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JP2001289059A - ガスタービン、及び、複合サイクルプラント - Google Patents

ガスタービン、及び、複合サイクルプラント

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Publication number
JP2001289059A
JP2001289059A JP2000099668A JP2000099668A JP2001289059A JP 2001289059 A JP2001289059 A JP 2001289059A JP 2000099668 A JP2000099668 A JP 2000099668A JP 2000099668 A JP2000099668 A JP 2000099668A JP 2001289059 A JP2001289059 A JP 2001289059A
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JP
Japan
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turbine
blade
heat medium
blade ring
flow path
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Application number
JP2000099668A
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Ryutaro Umagoe
龍太郎 馬越
直樹 ▲萩▼
Naoki Hagi
Taku Ichiyanagi
卓 一柳
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to CA002334556A priority patent/CA2334556C/en
Priority to US09/780,409 priority patent/US6463729B2/en
Priority to DE60111105T priority patent/DE60111105T2/de
Priority to EP01107904A priority patent/EP1138880B1/en
Publication of JP2001289059A publication Critical patent/JP2001289059A/ja
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Publication of JP4301692B2 publication Critical patent/JP4301692B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • F01D11/14Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
    • F01D11/20Actively adjusting tip-clearance
    • F01D11/24Actively adjusting tip-clearance by selectively cooling-heating stator or rotor components
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービンの動翼翼端損失を低減させると
共に、環状流路を構成する部材同士の隙間から作動流体
が漏洩することに起因する損失を低減させる。 【解決手段】 複合サイクルプラントCCに組み込まれ
たガスタービンGTのタービンATは、タービン軸32
の径方向に膨縮自在となるようにタービンケーシング4
に支持されており、第1段目を構成する各タービン静翼
TS1及びタービン動翼TR1に対応し、蒸気が循環さ
せられる第1熱媒流路41Pを有する第1翼環41と、
第2段目を構成する各タービン静翼TS2及びタービン
動翼TR2に対応し、蒸気が循環させられる第2熱媒流
路42Pを有する第2翼環42と、、第1翼環41と第
2翼環42とを接続すると共に第1熱媒流路41Pと第
2熱媒流路42Pとを連通する連通部材45とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービン、及
び、ガスタービンと蒸気タービンサイクルとを組み合わ
せた複合サイクルプラントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、このような分野に属する技術
として、特開平9−4411号公報によって開示された
ものが知られている。この公報に記載された従来のガス
タービンは、外部ケーシング(収容用外側構造殻)と、
内部ケーシングを構成する翼環(内殻)とを備えた、い
わゆる二重ケーシング型のタービンである。このタービ
ンでは、第1段及び第2段の周囲に翼環が設けられてお
り、この翼環には、第1段動翼列を構成する各タービン
動翼の周囲を囲む分割環(シュラウド)と、第2段動翼
列を構成する各タービン動翼の周囲を囲む分割環(シュ
ラウド)とが取り付けられている。同様に、この翼環に
は、第1段静翼列を構成する各タービン静翼の外シュラ
ウド、及び、第2段静翼列を構成する各タービン静翼の
外シュラウドも取り付けられている。
【0003】また、翼環は、タービン軸の径方向に延び
る複数のピンによって外部ケーシングに支持されてお
り、タービン軸の径方向に膨縮自在である。そして、当
該翼環には、第1動翼列及び第2動翼列に沿うように2
本の流路(プレナム)が形成されている。この流路に
は、ガスタービンの運転とは無関係な熱媒体供給源から
供給される熱媒体が流通させられる。従って、このガス
タービンでは、各翼環の流路に適切な温度の熱媒体を供
給することにより、各翼環(と共に分割環)をタービン
軸の径方向に膨縮させることができる。この結果、ガス
タービンの運転中に、作動流体の温度変化に起因してタ
ービン動翼が径方向に熱膨縮しても、タービン動翼の翼
端と分割環との隙間を適正に調整可能であり、動翼翼端
損失を低減させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガスタ
ービンの運転中に作動流体の温度が変化すると、タービ
ン動翼等の周囲に位置して、環状流路を形成する分割
環、及び、タービン静翼の外シュラウドは、タービン軸
の延在方向(軸方向)にも熱膨縮することになる。この
ため、隣接し合う分割環とタービン静翼の外シュラウド
とは、それぞれ軸方向に膨縮自在となるように、互いに
当接又は係合し合うように配置されるが、各部材の熱膨
縮の度合いによっては、部材同士の隙間が広がって作動
流体が流出してしまい、損失が増大化してしまう。
【0005】そこで、本発明は、動翼翼端損失を低減さ
せると共に、環状流路を構成する部材同士の隙間から作
動流体が漏洩することに起因する損失を低減させること
ができるガスタービン、及び、このようなガスタービン
を備える複合サイクルプラントの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
によるガスタービンは、タービンケーシング内に設けら
れた複数段のタービン静翼列と、タービン軸に取り付け
られた複数段のタービン動翼列とによって昇温昇圧した
作動流体を膨張させて動力を発生するガスタービンにお
いて、タービン軸の径方向に膨縮自在となるようにター
ビンケーシングに支持されており、各段のうち、何れか
一の段を構成する第1タービン静翼列及び第1タービン
動翼列に対応する第1の翼環と、タービン軸の径方向に
膨縮自在となるようにタービンケーシングに支持されて
おり、一の段と隣り合う他の段を構成する第2タービン
静翼列及び第2タービン動翼列に対応する第2の翼環
と、第1の翼環に設けられており、所定の熱媒体が循環
させられる第1の熱媒流路と、第2の翼環に設けられて
おり、所定の熱媒体が循環させられる第2の熱媒流路
と、第1の翼環と第2の翼環とを接続すると共に第1の
熱媒流路と第2の熱媒流路とを連通する連通部材とを備
えることを特徴とする。
【0007】このガスタービンを構成するタービンに
は、何れか一の段(例えば、第1段)に対応する第1の
翼環と、当該一の段と隣り合う他の段(例えば、第2
段)に対応する第2の翼環とが設けられており、これら
第1及び第2の翼環によって、環状流路を構成する部材
(静翼の外シュラウド、分割環等)が支持される。ま
た、第1の翼環は、好適には第1の動翼列の外周を囲む
ように形成された第1の熱媒流路を、第2の翼環は、好
適には第2の動翼列の外周を囲むように形成された第2
の熱媒流路をそれぞれ有しており、これら第1及び第2
の熱媒流路には、所定の熱媒供給源から供給される蒸気
等の熱媒体が循環させられる。これにより、ガスタービ
ンの運転中に、作動流体の温度変化に起因してタービン
動翼がタービン軸の径方向に熱膨縮しても、第1の翼環
と第2の翼環とを径方向に熱膨縮させて、タービン動翼
の翼端と環状流路を構成する部材との隙間を適正に調整
することができる。
【0008】これに加えて、このガスタービンでは、第
1の翼環と第2の翼環とが、連通部材によって互い接続
されており、両者は実質的に一体化されている。更に、
第1の熱媒流路と第2の熱媒流路とは、連通部材に設け
られた流路を介して互いに連通している。従って、第1
の熱媒流路等に供給された熱媒体は、第1の翼環と第2
の翼環とを接続する連通部材の流路をも流通することに
なるので、第1の翼環及び第2の翼環と同様に、連通部
材も熱媒体の温度に応じて膨縮する。
【0009】この結果、このガスタービンでは、第1の
熱媒流路等に適切な温度の熱媒体を供給することによ
り、第1の翼環と第2の翼環とを接続する連通部材を膨
縮させ、第1の翼環及び第2の翼環の位置を作動流体の
温度変化等によって膨縮する環状流路の構成部材に対応
(追従)させることができる。これにより、このガスタ
ービンでは、動翼翼端損失を低減させると共に、環状流
路を構成する部材同士の隙間から作動流体が漏洩するこ
とに起因する損失を低減させることができる。
【0010】この場合、第1タービン動翼列を囲む第1
の環状部材と、第2タービン動翼列を囲む第2の環状部
材とを更に備え、第1タービン静翼列を構成する各ター
ビン静翼の外シュラウドと、第1環状部材とは、互いに
摺動自在に係合し合う一方、それぞれ作動流体の流通方
向における一方の側で第1翼環に固定されており、第2
タービン静翼列を構成する各タービン静翼の外シュラウ
ドと、第2環状部材とは、互いに摺動自在に係合し合う
一方、それぞれ作動流体の流通方向における一方の側で
第2翼環に固定されていると好ましい。
【0011】また、第1タービン静翼列を構成する各タ
ービン静翼の外シュラウドと第1環状部材との間、並び
に、第2タービン静翼列を構成する各タービン静翼の外
シュラウドと第2環状部材との間には、シール材が装着
されていると好ましい。
【0012】これにより、環状流路を構成する分割環と
タービン静翼の外シュラウドとの隙間から作動流体が漏
洩することに起因する損失をより効果的に低減させるこ
とができる。
【0013】この場合、各シール部材は、波形の断面形
状を有すると好ましい。
【0014】このような構成のもとでは、シール部材の
サイズを、分割環とタービン静翼の外シュラウドとの隙
間の計画最大値に合わせておく。これにより、熱膨縮に
よって分割環とタービン静翼の外シュラウドとの隙間が
狭まっても、シール部材は、分割環及びタービン静翼の
外シュラウドの膨縮を吸収するように弾性的に撓むこと
になる。この結果、分割環とタービン静翼の外シュラウ
ドとの隙間を極めて良好にシールすることができる。シ
ール部材として、例えば、金属材をW字状の波形に屈曲
させることにより形成した、いわゆるEシールを採用す
るとよい。
【0015】また、第2の翼環は、第1の翼環よりも作
動流体の流通方向における下流側に位置しており、第2
の翼環に設けられている第2の熱媒流路を流通した熱媒
体は、連通部材を介して、第1の翼環に設けられている
第1の熱媒流路に導入され、第1の熱媒流路を流通した
熱媒体は、作動流体を燃焼させる燃焼器の尾筒に導入さ
れると好ましい。
【0016】このような構成を採用すれば、第2の翼環
(第2の熱媒流路)、連通部材、及び、第1の翼環(第
1の熱媒流路)を順番に流通した熱媒体を更に燃焼器尾
筒の冷却に利用することができる。この場合、燃焼器尾
筒から熱媒体を系外等に流出させるのは容易であり、熱
媒体の循環系を単純化することができる。
【0017】請求項6に記載の本発明による複合サイク
ルプラントは、ガスタービンの排熱を蒸気タービンサイ
クルで回収・再利用する複合サイクルプラントにおい
て、ガスタービンが、タービンケーシング内に設けられ
た複数段のタービン静翼列と、タービン軸に取り付けら
れた複数段のタービン動翼列と、タービン軸の径方向に
膨縮自在となるようにタービンケーシングに支持されて
おり、何れか一の段のタービン動翼列を囲む第1の翼環
と、タービン軸の径方向に膨縮自在となるようにタービ
ンケーシングに支持されており、一の段と隣り合う他の
段のタービン動翼列を囲む第2の翼環と、第1の翼環に
設けられており、蒸気タービンサイクルから供給される
蒸気が循環させられる第1の熱媒流路と、第2の翼環に
設けられており、蒸気タービンサイクルから供給される
蒸気が循環させられる第2の熱媒流路と、第1の翼環と
第2の翼環とを接続すると共に第1の熱媒流路と第2の
熱媒流路とを連通する連通部材とを備えることを特徴と
する。
【0018】この複合サイクルプラントを構成するガス
タービンでは、第1の熱媒流路等に蒸気タービンサイク
ル(ボトミング系)から抽出される蒸気を供給すること
により、第1の翼環と第2の翼環とを接続する連通部材
を膨縮させ、第1の翼環及び第2の翼環の位置を作動流
体の温度変化等によって膨縮する環状流路の構成部材に
対応(追従)させることができる。これにより、蒸気タ
ービンサイクルの蒸気を有効に利用しながら、ガスター
ビンの動翼翼端損失を低減させると共に、環状流路を構
成する部材同士の隙間から作動流体が漏洩することに起
因する損失を低減させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
によるガスタービン及び複合サイクルプラントの好適な
実施形態について詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明による複合サイクルプラン
トを示す系統図である。同図に示す複合サイクルプラン
トCCは、主として、ガスタービンGT、排熱回収ボイ
ラHRSG、及び、蒸気タービンSTとから構成され
る。ガスタービンGTは、圧縮機ACで昇圧させると共
に燃焼器CBで燃焼させた作動流体をタービンATで膨
張させて発電機EG1を駆動する。ガスタービンGTの
タービンATから排出される排ガスは、複圧式の排熱回
収ボイラHRSGに導入され、蒸気を発生するための熱
源として利用される。排熱回収ボイラHRSGで発生し
た蒸気は、蒸気タービンSTに駆動源として供給され
る。
【0021】蒸気タービンSTは、高圧タービンHT、
中圧タービンIT、及び、低圧タービンLTとからな
り、発電機EG2を駆動する。高圧タービンHTには、
排熱回収ボイラHRSGの高圧過熱器HSHから過熱蒸
気が供給される。高圧タービンHTで膨張してエネルギ
を失った飽和蒸気は、排熱回収ボイラHRSGの再熱器
RHで再加熱され、中圧タービンITに供給される。ま
た、低圧タービンLTには、排熱回収ボイラHRSGの
低圧過熱器LSHで過熱された蒸気と、中圧タービンI
Tを通過した蒸気とが供給される。低圧タービンLTで
膨張してエネルギを失った飽和蒸気は、復水器Cに導入
され、冷却・復水させられる。復水器Cで回収された復
水は、復水ポンプP1、再循環ポンプP2によって排熱
回収ボイラHRSGの低圧エコノマイザLECに導入さ
れる。
【0022】低圧エコノマイザLECで予熱された復水
は、低圧蒸発器LEVで蒸発し、低圧ドラムLDを介し
て低圧過熱器LSHに送られ、低圧過熱器LSHで過熱
される。また、低圧エコノマイザLECで予熱された復
水の一部は、中圧給水ポンプP3によって中圧エコノマ
イザIECに、高圧給水ポンプP4によって高圧エコノ
マイザ(一次及び二次)HECにそれぞれ導入される。
中圧エコノマイザIECで予熱された復水は、中圧蒸発
器IEVで蒸発し、中圧ドラムIDを介して中圧過熱器
ISHに送られる。そして、中圧過熱器ISHで過熱さ
れた蒸気は、ガスタービンGT側に供給され、冷却等に
供せられた後、中圧タービンITに供給される。また、
高圧エコノマイザHECで予熱された復水は、高圧蒸発
器HEVで蒸発し、高圧ドラムHDを介して高圧過熱器
HSHに送られ、高圧過熱器HSHで過熱される。
【0023】図2は、上述した複合サイクルプラントC
Cに含まれるガスタービンGTを示す部分断面図であ
る。同図に示すように、ガスタービンGTは、軸流式の
圧縮機AC、燃焼器CB、及び、軸流式のタービンAT
とから構成され、圧縮機ケーシング3とタービンケーシ
ング4とからなる車室2を有する。この車室2内には、
圧縮機ロータ6とタービンロータ7とをボルト結合して
一体化させたロータ5が収容されている。ロータ5は、
圧縮機AC側に設けられたジャーナル軸受8及びスラス
ト軸受9と、タービンAT側に設けられたジャーナル軸
受10とによって支持されており、圧縮機AC側で発電
機EG1に接続されている(図1参照)。
【0024】このガスタービンGTでは、圧縮機AC側
の各軸受8,9は、複数本のラジアルストラット11に
よって圧縮機ケーシング3に支持されており、圧縮機ケ
ーシング3は、リジッドサポート12によって設置箇所
に支持される。また、タービンAT側の軸受10は、複
数本のタンジェンシャルストラット14によってタービ
ンケーシング4に支持されており、タービンケーシング
4は、トラニオンサポート15によって設置箇所に支持
される。これにより、車室2、ロータ5等の熱膨縮はタ
ービンAT側で吸収されることになるので、ロータ5と
発電機EG1との接続部に対する熱的影響を低減させる
ことができる。
【0025】図2に示すように、圧縮機ロータ6は、複
数段(この場合、17段)の圧縮機動翼列CRCを有す
る。具体的には、圧縮機ロータ6は、翼列を構成する圧
縮機動翼CRが多数植え込まれた圧縮機ディスク16を
複数有しており、各圧縮機ディスク16は、主軸17に
対してボルト結合されている。また、圧縮機ケーシング
3の内部には、圧縮機ロータ6の各圧縮機動翼列CRC
と対応するように、複数段(この場合、17段)の圧縮
機静翼列CSCが配設されている。各圧縮機静翼列CS
Cは、同心に配列した多数の圧縮機静翼CSを圧縮機ケ
ーシング3に対して固定することにより構成されてい
る。
【0026】また、第1段目に位置する圧縮機静翼列C
SCの前段には、入口案内翼列IGVCが備えられてい
る。この圧縮機ACでは、IGV変角機構18を作動さ
せることにより、各入口案内翼IGVの取付角を自在に
設定可能である。これにより、ガスタービンGTの起動
特性を最適化すると共に、複合サイクルプラントCCの
部分負荷特性を向上させることができる。
【0027】このように構成された圧縮機ACは、吸込
口19を介して吸込んだ空気を回転駆動される圧縮機ロ
ータ6の各動翼列CRCと圧縮機ケーシング3に固定さ
れた各静翼列CSCとで昇圧させ、燃焼器CBに供給す
る。燃焼器CBは、複数本(例えば、16〜20本)の
燃焼器内筒20を有するキャニュラ型燃焼器であり、天
然ガス等の燃料を昇圧した空気に混入させて燃焼させ
る。燃焼器CBで燃焼した燃焼空気は、その一部が各燃
焼器尾筒21に取り付けられたバイパス弁22によって
バイパスされ、燃焼ゾーンの空燃比が最適に制御された
状態でタービンAT側に導かれる。
【0028】タービンATは、燃焼器尾筒21と連なる
環状流路30を有し、この環状流路30を流通する燃焼
空気は、タービンケーシング4内に複数段(この場合、
4段)にわたって配設されたタービン静翼列TSCと、
タービンロータ7に複数段(この場合、4段)にわたっ
て取り付けられたタービン動翼列TRCとによって膨張
させられる。これにより、燃焼空気が有していたエネル
ギが回転トルクに変化され、発電機EG1が駆動され
る。一方、環状流路30を通過した排ガスは、図1に示
すように、排熱回収ボイラHRSGに導入される。
【0029】タービンロータ7は、タービン動翼列TR
Cを構成するタービン動翼TRが多数植え込まれたター
ビンディスク31を複数有しており、各タービンディス
ク31は、タービン軸32に固定されている。また、タ
ービン静翼列TSCは、同心に配列した多数のタービン
静翼TSをタービンケーシング4に対して固定すること
により構成されている。
【0030】図3は、タービンATの要部を示す部分断
面図である。同図に示すように、タービンATは、外部
ケーシングとしてのタービンケーシング4内に、内部ケ
ーシングを構成する第1翼環41、第2翼環42、第3
翼環43、及び、第4翼環44が配置された二重ケーシ
ング型のタービンとして構成されている。第1翼環41
は、第1段目の静翼列TSC及び動翼列TRCに対応し
ており、第1段目の各タービン静翼TS1及び各動翼T
R1の外周を囲む。同様に、第2翼環42は、第2段目
の静翼列TSC及び動翼列TRCに、第3翼環43は、
第3段目の静翼列TSC及び動翼列TRCに、第4翼環
44は、第4段目の静翼列TSC及び動翼列TRCに、
それぞれ対応する。
【0031】各翼環41〜44は、いずれも、水平2分
割式の環状部材として形成されており、タービンケーシ
ング4の内部に取り付けられている。すなわち、図3に
示すように、タービンケーシング4の内周面には、ター
ビン軸32の径方向に突出する凸部4a,4b,4c,
4dが各段に対応するように配設されている。一方、各
翼環41〜44の外周面には、タービンケーシング4の
各凸部4a〜4dに摺動自在に係合する凹部が形成され
ている。そして、各翼環41〜44は、各凹部の底面と
各凸部4a〜4dの端面との間に、所定の隙間が形成さ
れるようにタービンケーシング4に取り付けられる。こ
れにより、各翼環41〜44は、ガスタービンGTの運
転中に作動流体の温度上昇に伴って昇温してもタービン
軸32の径方向に熱膨縮自在となる。
【0032】また、図3及び図4に示すように、第1段
目を構成する各タービン静翼TS1及び各タービン動翼
TR1の周囲に位置する第1翼環41と、第2段目を構
成するタービン静翼TS2及びタービン動翼TR2の周
囲に位置する第2翼環42とは、連通部材45を介して
互いに接続されている。連通部材45は、各翼環41,
42の周方向に複数(例えば、40本程度)設けられ
る。また、第1翼環41の内部には、熱媒体を循環させ
ることが可能な第1熱媒流路41Pが各タービン動翼T
R1の外周を囲むように形成されており、第2翼環42
の内部には、熱媒体を循環させることが可能な第2熱媒
流路42Pが各タービン動翼TR2の外周を囲むように
形成されている。そして、第1熱媒流路41Pと第2熱
媒流路42Pとは、連通部材45の内部に形成された連
通流路45Pを介して互いに連通し合う。
【0033】更に、第1翼環41よりも作動流体の流通
方向における下流側に位置する第2翼環42の第2熱媒
流路42Pは、図1及び図3に示すように、蒸気供給管
46を介して排熱回収ボイラHRSGの中圧過熱器IS
Hの蒸気出口と接続されている。一方、第2翼環42よ
りも作動流体の流通方向における上流側に位置する第1
翼環41の第1熱媒流路41Pは、接続部材47に形成
された流路47Pを介して、燃焼器尾筒21の内部と連
なる尾筒冷却入口48と連通している。そして、尾筒冷
却入口48の近傍に設けられた尾筒冷却出口49は、中
圧タービンITの作動流体入口に連なる出口管マニホー
ルド50に接続されている。
【0034】これら各翼環41〜44には、図3に示す
ように、環状流路30を画成する部材である各タービン
静翼TS1〜TS4の外シュラウドOS1〜OS4と、
各タービン静翼TS1〜TS4の周囲を覆う第1分割環
51、第2分割環52、第3分割環53、第4分割環5
4とが取り付けられる。具体的には、各外シュラウドO
S1〜OS4は、それぞれ作動流体の流通方向における
下流側の端部が対応する翼環41〜44に固定されてい
る。同様に、各分割環51〜54も、それぞれ作動流体
の流通方向における下流側の端部が対応する翼環41〜
44に固定されている。
【0035】図4を参照しながら、第1翼環41と第2
翼環42とを例にとって説明すると、第1段目のタービ
ン静翼列TSCを構成する各タービン静翼TS1の外シ
ュラウドOS1は、スペーサを介して、第1翼環41の
下部に延設された上流側取付部41aにボルトVaによ
って固定されている。また、第1分割環51は、スペー
サを介して、第1翼環41の下部に延設された下流側取
付部41bにボルトVbによって固定されている。そし
て、外シュラウドOS1の下流側端部と、第1分割環5
1の上流側端部とは、互いに摺動自在に係合し合ってお
り、両者間には、シール部材55が装着されている。
【0036】同様に、第2段目のタービン静翼列TSC
を構成する各タービン静翼TS2の外シュラウドOS2
は、スペーサを介して、第2翼環42の下部に延設され
た上流側取付部42aにボルトVcによって固定されて
いる。また、第2分割環52は、スペーサを介して、第
2翼環42の下部に延設された下流側取付部42bにボ
ルトVdによって固定されている。そして、外シュラウ
ドOS2の下流側端部と、第2分割環52の上流側端部
とは、互いに摺動自在に係合し合っており、両者間に
は、シール部材55が装着されている。
【0037】シール部材55は、一般に、Eシールと呼
ばれるものであり、図5に示すように、波形の断面形状
を有する。このシール部材55は、金属材を例えばW字
状に折り曲げることにより形成されており、山形の屈曲
部を複数有する。このようなシール部材55を装着する
に際しては、各シール部材55の幅を、各分割環51,
52等とタービン静翼TS1〜TS4の外シュラウドO
S1〜OS2等との隙間の計画最大値に合わせた上で、
シール部材55を、屈曲部がタービンケーシング4側に
位置するように、配置箇所に装着する。なお、シール部
材55は、外シュラウドOS3と第3分割環53との
間、外シュラウドOS4と第4分割環54との間を始
め、各外シュラウドOS1〜OS4とスペーサとの間
や、各分割環51〜54とスペーサとの間等にも装着さ
れている。
【0038】次に、上述した複合サイクルプラントCC
及びガスタービンGTの動作について説明する。まず、
複合サイクルプラントCCの運転が開始されると、ガス
タービンGTのタービンATでは、環状流路30を流通
する燃焼空気(作動流体)の温度変化(上昇)に伴い、
各タービン動翼TR1〜TR4がタービン軸32の径方
向に熱膨縮(熱膨張)する。また、環状流路30を流通
する燃焼空気(作動流体)の温度変化(上昇)に伴い、
各タービン静翼TS1〜TS4の外シュラウドOS1〜
OS4と、各分割環51〜54は、主として、タービン
軸32の延在方向(軸方向)に熱膨縮(熱膨張)する。
このようなタービン動翼TR1〜TR4の熱膨縮は、動
翼翼端損失を低減させる要因となり、外シュラウドOS
1〜OS4及び各分割環51〜54の熱膨縮は、互いに
隣接し合う分割環51と外シュラウドOS1等の隙間が
広がることによる損失を増大化させる要因となる。
【0039】これに対して、上述したガスタービンGT
のタービンATでは、第2翼環42に形成されている第
2熱媒流路42Pに、蒸気供給管46を介して排熱回収
ボイラHRSGの中圧過熱器ISHから熱媒体としての
蒸気が導入される。そして、第2翼環42に対して供給
された蒸気は、第2熱媒流路42P内を循環すると共
に、連通部材45の連通流路45Pを介して第1翼環4
1の第1熱媒流路41Pに流れ込む。第1翼環41に対
して供給された蒸気は、第1熱媒流路41P内を循環す
る。
【0040】これにより、ガスタービンGTの運転中
に、燃焼空気の温度変化に起因してタービン動翼TR
1、TR2等がタービン軸32の径方向に熱膨縮して
も、第1翼環41と第2翼環42とを径方向に熱膨縮さ
せて、タービン動翼TR1,TR2等の翼端と環状流路
30を構成する分割環51,52等との隙間を適正に調
整することができる。これに加えて、第2熱媒流路42
Pに供給された蒸気は、連通部材45の連通流路45P
をも流通することになるので、連通部材45も蒸気温度
に応じて膨縮する。従って、連通部材45によって実質
的に一体化されている第1翼環41と第2翼環42との
間隔が蒸気温度に応じて調整される。
【0041】すなわち、このガスタービンGTでは、第
2熱媒流路42Pに中圧過熱器ISHから流出する蒸
気、若しくは、図示しない温度調整手段によって適切な
温度に設定された蒸気を供給することにより、第1翼環
41と第2翼環42とを接続する連通部材45を膨縮さ
せ、第1翼環41及び第2翼環42の位置を、膨縮する
各タービン静翼TS1〜TS4の外シュラウドOS1〜
OS4及び分割環51〜54に対応(追従)させること
ができる。この結果、複合サイクルプラントCC及びガ
スタービンGTでは、蒸気タービンサイクル(ボトミン
グ系)の蒸気を有効に利用しながら、ガスタービンGT
の動翼翼端損失を低減させると共に、環状流路30を構
成する外シュラウドOS1〜OS4と分割環51〜54
同士の隙間から作動流体が漏洩することに起因する損失
を低減させることができる。
【0042】また、第1翼環41と第2翼環42の位置
を、膨縮する各タービン静翼TS1〜TS4の外シュラ
ウドOS1〜OS4及び分割環51〜54に対応(追
従)させることにより、分割環51,52等とタービン
静翼TS1,TS2等の外シュラウドOS1,OS2等
との隙間が熱膨縮によって狭まっても、無理のない範囲
で、シール部材55を分割環及びタービン静翼の外シュ
ラウドの膨縮を吸収するよう弾性的に撓ませることがで
きる。この結果、分割環51,52等とタービン静翼T
S1,TS2等の外シュラウドOS1,OS2等との隙
間を極めて良好にシールすることが可能となる。
【0043】第1翼環41に対して供給された蒸気は、
第1熱媒流路41P内を循環すると共に、接続部材47
の流路47P、及び、尾筒冷却入口48を介して燃焼器
尾筒21内に流れ込む。そして、当該蒸気は、燃焼器尾
筒21内の冷却に供せられた後、尾筒冷却出口49、出
口管マニホールド50を介して中圧タービンITの作動
流体入口に供給される。これにより、第2翼環42の第
2熱媒流路42P、連通部材45の連通流路45P、及
び、第1翼環41の第1熱媒流路41Pを順番に流通し
た蒸気を更に燃焼器尾筒21の冷却に利用することがで
きる。この場合、燃焼器尾筒21から蒸気を抽出するの
は容易であり、蒸気(熱媒体)の循環系を単純化するこ
とが可能となる。
【0044】なお、上述したガスタービンGTについて
は、第1段目の静翼列TSC及び動翼列TRCに対応す
る第1翼環41と、第2段目の静翼列TSC及び動翼列
TRCに対応する第2翼環42とに熱媒流路が設けら
れ、両翼環を連通部材45で接続されているものとして
説明したが、これに限られるものではない。すなわち、
熱媒流路や連通部材は、後段側の翼環(例えば、第3翼
環43及び第4翼環44等)に対して設けることも可能
である。
【0045】
【発明の効果】本発明によるガスタービンは、以上説明
したように構成されているため、次のような効果を得
る。すなわち、第1タービン動翼列に対応する第1の翼
環に熱媒体を循環させる第1の熱媒流路を設け、第2タ
ービン動翼列に対応する第2の翼環に熱媒体を循環させ
る第2の熱媒流路を設け、第1の翼環と第2の翼環とを
接続すると共に第1の熱媒流路と第2の熱媒流路とを連
通することにより、動翼翼端損失を低減させると共に、
環状流路を構成する部材同士の隙間から作動流体が漏洩
することに起因する損失を低減させることが可能とな
る。また、このようなガスタービンを備えた複合サイク
ルプラントでは、蒸気タービンサイクルの蒸気を有効に
利用しながら、ガスタービンの動翼翼端損失を低減させ
ると共に、環状流路を構成する部材同士の隙間から作動
流体が漏洩することに起因する損失を低減させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複合サイクルプラントを模式的に
示す系統図である。
【図2】本発明によるガスタービンを示す部分断面図で
ある。
【図3】図3に示すガスタービンの要部を示す部分断面
図である。
【図4】第1翼環及び第2翼環近傍の構造を示す拡大図
である。
【図5】シール部材を示す断面形状を示す模式図であ
る。
【図6】シール部材の装着状態を示す模式図である。
【符号の説明】
CC…複合サイクルプラント、GT…ガスタービン、A
C…圧縮機、AT…タービン、C…復水器、CB…燃焼
器、EG1,EG2…発電機、HRSG…排熱回収ボイ
ラ、ST…蒸気タービン、2…車室、3…圧縮機ケーシ
ング、4…タービンケーシング、5…ロータ、6…圧縮
機ロータ、7…タービンロータ、8,10…ジャーナル
軸受、9…スラスト軸受、11…ラジアルストラット、
12…リジッドサポート、14…タンジェンシャルスト
ラット、15…トラニオンサポート、16…圧縮機ディ
スク、17…主軸、19…吸込口、20…燃焼器内筒、
21…燃焼器尾筒、22…バイパス弁、30…環状流
路、31…タービンディスク、32…タービン軸、4
1,42,43,44…翼環、41P…第1熱媒流路、
42P…第2熱媒流路、45…連通部材、45P…連通
流路、46…蒸気供給管、46…蒸気供給管、51,5
2,53,54…分割環、55…シール部材、OS1,
OS2,OS3,OS4…外シュラウド、TR1,TR
2,TR3,TR4…タービン動翼、TRC…タービン
動翼列、TS1,TS2,TS3,TS4…タービン静
翼、TSC…タービン静翼列。
フロントページの続き (72)発明者 一柳 卓 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目8番19号 高菱エンジ ニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3G002 GB01 GB02 HA05 HA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービンケーシング内に設けられた複数
    段のタービン静翼列と、タービン軸に取り付けられた複
    数段のタービン動翼列とによって昇温昇圧した作動流体
    を膨張させて動力を発生するガスタービンにおいて、 前記タービン軸の径方向に膨縮自在となるように前記タ
    ービンケーシングに支持されており、各段のうち、何れ
    か一の段を構成する第1タービン静翼列及び第1タービ
    ン動翼列に対応する第1の翼環と、 前記タービン軸の径方向に膨縮自在となるように前記タ
    ービンケーシングに支持されており、前記一の段と隣り
    合う他の段を構成する第2タービン静翼列及び第2ター
    ビン動翼列に対応する第2の翼環と、 前記第1の翼環に設けられており、所定の熱媒体が循環
    させられる第1の熱媒流路と、 前記第2の翼環に設けられており、所定の熱媒体が循環
    させられる第2の熱媒流路と、 前記第1の翼環と前記第2の翼環とを接続すると共に前
    記第1の熱媒流路と前記第2の熱媒流路とを連通する連
    通部材とを備えることを特徴とするガスタービン。
  2. 【請求項2】 前記第1タービン動翼列を囲む第1の環
    状部材と、前記第2タービン動翼列を囲む第2の環状部
    材とを更に備え、 前記第1タービン静翼列を構成する各タービン静翼の外
    シュラウドと、前記第1環状部材とは、互いに摺動自在
    に係合し合う一方、それぞれ作動流体の流通方向におけ
    る一方の側で前記第1翼環に固定されており、 前記第2タービン静翼列を構成する各タービン静翼の外
    シュラウドと、前記第2環状部材とは、互いに摺動自在
    に係合し合う一方、それぞれ作動流体の流通方向におけ
    る一方の側で前記第2翼環に固定されていることを特徴
    とする請求項1に記載のガスタービン。
  3. 【請求項3】 前記第1タービン静翼列を構成する各タ
    ービン静翼の外シュラウドと前記第1環状部材との間、
    並びに、前記第2タービン静翼列を構成する各タービン
    静翼の外シュラウドと前記第2環状部材との間には、シ
    ール材が装着されていることを特徴とする請求項2に記
    載のガスタービン。
  4. 【請求項4】 前記各シール部材は、波形の断面形状を
    有することを特徴とする請求項3に記載のガスタービ
    ン。
  5. 【請求項5】 前記第2の翼環は、前記第1の翼環より
    も前記作動流体の流通方向における下流側に位置してお
    り、前記第2の翼環に設けられている前記第2の熱媒流
    路を流通した熱媒体は、前記連通部材を介して、前記第
    1の翼環に設けられている前記第1の熱媒流路に導入さ
    れ、前記第1の熱媒流路を流通した熱媒体は、前記作動
    流体を燃焼させる燃焼器の尾筒に導入されることを特徴
    とする請求項1〜4の何れかに記載のガスタービン。
  6. 【請求項6】 ガスタービンの排熱を蒸気タービンサイ
    クルで回収・再利用する複合サイクルプラントにおい
    て、 前記ガスタービンは、 タービンケーシング内に設けられた複数段のタービン静
    翼列と、 タービン軸に取り付けられた複数段のタービン動翼列
    と、 前記タービン軸の径方向に膨縮自在となるように前記タ
    ービンケーシングに支持されており、何れか一の段のタ
    ービン動翼列を囲む第1の翼環と、 前記タービン軸の径方向に膨縮自在となるように前記タ
    ービンケーシングに支持されており、前記一の段と隣り
    合う他の段のタービン動翼列を囲む第2の翼環と、 前記第1の翼環に設けられており、前記蒸気タービンサ
    イクルから供給される蒸気が循環させられる第1の熱媒
    流路と、 前記第2の翼環に設けられており、前記蒸気タービンサ
    イクルから供給される蒸気が循環させられる第2の熱媒
    流路と、 前記第1の翼環と前記第2の翼環とを接続すると共に前
    記第1の熱媒流路と前記第2の熱媒流路とを連通する連
    通部材とを備えることを特徴とする複合サイクルプラン
    ト。
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