JP2001129032A - 介護補助装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被介護者に肉体的負担をかけることなく、介
護に要する労力をより軽減する。 【解決手段】 被介護者を移乗及び移動可能な介護補助
装置1である。油圧により上下動するスライダ22に、
支持部材28,28を介して便座型の腰掛け部3の一端
を片持ち構造で支持させる。被介護者をベットから乗り
移らせるときには、腰掛け部3をベット上に位置させた
後、腰掛け部3に被介護者を座らせることによってベッ
トから乗り移らせる。その際、支持部材28,28がU
字形であるため支持部材28,28が邪魔にならない。
また、被介護者が腰掛けた状態で腰掛け部3を便器上に
位置させれば、乗り降りを用便が可能となり、また、腰
掛けた状態でパンツ等を脱がせることができる。
護に要する労力をより軽減する。 【解決手段】 被介護者を移乗及び移動可能な介護補助
装置1である。油圧により上下動するスライダ22に、
支持部材28,28を介して便座型の腰掛け部3の一端
を片持ち構造で支持させる。被介護者をベットから乗り
移らせるときには、腰掛け部3をベット上に位置させた
後、腰掛け部3に被介護者を座らせることによってベッ
トから乗り移らせる。その際、支持部材28,28がU
字形であるため支持部材28,28が邪魔にならない。
また、被介護者が腰掛けた状態で腰掛け部3を便器上に
位置させれば、乗り降りを用便が可能となり、また、腰
掛けた状態でパンツ等を脱がせることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被介護者を移乗及
び移動可能な介護補助装置に関する。
び移動可能な介護補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、老人や身体障害者、あるいはけが
等により歩行が困難な者のように移動に際して介護を必
要とする被介護者の介護には、移動を目的とする種々の
介護補助装置が提案されている。ここで、歩行が困難な
者に対してはリハビリを目的とした各種の歩行補助具が
あり、それらは実際に使用されているが、主としてベッ
ト上での生活が長い体力の衰えた高齢者に対しては、一
般に車椅子が用いられている現状にある。
等により歩行が困難な者のように移動に際して介護を必
要とする被介護者の介護には、移動を目的とする種々の
介護補助装置が提案されている。ここで、歩行が困難な
者に対してはリハビリを目的とした各種の歩行補助具が
あり、それらは実際に使用されているが、主としてベッ
ト上での生活が長い体力の衰えた高齢者に対しては、一
般に車椅子が用いられている現状にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周知の
車椅子にあっては、被介護者の移動を補助する装置とし
ての問題はあまりないが、例えば被介護者が前述した体
力の衰えた高齢者である場合、ベッドに寝ている状態の
被介護者を介護補助装置に移乗させるとき、及びその逆
のときには、介護者は被介護者の体重の殆どを支えるこ
ととなるため、介護者にかかる肉体的な負担が大きい。
したがって、介護者には相当の体力が必要であり、殊に
今後は確実に増えることが予想されている、老人が一人
で老人の介護を行う、いわゆる「老老介護」を考えた場
合には、介護の補助を行う装置としては不十分であっ
た。
車椅子にあっては、被介護者の移動を補助する装置とし
ての問題はあまりないが、例えば被介護者が前述した体
力の衰えた高齢者である場合、ベッドに寝ている状態の
被介護者を介護補助装置に移乗させるとき、及びその逆
のときには、介護者は被介護者の体重の殆どを支えるこ
ととなるため、介護者にかかる肉体的な負担が大きい。
したがって、介護者には相当の体力が必要であり、殊に
今後は確実に増えることが予想されている、老人が一人
で老人の介護を行う、いわゆる「老老介護」を考えた場
合には、介護の補助を行う装置としては不十分であっ
た。
【0004】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、被介護者に肉体的負担をかけることな
く、介護に要する労力をより軽減することができる介護
補助装置を提供することを目的とする。
れたものであり、被介護者に肉体的負担をかけることな
く、介護に要する労力をより軽減することができる介護
補助装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明にあっては、被介護者を移乗及び移動
可能な介護補助装置において、被介護者が腰掛ける腰掛
け部と、この腰掛け部の外周側の一端部を片持ち構造で
支持する支持部材と、この支持部材を介して腰掛け部を
昇降する昇降手段と、腰掛け部の上方側で被介護者の上
体を保持する上体保持部とを備え、前記支持部材が、前
記腰掛け部の外側全周に所定の水平幅で連続し、かつ前
記腰掛け部の上面位置から上下方向に所定の上下幅で連
続する自由空間を確保する形状であるものとした。
に請求項1の発明にあっては、被介護者を移乗及び移動
可能な介護補助装置において、被介護者が腰掛ける腰掛
け部と、この腰掛け部の外周側の一端部を片持ち構造で
支持する支持部材と、この支持部材を介して腰掛け部を
昇降する昇降手段と、腰掛け部の上方側で被介護者の上
体を保持する上体保持部とを備え、前記支持部材が、前
記腰掛け部の外側全周に所定の水平幅で連続し、かつ前
記腰掛け部の上面位置から上下方向に所定の上下幅で連
続する自由空間を確保する形状であるものとした。
【0006】かかる構成においては、ベッドに寝ている
状態の被介護者を介護補助装置に乗り移らせとき、逆に
被介護者を介護補助装置からベッドに移らせるときに
は、片持ち構造で支持されている腰掛け部をベットの表
面に位置させ、腰掛け部を中心として被介護者の身体を
回転させながら上体を起こさせる。このとき支持部材
が、腰掛け部の外側全周に所定の水平幅で連続し、かつ
腰掛け部の上面位置から上下方向に所定の上下幅で連続
する自由空間を確保する形状であるため、上記の作業時
には被介護者の脚の動きが支持部材によって阻害される
ことがなく、被介護者を腰掛け部に容易に腰掛けさせる
ことができる。しかも、被介護者に不自然に脚を広げさ
せたりすることがない。したがって、ベッドに寝ている
状態の被介護者を少ない労力で装置に乗り移らせること
ができ、かつ少ない労力で被介護者を装置からベッドに
移らせることができる。同時に被介護者にかかる肉体的
負担も軽い。
状態の被介護者を介護補助装置に乗り移らせとき、逆に
被介護者を介護補助装置からベッドに移らせるときに
は、片持ち構造で支持されている腰掛け部をベットの表
面に位置させ、腰掛け部を中心として被介護者の身体を
回転させながら上体を起こさせる。このとき支持部材
が、腰掛け部の外側全周に所定の水平幅で連続し、かつ
腰掛け部の上面位置から上下方向に所定の上下幅で連続
する自由空間を確保する形状であるため、上記の作業時
には被介護者の脚の動きが支持部材によって阻害される
ことがなく、被介護者を腰掛け部に容易に腰掛けさせる
ことができる。しかも、被介護者に不自然に脚を広げさ
せたりすることがない。したがって、ベッドに寝ている
状態の被介護者を少ない労力で装置に乗り移らせること
ができ、かつ少ない労力で被介護者を装置からベッドに
移らせることができる。同時に被介護者にかかる肉体的
負担も軽い。
【0007】また、請求項2の発明にあっては、被介護
者を移乗及び移動可能な介護補助装置において、被介護
者が腰掛ける腰掛け部と、この腰掛け部の外周部に接し
て立設され、腰掛け部の外周側の一端部を片持ち構造で
支持して腰掛け部を昇降する昇降手段と、前記腰掛け部
の上方側で被介護者の上体を保持する上体保持部とを備
えたものとした。
者を移乗及び移動可能な介護補助装置において、被介護
者が腰掛ける腰掛け部と、この腰掛け部の外周部に接し
て立設され、腰掛け部の外周側の一端部を片持ち構造で
支持して腰掛け部を昇降する昇降手段と、前記腰掛け部
の上方側で被介護者の上体を保持する上体保持部とを備
えたものとした。
【0008】かかる構成においては、腰掛け部を昇降す
る昇降手段が、腰掛け部の外周部に接して立設されてい
るため、腰掛け部を中心として被介護者の身体を回転さ
せる際、被介護者の脚の動きを支持部材によって阻害さ
れることがない。したがって、前述した介護補助装置と
同様に、ベッドに寝ている状態の被介護者を少ない労力
で装置に乗り移らせることができ、かつ少ない労力で被
介護者を介助補助装置からベッドに移らせることができ
る。同時に被介護者にかかる肉体的負担も軽い。
る昇降手段が、腰掛け部の外周部に接して立設されてい
るため、腰掛け部を中心として被介護者の身体を回転さ
せる際、被介護者の脚の動きを支持部材によって阻害さ
れることがない。したがって、前述した介護補助装置と
同様に、ベッドに寝ている状態の被介護者を少ない労力
で装置に乗り移らせることができ、かつ少ない労力で被
介護者を介助補助装置からベッドに移らせることができ
る。同時に被介護者にかかる肉体的負担も軽い。
【0009】また、請求項3の発明にあっては、前記腰
掛け部の外周側の一端部が水平方向へ回動可能に支持さ
れたものとした。
掛け部の外周側の一端部が水平方向へ回動可能に支持さ
れたものとした。
【0010】かかる構成においては、腰掛け部を水平方
向へ回動させることにより、腰掛け部をベット上に位置
させたままで、ベットに対する介助補助装置の向きを、
介護者の作業にとってより良好な向きに変化させること
ができる。
向へ回動させることにより、腰掛け部をベット上に位置
させたままで、ベットに対する介助補助装置の向きを、
介護者の作業にとってより良好な向きに変化させること
ができる。
【0011】また、請求項4の発明にあっては、被介護
者と前記腰掛け部との間に敷設され、両者間の摩擦力を
軽減する敷設部材を備えたものとした。
者と前記腰掛け部との間に敷設され、両者間の摩擦力を
軽減する敷設部材を備えたものとした。
【0012】かかる構成においては、腰掛け部を中心と
して被介護者の身体を極めて容易に回転させることがで
きる。
して被介護者の身体を極めて容易に回転させることがで
きる。
【0013】また、請求項5の発明にあっては、前記腰
掛け部は、中央開口状の便座型であるものとした。
掛け部は、中央開口状の便座型であるものとした。
【0014】かかる構成においては、介護補助装置に乗
せて被介護者をトイレに連れていき、腰掛け部を便器
(主に洋式便器)上に位置させれば、腰掛け部に腰掛け
たままで被介護者は用便が可能となる。したがって、ト
イレ内での介護補助装置からの乗り降りが不要であり、
用便に際して介護者はもとより被介護者にとっても肉体
的負担が軽くなる。しかも、被介護者の脚が位置する箇
所にも脚を左右に移動できる自由空間が存在することか
ら、被介護者が腰掛け部に腰掛けた状態でパンツ等を脱
がせることができる。
せて被介護者をトイレに連れていき、腰掛け部を便器
(主に洋式便器)上に位置させれば、腰掛け部に腰掛け
たままで被介護者は用便が可能となる。したがって、ト
イレ内での介護補助装置からの乗り降りが不要であり、
用便に際して介護者はもとより被介護者にとっても肉体
的負担が軽くなる。しかも、被介護者の脚が位置する箇
所にも脚を左右に移動できる自由空間が存在することか
ら、被介護者が腰掛け部に腰掛けた状態でパンツ等を脱
がせることができる。
【0015】また、請求項6の発明にあっては、前記昇
降手段は、介護者の踏力等の人力を駆動源として動作す
るものとした。
降手段は、介護者の踏力等の人力を駆動源として動作す
るものとした。
【0016】かかる構成においては、単純な操作で腰掛
け部の昇降が行え、しかも使用時に電気等の動力源を確
保する必要がない。
け部の昇降が行え、しかも使用時に電気等の動力源を確
保する必要がない。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1〜図
3は、本発明の第1の実施の形態にかかる介護補助装置
1を示す図である。この介護補助装置1は、主として側
面略L字形の装置本体2と、被介護者が腰掛けるために
用意された中央開口状の便座型の腰掛け部3と、装置本
体2に着脱自在な上体保持部材4とによって構成されて
いる。
明の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1〜図
3は、本発明の第1の実施の形態にかかる介護補助装置
1を示す図である。この介護補助装置1は、主として側
面略L字形の装置本体2と、被介護者が腰掛けるために
用意された中央開口状の便座型の腰掛け部3と、装置本
体2に着脱自在な上体保持部材4とによって構成されて
いる。
【0018】装置本体2は、互いに平行して前方へ延出
する長尺の前脚部5,5と、ハの字状に後方に延出する
短尺の後脚部6,6とによって支持されており、前脚部
5,5及び後脚部6,6の各先端にキャスタ7が設けら
れることによって、室内等での移動が可能となってい
る。後脚部6,6の基端側には板状の足乗せ板8が設け
られるとともに、さらにその後方には箱形の機構ボック
ス9が立設されている。機構ボックス9の上部には介護
補助装置1の移動に際して使用するハンドル10,10
が設けられている。ハンドル10,10の間には梁部材
11が架設されており、この梁部材11に前記上体保持
部材4が取り付けられるようになっている。前記上体保
持部材4は、前記腰掛け部3に腰掛けた被介護者の上体
を保持する略C字形の本体12と、その開口位置と対向
する位置に一体形成された支持腕部13とを有してお
り、支持腕部13の先端部が前記梁部材11に係脱可能
となっている。なお、本体12の各開口端部には、本体
12を環状に閉鎖して被介護者をホールドするための係
脱自在な保持ベルト14,14が設けられている。
する長尺の前脚部5,5と、ハの字状に後方に延出する
短尺の後脚部6,6とによって支持されており、前脚部
5,5及び後脚部6,6の各先端にキャスタ7が設けら
れることによって、室内等での移動が可能となってい
る。後脚部6,6の基端側には板状の足乗せ板8が設け
られるとともに、さらにその後方には箱形の機構ボック
ス9が立設されている。機構ボックス9の上部には介護
補助装置1の移動に際して使用するハンドル10,10
が設けられている。ハンドル10,10の間には梁部材
11が架設されており、この梁部材11に前記上体保持
部材4が取り付けられるようになっている。前記上体保
持部材4は、前記腰掛け部3に腰掛けた被介護者の上体
を保持する略C字形の本体12と、その開口位置と対向
する位置に一体形成された支持腕部13とを有してお
り、支持腕部13の先端部が前記梁部材11に係脱可能
となっている。なお、本体12の各開口端部には、本体
12を環状に閉鎖して被介護者をホールドするための係
脱自在な保持ベルト14,14が設けられている。
【0019】また、前記機構ボックス9の内部には、図
4に示すような昇降機構15が収容されている。昇降機
構15は、足踏み式の駆動ペダル16から入力された介
護者の踏力を動力源とする油圧ポンプ17と油圧ポンプ
17から圧送された作動油により動作する油圧シリンダ
18とを有している。油圧シリンダ18のピストンロッ
ド19の上端には、上下に延びたガイドレール20,2
0にローラ21,21を介して軌道規制されたスライダ
22が連結されており、駆動ペダル16が踏まれるとそ
の踏み込み回数に応じてピストンロッド19が伸長さ
れ、それに伴いスライダ22が上昇する。なお、油圧シ
リンダ18と、ガイドレール20,20、スライダ22
によって本発明の昇降手段が構成されている。
4に示すような昇降機構15が収容されている。昇降機
構15は、足踏み式の駆動ペダル16から入力された介
護者の踏力を動力源とする油圧ポンプ17と油圧ポンプ
17から圧送された作動油により動作する油圧シリンダ
18とを有している。油圧シリンダ18のピストンロッ
ド19の上端には、上下に延びたガイドレール20,2
0にローラ21,21を介して軌道規制されたスライダ
22が連結されており、駆動ペダル16が踏まれるとそ
の踏み込み回数に応じてピストンロッド19が伸長さ
れ、それに伴いスライダ22が上昇する。なお、油圧シ
リンダ18と、ガイドレール20,20、スライダ22
によって本発明の昇降手段が構成されている。
【0020】油圧ポンプ17側には、油圧シリンダ18
から作動油タンクへの作動油の戻り流路に設けられた操
作弁を開閉操作(油圧を開放)するための開閉ハンドル
23が設けられる一方、前記スライダ22には、駆動ペ
ダル16に隣接する加圧ペダル24がブラケット25を
介して連結されている。したがって、開閉ハンドル23
を油圧を開放する方向へ回転操作した状態で加圧ペダル
24を踏むことにより、スライダ22を下方へ強制移動
できるようになっている。
から作動油タンクへの作動油の戻り流路に設けられた操
作弁を開閉操作(油圧を開放)するための開閉ハンドル
23が設けられる一方、前記スライダ22には、駆動ペ
ダル16に隣接する加圧ペダル24がブラケット25を
介して連結されている。したがって、開閉ハンドル23
を油圧を開放する方向へ回転操作した状態で加圧ペダル
24を踏むことにより、スライダ22を下方へ強制移動
できるようになっている。
【0021】一方、前記腰掛け部3はリング状の骨格部
材26の上部に一般的な樹脂製の便座27が固定された
構造であって、骨格部材26の外周側の一端部に平行し
て連結された一対の支持部材28,28を介して、前記
昇降機構15のスライダ22に片持ち構造で支持されて
いる。したがって、前述した駆動ペダル16及び加圧ペ
ダル24を踏み込み操作することにより、必要に応じた
高さに昇降可能となっている。また、一対の支持部材2
8,28は略U字形、すなわち腰掛け部3の外側全周に
所定の水平幅で連続し、かつ腰掛け部3の上面位置から
上下方向に所定の上下幅で連続する、例えば腰掛け部3
の外側を囲繞する所定の厚みを有する所定の高さを有す
る円筒状や、所定の断面積を有するドーナツ状等の自由
空間を確保する形状を有している。
材26の上部に一般的な樹脂製の便座27が固定された
構造であって、骨格部材26の外周側の一端部に平行し
て連結された一対の支持部材28,28を介して、前記
昇降機構15のスライダ22に片持ち構造で支持されて
いる。したがって、前述した駆動ペダル16及び加圧ペ
ダル24を踏み込み操作することにより、必要に応じた
高さに昇降可能となっている。また、一対の支持部材2
8,28は略U字形、すなわち腰掛け部3の外側全周に
所定の水平幅で連続し、かつ腰掛け部3の上面位置から
上下方向に所定の上下幅で連続する、例えば腰掛け部3
の外側を囲繞する所定の厚みを有する所定の高さを有す
る円筒状や、所定の断面積を有するドーナツ状等の自由
空間を確保する形状を有している。
【0022】次に、以上の構成からなる介護補助装置1
の使用形態の一例を、介護者が、ベッドに寝ている状態
の被介護者をトイレに連れていく場合を想定して説明す
る。まず、被介護者をベッド上で、ベッドの側部に近い
位置で側部に背を向けるように横臥させる。次に、介護
補助装置1をベッドに近づけるとともに、ベッドの側部
でかつ被介護者の臀部近傍に腰掛け部3を移動する。な
お、このときには腰掛け部3の高さを調整して、腰掛け
部3でベッドの床面を押し下げて床面との段差をなくし
た方がよい。続いて、被介護者を仰向けにすることによ
り、臀部を腰掛け部3に乗せるとともに、図5に示すよ
うに両手H,Hで、被介護者Aの上半身を抱きかかえる
ようにして被介護者Aの身体を腰掛け部3を中心に回転
させ、同時に被介護者の脚をベッド100の側部から下
に降ろさせる。
の使用形態の一例を、介護者が、ベッドに寝ている状態
の被介護者をトイレに連れていく場合を想定して説明す
る。まず、被介護者をベッド上で、ベッドの側部に近い
位置で側部に背を向けるように横臥させる。次に、介護
補助装置1をベッドに近づけるとともに、ベッドの側部
でかつ被介護者の臀部近傍に腰掛け部3を移動する。な
お、このときには腰掛け部3の高さを調整して、腰掛け
部3でベッドの床面を押し下げて床面との段差をなくし
た方がよい。続いて、被介護者を仰向けにすることによ
り、臀部を腰掛け部3に乗せるとともに、図5に示すよ
うに両手H,Hで、被介護者Aの上半身を抱きかかえる
ようにして被介護者Aの身体を腰掛け部3を中心に回転
させ、同時に被介護者の脚をベッド100の側部から下
に降ろさせる。
【0023】このとき、腰掛け部3が支持部材28,2
8によって片持ち構造で支持されていても、支持部材2
8,28が略U字形であるため、図6に示すように被介
護者Aに、ベッド100の側部で腰掛け部3に腰掛けた
体勢を容易にとらせることができる。しかる後、上体保
持部材4にて被介護者Aの上体を保持し、これにより、
被介護者Aを介護補助装置1に乗り移らせることができ
る。
8によって片持ち構造で支持されていても、支持部材2
8,28が略U字形であるため、図6に示すように被介
護者Aに、ベッド100の側部で腰掛け部3に腰掛けた
体勢を容易にとらせることができる。しかる後、上体保
持部材4にて被介護者Aの上体を保持し、これにより、
被介護者Aを介護補助装置1に乗り移らせることができ
る。
【0024】ここで、以上の過程においては、介護者は
被介護者の体重のごく一部を支えればよいため、少ない
労力で被介護者Aを移乗させることができる。また、被
介護者Aの脚を不自然に広げたりする必要がなく、被介
護者Aにかかる肉体的な負担が極めて少ない。
被介護者の体重のごく一部を支えればよいため、少ない
労力で被介護者Aを移乗させることができる。また、被
介護者Aの脚を不自然に広げたりする必要がなく、被介
護者Aにかかる肉体的な負担が極めて少ない。
【0025】また、被介護者Aを回転させる際には、図
5に示したように、事前に腰掛け部3と被介護者Aの臀
部と間に、両者間の摩擦力を軽減する座布団状の敷設部
材30を敷設することにより、より楽にかつスムーズに
被介護者Aを回転させることができ都合がよい。敷設部
材30としては、裏面側が滑らかなものであればよく、
例えば一般的な座布団の裏側がポリエステル製の布地か
らなるものが使用できる。
5に示したように、事前に腰掛け部3と被介護者Aの臀
部と間に、両者間の摩擦力を軽減する座布団状の敷設部
材30を敷設することにより、より楽にかつスムーズに
被介護者Aを回転させることができ都合がよい。敷設部
材30としては、裏面側が滑らかなものであればよく、
例えば一般的な座布団の裏側がポリエステル製の布地か
らなるものが使用できる。
【0026】また、前述した手順とは異なり、被介護者
の臀部を腰掛け部3に乗せるには、例えば以下のように
してもよい。すなわち、ベッド上で被介護者を横臥させ
るとき、臀部がベッドの側縁に位置させ、臀部を中心に
上半身と大腿部とが「く」の字形をなす状態で、下腿部
側がベッドの外へ出るようにさせる。次に、介護補助装
置1をベッドに近づけるとともに、ベットの高さに合わ
せるように腰掛け部3を昇降させ、腰掛け部3を被介護
者の臀部の直近でベッドの側部を内側へ押した状態とす
る。続いて、被介護者の身体を抱いて上体を起こし、こ
れにより被介護者の臀部を腰掛け部3に乗せると同時に
被介護者の脚をベッド100の側部から下に降ろさせ
る。かかる場合であっても、支持部材28,28が略U
字形であるため、被介護者の脚が支持部材28,28に
干渉することなく、先に説明した手順による場合と同様
に、少ない労力で被介護者Aを移乗させることができ、
かつ被介護者Aにかかる肉体的な負担が極めて少ない。
の臀部を腰掛け部3に乗せるには、例えば以下のように
してもよい。すなわち、ベッド上で被介護者を横臥させ
るとき、臀部がベッドの側縁に位置させ、臀部を中心に
上半身と大腿部とが「く」の字形をなす状態で、下腿部
側がベッドの外へ出るようにさせる。次に、介護補助装
置1をベッドに近づけるとともに、ベットの高さに合わ
せるように腰掛け部3を昇降させ、腰掛け部3を被介護
者の臀部の直近でベッドの側部を内側へ押した状態とす
る。続いて、被介護者の身体を抱いて上体を起こし、こ
れにより被介護者の臀部を腰掛け部3に乗せると同時に
被介護者の脚をベッド100の側部から下に降ろさせ
る。かかる場合であっても、支持部材28,28が略U
字形であるため、被介護者の脚が支持部材28,28に
干渉することなく、先に説明した手順による場合と同様
に、少ない労力で被介護者Aを移乗させることができ、
かつ被介護者Aにかかる肉体的な負担が極めて少ない。
【0027】引き続き、前述したように被介護者Aを介
護補助装置1に移乗させたら、腰掛け部3を上昇させて
介護補助装置1をベット100から引き離し、被介護者
Aを介護補助装置1に乗せた状態でトイレまで連れてい
く。なお、その間には、介護者すなわち介護補助装置1
を移動させる者と被介護者Aとが向き合った状態である
ため会話を交わせやすく、特に介護者においては相手の
状態変化を直ちに知ることができ等のメリットがある。
護補助装置1に移乗させたら、腰掛け部3を上昇させて
介護補助装置1をベット100から引き離し、被介護者
Aを介護補助装置1に乗せた状態でトイレまで連れてい
く。なお、その間には、介護者すなわち介護補助装置1
を移動させる者と被介護者Aとが向き合った状態である
ため会話を交わせやすく、特に介護者においては相手の
状態変化を直ちに知ることができ等のメリットがある。
【0028】トイレでは、図7に示すように腰掛け部3
を便器101(本実施の形態では洋式便器)上に載せた
状態とする。これにより、被介護者Aは腰掛け部3に腰
掛けたままで用便が可能となる。したがって、トイレ内
での介護補助装置1からの乗り降りが不要であり、用便
に際して介護者はもとより被介護者にとっても肉体的負
担が軽くなる。しかも、支持部材28,28が略U字形
であって被介護者Aの脚が位置する箇所にも脚を左右に
移動できる自由空間Pが存在するため、腰掛けた状態で
パンツ等を脱がせることができる。したがって、被介護
者が立位姿勢をとれない場合でも、ベット等で事前にパ
ンツ等を脱がせてからトイレに連れていく必要がなく、
被介護者の気持ちを尊重した介護が行いやすくなる。
を便器101(本実施の形態では洋式便器)上に載せた
状態とする。これにより、被介護者Aは腰掛け部3に腰
掛けたままで用便が可能となる。したがって、トイレ内
での介護補助装置1からの乗り降りが不要であり、用便
に際して介護者はもとより被介護者にとっても肉体的負
担が軽くなる。しかも、支持部材28,28が略U字形
であって被介護者Aの脚が位置する箇所にも脚を左右に
移動できる自由空間Pが存在するため、腰掛けた状態で
パンツ等を脱がせることができる。したがって、被介護
者が立位姿勢をとれない場合でも、ベット等で事前にパ
ンツ等を脱がせてからトイレに連れていく必要がなく、
被介護者の気持ちを尊重した介護が行いやすくなる。
【0029】以上のことから明らかなように、前述した
介護補助装置1を用いることにより、被介護者に肉体的
負担をかけることなく、介護に要する労力をより軽減す
ることが可能となる。本実施の形態においては、前述し
たように昇降機構15が介護者の踏力を駆動源として動
作するものであるため、極めて単純な操作で腰掛け部3
の昇降が行え、しかも電気等の動力源を事前に用意して
おく必要がない。よって、使い勝手が良く、かつ高齢者
にとっても扱いやすい。なお、かかる点以外の効果つに
ついては、例えばバッテリーからの電力を駆動源として
動作する他の昇降機構を採用した場合であっても得るこ
とができる。
介護補助装置1を用いることにより、被介護者に肉体的
負担をかけることなく、介護に要する労力をより軽減す
ることが可能となる。本実施の形態においては、前述し
たように昇降機構15が介護者の踏力を駆動源として動
作するものであるため、極めて単純な操作で腰掛け部3
の昇降が行え、しかも電気等の動力源を事前に用意して
おく必要がない。よって、使い勝手が良く、かつ高齢者
にとっても扱いやすい。なお、かかる点以外の効果つに
ついては、例えばバッテリーからの電力を駆動源として
動作する他の昇降機構を採用した場合であっても得るこ
とができる。
【0030】(第2の実施の形態)一方、図8は本発明
の第2の実施の形態にかかる介護補助装置51を示す図
である。以下、第1の実施の形態で説明したものと同一
の部分については同一の符号を付すことにより説明を省
略する。すなわち、この介護補助装置51においては、
腰掛け部3の外周部に接する足乗せ板8のほぼ中央部に
油圧シリンダ52が立設されている。油圧シリンダ52
のピストンロッド53の上端部には連結部材54が外嵌
固着されており、この連結部材54と、腰掛け部3を形
成しているリング状の骨格部材26の外周側の一端部が
連結固定されている。これにより、腰掛け部3は片持ち
構造で昇降自在に支持されている。つまり本実施の形態
においては、油圧シリンダ52のみで昇降手段が構成さ
れている。また、腰掛け部3の支持箇所が外周側であっ
て、腰掛け部3に腰掛けた被介護者の脚が位置する箇所
にには、脚を左右に移動できる自由空間Pが確保されて
いる。
の第2の実施の形態にかかる介護補助装置51を示す図
である。以下、第1の実施の形態で説明したものと同一
の部分については同一の符号を付すことにより説明を省
略する。すなわち、この介護補助装置51においては、
腰掛け部3の外周部に接する足乗せ板8のほぼ中央部に
油圧シリンダ52が立設されている。油圧シリンダ52
のピストンロッド53の上端部には連結部材54が外嵌
固着されており、この連結部材54と、腰掛け部3を形
成しているリング状の骨格部材26の外周側の一端部が
連結固定されている。これにより、腰掛け部3は片持ち
構造で昇降自在に支持されている。つまり本実施の形態
においては、油圧シリンダ52のみで昇降手段が構成さ
れている。また、腰掛け部3の支持箇所が外周側であっ
て、腰掛け部3に腰掛けた被介護者の脚が位置する箇所
にには、脚を左右に移動できる自由空間Pが確保されて
いる。
【0031】さらに、腰掛け部3はピストンロッド53
が軸回りに回転できることによって、水平方向へ回動自
在となっている。ピストンロッド53を収容するシリン
ダケース55の周面には、ねじ止め式やピンの係合等に
よってピストンロッド53の回転を規制し、不要な場合
における腰掛け部3の回動を防止するためのストッパ5
6が設けられている。油圧シリンダ52の周囲から連結
部材54の下部は、ストッパ55を露出させた状態でウ
レタンゴム製のカバー57によって覆われている。カバ
ー57は、ストッパ56の上方部分を伸縮自在な蛇腹状
に形成されており、腰掛け部3の昇降位置に関係なく、
連結部材54の下方側の全てを常時覆うことができるよ
うになっている。
が軸回りに回転できることによって、水平方向へ回動自
在となっている。ピストンロッド53を収容するシリン
ダケース55の周面には、ねじ止め式やピンの係合等に
よってピストンロッド53の回転を規制し、不要な場合
における腰掛け部3の回動を防止するためのストッパ5
6が設けられている。油圧シリンダ52の周囲から連結
部材54の下部は、ストッパ55を露出させた状態でウ
レタンゴム製のカバー57によって覆われている。カバ
ー57は、ストッパ56の上方部分を伸縮自在な蛇腹状
に形成されており、腰掛け部3の昇降位置に関係なく、
連結部材54の下方側の全てを常時覆うことができるよ
うになっている。
【0032】なお、油圧シリンダ52への油圧の供給等
は送油パイプ58によって確保されている。また、第1
の実施の形態における加圧ペダル24は廃止されてお
り、被介護者が腰掛けていないときには、腰掛け部3を
押して降下させるようになっている。この点については
駆動ペダル16とは別に、ピストンロッド53を縮退さ
せるためのペダルを設けるようにしてもよい。
は送油パイプ58によって確保されている。また、第1
の実施の形態における加圧ペダル24は廃止されてお
り、被介護者が腰掛けていないときには、腰掛け部3を
押して降下させるようになっている。この点については
駆動ペダル16とは別に、ピストンロッド53を縮退さ
せるためのペダルを設けるようにしてもよい。
【0033】以上の構成からなる介護補助装置51にお
いては、前述したものと同様の効果に加え以下のような
効果が得られる。例えば図9に示したように、腰掛け部
3を水平方向へ回動させれば、腰掛け部3をベット10
0上に位置させた状態を確保したままで、ベット100
に対して装置本体2を傾けた状態にすることができる。
その結果、より広い作業空間Qがベット100の側部に
確保でき、ベットから被介護者を介護補助装置51に移
乗させる際の労力をより一層軽減させることができる。
これに加え、第1の実施の形態で説明したものと比べる
と、腰掛け部3がその外周部に接する位置で支持されて
いるため、被介護者が腰掛けたときの腰掛け部3の上下
動を僅かとすることができる。その結果、被介護者によ
り大きな安心感を与えることができる。また、腰掛け部
3を昇降するための機構が簡素であることから、装置の
軽量化、コンパクト化や低コスト化を図ることができ
る。
いては、前述したものと同様の効果に加え以下のような
効果が得られる。例えば図9に示したように、腰掛け部
3を水平方向へ回動させれば、腰掛け部3をベット10
0上に位置させた状態を確保したままで、ベット100
に対して装置本体2を傾けた状態にすることができる。
その結果、より広い作業空間Qがベット100の側部に
確保でき、ベットから被介護者を介護補助装置51に移
乗させる際の労力をより一層軽減させることができる。
これに加え、第1の実施の形態で説明したものと比べる
と、腰掛け部3がその外周部に接する位置で支持されて
いるため、被介護者が腰掛けたときの腰掛け部3の上下
動を僅かとすることができる。その結果、被介護者によ
り大きな安心感を与えることができる。また、腰掛け部
3を昇降するための機構が簡素であることから、装置の
軽量化、コンパクト化や低コスト化を図ることができ
る。
【0034】なお、前述した第1及び第2の実施の形態
においては、腰掛け部3を中央開口状の便座型としたも
のを示したが、腰掛け部3を単なる板状としたものであ
っても、被介護者をベットから乗り移らせるとき、逆に
ベットに再び寝かせるときには、被介護者に肉体的負担
をかけることなく、介護者の労力を確実に軽減すること
ができる。
においては、腰掛け部3を中央開口状の便座型としたも
のを示したが、腰掛け部3を単なる板状としたものであ
っても、被介護者をベットから乗り移らせるとき、逆に
ベットに再び寝かせるときには、被介護者に肉体的負担
をかけることなく、介護者の労力を確実に軽減すること
ができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の介護補助装
置においては、ベッドに寝ている状態の被介護者を少な
い労力で装置に移乗させることができ、かつ少ない労力
で被介護者を装置からベッドに移乗させることができ、
その際に被介護者の肉体的負担が軽くなるようにした。
よって、被介護者に肉体的負担をかけることなく、介護
に要する労力をより軽減することが可能となる。
置においては、ベッドに寝ている状態の被介護者を少な
い労力で装置に移乗させることができ、かつ少ない労力
で被介護者を装置からベッドに移乗させることができ、
その際に被介護者の肉体的負担が軽くなるようにした。
よって、被介護者に肉体的負担をかけることなく、介護
に要する労力をより軽減することが可能となる。
【0036】また、ベットに対する介助補助装置の向き
を、介護者の作業にとってより良好な向きに変化させる
ことができるようにしたり、腰掛け部を中心として被介
護者の身体を極めて容易に回転させることができるよう
にしたことから、これらによっても、介護に要する労力
をさらに一層軽減することが可能となる。
を、介護者の作業にとってより良好な向きに変化させる
ことができるようにしたり、腰掛け部を中心として被介
護者の身体を極めて容易に回転させることができるよう
にしたことから、これらによっても、介護に要する労力
をさらに一層軽減することが可能となる。
【0037】また用便に際しても、介護者はもとより被
介護者においても肉体的負担が軽くなるようにしたこと
から、これによっても、介護に要する労力をさらに一層
軽減することが可能となる。しかも、被介護者が腰掛け
部に腰掛けた状態でパンツ等を脱がせることができるた
め、被介護者が立位姿勢をとれない場合でも、ベット等
で事前にパンツ等を脱がせてからトイレに連れていく必
要がなく、被介護者の気持ちを尊重した介護が行いやす
くなる。
介護者においても肉体的負担が軽くなるようにしたこと
から、これによっても、介護に要する労力をさらに一層
軽減することが可能となる。しかも、被介護者が腰掛け
部に腰掛けた状態でパンツ等を脱がせることができるた
め、被介護者が立位姿勢をとれない場合でも、ベット等
で事前にパンツ等を脱がせてからトイレに連れていく必
要がなく、被介護者の気持ちを尊重した介護が行いやす
くなる。
【0038】また、単純な操作で腰掛け部の昇降が行
え、しかも使用時に電気等の動力源を確保する必要がな
いようにしたことから、使い勝手が良くかつ高齢者にと
っても扱いやすい装置とすることができる。
え、しかも使用時に電気等の動力源を確保する必要がな
いようにしたことから、使い勝手が良くかつ高齢者にと
っても扱いやすい装置とすることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す介護保持装置
の外観斜視図である。
の外観斜視図である。
【図2】同介護保持装置の側面図である。
【図3】同介護保持装置の平面図である。
【図4】同介護保持装置の昇降機構を示す部分側面図で
ある。
ある。
【図5】ベッドからの移乗状態を示す説明図である。
【図6】移乗後の用便状態を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す、図2に対応
する側面図である。
する側面図である。
【図8】ベッド上での腰掛け部の回動状態を示す説明図
である。
である。
1,51 介護補助装置 3 腰掛け部 4 上体保持部材 18,52 油圧シリンダ 20 ガイドレール 22 スライダ 28 支持部材 30 敷設部材 P 自由空間
Claims (6)
- 【請求項1】 被介護者を移乗及び移動可能な介護補助
装置において、 被介護者が腰掛ける腰掛け部と、 この腰掛け部の外周側の一端部を片持ち構造で支持する
支持部材と、 この支持部材を介して腰掛け部を昇降する昇降手段と、 腰掛け部の上方側で被介護者の上体を保持する上体保持
部とを備え、 前記支持部材が、前記腰掛け部の外側全周に所定の水平
幅で連続し、かつ前記腰掛け部の上面位置から上下方向
に所定の上下幅で連続する自由空間を確保する形状であ
ることを特徴とする介護補助装置。 - 【請求項2】 被介護者を移乗及び移動可能な介護補助
装置において、 被介護者が腰掛ける腰掛け部と、 この腰掛け部の外周部に接して立設され、腰掛け部の外
周側の一端部を片持ち構造で支持して腰掛け部を昇降す
る昇降手段と、 前記腰掛け部の上方側で被介護者の上体を保持する上体
保持部とを備えたことを特徴とする介護補助装置。 - 【請求項3】 前記腰掛け部の外周側の一端部が水平方
向へ回動可能に支持されたことを特徴とする請求項1又
は2記載の介護補助装置。 - 【請求項4】 被介護者と前記腰掛け部との間に敷設さ
れ、両者間の摩擦力を軽減する敷設部材を備えたことを
特徴とする請求項1,2又は3記載の介護補助装置。 - 【請求項5】 前記腰掛け部は、中央開口状の便座型で
あることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に
記載の介護補助装置。 - 【請求項6】 前記昇降手段は、介護者の踏力等の人力
を駆動源として動作することを特徴とする請求項1から
5のいずれか1項に記載の介護補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31367199A JP2001129032A (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | 介護補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31367199A JP2001129032A (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | 介護補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001129032A true JP2001129032A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=18044118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31367199A Pending JP2001129032A (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | 介護補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001129032A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010142292A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | 移乗装置及びその移乗方法 |
| JP2013013544A (ja) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Eikoh Denshi Kogyo Kk | トイレ用介助装置 |
| JP5563570B2 (ja) * | 2009-06-01 | 2014-07-30 | 株式会社テムザック | 移乗・移動装置 |
| JP5624246B1 (ja) * | 2014-04-25 | 2014-11-12 | 富永 一 | 摺動板付車椅子 |
| CN107811776A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-20 | 青岛清通智能医疗科技有限公司 | 一种智能轮椅 |
| CN108618680A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-10-09 | 陕西理工大学 | 一种残疾人自助洗澡装置 |
-
1999
- 1999-11-04 JP JP31367199A patent/JP2001129032A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010142292A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | 移乗装置及びその移乗方法 |
| JP5563570B2 (ja) * | 2009-06-01 | 2014-07-30 | 株式会社テムザック | 移乗・移動装置 |
| US8955871B2 (en) | 2009-06-01 | 2015-02-17 | Tmsuk Co., Ltd. | Transfer and locomotion apparatus |
| JP2013013544A (ja) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Eikoh Denshi Kogyo Kk | トイレ用介助装置 |
| JP5624246B1 (ja) * | 2014-04-25 | 2014-11-12 | 富永 一 | 摺動板付車椅子 |
| CN107811776A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-20 | 青岛清通智能医疗科技有限公司 | 一种智能轮椅 |
| CN107811776B (zh) * | 2017-11-29 | 2023-09-15 | 青岛清通智能医疗科技有限公司 | 一种智能轮椅 |
| CN108618680A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-10-09 | 陕西理工大学 | 一种残疾人自助洗澡装置 |
| CN108618680B (zh) * | 2018-05-14 | 2019-07-16 | 陕西理工大学 | 一种残疾人自助洗澡装置 |
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