JP2001263034A - ハンドヘルド型四サイクルエンジン - Google Patents
ハンドヘルド型四サイクルエンジンInfo
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Abstract
しながら,エンジンの如何なる運転姿勢でも,動弁機構
を確実に潤滑し得るようにした,ハンドヘルド型四サイ
クルエンジンを提供する。 【解決手段】 シリンダブロック7の側壁に,吸気弁1
8i及び排気弁18e,並びにこれら弁をクランク軸1
2に連動して開閉駆動する動弁機構23を設けた四サイ
クルエンジンにおいて,シリンダブロック7の一側壁
に,オイルタンク13を形成し,このオイルタンク13
には,貯留オイルOからオイルミストを生成するオイル
ミスト生成手段36〜41と動弁機構23とを収容し
た。
Description
の他の携帯型作業機の動力源となるエンジンに好適なハ
ンドヘルド型四サイクルエンジンに関の改良に関する。
て,エンジンの如何なる運転姿勢でも,エンジン内部を
潤滑すべく,油溜めのオイルからから生成したオイルミ
ストをエンジン内部で循環させるようにしたものが,特
開平10−28801号公報に開示されている。
示されている潤滑装置では,オイルミストの循環経路が
オイルタンクから始まってクランク室,動弁室へと移
り,オイルタンクに戻るように,比較的長く複雑であ
る。このようにオイルミストの循環経路が長く複雑であ
ると,それを形成するエンジン本体の大型化を招き,軽
量化が困難となる。軽量化は,特にハンドヘルド型四サ
イクルエンジンにとって作業性を良好にする上で重要な
課題の一つである。
で,エンジン本体のコンパクト化,軽量化を可能しなが
ら,エンジンの如何なる運転姿勢でも,動弁機構を確実
に潤滑し得るようにした,ハンドヘルド型四サイクルエ
ンジンを提供することを目的とする。
に,本発明は,クランク軸を収容するクランク室を有す
るクランクケースと,シリンダボアを有するシリンダブ
ロックとを備え,このシリンダブロックの側壁には,吸
気弁及び排気弁,並びにこれら弁をクランク軸に連動し
て開閉駆動する動弁機構を設けたハンドヘルド型四サイ
クルエンジンであって,クランクケースからシリンダブ
ロックにわたりその一側壁に,オイルを貯留するオイル
タンクを形成し,このオイルタンクには,貯留オイルか
らオイルミストを生成するオイルミスト生成手段と前記
動弁機構とを収容したことを第1の特徴とする。
発明の実施例におけるオイルスリンガ36〜41に対応
する。
はオイルミスト生成手段により生成されたオイルミスト
で満たすことができるので,このオイルタンク内に配設
された動弁機構の各部を,エンジンの如何なる運転姿勢
でも,上記オイルミストにより確実に潤滑することがで
きる。したがって,動弁機構の潤滑のための特別なオイ
ル供給油路をエンジン本体に設ける必要がなく,エンジ
ンの小型,軽量化を図ることができる。またオイルタン
クをクランクケースからシリンダブロックにわたりその
一側壁に連設したことから,クランクケースの下部に油
溜めを設ける必要がなくなり,エンジンの全高を低く抑
えて,その小型化を一層図ることができる。
ルタンクの貯留オイルの上方でオイルタンク及びクラン
ク室間を連通する往路及び復路を設け,その復路に,ク
ランク室に生ずる圧力脈動の正圧成分をオイルタンク側
に導く弁手段を設けたことを第2の特徴とする。
おける一方向弁51に対応する。
力脈動を利用して,オイルタンク内で生成されたオイル
ミストを,オイルタンク及びクランク室間で循環させる
ので,エンジンの如何なる運転姿勢でも,クランク軸及
びピストンを潤滑することができる。しかも,オイルミ
ストはオイルタンク及びクランク室の2室間を循環すれ
ば足りるので,この2室間を結ぶ往路及び復路を比較的
短く,且つ単純化することが可能となり,エンジンの更
なる小型,軽量化図ることができる。
えて,弁手段及びオイルタンク間の復路にブリーザ室を
連通し,このブリーザ室を,一方において吸気系のエア
クリーナに連通し,他方においてオイルタンクに連通す
る吸い出し室にオリフィスを介して連通したことを第3
の特徴とする。
生したブローバイガスは,オイルミストと共にブリーザ
室に移って気液分離され,ブローバイガスはエアクリー
ナへ排出され,液化したオイルは,オリフィスを通って
吸い出し室に流入し,低圧のオイルタンク内に戻ること
ができる。
に示す本発明の実施例に基づいて説明する。
エンジンの一使用例を示す斜視図,図2は上記四サイク
ルエンジンの縦断側面図,図3は図2の3−3線断面
図,図4は図3の4−4線断面図,図5は図4の5−5
線断面図,図6は図5の6−6線断面図である。
クルエンジンEは,例えば動力トリマTの動力源とし
て,その駆動部に取付けられる。動力トリマTは,その
作業状態によりカッタCを色々の方向に向けて使用され
るので,その都度エンジンEも大きく傾けられ,あるい
は逆さにされ,その運転姿勢は一定しない。
型四サイクルエンジンEのエンジン本体1には,その前
後に気化器2及び排気マフラ3がそれぞれ取付けられ,
気化器2の吸気道入口にエアクリーナ4が装着される。
またエンジン本体1の下面には合成樹脂製の燃料タンク
5が取付けられる。
るクランクケース6,一つのシリンダボア7aを有する
シリンダブロック7,並びに燃焼室8aを有するシリン
ダヘッド8からなっており,シリンダブロック7及びシ
リンダヘッド8の外周には多数の冷却フィン11が形成
される。
2は,クランクケース6の左右両側壁にボールベアリン
グ14,14′を介して回転自在に支承されと共に,シ
リンダボア7aに嵌装されたピストン15にコンロッド
16を介して連接される。
にかけてその左側壁にはオイルタンク13が連設され
る。このオイルタンク13は,クランクケース6及びシ
リンダブロック7に一体に連なるタンク内側半体13a
と,これにボルト結合されるタンク外側半体13bとか
らなっており,このオイルタンク13をクランク軸12
の左端部が貫通して外部に突出し,このクランク軸12
の外周面に密接するオイルシール17がタンク外側半体
13bに装着される。
12の左端部には,多数の冷却羽根25を備えたフライ
ホイール24が固着され,このフライホイール24の外
側にリコイル式スタータ26が配設される。
グ14′の外側に隣接してオイルシール17′が装着さ
れ,このオイルシール17′を貫通して外部に突出する
クランク軸12の右端部に駆動板27が固着され,この
駆動板27に複数の遠心シュー28(図には1個のみを
示す)が揺動自在に軸支される。この遠心シュー28
は,前記カッタCを駆動する駆動軸29に連なるクラッ
チドラム30と共に遠心クラッチ31を構成するもの
で,クランク軸12の回転数が所定値を超えると,遠心
シュー28が,それ自体の遠心力によりクラッチドラム
30の内周壁に圧接して,クランク軸12の出力トルク
を駆動軸29に伝達するようになる。
は,オイルタンク13と同側に張出す張出し部19を有
し,この張出し部19の下部はタンク内側半体13aの
上壁の一部を構成する。この張出し部19においてシリ
ンダヘッド8に燃焼室8aが形成され,それに連なる吸
気ポート9i及び排気ポート9eがシリンダブロック7
に形成される。燃焼室8aに電極を望ませる点火プラグ
10はシリンダヘッド8に螺着される。
上壁には,吸気ポート9i及び排気ポート9eを開閉す
る吸気弁18i及び排気弁18eが各弁頭をオイルタン
ク13内に突出するようにして昇降自在に取付けられ
る。そして,これら吸気弁18i及び排気弁18eを開
閉駆動する動弁機構23がオイルタンク13内に配設さ
れる。
着される駆動ギヤ32と,クランク軸12の上方でオイ
ルタンク13に設けられた一対の支軸33,34に回転
自在に支承されて駆動ギヤ32により2分の1の減速比
をもって駆動される一対の被動ギヤ36,37と,これ
ら被動ギヤ36,37にそれぞれ一体に形成される吸気
カム21i及び排気カム21eと,オイルタンク13に
揺動自在に軸支されて吸気カム21i及び吸気弁18i
間に介裝される吸気カムフォロワ22iと,排気カム2
1e及び排気弁18e間に介裝される排気カムフォロワ
22eと,吸気弁18i及び排気弁18eをそれぞれ閉
じ方向に付勢する弁ばね20i,20eとから構成され
る。こうして,エンジンEはSV型に構成される。
37と排気カム21eは,それぞれオイルタンク13の
左右内側壁に近接するように,互いに大きく軸方向に離
隔して配置され,しかも吸気カム21i及び排気カム2
1eにそれぞれ隣接して歯車型のオイルスリンガ39,
40が一体に形成される。
2の下方に位置する更に1本の支軸35が設けられ,こ
の支軸35には,駆動ギヤ32により駆動される被動ギ
ヤ38及びこれと一体の羽根型のオイルスリンガ41が
回転自在に支承される。これら被動ギヤ38及びオイル
スリンガ41は,それぞれオイルタンク13の左右内側
壁に近接するように,互いに軸方向に離隔して配置され
る。
オイルOが貯留されるもので,エンジンEの如何なる運
転姿勢においても,各3個の被動ギヤ36〜38及びオ
イルスリンガ39〜41の何れかが貯留オイルO中に一
部を浸漬していて,その回転により貯留オイルOを飛散
させ,オイルミストを生成するようになっている。した
がって,3個の被動ギヤ36〜38も,オイルスリンガ
として機能するものであり,結局,3本の支軸33,3
4,35には,それぞれ軸方向に離隔した一対のオイル
スリンガ36,39;37,40;38,41が支持さ
れることになる。
a間におけるオイルミストの循環経路について,図2,
図4〜図6により説明する。
は,オイルタンク13内で生成されたオイルミストを上
記二室13,6a間で循環させるための往路45及び復
路46が設けられる。その往路45は,クランク軸12
に形成されてオイルタンク13及びクランク室6a間を
連通する通孔で構成され,復路46は,クランクケース
6底壁の弁孔47と,この弁孔47を介してクランク室
6aに連通する弁室48と,この弁室48及びオイルタ
ンク13間を連通する第1戻し管49とで構成される。
弁室48には,弁孔47を開閉するリード弁からなる一
方向弁51が設けられ,ピストン15の昇降運動に伴い
クランク室6aに正圧が発生したとき開弁して弁孔47
を開き,負圧が発生したとき閉弁して弁孔47を閉じる
ようになっている。
タンク13への開口端は,エンジンEの如何なる運転姿
勢でも,貯留オイルOの液面から常に露出するように配
置されるものである。
連通孔52を介して連通するブリーザ室53が設けられ
る。このブリーザ室53は,障壁54により複数の膨張
室53a,53b(図では2室)に仕切られる。これら
膨張室53a,53bは,障壁54の両側の絞り通路5
5,55を介して相互に連通しており,連通孔52から
最も離れた膨張室53bは,ブリーザパイプ56を介し
て前記エアクリーナ4内に連通される。
平室57aが設けられ,またブリーザ室53の,オイル
タンク13側の一側には,この水平方向の偏平室57a
の一端から立ち上がる縦方向い偏平室57bが設けら
れ,両偏平室57a,57bにより吸い出し室57が構
成される。そして水平方向の偏平室57aは,数箇所に
分散配置したオリフィス58,58…を介してブリーザ
室53と連通され,縦方向い偏平室57bも,ブリーザ
室53の天井に近接したオリフィス58,58…を介し
てブリーザ室53と連通される。
てオイルタンク13内と連通される。その際,第2戻し
管59のオイルタンク13への開口端は,第1戻し管4
9と同様に,エンジンEの如何なる運転姿勢でも,貯留
オイルOの液面から常に露出するように配置される上記
弁室48及びブリーザ室53は,クランクケース6の下
部に一体に形成された囲い壁60と,その下端面に接合
されるガスケット61との間に画成され,また水平方向
の偏平室57aは,ガスケット61と,その周縁部を挟
んで囲い壁60に結合される底板62との間に画成され
る。また縦方向い偏平室57bは,ブリーザ室63及び
オイルタンク13間の隔壁に形成される。
これを覆うエンジンカバー65が固着され,このカバー
によってリコイルスタータ26が支持され,このリコイ
ルスタータ26の周囲のエンジンカバー65に空気取り
入れ口66がフライホイール24の冷却羽根25に対向
して設けられる。
る。
に駆動ギヤ32が回転すると,これによって,3本の支
軸33,34,35に支持された3組のオイルスリンガ
36,39;37,40;38,41が一斉に回転し,
エンジンかの如何なる運転姿勢でも,何れか1個のオイ
ルスリンガが貯留オイルOを飛散してオイルミストを確
実に生成するので,オイルタンク13内を常にオイルミ
ストで満たすことができる。このようなオイルタンク1
3に動弁機構23が配設され,上部の被動ギヤ36,3
7と共に回転する吸気カム21i及び排気カム21eが
弁ばね20i,20eと協働しながらカムフォロワ22
i,22eを介して吸気弁18i及び排気弁18eを適
時開閉駆動するので,この動弁機構23の各部を上記オ
イルミストにより確実に潤滑することができる。したが
って,動弁機構23の潤滑のための特別なオイル供給油
路をエンジン本体1に設ける必要がなく,エンジンEの
小型,軽量化を図ることができる。またオイルタンク1
3をクランクケース6からシリンダブロック7にわたり
その一側壁に連設したことから,クランクケース6の下
部に油溜めを設ける必要がなくなり,エンジンEの全高
を低く抑えて,その小型化を一層図ることができる。
昇降に伴い負圧及び正圧が交互に発生する圧力脈動が生
じ,その負圧発生時には,一方向弁51が閉弁して弁孔
47を閉じると共に,クランク軸12の通孔,即ち往路
45を通してオイルタンク13内のオイルミストをクラ
ンク室6aに吸入し,これによりクランク軸12及びピ
ストン15を潤滑することができる。このとき,オイル
タンク13内は,オイルミストのクランク室6aへの吸
入により減圧される。
して弁孔47を開くので,クランク室6aのオイルミス
トは,復路46,即ち弁孔47,弁室48及び第1戻し
管49を通して低圧のオイルタンク13内に戻される。
こうしてオイルミストはオイルタンク13及びクランク
室6aの2室間を循環すれば足りるので,上記2室1
3,6a間を結ぶ往路45及び復路46を比較的短く,
且つ単純化することが可能となり,エンジン本体1の小
型,軽量化に寄与し得る。
ーバイガスは,オイルミストと共に弁室48へ,更に連
通孔52を通ってブリーザ室53へ移り,第1及び第2
膨張室53a,53bを経るうちに気液分離され,ブロ
ーバイガスのみはブリーザパイプ56からエアクリーナ
4へと排出される。
ルは,オリフィス58,58…を通って吸い出し室57
に流入する。第1吸い出し室57及び第2吸い出し室5
7は,第2戻し管59を介して低圧のオイルタンク13
内と連通しているので,吸い出し室57に移ったオイル
は第2戻し管59を通してオイルタンク13内に吸い上
げられる。特に,吸い出し室57は,前述のように,水
平方向の偏平室57aと,その一端部から立ち上がる縦
方向い偏平室57bとからなっていて,それぞれオリフ
ィス58,58…を介してブリーザ室53と連通してい
るので,水平方向の偏平室57aを下方にしたエンジン
Eの成立時は勿論,縦方向い偏平室57bを下方にした
エンジンEの横倒し時でも,ブリーザ室53に溜まった
オイルを吸い出し室57に流入させ,オイルタンク13
に戻すことができる。
て,クランク軸12により駆動される冷却羽根25付き
のフライホイール24が配置されるので,冷却羽根25
の回転によりエンジンカバー65の空気取り入れ口66
から吸入された冷却空気をオイルタンク13に直ちに当
てゝ,その内部の貯留オイルO及びオイルミストを効果
的に冷却し,各部の潤滑及び冷却を良好に行うことがで
きる。
ランク軸12の両端部に動弁機構23及び遠心クラッチ
31がそれぞれ連結されるので,エンジンEの作動中,
動弁機構23及び駆動軸29による負荷は,クランク軸
12の両端部に分散して作用することになるため,クラ
ンク軸12及びそれを支持するベアリング14,14′
への荷重の集中を回避して,それらの耐久性を向上させ
ることができる。
はなく,その要旨の範囲を逸脱することなく種々の設計
変更が可能である。例えば,一方向弁61に代えて,ク
ランク軸12に連動して,オイル送り導管60をピスト
ン15の下降時に導通し,その上昇時に遮断するように
作動するロータリバルブを設けることもできる。
ば,クランク軸を収容するクランク室を有するクランク
ケースと,シリンダボアを有するシリンダブロックとを
備え,このシリンダブロックの側壁には,吸気弁及び排
気弁,並びにこれら弁をクランク軸に連動して開閉駆動
する動弁機構を設けたハンドヘルド型四サイクルエンジ
ンであって,クランクケースからシリンダブロックにわ
たりその一側壁に,オイルを貯留するオイルタンクを形
成し,このオイルタンクには,貯留オイルからオイルミ
ストを生成するオイルミスト生成手段と前記動弁機構と
を収容したので,オイルタンク内で,それを満たすオイ
ルミストにより動弁機構の各部を,エンジンの如何なる
運転姿勢でも確実に潤滑することができる。したがっ
て,動弁機構の潤滑のための特別なオイル供給油路をエ
ンジン本体に設ける必要がなく,エンジンの小型,軽量
化を図ることができる。またオイルタンクをクランクケ
ースからシリンダブロックにわたりその一側壁に連設し
たことから,クランクケースの下部に油溜めを設ける必
要がなくなり,エンジンの全高を低く抑えて,その小型
化を一層図ることができる。
タンクの貯留オイルの上方でオイルタンク及びクランク
室間を連通する往路及び復路を設け,その復路に,クラ
ンク室に生ずる圧力脈動の正圧成分をオイルタンク側に
導く弁手段を設けたので,クランク室の圧力脈動を利用
して,オイルタンク内で生成されたオイルミストを,オ
イルタンク及びクランク室間で循環させ,エンジンの如
何なる運転姿勢でも,クランク軸及びピストンを潤滑す
ることができる。しかも,オイルミストはオイルタンク
及びクランク室の2室間を循環すれば足りるので,この
2室間を結ぶ往路及び復路を比較的短く,且つ単純化す
ることが可能となり,エンジンの更なる小型,軽量化を
図ることができる。
段及びオイルタンク間の復路にブリーザ室を連通し,こ
のブリーザ室を,一方において吸気系のエアクリーナに
連通し,他方においてオイルタンクに連通する吸い出し
室にオリフィスを介して連通したので,クランク室で発
生したブローバイガスをオイルミストと共にブリーザ室
に移して気液分離し,ブローバイガスはエアクリーナへ
排出し,オイルは,オリフィス及び吸い出し室を通して
低圧のオイルタンク内に戻すことができる。
一使用例を示す斜視図。
ガ) 45・・・・往路 46・・・・復路 51・・・・弁手段(一方向弁) 53・・・・ブリーザ室 57・・・・吸い出し室 58・・・・オリフィス
Claims (3)
- 【請求項1】 クランク軸(12)を収容するクランク
室(6a)を有するクランクケース(6)と,シリンダ
ボア(7a)を有するシリンダブロック(7)とを備
え,このシリンダブロック(7)の側壁には,吸気弁
(18i)及び排気弁(18e),並びにこれら弁をク
ランク軸(12)に連動して開閉駆動する動弁機構(2
3)を設けた,ハンドヘルド型四サイクルエンジンであ
って,クランクケース(6)からシリンダブロック
(7)にわたりその一側壁に,オイル(O)を貯留する
オイルタンク(13)を連設し,このオイルタンク(1
3)には,貯留オイル(O)からオイルミストを生成す
るオイルミスト生成手段(36〜41)と前記動弁機構
(23)とを収容したことを特徴とする,ハンドヘルド
型四サイクルエンジン。 - 【請求項2】 請求項1記載のハンドヘルド型四サイク
ルエンジンにおいて,オイルタンク(13)の貯留オイ
ル(O)の上方でオイルタンク(13)及びクランク室
(6a)間を連通する往路(45)及び復路(46)を
設け,その復路(46)に,クランク室(6a)に生ず
る圧力脈動の正圧成分をオイルタンク(13)側に導く
弁手段(51)を設けたことを特徴とする,ハンドヘル
ド型四サイクルエンジン。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のハンドヘルド型四
サイクルエンジンにおいて,弁手段(51)及びオイル
タンク(13)間の復路(46)にブリーザ室(53)
を連通し,このブリーザ室(53)を,一方において吸
気系のエアクリーナ(4)に連通し,他方においてオイ
ルタンク(13)に連通する吸い出し室(57)にオリ
フィス(58)を介して連通したことを特徴とする,ハ
ンドヘルド型四サイクルエンジン。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000079307A JP3819666B2 (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | ハンドヘルド型四サイクルエンジン |
| US09/801,924 US6422194B2 (en) | 2000-03-16 | 2001-03-09 | Handheld type four-cycle engine |
| AU26476/01A AU755188B2 (en) | 2000-03-16 | 2001-03-12 | Handheld type four-cycle engine |
| EP20010106280 EP1134366B1 (en) | 2000-03-14 | 2001-03-14 | Handheld type four-cycle engine |
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