JPH04209903A - タ―ビン - Google Patents
タ―ビンInfo
- Publication number
- JPH04209903A JPH04209903A JP40023490A JP40023490A JPH04209903A JP H04209903 A JPH04209903 A JP H04209903A JP 40023490 A JP40023490 A JP 40023490A JP 40023490 A JP40023490 A JP 40023490A JP H04209903 A JPH04209903 A JP H04209903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- rotor
- pressure
- turbine rotor
- rotors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の目的1
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、複数のタービンロータ
を有するタービンに係り、特にタービンロータの軸方向
固定方式の改良に関する。 [0002] 【従来の技術】一般に、中容量以上の蒸気タービンは、
複数のタービンロータと発電機ロータとを軸継手により
結合して構成されている。第3図は、その代表例を示す
。 [0003]図6は、タービンロータを2本有する場合
を示すもので、高中圧タービンロータ1、低圧タービン
ロータ2および発電機ロータ3の組合わせで構成されて
おり、これらが軸継手4によって結合されている。また
、前記両ロータ1,2の間には、スラスト軸受5が設置
されており、このスラスト軸受5により、回転体として
のロータと静止部との軸方向の動きが固定されている。 したがってロータは、このスラスト軸受5を起点として
前側、後側に各々熱膨張することになる。 (00041図7は、タービンロータを3本有する場合
を示すもので、高中圧タービンロータ1、低圧Aタービ
ンロータ6、低圧Bタービンロータ7および発電機ロー
タ3の組合わせで構成されており、これらが軸継手4に
よって結合されるとともに、高中圧タービンロータ1と
低圧Aタービンロータ6との間には、スラスト軸受5が
設置されている。 [00051図8は、タービンロータを4本有する場合
を示すもので、高圧タービンロータ9、中圧タービンロ
ータ10、低圧Aタービンロータ6、低圧Bタービンロ
ータ7および発電機ロータ3の組合わせで構成されてお
り、これらが軸継手4によって結合されるとともに、高
圧タービンロータ9と中圧タービンロータ10との間に
は、スラスト軸受5が設置されている。 [0006]図9は、タービンロータを5本有する場合
を示すもので、超高圧、高圧タービンロータ11.中圧
タービンロータ10、低圧Aタービンロータ6、低圧B
タービンロータ7、低圧Cタービンロータ8および発電
機ロータ3の組合わせで構成されており、これらが軸継
手4によって結合されるとともに、超高圧、高圧タービ
ンロータ11と中圧タービンロータ10との間には、ス
ラスト軸受5が設置されている。 [0007]従来の蒸気タービンにおいては、タービン
ロータの数とは無関係に、1つのスラスト軸受5を設け
る構造になっている。また、軸継手4は、図10に高中
圧タービンロータ1と低圧タービンロータ2とを結合す
る場合を例に採って示すように、両タービンロータ1゜
2がボルト12およびナツト13によって結合されるリ
ジッド軸継手で構成されている。 [0008]また、回転体であるロータと静止部との間
には、蒸気漏洩を防止するため、パツキン歯が設けられ
ており1図11に高圧排気部の例を示す。蒸気は、図1
1に矢印で示すように、ノズル14および羽根15を流
れて仕事をするが、その一部は、ノズルダイヤフラム1
6に設けられたノズルパツキン歯17と高中圧タービン
ロータ1との間隙を通って漏洩し、またその一部は、羽
根15の外周を個々に接合している羽根カバー18とチ
ップフィン19との間隙を通って漏洩する。さらに、グ
ランドパツキン歯20と高中圧タービンロータ1との間
隙からも漏洩する。これらの蒸気は、仕事を行なわない
ので、漏洩量を増大するに従って、蒸気タービンの効率
を低下させることになり、問題となる。 [0009]
を有するタービンに係り、特にタービンロータの軸方向
固定方式の改良に関する。 [0002] 【従来の技術】一般に、中容量以上の蒸気タービンは、
複数のタービンロータと発電機ロータとを軸継手により
結合して構成されている。第3図は、その代表例を示す
。 [0003]図6は、タービンロータを2本有する場合
を示すもので、高中圧タービンロータ1、低圧タービン
ロータ2および発電機ロータ3の組合わせで構成されて
おり、これらが軸継手4によって結合されている。また
、前記両ロータ1,2の間には、スラスト軸受5が設置
されており、このスラスト軸受5により、回転体として
のロータと静止部との軸方向の動きが固定されている。 したがってロータは、このスラスト軸受5を起点として
前側、後側に各々熱膨張することになる。 (00041図7は、タービンロータを3本有する場合
を示すもので、高中圧タービンロータ1、低圧Aタービ
ンロータ6、低圧Bタービンロータ7および発電機ロー
タ3の組合わせで構成されており、これらが軸継手4に
よって結合されるとともに、高中圧タービンロータ1と
低圧Aタービンロータ6との間には、スラスト軸受5が
設置されている。 [00051図8は、タービンロータを4本有する場合
を示すもので、高圧タービンロータ9、中圧タービンロ
ータ10、低圧Aタービンロータ6、低圧Bタービンロ
ータ7および発電機ロータ3の組合わせで構成されてお
り、これらが軸継手4によって結合されるとともに、高
圧タービンロータ9と中圧タービンロータ10との間に
は、スラスト軸受5が設置されている。 [0006]図9は、タービンロータを5本有する場合
を示すもので、超高圧、高圧タービンロータ11.中圧
タービンロータ10、低圧Aタービンロータ6、低圧B
タービンロータ7、低圧Cタービンロータ8および発電
機ロータ3の組合わせで構成されており、これらが軸継
手4によって結合されるとともに、超高圧、高圧タービ
ンロータ11と中圧タービンロータ10との間には、ス
ラスト軸受5が設置されている。 [0007]従来の蒸気タービンにおいては、タービン
ロータの数とは無関係に、1つのスラスト軸受5を設け
る構造になっている。また、軸継手4は、図10に高中
圧タービンロータ1と低圧タービンロータ2とを結合す
る場合を例に採って示すように、両タービンロータ1゜
2がボルト12およびナツト13によって結合されるリ
ジッド軸継手で構成されている。 [0008]また、回転体であるロータと静止部との間
には、蒸気漏洩を防止するため、パツキン歯が設けられ
ており1図11に高圧排気部の例を示す。蒸気は、図1
1に矢印で示すように、ノズル14および羽根15を流
れて仕事をするが、その一部は、ノズルダイヤフラム1
6に設けられたノズルパツキン歯17と高中圧タービン
ロータ1との間隙を通って漏洩し、またその一部は、羽
根15の外周を個々に接合している羽根カバー18とチ
ップフィン19との間隙を通って漏洩する。さらに、グ
ランドパツキン歯20と高中圧タービンロータ1との間
隙からも漏洩する。これらの蒸気は、仕事を行なわない
ので、漏洩量を増大するに従って、蒸気タービンの効率
を低下させることになり、問題となる。 [0009]
【発明が解決しようとする課題】発電プラントにおいて
は、現在まで種々改善され、発電効率は上昇しているが
、省エネルギ対策としても、より一層の発電効率向上が
要求されている。また最近では、地球規模の環境公害問
題から、化石燃料の使用量を抑えるために、発電効率向
上が叫ばれている。 [00101発電効率に大きく関与するタービン効率に
おいて、各ノズル(静翼)、タービン羽根(動翼)を1
つの組合わせとするタービン段落の損失の中で、前述し
たノズルパツキン歯17とチップフィン19の漏洩の占
める割合は、高圧タービン中間段落においては1図12
に示すようになる。 [0011]最も損失として大きいものは、図12に示
すように二次損失であるが、ノズルパツキン漏洩損失2
2およびチップフィン漏洩損失23も、かなりの割合を
占めていることが判る。また、その他の損失24として
のグランドパツキン漏洩も、タービンの外へ漏洩するこ
とから、かなりの効率低下となる。したがって、これら
のパツキン歯からの漏洩量を減らすことは、大きな効率
向上対策となる。次に、スラスト軸受5の位置と軸方向
の伸び量との関係を、図13および図14を参照して説
明する。 [00121図13では、高圧タービンロータ9にスラ
スト軸受5が設けられているのに対し、図14では、中
圧タービンロータ10にスラスト軸受5が設けられてい
る。ところで、ロータと静止部とは、スラスト軸受5に
より軸方向の移動が固定されているので、ロータと静止
部との軸方向の伸び量の差は、スラスト軸受5から離れ
れば離れるほど大きくなる。したがって、高圧タービン
ロータ9では、図13の方が伸び差は少ない。中圧ター
ビンロータ10の伸び差は、前側、後側で差はあるもの
の、全体としてみると、図13および図14でほぼ同一
である。しかしながら、低圧Aタービンロータ6、低圧
Bタービンロータ7では、図14の方が逆に伸び差が少
ない。 [00131図15は、高圧タービンロータ9における
ノズルパツキン歯17部分の詳細を示すもので、図示し
ないスラスト軸受は、図15において右側に設置される
ことになる。このため、高圧タービンロータ9が、静止
部よりも相対的に伸びた場合には、ロータに設けられて
いる歯25aは、図中破線で示す25′aとなり、静止
部よりも相対的に縮んだ場合には、ロータの歯25bは
、図中−点鎖線で示す25′bとなる。そして、いずれ
の場合にも、ノズルパツキン歯17に接触しないように
設計しなければならない。 [0014]t、たがって、ロータの歯25a、25b
の間のロータ溝幅26は、前述の伸び差の関係から、第
図13の高圧タービンロータ9の方が、図14の高圧タ
ービンロータ9より短かくてよいことになる。すなわち
、同一スパンならば、高圧タービンロータ9では、図1
3の方がノズルパツキン歯17を多く設置することがで
きる。ここで、ノズルパツキン部における蒸気漏洩量を
Qとすると、このノズルパツキン部蒸気漏洩量Qは、次
式によって与えられる。 ただし、Pl:ノズルパッキン上流蒸気圧力P2:ノズ
ルパッキン下流蒸気圧力 N :ノズルパッキン歯枚数
は、現在まで種々改善され、発電効率は上昇しているが
、省エネルギ対策としても、より一層の発電効率向上が
要求されている。また最近では、地球規模の環境公害問
題から、化石燃料の使用量を抑えるために、発電効率向
上が叫ばれている。 [00101発電効率に大きく関与するタービン効率に
おいて、各ノズル(静翼)、タービン羽根(動翼)を1
つの組合わせとするタービン段落の損失の中で、前述し
たノズルパツキン歯17とチップフィン19の漏洩の占
める割合は、高圧タービン中間段落においては1図12
に示すようになる。 [0011]最も損失として大きいものは、図12に示
すように二次損失であるが、ノズルパツキン漏洩損失2
2およびチップフィン漏洩損失23も、かなりの割合を
占めていることが判る。また、その他の損失24として
のグランドパツキン漏洩も、タービンの外へ漏洩するこ
とから、かなりの効率低下となる。したがって、これら
のパツキン歯からの漏洩量を減らすことは、大きな効率
向上対策となる。次に、スラスト軸受5の位置と軸方向
の伸び量との関係を、図13および図14を参照して説
明する。 [00121図13では、高圧タービンロータ9にスラ
スト軸受5が設けられているのに対し、図14では、中
圧タービンロータ10にスラスト軸受5が設けられてい
る。ところで、ロータと静止部とは、スラスト軸受5に
より軸方向の移動が固定されているので、ロータと静止
部との軸方向の伸び量の差は、スラスト軸受5から離れ
れば離れるほど大きくなる。したがって、高圧タービン
ロータ9では、図13の方が伸び差は少ない。中圧ター
ビンロータ10の伸び差は、前側、後側で差はあるもの
の、全体としてみると、図13および図14でほぼ同一
である。しかしながら、低圧Aタービンロータ6、低圧
Bタービンロータ7では、図14の方が逆に伸び差が少
ない。 [00131図15は、高圧タービンロータ9における
ノズルパツキン歯17部分の詳細を示すもので、図示し
ないスラスト軸受は、図15において右側に設置される
ことになる。このため、高圧タービンロータ9が、静止
部よりも相対的に伸びた場合には、ロータに設けられて
いる歯25aは、図中破線で示す25′aとなり、静止
部よりも相対的に縮んだ場合には、ロータの歯25bは
、図中−点鎖線で示す25′bとなる。そして、いずれ
の場合にも、ノズルパツキン歯17に接触しないように
設計しなければならない。 [0014]t、たがって、ロータの歯25a、25b
の間のロータ溝幅26は、前述の伸び差の関係から、第
図13の高圧タービンロータ9の方が、図14の高圧タ
ービンロータ9より短かくてよいことになる。すなわち
、同一スパンならば、高圧タービンロータ9では、図1
3の方がノズルパツキン歯17を多く設置することがで
きる。ここで、ノズルパツキン部における蒸気漏洩量を
Qとすると、このノズルパツキン部蒸気漏洩量Qは、次
式によって与えられる。 ただし、Pl:ノズルパッキン上流蒸気圧力P2:ノズ
ルパッキン下流蒸気圧力 N :ノズルパッキン歯枚数
【0015゛】この(1)式からも明らかなように、ノ
ズルパツキンの歯数が多ければ多いほど、漏洩量が少な
く、効率上有利であることが判る。これは、羽根チップ
フィン部およびグランドパツキン部についても同様であ
り、歯が多ければ多いほど効率上有利である。 [0016]ところで、蒸気タービンにおいては、ター
ビンロータを必ず軸方向に固定する必要があり、従来は
、複数のタービンロータのうちの1つに、スラスト軸受
5を設けている。前述のように、スラスト軸受5からの
距離が遠ければ遠いほど、ロータと静止部との伸び差が
大きく、パツキン歯との接触を避けるためにはロータ溝
幅を大きくしなければならないため、パツキン歯を多く
入れることができなくなって漏洩蒸気が多くなり、効率
が低下する。 [0017]また、低圧部では、スラスト軸受5からの
距離が遠いことから、伸び差が非常に大きいため、第5
図に示す高圧部の場合と異なり、ロータに歯を設けたり
、羽根カバー18を段付として蒸気漏洩を少なくするこ
とができない。 [0018]この低圧部、特にスラスト軸受5から遠い
例として、低圧Bタービンロータ7の例を図16に示す
。図16からも判るように、ノズルパツキン歯17部分
のロータ7には歯が設けられておらず、グランドパツキ
ン部も同様である。また、チップフィン19部の羽根カ
バー18は、高圧部のような段差付構造ではなく、平滑
な構造となっている。 [0019]ところで、ロータ側にパツキン歯が有ると
無しとでは、一般に同一歯数では、約3倍の漏洩量の差
がある。したがって、スラスト軸受5から遠い低圧部で
は、効率低下を余儀なくされている。 [00201本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、複数のタービンロータを有するタービンにお
いて、各タービンロータに、パツキン歯を設置したり、
段差付羽根カバーを用いたり、さらにはパツキン歯用の
ロータ溝幅を狭くしてパツキン歯数を増加させることが
でき、効率を大幅に向上させることができるタービンを
提供することを目的とする。 [発明の構成] [0021]
ズルパツキンの歯数が多ければ多いほど、漏洩量が少な
く、効率上有利であることが判る。これは、羽根チップ
フィン部およびグランドパツキン部についても同様であ
り、歯が多ければ多いほど効率上有利である。 [0016]ところで、蒸気タービンにおいては、ター
ビンロータを必ず軸方向に固定する必要があり、従来は
、複数のタービンロータのうちの1つに、スラスト軸受
5を設けている。前述のように、スラスト軸受5からの
距離が遠ければ遠いほど、ロータと静止部との伸び差が
大きく、パツキン歯との接触を避けるためにはロータ溝
幅を大きくしなければならないため、パツキン歯を多く
入れることができなくなって漏洩蒸気が多くなり、効率
が低下する。 [0017]また、低圧部では、スラスト軸受5からの
距離が遠いことから、伸び差が非常に大きいため、第5
図に示す高圧部の場合と異なり、ロータに歯を設けたり
、羽根カバー18を段付として蒸気漏洩を少なくするこ
とができない。 [0018]この低圧部、特にスラスト軸受5から遠い
例として、低圧Bタービンロータ7の例を図16に示す
。図16からも判るように、ノズルパツキン歯17部分
のロータ7には歯が設けられておらず、グランドパツキ
ン部も同様である。また、チップフィン19部の羽根カ
バー18は、高圧部のような段差付構造ではなく、平滑
な構造となっている。 [0019]ところで、ロータ側にパツキン歯が有ると
無しとでは、一般に同一歯数では、約3倍の漏洩量の差
がある。したがって、スラスト軸受5から遠い低圧部で
は、効率低下を余儀なくされている。 [00201本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、複数のタービンロータを有するタービンにお
いて、各タービンロータに、パツキン歯を設置したり、
段差付羽根カバーを用いたり、さらにはパツキン歯用の
ロータ溝幅を狭くしてパツキン歯数を増加させることが
でき、効率を大幅に向上させることができるタービンを
提供することを目的とする。 [発明の構成] [0021]
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する手段として、複数のタービンロータを有するター
ビンにおいて、前記各タービンロータに、スラスト軸受
をそれぞれ設置するとともに、軸方向に隣り合うタービ
ンロータを、軸方向の伸びを吸収するフレキシブル軸継
手を介して結合するようにしたことを特徴とする。 [0022]
成する手段として、複数のタービンロータを有するター
ビンにおいて、前記各タービンロータに、スラスト軸受
をそれぞれ設置するとともに、軸方向に隣り合うタービ
ンロータを、軸方向の伸びを吸収するフレキシブル軸継
手を介して結合するようにしたことを特徴とする。 [0022]
【作用】本発明に係るタービンにおいては、すべてのタ
ービンロータにスラスト軸受が設けられている。このた
め、各タービンロータと静止部との間の軸方向伸び差が
小さくなり、すべてのタービンロータに、パツキン歯を
設置したり、段差付羽根カバーを用いたり、さらには、
パツキン歯用のロータ溝幅を狭くしてパツキン歯数を増
加させることができ、効率の向上を図ることが可能とな
る。 [0023]ところで、すべてのタービンロータにスラ
スト軸受を設置すると、各タービンロータ間の軸方向伸
びが問題となるが、軸方向に隣り合うタービンロータが
、フレキシブル軸継手で結合されているので、このフレ
キシブル軸継手で吸収することができる。 [0024]
ービンロータにスラスト軸受が設けられている。このた
め、各タービンロータと静止部との間の軸方向伸び差が
小さくなり、すべてのタービンロータに、パツキン歯を
設置したり、段差付羽根カバーを用いたり、さらには、
パツキン歯用のロータ溝幅を狭くしてパツキン歯数を増
加させることができ、効率の向上を図ることが可能とな
る。 [0023]ところで、すべてのタービンロータにスラ
スト軸受を設置すると、各タービンロータ間の軸方向伸
びが問題となるが、軸方向に隣り合うタービンロータが
、フレキシブル軸継手で結合されているので、このフレ
キシブル軸継手で吸収することができる。 [0024]
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5を
参照して説明する。 [00253図1ないし図4は、本発明に係るタービン
の一例をそれぞれ示すもので、図1は2本のタービンロ
ータを有する蒸気タービンを、また、図2は3本のター
ビンロータを有する蒸気タービンを、また図3は4本の
タービンロータを有する蒸気タービンを、さらに図4は
5本のタービンロータを有する蒸気タービンをそれぞれ
示す。 [0026]図1に示す蒸気タービンは、高中圧タービ
ンロータ1、低圧タービンロータ2および発電機ロータ
3を組合わせて構成されており、前記各タービン口−タ
1、 2にはスラスト軸受5がそれぞれ設けられ、これ
ら両タービンロータ1,2は、軸方向の伸びを吸収する
フレキシブル軸継手27により結合されている。なお発
電機ロータ3は、軸方向伸び差によっても効率低下がみ
られないので、低圧タービンロータ2との間は、リジッ
ド軸継手4で結合されている。 [0027]また、図2に示す蒸気タービンは、高中圧
タービンロータ1、低圧Aタービンロータ6、低圧Bタ
ービンロータ7および発電機ロータ3を組合わせて構成
されており、前記各タービンロータ1. 6. 7には
、スラスト軸受5がそれぞれ設けられているとともに、
軸方向に隣り合うタービンロータ1と6;6と7は、フ
レキシブル軸継手27により結合されている。なお、低
圧Bタービンロータ7と発電機ロータ3とは、前記同様
の理由によりリジッド軸継手4で結合されている。また
、図3に示す蒸気タービンは、高圧タービンロータ9、
中圧タービンロータ10、低圧Aタービンロータ6、低
圧Bタービンロータ7および発電機ロータ3を組合わせ
て構成されており、前記各タービンロータ9. 10.
6. 7には、スラスト軸受5がそれぞれ殴けられて
いるとともに、軸方向に隣り合うタービンロータ9と1
0 ; 10と6;6と7は、フレキシブル軸継手27
により結合されている。また、低圧Bタービンロータ7
と発電機ロータ3とは、前記同様リジット軸継手4で結
合されている。 [0028]さらに、図4に示す蒸気タービンは、超高
圧・高圧タービンロータ11、中圧タービンロータ10
、低圧Aタービンロータ6、低圧Bタービンロータ7、
低圧Cタービンロータ8および発電機ロータ3を組合わ
せて構成されており、各タービンロータ10,6゜7.
8間には、スラスト軸受5がそれぞれ設けられていると
ともに、軸方向に隣り合うタービンロータ11と10;
10と6;6と7;7と8は、フレキシブル軸継手27
により結合されている。また、低圧Cタービンロータ8
と発電機ロータ3とは、前記同様の理由によりリジッド
軸継手4で結合されている。 [0029]前前記フレキシブル軸子27は、図5に高
中圧タービンロータ1と低圧タービンロータ6との結合
の場合を例に採って示すように、数枚のダイヤフラム2
8を有する2組の継手29と、両継手29間に配置され
るセンターチューブ30とを備えており、各継手29と
センターチューブ30および各継手29と各タービンロ
ータ1,6は、図示しないボルトによりフランジ31で
連結固定されている。そして、低圧タービンロータ6の
軸方向の伸びは、前記ダイヤフラム28で吸収するよう
になっている。 [0030]Lかして、各タービンロータが、各々スラ
スト軸受5で軸方向に固定され、各タービンロータ間は
、フレキシブル軸継手27により軸方向の伸びが吸収さ
れるので、各タービンロータは、あたかも独立のタービ
ンのように伸び差を最小にすることができる。このため
、グランドパツキン部、チップフィン部およびノズルパ
ツキン部で、歯数を多く入れることが可能となり、ター
ビンの効率を大幅に向上させることができる。 [00311例えば、図3に示す蒸気タービンと図8に
示す従来の蒸気タービンとを比較すると、特に低圧Aタ
ービン6、低圧Bタービン7での伸び差を、各々約17
2、約173に減少させることができる。 [o o 32]特に低圧部では、従来は伸び差が大き
いため、図11に示す高圧部と異なり、ロータ側の歯や
羽根カバー18の段差を設けることができず、蒸気漏洩
量が多くなって効率低下がみられたが、本実施例の場合
には、低圧部でもロータ側の歯や羽根カバーの段差を設
けることが可能となり、従来に比べて著しい効率向上を
達成することができる。 [0033]また、周知のように、フレキシブル軸継手
27は、軸継手の芯ずれも許容吸収するので、タービン
運転中にアライメントが変化しても、芯ずれが吸収され
、アライメント変化に対する振動変化量を少なくするこ
とができる。 [0034] 【発明の効果1以上説明したように本発明は、複数の各
タービンロータにスラスト軸受をそれぞれ設けるととも
に、隣位するタービンロータを、軸方向の伸びを吸収す
るフレキシブル軸継手を介して結合しているので、各タ
ービンロータの伸び差を最小にすることができ、すべて
のタービンロータに、ロータ側の歯や羽根カバーの段差
を設けることができるとともに、パツキン歯数を多くす
ることができる。このため、タービン効率を大幅に向上
させることができる。
参照して説明する。 [00253図1ないし図4は、本発明に係るタービン
の一例をそれぞれ示すもので、図1は2本のタービンロ
ータを有する蒸気タービンを、また、図2は3本のター
ビンロータを有する蒸気タービンを、また図3は4本の
タービンロータを有する蒸気タービンを、さらに図4は
5本のタービンロータを有する蒸気タービンをそれぞれ
示す。 [0026]図1に示す蒸気タービンは、高中圧タービ
ンロータ1、低圧タービンロータ2および発電機ロータ
3を組合わせて構成されており、前記各タービン口−タ
1、 2にはスラスト軸受5がそれぞれ設けられ、これ
ら両タービンロータ1,2は、軸方向の伸びを吸収する
フレキシブル軸継手27により結合されている。なお発
電機ロータ3は、軸方向伸び差によっても効率低下がみ
られないので、低圧タービンロータ2との間は、リジッ
ド軸継手4で結合されている。 [0027]また、図2に示す蒸気タービンは、高中圧
タービンロータ1、低圧Aタービンロータ6、低圧Bタ
ービンロータ7および発電機ロータ3を組合わせて構成
されており、前記各タービンロータ1. 6. 7には
、スラスト軸受5がそれぞれ設けられているとともに、
軸方向に隣り合うタービンロータ1と6;6と7は、フ
レキシブル軸継手27により結合されている。なお、低
圧Bタービンロータ7と発電機ロータ3とは、前記同様
の理由によりリジッド軸継手4で結合されている。また
、図3に示す蒸気タービンは、高圧タービンロータ9、
中圧タービンロータ10、低圧Aタービンロータ6、低
圧Bタービンロータ7および発電機ロータ3を組合わせ
て構成されており、前記各タービンロータ9. 10.
6. 7には、スラスト軸受5がそれぞれ殴けられて
いるとともに、軸方向に隣り合うタービンロータ9と1
0 ; 10と6;6と7は、フレキシブル軸継手27
により結合されている。また、低圧Bタービンロータ7
と発電機ロータ3とは、前記同様リジット軸継手4で結
合されている。 [0028]さらに、図4に示す蒸気タービンは、超高
圧・高圧タービンロータ11、中圧タービンロータ10
、低圧Aタービンロータ6、低圧Bタービンロータ7、
低圧Cタービンロータ8および発電機ロータ3を組合わ
せて構成されており、各タービンロータ10,6゜7.
8間には、スラスト軸受5がそれぞれ設けられていると
ともに、軸方向に隣り合うタービンロータ11と10;
10と6;6と7;7と8は、フレキシブル軸継手27
により結合されている。また、低圧Cタービンロータ8
と発電機ロータ3とは、前記同様の理由によりリジッド
軸継手4で結合されている。 [0029]前前記フレキシブル軸子27は、図5に高
中圧タービンロータ1と低圧タービンロータ6との結合
の場合を例に採って示すように、数枚のダイヤフラム2
8を有する2組の継手29と、両継手29間に配置され
るセンターチューブ30とを備えており、各継手29と
センターチューブ30および各継手29と各タービンロ
ータ1,6は、図示しないボルトによりフランジ31で
連結固定されている。そして、低圧タービンロータ6の
軸方向の伸びは、前記ダイヤフラム28で吸収するよう
になっている。 [0030]Lかして、各タービンロータが、各々スラ
スト軸受5で軸方向に固定され、各タービンロータ間は
、フレキシブル軸継手27により軸方向の伸びが吸収さ
れるので、各タービンロータは、あたかも独立のタービ
ンのように伸び差を最小にすることができる。このため
、グランドパツキン部、チップフィン部およびノズルパ
ツキン部で、歯数を多く入れることが可能となり、ター
ビンの効率を大幅に向上させることができる。 [00311例えば、図3に示す蒸気タービンと図8に
示す従来の蒸気タービンとを比較すると、特に低圧Aタ
ービン6、低圧Bタービン7での伸び差を、各々約17
2、約173に減少させることができる。 [o o 32]特に低圧部では、従来は伸び差が大き
いため、図11に示す高圧部と異なり、ロータ側の歯や
羽根カバー18の段差を設けることができず、蒸気漏洩
量が多くなって効率低下がみられたが、本実施例の場合
には、低圧部でもロータ側の歯や羽根カバーの段差を設
けることが可能となり、従来に比べて著しい効率向上を
達成することができる。 [0033]また、周知のように、フレキシブル軸継手
27は、軸継手の芯ずれも許容吸収するので、タービン
運転中にアライメントが変化しても、芯ずれが吸収され
、アライメント変化に対する振動変化量を少なくするこ
とができる。 [0034] 【発明の効果1以上説明したように本発明は、複数の各
タービンロータにスラスト軸受をそれぞれ設けるととも
に、隣位するタービンロータを、軸方向の伸びを吸収す
るフレキシブル軸継手を介して結合しているので、各タ
ービンロータの伸び差を最小にすることができ、すべて
のタービンロータに、ロータ側の歯や羽根カバーの段差
を設けることができるとともに、パツキン歯数を多くす
ることができる。このため、タービン効率を大幅に向上
させることができる。
【図1】本発明に係るタービンの第1実施例の配置関係
を示す構成図。
を示す構成図。
【図2】本発明に係るタービンの第2実施例の配置関係
を示す構成図。
を示す構成図。
【図3】本発明に係るタービンの第3実施例の配置関係
を示す構成図。
を示す構成図。
【図4】本発明に係るタービンの第4実施例の配置関係
を示す構成図。
を示す構成図。
【図5】フレキシブル軸継手の構成を示す断面図。
【図6】従来のタービンの配置関係を示す構成図。
【図7】従来のタービンの配置関係を示す構成図。
【図8】従来のタービンの配置関係を示す構成図。
【図9】従来のタービンの配置関係を示す構成図。
【図10】タービンロータ間を結合しているリジッド軸
継手の構成を示す詳細図。
継手の構成を示す詳細図。
【図11】タービンの高圧排気部の構造を示す断面図。
【図12】高圧タービンロータ中間段落における各損失
の割合を示す説明図。
の割合を示す説明図。
【図13】タービンに備えられるスラスト軸受の位置と
伸び差との関係を示す説明図。
伸び差との関係を示す説明図。
【図14】図13と同様、スラスト軸受の位置と伸び差
との関係を示す説明図。
との関係を示す説明図。
【図15】高圧タービンロータのパツキン歯部分の構成
を示す説明図。
を示す説明図。
【図16】低圧Bタービンの構成を示す要部断面図であ
る。
る。
1・・・高中圧タービンロータ
2・・・低圧タービンロータ
3・・・発電機ロータ
4・・・リジッド軸継手
5・・・スラスト軸受
6・・・低圧Aタービンロータ
7・・・低圧Bタービンロータ
8・・・低圧Cタービンロータ
9・・・高圧タービンロータ
10、・・・中圧タービンロータ
11・・・超高圧・高圧タービンロータ27・・・フレ
キシブル軸継手
キシブル軸継手
【図10】
Claims (1)
- 【請求項1】複数のタービンロータを有するタービンに
おいて、前記各タービンロータに、スラスト軸受をそれ
ぞれ設置するとともに、軸方向に隣り合うタービンロー
タを、軸方向の伸びを吸収するフレキシブル軸継手を介
して結合したことを特徴とするタービン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40023490A JPH04209903A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | タ―ビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40023490A JPH04209903A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | タ―ビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04209903A true JPH04209903A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18510145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40023490A Pending JPH04209903A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | タ―ビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04209903A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010018775A1 (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-18 | 三菱重工業株式会社 | 蒸気タービン設備 |
| JP2014515447A (ja) * | 2011-05-19 | 2014-06-30 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソシエタ ペル アチオニ | ガスタービンシステム、及びこのシステムを組み立てる対応する方法 |
| CN113864006A (zh) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | 上海电气电站设备有限公司 | 一种汽轮机膨胀滑销系统及汽轮机 |
-
1990
- 1990-12-03 JP JP40023490A patent/JPH04209903A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010018775A1 (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-18 | 三菱重工業株式会社 | 蒸気タービン設備 |
| CN101802349A (zh) * | 2008-08-11 | 2010-08-11 | 三菱重工业株式会社 | 蒸气轮机设备 |
| JPWO2010018775A1 (ja) * | 2008-08-11 | 2012-01-26 | 三菱重工業株式会社 | 蒸気タービン設備 |
| JP2014515447A (ja) * | 2011-05-19 | 2014-06-30 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソシエタ ペル アチオニ | ガスタービンシステム、及びこのシステムを組み立てる対応する方法 |
| CN113864006A (zh) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | 上海电气电站设备有限公司 | 一种汽轮机膨胀滑销系统及汽轮机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2660427B1 (en) | Turbine system comprising a transition duct with a convolution seal | |
| US4688988A (en) | Coolable stator assembly for a gas turbine engine | |
| US20090191053A1 (en) | Diaphragm and blades for turbomachinery | |
| CN104632295B (zh) | 用于使用分段式密封环来密封旋转机器的方法和系统 | |
| JP4301692B2 (ja) | ガスタービン | |
| JP2888300B2 (ja) | 蒸気タービン | |
| JP2005320965A (ja) | ガスタービン用の静止リングアセンブリ | |
| US5338152A (en) | Arrangement for sealing structural members using a V-shaped insert, particularly in the case of turbo-engines | |
| JP5669769B2 (ja) | ガスタービンのシール装置 | |
| WO2006003911A1 (ja) | タービンノズル支持装置および蒸気タービン | |
| CN103291379A (zh) | 涡轮机 | |
| JPH11350917A (ja) | 蒸気タービン内部のリーク低減構造 | |
| US6733231B2 (en) | Vapor tube structure of gas turbine | |
| JPH04209903A (ja) | タ―ビン | |
| US6997677B2 (en) | Method and apparatus for rotating machine main fit seal | |
| US6206378B1 (en) | Gas turbine spindle bolt seal device | |
| US10041367B2 (en) | Axially faced seal system | |
| JP3727701B2 (ja) | ガスタービン翼の冷却装置 | |
| JP2600955B2 (ja) | 複流形蒸気タービン | |
| CN112135957B (zh) | 蒸汽涡轮设备及联合循环设备 | |
| JPS6131283B2 (ja) | ||
| JP2004011609A (ja) | 蒸気タービン | |
| GB2161220A (en) | Gas turbine stator vane assembly | |
| GB2026099A (en) | Steam turbines | |
| JPS5857601B2 (ja) | 低沸点媒体タ−ビン |