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JP2001272651A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2001272651A
JP2001272651A JP2000087244A JP2000087244A JP2001272651A JP 2001272651 A JP2001272651 A JP 2001272651A JP 2000087244 A JP2000087244 A JP 2000087244A JP 2000087244 A JP2000087244 A JP 2000087244A JP 2001272651 A JP2001272651 A JP 2001272651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
reset
display element
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000087244A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kamiya
建史 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2000087244A priority Critical patent/JP2001272651A/ja
Publication of JP2001272651A publication Critical patent/JP2001272651A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】各サブフレーム毎の液晶表示素子の各画素への
書込みを十分に行なって完全な画像を表示し、しかも前
記液晶表示素子の各行の画素の表示色の濃さを均等にし
て色むらの無い良好な品質のカラー画像を表示すること
ができるフィールドシーケンシャル液晶表示装置を提供
する。 【解決手段】液晶表示素子を、複数の画素電極5にそれ
ぞれ一対のTFT6a,6bのソース電極を接続し、一
方のTFT6aのゲート電極およびドレイン電極に、書
込み用ゲートライン12aおよびドレインライン13a
を接続し、他方のTFT6bのゲート電極およびドレイ
ン電極に、リセット用ゲートライン12bおよびドレイ
ンライン13bを接続した構成とし、各行の画素への表
示データの書込みとバックライトからの光の出射を終了
した後、各行の画素への次の表示データの書込みに先立
って各行の画素の書込み状態を一旦リセットし、その後
に、各行の画素に次の表示データを書込むとともに、各
サブフレーム毎のバックライトからの光の出射を、前記
表示データを書込んだ後に行なうようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィールドシー
ケンシャル方式の液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、カラー画像を表示する液晶表示装
置として、対向する内面それぞれに電極が形成された一
対の基板間に液晶を挟持した液晶素子を有し、光の透過
を制御して画像を表示する液晶表示素子と、前記液晶表
示素子の背後に配置され、複数の色の光を所定の周期で
順次前記液晶表示素子に向けて出射するバックライト
と、1つのカラー画像を表示するための1フレームを前
記バックライトが出射する光の色の数で分割した複数の
サブフレーム毎に、前記液晶表示素子への前記複数の色
のうちの1つの色に対応する表示データの書込みと、前
記バックライトからの前記表示データに対応する色の光
の出射とを行なわせる制御手段とを備え、前記複数のサ
ブフレーム毎の複数の色の表示の合成により1つのカラ
ー画像を表示する方式のものが研究されている。
【0003】この方式は、一般にフィールドシーケンシ
ャル方式と呼ばれており、従来のフィールドシーケンシ
ャル液晶表示装置は、前記複数のサブフレーム毎に、前
記バックライトから1つの色の光をサブフレーム期間中
出射させ、その状態で前記液晶表示素子に前記1つの色
に対応する表示データを書込むようにした構成となって
いる。
【0004】このフィールドシーケンシャル液晶表示装
置は、液晶表示素子がカラーフィルタを備えなていない
ため、カラーフィルタによる光の吸収が無く、また、1
フレームをバックライトが出射する光の色の数で分割し
た複数のサブフレーム毎の複数の色の明るい光の合成に
より1つのカラー画像を表示するため、複数の画素にそ
れぞれ対応する複数の色のカラーフィルタを備えた液晶
表示素子を用いる液晶表示装置に比べて、明るく、しか
も高精細なカラー画像を表示することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶表示素
子としては、薄膜トランジスタ(以下、TFTと記す)
を能動素子とするアクティブマトリックス型のものが用
いられているが、このアクティブマトリックス液晶表示
素子は、複数のゲートラインにそれぞれ前記TFTをオ
ンさせるゲート信号を供給するとともに、これらのゲー
ト信号と同期させて複数のドレインラインにそれぞれ表
示データに応じた書込みデータ信号を供給することによ
り書込み駆動されるる。そのため、各画素への書込みを
十分に行なうためには、その駆動デューティ、つまり各
ゲートラインの選択期間を、画素電極と対向電極とその
間の液晶とからなる画素容量に前記書込み電圧を十分に
充電できるように設定する必要がある。
【0006】しかし、上記フィールドシーケンシャル液
晶表示装置は、1フレームをバックライトが出射する光
の色の数で分割した複数のサブフレーム毎に、液晶表示
素子への表示データの書込みと前記バックライトからの
光の出射とを行なうものであるため、複数の色のカラー
フィルタを備えた液晶表示素子を用いる液晶表示装置に
比べて、かなり高い駆動デューティで液晶表示素子を駆
動しなければならない。
【0007】そのため、このフィールドシーケンシャル
液晶表示装置は、液晶表示素子の各ゲートラインの選択
期間が極く短く、したがって、この短い期間の前記各サ
ブフレーム毎に各画素への書込み(書込み電圧の充電)
を完了させ、完全な画像を表示させることが困難であっ
た。
【0008】しかも、従来のフィールドシーケンシャル
液晶表示装置は、上述したように、複数のサブフレーム
毎に、バックライトから1つの色の光をサブフレーム期
間中出射させ、その状態で液晶表示素子に前記1つの色
に対応する表示データを書込むようにしたものであるた
め、前記液晶表示素子の各行のうちの書込み時期が早い
行の画素の光の出射時間が長く、書込み時期が遅い行の
画素の光の出射時間が短く、そのために、各行の画素の
表示色の濃さに差があり、表示されるカラー画像に色む
らを生じるという問題ももっている。
【0009】この発明は、各サブフレーム毎の液晶表示
素子の各画素への書込みを十分に行なって完全な画像を
表示し、しかも前記液晶表示素子の各行の画素の表示色
の濃さを均等にして色むらの無い良好な品質のカラー画
像を表示することができるフィールドシーケンシャル方
式の液晶表示装置を提供することを目的としたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、対向する内
面それぞれに電極が形成された一対の基板間に液晶を挟
持した液晶素子を有し、光の透過を制御して画像を表示
する液晶表示素子と、前記液晶表示素子の背後に配置さ
れ、複数の色の光を所定の周期で順次前記液晶表示素子
に向けて出射するバックライトと、1つのカラー画像を
表示するための1フレームを前記バックライトが出射す
る光の色の数で分割した複数のサブフレーム毎に、前記
液晶表示素子への前記複数の色のうちの1つの色に対応
する表示データの書込みと、前記バックライトからの前
記表示データに対応する色の光の出射とを行なわせる制
御手段とを備え、前記複数のサブフレーム毎の複数の色
の表示の合成により1つのカラー画像を表示する液晶表
示装置において、前記液晶表示素子は、前記一対の基板
のうちの一方の基板の内面に行方向および列方向にマト
リックス状に配列させて設けられた複数の画素電極と、
前記複数の画素電極にそれぞれ対応させて一対ずつ配置
され、それぞれのソース電極が対応する前記画素電極に
接続された複数のTFTと、各画素電極行にそれぞれ対
応させて配線され、前記一対のTFTの一方のゲート電
極に接続された複数の第1のゲートラインと、前記各画
素電極行にそれぞれ対応させて配線され、前記一対のT
FTの他方のゲート電極に接続された複数の第2のゲー
トラインと、各画素電極列にそれぞれ対応させて配線さ
れ、前記一対のTFTの一方のドレイン電極に接続され
た複数の第1のドレインラインと、前記各画素電極列に
それぞれ対応させて配線され、前記一対のTFTの他方
のドレイン電極に接続された複数の第2のドレインライ
ンと、他方の基板の内面に設けられ、前記複数の画素電
極に対向する対向電極とからなっており、前記制御手段
は、前記複数のサブフレーム毎に、前記液晶表示素子の
前記複数の第1のゲートラインにそれぞれ前記一方のT
FTをオンさせる書込み用ゲート信号を供給するととも
に、これらの書込み用ゲート信号と同期させて前記複数
の第1のドレインラインにそれぞれ前記複数の色のうち
の1つの色に対応する表示データに応じた書込みデータ
信号を供給し、前記液晶表示素子の各行の画素に前記表
示データを順次書込む書込み手段と、前記複数のサブフ
レーム毎に、前記液晶表示素子の各行の画素への前記表
示データの書込み後に前記バックライトから前記表示デ
ータに対応する色の光を所定時間出射させるバックライ
ト点灯手段と、前記バックライトからの前記光の出射を
終了した後、前記液晶表示素子の前記各行の画素への次
の表示データの書込みに先立って、前記液晶表示素子の
前記第2のゲートラインに前記他方のTFTをオンさせ
るリセット用ゲート信号を供給するとともに、そのリセ
ット用ゲート信号と同期させて前記第2のドレインライ
ンに前記液晶表示素子の透過率が最小となる電圧と前記
透過率が最大となる電圧との間の予め定めた値の電圧が
得られるリセット信号を供給し、前記各行の画素の書込
み状態をリセットするリセット手段とを備えていること
を特徴とするものである。
【0011】すなわち、この発明の液晶表示装置は、液
晶表示素子を、複数の画素電極にそれぞれ一対のTFT
のソース電極を接続し、その一方のTFTのゲート電極
およびドレイン電極に、表示データの書込みを行なうた
めの第1のゲートラインおよびドレインラインを接続
し、他方のTFTのゲート電極およびドレイン電極に、
前記表示データの書込みをリセットするための第2のゲ
ートラインおよびドレインラインを接続した構成とし、
1つのカラー画像を表示するための1フレームをバック
ライトが出射する光の色の数で分割した複数のサブフレ
ーム毎の前記液晶表示素子への表示データの書込みを、
先ず、前記第2のゲートラインへのリセット用ゲート信
号の供給および前記第2のドレインラインへの液晶表示
素子の透過率が最小となる電圧と前記透過率が最大とな
る電圧との間の予め定めた値の電圧が得られるリセット
信号の供給により、前記液晶表示素子の各行の画素の書
込み状態を一旦リセットし、その後、前記第1のゲート
ラインへの書込み用ゲート信号の供給および前記第1の
ドレインラインへの書込みデータ信号の供給により、前
記液晶表示素子の各行の画素に次の表示データを書込む
ことによって行なうようにするとともに、前記複数のサ
ブフレーム毎の前記バックライトからの光の出射を、前
記液晶表示素子の各行の画素に表示データを書込んだ後
に行なうようにしたものである。
【0012】この液晶表示装置によれば、各サブフレー
ム毎の液晶表示素子の各行の画素への表示データの書込
みを、その前の書込み状態を前記リセット信号の供給に
よりリセットした後に行なうようにしているため、次の
表示データの書込みを短い時間で行なうことができる。
【0013】また、この液晶表示装置は、前の書込み状
態をリセットするときにも、前記画素容量を、前の書込
み状態における電圧から前記リセット状態の電圧に充電
し直すだけでよく、したがって、前の書込み状態のリセ
ットも、短い時間で行なうことができる。
【0014】前記液晶表示素子の各行の画素の書込み状
態のリセットは、前記複数の第2のゲートラインに同時
にリセット用ゲート信号を供給し、そのリセット用ゲー
ト信号と同期させて前記複数の第2のドレインラインに
同時に前記リセット信号を供給することによる一括リセ
ットでも、前記複数の第2のゲートラインにそれぞれリ
セット用ゲート信号を供給し、そのリセット用ゲート信
号と同期させて前記複数の第2のドレインラインにそれ
ぞれ前記リセット信号を供給することによる順次リセッ
トでもよい。
【0015】前記一括リセットによれば、前のサブフレ
ームにおけるバックライト点灯終了後から次のサブフレ
ームにおける表示データ書込み開始前までの間に、1本
の第2のゲートラインの選択期間に相当する極く短いリ
セット期間を確保するだけでよい。
【0016】また、前記順次リセットの場合は、表示デ
ータの書込み開始前に、液晶表示素子の少なくとも最初
の行の画素の書込み状態をリセットし、その後、前記液
晶表示素子の各行の画素に順次表示データを書込みなが
ら、その書込みに先立って前記各行の画素の書込み状態
を順次リセットして行けばよく、したがって、この順次
リセットでも、前のサブフレームにおけるバックライト
点灯終了後から次のサブフレームにおける表示データ書
込み開始前までの間に、極く短いリセット期間を確保す
るだけでよい。
【0017】このように、この液晶表示装置は、液晶表
示素子の各行の画素への表示データの書込みを短い時間
で行なうことができ、また前記書込み状態のリセット期
間も極く短い期間でよいため、液晶表示素子の各ゲート
ラインの選択期間が極く短くても、液晶表示素子の各画
素への書込みを十分に行ない、完全な画像を表示するこ
とができる。
【0018】しかも、この液晶表示装置は、前記複数の
サブフレーム毎のバックライトからの光の出射を、前記
液晶表示素子の各行の画素に表示データを書込んだ後に
行なうようにしているため、前記液晶表示素子の各行の
うちの書込み時期が早い行の画素からも、書込み時期が
遅い行の画素からも同じ時間だけ光を出射させ、各行の
画素の表示色の濃さを均等にすることができる。
【0019】したがって、この液晶表示装置によれば、
前記液晶表示素子の各行の画素の表示色の濃さを均等に
して色むらの無い良好な品質のカラー画像を表示するこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の液晶表示装置は、上記
のように、液晶表示素子を、複数の画素電極にそれぞれ
一対のTFTのソース電極を接続し、その一方のTFT
のゲート電極およびドレイン電極に、表示データの書込
みを行なうための第1のゲートラインおよびドレインラ
インを接続し、他方のTFTのゲート電極およびドレイ
ン電極に、前記表示データの書込みをリセットするため
の第2のゲートラインおよびドレインラインを接続した
構成とし、前記液晶表示素子の各行の画素への表示デー
タの書込みとバックライトからの光の出射を終了した
後、前記液晶表示素子の前記各行の画素への次の表示デ
ータの書込みに先立って、前記第2のゲートラインへの
リセット用ゲート信号の供給および前記第2のドレイン
ラインへの液晶表示素子の透過率が最小となる電圧と前
記透過率が最大となる電圧との間の予め定めた値の電圧
が得られるリセット信号の供給により、前記液晶表示素
子の各行の画素の書込み状態を一旦リセットし、その後
に、前記第1のゲートラインへの書込み用ゲート信号の
供給および前記第1のドレインラインへの書込みデータ
信号の供給により、前記液晶表示素子の各行の画素に次
の表示データを書込むことによって行なうようにすると
ともに、前記複数のサブフレーム毎の前記バックライト
からの光の出射を、前記液晶表示素子の各行の画素に表
示データを書込んだ後に行なうようにすることにより、
各サブフレーム毎の液晶表示素子の各画素への書込みを
十分に行なって完全な画像を表示し、しかも前記液晶表
示素子の各行の画素の表示色の濃さを均等にして色むら
の無い良好な品質のカラー画像を表示することができる
ようにしたものである。
【0021】この発明の液晶表示装置において、前記液
晶表示素子は、強誘電性液晶または反強誘電性液晶を一
対の基板間に挟持した液晶素子と、前記液晶素子の一方
と他方の外面に、いずれか一方の光学軸を、最大値また
は最小値のいずれかの書込みデータ信号が印加されたと
きの液晶分子の配向状態における前記液晶分子の平均的
な配向方向に向けて配置された一対の偏光板とを備えた
強誘電性または反強誘電性液晶表示素子が好ましく、前
記強誘電性液晶または反強誘電性液晶は、印加電圧に対
する応答反応が速いため、より高い駆動デューティで駆
動することができる。
【0022】前記強誘電性または反強誘電性液晶表示素
子を用いる場合は、前記制御手段を、前記液晶表示素子
の複数の第1のドレインラインにそれぞれ、液晶分子を
透過率が最小になる配向状態と前記透過率が最大になる
配向状態との間のいずれかの配向状態に配向させる書込
みデータ信号を供給する書込み手段と、前記液晶表示素
子の複数の第2のドレインラインに、前記液晶分子を前
記液晶表示素子の透過率が最小になる配向状態と前記透
過率が最大になる配向状態との中間付近の配向状態に配
向させるリセット信号を供給するリセット手段とを備え
た構成とするのが望ましく、このようにすることによ
り、前記リセット状態と書込み状態との電圧差を小さく
し、前記強誘電性または反強誘電性液晶表示素子の電圧
―透過率特性のヒステリシスを小さくして、前記ヒステ
リシスによる表示のちらつきを防ぐことができる。
【0023】その場合、前記リセット信号は、前記対向
電極の電位に対し、強誘電性液晶または反強誘電性液晶
が速い応答速度を示す向きの電界とは逆向きの電界が得
られる方向に異ならせた電位の信号であるのがより好ま
しく、このようにすることにより、前記リセット後の次
の表示データの書込みを応答性良く行なうことができ
る。
【0024】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図6を参
照して説明する。図1はフィールドシーケンシャル液晶
表示装置の基本構成図であり、図2は前記液晶表示装置
によるカラー画像の表示原理を示す図である。
【0025】この実施例のフィールドシーケンシャル液
晶表示装置は、図1のように、光の透過を制御して画像
を表示する液晶表示素子1と、前記液晶表示素子1の背
後に配置され、複数の色の光を所定の周期で順次前記液
晶表示素子1に向けて出射するバックライト22と、1
つのカラー画像を表示するための1フレームを前記バッ
クライト22が出射する光の色の数で分割した複数のサ
ブフレーム毎に、前記液晶表示素子1への前記複数の色
のうちの1つの色に対応する表示データの書込みと、前
記バックライト22からの前記表示データに対応する色
の光の出射とを行なわせる制御手段23とを備えてい
る。なお、前記バックライト22は、その前面全体から
前記複数の色の光を順次出射する面光源である。
【0026】この液晶表示装置は、前記複数のサブフレ
ーム毎に、前記液晶表示素子1に前記1つの色に対応す
る表示データを書込みむとともに、前記バックライト2
2から前記表示データに対応する色の光を出射させるこ
とにより、前記複数のサブフレーム毎の複数の色の表示
の合成により1つのカラー画像を表示する。
【0027】なお、この実施例では、前記バックライト
22として赤、緑、青の3色の光を順次出射する面光源
を用いるとともに、前記1フレームを3つのサブフレー
ムに分割し、前記3つのサブフレームのうち、第1のサ
ブフレームに、図2の(a)のように液晶表示素子1へ
の赤に対応する表示データの書込みと、バックライト2
2からの赤の光の出射により赤の画像Rを表示し、第2
のサブフレームに、図2の(b)のように液晶表示素子
1への緑に対応する表示データの書込みとバックライト
22からの緑の光の出射により緑の画像Gを表示し、第
3のサブフレームに、図2の(c)のように液晶表示素
子1への青に対応する表示データの書込みとバックライ
ト22からの青の光の出射により青の画像Bを表示し、
これらのサブフレーム毎の赤、緑、青の表示画像R,
G,Bの合成により1つのフルカラー画像を表示するよ
うにしている。
【0028】図3は前記液晶表示素子の一方の基板に設
けられた画素電極とTFTとゲートラインおよびドレイ
ンラインの等価回路的平面図、図4は図3のIV−IV線に
沿う液晶表示素子の断面図である。
【0029】この実施例で用いた液晶表示素子1は、強
誘電性または反強誘電性液晶表示素子であり、図4のよ
うに、対向する内面それぞれに透明な電極5,16が形
成された一対の透明基板3,4間に強誘電性液晶または
反強誘電性液晶液晶19を挟持した液晶素子2と、前記
液晶素子2の一方と他方の外面に配置された一対の偏光
板20,21とを備えている。
【0030】この液晶表示素子1は、TFTを能動素子
とするアクティブマトリックス型のものであり、前記液
晶素子2の一対の透明基板3,4のうち、一方の基板、
例えば表示の観察側とは反対側の基板である後基板3の
内面に、行方向(図2において左右方向)および列方向
(図2において上下方向)にマトリックス状に配列する
複数の透明な画素電極5と、前記複数の画素電極5にそ
れぞれ対応させて一対ずつ配置された複数のTFT6
a,6bと、各画素電極行にそれぞれ対応させて配線さ
れた複数の第1および第2のゲートライン12a,12
bと、各画素電極列にそれぞれ対応させて配線された複
数の第1および第2のドレインライン13a,13bと
が設けられている。
【0031】前記複数の画素電極5にそれぞれ対応する
前記一対のTFT6a,6bは、いずれも、後基板3上
に形成されたゲート電極7と、このゲート電極7を覆っ
て後基板3のほぼ全面に形成されたゲート絶縁膜(透明
膜)8と、前記ゲート絶縁膜8の上に前記ゲート電極7
と対向させて形成されたi型半導体膜9と、このi型半
導体膜9の両側部の上に図示しないn型半導体膜を介し
て形成されたソース電極10およびドレイン電極11と
からなっており、その一方のTFT(以下、書込み用T
FTという)6aは、前記画素電極5の一側縁の外側の
領域に設けられ、他方のTFT(以下、リセット用TF
Tという)6bは、前記画素電極5の他側縁の外側の領
域に設けられている。
【0032】前記一対のTFT6a,6bは、ソース電
極10の形成側とドレイン電極11の形成側とを互いに
逆にした形状、つまり、画素電極5に隣接する側にソー
ス電極10を有する形状に形成されている。
【0033】そして、前記複数の画素電極5は、前記ゲ
ート絶縁膜8の上に形成されており、前記一対のTFT
6a,6bのソース電極10がそれぞれ、この一対のT
FT6a,6bが対応する1つの画素電極5に接続され
ている。
【0034】また、各画素電極行にそれぞれ対応する前
記第1および第2のゲートライン12a,12bのう
ち、第1のゲートライン(以下、書込み用ゲートライン
という)12aは、前記各画素電極行の上下の領域のう
ちの一方の領域(図3では上側の領域)に配線され、第
2のゲートライン(以下、リセット用ゲートラインとい
う)12bは、前記各画素電極行の上下の領域のうちの
他方の領域(図3では下側の領域)に配線されており、
前記書込み用ゲートライン12aは、前記一対のTFT
6a,6bのうちの書込み用TFT6aのゲート電極7
に接続され、前記リセット用ゲートライン12bは、前
記一対のTFT6a,6bのうちのリセット用TFT6
bのゲート電極7に接続されている。
【0035】なお、この書込み用ゲートライン12aお
よびリセット用ゲートライン12bはそれぞれ、前記後
基板3上に、前記書込み用TFT6aのゲート電極7お
よび前記リセット用TFT6bのゲート電極7と一体に
形成されている。
【0036】また、各画素電極列にそれぞれ対応する第
1および第2のドレインライン13a,13bのうち、
第1のドレインライン(以下、書込み用ドレインライン
という)13aは、前記各画素電極列の左右の領域のう
ちの前記書込み用TFT6aが設けられた領域に配線さ
れ、第2のドレインライン(以下、リセット用ドレイン
ラインという)13bは、前記各画素電極列の上下の領
域のうちの他方の領域(図3では下側の領域)に配線さ
れており、前記書込み用ドレインライン13aは、前記
一対のTFT6a,6bのうちの書込み用TFT6aの
ドレイン電極11に接続され、前記リセット用ドレイン
ライン13bは、前記一対のTFT6a,6bのうちの
リセット用TFT6bのドレイン電極11に接続されて
いる。
【0037】なお、この実施例では、図4のように、前
記複数のTFT6a,6bを前記複数の画素電極5それ
ぞれ対応する領域に開口を有する保護絶縁膜14により
覆い、この保護絶縁膜14の上に前記書込み用ドレイン
ライン13aおよびリセット用ドレインライン13bを
配線して、これらのドレインライン13a,13bを前
記保護絶縁膜14に設けたコンタクト孔において前記書
込み用TFT6aおよびリセット用TFT6bのドレイ
ン電極12に接続しているが、前記ドレインライン13
a,13bは、前記ゲート絶縁膜8の上に、前記書込み
用TFT6aおよびリセット用TFT6bのドレイン電
極12と一体に形成してもよい。
【0038】一方、他方の基板、つまり表示の観察側の
基板である前基板4の内面には、前記後基板3に設けら
れた前記複数の画素電極5に対向する一枚膜状の透明な
対向電極17が設けられている。
【0039】さらに、前記一対の基板3,4の最も内面
にはそれぞれ、前記複数の画素電極5および前記対向電
極16を覆って配向膜17,18が設けられており、こ
れらの配向膜17,18は、互いにほぼ平行な方向、ま
たは若干斜めにずれた方向に配向処理されている。
【0040】そして、前記一対の基板3,4は、その周
縁部において、図示しない枠状シール材を介して接合さ
れており、これらの基板3,4間の前記シール材で囲ま
れた領域に強誘電性液晶または反強誘電性液晶19が充
填されている。
【0041】また、前記液晶素子2の一方と他方の外面
に配置された一対の偏光板20,21のうち、いずれか
一方の偏光板、例えば後側偏光板20は、その光学軸
(透過軸または吸収軸)を、前記画素電極5に最大値ま
たは最小値のいずれかの書込みデータ信号が印加された
ときの前記強誘電性液晶または反強誘電性液晶19の液
晶分子の配向状態における前記液晶分子の平均的な配向
方向に向けて設けられ、他方の前側偏光板21は、その
透過軸を前記後側偏光板20の透過軸とほぼ直交させる
か、あるいはほぼ平行にして設けられている。
【0042】すなわち、この液晶表示素子1は、最大値
または最小値のいずれかの書込みデータ信号が印加され
たときに透過率が最大または最小になるものであり、例
えば、一方の偏光板20の光学軸(透過軸または吸収
軸)が、最小値の書込みデータ信号が印加されたときの
液晶分子の配向状態における前記液晶分子の平均的な配
向方向に向いており、他方の偏光板21の透過軸が前記
一方の偏光板20の透過軸とほぼ直交している場合は、
前記最小値の書込みデータ信号が印加されたときに透過
率が最小(黒表示)となり、前記書込みデータ信号を大
きくして行くのにともなって透過率が大きくなる。
【0043】次に、前記制御手段23について説明する
と、この制御手段23は、1つのカラー画像を表示する
ための1フレームを前記バックライト22が出射する光
の色の数(赤、緑、青の3色)で分割した前記3つのサ
ブフレーム毎に、前記液晶表示素子1の複数の書込み用
ゲートライン12aにそれぞれ前記書込み用TFT6a
をオンさせる書込み用ゲート信号を供給するとともに、
これらの書込み用ゲート信号と同期させて前記複数の書
込み用ドレインライン13aにそれぞれ前記複数の色の
うちの1つの色に対応する表示データに応じた書込みデ
ータ信号を供給し、前記液晶表示素子1の各行の画素に
前記表示データを順次書込む書込み手段と、前記複数の
サブフレーム毎に、前記液晶表示素子1の各行の画素へ
の前記表示データの書込み後に前記バックライト22か
ら前記表示データに対応する色の光を所定時間出射させ
るバックライト点灯手段と、前記バックライト22から
の前記光の出射を終了した後、前記液晶表示素子1の各
行の画素への次の表示データの書込みに先立って、前記
液晶表示素子1の前記リセット用ゲートライン12bに
前記リセット用TFT6bをオンさせるリセット用ゲー
ト信号を供給するとともに、そのリセット用ゲート信号
と同期させて前記リセット用ドレインライン13bに前
記液晶表示素子1の透過率が最小となる電圧と前記透過
率が最大となる電圧との間の予め定めた値の電圧が得ら
れるリセット信号を供給し、前記各行の画素の書込み状
態をリセットするリセット手段とを備えている。
【0044】この制御手段23は、図1のように、前記
液晶表示素子1への表示データの書込みおよび前記書込
み状態のリセットを行なうための表示駆動部24と、前
記バックライト22を点灯するためのバックライト駆動
部25と、前記表示駆動部24およびバックライト駆動
部25の制御部26とを備えている。
【0045】図5は前記表示駆動部24の構成を示して
おり、この表示駆動部24は、前記液晶表示素子1の複
数の書込み用ゲートライン12aに前記書込み用ゲート
信号を供給し、また、複数のリセット用ゲートライン1
2bに前記リセット用ゲート信号を供給するゲートドラ
イバ24Gと、前記液晶表示素子1の複数の書込み用ド
レインライン13aに前記書込みデータ信号を供給し、
また、複数のリセット用ドレインライン13bに前記リ
セット信号を供給するドレインドライバ24Dとからな
っている。
【0046】なお、この実施例では、図5に示したよう
に、前記液晶表示素子1の複数のリセット用ゲートライ
ン12bを前記液晶素子2の後基板3上において共通接
続し、前記複数のリセット用ゲートライン12bのうち
の所定のライン(図5では上端の1本のリセット用ゲー
トライン)をゲートドライバ24Gに接続することによ
り、前記リセット用ゲート信号を前記複数のリセット用
ゲートライン12bに一括して供給するようにするとと
もに、複数のリセット用ドレインライン13bを前記後
基板3上において共通接続し、前記複数のリセット用ド
レインライン13bのうちの所定のライン(図5では右
端の1本のリセット用ドレインライン)をドレインドラ
イバ24Dに接続することにより、前記リセット信号を
前記複数のリセット用ドレインライン13bに一括して
供給するようにしている。
【0047】そのため、この液晶表示素子1は、ゲート
ライン数とドレインライン数がそれぞれ、リセット用ゲ
ートライン12bおよびリセット用ドレインライン13
bの無い同画素数のものに比べて2倍であるが、ゲート
ドライバ接続端子数とドレインドライバ接続端子数はそ
れぞれ、前記書込み用ゲートライン12aの数に前記リ
セット用ゲートライン12bのうちの前記所定のライン
の数(図5では1本)を加えた数と、前記書込み用ドレ
インライン13aの数に前記リセット用ドレインライン
13bのうちの前記所定のラインの数(図5では1本)
を加えた数であり、したがって、前記ゲートドライバ2
4Gおよびドレインドライバ24Dは、出力端子数の少
ないものでよい。
【0048】図6は前記ゲートドライバ24Gから前記
液晶表示素子1に供給される書込み用ゲート信号および
書込データ信号と、前記ドレインドライバ24Dから前
記液晶表示素子1に供給されるリセット用ゲート信号お
よびリセット信号と、前記バックライト駆動部25から
前記バックライト22に供給されるバックライト点灯信
号を示している。
【0049】図6において、G1,G2…Gnは、第1
行,第2行…最終行(n行)の書込み用ゲートライン1
2bにそれぞれ供給される書込み用ゲート信号、Dは、
第1〜最終列のいずれかの書込み用ドレインライン13
aに供給される書込みデータ信号である。
【0050】前記書込み用ゲート信号G1,G2…Gn
は、1つのカラー画像を表示するための1フレームをバ
ックライト22が出射する赤、緑、青の光の色数で分割
した第1,第2,第3の各サブフレームの書込み期間毎
に、各書込み用ゲートライン12bの選択期間に前記書
込み用TFT6aをオンさせる信号であり、前記書込み
データ信号Dは、前記書込み用ゲート信号G1,G2…
Gnにそれぞれ同期して、前記赤、緑、青の3色のうち
の1つの色に対応する表示データの階調に応じた電位に
なる信号である。
【0051】なお、前記書込みデータ信号Dは、例えば
対向電極16の電位に対して±5Vの範囲で電位が変化
する信号であり、前記強誘電性または反強誘電性液晶表
示素子1の透過率は、前記書込み用TFT6aを介して
画素電極5に供給される前記書込みデータ信号Dの電位
に応じて変化し、例えば、対向電極16の電位に対して
−5Vの書込みデータ信号が供給されたときに透過率が
最大になり、+5Vの書込みデータ信号が供給されたと
きに透過率が最小になる。
【0052】また、図6において、PGは、複数のリセ
ット用ゲートライン12bに一括して供給されるリセッ
ト用ゲート信号、PDは、複数のリセット用ドレインラ
イン13bに一括して供給されるリセット信号である。
【0053】前記リセット用ゲート信号PGは、前記第
1,第2,第3の各サブフレームのリセット期間(複数
のリセット用ゲートライン12bの一括選択期間)毎に
前記リセット用TFT6bをオンさせる信号であり、前
記リセット信号PDは、前記リセット用ゲート信号PG
に同期した、前記液晶表示素子1の透過率が最小となる
電圧と前記透過率が最大となる電圧との間の予め定めた
値の電圧が得られる電位の信号である。このリセット信
号PDは、前記透過率が最大透過率と最小透過率とのほ
ぼ中間の値になる電圧が得られる電位の信号が好まし
い。
【0054】なお、前記液晶表示素子1は、上述したよ
うに、最大値または最小値のいずれかの書込みデータ信
号が印加されたときに透過率が最大または最小になる強
誘電性または反強誘電性液晶表示素子であり、前記書込
みデータ信号が、上記のように例えば対向電極16の電
位に対して±5Vの範囲で電位が変化する信号であるた
め、前記ほぼ中間の値の透過率が得られるリセット信号
PDは、対向電極16の電位(例えば0V)付近の電位
の信号である。
【0055】さらに、図6において、BLは、バックラ
イト22に供給されるバックライト点灯信号である。こ
のバックライト点灯信号BLは、前記第1,第2,第3
の各サブフレームのバックライト点灯期間毎に、前記バ
ックライト22を点灯させる信号であり、前記バックラ
イト22は、第1サブフレームのバックライト点灯期間
に、赤、緑、青のうちの1つの色、例えば赤の光を出射
し、第2サブフレームのバックライト点灯期間に、他の
1つの色、例えば緑の光を出射し、第3サブフレームの
バックライト点灯期間に、他の1つの色、例えば青の光
を出射する。
【0056】また、この実施例では、図6のように、前
記第1,第2,第3の各サブフレームの初期をそれぞ
れ、前記液晶表示素子1の各行の画素の書込み状態を一
括してリセットするためのリセット期間とし、前記各サ
ブフレームの前記リセット期間の後に、前記液晶表示素
子1の各行の画素に前記赤、緑、青のうちの1つの色に
対応する表示データの書込を順次書込むための書込み期
間を確保するとともに、前記各サブフレームの終期に、
前記バックライト22から前記表示データに対応する色
の光の出射させるバックライト点灯期間を確保してい
る。
【0057】なお、前記バックライト22の点灯タイミ
ングが前記書込み期間内に重なると、バックライト点灯
前に書込み状態になった画素と、バックライト点灯後に
リセット状態から書込み状態になった画素との表示色の
濃さに差が生じ、また、前記バックライト22の消灯タ
イミングが次のサブフレームに重なると、前のサブフレ
ームの表示色が次のサブフレームの表示色に影響して色
混ざりを生じる。
【0058】そのため、この実施例では、バックライト
点灯期間を、前記書込み期間の終端からサブフレーム終
端までの期間よりも僅かに短く設定し、前記液晶表示素
子の全ての画素への書込み終了した後、若干の余裕時間
をとって前記バックライト22を点灯させるとともに、
サブフレーム終端よりも若干前に前記バックライト22
を消灯させるようにし、各行の画素の表示色の濃さをバ
ランスさせるとともに、次のサブフレームの表示色との
色混ざりを無くすようにしている。
【0059】この液晶表示装置は、液晶表示素子1を、
複数の画素電極5にそれぞれ書込み用とリセット用の一
対のTFT6a,6bのソース電極10を接続し、その
書込み用TFT6aのゲート電極7およびドレイン電極
11に書込み用ゲートライン12aおよびドレインライ
ン13aを接続し、リセット用TFT6bのゲート電極
7およびドレイン電極11にリセット用ゲートライン1
2bおよびドレインライン13bを接続した構成とし、
1つのカラー画像を表示するための1フレームをバック
ライト22が出射する赤、緑、青の光の色数で分割した
3つのサブフレーム毎の前記液晶表示素子1への表示デ
ータの書込みを、先ず、複数のリセット用ゲートライン
12bへのリセット用ゲート信号PGの供給および複数
のリセット用ドレインライン13bへのリセット信号P
Dの供給により、前記液晶表示素子1の各行の画素の書
込み状態を一旦リセットし、その後、複数の書込み用ゲ
ートライン12aへの書込み用ゲート信号G1,G2…
Gnの供給および複数の書込み用ドレインライン13a
への書込みデータ信号Dの供給により、前記液晶表示素
子1の各行の画素に次の表示データを書込むことによっ
て行なうようにするとともに、前記複数のサブフレーム
毎の前記バックライト22からの光の出射を、前記液晶
表示素子1の各行の画素に表示データを書込んだ後に行
なうようにしたものである。
【0060】この液晶表示装置によれば、前記各サブフ
レーム毎の液晶表示素子1の各行の画素への表示データ
の書込みを、その前の書込み状態を前記リセット信号P
Dの供給によりリセットした後に行なうようにしている
ため、次の表示データの書込みを短い時間で行なうこと
ができる。
【0061】すなわち、例えば、前の書込み状態が、画
素電極5と対向電極16とその間の液晶19とからなる
画素容量に透過率が最小となる電圧が充電された状態で
あり、次の書込みにおいて、前記画素容量に透過率が最
大となる電圧を充電しようとする場合、前記リセットを
行なわずに次の書込みを行なうのでは、前記画素容量
を、透過率が最小となる電圧から前記透過率が最大とな
る電圧に充電し直さなければならないため、書込みに時
間がかかる。
【0062】その点、この液晶表示装置は、液晶表示素
子1の各行の画素の前の書込み状態を、液晶表示素子1
の透過率が最小となる電圧と前記透過率が最大となる電
圧との間の予め定めた値の電圧が得られるリセット信号
PDを供給することによりリセットし、その後に次の書
込みを行なうようにしているため、例えば上記のように
前の書込み状態が画素容量に透過率が最小となる電圧が
充電された状態であり、次の書込みにおいて前記画素容
量に透過率が最大となる電圧を充電しようとする場合で
も、前記次の書込みは、前記画素容量を、前記リセット
状態の電圧(透過率が最小となる電圧と前記透過率が最
大となる電圧との間の予め定めた値の電圧)から前記透
過率が最大となる電圧に充電し直すだけでよく、したが
って、短い時間で書込みを行なうことができる。
【0063】また、この液晶表示装置は、前の書込み状
態をリセットするときにも、前記画素容量を、前の書込
み状態における電圧から前記リセット状態の電圧に充電
し直すだけでよく、したがって、前の書込み状態のリセ
ットも、短い時間で行なうことができる。
【0064】なお、この実施例では、上記のように、前
記液晶表示素子1の各行の画素の書込み状態のリセット
を、前記複数のリセット用ゲートライン12bに同時に
リセット用ゲート信号PGを供給し、そのリセット用ゲ
ート信号PGと同期させて前記複数のリセット用ドレイ
ンライン13bに同時にリセット信号PDを供給するこ
とにより一括して行なうようにしており、この一括リセ
ットによれば、液晶表示素子1の全ての行の画素の書込
み状態を一括してリセットするため、前のサブフレーム
におけるバックライト点灯終了後から次のサブフレーム
における表示データ書込み開始前までの間に、1本のリ
セット用ゲートライン13aの選択期間に相当する極く
短いリセット期間を確保するだけでよい。
【0065】前記書込み期間における各書込み用ゲート
ライン12aの選択期間と、前記リセット期間はそれぞ
れ、各画素が持つ画素容量と、ゲートライン12a,1
2bおよび各ドレインライン13a,13bの電気的抵
抗により定められるものであり、各ラインの抵抗値を小
さくすることにより、短くすることが可能である。この
実施例では、余裕をとって、前記各書込み用ゲートライ
ン12aの選択期間と前記リセット期間とをそれぞれ1
60μ秒に設定している。
【0066】一方、液晶表示装置に人間の眼にちらつき
を感じさせない表示を行なわせるための1フレーム当り
の駆動周波数は、50Hz以上(1フレーム期間が20
m秒以下)であり、この実施例のフィールドシーケンシ
ャル液晶表示素子は、1フレームを第1,第2,第3の
3つのサブフレームに分割し、その各サブフレーム毎に
赤、緑、青の画像を表示するものであるため、1サブフ
レーム当りの駆動周波数が150Hz以上、つまり1つ
のサブフレーム期間が約6.6m秒以下であれば、ちら
つきの無い表示が得られる。
【0067】したがって、この液晶表示装置では、前記
約6.6m秒のサブフレーム期間を、前記リセット期間
と、書込み期間と、バックライト点灯期間とに割り振れ
ばよい。
【0068】例えば、前記液晶表示素子1が220行×
160列の35200画素の縦長画面のものである場
合、この実施例では、上記のように各書込み用ゲートラ
イン12aの選択期間を160μ秒に設定し、全ての書
込み用ゲートライン12aを順次選択するのに必要な書
込み期間を、160μ秒×220=3.52m秒として
いる。
【0069】そして、この実施例では、前記書込み期間
の前のリセット期間を160μ秒に設定しているため、
前記サブフレームの終期に、前記サブフレーム期間(約
6.6m秒)から前記リセット期間(160μ秒)と前
記書込み期間(3.52m秒)とを差し引いた期間をバ
ックライト点灯期間として利用することができる。
【0070】このバックライト点灯期間は、上述したよ
うに、各行の画素の表示色の濃さをバランスさせるとと
もに、次のサブフレームの表示色との色混ざりを無くた
めに、液晶表示素子1の全ての画素への書込み終了した
後、若干の余裕時間をとってバックライト22を点灯さ
せ、サブフレーム終端よりも若干前に前記バックライト
22を消灯させるようにする場合、バックライト点灯期
間の前後の余裕時間をそれぞれ30μ秒〜40μ秒とし
たときで約3m秒である。
【0071】なお、前記バックライト点灯期間は、約3
m秒よりも短くてもよく、その場合でも、バックライト
22からの出射光の輝度を調整することにより、各サブ
フレームの赤、緑、青の画像を十分な輝度で表示するこ
とができる。
【0072】このように、この液晶表示装置は、液晶表
示素子1の各行の画素への表示データの書込みを短い時
間で行なうことができ、また前記書込み状態のリセット
期間も極く短い期間でよいため、液晶表示素子の各ゲー
トラインの選択期間が極く短くても、液晶表示素子の各
画素への書込みを十分に行ない、完全な画像を表示する
ことができる。
【0073】しかも、この液晶表示装置は、前記複数の
サブフレーム毎のバックライト22からの光の出射を、
前記液晶表示素子1の各行の画素に表示データを書込ん
だ後に行なうようにしているため、前記液晶表示素子1
の各行のうちの書込み時期が早い行の画素からも、書込
み時期が遅い行の画素からも同じ時間だけ光を出射さ
せ、各行の画素の表示色の濃さを均等にすることができ
る。
【0074】したがって、この液晶表示装置によれば、
前記液晶表示素子1の各行の画素の表示色の濃さを均等
にして色むらの無い良好な品質のカラー画像を表示する
ことができる。
【0075】さらに、この液晶表示装置は、液晶表示素
子1として、強誘電性液晶または反強誘電性液晶19を
一対の基板3,4間に挟持した液晶素子2と、前記液晶
素子2の一方と他方の外面に、いずれか一方の光学軸
を、最大値または最小値のいずれかの書込みデータ信号
が印加されたときの液晶分子の配向状態における前記液
晶分子の平均的な配向方向に向けて配置された一対の偏
光板20,21とを備えた強誘電性または反強誘電性液
晶表示素子を用いており、前記強誘電性液晶または反強
誘電性液晶19は、印加電圧に対する応答反応が速いた
め、より高い駆動デューティで駆動することができる。
【0076】ただし、前記強誘電性または反強誘電性液
晶表示素子1は、その電圧―透過率特性にヒステリシス
があるため、そのヒステリシスによる表示のちらつきを
防ぐ必要がある。
【0077】そのため、この実施例では、上述したよう
に、前記制御手段23を、前記液晶表示素子1の複数の
書込み用ドレインライン13aにそれぞれ、液晶分子を
透過率が最小になる配向状態と前記透過率が最大になる
配向状態との間のいずれかの配向状態に配向させる書込
みデータ信号Dを供給する書込み手段と、前記液晶表示
素子1の複数のリセット用ドレインライン13bに、前
記液晶分子を前記液晶表示素子1の透過率が最小になる
配向状態と前記透過率が最大になる配向状態との中間付
近の配向状態に配向させるリセット信号を供給するリセ
ット手段とを備えた構成としており、このようにするこ
とにより、前記リセット状態と書込み状態との電圧差を
小さくし、前記強誘電性または反強誘電性液晶表示素子
1の電圧―透過率特性のヒステリシスを小さくして、前
記ヒステリシスによる表示のちらつきを防ぐことができ
る。
【0078】なお、前記リセット信号PDは、上述した
ように、対向電極16の電位付近の電位の信号が好まし
いが、前記強誘電性または反強誘電性液晶表示素子1の
強誘電性液晶または反強誘電性液晶19の応答速度は、
画素電極5と対向電極16との間に印加される電界の向
きによって異なるため、前記リセット信号PDは、対向
電極16の電位付近で、しかも前記対向電極16の電位
に対し、強誘電性液晶または反強誘電性液晶19が速い
応答速度を示す向きの電界とは逆向きの電界が得られる
方向に異ならせた電位の信号であるのがより好ましく、
このようにすることにより、前記リセット後の次の表示
データの書込みを応答性良く行なうことができる。
【0079】すなわち、前記画素電極5の電位(書込み
用TFT6aを介して画素電極5に供給される書込みデ
ータ信号の電位)が対向電極16の電位に対して高いと
きの電界を+電界、前記画素電極5の電位が対向電極1
6の電位に対して低いときの電界を−電界とすると、前
記強誘電性液晶または反強誘電性液晶19は、印加電界
が前記+電界と−電界の一方の電界であるときよりも、
他方の電界であるときの方が、やや速い応答速度を示
す。
【0080】この印加電界の向きによる応答速度の違い
は、強誘電性液晶または反強誘電性液晶19と配向膜1
7,18との相互作用、前記配向膜17,18の膜厚お
よび配向規制力等によって決まる。
【0081】したがって、例えば前記強誘電性液晶また
は反強誘電性液晶19の応答速度が、印加電界が+電界
であるときよりも−電界であるときの方が速い場合は、
前記リセット信号PDの電位を、前記対向電極16の電
位に対して若干高い電位に設定し、前記強誘電性液晶ま
たは反強誘電性液晶19の応答速度が、印加電界が−電
界であるときよりも+電界であるときの方が速い場合
は、前記リセット信号PDの電位を、前記対向電極16
の電位に対して若干低い電位に設定するのが理想的であ
る。
【0082】前記リセット信号PDの電位をこのように
設定すれば、前記リセット信号PDの電位に対して液晶
19の応答速度が遅い方向の電位の書込みデータ信号の
供給による書込み時間を短くし、前記リセット後の次の
表示データの書込みを応答性良く行なうことができる。
【0083】なお、上記実施例では、各サブフレームの
初期にリセット期間を確保しているが、前記リセット期
間は、各サブフレームのバックライト点灯期間の後に確
保してもよい。
【0084】また、上記実施例では、液晶表示素子1の
各行の画素の書込み状態を一括してリセットするように
しているが、前記書込み状態のリセットは、複数のリセ
ット用ゲートライン12bにそれぞれリセット用ゲート
信号を供給し、そのリセット用ゲート信号と同期させて
複数のリセット用ドレインライン13bにそれぞれリセ
ット信号を供給することによる順次リセットとしてもよ
い。
【0085】この順次リセットの場合は、表示データの
書込み開始前に、液晶表示素子1の少なくとも最初の行
の画素の書込み状態をリセットし、その後、前記液晶表
示素子1の各行の画素に順次表示データを書込みなが
ら、その書込みに先立って前記各行の画素の書込み状態
を順次リセットして行けばよく、したがって、この順次
リセットでも、前のサブフレームにおけるバックライト
点灯終了後から次のサブフレームにおける表示データ書
込み開始前までの間に、極く短いリセット期間を確保す
るだけでよい。
【0086】すなわち、前記順次リセットは、1行ずつ
のリセットでも、数行(好ましくは2〜5行)ずつのリ
セットでもよく、1行ずつリセットする場合は、最初の
行のリセットを次のサブフレームにおける表示データ書
込み開始前に行なえばよいため、前のサブフレームにお
けるバックライト点灯終了後から次のサブフレームにお
ける表示データ書込み開始前までの間に、1本のリセッ
ト用ゲートライン12bの選択期間に相当する極く短い
リセット期間を確保するだけでよい。
【0087】また、前記順次リセットを、数行ずつのリ
セットとする場合は、最初の数行のリセットを次のサブ
フレームにおける表示データ書込み開始前に行なえばよ
く、したがって、前のサブフレームにおけるバックライ
ト点灯終了後から次のサブフレームにおける表示データ
書込み開始前までの間に、数本のリセット用ゲートライ
ン12bを順次選択する期間に相当する極く短いリセッ
ト期間を確保するだけでよい。
【0088】
【発明の効果】この発明の液晶表示装置は、液晶表示素
子を、複数の画素電極にそれぞれ一対のTFTのソース
電極を接続し、その一方のTFTのゲート電極およびド
レイン電極に、表示データの書込みを行なうための第1
のゲートラインおよびドレインラインを接続し、他方の
TFTのゲート電極およびドレイン電極に、前記表示デ
ータの書込みをリセットするための第2のゲートライン
およびドレインラインを接続した構成とし、前記液晶表
示素子の各行の画素への表示データの書込みとバックラ
イトからの光の出射を終了した後、前記液晶表示素子の
前記各行の画素への次の表示データの書込みに先立っ
て、前記第2のゲートラインへのリセット用ゲート信号
の供給および前記第2のドレインラインへの液晶表示素
子の透過率が最小となる電圧と前記透過率が最大となる
電圧との間の予め定めた値の電圧が得られるリセット信
号の供給により、前記液晶表示素子の各行の画素の書込
み状態を一旦リセットし、その後に、前記第1のゲート
ラインへの書込み用ゲート信号の供給および前記第1の
ドレインラインへの書込みデータ信号の供給により、前
記液晶表示素子の各行の画素に次の表示データを書込む
ことによって行なうようにするとともに、前記複数のサ
ブフレーム毎の前記バックライトからの光の出射を、前
記液晶表示素子の各行の画素に表示データを書込んだ後
に行なうようにしたものであるため、各サブフレーム毎
の液晶表示素子の各画素への書込みを十分に行なって完
全な画像を表示し、しかも前記液晶表示素子の各行の画
素の表示色の濃さを均等にして色むらの無い良好な品質
のカラー画像を表示することができるようにしたもので
ある。
【0089】この発明の液晶表示装置において、前記液
晶表示素子は、強誘電性液晶または反強誘電性液晶を一
対の基板間に挟持した液晶素子と、前記液晶素子の一方
と他方の外面に、いずれか一方の光学軸を、最大値また
は最小値のいずれかの書込みデータ信号が印加されたと
きの液晶分子の配向状態における前記液晶分子の平均的
な配向方向に向けて配置された一対の偏光板とを備えた
強誘電性または反強誘電性液晶表示素子が好ましく、前
記強誘電性液晶または反強誘電性液晶は、印加電圧に対
する応答反応が速いため、より高い駆動デューティで駆
動することができる。
【0090】前記強誘電性または反強誘電性液晶表示素
子を用いる場合は、前記制御手段を、前記液晶表示素子
の複数の第1のドレインラインにそれぞれ、液晶分子を
透過率が最小になる配向状態と前記透過率が最大になる
配向状態との間のいずれかの配向状態に配向させる書込
みデータ信号を供給する書込み手段と、前記液晶表示素
子の複数の第2のドレインラインに、前記液晶分子を前
記液晶表示素子の透過率が最小になる配向状態と前記透
過率が最大になる配向状態との中間付近の配向状態に配
向させるリセット信号を供給するリセット手段とを備え
た構成とするのが望ましく、このようにすることによ
り、前記リセット状態と書込み状態との電圧差を小さく
し、前記強誘電性または反強誘電性液晶表示素子の電圧
―透過率特性のヒステリシスを小さくして、前記ヒステ
リシスによる表示のちらつきを防ぐことができる。
【0091】その場合、前記リセット信号は、前記対向
電極の電位に対し、強誘電性液晶または反強誘電性液晶
が速い応答速度を示す向きの電界とは逆向きの電界が得
られる方向に異ならせた電位の信号であるのがより好ま
しく、このようにすることにより、前記リセット後の次
の表示データの書込みを応答性良く行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すフィールドシーケン
シャル液晶表示装置の基本構成図。
【図2】前記液晶表示装置によるカラー画像の表示原理
を示す図である。
【図3】前記液晶表示装置の液晶表示素子の一方の基板
に設けられた画素電極とTFTとゲートラインおよびド
レインラインの等価回路的平面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う液晶表示素子の断面図。
【図5】液晶表示装置の表示駆動部の構成図。
【図6】書込み用ゲート信号および書込データ信号と、
リセット用ゲート信号およびリセット信号と、バックラ
イト点灯信号を示す図。
【符号の説明】
1…液晶表示素子 2…液晶素子 3,4…基板 5…画素電極 6a…書込み用TFT 6b…リセット用TFT 7…ゲート電極 10…ソース電極 11…ドレイン電極 12a…書込み用ゲートライン 12b…リセット用ゲートライン 13a…書込み用ドレインライン 13b…リセット用ドレインライン 16…対向電極 17,18…配向膜 19…強誘電性液晶または反強誘電性液晶 20,21…偏光板 22…バックライト 23…制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 337 G09F 9/00 337B 9/30 338 9/30 338 G09G 3/20 641 G09G 3/20 641E 642 642J 3/36 3/36 Fターム(参考) 2H093 NA14 NA15 NA16 NA43 NA65 NC16 NC34 NC43 NC44 ND05 ND09 ND10 ND17 ND34 NE06 NF19 NF20 5C006 AA22 AC02 AC24 AC25 AF44 AF71 BA12 BA13 BB16 BC06 BC13 BF34 EA01 FA25 FA56 5C080 AA10 BB05 CC03 CC10 DD05 DD30 EE28 EE32 FF09 JJ02 JJ04 JJ06 KK43 5C094 AA00 AA02 AA03 BA03 BA43 CA19 DA09 EA04 HA08 5G435 AA00 AA01 BB12 DD11 LL08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する内面それぞれに電極が形成された
    一対の基板間に液晶を挟持した液晶素子を有し、光の透
    過を制御して画像を表示する液晶表示素子と、前記液晶
    表示素子の背後に配置され、複数の色の光を所定の周期
    で順次前記液晶表示素子に向けて出射するバックライト
    と、1つのカラー画像を表示するための1フレームを前
    記バックライトが出射する光の色の数で分割した複数の
    サブフレーム毎に、前記液晶表示素子への前記複数の色
    のうちの1つの色に対応する表示データの書込みと、前
    記バックライトからの前記表示データに対応する色の光
    の出射とを行なわせる制御手段とを備え、前記複数のサ
    ブフレーム毎の複数の色の表示の合成により1つのカラ
    ー画像を表示する液晶表示装置において、 前記液晶表示素子は、 前記一対の基板のうちの一方の基板の内面に行方向およ
    び列方向にマトリックス状に配列させて設けられた複数
    の画素電極と、 前記複数の画素電極にそれぞれ対応させて一対ずつ配置
    され、それぞれのソース電極が対応する前記画素電極に
    接続された複数の薄膜トランジスタと、 各画素電極行にそれぞれ対応させて配線され、前記一対
    の薄膜トランジスタの一方のゲート電極に接続された複
    数の第1のゲートラインと、 前記各画素電極行にそれぞれ対応させて配線され、前記
    一対の薄膜トランジスタの他方のゲート電極に接続され
    た複数の第2のゲートラインと、 各画素電極列にそれぞれ対応させて配線され、前記一対
    の薄膜トランジスタの一方のドレイン電極に接続された
    複数の第1のドレインラインと、 前記各画素電極列にそれぞれ対応させて配線され、前記
    一対の薄膜トランジスタの他方のドレイン電極に接続さ
    れた複数の第2のドレインラインと、 他方の基板の内面に設けられ、前記複数の画素電極に対
    向する対向電極とからなっており、 前記制御手段は、 前記複数のサブフレーム毎に、前記液晶表示素子の前記
    複数の第1のゲートラインにそれぞれ前記一方の薄膜ト
    ランジスタをオンさせる書込み用ゲート信号を供給する
    とともに、これらの書込み用ゲート信号と同期させて前
    記複数の第1のドレインラインにそれぞれ前記複数の色
    のうちの1つの色に対応する表示データに応じた書込み
    データ信号を供給し、前記液晶表示素子の各行の画素に
    前記表示データを順次書込む書込み手段と、 前記複数のサブフレーム毎に、前記液晶表示素子の各行
    の画素への前記表示データの書込み後に前記バックライ
    トから前記表示データに対応する色の光を所定時間出射
    させるバックライト点灯手段と、 前記バックライトからの前記光の出射を終了した後、前
    記液晶表示素子の前記各行の画素への次の表示データの
    書込みに先立って、前記液晶表示素子の前記第2のゲー
    トラインに前記他方の薄膜トランジスタをオンさせるリ
    セット用ゲート信号を供給するとともに、そのリセット
    用ゲート信号と同期させて前記第2のドレインラインに
    前記液晶表示素子の透過率が最小となる電圧と前記透過
    率が最大となる電圧との間の予め定めた値の電圧が得ら
    れるリセット信号を供給し、前記各行の画素の書込み状
    態をリセットするリセット手段とを備えていることを特
    徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】液晶表示素子は、強誘電性液晶または反強
    誘電性液晶を一対の基板間に挟持した液晶素子と、前記
    液晶素子の一方と他方の外面に、いずれか一方の光学軸
    を、最大値または最小値のいずれかの書込みデータ信号
    が印加されたときの液晶分子の配向状態における前記液
    晶分子の平均的な配向方向に向けて配置された一対の偏
    光板とを備え、 制御手段は、前記液晶表示素子の複数の第1のドレイン
    ラインにそれぞれ、前記液晶分子を透過率が最小になる
    配向状態と前記透過率が最大になる配向状態との間のい
    ずれかの配向状態に配向させる書込みデータ信号を供給
    する書込み手段と、前記液晶表示素子の複数の第2のド
    レインラインに、前記液晶分子を前記液晶表示素子の透
    過率が最小になる配向状態と前記透過率が最大になる配
    向状態との中間付近の配向状態に配向させるリセット信
    号を供給するリセット手段とを備えていることを特徴と
    する請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】リセット信号は、対向電極の電位付近の電
    位の信号であることを特徴とする請求項2に記載の液晶
    表示装置。
  4. 【請求項4】リセット信号は、対向電極の電位に対し、
    強誘電性液晶または反強誘電性液晶が速い応答速度を示
    す向きの電界とは逆向きの電界が得られる方向に異なら
    せた電位の信号であることを特徴とする請求項3に記載
    の液晶表示装置。
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