JP2001299890A - テルペン類を含有する透明ゲル状組成物 - Google Patents
テルペン類を含有する透明ゲル状組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】医薬、化粧品、食品分野で利用可能な高濃度の
テルペンを含有し、しかも、水に易溶な透明ゲル組成物
を提供する。 【解決手段】親水性のポリオール脂肪酸エステル5〜3
0重量%、50重量%以上のテルペン類を含有する油溶
性物質30〜80重量%、および、ポリオール水溶液1
0〜30重量%から成る。
テルペンを含有し、しかも、水に易溶な透明ゲル組成物
を提供する。 【解決手段】親水性のポリオール脂肪酸エステル5〜3
0重量%、50重量%以上のテルペン類を含有する油溶
性物質30〜80重量%、および、ポリオール水溶液1
0〜30重量%から成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテルペン類を含有す
る透明ゲル状組成物に関し、詳しくは、テルペン類を高
濃度に含有する均一で透明なゲル状の組成物に関する。
る透明ゲル状組成物に関し、詳しくは、テルペン類を高
濃度に含有する均一で透明なゲル状の組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フィトンチッド(森の香り)がも
たらす様々な効果が注目されて、森林の保健休養機能が
再認識されている。フィトンチッドが持つ効用は、森林
浴に限らず、古くから、様々な形で活用されている。例
えば、植物から抽出される精油は、食品用香料を始めと
して、芳香剤、入浴剤、石鹸、化粧品、育毛剤、口腔内
消毒剤などの生活雑貨品や医薬部外品として使用される
他、消臭剤や酸化防止剤としても使われている。例え
ば、香料や天然精油を添加した入浴剤(特開平5−14
8130号公報など)、鎮静効果や覚醒効果を付与させ
る天然精油を使用した芳香剤(特開平2−184683
号公報など)等が知られている。
たらす様々な効果が注目されて、森林の保健休養機能が
再認識されている。フィトンチッドが持つ効用は、森林
浴に限らず、古くから、様々な形で活用されている。例
えば、植物から抽出される精油は、食品用香料を始めと
して、芳香剤、入浴剤、石鹸、化粧品、育毛剤、口腔内
消毒剤などの生活雑貨品や医薬部外品として使用される
他、消臭剤や酸化防止剤としても使われている。例え
ば、香料や天然精油を添加した入浴剤(特開平5−14
8130号公報など)、鎮静効果や覚醒効果を付与させ
る天然精油を使用した芳香剤(特開平2−184683
号公報など)等が知られている。
【0003】特開平9−20646号公報には、天然精
油そのものではなくその有効成分を組み合わせた精神的
疲労回復効果のある浴用芳香剤組成物が開示されてい
る。この発明は、水に不溶性の天然精油(又はその主成
分)は入浴剤中に少量しか配合できず、しかも、多量の
温水に乳化状態で存在していることから空気中への発散
量も少なくて十分な効果を期待できないとの問題を解決
課題とする発明である。
油そのものではなくその有効成分を組み合わせた精神的
疲労回復効果のある浴用芳香剤組成物が開示されてい
る。この発明は、水に不溶性の天然精油(又はその主成
分)は入浴剤中に少量しか配合できず、しかも、多量の
温水に乳化状態で存在していることから空気中への発散
量も少なくて十分な効果を期待できないとの問題を解決
課題とする発明である。
【0004】精油はテルペン又はテルペノイド(植物の
種々の部分から水蒸気蒸留で得られる植物精油)と同義
語として使用されるが、例えば、入浴剤などの香料とし
て利用する方法としては、水性組成物(特開平5−33
1047号公報)、浴用芳香剤組成物(特開平9−20
646号公報)等が提案されている。しかしながら、入
浴剤などに有効な高濃度のテルペンを水に容易に分散し
得る形態の組成物は知られていない。
種々の部分から水蒸気蒸留で得られる植物精油)と同義
語として使用されるが、例えば、入浴剤などの香料とし
て利用する方法としては、水性組成物(特開平5−33
1047号公報)、浴用芳香剤組成物(特開平9−20
646号公報)等が提案されている。しかしながら、入
浴剤などに有効な高濃度のテルペンを水に容易に分散し
得る形態の組成物は知られていない。
【0005】ところで、透明ないしは半透明のゲル状組
成物は高濃度の油成分を含むことが出来る剤型として有
効であることが知られている。透明ゲル状組成物として
は、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルリン酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩な
どのアニオン界面活性剤が広く使われている。しかしな
がら、これらのアニオン界面活性剤は、何れも皮膚刺激
性を誘発するという欠点を有している。
成物は高濃度の油成分を含むことが出来る剤型として有
効であることが知られている。透明ゲル状組成物として
は、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルリン酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩な
どのアニオン界面活性剤が広く使われている。しかしな
がら、これらのアニオン界面活性剤は、何れも皮膚刺激
性を誘発するという欠点を有している。
【0006】また、同様に、透明ゲル状組成物の界面活
性剤として使用されているポリオキシエチレン系非イオ
ン性界面活性剤は、分子鎖中に親水性基としてエチレン
オキシド鎖を有しているため、エチレンオキシド鎖が経
時的に分解してゲル形成能が低下する欠点を有してい
る。しかも、エチレンオキシドの分解生成物であるホル
マリンが溶出し、pHが低下する危険もある。従って、
上記の非イオン性界面活性剤は、我国では安全性上の問
題から食品用途に認可されておらず、用途に制約があ
る。
性剤として使用されているポリオキシエチレン系非イオ
ン性界面活性剤は、分子鎖中に親水性基としてエチレン
オキシド鎖を有しているため、エチレンオキシド鎖が経
時的に分解してゲル形成能が低下する欠点を有してい
る。しかも、エチレンオキシドの分解生成物であるホル
マリンが溶出し、pHが低下する危険もある。従って、
上記の非イオン性界面活性剤は、我国では安全性上の問
題から食品用途に認可されておらず、用途に制約があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実状に
鑑みなされたものであり、その目的は、医薬、化粧品、
食品分野で利用可能な高濃度のテルペンを含有し、しか
も、水に易溶な透明ゲル組成物を提供することにある。
鑑みなされたものであり、その目的は、医薬、化粧品、
食品分野で利用可能な高濃度のテルペンを含有し、しか
も、水に易溶な透明ゲル組成物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、親水性のポリオール脂肪酸エステル5〜30重量
%、50重量%以上のテルペン類を含有する油溶性物質
30〜80重量%、および、ポリオール水溶液10〜3
0重量%から成ることを特徴とする透明ゲル状組成物に
存する。
は、親水性のポリオール脂肪酸エステル5〜30重量
%、50重量%以上のテルペン類を含有する油溶性物質
30〜80重量%、および、ポリオール水溶液10〜3
0重量%から成ることを特徴とする透明ゲル状組成物に
存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の透明ゲル状組成物は、例えば、親水性のポリオ
ール脂肪酸エステルと水とポリオール(又はポリオール
水溶液)とを所定量秤量して加熱下攪拌混合し、これに
50重量%以上のテルペン類を含有する油溶性物質を添
加し、室温に冷却する方法により、容易に調製すること
が出来る。この際の撹拌は振盪程度で十分である。
本発明の透明ゲル状組成物は、例えば、親水性のポリオ
ール脂肪酸エステルと水とポリオール(又はポリオール
水溶液)とを所定量秤量して加熱下攪拌混合し、これに
50重量%以上のテルペン類を含有する油溶性物質を添
加し、室温に冷却する方法により、容易に調製すること
が出来る。この際の撹拌は振盪程度で十分である。
【0010】上記の親水性のポリオール脂肪酸エステル
は、脂肪酸とポリオールとの部分エステルから選ばれ
る。構成脂肪酸は、直鎖、分岐、飽和、不飽和を問わな
いが、その炭素数は10〜18であることが好ましい。
一方、ポリオールとしては、ショ糖、ポリグリセリン、
ソルビトール、ソルビタン等が挙げられるが、ショ糖及
び/又はポリグリセリンが好ましい。すなわち、ショ糖
脂肪酸エステル及び/又はポリグリセリン脂肪酸エステ
ルが好ましい。
は、脂肪酸とポリオールとの部分エステルから選ばれ
る。構成脂肪酸は、直鎖、分岐、飽和、不飽和を問わな
いが、その炭素数は10〜18であることが好ましい。
一方、ポリオールとしては、ショ糖、ポリグリセリン、
ソルビトール、ソルビタン等が挙げられるが、ショ糖及
び/又はポリグリセリンが好ましい。すなわち、ショ糖
脂肪酸エステル及び/又はポリグリセリン脂肪酸エステ
ルが好ましい。
【0011】ショ糖脂肪酸エステルとしては、モノエス
テル含量70重量%以上であるものが特に好ましい。ポ
リグリセリン脂肪酸エステルとしては、平均重合度6以
上のポリグリセリンとのエステルであり、10重量%硫
酸ナトリウム水溶液中で測定した曇点が40℃以上であ
るものが特に好ましい。ポリグリセリン脂肪酸エステル
の曇点は、適当な塩水溶液を使用することにより簡易に
測定することが出来る(特開平9−157386号公報
など参照)。
テル含量70重量%以上であるものが特に好ましい。ポ
リグリセリン脂肪酸エステルとしては、平均重合度6以
上のポリグリセリンとのエステルであり、10重量%硫
酸ナトリウム水溶液中で測定した曇点が40℃以上であ
るものが特に好ましい。ポリグリセリン脂肪酸エステル
の曇点は、適当な塩水溶液を使用することにより簡易に
測定することが出来る(特開平9−157386号公報
など参照)。
【0012】上記の50重量%以上のテルペン類を含有
する油溶性物質としては、通常、各種の精油がそのまま
使用される。テルペンは、種々の植物(まれに動物)か
ら水蒸気蒸留で得られる精油中に含まれる炭素数が5の
倍数の有機化合物であり、生合成的見地からはn個のイ
ソプレン又はイソペンタンから構成される前駆物質に由
来すると考えられる物質の総称であり、狭義には、モノ
テルペン(及びセスキテルペン)を意味する(1989
年2月24日、株式会社岩波書店発行、岩波「理化学辞
典」第4版、第843頁参照)。
する油溶性物質としては、通常、各種の精油がそのまま
使用される。テルペンは、種々の植物(まれに動物)か
ら水蒸気蒸留で得られる精油中に含まれる炭素数が5の
倍数の有機化合物であり、生合成的見地からはn個のイ
ソプレン又はイソペンタンから構成される前駆物質に由
来すると考えられる物質の総称であり、狭義には、モノ
テルペン(及びセスキテルペン)を意味する(1989
年2月24日、株式会社岩波書店発行、岩波「理化学辞
典」第4版、第843頁参照)。
【0013】モノテルペン類としては、α−ピネン、リ
モネン、ターピノレン、ミルセン、リナロール、ゲラニ
オール、シトロネロール、l−メントール、シトラー
ル、トロネラール、樟脳、メントン等が挙げられ、セス
キテルペン類としては、β−カリオフィレン、サンタロ
ール、ネロリドール、セドロール、ベチベロール、パチ
ュリアルコール等が挙げられる。
モネン、ターピノレン、ミルセン、リナロール、ゲラニ
オール、シトロネロール、l−メントール、シトラー
ル、トロネラール、樟脳、メントン等が挙げられ、セス
キテルペン類としては、β−カリオフィレン、サンタロ
ール、ネロリドール、セドロール、ベチベロール、パチ
ュリアルコール等が挙げられる。
【0014】精油中に含まれるテルペンの種類は、その
起源により様々であるが、例えば、まつやにの水蒸気蒸
留で得られるテレピン油は、主成分がα−及びβーピネ
ンであり、カンフェン、ジペンテン等のテルペン類を含
み、ワニスや合成ショウノウの原料として使用される。
リモネンは、オレンジ油、レモン油、マンダリン油、ラ
イム油、ベルガモット油などに含まれるモノテルペン系
化合物であり、広く植物界に存在する。
起源により様々であるが、例えば、まつやにの水蒸気蒸
留で得られるテレピン油は、主成分がα−及びβーピネ
ンであり、カンフェン、ジペンテン等のテルペン類を含
み、ワニスや合成ショウノウの原料として使用される。
リモネンは、オレンジ油、レモン油、マンダリン油、ラ
イム油、ベルガモット油などに含まれるモノテルペン系
化合物であり、広く植物界に存在する。
【0015】上記の50重量%以上のテルペン類を含有
する油溶性物質としては、精油のままでも、これを更に
精製したものであってもよい。また、テルペン類の含有
量が50重量%以上であれば、これらと他の液状油性物
質との混合物であってもよい。この様な油性物質として
は、流動パラフィン、スクワラン等の炭化水素類、菜種
油、オリーブ油、ひまし油、ホホバ油などの動植物性油
脂類、オクチルドデカノール、オレインアルコール等の
高級アルコール、オレイン酸などの高級脂肪酸、オクチ
ルドデシルミリステート、2−エチルヘキサン酸トリグ
リセリド、カプリン酸トリグリセリド等の合成エステル
油、グリコール高級脂肪酸エステル、シリコン油などが
挙げられる。
する油溶性物質としては、精油のままでも、これを更に
精製したものであってもよい。また、テルペン類の含有
量が50重量%以上であれば、これらと他の液状油性物
質との混合物であってもよい。この様な油性物質として
は、流動パラフィン、スクワラン等の炭化水素類、菜種
油、オリーブ油、ひまし油、ホホバ油などの動植物性油
脂類、オクチルドデカノール、オレインアルコール等の
高級アルコール、オレイン酸などの高級脂肪酸、オクチ
ルドデシルミリステート、2−エチルヘキサン酸トリグ
リセリド、カプリン酸トリグリセリド等の合成エステル
油、グリコール高級脂肪酸エステル、シリコン油などが
挙げられる。
【0016】上記のポリオール水溶液は、通常、ポリオ
ール濃度20〜95重量%の範囲で使用される。ポリオ
ールとしては、炭素数3〜12の3価以上の水酸基を有
するものが好ましく、例えば、グリセリン、プロピレン
グリコール、エリスリトール、キシリトール、ソルビト
ール等の炭素数3〜6の多価アルコール、キシロース、
グルコース、フラクトース、ガラクトース等の単糖類、
ショ糖、乳糖、麦芽糖、トレハロース等の二糖類などが
挙げられる。特に、グリセリン、ソルビトール、ショ糖
または乳糖が好ましい。
ール濃度20〜95重量%の範囲で使用される。ポリオ
ールとしては、炭素数3〜12の3価以上の水酸基を有
するものが好ましく、例えば、グリセリン、プロピレン
グリコール、エリスリトール、キシリトール、ソルビト
ール等の炭素数3〜6の多価アルコール、キシロース、
グルコース、フラクトース、ガラクトース等の単糖類、
ショ糖、乳糖、麦芽糖、トレハロース等の二糖類などが
挙げられる。特に、グリセリン、ソルビトール、ショ糖
または乳糖が好ましい。
【0017】本発明の透明ゲル状組成物には、他の成
分、例えば、化粧料、医薬品などに一般に使用される薬
剤、防腐剤、着色料、保湿剤、紫外線吸収剤、ビタミン
類、抗酸化剤などを適宜配合することが出来る。本発明
の透明ゲル状組成物は、化粧品、消臭剤、入浴剤、芳香
剤、脱臭剤、食品、医薬などにおいて常温で透明ゲル状
を呈する各種の用途がある。そして、これらの製品にお
いては、油溶性物質が分離することなく、高濃度のテル
ペン類が水性媒体に安定に分散されている。
分、例えば、化粧料、医薬品などに一般に使用される薬
剤、防腐剤、着色料、保湿剤、紫外線吸収剤、ビタミン
類、抗酸化剤などを適宜配合することが出来る。本発明
の透明ゲル状組成物は、化粧品、消臭剤、入浴剤、芳香
剤、脱臭剤、食品、医薬などにおいて常温で透明ゲル状
を呈する各種の用途がある。そして、これらの製品にお
いては、油溶性物質が分離することなく、高濃度のテル
ペン類が水性媒体に安定に分散されている。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、以下の諸例で
使用した成分は、表1に示す通りである。
明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、以下の諸例で
使用した成分は、表1に示す通りである。
【0019】
【表1】<ショ糖脂肪酸エステル:SE> (1)C−1205:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖ラウリン酸エステル、モノエステル
含量30重量%) (2)C−1216:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖ラウリン酸エステル、モノエステル
含量80重量%) (3)C−1416:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖ミリスチン酸エステル、モノエステ
ル含量80重量%) (4)C−1616:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖パルミチン酸エステル、モノエステ
ル含量80重量%) (5)C−2203:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖ベヘン酸エステル、モノエステル含
量20重量%) <ポリグリセリン脂肪酸エステル:GE> (6)L−7D:三菱化学フーズ社製「リョートーポリ
グリエステル」(平均重合度10のポリグリセリンラウ
リン酸エステル、10重量%硫酸ナトリウム水溶液中で
測定した曇点68℃) (7)L−20D:三菱化学フーズ社製「リョートーポ
リグリエステル」(平均重合度10のポリグリセリンラ
ウリン酸エステル、上記と同一条件で測定した曇点25
℃未満)
プコスメ」(ショ糖ラウリン酸エステル、モノエステル
含量30重量%) (2)C−1216:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖ラウリン酸エステル、モノエステル
含量80重量%) (3)C−1416:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖ミリスチン酸エステル、モノエステ
ル含量80重量%) (4)C−1616:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖パルミチン酸エステル、モノエステ
ル含量80重量%) (5)C−2203:三菱化学フーズ社製「サーフホー
プコスメ」(ショ糖ベヘン酸エステル、モノエステル含
量20重量%) <ポリグリセリン脂肪酸エステル:GE> (6)L−7D:三菱化学フーズ社製「リョートーポリ
グリエステル」(平均重合度10のポリグリセリンラウ
リン酸エステル、10重量%硫酸ナトリウム水溶液中で
測定した曇点68℃) (7)L−20D:三菱化学フーズ社製「リョートーポ
リグリエステル」(平均重合度10のポリグリセリンラ
ウリン酸エステル、上記と同一条件で測定した曇点25
℃未満)
【0020】実施例1〜5及び比較例1〜3 表2に基づく処方で透明ゲル状組成物の調製を試みた。
先ず、ポリオール水溶液にポリオール脂肪酸エステルを
加え、約80℃にて均一に混合溶解した後、約5000
rpmで加熱攪拌を行いながら、テルペン類を徐々に加
え、更に5分間攪拌を続けた。次いで、得られた組成物
を室温に冷却後、約4000rpmで30分間遠心処理
を行った。
先ず、ポリオール水溶液にポリオール脂肪酸エステルを
加え、約80℃にて均一に混合溶解した後、約5000
rpmで加熱攪拌を行いながら、テルペン類を徐々に加
え、更に5分間攪拌を続けた。次いで、得られた組成物
を室温に冷却後、約4000rpmで30分間遠心処理
を行った。
【0021】
【表2】
【0022】上記の各諸例で得られた組成物を25℃及
び45℃に1ヶ月保存して外観観察を行った。結果を表
3に示す。
び45℃に1ヶ月保存して外観観察を行った。結果を表
3に示す。
【0023】
【表3】
【0024】実施例1〜5で得られた透明ゲル状組成物
をそれぞれ脱塩水で1000倍に希釈し、マグネチック
スターラーで1分攪拌したところ、すべて速やかに分散
し、微細な乳化液となった。この乳化組成物の粒度分布
を測定した。結果を表4に示す。使用した装置はHOR
IBA社製「LA−920」である。
をそれぞれ脱塩水で1000倍に希釈し、マグネチック
スターラーで1分攪拌したところ、すべて速やかに分散
し、微細な乳化液となった。この乳化組成物の粒度分布
を測定した。結果を表4に示す。使用した装置はHOR
IBA社製「LA−920」である。
【0025】
【表4】
【0026】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、テルペン
を多量に含み且つ安全性の高いポリオール脂肪酸エステ
ルを使用した透明ゲル組成物が提供される。また、この
透明ゲル状組成物は水で容易に希釈されて均一分散液を
与えるため、入浴剤などに有効であり且つ簡単に水など
で洗い流すことのできる乳化組成物が提供される。
を多量に含み且つ安全性の高いポリオール脂肪酸エステ
ルを使用した透明ゲル組成物が提供される。また、この
透明ゲル状組成物は水で容易に希釈されて均一分散液を
与えるため、入浴剤などに有効であり且つ簡単に水など
で洗い流すことのできる乳化組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 C F J 7/50 7/50 (72)発明者 渡邉 由子 東京都中央区銀座一丁目3番9号 三菱化 学フーズ株式会社内 Fターム(参考) 4C080 BB03 CC01 HH03 JJ03 KK03 LL05 LL06 MM16 NN12 4C083 AC031 AC051 AC131 AC401 AD111 AD211 AD221 AD531 CC01 DD41 EE01 EE09 EE41 FF05 4J002 AE051 EC047 EC057 EH046 GB00
Claims (9)
- 【請求項1】 親水性のポリオール脂肪酸エステル5〜
30重量%、50重量%以上のテルペン類を含有する油
溶性物質30〜80重量%、および、ポリオール水溶液
10〜30重量%から成ることを特徴とする透明ゲル状
組成物。 - 【請求項2】 親水性のポリオール脂肪酸エステルがシ
ョ糖脂肪酸エステル及び/又はポリグリセリン脂肪酸エ
ステルである請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 ショ糖脂肪酸エステルが炭素数10〜1
8の脂肪酸のエステルであり、モノエステル含量が70
重量%以上である請求項2に記載の組成物。 - 【請求項4】 ポリグリセリン脂肪酸エステルが炭素数
10〜18の脂肪酸と平均重合度6以上のポリグリセリ
ンとのエステルであり、10重量%硫酸ナトリウム水溶
液中で測定した曇点が40℃以上である請求項2に記載
の組成物。 - 【請求項5】 油溶性物質のテルペン類がテルペンであ
る請求項1に記載の組成物。 - 【請求項6】 テルペンが環式テルペンである請求項5
に記載の組成物。 - 【請求項7】 テルペンがモノテルペン及び/又はセス
キテルペンである請求項5に記載の組成物。 - 【請求項8】 ポリオール水溶液のポリオールが炭素数
3〜12の3価以上の水酸基を有し、水溶液中の濃度が
20〜95重量%である請求項1に記載の組成物。 - 【請求項9】 ポリオールが糖および/または糖アルコ
ールである請求項9に記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000116284A JP2001299890A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | テルペン類を含有する透明ゲル状組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000116284A JP2001299890A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | テルペン類を含有する透明ゲル状組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001299890A true JP2001299890A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18627765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000116284A Pending JP2001299890A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | テルペン類を含有する透明ゲル状組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001299890A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001206817A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-07-31 | Shiseido Co Ltd | 多価アルコール中油型温熱基剤 |
| WO2004093857A1 (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-04 | Kazuyuki Shinohara | プロジェステロンの変化に伴う不快症状の改善用組成物 |
| JP2013501097A (ja) * | 2009-07-29 | 2013-01-10 | リサーチ ファウンデイション オブ ザ シティー ユニヴァーシティ オブ ニューヨーク | 両親媒性エステルによる疎水性液体の増粘方法 |
| WO2018143103A1 (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 長谷川香料株式会社 | テルペン系炭化水素香料化合物高含有の水中油型乳化香料組成物 |
| JP2020199237A (ja) * | 2019-06-06 | 2020-12-17 | 無臭元工業株式会社 | アスファルト用防臭剤及びアスファルトの防臭方法 |
-
2000
- 2000-04-18 JP JP2000116284A patent/JP2001299890A/ja active Pending
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