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JP2001268364A - 画像信号処理回路 - Google Patents

画像信号処理回路

Info

Publication number
JP2001268364A
JP2001268364A JP2000077988A JP2000077988A JP2001268364A JP 2001268364 A JP2001268364 A JP 2001268364A JP 2000077988 A JP2000077988 A JP 2000077988A JP 2000077988 A JP2000077988 A JP 2000077988A JP 2001268364 A JP2001268364 A JP 2001268364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
signal processing
image signal
analog signal
offset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000077988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Namikawa
浩史 並川
Hiroshi Kubo
博 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2000077988A priority Critical patent/JP2001268364A/ja
Publication of JP2001268364A publication Critical patent/JP2001268364A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージセンサのバラツキによらず、画像の
階調性を向上させ、高画質の画像を得ることができる画
像信号処理回路を提供する。 【解決手段】 アナログ信号処理部12は、CCD11
からの画像信号に対してオフセット調整を行って出力す
る。アナログ信号処理部12から出力された画像信号
は、画像処理部13でデジタル化される。CPU1は、
黒画像を読み取ったときのデジタル画像信号が所定の目
標値となるように、デジタル的にオフセット値を算出
し、オフセット値の制御信号をアナログ信号処理部12
に送る。これによって、CCD11のバラツキによる黒
レベルを均一に制御し、黒部分の階調性を向上させる。
さらにアナログ信号処理部12における画像信号の増幅
率も制御することにより、画像処理部13におけるデジ
タル化の際のダイナミックレンジを有効に利用し、さら
に階調性を向上させ、高画質の画像を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージセンサか
ら出力される画像信号を処理する画像信号処理回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、イメージセンサで光電変換され
た画像信号は、イメージセンサにおける各画素の信号を
サンプルホールドした後、アナログ/デジタル(A/
D)コンバータによりデジタルの多値データとして画像
処理される。しかし、イメージセンサは個々の製造バラ
ツキなどによって特性が多少異なり、同じ画像を読み取
っても出力される画像信号に違いが生じてしまう。
【0003】例えば白画像を読み取ったときにA/Dコ
ンバータの最大電圧で飽和してしまうと、白部分の階調
性が損なわれ、白抜けするなどといった画質障害が生じ
てしまう。そのため、白画像を読み取ったときの電圧
(白レベル)が飽和しないように、ある程度、白レベル
を抑えるようにアンプの増幅率を抑えている。また、黒
画像を読み取ったときにもある程度の電圧が出力される
が、この黒画像を読み取ったときの電圧(黒レベル)も
個々のイメージセンサによって異なる。A/Dコンバー
タの最低電圧以下となると黒部分の階調性が損なわれ、
例えば黒く潰れた部分が多く発生して画質が低下してし
まう。そのため、黒レベルについてもある程度のオフセ
ットを設けている。
【0004】図7は、イメージセンサから出力される画
像信号とA/Dコンバータのダイナミックレンジとの関
係の一例の説明図である。上述のように、白レベルに対
しては増幅率を抑えて電圧を抑制し、また黒レベルにつ
いてはある程度のオフセットを設けている。そのため、
図7に示すように、A/Dコンバータのダイナミックレ
ンジに比べて、イメージセンサのダイナミックレンジ
(黒レベルから白レベルまでの信号範囲)は制限されて
いる。このようにイメージセンサのダイナミックレンジ
を制限してしまったのでは、A/Dコンバータのダイナ
ミックレンジを有効に利用することができず、そのため
に読み取った画像の階調性が損なわれるという問題があ
った。さらに、白レベル及び黒レベルにはバラツキがあ
るため、装置毎に画像のダイナミックレンジが異なっ
て、画質がばらついてしまうという問題があった。
【0005】図7からも分かるように、白レベル及び黒
レベルは、イメージセンサのダイナミックレンジがA/
Dコンバータのダイナミックレンジになるべく近づくよ
うに設定することが望ましい。しかし、白レベルを決定
するアンプの増幅率や、黒レベルを決定するオフセット
はアナログ信号処理回路によって実現されており、従来
はこれらは許容範囲を設定して固定されていた。あるい
は、可変にするためにはアナログ信号処理回路の調整を
行わなければならず、手間がかかるといった問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、イメージセンサのバラツキ
によらず、画像の階調性を向上させ、高画質の画像を得
ることができる画像信号処理回路を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像信号処理
回路において、イメージセンサからの画像信号に対して
オフセット調整を行うアナログ信号処理手段と、該アナ
ログ信号処理手段からの画像信号をデジタル化して処理
する画像処理手段と、該画像処理手段でデジタル化され
た黒の画像信号に基づいて前記アナログ信号処理手段に
おけるオフセット値を制御する制御手段を有することを
特徴とするものである。これによって、イメージセンサ
ごとに異なる黒レベルを制御手段の制御によって所定の
目標値に統一することができる。そのため、黒レベルの
バラツキを考慮してマージンを確保しておく必要がな
く、黒部分における階調性を改善して高画質の画像を得
ることができる。また、このような制御をデジタル的に
行うことによって、アナログ回路を変更することなく、
またアナログ回路における調整を行うことなく、自動的
にオフセットの調整を行うことができる。
【0008】さらに制御手段は、オフセット値ととも
に、アナログ信号処理手段が有する増幅手段の増幅率を
制御することができる。例えば、設定したオフセット値
に従って増幅率を設定したり、あるいは、白画像に従っ
て増幅率を設定することができる。これによって、アナ
ログ信号処理手段から出力される画像信号のダイナミッ
クレンジを広げることができ、デジタル化の際のダイナ
ミックレンジを有効に活用して階調性を向上させ、高画
質の画像を得ることができる。
【0009】このような制御は、例えばイメージセンサ
から複数系統の画素信号が出力されている場合には、制
御手段は、各系統ごとに、アナログ信号処理手段におけ
るオフセット値を少なくとも制御するように構成するこ
とができる。これによって、イメージセンサから出力さ
れる各系統ごとの画素信号に対して、それぞれの系統の
特性に応じてオフセット値を少なくとも制御することが
でき、さらに高画質の画像を得ることが可能である。も
ちろん、増幅率についても、各系統ごとに制御すること
もできる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像信号処理回
路の実施の一形態を含むファクシミリ装置の一例を示す
ブロック図である。図中、1はCPU、2はROM、3
はRAM、4は画像メモリ、5は操作部、6は通信部、
7は記録部、8はコーデック、9は読取部、10はバ
ス、11はCCD、12はアナログ信号処理部、13は
画像処理部である。
【0011】CPU1は、ファクシミリ装置全体の制御
手段として機能する。特に、CPU1は本発明の画像信
号処理回路における制御手段として機能する。読取部9
の制御に関し、黒画像を読み取ったときのデジタル画像
信号を読取部9内の画像処理部13から取得する。そし
て、取得したデジタル画像信号に基づいて、読取部9内
のアナログ信号処理部12における、CCD11から出
力される画像信号に対するオフセット値及び増幅率を制
御する。さらに、白画像を読み取ったときのデジタル画
像信号を取得すれば、読取部9内のアナログ信号処理部
12における画像信号に対する増幅率をさらに正確に制
御することができる。これらの制御によって、アナログ
信号処理部12から出力される画像信号のダイナミック
レンジを、画像処理部13においてデジタル信号に変換
する際のダイナミックレンジに一致あるいは近づけ、階
調性を向上させた高画質の画像を得ることができる。な
お、読取部9のアナログ信号処理部12を制御するため
の制御データの送出は、例えばCPU1に備えられてい
るシリアル出力ポートを用いたり、あるいは、別途設け
られたシリアルインタフェースから出力することができ
る。あるいは、読取部9内の画像処理部13を介して、
アナログ信号処理部12に制御データを出力してもよ
い。
【0012】ROM2は、装置全体の動作を制御するた
めのプログラムや、固定的なデータなどを記憶する。R
AM3は、CPU1による制御に必要なデータや、動作
時に一時的に記憶する必要のあるデータなどを記憶す
る。画像メモリ4は、読取部9で読み取ったデジタル画
像信号や、外部から回線を介して通信部6で受信した画
像信号などを記憶する。画像信号を記憶する際には、そ
のまま記憶するほか、コーデック8で圧縮して記憶して
もよい。
【0013】操作部5は、各種の設定や指示などを受け
付ける入力部、及び、メッセージや装置の状況などを表
示する表示部などを有し、利用者や保守員とのユーザイ
ンタフェースを実現している。通信部6は、NCU及び
モデムなどを有し、公衆電話回線などの回線を介して通
信相手先との通信を行って画像の送受信を行うことがで
きる。記録部7は、受信した画像や読取部9で読み取っ
たデジタル画像信号などを被記録媒体上に記録する。コ
ーデック8は、送信すべき画像データを符号化し、また
受信した符号データを復号して画像データを得る。ま
た、読取部9で読み取ったデジタル画像信号の符号化、
及び、記録部7で記録する画像の復号などを行ってもよ
い。
【0014】読取部9は、イメージセンサを利用して原
稿画像を読み取る。ここではイメージセンサとしてCC
D11を用いる例を示している。CCD11で光電変換
したアナログの画像信号に対して、アナログの信号処理
を行うアナログ信号処理部12、及びアナログ信号処理
部12によって処理されたアナログの画像信号をデジタ
ル化して処理する画像処理部13などを有している。
【0015】アナログ信号処理部12は、CCD11か
ら出力される画像信号をサンプルホールドし、オフセッ
ト調整及び増幅を行って画像処理部13に画像信号を渡
す。このとき、オフセット量や増幅率は、CPU1によ
る制御に従って行う。また、CCD11が画素信号を複
数系統に分けて出力する際には、各系統ごとに、オフセ
ット調整及び増幅を行い、各系統の画素をシリアルに並
べ替えて出力する。この場合も、各系統ごとにCPU1
による制御に従って動作する。
【0016】画像処理部13は、アナログ信号処理部1
2から出力されるアナログの画像信号をデジタル画像信
号に変換し、さらに種々の画像処理を施して出力する。
画像処理部13は、内部にシェーディング補正用のメモ
リを有しており、CCD11の画素位置による画像信号
のバラツキを補正することができる。このシェーディン
グ補正用のメモリを、アナログ信号処理部12における
オフセット値及び増幅率の制御を行う際の黒画像や白画
像の格納に利用することができる。もちろん、黒画像や
白画像についてはそのまま読取画像として出力すること
も可能である。
【0017】バス10は、CPU1、ROM2,RAM
3,画像メモリ4,操作部5,通信部6,記録部7、コ
ーデック8,読取部9などを相互に接続し、これらの間
のデータ転送を可能にしている。これらのほか、外部記
憶装置など、各種の機器がバス10に接続されていても
よい。
【0018】図2は、読取部の一例を示すブロック図で
ある。図中、図1と同様の部分にはおなじ符号を付して
ある。21はサンプルホールド回路、22は増幅器、3
1はA/Dコンバータ、32はRAM、33はγ補正
部、34は2値化部、35はレジスタである。アナログ
信号処理部12は、この例ではサンプルホールド回路2
1及び増幅器22を有している。サンプルホールド回路
21は、CCD11から出力されるアナログ信号を、画
素毎にサンプルホールドして画像信号を出力する。
【0019】増幅器22は、サンプルホールド回路21
から出力される画像信号を増幅して出力する。このと
き、CPU1からオフセット値と増幅率を示す信号が入
力されており、与えられたオフセット値に従って画像信
号のオフセット(DCレベル)を調整するとともに、与
えられた増幅率によって増幅して出力する。
【0020】画像処理部13は、A/Dコンバータ3
1、RAM32、γ補正部33、2値化部34等を有し
ている。A/Dコンバータ31は、アナログ信号処理部
12から出力されるアナログの画像信号をデジタル化す
る。CPU1は、このA/Dコンバータ31におけるダ
イナミックレンジをなるべく広く利用できるように、オ
フセット値及び増幅率をアナログ信号処理部12の増幅
器22に出力している。そのため、このA/Dコンバー
タ31におけるダイナミックレンジを有効に利用してア
ナログの画像信号をデジタル化することができる。
【0021】RAM32は、シェーディング補正用のデ
ータを保存するためのメモリである。例えば白画像や黒
画像をCCD11で読み取らせた時の画像信号を格納し
ておくことができる。このRAM32に格納されたシェ
ーディング補正用のデータは、CPU1によって読み出
すことができるように構成されている。もちろん、CP
U1から直接アクセス可能に構成するほか、CPU1か
らの要求に応じて、通常の読取画像と同様にバス10に
対して出力するように構成してもよい。
【0022】γ補正部33は、デジタル化された画像信
号に対して、γ補正処理を行う。また2値化部34は、
γ補正処理後の画像信号を所定の閾値に従って2値化す
る。もちろん、γ補正時の補正特性や、2値化時の閾値
などは、CPU1から設定可能なように構成することが
できる。また、読み込む画像として多値画像が要求され
る場合には、2値化部34における処理を経ないで出力
してもよい。
【0023】なお、上述の説明ではアナログ信号処理部
12の増幅器22を制御するためのオフセット及び増幅
率の信号を、CPU1から直接送出するものとして説明
している。しかしこれに限らず、例えば画像処理部13
内にレジスタ35を設け、CPU1からのオフセット及
び増幅率などの制御データを一旦レジスタ35に蓄積
し、この画像処理部13からアナログ信号処理部12に
対して出力するように構成してもよい。いずれの構成に
おいても、CPU1によってデジタル的な処理によって
オフセット値、さらには増幅率の設定を行うので、アナ
ログ信号処理部12にアナログ部品としてのオフセット
値や増幅率の設定変更のための構成を付加する必要がな
い。また、調整時にもアナログ信号を扱う必要がなく、
調整を自動的に行うので取り扱いが容易となる。もちろ
ん、例えば操作部5から利用者や保守員が調整可能に構
成することもでき、その場合でもCPU1がデジタル的
に処理すればよいので、簡単に対応することができる。
【0024】図3は、CCDからの画像信号が複数系統
に分かれて出力される場合のアナログ信号処理部の一例
の説明図である。図中、41は読取セル、42は奇数用
シフトレジスタ、43は偶数用シフトレジスタ、21−
1,21−2はサンプルホールド回路、22−1,22
−2は増幅器、23はマルチプレクサである。CCD1
1の構成によっては、出力される画像信号が複数形等に
分かれて出力されるものがある。図3では、画像信号を
2系統に分けて出力するCCD11に対応したアナログ
信号処理部の一例を示している。
【0025】CCD11は、画素毎に光電変換を行う読
取セル41の信号を、その配列順に従い、奇数番目につ
いては奇数用シフトレジスタ42に出力し、偶数番目に
ついては偶数用シフトレジスタ43に出力する。そし
て、奇数用シフトレジスタ42及び偶数用シフトレジス
タ43に出力された各画素の信号を、それぞれ、別系統
の信号として順に出力してゆく。
【0026】アナログ信号処理部12は、CCD11か
ら出力される奇数番目の画素の画像信号と、偶数番目の
画素の画像信号をそれぞれ受け取る。奇数番目の画素の
画像信号については、サンプルホールド回路21−1で
サンプルホールドした後、増幅器22−1において、C
PU1からのオフセット値及び増幅率の制御に従ってオ
フセット調整及び増幅を行う。同様に、偶数番目の画素
の画像信号については、サンプルホールド回路21−2
でサンプルホールドした後、増幅器22−2において、
CPU1からのオフセット値及び増幅率の制御に従って
オフセット調整及び増幅を行う。なお、サンプルホール
ド回路21−1,21−2は図2におけるサンプルホー
ルド回路21と同様の回路であり、増幅器22−1,2
2−2は図2における増幅器22と同様の回路である。
【0027】このように、奇数番目の画素の画像信号
と、偶数番目の画素の画像信号は、それぞれ別々にオフ
セット調整及び増幅が行われる。図3に示すように複数
系統に分けて画像信号を出力するCCDでは、各系統に
よって信号特性が異なる場合も多く、このように各系統
ごとに信号処理を行うことによって、各系統間の信号特
性の相違も吸収することができる。
【0028】増幅器22−1及び増幅器22−2におい
てそれぞれオフセット調整及び増幅が行われた画像信号
は、マルチプレクサ23において交互に選択され、画素
の順番に並べ替えた後に出力される。
【0029】この例ではCCD11から画像信号が2系
統に分かれて出力される例を示したが、これに限らず、
3系統以上に分かれて出力される場合についても同様に
構成することができる。
【0030】次に、本発明の画像信号処理回路の実施の
一形態における動作の一例について説明する。図4は、
本発明の画像信号処理回路の実施の一形態におけるオフ
セット値の設定動作の一例を示すフローチャートであ
る。ここでは、図3に示したようにCCD11から奇数
番目の画素の画像信号と偶数番目の画素の画像信号の2
系統に分かれて画像信号が出力されるものとする。
【0031】S51において、奇数画素に対するオフセ
ットの学習係数をαo、偶数画素に対するオフセットの
学習係数αeとする。この学習係数αo、αeは、オフ
セット値を変化させるときの変化の割合を示すものであ
る。
【0032】さらにS52において、奇数画素に対する
オフセット値doと偶数画像に対するオフセット値de
の初期値を設定する。この初期値は任意の値でよいが、
収束性などを考慮して最適な値を与えるとよい。
【0033】CPU1は、S53において、アナログ信
号処理部12に対して奇数画素に対するオフセット値d
oと偶数画像に対するオフセット値deを設定し、S5
4において、CCD11から黒画像を読み込ませる。C
CD11から出力される画像データは、S53で設定さ
れたオフセット値do、deに従ってオフセット処理さ
れ、画像処理部13のA/Dコンバータ31でデジタル
化されてRAM32に格納される。CPU1は、画像処
理部13内のRAM32から、黒画像を読み取ったとき
のデジタル画像信号を読み出す。そして、S55におい
て、読み出したデジタル画像信号のうち、奇数画素の画
像信号と目標値との誤差Eoを計算する。また同様に、
S56において、読み出したデジタル画像信号のうち、
偶数画素の画像信号と目標値との誤差Eeを計算する。
【0034】S57において、S55で計算した誤差E
oとS56で計算した誤差Eeが十分小さいか否かを判
定する。もし、誤差Eoあるいは誤差Eeが所定の範囲
より大きい場合には、S58およびS59において、オ
フセット値do、deを更新する。この例では、S58
において、オフセット値doとして学習係数αoおよび
誤差Eoを用い、 do=do+αo・Eo によって新たなオフセット値doを算出する。同様に、
S59において、オフセット値deとして学習係数αe
および誤差Eeを用い、 de=de+αe・Ee によって新たなオフセット値deを算出する。もちろ
ん、オフセット値do、deの更新の方法として各種の
方法が存在し、どのような既知の方法を利用してもよ
い。
【0035】このようにしてオフセット値do、deを
更新した後、S53へ戻って再びオフセット値do、d
eの設定、黒画像の読取、誤差Eo、Eeの計算を繰り
返す。このような繰り返し処理を行ってゆくうちに、誤
差Eo、Eeが十分小さくなったら、その時点で図4に
示すオフセット値の動作を終了し、そのときのオフセッ
ト値do、deを実際の読取時に利用することになる。
【0036】このようなオフセット値do、deの設定
動作は、装置の出荷前あるいは出荷時に行ったり、ある
いはメンテナンス時、さらには電源投入の都度など、所
定の時点で行うことができる。
【0037】さらに、このようにしてオフセット値が設
定されると、それに応じた増幅率を設定することができ
る。例えばオフセット値の初期値と実際に設定されるオ
フセット値との電圧差に応じて、その電圧差の分だけ画
像信号のダイナミックレンジが拡大するように増幅率を
調整することができる。
【0038】あるいは、さらに白画像を読み取って、そ
の最大値に応じた増幅率を設定することができる。通
常、光源や光学系などの影響による周辺部分の減光を補
正するため、白シェーディング補正のための画像信号を
取得する。このときの最大レベルを目標値に近づけるよ
うに増幅率を設定すればよい。この設定の処理は、例え
ば、白画像について図4に示した処理とほぼ同様にして
行うことができる。
【0039】図5は、本発明の画像信号処理回路の実施
の一形態におけるアナログ信号処理部12から出力され
る画像信号のダイナミックレンジと画像処理部13のA
/Dコンバータ31のダイナミックレンジとの関係の一
例の説明図である。図5(A)には、従来の画像信号処
理回路においてA/Dコンバータに入力される画像信号
のダイナミックレンジを示しており、図7に示したもの
と同様である。このように従来は黒レベル及び白レベル
とも、CCD11のバラツキなどを考慮して、黒レベル
の目標値をある程度高い電圧に設定し、また、白レベル
についてもある程度抑えた電圧を目標値としていた。そ
のため、A/Dコンバータのダイナミックレンジを十分
に活かせなかった。
【0040】本発明では、図5(B)に示すように、黒
レベルについてはオフセット値の自動制御によって例え
ば目標値をA/Dコンバータ31の下限値あるいはその
付近に設定することができる。もちろんオフセット値は
それぞれのCCD11及びCCD11の複数の系統ごと
に設定するので、A/Dコンバータ31に入力される画
像信号の黒レベルは揃っている。そのため、黒付近にお
いて潰れ等の発生が軽減され、黒部分における階調性を
改善して高画質の画像を得ることができる。
【0041】さらに、増幅率を自動制御することによっ
て、白レベルについても目標値をA/Dコンバータ31
の上限値あるいはその付近に設定することができる。こ
れによって、A/Dコンバータ31に入力される画像信
号のダイナミックレンジを、図5(C)に示すA/Dコ
ンバータ31のダイナミックレンジとほぼ同じにするこ
とができる。そのため、A/Dコンバータ31のダイナ
ミックレンジを有効に活用し、階調性を向上した高画質
の画像を得ることができる。
【0042】なお、上述の説明では黒レベルを電圧の低
い側、白レベルを電圧の高い側として示したが、これに
限らず、逆に黒レベルで電圧が高く、白レベルで電圧が
低い場合についても同様に対応することができる。さら
に、電流量が変化するイメージセンサであっても同様で
ある。
【0043】図1に示した例では、本発明の画像信号処
理回路をファクシミリ装置に適用した例を示したが、こ
れに限らず、例えばコピー機能を有する複合機として示
したり、さらには例えばバス10にインタフェースを接
続し、そのインタフェースを介して外部のコンピュータ
やLAN等と接続されていてもよい。あるいは逆に、通
信部6を設けずに通信機能を有しないコピー機として構
成することができる。図6は、本発明の画像信号処理回
路の実施の一形態を含む別の例を示すブロック図であ
る。図中、14はインタフェースである。この例のよう
に、画像を読み取る機能のみの装置として構成すること
もできる。読み取った画像は、インタフェース14を介
し、直接、あるいはLAN等を経由して、例えばコンピ
ュータなどの外部機器へと転送される。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、オフセット値をデジタル的に自動調整するの
で、イメージセンサの製造バラツキなどによる黒レベル
のバラツキの影響を考慮してマージンを設定する必要が
なく、黒レベルを目標値あるいはその近傍に設定するこ
とができる。そのため、黒部分における階調性を改善
し、高画質の画像を得ることができる。また、このよう
な制御をデジタル的に行うことによって、アナログ回路
を変更することなく、またアナログ回路における調整を
行うことなく、自動的にオフセットの調整を行うことが
できる。さらに、設定したオフセット値に従って、ある
いは白画像に従って、増幅率を設定することにより、ア
ナログ信号処理手段から出力される画像信号のダイナミ
ックレンジを広げることができる。これにより、デジタ
ル化の際のダイナミックレンジを有効に活用して階調性
を向上させ、高画質の画像を得ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像信号処理回路の実施の一形態を含
むファクシミリ装置の一例を示すブロック図である。
【図2】読取部の一例を示すブロック図である。
【図3】CCDからの画像信号が複数系統に分かれて出
力される場合のアナログ信号処理部の一例の説明図であ
る。
【図4】本発明の画像信号処理回路の実施の一形態にお
けるオフセット値の設定動作の一例を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の画像信号処理回路の実施の一形態にお
けるアナログ信号処理部12から出力される画像信号の
ダイナミックレンジと画像処理部13のA/Dコンバー
タ31のダイナミックレンジとの関係の一例の説明図で
ある。
【図6】本発明の画像信号処理回路の実施の一形態を含
む別の例を示すブロック図である。
【図7】イメージセンサから出力される画像信号とA/
Dコンバータのダイナミックレンジとの関係の一例の説
明図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…画像メモ
リ、5…操作部、6…通信部、7…記録部、8…コーデ
ック、9…読取部、10…バス、11…CCD、12…
アナログ信号処理部、13…画像処理部、14…インタ
フェース、21,21−1,21−2…サンプルホール
ド回路、22,22−1,22−2…増幅器、23…マ
ルチプレクサ、31…A/Dコンバータ、32…RA
M、33…γ補正部、34…2値化部、35…レジス
タ、41…読取セル、42…奇数用シフトレジスタ、4
3…偶数用シフトレジスタ。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B029 BB06 DD02 EE00 5B047 AA01 CB15 CB25 DA01 DA03 DB01 DC01 5C024 CX43 EX01 GY01 HX13 HX18 HX23 HX59 5C077 LL04 LL19 MM03 PP11 PP12 PP45 PP47 PQ03 PQ08 PQ12 PQ20 PQ21 PQ22 RR01 RR18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージセンサからの画像信号に対して
    オフセット調整を行うアナログ信号処理手段と、該アナ
    ログ信号処理手段からの画像信号をデジタル化して処理
    する画像処理手段と、該画像処理手段でデジタル化され
    た黒の画像信号に基づいて前記アナログ信号処理手段に
    おけるオフセット値を制御する制御手段を有することを
    特徴とする画像信号処理回路。
  2. 【請求項2】 前記アナログ信号処理手段は、さらに画
    像信号を増幅する増幅手段を有しており、前記制御手段
    は、オフセット値とともに前記増幅手段における増幅率
    を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像信号
    処理回路。
  3. 【請求項3】 前記イメージセンサから複数系統の画素
    信号が出力されており、前記アナログ信号処理手段は、
    各系統ごとに画素信号に対して少なくともオフセット調
    整を行うものであり、前記制御手段は、各系統ごとに前
    記アナログ信号処理手段におけるオフセット値を少なく
    とも制御することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の画像信号処理回路。
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