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JP2001210390A - 高分子電解質を用いた色素増感型太陽電池およびその作製方法 - Google Patents

高分子電解質を用いた色素増感型太陽電池およびその作製方法

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JP2001210390A
JP2001210390A JP2000016672A JP2000016672A JP2001210390A JP 2001210390 A JP2001210390 A JP 2001210390A JP 2000016672 A JP2000016672 A JP 2000016672A JP 2000016672 A JP2000016672 A JP 2000016672A JP 2001210390 A JP2001210390 A JP 2001210390A
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JP
Japan
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dye
solar cell
sensitized solar
monomer unit
polymer compound
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JP2000016672A
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Ryosuke Yamanaka
良亮 山中
Reigen Kan
礼元 韓
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/542Dye sensitized solar cells

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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Hybrid Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた性能を有する固体電解質を使用した色
素増感型太陽電池を提供、製造することを目的とする。 【解決手段】 3次元的に架橋した高分子化合物に酸化
還元性電解液を含浸させた構成の高分子電解質を使用し
た色素増感型太陽電池およびその作製方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高分子電解質を用
いた色素増感型太陽電池およびその作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光電変換材料とは、光が照射されると、
その材料内の原子に束縛されていた電子が光エネルギー
により自由に動けるようになり、これにより自由電子と
自由電子の抜け孔(正孔)が発生し、これら自由電子と
正孔とが効率よく分離するために、連続的に電気エネル
ギーが取り出すことができる材料、すなわち、光エネル
ギーを電気エネルギーに変換することができる材料であ
る。このような光電変換材料は、例えば太陽電池などに
利用されている。
【0003】色素増感型太陽電池は、有機系太陽電池の
中で高変換効率を示すため、広く注目されている。色素
増感型太陽電池は、半導体電極と対極の間に挟持された
電解液層から構成されており、半導体電極に光が照射さ
れると、この電極側で電子が励起し、この電子が電気回
路を通って対極に移動し、対極に移動した電子が電解質
中をイオンとして移動して半導体電極にもどり、これが
繰り返されて電気エネルギーを取り出すことができるも
のである。
【0004】この色素増感型太陽電池で用いられている
光電変換材料である半導体電極は、半導体表面に可視光
領域に吸収を持つ分光増感色素を吸着させたものが用い
られている。例えば、特許第2664194号では、遷
移金属錯体からなる分光増感色素を半導体表面に吸着さ
せた金属酸化物半導体を用いた太陽電池が記載されてい
る。
【0005】また、特公平8−15097号公報には、
金属イオンでドープした酸化チタン半導体の表面に遷移
金属錯体などの分光増感色素層を有する太陽電池が記載
されている。さらに、特開平7−249790号公報に
は、半導体表面に分光増感剤のエタノール溶液を加熱還
流することにより得られた光電変換材料用半導体を用い
た太陽電池が記載されている。
【0006】各要素技術について上記の方法を用いて下
記に示す手順により、酸化還元性電解液を使用した色素
増感型太陽電池を作製する。作製行程を図5を使用して
説明を行う。
【0007】透明支持体51の表面に形成された透明導
電体52に酸化チタン等の半導体電極53を形成させ、
その半導体電極53に色素を吸着させる。対極55に白
金56等の触媒をコーティングし、半導体電極53と白
金56を対面するように透明支持体51と対極55を重
ね合わせ、その間に酸化還元性電解液54を注入し、透
明支持体51と対極55の側面をエポキシ樹脂57等で
封止する。
【0008】また、酸化還元性電解液54の液漏れを防
止するため、特開平8−236165号公報、特開平9
−27352号公報には、電解液層を固体化した太陽電
池が記載されている。電解液層の固体化方法としては、
一般式(II);
【0009】
【化4】
【0010】で表されるモノマー単位の中で、R1がメ
チル基、R3が水素原子、n=0、m=5で構成される
モノマー単位を、エチレングリコールに溶解して得られ
たモノマー溶液に酸化還元種であるヨウ素化合物(ヨウ
化リチウム等)を溶解させ、多孔質半導体電極に含浸さ
せた後、紫外線もしくは熱により重合させて高分子化合
物を作製する。その後、別の酸化還元種であるヨウ素を
昇華させることによりドープを行うものである。ヨウ素
をドープする理由は、ヨウ素が重合禁止剤として働くた
め、重合前に添加するとモノマーが重合しないためであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のモノマ
ー単位のみで重合を行うと、一般式(II)のモノマー
単位にはビニル基が一つしかないため、3次元架橋構造
を有する高分子化合物を作製することは困難であり、均
一に作製するにはグリセリン等の架橋剤を別途添加して
反応させる必要がある。さらに、一般式(II)のモノ
マー単位のみで重合を行った重合体は線状あるいは分岐
高分子となり、3次元的に架橋した高分子化合物ではな
いため、電解質および電解液の保持能力が小さくなり、
機械的強度も悪い。また、ヨウ化リチウム等のヨウ素化
合物を混入したモノマー溶液を重合して作製した高分子
化合物に昇華によりヨウ素をドープする場合、ドープ量
の定量性を判断するのが困難であり、再現性の観点から
も困難である。
【0012】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、3次元的に架橋された高分子を使用することによ
り、優れた液保持力と機械的強度を有する高分子電解質
を有する色素増感型太陽電池を提供するものであり、そ
の3次元的に架橋された高分子化合物を作製した後に、
酸化還元種である双方の電解質を溶媒に溶解させたもの
を含浸させることにより、精度良く高分子電解質を作製
することができる色素増感型太陽電池の作製方法を提供
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、第1の発明として、透明基板の表面に形
成された透明導電膜と導電性基板との間に色素が吸着さ
れた多孔性半導体層と酸化還元性電解質とを有する色素
増感型太陽電池において、酸化還元性電解質が3次元的
に架橋した高分子化合物に保持されていることを特徴と
する色素増感型太陽電池提案した。
【0014】第2の発明は、上記高分子化合物が少なく
とも一般式(I);
【0015】
【化5】
【0016】で表されるモノマー単位を重合して得られ
たものであることを特徴とする色素増感型太陽電池であ
る。
【0017】第3の発明は、上記一般式(I)で示され
るモノマー単位の残基が少なくともポリエチレンオキサ
イド基とポリプロピレンオキサイト基とが構成要素とな
ることを特徴とする色素増感型太陽電池である。
【0018】第4の発明は、上記高分子化合物が一般式
(I)とメタクリレート系モノマー単位又はアクリレー
ト系モノマー単位を共重合して得られたものであること
を特徴とする色素増感型太陽電池である。
【0019】第5の発明は、上記多孔性半導体層が酸化
チタンであることを特徴とする色素増感型太陽電池であ
る。
【0020】第6の発明は、酸化還元種がヨウ素とヨウ
素化合物とからなることを特徴とする色素増感型太陽電
池である。
【0021】第7の発明は、モノマー単位を多孔性半導
体層に含浸させ、少なくとも一般式(I)が構成要素の
一つであるモノマー単位を重合させて多孔性半導体層内
に高分子化合物を形成した後、高分子化合物に酸化還元
性電解液を浸透注入し、高分子電解質を作製することを
特徴とする色素増感型太陽電池の作製方法である。
【0022】第8の発明は、モノマー単位を多孔性半導
体層に含浸させ、少なくとも一般式(I)が構成要素の
一つであるモノマー単位を重合させて多孔性半導体層内
に高分子化合物を形成した後、加熱下で高分子化合物に
酸化還元性電解液を浸透注入し、高分子電解質を作製す
ることを特徴とする色素増感型太陽電池の作製方法であ
る。
【0023】第9の発明は、真空状態下の多孔質半導体
層にモノマー溶液を注入することにより、多孔質半導体
層にモノマー溶液を含浸させることを特徴とする色素増
感型太陽電池の作製方法である。
【0024】第10の発明は、上記モノマー溶液の溶媒
として、少なくともエチレンカーボネート又はプロピレ
ンカーボネートが構成要素となることを特徴とする色素
増感型太陽電池の作製方法である。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の色素増感型太陽電池およ
びその作製方法において、多孔性半導体上に、光増感剤
として機能する色素(以下、単に「色素」と記す)を吸
着させる。ここで用いられる半導体としては、一般に光
電変換材料用に使用されるものであれば特に限定される
ものではなく、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タ
ングステン、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウ
ム、硫化カドミウムなどの公知の半導体の1種または2
種以上を用いることができる。なかでも、安定性、安全
性の点から酸化チタンが好ましい。なお、本発明で使用
される酸化チタンは、アナタース型酸化チタン、ルチル
型酸化チタン、無定形酸化チタン、メタチタン酸、オル
ソチタン酸などの種々の酸化チタン、あるいは水酸化チ
タン、含酸化チタン等が挙げられる。
【0026】上述の多孔性半導体は、粒子状、膜状等種
々の形態の半導体を用いることができるが、基板上に形
成された膜状の多孔性半導体が好ましい。膜状の多孔性
半導体を基板上に形成する場合の基板としては、例え
ば、ガラス基板、プラスチック基板等を使用することが
でき、なかでも透明の基板が好ましい。膜状の多孔性半
導体を基板上に形成する方法としては、公知の種々の方
法を使用することができる。具体的には、基板上に半導
体粒子を含有する懸濁液を塗布し、乾燥/焼成する方
法、基板上に所望の原料ガスを用いたCVD法又はMO
CVD法等により半導体膜を成膜する方法、あるいは原
料固体を用いたPVD法、蒸着法、スパッタリング法又
はゾル−ゲル法等により半導体膜を形成する方法等が挙
げられる。なお、この際の半導体の膜厚は、特に限定さ
れるものではないが、0.1〜50μm程度が好まし
い。さらに、変換効率を向上させるためには、後述する
色素を膜状の多孔性半導体により多く吸着させることが
必要である。このために、膜状の多孔性半導体は比表面
積が大きなものが好ましく、10m2/g〜200m2
g程度が好ましい。
【0027】上述の半導体粒子としては、市販されてい
るもののうち適当な平均粒径、例えば1nm〜2000
nm程度の平均粒径を有する単一又は化合物半導体の粒
子等が挙げられる。また、この半導体粒子を懸濁するた
めに使用される溶媒は、エチレングリコールモノメチル
エーテル等のグライム系溶媒、イソプロピルアルコール
等のアルコール系溶媒、イソプロピルアルコール/トル
エン等のアルコール系混合溶媒、水等が挙げられる。
【0028】上述の多孔性半導体の乾燥/焼成は、使用
する基板や半導体粒子の種類により、温度、時間、雰囲
気等を適宜調整することができる。例えば、大気下また
は不活性ガス雰囲気下、50〜800℃程度の範囲内
で、10秒〜12時間程度行うことができる。この乾燥
/焼成は、単一の温度で1回又は温度を変化させて2回
以上行うことができる。
【0029】電極として使用することができる透明導電
膜は、特に限定されるものではないが、例えばITO、
SnO2等の透明導電膜が好ましい。これら電極の作製
方法及び膜厚等は、適宜選択することができる。
【0030】多孔性半導体上に色素を吸着させる方法と
しては、例えば基板上に形成された多孔性半導体膜を、
色素を溶解した1種又は2種以上の非プロトン性溶液、
疎水性溶液又は非プロトン性かつ疎水性溶液に浸漬する
方法が挙げられる。
【0031】ここで使用することができる色素は、種々
の可視光領域及び赤外光領域に吸収を持つものであっ
て、半導体層に強固に吸着させるために、色素分子中に
カルボキシル基、アルコキシ基、ヒドロキシル基、ヒド
ロキシアルキル基、スルホン酸基、エステル基、メルカ
プト基、ホスホニル基等のインターロック基を有するも
のが好ましい。インターロック基は、励起状態の色素と
半導体の導電帯との間の電子移動を容易にする電気的結
合を提供するものである。例えば、ルテニウムビピリジ
ン系色素、アゾ系色素、キノン系色素、キノンイミン系
色素、キナクリドン系色素、スクアリリウム系色素、シ
アニン系色素、メロシアニン系色素、トリフェニルメタ
ン系色素、キサンテン系色素、ポリフィリン系色素、フ
タロシアニン系色素、ベリレン系色素、インジゴ系色
素、ナフタロシアニン系色素等が挙げられる。
【0032】色素を溶解するために用いる溶媒は、エタ
ノール等のアルコール類、アセトン等のケトン類、ジエ
チルエーテル等のエーテル類、アセトニトリル等の窒素
化合物類、クロロホルム等のハロゲン化脂肪族炭化水
素、ヘキサン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン等の芳香族
炭化水素、酢酸エチル等のエステル類等が挙げられる。
【0033】溶液中の色素濃度は、使用する色素及び溶
媒の種類は適宜調整することができるが、例えば5×1
-5モル/リットル以上の濃度であればよい。
【0034】色素を溶解した溶液を半導体に浸漬する
際、溶液及び雰囲気の温度及び圧力は特に限定されるも
のではなく、例えば室温程度、かつ大気圧下が挙げら
れ、浸漬時間は、使用する色素、溶媒の種類、溶液の濃
度等により適宜調整することができる。なお、効果的に
行うには加熱下にて浸漬を行えばよい。これにより、多
孔性半導体上に色素を吸着させることができる。
【0035】高分子電解質は、酸化還元性電解液と高分
子化合物にて構成されているが、高分子化合物に注入す
る酸化還元性電解液は、一般に電池や太陽電池等におい
て使用することができる電解液であれば特に限定されな
いが、ヨウ素とヨウ化リチウム等のヨウ素化合物が好ま
しい。また、高分子化合物は、3次元的に架橋した高分
子化合物であればよく、このような高分子化合物を作製
するには、一般式(I)で示されるモノマー単位を使用
する。ここで、一般式(I)で示されるモノマー単位と
しては、1,4−ブタンジオールジアクリレート、2−
プロペノイックアシッド[2−[1,1−ジメチル−2
−[(1−オキソ−2−プロペニル)オキシ]エチル]
−5−エチル−1,3−ジオキサン−5−イル]メチル
エステル、ジメタクリル酸エチレングリコール、ジメタ
クリル酸トリエチレングリコール、ジメタクリル酸テト
ラエチレングリコール、ジメタクリル酸1,3−ブチレ
ングリコール、トリメタクリル酸トリメチロールプロパ
ン等が挙げられる。さらに、一般式(I)のAで表され
る残基がポリエチレンオキサイト基とポリプロピレンオ
キサイト基とブタンテトライル基により構成されるモノ
マー単位がより好ましい。
【0036】また、一般式(I)とを共重合させること
により3次元的に架橋した高分子化合物が得られるが、
(メタ)アクリレート系モノマー単位としては、アクリ
ル酸イソボルニル、アクリル酸ジメチルアミノエチルエ
ステル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸セチル、ア
クリル酸4−ヒドロキシブル、アクリル酸t−ブチル、
アクリル酸2−メトキシエチル、アクリル酸3−メトキ
シブチル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸メチル、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、メタク
リル酸イソブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸ベンジル、メタク
リル酸トリデシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリ
ル酸シクロヘキシル、メタクリル酸2−ヒドロキエチ
ル、メタクリル酸グリシジル等が挙げられる。これらの
(メタ)アクリレート系モノマー単位の添加量は、一般
式(I)の種類および架橋性の用途により一概には言え
ないが、一般式(I)のモノマー単位に対して50〜9
8mol%程度の濃度が適当である。
【0037】色素増感型太陽電池では、多孔性半導体中
に十分に高分子電解質が注入されていなければ変換効率
が悪くなるため、液状であるモノマー溶液を多孔性半導
体中に含浸させ、その後に重合させる。重合方法につい
ては、光重合や熱重合などが考えられる。ただし、色素
増感型太陽電池において、多孔性半導体に酸化チタンを
使用する場合が多い。酸化チタンは紫外線領域にて光触
媒反応を起こす物質であるため、光重合を行う際に紫外
線光が照射されると光触媒反応が起こり、多孔性半導体
に吸着させた色素が分解する等の問題が考えられるた
め、熱重合により重合を行うことが好ましい。熱重合
は、重合開始剤を使用して加熱することにより行うが、
開始剤濃度および加熱温度は使用するモノマー単位によ
り適宜調整および選択することができる。ただし、一般
的にラジカル重合では、重合速度は開始剤濃度の0.5
乗に比例するため、開始剤濃度が少ないと重合時間が非
常に長くなる場合がある。
【0038】上述した高分子化合物中に酸化還元性電解
液を注入する場合、高分子化合物を酸化還元性電解液中
に浸すことにより、酸化還元性電解液を浸透させる。こ
のように浸透させた高分子電解質のイオン伝導率の評価
を行った(室温25℃で浸透)。その結果を図2に示
す。この評価には、従来技術で使用されている高分子モ
ノマー(一般式(II))のみを使用して作製した高分
子化合物を使用した。使用した高分子モノマーの構成
は、一般式(II)において、R1はメチル基、R3は水
素原子、n=0、m=5である。
【0039】図2より、浸透時間は少なくとも2時間は
必要である。さらに、浸透温度を高くすれば、酸化還元
性電解液は活性化され浸透速度が速くなり、高分子電解
質の作製時間が短縮できる。なお、浸透温度について
は、ラジカル反応が起こらない程度で、具体的には35
〜65℃程度が好ましい。
【0040】図3に浸透温度を50℃に設定した場合、
一般式(II)(R1はメチル基、R3は水素原子、n=
0、m=5)で表される高分子モノマーのみを使用した
高分子化合物でのイオン伝導率変化を示した。このよう
に浸透温度を高くすることにより、浸透速度が速くなる
ことが分かる。
【0041】上述のような各工程で作製された色素増感
型太陽電池は、例えば、図4のように透明導電膜42で
コートされたガラス基板等の支持体41上に半導体電極
43を形成させた後、その半導体電極43に色素を吸着
させる。その後、モノマー溶液を含浸させて熱重合させ
た後、その高分子化合物44に酸化還元性電解液を浸透
させる。対極45に白金46等の触媒をコーティング
し、半導体電極43と白金46を対面するように透明支
持体41と対極45を重ね合わせ、透明支持体41と対
極45の側面をエポキシ樹脂47等で封止する。
【0042】このように構成された高分子電解質を使用
した色素増感型太陽電池に太陽光を照射すると、光電変
換材料用半導体に吸着した色素において可視領域の光を
吸収して電子が励起する。この電子は半導体さらに対電
極に移動し、高分子電解質中の酸化還元系を還元する。
一方、半導体に電子を移動させた色素は酸化体の状態に
なっているが、この酸化体は酸化還元性電解質によって
還元され元の状態に戻る。このようにして電子が流れ、
本発明の高分子電解質を使用した色素増感型太陽電池を
構成することができる。
【0043】以下に本発明による実施例を説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。 (実施例1)高分子電解質を用いた色素増感型太陽電池
の作製方法について図1を用いて説明する。図1におい
て、1は透明基板、2は透明電導膜、3は酸化チタン
膜、4はセパレーター、5はPETフィルム、6は押さ
え板、7は高分子モノマー、8は高分子化合物、9は酸
化還元性電解液、10は容器、11は封止剤、12は白
金膜、13は導電性基板を示しており、(a)〜(e)
は作製手順を追った色素増感型太陽電池の断面図であ
る。
【0044】酸化チタン膜3を作製する塗液は、市販の
酸化チタン粒子(テイカ株式会社社製、商品名AMT−
600、アナターゼ型結晶、平均粒径30nm、比表面
積50m2/g)4.0gとジエチレングリコールモノ
メチルエーテル20mlとをガラスビーズを使用し、ペ
イントシェイカーで6時間分散させ、酸化チタン懸濁液
を調製した。この酸化チタン懸濁液をドクターブレード
を用いて、10μm程度の膜厚、10mm×10mm程
度の面積で、SnO2を透明導電膜2としてガラス基板
1上に作製された基板上に、透明導電膜2側に塗布し、
100℃で30分間予備乾燥した後、460℃で40分
間酸素下で焼成し、その結果、膜厚が8μm程度の酸化
チタン膜3を作製した。
【0045】次にSolaronix社製ルテニウム色
素(Solaronix社製、商品名Rutheniu
m535)を無水エタノールに濃度4×10-4モル/リ
ットルで溶解させ吸着用色素溶液を作製した。この吸着
用色素溶液を上述で得られた酸化チタン膜3と透明導電
膜2を具備した透明基板1を図示していない容器にそれ
ぞれ入れ、約4時間浸透させることにより色素を吸着さ
せた。その後、無水エタノールで数回洗浄し約60℃で
約20分間乾燥させた。(図1(a)〜(b)) 次に、一般式(I)で表されるモノマー単位のうち、R
1をメチル基、Aを8個のポリエチレンオキサイド基と
2個のポリプロピレンオキサイド基と中心核としてブタ
ンテトライル基により構成されるモノマー単位を使用す
る。このモノマー単位をプロピレンカーボネート(以
下、PCと記載する)に20wt%の濃度で溶解させ、
また、熱重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)をモノマー単位に対して1wt%の濃度で
溶解させモノマー溶液を作製する。このモノマー溶液を
上述の酸化チタン膜3に含浸させる手順について以下に
示す。真空容器内にビーカー等の容器を設置し、その
中に透明導電膜2を具備した透明基板1上の酸化チタン
膜3を入れ、ロータリーポンプで約10分間真空引きす
る。真空容器内を真空状態に保ちながらモノマー溶液
をビーカー内に注入し、約15分間含浸させ酸化チタン
3中にモノマー溶液を十分に染み込ます。図1(c)
に示すようにポリエチレン製セパレーター4、PETフ
ィルム5と押さえ板6を設置し図示していない冶具にて
固定する。その後、約85℃で30分間加熱することに
より、熱重合させ高分子化合物8を作製する。
【0046】次に、高分子化合物8に含浸させる酸化還
元性電解液を作製する。酸化還元性電解液9は、PCを
溶媒として濃度0.5モル/リットルのヨウ化リチウム
と濃度0.05モル/リットルのヨウ素を溶解させて作
製した。この溶液中に上述の酸化チタン膜3に作製した
高分子化合物8を約2時間浸すことにより、高分子化合
物8中に酸化還元性電解液を染み込ませて高分子電解質
を作製した。
【0047】その後、白金膜12を具備した導電性基板
13を設置し、エポキシ系の封止剤11にて周囲を封止
する。
【0048】上述した方法で作製した高分子電解質のイ
オン伝導率を測定した結果、高分子化合物8に浸透させ
る酸化還元性電解液のイオン伝導率が7.2×10
-3[S/cm](25℃)であるのに対して、高分子電
解質のイオン伝導率は7.0×10-3[S/cm](2
5℃)であり、ほぼ同等なイオン伝導率を示した。この
ことより、上述の高分子電解質を使用して色素増感型太
陽電池を作製すると液体と同等な変換効率を有する色素
増感型太陽電池が作製できる。実際に色素増感型太陽電
池を作製すると、短絡電流が7.82[mA/c
2]、開放電圧が0.622[V]、フィルファクタ
ーが0.378、変換効率が6.2[%](測定条件A
M−1.5)の性能を有する色素増感型太陽電池が得ら
れ、液体電解質を使用した場合とほぼ同等な性能を有す
るものが得られる。 (実施例2)高分子電解質を用いた色素増感型太陽電池
の作製方法について、実施例1に準じて作製した。
【0049】高分子化合物8に酸化還元性電解液を浸透
させる場合、50℃の浸透温度で1時間浸透させること
により、高分子電解質のイオン伝導率は7.1×10-3
[S/cm]となり、短絡電流が8.56[mA/cm
2]、開放電圧が0.61[V]、フィルファクターが
0.367、変換効率が7.0[%](測定条件:AM
−1.5)の性能を有し、液体電解質を使用した場合と
ほぼ同等な性能を有する色素増感型太陽電池が得られ、
実施例1より浸透時間を短く設定して色素増感型太陽電
池を作製することができる。
【0050】以下の実施例3〜実施例6には、一般式
(I)で表されるモノマー単位を変えることにより高分
子化合物8を作製し、その他の行程については、実施例
2と同様に行い色素増感型太陽電池を作製した。その結
果を表1に示す。 (実施例3)一般式(I)で表されるモノマー単位に
1,4−ブタンジオールジアクリレートを使用した。 (実施例4)一般式(I)で表されるモノマー単位にジ
メタクリル酸エチレングリコールを使用した。 (実施例5)一般式(I)で表されるモノマー単位にジ
メタクリル酸トリエチレングリコールを使用した。 (実施例6)一般式(I)で表されるモノマー単位にト
リメタクリル酸トリメチロールプロパンを使用した。
【0051】
【表1】
【0052】モノマー単位を変えることにより、色素増
感型太陽電池の変換効率に変化が見られ、ビニル基を3
つ有するトリメタクリル酸トリメチロールプロパンがよ
り高い変換効率が得られた。また、モノマー単位の側鎖
が長いほど変換効率が高い値を示すことが判明した。
【0053】高分子化合物8は、一般式(I)で表され
るモノマー単位と(メタ)アクリレート系モノマー単位
を共重合させることにより作製することができる。以下
の実施例7〜実施例14には、上記の組み合わせにより
高分子化合物8を作製し、その他の行程については、実
施例2と同様に行い色素増感型太陽電池を作製した。そ
の結果を表2に示す。なお、一般式(I)のモノマー単
位と(メタ)アクリレート系モノマー単位の混合比につ
いては表2に記載している。 (実施例7)一般式(I)で表されるモノマー単位に
1,4−ブタンジオールジアクリレート、アクリレート
系モノマー単位にアクリル酸イソブチルを使用した。 (実施例8)一般式(I)で表されるモノマー単位に
1,4−ブタンジオールジアクリレート、アクリレート
系モノマー単位にアクリル酸3−メトキシブチルを使用
した。 (実施例9)一般式(I)で表されるモノマー単位に
1,4−ブタンジオールジアクリレート、アクリレート
系モノマー単位にアクリル酸セチルを使用した。 (実施例10)一般式(I)で表されるモノマー単位に
1,4−ブタンジオールジアクリレート、アクリレート
系モノマー単位にアクリル酸ラウリルを使用した。 (実施例11)一般式(I)で表されるモノマー単位に
ジメタクリル酸エチレングリコール、メタクリレート系
モノマー単位にメタクリル酸メチルを使用した。 (実施例12)一般式(I)で表されるモノマー単位に
ジメタクリル酸エチレングリコール、メタクリレート系
モノマー単位にメタクリル酸エチルを使用した。 (実施例13)一般式(I)で表されるモノマー単位に
ジメタクリル酸エチレングリコール、メタクリレート系
モノマー単位にメタクリル酸ラウリルを使用した。 (実施例14)一般式(I)で表されるモノマー単位に
ジメタクリル酸エチレングリコール、メタクリレート系
モノマー単位にメタクリル酸ステアリルを使用した。
【0054】
【表2】
【0055】一般式(I)と共重合させるモノマー単位
は、(メタ)アクリレート系のモノマー単位の側鎖が長
いほど高い変換効率が得られることが判明した。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、酸化還元性電解液と同
等レベルのイオン伝導率を有する高分子電解質が作製で
きるため、酸化還元性電解液を使用した色素増感型太陽
電池と同等の性能を有することができ、高性能な高分子
電解質を用いた色素増感型太陽電池を提供するものであ
る。
【0057】また、種々の組み合わせのモノマー単位を
多孔性半導体層に含浸させ、モノマー単位を多孔性半導
体層内で重合させ高分子化合物を形成させた後、高分子
化合物内に酸化還元性電解液を注入することにより、所
定の組成濃度で酸化還元性電解液を高分子電解質内に浸
透させることができ、より安定な色素増感型太陽電池を
作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における高分子電解質を用いた色素増感
型太陽電池の作製手順を追った色素増感型太陽電池の断
面概要図である。
【図2】室温で浸透させた高分子電解質のイオン伝導率
の変化について示した図である。
【図3】室温と50℃で浸透させた高分子電解質のイオ
ン伝導率の変化について示した図である。
【図4】高分子電解質を使用した色素増感型太陽電池の
層構成を示す要部の断面概略図である。
【図5】色素増感型太陽電池の層構成を示す要部の断面
概略図である。
【符号の説明】
1 透明基板 2 透明電導膜 3 酸化チタン膜 4 セパレーター 5 PETフィルム 6 押さえ板 7 高分子モノマー 8 高分子化合物 9 酸化還元性電解液 10 容器 11 封止剤 12 白金膜 13 導電性基板 41 透明支持体 42 透明導電体 43 半導体電極 44 高分子電解質 45 対極 46 白金 47 エポキシ樹脂 51 透明支持体 52 透明導電体 53 半導体電極 54 酸化還元性電解液 55 対極 56 白金 57 エポキシ樹脂

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板の表面に形成された透明導電膜
    と導電性基板との間に色素が吸着された多孔性半導体層
    と酸化還元性電解質を有する色素増感型太陽電池におい
    て、酸化還元性電解質が3次元的に架橋した高分子化合
    物に保持されていることを特徴とする色素増感型太陽電
    池。
  2. 【請求項2】 上記高分子化合物が少なくとも一般式
    (I); 【化1】 で表されるモノマー単位を重合して得られたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の色素増感型太陽電
    池。
  3. 【請求項3】 上記一般式(I)で示されるモノマー単
    位の残基が少なくともポリエチレンオキサイド基とポリ
    プロピレンオキサイト基が構成要素となることを特徴と
    する請求項2に記載の色素増感型太陽電池。
  4. 【請求項4】 上記高分子化合物が一般式(I); 【化2】 とメタクリレート系モノマー単位又はアクリレート系モ
    ノマー単位とを共重合して得られたものであることを特
    徴とする請求項1に記載の色素増感型太陽電池。
  5. 【請求項5】 上記多孔性半導体層が酸化チタンである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の
    色素増感型太陽電池。
  6. 【請求項6】 酸化還元種がヨウ素とヨウ素化合物とか
    らなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに
    記載の色素増感型太陽電池。
  7. 【請求項7】 モノマー単位を多孔性半導体層に含浸さ
    せ、少なくとも一般式(I); 【化3】 が構成要素の一つであるモノマー単位を重合させて多孔
    性半導体層内に高分子化合物を形成した後、高分子化合
    物に酸化還元性電解液を浸透注入し、高分子電解質を作
    製することを特徴とする色素増感型太陽電池の作製方
    法。
  8. 【請求項8】 上記高分子化合物に酸化還元性電解液を
    浸透注入する作業を加熱下で行うことを特徴とする請求
    項7記載の色素増感型太陽電池の作製方法。
  9. 【請求項9】 真空状態下の多孔質半導体層にモノマー
    溶液を注入することにより、多孔質半導体層にモノマー
    溶液を含浸させることを特徴とする請求項7又は8に記
    載の色素増感型太陽電池の作製方法。
  10. 【請求項10】 上記モノマー溶液の溶媒として、少な
    くともエチレンカーボネート又はプロピレンカーボネー
    トが構成要素となることを特徴とする請求項9に記載の
    色素増感型太陽電池の作製方法。
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