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JP2001210280A - 管形電球装置および電気器具装置 - Google Patents

管形電球装置および電気器具装置

Info

Publication number
JP2001210280A
JP2001210280A JP2000022392A JP2000022392A JP2001210280A JP 2001210280 A JP2001210280 A JP 2001210280A JP 2000022392 A JP2000022392 A JP 2000022392A JP 2000022392 A JP2000022392 A JP 2000022392A JP 2001210280 A JP2001210280 A JP 2001210280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
sealing portion
base member
shaped
shaped light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000022392A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuki Shibata
伸樹 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2000022392A priority Critical patent/JP2001210280A/ja
Publication of JP2001210280A publication Critical patent/JP2001210280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数灯(本)並列した管形電球
(ヒータ)が通電により伸長してもその伸縮を吸収して
応力が加わらずに保持できるとともに器具への装着が容
易な管形電球装置およびこの管形電球装置を用いた電気
器具装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 両端部に圧潰封止部2,2を形成した外
囲管1の内部にフィラメント3および不活性ガスを封装
し、両端の圧潰封止部2,2から外部導入線5,5を管
軸に沿い導出した複数本の管形電球L1,L1と、これ
ら複数本の管形電球L1,L1が並列的に配置された圧
潰封止部2,2の近傍に設けられ、圧潰封止部2,2か
ら導出した外部導入線5,5が遊挿される挿通孔71,
71を形成したベース部材7Aと、このベース部材7A
の凹部72内にその一部が収容され、凹部72外におい
て上記外部導入線5,5と接続した端子部材6,6とを
備えている管形電球装置Aおよびこの管形電球装置Aを
用いた電気器具装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明用や複写機の露
光用の光源として用いられる白熱電球あるいは複写機の
定着用や暖房用などの熱源として用いられる赤外線電球
などの管形電球装置およびこの管形電球装着を装着した
電気器具装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スタジオやスタジアムなどの投光照明用
やOA機器たとえば複写機やプリンターなどの露光用と
して管形白熱電球が、また、複写機やプリンターなどの
定着用や暖房用、調理用、乾燥や焼付けなどの加熱用と
して管形赤外線電球が用いられている。
【0003】この管形白熱電球や管形赤外線電球は、そ
れぞれ1灯(本)で用いられることも多いが、最近は照
明用として高い照度や加熱用として高い発熱量が要望さ
れたりあるいは照度や発熱量の切り換え調整ができるも
のが要求され、これに沿うべき設計も容易で既存のもの
も使用ができることから管形電球を複数灯たとえば2灯
(本)を並列的に近接配設したものが開発されている。
【0004】この管形電球複数灯を並列的に配設する具
体的な手段は、たとえば実開平3−92663号公報、
実開平3−94565号公報、実公平5−21260号
公報や実公平5−27827号公報などに記載されてい
る。
【0005】上記実開平3−92663号公報には、定
着装置に用いられる管形をなすヒータランプの両端部に
取り付けられたベースの外周に鍔状突起が形成されると
ともに、この鍔状突起は、その直径と平行な切線の外側
部分が取り除かれて平坦な外面部が形成され、この平坦
な外面部同士が接触した状態で2個のベースがテープで
緊縛されて1組とすることが記載されている。
【0006】しかし、このものは個々のランプにベース
を必要とするとともに、テープを巻回して緊縛している
ため耐久性に劣る。
【0007】また、ランプは通電時に相当温度が上昇
し、特にハロゲン入り電球の場合はハロゲンサイクルを
生起させるため、また、赤外線ランプは熱線を放射する
ので高温となり、外囲管は高耐熱性材質の石英ガラスな
どが使用されているが、温度上昇に伴って管軸方向に伸
長する。したがって、相互のヒータ(ランプ)を固定す
ると、一方側のヒータ(ランプ)に通電(点灯)し、他
方側のヒータ(ランプ)を非通電(不点)とすると、両
者間での伸長差が大きく緊縛が破損するなどの虞があ
る。
【0008】また、上記実開平3−94565号公報に
は、ヒータ端部以外に、複数のヒータ間を連結保持部材
により保持することが記載されている。
【0009】このヒータ(外囲管)を中間部で保持する
ことは、連結保持部材が放熱の遮蔽をして温度むら(照
明用の場合は照度むら)を生じる虞がある。
【0010】また、上記実公平5−21260号公報に
は、両端部にピンチシール部(圧潰封止部)を形成した
複数の管形白熱電球の上記ピンチシール部(圧潰封止
部)を、口金に複数設けた嵌合凹部に収容固定して、複
数の管形白熱電球を並行に連結したランプ装置が記載さ
れている。
【0011】このランプ装置は、複数の管形白熱電球の
端部が同一の口金に接着剤などを介し固定されているた
め、上述したと同様に一方側の電球に通電(点灯)し、
他方側の電球を非通電(不点)にすると、両者間での伸
長差が大きく歪力が加わり、バルブのピンチシール部
(圧潰封止部)や接着剤部分あるいは口金部分などにお
いて破壊を生じるなどの虞がある。
【0012】また、上記実公平5−27827号公報に
は、平行に配列された複数のヒータランプ本体における
同じ端部側が、各ヒータランプ本体に対応する接点部を
有する一つの碍子にて連結され、かつ、上記複数のヒー
タランプ本体と碍子とが一体化されたヒータランプが記
載されている。
【0013】このヒータランプの場合も、本体の平坦部
(圧潰封止部)が碍子の凹部内に嵌着して一体化されて
いるため、上述したと同様に一方側のヒータに通電し、
他方側のヒータを非通電にすると、両者間での伸縮差が
大きく平坦部(圧潰封止部)などに歪力が加わり、この
部分から破壊を生じるなどの虞がある。
【0014】さらに、上記公報に記載のランプ(ヒー
タ)に限らず、ランプ(ヒータ)の封止部は、石英ガラ
ス管を周囲から加熱して、ガラス管が軟化したら対向し
た外方から押型(ピンチャー)により押圧圧潰して形成
した圧潰封止部(ピンチシール部)としてあり、押圧面
は平坦面や規則的な凹凸部を有している。
【0015】そして、この圧潰封止部(ピンチシール
部)内には、気密性を保持するため薄肉としたたとえば
肉厚が約20μm、幅が約2.0mmのリボン状をなす
モリブデンなどからなる金属箔が導入導体として埋設さ
れている。
【0016】この導入導体としての金属はモリブデンが
多用され、その形状が単に丸棒状のものではガラスとな
じみにくく、極薄肉厚の箔状として両者の膨脹収縮差を
よく吸収するような形状としてある。また、この金属箔
の一端側の外囲管内側にはコイル状フィラメントの端部
を直接あるいは内部導入線を、また、他端側にはモリブ
デンやタングステンからなる丸棒状の外部導入線をそれ
ぞれ溶接により接続している。
【0017】このランプ(ヒータ)の通電時にはコイル
状のフィラメントが発光したり発熱したりするのでこの
フィラメントからの輻射熱や伝導熱が封止部に達してこ
の封止部も高温になる。
【0018】そして、このような封止部を備えたランプ
(ヒータ)は、長期間のうちには丸棒状の外部導入線の
表面が外気により酸化しこれが封止部内に埋設された部
分にまで進行し、さらにランプへの通電で上述したよう
に封止部の温度が上昇すると外部導入線の酸化の度合い
もさらに加速される。
【0019】この外部導入線の酸化がすすむと接続して
いる箔状で熱容量の小さい金属箔が酸化し、この金属箔
の酸化がすすむと金属箔と導入線との接触抵抗が大きく
なったり箔が痩せてきて電流に耐えきらなくなり金属箔
が溶断する現象や、金属箔とガラスとの密着性が低下し
て剥離によるリークを生じたりあるいは封止部に熱歪み
によるクラックを生じるなどの現象が起き、ランプ(ヒ
ータ)を短寿命に至らせる不具合がある。
【0020】特に、封止部を覆うように口金を接合した
り、封止部を碍子の凹部内に嵌着したりすると、さらに
この封止部の温度が上昇して封止部に上述したような不
具合を招くことが多くなる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は上述したよ
うな事情に鑑み、上記不具合を解消するため種々究明
し、管形電球(ヒータ)の口金などが外囲管端部の圧潰
封止部を覆うことなく、また、複数本並列した管形電球
(ヒータ)が通電により伸長してもその伸縮を吸収して
外囲管などに応力を加えずに保持させることができると
ともに複写機などの機器への装着や接続が容易な管形電
球装置およびこの電球装置を用いた電気器具装置を提供
することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の管形電球装置は、管形外囲管の内部にコイル状のフィ
ラメントおよび不活性ガスが封装され、両端部に圧潰封
止部を形成するとともにこの圧潰封止部からフィラメン
トに接続した外部導入線を管軸に沿い導出された複数本
の管形電球と、これら複数本の管形電球が並列的に配置
された圧潰封止部の近傍に設けられ、各片側の圧潰封止
部から導出した外部導入線が遊挿される挿通孔を形成し
た耐熱性電気絶縁体からなるベース部材と、このベース
部材の挿通孔に連接して設けられた凹部内にその一部が
収容され、凹部外において上記外部導入線と接続した端
子部材とを具備していることを特徴とする。
【0023】各電球の片側の圧潰封止部の端面と端子部
材との間にベース部材を隙間を隔てて介在させたことに
より、各管形電球は固定されず僅かに動くことができ通
電時に伸長してもこれを吸収することができ並列した他
の電球に影響を及ぼさない。また、このベース部材は、
外部導入線と接続した端子部材によって抜け出しが阻止
されている。
【0024】また、圧潰封止部は、口金や接着剤などに
より覆われておらずベース部材が封止部の外側にあるの
で放熱性もよく、外部導入線やこれに接続する金属箔の
酸化が抑制される。
【0025】なお、本発明でいう管形電球とは、可視光
を放射する管形白熱電球および熱線を放射する管形赤外
線電球(ヒータとも)をいう。また、1組の管形電球装
置に取付ける管形電球は2灯(本)以上の複数灯(本)
であってもよい。
【0026】また、ベース部材は、封止部の少なくとも
一端側に備えられていれば熱伸縮に対応できるので片側
のみであってもよい。また、ベース部材は左右の両端部
が同じ形態のものでなく異なるものであってもよい。ま
た、ベース部材の材質は、セラミックスやガラスなどの
耐熱性電気絶縁体から形成され、その形状は直方体に限
らない。
【0027】本発明の請求項2に記載の管形電球装置
は、管形外囲管の内部にコイル状のフィラメントおよび
不活性ガスが封装され、両端部に圧潰封止部を形成する
とともにこの圧潰封止部からフィラメントに接続した外
部導入線を管軸に沿い導出された複数本の管形電球と、
これら複数本の管形電球が並列的に配置された圧潰封止
部の近傍に設けられ、各片側の圧潰封止部の先端部を収
容する凹所およびこの凹所に連接して外部導入線が遊挿
される挿通孔を形成した耐熱性電気絶縁体からなるベー
ス部材と、このベース部材の挿通孔外の部位において上
記外部導入線と接続した端子部材とを具備していること
を特徴とする。
【0028】ベース部材の側面に圧潰封止部の先端部を
収容する凹所を設けたものにおいて、圧潰封止部の端面
と端子部材との間にベース部材を隙間を隔てて介在させ
たことにより、上記請求項1に記載の管形電球装置と同
様な作用を奏する。
【0029】本発明の請求項3に記載の管形電球装置
は、管形外囲管の内部にコイル状のフィラメントおよび
不活性ガスが封装され、両端部に圧潰封止部を形成する
とともにこの圧潰封止部からフィラメントに接続した外
部導入線を管軸に沿い導出された複数本の管形電球と、
これら複数本の管形電球が並列的に配置された圧潰封止
部の近傍に設けられ、各片側の圧潰封止部の先端部を収
容する凹所およびこの凹所に連接して外部導入線が遊挿
される挿通孔を形成した耐熱性電気絶縁体からなるベー
ス部材と、このベース部材の挿通孔に連接して設けられ
た凹部内にその一部が収容され、凹部外において上記外
部導入線と接続した端子部材とを具備していることを特
徴とする。
【0030】ベース部材の側面に圧潰封止部の先端部を
収容する凹所およびこの凹所の反対面に端子部材の一部
を収容する凹部を設けたものにおいて、上記請求項1に
記載の管形電球装置と同様な作用を奏する。
【0031】本発明の請求項4に記載の管形電球装置
は、複数本の管形外囲管の一方側の圧潰封止部から導出
した各外部導入線が、共通の端子部材に接続しているこ
とを特徴とする。
【0032】複数の電球を単独または並列してあるいは
直列して容易に点灯発光(発熱)させることができる。
【0033】本発明の請求項5に記載の管形電球装置
は、端子部材が、板状体または線状体からなることを特
徴とする。
【0034】端子部となる端子部材を電球装置の仕様、
目的や形状などに応じて板状体や線状体など種々選ぶこ
とができる。
【0035】本発明の請求項6に記載の電気器具装置
は、支持部材と、この支持部材に両端のベース部材また
は端子部材が支持された請求項1ないし5のいずれか一
に記載の管形電球と、上記管形電球の端子部材に接続す
る電源からの給電部材とを具備していることを特徴とす
る。
【0036】電気器具装置は可視光を利用するスタジオ
やスタジアムなどの照明用、複写機やプリンターなどの
OA機器の露光用あるいは赤外線を利用する複写機やプ
リンターなどのOA機器の定着用、オーブンやヒータな
どの調理器具用、ストーブやこたつなどの暖房用、その
他各種製造業において乾燥用や焼付用など種々の加熱装
置として用いることができる。
【0037】さらにまた、これら電気機器において管形
電球装置は、必要に応じて反射板やガードなどが組合わ
されて用いられることは差支えない。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1ないし図3は管形電球装置A
の第1の実施の形態を示し、図1は正面図、図2は要部
である図1中の右方端部の拡大正面図、図3(a)〜
(d)は図2中のベース部材を示し、図(a)は左側面
図、図(b)は正面図、図(c)は右側面図、図(d)
は上(下)面図である。
【0039】図中、L1、L1は2灯(本)の同定格お
よび同形状をなす管形電球(可視光放射用または赤外線
放射用)で、この管形電球L1は直管状の透明または半
透明の石英ガラス管からなる耐熱電気絶縁性の管形外囲
管(バルブ)1の両端部には相対する方向から金形で押
圧して成形した圧潰封止部(ピンチシール部)が形成さ
れ、また、外囲管1の内部にはコイル状のフィラメント
3が配設されている。
【0040】このフィラメント3はタングステン素線を
巻回して形成した複数のコイル状部31,…、これらコ
イル状部31,…間に粗巻き状や直線状の飛び部32,
…および両端部にレグ部33,33を有し、中間部にお
いて複数のサポート部材35,…により支持されてい
る。
【0041】また、外囲管1内には、微量のハロゲン物
質たとえば臭素Brと塩素Clとの混合物とともにアル
ゴンArや窒素N2などの不活性ガスが、常温25℃で
約0.9×105Pa(パスカル)の圧力封入してあ
る。
【0042】また、上記圧潰封止部2,2内にはモリブ
デン箔などからなる金属箔4,4が気密に封止され、こ
の金属箔4の一端側には上記フィラメント3端部のレグ
部33が溶接などの手段で接続してあるとともに他端側
には外囲管2外に管軸にほぼ沿う方向に導出させたモリ
ブデンやタングステン線からなる外部導入線5が同様な
手段で接続して管形電球L1,L1を構成している。
【0043】そして、この実施の形態では、上記管形電
球L1が複数灯(本)ここでは2灯(本)並列して配設
され、その両端部から導出させた外部導入線5,…の先
端部に溶接などの手段でステンレス、ニッケルや鉄板に
ニッケル鍍金して形成した長四角形状の端子部材をなす
端子板6,…が接続(図中Sは溶接点で、この溶接箇所
は1点に限らず複数点でも線状であってもよい。)され
ている。
【0044】なお、図1中(以下の図においても同
じ。)、左右端の端子板6,…の延出方向が変えてある
が、これは給電線や端子台(いずれも図示しない。)と
の接続や取付けに応じて任意に選べるもので両側が同一
方向であっても差支えない。また、図中、61,…は端
子板6,…を給電線や端子などに接続するのに用いるた
め形成した透孔である。
【0045】また、7A,7Aは上記圧潰封止部2,2
の端部外側に配設された電気絶縁性のたとえばステアタ
イトなどのセラミックスからなる直方体形状のベース部
材で、このベース部材7Aは圧潰封止部2から管軸に沿
いほぼ平行して導出させた上記外部導入線5,5外径よ
り大径な外部導入線5,5が遊びをもって通される2本
の導入線挿通孔71,71およびこの導入線挿通孔7
1,71に連接して上記端子板6,6の一部が遊びをも
って収容される端子板6肉厚と外部導入線5外径とを加
算した値より大きい幅の凹部72,72が設けられてい
る。
【0046】なお、上記端子板6は、一部がベース部材
7Aの凹部72内に収容されているとともに上記外部導
入線5との接続部(溶接点S)はベース部材7Aの外部
に位置している。また、図示していないがこのベース部
材7Aに端子台(図示しない。)などへの取付け用に貫
通孔や凹凸部が形成してあっても差支えない。
【0047】また、この管形電球装置Aの製作に際して
は、圧潰封止部2から導出した外部導入線5をベース部
材7Aの挿通孔71に挿通させた後、端子板6を凹部7
2内に入れるとともに端子板6上に外部導入線5を配置
しておいて、凹部72から突出している外部導入線5の
先端部近傍の重合部Sをスポット溶接などにより接続す
れば、両者の機械的および電気的な接続を行うことがで
きる。
【0048】なお、この端子板6と外部導入線5との接
続は、ベース部材7Aの一面側が圧潰封止部2の端面
と、また、凹部72内にある他面側が端子板6の端面と
の間に僅かな隙間をもって行われることが肝要で、この
隙間を形成することによりベース部材7Aが固定されず
僅かに動くことができる。また、ベース部材7Aは、外
部導入線5と接続した端子板6によって抜け出しが阻止
される。
【0049】そして、並列させた2灯(本)の管形電球
L1,L1両側のそれぞれの封止部2,2の端部外側に
近接してベース部材7A,7Aを介させることにより一
体化した管形電球装置Aが構成できる。
【0050】そして、管形電球装置Aは、ベース部材7
Aに形成した貫通孔などを利用して取付部材(図示しな
い。)などに固定し、それぞれの端子部材をなす各端子
板6,…に通電すると各管形電球L1,L1の外部導入
線5,5−金属箔4,4を介しコイル状のフィラメント
3が発光(赤外線電球の場合は発熱)して、両管形電球
L1,L1は所定の光放射(赤外線電球の場合は熱線放
射)をする。
【0051】この実施の形態によれば簡単な端子部材の
構成で、2灯(本)の管形電球L1,L1を同時に点灯
(発熱)させることができ、また、1灯(本)の大出力
の電球に比べその出力を半分ずつに分けた2灯(本)の
管形電球L1,L1とした場合は、コイル状フィラメン
トの外径を細くできるので所定の光放射に達するまでの
時間や所定の温度放射をするまでの時間を短時間で、す
なわち立上がり特性を向上できる。
【0052】また、管形電球装置Aへの通電が継続して
管形電球L1,L1の外囲管1,1が熱膨脹により伸長
してくるとともに封止部2から導出している外部導入線
5,5も伸長して管1軸方向に伸びる。このとき外囲管
1は管軸方向に完全に固定されていないベース部材7A
とは僅かな間隙を隔てているかあるいは僅かな接触状態
で、また、ベース部材7Aは端子板6とも間隙をもって
移動可能に接触している。
【0053】したがって、それぞれの管形電球L1,L
1の外囲管1,1、外部導入線5,5および端子板6,
6は熱膨脹により伸長しても、ベース部材7Aとは隙間
のある余裕をもって接続された、管軸方向に完全に固定
されていない状態にあるので、外囲管1,1、封止部
2,2や外部導入線5,5に応力が加わらず、これらの
破損を防止することができる。
【0054】また、管形電球L1,L1の保持は、外部
導入線5,5が遊挿されている両端のベース部材7A,
7Aの挿通孔71内壁に当接しているとともに外部導入
線5,5の先端に接続した端子板6,6部もその一部が
凹部72,72の内壁部分に当接しているので、管形電
球L1を確実、かつ、安全に支承することができる。
【0055】また、圧潰封止部2,2は、口金や接着剤
などにより覆われておらずベース部材7Aが封止部2の
外側にあるので放熱性もよく、外部導入線5やこれに接
続する金属箔4の酸化が抑制される結果、短寿命の発生
を防止することができる。
【0056】また、図1において一方の側の管形電球L
1にのみ通電し、他方側の管形電球L1を不通電として
もよく、この場合など両方の管形電球L1,L1におい
てその伸長差は大きくなるが、上述したように互いの電
球L1,L1は固定されていないので応力が加わらず、
破損を防止することができる。
【0057】また、図4ないし図6は本発明の管形電球
装置Bの第2の実施の形態を示し、図4は正面図、図5
は要部である図4中の右方端部の拡大正面図、図6
(a)〜(d)は図5中のベース部材を示し、図(a)
は左側面図、図(b)は正面図、図(c)は右側面図、
図(d)は上(下)面図で、上記図1ないし図3に示す
第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付してそ
の説明は省略する。
【0058】この第2の実施の形態の管形電球装置Bの
上記第1の実施の形態の管形電球装置Aと変わる点はベ
ース部材7Bである。すなわちこの直方体形状のベース
部材7Bは、2本の管形電球L1,L2の封止部2,2
の端部21,21が対面する面に、この端部21,21
を緩やかな隙間を隔てて収容される凹所73,73が所
定の間隔を隔てて2か所に設けられている。また、この
凹所73,73に連通して外部導入線5,5外径より大
径な外部導入線5,5が遊びをもって通される2本の導
入線挿通孔71,71がベース部材7Bを貫通して設け
られている。
【0059】そして、この管形電球装置Bは、2灯の管
形電球L1,L2の外部導入線5,5をベース部材7B
の凹所73,73および導入線挿通孔71,71を挿通
させるとともにそれぞれの圧潰封止部2,2をベース部
材7Bの凹所73,73内に収容し、反対面側の導入線
挿通孔71,71から突出した外部導入線5,5に端子
板6,6を溶接により接続して構成することができる。
【0060】また、管形電球L1,L2の保持は、圧潰
封止部2,2の先端部21,21が両端のベース部材7
B,7Bの凹所73,73の内壁部分に当接し、また、
外部導入線5,5が挿通孔71内壁部分に当接している
ので、管形電球L1,L2を確実、かつ、安全に支承す
ることができる。
【0061】そして、管形電球装置Bに通電すると管形
電球L1,L2の外囲管1,1や外部導入線5,5が熱
膨脹により伸長して管1軸方向に伸びる。このとき外囲
管1の圧潰封止部2の先端部21は凹所73の内壁部分
に当接し、その端面はベース部材7Bの凹所73の奥内
壁部分とは僅かな間隙を隔てているかあるいは僅かな接
触状態で、また、ベース部材7Bの反対面は端子板6と
も僅かな間隙をもっかあるいは軽い接触状態にある。
【0062】したがって、それぞれの管形電球L1,L
2の外囲管1,1、外部導入線5,5および端子板6,
6は、熱膨脹により伸長してもベース部材7Bとは隙間
のある余裕をもって接続された、管軸方向に完全に固定
されていない状態にあるので、上記第1の実施の形態に
述べたと同様に外囲管1,1、封止部2,2や外部導入
線5,5に応力が加わらず、これらの破損を防止するこ
とができる作用効果を有する。
【0063】また、図7(a)〜(c)は図4ないし図
6中に示すベース部材の変形例を示し、図(a)は左側
面図、図(b)は正面図、図(c)は上(下)面図であ
る。この図7に示すものは、直方体形状のベース部材7
Cの圧潰封止部2と対面する面に形成する2灯(本)の
管形電球L1,L2の封止部2,2の端部21が収容さ
れる凹所を切欠部74,74としたものである。
【0064】この圧潰封止部2,2の端部21が収容さ
れる凹所が、2面が開放された切欠部74,74であっ
ても、切欠部74,74の大部分の内壁面および導入線
挿通孔71,71に挿通した外部導入線5,5が管形電
球L1,L2を管軸方向に保持させることができ、上記
第2の実施の形態に述べたと同様な作用効果を奏するこ
とができる。
【0065】また、図8および図9は本発明の管形電球
装置Cの第3の実施の形態を示し、図8は管形電球装置
Cの要部である右方端部の拡大正面図、図9(a)〜
(d)は図8中のベース部材を示し、図(a)は左側面
図、図(b)は正面図、図(c)は右側面図、図(d)
は上(下)面図で、上記図1ないし図7に示す第1およ
び第2の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して
その説明は省略する。
【0066】この第3の実施の形態の管形電球装置Dの
上記第1および第2の実施の形態の管形電球装置A,B
と変わる点はベース部材7Dである。
【0067】すなわちこの直方体形状のベース部材7D
は、図5に拡大して示すと同様に2本の管形電球L1,
L1の封止部2,2の端部21,21と対面する面に、
この端部21,21を緩やかな隙間を隔てて収容される
凹所73,73が所定の間隔を隔てて2か所に設けられ
ている。
【0068】また、この凹所73,73を設けた反対面
には、図2に拡大して示すと同様に所定の間隔を隔てた
2か所に端子板6,6の一部が遊びをもって収容される
端子板6肉厚と外部導入線5外径とを加算した値より大
きい幅の凹部72,72が設けられている。
【0069】そして、上記凹所73,73と上記凹部7
2,72との間には、両者が連通するよう外部導入線
5,5外径より大径な外部導入線5,5が遊びをもって
通される2本の導入線挿通孔71,71が貫通して設け
られている。
【0070】また、この管形電球装置Dは、2本の管形
電球L1,L1の外部導入線5,5をベース部材7Dの
凹所73,73、導入線挿通孔71,71および凹部7
2,72内を挿通させるとともにそれぞれの圧潰封止部
2,2を凹所73,73内に収容し、反対面側の凹部7
2,72から突出した外部導入線5,5の先端部に端子
板6,6を溶接により接続して構成することができる。
【0071】そして、この第3の実施の形態の管形電球
装置Dは、2灯の管形電球L1,L1の保持を、圧潰封
止部2,2の先端部21,21が両端のベース部材7
B,7Bの凹所73,73の内壁部分に当接していると
ともに外部導入線5,5の先端に接続した端子板6,6
部も凹部72,72の内壁部分に当接しているので、管
形電球L1,L1をより確実、かつ、安全に支承するこ
とができる。
【0072】なお、上記の外部導入線5,5と端子板
6,6との接続に際し、ベース部材7Dの一面側が圧潰
封止部2,2の端面と、また、他面側が端子板6,6の
端面との間に僅かな隙間を隔てて行われていて、この隙
間を形成することによりベース部材7Dが固定されず僅
かに動くことができ、上記第1および第2の実施の形態
に述べたと同様な作用効果を奏することができる。
【0073】また、上記図1ないし図9に示す第1ない
し第3の実施の形態では、ベース部材7A,7B,7
C,7Dの長手方向に対し、管形電球L1,L2の圧潰
封止部2,2を圧潰面が重なる方向で対応させてきた
が、図10および図11に示すようにしてもよい。
【0074】この図10および図11は本発明の管形電
球装置Eの第4の実施の形態を示し、図10は正面図、
図11(a)〜(d)は図10中のベース部材を示し、
図(a)は左側面図、図(b)は正面図、図(c)は右
側面図、図(d)は上(下)面図で、上記図1ないし図
9に示す第1ないし第3の実施の形態と同一部分には同
一の符号を付してその説明は省略する。
【0075】この第4の実施の形態に示す管形電球装置
Eは、ベース部材7Eの長手方向に対し、2灯の管形電
球L1,L1の圧潰封止部2,2の圧潰面が一直線上に
あるように対応させたもので、上記第1ないし第3の実
施の形態に述べたと同様な作用効果を奏するほか、圧潰
封止部2は圧潰面の幅より厚さの方が小さいのでベース
部材7Eをより小形にできる利点を有する。
【0076】また、上記図1ないし図11に示す第1な
いし第4の実施の形態では、外部導入線5に接続する端
子部材6を端子板で説明したが端子板に限らず、図12
および図13に示すようにしてもよい。
【0077】この図12は本発明の管形電球装置Fの第
5の実施の形態を示す要部の右方端部の拡大正面図、ま
た、図13は本発明の管形電球装置Gの第6の実施の形
態を示す要部の右方端部の拡大正面図で、上記図1ない
し図11に示す第1ないし第4の実施の形態と同一部分
には同一の符号を付してその説明は省略する。
【0078】この第5の実施の形態に示す管形電球装置
Fは、外部導入線5に接続する端子部材6を溶接でな
く、板状金属からなる端子部材6Aの凸片62を折り曲
げて外部導入線5を抱持あるいはかしめ止めしたもので
ある。なお、さらに溶接などした二重接続であっても差
支えない。また、この場合のベース部材7B前後面間の
隙間は、ベース部材7B外面と凸片62先端部との間を
調整することにより容易に形成できる。
【0079】また、この第6の実施の形態に示す管形電
球装置Gは、外部導入線5に接続する端子部材をコード
などの電線6Bとしたもので、図13の上方に示す接続
はベース部材7Bから管軸方向に突出している外部導入
線5と交差して芯線63を溶接により接続したものであ
る。また、この場合のベース部材7B前後面間の隙間
は、ベース部材7B外面と電線6B外被との間を調整す
ることにより容易に形成できる。
【0080】また、図13の下方に示す接続はベース部
材7Bから管軸方向に突出している外部導入線5に沿っ
て電線6Bの芯線63を添わせ板状金属切片64を折り
曲げ巻き付けて接続したものである。なお、さらに溶接
などした二重接続であっても差支えない。また、この場
合のベース部材7B前後面間の隙間は、ベース部材7B
外面と芯線63や板状金属切片64との間を調整するこ
とにより容易に形成できる。
【0081】また、上記図1ないし図13に示す第1な
いし第6の実施の形態では、各管形電球L1,L2両端
の圧潰封止部2,2から導出した外部導入線5,…の各
個に端子部材6,…を接続したが、一端側の圧潰封止部
2,2から導出した外部導入線5,…は図14および図
15に示すように共通のものとしてもよい。
【0082】この図14は本発明の管形電球装置Hの第
7の実施の形態を示す正面図、図15は本発明の管形電
球装置Jの第8の実施の形態を示す正面図で、上記図1
ないし図13に示す第1ないし第6の実施の形態と同一
部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
【0083】この第7および第8の実施の形態に示す管
形電球装置H、Jは、一方側(図で右方側)の圧潰封止
部2,2から突出した2本の外部導入線5,5を共通の
端子部材8に接続している。
【0084】なお、図14の場合は端子部材8の肉厚を
厚くするなどのことによってベース部材を省くことがで
きる。また、図15の場合はベース部材7Bがあるの
で、電球の保持力が大きく、端子部材8を小さくするこ
とができる。
【0085】そして、この構成の管形電球装置H、J
は、一方側の外部導入線5,5相互が短絡してあり、他
方側のそれぞれの端子部材6,6および共通の端子部材
8に通電して、2灯の管形電球L1,L2を点灯(発
熱)したり、一方の管形電球L1の端子部材6と共通の
端子部材8に通電して、管形電球L1を1灯点灯(発
熱)したり、あるいは、他方側の端子部材6,6間に通
電して、2灯の管形電球L1,L2を直列して点灯(発
熱)させたりすることができ、種々の変化した出力が得
られる。
【0086】そして、図16は管形赤外線電球2灯
(本)をセットした管形電球装置を用いた電気器具装
置、ここではたとえば電子複写機に装着されるトナー定
着装置要部の説明図で、図中9U,9Dは上下に相対し
て配設された長尺のローラで、このローラ9U,9Dは
アルミニウムや鉄製の管状体91の表面にシリコーンゴ
ムやテフロンを被覆92したものからなる。
【0087】また、このローラ9U,9D内のほぼ中心
軸上には従来の1灯と出力は同じであるが2灯に出力を
分けた上記の管形電球装置Aが支持部材(図示しな
い。)を介し配設されていて、電源部に接続した給電部
材(図示しない。)から端子部材を介し通電すると管形
電球L1,L1のフィラメントが発熱して両ローラ9
U,9Dが昇温するトナー定着用の加熱装置を構成して
いる。
【0088】そして、転写ドラム(図示しない。)など
からトナー93,…が所定分布状態に転写された複写紙
94が、矢印方向に回転するローラ9U,9D間に送り
込まれると複写紙94およびトナー93,…は上下から
加熱され、加熱したトナー93,…が溶融後複写紙94
上に固着して所定の文字や図柄95などとして描かれ
る。
【0089】そして、複写機に装着されるトナー定着装
置は、電力消費を抑えるため常時管形電球装置Aに定格
電圧を印加しているものではなく、複写作業時のみ断続
的に定格電圧が通電されるものであるが、本発明の管形
電球装置Aは従来より小出力のフィラメント素線径が細
い2灯(本)の電球を用いたので速熱性能がよいことか
ら、ローラ9U,9Dのヒートアップ(昇温)時間も従
来品に比べ短縮され、複写作業のスピードアップができ
る。
【0090】また、図14や図15で示される管形電球
装置H,Jは、電球の出力が変えられることから、複数
の電球の出力は同じでなく図15や図4に示すようにコ
イル状部31,…の長さを変えた定格の異なるコイル状
フィラメント3を封装したものを用いてもよい。
【0091】このように異なる定格の管形電球L1,L
2を用いるのは、可視光を利用する照明用の場合は調光
を必要とするものなど、また、複写機などにおいての露
光用や定着用として用紙の大きさに対応させたり予熱か
らの立上がりを短時間で行わせるときなどに活用でき
る。
【0092】また、管形電球装置A内の管形電球L1,
L1は圧潰封止部が口金などで覆われていないので放熱
性もよく過度の温度上昇を招かず、電球L1,L1の短
寿命を防ぐことができる。
【0093】なお、本発明は上記実施の形態に限らな
い。たとえば管形電球を構成する外囲管の材質としては
石英ガラスに限らず、アルミナシリケートガラスなどの
硬質ガラスであってもよく、また、圧潰封止部内に気密
封止される導入導体はモリブデンなどの金属箔に限ら
ず、ガラスとの気密性が保持できれば線状体であっても
よい。
【0094】また、管形電球装置の端部に配設するベー
ス部材は、少なくとも一端側に備えられていれば熱伸縮
に対応できるので片側のみであってもよい。また、ベー
ス部材を両端部に配設する場合は、左右の両端同じ形態
のものでなく形態の異なるもの、たとえば上記実施の形
態に記載の適宜のベース部材7A〜7Eのうちから異な
るベース部材を選んで用いても差支えない。
【0095】また、管形電球装置に取付ける電球は2灯
(本)に限らず、2灯(本)以上の複数灯(本)であっ
てもよく、ベース部材の外部導入線の挿通孔数などは灯
(本)数に応じて形成すればよい。また、管形電球装置
の保持はベース部材や端子部材を活用することにより端
子台や取付台などに容易に固定させることができる。
【0096】さらに、管形電球装置は可視光を利用する
スタジオやスタジアムなどの照明用、複写機やプリンタ
ーなどのOA機器の露光用あるいは赤外線を利用する複
写機やプリンターなどのOA機器の定着用、オーブンや
ヒータなどの調理器具用、ストーブやこたつなどの暖房
用、その他各種製造業において乾燥用や焼付用など種々
の電気器具装置の加熱装置として用いることができる。
【0097】さらにまた、これら電気器具装置において
管形電球装置は、必要に応じて反射板やガードなどが組
合わされて用いられることは差支えない。
【0098】
【発明の効果】請求項1ないし3の発明によれば、管形
電球は口金や接着剤などにより完全に固定されていない
状態にあるので、外囲管、封止部や外部導入線に応力が
加わらず、これらの破損を防止できるとともにベース部
材が封止部の外側にあるので放熱性もよく、外部導入線
やこれに接続する金属箔の酸化が抑制されて、短寿命の
発生を防止することができる。
【0099】また、管形電球を複数用いるのでコイル状
フィラメントの外径を細くでき、その立ち上がり(昇
温)特性を向上できる。さらに、管形電球を構造が簡単
なベース部材および端子部材で確実、かつ、安全に記か
的な保持および電気的な接続が行えるなどの品質の向上
した種々の利点を有する管形電球装置を提供できる。
【0100】また、請求項4の発明によれば、複数の電
球を単独または並列してあるいは直列して容易に点灯発
光(発熱)させることができる。
【0101】また、請求項5の発明によれば、端子部と
なる端子部材を電球装置の仕様、目的や形状などに応じ
て板状体や線状体など種々選ぶことができる。
【0102】さらに、請求項6の発明によれば、照明用
や加熱用として取付け構造が簡単で、長寿命の管形電球
装置を用いた種々の電気器具装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管形電球装置Aの第1の実施の形態を
示す正面図である。
【図2】要部である図1中の右方端部の拡大正面図であ
る。
【図3】図2中のベース部材を示し、図(a)は左側面
図、図(b)は正面図、図(c)は右側面図、図(d)
は上(下)面図である。
【図4】本発明の管形電球装置Bの第2の実施の形態を
示す正面図である。
【図5】要部である図4中の右方端部の拡大正面図であ
る。
【図6】図5中のベース部材を示し、図(a)は左側面
図、図(b)は正面図、図(c)は右側面図、図(d)
は上(下)面図である。
【図7】図4ないし図6中に示すベース部材の変形例を
示し、図(a)は左側面図、図(b)は正面図、図
(c)は上(下)面図である。
【図8】本発明の管形電球装置Cの第3の実施の形態の
要部を示す右方端部の拡大正面図である。
【図9】図8中のベース部材を示し、図(a)は左側面
図、図(b)は正面図、図(c)は右側面図、図(d)
は上(下)面図である。
【図10】本発明の管形電球装置Eの第4の実施の形態
を示す正面図である。
【図11】図10中のベース部材を示し、図(a)は左
側面図、図(b)は正面図、図(c)は右側面図、図
(d)は上(下)面図である。
【図12】本発明の管形電球装置Fの第5の実施の形態
の要部を示す右方端部の拡大正面図である。
【図13】本発明の管形電球装置Gの第6の実施の形態
の要部を示す右方端部の拡大正面図である。
【図14】本発明の管形電球装置Hの第7の実施の形態
を示す正面図である。
【図15】本発明の管形電球装置Jの第8の実施の形態
を示す正面図である。
【図16】本発明の実施の形態の電気器具装置である電
子複写機に装着されるトナー定着装置の要部を示す説明
図である。
【符号の説明】
A,B,C,D,E,F,G,H,J:管形電球装置 L1,L2:管形電球 1:管形外囲管(バルブ) 2:圧潰封止部 3:コイル状フィラメント 4:金属箔 5:外部導入線 6,6A:端子部材(端子板) 6B:端子部材(線状体) 7A〜7E:ベース部材 71:外部導入線挿通孔 72:凹部 73:凹所 8:共通の端子部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管形外囲管の内部にコイル状のフィラメ
    ントおよび不活性ガスが封装され、両端部に圧潰封止部
    を形成するとともにこの圧潰封止部からフィラメントに
    接続した外部導入線を管軸に沿い導出された複数本の管
    形電球と;これら複数本の管形電球が並列的に配置され
    た圧潰封止部の近傍に設けられ、各片側の圧潰封止部か
    ら導出した外部導入線が遊挿される挿通孔を形成した耐
    熱性電気絶縁体からなるベース部材と;このベース部材
    の挿通孔に連接して設けられた凹部内にその一部が収容
    され、凹部外において上記外部導入線と接続した端子部
    材と;を具備していることを特徴とする管形電球装置。
  2. 【請求項2】 管形外囲管の内部にコイル状のフィラメ
    ントおよび不活性ガスが封装され、両端部に圧潰封止部
    を形成するとともにこの圧潰封止部からフィラメントに
    接続した外部導入線を管軸に沿い導出された複数本の管
    形電球と;これら複数本の管形電球が並列的に配置され
    た圧潰封止部の近傍に設けられ、各片側の圧潰封止部の
    先端部を収容する凹所およびこの凹所に連接して外部導
    入線が遊挿される挿通孔を形成した耐熱性電気絶縁体か
    らなるベース部材と;このベース部材の挿通孔外の部位
    において上記外部導入線と接続した端子部材と;を具備
    していることを特徴とする管形電球装置。
  3. 【請求項3】 管形外囲管の内部にコイル状のフィラメ
    ントおよび不活性ガスが封装され、両端部に圧潰封止部
    を形成するとともにこの圧潰封止部からフィラメントに
    接続した外部導入線を管軸に沿い導出された複数本の管
    形電球と;これら複数本の管形電球が並列的に配置され
    た圧潰封止部の近傍に設けられ、各片側の圧潰封止部の
    先端部を収容する凹所およびこの凹所に連接して外部導
    入線が遊挿される挿通孔を形成した耐熱性電気絶縁体か
    らなるベース部材と;このベース部材の挿通孔に連接し
    て設けられた凹部内にその一部が収容され、凹部外にお
    いて上記外部導入線と接続した端子部材と;を具備して
    いることを特徴とする管形電球装置。
  4. 【請求項4】 複数本の管形電球の一方側の圧潰封止部
    から導出した各外部導入線が、共通の端子部材に接続し
    ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一
    に記載の管形電球装置。
  5. 【請求項5】 端子部材が、板状体または線状体からな
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記
    載の管形電球装置。
  6. 【請求項6】 支持部材と;この支持部材に両端のベー
    ス部材または端子部材が支持された請求項1ないし5の
    いずれか一に記載の管形電球装置と;上記管形電球の端
    子部材に接続する電源からの給電部材と;を具備してい
    ることを特徴とする電気器具装置。
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