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JP2001270110A - 液滴吐出ヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド及びインクジェット記録装置

Info

Publication number
JP2001270110A
JP2001270110A JP2000083553A JP2000083553A JP2001270110A JP 2001270110 A JP2001270110 A JP 2001270110A JP 2000083553 A JP2000083553 A JP 2000083553A JP 2000083553 A JP2000083553 A JP 2000083553A JP 2001270110 A JP2001270110 A JP 2001270110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
diaphragm
electrode
head
ink jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000083553A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaihei Itsushiki
海平 一色
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000083553A priority Critical patent/JP2001270110A/ja
Priority to US09/795,508 priority patent/US6394586B2/en
Publication of JP2001270110A publication Critical patent/JP2001270110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14314Structure of ink jet print heads with electrostatically actuated membrane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14411Groove in the nozzle plate

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クロストークを低減でき、接合信頼性も得ら
れる高密度液滴吐出ヘッドの提供。 【解決手段】 振動板10を設けた基板1と電極15を
設けた基板2との接合部分18の接合幅W1が5μm以
上25μm以下とした。ここで振動板10を設けた基板
1と電極15を設けた基板2がいずれもシリコン基板か
らなり、両者を直接接合する。また、振動板10を設け
た基板1がシリコン基板からなり、電極15を設けた基
板2がガラス基板からなり、両者を陽極接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液滴吐出ヘッド及びイン
クジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタ、ファクシミリ、複写
装置、プロッタ等の画像記録装置(画像形成装置を含
む。)に用いられるインクジェット記録装置における液
滴吐出ヘッドであるインクジェットヘッドとして、イン
ク滴を吐出するノズルと、ノズルが連通する吐出室(イ
ンク流路、インク室、圧力室、加圧室、加圧液室などと
も称される。)と、吐出室の壁面を形成する第一電極を
兼ねる振動板と、これに対向する電極(第二電極)とを
備え、振動板を静電力で変形変位させてノズルからイン
ク滴を吐出させる静電型インクジェットヘッドが知られ
ている。
【0003】従来の静電型インクジェットヘッドとして
は、例えば特開平6−71882号公報や特開平5−5
0601号公報に開示されているように、吐出室及び振
動板を形成する基板にシリコン基板を用い、電極を設け
る基板に硼珪酸ガラス(パイレックスガラス)やシリコ
ン基板を用いている。
【0004】ところで、インクジェットヘッドにおいて
は、1つの吐出室内インクを加圧したときに、隣接する
左右の吐出室内のインクが加圧されるというクロストー
ク現象が発生すると、画像品質が低下する。特に、高画
質化によるノズルピッチの高密度化に伴なって吐出間間
隔が狭くなる傾向にあることから、クロストークが顕著
になってきている。
【0005】このクロストークを防止するため、例え
ば、特開平8−29056号公報には振動板の厚さを徐
々に変えることで剛性を変えることが、また、特開平7
−246706号公報には壁にリブを設けることで剛性
を高めることが、さらに、特開平11−993号公報に
は液室高さを制限することが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】静電型インクジェット
ヘッドにおいては、高密度化に伴なって、上述したクロ
ストークの問題が発生するとともに、振動板を設けた基
板と電極を設けた基板との接合、振動板と電極との微小
ギャップの精度確保という問題がある。
【0007】ところで、従来のインクジェットヘッドは
128dpi程度の吐出密度であり、このヘッドを用い
てパス回数を増加することで記録密度としては1200
dpi程度に上げているが、吐出密度が低いためにパス
回数が多くなり記録速度が低下する。
【0008】そこで、ヘッド自体の吐出密度が300d
pi以上のヘッドを製作しようとしたところ、300d
piの吐出密度にするためには、隣り合うビット間のピ
ッチは85μm程になり、吐出のための振動板の幅が6
0μm程度必要となるため、そのビット間を隔離する隔
壁の幅は25μm程度になる。もとより、アクチュエー
タの性能によっては、より幅の広い振動板が必要になる
ため、吐出特性を重視すると、その隔壁の幅はより狭く
なってしまうことになる。このようなインクジェットヘ
ッドでは、振動板を駆動するための電極もこの振動板に
対向して配置されるため、隣り合うビット間の距離は非
常に狭くなり、単にクロストークだけではなく、接合方
法を含めた基板接合性に問題が生じることが判明した。
【0009】なお、このように300dpi以上の高密
度インクジェットヘッドにおいては、上述したクロスト
ークを低減するための振動板厚みを徐々に変化させた
り、隔壁にリブを設けることは加工上は非常に困難であ
る。また、液室高さを制限する方法も、液室高さは各ノ
ズルのピッチによって変える必要があるため汎用的な方
法とはいえない。
【0010】そこで、本発明者は、特に300dpi以
上の吐出密度を製作するために振動板を設けた基板と電
極を設けた基板との接合信頼性を確保し、クロストーク
を低減することのできるヘッドについて鋭意研究した結
果、本発明を完成したものである。
【0011】すなわち、本発明はクロストークを低減で
き、接合信頼性も得られる高密度液滴吐出ヘッドを提供
するとともに、これにより高画質記録が可能なインクジ
ェット記録装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、振動板を設けた基
板と電極を設けた基板との接合部分の接合幅が5μm以
上25μm以下である構成としたものである。
【0013】ここで、振動板を設けた基板と電極を設け
た基板がいずれもシリコン基板からなり、両者を直接接
合することができる。また、振動板を設けた基板がシリ
コン基板からなり、電極を設けた基板がガラス基板から
なり、両者を陽極接合することができる。さらに、吐出
室間の隔壁の幅を電極間の隔壁の幅より狭くすることが
好ましい。
【0014】また、振動板と電極とは振動板短手方向で
非平行であることが好ましい。さらに、300dpi以
上の吐出密度であることが好ましい。
【0015】本発明に係るインクジェット記録装置は、
インク滴を吐出するインクジェットヘッドに本発明に係
る液滴吐出ヘッドを用いたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態
に係る液滴吐出ヘッドであるインクジェットヘッドの分
解斜視説明図、図2は同ヘッドの振動板長手方向の断面
説明図、図3は同ヘッドの振動板短手方向の要部拡大断
面図である。
【0017】このインクジェットヘッドは、単結晶シリ
コン基板、多結晶シリコン基板、SOI基板などのシリ
コン基板等を用いた第一基板である振動板/液室基板1
と、この振動板/液室基板1の下側に設けたシリコン基
板又はパイレックス(登録商標)ガラス基板或いはセラ
ミックス基板等を用いた第二基板である電極基板2と、
振動板/液室基板1の上側に設けた第三基板であるノズ
ル板3とを備え、インク滴を吐出する複数のノズル4、
各ノズル4が連通するインク流路である吐出室6、各吐
出室6にインク供給路を兼ねた流体抵抗部7を介して連
通する共通液室8などを形成している。
【0018】振動板/液室基板1にはノズル4が連通す
る複数の吐出室6及びこの吐出室6の壁面である底部を
なす振動板10(電極を兼ねている)を形成する凹部を
形成し、ノズル板3にはノズル4となる孔及び流体抵抗
部7を形成する溝を形成し、また振動板/液室基板1と
電極基板2には共通液室8を形成する貫通部を形成して
いる。
【0019】ここで、振動板/液室基板1は、例えば単
結晶シリコン基板を用いた場合、予め振動板厚さにボロ
ンを注入してエッチングストップ層となる高濃度ボロン
層を形成し、電極基板2と接合した後、吐出室6となる
凹部をKOH水溶液などのエッチング液を用いて異方性
エッチングすることにより、このとき高濃度ボロン層が
エッチングストップ層となって振動板10が高精度に形
成される。また、多結晶シリコン基板で振動板10を形
成する場合は、液室基板上に振動板となる多結晶シリコ
ン薄膜を形成する方法、または、予め電極基板2を犠牲
材料で平坦化し、その上に多結晶シリコン薄膜を成膜し
た後、犠牲材料を除去することで形成できる。
【0020】なお、振動板10に別途第一電極となる電
極膜を形成してもよいが、上述したように不純物の拡散
などによって振動板が電極を兼ねるようにしている。ま
た、振動板10の電極基板2側の面に絶縁膜を形成する
こともできる。この絶縁膜としてはSiO2等の酸化膜系
絶縁膜、Si34等の窒化膜系絶縁膜などを用いること
ができる。絶縁膜の成膜は、振動板表面を熱酸化して酸
化膜を形成したり、成膜手法を用いたりすることができ
る。
【0021】また、電極基板2にはp型或いはn型の単
結晶シリコン基板を用いて、熱酸化法などで酸化層2a
を形成し、この酸化層2aに凹部14を形成して、この
凹部14底面に振動板10に対向する電極15を設け、
振動板10と電極15との間にギャップ16を形成し、
これらの振動板10と電極15とによってアクチュエー
タ部(エネルギー発生手段)を構成している。このと
き、凹部14の深さはギャップ16の長さを規定するこ
とになる。また、電極基板2にはパイレックスガラス
(硼珪酸ガラス)を用いることができ、この場合には絶
縁性を有しているので、そのまま凹部14を形成する。
さらに、電極基板2にはセラミック基板を用いることも
できる。
【0022】ここで、電極基板2の凹部14は図4にも
示すように振動板短手方向で断面形状が傾斜面を有する
形状とし、この凹部14の底面に電極15を形成するこ
とにより、振動板10と電極15とを振動板短手方向で
非平行状態で対向させている。なお、このように非平行
な振動板10と電極15で形成されるギャップ16を非
平行ギャップと称する。もちろん、振動板10と電極1
5とを平行な状態で対向させることもできるし、振動板
長手方向で非平行ギャップとすることもできる。
【0023】また、振動板/液室基板1と電極基板2と
の接合部分となる各凹部14間の隔壁18の接合幅W1
は5μm以上25μm以下にしている。この接合部分の
幅W1が5μm未満になるとダイシング時に基板同士の
剥離が発生し、幅が25μmを越えると300dpiの
吐出密度でノズルを配置することが困難になる。さら
に、この振動板/液室基板1と電極基板2との接合部分
となる隔壁18の幅W1と吐出室6間の隔壁19の幅W
2とは、吐出間隔壁19の幅W2を隔壁18の幅W1よ
りも狭くしている。これにより基板接合時のアライメン
ト誤差を吸収でき、実質的な振動板10の変形可能領域
が減少することを防止できる。
【0024】電極15表面にはSiO2膜などの酸化膜系
絶縁膜、Si34膜などの窒化膜系絶縁膜からなる誘電
絶縁膜17を成膜している。なお、上述したように電極
15表面に絶縁膜17を形成しないで、振動板10側に
絶縁膜を形成することもできる。また、電極基板2の電
極15としては、金、或いは、通常半導体素子の形成プ
ロセスで一般的に用いられるAl、Cr、Ni等の金属
材料や、Ti、TiN、W等の高融点金属、または不純
物により低抵抗化した多結晶シリコン材料などを用いる
ことができる。
【0025】これらの振動板/液室基板1と電極基板2
との接合は、振動板/液室基板1及び電極基板2をいず
れもシリコン基板で形成したときには直接接合で接合す
ることができる。この直接接合は1000℃程度の高温
化で実施する。また、電極基板2をシリコンで形成し
て、陽極接合を行うこともでき、この場合には、電極基
板2と振動板/液室基板1との間にパイレックスガラス
を成膜し、この膜を介して陽極接合を行うこともでき
る。さらに、振動板/液室基板1と電極基板2にシリコ
ン基板を使用して金等のバインダーを接合面に介在させ
た共晶接合で接合することもできる。
【0026】また、振動板/液室基板1と電極基板2と
の接合は、振動板/液室基板1をシリコン基板、電極基
板2をパイレックスガラスでそれぞれ形成した場合に
は、陽極接合で行うことができる。陽極接合は、基板間
に電圧(−300V〜−500V程度)を印加すること
で比較的低温(300℃〜400℃)で精密な接合を行
うことができる。
【0027】なお、このような陽極接合を確実に行うに
は、基板の接合界面で基板同士の共有結合が生じるよう
に振動板/液室基板(第1基板)1、或いは電極基板
(第2基板)2のどちらかがアルカリイオンを多く含む
基板であることが必要があり、また、接合する際、熱応
力による基板同士の歪みが少なくなるように基板同士の
熱膨張係数が比較的一致している材料を選択することが
好ましい。したがって、振動板/液室基板1に単結晶の
シリコン基板を使用し、電極基板2にNa等のアルカリ
イオンを多く含み、シリコン基板と比較的熱膨張係数が
一致するパイレックスガラス(硼珪酸系ガラス)基板を
使用することで、基板同士の熱歪みの少ない確実な接合
が得られる。
【0028】ノズル板3には、多数のノズル4を形成す
るとともに、共通液室8と吐出室6を連通するための流
体抵抗部7を形成する溝部を形成している。ここでは、
インク吐出面(ノズル表面側)には撥水性皮膜を成膜し
ている。このノズル板3にはステンレス基板を用いてい
るが、この他、エレクトロフォーミング(電鋳)工法に
よるニッケルメッキ膜、ポリイミド等の樹脂にエキシマ
レーザー加工をしたもの、金属プレートにプレス加工で
穴加工をしたもの等でも用いることができる。
【0029】また、撥水性皮膜は、フッ素系樹脂微粒子
であるポリテトラフルオロエチレン微粒子を分散させた
電解又は無電解ニッケル共析メッキ(PTFE−Ni共
析メッキ)によるメッキ皮膜で形成することができる。
【0030】このインクジェットヘッドではノズル4を
二列配置し、この各ノズル4に対応して吐出室6、振動
板10、電極15なども二列配置し、各ノズル列の中央
部に共通液室8を配置して、左右の吐出室6にインクを
供給する構成を採用している。これにより、簡単なヘッ
ド構成で多数のノズルを有するマルチノズルヘッドを構
成することができる。
【0031】そして、電極15は外部に延設して接続部
(電極パッド部)15aとし、これにヘッド駆動回路で
あるドライバIC20をワイヤボンドによって搭載した
FPCケーブル21を異方性導電膜などを介して接続し
ている。このとき、電極基板2とノズル板3との間(ギ
ャップ16入口)はエポキシ樹脂等の接着剤を用いたギ
ャップ封止剤22にて気密封止し、ギャップ16内に湿
気が侵入して振動板10が変位しなくなるのを防止して
いる。
【0032】さらに、インクジェットヘッド全体をフレ
ーム部材25上に接着剤で接合している。このフレーム
部材25にはインクジェットヘッドの共通液室8に外部
からインクを供給するためのインク供給穴26を形成し
ており、またFPCケーブル21等はフレーム部材25
に形成した穴部27に収納される。
【0033】このフレーム部材25とノズル板3との間
はエポキシ樹脂等の接着剤を用いたギャップ封止剤28
にて封止し、撥水性を有するノズル板3表面のインクが
電極基板2やFPCケーブル21等に回り込むことを防
止している。
【0034】そして、このヘッドのフレーム部材25に
はインクカートリッジとのジョイント部材30が連結さ
れて、フレーム部材25に熱融着したフィルタ31を介
してインクカートリッジからインク供給穴26を通じて
共通液室8にインクが供給される。
【0035】このように構成したインクジェットヘッド
においては、振動板10を共通電極とし電極15を個別
電極として、振動板10と電極15との間に駆動波形を
印加することにより、振動板10と電極15との間に静
電力(静電吸引力)が発生して、振動板10が電極15
側に変形変位する。これにより、吐出室6の内容積が拡
張されて内圧が下がるため、流体抵抗部7を介して共通
液室8から吐出室6にインクが充填される。
【0036】次いで、電極15への電圧印加を断つと、
静電力が作用しなくなり、振動板10はそれ自身のもつ
弾性によって復元する。この動作に伴い吐出室6の内圧
が上昇し、ノズル5からインク滴が吐出される。再び電
極に電圧を印加すると、再び静電吸引力によって振動板
は電極側に引き込まれる。
【0037】この場合、振動板10と電極15との間の
実効的なギャップ長(保護膜17の厚みを除く長さ)が
短い部分から変位を開始し、それに伴なって漸次振動板
10と電極15とのギャップ長が短くなる。したがっ
て、振動板10の変位開始位置のバラツキが低減すると
ともに、駆動電圧を低電圧化することができる。
【0038】次に、第2実施形態に係るインクジェット
ヘッドについて図5乃至図7を参照して説明する。な
お、図5は同ヘッドの振動板長手方向の断面説明図、図
6は同ヘッドの振動板短手方向の断面説明図である。こ
のインクジェットヘッドは、第一基板である振動板/液
室基板41と、この振動板/液室基板41の下側に設け
た第二基板である電極基板42と、振動板/液室基板1
の上側に設けた第三基板であるノズル板43とを備え、
インク滴を吐出する複数のノズル44、各ノズル44が
連通するインク流路である吐出室46、各吐出室46に
インク供給路を兼ねた流体抵抗部47を介して連通する
共通液室48などを形成している。
【0039】振動板/液室基板41にはノズル44が連
通する複数の吐出室46及びこの吐出室46の壁面であ
る底部をなす振動板50(電極を兼ねている)を形成す
る凹部及び共通液室48を形成する凹部を形成し、ノズ
ル板43にはノズル44となる孔及び流体抵抗部47を
形成する溝並びに共通液室48に外部からインクを供給
するためのインク供給孔49を形成している。なお、ノ
ズル板43の吐出室側面には酸化膜43aを形成してい
る。
【0040】電極基板2上にはシリコン酸化膜52を形
成し、このシリコン酸化膜52表面に振動板50に対向
する電極55を形成し、このシリコン酸化膜52及び電
極55上にシリコン酸化膜53を堆積形成し、このシリ
コン酸化膜53に振動板50と電極55とのギャップ5
6を形成する凹部54を形成している。この凹部54の
底面は振動板50に対して振動板短手方向の断面で非平
行に形成することにより、ギャップ56を非平行ギャッ
プとしている。
【0041】また、この凹部54間の隔壁58の上面を
振動板/液室基板41との接合部分とし、この隔壁58
の接合部分の幅W1を5μm以上25μm以下とし、さ
らに吐出室間隔壁51の幅W2を隔壁58の接合面の幅
W1より狭くしていることは上記第1実施形態と同様で
ある。また、シリコン酸化膜53の振動板/液室基板5
1より外側の部分に開口59を形成して電極55と外部
回路とを接続するための電極取り出し部としている。
【0042】そこで、この第2実施形態に係るインクジ
ェットヘッドの製造方法について図8乃至図11をも参
照して説明する。なお、図8及び図9は同製造工程を示
す振動板短手方向での模式的説明図、図10及び図11
は同じく振動板長手方向での模式的説明図である。な
お、最終工程前の用語は異なる部分もあるが、符号は便
宜上図5乃至図7と同一のものを用いる。
【0043】図8及び図11(a)に示すように低抵抗
品として市販されているp型の単結晶シリコンで、結晶
面方位が(110)または(100)であり、電極基板
となるシリコン基板42上に、ウェット或いはドライの
熱酸化法によって保護膜となるシリコン酸化膜52を約
1μmの厚さに形成する。なお、ここでは、p型の単結
晶シリコン基板を用いたが、n型の基板であっても良
い。
【0044】次いで、各図(b)に示すように、電極材
料となる不純物がドーピングされた多結晶シリコンを約
300nmの厚さに堆積し、フォトエッチングにより所
望の形状に加工して電極55を形成する。ここでは、不
純物がドーピングされた多結晶シリコンを電極として使
用したが、前述したように、タングステンなどの高融点
金属を利用しても良いし、窒化チタンのような導電性の
セラミックスを電極としても全く同じ効果が得られる。
【0045】そして、CVDなどの方法で全体にシリコ
ン酸化膜を堆積し、電極保護膜とギャップ形成領域とな
るシリコン酸化膜53を形成する。このとき、シリコン
酸化膜53には、ボロン、燐などの不純物が入っていて
も良く、このような不純物が入ることで、比較的低温で
良い直接接合性が得られる。その後、同図(c)に示す
ように、熱処理を加えてシリコン酸化膜34の表面を平
坦化する。
【0046】続いて、シリコン酸化膜53上にフォトレ
ジストを塗布し、ギャップを形成するためのパターニン
グを行い、このフォトレジストパターンをマスクとし
て、弗化アンモニウムなどの緩衝成分を含む弗化水素溶
液(例えば、ダイキン工業製:BHF−63Uなど、商
品名)を用いて、各図(d)に示すように、シリコン酸
化膜53に凹部54を掘り込む。この時の掘り込み量は
約1μm程度と浅いので、弗化水素溶液を用いたウェッ
トエッチングによる掘り込みにおいても、ウェハ面内の
掘り込み量のばらつきは極めて小さくできる。もちろん
プラズマエッチング装置などのドライエッチングによる
溝形成法であっても何ら問題はない。なお、ここではフ
ォトレジストパターンに階調性を持たせ、非平行形状を
得ている。これにより低電圧での駆動が可能になる。
【0047】次に、振動板/液室基板の製造過程につい
て図9及び図11を参照して説明する。ここでは、振動
板/液室基板となるシリコン基板はp型の極性を持ち、
結晶面方位(110)の片面研磨のシリコン基板41を
利用した。このようなシリコン基板を用いることで、シ
リコンのウェットエッチング時のエッチング速度の面異
方性を利用し、精度の良い加工形状を得ることができ
る。
【0048】このシリコン基板41の電極基板であるシ
リコン基板42との接合面になる面に高濃度のホウ素
を、拡散源の塗布、熱拡散によって(5×1019原子/
cm3以上)活性化し、所定の深さ(振動板の厚さ)ま
で拡散させて、各図(a)に示すように、振動板となる
高濃度不純物拡散層50を形成した。
【0049】ここでは、高濃度に不純物が注入されたシ
リコン基板を用いたが、例えば、SOI(Silicon On I
nsulator)基板の活性層を振動板として使用することも
可能であるし、前記高濃度不純物基板上に、シリコンを
エピタキシャル成長させた基板のエピタキシャル層を振
動板とすることできる。なお、図11に示すように、シ
リコン基板41の振動板長手方向はシリコン基板42よ
り短く、電極取り出しのための領域を形成している。
【0050】続いて、各図(b)に示すように、シリコ
ン基板41とシリコン基板42を接合する。先ず、各基
板41、42をRCA洗浄で知られる基板洗浄法を用い
て洗浄した後、硫酸と過酸化水素水の熱混合液に浸漬
し、接合面を親水化させることで直接接合をし易い表面
状態とする。これらの基板を静かにアライメントして基
板41と基板42を接合する。アライメントが完了した
基板を真空チャンバー中に導入し、1×10-3mbar
以下の真空度になるまで減圧する。続いて、各基板のア
ライメントがずれないような状態で、各ウェハを押さえ
つけることでプリ接合を完了した。このとき、位置ずれ
しないように押さえるとともに、押圧力は基板に歪みを
与えたり、位置ずれを起こさない限り強く押さえること
が重要である。さらにこの後、貼り合わせたウェハを窒
素ガス雰囲気下で、800℃、2時間焼成し強固な接合
を得た。
【0051】そして、接合後、液室高さをウェハの初期
厚さよりも低くするため、各図(b)に示すように、研
磨、研削、CMP等の手段によって、ウェハ厚さ(シリ
コン基板41の厚さ)を薄く(液室高さを低く)した。
このような機械的、物理的あるいは、化学的手法によっ
てウェハの厚さを薄くしても、直接接合によって接合し
た界面が剥離したり破壊されることはない。ここでは接
合面の幅を10μmにしたので、後述するように、ウェ
ハの割れ、欠け、剥がれが発生すること無く加工でき
た。具体的には、市販の400μm厚さのシリコンウェ
ハを貼り合わせた後、液室高さが95±5μmになるま
で研磨し、液室加工を施しても何ら不都合は生じなかっ
た。
【0052】次に、シリコン基板41を熱処理しバッフ
ァ酸化膜を約50nmの厚さに形成する。更に後工程で
のエッチングバリア層となるシリコン窒化膜をCVDな
どの方法で約100nmの厚さに形成する。そして、フ
ォトエッチングの手法を用いて、液室などを形成するた
めのパターニングを行い、フォトレジスト膜をマスクに
して、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜を順次エッチ
ングし、基板上に吐出室及び共通液室などを形成する領
域が開口したパターンを形成する。
【0053】そして、シリコン基板41(シリコン基板
42が接合されている)を高濃度の水酸化カリウム溶液
(例えば、80℃に加熱した緩衝剤(ここではアルコー
ル類)入り30%濃度KOH溶液)中に浸漬し、シリコ
ンの異方性エッチングを行うことにより、各図(c)に
示すように、吐出室46となる凹部及び共通液室48と
なる凹部を形成するとともに、吐出室46の底面に高濃
度不純物拡散層からなる振動板50を形成する。
【0054】この場合、エッチング液が高濃度不純物拡
散層50に到達した時、エッチングレートが著しく低下
することで、ほぼ自動的に停止し、振動板50が形成さ
れる。なお、ここでは、高濃度のアルカリ金属の水溶液
を用いてエッチングしたが、TMAH(テトラ・メチル
・アンンモニウム・ヒドロキシド)を使ったウェットエ
ッチングでも良い。この後、超純水を使ってリンス(約
10分)した後、スピン乾燥等で乾燥させる。
【0055】その後、前述した図5に示すように、電極
基板であるシリコン基板42側に電極取り出しのための
領域に開口部59を形成する。メタルマスク等で開口部
59以外の部分を覆い、プラズマエッチング装置を用い
て電極取り出し部分に残るシリコン酸化膜53を除去す
る。続いてギャップ部に異物、水分が入らないように樹
脂などで封止する(図示せず)。
【0056】その後、ノズル44、流体抵抗部47及び
インク供給穴49を形成したノズル板(天板)43をシ
リコン基板からなる振動板/液室基板36上に接着剤な
どで接合し、インクジェットヘッドを完成させた。な
お、ここでは、天板のシリコン基板をそのままノズル板
として用いたが、この上に更に、別途所望のノズル形状
に加工したノズル板を貼り付けて使用しても良い。最後
に、ダイシングソウを用いてチップ単位に切り出し、接
続用のFPCを接続する。
【0057】次に、本発明の第3実施形態に係るインク
ジェットヘッドについて図12及び図13をも参照して
説明する。なお、図12は同ヘッドの振動板長手方向の
断面説明図、図13は同ヘッドの振動板短手方向の断面
説明図である。
【0058】このインクジェットヘッドは、上記第2実
施形態に係るインクジェットヘッドと電極基板側の構成
が異なるだけであるので、その部分のみを説明する。す
なわち、電極基板42上にはシリコン酸化膜53を形成
し、このシリコン酸化膜53に底面が振動板と平行にな
る凹部54を形成し、この凹部54底面に電極55を形
成することで振動板50と電極55とが平行状態になる
ように配置したものである。なお、この平行な振動板5
4と電極55との間に形成されるギャップ56を平行ギ
ャップと称する。また、電極55の表面には絶縁膜57
を成膜している。さらに、この実施形態では凹部54で
形成されるギャップ空間が開放されるので、封止剤60
によって封止している。
【0059】次に、この第3実施形態に係るインクジェ
ットヘッドの製造工程について図14乃至図17をも参
照して説明する。なお、図14及び図15は同製造工程
を示す振動板短手方向での模式的説明図、図16及び図
17は同じく振動板長手方向での模式的説明図である。
なお、ここでも、最終工程前の用語は異なる部分もある
が、符号は便宜上図12及び図13と同一のものを用い
る。
【0060】先ず、図14(a)及び図16(a)に示
すように、低抵抗品として販売されているp型の単結晶
シリコンで、結晶面方位が(110)又は(100)で
あり、電極基板となるシリコン基板42上に、ウェット
或いはドライの熱酸化法によって保護膜となるシリコン
酸化膜53を約2μmの厚さに形成する。ここでは、コ
ストの安価なp型の単結晶シリコン基板を用いたが、n
型の基板であっても良い。
【0061】続いて、ウェハにフォトレジストを塗布
し、電極を形成するためのパターニングを行う。この
時、隣合う電極を分離し、振動板/液室基板41との接
合面となる部分(隔壁58)が25μm幅になるように
した。次に、このフォトレジストパターンをマスクとし
て、弗化アンモニウムなどの緩衝成分を含む弗化水素溶
液(例えば、ダイキン工業製:BHF−63Uなど、商
品名)を用いて、各図(b)に示すようにシリコン酸化
膜53に電極形成溝となる凹部54を掘り込む。
【0062】このときの掘り込み量は電極材料の厚さ
と、電極と振動板との間に必要な空間量を足した分だけ
掘り込むことになる。このときの掘り込み量は約1μm
程度と少ないので、弗化水素溶液を用いたウェットエッ
チングによる掘り込みにおいても、ウェハ面内の掘り込
み量のばらつきは極めて小さくできる。もちろんプラズ
マエッチング装置などのドライエッチングによる溝形成
法も適用することができる。
【0063】続いて、フォトレジストを除去した後、電
極材料となる不純物がドーピングされた多結晶シリコン
を約300nmの厚さに堆積し、同図(c)に示すよう
に、フォトエッチングにより所望の電極形状に加工して
電極55を形成する。なお、ここでは、不純物がドーピ
ングされた多結晶シリコンを電極55として使用した
が、タングステンなどの高融点金属を利用しても良い
し、窒化チタンのような導電性のセラミックスを電極と
しても全く同じ効果が得られることは前述したとおりで
ある。
【0064】その後、各図(d)並びに図15(a)〜
(c)及び図17(a)〜(c)に示すように、前述し
た第2実施形態に係るインクジェットヘッドの製造工程
と同様に、シリコン基板41を接合して高濃度不純物拡
散層をエッチングストップ層として異方性エッチングを
行って吐出室46となる凹部等を形成するとともに、振
動板50を形成した後、ノズル板43を接合する。
【0065】次に、本発明の第4実施形態に係るインク
ジェットヘッドについて図18及び図19をも参照して
説明する。なお、図18は同ヘッドの振動板長手方向の
断面説明図、図19は同ヘッドの振動板短手方向の断面
説明図である。
【0066】このインクジェットヘッドは、上記第3実
施形態に係るインクジェットヘッドと電極基板側の構成
及び振動板/液室基板との接合形態が異なるだけである
ので、その部分のみを説明する。すなわち、電極基板6
2にはパイレックスガラス(硼珪酸ガラス)を用いて、
この電極基板62に底面が振動板と平行になる凹部64
を形成し、この凹部64底面に振動板50に対向する電
極65を形成することで振動板50と電極65とが平行
状態になるように配置したものである。また、電極65
の表面には絶縁膜57を成膜している。なお、この実施
形態でも凹部64で形成されるギャップ66が開放され
るので、封止剤70によって封止している。また、電極
基板62と振動板/液室基板41とは陽極接合で接合し
ている。
【0067】次に、この第4実施形態に係るインクジェ
ットヘッドの製造工程について図20乃至図24をも参
照して説明する。なお、図20及び図21は同製造工程
を示す振動板短手方向での模式的説明図、図22及び図
23は同じく振動板長手方向での模式的説明図である。
なお、ここでも、最終工程前の用語は異なる部分もある
が、符号は便宜上図18及び図19と同一のものを用い
る。
【0068】先ず、図20(a)及び図22(a)に示
すように、高精度に両面を研磨した電極基板となる硼珪
酸ガラス61(例えばコーニング社:7750等,商品
名)を使用する。
【0069】続いて、硼珪酸ガラス61にフォトレジス
トを塗布し、電極を形成するためのパターニングを行
う。この時、隣合う電極を分離し、振動板基板との接合
面となる部分(隔壁)が25μm幅になるようにした。
次に、このフォトレジストパターンをマスクとして、弗
化アンモニウムなどの緩衝成分を含む弗化水素溶液(例
えば、ダイキン工業製:BHF−63Uなど、商品名)
を用いて、各図(b)に示すようにこの硼珪酸ガラス6
1に電極形成溝となる凹部64を掘り込む。
【0070】このときの掘り込み量は電極材料の厚さ
と、電極と振動板との間に必要な空間量を足した分だけ
掘り込むことになる。この時の掘り込み量は約1μm程
度と少ないので、3次元的なエッチング加工精度が得に
くいガラス基板であっても、弗化水素溶液を用いたウェ
ットエッチングによる硼珪酸ガラス面内の掘り込み量の
ばらつきは極めて小さくできる。もちろんプラズマエッ
チング装置などのドライエッチングによる溝形成法も適
用できる。
【0071】続いてフォトレジストを除去した後、電極
65となるメタル(ここではニッケル合金を使用した)
を堆積させ、電極パターンをエッチングなどの手法を用
いて形成する。
【0072】その後、各図(d)に示すように、シリコ
ン基板(シリコンウェハ)41を静かに貼り合わせ、4
00℃に加熱した後、シリコンウェハ41側に正電圧を
印加、硼珪酸ガラス61側に負電位を与え、陽極接合を
実施した。この時、定電圧(500V)を印加したが、
パルス状に電圧印加をしても良い。接合の完了は電流を
観察し、接合時電流がピークに達した後10分間保持
し、電圧印加を解除した後、炉冷し接合を完了した。接
合状況は硼珪酸ガラス面から観察することで接合状況を
確認した。
【0073】そして、図21(a)〜(c)及び図22
(a)〜(c)に示すように、前述した第2実施形態に
係るインクジェットヘッドの製造工程と同様に、シリコ
ン基板41の高濃度不純物拡散層をエッチングストップ
層として異方性エッチングを行って吐出室46となる凹
部等を形成するとともに、振動板50を形成した後、ノ
ズル板43を接合する。
【0074】次に、上述したようなインクジェットヘッ
ドにおける振動板を形成した基板と電極を設けた基板と
の接合部分となるギャップ間隔壁(電極基板の凹部間隔
壁)の幅(接合幅)について評価試験を行った。ここで
は、電極基板と振動板/液室基板基板の実効的な接合強
度を調べるために、実際に使用するインクジェットヘッ
ドの大きさで電極基板と振動板/液室基板を接合した。
このとき、インクジェットヘッドとしては、隣り合うビ
ット間の接合幅W1を20μm、10μm、5μm、3
μmとした4種類のインクジェットヘッドを準備した。
各インクジェットヘッドの電極形成部(凹部=非接合
部)と隣り合うビット間の接合幅(接合部)の比率を一
定にすることで、1個当たりのインクジェットヘッドの
接合面積はすべて同じになるようにした。また、接合な
どその他の条件はすべて同じになるように電極基板を作
った。このようにして製作したインクジェットヘッドの
接合強度を評価することでヘッドの剛性を確認した。
【0075】まず、電極基板を形成した後、振動板を形
成するシリコンウェハをアライメントした後貼り合わ
せ、1000℃、2時間焼成することで、電極基板と振
動板/液室基板とを直接接合したアクチュエータ部をウ
エハ単位で製作した。なお、前述したように本来のイン
クジェットヘッドの製造方法では、この後液室形成のた
めの工程やノズル板等の接合工程を行うが、ここでは、
接合性を確認する目的から、液室を形成せずに試験に供
した。
【0076】そして、2つの基板を接合した後、超音波
探査映像装置を用いて、接合面にボイド(ごみなどの存
在による未接合領域)の有無、位置をチェックし、確実
に接合できていることを確認したうえで、ウェハからダ
イシングソウによってチップ毎に切り出し、個々のイン
クジェットヘッド形状と、それぞれについて接合強度の
試験を行った。接合強度の試験は、引っ張り試験機を用
いた引っ張り強度で評価した。その結果を表1に示して
いる。
【0077】
【表1】
【0078】この表1から分かるように、接合幅3μm
のチップでは、ダイシングソウによるチップ切り出し時
に、ウェハ中に作られたインクジェットヘッドの一部が
接合面から剥離してしまい、実用的強度がない。したが
って、接合幅は5μm以上である必要がある。一方、3
00dpi以上の吐出密度を有するインクジェットヘッ
ドを得る場合、隣り合うビット間のピッチは85μm程
度になり、吐出のための振動板の幅が60μm程度必要
となるため、そのビット間を隔離する隔壁の幅は25μ
m程度になる。よって、電極基板と振動板基板とを接合
するギャップ間隔壁における接合面の幅(接合幅)を5
μm以上25μm以下にすることで、十分な接合強度を
有する300dpi以上の吐出密度を有するインクジェ
ットヘッドを効率的に製作することができる。
【0079】次に、電極基板を形成した後、振動板を形
成するシリコンウェハをアライメントした後貼り合わ
せ、400℃、500Vの電圧印加で陽極接合し、アク
チュエータ部を製作した。なお、ここでも、接合性を確
認する目的から、液室を形成せず試験に供した。そし
て、接合後、ガラス面側から接合面を観察し、接合面に
ボイド(ごみなどの存在による未接合領域)の有無、位
置をチェックし、確実に接合できていることを確認した
うえで、ウェハからダイシングソウにより切り出し、個
々のインクジェットヘッド形状とした。それぞれについ
て、接合強度の試験を行った。接合強度の試験は、引っ
張り試験機を用いた引っ張り強度で評価した。その結果
を表2に示す。
【0080】
【表2】
【0081】この表2から分かるように、陽極接合した
場合も、直接接合の場合と同様に、接合幅3μmのチッ
プでは、ダイシングソウによるチップ切り出し時に、ウ
ェハ中に作られたインクジェットヘッドの一部が接合面
から剥離してしまい、実用的強度がない。したがって、
接合幅は5μm以上である必要がある。一方、300d
pi以上の吐出密度を有するインクジェットヘッドを得
る場合、隣り合うビット間のピッチは85μm程度にな
り、吐出のための振動板の幅が60μm程度必要となる
ため、そのビット間を隔離する隔壁の幅は25μm程度
になる。よって、電極基板と振動板基板とを接合するギ
ャップ間隔壁における接合面の幅(接合幅)を5μm以
上25μm以下にすることで、十分な接合強度を有する
300dpi以上の吐出密度を有するインクジェットヘ
ッドを効率的に製作することができる。
【0082】次に、接合部分の幅W1と吐出間隔壁の幅
W2の関係についても評価を行った。ここでは、接合幅
W1として分な接合強度が得られる幅(20μm)とし
たアクチュエータ部を用いて、インクジェットヘッドを
製作した。このとき、吐出間隔壁の幅W2を接合幅W1
に対して、広く(W2>W1)としたヘッド、同等(W
2=W1)としたヘッド、狭く(W2<W1)したヘッ
ドをそれぞれ製作し、隣り合うビット間でのクロストー
クを評価した。
【0083】なお、クロストークの検査方法は、特定の
ビットをさまざまな駆動方法で駆動し、隣接するノズル
のインク面の振動を拡大レンズ付きCCDカメラにて測
定する。この時の振動変位量を測定し、インク滴が吐出
しない状態にあるものをクロストークの影響なしとし
た。
【0084】この評価結果によると、接合幅W1よりも
吐出室間隔壁の幅W2が広い場合、には駆動ビットの隣
接ビットでのインク液面の振動が大きく、クロストーク
の発生が見られた。これに対して、接合幅W1よりも吐
出室間隔壁の幅W2が狭い場合には、クロストークの発
生はほとんど見られなくなった。もちろん、薄くなるに
従って隔壁自体の剛性が低下するため、その厚さとして
はシリコン振動板の場合5μm以上であることが好まし
い。
【0085】次に、本発明に係る液滴吐出ヘッドである
インクジェットヘッドを搭載したインクジェット記録装
置の機構部の概要について図24及び図25を参照して
簡単に説明する。
【0086】この記録装置は、両側の側板間に主支持ガ
イドロッド101及び従支持ガイドロッド102を略水
平な位置関係で横架し、これらの主支持ガイドロッド1
01及び従支持ガイドロッド102でキャリッジ103
を主走査方向に摺動自在に支持している。このキャリッ
ジ103の下面側には、イエロー(Y)インク、マゼン
タ(M)インク、シアン(C)インク、ブラック(B
k)インクをそれぞれ吐出する本発明に係るインクジェ
ットヘッドからなるヘッド104を、その吐出面(ノズ
ル面)を下方に向けて搭載し、またキャリッジ103の
上面側にはヘッド104に各色のインクを供給するため
の各色のインクカートリッジ105を交換可能に搭載し
ている。
【0087】なお、ヘッド104としては、各色のイン
ク滴を吐出する複数のヘッドを用いてもよいし、或いは
各色のインク滴を吐出するノズルを有する1個のヘッド
を用いてもよい。
【0088】そして、キャリッジ103は主走査モータ
107で回転される駆動プーリ(駆動タイミングプー
リ)108と従動プーリ(アイドラプーリ)109との
間に張装したタイミングベルト110に連結して、主走
査モータ107を駆動制御することによってキャリッジ
103を主走査方向に移動走査するようにしている。
【0089】また、図25に示すように、図示しない側
板間に用紙111を主走査方向と直交する副走査方向に
送るための搬送ローラ112を回転自在に保持してい
る。この搬送ローラ112は図24に示す副走査モータ
113の回転を図示しないギヤ列を介して伝達される。
この搬送ローラ112は給紙カセット114にセットさ
れて給紙ローラ115で給紙される用紙111を反転さ
せて搬送する。
【0090】この搬送ローラ112の周面には、用紙1
11を搬送ローラ112面に沿ってターンさせる(反転
させる)ための加圧コロ116及び押さえコロである先
端コロ117を回転自在に配設している。そして、搬送
ローラ112の用紙搬送方向下流側には、ヘッド104
に対向し、キャリッジ103の主走査方向の移動範囲に
対応して搬送ローラ112から送り出された用紙111
をヘッド104の下方側で案内する印写受け部材118
を配置している。
【0091】この印写受け部材118は、主走査方向印
写領域におけるキャリッジ103の移動範囲に相当する
長さを有し、主走査方向に多数のリブ119及び複数の
リブ120が所要の間隔で形成されている。用紙111
はリブ119、120の最上面と当接しつつ案内される
ことで、ヘッド104との用紙111表面(印写面)と
の間隔が規定される。
【0092】そして、印写受け部材118の用紙搬送方
向上流側には、この印写受け部材118のリブ120に
対応した位置に、弾性部材としてのねじりコイルバネか
らなる用紙押さえ部材121を、リブ120側に付勢し
て、押さえコロである先端コロ117の支軸に回動可能
に取り付けている。
【0093】また、印写受け部材118の用紙搬送方向
下流側には、用紙111を排紙方向へ送り出すために回
転駆動される第1排紙ローラ125及びこれに当接する
拍車ローラ126、搬送路形成部材127、第2排紙ロ
ーラ128及びこれに当接する拍車ローラ129とを配
置し、排紙される用紙111をストックする傾斜状態で
装着した排紙トレイ130を設けている。
【0094】このインクジェット記録装置においては、
給紙ローラ115でカセット114から用紙111を給
紙することで、搬送ローラ112の周面に沿って中間コ
ロ116で反転され、先端コロ117で押さえられなが
ら搬送ローラ112から送り出されて、印写受け部材1
18に案内され、用紙111はヘッド104との間隔が
規定されて搬送される。そこで、ヘッド104からイン
ク滴を吐出させて例えばインターレス印字方式で用紙1
11上に画像を印写し、排紙トレイ130に排紙する。
【0095】なお、上記実施形態においては、本発明を
振動板変位方向とインク滴吐出方向が同じになるサイド
シュータ方式のインクジェットヘッドに適用したが、振
動板変位方向とインク滴吐出方向と直交するエッジシュ
ータ方式のインクジェットヘッドにも同様に適用するこ
とができる。さらに、インクジェットヘッドだけでなく
液体レジスト等を吐出させる液滴吐出ヘッドなどにも適
用できる。また、振動板と液室基板とを同一基板から形
成したが、振動板と液室基板とを別体にして接合するこ
ともできる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る液滴
吐出ヘッドによれば、振動板を設けた基板と電極を設け
た基板との接合部分の接合幅が5μm以上25μm以下
である構成としたので、クロストークが低減し、接合信
頼性もある高密度ヘッドを得ることができる。
【0097】ここで、いずれもシリコン基板からなる振
動板を設けた基板と電極を設けた基板を直接接合するこ
とで、熱履歴による歪みの発生がなくなり、より信頼性
が向上する。また、シリコン基板からなる振動板を設け
たとガラス基板からなる電極を設けた基板とを陽極接合
することで、製造コストを低減することができる。さら
に、吐出室間の隔壁の幅を電極間の隔壁の幅より狭くす
ること振動板の変位領域のバラツキが低減して吐出特性
のバラツキが低減する。
【0098】また、振動板と電極とを振動板短手方向で
非平行とすることによってより低電圧駆動化を図れる。
さらに、300dpi以上の吐出密度であることが好ま
しく。これにより高画質画像を高速で形成することがで
きるようになる。
【0099】本発明に係るインクジェット記録装置によ
れば、インク滴を吐出するインクジェットヘッドに本発
明に係る液滴吐出ヘッドを用いたので、高速で高画質記
録を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る液滴吐出ヘッドで
あるインクジェットヘッドの分解斜視説明図
【図2】同ヘッドの振動板長手方向の断面説明図
【図3】図2の要部拡大説明図
【図4】同ヘッドの振動板短手方向の要部拡大断面図
【図5】本発明の第2実施形態に係る液滴吐出ヘッドで
あるインクジェットヘッドの振動板長手方向の断面説明
【図6】同ヘッドの振動板短手方向の断面説明図
【図7】同ヘッドの要部平面説明図
【図8】同ヘッドの製造工程を説明する振動板短手方向
の説明図
【図9】同ヘッドの製造工程を説明する振動板短手方向
の説明図
【図10】同ヘッドの製造工程を説明する振動板長手方
向の説明図
【図11】同ヘッドの製造工程を説明する振動板長手方
向の説明図
【図12】本発明の第3実施形態に係る液滴吐出ヘッド
であるインクジェットヘッドの振動板長手方向の断面説
明図
【図13】同ヘッドの振動板短手方向の断面説明図
【図14】同ヘッドの製造工程を説明する振動板短手方
向の説明図
【図15】同ヘッドの製造工程を説明する振動板短手方
向の説明図
【図16】同ヘッドの製造工程を説明する振動板長手方
向の説明図
【図17】同ヘッドの製造工程を説明する振動板長手方
向の説明図
【図18】本発明の第4実施形態に係る液滴吐出ヘッド
であるインクジェットヘッドの振動板長手方向の断面説
明図
【図19】同ヘッドの振動板短手方向の断面説明図
【図20】同ヘッドの製造工程を説明する振動板短手方
向の説明図
【図21】同ヘッドの製造工程を説明する振動板短手方
向の説明図
【図22】同ヘッドの製造工程を説明する振動板長手方
向の説明図
【図23】同ヘッドの製造工程を説明する振動板長手方
向の説明図
【図24】本発明に係るインクジェット記録装置の一例
を説明する斜視説明図
【図25】同記録装置の機構部の説明図
【符号の説明】
1…振動板/液室基板、2…電極基板、3…ノズル板、
4…ノズル、6…吐出室、7…流体抵抗部、8…共通液
室、10…振動板、14…凹部、20…ドライバIC、
103…キャリッジ、104…ヘッド。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液滴を吐出するノズルと、ノズルが連通
    する吐出室と、吐出室の壁面を形成する振動板と、この
    振動板に対向する電極とを有し、前記振動板を静電力で
    変形させて液滴を吐出させる液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記振動板を設けた基板と前記電極を設けた基板との接
    合部分の接合幅が5μm以上25μm以下であることを
    特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液滴吐出ヘッドにおい
    て、前記振動板を設けた基板と前記電極を設けた基板が
    いずれもシリコン基板からなり、両者を直接接合してい
    ることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の液滴吐出ヘッドにおい
    て、前記振動板を設けた基板がシリコン基板からなり、
    前記電極を設けた基板がガラス基板からなり、両者を陽
    極接合していることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の液滴
    吐出ヘッドにおいて、前記吐出室間の隔壁の幅が前記接
    合部分の幅より狭いことを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の液滴
    吐出ヘッドにおいて、前記振動板と電極とは振動板短手
    方向で非平行であることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の液滴
    吐出ヘッドにおいて、300dpi以上の吐出密度であ
    ることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  7. 【請求項7】 インクジェットヘッドを搭載したインク
    ジェット記録装置において、前記インクジェットヘッド
    が前記請求項1乃至6のいずれかに記載のインクジェッ
    ト記録装置。
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