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JP2001239598A - 押罫部材、罫入れ用型板および罫入れ装置 - Google Patents

押罫部材、罫入れ用型板および罫入れ装置

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JP2001239598A
JP2001239598A JP2000055610A JP2000055610A JP2001239598A JP 2001239598 A JP2001239598 A JP 2001239598A JP 2000055610 A JP2000055610 A JP 2000055610A JP 2000055610 A JP2000055610 A JP 2000055610A JP 2001239598 A JP2001239598 A JP 2001239598A
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JP
Japan
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scoring
ruled
corrugated cardboard
cardboard sheet
crease
Prior art date
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Application number
JP2000055610A
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English (en)
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JP3495307B2 (ja
Inventor
Takayuki Takeuchi
孝之 竹内
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NIPPON DAISUCHIIRU KK
Original Assignee
NIPPON DAISUCHIIRU KK
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Publication date
Application filed by NIPPON DAISUCHIIRU KK filed Critical NIPPON DAISUCHIIRU KK
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Publication of JP2001239598A publication Critical patent/JP2001239598A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボールシートの所定位置に鮮明な罫線を罫
入れすることができる押罫部材を提供することである。 【解決手段】 帯状板11の一側を罫入れ部12とし、
その罫入れ部12の表面に、その表面内に納まる大きさ
のディンプル13を罫入れ部12の長さ方向に間隔をお
いて形成する。段ボールシートを押し込む罫入れ時に、
段ボールシートのライナの前記ディンプル13と対応す
る位置に盛り上がりを生じさせ、その盛り上がりによっ
て形成される突起とディンプル13との係合によって段
ボールシートのライナが罫入れ部12の長さ方向と交差
する方向にずれ動くのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、段ボールシート
に折曲げ用の罫線を罫入れする押罫部材、その押罫部材
が取付けられた型板および罫入れ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、段ボールシートの打抜きによっ
て、例えば図7に示すような段ボール箱形成用のブラン
クA1 を形成する場合、ボードから成る型板にブランク
1 の外径を打抜く外形打抜き刃を取付けると共に、そ
の外形打抜き刃の内側に、上記ブランクA1 の縦罫線L
1 および横罫線L2 を罫入れする罫入れ用の押罫部材を
取付けるようにしている。
【0003】ここで、縦罫線L1 は、段ボールシートA
の波状に成形された中芯bの段目にほぼ平行し、一方、
横罫線L2 は上記中芯の段目と直交する方向に延びてい
る。
【0004】上記縦罫線L1 および横罫線L2 を罫入れ
する押罫部材として、図8(I)に示す金属製帯状板か
ら成るものと、図8(II)に示すように、合成樹脂の成
形品から成るものが従来から知られている。
【0005】図8(I)に示す押罫部材60は、幅が2
0数mm程度で、厚みが0.7mm乃至3.0mm程度
の帯状板61の一側縁部を罫入れ部62とし、その罫入
れ部62により段ボールシートを押し込んで溝状の縦罫
線L1 および横罫線L2 を罫入れするようにしている。
【0006】一方、図8(II)に示す合成樹脂の成形品
から成る押罫部材63は、帯状基板64の表面に凸円弧
状のシート押圧面65と、そのシート押圧面65の幅方
向中央部に帯状基板64の両端方向に延びる突条から成
る罫入れ部66を形成し、前記シート押圧面65により
段ボールシートを押し潰し、その押し潰し部の幅方向中
央を罫入れ部66で押し込んで溝状の縦罫線L1 および
横罫線L2 を罫入れするようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8(I)
に示す押罫部材60においては、段ボールシートAに罫
入れを施す罫入れ部62の表面が全長にわたって滑らか
であるため、その罫入れ部62で厚み方向に弾性を有す
る段ボールシートAを押し込んで罫線を罫入れした場合
に、押罫部材60と段ボールシートAのライナaの相互
間にずれを生じる場合がある。
【0008】例えば、図9(I)、(II)に示すよう
に、押罫部材60が波状中芯bの山b 1 の頂部や谷b2
の底部からずれた位置を押圧した場合に、波状中芯bの
山b1は同図の鎖線で示すように一方向に倒れ、その山
1 の倒れによってライナaは左方向又は右方向に移動
する。このとき、押罫部材60の罫入れ部62の表面が
滑らかであるため、押罫部材60とライナaの相互にず
れが生じ、所定の位置に罫線を入れることができない。
また、ライナaのずれによって鮮明な罫線を罫入れする
ことができず、その罫線に沿って段ボールシートを折曲
げた場合に折曲げ線が蛇行し、寸法精度の高い段ボール
箱を形成することができない。
【0009】ここで、鮮明な罫線を形成しようとして押
罫部材の押し込み量を多くすると、段ボールシートAの
ライナaが局部的に大きく引き延ばされて前記ライナa
に割れを生じる。
【0010】一方、図8(II)に示す押罫部材63にお
いて、シート押圧面65によって段ボールシートを押し
潰し、その押し潰し部の幅方向中央部を罫入れ部66に
より押し潰して罫線を罫入れするため、段ボールシート
Aのライナaが局部的に大きく引き伸ばされることがな
く、前記ライナaに割れを生じさせることなく罫線を罫
入れすることができるという特徴を有する。
【0011】しかし、罫入れを施す罫入れ部66は表面
が全長にわたって凹凸のない均一な面であるため、罫入
れ時、前記押罫部材60と同様に、押罫部材63と段ボ
ールシートAのライナaとの間にずれを生じることがあ
り、所定の位置に罫線を罫入れすることができない。
【0012】ここで、図7に示すブランクA1 の形成装
置として、ロータリ式の罫入れ打抜き装置が知られてい
る。この罫入れ打抜き装置においては、アンビルロール
に対設したダイロールの外周に型板を取付け、両ロール
間に送り込まれる段ボールシートを型板に取付けられた
打抜き刃によって打抜き、同時に、押罫部材によって罫
入れを行うようにしている。
【0013】ところで、型板に取付けられた押罫部材
が、図8(I)および(II)に示すような押罫部材6
0、63の場合、罫入れ部62および66は全長にわた
って表面が滑らかであるため、段ボールシートAに対す
る摩擦係合力が弱く、罫入れ部62および66と段ボー
ルシートの相互間で滑りを生じる場合がある。特に、段
ボールシートAの走行速度が高速になると、罫入れ部6
2および66と段ボールシートAの相互間で滑りが生じ
易く、寸法誤差の少ない精度の高い打抜きを行なうこと
ができない問題がある。
【0014】また、段ボールシートに対して罫線を入れ
る装置として、上記のような型板を用いずに、機械的に
罫線を入れるようにしたものが知られている。例えば、
相対的に逆方向に回転される一対の回転軸の一方に罫入
れロールを取付け、他方に受けロールを取付け、その罫
入れロールと受けロール間に送り込まれる段ボールシー
トを罫入れロールの外周に設けられた突条により押圧し
て段ボールシートの移送方向に罫線を罫入れするように
した罫入れ装置が存在する。
【0015】ところで、上記罫入れ装置においても、罫
入れロールの外周に設けられた罫入れ用の突条の表面が
円周方向の全体にわたって滑らかであるため、図8
(I)、(II)に示す押罫部材60、63と同様に、段
ボールシートAに対して所定の位置に罫線を罫入れする
ことができない。
【0016】この発明の課題は、段ボールシートに対し
て所定の位置に鮮明な罫線を罫入れすることができるよ
うにした押罫部材、型板並びに罫入れ装置を提供するこ
とである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明に係る押罫部材においては、金属製帯状
板の一側部を罫入れ部とし、その罫入れ部における表面
に、その表面の幅内に納まる大きさのディンプルを罫入
れ部の長さ方向に間隔をおいて形成した構成を採用して
いる。
【0018】上記の構成から成る押罫部材を段ボールシ
ートに押し付けると、押し込み初期において、段ボール
シートのライナは、ディンプルと対応する位置において
盛り上がり、その盛り上がりによって形成される突起と
ディンプルの係合によって段ボールシートのライナが押
罫部材の長さ方向と交差する方向にずれ動くのを防止す
ることができ、段ボールシートに対して所定の位置に罫
線を精度よく罫入れすることができる。また、押罫部材
とライナの相互においてずれがないため、段ボールシー
トのライナは押罫部材の罫入れ部の厚み寸法でもって押
し込まれることになり、段ボールシートに対して鮮明な
罫線を罫入れすることができる。
【0019】また、この発明に係る押罫部材において
は、帯状基板の表面に幅方向の中央部で高く、両側に至
るに従って次第に低くなるシート押圧面を形成し、その
シート押圧面の幅方向中央部に帯状基板の長さ方向に延
びる突条から成る罫入れ部を設けた押罫部材において、
前記罫入れ部の表面に、その表面の幅内に納まる大きさ
のディンプルを突条の長さ方向に間隔をおいて形成した
構成を採用し得る。
【0020】上記の構成から成る押罫部材においては段
ボールシートに対する罫入れ時、段ボールシートはシー
ト押圧面によって押し潰され、その押し潰し部の幅方向
中央部が罫入れ部により押し潰されて罫線が形成される
ため、ライナが局部的に大きく引き延ばされるのを防止
し、ライナに割れを生じさせることなく罫入れを施すこ
とができる。
【0021】ここで、各押罫部材における罫入れ部の隣
接するディンプル間に切欠部を形成すると、切欠部間に
形成された突出部において段ボールシートは強く押し込
まれ、切欠部と対応する位置では押し込み量が少ないた
め、深溝部と浅溝部とが交互に並ぶと共に、深溝部の底
面に突起が形成された鮮明な罫線を形成することがで
き、段ボールシートを上記罫線に沿って精度よく折曲げ
ることができる。
【0022】前記切欠部の形状は任意であり、角形、台
形、円弧状、V型等の形状を採ることができる。
【0023】この発明に係る型板においては、罫入れ部
の表面にディンプルが形成された前記押罫部材、又は、
隣接するディンプル間に切欠部が設けられた前記押罫部
材を取付けるようにしている。ここで、型板は平盤状で
あってもよく、円弧状のものであってもよい。
【0024】また、この発明に係る罫入れ装置において
は、受板に対して前記平盤状の型板を進退自在に設ける
ようにしている。
【0025】さらに、この発明に係る罫入れ装置におい
ては、アンビルロールに対設されたダイロールに前記円
弧状の型板を取付けるようにしている。
【0026】また、この発明に係る罫入れ装置において
は、受けロールとこれに対設された罫入れロールを相対
的に逆方向に回転し、罫入れロールの外周に設けられた
罫入れ用突条によって前記両ロール間に送り込まれる段
ボールシートに波状中芯の段目にほぼ平行に罫線を形成
する罫入れ装置において、前記罫入れ用突条の表面に、
その表面の幅内に納まる大きさのディンプルを突条の長
さ方向に間隔をおいて形成した構成を採用している。
【0027】上記罫入れ装置において、突条の隣接する
ディンプル間に切欠部を設けておくと、段ボールシート
に対する突条の係合力が強く、罫入れ時において段ボー
ルシートが移送方向に滑るのを防止することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図6に基づいて説明する。
【0029】図1は、段ボールシートに罫入れを施す罫
入れ装置を示す。この罫入れ装置は、段ボールシートA
を支持する受板1と、この受板1に対して進退自在に設
けられた型板2とを有し、前記型板2にはレーザ加工等
によって罫取付け溝3が形成され、その罫取付け溝3内
に押罫部材10が圧入により取付けられている。
【0030】図2(I)、(II)は上記型板2に取付け
られた押罫部材10を示す。押罫部材10は、幅が20
数mm程度で厚みが0.7〜3.0mm程度の金属製の
帯状板11から成り、その帯状板11の一側部は罫入れ
部12とされている。罫入れ部12は断面が角形とさ
れ、その両側のエッジには丸みがつけられている。この
罫入れ部12の表面には、その表面の幅内に納まる大き
さのディンプル13が罫入れ部12の長さ方向に間隔を
おいて形成されている。
【0031】ディンプル13の平面形状は任意であり、
図2(I)に示すような長円状や円形等の形状を採用す
ることができる。また、ディンプル13の形成ピッチは
任意であり、実施の形態では、長軸方向の長さを3mm
程度とした長円形ディンプル13の形成ピッチを6mm
程度としている。このディンプル13の開口縁13aに
は角が形成されている。
【0032】なお、罫入れ部12の断面形状は角形に限
定されず、例えばR形であってもよい。
【0033】いま、型板2の下方に設けられた受板1で
段ボールシートAを支持し、その受板1に対して型板2
を下降させると、押罫部材10の罫入れ部12が段ボー
ルシートAを押し込み、その押し込みによって段ボール
シートAに溝状の罫線Lが形成される。
【0034】上記のような罫線Lの罫入れ時、押罫部材
10の罫入れ部12が段ボールシートAのライナaを押
し始める初期の段階で、ライナaのディンプル13と対
応する位置が盛り上がり、その盛り上がりによって形成
される突起14とディンプル13の係合によって段ボー
ルシートAのライナaは押罫部材10の長さ方向と交差
する方向にずれ動くのが防止される。
【0035】このため、押罫部材10によって段ボール
シートAの所定の位置に罫線Lを形成することができ
る。
【0036】また、罫入れ時に段ボールシートAのずれ
動きがないため、段ボールシートAは押圧部材10の罫
入れ部12の厚み寸法で押し込まれることになり、図1
(III )に示すように、段ボールシートAに対して両側
のエッジeが鮮明で、そのエッジe間に突起14を有す
る罫線Lを形成することができる。
【0037】上記のように、罫線Lは底面の両側のエッ
ジeが鮮明であり、しかも、そのエッジe間に突起14
が形成されているため、罫線位置での段ボールシートA
の折曲げ強度はエッジeの位置で弱く、突起14の位置
で強い。
【0038】このため、段ボールシートAを罫線Lに沿
って折曲げると、段ボールシートAは罫線Lの両側のエ
ッジeに沿って折れ曲がり、段ボールシートAをきわめ
て高精度に折れ曲げることができる。
【0039】図3(I)、(II)は、押罫部材10の他
の例を示す。この押罫部材10は、金属製帯状板15の
一側部を罫入れ部16とし、その罫入れ部16の長さ方
向に多数の切欠部17を間隔をおいて設け、隣接する切
欠部17間の突出部18の表面に、その表面の幅内に納
まる大きさのディンプル13を形成している。
【0040】ここで、罫入れ部16は両側のエッジに丸
みを有する断面形状が角形のものであってもよく、ある
いは、円弧状のものであってもよい。また、ディンプル
13の平面形状は長円状のものであってもよく、あるい
は円形のものであってもよい。
【0041】上記の構成から成る押罫部材10を図1に
示す型板2に取付けて図3(II)に示すように、段ボー
ルシートAに罫入れを施すと、段ボールシートAは、突
出部18の位置で強く押し込まれると共に、切欠部17
の位置での押し込み量は少ないため、深溝部Laと浅溝
部Lbとが交互に連続する罫線Lが罫入れされる。
【0042】また、突出部18の表面にはディンプル1
3が形成されているため、その突出部13が段ボールシ
ートAを押し込む最初の段階において、段ボールシート
Aはディンプル13と対応する位置で盛り上がり、その
盛り上がりによって形成される突起14とディンプル1
3の係合により段ボールシートAのライナaが押罫部材
10の長さ方向と交差する方向にずれ動くのが防止され
る。
【0043】このため、図1に示す押罫部材10と同様
に段ボールシートAの所定の位置に罫線Lを精度よく形
成することができると共に、底面に突起14を有する鮮
明な深溝部Laを形成することができ、段ボールシート
Aを罫線Lに沿ってきわめて精度よく折曲げることがで
きる。
【0044】図4は押罫部材10のさらに他の例を示
す。この押罫部材10は、帯状基板20の表面に幅方向
の中央部で高く、両側に至るに従って次第に低くなるシ
ート押圧面21を形成し、そのシート押圧面21の幅方
向中央部に帯状基板20の長さ方向に延びる突条から成
る罫入れ部22を設け、この罫入れ部22の長さ方向に
多数の切欠部23を形成し、隣接する切欠部23間に形
成された突出部24の表面に、その表面の幅内に納まる
大きさのディンプル13を設けており、全体を合成樹脂
の成形品としている。
【0045】上記の構成から成る押罫部材10を図1に
示す型板1に接着あるいは釘止めによる手段により取付
けて段ボールシートAを罫入れすることにより、段ボー
ルシートAは罫入れ部22により押し込まれると共に、
シート押圧面21によって押し込まれ、そのシート押圧
面21が押し潰された押し潰し部の幅方向中央部に罫線
Lが形成される。
【0046】上記のように、シート押圧面21によって
押し潰した位置に罫線を形成することによって段ボール
シートAのライナaが局部的に大きく引き伸ばされるの
を防止することができ、段ボールシートAのライナaに
割れを生じさせることなく罫線を罫入れすることができ
る。また、罫入れ部22の表面にディンプル13が形成
されているため、段ボールシートAの所定の位置に鮮明
な罫線を罫入れすることができる。
【0047】図5(I)、(II)は、罫入れ装置の他の
例を示す。この罫入れ装置は、アンビルロール30に対
設したダイロール31の外周に円弧状の型板2を取付
け、そのアンビルロール30とダイロール31間に送り
込まれる段ボールシートAを型板2に取付けられた打抜
き刃32によって所定の形状に打抜くと共に、型板2に
取付けられた押罫部材10によって段ボールシートAに
罫入れを施すようにしている。
【0048】ここで、段ボールシートAの移送方向に罫
線を形成する押罫部材10として、図2および図3に示
す押罫部材10に図5(II)に示すように切欠き33を
形成して円弧状に成形したものを用い、あるいは図4に
示す押罫部材10を用いるようにしており、その押罫部
材10の使用によって段ボールシートAの所定の位置に
鮮明な罫線を精度よく形成することができる。
【0049】また、図3あるいは図4に示す押罫部材1
0を用いることにより、その押罫部材10は切欠部1
7、23を有するため、段ボールシートAに対する押罫
部材10の係合力が強く、段ボールシートAがその移送
方向に滑るのを防止することができ、打抜き誤差の少な
い精度の高い打抜きを行なうことができる。
【0050】図6(I)、(II)、(III )は罫入れ装
置のさらに他の例を示す。この例では、段ボールシート
Aを図6(II)の矢印で示す方向に送る上下一対の送り
ローラ40の下流側に一対の回転軸41、42を上下に
設け、上側回転軸41に罫入れロール43を取付け、下
側回転軸42に受けロール44を取付けている。
【0051】また、罫入れロール43の外周に罫入れ用
の突条45を設け、その突条45の外周に切欠部46を
形成し、隣接する切欠部46間に形成された突出部47
の表面に、その表面の幅内に納まる大きさのディンプル
48を設けている。
【0052】いま、一対の送りローラ40によって図6
(I)の矢印方向に回転する罫入れロール43と受けロ
ール44間に段ボールシートAを送り込むと、罫入れロ
ール43の突条45が段ボールシートAを押し込むた
め、段ボールシートAに深溝部と浅溝部が交互に並ぶ罫
線Lを形成することができる。
【0053】このとき、突条45は切欠部46を有し、
その切欠部46間の突出部47の表面にディンプル48
が形成されているため、段ボールシートAは送り方向に
滑り、あるいはライナaが移送方向と交差する方向にず
れ動くのを防止することができ、段ボールシートAの所
定の位置に鮮明な罫線を精度よく形成することができ
る。
【0054】なお、図6に示す罫入れ装置において、切
欠部46を省略してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、罫
入れ部材の罫入れ部の表面に、その表面の幅内に納まる
大きさのディンプルを間隔をおいて形成したことによ
り、段ボールシートに対する罫入れ時に、その段ボール
シートのライナが罫入れ部の長さ方向と交差する方向に
ずれ動くのを防止することができ、段ボールシートの所
定の位置に鮮明な罫線を罫入れすることができる。
【0056】また、罫入れ部に切欠部を形成したことに
よって、段ボールシートにより鮮明なミシン目模様の罫
線を罫入れすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(I)はこの発明に係る罫入れ装置の縦断正面
図、(II)は罫入れ時の状態を示す縦断正面図、(III
)は罫入れされた段ボールシートの断面図
【図2】(I)は図1に示す罫入れ装置の型板に取付け
られた押罫部材の斜視図、(II)は縦断正面図
【図3】(I)は押罫部材の他の例を示す斜視図、(I
I)は罫入れ時の状態を示す側面図
【図4】押罫部材のさらに他の例を示す斜視図
【図5】(I)は、この発明に係る罫入れ装置の他の例
を示す断面図、(II)は押罫部材の斜視図
【図6】(I)はこの発明に係る罫入れ装置のさらに他
の例を示す正面図、(II)は側面図、(III )は罫入れ
用突条を示す斜視図
【図7】段ボール箱形成用のブランクを示す一部切欠正
面図
【図8】(I)、(II)は従来の押罫部材を示す斜視図
【図9】(I)、(II)は従来の押罫部材の罫入れ状態
を示す断面図
【符号の説明】
A 段ボールシート b 中芯 1 受板 2 型板 10 押罫部材 11 帯状板 12 罫入れ部 13 ディンプル 15 帯状板 16 罫入れ部 17 切欠部 20 帯状基板 21 シート押圧面 22 罫入れ部 23 切欠部 24 突出部 30 アンビルロール 31 ダイロール 43 罫入れロール 44 受けロール 45 突条 46 切欠部 47 突出部 48 ディンプル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月2日(2000.10.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製帯状板の一側部を罫入れ部とし、
    その罫入れ部における表面に、その表面の幅内に納まる
    大きさのディンプルを罫入れ部の長さ方向に間隔をおい
    て形成した押罫部材。
  2. 【請求項2】 金属製帯状板の一側部を罫入れ部とし、
    その罫入れ部の長さ方向に多数の切欠部を間隔をおいて
    形成し、隣接する切欠部間に形成された突出部の表面
    に、その表面の幅内に納まる大きさのディンプルを設け
    た押罫部材。
  3. 【請求項3】 帯状基板の表面に幅方向の中央部で高
    く、両側に至るに従って次第に低くなるシート押圧面を
    形成し、そのシート押圧面の幅方向中央部に帯状基板の
    長さ方向に延びる突条から成る罫入れ部を設けた押罫部
    材において、前記罫入れ部の表面に、その表面の幅内に
    納まる大きさのディンプルを罫入れ部の長さ方向に間隔
    をおいて形成したことを特徴とする押罫部材。
  4. 【請求項4】 段ボールシートの波状中芯の段目にほぼ
    平行な罫線を罫入れする帯板状の押罫部材が取付けられ
    た罫入れ用型板において、前記押罫部材の段ボールシー
    トを押し込む罫入れ部の表面に、その表面の幅内に納ま
    る大きさのディンプルを罫入れ部の長さ方向に間隔をお
    いて形成したことを特徴とする押罫部材。
  5. 【請求項5】 帯状基板の表面に幅方向の中央部で高
    く、両側に至るに従って次第に厚くなるシート押圧面を
    設け、そのシート押圧面の幅方向中央部に、帯状基板の
    長さ方向に延びる突条から成る罫入れ部を形成した押罫
    部材が取付けられた罫入れ用型板において、前記罫入れ
    部の表面に、その表面の幅内に納まる大きさのディンプ
    ルを罫入れ部の長さ方向に間隔をおいて形成したことを
    特徴とする罫入れ用型板。
  6. 【請求項6】 前記罫入れ部の隣接するディンプル間に
    切欠部を形成した請求項5に記載の罫入れ用型板。
  7. 【請求項7】 受板に対して進退自在に設けられた型板
    に押罫部材を取付け、前記型板の前進時に押罫部材によ
    って受板に支持された段ボールシートを押圧して波状中
    芯の段目にほぼ平行に罫線を罫入れするようにした罫入
    れ装置において、前記押罫部材の段ボールシートを押圧
    する罫入れ部の表面に、その表面の幅内に納まる大きさ
    のディンプルを罫入れ部の長さ方向に間隔をおいて形成
    したことを特徴とする罫入れ装置。
  8. 【請求項8】 アンビルロールに対設されたダイロール
    の外周に型板を取付け、その型板に取付けられた押罫部
    材によって両ロール間に送り込まれる段ボールシートに
    波状中芯の段目にほぼ平行に罫線を罫入れする罫入れ装
    置において、前記押罫部材の段ボールシートに罫入れす
    る罫入れ部の表面に、その表面の幅内に納まる大きさの
    ディンプルを罫入れ部の長さ方向に間隔をおいて形成し
    たことを特徴とする罫入れ装置。
  9. 【請求項9】 前記罫入れ部の隣接するディンプル間に
    切欠部を形成したことを特徴とする罫入れ装置。
  10. 【請求項10】 前記押罫部材が金属性帯状板から成る
    請求項7乃至9のいずれかに記載の罫入れ装置。
  11. 【請求項11】 前記押罫部材が、帯状基板の表面に、
    幅方向の中央部で高く、両側に至るに従って次第に低く
    なるシート押圧面を形成し、そのシート押圧綿の幅方向
    中央部に突条から成る罫入れ部を設けた構成から成る請
    求項7乃至9のいずれかに記載の罫入れ装置。
  12. 【請求項12】 受けロールとこれに対設された罫入れ
    ロールを相対的に逆方向に回転し、罫入れロールの外周
    に設けられた罫入れ用の突条によって前記両ロール間に
    送り込まれる段ボールシートに波状中芯の段目にほぼ平
    行に罫線を形成する罫入れ装置において、前記罫入れ用
    突条の表面に、その表面の幅内に納まる大きさのディン
    プルを突条の長さ方向に間隔をおいて形成したことを特
    徴とする罫入れ装置。
  13. 【請求項13】 前記突条の隣接するディンプル間に切
    欠部を形成した請求項12に記載の罫入れ装置。
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