JP2001284520A - 半導体チップ搭載用の配線基板、配線基板の製造方法、中継接続用の配線基板、半導体装置および半導体装置間接続構造 - Google Patents
半導体チップ搭載用の配線基板、配線基板の製造方法、中継接続用の配線基板、半導体装置および半導体装置間接続構造Info
- Publication number
- JP2001284520A JP2001284520A JP2000101856A JP2000101856A JP2001284520A JP 2001284520 A JP2001284520 A JP 2001284520A JP 2000101856 A JP2000101856 A JP 2000101856A JP 2000101856 A JP2000101856 A JP 2000101856A JP 2001284520 A JP2001284520 A JP 2001284520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- external input
- wiring
- wiring board
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H10W74/15—
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体装置の高密度化・高集積化・高速動作
化などに伴って発生するところの、配線長が大きいこと
に起因する信号遅延の低減要求とバーンインなどの各種
テストおよびリペア(修復)の容易性要求との間にみら
れるトレードオフ(二律背反)の問題を解消する。 【解決手段】 絶縁体101の上下両方の表面に配線パ
ターン104,105が形成され、両者を接続するビア
106を通る状態でダイシングを行うことで端面タイプ
の外部入出力用接続電極107を形成しつつ配線基板1
00Aを作る。配線基板100Aに半導体チップ200
Aをフリップチップボンディングする。複数の半導体装
置300A,300Aをマザー基板401に実装する
が、半導体チップ200A,200Aどうしを接続する
のに、外部入出力用接続電極107,107の直接の接
続をもって行う(直接接合部404)。
化などに伴って発生するところの、配線長が大きいこと
に起因する信号遅延の低減要求とバーンインなどの各種
テストおよびリペア(修復)の容易性要求との間にみら
れるトレードオフ(二律背反)の問題を解消する。 【解決手段】 絶縁体101の上下両方の表面に配線パ
ターン104,105が形成され、両者を接続するビア
106を通る状態でダイシングを行うことで端面タイプ
の外部入出力用接続電極107を形成しつつ配線基板1
00Aを作る。配線基板100Aに半導体チップ200
Aをフリップチップボンディングする。複数の半導体装
置300A,300Aをマザー基板401に実装する
が、半導体チップ200A,200Aどうしを接続する
のに、外部入出力用接続電極107,107の直接の接
続をもって行う(直接接合部404)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁体上に形成し
た配線パターンの内端側に、この絶縁体に搭載すべき半
導体チップとの接続部分を有し、前記配線パターンの外
端側に外部との入出力のための接続部分を有している半
導体チップ搭載用の配線基板、ならびに、そのような配
線基板の製造方法にかかわるものである。また、本発明
は、そのような配線基板を用いて半導体チップを搭載し
てなる半導体装置にかかわるものである。さらに、本発
明は、そのような半導体装置の複数をマザー基板に実装
して、半導体チップどうしを接続する半導体装置間接続
構造にかかわるものである。より詳しくは、半導体装置
の高密度化・高集積化・高速動作化などに伴って発生す
るところの、配線長が大きいことに起因する信号遅延の
低減要求とバーンインなどの各種テストおよびリペア
(修復)の容易性要求との間にみられるトレードオフ
(二律背反)の問題を解消するための技術に関する。
た配線パターンの内端側に、この絶縁体に搭載すべき半
導体チップとの接続部分を有し、前記配線パターンの外
端側に外部との入出力のための接続部分を有している半
導体チップ搭載用の配線基板、ならびに、そのような配
線基板の製造方法にかかわるものである。また、本発明
は、そのような配線基板を用いて半導体チップを搭載し
てなる半導体装置にかかわるものである。さらに、本発
明は、そのような半導体装置の複数をマザー基板に実装
して、半導体チップどうしを接続する半導体装置間接続
構造にかかわるものである。より詳しくは、半導体装置
の高密度化・高集積化・高速動作化などに伴って発生す
るところの、配線長が大きいことに起因する信号遅延の
低減要求とバーンインなどの各種テストおよびリペア
(修復)の容易性要求との間にみられるトレードオフ
(二律背反)の問題を解消するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は一般的に、半導体チップを
パッケージに収納した形態となっている。それは、主と
して半導体チップの保護を図るためである。
パッケージに収納した形態となっている。それは、主と
して半導体チップの保護を図るためである。
【0003】最近では、電子機器の小型化のために、上
記の半導体装置の小型化が推進されている。この小型化
が行われているパッケージの一つに、プラスチックパッ
ケージがある。これは、所定位置に半導体搭載部、信号
配線部、電源配線部等を配置する形状に打ち抜いたリー
ドフレーム上に、半導体チップを搭載し、Au等のボン
ディングワイヤーで半導体チップの電極とリードフレー
ムの電極とを電気的に接続し、エポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂でパッケージしたものである。
記の半導体装置の小型化が推進されている。この小型化
が行われているパッケージの一つに、プラスチックパッ
ケージがある。これは、所定位置に半導体搭載部、信号
配線部、電源配線部等を配置する形状に打ち抜いたリー
ドフレーム上に、半導体チップを搭載し、Au等のボン
ディングワイヤーで半導体チップの電極とリードフレー
ムの電極とを電気的に接続し、エポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂でパッケージしたものである。
【0004】しかし、このプラスチックパッケージ型半
導体装置では、電気的接続をボンディングワイヤーで行
うので、リードフレーム上の半導体搭載部分の周辺に、
ワイヤーボンディングを行うための配線領域を設ける必
要があり、必然的に半導体チップそのものよりも所要面
積が大きくなり、パッケージの小型化の障害になってい
る。
導体装置では、電気的接続をボンディングワイヤーで行
うので、リードフレーム上の半導体搭載部分の周辺に、
ワイヤーボンディングを行うための配線領域を設ける必
要があり、必然的に半導体チップそのものよりも所要面
積が大きくなり、パッケージの小型化の障害になってい
る。
【0005】さらに、半導体チップの動作速度が高速に
なるに従い、半導体チップを収納するパッケージに対し
ても、できるだけ信号遅延を小さくすべきとする要求が
強くなり、半導体チップ間のいわゆる最短接続が必要と
されている。
なるに従い、半導体チップを収納するパッケージに対し
ても、できるだけ信号遅延を小さくすべきとする要求が
強くなり、半導体チップ間のいわゆる最短接続が必要と
されている。
【0006】したがって、上記の小型化の要求に合わ
せ、ボンデイングワイヤーを使用しないで、半導体チッ
プの電極を半導体キャリアに対向させた状態で、半導体
チップそのものの大きさの範囲内で半導体キャリアの電
極に接続するいわゆるフェースダウン方式による半導体
装置の使用が増えてきている。このようにパッケージサ
イズをほぼ半導体チップの大きさにした半導体装置は、
チップサイズパッケージ(CSP)と称されている。こ
のような方式を用いることで、パッケージ内の配線を最
短の配線長で行うことができるため、必然的に半導体チ
ップ間をより接続距離の短い状態ですることが可能とな
る。
せ、ボンデイングワイヤーを使用しないで、半導体チッ
プの電極を半導体キャリアに対向させた状態で、半導体
チップそのものの大きさの範囲内で半導体キャリアの電
極に接続するいわゆるフェースダウン方式による半導体
装置の使用が増えてきている。このようにパッケージサ
イズをほぼ半導体チップの大きさにした半導体装置は、
チップサイズパッケージ(CSP)と称されている。こ
のような方式を用いることで、パッケージ内の配線を最
短の配線長で行うことができるため、必然的に半導体チ
ップ間をより接続距離の短い状態ですることが可能とな
る。
【0007】従来の技術におけるフェースダウン方式に
よる半導体装置を図19(a)に基づいて説明する。図
19(a)は従来技術のフェースダウン方式の半導体装
置の断面図である。
よる半導体装置を図19(a)に基づいて説明する。図
19(a)は従来技術のフェースダウン方式の半導体装
置の断面図である。
【0008】半導体キャリア50Aは、絶縁性基板11
において、その上面から底面まで貫通するように複数の
ビア電極12が設けられ、各ビア電極12に電気的に接
続された状態で絶縁性基板11の上面に上面電極13
が、また、下面に底面電極14が形成されている。な
お、絶縁性基板11としては、セラミックスやガラス織
布をコアに用いてエポキシ樹脂を含浸させたものなどが
ある。
において、その上面から底面まで貫通するように複数の
ビア電極12が設けられ、各ビア電極12に電気的に接
続された状態で絶縁性基板11の上面に上面電極13
が、また、下面に底面電極14が形成されている。な
お、絶縁性基板11としては、セラミックスやガラス織
布をコアに用いてエポキシ樹脂を含浸させたものなどが
ある。
【0009】半導体チップ50Bは、半導体チップ本体
21と、その下面に露出している電極22上に接合され
たハンダや金などからなるバンプ23を有している。
21と、その下面に露出している電極22上に接合され
たハンダや金などからなるバンプ23を有している。
【0010】この半導体チップ50Bのバンプ23を半
導体キャリア50Aにおける上面電極13に位置合わせ
して載置し、導電性樹脂31を介して接合され、さらに
封止樹脂32によって半導体キャリア50Aと半導体チ
ップ50Bとの間の空間を充填し、半導体キャリア50
Aと半導体チップ50Bとの接合の信頼性を確保してい
る。
導体キャリア50Aにおける上面電極13に位置合わせ
して載置し、導電性樹脂31を介して接合され、さらに
封止樹脂32によって半導体キャリア50Aと半導体チ
ップ50Bとの間の空間を充填し、半導体キャリア50
Aと半導体チップ50Bとの接合の信頼性を確保してい
る。
【0011】半導体チップ50Bの背面(上面)は露出
状態となっている(ベアチップ)。なお、底面電極14
はマザー基板への実装のためのものである。
状態となっている(ベアチップ)。なお、底面電極14
はマザー基板への実装のためのものである。
【0012】このように、フェースダウン方式による半
導体装置50Cにおいては、半導体キャリア50Aと半
導体チップ50Bとの接合が、半導体チップ50Bの直
下において行われるので、すなわち半導体チップ50B
の周辺の領域で接合されるのではなく、半導体チップ5
0Bそのものの面積占有範囲内で接合が行われるので、
上記したプラスチックパッケージ型半導体装置における
ワイヤーボンディング部分の必要性に起因しての小型化
の障害がなくなり、更にパッケージサイズを小型化する
ことができる。
導体装置50Cにおいては、半導体キャリア50Aと半
導体チップ50Bとの接合が、半導体チップ50Bの直
下において行われるので、すなわち半導体チップ50B
の周辺の領域で接合されるのではなく、半導体チップ5
0Bそのものの面積占有範囲内で接合が行われるので、
上記したプラスチックパッケージ型半導体装置における
ワイヤーボンディング部分の必要性に起因しての小型化
の障害がなくなり、更にパッケージサイズを小型化する
ことができる。
【0013】ところで、1つの配線基板に複数の半導体
チップを搭載するマルチチップモジュール(MCM)の
技術がある。その一例を図19(b)を用いて説明す
る。
チップを搭載するマルチチップモジュール(MCM)の
技術がある。その一例を図19(b)を用いて説明す
る。
【0014】半導体キャリア61の上面に配線電極62
が形成されているとともに、その下面に電極パッド63
が形成され、それら配線電極62と電極パッド63と
が、半導体キャリア61に貫通状態で埋め込まれたビア
電極64を介して電気的に接続されている。
が形成されているとともに、その下面に電極パッド63
が形成され、それら配線電極62と電極パッド63と
が、半導体キャリア61に貫通状態で埋め込まれたビア
電極64を介して電気的に接続されている。
【0015】半導体チップ70Bは、その構成要素とし
て半導体チップ本体71とハンダなどのバンプ72を有
しているが、そのような2つの半導体チップ70B,7
0Bをフェースダウン方式で半導体キャリア61に搭載
している。すなわち、半導体チップ70Bの電極を半導
体キャリア61上の配線電極62に対してハンダなどの
バンプ72を介して電気的に接続し、さらに封止樹脂8
1で半導体キャリア61と半導体チップ本体71との間
の空間を充填している。
て半導体チップ本体71とハンダなどのバンプ72を有
しているが、そのような2つの半導体チップ70B,7
0Bをフェースダウン方式で半導体キャリア61に搭載
している。すなわち、半導体チップ70Bの電極を半導
体キャリア61上の配線電極62に対してハンダなどの
バンプ72を介して電気的に接続し、さらに封止樹脂8
1で半導体キャリア61と半導体チップ本体71との間
の空間を充填している。
【0016】なお、この場合の半導体キャリア61につ
いては具体的な構造の図示を省略しているが、概略を説
明すると、絶縁体として有機基板を用いたMCM‐L
や、セラミックを用いた多層構造のMCM‐Cや、高周
波領域や大規模なシステム向けの多層のポリイミドやシ
リコンの酸化物でCu配線を多層構造にしたMCM‐D
などが知られている。
いては具体的な構造の図示を省略しているが、概略を説
明すると、絶縁体として有機基板を用いたMCM‐L
や、セラミックを用いた多層構造のMCM‐Cや、高周
波領域や大規模なシステム向けの多層のポリイミドやシ
リコンの酸化物でCu配線を多層構造にしたMCM‐D
などが知られている。
【0017】以上のようにしてマルチチップモジュール
として半導体装置70Cを構成してある。このマルチチ
ップモジュールによると、半導体キャリア61上に複数
の半導体チップ70B,70Bを隣接配置しておき、両
者の半導体チップを半導体キャリア61上の配線パター
ン62を介して接続すると、モジュール内に実装された
半導体チップどうし間の接続距離が短くなり、その結果
として、半導体チップ間の信号遅延を低減することがで
きる。
として半導体装置70Cを構成してある。このマルチチ
ップモジュールによると、半導体キャリア61上に複数
の半導体チップ70B,70Bを隣接配置しておき、両
者の半導体チップを半導体キャリア61上の配線パター
ン62を介して接続すると、モジュール内に実装された
半導体チップどうし間の接続距離が短くなり、その結果
として、半導体チップ間の信号遅延を低減することがで
きる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ここで、以上の図19
(a)で説明したように構成されてパッケージ内の配線
長を最短にしたCSP(チップサイズパッケージ)とし
ての半導体装置50Cの複数個をマザー基板にマルチチ
ップ実装する場合を考える。その場合に、複数の半導体
装置50Cにおける半導体チップ50Bどうしを接続す
るには、例えばCPUとDRAMとを接続するには、、
マザー基板上に形成された配線パターンを介しての接続
となる。
(a)で説明したように構成されてパッケージ内の配線
長を最短にしたCSP(チップサイズパッケージ)とし
ての半導体装置50Cの複数個をマザー基板にマルチチ
ップ実装する場合を考える。その場合に、複数の半導体
装置50Cにおける半導体チップ50Bどうしを接続す
るには、例えばCPUとDRAMとを接続するには、、
マザー基板上に形成された配線パターンを介しての接続
となる。
【0019】このように、ワイヤーボンド用設計をフリ
ップチップ用設計に変更すると、チップサイズを小さく
することができるので、チップコスト自体を低減し、か
つ高密度のマルチチップ実装が可能となる。
ップチップ用設計に変更すると、チップサイズを小さく
することができるので、チップコスト自体を低減し、か
つ高密度のマルチチップ実装が可能となる。
【0020】しかしながら、いかに高密度のマルチチッ
プ実装が可能であるといっても、自ずと限界があること
も確かなことである。
プ実装が可能であるといっても、自ずと限界があること
も確かなことである。
【0021】ここで、2つの半導体チップ50B,50
B間の接続距離について考察してみると、それは、CS
P(チップサイズパッケージ)に用いられる半導体キャ
リア11上での配線の引き回しによる配線長のほかに、
マザー基板上の配線パターンの配線長があり、さらに、
半導体キャリア11内のビア電極12の配線長がある。
これらの配線長を合計した接続距離はかなり長いものと
なり、それが原因で信号の伝搬遅延を引き起こす可能性
が高いものとなっている。特に、半導体チップとして高
速のCPUを搭載するときには、その信号遅延は大きな
問題となる。
B間の接続距離について考察してみると、それは、CS
P(チップサイズパッケージ)に用いられる半導体キャ
リア11上での配線の引き回しによる配線長のほかに、
マザー基板上の配線パターンの配線長があり、さらに、
半導体キャリア11内のビア電極12の配線長がある。
これらの配線長を合計した接続距離はかなり長いものと
なり、それが原因で信号の伝搬遅延を引き起こす可能性
が高いものとなっている。特に、半導体チップとして高
速のCPUを搭載するときには、その信号遅延は大きな
問題となる。
【0022】また、図19(b)に示したマルチチップ
モジュール(MCM)の場合、モジュール内に実装され
た半導体チップ70B,70B間の接続距離は短くなり
はするが、複数の半導体チップ70B,70Bが全体と
して一体化されてしまっているので、個々の半導体チッ
プ70Bを各々単体で取り扱うことは当然に不可能とな
っている。すなわち、モジュール単位での汎用性がなく
なってしまっており、その分、コスト増となることは避
けられない。
モジュール(MCM)の場合、モジュール内に実装され
た半導体チップ70B,70B間の接続距離は短くなり
はするが、複数の半導体チップ70B,70Bが全体と
して一体化されてしまっているので、個々の半導体チッ
プ70Bを各々単体で取り扱うことは当然に不可能とな
っている。すなわち、モジュール単位での汎用性がなく
なってしまっており、その分、コスト増となることは避
けられない。
【0023】そうかといって、試験されて品質レベルが
確定しているKGD(Known Good Die)をタイムリーに
かつ安価に入手することは一般的にむずかしいという実
情がある。
確定しているKGD(Known Good Die)をタイムリーに
かつ安価に入手することは一般的にむずかしいという実
情がある。
【0024】例えば、4個の半導体チップを搭載するマ
ルチチップモジュールにおいては、個々の半導体チップ
の不良率を例えば5%であるとすると、良品率は95%
の4乗となって、トータルで81.5%まで低下し、約
1/5が不良品となってしまう。しかし、すでに搭載し
ている半導体チップと実装のコストは大きいので、簡単
にスクラップするわけにはいかず、不良チップを特定し
て交換しなければならない。
ルチチップモジュールにおいては、個々の半導体チップ
の不良率を例えば5%であるとすると、良品率は95%
の4乗となって、トータルで81.5%まで低下し、約
1/5が不良品となってしまう。しかし、すでに搭載し
ている半導体チップと実装のコストは大きいので、簡単
にスクラップするわけにはいかず、不良チップを特定し
て交換しなければならない。
【0025】フリップチップ実装の場合は、接合におけ
るバンプ72としてハンダを用いると、不良チップの取
り外しおよび新しい半導体チップの搭載すなわちリペア
は比較的容易ではある。しかしながら、各種のテスト
(DC/ACテストなど)やバーンイン(昇温に伴うバ
ンプずれなど)を行った際に、対象がマルチチップモジ
ュールであるので、どの半導体チップが不良なのかの特
定が容易ではない。例えば、ある半導体チップがCPU
であり、他の半導体チップがDRAMであるときに、不
良がCPUで発生しているのか、それともDRAMで発
生しているのか、さらには両方で発生しているのかを特
定するのがむずかしい。マルチチップモジュールとして
搭載する半導体チップの個数が増えるほど、不良チップ
の特定の困難性が指数関数的に増大する。
るバンプ72としてハンダを用いると、不良チップの取
り外しおよび新しい半導体チップの搭載すなわちリペア
は比較的容易ではある。しかしながら、各種のテスト
(DC/ACテストなど)やバーンイン(昇温に伴うバ
ンプずれなど)を行った際に、対象がマルチチップモジ
ュールであるので、どの半導体チップが不良なのかの特
定が容易ではない。例えば、ある半導体チップがCPU
であり、他の半導体チップがDRAMであるときに、不
良がCPUで発生しているのか、それともDRAMで発
生しているのか、さらには両方で発生しているのかを特
定するのがむずかしい。マルチチップモジュールとして
搭載する半導体チップの個数が増えるほど、不良チップ
の特定の困難性が指数関数的に増大する。
【0026】以上のように、マルチチップモジュールの
場合には、実装する半導体チップによってはモジュール
化したときの歩留まりが著しく悪くなってしまうという
課題をかかえている。
場合には、実装する半導体チップによってはモジュール
化したときの歩留まりが著しく悪くなってしまうという
課題をかかえている。
【0027】以上のように、複数の半導体チップどうし
を接続する接続距離をなるべく短くして信号遅延を低減
することと、マルチチップ化したときのモジュール単位
での取り扱い性、ならびにバーンインを含む各種のテス
トあるいはリペアの容易性とは、互いにトレードオフ
(二律背反)の関係にある。従来にあっては、そのよう
に認識されていたのである。
を接続する接続距離をなるべく短くして信号遅延を低減
することと、マルチチップ化したときのモジュール単位
での取り扱い性、ならびにバーンインを含む各種のテス
トあるいはリペアの容易性とは、互いにトレードオフ
(二律背反)の関係にある。従来にあっては、そのよう
に認識されていたのである。
【0028】本発明は上記した課題の解決を図るべく創
作したものであって、上記のトレードオフの関係を解消
し、複数の半導体チップどうしを接続する接続距離をな
るべく短くして信号遅延を低減する要求と、マルチチッ
プ化したときのモジュール単位での取り扱い性、ならび
にバーンインを含む各種のテストあるいはリペアの容易
性との双方の要求を両立させることのできる半導体装置
についての最先端のテクノロジーを提案するものであ
る。
作したものであって、上記のトレードオフの関係を解消
し、複数の半導体チップどうしを接続する接続距離をな
るべく短くして信号遅延を低減する要求と、マルチチッ
プ化したときのモジュール単位での取り扱い性、ならび
にバーンインを含む各種のテストあるいはリペアの容易
性との双方の要求を両立させることのできる半導体装置
についての最先端のテクノロジーを提案するものであ
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記した課題の解決を図
ろうとする配線基板についての本発明は、半導体チップ
を接続するために絶縁体の表面に配線パターンを形成し
てある配線基板において、前記配線パターンに対して連
接される状態で前記絶縁体の端面に外部入出力用接続電
極を形成した構成としてある。そして、このような配線
基板上に半導体チップを搭載して半導体装置となしてあ
る。さらに、このように構成した半導体装置の複数をマ
ザー基板に実装するにおいて、隣接する半導体装置それ
ぞれの外部入出力用接続電極どうしを接合することによ
り、両半導体チップ間の接続の配線長としてはマザー基
板を経由しない分だけ短くなり、配線長が長いことに起
因する信号遅延を低減したいという要求を満たすことが
できる。加えて、半導体チップごとのパッケージが可能
で、そのようなパッケージ単体での検査やバーンインな
どを実現でき、併せてモジュール単体としての汎用性を
確保することができる。
ろうとする配線基板についての本発明は、半導体チップ
を接続するために絶縁体の表面に配線パターンを形成し
てある配線基板において、前記配線パターンに対して連
接される状態で前記絶縁体の端面に外部入出力用接続電
極を形成した構成としてある。そして、このような配線
基板上に半導体チップを搭載して半導体装置となしてあ
る。さらに、このように構成した半導体装置の複数をマ
ザー基板に実装するにおいて、隣接する半導体装置それ
ぞれの外部入出力用接続電極どうしを接合することによ
り、両半導体チップ間の接続の配線長としてはマザー基
板を経由しない分だけ短くなり、配線長が長いことに起
因する信号遅延を低減したいという要求を満たすことが
できる。加えて、半導体チップごとのパッケージが可能
で、そのようなパッケージ単体での検査やバーンインな
どを実現でき、併せてモジュール単体としての汎用性を
確保することができる。
【0030】したがって、本発明によれば、従来におい
てトレードオフ(二律背反)と考えられていた2つの課
題(配線長が大きいことに起因する信号遅延の低減要求
とバーンインなどの各種テストおよびリペアの容易性要
求)を同時的に解消することができるに至った。
てトレードオフ(二律背反)と考えられていた2つの課
題(配線長が大きいことに起因する信号遅延の低減要求
とバーンインなどの各種テストおよびリペアの容易性要
求)を同時的に解消することができるに至った。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を総括
的に説明する。
的に説明する。
【0032】本願第1の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、半導体チップを接続するために絶縁体の表面
に形成された配線パターンに対して連接される状態で前
記絶縁体の端面に外部入出力用接続電極が形成された構
成となっている。この配線基板を用いて半導体チップを
搭載して構成した半導体装置の複数を隣接配置し、半導
体チップどうしを電気的に接続しようとするときには、
両者の半導体装置の外部入出力用接続電極どうしで接続
することが可能であり、そのように接続することによ
り、両半導体チップ間の接続の配線長としてはマザー基
板を経由しない分だけ短くなり、信号遅延の低減を図る
ことが可能となる。加えて、半導体チップごとのパッケ
ージが可能で、そのようなパッケージ単体での検査やバ
ーンインなどを実現でき、併せてモジュール単体として
の汎用性を確保することができる。すなわち、配線長が
大きいことに起因する信号遅延の低減要求とバーンイン
などの各種テストおよびリペアの容易性要求をともに満
たすことが可能となる。
線基板は、半導体チップを接続するために絶縁体の表面
に形成された配線パターンに対して連接される状態で前
記絶縁体の端面に外部入出力用接続電極が形成された構
成となっている。この配線基板を用いて半導体チップを
搭載して構成した半導体装置の複数を隣接配置し、半導
体チップどうしを電気的に接続しようとするときには、
両者の半導体装置の外部入出力用接続電極どうしで接続
することが可能であり、そのように接続することによ
り、両半導体チップ間の接続の配線長としてはマザー基
板を経由しない分だけ短くなり、信号遅延の低減を図る
ことが可能となる。加えて、半導体チップごとのパッケ
ージが可能で、そのようなパッケージ単体での検査やバ
ーンインなどを実現でき、併せてモジュール単体として
の汎用性を確保することができる。すなわち、配線長が
大きいことに起因する信号遅延の低減要求とバーンイン
などの各種テストおよびリペアの容易性要求をともに満
たすことが可能となる。
【0033】本願第2の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、上記の第1の発明において、前記絶縁体端面
の外部入出力用接続電極は、前記絶縁体表面の前記配線
パターンに連なる状態で前記絶縁体に形成された貫通孔
に設けられたビアをカッティングすることで形成された
ものとなっているというものである。貫通孔にビアを設
けることは、半導体製造の分野で一般的に行われている
ことであり、また、ビアをカッティングするときの絶縁
体のダイシングも同じく一般的に行われていることであ
る。換言すると、そのために必要な装置・器具類ならび
に材料面は整っているということであり、その製造は比
較的に容易であるため、絶縁体端面に外部入出力用接続
電極を有する配線基板を低廉に提供することが可能とな
る。また、隣接する半導体装置における半導体チップど
うしの外部入出力用接続電極を介しての接続は、双方の
外部入出力用接続電極を例えばプリコートハンダや導電
性接着剤などを介しての実質的に直接的な接合をもって
実現することが可能である。
線基板は、上記の第1の発明において、前記絶縁体端面
の外部入出力用接続電極は、前記絶縁体表面の前記配線
パターンに連なる状態で前記絶縁体に形成された貫通孔
に設けられたビアをカッティングすることで形成された
ものとなっているというものである。貫通孔にビアを設
けることは、半導体製造の分野で一般的に行われている
ことであり、また、ビアをカッティングするときの絶縁
体のダイシングも同じく一般的に行われていることであ
る。換言すると、そのために必要な装置・器具類ならび
に材料面は整っているということであり、その製造は比
較的に容易であるため、絶縁体端面に外部入出力用接続
電極を有する配線基板を低廉に提供することが可能とな
る。また、隣接する半導体装置における半導体チップど
うしの外部入出力用接続電極を介しての接続は、双方の
外部入出力用接続電極を例えばプリコートハンダや導電
性接着剤などを介しての実質的に直接的な接合をもって
実現することが可能である。
【0034】本願第3の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、上記の第1の発明において、前記絶縁体端面
の外部入出力用接続電極は、前記絶縁体表面の前記配線
パターンに連なる状態で前記絶縁体に形成された貫通孔
の内周壁面にメッキされた筒状導体をカッティングする
ことで形成されたものとなっている。この場合、基本的
に上記の第1の発明と同様の作用を発揮するが、加え
て、その筒状導体に対してコネクタ係合が可能となるの
で、実装時の位置合わせの制御が容易なものとなる。
線基板は、上記の第1の発明において、前記絶縁体端面
の外部入出力用接続電極は、前記絶縁体表面の前記配線
パターンに連なる状態で前記絶縁体に形成された貫通孔
の内周壁面にメッキされた筒状導体をカッティングする
ことで形成されたものとなっている。この場合、基本的
に上記の第1の発明と同様の作用を発揮するが、加え
て、その筒状導体に対してコネクタ係合が可能となるの
で、実装時の位置合わせの制御が容易なものとなる。
【0035】本願第4の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、上記の第1〜第3の発明において、前記外部
入出力用接続電極が、前記絶縁体の端面においてマトリ
ックス状に配置されているというものである。これは、
絶縁体を多層化したもので、横方向にも縦方向にも外部
入出力用接続電極が並んでいる。ただし、個々の外部入
出力用接続電極どうしは互いに分離していなければなら
ないことはいうまでもない。半導体チップはますます多
ピン化の傾向にあるが、条件としてピン数を同じとする
と、必要な外部入出力用接続電極をより狭い範囲で配置
することが可能であり、また、条件として同じ範囲内に
配置するとなると、より多くの外部入出力用接続電極を
配置することが可能となる。通常は、多ピン化傾向に対
する充分な対応性を発揮する。
線基板は、上記の第1〜第3の発明において、前記外部
入出力用接続電極が、前記絶縁体の端面においてマトリ
ックス状に配置されているというものである。これは、
絶縁体を多層化したもので、横方向にも縦方向にも外部
入出力用接続電極が並んでいる。ただし、個々の外部入
出力用接続電極どうしは互いに分離していなければなら
ないことはいうまでもない。半導体チップはますます多
ピン化の傾向にあるが、条件としてピン数を同じとする
と、必要な外部入出力用接続電極をより狭い範囲で配置
することが可能であり、また、条件として同じ範囲内に
配置するとなると、より多くの外部入出力用接続電極を
配置することが可能となる。通常は、多ピン化傾向に対
する充分な対応性を発揮する。
【0036】本願第5の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、上記の第1の発明において、前記外部入出力
用接続電極が形成されている前記絶縁体の端面が傾斜端
面とされているというものである。絶縁体の傾斜端面に
形成された外部入出力用接続電極は、垂直な端面に形成
された外部入出力用接続電極よりも面積が大きくなる。
したがって、双方の外部入出力用接続電極どうしの接合
面積が高く、また、絶縁体の傾斜端面全体についても接
合面積が大きくなる。したがって、接合をより強固に行
え、接続信頼性の向上を図ることが可能となる。
線基板は、上記の第1の発明において、前記外部入出力
用接続電極が形成されている前記絶縁体の端面が傾斜端
面とされているというものである。絶縁体の傾斜端面に
形成された外部入出力用接続電極は、垂直な端面に形成
された外部入出力用接続電極よりも面積が大きくなる。
したがって、双方の外部入出力用接続電極どうしの接合
面積が高く、また、絶縁体の傾斜端面全体についても接
合面積が大きくなる。したがって、接合をより強固に行
え、接続信頼性の向上を図ることが可能となる。
【0037】本願第6の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、半導体チップを接続するために絶縁体の一方
の表面に形成された配線パターンと、マザー基板に搭載
するために前記絶縁体の他方の表面に形成された配線パ
ターンと、前記両配線パターンの双方に対して連接され
る状態で前記絶縁体の端面に形成された外部入出力用接
続電極とを有するもので、前記両配線パターンと前記外
部入出力用接続電極とが前記絶縁体にまとわり付けた配
線層の前記絶縁体に対する圧着に伴う転写によって形成
された構成となっている。配線層を絶縁体にまとわり付
けること、および圧着によって転写することは比較的に
容易なことであり、しかも、絶縁体端面に形成された外
部入出力用接続電極の形状精度は高いものとなる。
線基板は、半導体チップを接続するために絶縁体の一方
の表面に形成された配線パターンと、マザー基板に搭載
するために前記絶縁体の他方の表面に形成された配線パ
ターンと、前記両配線パターンの双方に対して連接され
る状態で前記絶縁体の端面に形成された外部入出力用接
続電極とを有するもので、前記両配線パターンと前記外
部入出力用接続電極とが前記絶縁体にまとわり付けた配
線層の前記絶縁体に対する圧着に伴う転写によって形成
された構成となっている。配線層を絶縁体にまとわり付
けること、および圧着によって転写することは比較的に
容易なことであり、しかも、絶縁体端面に形成された外
部入出力用接続電極の形状精度は高いものとなる。
【0038】本願第7の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、上記の第1〜第6の発明において、前記絶縁
体の外形の少なくとも1辺が位置合わせ用の段差辺部に
形成されているというものである。一方の配線基板の段
差辺部における凹入辺部を他方の配線基板の段差辺部に
おける突出辺部に位置合わせし、さらに、前記一方の配
線基板の段差辺部における突出辺部を他方の配線基板の
段差辺部における凹入辺部に位置合わせすることによ
り、双方の配線基板の位置合わせをきわめて容易かつ高
精度に行うことが可能となる。
線基板は、上記の第1〜第6の発明において、前記絶縁
体の外形の少なくとも1辺が位置合わせ用の段差辺部に
形成されているというものである。一方の配線基板の段
差辺部における凹入辺部を他方の配線基板の段差辺部に
おける突出辺部に位置合わせし、さらに、前記一方の配
線基板の段差辺部における突出辺部を他方の配線基板の
段差辺部における凹入辺部に位置合わせすることによ
り、双方の配線基板の位置合わせをきわめて容易かつ高
精度に行うことが可能となる。
【0039】本願第8の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、上記の第1〜第7の発明において、前記半導
体チップを接続するために絶縁体の表面に形成された配
線パターンの内端側で前記半導体チップのチップ電極パ
ッドへの接続ランド部の配列順序が前記外部入出力用接
続電極の配列順序と同一関係または鏡像関係とされてい
るというものである。このような配列順序の同一関係ま
たは鏡像関係がなくて、絶縁体の同一面内において複数
の配線パターンをランダムな位置関係とすると、交差さ
せることなく配線するためには、交差が起こり得るとこ
ろでは立体交差としなければならない。すなわち、配線
パターンの引き回しとして必ず貫通孔およびその内部の
ビアなどの垂直接続体ならびに反対側の面における配線
パターン、さらに元に戻す垂直接続体および元の面での
配線パターンといった経路が必ず必要となる。しかし、
配列順序を同一関係または鏡像関係としておくと、配線
パターンの引き回しにおける垂直接続体は必ずしも必要
ではなくて、同一面内のみでの配線で完結する。したが
って、配線パターンの配線長の短縮化を促進することが
可能となる。
線基板は、上記の第1〜第7の発明において、前記半導
体チップを接続するために絶縁体の表面に形成された配
線パターンの内端側で前記半導体チップのチップ電極パ
ッドへの接続ランド部の配列順序が前記外部入出力用接
続電極の配列順序と同一関係または鏡像関係とされてい
るというものである。このような配列順序の同一関係ま
たは鏡像関係がなくて、絶縁体の同一面内において複数
の配線パターンをランダムな位置関係とすると、交差さ
せることなく配線するためには、交差が起こり得るとこ
ろでは立体交差としなければならない。すなわち、配線
パターンの引き回しとして必ず貫通孔およびその内部の
ビアなどの垂直接続体ならびに反対側の面における配線
パターン、さらに元に戻す垂直接続体および元の面での
配線パターンといった経路が必ず必要となる。しかし、
配列順序を同一関係または鏡像関係としておくと、配線
パターンの引き回しにおける垂直接続体は必ずしも必要
ではなくて、同一面内のみでの配線で完結する。したが
って、配線パターンの配線長の短縮化を促進することが
可能となる。
【0040】本願第9の発明の半導体チップ搭載用の配
線基板は、半導体チップを接続するために絶縁体の表面
に形成された配線パターンが封止樹脂のアンダフィル領
域を越えて前記絶縁体の端縁または端縁近傍まで延出さ
れてあり、その延出部分が外部入出力用接続電極として
構成されているというものである。外部入出力用接続電
極を絶縁体の端面に形成するときには、ダイシングと同
時的なカッティングが必要となるが、そのような作業に
は一定以上の精度が要求される。これに対して、この発
明の場合には、絶縁体を面方向に延長し、配線パターン
も延出して、その延出部分を外部入出力用接続電極とし
てあるので、上記のような精度を要求される加工が不要
となり、通常のダイシングですむ。また、絶縁体の表面
上での外部入出力用接続電極の形成であるので、その形
成自体がより容易となる。ただし、絶縁体を延長した分
は面積が増えることにはなる。
線基板は、半導体チップを接続するために絶縁体の表面
に形成された配線パターンが封止樹脂のアンダフィル領
域を越えて前記絶縁体の端縁または端縁近傍まで延出さ
れてあり、その延出部分が外部入出力用接続電極として
構成されているというものである。外部入出力用接続電
極を絶縁体の端面に形成するときには、ダイシングと同
時的なカッティングが必要となるが、そのような作業に
は一定以上の精度が要求される。これに対して、この発
明の場合には、絶縁体を面方向に延長し、配線パターン
も延出して、その延出部分を外部入出力用接続電極とし
てあるので、上記のような精度を要求される加工が不要
となり、通常のダイシングですむ。また、絶縁体の表面
上での外部入出力用接続電極の形成であるので、その形
成自体がより容易となる。ただし、絶縁体を延長した分
は面積が増えることにはなる。
【0041】本願第10の発明の半導体チップ搭載用の
配線基板は、上記の第1〜第4の発明において、半導体
チップとの接続のための前記絶縁体端面に形成の外部入
出力用接続電極が凹入状に形成され、かつ、前記絶縁体
の他の辺部において前記凹入状の外部入出力用接続電極
とほぼ同サイズで同配列の位置決め用の凹入部が形成さ
れているというものである。この場合、凹入状の外部入
出力用接続電極に対してコネクタ係合が可能となるとと
もに、他の辺部の位置決め用の凹入部においてもコネク
タ係合が可能となり、全体として、実装時の位置合わせ
の制御が非常に容易なものとなる。
配線基板は、上記の第1〜第4の発明において、半導体
チップとの接続のための前記絶縁体端面に形成の外部入
出力用接続電極が凹入状に形成され、かつ、前記絶縁体
の他の辺部において前記凹入状の外部入出力用接続電極
とほぼ同サイズで同配列の位置決め用の凹入部が形成さ
れているというものである。この場合、凹入状の外部入
出力用接続電極に対してコネクタ係合が可能となるとと
もに、他の辺部の位置決め用の凹入部においてもコネク
タ係合が可能となり、全体として、実装時の位置合わせ
の制御が非常に容易なものとなる。
【0042】本願第11の発明は中継接続用の配線基板
についてのものであって、上記の第10の発明の配線基
板に対して並列配置される中継接続用の配線基板であっ
て、絶縁体の表面に形成された中継接続用の配線パター
ンが形成されているとともに、その中継接続用の配線パ
ターンに対して連接される状態で前記絶縁体の少なくと
も2辺の端面において上記第10の発明の外部入出力用
接続電極とほぼ同サイズで同配列の位置決め用の凹入部
が形成されているというものである。これは、第10の
発明の場合の半導体チップを搭載するための配線基板と
組み合わせて用いる中継接続用の配線基板についての記
述している。すなわち、複数種類の配線基板をモジュー
ル規格化しておくもので、それらのモジュールの組み合
わせによって様々な展開が自由自在になり、複数の半導
体装置間の接続の自由度を拡大することが可能となる。
についてのものであって、上記の第10の発明の配線基
板に対して並列配置される中継接続用の配線基板であっ
て、絶縁体の表面に形成された中継接続用の配線パター
ンが形成されているとともに、その中継接続用の配線パ
ターンに対して連接される状態で前記絶縁体の少なくと
も2辺の端面において上記第10の発明の外部入出力用
接続電極とほぼ同サイズで同配列の位置決め用の凹入部
が形成されているというものである。これは、第10の
発明の場合の半導体チップを搭載するための配線基板と
組み合わせて用いる中継接続用の配線基板についての記
述している。すなわち、複数種類の配線基板をモジュー
ル規格化しておくもので、それらのモジュールの組み合
わせによって様々な展開が自由自在になり、複数の半導
体装置間の接続の自由度を拡大することが可能となる。
【0043】本願第12の発明は半導体装置についての
ものであって、上記の第1〜第10の発明の半導体チッ
プ搭載用の配線基板を用いて、この配線基板における前
記配線パターンに接続する状態で半導体チップを前記配
線基板に搭載した構成となっている。この半導体装置に
おいては、その複数を隣接配置し、半導体チップどうし
を電気的に接続しようとするときには、両者の半導体装
置の外部入出力用接続電極どうしで接続することが可能
であり、そのように接続することにより、両半導体チッ
プ間の接続の配線長としてはマザー基板を経由しない分
だけ短くなり、信号遅延の低減を図ることが可能とな
る。加えて、半導体チップごとのパッケージが可能で、
そのようなパッケージ単体での検査やバーンインなどを
実現でき、併せてモジュール単体としての汎用性を確保
することができる。すなわち、配線長が大きいことに起
因する信号遅延の低減要求とバーンインなどの各種テス
トおよびリペアの容易性要求をともに満たすことが可能
となる。
ものであって、上記の第1〜第10の発明の半導体チッ
プ搭載用の配線基板を用いて、この配線基板における前
記配線パターンに接続する状態で半導体チップを前記配
線基板に搭載した構成となっている。この半導体装置に
おいては、その複数を隣接配置し、半導体チップどうし
を電気的に接続しようとするときには、両者の半導体装
置の外部入出力用接続電極どうしで接続することが可能
であり、そのように接続することにより、両半導体チッ
プ間の接続の配線長としてはマザー基板を経由しない分
だけ短くなり、信号遅延の低減を図ることが可能とな
る。加えて、半導体チップごとのパッケージが可能で、
そのようなパッケージ単体での検査やバーンインなどを
実現でき、併せてモジュール単体としての汎用性を確保
することができる。すなわち、配線長が大きいことに起
因する信号遅延の低減要求とバーンインなどの各種テス
トおよびリペアの容易性要求をともに満たすことが可能
となる。
【0044】本願第13の発明は半導体装置間接続構造
についてのものであって、絶縁体上に半導体チップが搭
載されてなる複数の半導体装置をマザー基板に実装し
て、前記各半導体装置における前記半導体チップどうし
を接続する構造であって、前記各々の半導体装置とし
て、前記半導体チップを接続するために前記絶縁体の表
面に形成された配線パターンに対して連接される状態で
前記絶縁体の端面に外部入出力用接続電極が形成されて
なる半導体装置を用い、隣接する半導体装置それぞれの
前記外部入出力用接続電極どうしを直接に接合した構成
となっている。これによると、基本的に第13の発明の
作用を発揮するとともに、加えて、隣接する半導体装置
における半導体チップどうしの外部入出力用接続電極を
介しての接続は、双方の外部入出力用接続電極を例えば
プリコートハンダや導電性接着剤などを介しての直接的
な接合をもって実現することが可能であり、面積の増大
を招くことなく、あるいは面積の増大を抑制しつつ、上
記の信号遅延の低減という大きなメリットを生み出すこ
とが可能となっている。
についてのものであって、絶縁体上に半導体チップが搭
載されてなる複数の半導体装置をマザー基板に実装し
て、前記各半導体装置における前記半導体チップどうし
を接続する構造であって、前記各々の半導体装置とし
て、前記半導体チップを接続するために前記絶縁体の表
面に形成された配線パターンに対して連接される状態で
前記絶縁体の端面に外部入出力用接続電極が形成されて
なる半導体装置を用い、隣接する半導体装置それぞれの
前記外部入出力用接続電極どうしを直接に接合した構成
となっている。これによると、基本的に第13の発明の
作用を発揮するとともに、加えて、隣接する半導体装置
における半導体チップどうしの外部入出力用接続電極を
介しての接続は、双方の外部入出力用接続電極を例えば
プリコートハンダや導電性接着剤などを介しての直接的
な接合をもって実現することが可能であり、面積の増大
を招くことなく、あるいは面積の増大を抑制しつつ、上
記の信号遅延の低減という大きなメリットを生み出すこ
とが可能となっている。
【0045】本願第14の発明の半導体装置間接続構造
は、上記の第13の発明において、前記各半導体装置
は、その配線基板として上記第2・第4〜第8の配線基
板が用いられたものとなっている。各々の配線基板によ
る利点を発揮しつつ、半導体装置の高密度化・高集積化
・高速動作化などに伴って発生するところの、配線長が
大きいことに起因する信号遅延の低減要求とバーンイン
などの各種テストおよびリペア(修復)の容易性要求と
の間にみられるトレードオフ(二律背反)の問題を解消
することが可能となる。
は、上記の第13の発明において、前記各半導体装置
は、その配線基板として上記第2・第4〜第8の配線基
板が用いられたものとなっている。各々の配線基板によ
る利点を発揮しつつ、半導体装置の高密度化・高集積化
・高速動作化などに伴って発生するところの、配線長が
大きいことに起因する信号遅延の低減要求とバーンイン
などの各種テストおよびリペア(修復)の容易性要求と
の間にみられるトレードオフ(二律背反)の問題を解消
することが可能となる。
【0046】本願第15の発明の半導体装置間接続構造
は、絶縁体上に半導体チップが搭載されてなる複数の半
導体装置をマザー基板に実装して、前記各半導体装置に
おける前記半導体チップどうしを接続する構造であっ
て、前記各々の半導体装置として、前記半導体チップを
接続するために前記絶縁体の表面に形成された配線パタ
ーンが封止樹脂のアンダフィル領域を越えて前記絶縁体
の端縁または端縁近傍まで延出されてあり、その延出部
分が外部入出力用接続電極として構成されてなる半導体
装置を用い、隣接する半導体装置それぞれの前記外部入
出力用接続電極どうしを接続用配線基板を介して接続し
た構成となっている。絶縁体端面の外部入出力用接続電
極どうしの突き合わせ的な接続に比べると、外部入出力
用接続電極がともに絶縁体表面にあり、かつ両者間にわ
たってブリッジのように接続用配線基板を掛け渡し、充
分な接触面積のもとでの面接触の接続となるから、接続
の作業性が良いし、接合強度も高いものとなる。もちろ
ん、配線長が大きいことに起因する信号遅延の低減要求
とバーンインなどの各種テストおよびリペア(修復)の
容易性要求をともに満たすことが可能となる。
は、絶縁体上に半導体チップが搭載されてなる複数の半
導体装置をマザー基板に実装して、前記各半導体装置に
おける前記半導体チップどうしを接続する構造であっ
て、前記各々の半導体装置として、前記半導体チップを
接続するために前記絶縁体の表面に形成された配線パタ
ーンが封止樹脂のアンダフィル領域を越えて前記絶縁体
の端縁または端縁近傍まで延出されてあり、その延出部
分が外部入出力用接続電極として構成されてなる半導体
装置を用い、隣接する半導体装置それぞれの前記外部入
出力用接続電極どうしを接続用配線基板を介して接続し
た構成となっている。絶縁体端面の外部入出力用接続電
極どうしの突き合わせ的な接続に比べると、外部入出力
用接続電極がともに絶縁体表面にあり、かつ両者間にわ
たってブリッジのように接続用配線基板を掛け渡し、充
分な接触面積のもとでの面接触の接続となるから、接続
の作業性が良いし、接合強度も高いものとなる。もちろ
ん、配線長が大きいことに起因する信号遅延の低減要求
とバーンインなどの各種テストおよびリペア(修復)の
容易性要求をともに満たすことが可能となる。
【0047】本願第16の発明の半導体装置間接続構造
は、上記の第15の発明において、前記各半導体装置
は、その配線基板として上記の第9の発明の配線基板が
用いられたものである。これは、上記第15の発明をよ
り具体的に記述したものに相当し、上記の作用が発揮さ
れる。
は、上記の第15の発明において、前記各半導体装置
は、その配線基板として上記の第9の発明の配線基板が
用いられたものである。これは、上記第15の発明をよ
り具体的に記述したものに相当し、上記の作用が発揮さ
れる。
【0048】本願第17の発明の半導体装置間接続構造
は、絶縁体上に半導体チップが搭載されてなる複数の半
導体装置をマザー基板に実装して、前記各半導体装置に
おける前記半導体チップどうしを接続する構造であっ
て、前記各々の半導体装置として、前記半導体チップを
接続するために前記絶縁体の表面に形成された配線パタ
ーンに対して連接される状態で前記絶縁体の端面に外部
入出力用接続電極が形成されてなる半導体装置を用い、
隣接する半導体装置それぞれの前記外部入出力用接続電
極どうしを、これら両外部入出力用接続電極に対して共
通に接触し同時に位置決めを行うコネクタを介して接続
した構成となっている。配線長が大きいことに起因する
信号遅延の低減要求とバーンインなどの各種テストおよ
びリペア(修復)の容易性要求をともに満たすことが可
能となるとともに、コネクタを介しての接続により、電
気的に接続と同時に実装の位置合わせの制御を容易なも
のとなす。
は、絶縁体上に半導体チップが搭載されてなる複数の半
導体装置をマザー基板に実装して、前記各半導体装置に
おける前記半導体チップどうしを接続する構造であっ
て、前記各々の半導体装置として、前記半導体チップを
接続するために前記絶縁体の表面に形成された配線パタ
ーンに対して連接される状態で前記絶縁体の端面に外部
入出力用接続電極が形成されてなる半導体装置を用い、
隣接する半導体装置それぞれの前記外部入出力用接続電
極どうしを、これら両外部入出力用接続電極に対して共
通に接触し同時に位置決めを行うコネクタを介して接続
した構成となっている。配線長が大きいことに起因する
信号遅延の低減要求とバーンインなどの各種テストおよ
びリペア(修復)の容易性要求をともに満たすことが可
能となるとともに、コネクタを介しての接続により、電
気的に接続と同時に実装の位置合わせの制御を容易なも
のとなす。
【0049】本願第18の発明の半導体装置間接続構造
は、上記の第17の発明において、前記各半導体装置
は、その配線基板として上記第3の発明の配線基板が用
いられたものである。これは、上記第17の発明をより
具体的に記述したものに相当し、上記の作用が発揮され
る。
は、上記の第17の発明において、前記各半導体装置
は、その配線基板として上記第3の発明の配線基板が用
いられたものである。これは、上記第17の発明をより
具体的に記述したものに相当し、上記の作用が発揮され
る。
【0050】上記第18の発明において、前記コネクタ
は、前記マザー基板から立設されている場合もあり得る
し、あるいは、前記マザー基板から分離されている場合
もあり得る。
は、前記マザー基板から立設されている場合もあり得る
し、あるいは、前記マザー基板から分離されている場合
もあり得る。
【0051】本願第21の発明の半導体装置間接続構造
は、絶縁体上に半導体チップが搭載されてなる複数の半
導体装置をマザー基板に実装して、前記各半導体装置に
おける前記半導体チップどうしを接続する構造であっ
て、次のような構成要件をもつ。すなわち、前記各々の
半導体装置として、前記半導体チップを接続するための
前記絶縁体の端面に形成の外部入出力用接続電極が凹入
状に形成され、かつ、前記絶縁体の他の辺部において前
記凹入状の外部入出力用接続電極とほぼ同サイズで同配
列の位置決め用の凹入部が形成されてなる半導体装置を
用いる。また、前記複数の半導体装置間を中継接続する
ための配線基板として、絶縁体の表面に形成された中継
接続用の配線パターンが形成されているとともに、その
中継接続用の配線パターンに対して連接される状態で前
記絶縁体の少なくとも2辺の端面において前記半導体装
置における前記外部入出力用接続電極とほぼ同サイズで
同配列の位置決め用の凹入部が形成されてなる中継接続
用の配線基板を用る。そして、前記半導体装置における
外部入出力用接続電極と前記中継接続用の配線基板にお
ける外部入出力用接続電極どうしを、これら両外部入出
力用接続電極に対して共通に接触し同時に位置決めを行
うコネクタを介して接続する。これは、上記の第10の
発明と上記第11の発明に対応しており、複数種類の配
線基板をモジュール規格化しておくもので、それらのモ
ジュールの組み合わせによって様々な展開が自由自在に
なり、複数の半導体装置間の接続の自由度を拡大するこ
とが可能となる。
は、絶縁体上に半導体チップが搭載されてなる複数の半
導体装置をマザー基板に実装して、前記各半導体装置に
おける前記半導体チップどうしを接続する構造であっ
て、次のような構成要件をもつ。すなわち、前記各々の
半導体装置として、前記半導体チップを接続するための
前記絶縁体の端面に形成の外部入出力用接続電極が凹入
状に形成され、かつ、前記絶縁体の他の辺部において前
記凹入状の外部入出力用接続電極とほぼ同サイズで同配
列の位置決め用の凹入部が形成されてなる半導体装置を
用いる。また、前記複数の半導体装置間を中継接続する
ための配線基板として、絶縁体の表面に形成された中継
接続用の配線パターンが形成されているとともに、その
中継接続用の配線パターンに対して連接される状態で前
記絶縁体の少なくとも2辺の端面において前記半導体装
置における前記外部入出力用接続電極とほぼ同サイズで
同配列の位置決め用の凹入部が形成されてなる中継接続
用の配線基板を用る。そして、前記半導体装置における
外部入出力用接続電極と前記中継接続用の配線基板にお
ける外部入出力用接続電極どうしを、これら両外部入出
力用接続電極に対して共通に接触し同時に位置決めを行
うコネクタを介して接続する。これは、上記の第10の
発明と上記第11の発明に対応しており、複数種類の配
線基板をモジュール規格化しておくもので、それらのモ
ジュールの組み合わせによって様々な展開が自由自在に
なり、複数の半導体装置間の接続の自由度を拡大するこ
とが可能となる。
【0052】本願第22の発明の配線基板の製造方法
は、絶縁体に貫通孔を形成する工程と、前記貫通孔に導
電性ペーストを充填する工程と、前記絶縁体の上下両方
の表面に前記導電性ペーストに連なる状態で配線パター
ンを形成するとともに前記導電性ペーストを焼成してビ
アにする工程と、外周部相当箇所に位置するビア群を通
る状態でダイシングを行って前記ビアの切断端面を露出
状態の外部入出力用接続電極となす工程とを含むものと
して構成されている。これは、上記の第2の発明の半導
体チップ搭載用の配線基板に対応しているが、その配線
基板の製造に適したものであり、その配線基板を容易に
製造することが可能である。
は、絶縁体に貫通孔を形成する工程と、前記貫通孔に導
電性ペーストを充填する工程と、前記絶縁体の上下両方
の表面に前記導電性ペーストに連なる状態で配線パター
ンを形成するとともに前記導電性ペーストを焼成してビ
アにする工程と、外周部相当箇所に位置するビア群を通
る状態でダイシングを行って前記ビアの切断端面を露出
状態の外部入出力用接続電極となす工程とを含むものと
して構成されている。これは、上記の第2の発明の半導
体チップ搭載用の配線基板に対応しているが、その配線
基板の製造に適したものであり、その配線基板を容易に
製造することが可能である。
【0053】本願第23の発明の配線基板の製造方法
は、絶縁体に貫通孔を形成する工程と、前記貫通孔に導
電性ペーストを充填する工程と、前記絶縁体の上下両方
の表面に前記導電性ペーストに連なる状態で配線パター
ンを形成するとともに前記導電性ペーストを焼成してビ
アにする工程と、前記各工程の結果として得られる配線
基板を複数枚積層する工程と、外周部相当箇所において
マトリックス状態に配列されているビア群を通る状態で
ダイシングを行って前記ビアの切断端面を露出状態でマ
トリックス状の外部入出力用接続電極となす工程とを含
むものとして構成されている。これは、上記の第4の発
明の半導体チップ搭載用の配線基板に対応しているが、
その配線基板の製造に適したものであり、その配線基板
を容易に製造することが可能である。
は、絶縁体に貫通孔を形成する工程と、前記貫通孔に導
電性ペーストを充填する工程と、前記絶縁体の上下両方
の表面に前記導電性ペーストに連なる状態で配線パター
ンを形成するとともに前記導電性ペーストを焼成してビ
アにする工程と、前記各工程の結果として得られる配線
基板を複数枚積層する工程と、外周部相当箇所において
マトリックス状態に配列されているビア群を通る状態で
ダイシングを行って前記ビアの切断端面を露出状態でマ
トリックス状の外部入出力用接続電極となす工程とを含
むものとして構成されている。これは、上記の第4の発
明の半導体チップ搭載用の配線基板に対応しているが、
その配線基板の製造に適したものであり、その配線基板
を容易に製造することが可能である。
【0054】本願第24の発明の配線基板の製造方法
は、絶縁体の上下両方の表面に導体箔を形成する工程
と、前記絶縁体および前記導体箔に貫通孔を形成する工
程と、前記貫通孔の内周壁面に筒状導体を前記両導体箔
に連なる状態で形成する工程と、前記絶縁体表面の両導
体箔をパターニングして配線パターンを形成する工程
と、外周部相当箇所に位置する筒状導体群を通る状態で
ダイシングを行って前記筒状導体の切断端面を露出状態
の外部入出力用接続電極となす工程とを含むものとして
構成されている。これは、上記の第3の発明の半導体チ
ップ搭載用の配線基板に対応しているが、その配線基板
の製造に適したものであり、その配線基板を容易に製造
することが可能である。
は、絶縁体の上下両方の表面に導体箔を形成する工程
と、前記絶縁体および前記導体箔に貫通孔を形成する工
程と、前記貫通孔の内周壁面に筒状導体を前記両導体箔
に連なる状態で形成する工程と、前記絶縁体表面の両導
体箔をパターニングして配線パターンを形成する工程
と、外周部相当箇所に位置する筒状導体群を通る状態で
ダイシングを行って前記筒状導体の切断端面を露出状態
の外部入出力用接続電極となす工程とを含むものとして
構成されている。これは、上記の第3の発明の半導体チ
ップ搭載用の配線基板に対応しているが、その配線基板
の製造に適したものであり、その配線基板を容易に製造
することが可能である。
【0055】本願第25の発明の配線基板の製造方法
は、所定のパターンの配線層が形成された支持基材に対
して絶縁体を重ね合わせる工程と、前記支持基材と前記
絶縁体とが接する面と前記絶縁体の端面とに対して同時
に前記配線層を圧着により転写する工程と、前記配線層
を残して前記支持基材を除去することにより前記絶縁体
の表面に配線パターンを形成するとともに前記絶縁体の
端面に外部入出力用接続電極を露出させる工程とを含む
ものとして構成されている。これは、上記の第6の発明
の半導体チップ搭載用の配線基板に対応しているが、そ
の配線基板の製造に適したものであり、その配線基板を
容易に製造することが可能である。
は、所定のパターンの配線層が形成された支持基材に対
して絶縁体を重ね合わせる工程と、前記支持基材と前記
絶縁体とが接する面と前記絶縁体の端面とに対して同時
に前記配線層を圧着により転写する工程と、前記配線層
を残して前記支持基材を除去することにより前記絶縁体
の表面に配線パターンを形成するとともに前記絶縁体の
端面に外部入出力用接続電極を露出させる工程とを含む
ものとして構成されている。これは、上記の第6の発明
の半導体チップ搭載用の配線基板に対応しているが、そ
の配線基板の製造に適したものであり、その配線基板を
容易に製造することが可能である。
【0056】本願第26の発明の配線基板の製造方法
は、絶縁体と支持基材とを重ね合わせて接着する工程
と、前記絶縁体にV字状溝を形成してこの絶縁体の端面
を傾斜面となす工程と、前記絶縁体の表面および傾斜面
に配線パターンを形成する工程と、前記支持基材を除去
するとともに前記絶縁体を分割して前記絶縁体の傾斜面
に外部入出力用接続電極を形成する工程とを含含むもの
として構成されている。これは、上記の第5の発明の半
導体チップ搭載用の配線基板に対応しているが、その配
線基板の製造に適したものであり、その配線基板を容易
に製造することが可能である。
は、絶縁体と支持基材とを重ね合わせて接着する工程
と、前記絶縁体にV字状溝を形成してこの絶縁体の端面
を傾斜面となす工程と、前記絶縁体の表面および傾斜面
に配線パターンを形成する工程と、前記支持基材を除去
するとともに前記絶縁体を分割して前記絶縁体の傾斜面
に外部入出力用接続電極を形成する工程とを含含むもの
として構成されている。これは、上記の第5の発明の半
導体チップ搭載用の配線基板に対応しているが、その配
線基板の製造に適したものであり、その配線基板を容易
に製造することが可能である。
【0057】(具体的な実施の形態)以下、本発明にか
かわる半導体チップ搭載用の配線基板、配線基板の製造
方法、半導体装置、半導体装置間接続構造の具体的な実
施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
かわる半導体チップ搭載用の配線基板、配線基板の製造
方法、半導体装置、半導体装置間接続構造の具体的な実
施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0058】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の半導体装置に用いる配線基板の製造方法の概略を
示す工程断面図、図2は半導体装置の製造方法の概略を
示す工程断面図、図3(a)は半導体装置の構成の概略
を示す平面図、図3(b)は半導体装置における端面タ
イプの外部入出力用接続電極の部分を強調して示す側面
図、図4(a)は半導体装置間接続構造の概略を示す断
面図、図4(b)は半導体装置間接続構造の概略を示す
平面図である。
態1の半導体装置に用いる配線基板の製造方法の概略を
示す工程断面図、図2は半導体装置の製造方法の概略を
示す工程断面図、図3(a)は半導体装置の構成の概略
を示す平面図、図3(b)は半導体装置における端面タ
イプの外部入出力用接続電極の部分を強調して示す側面
図、図4(a)は半導体装置間接続構造の概略を示す断
面図、図4(b)は半導体装置間接続構造の概略を示す
平面図である。
【0059】まず、半導体装置に用いる配線基板の製造
方法について説明する。この製造方法の概略を示す図1
において、符号の100Aは配線基板、101は絶縁
体、102は絶縁体101に形成された貫通孔、103
は貫通孔102に充填された導電性ペースト、104,
105は絶縁体101の上下の表面に形成された配線パ
ターン、106は導電性ペースト103が焼結された結
果のビア、106aはそのようなビア106のうち端面
に位置していてカッティングによって端面露出された端
面露出ビア、104a,105aは配線パターン10
4,105のうち端面に位置していてカッティングによ
って端面露出された露出配線パターン端面、107は上
下の露出配線パターン端面104a,105aと両者間
の端面露出ビア106aとからなる端面タイプの外部入
出力用接続電極である。
方法について説明する。この製造方法の概略を示す図1
において、符号の100Aは配線基板、101は絶縁
体、102は絶縁体101に形成された貫通孔、103
は貫通孔102に充填された導電性ペースト、104,
105は絶縁体101の上下の表面に形成された配線パ
ターン、106は導電性ペースト103が焼結された結
果のビア、106aはそのようなビア106のうち端面
に位置していてカッティングによって端面露出された端
面露出ビア、104a,105aは配線パターン10
4,105のうち端面に位置していてカッティングによ
って端面露出された露出配線パターン端面、107は上
下の露出配線パターン端面104a,105aと両者間
の端面露出ビア106aとからなる端面タイプの外部入
出力用接続電極である。
【0060】次に、図1に示す配線基板100Aの製造
方法を順を追って説明する。
方法を順を追って説明する。
【0061】まず、図1(a)に示すように、絶縁体1
01の所要の位置に上下に貫通する貫通孔102を形成
する。絶縁体101としては、例えばセラミックグリー
ンシートを用いる。貫通孔102の形成については、金
属ピン等による打ち抜きで行う。
01の所要の位置に上下に貫通する貫通孔102を形成
する。絶縁体101としては、例えばセラミックグリー
ンシートを用いる。貫通孔102の形成については、金
属ピン等による打ち抜きで行う。
【0062】次に、図1(b)に示すように、貫通孔1
02内に導電性ペースト103を充填する。この導電性
ペースト103としては、例えば酸化銅を主成分とする
導電性ペーストを用いる。
02内に導電性ペースト103を充填する。この導電性
ペースト103としては、例えば酸化銅を主成分とする
導電性ペーストを用いる。
【0063】次に、図1(c)に示すように、絶縁体1
01の上下両方の表面において配線パターン104,1
05を形成する。上下の配線パターン104,105
は、導電性ペースト103を介して電気的に接続された
状態で形成する。配線パターン104,105として
は、例えば酸化銅を主成分とするペーストを用い、この
ペーストを印刷することにより形成することができる。
01の上下両方の表面において配線パターン104,1
05を形成する。上下の配線パターン104,105
は、導電性ペースト103を介して電気的に接続された
状態で形成する。配線パターン104,105として
は、例えば酸化銅を主成分とするペーストを用い、この
ペーストを印刷することにより形成することができる。
【0064】絶縁体101としてのセラミックグリーン
シートは、焼結後に収縮する性質を有しているため、事
前に収縮率を考慮して、貫通孔102および配線パター
ン104,105の位置が決められる。
シートは、焼結後に収縮する性質を有しているため、事
前に収縮率を考慮して、貫通孔102および配線パター
ン104,105の位置が決められる。
【0065】次に、空気中において500℃で約2時間
の焼成を行い、絶縁体101としてのセラミックグリー
ンシート中の有機成分を充分に除去する。さらに、水素
と窒素を混合したガス雰囲気中において、900℃で約
1時間の焼成を行い、前記の有機成分が除去されたセラ
ミックグリーンシートを焼結させて、セラミック層を形
成するとともに、配線パターン104,105を構成し
ている酸化銅を銅に還元させると同時に焼結させて導体
層を形成する。
の焼成を行い、絶縁体101としてのセラミックグリー
ンシート中の有機成分を充分に除去する。さらに、水素
と窒素を混合したガス雰囲気中において、900℃で約
1時間の焼成を行い、前記の有機成分が除去されたセラ
ミックグリーンシートを焼結させて、セラミック層を形
成するとともに、配線パターン104,105を構成し
ている酸化銅を銅に還元させると同時に焼結させて導体
層を形成する。
【0066】この焼成において、貫通孔102内の導電
性ペースト103は焼結され、ビア106となる。
性ペースト103は焼結され、ビア106となる。
【0067】次に、図1(d)に示すように、絶縁体1
01から切り出すことになる配線基板100Aの矩形周
縁部に相当する位置にある貫通孔102内のビア106
をほぼその中心を通る状態で縦方向にカッティングす
る。これによって、端面露出ビア106aが形成され
る。この端面露出ビア106aの形成のためのカッティ
ングにおいて、その端面露出ビア106aに位置対応し
ている上下の配線パターン104,105もカッティン
グされる。そのような配線パターン104,105のカ
ッティングされた端面が露出配線パターン端面104
a,105aである。この露出配線パターン端面104
a,105aと両者間の端面露出ビア106aとから端
面タイプの外部入出力用接続電極107が形成されるこ
とになる。なお、上記のカッティングは、いわゆるダイ
シングであり、複数の配線基板100Aが個片に分割さ
れることになる。すなわち、個片分割と外部入出力用接
続電極107の形成とが同時に行われる。
01から切り出すことになる配線基板100Aの矩形周
縁部に相当する位置にある貫通孔102内のビア106
をほぼその中心を通る状態で縦方向にカッティングす
る。これによって、端面露出ビア106aが形成され
る。この端面露出ビア106aの形成のためのカッティ
ングにおいて、その端面露出ビア106aに位置対応し
ている上下の配線パターン104,105もカッティン
グされる。そのような配線パターン104,105のカ
ッティングされた端面が露出配線パターン端面104
a,105aである。この露出配線パターン端面104
a,105aと両者間の端面露出ビア106aとから端
面タイプの外部入出力用接続電極107が形成されるこ
とになる。なお、上記のカッティングは、いわゆるダイ
シングであり、複数の配線基板100Aが個片に分割さ
れることになる。すなわち、個片分割と外部入出力用接
続電極107の形成とが同時に行われる。
【0068】以上のようにして、端面タイプの外部入出
力用接続電極107を有する配線基板100Aが製造さ
れたことになる。
力用接続電極107を有する配線基板100Aが製造さ
れたことになる。
【0069】なお、図1において詳しい図示はしていな
いが、配線基板100Aのもとになる絶縁体101はも
っと面積の大きなものであり、そのような絶縁体101
から複数の配線基板100Aを個片として分割するよう
になっている。
いが、配線基板100Aのもとになる絶縁体101はも
っと面積の大きなものであり、そのような絶縁体101
から複数の配線基板100Aを個片として分割するよう
になっている。
【0070】次に、半導体装置の製造方法について説明
する。この製造方法の概略の工程断面図を示す図2にお
いて、符号の200Aは半導体チップ、201は半導体
チップ本体、202は半導体チップ本体201の下面の
チップ電極パッドに形成されたバンプ、301は封止樹
脂、300Aは半導体装置である。
する。この製造方法の概略の工程断面図を示す図2にお
いて、符号の200Aは半導体チップ、201は半導体
チップ本体、202は半導体チップ本体201の下面の
チップ電極パッドに形成されたバンプ、301は封止樹
脂、300Aは半導体装置である。
【0071】次に、図2に示す半導体装置300Aの製
造方法を順を追って説明する。
造方法を順を追って説明する。
【0072】まず、図2(a),(b)に示すように、
配線基板100Aに対して半導体チップ200Aをフリ
ップチップ(FC)として接続する。半導体チップ20
0Aは、半導体チップ本体201の下面に露出している
入出力用のチップ電極パッドに対してハンダや金などか
らなるバンプ202を接合したものとなっている。その
半導体チップ200Aのバンプ202を配線基板100
Aにおける上面の配線パターン104の接続ランド部に
位置合わせして載置し、加熱および超音波照射などを行
うことにより、バンプ202を配線パターン104に接
合する。これにより、半導体チップ200Aと配線基板
100Aとが電気的に接続されたことになる。
配線基板100Aに対して半導体チップ200Aをフリ
ップチップ(FC)として接続する。半導体チップ20
0Aは、半導体チップ本体201の下面に露出している
入出力用のチップ電極パッドに対してハンダや金などか
らなるバンプ202を接合したものとなっている。その
半導体チップ200Aのバンプ202を配線基板100
Aにおける上面の配線パターン104の接続ランド部に
位置合わせして載置し、加熱および超音波照射などを行
うことにより、バンプ202を配線パターン104に接
合する。これにより、半導体チップ200Aと配線基板
100Aとが電気的に接続されたことになる。
【0073】次に、図2(c)に示すように、半導体チ
ップ200Aの下面および側面と配線基板100Aの上
面との間に封止樹脂301を充填し、その封止樹脂30
1を固化することにより、半導体チップ200Aと配線
基板100Aとを機械的に強固に結合し、半導体装置3
00Aを得る。これにより、半導体チップ200Aと配
線基板100Aとの接続信頼性を高いものとして確保す
る。封止樹脂301としては、例えばエポキシ樹脂とS
iO2 等からなるフィラーとの混合物である封止樹脂を
用いることができる。半導体チップ200Aの背面は封
止樹脂301によって覆われておらず、露出したままと
なっている。
ップ200Aの下面および側面と配線基板100Aの上
面との間に封止樹脂301を充填し、その封止樹脂30
1を固化することにより、半導体チップ200Aと配線
基板100Aとを機械的に強固に結合し、半導体装置3
00Aを得る。これにより、半導体チップ200Aと配
線基板100Aとの接続信頼性を高いものとして確保す
る。封止樹脂301としては、例えばエポキシ樹脂とS
iO2 等からなるフィラーとの混合物である封止樹脂を
用いることができる。半導体チップ200Aの背面は封
止樹脂301によって覆われておらず、露出したままと
なっている。
【0074】図3(a)は以上のようにして製造した半
導体装置300Aの概略の平面図であり、図3(b)は
図3(a)におけるA−A′方向から見た一部分の側面
図であって、端面タイプの外部入出力用接続電極107
の部分を強調して示している。
導体装置300Aの概略の平面図であり、図3(b)は
図3(a)におけるA−A′方向から見た一部分の側面
図であって、端面タイプの外部入出力用接続電極107
の部分を強調して示している。
【0075】半導体装置300Aの周縁部つまりは絶縁
体101の周縁部において、その端面に露出する状態で
多数の外部入出力用接続電極107が稠密な状態に形成
されている。本実施の形態1においては、後述する実施
の形態2(図8)のマトリックス配列とは異なり、1次
元配列となっている。
体101の周縁部において、その端面に露出する状態で
多数の外部入出力用接続電極107が稠密な状態に形成
されている。本実施の形態1においては、後述する実施
の形態2(図8)のマトリックス配列とは異なり、1次
元配列となっている。
【0076】次に、複数の半導体装置をマザー基板上に
実装する半導体装置間接続構造について説明する。この
半導体装置間接続構造の概略の断面図を示す図4(a)
および平面図を示す図4(b)において、符号の401
はマザー基板、402はマザー基板401上に形成され
た電極端子、403はハンダ、404は直接接合部であ
る。
実装する半導体装置間接続構造について説明する。この
半導体装置間接続構造の概略の断面図を示す図4(a)
および平面図を示す図4(b)において、符号の401
はマザー基板、402はマザー基板401上に形成され
た電極端子、403はハンダ、404は直接接合部であ
る。
【0077】図4に示すような半導体装置間接続構造
は、次のようにして構築される。
は、次のようにして構築される。
【0078】まず、2つの半導体装置300A,300
Aそれぞれの互いに接続すべき端面タイプの外部入出力
用接続電極107,107に、あらかじめ、ハンダをプ
リコートする。このプリコートハンダがあとで直接接合
部404となる。
Aそれぞれの互いに接続すべき端面タイプの外部入出力
用接続電極107,107に、あらかじめ、ハンダをプ
リコートする。このプリコートハンダがあとで直接接合
部404となる。
【0079】次に、マザー基板401上の電極端子40
2にクリームハンダを印刷する。
2にクリームハンダを印刷する。
【0080】次に、2つの半導体装置300A,300
Aにおいてハンダプリコート済みの端面タイプの外部入
出力用接続電極107,107どうしの位置合わせを行
い、さらにこの位置合わせ状態を保持したまま、両半導
体装置300A,300Aをマザー基板401に載置す
る。この載置は、マザー基板401上の電極端子402
に対して両半導体装置300A,300Aの下面の配線
パターン105の電極パッドが位置合わせされた状態で
行う。
Aにおいてハンダプリコート済みの端面タイプの外部入
出力用接続電極107,107どうしの位置合わせを行
い、さらにこの位置合わせ状態を保持したまま、両半導
体装置300A,300Aをマザー基板401に載置す
る。この載置は、マザー基板401上の電極端子402
に対して両半導体装置300A,300Aの下面の配線
パターン105の電極パッドが位置合わせされた状態で
行う。
【0081】次に、ハンダリフローを行う。これによ
り、2つの半導体装置300A,300Aの配線パター
ン105の電極パッドとマザー基板401の電極端子4
02とのハンダ接続と、2つの半導体装置300A,3
00Aどうし間の端面タイプの外部入出力用接続電極1
07,107どうしのハンダ接続とが、同時的に行われ
ることになる。外部入出力用接続電極107,107の
ハンダ接続部分が直接接合部404となる。
り、2つの半導体装置300A,300Aの配線パター
ン105の電極パッドとマザー基板401の電極端子4
02とのハンダ接続と、2つの半導体装置300A,3
00Aどうし間の端面タイプの外部入出力用接続電極1
07,107どうしのハンダ接続とが、同時的に行われ
ることになる。外部入出力用接続電極107,107の
ハンダ接続部分が直接接合部404となる。
【0082】以上のように、この半導体装置間接続構造
は、それぞれ端面タイプの外部入出力用接続電極107
を有する半導体装置300Aの2つを、その両者の外部
入出力用接続電極107,107どうしの直接の接続を
行った状態で、マザー基板401上に隣接実装した構造
となっている。
は、それぞれ端面タイプの外部入出力用接続電極107
を有する半導体装置300Aの2つを、その両者の外部
入出力用接続電極107,107どうしの直接の接続を
行った状態で、マザー基板401上に隣接実装した構造
となっている。
【0083】本実施の形態1による隣接する半導体装置
300A,300Aそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においては、マザー基板401
を経由しておらず、その接続距離については、図19
(a)に示すマザー基板を経由しての接続が行われてい
る従来技術の場合と比較すると、マザー基板上の配線長
分が減じられているとともに、半導体キャリア内の2つ
のビアの配線長分が減じられており、より短い配線での
接続が可能となっている。
300A,300Aそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においては、マザー基板401
を経由しておらず、その接続距離については、図19
(a)に示すマザー基板を経由しての接続が行われてい
る従来技術の場合と比較すると、マザー基板上の配線長
分が減じられているとともに、半導体キャリア内の2つ
のビアの配線長分が減じられており、より短い配線での
接続が可能となっている。
【0084】したがって、マルチチップモジュールと同
程度に接続距離を短くすることが可能となっている。し
かも、各半導体装置300Aにおいて半導体チップ20
0Aのそれぞれはパッケージされているため、そのよう
なパッケージ単体での検査およびバーンイン等も可能で
あり、その結果として、接続する半導体装置の汎用性を
損なうことがない。
程度に接続距離を短くすることが可能となっている。し
かも、各半導体装置300Aにおいて半導体チップ20
0Aのそれぞれはパッケージされているため、そのよう
なパッケージ単体での検査およびバーンイン等も可能で
あり、その結果として、接続する半導体装置の汎用性を
損なうことがない。
【0085】なお、本実施の形態1においては、絶縁体
101としてグリーンシートを焼結したセラミックを使
った配線基板100Aおよび半導体装置300Aの製造
方法を説明したが、必ずしもそれにとらわれる必要性は
なく、絶縁体101としては、樹脂を用いるALIVH
(Any Layer Inner Via Hole)基板を用いてもよく、こ
の場合も上記と同様に、絶縁体101の端面に端面タイ
プの外部入出力用接続電極107を形成してなる半導体
装置300Aの製造が可能である。なお、ALIVH基
板については、特許第2601128号を参照すること
ができる。
101としてグリーンシートを焼結したセラミックを使
った配線基板100Aおよび半導体装置300Aの製造
方法を説明したが、必ずしもそれにとらわれる必要性は
なく、絶縁体101としては、樹脂を用いるALIVH
(Any Layer Inner Via Hole)基板を用いてもよく、こ
の場合も上記と同様に、絶縁体101の端面に端面タイ
プの外部入出力用接続電極107を形成してなる半導体
装置300Aの製造が可能である。なお、ALIVH基
板については、特許第2601128号を参照すること
ができる。
【0086】なお、半導体装置内での配線パターンの引
き回しを最短にするための要件を図5を用いて説明して
おく。
き回しを最短にするための要件を図5を用いて説明して
おく。
【0087】図5は半導体装置300Aにおける半導体
チップ200Aのチップ電極パッド203と端面タイプ
の外部入出力用接続電極107との配列順序関係の概念
を示す平面図である。
チップ200Aのチップ電極パッド203と端面タイプ
の外部入出力用接続電極107との配列順序関係の概念
を示す平面図である。
【0088】チップ電極パッド203の搭載方法として
フェースダウン方式が用いられているとして、その半導
体チップ200Aのチップ電極パッド203の配列順序
と絶縁体101の端面における外部入出力用接続電極1
07の配列順序とが鏡像関係となっている。それは、配
線パターン104の引き回しにおいてビアなどの垂直接
続体を用いずともよく、すなわち、立体交差が不要であ
り、すべての配線パターンを同一面内で引き回すことが
可能となり、最短での配線が可能である。なお、もちろ
ん、条件が許せば、鏡像関係に代えて、同一関係として
もよい。鏡像関係というのは、外部入出力用接続電極の
ピッチがチップ電極パッドのピッチより広がっている意
味であり、同一関係というのはピッチが等しいという意
味である。
フェースダウン方式が用いられているとして、その半導
体チップ200Aのチップ電極パッド203の配列順序
と絶縁体101の端面における外部入出力用接続電極1
07の配列順序とが鏡像関係となっている。それは、配
線パターン104の引き回しにおいてビアなどの垂直接
続体を用いずともよく、すなわち、立体交差が不要であ
り、すべての配線パターンを同一面内で引き回すことが
可能となり、最短での配線が可能である。なお、もちろ
ん、条件が許せば、鏡像関係に代えて、同一関係として
もよい。鏡像関係というのは、外部入出力用接続電極の
ピッチがチップ電極パッドのピッチより広がっている意
味であり、同一関係というのはピッチが等しいという意
味である。
【0089】上記はフェースダウン方式についての説明
であったが、これ以外に、半導体チップの搭載方法にワ
イヤボンド方式を用いる場合も、半導体チップ上に形成
されるチップ電極パッドの配列順序と、端面タイプの外
部入出力用接続電極107の配列順序とが鏡像関係とな
るようにするのが好ましい。
であったが、これ以外に、半導体チップの搭載方法にワ
イヤボンド方式を用いる場合も、半導体チップ上に形成
されるチップ電極パッドの配列順序と、端面タイプの外
部入出力用接続電極107の配列順序とが鏡像関係とな
るようにするのが好ましい。
【0090】(実施の形態2)図6は本発明の実施の形
態2の半導体装置に用いる配線基板の製造方法の概略を
示す工程断面図、図7は半導体装置の製造方法の概略を
示す工程断面図、図8(a)は半導体装置の構成の概略
を示す平面図、図8(b)は半導体装置における端面タ
イプの外部入出力用接続電極の部分を強調して示す側面
図、図9は半導体装置間接続構造の概略を示す断面図で
ある。
態2の半導体装置に用いる配線基板の製造方法の概略を
示す工程断面図、図7は半導体装置の製造方法の概略を
示す工程断面図、図8(a)は半導体装置の構成の概略
を示す平面図、図8(b)は半導体装置における端面タ
イプの外部入出力用接続電極の部分を強調して示す側面
図、図9は半導体装置間接続構造の概略を示す断面図で
ある。
【0091】まず、半導体装置に用いる配線基板の製造
方法について説明する。この製造方法の概略を示す図6
において、符号の100Bは配線基板、101は絶縁
体、102は絶縁体101に形成された貫通孔、103
は貫通孔102に充填された導電性ペースト、104,
105は絶縁体101の上下の表面に形成された配線パ
ターン、106は導電性ペースト103が焼結された結
果のビア、106aはそのようなビア106のうち端面
に位置していてカッティングによって端面露出された端
面露出ビア、104a,105aは配線パターン10
4,105のうち端面に位置していてカッティングによ
って端面露出された露出配線パターン端面、107,1
08は上下の露出配線パターン端面104a,105a
と両者間の端面露出ビア106aとからなる上下2段配
列の端面タイプの外部入出力用接続電極である。
方法について説明する。この製造方法の概略を示す図6
において、符号の100Bは配線基板、101は絶縁
体、102は絶縁体101に形成された貫通孔、103
は貫通孔102に充填された導電性ペースト、104,
105は絶縁体101の上下の表面に形成された配線パ
ターン、106は導電性ペースト103が焼結された結
果のビア、106aはそのようなビア106のうち端面
に位置していてカッティングによって端面露出された端
面露出ビア、104a,105aは配線パターン10
4,105のうち端面に位置していてカッティングによ
って端面露出された露出配線パターン端面、107,1
08は上下の露出配線パターン端面104a,105a
と両者間の端面露出ビア106aとからなる上下2段配
列の端面タイプの外部入出力用接続電極である。
【0092】次に、図6に示す配線基板100Bの製造
方法を順を追って説明する。
方法を順を追って説明する。
【0093】図6(a)から図6(c)までは、実施の
形態1の場合の図1(a)から図1(c)までで説明し
た事項がそのまま当てはまる。簡単に説明すると、ま
ず、図6(a)に示すように、絶縁体101の所要の位
置に貫通孔102を形成し、次に、図6(b)に示すよ
うに、貫通孔102内に導電性ペースト103を充填
し、次に、図6(c)に示すように、絶縁体101の上
下両方の表面において配線パターン104,105を、
導電性ペースト103を介して互いに電気的に接続され
る状態で形成する。
形態1の場合の図1(a)から図1(c)までで説明し
た事項がそのまま当てはまる。簡単に説明すると、ま
ず、図6(a)に示すように、絶縁体101の所要の位
置に貫通孔102を形成し、次に、図6(b)に示すよ
うに、貫通孔102内に導電性ペースト103を充填
し、次に、図6(c)に示すように、絶縁体101の上
下両方の表面において配線パターン104,105を、
導電性ペースト103を介して互いに電気的に接続され
る状態で形成する。
【0094】次に、図6(d),(e)に示すように、
上記のプロセスを繰り返し行って作製した複数の絶縁体
101を積層し圧着する。このときに、上下2段配列の
端面タイプの外部入出力用接続電極107,108どう
しが電気的に接続されないような位置関係とする。すな
わち、最上層部と最下層部とが中間層を介して絶縁性が
保たれているようにする。
上記のプロセスを繰り返し行って作製した複数の絶縁体
101を積層し圧着する。このときに、上下2段配列の
端面タイプの外部入出力用接続電極107,108どう
しが電気的に接続されないような位置関係とする。すな
わち、最上層部と最下層部とが中間層を介して絶縁性が
保たれているようにする。
【0095】次に、空気中において500℃で約2時間
の焼成を行い、多層の絶縁体101としてのセラミック
グリーンシート中の有機成分を充分に除去する。さら
に、水素と窒素を混合したガス雰囲気中において、90
0℃で約1時間の焼成を行い、前記の有機成分が除去さ
れたセラミックグリーンシートを焼結させて、セラミッ
ク層を形成するとともに、配線パターン104,105
を構成している酸化銅を銅に還元させると同時に焼結さ
せて導体層を形成する。
の焼成を行い、多層の絶縁体101としてのセラミック
グリーンシート中の有機成分を充分に除去する。さら
に、水素と窒素を混合したガス雰囲気中において、90
0℃で約1時間の焼成を行い、前記の有機成分が除去さ
れたセラミックグリーンシートを焼結させて、セラミッ
ク層を形成するとともに、配線パターン104,105
を構成している酸化銅を銅に還元させると同時に焼結さ
せて導体層を形成する。
【0096】この焼成において、貫通孔102内の導電
性ペースト103は焼結され、ビア106となる。
性ペースト103は焼結され、ビア106となる。
【0097】次に、図6(f)に示すように、絶縁体1
01の積層体から切り出すことになる配線基板100B
の矩形周縁部に相当する位置にある上下の貫通孔10
2,102内のビア106,106をほぼその中心を通
る状態で縦方向にカッティングする。これによって、端
面露出ビア106a,106aが形成される。この端面
露出ビア106a,106aの形成のためのカッティン
グにおいて、その端面露出ビア106a,106aに位
置対応している上下の配線パターン104,105…も
カッティングされる。そのような配線パターン104,
105…のカッティングされた端面が露出配線パターン
端面104a,105a…である。そして、上層側の露
出配線パターン端面104a,105aと両者間の端面
露出ビア106aとから上段の端面タイプの外部入出力
用接続電極107が形成され、下層側の露出配線パター
ン端面104a,105aと両者間の端面露出ビア10
6aとから下段の端面タイプの外部入出力用接続電極1
08が形成されることになる。なお、上記のカッティン
グは、いわゆるダイシングである。
01の積層体から切り出すことになる配線基板100B
の矩形周縁部に相当する位置にある上下の貫通孔10
2,102内のビア106,106をほぼその中心を通
る状態で縦方向にカッティングする。これによって、端
面露出ビア106a,106aが形成される。この端面
露出ビア106a,106aの形成のためのカッティン
グにおいて、その端面露出ビア106a,106aに位
置対応している上下の配線パターン104,105…も
カッティングされる。そのような配線パターン104,
105…のカッティングされた端面が露出配線パターン
端面104a,105a…である。そして、上層側の露
出配線パターン端面104a,105aと両者間の端面
露出ビア106aとから上段の端面タイプの外部入出力
用接続電極107が形成され、下層側の露出配線パター
ン端面104a,105aと両者間の端面露出ビア10
6aとから下段の端面タイプの外部入出力用接続電極1
08が形成されることになる。なお、上記のカッティン
グは、いわゆるダイシングである。
【0098】以上のようにして、上下2段配列の端面タ
イプの外部入出力用接続電極107,108を有する配
線基板100Bが製造されたことになる。
イプの外部入出力用接続電極107,108を有する配
線基板100Bが製造されたことになる。
【0099】なお、図1において詳しい図示はしていな
いが、配線基板100Bのもとになる絶縁体積層体はも
っと面積の大きなものであり、そのような絶縁体積層体
から複数の配線基板100Bを個片として分割するよう
になっている。
いが、配線基板100Bのもとになる絶縁体積層体はも
っと面積の大きなものであり、そのような絶縁体積層体
から複数の配線基板100Bを個片として分割するよう
になっている。
【0100】次に、半導体装置の製造方法について説明
する。この製造方法の概略の工程断面図を示す図7にお
いて、符号の200Aは半導体チップ、201は半導体
チップ本体、202は半導体チップ本体201の下面に
形成されたバンプ、301は封止樹脂、300Bは半導
体装置である。
する。この製造方法の概略の工程断面図を示す図7にお
いて、符号の200Aは半導体チップ、201は半導体
チップ本体、202は半導体チップ本体201の下面に
形成されたバンプ、301は封止樹脂、300Bは半導
体装置である。
【0101】次に、図7に示す半導体装置300Bの製
造方法を順を追って説明する。
造方法を順を追って説明する。
【0102】まず、図7(a),(b)に示すように、
配線基板100Bに対して半導体チップ200Aを接続
する。半導体チップ200Aは、半導体チップ本体20
1の下面に露出している入出力用のチップ電極パッドに
対してハンダや金などからなるバンプ202を接合した
ものとなっている。その半導体チップ200Aのバンプ
202を配線基板100Bにおける上面の配線パターン
104に位置合わせして載置し、加熱および超音波照射
などを行うことにより、バンプ202を配線パターン1
04に接合する。これにより、半導体チップ200Aと
配線基板100Bとが電気的に接続されたことになる。
配線基板100Bに対して半導体チップ200Aを接続
する。半導体チップ200Aは、半導体チップ本体20
1の下面に露出している入出力用のチップ電極パッドに
対してハンダや金などからなるバンプ202を接合した
ものとなっている。その半導体チップ200Aのバンプ
202を配線基板100Bにおける上面の配線パターン
104に位置合わせして載置し、加熱および超音波照射
などを行うことにより、バンプ202を配線パターン1
04に接合する。これにより、半導体チップ200Aと
配線基板100Bとが電気的に接続されたことになる。
【0103】次に、図7(c)に示すように、半導体チ
ップ200Aの下面および側面と配線基板100Bの上
面との間に封止樹脂301を充填し、その封止樹脂30
1を固化することにより、半導体チップ200Aと配線
基板100Bとを機械的に強固に結合する。これによ
り、半導体チップ200Aと配線基板100Bとの接続
信頼性を高いものとして確保する。封止樹脂301とし
ては、例えばエポキシ樹脂とSiO2 等からなるフィラ
ーとの混合物である封止樹脂を用いることができる。
ップ200Aの下面および側面と配線基板100Bの上
面との間に封止樹脂301を充填し、その封止樹脂30
1を固化することにより、半導体チップ200Aと配線
基板100Bとを機械的に強固に結合する。これによ
り、半導体チップ200Aと配線基板100Bとの接続
信頼性を高いものとして確保する。封止樹脂301とし
ては、例えばエポキシ樹脂とSiO2 等からなるフィラ
ーとの混合物である封止樹脂を用いることができる。
【0104】図8(a)は以上のようにして製造した半
導体装置300Bの概略の平面図であり、図8(b)は
図8(a)におけるB−B′方向から見た一部分の側面
図であって上下2段配列の端面タイプの外部入出力用接
続電極107,108の部分を強調して示している。
導体装置300Bの概略の平面図であり、図8(b)は
図8(a)におけるB−B′方向から見た一部分の側面
図であって上下2段配列の端面タイプの外部入出力用接
続電極107,108の部分を強調して示している。
【0105】半導体装置300Bの周縁部つまりは絶縁
体積層体の周縁部において、その端面に露出する状態で
上下2段配列の多数の端面タイプの外部入出力用接続電
極107,108がマトリックス状に稠密な状態に形成
されている。
体積層体の周縁部において、その端面に露出する状態で
上下2段配列の多数の端面タイプの外部入出力用接続電
極107,108がマトリックス状に稠密な状態に形成
されている。
【0106】本実施の形態2の半導体装置300Bにお
いては、端面タイプの外部入出力用接続電極107,1
08が上下2段配列のマトリックスとなっているので、
実施の形態1の場合の1次元展開である1段配列の端面
タイプの外部入出力用接続電極107のみのものに比べ
て、外部入出力用接続電極数を倍増することが可能とな
っている。すなわち、半導体チップ200Aの多ピン化
に対応することが可能となっている。
いては、端面タイプの外部入出力用接続電極107,1
08が上下2段配列のマトリックスとなっているので、
実施の形態1の場合の1次元展開である1段配列の端面
タイプの外部入出力用接続電極107のみのものに比べ
て、外部入出力用接続電極数を倍増することが可能とな
っている。すなわち、半導体チップ200Aの多ピン化
に対応することが可能となっている。
【0107】なお、端面タイプの外部入出力用接続電極
の段数は必ずしも2段に限る必要性はなくて、3段以上
としてもよい。
の段数は必ずしも2段に限る必要性はなくて、3段以上
としてもよい。
【0108】次に、複数の半導体装置をマザー基板上に
組み立てる半導体装置間接続構造について説明する。こ
の半導体装置間接続構造の概略の断面図を示す図9にお
いて、符号の401はマザー基板、402はマザー基板
401上に形成された電極端子、403はハンダ、40
4,405は直接接合部である。
組み立てる半導体装置間接続構造について説明する。こ
の半導体装置間接続構造の概略の断面図を示す図9にお
いて、符号の401はマザー基板、402はマザー基板
401上に形成された電極端子、403はハンダ、40
4,405は直接接合部である。
【0109】図9に示すような半導体装置間接続構造
は、次のようにして構築される。
は、次のようにして構築される。
【0110】まず、2つの半導体装置300B,300
Bそれぞれの互いに接続すべき端面タイプの上段の外部
入出力用接続電極107,107および下段の外部入出
力用接続電極108,108に、あらかじめ、ハンダを
プリコートする。このプリコートハンダがあとで直接接
合部404,405となる。
Bそれぞれの互いに接続すべき端面タイプの上段の外部
入出力用接続電極107,107および下段の外部入出
力用接続電極108,108に、あらかじめ、ハンダを
プリコートする。このプリコートハンダがあとで直接接
合部404,405となる。
【0111】次に、マザー基板401上の電極端子40
2にクリームハンダを印刷する。
2にクリームハンダを印刷する。
【0112】次に、2つの半導体装置300B,300
Bにおいてハンダプリコート済みの端面タイプの上段の
外部入出力用接続電極107,107どうしの位置合わ
せおよび下段の外部入出力用接続電極108,108ど
うしの位置合わせを行い、さらにこの位置合わせ状態を
保持したまま、両半導体装置300B,300Bをマザ
ー基板401に載置する。この載置は、マザー基板40
1上の電極端子402に対して両半導体装置300B,
300Bの下面の配線パターン105の電極パッドが位
置合わせされた状態で行う。
Bにおいてハンダプリコート済みの端面タイプの上段の
外部入出力用接続電極107,107どうしの位置合わ
せおよび下段の外部入出力用接続電極108,108ど
うしの位置合わせを行い、さらにこの位置合わせ状態を
保持したまま、両半導体装置300B,300Bをマザ
ー基板401に載置する。この載置は、マザー基板40
1上の電極端子402に対して両半導体装置300B,
300Bの下面の配線パターン105の電極パッドが位
置合わせされた状態で行う。
【0113】次に、ハンダリフローを行う。これによ
り、2つの半導体装置300B,300Bの配線パター
ン105の電極パッドとマザー基板401の電極端子4
02とのハンダ接続と、2つの半導体装置300B,3
00Bどうし間の端面タイプの上段の外部入出力用接続
電極107,107どうしのハンダ接続および下段の外
部入出力用接続電極108,108どうしのハンダ接続
とが、同時的に行われることになる。上段の外部入出力
用接続電極107,107のハンダ接続部分が直接接合
部404となり、下段の外部入出力用接続電極108,
108のハンダ接続部分が直接接合部405となる。
り、2つの半導体装置300B,300Bの配線パター
ン105の電極パッドとマザー基板401の電極端子4
02とのハンダ接続と、2つの半導体装置300B,3
00Bどうし間の端面タイプの上段の外部入出力用接続
電極107,107どうしのハンダ接続および下段の外
部入出力用接続電極108,108どうしのハンダ接続
とが、同時的に行われることになる。上段の外部入出力
用接続電極107,107のハンダ接続部分が直接接合
部404となり、下段の外部入出力用接続電極108,
108のハンダ接続部分が直接接合部405となる。
【0114】以上のように、この半導体装置間接続構造
は、それぞれ端面タイプの外部入出力用接続電極107
を有する半導体装置300Bの2つを、その両者の上段
の外部入出力用接続電極107,107どうしおよび下
段の外部入出力用接続電極108,108どうしの直接
の接続を行った状態で、マザー基板401上に隣接実装
した構造となっている。なお、図面上では、下段の外部
入出力用接続電極108,108と半導体チップ200
A,200Aとの接続関係が現れていないが、実際に
は、紙面外において接続されているのである。
は、それぞれ端面タイプの外部入出力用接続電極107
を有する半導体装置300Bの2つを、その両者の上段
の外部入出力用接続電極107,107どうしおよび下
段の外部入出力用接続電極108,108どうしの直接
の接続を行った状態で、マザー基板401上に隣接実装
した構造となっている。なお、図面上では、下段の外部
入出力用接続電極108,108と半導体チップ200
A,200Aとの接続関係が現れていないが、実際に
は、紙面外において接続されているのである。
【0115】本実施の形態2による隣接する半導体装置
300B,300Bそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においては、マザー基板401
を経由しておらず、その接続距離については、図19
(a)に示すマザー基板を経由しての接続が行われてい
る従来技術の場合と比較すると、マザー基板上の配線長
分が減じられているとともに、半導体キャリア内の2つ
のビアの配線長分が減じられており、より短い配線での
接続が可能となっている。
300B,300Bそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においては、マザー基板401
を経由しておらず、その接続距離については、図19
(a)に示すマザー基板を経由しての接続が行われてい
る従来技術の場合と比較すると、マザー基板上の配線長
分が減じられているとともに、半導体キャリア内の2つ
のビアの配線長分が減じられており、より短い配線での
接続が可能となっている。
【0116】また、マルチチップモジュールと同等に接
続距離を短くすることが可能となっている。しかも、各
半導体装置300Bにおいて半導体チップ200Aのそ
れぞれはパッケージされているため、そのようなパッケ
ージ単体での検査およびバーンイン等も可能であり、そ
の結果として、接続する半導体装置の汎用性を損なうこ
とがない。
続距離を短くすることが可能となっている。しかも、各
半導体装置300Bにおいて半導体チップ200Aのそ
れぞれはパッケージされているため、そのようなパッケ
ージ単体での検査およびバーンイン等も可能であり、そ
の結果として、接続する半導体装置の汎用性を損なうこ
とがない。
【0117】しかも、端面タイプの外部入出力用接続電
極を上下2段配列のマトリックスとしてあるので、1段
のみの実施の形態1の場合に比べて、半導体装置の入出
力端子数が増加した場合すなわち多ピン化に有効に対処
することができる。
極を上下2段配列のマトリックスとしてあるので、1段
のみの実施の形態1の場合に比べて、半導体装置の入出
力端子数が増加した場合すなわち多ピン化に有効に対処
することができる。
【0118】(実施の形態3)図10は本発明の実施の
形態3の半導体装置に用いる配線基板の製造方法の概略
を示す工程断面図、図11(a)は半導体装置間接続構
造の概略を示す断面図である。
形態3の半導体装置に用いる配線基板の製造方法の概略
を示す工程断面図、図11(a)は半導体装置間接続構
造の概略を示す断面図である。
【0119】図10において、符号の100Cは配線基
板、501は絶縁体、502は絶縁体501の表面に形
成された配線パターン、503は支持基材、504は接
着剤層、505はV字状溝、506は配線パターン、5
07は傾斜端面タイプの外部入出力用接続電極、550
はダイシング用ブレードである。
板、501は絶縁体、502は絶縁体501の表面に形
成された配線パターン、503は支持基材、504は接
着剤層、505はV字状溝、506は配線パターン、5
07は傾斜端面タイプの外部入出力用接続電極、550
はダイシング用ブレードである。
【0120】まず、図10(a)に示すように、絶縁体
501を支持基材503に対して接着剤層504を介し
て接着する。
501を支持基材503に対して接着剤層504を介し
て接着する。
【0121】この場合に、絶縁体501としては、ダイ
シングにより切断面が平坦になるものが用いられる。そ
れに適したものとして、例えばアルミナやガラスセラミ
ックなどをあげることができる。アルミナやガラスセラ
ミックからなる絶縁体は、高周波用として優れた特性を
有しているが、反面で硬度が高いために、貫通孔の形成
が困難である。そこで、本実施の形態3を適用するわけ
である。
シングにより切断面が平坦になるものが用いられる。そ
れに適したものとして、例えばアルミナやガラスセラミ
ックなどをあげることができる。アルミナやガラスセラ
ミックからなる絶縁体は、高周波用として優れた特性を
有しているが、反面で硬度が高いために、貫通孔の形成
が困難である。そこで、本実施の形態3を適用するわけ
である。
【0122】接着剤層504としては、加熱により接着
性を失うワックスおよび発泡性シートなどが用いられ
る。
性を失うワックスおよび発泡性シートなどが用いられ
る。
【0123】次に、図10(b)に示すように、傾斜面
タイプの外部入出力用接続電極507を形成する位置に
対して、ダイシング用ブレード550を用いてV字状溝
505を形成する。このとき、V字状溝505の最深部
が接着剤層504をも切断して支持基材503の表面に
達するように深さ制御を行う。それは、図10(c)の
段階で、配線パターン502がV字状溝505上に形成
する配線パターン506と連接するようにするためであ
る。なお、ダイシング用ブレード550としては、その
先端形状における先端面のなす角度が45度以上のもの
を用いることが好ましい。
タイプの外部入出力用接続電極507を形成する位置に
対して、ダイシング用ブレード550を用いてV字状溝
505を形成する。このとき、V字状溝505の最深部
が接着剤層504をも切断して支持基材503の表面に
達するように深さ制御を行う。それは、図10(c)の
段階で、配線パターン502がV字状溝505上に形成
する配線パターン506と連接するようにするためであ
る。なお、ダイシング用ブレード550としては、その
先端形状における先端面のなす角度が45度以上のもの
を用いることが好ましい。
【0124】次に、図10(c)に示すように、絶縁体
501の表面にメッキを施し、マスクを形成し、エッチ
ングを行って配線パターン506を形成する。このと
き、V字状溝505の表面に対しても配線パターン50
6を形成する。
501の表面にメッキを施し、マスクを形成し、エッチ
ングを行って配線パターン506を形成する。このと
き、V字状溝505の表面に対しても配線パターン50
6を形成する。
【0125】次に、図10(d)に示すように、加熱に
よって接着剤層504および支持基材503を離型す
る。この離型においては、V字状溝505の存在によ
り、2つに分離されることすなわち個片への分離が同時
に起こる。
よって接着剤層504および支持基材503を離型す
る。この離型においては、V字状溝505の存在によ
り、2つに分離されることすなわち個片への分離が同時
に起こる。
【0126】その結果として、図10(e)に示すよう
に、絶縁体501の上表面と下表面とをつなぐつなぎ面
が傾斜端面501aとなっており、その傾斜端面501
aに外部入出力用接続電極507が形成された配線基板
100Cが製造される。
に、絶縁体501の上表面と下表面とをつなぐつなぎ面
が傾斜端面501aとなっており、その傾斜端面501
aに外部入出力用接続電極507が形成された配線基板
100Cが製造される。
【0127】なお、図示の仕方について、次のことに注
意されたい。図10(a)〜(d)と図10(e)とで
相違が見られるが、これは表現の都合でそのようにして
ある。図10(a)〜(d)は傾斜端面タイプの外部入
出力用接続電極507の合理的な作り方を表現すること
を主眼としているため、V字状溝505を図面上の中心
において描いている。しかし、右端および左端のそれぞ
れおいて、さらに外方に延在している部分が存在してお
り、その部分の図示を省略しているのである。図10
(e)の配線基板100Cは、図10(d)において分
離された2つの個片のうち左側の個片の全体を示してい
る。
意されたい。図10(a)〜(d)と図10(e)とで
相違が見られるが、これは表現の都合でそのようにして
ある。図10(a)〜(d)は傾斜端面タイプの外部入
出力用接続電極507の合理的な作り方を表現すること
を主眼としているため、V字状溝505を図面上の中心
において描いている。しかし、右端および左端のそれぞ
れおいて、さらに外方に延在している部分が存在してお
り、その部分の図示を省略しているのである。図10
(e)の配線基板100Cは、図10(d)において分
離された2つの個片のうち左側の個片の全体を示してい
る。
【0128】次に、複数の半導体装置をマザー基板上に
実装する半導体装置間接続構造について説明する。この
半導体装置間接続構造の概略の断面図を示す図9におい
て、符号の401はマザー基板、402はマザー基板4
01上に形成された電極端子、403はハンダ、404
は直接接合部である。
実装する半導体装置間接続構造について説明する。この
半導体装置間接続構造の概略の断面図を示す図9におい
て、符号の401はマザー基板、402はマザー基板4
01上に形成された電極端子、403はハンダ、404
は直接接合部である。
【0129】図11に示すような半導体装置間接続構造
は、次のようにして構築される。
は、次のようにして構築される。
【0130】一方の左側の半導体装置300Cは、その
配線基板100Cにおける絶縁体501の傾斜端面50
1aが下広がりとなっている。そして、他方の右側の半
導体装置300Cは、その配線基板100Cにおける絶
縁体501の傾斜端面501aが上広がりとなってい
る。すなわち、一方の半導体装置300Cにおける傾斜
端面タイプの外部入出力用接続電極507と他方の半導
体装置300Cにおける傾斜端面タイプの外部入出力用
接続電極508とは傾斜方向が互いに逆で、傾斜角度は
等しくなっている。
配線基板100Cにおける絶縁体501の傾斜端面50
1aが下広がりとなっている。そして、他方の右側の半
導体装置300Cは、その配線基板100Cにおける絶
縁体501の傾斜端面501aが上広がりとなってい
る。すなわち、一方の半導体装置300Cにおける傾斜
端面タイプの外部入出力用接続電極507と他方の半導
体装置300Cにおける傾斜端面タイプの外部入出力用
接続電極508とは傾斜方向が互いに逆で、傾斜角度は
等しくなっている。
【0131】まず、2つの半導体装置300C,300
Cそれぞれの互いに接続すべき下広がりの傾斜端面タイ
プの外部入出力用接続電極507と上広がりの傾斜端面
タイプの外部入出力用接続電極508に、あらかじめ、
ハンダをプリコートする。このプリコートハンダがあと
で直接接合部となる。
Cそれぞれの互いに接続すべき下広がりの傾斜端面タイ
プの外部入出力用接続電極507と上広がりの傾斜端面
タイプの外部入出力用接続電極508に、あらかじめ、
ハンダをプリコートする。このプリコートハンダがあと
で直接接合部となる。
【0132】次に、マザー基板401上の電極端子40
2にクリームハンダを印刷する。
2にクリームハンダを印刷する。
【0133】次に、2つの半導体装置300C,300
Cにおいてハンダプリコート済みの傾斜端面タイプの外
部入出力用接続電極507,508どうしの位置合わせ
を行い、さらにこの位置合わせ状態を保持したまま、両
半導体装置300C,300Cをマザー基板401に載
置する。この載置は、マザー基板401上の電極端子4
02に対して両半導体装置300C,300Cの下面の
配線パターン105の電極パッドが位置合わせされた状
態で行う。
Cにおいてハンダプリコート済みの傾斜端面タイプの外
部入出力用接続電極507,508どうしの位置合わせ
を行い、さらにこの位置合わせ状態を保持したまま、両
半導体装置300C,300Cをマザー基板401に載
置する。この載置は、マザー基板401上の電極端子4
02に対して両半導体装置300C,300Cの下面の
配線パターン105の電極パッドが位置合わせされた状
態で行う。
【0134】傾斜端面タイプの外部入出力用接続電極5
07,508は、実施の形態1の場合の垂直となってい
る端面タイプの外部入出力用接続電極107に比べて、
その面積がより大きなものとなっている。したがって、
傾斜端面タイプの外部入出力用接続電極507,508
どうしの直接接合部の接合面積が大きく、より強固な接
合が可能となっている。
07,508は、実施の形態1の場合の垂直となってい
る端面タイプの外部入出力用接続電極107に比べて、
その面積がより大きなものとなっている。したがって、
傾斜端面タイプの外部入出力用接続電極507,508
どうしの直接接合部の接合面積が大きく、より強固な接
合が可能となっている。
【0135】なお、図11(b)においては、表現の都
合上で、傾斜端面タイプの外部入出力用接続電極50
7,508どうし間に空隙が存するように描いてある
が、もちろんこれは密着しており、直接接合部となって
いるのである。
合上で、傾斜端面タイプの外部入出力用接続電極50
7,508どうし間に空隙が存するように描いてある
が、もちろんこれは密着しており、直接接合部となって
いるのである。
【0136】本実施の形態3による隣接する半導体装置
300C,300Cそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においても、マザー基板401
を経由していないので、実施の形態1の場合と同様に、
半導体チップ200A,200Aどうしを短配線で接続
することができる。また、各半導体装置300Cにおい
て半導体チップ200Aのそれぞれはパッケージされて
いるため、そのようなパッケージ単体での検査およびバ
ーンイン等も可能となっている。
300C,300Cそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においても、マザー基板401
を経由していないので、実施の形態1の場合と同様に、
半導体チップ200A,200Aどうしを短配線で接続
することができる。また、各半導体装置300Cにおい
て半導体チップ200Aのそれぞれはパッケージされて
いるため、そのようなパッケージ単体での検査およびバ
ーンイン等も可能となっている。
【0137】しかも、半導体装置300C,300Cの
互いに端面接続すべき外部入出力用接続電極が互いに傾
斜方向を逆にした傾斜端面タイプの外部入出力用接続電
極507,508となっているので、両者の接合面積が
拡大され、より強固な接合が可能となっている。すなわ
ち、接続信頼性が高い半導体装置間接続構造を構築する
ことができる。
互いに端面接続すべき外部入出力用接続電極が互いに傾
斜方向を逆にした傾斜端面タイプの外部入出力用接続電
極507,508となっているので、両者の接合面積が
拡大され、より強固な接合が可能となっている。すなわ
ち、接続信頼性が高い半導体装置間接続構造を構築する
ことができる。
【0138】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4の配線基板について説明する。図12は実施の形態
4における半導体装置に用いる配線基板の製造方法の概
略を示す工程断面図である。
態4の配線基板について説明する。図12は実施の形態
4における半導体装置に用いる配線基板の製造方法の概
略を示す工程断面図である。
【0139】まず、図12(a)に示すように、絶縁体
601を用意するとともに、支持基材602上に所定パ
ターンに配線層603を形成したものを用意する。絶縁
体601としては、寸法安定性に優れ、高耐熱性のもの
が用いられる。例えば、ガラス織布に熱硬化性樹脂を含
浸したものがある。熱硬化性樹脂の好適例としてエポキ
シ樹脂があり、これがガラスエポキシプリプレグであ
る。また、支持基材602の好適例としてアルミ箔をあ
げることができ、また、配線層603の好適例として銅
箔をあげることができる。あらかじめアルミ箔と銅箔が
貼り合わされた複合材を用いると有利となる。
601を用意するとともに、支持基材602上に所定パ
ターンに配線層603を形成したものを用意する。絶縁
体601としては、寸法安定性に優れ、高耐熱性のもの
が用いられる。例えば、ガラス織布に熱硬化性樹脂を含
浸したものがある。熱硬化性樹脂の好適例としてエポキ
シ樹脂があり、これがガラスエポキシプリプレグであ
る。また、支持基材602の好適例としてアルミ箔をあ
げることができ、また、配線層603の好適例として銅
箔をあげることができる。あらかじめアルミ箔と銅箔が
貼り合わされた複合材を用いると有利となる。
【0140】その支持基材602上の配線層603に対
して絶縁体601を位置合わせする。この場合に、絶縁
体601の両方の端面601aが各配線層603の中間
的位置に位置するように位置合わせを行う。
して絶縁体601を位置合わせする。この場合に、絶縁
体601の両方の端面601aが各配線層603の中間
的位置に位置するように位置合わせを行う。
【0141】次に、図12(b)に示すように、支持基
材602と絶縁体601とを重ね合わせた状態で、凹所
650aを有する成形金型650に押し込む。このと
き、支持基材602の両端に引っ張り応力をかけた状態
で押し込む。成形金型650の凹所650aの大きさ
は、絶縁体601よりも大きく、配線層603よりも小
さい。この押し込みにより、支持基材602が配線層6
03とともにほぼ直角に折り曲げられ、絶縁体601の
端面601aに配線層603が圧接されることになる。
材602と絶縁体601とを重ね合わせた状態で、凹所
650aを有する成形金型650に押し込む。このと
き、支持基材602の両端に引っ張り応力をかけた状態
で押し込む。成形金型650の凹所650aの大きさ
は、絶縁体601よりも大きく、配線層603よりも小
さい。この押し込みにより、支持基材602が配線層6
03とともにほぼ直角に折り曲げられ、絶縁体601の
端面601aに配線層603が圧接されることになる。
【0142】次に、図12(c)に示すように、押さえ
金型651を用いた真空プレス状態での加熱加圧によ
り、支持基材602の突出している部分をさらに直角に
折り曲げ、支持基材602および配線層603を絶縁体
601にまとわり付けながら、強力に圧着する。これに
より、配線層603が絶縁体601の表面から端面60
1aにかけて、そしてさらに裏面にかけて圧着され転写
されることになる。
金型651を用いた真空プレス状態での加熱加圧によ
り、支持基材602の突出している部分をさらに直角に
折り曲げ、支持基材602および配線層603を絶縁体
601にまとわり付けながら、強力に圧着する。これに
より、配線層603が絶縁体601の表面から端面60
1aにかけて、そしてさらに裏面にかけて圧着され転写
されることになる。
【0143】次に、図12(d)に示すように、金型6
50,651から離型を行った上で、支持基材602を
除去する。支持基材602がアルミ箔で、配線層603
が銅箔の場合には、アルミ箔と銅箔の選択エッチングに
より、アルミ箔すなわち支持基材602を溶解除去する
ことにより行うことができる。このように溶解除去によ
って支持基材602を除去すると、応力をかけて除去す
る場合に起こるおそれのある破壊現象を確実に抑制する
ことができ、形状精度の高く面精度の良好な両面配線タ
イプの配線基板100Dを製造することができる。ま
た、一貫ラインの中で支持基材602の除去を行うこと
が可能で、そうすれば生産性の向上を図ることができ
る。
50,651から離型を行った上で、支持基材602を
除去する。支持基材602がアルミ箔で、配線層603
が銅箔の場合には、アルミ箔と銅箔の選択エッチングに
より、アルミ箔すなわち支持基材602を溶解除去する
ことにより行うことができる。このように溶解除去によ
って支持基材602を除去すると、応力をかけて除去す
る場合に起こるおそれのある破壊現象を確実に抑制する
ことができ、形状精度の高く面精度の良好な両面配線タ
イプの配線基板100Dを製造することができる。ま
た、一貫ラインの中で支持基材602の除去を行うこと
が可能で、そうすれば生産性の向上を図ることができ
る。
【0144】上記の場合のアルミ箔と銅箔の選択エッチ
ングにおける選択エッチング液としては、過硫酸アンモ
ン等を用いることができる。配線層603を所定パター
ンに形成するのにも同様な方法を用いることができる。
ングにおける選択エッチング液としては、過硫酸アンモ
ン等を用いることができる。配線層603を所定パター
ンに形成するのにも同様な方法を用いることができる。
【0145】絶縁体601を構成しているガラスエポキ
シプリプレグは、ガラス織布にエポキシ樹脂を含浸させ
たものであるが、その含浸の際に自然にガラス織布の上
下にエポキシ樹脂の層が形成される。図12(c)の場
合の熱圧着時に、絶縁体601は、厚み方向での圧縮を
受けると同時に、平面方向への伸張を受ける。この平面
方向への伸張に伴って、含浸されているエポキシ樹脂が
平面方向に流動し、外形寸法がわずかに大きくなる。
シプリプレグは、ガラス織布にエポキシ樹脂を含浸させ
たものであるが、その含浸の際に自然にガラス織布の上
下にエポキシ樹脂の層が形成される。図12(c)の場
合の熱圧着時に、絶縁体601は、厚み方向での圧縮を
受けると同時に、平面方向への伸張を受ける。この平面
方向への伸張に伴って、含浸されているエポキシ樹脂が
平面方向に流動し、外形寸法がわずかに大きくなる。
【0146】成形金型650として絶縁体601の外形
よりわずかに大きい金型を用いるが、その金型の寸法は
圧着時の厚み方向の圧縮率により決定される。このよう
な工夫により、絶縁体601の端面601aに配線層6
03に連なる状態で形成される銅箔よりなる端面タイプ
の外部入出力用接続電極604をたわみなど変形のない
状態で形成することが可能となる。
よりわずかに大きい金型を用いるが、その金型の寸法は
圧着時の厚み方向の圧縮率により決定される。このよう
な工夫により、絶縁体601の端面601aに配線層6
03に連なる状態で形成される銅箔よりなる端面タイプ
の外部入出力用接続電極604をたわみなど変形のない
状態で形成することが可能となる。
【0147】(実施の形態5)図13は実施の形態5に
おける半導体装置間接続構造の概略を示す断面図であ
る。
おける半導体装置間接続構造の概略を示す断面図であ
る。
【0148】図13において、符号の100Eは配線基
板、101は絶縁体、104,105は絶縁体101の
上下の表面に形成された配線パターン、106は絶縁体
101に形成の貫通孔に充填した導電性ペーストを焼結
してなる結果のビア、200Aは半導体チップ、201
は半導体チップ本体、202は半導体チップ本体201
の下面に形成されたバンプ、301は封止樹脂、300
Dは半導体装置、401はマザー基板、402はマザー
基板401上に形成された電極端子、403はハンダ、
700は接続用配線基板である。
板、101は絶縁体、104,105は絶縁体101の
上下の表面に形成された配線パターン、106は絶縁体
101に形成の貫通孔に充填した導電性ペーストを焼結
してなる結果のビア、200Aは半導体チップ、201
は半導体チップ本体、202は半導体チップ本体201
の下面に形成されたバンプ、301は封止樹脂、300
Dは半導体装置、401はマザー基板、402はマザー
基板401上に形成された電極端子、403はハンダ、
700は接続用配線基板である。
【0149】2つの半導体装置300D,300Dにお
ける半導体チップ200A,200A間の接続のため
に、接続用配線基板700を用いる。
ける半導体チップ200A,200A間の接続のため
に、接続用配線基板700を用いる。
【0150】半導体装置300Dの配線基板100Eに
おいて、その絶縁体101が封止樹脂301のアンダフ
ィル領域を越えて延長されており、これに伴って、絶縁
体101上の配線パターン104も外方側に延出されて
いる。そして、配線パターン104の延出部分104a
に対して接続用配線基板700を接続するようにしてい
る。
おいて、その絶縁体101が封止樹脂301のアンダフ
ィル領域を越えて延長されており、これに伴って、絶縁
体101上の配線パターン104も外方側に延出されて
いる。そして、配線パターン104の延出部分104a
に対して接続用配線基板700を接続するようにしてい
る。
【0151】この接続用配線基板700は、接続用基材
701に所定のパターンで配線パターン702が形成さ
れており、さらに配線パターン702の要所に異方性導
電膜などからなる接続導体703,703が接合されて
いる。
701に所定のパターンで配線パターン702が形成さ
れており、さらに配線パターン702の要所に異方性導
電膜などからなる接続導体703,703が接合されて
いる。
【0152】接続用基材701としては、可撓性を有し
かつ寸法安定性に優れ、高耐熱のものが用いられ、その
好適例としてポリイミドなどをあげることができる。
かつ寸法安定性に優れ、高耐熱のものが用いられ、その
好適例としてポリイミドなどをあげることができる。
【0153】接続用基材701上に形成された配線パタ
ーン702は、接続用基材701であるポリイミドに貼
り合わせた銅箔がもとになっており、その銅箔に対し
て、マスクを形成し、エッチング法またはリフトオフ法
などにより配線パターン702を形成してある。
ーン702は、接続用基材701であるポリイミドに貼
り合わせた銅箔がもとになっており、その銅箔に対し
て、マスクを形成し、エッチング法またはリフトオフ法
などにより配線パターン702を形成してある。
【0154】図13に示すような半導体装置間接続構造
は、次のようにして構築される。
は、次のようにして構築される。
【0155】まず、2つの半導体装置300D,300
Dそれぞれの互いに接続すべき配線パターン延出部分1
04a,104aに対して、接続用基材701の接続導
体703,703を加熱加圧により電気的に接合する。
Dそれぞれの互いに接続すべき配線パターン延出部分1
04a,104aに対して、接続用基材701の接続導
体703,703を加熱加圧により電気的に接合する。
【0156】本実施の形態5による隣接する半導体装置
300D,300Dそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においては、マザー基板401
を経由しておらず、その接続距離については、図19
(a)に示すマザー基板を経由しての接続が行われてい
る従来技術の場合と比較すると、マザー基板上の配線長
分が減じられているとともに、半導体キャリア内の2つ
のビアの配線長分が減じられており、より短い配線での
接続が可能となっている。
300D,300Dそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においては、マザー基板401
を経由しておらず、その接続距離については、図19
(a)に示すマザー基板を経由しての接続が行われてい
る従来技術の場合と比較すると、マザー基板上の配線長
分が減じられているとともに、半導体キャリア内の2つ
のビアの配線長分が減じられており、より短い配線での
接続が可能となっている。
【0157】したがって、マルチチップモジュールと同
等に接続距離を短くすることが可能となっている。しか
も、各半導体装置300Dにおいて半導体チップ200
Aのそれぞれはパッケージされているため、そのような
パッケージ単体での検査およびバーンイン等も可能であ
り、その結果として、接続する半導体装置の汎用性を損
なうことがない。
等に接続距離を短くすることが可能となっている。しか
も、各半導体装置300Dにおいて半導体チップ200
Aのそれぞれはパッケージされているため、そのような
パッケージ単体での検査およびバーンイン等も可能であ
り、その結果として、接続する半導体装置の汎用性を損
なうことがない。
【0158】実施の形態1の場合には、ビアをカッティ
ングして端面タイプの外部入出力用接続電極107を形
成したが、本実施の形態5の場合はそのようなカッティ
ングは不要であり、接続用配線基板700を介して半導
体装置300D,300Dの表面における配線パターン
延出部分104a,104aどうしを接続することがで
きるため、半導体装置の製造を容易に行うことができ
る。
ングして端面タイプの外部入出力用接続電極107を形
成したが、本実施の形態5の場合はそのようなカッティ
ングは不要であり、接続用配線基板700を介して半導
体装置300D,300Dの表面における配線パターン
延出部分104a,104aどうしを接続することがで
きるため、半導体装置の製造を容易に行うことができ
る。
【0159】(実施の形態6)図14は実施の形態6に
おける半導体装置間接続構造を示す平面図である。
おける半導体装置間接続構造を示す平面図である。
【0160】隣接配置されるべき2つの半導体装置30
0E,300Eは、配線基板100F,100Fに半導
体チップ200A,200Aを搭載したものであるが、
それぞれの配線基板100F,100Fが矩形に対して
異形となっている。すなわち、配線基板100F,10
0Fは、各々互いに相手側に対面する辺部が段差辺部1
10,110となっている。各配線基板100Fの段差
辺部110は、1つの凹入辺部110aと1つの突出辺
部110bとの組み合わせとなっている。凹入辺部11
0aと突出辺部110bとは、両者ともに対して垂直な
垂直辺部110cで連なっている。凹入辺部110aの
長さと突出辺部110bの長さは等しくなっている。そ
れは、一方の配線基板100Fの凹入辺部110aを他
方の配線基板100Fの突出辺部110bに対応させ、
同時に、一方の配線基板100Fの突出辺部110bを
他方の配線基板100Fの凹入辺部110aに対応させ
るためである。このような関係で2つの半導体装置30
0E,300Eの配線基板100F,100Fを対面さ
せると、互いに、凹入辺部110aと突出辺部110b
とが対応して、段差辺部110,110の全長にわたっ
て両者間の間隔が一定となる。中央の垂直辺部110
c,110cどうしは接触して、横方向の位置決めを行
うようになっている。なお、垂直辺部110c,110
cの「垂直」については、必ずしもそれにとらわれる必
要性はなく、傾斜した辺部であってもよい。要するに、
2つの配線基板100F,100Fは、回転対称形をな
しておればよいのである。なお、このような形態にする
には、大きな原板から配線基板100F,100Fをレ
ーザーを用いて個片状に切り出すときに、1辺につき一
直線ではなく、上記のような形態の段差を有するように
レーザーを鉤状に走査すれば実現できる。
0E,300Eは、配線基板100F,100Fに半導
体チップ200A,200Aを搭載したものであるが、
それぞれの配線基板100F,100Fが矩形に対して
異形となっている。すなわち、配線基板100F,10
0Fは、各々互いに相手側に対面する辺部が段差辺部1
10,110となっている。各配線基板100Fの段差
辺部110は、1つの凹入辺部110aと1つの突出辺
部110bとの組み合わせとなっている。凹入辺部11
0aと突出辺部110bとは、両者ともに対して垂直な
垂直辺部110cで連なっている。凹入辺部110aの
長さと突出辺部110bの長さは等しくなっている。そ
れは、一方の配線基板100Fの凹入辺部110aを他
方の配線基板100Fの突出辺部110bに対応させ、
同時に、一方の配線基板100Fの突出辺部110bを
他方の配線基板100Fの凹入辺部110aに対応させ
るためである。このような関係で2つの半導体装置30
0E,300Eの配線基板100F,100Fを対面さ
せると、互いに、凹入辺部110aと突出辺部110b
とが対応して、段差辺部110,110の全長にわたっ
て両者間の間隔が一定となる。中央の垂直辺部110
c,110cどうしは接触して、横方向の位置決めを行
うようになっている。なお、垂直辺部110c,110
cの「垂直」については、必ずしもそれにとらわれる必
要性はなく、傾斜した辺部であってもよい。要するに、
2つの配線基板100F,100Fは、回転対称形をな
しておればよいのである。なお、このような形態にする
には、大きな原板から配線基板100F,100Fをレ
ーザーを用いて個片状に切り出すときに、1辺につき一
直線ではなく、上記のような形態の段差を有するように
レーザーを鉤状に走査すれば実現できる。
【0161】両配線基板100F,100Fにおいて
は、半導体チップ200A,200Aがフェースダウン
方式で搭載され、段差辺部110,110に向けても配
線パターン104,104が形成され、段差辺部11
0,110の端面において端面タイプの外部入出力用接
続電極117,117が露出状態で形成されているので
あるが、これらの相互関係においても、両者は回転対称
形をなしている。特に、一方の配線基板100Fにおけ
る凹入辺部110aに臨む外部入出力用接続電極117
と他方の配線基板100Fにおける突出辺部110bに
臨む外部入出力用接続電極117とは互いに横方向にお
ける位置が同じとなっており、同様に、一方の配線基板
100Fにおける突出辺部110bに臨む外部入出力用
接続電極117と他方の配線基板100Fにおける凹入
辺部110aに臨む外部入出力用接続電極117とは互
いに横方向における位置が同じとなっている。
は、半導体チップ200A,200Aがフェースダウン
方式で搭載され、段差辺部110,110に向けても配
線パターン104,104が形成され、段差辺部11
0,110の端面において端面タイプの外部入出力用接
続電極117,117が露出状態で形成されているので
あるが、これらの相互関係においても、両者は回転対称
形をなしている。特に、一方の配線基板100Fにおけ
る凹入辺部110aに臨む外部入出力用接続電極117
と他方の配線基板100Fにおける突出辺部110bに
臨む外部入出力用接続電極117とは互いに横方向にお
ける位置が同じとなっており、同様に、一方の配線基板
100Fにおける突出辺部110bに臨む外部入出力用
接続電極117と他方の配線基板100Fにおける凹入
辺部110aに臨む外部入出力用接続電極117とは互
いに横方向における位置が同じとなっている。
【0162】そして、2つの配線基板100F,100
Fを図示のように、それぞれの段差辺部110,110
どうしが係合するような状態で対面させ、両者の互いに
位置対応している外部入出力用接続電極117,117
どうしのすべてを、プリコートしたハンダや塗布した導
電性接着剤のような接続導体800を介して電気的に接
続してある。プリコートハンダの場合は、リフローを行
えばよい。
Fを図示のように、それぞれの段差辺部110,110
どうしが係合するような状態で対面させ、両者の互いに
位置対応している外部入出力用接続電極117,117
どうしのすべてを、プリコートしたハンダや塗布した導
電性接着剤のような接続導体800を介して電気的に接
続してある。プリコートハンダの場合は、リフローを行
えばよい。
【0163】なお、段差辺部110,110の形状につ
いて、上記では回転対称形と説明したが、必ずしもそれ
にとらわれる必要性はなく、互いに係合する形態であっ
て、かつ、対面させたときにその辺部の全長にわたって
間隔が一定となるようなものであれば、どのような形態
を採用してもよい。一方が凹入辺部のときに他方を突出
辺部とするという条件を守れば、簡単に実現できる。
いて、上記では回転対称形と説明したが、必ずしもそれ
にとらわれる必要性はなく、互いに係合する形態であっ
て、かつ、対面させたときにその辺部の全長にわたって
間隔が一定となるようなものであれば、どのような形態
を採用してもよい。一方が凹入辺部のときに他方を突出
辺部とするという条件を守れば、簡単に実現できる。
【0164】本実施の形態6による隣接する半導体装置
300E,300Eそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においては、マザー基板(図示
せず)を経由させることがなく、その接続距離について
は、図19(a)に示すマザー基板を経由しての接続が
行われている従来技術の場合と比較すると、マザー基板
上の配線長分が減じられているとともに、半導体キャリ
ア内の2つのビアの配線長分が減じられており、より短
い配線での接続が可能となっている。
300E,300Eそれぞれの半導体チップ200A,
200Aどうし間の接続においては、マザー基板(図示
せず)を経由させることがなく、その接続距離について
は、図19(a)に示すマザー基板を経由しての接続が
行われている従来技術の場合と比較すると、マザー基板
上の配線長分が減じられているとともに、半導体キャリ
ア内の2つのビアの配線長分が減じられており、より短
い配線での接続が可能となっている。
【0165】したがって、マルチチップモジュールと同
等に接続距離を短くすることが可能となっている。しか
も、各半導体装置300Eにおいて半導体チップ200
Aのそれぞ はパッケージされているため、そのような
パッケージ単体での検査およびバーンイン等も可能であ
り、その結果として、接続する半導体装置の汎用性を損
なうことがない。
等に接続距離を短くすることが可能となっている。しか
も、各半導体装置300Eにおいて半導体チップ200
Aのそれぞ はパッケージされているため、そのような
パッケージ単体での検査およびバーンイン等も可能であ
り、その結果として、接続する半導体装置の汎用性を損
なうことがない。
【0166】しかも、隣接配置する2つの半導体装置3
00E,300Eの配線基板100F,100Fどうし
が、両者の対向辺部において、その段差辺部110,1
10によって係合する形態となっているので、正確な位
置合わせが極めて容易に行え、両者の端面タイプの外部
入出力用接続電極117,117どうしの電気的接続を
高精度かつ良好に行うことができる。
00E,300Eの配線基板100F,100Fどうし
が、両者の対向辺部において、その段差辺部110,1
10によって係合する形態となっているので、正確な位
置合わせが極めて容易に行え、両者の端面タイプの外部
入出力用接続電極117,117どうしの電気的接続を
高精度かつ良好に行うことができる。
【0167】(実施の形態7)本発明の実施の形態7
は、実施の形態1の変形に相当するものであり、端面タ
イプの外部入出力用接続電極どうしの接合形態において
相違している。
は、実施の形態1の変形に相当するものであり、端面タ
イプの外部入出力用接続電極どうしの接合形態において
相違している。
【0168】図15は実施の形態7の半導体装置に用い
る配線基板の製造方法を概略を示す工程断面図、図16
は半導体装置間接続構造の概略を示す断面図である。
る配線基板の製造方法を概略を示す工程断面図、図16
は半導体装置間接続構造の概略を示す断面図である。
【0169】まず、半導体装置に用いる配線基板の製造
方法について説明する。この製造方法の概略を示す図1
5において、符号の100Gは配線基板、901は絶縁
体、902は絶縁体901の表裏両面に形成された銅
箔、903は絶縁体901に形成された貫通孔、904
はメッキ法により貫通孔902に形成された円筒状導
体、905,906は絶縁体901の上下の表面に形成
された配線パターン、907は導体904のうち端面に
位置していてカッティングによって端面露出された端面
タイプの外部入出力用接続電極である。
方法について説明する。この製造方法の概略を示す図1
5において、符号の100Gは配線基板、901は絶縁
体、902は絶縁体901の表裏両面に形成された銅
箔、903は絶縁体901に形成された貫通孔、904
はメッキ法により貫通孔902に形成された円筒状導
体、905,906は絶縁体901の上下の表面に形成
された配線パターン、907は導体904のうち端面に
位置していてカッティングによって端面露出された端面
タイプの外部入出力用接続電極である。
【0170】次に、図15に示す配線基板100Gの製
造方法を順を追って説明する。
造方法を順を追って説明する。
【0171】まず、図15(a)に示すように、絶縁体
901の上下両方の表面に対して銅箔902を真空中で
熱圧着し、次いで、絶縁体901の所要の位置に上下に
貫通する貫通孔903をドリルなどの工具を用いて形成
する。絶縁体901としては、例えばセラミックグリー
ンシートを用いる。
901の上下両方の表面に対して銅箔902を真空中で
熱圧着し、次いで、絶縁体901の所要の位置に上下に
貫通する貫通孔903をドリルなどの工具を用いて形成
する。絶縁体901としては、例えばセラミックグリー
ンシートを用いる。
【0172】次に、図15(b)に示すように、貫通孔
903の内周壁面に対してメッキ法等により円筒状導体
904を形成する。
903の内周壁面に対してメッキ法等により円筒状導体
904を形成する。
【0173】次に、図15(c)に示すように、絶縁体
901の上下両方の表面において配線パターン905,
906を形成する。これは、絶縁体901の上下両方の
表面における銅箔902,902に対するレジスト形成
およびエッチングにより行う。形成された配線パターン
905,906は導体904に一連一体につながってい
る。
901の上下両方の表面において配線パターン905,
906を形成する。これは、絶縁体901の上下両方の
表面における銅箔902,902に対するレジスト形成
およびエッチングにより行う。形成された配線パターン
905,906は導体904に一連一体につながってい
る。
【0174】次に、図15(d)に示すように、絶縁体
901から切り出すことになる配線基板100Gの矩形
周縁部に相当する位置にある貫通孔903内の円筒状導
体904をほぼその中心を通る状態で縦方向にカッティ
ングする。これによって、端面タイプの外部入出力用接
続電極907が形成される。なお、上記のカッティング
は、いわゆるダイシングであり、複数の配線基板100
Gが個片に分割されることになる。すなわち、個片分割
と外部入出力用接続電極907の形成とが同時に行われ
る。
901から切り出すことになる配線基板100Gの矩形
周縁部に相当する位置にある貫通孔903内の円筒状導
体904をほぼその中心を通る状態で縦方向にカッティ
ングする。これによって、端面タイプの外部入出力用接
続電極907が形成される。なお、上記のカッティング
は、いわゆるダイシングであり、複数の配線基板100
Gが個片に分割されることになる。すなわち、個片分割
と外部入出力用接続電極907の形成とが同時に行われ
る。
【0175】以上のようにして、端面タイプの外部入出
力用接続電極907を有する配線基板100Gが製造さ
れたことになる。
力用接続電極907を有する配線基板100Gが製造さ
れたことになる。
【0176】図16および図17において、符号の20
0Aは半導体チップ、201は半導体チップ本体、20
2は半導体チップ本体201の下面に形成されたバン
プ、301は封止樹脂、300Gは半導体装置、401
はマザー基板、402はマザー基板401上に形成され
た電極端子、403はハンダ、950はコネクタ、96
0は位置決め部材である。
0Aは半導体チップ、201は半導体チップ本体、20
2は半導体チップ本体201の下面に形成されたバン
プ、301は封止樹脂、300Gは半導体装置、401
はマザー基板、402はマザー基板401上に形成され
た電極端子、403はハンダ、950はコネクタ、96
0は位置決め部材である。
【0177】なお、実施の形態1において説明した事項
であって本実施の形態7において改めて説明しない事項
についてはそのまま本実施の形態7にも該当するものと
し、詳しい説明は省略する。本実施の形態7における構
成が実施の形態1と相違する点は以下のとおりである。
であって本実施の形態7において改めて説明しない事項
についてはそのまま本実施の形態7にも該当するものと
し、詳しい説明は省略する。本実施の形態7における構
成が実施の形態1と相違する点は以下のとおりである。
【0178】次に、半導体装置300Gの製造方法につ
いて説明する。配線基板100G上にフェースダウン方
式により半導体チップ200Aを搭載する。このとき、
半導体チップ本体201の下面のバンプ202を配線基
板100Gにおける上面の配線パターン905に位置合
わせして載置し、加熱および超音波照射などを行うこと
により、バンプ202を配線パターン905に接合す
る。これにより、半導体チップ200Aと配線基板10
0Gとが電気的に接続されたことになる。
いて説明する。配線基板100G上にフェースダウン方
式により半導体チップ200Aを搭載する。このとき、
半導体チップ本体201の下面のバンプ202を配線基
板100Gにおける上面の配線パターン905に位置合
わせして載置し、加熱および超音波照射などを行うこと
により、バンプ202を配線パターン905に接合す
る。これにより、半導体チップ200Aと配線基板10
0Gとが電気的に接続されたことになる。
【0179】この半導体装置300Gにおいて特徴的な
ことは、図17(a)の平面図に示すように、その配線
基板100Gの1辺において、半円筒状に凹入した形態
の端面タイプの複数の外部入出力用接続電極907が配
線パターン905に電気的に接続された状態で配列され
ているということである。また、反対側の辺において
は、配線パターン905との接続はないが、同様の半円
筒状に凹入した形態の複数の凹入部910が配列されて
いる。
ことは、図17(a)の平面図に示すように、その配線
基板100Gの1辺において、半円筒状に凹入した形態
の端面タイプの複数の外部入出力用接続電極907が配
線パターン905に電気的に接続された状態で配列され
ているということである。また、反対側の辺において
は、配線パターン905との接続はないが、同様の半円
筒状に凹入した形態の複数の凹入部910が配列されて
いる。
【0180】マザー基板401には、あらかじめ、端面
タイプの外部入出力用接続電極907および凹入部91
0に位置対応する状態でコネクタ950および位置決め
部材960が設けられている。
タイプの外部入出力用接続電極907および凹入部91
0に位置対応する状態でコネクタ950および位置決め
部材960が設けられている。
【0181】コネクタ950は、マザー基板401上に
強固に付着形成された支持部951と、支持部951に
立設状態で結合された金属製の導体ピン952とからな
っている。導体ピン952は、その表面にニッケルメッ
キもしくは金メッキが施されている。位置決め部材96
0は、コネクタ950と同じものであるが、電気的接続
の役目を担わないものとなっている。このようなコネク
タ950および位置決め部材960が列状に配列された
状態でマザー基板401に取り付けられている。
強固に付着形成された支持部951と、支持部951に
立設状態で結合された金属製の導体ピン952とからな
っている。導体ピン952は、その表面にニッケルメッ
キもしくは金メッキが施されている。位置決め部材96
0は、コネクタ950と同じものであるが、電気的接続
の役目を担わないものとなっている。このようなコネク
タ950および位置決め部材960が列状に配列された
状態でマザー基板401に取り付けられている。
【0182】マザー基板401における列状のコネクタ
950の導体ピン952‥に対して、隣接配置すべき2
つの半導体装置300G,300Gの端面タイプの外部
入出力用接続電極907,907…を嵌合するようにし
て、また、マザー基板401における列状の位置決め部
材960‥に対して凹入部910,910‥を嵌合する
ようにして、マザー基板401に対して両半導体装置3
00G,300Gを載置する。このような載置により、
端面タイプの外部入出力用接続電極907,907どう
しが導体ピン952を介して機械的かつ電気的に接続さ
れる。すなわち、両半導体装置300G,300Gにお
ける半導体チップ200A,200Aどうしが、配線パ
ターン905,905および端面タイプの外部入出力用
接続電極907,907ならびに導体ピン952を介し
て電気的に接続される。
950の導体ピン952‥に対して、隣接配置すべき2
つの半導体装置300G,300Gの端面タイプの外部
入出力用接続電極907,907…を嵌合するようにし
て、また、マザー基板401における列状の位置決め部
材960‥に対して凹入部910,910‥を嵌合する
ようにして、マザー基板401に対して両半導体装置3
00G,300Gを載置する。このような載置により、
端面タイプの外部入出力用接続電極907,907どう
しが導体ピン952を介して機械的かつ電気的に接続さ
れる。すなわち、両半導体装置300G,300Gにお
ける半導体チップ200A,200Aどうしが、配線パ
ターン905,905および端面タイプの外部入出力用
接続電極907,907ならびに導体ピン952を介し
て電気的に接続される。
【0183】あとは、ハンダリフローを行って、マザー
基板401上の電極端子402‥と両半導体装置300
G,300Gの下面の配線パターン906,906とを
ハンタ403を介して電気的に接続する。
基板401上の電極端子402‥と両半導体装置300
G,300Gの下面の配線パターン906,906とを
ハンタ403を介して電気的に接続する。
【0184】本実施の形態7によれば、実施の形態1と
同様の利点すなわちマザー基板を経由せずに接続できる
ため、従来のマザー基板上の配線を経由して半導体チッ
プ同士を接続するよりも短配線で接続ができるという利
点が得られる。
同様の利点すなわちマザー基板を経由せずに接続できる
ため、従来のマザー基板上の配線を経由して半導体チッ
プ同士を接続するよりも短配線で接続ができるという利
点が得られる。
【0185】加えて、コネクタ950を介して端面タイ
プの外部入出力用接続電極907,907どうしの電気
的な接続と機械的な位置合わせを同時に行えるので、実
装時の位置合わせの制御をきわめて容易なものにするこ
とができる。
プの外部入出力用接続電極907,907どうしの電気
的な接続と機械的な位置合わせを同時に行えるので、実
装時の位置合わせの制御をきわめて容易なものにするこ
とができる。
【0186】なお、マザー基板401と下面の配線パタ
ーン906との電気的な接続が不要となる場合もあり、
そのような場合には、ハンダリフローは行わなくてもよ
い。ただし、位置固定のためにハンダリフローを行って
もよい。ハンダリフローしない場合には、リペアが容易
となる。
ーン906との電気的な接続が不要となる場合もあり、
そのような場合には、ハンダリフローは行わなくてもよ
い。ただし、位置固定のためにハンダリフローを行って
もよい。ハンダリフローしない場合には、リペアが容易
となる。
【0187】(実施の形態8)次に、本発明の実施の形
態8を図18を参照して説明する。図18は実施の形態
8における半導体装置間接続構造の概略を示す平面図で
ある。
態8を図18を参照して説明する。図18は実施の形態
8における半導体装置間接続構造の概略を示す平面図で
ある。
【0188】モジュールとしての配線基板100Hは、
半導体チップ200Aを搭載している配線基板である。
モジュールとしての配線基板100K,100Mは、半
導体チップ200Aを搭載していない配線基板である。
この図示の例では、半導体チップ200Aを搭載してい
る配線基板100Hの2つと、半導体チップ200Aを
搭載していないコーナー接続用の配線基板100Kの2
つと、半導体チップ200Aを搭載していない中継接続
用の配線基板100Mの2つとの、合計6つの配線基板
が矩形状に並べられている。半導体チップ搭載の配線基
板100Hは、対角の角部に位置している。ただし、図
示例のような配置はあくまで一例にすぎない。
半導体チップ200Aを搭載している配線基板である。
モジュールとしての配線基板100K,100Mは、半
導体チップ200Aを搭載していない配線基板である。
この図示の例では、半導体チップ200Aを搭載してい
る配線基板100Hの2つと、半導体チップ200Aを
搭載していないコーナー接続用の配線基板100Kの2
つと、半導体チップ200Aを搭載していない中継接続
用の配線基板100Mの2つとの、合計6つの配線基板
が矩形状に並べられている。半導体チップ搭載の配線基
板100Hは、対角の角部に位置している。ただし、図
示例のような配置はあくまで一例にすぎない。
【0189】半導体チップ搭載の配線基板100Hは、
絶縁基材001上において、半導体チップ200Aから
接続延出されるべき配線パターン002が形成され、こ
の配線基板100Hの2辺の端面には配線パターン00
2に電気的に接続された端面タイプの外部入出力用接続
電極003が形成され、残りの2辺には凹入部004が
形成されている。
絶縁基材001上において、半導体チップ200Aから
接続延出されるべき配線パターン002が形成され、こ
の配線基板100Hの2辺の端面には配線パターン00
2に電気的に接続された端面タイプの外部入出力用接続
電極003が形成され、残りの2辺には凹入部004が
形成されている。
【0190】コーナー接続用の配線基板100Kは、絶
縁基材011上において、連絡的接続のための配線パタ
ーン012が形成され、この配線基板100Kの2辺の
端面には配線パターン012に電気的に接続された端面
タイプの外部入出力用接続電極013が形成され、残り
の2辺には凹入部014が形成されている。
縁基材011上において、連絡的接続のための配線パタ
ーン012が形成され、この配線基板100Kの2辺の
端面には配線パターン012に電気的に接続された端面
タイプの外部入出力用接続電極013が形成され、残り
の2辺には凹入部014が形成されている。
【0191】中継接続用の配線基板100Mは、絶縁基
材021上において、連絡的接続のための配線パターン
022が形成され、この配線基板100Mの3辺の端面
には配線パターン022に電気的に接続された端面タイ
プの外部入出力用接続電極023が形成され、残りの1
辺には凹入部024が形成されている。
材021上において、連絡的接続のための配線パターン
022が形成され、この配線基板100Mの3辺の端面
には配線パターン022に電気的に接続された端面タイ
プの外部入出力用接続電極023が形成され、残りの1
辺には凹入部024が形成されている。
【0192】これら2つずつの配線基板100H,10
0K,100Mは、その外形形状および外形寸法が同じ
となっている。
0K,100Mは、その外形形状および外形寸法が同じ
となっている。
【0193】半導体チップ搭載の配線基板100Hとコ
ーナー接続用の配線基板100Kおよび中継接続用の配
線基板100Mが直角をなす状態で隣接配置され、半導
体チップ搭載の配線基板100Hの外部入出力用接続電
極003とコーナー接続用の配線基板100Kの外部入
出力用接続電極013とが両者間に圧入的に介挿された
コネクタ050を介して電気的に接続され、また、半導
体チップ搭載の配線基板100Hの外部入出力用接続電
極003と中継接続用の配線基板100Mの外部入出力
用接続電極023とが両者間に圧入的に介挿された導体
ピンであるコネクタ050を介して電気的に接続されて
いる。
ーナー接続用の配線基板100Kおよび中継接続用の配
線基板100Mが直角をなす状態で隣接配置され、半導
体チップ搭載の配線基板100Hの外部入出力用接続電
極003とコーナー接続用の配線基板100Kの外部入
出力用接続電極013とが両者間に圧入的に介挿された
コネクタ050を介して電気的に接続され、また、半導
体チップ搭載の配線基板100Hの外部入出力用接続電
極003と中継接続用の配線基板100Mの外部入出力
用接続電極023とが両者間に圧入的に介挿された導体
ピンであるコネクタ050を介して電気的に接続されて
いる。
【0194】また、コーナー接続用の配線基板100K
の外部入出力用接続電極013と中継接続用の配線基板
100Mの外部入出力用接続電極023も同様にコネク
タ050を介して電気的に接続されている。さらに、中
央で対面する中継接続用の配線基板100M,100M
における外部入出力用接続電極023,023どうしも
同様にコネクタ050を介して電気的に接続されてい
る。
の外部入出力用接続電極013と中継接続用の配線基板
100Mの外部入出力用接続電極023も同様にコネク
タ050を介して電気的に接続されている。さらに、中
央で対面する中継接続用の配線基板100M,100M
における外部入出力用接続電極023,023どうしも
同様にコネクタ050を介して電気的に接続されてい
る。
【0195】そして、半導体チップ搭載の配線基板10
0H、コーナー接続用の配線基板100Kおよび中継接
続用の配線基板100Mそれぞれの外周辺領域に相当す
る凹入部004,014,024のそれぞれに対して、
位置決め部材060が係合され、全体の位置決めを行っ
ている。なお、位置決め部材060はコネクタ050と
同じものである。
0H、コーナー接続用の配線基板100Kおよび中継接
続用の配線基板100Mそれぞれの外周辺領域に相当す
る凹入部004,014,024のそれぞれに対して、
位置決め部材060が係合され、全体の位置決めを行っ
ている。なお、位置決め部材060はコネクタ050と
同じものである。
【0196】配線基板100H,100K,100M
は、半導体チップ200Aを搭載しているか否かは別と
して、また、コーナーにくるか中間にくるかは別とし
て、それぞれの外形の形状および寸法は規格化されてい
る。円筒状の端面タイプの外部入出力用接続電極00
3,013,023や凹入部004,014,024の
ピッチがすべて等しくされている。また、マザー基板に
設けたコネクタ050および位置決め部材060のピッ
チもすべて等しくされている。
は、半導体チップ200Aを搭載しているか否かは別と
して、また、コーナーにくるか中間にくるかは別とし
て、それぞれの外形の形状および寸法は規格化されてい
る。円筒状の端面タイプの外部入出力用接続電極00
3,013,023や凹入部004,014,024の
ピッチがすべて等しくされている。また、マザー基板に
設けたコネクタ050および位置決め部材060のピッ
チもすべて等しくされている。
【0197】配線基板の組み合わせにより半導体チップ
間の接続が様々に可能である。
間の接続が様々に可能である。
【0198】複数種類の配線基板100H,100K,
100Mを以上のようにしてモジュール規格化しておく
ことにより、それらのモジュールの組み合わせによって
様々な展開が自由自在になり、複数の半導体チップ20
0A‥間の接続の自由度を大幅に向上することができ
る。
100Mを以上のようにしてモジュール規格化しておく
ことにより、それらのモジュールの組み合わせによって
様々な展開が自由自在になり、複数の半導体チップ20
0A‥間の接続の自由度を大幅に向上することができ
る。
【0199】本実施の形態8によれば、実施の形態1と
同様に、複数の半導体装置における半導体チップどうし
を、半導体装置の表面の配線パターンを介して、そし
て、配線パターンの端部に接続の端面タイプの外部入出
力用接続電極およびコネクタを介して、マザー基板を経
由することなく、直接的に接続できるため、マザー基板
上の配線を経由して半導体チップどうしを接続する従来
技術に比べて短配線で接続ができる。
同様に、複数の半導体装置における半導体チップどうし
を、半導体装置の表面の配線パターンを介して、そし
て、配線パターンの端部に接続の端面タイプの外部入出
力用接続電極およびコネクタを介して、マザー基板を経
由することなく、直接的に接続できるため、マザー基板
上の配線を経由して半導体チップどうしを接続する従来
技術に比べて短配線で接続ができる。
【0200】しかも、実装時の位置合わせ制御が容易で
あり、配線基板の交換によって自由に配線可能であるた
め、非常に汎用性を高くすることが可能である。
あり、配線基板の交換によって自由に配線可能であるた
め、非常に汎用性を高くすることが可能である。
【0201】
【発明の効果】本発明によれば、半導体チップを接続す
るために絶縁体の表面に配線パターンを形成してある配
線基板において、前記配線パターンに対して連接される
状態で前記絶縁体の端面または延長部分に外部入出力用
接続電極を形成した構成であるので、半導体装置の高密
度化・高集積化・高速動作化などに対応することが可能
であって、半導体装置の複数をマザー基板に実装するに
おいて、両半導体チップ間の接続の配線長としてはマザ
ー基板を経由しない分だけ短くでき、配線長が大きいこ
とに起因する信号遅延の低減要求を満たすことができる
と同時に、半導体チップごとのパッケージが可能で、そ
のようなパッケージ単体でのバーンインなどの各種テス
トおよびリペア(修復)を容易に実現でき、併せてモジ
ュール単体としての汎用性を確保することができる。
るために絶縁体の表面に配線パターンを形成してある配
線基板において、前記配線パターンに対して連接される
状態で前記絶縁体の端面または延長部分に外部入出力用
接続電極を形成した構成であるので、半導体装置の高密
度化・高集積化・高速動作化などに対応することが可能
であって、半導体装置の複数をマザー基板に実装するに
おいて、両半導体チップ間の接続の配線長としてはマザ
ー基板を経由しない分だけ短くでき、配線長が大きいこ
とに起因する信号遅延の低減要求を満たすことができる
と同時に、半導体チップごとのパッケージが可能で、そ
のようなパッケージ単体でのバーンインなどの各種テス
トおよびリペア(修復)を容易に実現でき、併せてモジ
ュール単体としての汎用性を確保することができる。
【図1】 本発明の実施の形態1における半導体装置に
用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
【図2】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
製造方法の概略を示す工程断面図
製造方法の概略を示す工程断面図
【図3】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
構成の概略を示す平面図と側面図
構成の概略を示す平面図と側面図
【図4】 本発明の実施の形態1における半導体装置間
接続構造の概略を示す断面図と平面図である。
接続構造の概略を示す断面図と平面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1における半導体チップ
の電極パッドと半導体装置の外部入出力用接続電極の配
列順序の関係の概略を示す平面図
の電極パッドと半導体装置の外部入出力用接続電極の配
列順序の関係の概略を示す平面図
【図6】 本発明の実施の形態2における半導体装置に
用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
【図7】 本発明の実施の形態2における半導体装置の
製造方法の概略を示す工程断面図
製造方法の概略を示す工程断面図
【図8】 本発明の実施の形態2における半導体装置の
構成の概略を示す平面図と側面図
構成の概略を示す平面図と側面図
【図9】 本発明の実施の形態2における半導体装置間
接続構造の概略を示す断面図
接続構造の概略を示す断面図
【図10】 本発明の実施の形態3における半導体装置
に用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
に用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
【図11】 本発明の実施の形態3における半導体装置
の構成の概略を示す平面図と半導体装置間接続構造の概
略を示す断面図
の構成の概略を示す平面図と半導体装置間接続構造の概
略を示す断面図
【図12】 本発明の実施の形態4における半導体装置
に用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
に用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
【図13】 本発明の実施の形態5における半導体装置
間接続構造の概略を示す断面図
間接続構造の概略を示す断面図
【図14】 本発明の実施の形態6における半導体装置
間接続構造の概略を示す平面図
間接続構造の概略を示す平面図
【図15】 本発明の実施の形態7における半導体装置
に用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
に用いる配線基板の製造方法の概略を示す工程断面図
【図16】 本発明の実施の形態7における半導体装置
間接続構造の概略を示す断面図
間接続構造の概略を示す断面図
【図17】 本発明の実施の形態7における半導体装置
の概略を示す平面図と半導体装置間接続構造の概略を示
す平面図
の概略を示す平面図と半導体装置間接続構造の概略を示
す平面図
【図18】 本発明の実施の形態8における半導体装置
間接続構造の概略を示す平面図
間接続構造の概略を示す平面図
【図19】 従来技術にかかわるフェースダウン方式の
半導体装置の断面図とマルチチップモジュールの断面図
半導体装置の断面図とマルチチップモジュールの断面図
100A,100B,100C,100D,100E,
100F,100G…配線基板 100H,100K,100M…モジュールとしての配
線基板 101…絶縁体 102…貫通孔 103…導電性ペースト 104,105…配線パターン 104a…延出部分 106…ビア 107…(上段の)端面タイプの外部入出力用接続電極 108…下段の端面タイプの外部入出力用接続電極 110…段差辺部 110a…凹入辺部 110b…突出辺部 110c…垂直辺部 117…端面タイプの外部入出力用接続電極 200A…半導体チップ 201…半導体チップ本体 202…バンプ 203…チップ電極パッド 300A,300B,300C,300D,300E,
300G…半導体装置 301…封止樹脂 401…マザー基板 402…電極端子 403…ハンダ 404…直接接合部 501…絶縁体 501a…傾斜端面 502…配線パターン 503…支持基材 504…接着剤層 505…V字状溝 506…配線パターン 507,508…傾斜端面タイプの外部入出力用接続電
極 550…ダイシング用ブレード 601…絶縁体 601a…端面 602…支持基材 603…配線層 650…成形金型 651…押さえ金型 700…接続用配線基板 701…接続用基材 702…配線パターン 703…接続導体 800…接続導体 901…絶縁体 902…銅箔 903…貫通孔 904…円筒状導体 905,906…配線パターン 907…端面タイプの外部入出力用接続電極 910…凹入部 950…コネクタ 952…導体ピン 960…位置決め部材 001,011,021…絶縁基材 002,012,022…配線パターン 003,013,023…端面タイプの外部入出力用接
続電極 004,014,024…凹入部 050…コネクタ 060…位置決め部材
100F,100G…配線基板 100H,100K,100M…モジュールとしての配
線基板 101…絶縁体 102…貫通孔 103…導電性ペースト 104,105…配線パターン 104a…延出部分 106…ビア 107…(上段の)端面タイプの外部入出力用接続電極 108…下段の端面タイプの外部入出力用接続電極 110…段差辺部 110a…凹入辺部 110b…突出辺部 110c…垂直辺部 117…端面タイプの外部入出力用接続電極 200A…半導体チップ 201…半導体チップ本体 202…バンプ 203…チップ電極パッド 300A,300B,300C,300D,300E,
300G…半導体装置 301…封止樹脂 401…マザー基板 402…電極端子 403…ハンダ 404…直接接合部 501…絶縁体 501a…傾斜端面 502…配線パターン 503…支持基材 504…接着剤層 505…V字状溝 506…配線パターン 507,508…傾斜端面タイプの外部入出力用接続電
極 550…ダイシング用ブレード 601…絶縁体 601a…端面 602…支持基材 603…配線層 650…成形金型 651…押さえ金型 700…接続用配線基板 701…接続用基材 702…配線パターン 703…接続導体 800…接続導体 901…絶縁体 902…銅箔 903…貫通孔 904…円筒状導体 905,906…配線パターン 907…端面タイプの外部入出力用接続電極 910…凹入部 950…コネクタ 952…導体ピン 960…位置決め部材 001,011,021…絶縁基材 002,012,022…配線パターン 003,013,023…端面タイプの外部入出力用接
続電極 004,014,024…凹入部 050…コネクタ 060…位置決め部材
フロントページの続き (72)発明者 田口 豊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5F067 AA01 AA02 AB04 AB08 CB02
Claims (26)
- 【請求項1】 半導体チップを接続するために絶縁体の
表面に形成された配線パターンに対して連接される状態
で前記絶縁体の端面に外部入出力用接続電極が形成され
ていることを特徴とする半導体チップ搭載用の配線基
板。 - 【請求項2】 前記絶縁体端面の外部入出力用接続電極
は、前記絶縁体表面の前記配線パターンに連なる状態で
前記絶縁体に形成された貫通孔に設けられたビアをカッ
ティングすることで形成されたものである請求項1に記
載の半導体チップ搭載用の配線基板。 - 【請求項3】 前記絶縁体端面の外部入出力用接続電極
は、前記絶縁体表面の前記配線パターンに連なる状態で
前記絶縁体に形成された貫通孔の内周壁面にメッキされ
た筒状導体をカッティングすることで形成されたもので
ある請求項1に記載の半導体チップ搭載用の配線基板。 - 【請求項4】 前記外部入出力用接続電極が、前記絶縁
体の端面においてマトリックス状に配置されていること
を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記
載の半導体チップ搭載用の配線基板。 - 【請求項5】 前記外部入出力用接続電極が形成されて
いる前記絶縁体の端面が傾斜端面とされていることを特
徴とする請求項1に記載の半導体チップ搭載用の配線基
板。 - 【請求項6】 半導体チップを接続するために絶縁体の
一方の表面に形成された配線パターンと、マザー基板に
搭載するために前記絶縁体の他方の表面に形成された配
線パターンと、前記両配線パターンの双方に対して連接
される状態で前記絶縁体の端面に形成された外部入出力
用接続電極とを有するもので、前記両配線パターンと前
記外部入出力用接続電極とが前記絶縁体にまとわり付け
た配線層の前記絶縁体に対する圧着に伴う転写によって
形成されていることを特徴とする半導体チップ搭載用の
配線基板。 - 【請求項7】 前記絶縁体の外形の少なくとも1辺が位
置合わせ用の段差辺部に形成されていることを特徴とす
る請求項1から請求項6までのいずれかに記載の半導体
チップ搭載用の配線基板。 - 【請求項8】 半導体チップを接続するために絶縁体の
表面に形成された配線パターンの内端側で前記半導体チ
ップのチップ電極パッドへの接続ランド部の配列順序が
前記外部入出力用接続電極の配列順序と同一関係または
鏡像関係とされていることを特徴とする請求項1から請
求項7までのいずれかに記載の半導体チップ搭載用の配
線基板。 - 【請求項9】 半導体チップを接続するために絶縁体の
表面に形成された配線パターンが封止樹脂のアンダフィ
ル領域を越えて前記絶縁体の端縁または端縁近傍まで延
出されてあり、その延出部分が外部入出力用接続電極と
して構成されていることを特徴とする半導体チップ搭載
用の配線基板。 - 【請求項10】 半導体チップとの接続のための前記絶
縁体端面に形成の外部入出力用接続電極が凹入状に形成
され、かつ、前記絶縁体の他の辺部において前記凹入状
の外部入出力用接続電極とほぼ同サイズで同配列の位置
決め用の凹入部が形成されていることを特徴とする請求
項1から請求項4までのいずれかに記載の半導体チップ
搭載用の配線基板。 - 【請求項11】 上記請求項10に記載の配線基板に対
して並列配置される中継接続用の配線基板であって、絶
縁体の表面に形成された中継接続用の配線パターンが形
成されているとともに、その中継接続用の配線パターン
に対して連接される状態で前記絶縁体の少なくとも2辺
の端面において上記請求項10に記載の外部入出力用接
続電極とほぼ同サイズで同配列の位置決め用の凹入部が
形成されていることを特徴とする中継接続用の配線基
板。 - 【請求項12】 上記請求項1から請求項10までのい
ずれかに記載の半導体チップ搭載用の配線基板を用い
て、この配線基板における前記配線パターンに接続する
状態で半導体チップを前記配線基板に搭載してあること
を特徴とする半導体装置。 - 【請求項13】 絶縁体上に半導体チップが搭載されて
なる複数の半導体装置をマザー基板に実装して、前記各
半導体装置における前記半導体チップどうしを接続する
構造であって、前記各々の半導体装置として、前記半導
体チップを接続するために前記絶縁体の表面に形成され
た配線パターンに対して連接される状態で前記絶縁体の
端面に外部入出力用接続電極が形成されてなる半導体装
置を用い、隣接する半導体装置それぞれの前記外部入出
力用接続電極どうしを直接に接合してあることを特徴と
する半導体装置間接続構造。 - 【請求項14】 前記各半導体装置は、その配線基板と
して上記請求項2または請求項4から請求項8までのい
ずれかに記載の配線基板が用いられたものであることを
特徴とする請求項13に記載の半導体装置間接続構造。 - 【請求項15】 絶縁体上に半導体チップが搭載されて
なる複数の半導体装置をマザー基板に実装して、前記各
半導体装置における前記半導体チップどうしを接続する
構造であって、前記各々の半導体装置として、前記半導
体チップを接続するために前記絶縁体の表面に形成され
た配線パターンが封止樹脂のアンダフィル領域を越えて
前記絶縁体の端縁または端縁近傍まで延出されてあり、
その延出部分が外部入出力用接続電極として構成されて
なる半導体装置を用い、隣接する半導体装置それぞれの
前記外部入出力用接続電極どうしを接続用配線基板を介
して接続してあることを特徴とする半導体装置間接続構
造。 - 【請求項16】 前記各半導体装置は、その配線基板と
して上記請求項9に記載の配線基板が用いられたもので
あることを特徴とする請求項15に記載の半導体装置間
接続構造。 - 【請求項17】 絶縁体上に半導体チップが搭載されて
なる複数の半導体装置をマザー基板に実装して、前記各
半導体装置における前記半導体チップどうしを接続する
構造であって、前記各々の半導体装置として、前記半導
体チップを接続するために前記絶縁体の表面に形成され
た配線パターンに対して連接される状態で前記絶縁体の
端面に外部入出力用接続電極が形成されてなる半導体装
置を用い、隣接する半導体装置それぞれの前記外部入出
力用接続電極どうしを、これら両外部入出力用接続電極
に対して共通に接触し同時に位置決めを行うコネクタを
介して接続してあることを特徴とする半導体装置間接続
構造。 - 【請求項18】 前記各半導体装置は、その配線基板と
して上記請求項3に記載の配線基板が用いられたもので
あることを特徴とする請求項17に記載の半導体装置間
接続構造。 - 【請求項19】 前記コネクタは前記マザー基板から立
設されていることを特徴とする請求項17または請求項
18に記載の半導体装置間接続構造。 - 【請求項20】 前記コネクタは前記マザー基板から分
離されていることを特徴とする請求項17または請求項
18に記載の半導体装置間接続構造。 - 【請求項21】 絶縁体上に半導体チップが搭載されて
なる複数の半導体装置をマザー基板に実装して、前記各
半導体装置における前記半導体チップどうしを接続する
構造であって、前記各々の半導体装置として、前記半導
体チップを接続するための前記絶縁体の端面に形成の外
部入出力用接続電極が凹入状に形成され、かつ、前記絶
縁体の他の辺部において前記凹入状の外部入出力用接続
電極とほぼ同サイズで同配列の位置決め用の凹入部が形
成されてなる半導体装置を用い、また、前記複数の半導
体装置間を中継接続するための配線基板として、絶縁体
の表面に形成された中継接続用の配線パターンが形成さ
れているとともに、その中継接続用の配線パターンに対
して連接される状態で前記絶縁体の少なくとも2辺の端
面において前記半導体装置における前記外部入出力用接
続電極とほぼ同サイズで同配列の位置決め用の凹入部が
形成されてなる中継接続用の配線基板を用い、前記半導
体装置における外部入出力用接続電極と前記中継接続用
の配線基板における外部入出力用接続電極どうしを、こ
れら両外部入出力用接続電極に対して共通に接触し同時
に位置決めを行うコネクタを介して接続してあることを
特徴とする半導体装置間接続構造。 - 【請求項22】 絶縁体に貫通孔を形成する工程と、前
記貫通孔に導電性ペーストを充填する工程と、前記絶縁
体の上下両方の表面に前記導電性ペーストに連なる状態
で配線パターンを形成するとともに前記導電性ペースト
を焼成してビアにする工程と、外周部相当箇所に位置す
るビア群を通る状態でダイシングを行って前記ビアの切
断端面を露出状態の外部入出力用接続電極となす工程と
を含むことを特徴とする配線基板の製造方法。 - 【請求項23】 絶縁体に貫通孔を形成する工程と、前
記貫通孔に導電性ペーストを充填する工程と、前記絶縁
体の上下両方の表面に前記導電性ペーストに連なる状態
で配線パターンを形成するとともに前記導電性ペースト
を焼成してビアにする工程と、前記各工程の結果として
得られる配線基板を複数枚積層する工程と、外周部相当
箇所においてマトリックス状態に配列されているビア群
を通る状態でダイシングを行って前記ビアの切断端面を
露出状態でマトリックス状の外部入出力用接続電極とな
す工程とを含むことを特徴とする配線基板の製造方法。 - 【請求項24】 絶縁体の上下両方の表面に導体箔を形
成する工程と、前記絶縁体および前記導体箔に貫通孔を
形成する工程と、前記貫通孔の内周壁面に筒状導体を前
記両導体箔に連なる状態で形成する工程と、前記絶縁体
表面の両導体箔をパターニングして配線パターンを形成
する工程と、外周部相当箇所に位置する筒状導体群を通
る状態でダイシングを行って前記筒状導体の切断端面を
露出状態の外部入出力用接続電極となす工程とを含むこ
とを特徴とする配線基板の製造方法。 - 【請求項25】 所定のパターンの配線層が形成された
支持基材に対して絶縁体を重ね合わせる工程と、前記支
持基材と前記絶縁体とが接する面と前記絶縁体の端面と
に対して同時に前記配線層を圧着により転写する工程
と、前記配線層を残して前記支持基材を除去することに
より前記絶縁体の表面に配線パターンを形成するととも
に前記絶縁体の端面に外部入出力用接続電極を露出させ
る工程とを含むことを特徴とする配線基板の製造方法。 - 【請求項26】 絶縁体と支持基材とを重ね合わせて接
着する工程と、前記絶縁体にV字状溝を形成してこの絶
縁体の端面を傾斜面となす工程と、前記絶縁体の表面お
よび傾斜面に配線パターンを形成する工程と、前記支持
基材を除去するとともに前記絶縁体を分割して前記絶縁
体の傾斜面に外部入出力用接続電極を形成する工程とを
含むことを特徴とする配線基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000101856A JP2001284520A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 半導体チップ搭載用の配線基板、配線基板の製造方法、中継接続用の配線基板、半導体装置および半導体装置間接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000101856A JP2001284520A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 半導体チップ搭載用の配線基板、配線基板の製造方法、中継接続用の配線基板、半導体装置および半導体装置間接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001284520A true JP2001284520A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18615829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000101856A Pending JP2001284520A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 半導体チップ搭載用の配線基板、配線基板の製造方法、中継接続用の配線基板、半導体装置および半導体装置間接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001284520A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011086820A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Fujitsu Ltd | マルチチップモジュール |
| US10283434B2 (en) | 2015-11-04 | 2019-05-07 | Fujitsu Limited | Electronic device, method for manufacturing the electronic device, and electronic apparatus |
| US11462419B2 (en) | 2018-07-06 | 2022-10-04 | Invensas Bonding Technologies, Inc. | Microelectronic assemblies |
| US11538781B2 (en) | 2020-06-30 | 2022-12-27 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Integrated device packages including bonded structures |
| US11728273B2 (en) | 2020-09-04 | 2023-08-15 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Bonded structure with interconnect structure |
| US11764177B2 (en) | 2020-09-04 | 2023-09-19 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Bonded structure with interconnect structure |
| US11935907B2 (en) | 2014-12-11 | 2024-03-19 | Adeia Semiconductor Technologies Llc | Image sensor device |
| US11955463B2 (en) | 2019-06-26 | 2024-04-09 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Direct bonded stack structures for increased reliability and improved yield in microelectronics |
| US12113056B2 (en) | 2016-05-19 | 2024-10-08 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Stacked dies and methods for forming bonded structures |
| US12266640B2 (en) | 2018-07-06 | 2025-04-01 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Molded direct bonded and interconnected stack |
| US12347820B2 (en) | 2018-05-15 | 2025-07-01 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Stacked devices and methods of fabrication |
| US12374656B2 (en) | 2017-06-15 | 2025-07-29 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Multi-chip modules formed using wafer-level processing of a reconstituted wafer |
-
2000
- 2000-04-04 JP JP2000101856A patent/JP2001284520A/ja active Pending
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011086820A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Fujitsu Ltd | マルチチップモジュール |
| US11935907B2 (en) | 2014-12-11 | 2024-03-19 | Adeia Semiconductor Technologies Llc | Image sensor device |
| US12324268B2 (en) | 2014-12-11 | 2025-06-03 | Adeia Semiconductor Technologies Llc | Image sensor device |
| US10283434B2 (en) | 2015-11-04 | 2019-05-07 | Fujitsu Limited | Electronic device, method for manufacturing the electronic device, and electronic apparatus |
| US12266650B2 (en) | 2016-05-19 | 2025-04-01 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Stacked dies and methods for forming bonded structures |
| US12113056B2 (en) | 2016-05-19 | 2024-10-08 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Stacked dies and methods for forming bonded structures |
| US12374656B2 (en) | 2017-06-15 | 2025-07-29 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Multi-chip modules formed using wafer-level processing of a reconstituted wafer |
| US12401011B2 (en) | 2018-05-15 | 2025-08-26 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Stacked devices and methods of fabrication |
| US12347820B2 (en) | 2018-05-15 | 2025-07-01 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Stacked devices and methods of fabrication |
| US12341025B2 (en) | 2018-07-06 | 2025-06-24 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Microelectronic assemblies |
| US12046482B2 (en) | 2018-07-06 | 2024-07-23 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies, Inc. | Microelectronic assemblies |
| US12266640B2 (en) | 2018-07-06 | 2025-04-01 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Molded direct bonded and interconnected stack |
| US11462419B2 (en) | 2018-07-06 | 2022-10-04 | Invensas Bonding Technologies, Inc. | Microelectronic assemblies |
| US12272677B2 (en) | 2019-06-26 | 2025-04-08 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Direct bonded stack structures for increased reliability and improved yield in microelectronics |
| US11955463B2 (en) | 2019-06-26 | 2024-04-09 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Direct bonded stack structures for increased reliability and improved yield in microelectronics |
| US12046569B2 (en) | 2020-06-30 | 2024-07-23 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Integrated device packages with integrated device die and dummy element |
| US11631647B2 (en) | 2020-06-30 | 2023-04-18 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Integrated device packages with integrated device die and dummy element |
| US11538781B2 (en) | 2020-06-30 | 2022-12-27 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Integrated device packages including bonded structures |
| US12176294B2 (en) | 2020-09-04 | 2024-12-24 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies, Inc. | Bonded structure with interconnect structure |
| US12322718B2 (en) | 2020-09-04 | 2025-06-03 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Bonded structure with interconnect structure |
| US11764177B2 (en) | 2020-09-04 | 2023-09-19 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Bonded structure with interconnect structure |
| US11728273B2 (en) | 2020-09-04 | 2023-08-15 | Adeia Semiconductor Bonding Technologies Inc. | Bonded structure with interconnect structure |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6545366B2 (en) | Multiple chip package semiconductor device | |
| US7087514B2 (en) | Substrate having built-in semiconductor apparatus and manufacturing method thereof | |
| US7915718B2 (en) | Apparatus for flip-chip packaging providing testing capability | |
| CN1041254C (zh) | 三维结构的半导体器件 | |
| CN101114628B (zh) | 半导体器件及其制造方法 | |
| JP4340517B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| JP5420505B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| EP0179577B1 (en) | Method for making a semiconductor device having conductor pins | |
| CN101286492B (zh) | 半导体封装及层叠型半导体封装 | |
| EP1111676A2 (en) | Unit interconnection substrate for electronic parts | |
| JP2001077294A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH10294423A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH08213543A (ja) | マルチダイパッケージ装置 | |
| JP3301355B2 (ja) | 半導体装置、半導体装置用tabテープ及びその製造方法、並びに半導体装置の製造方法 | |
| JP2007324354A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2001284520A (ja) | 半導体チップ搭載用の配線基板、配線基板の製造方法、中継接続用の配線基板、半導体装置および半導体装置間接続構造 | |
| JP4034468B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| TWI357653B (ja) | ||
| JP2008311508A (ja) | 電子部品パッケージおよびその製造方法 | |
| JP3851585B2 (ja) | プリント配線板へのベアチップ半導体素子の接続方法 | |
| JP2001085600A (ja) | 半導体チップ、マルチチップパッケージ、半導体装置、並びに電子機器 | |
| JPH10242335A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2024535997A (ja) | 電子基板スタッキング | |
| JP2000022019A (ja) | ピン付きプリント配線板およびその製造方法 | |
| CN111540722B (zh) | 芯片封装结构及封装方法 |