローブ12を被検体
PのX軸を中心とした回転方向α、Y軸を中心とした回
転方向β、およびZ軸を中心とした回転方向γに操作す
ることによって、三次元データの収集が行われる。な
お、この場合の、超音波プローブ12の被検体Pの面上
の位置を基準位置P0とする。
【0038】そこで、位置検出器41は、超音波プロー
ブ12と一体に取付けられた機械的な検出器であった
り、または検出部のみを超音波プローブ12に直接取付
けた例えば磁気センサなどであり、超音波プローブ12
の空間的な位置情報を検出するものである。この位置検
出器41は、超音波プローブ12の基準位置の座標P0
(x0、y0、z0)やその位置における角度θα(X
軸を中心とした回転角度)、角度θβ(Y軸を中心とし
た回転角度)、角度θγ(Z軸を中心とした回転角度)
を検出し、これらの検出信号(位置情報)は、座標メモ
リ42へ供給され、記憶される。座標メモリ42に記憶
されている位置情報は、距離演算回路43によって読み
出され、超音波プローブ12を移動させながら取り込ま
れた複数の断層像相互間の距離を求め、位置情報ととも
にイメージメモリ回路26に記録されている画像のデー
タに付加するように、同回路26に書き込まれる。な
お、順次収集されイメージメモリ回路26に記録された
断層像のデータは、三次元演算回路27へ送られ、それ
ぞれに対応する位置情報および走査線の振り角に基づい
て三次元空間に配置され、実空間に応じたボリュームデ
ータを構築する。そして、再構築された三次元画像は、
鳥瞰図あるいは透視図などの二次元座標へ投射され、デ
ータ合成器29を経て必要なパラメータ値や心電波形な
どと重畳されて、表示器30に表示される。
【0039】ここで、上記の距離演算回路43の動作
を、図18を参照して詳細に説明する。なお図18は、
超音波プローブ12を断層面に垂直な方向(矢印12b
方向)へ平行に移動させながら、複数の断層面S1、S
2、・・・、Si−1、Siにおいて断層像を取得してい
る場合の、断層面に垂直な方向から見た概念図である。
そして、断層面S1とS2との間の距離はd2で示し、
以下順次、断層面Si−2とSi−1との間の距離をd
i−1、断層面Si−1とSiとの間の距離をdiで示
している。この図からも明らかなように、オペレータが
超音波プローブ12を手で移動させる場合には、均一な
速度で動かしていると思っても、各断層面間の距離は多
少ばらつくことが容易に推測される。これら断層面の位
置情報は位置検出器41で検出され、位置検出器41か
らの位置情報は、座標メモリ42を介して距離演算回路
43へ送られる。この際、位置情報をリアルタイムで監
視し、前回の断層面Siと現在の超音波プローブ12の
位置によって予想される断層面Si+1(このとき、超
音波はまだ照射していない)との距離di+1を計算す
る。そして、計算して得た距離di+1を予め定めたし
きい値Dと比較し、距離di+1がしきい値Dよりも大
きい(di+1>D)と判断された場合に、距離演算回
路43からコントローラ31へそれを知らせる信号を送
る。よって、コントローラ31はこのタイミングで送信
ユニット21のレートパルス発生器21aへ信号を送
り、その結果、超音波プローブ12から被検体Pへ超音
波が照射される。
【0040】このような、超音波プローブの空間的な位
置情報を検出する位置検出器を備え、超音波プローブが
所定距離移動する毎に、位置検出器からの位置情報に基
づき超音波走査を実行して三次元データを収集する手法
は、本発明者によって既に特願平11−143454と
して提案されている。そこで、この手法に間歇的な送受
信の動作シーケンスを適用することにより、本発明の第
2の実施の形態を実現している。すなわち、超音波プロ
ーブ12の移動距離di+1が、しきい値Dよりも大き
いと判断されて、超音波が照射される1回のタイミング
で、既に説明した2つのフレーム、すなわち、フレーム
AとフレームBとの分の超音波走査を実行するものとす
る。ここで、フレームAとフレームBとの間の距離(す
なわち、フレームレートR=TA−B=1/20〜1/
40秒程度の間に動く、超音波プローブ12の移動距
離)はdiに比べて極めて短く、この2つのフレーム
は、ほぼ断層面Siに含まれることになる。よって、各
断層面にフレームA、フレームBを分離して表記するこ
とは省略した。また、しきい値Dは、間歇時間TB−A
に相当するものであり、1回の超音波照射によってどの
程度の空間領域の造影剤(微小気泡)が消失するかに依
存し、超音波の送信周波数や送信音圧あるいは超音波プ
ローブが有する音響レンズの焦点によっても変化する。
よって、しきい値Dは、超音波診断装置のシステム仕様
に基づき予め最適値が設定されるが、オペレータによっ
て操作パネル13を介して任意に設定することも可能で
ある。
【0041】なお、受信ユニット22でエコー信号を受
信した以降の信号の処理や三次元画像の形成などは、第
1の実施の形態と同様なので、それらの説明は省略する
が、この場合もフレームAの組によって形成された三次
元画像は、パフュージョンを優位に反映した組織エコー
像であり、フレームBの組によって形成された三次元画
像は、造影剤である微小気泡が消失した後の組織や血管
血流の形態を反映した画像である。そして、形成された
フレームAの組とフレームBの組との2つの三次元画像
は、図10、図11と同様に表示器30に表示される。
以上詳述したように、本発明の第2の実施の形態によれ
ば、必要十分な間隔でエコーデータを収集して、三次元
画像を構築することができる。そして、造影剤としての
微小気泡が充満する領域を選択的に走査することが可能
であり、エコー強度の高い断層像を得るこができる。同
様に、超音波プローブ12の移動速度に拘わらず、全て
の断層像で造影剤によるエコー輝度を均質に取得するこ
とができる。
【0042】次に、本発明に係る超音波診断装置の第3
の実施の形態について、図19ないし図21を参照して
説明する。この実施の形態は、超音波プローブ12とし
て、図19に示すように、圧電セラミックスなどの超音
波トランスジューサ12cを、二次元状に配列したもの
を用いたものである。このような超音波トランスジュー
サ12cを二次元状に配列した、いわゆる2Dアレイ超
音波プローブとしては、例えば、一次元アレイと同様の
チャンネル数を二次元的に有する256×256チャン
ネルのものが既に開発されており、この超音波プローブ
を用いることにより、被検体の空間内の任意の断面を走
査することが可能である。本実施の形態では、このよう
な2Dアレイ超音波プローブを用いてもよいが、図19
に示すような、幅方向は一次元アレイと同様のチャンネ
ル数とし、厚み方向(レンズ方向)はそれよりも少ない
チャンネル数とした、いわゆる1.5Dアレイまたは
1.75Dアレイ超音波プローブ(例えば、256×1
6チャンネル)を用いて実現可能としている。なお、
1.5Dアレイ超音波プローブは、任意断面の走査を行
うことはできないが、超音波プローブを固定した状態で
仰角(エレベーション)方向を変えて超音波を走査させ
ることが可能である。よって、仰角方向の異なる断面の
画像を得ることが可能となる。この場合、装置本体11
としての全般的な構成は、図1に示したものと同様であ
るが、動作シーケンスは異なり、図20に示すような従
来方式に相当する単純な連続走査の形式をとる。
【0043】すなわち、フレームAの組のデータとフレ
ームBの組のデータとを、交互に所定のフレームレート
で連続して取得することになるが、このとき、図21に
示すように、フレームAとフレームBとでは仰角Θの異
なる方向へ超音波を照射し、各々の方向からのエコー信
号を取得する。図21において、領域P101、P10
2は図7と同様に、被検体組織内の造影剤の状態を表し
ており、領域P101は、既に超音波照射が行われたこ
とによって、造影剤の微小気泡が消失してしまっている
ことを示し、領域P102は、微小気泡が消失していな
い新たな領域を示している。従って、フレームAの組に
ついては、常に微小気泡が新たに存在する領域P102
に超音波が照射され、パフュージョンを優位に反映した
エコー信号が得られる。一方、フレームBの組について
は、常に微小気泡が消失してしまっている領域P101
に超音波が照射されるので、血管血流を優位に反映した
エコー信号が得られる。すなわち、第1の実施の形態と
同様に、パフュージョンを優位に反映した画像と、血管
血流を優位に反映した画像とをほぼ同時に取得すること
が可能となる。よって、フレームAの組とフレームBの
組との2つ三次元画像を、第1の実施の形態として説明
したのと同様にして個別に形成し、図10または図11
に示したように、表示器30に表示する。なお、このと
きのフレームAの組とフレームBの組とでは、それぞれ
断面の空間的な位置が異なるが、三次元画像生成時に仰
角Θを基に補正して、空間的に対応する点を合致させる
ものとする。また、この仰角Θはオペレータによって任
意に変更可能である。このように、第3の実施の形態に
よっても、第1、第2の実施の形態と同様に、パフュー
ジョン優位の画像と、血管血流優位の画像とをほぼ同時
に取得することができる。また、パルスレートを変える
ことなくフレームAの組とフレームBの組の空間的な位
置を離すことができるので、フレームBでは確実に微小
気泡の消失した領域を走査した画像を得ることができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、主にパフュージョンの情報を含む三次元画像と、
主に血管血流の情報を含む三次元画像とを、それぞれほ
ぼ同時に取得して表示することができるので、従来より
も情報量の高い臓器の血流の様子などを三次元画像とし
て観察することができ、より高度な診断に寄与する超音
波診断装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波診断装置の第1の実施の形
態を示した系統図である。
【図2】図1における送信ユニットの概要を示した系統
図である。
【図3】図1における受信ユニットの概要を示した系統
図である。
【図4】図1におけるレシーバユニットの概要を示した
系統図である。
【図5】図1におけるドプラユニットの概要を示した系
統図である。
【図6】画像取得のための送受信タイミングを、従来と
本発明とを比較して説明するために示したタイミングチ
ャートである。
【図7】本発明において取得される2つの画像の特徴を
説明するために示した説明図である。
【図8】レート・サブトラクション・イメージング法の
動作シーケンスを説明するために示した説明図である。
【図9】図1におけるレート信号演算回路の概要を示し
た系統図である。
【図10】本発明によって得られた三次元画像の第1の
表示形態を示した図である。
【図11】本発明によって得られた三次元画像の第2の
表示形態を示した図である。
【図12】本発明によって得られた三次元画像の第3の
表示形態を示した図である。
【図13】本発明によって得られた三次元画像の第4の
表示形態を示した図である。
【図14】本発明によって得られた三次元画像の第5の
表示形態を示した図である。
【図15】本発明を心電図に同期させて実施する形態を
説明した説明図である。
【図16】本発明に係る超音波診断装置の第2の実施の
形態を示した系統図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態における三次元走
査の説明図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態における距離演算
回路の動作説明図である。
【図19】超音波トランスジューサを二次元状に配列し
た超音波プローブの説明図である。
【図20】本発明の第3の実施の形態における走査形式
の説明図である。
【図21】本発明の第3の実施の形態において取得され
る2つの画像の特徴を説明するために示した説明図であ
る。
【符号の説明】
11 装置本体 12 超音波プローブ 13 操作パネル 21 送信ユニット 22 受信ユニット 23 レート信号演算回路 24 レシーバユニット 25 BモードDSC部 26 イメージメモリ回路 27 三次元演算回路 28 ドプラユニット 29 データ合成器 30 表示器 31 コントローラ TA−B フレームレート TB−A 間歇時間(停止時間)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小気泡を主成分とする超音波造影剤を
    投与した被検体に対して、超音波ビームで三次元走査す
    ることにより、当該走査領域の三次元画像を得てその画
    像を表示する超音波診断装置において、 所定の停止時間をおいてこの停止時間よりも短い所定の
    フレームレートにより、連続する少なくとも2フレーム
    分の超音波ビームを繰り返し照射して前記被検体からの
    エコー信号を収集する送受信手段と、 前記連続するフレームの内の第1のフレームのエコー信
    号の集合と第2のフレームのエコー信号の集合とから、
    各々独立した三次元画像を形成する三次元画像処理手段
    と、を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 微小気泡を主成分とする超音波造影剤を
    投与した被検体に対して、超音波ビームで三次元走査す
    ることにより、当該走査領域の三次元画像を得てその画
    像を表示する超音波診断装置において、 同一走査線に対して超音波ビームの照射を少なくとも2
    回繰り返しながら走査線を順次切換えて1フレーム分の
    エコー信号を収集するとともに、所定の停止時間をおい
    てこの停止時間よりも短い所定のフレームレートによ
    り、連続する少なくとも2フレーム分の超音波ビームを
    繰り返し照射して前記被検体からのエコー信号を収集す
    る送受信手段と、 この送受信手段により収集される前記同一走査線に関す
    る2つのエコー信号同士を差分演算して差分信号を得る
    差分演算手段と、 前記連続するフレームの内の第1のフレームの前記差分
    演算手段により得られた差分信号の集合と第2のフレー
    ムの前記差分演算手段により得られた差分信号の集合と
    から、各々独立した三次元画像を形成する三次元画像処
    理手段と、を具備することを特徴とする超音波診断装
    置。
  3. 【請求項3】 微小気泡を主成分とする超音波造影剤を
    投与した被検体に対して、超音波プローブを介して超音
    波ビームで三次元走査することにより、当該走査領域の
    三次元画像を得てその画像を表示する超音波診断装置に
    おいて、 前記超音波プローブの空間的位置情報を検出する位置情
    報検出手段と、 この位置情報検出手段によって検出された前記超音波プ
    ローブの移動距離が、所定のしきい値を越えたときに、
    所定のフレームレートにより、連続する少なくとも2フ
    レーム分の超音波ビームを繰り返し照射して前記被検体
    からのエコー信号を収集する送受信手段と、 前記連続するフレームの内の第1のフレームのエコー信
    号の集合と第2のフレームのエコー信号の集合とから、
    各々独立した三次元画像を形成する三次元画像処理手段
    と、を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 微小気泡を主成分とする超音波造影剤を
    投与した被検体に対して、二次元配列した超音波トラン
    スジューサを有する超音波プローブを介して超音波ビー
    ムで走査することにより、当該走査領域の三次元画像を
    得てその画像を表示する超音波診断装置において、 所定のフレームレートにより、仰角の異なる少なくとも
    2フレーム分の超音波ビームを繰り返し照射して前記被
    検体からのエコー信号を収集する送受信手段と、 前記仰角の異なる第1のフレームのエコー信号の集合と
    第2のフレームのエコー信号の集合とから、各々独立し
    た三次元画像を形成する三次元画像処理手段と、を具備
    することを特徴とする超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 前記送受信手段による少なくとも2フレ
    ーム分のエコー信号の収集を、被検体の心電図の所望時
    相に同期して行うことを特徴とする請求項1ないし請求
    項4のいずれか1項に記載の超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のフレームと第2のフレームと
    の信号を、それぞれ異なる映像モードの信号として収集
    することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれ
    か1項に記載の超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 前記異なる映像モードは、Bモードとカ
    ラードプラモードであることを特徴とする請求項6に記
    載の超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のフレームのエコー信号の集合
    と第2のフレームのエコー信号の集合とから、前記三次
    元画像処理手段によって形成された各々独立した三次元
    画像を、互いに空間的な位置を合わせて並列配置して表
    示することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいず
    れか1項に記載の超音波診断装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のフレームのエコー信号の集合
    と第2のフレームのエコー信号の集合とから、前記三次
    元画像処理手段によって形成された各々独立した三次元
    画像を、互いに空間的な位置を合わせて重畳して表示す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか
    1項に記載の超音波診断装置。
  10. 【請求項10】 前記第1のフレームのエコー信号の集
    合と第2のフレームのエコー信号の集合とから、前記三
    次元画像処理手段によって形成された各々独立した三次
    元画像は、互いに空間的な位置を合わせてピクセル毎に
    差分演算した差分像として表示することを特徴とする請
    求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の超音波診
    断装置。
  11. 【請求項11】 前記三次元画像処理手段には、前記第
    1のフレームの差分演算をする前のいずれか一方のエコ
    ー信号の集合から独立した三次元画像を形成する処理手
    段を含み、前記三次元画像処理手段によって形成された
    各々独立した三次元画像を、互いに空間的な位置を合わ
    せて重畳して表示することを特徴とする請求項2に記載
    の超音波診断装置。
  12. 【請求項12】 微小気泡を主成分とする超音波造影剤
    を投与した被検体に対して、超音波ビームで三次元走査
    することにより、当該走査領域の三次元画像を得てその
    画像を表示する超音波診断装置において、 所定の停止時間をおいてこの停止時間よりも短い所定の
    フレームレートにより、連続する2フレーム分の超音波
    ビームを照射して前記被検体からのエコー信号を収集す
    るとともに、第1のフレームは同一走査線に対して1回
    超音波ビームを照射しながら走査線を順次切換え、第2
    のフレームは同一走査線に対して超音波ビームの照射を
    少なくとも2回繰り返しながら走査線を順次切換える送
    受信手段と、 前記第1のフレームのエコー信号の集合は、Bモードの
    信号として収集され、前記第2のフレームのエコー信号
    の集合は、同一走査線に関する2つのエコー信号同士を
    差分演算して得られた差分信号として収集されて、各々
    独立した三次元画像を形成する三次元画像処理手段と、
    を具備し、この三次元画像処理手段によって形成された
    各々独立した三次元画像を、互いに空間的な位置を合わ
    せて重畳して表示することを特徴とする超音波診断装
    置。
  13. 【請求項13】 前記第1のフレームの信号および/ま
    たは前記第2のフレームの信号は、エコー信号の基本波
    成分に対する高調波成分を多く含むことを特徴とする請
    求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の超音波
    診断装置。
  14. 【請求項14】 前記三次元画像処理手段によって、前
    記第1のフレームのエコー信号の集合から形成された三
    次元画像を、所望の断面で切断したインターリーブ像と
    したことを特徴とする請求項1ないし請求項13のいず
    れか1項に記載の超音波診断装置。
  15. 【請求項15】 前記三次元画像処理手段によって形成
    された各々独立した三次元画像の少なくとも一方をカラ
    ー表示することを特徴とする請求項1ないし請求項14
    のいずれか1項に記載の超音波診断装置。
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