[go: up one dir, main page]

JP2001291655A - 疎水化処理の評価方法、レジストパターンの形成方法及びレジストパターン形成システム - Google Patents

疎水化処理の評価方法、レジストパターンの形成方法及びレジストパターン形成システム

Info

Publication number
JP2001291655A
JP2001291655A JP2000106515A JP2000106515A JP2001291655A JP 2001291655 A JP2001291655 A JP 2001291655A JP 2000106515 A JP2000106515 A JP 2000106515A JP 2000106515 A JP2000106515 A JP 2000106515A JP 2001291655 A JP2001291655 A JP 2001291655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrophobizing
gas
substrate
resist pattern
wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000106515A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kitano
淳一 北野
Keiko Haneda
敬子 羽田
Yuko Ono
優子 小野
Takayuki Katano
貴之 片野
Hideaki Matsui
英章 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2000106515A priority Critical patent/JP2001291655A/ja
Priority to KR1020010018172A priority patent/KR20010090743A/ko
Priority to US09/827,095 priority patent/US6617095B2/en
Priority to TW090108329A priority patent/TW494484B/zh
Publication of JP2001291655A publication Critical patent/JP2001291655A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • H10P76/00
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2982Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
    • Y10T428/2991Coated
    • Y10T428/2993Silicic or refractory material containing [e.g., tungsten oxide, glass, cement, etc.]
    • Y10T428/2995Silane, siloxane or silicone coating

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばレジストパターン形成装置において、
基板表面の疎水性を高い信頼性で調べ、疎水化処理条件
を最適化すること。 【解決手段】 ウエハW表面にHMDSガスを供給して
疎水化処理を行い、この後ウエハWをカセットステージ
21上の密閉容器6内に収納し、レジストパターン形成
装置A1の外部の分析装置A2まで搬送する。分析装置
A2では例えばTOF−SIMSなどの分析部において
ウエハW表面の例えばCH3Si+,C3H9Si+,C3H
9OSi-等のイオン種の量を質量分析し、これによりウ
エハW表面のHMDS量(ヘキサメチルジシラザン)の
測定を行う。このような手法では、ウエハW表面のHM
DS量が測定できて、疎水化処理状態の信頼性の高い評
価を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハや液晶ディスプレイ用のガラス基板などの基板に対し
て、疎水化処理について評価を行う方法及び装置並びに
レジストパターン形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下ウエハという)や液
晶ディスプレイのLCD基板の表面上に回路パターンを
形成するためのマスクは、ウエハ等の基板表面にフォト
レジスト溶液(以下レジストという)を塗布した後、光
等の照射を行い、現像処理を行うことで得ることができ
る。これらの基板は、現像工程やこの後に行われるイオ
ン打ち込みやエッチングの際に基板からレジストマスク
が剥離しないように、基板とレジストとの密着性を高め
ることが重要である。
【0003】そのためレジストを塗布する前に例えば基
板表面を疎水化する処理が行われている。この疎水化処
理は例えば密閉容器内に基板を載置し、この基板を90
〜110℃程度に加熱保持しながら当該密閉容器内にH
MDS(ヘキサメチルジシラザン;化学式(CH3)3S
iNHSi(CH3)3)蒸気よりなる疎水化処理ガスを
供給して基板と接触させるもので、こうして基板表面の
疎水性を高めることでレジストとの密着性を高めてい
る。
【0004】基板とレジストパターンとの密着性を高め
るには、何らかの方法で当該密着性を判断する必要があ
り、従来は一般にレジスト塗布を行う前の基板表面の疎
水性(または親水性)を測定して当該密着性の判断を行
っていた。この疎水性を判断する方法としては、基板表
面に滴下した水滴の接触角を疎水性の指標として測定す
る方法があり、接触角とは図10に示すように水滴Dの
頂部と基板であるウエハW表面上の水滴Dの外縁とを結
ぶ線がウエハW表面に対してなす角θを2倍した角度の
ことで、ここでは図10(a)に示すウエハW表面の方が
図10(b)のそれより疎水性が高いことが分かる。そし
てこのようにして得られた接触角の値に基づいて当該疎
水化の処理条件を調整し、前記密着性を高めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし基板の疎水性を
上述のような接触角の測定により調べる方法には、以下
のような問題がある。即ち接触角の測定を行うために
は、被測定対象である基板表面に水滴を滴下する必要が
ある。ここで基板に有機物汚染がある場合、その部分だ
け接触角が高く見かけ上疎水化処理がされていると判断
される場合であっても基板がシリル化反応していない場
合がある。さらに過シリル化処理を行っても同様であ
る。このような場合基板所定の密着強度が得られずパタ
ーン剥がれにつながり、疎水化の最適化ができない。
【0006】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、基板表面の疎水化処理ガス量の
測定を行うことにより、当該基板表面の疎水性を高い信
頼性で調べることができる技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明の基板処
理方法は、基板表面に疎水化処理ガスを供給して当該表
面の疎水化処理を行う疎水化処理部と、基板表面にレジ
ストを塗布する塗布処理部と、露光が行われた基板の表
面に現像液を供給して現像を行う現像処理部と、を備え
たレジストパターン形成装置において、前記疎水化処理
部における疎水化処理状態を評価する方法において、分
析部において、疎水化処理後の基板表面の疎水化処理ガ
スの成分を検出し、これにより基板表面の疎水化処理ガ
スの相対検出値の測定を行う分析工程と、疎水化処理後
の基板を前記分析部に搬送する搬送工程と、を含むこと
を特徴とする。
【0008】この方法によれば、基板表面の疎水化処理
ガスの成分を分析するので、搬送途中等に基板表面に付
着した有機物の影響を受けることなく、基板表面の吸湿
ガスの測定を行うことができ、疎水化処理状態を精度良
く評価できる。従って例えば基板表面の疎水化処理ガス
の量と、基板表面に形成されたレジストパターンの基板
との密着性との信頼性の高い相関データを採ることがで
きて、この関係に基づいて適切な疎水化処理条件を設定
することができる。
【0009】ここで前記搬送工程は、疎水化処理後の基
板を密閉容器に収納してレジストパターン形成装置から
分析部まで搬送するようにすることが好ましく、この場
合には搬送中の基板の表面汚染が抑えられ、より高精度
に疎水化処理状態を把握することができる。
【0010】また他の発明は、基板表面に疎水化処理ガ
スを供給して当該表面の疎水化処理を行う疎水化処理工
程と、次いで基板表面にレジストを塗布する塗布工程
と、次いで露光が行われた基板の表面に現像液を供給し
て現像を行う現像工程と、疎水化処理後の基板表面の疎
水化処理ガスの成分を検出し、当該基板表面の疎水化処
理ガスの相対検出値の測定を行う分析工程と、前記疎水
化処理ガスの量の測定結果と、予め設定した疎水化処理
ガスの量の基準量とを比較し、その比較結果に基づい
て、疎水化処理工程の処理条件を調整する工程と、を含
むことを特徴とするレジストパターンの形成方法であ
る。この方法によれば、疎水化処理状態を監視している
ので、疎水化処理状態が悪化したときには直ちに適切な
対応をとることができる。
【0011】本発明は、上述の方法を実施するシステム
も権利範囲に含まれるものであり、そのシステムは、基
板表面に疎水化処理ガスを供給して当該表面の疎水化処
理を行う疎水化処理部と、基板表面にレジストを塗布す
る塗布処理部と、露光が行われた基板の表面に現像液を
供給して現像を行う現像処理部と、を備えたレジストパ
ターン形成装置と、レジストパターン形成装置の外部に
設けられ、疎水化処理後の基板表面の疎水化処理ガスの
成分を検出し、これにより当該基板表面の疎水化処理ガ
スの相対検出値の測定を行う分析部と、を備えたことを
特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る疎水化処理の
評価方法及びレジストパターン形成方法を実施するため
のレジストパターン形成システムの実施の形態について
説明する。この実施の形態に用いられるシステムは図1
及び図2に示すように、レジストパターン形成装置A1
と、パターン形成装置A1に設けられた疎水化処理部の
疎水化状態を調べるための分析装置A2とを備えてい
る。
【0013】先ずパターン形成装置A1について述べる
と、図中21は複数の基板例えば25枚のウエハWが収
納されたカセット22を搬入出するためのカセット搬入
出ステ−ジであり、この搬入出ステ−ジ21にはカセッ
ト22からウエハWを取り出すための受け渡しア−ム2
3が設けられている。この受け渡しアーム23は、昇降
自在、X,Y方向に移動自在、鉛直軸まわりに回転自在
に構成されている。
【0014】搬入出ステージ21の奥側には、例えば搬
入出ステージ21から奥を見て右側には例えば塗布・現
像系ユニットUが、手前側、左側、奥側には例えば3個
の棚ユニットR1,R2,R3が夫々配置されていると
共に、塗布・現像系ユニットUと棚ユニットR1,R
2,R3との間でウエハWの受け渡しを行うための基板
搬送手段MAが設けられている。この基板搬送手段MA
は、進退自在、垂直軸まわりに回転自在、昇降自在に構
成されている。但し図1では便宜上棚ユニットR2と基
板搬送手段MAとは描かれていない。
【0015】塗布・現像系ユニットUにおいては、例え
ば上段には2個の現像処理部をなす現像ユニットDが、
下段には2個の塗布処理部をなす塗布ユニットCが設け
られている。ここで前記塗布ユニットCについて例えば
図3に基づいて説明すると、24はカップであり、この
カップ24内に真空吸着機能を有する回転自在なスピン
チャック25が設けられている。このスピンチャック2
5は昇降機構26により昇降自在に構成されており、カ
ップ24の上方側に位置しているときに、前記基板搬送
手段MAのア−ムとの間でウエハWの受け渡しが行われ
る。
【0016】27はレジスト液の吐出ノズル、28はレ
ジスト液供給管、29はノズルを水平移動させる支持ア
−ムである。前記吐出ノズル27は、例えばウエハWの
ほぼ中心付近にレジスト液を供給するように構成され、
スピンチャック25上のウエハWの表面に吐出ノズル2
7からレジスト液を滴下し、スピンチャック25を回転
させてレジスト液をウエハW上に伸展させ塗布するよう
になっている。
【0017】また現像ユニットDは塗布ユニットCとほ
ぼ同一の構成であるが、吐出ノズル27は例えばウエハ
Wの直径方向に配列された多数の供給孔を備えるように
構成され、スピンチャック25上のウエハWの表面に吐
出ノズル27から現像液を吐出し、スピンチャック25
を半回転させることによりウエハW上に現像液の液盛り
が行われ、現像液の液膜が形成されるようになってい
る。前記棚ユニットR1,R2,R3においては、図4
に棚ユニットR1を示すように、ウエハWを加熱するた
めの加熱部31と、ウエハWを冷却するための冷却部3
2と、ウエハ表面を疎水化するための疎水化処理部をな
す疎水化ユニット4と、棚ユニットR1においては前記
受け渡しアーム23と基板搬送手段MAとの間でウエハ
Wの受け渡しを行うための、棚ユニットR3においては
後述するインターフェイスユニットB2の搬送アームA
と基板搬送手段MAとの間でウエハWの受け渡しを行う
ための受け渡し台を備えた受け渡し部33と、棚ユニッ
トR1においてはウエハWの位置合わせを行うためのア
ライメント部34とが縦に配列されている。
【0018】続いて前記疎水化ユニット4の主要部につ
いて例えば図5に基づいて簡単に説明する。41は蓋体
41a及び下部容器41bからなる密閉容器であり、前
記蓋体41aは図示しない昇降機構により昇降自在に構
成されている。また蓋体41aには下面に多数のガス供
給孔42aを備えたガス供給部42が設けられており、
このガス供給部42は例えばフレキシブルパイプよりな
り、バルブV1及び流量調整部43が介設されたガス供
給管44を介して例えばガス供給源45に接続されてい
る。
【0019】前記下部容器41b内には加熱手段である
ヒータH1が埋設されたウエハ載置台46が設けられて
おり、その周囲には排気路47が形成されている。前記
前記密閉容器41はカバー体48により覆われており、
カバー体48にはシャッタ40aで開閉されるウエハW
の搬送口40が形成されると共に、排気管48aが接続
されている。ここで前記バルブV1,流量調整部43及
びヒータH1は夫々制御部C1によるコントロールが可
能な構成となっており、この制御部C1には例えばキー
ボード等の条件設定部(図示せず)が接続されている。
【0020】この疎水化ユニット4では、蓋体41aが
上昇し、ウエハWは搬送口40を介してウエハ載置台4
6へと載置される。そして搬送口40をシャッタ40a
により閉じると共に蓋体41aを閉じ、更に例えばバル
ブV1を開くことによりガス供給部42から疎水化処理
ガス例えばHMDSガスがウエハW表面に供給されて、
当該表面の水分が除去される。このとき疎水化処理ガス
の流量は制御部C1からの制御信号に基づいて流量調整
部43により所定の流量に調節されており、またヒータ
H1の加熱温度は制御部C1により所定の温度になるよ
うに制御されている。そしてバルブV1を開いている時
間、つまり疎水化処理が行われる時間は予め条件設定部
により設定されており、この時間が経過したときは制御
部C1からの制御信号によりバルブV1が閉じる。
【0021】上述の塗布・現像ユニットUが設けられて
いる部分を処理ブロックB1と呼ぶことにすると、この
処理ブロックB1はインタ−フェイスユニットB2を介
して露光ブロックB3と接続されている。前記インタ−
フェイスユニットB2は例えば昇降自在、左右、前後に
移動自在かつ鉛直軸回りに回転自在に構成された搬送ア
ームAにより、前記処理ブロックB1と露光ブロックB
3との間でウエハWの受け渡しを行うものである。
【0022】次いで分析装置A2について説明を行う。
この分析装置A2は前記レジストパターン形成装置A1
の近くに設けられており、ウエハ搬送口51を備えた筐
体5内に例えばTOF−SIMS(Time of Flight Sec
ondary Ion Mass Spectrometer:飛行時間型二次イオン
質量分析計)よりなる分析部が設けられており、ウエハ
搬送口51を介して図示しない載置台上に搬入されたウ
エハW表面のHMDS量を測定できるように構成されて
いる。
【0023】また分析装置A2に臨む位置には後述する
密閉容器6の載置台52が設けられると共に、この載置
台52に載置された密閉容器6と分析部との間でウエハ
Wの受け渡しを行うように進退自在、昇降自在及び鉛直
軸回りに回転自在な受け渡しアーム53が設けられてい
る。
【0024】ここで前記密閉容器6について図6により
説明すると、この容器6は例えば1枚のウエハWを収納
するように構成され、内部には前記受け渡しアーム53
と干渉しない複数の位置に突部61が設けられ、これに
よりウエハWの裏面側の複数位置を保持するようになっ
ている。
【0025】容器6の例えば側部の一面はウエハWの受
け渡し口62として開口されており、この受け渡し口6
2は、例えば側壁に設けられた図示しないレールに沿っ
て上下方向にスライドする蓋部63により開閉自在に構
成され、これにより蓋部63を閉じたときには当該容器
62が密閉されるようになっている。この際前記蓋部6
3は上縁に例えば磁石64が取り付けられており、例え
ば下端側に電磁石65を備えた昇降棒66を昇降機構6
7により昇降させ、これにより蓋部63が昇降して受け
渡し口62が開閉されるようになっている。
【0026】つまり受け渡し口62を開く時には、電磁
石65の電源を入れて昇降棒66の電磁石65と蓋部6
2の磁石64とを吸着させ、この状態で昇降棒66を上
昇させて蓋部62を磁力により引き上げる。また受け渡
し口62を閉じる時には、電磁石65と磁石64とを吸
着させた状態で昇降棒66を下降させ、蓋部63が受け
渡し口62を塞いだ後電磁石65の電源を切ることによ
り、受け渡し口62が蓋部63により閉じられる。
【0027】またこの密閉容器6は例えば図6(b)に示
すように、例えば窒素ガスなどの不活性ガスを容器6内
に導入するためのガス導入管68と、容器6内を排気す
るための排気管69とを備えている。図中V2,V3は
開閉バルブであり、受け渡し口62を閉じて容器6を密
閉してから、バルブV2,V3を開いて容器6内に窒素
ガスを導入し、当該容器6内の雰囲気を窒素で置換した
後、バルブV2,V3を閉じることにより、当該容器6
内に窒素ガスを封入できるようになっている。
【0028】このような密閉容器6は、例えばカセット
ステージ21に、受け渡し口62を受け渡しアーム23
側に向けて載置されており、前記昇降棒66と昇降機構
67とからなる開閉機構は、例えばカセットステージ2
1の上方側と、分析装置A1の載置台52の上方側に設
けられている。
【0029】続いて前記分析部について説明すると、S
IMSは、Ga(ガリウム)等の1次イオンを試料に照
射し、これにより試料から発生する二次イオンの質量を
検出する方法をいう。そのうち前記TOF−SIMS
は、前記二次イオンの速度が質量によって異なることを
利用するものであり、二次イオンが一定長のフライト管
を通過して検出器に入るまでの飛行時間(TOF)を質量
に換算(自動)して質量スペクトルを得る手法である。
【0030】具体的には、前記分析部の載置台上のウエ
ハWに例えばGa等の1次イオンを照射し、これにより
生じたC3H9Si+(示性式:(CH3)3Si+),C3
H9OSi-(示性式:(CH3)3SiO-),C3H9S
iNH+(示性式:(CH3)3SiNH+))等のイオン
種の量を測定している。この手法は、パルス化した1次
イオンをウエハWに照射するため、当該表面の分析が可
能であり、また分子構造をある程度保った状態で検出さ
れるため、HMDS由来の成分の検出量の測定を行うこ
とができる。つまり前記CH3Si+等のイオン種は、H
MDS((CH3)3SiNHSi(CH3)3)の分子構
造の一部であり、これらの濃度はHMDSの濃度と比例
関係にあることから、前記イオン種の量を測定すること
により、ウエハW表面のHMDS量の測定を行うことが
できる。
【0031】ここで本発明の手法によるウエハW表面の
HMDS量の測定が有効であることを確認するために行
った実験例について記載する。図7は、疎水化処理後の
ウエハWに対してTOF−SIMSを用いて特定のイオ
ン種の定量を行った場合の、HMDS塗布時間(疎水化
処理時間)とイオン種のイオン強度との関係を示す特性
図である。
【0032】ここで疎水化処理の条件は、ウエハW温度
(ヒータH1の加熱温度)を90℃,HMDSガスの流
量を4リットル/分とし、処理時間を0秒(HMDSを
塗布しない場合),5秒,30秒と変え、夫々の場合に
ついてTOF−SIMSを用いて特定のイオン種の測定
を行った。ここで分析対象の特定のイオン種はC3H9S
i+,C3H9OSi-とした。
【0033】図7(a)はC3H9Si+,図7(b)はC3H9
OSi-の特性図を夫々示し、これら特性図では縦軸が
イオン強度を示しており、強度が大きいほどイオン種の
量が多いことを示している。何れの図からも処理時間が
長いほどイオン強度が大きくなっており、その勾配もほ
ぼ同じ程度であることから、これら特定のイオン種を測
定することにより、ウエハW上のHMDSを精度良く測
定することができることが理解される。
【0034】なおこの場合、特定のイオン種のうち、い
ずれか一つのイオン種のデータを用いてHMDS量を測
定するようにしてもよいし、特定のイオン種のいくつか
或いは全てのデータを組み合わせてHMDS量を測定す
るようにしてもよい。またHMDS量の定量を行う場合
には、既知濃度のサンプルを分析し、この結果をもとに
して濃度の算出を行うようにすればよい。
【0035】既述のように本実施の形態は、疎水化処理
後のウエハW表面のHMDS量の測定を行ない、疎水化
処理の状態を調べるものであるが、このようにHMDS
量の測定を行う狙いの一つは、ウエハW表面のHMDS
量とレジストパターンの密着性との間の相関関係を高い
精度で調べることである。本発明者らはウエハW表面の
HMDS量とレジストパターンの密着性との間には所定
の相関関係があり、ウエハW表面のHMDS濃度が所定
の値の場合には、レジストパターンの密着性が大きくな
ることを把握しているからである。
【0036】以下に例えば装置のセットアップ時等にウ
エハW表面のHMDS量とレジストパターンの密着性と
の相関関係を調べる場合を例にして説明する。具体的に
は、先ず外部から自動搬送ロボット(あるいはオペレー
タ)により例えば1枚の検査用のウエハWと、例えば2
5枚の処理用のウエハWとを収納したカセット22をカ
セットステ−ジ21に搬入し、受け渡しア−ム23によ
りカセット22内からウエハWを取り出して処理ステ−
ションS2の棚ユニットR1の受け渡し部33に置く。
次いでウエハWを基板搬送手段MAにより棚ユニットR
の疎水化ユニット4に搬送し、ここで既述のようにして
疎水化処理を行った後、棚ユニットRの冷却部32に搬
送し、所定の温度例えば23℃まで冷却する。
【0037】そして検査用ウエハWを、受け渡しアーム
23によりカセットステージ21上に載置された密閉容
器6の内部に搬入した後、蓋部63を閉じて密閉容器6
を密閉状態にし、既述のように当該容器6内に窒素ガス
を封入する。この後密閉容器6を例えば図示しない自動
搬送ロボットにより分析装置A2側の載置台52上に搬
送し、受け渡しアーム53によりウエハ搬送口51を介
して分析部に搬入する。なお塗布・現像装置A1から分
析装置A2までのウエハWの搬送の一部または全部をオ
ペレータが行ってもよい。
【0038】分析部では既述の手法でウエハW表面のH
MDS量を自動であるいはオペレータによる手動で定量
する。ここで分析条件の一例を挙げると、一次イオン
種:Ga,一次加速電圧:15kV,一次イオン電流
0.6nA,ラスター領域:100μm2である。
【0039】一方処理用ウエハWを、塗布ユニットCに
搬送してレジスト液を塗布し、レジスト膜を形成する。
この後ウエハWを、棚ユニットRの加熱部31→冷却部
32→棚ユニットR2の受け渡し部33→インタ−フェ
イスユニットB2の搬送アームA→露光装置B3の経路
で搬送して、露光装置B3にてパターンに対応するマス
クを介して露光を行う。
【0040】露光後のウエハWは露光装置B3→インタ
ーフェイスユニットB2の搬送アームA→棚ユニットR
2の受け渡し部33の経路で処理ブロックB1に搬送
し、処理ブロックBでは棚ユニットRの加熱部31→冷
却部32→現像ユニットDの経路で搬送して現像ユニッ
トDにおいて所定温度例えば現像液の塗布温度である2
3℃で現像処理を行い、レジストパターンを形成する。
その後ウエハWを棚ユニットRの加熱部31→冷却部3
2→棚ユニットR1の受け渡し部33→受け渡しア−ム
23の経路で搬送し、例えば元のカセット22内に戻
す。この後処理用のウエハWに対して例えばAFM(原
子間力顕微鏡)を用いてレジストパターンの密着性の評
価を行う。
【0041】ここで疎水化ユニット4では検査用ウエハ
Wと処理用ウエハWとに対して同条件で疎水化処理を行
っているので、これら検査用ウエハWと処理用ウエハW
の表面のHMDS量はほぼ同じである。これにより種々
の疎水化条件において、検査用ウエハW表面のHMDS
量と、処理用ウエハWのレジストパターンの密着性とを
検査し、これらのデータを採ることにより、これらの間
の相関データを得ることができる。
【0042】またこの実施の形態では、予め得られたウ
エハWの表面のHMDS量とレジストパターンの密着性
との相関データを利用して、疎水化処理の処理パラメー
タの最適化を行うことができる。つまりここで疎水化処
理条件としては、例えば処理温度、処理時間または短時
間当たりのHMDSガスの供給量(流量)等が挙げら
れ、これらパラメータの一つあるいは複数の値が補正さ
れる。
【0043】具体的にはレジストパターンの密着性を検
査し、密着性が小さいと判断された場合には、ウエハW
表面のHMDS量を多くするように疎水化処理条件が調
整され、例えばウエハW表面に供給するHMDSガスの
流量が大きくなるように流量調整部をコントロールした
り、処理時間が長くなるようにバルブV1をコントロー
ルしたり、或いは両方の設定値を調整して疎水化条件の
見直しを行う。また前記HMDSガス流量の増加に併せ
て例えばウエハ載置台内のヒータH1により加熱を行っ
てウエハWの表面温度が高くなるように制御する方法を
採ることもできる。
【0044】一方レジストパターンの密着性が大きい場
合には、上述した方法と逆に、ウエハW表面のHMDS
量を少なくするように、HMDSガスの流量を小さく
し、処理時間を短くするようにしてもよい。
【0045】さらにこの実施の形態では、疎水化処理条
件の決定作業などを終了し、実際の製品ウエハWに対し
てパターン形成装置A1でレジストパターンを形成する
場合には、製品ウエハWの中から抜き取られたウエハW
に対して疎水化処理後にウエハW表面のHMDS量を測
定し、その測定結果を制御部に入力する。一方制御部に
は、ある疎水化条件にて良好な疎水化処理が行われたと
きのウエハW表面の疎HMDS量(基準量)が予め入力
されており、測定結果と基準量とが比較される。この比
較結果(基準量から定量結果を差し引いた値)の利用の
仕方については、例えばプリントアウトあるいは画面に
表示して、オペレータが疎水化状態を評価するようにし
てもよいし、さらには比較結果が一定の値よりも小さけ
れば疎水化状態が良好であり、一定の値よりも大きけれ
ば疎水化状態が不良である旨の推定結果を出力するよう
にしてもよい。
【0046】さらにまたこの実施の形態では、前記比較
結果に基づいて制御部C1により、HMDS量の測定結
果が基準量よりも小さい場合には、ウエハW表面のHM
DS量を多くするように、また前記測定結果が基準量よ
りも大きい場合には、ウエハW表面のHMDS量を少な
くするように、疎水化処理条件を調整するようにしても
よい。
【0047】上述の実施の形態によれば、例えばTOF
−SIMS等の分析装置にて、ウエハW表面のHMDS
量自体の測定を、特定のイオン種の量を測定することに
より行っているので、「従来の技術」で述べたような水
滴の接触角を測定する方法に比べて、当該表面のHMD
S量について信頼性の高い評価を行うことができる。こ
のため既述のように装置のセットアップ時等にHMDS
量とレジストパターンの密着性との正確な相関データを
採ることができる。
【0048】またウエハW表面のHMDS量とレジスト
パターンの密着性との相関データを利用することによ
り、処理パラメータの決定時等に所定のレジストパター
ンの密着性を得るための疎水化条件の最適化を容易に行
うことができる。さらに疎水化処理状態を定期的に検査
することによりレジストパターンの密着性を調べること
ができるので、当該密着性の悪い製品ウエハWの発生を
監視することができる。さらにまた疎水化処理状態を検
査し、これに基づいて疎水化処理条件を自動調整するよ
うにすれば、ウエハW表面のHMDS量が直ちに所定量
となるように、疎水化処理条件を調整して対応すること
ができ、密着性の悪い製品ウエハWの発生量を少なくす
ることができる。
【0049】また上述のシステムでは、疎水化処理後の
検査用ウエハWはカセットステージにおいて専用の密閉
容器6に搬入され、このまま分析装置A2まで搬送され
るので、より正確なHMDS量の測定を行うことができ
る。つまりウエハWを密閉容器6に収納して搬送するこ
とにより、搬送中のウエハW表面への有機物等の付着が
抑えられる。このためウエハW表面に付着した有機物に
より検査結果が左右されることがないので、HMDS量
を高精度に測定することができる。さらに密閉容器6内
に窒素ガスなどの不活性ガスを封入して搬送すると、よ
り有機物の付着を抑えることができる。
【0050】さらにまた複数のウエハWを1つの密閉容
器に収納した場合には、ウエハW表面のHMDS量が異
なると、ウエハW間においてHMDS量の多いものから
少ないものへのHMDS汚染が起こる可能性があり、ま
た複数のウエハWを収納する例えばカセットなどの容器
に1枚ずつウエハWを収納した場合には、カセットが大
きいため、搬送も大がかりになり、載置場所も広く必要
であるので、密閉容器6としてはウエハWを1枚ずつ収
納するタイプを用いることが望ましい。
【0051】また疎水化処理後のウエハWを密閉容器6
に収納するまでの塗布・現像装置内での搬送、及びレジ
ストパターン形成A1装置と分析装置A2との間の搬送
に要するトータルの時間は予め決定された所定の時間内
であることが望ましい。前記搬送時間と搬送の際に揮発
するHMDS量には相関関係があり、搬送時間が前記所
定時間内であれば、搬送の際に揮発するHMDS量はほ
ぼ揃えられ、高精度にHMDS量の測定を行うことがで
きるからである。なお前記所定時間は、例えば放置によ
り減少したHMDS由来成分の検出値を調べておき、こ
れに基づいて決定される。
【0052】以上の実施の形態において、分析装置とし
ては、TOF−SIMS以外に例えばTDS−API−
MS(Thermal Desorption Spectrometry−Atomospheri
c Pressure Ionization-Mass Spectormeter:昇温脱離-
大気圧イオン化質量分析計)を用いることもできる。こ
のTDS−API−MSは、ウエハW表面を加熱し、当
該表面から昇温脱離した成分を、大気圧下コロナ放電で
イオン化させ、質量分析して、前記イオン化した成分の
量を測定するものである。コロナ放電によっても前記ウ
エハW表面から昇温脱離した成分を、分子構造をある程
度保持した状態でイオン化できるので、高精度にHMD
Sの測定を行うことができる。
【0053】ここで測定対象となる特定の成分は、例え
ば質量数が73,74,75,105,106等の成分
である。またこの分析は、ウエハWを例えば10〜20
℃/分程度の昇温速度で、0〜800℃まで昇温させて
行われる。
【0054】図8は、疎水化処理後のウエハWに対して
TDS−APIMSを用いてHMDSの定量を行った場
合の、HMDS塗布時間(疎水化処理時間)と測定した
イオン種のイオン強度との関係を示す特性図である。
【0055】この際先ず前処理としてウエハWを0.5
w%フッ酸溶液に2分間浸漬することによりウエハW表
面の洗浄してから疎水化処理を行い、疎水化処理の条件
は、ウエハW温度(ヒータH1の加熱温度)を90℃,
HMDSガスの流量を4リットル/分とし、処理時間を
0秒(HMDSを塗布しない場合),5秒,30秒と変
え、夫々の場合について特定のイオン種の定量を行っ
た。ここで特定のイオン種は、質量数が73,105の
成分とした。
【0056】図8(a)は質量数73の成分、図8(b)は質
量数105の成分の特性図を夫々示し、これら特性図で
は縦軸がイオン強度を示しており、強度が大きいほどイ
オン種の量が多いことを示している。これらの図より、
質量数73,105の夫々の成分は、処理時間が長いほ
どイオン強度が大きくなることが認められ、これら質量
数73,105の成分は、HMDSの存在に起因する特
定のイオン種であり、このイオン種の測定によりHMD
S量が精度よく推定できることが理解される。なお、質
量数73の成分は(CH3)3Si系の成分であると推察
される。
【0057】また上述のシステムでは、レジストパター
ン形成装置A1内の分析用ウエハWの疎水化ユニット4
→冷却部32→受け渡し部33の経路の搬送の際、ウエ
ハWの表面汚染を抑えるために、ウエハW上に所定の雰
囲気に調整された気体を供給しながら搬送を行なうよう
にしてもよい。
【0058】ここで例えば基板搬送手段MAは、図9に
示すように、ウエハWを保持するための3枚のア−ム7
1と、このア−ム71を進退自在に支持する基台72
と、この基台72を昇降自在に支持する一対の案内レ−
ル73,74とを備えており、これら案内レ−ル73,
74を回転駆動部75により回転させることにより、進
退自在、昇降自在、鉛直軸回りに回転自在に構成されて
いる。
【0059】そしてこの例では、最上段のアーム71の
上方側に、アーム71上に支持されたウエハWに窒素ガ
ス等の不活性ガスを供給するためのガス供給部8を備え
ており、ガス供給源81からの不活性ガスを供給管8
2、ガス供給部8の下面に形成された多数のガス供給孔
80を介して前記アーム91上のウエハWに対して供給
するようになっている。前記ガス供給部8は例えば支持
アーム83により前記基台72の背面(アーム71の進
行方向側の背面)に取り付けられている。
【0060】このような実施の形態では、疎水化処理後
のウエハWを搬送する際、ウエハW表面に不活性ガスを
供給しているので、搬送の際のウエハWの表面汚染が抑
えられ、より高精度にウエハW表面のHMDSの量を測
定することができる。
【0061】また受け渡しアーム23,53等も上述の
基板搬送手段MAと同様に、アーム上のウエハWの表面
に不活性ガスを供給するためのガス供給部を設け、ウエ
ハWの表面に不活性ガスを供給しながら、分析用ウエハ
Wを、受け渡し部33→カセットステージ21の密閉容
器6、密閉容器6→分析装置A2に搬送するようにして
もよく、この場合には搬送の際のウエハWの表面汚染が
より抑えられる。これらの場合、ガス供給部8を基板搬
送手段MA等に一体に取り付ける構成ではなく、アーム
71に保持されたウエハW上に気体を供給できるように
別個に設ける構成としてもよい。
【0062】さらに本発明では、ウエハWをレジストパ
ターン形成装置A1から分析装置A2まで搬送する際に
用いる密閉容器6は、上述の実施の形態のようにウエハ
Wを1枚収納するタイプに限らず、カセットの開口部が
蓋部により開閉される構造の、クローズ型カセットや、
内蔵されたフィルタにより化学物質などが除去される汚
染防止用カセットなどを用いるようにしてもよい。さら
にまた本発明では、疎水化処理で用いられる疎水化処理
ガスとしてはHMDSガス以外に、IPTMS(iso
propenoxy trimethyl shila
ne)や、ATMA(acetoxy trimeth
yl shilane)等を用いるようにしてもよく、
基板としてはウエハに限らず、液晶ディスプレイ用のガ
ラス基板であってもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、基板表面の疎水化処理
ガスの測定を行うことにより、疎水化処理の状態を高い
信頼性で評価することができ、例えば基板表面のHMD
S量と基板に形成されたレジストの密着性との相関デー
タを高い精度で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に用いられるレジストパターン形成
システムの一実施の形態の全体を示す斜視図である。
【図2】上述システムを示す平面図である。
【図3】前記システムの塗布ユニットの一例を示す側面
図である。
【図4】前記システムの棚ユニットの一例を示す側面図
である。
【図5】前記システムの疎水化ユニットの一例を示す断
面図である。
【図6】基板を収納する密閉容器を示す斜視図と断面図
である。
【図7】TOF−SiMSによるウエハ表面のHMDS
量の測定結果を示す特性図である。
【図8】API−MSによるウエハ表面のHMDS量の
測定結果を示す特性図である。
【図9】前記システムの基板搬送手段MAの一例を示す
斜視図である。
【図10】疎水性の指標となる水滴の接触角を説明する
ための模式図である。
【符号の説明】
A1 レジストパターン形成装置 A2 分析部 W 半導体ウエハ B1 処理ブロック B2 インタ−フェイスユニット B3 露光装置 C 塗布ユニット D 現像ユニット 4 疎水化ユニット 41 密閉容器 46 ガス供給部 52 載置台 6 密閉容器 63 蓋部 64 ガス供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 優子 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内 (72)発明者 片野 貴之 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内 (72)発明者 松井 英章 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内 Fターム(参考) 2G001 AA05 BA06 CA05 KA12 LA11 PA01 PA02 PA12 PA14 PA16 RA03 RA08 2H096 AA25 CA02 5F046 HA01 HA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面に疎水化処理ガスを供給して当
    該表面の疎水化処理を行う疎水化処理部と、基板表面に
    レジストを塗布する塗布処理部と、露光が行われた基板
    の表面に現像液を供給して現像を行う現像処理部と、を
    備えたレジストパターン形成装置において、前記疎水化
    処理部における疎水化処理状態を評価する方法におい
    て、 分析部において、疎水化処理後の基板表面の疎水化処理
    ガスの成分を検出し、これにより当該基板表面の疎水化
    処理ガスの相対検出値の測定を行う分析工程と、 疎水化処理後の基板を前記分析部に搬送する搬送工程
    と、を含むことを特徴とする疎水化処理の評価方法。
  2. 【請求項2】 前記疎水化処理ガスは、ヘキサメチルジ
    シラザンであることを特徴とする請求項1記載の疎水化
    処理の評価方法。
  3. 【請求項3】 前記分析部は、基板表面の疎水化処理ガ
    スにエネルギーを与え、これにより生じたイオンの量を
    測定するものであることを特徴とする請求項1又は2記
    載の疎水化処理の評価方法。
  4. 【請求項4】 前記分析部は、前記基板表面の疎水化処
    理ガスに与えられるエネルギーが一次イオンの照射であ
    り、これにより生じたイオンの量を質量分析により測定
    するものであることを特徴とする請求項3記載の疎水化
    処理の評価方法。
  5. 【請求項5】 前記基板表面の疎水化処理ガスに一次イ
    オンを照射させることにより生じたイオンは、C3H9S
    i+,C3H9OSi-のいずれかであることを特徴とする
    請求項3又は4記載の疎水化処理の評価方法。
  6. 【請求項6】 前記分析部は、前記基板表面の疎水化処
    理ガスに与えられるエネルギーがコロナ放電であり、こ
    れにより生じたイオンの量を質量分析により測定するも
    のであることを特徴とする請求項3記載の疎水化処理の
    評価方法。
  7. 【請求項7】 前記基板表面の疎水化処理ガスをコロナ
    放電させることにより生じたイオンは、質量数73,質
    量数74,質量数75,質量数105,質量数106の
    成分のいずれかであることを特徴とする請求項3又は6
    記載の疎水化処理の評価方法。
  8. 【請求項8】 前記分析部はレジストパターン形成装置
    の外部に設けられ、前記搬送工程は、疎水化処理後の基
    板を密閉容器に収納してレジストパターン形成装置から
    分析部まで搬送するものであることを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5,6又は7記載の疎水化処理の評価
    方法。
  9. 【請求項9】 前記密閉容器には不活性ガスが封入され
    ていることを特徴とする請求項8記載の疎水化処理の評
    価方法。
  10. 【請求項10】 基板表面に疎水化処理ガスを供給して
    当該表面の疎水化処理を行う疎水化処理工程と、 次いで基板表面にレジストを塗布する塗布工程と、 次いで露光が行われた基板の表面に現像液を供給して現
    像を行う現像工程と、 疎水化処理後の基板表面の疎水化処理ガスの成分を検出
    し、当該基板表面の疎水化処理ガスの相対検出値の測定
    を行う分析工程と、 前記疎水化処理ガスの量の測定結果と、予め設定した疎
    水化処理ガスの量の基準量とを比較し、その比較結果に
    基づいて、疎水化処理工程の処理条件を調整する工程
    と、を含むことを特徴とするレジストパターンの形成方
    法。
  11. 【請求項11】 基板表面に疎水化処理ガスを供給して
    当該表面の疎水化処理を行う疎水化処理部と、基板表面
    にレジストを塗布する塗布処理部と、露光が行われた基
    板の表面に現像液を供給して現像を行う現像処理部と、
    を備えたレジストパターン形成装置と、 レジストパターン形成装置の外部に設けられ、疎水化処
    理後の基板表面の疎水化処理ガスの成分を検出し、これ
    により当該基板表面の疎水化処理ガスの相対検出値の測
    定を行う分析部と、を備えたことを特徴とするレジスト
    パターン形成システム。
  12. 【請求項12】 レジストパターン形成装置と分析部と
    の間の基板の搬送は、疎水化処理後の基板を密閉容器に
    収納して行うことを特徴とする請求項11記載のレジス
    トパターンの形成システム。
  13. 【請求項13】 前記分析部は、二次イオン質量分析計
    であることを特徴とする請求項11又は12記載のレジ
    ストパターンの形成システム。
  14. 【請求項14】 前記分析部は、昇温脱離-大気圧イオ
    ン化質量分析計であることを特徴とする請求項11又は
    12記載のレジストパターン形成システム。
JP2000106515A 2000-04-07 2000-04-07 疎水化処理の評価方法、レジストパターンの形成方法及びレジストパターン形成システム Pending JP2001291655A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106515A JP2001291655A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 疎水化処理の評価方法、レジストパターンの形成方法及びレジストパターン形成システム
KR1020010018172A KR20010090743A (ko) 2000-04-07 2001-04-06 소수화 처리의 평가방법, 레지스트 패턴의 형성방법 및레지스트 패턴 형성 시스템
US09/827,095 US6617095B2 (en) 2000-04-07 2001-04-06 Evaluating method of hydrophobic process, forming method of resist pattern, and forming system of resist pattern
TW090108329A TW494484B (en) 2000-04-07 2001-04-06 Evaluating method of hydrophobolic process, forming method of resist pattern, and forming system of resist pattern

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106515A JP2001291655A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 疎水化処理の評価方法、レジストパターンの形成方法及びレジストパターン形成システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001291655A true JP2001291655A (ja) 2001-10-19

Family

ID=18619670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000106515A Pending JP2001291655A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 疎水化処理の評価方法、レジストパターンの形成方法及びレジストパターン形成システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6617095B2 (ja)
JP (1) JP2001291655A (ja)
KR (1) KR20010090743A (ja)
TW (1) TW494484B (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011066113A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Tokyo Electron Ltd 疎水化処理装置、疎水化処理方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP2011146683A (ja) * 2009-12-14 2011-07-28 Tokyo Electron Ltd 液処理装置、塗布、現像装置、塗布、現像方法、及び記憶媒体
JP2011228333A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Mitsubishi Electric Corp Hmds処理装置
JP2016537643A (ja) * 2013-09-13 2016-12-01 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ レランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティー 質量タグ及び二次イオン質量分析計を用いた組織の多重化イメージング
JP2017044892A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 Hoya株式会社 マスクブランクの製造方法、転写用マスクの製造方法、およびマスクブランク
JP2017175058A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法
JP2017201420A (ja) * 2009-12-15 2017-11-09 ローム アンド ハース エレクトロニック マテリアルズ エルエルシーRohm and Haas Electronic Materials LLC フォトレジストおよびその使用方法
JP2018113390A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置
JP2022106761A (ja) * 2015-02-10 2022-07-20 ノヴァ メジャリング インスツルメンツ インコーポレイテッド 二次イオン質量分析を用いた半導体測定および表面分析のためのシステムならびに手法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040007963A (ko) * 2002-07-15 2004-01-28 삼성전자주식회사 단원자층 증착 반응장치
US7699021B2 (en) 2004-12-22 2010-04-20 Sokudo Co., Ltd. Cluster tool substrate throughput optimization
US7651306B2 (en) 2004-12-22 2010-01-26 Applied Materials, Inc. Cartesian robot cluster tool architecture
US7371022B2 (en) 2004-12-22 2008-05-13 Sokudo Co., Ltd. Developer endpoint detection in a track lithography system
US7819079B2 (en) 2004-12-22 2010-10-26 Applied Materials, Inc. Cartesian cluster tool configuration for lithography type processes
US7798764B2 (en) 2005-12-22 2010-09-21 Applied Materials, Inc. Substrate processing sequence in a cartesian robot cluster tool
JP2007194503A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Toshiba Corp 基板処理方法および基板処理装置
JP2008192642A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP5303954B2 (ja) * 2008-02-15 2013-10-02 東京エレクトロン株式会社 疎水化処理方法、疎水化処理装置、塗布、現像装置及び記憶媒体
USD630535S1 (en) * 2009-03-25 2011-01-11 Shimadzu Corporation Spectrophotometer
USD599688S1 (en) * 2009-04-28 2009-09-08 Shiseido Co., Ltd. Spectrophotometer
FI20115073A0 (fi) * 2011-01-26 2011-01-26 Beneq Oy Laitteisto, menetelmä ja reaktiokammio
US9012133B2 (en) 2011-08-30 2015-04-21 International Business Machines Corporation Removal of alkaline crystal defects in lithographic patterning
JP6225837B2 (ja) * 2014-06-04 2017-11-08 東京エレクトロン株式会社 成膜装置、成膜方法、記憶媒体
US10840121B2 (en) 2016-10-31 2020-11-17 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method and apparatus for unpacking semiconductor wafer container
JP6767257B2 (ja) * 2016-12-22 2020-10-14 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置及び基板処理方法
US12308277B2 (en) * 2020-09-25 2025-05-20 Changxin Memory Technologies, Inc. Wafer processing device and wafer conveying method
CN114967344A (zh) * 2021-02-19 2022-08-30 中国科学院微电子研究所 光刻胶涂布设备及晶圆疏水性检测方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4472631A (en) * 1982-06-04 1984-09-18 Research Corporation Combination of time resolution and mass dispersive techniques in mass spectrometry
WO1992022084A1 (en) * 1991-05-21 1992-12-10 Advantage Production Technology, Inc. Organic preclean for improving vapor phase wafer etch uniformity
US5766360A (en) * 1992-03-27 1998-06-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Substrate processing apparatus and substrate processing method
JP2906006B2 (ja) * 1992-10-15 1999-06-14 東京エレクトロン株式会社 処理方法及びその装置
TW295677B (ja) * 1994-08-19 1997-01-11 Tokyo Electron Co Ltd
US5665214A (en) * 1995-05-03 1997-09-09 Sony Corporation Automatic film deposition control method and system

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011066113A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Tokyo Electron Ltd 疎水化処理装置、疎水化処理方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP2011146683A (ja) * 2009-12-14 2011-07-28 Tokyo Electron Ltd 液処理装置、塗布、現像装置、塗布、現像方法、及び記憶媒体
JP2017201420A (ja) * 2009-12-15 2017-11-09 ローム アンド ハース エレクトロニック マテリアルズ エルエルシーRohm and Haas Electronic Materials LLC フォトレジストおよびその使用方法
JP2019194725A (ja) * 2009-12-15 2019-11-07 ローム アンド ハース エレクトロニック マテリアルズ エルエルシーRohm and Haas Electronic Materials LLC フォトレジストおよびその使用方法
JP2021184107A (ja) * 2009-12-15 2021-12-02 ローム アンド ハース エレクトロニック マテリアルズ エルエルシーRohm and Haas Electronic Materials LLC フォトレジストおよびその使用方法
JP2011228333A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Mitsubishi Electric Corp Hmds処理装置
JP2016537643A (ja) * 2013-09-13 2016-12-01 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ レランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティー 質量タグ及び二次イオン質量分析計を用いた組織の多重化イメージング
JP2022106761A (ja) * 2015-02-10 2022-07-20 ノヴァ メジャリング インスツルメンツ インコーポレイテッド 二次イオン質量分析を用いた半導体測定および表面分析のためのシステムならびに手法
JP7335389B2 (ja) 2015-02-10 2023-08-29 ノヴァ メジャリング インスツルメンツ インコーポレイテッド 二次イオン質量分析を用いた半導体測定および表面分析のためのシステムならびに手法
JP2017044892A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 Hoya株式会社 マスクブランクの製造方法、転写用マスクの製造方法、およびマスクブランク
JP2017175058A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法
JP2018113390A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020009592A1 (en) 2002-01-24
KR20010090743A (ko) 2001-10-19
US6617095B2 (en) 2003-09-09
TW494484B (en) 2002-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001291655A (ja) 疎水化処理の評価方法、レジストパターンの形成方法及びレジストパターン形成システム
US6937691B2 (en) X-ray fluorescence spectrometric system and a program for use therein
JP3741604B2 (ja) 熱処理装置および熱処理方法
US6735276B2 (en) Sample preprocessing system for a fluorescent X-ray analysis and X-ray fluorescence spectrometric system using the same
CN108352345B (zh) 测量用于基片的气氛输送和存储的运输箱的污染物的方法和系统
JP5957459B2 (ja) 真空環境における分子汚染の解析
JP3656337B2 (ja) 膜厚測定装置
US20230369086A1 (en) Analysis apparatus and analysis method
JP2006128559A (ja) 基板処理システム
JPH01158329A (ja) 不純物検出分析方法
KR100576402B1 (ko) 막 처리 방법 및 막 처리 장치
KR20100016177A (ko) 운송 포드 인터페이스 및 분석 장치
KR20160039957A (ko) 이온 발생기를 갖는 기판 이송 시스템
WO2022024506A1 (ja) 自動分析装置
US11022572B2 (en) Substrate contamination analysis system
US7427520B2 (en) Method and apparatus for measuring thickness of thin film formed on substrate
EP1544909A1 (en) Probe method,prober,and electrode recucing/plasma-etching process mechanism
JP4539311B2 (ja) レーザアブレーション装置、レーザアブレーション試料分析システム及び試料導入方法
JP3300213B2 (ja) 気中不純物監視装置および気中不純物監視方法
JP4546902B2 (ja) 走査電子顕微鏡
JP3421198B2 (ja) 基板の熱処理装置
JP4147587B2 (ja) 基板検査装置
TW200303572A (en) Electron beam exposure apparatus
CN215297194U (zh) 一种纳米薄膜制备及化学状态测试系统
JP3135626B2 (ja) X線照射装置及び照射方法