JP2001292014A - 非可逆回路素子の製造方法 - Google Patents
非可逆回路素子の製造方法Info
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Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続の信頼性を向上させ、製造時の作業性・
生産性の向上を図ることができる非可逆回路素子の製造
方法を提供する 【解決手段】 磁気ヨークと、永久磁石と、中心導体と
磁性体を備えた組立体と、弾性樹脂部材を有する非可逆
回路素子の製造方法であって、前記永久磁石の一主面に
接着層を設け、金型内に前記永久磁石と弾性樹脂部材の
コンパウンドを配置し、加硫成形を行うとともに、弾性
樹脂部材と永久磁石を接着することを特徴とした。
生産性の向上を図ることができる非可逆回路素子の製造
方法を提供する 【解決手段】 磁気ヨークと、永久磁石と、中心導体と
磁性体を備えた組立体と、弾性樹脂部材を有する非可逆
回路素子の製造方法であって、前記永久磁石の一主面に
接着層を設け、金型内に前記永久磁石と弾性樹脂部材の
コンパウンドを配置し、加硫成形を行うとともに、弾性
樹脂部材と永久磁石を接着することを特徴とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波信号に対し
て非可逆伝送特性を有する非可逆回路素子の製造方法に
関するものである。
て非可逆伝送特性を有する非可逆回路素子の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロ波帯、UHF帯で使用さ
れる携帯電話、自動車電話等の送受信回路部品の一つと
してアイソレータ,サーキュレータ等の非可逆回路素子
がある。このような非可逆回路素子の構造と製造方法に
ついて以下説明する。
れる携帯電話、自動車電話等の送受信回路部品の一つと
してアイソレータ,サーキュレータ等の非可逆回路素子
がある。このような非可逆回路素子の構造と製造方法に
ついて以下説明する。
【0003】図5はアイソレータの構造を示す分解斜視
図で示す。このアイソレータは、上ヨーク1、磁石2、
組立体20、平板コンデンサ8、9、10、ダミー抵抗
11、樹脂ケース7、下ヨーク12から構成されてい
る。組立体20は、円板状のシールド板から放射状に3
つの中心導体4、5、6が突出した構造の導電板にフェ
ライト円板(磁性体)3を配置し、3つの中心導体4、
5、6を絶縁状態で折り曲げて重ねて構成される。
図で示す。このアイソレータは、上ヨーク1、磁石2、
組立体20、平板コンデンサ8、9、10、ダミー抵抗
11、樹脂ケース7、下ヨーク12から構成されてい
る。組立体20は、円板状のシールド板から放射状に3
つの中心導体4、5、6が突出した構造の導電板にフェ
ライト円板(磁性体)3を配置し、3つの中心導体4、
5、6を絶縁状態で折り曲げて重ねて構成される。
【0004】樹脂ケース7は、0.1mm程度の導体板
と耐熱性を備えたエンジニアリングプラスチックを一体
成形した構造のもので、その中央に組立体20を配置す
る円形状の凹部13aを有し、その周囲に平板コンデン
サやダミー抵抗が配置される凹部13b、13c、13
dを有する。この凹部13b、13c、13dの底部及
び組立体20が配置される凹部13a、入出力ポート1
6b、16cには、前記導体板で構成された接続電極が
形成されている。また樹脂ケース7の側壁の外面には外
部端子が形成されている。この樹脂ケース7の凹部13
b、13c、13dにそれぞれ上下面に電極が形成され
た平板コンデンサ8、9、10が挿入され、下面の電極
と凹部の底部に形成された接続電極14aとは半田接続
される。また、凹部13bにはダミー抵抗11が配置さ
れ、その一方の電極は、接続電極14aに半田接続され
る。
と耐熱性を備えたエンジニアリングプラスチックを一体
成形した構造のもので、その中央に組立体20を配置す
る円形状の凹部13aを有し、その周囲に平板コンデン
サやダミー抵抗が配置される凹部13b、13c、13
dを有する。この凹部13b、13c、13dの底部及
び組立体20が配置される凹部13a、入出力ポート1
6b、16cには、前記導体板で構成された接続電極が
形成されている。また樹脂ケース7の側壁の外面には外
部端子が形成されている。この樹脂ケース7の凹部13
b、13c、13dにそれぞれ上下面に電極が形成され
た平板コンデンサ8、9、10が挿入され、下面の電極
と凹部の底部に形成された接続電極14aとは半田接続
される。また、凹部13bにはダミー抵抗11が配置さ
れ、その一方の電極は、接続電極14aに半田接続され
る。
【0005】次いで、樹脂ケース7の凹部13aに、上
記した組立体20を配置する。このとき、中心導体部分
の円板状のシールド板は、接続電極14aと半田接続さ
れる。これにより、中心導体の一端はアース接続され
る。中心導体4の一端は、平板コンデンサ8の上面の電
極とダミー抵抗11の一方の端子電極に接続される。ま
た、中心導体5の一端は、平板コンデンサ9の上面の電
極と入出力ポート16bに接続される。また、中心導体
6の一端は、平板コンデンサ10の上面の電極と入出力
ポート16cに接続される。
記した組立体20を配置する。このとき、中心導体部分
の円板状のシールド板は、接続電極14aと半田接続さ
れる。これにより、中心導体の一端はアース接続され
る。中心導体4の一端は、平板コンデンサ8の上面の電
極とダミー抵抗11の一方の端子電極に接続される。ま
た、中心導体5の一端は、平板コンデンサ9の上面の電
極と入出力ポート16bに接続される。また、中心導体
6の一端は、平板コンデンサ10の上面の電極と入出力
ポート16cに接続される。
【0006】そして、下ヨーク12上に樹脂ケース7を
配置する。下ヨーク12は、樹脂ケース7の底部の凹部
18に合致する構造となっており、下ヨーク12と接続
電極14aの裏面とがはんだ接続される。ここで下ヨー
ク12と樹脂ケース7との接合、樹脂ケース7と組立体
20との接合、平板コンデンサ8,9,10、入出力ポ
ート16b、16cとの接続は、例えば所定の部位にク
リームはんだを塗布した後、リフロー炉ではんだ付けす
ることにより行われるが、この際、各構成部品間の接続
が信頼性よく行えるように、あらかじめ、押さえ治具等
で各部品を機械的に固定した状態ではんだ付けするのが
一般的である。
配置する。下ヨーク12は、樹脂ケース7の底部の凹部
18に合致する構造となっており、下ヨーク12と接続
電極14aの裏面とがはんだ接続される。ここで下ヨー
ク12と樹脂ケース7との接合、樹脂ケース7と組立体
20との接合、平板コンデンサ8,9,10、入出力ポ
ート16b、16cとの接続は、例えば所定の部位にク
リームはんだを塗布した後、リフロー炉ではんだ付けす
ることにより行われるが、この際、各構成部品間の接続
が信頼性よく行えるように、あらかじめ、押さえ治具等
で各部品を機械的に固定した状態ではんだ付けするのが
一般的である。
【0007】各構成部品間のはんだ付けの後、磁石2を
固着した上ヨーク1の側壁の突起部100を下ヨーク1
2の切欠部101に嵌入した後、当該部位を支点として
上ヨーク1を旋回させ他の側壁に形成された突起部10
0と切欠部101を嵌合させてアイソレータを構成して
いる。
固着した上ヨーク1の側壁の突起部100を下ヨーク1
2の切欠部101に嵌入した後、当該部位を支点として
上ヨーク1を旋回させ他の側壁に形成された突起部10
0と切欠部101を嵌合させてアイソレータを構成して
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、従来の非
可逆回路素子の製造方法では、各構成部品間の接続が信
頼性よく行えるように、あらかじめ、押さえ治具等で各
部品を機械的に固定した状態ではんだ付する必要があ
る。このため非可逆回路素子の組立が煩雑となり、製造
に多大な工数が必要となることは言うに及ばず、生産性
向上の為の自動化をも困難にしている。そこで本発明者
等は鋭意研究するなかで、永久磁石と各構成部品間に弾
性を備えた樹脂部材を配置することにより、各部品を機
械的に固定する方法に想到した。しかしながら、昨今の
非可逆回路素子の小型化には目覚しいものがあり、その
外形寸法は5mm×5mm×1.7mmと極めて小型で
あるため、前記樹脂部材もそれに相応して小型のものが
必要である。図3は弾性樹脂部材の斜視図であるが、そ
の外形寸法は4mm×4mmであり、厚さが凸部で凡そ
0.5mm、薄肉部では0.1mm程度にすぎず、熟練
した技能者であっても、所望の位置に弾性樹脂部材50
を配置するのは大変困難であったり、また機械化する上
でも障害が多く、非可逆回路素子の小型化が進む現状に
あっては、弾性樹脂部材50を個々に取り扱うことは更
に困難となることが明らかであった。そこで本発明の目
的は、上記の問題点を解消し、各部品素子の位置ずれや
浮き上がり等を防止でき、接続の信頼性を向上するとと
もに、製造時の作業性・生産性の向上を図ることができ
る非可逆回路素子の製造方法を提供することを目的とす
る。
可逆回路素子の製造方法では、各構成部品間の接続が信
頼性よく行えるように、あらかじめ、押さえ治具等で各
部品を機械的に固定した状態ではんだ付する必要があ
る。このため非可逆回路素子の組立が煩雑となり、製造
に多大な工数が必要となることは言うに及ばず、生産性
向上の為の自動化をも困難にしている。そこで本発明者
等は鋭意研究するなかで、永久磁石と各構成部品間に弾
性を備えた樹脂部材を配置することにより、各部品を機
械的に固定する方法に想到した。しかしながら、昨今の
非可逆回路素子の小型化には目覚しいものがあり、その
外形寸法は5mm×5mm×1.7mmと極めて小型で
あるため、前記樹脂部材もそれに相応して小型のものが
必要である。図3は弾性樹脂部材の斜視図であるが、そ
の外形寸法は4mm×4mmであり、厚さが凸部で凡そ
0.5mm、薄肉部では0.1mm程度にすぎず、熟練
した技能者であっても、所望の位置に弾性樹脂部材50
を配置するのは大変困難であったり、また機械化する上
でも障害が多く、非可逆回路素子の小型化が進む現状に
あっては、弾性樹脂部材50を個々に取り扱うことは更
に困難となることが明らかであった。そこで本発明の目
的は、上記の問題点を解消し、各部品素子の位置ずれや
浮き上がり等を防止でき、接続の信頼性を向上するとと
もに、製造時の作業性・生産性の向上を図ることができ
る非可逆回路素子の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気ヨーク
と、永久磁石と、中心導体と磁性体を備えた組立体と、
弾性樹脂部材を有する非可逆回路素子の製造方法であっ
て、前記永久磁石の一主面に接着層を設け、金型内に前
記永久磁石と弾性樹脂部材のコンパウンドを配置し、加
硫成形を行うとともに、弾性樹脂部材と永久磁石を接着
する非可逆回路素子の製造方法である。また本発明にお
いて、前記弾性樹脂部材に凸部を備える場合には、加硫
成形において前記金型に設けた凹部により前記弾性樹脂
部材の凸部を形成するのが好ましい。また、前記弾性樹
脂部材はJIS K 6250で規定される国際ゴムか
たさが10〜100の樹脂材料を選択するのが望まし
い。
と、永久磁石と、中心導体と磁性体を備えた組立体と、
弾性樹脂部材を有する非可逆回路素子の製造方法であっ
て、前記永久磁石の一主面に接着層を設け、金型内に前
記永久磁石と弾性樹脂部材のコンパウンドを配置し、加
硫成形を行うとともに、弾性樹脂部材と永久磁石を接着
する非可逆回路素子の製造方法である。また本発明にお
いて、前記弾性樹脂部材に凸部を備える場合には、加硫
成形において前記金型に設けた凹部により前記弾性樹脂
部材の凸部を形成するのが好ましい。また、前記弾性樹
脂部材はJIS K 6250で規定される国際ゴムか
たさが10〜100の樹脂材料を選択するのが望まし
い。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例による
非可逆回路素子(アイソレータ)の全体構成示す分解斜
視図であり、図2はその平面図(a)と断面図(b)で
ある。図1に示すように、本発明の一実施例によるアイ
ソレータは、上ヨーク1と下ヨーク12間に永久磁石
2、中心導体と磁性体を備えた組立体20と、前記永久
磁石2と接着された弾性樹脂部材50(シリコンゴム)
と、樹脂ケース7を有し、前記下ヨーク12の側壁には
開孔部200、201、202、203を有し、前記上
ヨーク1の側壁には前記開孔部200、201、20
2、203に嵌入する突起部204,205、206,
207(206、207は図示せず)が形成され、上下
ヨークを嵌合して構成されている。このとき前記弾性樹
脂部材50は厚み方向に弾性変形した状態となってお
り、上下ヨークを前記突起部と開孔部とで係止すると共
に、図2に示すように各部品素子を押圧して、各構成部
品に厚さ方向の力を作用させている。このように構成す
るこで、構成部品の位置ずれや浮き上がり等を防止する
とともに、接続の信頼性を向上している。永久磁石2と
弾性樹脂部材50とは組立時に接着状態が維持されてい
れば良く、上下ヨークを係止以降に永久磁石2と弾性樹
脂部材50とが分離してもかまわない。従って接着をす
る接着剤等の選定は特に要しないが、加硫成形を行うこ
と、リフロー炉ではんだ付けを行うことを勘案すれば、
アクリル系やエポキシ系の耐熱性接着剤等を用いるのが
望ましい。
非可逆回路素子(アイソレータ)の全体構成示す分解斜
視図であり、図2はその平面図(a)と断面図(b)で
ある。図1に示すように、本発明の一実施例によるアイ
ソレータは、上ヨーク1と下ヨーク12間に永久磁石
2、中心導体と磁性体を備えた組立体20と、前記永久
磁石2と接着された弾性樹脂部材50(シリコンゴム)
と、樹脂ケース7を有し、前記下ヨーク12の側壁には
開孔部200、201、202、203を有し、前記上
ヨーク1の側壁には前記開孔部200、201、20
2、203に嵌入する突起部204,205、206,
207(206、207は図示せず)が形成され、上下
ヨークを嵌合して構成されている。このとき前記弾性樹
脂部材50は厚み方向に弾性変形した状態となってお
り、上下ヨークを前記突起部と開孔部とで係止すると共
に、図2に示すように各部品素子を押圧して、各構成部
品に厚さ方向の力を作用させている。このように構成す
るこで、構成部品の位置ずれや浮き上がり等を防止する
とともに、接続の信頼性を向上している。永久磁石2と
弾性樹脂部材50とは組立時に接着状態が維持されてい
れば良く、上下ヨークを係止以降に永久磁石2と弾性樹
脂部材50とが分離してもかまわない。従って接着をす
る接着剤等の選定は特に要しないが、加硫成形を行うこ
と、リフロー炉ではんだ付けを行うことを勘案すれば、
アクリル系やエポキシ系の耐熱性接着剤等を用いるのが
望ましい。
【0011】以下、本発明の一実施例による非可逆回路
素子の製造方法について説明するが、本実施例の非可逆
回路素子の製造方法では従来製造方法と類似する部分が
多いため、ここでは異なる部分のみ説明する。
素子の製造方法について説明するが、本実施例の非可逆
回路素子の製造方法では従来製造方法と類似する部分が
多いため、ここでは異なる部分のみ説明する。
【0012】まず下ヨーク12上に組立体20、平板コ
ンデンサ8,9,10、ダミー抵抗11が所定の位置に
挿入された樹脂ケース7を配置する。下ヨーク12と樹
脂ケース7との接合部、樹脂ケース7と組立体20との
接合部、平板コンデンサ8,9,10、入出力ポート1
6b、16cとの接続部等には、クリームはんだが塗布
されている。そして、予め準備しておいた弾性樹脂部材
50と永久磁石2とを接着一体化した構成物60を、弾
性樹脂部材50の凸部が前記樹脂ケースの凹部13b、
13c、13dと対向するように上記組立体20の上面
側に配設し、そして下ヨーク12に上ヨーク1を押し込
み、上ヨークの突起部を下ケースの開孔部に嵌入させる
とともに前記弾性樹脂部材50を弾性変形した状態とし
て、上下ケースを係止した。このように構成することに
より、永久磁石2と上ヨーク1、組立体20と樹脂ケー
ス7、樹脂ケース7と下ヨーク12を機械的に固定する
とともに、前記弾性樹脂部材の凸部で中心導体4,5,
6や平板コンデンサ8,9,10、ダミー抵抗11を押
圧して固定している。そして高温雰囲気中にてリフロー
半田付けしてアイソレータを作製した。
ンデンサ8,9,10、ダミー抵抗11が所定の位置に
挿入された樹脂ケース7を配置する。下ヨーク12と樹
脂ケース7との接合部、樹脂ケース7と組立体20との
接合部、平板コンデンサ8,9,10、入出力ポート1
6b、16cとの接続部等には、クリームはんだが塗布
されている。そして、予め準備しておいた弾性樹脂部材
50と永久磁石2とを接着一体化した構成物60を、弾
性樹脂部材50の凸部が前記樹脂ケースの凹部13b、
13c、13dと対向するように上記組立体20の上面
側に配設し、そして下ヨーク12に上ヨーク1を押し込
み、上ヨークの突起部を下ケースの開孔部に嵌入させる
とともに前記弾性樹脂部材50を弾性変形した状態とし
て、上下ケースを係止した。このように構成することに
より、永久磁石2と上ヨーク1、組立体20と樹脂ケー
ス7、樹脂ケース7と下ヨーク12を機械的に固定する
とともに、前記弾性樹脂部材の凸部で中心導体4,5,
6や平板コンデンサ8,9,10、ダミー抵抗11を押
圧して固定している。そして高温雰囲気中にてリフロー
半田付けしてアイソレータを作製した。
【0013】なお永久磁石2と弾性樹脂部材50の一体
化は、シリコンゴムのコンパウンドと、あらかじめ接着
剤を塗布した永久磁石を加硫用の成形金型内に配置して
加硫成形により行う。この実施例の場合には加硫処理は
150℃で5分間行うが、加硫処理条件は弾性樹脂部材
の樹脂材料や形状により適宜選択すれば良い。また前記
金型には凹部が設けられており、これにより加硫処理を
行う際に前記弾性樹脂部材の凸部を形成することが出来
る。前記弾性樹脂部材としては、JIS K 6250
で規定される国際ゴムかたさが10〜100の樹脂材料
であるのが望ましい。国際ゴムかたさが10未満、10
0超えであると、非可逆回路素子の各構成部品を機械的
かつ一体的に固定するに十分な弾性力が得られず好まし
くない。加硫工程が終了後、弾性樹脂部材の残余部分を
抜き型で切断して離型し、永久磁石と弾性樹脂部材が接
着一体化した構成物60を得る。
化は、シリコンゴムのコンパウンドと、あらかじめ接着
剤を塗布した永久磁石を加硫用の成形金型内に配置して
加硫成形により行う。この実施例の場合には加硫処理は
150℃で5分間行うが、加硫処理条件は弾性樹脂部材
の樹脂材料や形状により適宜選択すれば良い。また前記
金型には凹部が設けられており、これにより加硫処理を
行う際に前記弾性樹脂部材の凸部を形成することが出来
る。前記弾性樹脂部材としては、JIS K 6250
で規定される国際ゴムかたさが10〜100の樹脂材料
であるのが望ましい。国際ゴムかたさが10未満、10
0超えであると、非可逆回路素子の各構成部品を機械的
かつ一体的に固定するに十分な弾性力が得られず好まし
くない。加硫工程が終了後、弾性樹脂部材の残余部分を
抜き型で切断して離型し、永久磁石と弾性樹脂部材が接
着一体化した構成物60を得る。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、各部品素子の位置ずれ
や浮き上がり等を防止でき、接続の信頼性を向上すると
ともに、製造時の作業性・生産性の向上を図ることがで
きる非可逆回路素子の製造方法を提供することができ
る。
や浮き上がり等を防止でき、接続の信頼性を向上すると
ともに、製造時の作業性・生産性の向上を図ることがで
きる非可逆回路素子の製造方法を提供することができ
る。
【図1】本発明の一実施例による非可逆回路素子の全体
構成を示す分解斜視図である。
構成を示す分解斜視図である。
【図2】(a)は本発明の一実施例による非可逆回路素
子の平面図であり、(b)は本発明の一実施例による非
可逆回路素子の断面図である。
子の平面図であり、(b)は本発明の一実施例による非
可逆回路素子の断面図である。
【図3】弾性樹脂部材の斜視図である。
【図4】弾性樹脂部材と永久磁石を接着一体化した構造
物の斜視図である。
物の斜視図である。
【図5】従来の非可逆回路素子の全体構成示す分解斜視
図である。
図である。
1 上ヨーク 2 磁石 3 磁性体 4,5,6 中心導体 7 樹脂ケース 8,9,10 平板コンデンサ 11 ダミー抵抗 12 下ヨーク 50 弾性樹脂部材
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気ヨークと、永久磁石と、中心導体と
磁性体を備えた組立体と、弾性樹脂部材を有する非可逆
回路素子の製造方法であって、前記永久磁石の一主面に
接着層を設け、金型内に前記永久磁石と弾性樹脂部材の
コンパウンドを配置し、加硫成形を行うとともに、弾性
樹脂部材と永久磁石を接着することを特徴とする非可逆
回路素子の製造方法。 - 【請求項2】 前記弾性樹脂部材は略板状で周縁部の少
なくとも一部に凸部を備えるものであり、加硫成形にお
いて前記金型に設けた凹部により前記弾性樹脂部材の凸
部を形成することを特徴とする請求項1に記載の非可逆
回路素子の製造方法。 - 【請求項3】 前記弾性樹脂部材はJIS K 625
0で規定される国際ゴムかたさが10〜100の樹脂材
料であることを特徴とする請求項1又は2に記載の非可
逆回路素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000105074A JP2001292014A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | 非可逆回路素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000105074A JP2001292014A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | 非可逆回路素子の製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001292014A true JP2001292014A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18618506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000105074A Pending JP2001292014A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | 非可逆回路素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001292014A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6968609B2 (en) | 2001-03-01 | 2005-11-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device, communication device, and method of manufacturing nonreciprocal circuit device |
| US7095998B2 (en) | 2001-03-08 | 2006-08-22 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Mixer and converter using same |
| KR100617623B1 (ko) | 2004-03-31 | 2006-09-08 | 주식회사 세모스 | 소자특성이 우수한 비가역 회로소자 |
| JP2007288701A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Hitachi Metals Ltd | 非可逆回路素子 |
-
2000
- 2000-04-06 JP JP2000105074A patent/JP2001292014A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6968609B2 (en) | 2001-03-01 | 2005-11-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device, communication device, and method of manufacturing nonreciprocal circuit device |
| US7095998B2 (en) | 2001-03-08 | 2006-08-22 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Mixer and converter using same |
| US7292837B2 (en) | 2001-03-08 | 2007-11-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Mixer and converter using same |
| KR100617623B1 (ko) | 2004-03-31 | 2006-09-08 | 주식회사 세모스 | 소자특성이 우수한 비가역 회로소자 |
| JP2007288701A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Hitachi Metals Ltd | 非可逆回路素子 |
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