JP2001277184A - 切断装置 - Google Patents
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Abstract
層を切断でき、また、積層部材の一部の層のみを確実に
切断可能とする。 【解決手段】切断装置10は第1及び第2の切断機構1
1,12と、これらを駆動する単一のカッターモータ1
3と駆動機構14とからなる。カッターモータ13を正
転駆動すると、その駆動が駆動機構14を介してカム5
3に伝達される。これにより、フルカット用の可動刃2
2が固定刃21方向に移動して積層テープ6の全てが切
断される。カッターモータ13を逆転駆動すると、その
駆動を受けたカム53によりハーフカット用の可動刃3
2が所定の隙間を持って受台31に当接して印字テープ
6aのみが切断される。その際、可動刃32の受台31
に対する当接時間を確保するようにカッターモータ13
を制御することで、確実に切断することができる。
Description
切断装置に関する。
て積層された印字用の積層テープを用いて印字を行う印
字装置に搭載されて、印字が行われた後に前記積層テー
プの全ての層又は一部の層(前記印字テープ又は前記剥
離テープのいずれか一方)を切断する切断装置が種々提
案されている。
ての層を切断する(以下、これをフルカットとも称す
る)。切断機構と積層テープの一部の層を切断する(以
下、これをハーフカットとも称する)。切断機構に対応
して、それぞれに駆動源と駆動機構とを備えて2系統に
独立して構成しているか、あるいは、駆動源は1つで駆
動機構が両切断機構に対応して2つ設けられているもの
が一般的である。
の1つとして、積層テープを受ける受台に所定の隙間を
持って切断刃を押し当てることで、積層テープの一部の
層をハーフカットするものがある。
ット用とハーフカット用に駆動源と駆動機構が2系統に
設けられた切断装置、あるいは駆動源のみを共通として
2つの駆動機構が設けられた切断装置は、その構成が複
雑となり実装スペースを多く必要とする。このため、小
型の印字装置に適用できにくいなどの問題がある。
ットを行う切断装置では、切断刃の受台への押し当てが
不十分であると、印字テープないし剥離テープを確実に
切断することができず、綺麗にハーフカットを入れるこ
とができないことがあった。
材の全部の層及び一部の層を切断することのできる切断
装置を提供することを目的とする。
を確実に切断することのできる切断装置を提供すること
を目的とする。
層とを積層した積層部材を切断する切断装置であって、
前記積層部材の第1層と第2層とをともに切断する第1
の切断機構と、前記積層部材の第1層又は第2層のいず
れか一方を切断する第2の切断機構と、正逆両方向に回
転駆動可能な単一の駆動源と、前記駆動源を制御する制
御手段と、前記制御手段に制御されて前記駆動源が正方
向に回転駆動されたときに前記第1の切断機構を駆動さ
せ、前記駆動源が逆方向に回転駆動されたときに前記第
2の切断機構を駆動させる駆動機構とを備えて構成され
る。
及び第2の切断機構を備えた切断装置において、単一の
駆動源を駆動制御して駆動機構を介して第1の切断機構
又は第2の切断機構を駆動して、積層部材の全部の層と
一部の層を切断することができ、第1の切断機構及び第
2の切断機構に対応する駆動源と駆動機構を共通化した
分、切断装置の小型化を実現できる。
切断機構は、装置本体に固定され前記積層部材が当接さ
れる固定刃と、この固定刃に対して移動可能に設けられ
た第1の可動刃を備える。前記第2の切断機構は、装置
本体に固定され前記積層部材を受ける受台と、この受台
に対して移動可能に設けられた第2の可動刃を備え、前
記受台と前記第2の可動刃とは、互いに当接した状態で
前記第1層又は前記第2層の厚さに相当する隙が形成さ
れるように構成される。前記駆動機構は、前記駆動源の
正逆両方向の回転駆動を伝達する伝達機構と、この伝達
機構中に介挿されるトルクリミッターと、前記伝達機構
から前記駆動源の正方向の回転駆動を受けて前記第1の
可動刃を前記固定刃と交差する位置まで移動させ、前記
伝達機構から前記駆動源の逆方向の回転駆動を受けて前
記第2の可動刃を前記受台に当接する位置に移動させる
可動刃移動機構とを備える。そして、前記制御手段は、
少なくとも所定時間だけ前記第2の可動刃が前記受台に
当接した状態を保持するべく前記駆動源を制御する。
に回転駆動することで、第1の切断機構を構成する第1
の可動刃が固定刃と交差する位置まで移動して積層部材
の全ての層を切断する。また、駆動源を逆方向に回転駆
動することで、第2の切断機構を構成する第2の可動刃
が受台に当接する位置に移動する。その際、第2の可動
刃が受台に当接した状態で積層部材の第1層又は第2層
の厚さに相当する隙が形成され、一方の層のみが切断さ
れる。ここで、所定時間だけ第2の可動刃が受台に当接
した状態を保持するように駆動源を制御することで、第
2の可動刃の刃先が積層部材の被切断層内に十分に侵行
してこれを確実に切断することができる。さらに、伝達
機構中に介挿されるトルクリミッターにより、駆動源に
一定以上のトルクがかかることを防ぐことができる。
とを積層した積層テープの前記印字テープ又は前記剥離
テープのいずれか一方を切断する切断装置であって、前
記テープ部材を受ける受台と、この受台に接離する切断
刃とを備え、前記受台と前記切断刃が当接した状態で前
記受台と前記切断刃の間には、前記印字テープ又は前記
剥離テープの厚さに対応する隙が形成される切断機構
と、前記切断機構を駆動する駆動モータと、トルクリミ
ッターが介挿され、前記駆動モータの駆動を前記切断機
構に向けて伝達する伝達機構と、前記伝達機構により伝
達される前記駆動モータの駆動を受けて前記切断刃を前
記受台に向けて移動させる切断刃移動機構と、前記駆動
モータを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、
少なくとも所定時間だけ前記切断刃が前記受台に当接し
た状態を保持するべく前記駆動源の駆動を制御すること
を特徴とする。
字テープ又は剥離テープのいずれか一方を切断する切断
機構を備えた切断装置において、駆動モータの駆動を伝
達機構を介して切断刃移動機構が受け、切断機構を構成
する切断刃を受台に向けて移動させる。その際、切断刃
が受台に当接した状態で積層テープの印字テープ又は剥
離テープの厚さに対応する隙が形成され、どちらか一方
のみが切断される。ここで、所定時間だけ切断刃が受台
に当接した状態を保持するように駆動モータを制御する
ことで、切断刃の刃先が被切断テープ層内に十分に食い
込んでその厚さ方向に貫通して印字テープ又は剥離テー
プのいずれか一方の被切断テープ層を確実に切断するこ
とができる。さらに、伝達機構中に介挿されるトルクリ
ミッターにより、駆動モータに一定以上のトルクがかか
ることを防いでそれを保護することができる。
置に搭載することで、この印字装置の印字手段にて印字
が行われた積層テープの印字テープのみを切断すること
ができる。
実施形態を説明する。
字装置の外観構成を示す斜視図である。
置本体2の上面には、入力部3、表示部4が設けられて
いる。入力部3は、キーボードからなり、装置の電源を
操作する電源キー、文字や記号を入力する文字・記号入
力キー、入力した文字や記号などを削除する削除キー、
表示画面上でカーソルを上下左右に移動操作するカーソ
ル移動キー、印字を指示する印字キー、メニュー画面な
どでの選択の実行や各種処理の実行を指示する実行キ
ー、あるいは処理の実行を取り消す取消しキーなど、テ
ープ印字装置1のテープ印字制御処理に必要な各種のキ
ーが設けられる。表示部4は、液晶表示装置からなり、
入力文字の表示や各種メニュー画面の表示を行うもので
ある。
の上面には蓋5が開閉自在に取り付けられている。この
蓋5の下部には積層テープ6を収容したテープカセット
が装着される不図示のカセット装着部が設けられ、その
カセット装着部内には前記テープカセットから積層テー
プ6の供給を受けてこれに印字を行うための印字機構が
設けられている。この印字機構により印字された積層テ
ープ6は装置本体2の側面に設けられた排出口7から排
出される。そして、装置本体2内の前記印字機構と前記
排出口7の間に本発明に係る切断装置が配設されてい
る。
断装置10を示す平面図である。
テープ6bとが接着剤6cを介して積層されて構成され
た積層テープ6が印字に用いられる。
って搬送されつつサーマルヘッド8によって印字テープ
6aの表面に印字が行われ、印字された積層テープ6は
排出口7から装置外に排出される。この印字の途中及び
印字終了時に排出口7の近部に配設された切断装置10
によって剥離テープ6bを残して印字テープ6aのみを
切断するハーフカットと積層テープ6全体を切断するフ
ルカットが行われる。
と、第2の切断機構12と、これらを駆動する単一のカ
ッターモータ13と、カッターモータ13の駆動に基づ
いて第1の切断機構11及び第2の切断機構12を駆動
する駆動機構14とで構成される。第1の切断機構11
は積層テープ6を構成する印字テープ6a、剥離テープ
6b及び接着剤6cの全てを切断するフルカット機構と
して用いられ、第2の切断機構12は印字テープ6aの
みを切断するハーフカット機構として用いられる。
機構12の構成を示す斜視図であり、図3(a)は分解
した状態、同図(b)は組み立後の状態を示している。
また、図4は第2の切断機構12をモータ側から見た場
合の構成図、図5は図4のA−A線の断面矢視図であ
る。
1は、固定刃21とこの固定刃21に対して移動可能な
可動刃22を備えている。
固定され、固定刃21の下端部には可動刃22が軸24
によって軸着されて、可動刃22が固定刃21に対して
回動可能に設けられている。可動刃22の下端部にはア
ーム部23が連設されており、そのアーム部23の端部
には駆動機構14から伝達される駆動力を受けて可動刃
22を作動させるための作動突起25が設けられてい
る。図3では不図示であるが作動突起25と固定刃21
の間には引きバネ26(図8参照)が張設されており、
常に可動刃22を固定刃21から離間する方向に付勢し
ている。
路上に設けられ、固定刃21と可動刃22の刃先を交差
することにより、搬送路内で幅方向を垂直に向けて搬送
される積層テープ6を両刃の間で切断する。
断機構12は、受台31とこの受台31に対して接離可
能な可動刃32を備えている。
可動刃32と対向する平面状の受部31aを備えてい
る。この受台31は装置本体2のシャーシ2aに固定さ
れてテープの搬送経路上に設けられ、その受部31aで
幅方向を垂直に向けて搬送される積層テープ6の剥離テ
ープ6b側のテープ面を受ける。
によって軸着されて、可動刃32が受台31に対して回
動可能に設けられている。可動刃32の下端部にはアー
ム部33が連設されており、そのアーム部33の端部に
は駆動機構14から伝達される駆動力を受けて可動刃3
2を作動させるための作動ピン35が設けられている。
図3では不図示であるが可動刃32と装置本体との間に
は引きバネ37(図9参照)が張設されており、常に可
動刃32を受台31から離間する方向に付勢している。
と、この可動刃32は、まず、切断刃が着脱可能な構造
を有している。すなわち、図4及び図5に示すように、
可動刃32は、切断刃32aが装着されたカッターホル
ダー41をアーム部33に連設される可動刃支持体32
bに装着することによって構成されている。
には、カッターホルダー41を係止するための係合ピン
44が突設される。
に切断刃32aを装着するための収納溝41aを有し、
その収納溝41aに刃先を突出させるようにして切断刃
32aが収納されている。このカッターホルダー41と
その中に収納された切断刃32aには孔42,43が形
成され、これらの孔42,43に可動刃支持体32bの
係合ピン44を係合することにより、カッターホルダー
41を可動刃支持体32bに装着する。前記係合ピン4
4の頭部に敬されたくびれ部と可動刃支持体32bの孔
42に形成された小径部によって係脱可能な嵌め合い構
造が形成されている。45,46はカッターホルダー4
1に設けられる摘み部であり、カッターホルダー41を
交換するときにこれを摘んで可動刃支持体32bから取
り外すことができる。カッターホルダー41は係合ピン
44で可動刃支持体32bに取付けされることで、係合
ピン44を中心に若干揺動できる遊びが生じて受台31
への当接性がよい。
したときに、積層テープ6の印字テープ6bだけを切断
する切断刃構造を有している。
側には、凸部47,48が設けられている。図4に示す
ように、この凸部47,48の先端は可動刃32の刃先
の先端よりもTだけ突出しており、このTはほぼ積層テ
ープ6の剥離テープ6bの厚みに相当する寸法である。
したがって、この凸部47,48が受台31に当接する
ことで、可動刃32と受台31の間には剥離テープ6b
の厚みに相当する寸法分の隙間が形成され、可動刃32
により積層テープ6の印字テープ6aのみを切断(ハー
フカット)することができる。
可動刃支持体32bに直接加工して設けてもよい。
る。
を示す斜視図、図7は駆動機構14のトルクリミッター
部分の構成を分解して示した斜視図である。
ターモータ13の正逆両方向の回転駆動を伝達するため
の伝達機構51と、この伝達機構51中に介挿されるト
ルクリミッター52と、可動刃移動機構として用いられ
るカム53とを備えている。
からなり、カッターモータ13の正逆両方向の回動駆動
を伝達する。この伝達機構51中にトルクリミッター5
2が介挿されている。トルクリミッター52は、図7の
分解斜視図に示すように、ギア62、63及びそれらの
間に介在されたコイルバネによって構成される。このト
ルクリミッター52を設けることで、負荷側(切断機構
側)にある一定以上の負荷がかかったときにギア62と
ギア63と間で空回りを生じる。なお、トルクリミッタ
ーは図示のものに限定するものではない。
端に設けられ、その回転面に突起部54を有する。図3
に示すように、カム53がカッターモータ13の正方向
の回転駆動を受けて回転したときに、前記突起部54が
第1の切断機構11のアーム部23の端部に設けられた
作動突起25を押圧して、フルカット用の可動刃22を
固定刃21と交差する位置まで移動させる。一方、カム
53がカッターモータ13の逆方向の回転駆動を受けて
回転したときに、前記突起部54が第2の切断機構12
のアーム部33の端部に設けられた作動ピン35を押圧
して、ハーフカット用の可動刃32を受台31に当接す
る位置に移動させる。
ャーシ2aには、カム53の側面に対向させるようにし
て第1のセンサ71及び第2のセンサ72が設置されて
いる。第1のセンサ71及び第2のセンサ72はマイク
ロスイッチからなり、フルカット時及びハーフカット時
におけるカム53の回転角度に応じてON/OFF動作
する。カム53の側面は、この第1のセンサ71及び第
2のセンサ72を所定の回転角度でON/OFFさせる
ための凹凸形状を有する。
実現されるフルカットについて説明する。
トの動作を説明するための図であり、図8(a)は初期
状態、同図(b)はフルカット中、同図(c)はフルカ
ット終了の状態を示している。なお、この第1の切断機
構11はテープ印字装置1に組み込まれた状態ではそれ
らの図の左側が上となる。
であり、ここでは図2に示す積層テープ6の印字テープ
6aと剥離テープ6bと接着剤6cを切断するものとす
る。
可動刃22はバネ26によって初期位置(ホームポジシ
ョン)に設定されている。このとき、第1のセンサ71
はON、第2のセンサ72はOFFである。
動すると、カム53が図に向かって反時計回りに回転
し、それに伴ってカム53の突起部54もカム53の円
弧軌道上を移動し、アーム23の端部の作動突起25に
当接する。これにより、アーム部23が突起部54に押
され、バネ26の力に抗して固定刃21に向かって移動
する。カッターモータ13がさらに正転駆動すること
で、可動刃22と固定刃21とが交差し、積層テープ6
がフルカットされる。
おり、このとき、第1のセンサ71及び第2のセンサ7
2は共にOFFとなる。また、図8(c)はフルカット
の終了状態を示しており、このとき、第1のセンサ71
はOFF、第2のセンサ72はONとなる。フルカット
終了後、カッターモータ13が逆転すると、可動刃22
はバネ26によって図8(a)の初期位置に復帰する。
ットの動作を説明する図であり、図9(a)は初期状
態、同図(b)はハーフカット中及び終了の状態を示し
ている。この第2の切断機構12はテープ印字装置1に
組み込まれた状態ではそれらの図の左側が上となる。
ものであり、ここでは図2に示す積層テープ6の剥離テ
ープ6bを残して印字テープ6aと接着剤6cを切断す
るものとする。
前記第1の切断機構11と同じ位置にあり、可動刃32
はバネ37の力によって初期位置(ホームポジション)
に設定されている。このとき、第1のセンサ71はO
N、第2のセンサ72はOFFである。
動すると、カム53が図に向かって時計回りに回転し、
それに伴ってカム53の突起部54もカム53の円弧軌
道上を移動し、アーム部33の端部の作動ピン35に当
接する。これにより、アーム部33が突起部54に押さ
れ、バネ37の力に抗して受台31に向かって移動す
る。カッターモータ13がさらに逆転駆動すると、カッ
ターホルダー41の凸部47,48が受台31に当接す
る。この場合、凸部47,48の先端は可動刃32の刃
先より剥離テープ6bの厚みに相当するTの寸法だけ突
出しており、受台31と可動刃32の間にはTのすき間
が形成されるため、剥離テープ6bを残して印字テープ
6a及び接着剤6cのみが切断される。図9(b)はハ
ーフカット中の状態を示しており、このとき、第1のセ
ンサ71及び第2のセンサ72は共にONとなる。
十分に押し付けるために、図9(b)の状態で、カッタ
ーモータ13はさらに逆転駆動される。その際、カッタ
ーモータ13に一定以上のトルクがかかることを防ぐた
めに、カッターモータ13の回転駆動を伝達する伝達機
構51中にトルクリミッター52が介挿されている(図
6及び図7参照)。カッターモータ13がn秒間逆転駆
動されると、積層テープ6に対するハーフカットが終了
する。ハーフカット終了時も図9(b)と同じ状態であ
る。ハーフカット終了後、カッターモータ13が正転
し、可動刃22はバネ37によって図9(a)の初期位
置に復帰する。
れたテープ印字装置1の電子回路の構成を示すブロック
図である。
PUからなる制御部81が備えられる。制御部(CP
U)81は、入力部3からのキー操作信号に応じてRO
M82に予め記憶されているシステムプログラムを起動
させ、RAM83をワークメモリとして回路各部の動作
を制御する。この制御部(CPU)81には、入力部
3、ROM82、RAM83が接続される他、表示のた
めのフォントのパターンデータを記憶する表示用キャラ
クタジェネレータ(表示用CG)84、印字のためのフ
ォントのパターンデータを記憶する印字用キャラクタジ
ェネレータ(印字用CG)85が接続される。
の動作を司るシステムプログラムが予め記憶されると共
に、文字列データの入力処理、表示処理、入力された文
字列データからなるテキストデータの印字処理等をそれ
ぞれ司る種々のサブプログラムが予め記憶される。RA
M83には、制御部(CPU)81の処理に必要な各種
の情報が記憶される。
れた文字列データや印字に関する情報等を表示部4に表
示させるための表示駆動回路86や、サーマルヘッド8
の発熱体を印字データに応じて発熱駆動するヘッド駆動
回路87、プラテンローラ9の回転軸を回転駆動するた
めのステップモータ88のステップモータ駆動回路8
9、切断装置10のカッターモータ13を駆動するため
のカッターモータ駆動回路90が接続される。
り、切断装置10の駆動源であり、制御部(CPU)8
1の制御の下でカッターモータ駆動回路90により正逆
両方向に駆動される。駆動機構14は、このカッターモ
ータ13の正逆両方向の回転駆動を伝達して第1の切断
機構11及び第2の切断機構12を駆動するものであ
り、ここではカッターモータ13が正方向に回転駆動さ
れたときに第1の切断機構11を駆動し、カッターモー
タ13が逆方向に回転駆動されたときに第2の切断機構
12を駆動する。
53の回転角度に応じて、第1の切断機構11及び第2
の切断機構12の初期位置、フルカット終了位置及びハ
ーフカット終了位置を検知するための第1のセンサ71
及び第2のセンサ72が設けられる。
を説明するに先立ち、このテープ印字装置1に搭載され
た切断装置10との位置関係について説明しておく。
ーフカット位置との関係を示す図である。図12はテー
プ印字例とその断面図を示す図である。
サーマルヘッド8の位置、c1は切断装置10の第1の
切断機構11によるフルカット位置、c2は切断装置1
0の第2の切断機構12によるハーフカット位置を示し
ており、これらはテープ搬送方向の下流側に向けて順に
位置している。また、サーマルヘッド8の位置Hとフル
カット位置c1との間隔はa、フルカット位置c1とハ
ーフカット位置c2との間隔はbである。
ド8により積層テープ6の印字テープ6aに印字する文
字列の前後に設定する余白の長さを前記サーマルヘッド
8の位置Hとフルカット位置c1との間隔aとし、さら
に、積層テープ6の先端からcの距離にハーフカットを
入れるものとする。積層テープ6には印字テープ6aと
剥離テープ6bとが接着剤6cにより積層されており、
この積層テープ6の印字テープ6aの部分にハーフカッ
トが入れられる。例えば、a=20mm、b=5mm、
c=10mmである。
について説明する。
の動作を示すフローチャートである。
れたとき、まず、テープ印字装置1に搭載された切断装
置10の第1の切断機構11及び第2の切断機構12が
初期位置にあるか否かがチェックされる。この場合、第
1の切断機構11及び第2の切断機構12の初期位置は
同じであり、この初期位置は第1のセンサ71及び第2
のセンサ72によりカム53の回転角度を検出すること
で行われる。
のセンサ72がOFFである場合には(ステップS1の
Yes)、第1の切断機構11及び第2の切断機構12
が図8(a)及び図9(a)に示す初期位置にあるもの
と判断され、初期入力画面が表示部4に表示される(ス
テップS9)。
72が共にONであった場合には(ステップS2のYe
s)、第2の切断機構12を構成するハーフカット用の
可動刃32が図9(b)に示す終了位置にあることであ
り、その場合には第1のセンサ71がON、第2のセン
サ72がOFFの状態になるまで、カッターモータ13
を正転駆動して、可動刃32を初期位置に戻すといった
処理が行われる(ステップS3〜S5)。また、第1の
センサ71がOFF、第2のセンサ72がONであった
場合には(ステップS2のNo)、第1の切断機構12
を構成するフルカット用の可動刃22が図8(c)に示
す終了位置にあることであり、その場合には第1のセン
サ71がON、第2のセンサ72がOFFの状態になる
まで、カッターモータ13を逆転駆動して可動刃22を
初期位置に戻すといった処理が行なわれる(ステップS
6〜S8)。
の動作を示すフローチャートであり、図14(a)は印
字処理の全体の流れ、同図(b)はハーフカット時の処
理、同図(c)はフルカット時の処理を示している。
0の第1の切断機構11及び第2の切断機構12が初期
位置に設定された状態で、入力部3から入力された文字
列の印字が指示されると、以下のような印字処理が制御
部(CPU)81によって実行される。なお、このとき
積層テープ6はサーマルヘッド8とプラテンローラ9と
の間にセットされており、その積層テープ6の先端は図
11に示すフルカット位置c1にあるものとする。
が指示されると、プラテンローラ9が回転して積層テー
プ6が排紙口7方向へ搬送される(ステップA1)。こ
の積層テープ6が図12に示すcの距離だけ搬送された
ときに(ステップA2のYes)、サーマルヘッド8が
駆動され、積層テープ6に対する1ライン分の文字列の
印字が開始される(ステップA3)。この場合、図11
に示すようにヘッド位置Hとフルカット位置c1との間
隔はaであるため、図12に示すように積層テープ6の
先端からc+aの余白の後に印字が施されることにな
る。
プ6が排紙口7方向へ搬送された時点で(ステップA
4,A5)、印字処理及びテープ搬送処理が一時中断さ
れ(ステップA6)、切断装置10の第2の切断機構1
2の駆動により、積層テープ6に対するハーフカット処
理が行われる(ステップA7)。これにより、図12に
示すように、積層テープ6の先端からcの距離にハーフ
カットが形成される。同時に、印字する文字列の前にa
の長さの余白ができる。
ように、カッターモータ13が逆転駆動される(ステッ
プB1)。このカッターモータ13の逆転駆動により、
図9で説明したように、第2の切断機構12を構成する
ハーフカット用可動刃32が初期位置から受台31に向
かって移動する。そして、この可動刃32を支持したカ
ッターホルダー41の凸部47,48が受台31に当接
した状態で、可動刃32が図4に示すTの隙間を持って
積層テープ6に切り込むことにより、積層テープ6の印
字テープ6aのみが切断される。
はn秒間に設定されている。このn秒はカッターホルダ
ー41の凸部47,48が受台31に当接するまでの時
間よりも長く設定されている。したがって、カッターホ
ルダー41の凸部47,48が受台31に当接した後、
可動刃32はn秒の残りの時間の間、積層テープ6の印
字テープ6aに押し付けられた状態にある。これによ
り、確実に切断することができ、綺麗にハーフカットを
入れることができる。また、その際にカッターモータ1
3に一定以上のトルクがかかることを防ぐために、カッ
ターモータ13の回転駆動を伝達する伝達機構51中に
トルクリミッター52が介挿されている。
es)、第1のセンサ71がON、第2のセンサ72が
OFFとなるまで、カッターモータ13が正転駆動され
る(ステップB3,B4)。これにより、ハーフカット
用の可動刃32は元の初期位置に復帰することになる。
(a)に示すように、印字処理及びテープ搬送処理が再
開される(ステップA8,A9)。そして、指定された
文字列の印字が終了すると(ステップA10のYe
s)、2aの距離だけ積層テープ6が搬送され(ステッ
プA11,A12)、切断装置10の第1の切断機構1
1の駆動により、積層テープ6に対するフルカット処理
が行われる(ステップA13)。これにより、図12に
示すように、印字済みの積層テープ6が完全に遮断され
て排紙口7から装置外に排出されると共に、その積層テ
ープ6の文字列の後にaの余白ができる。
うに、カッターモータ13が正転駆動される(ステップ
C1)。このカッターモータ13の正転駆動により、図
8で説明したように、第1の切断機構11を構成するフ
ルカット用の可動刃22が初期位置から固定刃21に向
かって移動する。第1のセンサ71がOFF、第2のセ
ンサ72がONになるまでカッターモータ13が正転駆
動されると(ステップC2)、可動刃22と固定刃21
とが交差し、積層テープ6の全体が切断されて印字済み
のテープ部分がラベルとして切り離されることになる。
N、第2のセンサ72がOFFとなるまで、カッターモ
ータ13が正転駆動される(ステップC3,C4)。こ
れにより、可動刃22は元の初期位置に復帰することに
なる。
ルには、積層テープ6の印字テープ6aの端部にハーフ
カット処理による切り込みが形成されるので、印字テー
プ6aを剥離テープ6bから容易に剥がすことができ、
例えば付箋紙として利用することができる。
切断装置10は、第1の切断機構11及び第2の切断機
構12を備え、これらを単一のカッターモータ13と駆
動機構14にて共通に駆動する構成になっているので、
切断装置自体の構造を小型化でき、これによりテープ印
字装置全体の構成も簡単にでき、小型化を図ることがで
きる。
機構12を構成するハーフカット用の可動刃32を受台
31に向けて移動させ、この可動刃32の押圧により積
層テープ6の一部を切断する。この場合、可動刃32を
所定の時間だけ受台31に保持するようにカッターモー
タ13を駆動制御しているので、積層テープ6の一部の
層を確実に切断することができる。また、その際にカッ
ターモータ13に一定以上のトルクがかかっても、伝達
機構51中に介挿されたトルクリミッター52によって
空回りさせる構成になっているため、カッターモータ1
3を破損することもない。
も設けなくともよい。その場合には、カッターモータ1
3として出力軸のロックに対応できるロックモータの使
用が望ましい。
られる印字用の積層テープを切断する場合を想定して説
明したが、本発明は印字装置に用いられる積層テープに
限らず、第1層と第2層とを積層してなる積層部材であ
れば、全てに適用可能である。
ープ、第2層を剥離テープとした積層テープを使用した
が、その逆の構造、つまり、第1層を剥離テープ、第2
層を印字テープとした積層テープを用いても良い。
1の切断機構及び第2の切断機構を備えた切断装置にお
いて、これらに共通の駆動源と駆動機構により第1の切
断機構及び第2の切断機構を駆動して、積層部材の全部
の層と一部の層を切断する構成としたため、駆動源と駆
動機構を共通化した分、切断装置の小型化を実現でき
る。
の一部の層を切断する場合において、切断刃の受台に対
する当接時間を確保するように駆動源を制御すること
で、確実に切断することができる。
観構成を示す斜視図。
平面図。
機構の構成を示す斜視図であり、図3(a)は分解した
状態を示す図、同図(b)は組み立後の状態を示す図。
構成図。
分の構成を分解して示した斜視図。
説明するための図であり、図8(a)は初期状態、同図
(b)はフルカット中、同図(c)はフルカット終了の
状態を示す図。
を説明する図であり、図9(a)は初期状態、同図
(b)はハーフカット中及び終了の状態を示す図。
電子回路の構成を示すブロック図。
位置との関係を示す図。
示すフローチャート。
示すフローチャートであり、図14(a)は印字処理の
全体の流れ、同図(b)はハーフカット時の処理、同図
(c)はフルカット時の処理を示すフローチャート。
Claims (5)
- 【請求項1】 第1層と第2層とを積層した積層部材を
切断する切断装置であって、 前記積層部材の第1層と第2層とをともに切断する第1
の切断機構と、 前記積層部材の第1層又は第2層のいずれか一方を切断
する第2の切断機構と、 正逆両方向に回転駆動可能な単一の駆動源と、 前記駆動源を制御する制御手段と、 前記制御手段に制御されて前記駆動源が正方向に回転駆
動されたときに前記第1の切断機構を駆動させ、前記駆
動源が逆方向に回転駆動されたときに前記第2の切断機
構を駆動させる駆動機構と、 を備えることを特徴とする切断装置。 - 【請求項2】 前記第1の切断機構は、装置本体に固定
され前記積層部材が当接される固定刃と、この固定刃に
対して移動可能に設けられた第1の可動刃を備え、 前記第2の切断機構は、装置本体に固定され前記積層部
材を受ける受台と、この受台に対して移動可能に設けら
れた第2の可動刃を備え、前記受台と前記第2の可動刃
とは、互いに当接した状態で前記第1層又は前記第2層
の厚さに相当する隙が形成されるように構成し、 前記駆動機構は、前記駆動源の正逆両方向の回転駆動を
伝達する伝達機構と、この伝達機構中に介挿されるトル
クリミッターと、前記伝達機構から前記駆動源の正方向
の回転駆動を受けて前記第1の可動刃を前記固定刃と交
差する位置まで移動させ、前記伝達機構から前記駆動源
の逆方向の回転駆動を受けて前記第2の可動刃を前記受
台に当接する位置に移動させる可動刃移動機構とを備
え、 前記制御手段は、少なくとも所定時間だけ前記第2の可
動刃が前記受台に当接した状態を保持するべく前記駆動
源を制御することを特徴とする請求項1の切断装置。 - 【請求項3】 前記第1層と前記第2層は夫々印字テー
プ又は剥離テープのいずれか一方に対応し、前記積層部
材は前記印字テープと前記剥離テープとが粘着剤を介し
て剥離可能に積層された積層テープであることを特徴と
する請求項1又は請求項2記載の切断装置。 - 【請求項4】 印字テープと剥離テープとを積層した積
層テープの前記印字テープ又は前記剥離テープのいずれ
か一方を切断する切断装置であって、 前記テープ部材を受ける受台と、この受台に接離する切
断刃とを備え、前記受台と前記切断刃が当接した状態で
前記受台と前記切断刃の間には、前記印字テープ又は前
記剥離テープの厚さに対応する隙が形成される切断機構
と、 前記切断機構を駆動する駆動モータと、 トルクリミッターが介挿され、前記駆動モータの駆動を
前記切断機構に向けて伝達する伝達機構と、 前記伝達機構により伝達される前記駆動モータの駆動を
受けて前記切断刃を前記受台に向けて移動させる切断刃
移動機構と、 前記駆動モータを制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、少なくとも所定時間だけ前記切断刃が
前記受台に当接した状態を保持するべく前記駆動モータ
の駆動を制御することを特徴とする切断装置。 - 【請求項5】 前記積層テープに印字を行う印字手段を
備える印字装置に搭載され、前記印字手段によって印字
が行われた前記積層テープの前記印字テープの切断を行
うことを特徴とする請求項4記載の切断装置。
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