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JP2001291570A - 連鎖端子自動圧着機 - Google Patents

連鎖端子自動圧着機

Info

Publication number
JP2001291570A
JP2001291570A JP2000107677A JP2000107677A JP2001291570A JP 2001291570 A JP2001291570 A JP 2001291570A JP 2000107677 A JP2000107677 A JP 2000107677A JP 2000107677 A JP2000107677 A JP 2000107677A JP 2001291570 A JP2001291570 A JP 2001291570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
crimping
automatic
die
insertion guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000107677A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Arai
登 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARU SYSTEM KK
Original Assignee
ARU SYSTEM KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARU SYSTEM KK filed Critical ARU SYSTEM KK
Priority to JP2000107677A priority Critical patent/JP2001291570A/ja
Publication of JP2001291570A publication Critical patent/JP2001291570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電線に端子を取り付ける際に、作業の簡素化と
軽作業化し、生産性を向上させると共に品質の向上とそ
の維持を目的とする。 【解決手段】ダイ16cと対向させて進退自在に配設さ
れ、先端に凸型64aを備えた圧着パンチ64とを有す
る端子の圧着装置において、端子20aへの電線22の
挿入を容易にする為に、挿入ガイド34と角度自在ブラ
ケット90を備え、品質維持の為の圧着高さ検出レバー
70を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連鎖端子自動圧着
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電線に端子を取り付ける方法の一
つとして機械を使用する場合がある。
【0003】この場合、端子の形成された挿入穴に、あ
らかじめ先端の被覆が剥(は)がされた電線を挿入し、
機械の動力により、端子をかしめるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電線に端子を取り付ける方法においては、端子が小
さく、しかも端子の径は電線の径よりわずかに大きいだ
けであるので、挿入穴に電線を通すのが難しい作業とな
っている。特に、電線が、細線を束ねたものを心線とし
て形成されたヨリ線から成る場合、心線の一部が前記挿
入穴の入口に引っ掛かることによって、細線が簡単にば
らばらになってしまい、挿入穴に電線を通すのは非常に
困難な作業となっている。特に、プレス装置等では、作
業高さが必ずしも、作業者の目の高さと合わないので、
不自然な姿勢を強いられ、作業者の神経的、身体的疲労
の大きな原因になっている。
【0005】さらに、作業者は、電線の束や前処理工程
である電線のストリップのための工具を持ったまま、電
線を挿入して機械のスイッチを押さなければならないの
で、作業が煩雑になり作業効率が低くなる原因になって
いた。
【0006】また、機械で行う圧着は、大量に生産され
るため、品質の管理が必需であり、特に、パンチとダイ
との間隔である圧着高さは、圧着の性能に大きく影響す
るため、定期的に機械を止めて測定しなければならない
ので、生産性を低下させてしまう原因になっていた。
【0007】また、配線の仕方の種類により、電線の被
覆と端子の筒部の密着を必要とする配線の場合があり、
挿入の容易さと共にそうした機能も合わせて満足させる
必要がある。
【0008】本発明は、前記従来の圧着工具や圧着機械
の問題点を解決して、電線をばらけさせずに端子の挿入
穴に通ためのガイドと、圧着機械の挿入穴の方向を作業
者に向けることのできるブラケットにより、電線の挿入
を容易にして作業者の負担を低減するとともに、電線を
挿入するだけで起動するスイッチ装置を提供することに
より、作業者の作業負担を低減し、また、圧着高さの検
出装置により、生産性を低下させることなく、品質の維
持を図れる圧着高さ検出装置の提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の連
鎖端子自動圧着機においては、電線の挿入ガイドを備え
る。
【0010】該挿入ガイドは、前記ダイの圧着位置に対
応させて形成され、電線を案内する円錐(すい)内形の
ガイド穴を備える。この場合、挿入ガイドによって電線
が案内されるので、端子の挿入穴に電線を容易に通すこ
とができる。特に、電線が、細線を束ねたものを心線と
して形成されたヨリ線から成る場合でも、心線の一部が
前記挿入穴の人口に引っ掛かることがないので、細線が
ばらばらになるのを防止することができる。
【0011】本発明の他の連鎖端子自動圧着機において
は、さらに、前記ガイド穴は、二つに分割して構成され
ている。
【0012】この場合、分割部が開いて電線を端子の密
着部まで進入させることができるとともに、端子が圧着
され取り付けられた後の電線をガイド穴から取り出すこ
とができる。
【0013】本発明の更に他の連鎖端子自動圧着機にお
いては、さらに、前記挿入ガイドは、二つに分割されて
いて、それぞれヒンジ軸を有する。そして、前記挿入ガ
イドは、該ヒンジ軸によりそれぞれ回転開動することが
でき、それぞればねにて密着方向に押されていて、開動
時は、カム、又は、電線にて開口させられる。
【0014】この場合、電線の心線が端子の穴に通った
後、更に押し込むと電線の被覆が挿入ガイドの円錐部に
当たり、挿入ガイドを密着させているばねを押しのけ、
挿入ガイドを開くことができるので、電線は更に前進す
ることが可能になり、電線の被覆と端子の円筒部とを密
着させることができる。この場合、電気的性能上、電線
の被覆と端子の円筒部との密着しなければならない配線
にも対応でき、有用性が向上する。
【0015】本発明の更に他の連鎖端子自動圧着機にお
いては、さらに、前記の挿入ガイドのヒンジ軸が、連鎖
端子の流れる方向の上流側、又は、下流側で、且つ、連
鎖端子の中心線よりそれぞれ直角方向にずらして形成さ
れている。この場合、カムその他で挿入ガイドを開口す
るとき、その動作が非常に滑らかになる。特に、ヒンジ
軸の中心が上流側で且つ、連鎖端子の中心線より直角方
向にそれぞれずらして配設されていると、圧着された連
鎖端子が下流に移動する時に、挿入ガイドを通っている
電線の動きの力で、分割された挿入ガイドはそれぞれ開
き方向にモーメントを生じ、必ずしもカムに依らずと
も、滑らかに開口させられる。
【0016】この場合、挿入ガイドの開口動作が滑らか
になるばかりか、場合によっては、挿入ガイドを開くカ
ム機構が不要になり、連鎖端子自動圧着機の製造コスト
の低減を可能にする。
【0017】本発明の更に他の連鎖端子自動圧着機にお
いては、さらに、本体外部に、本体の上向き角度を自在
に変えられる本体ブラケットを有する。その場合、本体
の挿入穴の角度を作業者の方向に向けることにより、作
業者の作業姿勢をよくして、作業者の身体的負担を低減
すると共に、挿入穴が見易くなり、挿入をより確実なも
のにして、電線がばらばらに成るのを防ぐ効果も有す
る。
【0018】本発明の更に他の連鎖端子自動圧着機にお
いては、さらに、端子の挿入穴の出口側に、自動起動ス
イッチに連結した自動スイッチレバーを有する。この場
合、電線が挿入され、該自動スイッチレバーを押すと、
連鎖端子自動圧着機は、ワンサイクル動作が起動する。
作業者は、他のスイッチを作動させる必要がなく、作業
が簡素化され、生産性が非常に向上される。
【0019】本発明の更に他の連鎖端子自動圧着機にお
いては、さらに、端子の挿入側付近に手動起動スイッチ
を有する。そして、該手動起動スイッチにても、前記自
動起動スイッチと全く同じ、ワンサイクル起動をさせる
ことができる。この場合、自動起動スイッチを押す強さ
のない細い線や電線のむき代の少なく自動起動スイッチ
に届かない時でも、電線の挿入時に該手動起動スイッチ
を押せば、生産性を損なうことなく作業が行える。
【0020】本発明の更に他の連鎖端子自動圧着機にお
いては、さらに、進退する圧着パンチが端子を圧着した
ときのパンチとダイとの隙(すき)間である圧着高さを
調べる検出手段を有する。この場合、プレスアームを回
動する毎に、電気作動の検査スイッチに連結した検出レ
バーがダイまたは端子に接触して信号を発し、圧着高さ
が正しい位置まで達したことを作業者に表示して、圧着
の適否を知らしめ、品質の安定を図る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の実施の形態における本発明
の連鎖端子自動圧着機の正面図、図2は本発明の連鎖端
子自動圧着機の断面図、図3は本発明の連鎖端子自動圧
着機の平面図、図4は図2のX−X断面図、図5は本発
明の連鎖端子自動圧着機の圧着かしめ部の要部正面図、
図6は本発明の連鎖端子自動圧着機の圧着かしめ部の要
部断面図、図7は電線が挿入され、被覆端部と端子端部
が密着した状態の図、図8は本発明の連鎖端子自動圧着
機の側面外観図である。
【0023】図において、11は連鎖端子自動圧着機の
ケース、12は該ケース11の前方部(図2における右
方部)に配設された支持ブロック、13は該支持ブロッ
ク12に対して2個のブシュ14を介して回転自在に支
持された圧着ダイ回転軸である。該圧着ダイ回転軸13
の前端(図2における右端)には、ダイ取付部15が形
成され、該ダイ取付部15に円形の回転圧着ダイ16が
取り付けられる。回転圧着ダイ16と取付部15との間
には、図示されないキー、スプライン等による目止めが
され、圧着ダイ回転軸13の回転に伴って回転圧着ダイ
16が回転させられる。
【0024】また、20は連鎖端子であり、該連鎖端子
20は、複数の端子20aを所定のピッチで横に並べ、
帯状のテープ21によって各端子20aの脚部20dを
貼(ちょう)付し、円筒部20cをテープ21から突出
させることによって形成され、各端子20aが対応する
電線22に取り付けられる。なお、前記各円筒部20c
には、あらかじめ端部の被覆が剥がされた電線22を挿
入するための挿入穴20bが形成される。
【0025】また、前記回転圧着ダイ16の外周には、
前記端子20aのピッチと同じピッチで複数の凹型のダ
イ16cが形成される。そして、前記円筒部20cをダ
イ16cに挿入、噛(し)合させ、回転圧着ダイ16を
図1における反時計回りに回転させると、連鎖端子20
は案内手段としてのガイド17に案内されて、図1にお
ける左方に円滑に搬送される。
【0026】ところで、前記挿入穴20bに電線22を
挿入するに当たり、電線22を案内するために、前記回
転圧着ダイ16の前面に接するように、挿入ガイド穴3
4が配設されている。
【0027】挿入ガイド穴34は、圧着部端子20eの
挿入穴20bに向かって、入口側が広く出口側が狭くさ
れた円錐内面ガイド34a、34bを形成し、ガイドの
出口側の穴34cを有している。出口側の穴34cは、
端子の挿入穴20bより小さく、電線の通るギリギリに
してあるので、心線22aの一部が挿入穴20bの入口
に引っ掛かり、細線がはみ出すのを防止している。
【0028】挿入ガイド穴34は、中央部で、第1の挿
入ガイドとしての上部挿入ガイド30a、第2の挿入ガ
イドとしての下部挿入ガイド30bの複数に、本実施の
形態においては、2つに分割された挿入ガイドによって
形成される。上部挿入ガイド30aと下部挿入ガイド3
0bは、開閉自在に配設され、それぞれ回動できるよう
に回転開閉軸としてのヒンジピン31a、31bにて支
持された対象形に形成されていて、それぞればね32
a、32bで押され、それぞれガイド開きバー33a、
33bに当たり、ガイド穴の中心が、圧着部の端子20
aの挿入穴20bの中心に合うように取り付いている。
各ヒンジピン31a、31bは、端子の搬送路、すなわ
ち、端子流路に対し、直角方向に偏して、また、上流
側、又は下流側に偏して配設される。
【0029】上下部挿入ガイド30a、30bは、ばね
32a、32bにより密着しているので、電線挿入時に
は、一体の挿入ガイド穴34の形状を保っている。それ
故、挿入ガイド穴34に電線22を送り込むと、電線2
2は、円錐内面34a、34bに案内されて、端子の挿
入穴20bに容易に通すことができる。特に、電線22
が、細線を束ねたものを心線22aとして形成されたヨ
リ線から成る場合でも、前述されたように、出口側の穴
34cは、端子の挿入穴20bより小さくしてあるの
で、心線22aの一部が挿入穴20bの入口に引っ掛か
ってはみ出すことなく、端子を挿入穴20bに通すこと
ができる。
【0030】そして、電線の心線22aが端子の挿入穴
20bを通った後も更に押し込むことができる。押し込
まれた電線22は、被覆端部22cが挿入ガイドの円錐
内面34a、34bに当り、分割されていて上下に開く
ことができる挿入ガイド30a、30bを上下に押しの
けて開いて更に前進して、電線の被覆端部22cと端子
の円筒部20cの端部20fとが密着するまで進む。そ
の位置で、心線22aが自動サイクルのスイッチレバー
80を押すように設定されているので、その信号によ
り、連鎖端子自動圧着機は自動圧着サイクル運転を開始
し、端子はそのままの状態で圧着され、電線の被覆端部
22cと端子の円筒部20cとが密着した圧着を行うこ
とができる。これは、こうした圧着を必要とする配線に
対応していて、連鎖端子自動圧着機の有用性を大きく広
げている(図7に、電線22が挿入され、被覆端部22
cと端子端部20fとが密着した状態を示す)。
【0031】また、上下挿入ガイド30a、30bは、
モータ40に連結するカム軸41に配設された挿入ガイ
ド開閉用のカム44の回転運動により、該カム44に接
し、その形状に沿って運動するローラ35とそれに連結
する上下ガイド開きバー33a、33bに押されて、圧
着の完了した電線22の排出時に開くようになってい
る。
【0032】上下挿入ガイド30a、30bのヒンジピ
ン31a、31bは、図に示されるように、端子連鎖の
走行方向に対し電線挿入ガイド穴34の中心より上流
で、連鎖端子の走行する中心より上下にずらして配設さ
れていて、その位置の工夫により、電線22と圧着部端
子20aとが圧着されて一体となった状態で連鎖端子自
動圧着機の排出動作により下流に移動すると、挿入ガイ
ド30a、30bは、それぞれ開き方向にモーメントを
発生し、カム44による強制的に開く動作が滑らかにな
るのを助勢する。そして、更にヒンジピン31a、31
bの位置を工夫すると、カム44による力がなくても、
前述の圧着された電線22の排出動作時のモーメントの
みで、挿入ガイドガイド30a、30bの開く位置を得
ることができる。
【0033】こうした場合は、挿入ガイド開閉カム44
等の機構省略できるので、機構をシンプルにでき、連鎖
端子自動圧着機の製造コストの大きく低減をすることが
できる。
【0034】次に、前記構成の連鎖端子自動圧着機の作
業手順を含めた圧着のワンサイクル動作について説明す
る。
【0035】まず、作業者は、前記ワンサイクル動作を
行わせる前に、連鎖端子20を連鎖端子自動圧着機にセ
ットする。連鎖端子の20の円筒部20cをダイ16c
に噛合させつつ手で回転して、圧着位置16aまで移動
すると端子の挿入穴20bと挿入ガイド穴34とが対応
して連鎖端子のセットは完了する。
【0036】連鎖端子のセットが完了すると、次に作業
者は、前記挿入ガイド34を利用して、電線22を端子
20aに挿入して本機ワンサイクル起動のスイッチ82
を押す。
【0037】本機の圧着のワンサイクル動作を起動する
スイッチ82を押す機構は、2箇所に用意されている。
1箇所は、圧着部の端子20eの円筒部20cの出口付
近の自動スイッチレバーから連結して、もう1箇所は、
電線22の挿入ガイド穴34付近の手動押釦81より連
結して動作するようになっている。
【0038】作業者が、挿入ガイド口34を使用して、
電線22を挿入すると、挿入された電線22が圧着部の
端子20eの挿入穴20bを通り出口側に抜けて自動ス
イッチレバー80を押す。自動スイッチレバー80は、
スイッチ82に連結されていて、スイッチ82からの信
号は、図示されていない制御装置にワンサイクル動作を
開始させ、連鎖端子自動圧着機は自動圧着サイクルを始
める。
【0039】これにより、作業者は、電線22の挿入時
に、他のスイッチを作動させる必要がなく、電線22を
挿入するだけで、端子圧着のためのワンサイクル動作を
起動でき、作業が簡素化され、生産性非常が向上され
る。
【0040】また、ケース11の前面の電線挿入ガイド
穴34の近傍には、手動スイッチ押釦81を配設してあ
り、作業者が電線挿入ガイド穴34に向けて電線22を
送り込むときに、手動押釦81を押すようにすることも
できる。
【0041】該手動押釦81は、やはりスイッチ82に
連結されていて、作業者が手動スイッチ81を押した場
合でも、前記電線22の挿入により自動スイッチレバー
80を作動させたときと全く同じに、ワンサイクル動作
をさせることができる。
【0042】自動スイッチレバー82を押す強さのない
細い線や電線22のむき代が少なく心線22aが自動ス
イッチレバー82に届かない時でも、電線22の挿入時
に前記手動スイッチ81を押せば、端子自動圧着を行わ
せることができ、前記電線22についても生産性を損な
うことなく作業が行われる。
【0043】前記ワンサイクルの信号を受けた制御装置
はモータ40を駆動してカム軸41を1回転させる。
【0044】カム軸41には、大きな加圧力を発生する
形状のプレス用カム42が取り付けられている。
【0045】一方、ローラ67が取り付けられたプレス
アーム60が、シャフト68にて揺動自在に支持されて
配設されていて、ローラ67に接するプレス用カム42
が回転するとプレスアーム60を押し上げる。それに伴
い、該プレスアーム60の反対側のダイ16側に取り付
けられ、進退自在に配設された圧着パンチ61は下降し
て、自在回転圧着ダイ16の圧着位置16aにて、端子
20aの円筒部20cを圧着カシメする。すなわち、圧
着パンチ61の先端は、台形の凸型61aが形成されて
いるため、圧着端子20aの円筒部20cは、圧着カシ
メにより凸型61aによって変形させられる。圧着カシ
メが終了すると、プレス用カム42の回転に伴って、圧
着パンチ61は上昇して退避状態となる。図1及び2
に、前記挿入ガイド穴34内に心線22aが通された状
態の円筒部20cをカシメている状態を、図5及び6
に、圧着後のプレスアーム60が上昇して退避位置をと
った状態を示す。
【0046】次に、前記回転圧着ダイ16の回転機構に
ついて説明する。
【0047】前記圧着ダイ回転軸13の後端(図2にお
ける左端)には割出し歯車50が取り付けられ、前記回
転圧着ダイ16は割出し歯車50に同期させて回転させ
られるとともに、割出し歯車50の歯50aの数と回転
圧着ダイ16のダイ16cの数とが等しくされる。した
がって、割出し歯車50を一つの歯50a分だけ送る
と、回転圧着ダイ16が一つのダイ16c分だけ送ら
れ、それに伴って連鎖端子20が一つの端子20a分だ
け移動させられる。
【0048】割出し歯車50の周りには、図4に示され
るように、歯車送り爪55を中心とする送り装置51
と、固定用楔(くさび)45を中心とする固定装置52
とが配設され、一方、モーター40に直結して回転する
カム軸41には、送り爪用カム43が取り付けられてい
る。
【0049】送り装置51は、ピン53にて回転自在に
取り付けられた送り爪アーム54の1箇所に歯車送り爪
55が配設され、他の1箇所には、送り爪用カム43に
当たって、送り爪アーム54を回動するためのローラ5
6が取り付けられている。
【0050】送り爪用カム43は、ローラ56がそのカ
ムの凸形の出っ張り部に押されることにより送り装置5
1が戻る方向に働き、ローラ56がカムの凹形のへこみ
部分にかかるとばね62により割出し歯車50を回動す
る方向に力を発生するように作られている。
【0051】ローラ56が送り爪用カム43の凹形のへ
こみの部分にかかるとばね57により、歯車送り爪55
が回動して、割出し歯車50の歯50aに当たり、歯5
0a1つ分だけ回転させる。
【0052】これは、連鎖端子20の送り、プレスアー
ム60の戻り不良等で割出し歯車50の回動が滑らかで
ないとき、送り爪用カムに無理な力が掛かり破損の原因
になったり、回転圧着ダイ16の動作による作業者の怪
我が発生するのを防いだりするためのものである。
【0053】固定用楔45は、スライド46にて進退自
在に取り付けられていて、通常は、割出し歯車50の2
枚の歯50aの間にはまっていて、割出し歯車50が容
易に移動しないように固定されているが、割出し歯車5
0が送り装置51により、回転方向に強い力を受ける
と、固定用楔45は、あらかじめ浅く設定されたその先
端の楔面45aの角度から押し出し方向に分力を受け、
自ら割出し歯車50の2枚の歯50aの間から抜け出
す。
【0054】そして、割出し歯車50が歯50a1枚分
移動するとばね47により、再び、割出し歯車50の2
枚の歯50aの間にはまり、割出し歯車50が容易に回
転できないように固定する。
【0055】送り装置51は、送り爪用カム43の凸形
の出っ張り部で押されると、歯車送り爪55は、ばね5
8が固定用楔45の固定力に負けて頭を下げながら戻
る。
【0056】前述されたように、割出し歯車50と回転
圧着ダイ16は全く同期しているので、割出し歯車50
の歯50a1つ分回動すると、回転圧着ダイ16は、そ
のままダイ16cの1つ分回動する。
【0057】そして、それに伴って回転圧着ダイ16に
噛合している連鎖端子20が一つの端子20a分だけ移
動する。
【0058】そのことは、挿入された電線22を圧着し
た端子が排出され、新しい端子が圧着位置16aすなわ
ち作業者が電線を挿入ガイド穴34位置まで移動し、作
業者の次の電線22の挿入に備えて待機する、動作とな
る。
【0059】更にモータ40の回転が進み、図示されて
いないセンサーによりカム軸41が1回転させられたこ
とが検出されると、その信号によりモータ40は停止さ
れ、連鎖端子自動圧着機のワンサイクル動作が終了す
る。
【0060】前記圧着パンチ61によるカシメは、回転
圧着ダイ16が停止させた状態で行われ、カシメが終了
しプレスアーム60が回避すると、同じくカム軸に取り
付けられ同時に回転している送り爪用カム43の働きに
より、回転圧着ダイ16の回動動作が始まる。プレスア
ーム60を駆動するプレス用カム42と回転圧着ダイ1
6と連動する割り出し歯車50を回動する送り爪用カム
43は、前記タイミングにて作動するよう形状が決めら
れている。
【0061】ここで、圧着高さの検査装置について説明
する。
【0062】プレスアーム60にピン71及びブラケッ
ト73が配設され、ピン71には、揺動自在に検査レバ
ー70が、ブラケット73には、センサー74が取り付
けられている。ばね72は、検査レバー70をセンサー
74に押しつけるのと同時に検査レバー70を圧着位置
のダイ16aの方向に押している。圧着動作に入ると、
プレスアーム60に取り付けられた圧着パンチ61は、
プレスアーム60の動きにより回転圧着ダイ16の圧着
位置のダイ16aに近づいてゆく。この時、プレスアー
ム60に取り付けられた検査レバー70も同時に移動
し、圧着パンチ61が圧着部の端子20aを圧着する
と、検査レバー70の先端70aが回転圧着ダイ16の
検査位置16bに当たって押し戻される。押し戻された
検査レバー70は、回動してばね72を撓めてセンサー
74から離れる。センサー74は、検査レバー70が適
当量押し戻されたとき、信号を出すようにセットされて
いて、その信号は図示されていない制御装置に伝わり、
制御装置は、合格を表現する信号を出して作業者に知ら
しめる。これにより、作業者は、圧着動作ごとに圧着高
さの検査結果の信号を確認することができ、安定した品
質を維持することができる。
【0063】また、本連鎖端子自動圧着機は、その外部
に、ケース11の一部にヒンジ軸91、他の一部に固定
用のネジ92が配設され、ヒンジ軸91及びネジ92を
通る、それぞれ穴91aと長穴92aを有するL形のブ
ラケット90を備える。ネジ92を緩めると、本連鎖端
子自動圧着機は、ヒンジ軸91中心に回転自在となる。
そして、挿入ガイド穴34の方向を作業者の方向に向け
ることにより、作業者が楽な姿勢で作業を行えるととも
に、挿入穴がよく見えるため、挿入をより確実なものに
し、電線がばらばらに成るのを防ぐのに大きな効果があ
るブラケット装置を有している。
【0064】以上の説明から、作業者は連鎖端子20を
一度セットすれば、圧着作業毎に、小さな端子20aを
一つずつ把持する必要がなく、且つ、電線の挿入を容易
にするように工夫された挿入ガイド34と本機の角度変
更ブラケット90を利用して電線22を端子20aに、
楽な作業姿勢で容易に挿入することができ、電線を挿入
すれば、本機は「圧着、排出、次の端子20aの送り込
み」と自動的のワンサイクル動作を行うので、作業者
は、電線を挿入するという簡単な作業をするだけで連続
的面倒な圧着作業を行うことができる。
【0065】また、ダイとパンチとの隙間である圧着高
さの検出装置も内蔵されているため、安定した品質も維
持される。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、連鎖端子自動圧着機においては、進退自在に配設
された圧着パンチと、該圧着パンチに対応させて配設さ
れたダイと、該ダイに対応させて配設された開閉自在の
挿入ガイドとを有する。
【0067】したがって、面倒な端子の圧着作業を簡素
化して、作業者の負担を軽くすると共に、生産性を向上
させ、且つ、品質の安定を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連鎖端子自動圧着機の正面図である。
【図2】本発明の連鎖端子自動圧着機の断面図である。
【図3】本発明の連鎖端子自動圧着機の平面図である。
【図4】図2のX−X断面図である。
【図5】本発明の連鎖端子自動圧着機の圧着かしめ部の
要部正面図である。
【図6】本発明の連鎖端子自動圧着機の圧着かしめ部の
要部断面図である。
【図7】電線が挿入され、被覆端部と端子端部が密着し
た状態の図である。
【図8】本発明の連鎖端子自動圧着機の側面外観図であ
る。
【符号の説明】
11 ケース 12 支持ブロック 13 回転軸 14 ブッシュ 15 ダイ取り付け部 16 回転圧着ダイ 16a 圧着位置のダイ 16b 検査位置 16c ダイ 17 ガイド 20 連鎖端子 20a 端子 20b 端子挿入穴 20c 円筒部 20d 脚部 20e 圧着部の端子 20f 端部 21 テープ 22 電線 22a 心線 22b 被覆 22c 被覆端部 30a 上部挿入ガイド 30b 下部挿入ガイド 31a ヒンジピン 31b ヒンジピン 32a ばね 32b ばね 33a ガイド開きバー 33b ガイド開きバー 34 挿入ガイド穴 34a 円錐内面 34b 円錐内面 34c 出口側の穴 35 ローラ 40 モータ 41 カム軸 42 プレス用カム 43 送り爪用カム 44 挿入ガイド開閉用カム 45 固定用楔 45a 楔面 46 スライド 47 ばね 50 割出し歯車 50a 歯 50b 歯溝 51 送り装置 52 固定装置 53 ピン 54 アーム 55 歯車送り爪 56 ローラ 57 ばね 58 ばね 60 プレスアーム 61 圧着パンチ 61a 台形の凸形 67 プレス用ローラ 68 シャフト 70 検査レバー 71 ピン 72 ばね 73 ブラケット 74 センサー 80 自動スイッチレバー 81 手動スイッチ押釦 82 スイッチ 90 ブラケット 91 ヒンジ軸 91a 穴 92 ネジ 92a 長孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)進退自在に配設された圧着パンチ
    と、(b)該圧着パンチに対応させて配設されたダイ
    と、(c)該ダイに対応させて配設された開閉自在の挿
    入ガイドとを有することを特徴とする連鎖端子自動圧着
    機。
  2. 【請求項2】 前記挿入ガイドは複数に分割される請求
    項1に記載の連鎖端子自動圧着機。
  3. 【請求項3】 (a)前記挿入ガイドは回転開閉軸を備
    え、(b)該回転開閉軸は、端子の流路に対して上流側
    及び下流側の一方に偏して配設される請求項2に記載の
    連鎖端子自動圧着機。
  4. 【請求項4】 (a)前記挿入ガイドは回転開閉軸を備
    え、(b)該回転開閉軸は、端子の流路に対して直角方
    向に偏して配設される請求項2に記載の連鎖端子自動圧
    着機。
  5. 【請求項5】 前記挿入ガイドはばねによって密着させ
    られる請求項2に記載の連鎖端子自動圧着機。
  6. 【請求項6】 挿入穴を通過した電線を検出することに
    よって自動圧着機のサイクル起動が行われる請求項1に
    記載の連鎖端子自動圧着機。
  7. 【請求項7】 圧着パンチに伴って移動し、圧着パンチ
    が進出したときにダイ又は端子までの高さを検出し、圧
    着高さを検査する検査装置を有する請求項1に記載の連
    鎖端子自動圧着機。
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