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JP2001117129A - 2次元駆動装置とそれを用いた像ぶれ補正装置 - Google Patents

2次元駆動装置とそれを用いた像ぶれ補正装置

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Publication number
JP2001117129A
JP2001117129A JP29951999A JP29951999A JP2001117129A JP 2001117129 A JP2001117129 A JP 2001117129A JP 29951999 A JP29951999 A JP 29951999A JP 29951999 A JP29951999 A JP 29951999A JP 2001117129 A JP2001117129 A JP 2001117129A
Authority
JP
Japan
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sum
dimensional
position detecting
driving
moving object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29951999A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Yugi
直人 弓木
Takayuki Hayashi
孝行 林
裕 ▲たか▼橋
Yutaka Takahashi
Takeshi Shimobatake
剛 下畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29951999A priority Critical patent/JP2001117129A/ja
Publication of JP2001117129A publication Critical patent/JP2001117129A/ja
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  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次元駆動装置を用いた像ぶれ補正装置にお
いて、位置検出素子削減による装置の小型化、組み立て
工数の削減及び位置検出精度の向上を目的とする。 【解決手段】 位置検出手段として、1組のLED12
(発光素子)と2次元PSD14(2次元位置検出素
子)により構成する。像ぶれ補正用レンズ群1が搭載さ
れたピッチング移動枠2の駆動手段である第1のコイル
7yと第2のコイル7xとLED12の端子とは、外部
の駆動回路と電気的に接続するフレキシブルプリントケ
ーブル16に対してピッチング移動枠2の同一平面上に
おいて半田付けしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元方向に沿っ
て移動対象を移動させる2次元駆動装置にかかわり、ま
た、その2次元駆動装置を用いたところのビデオカメラ
等の手ぶれによる像ぶれを補正する像ぶれ補正装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の2次元駆動装置を用いた像ぶれ補
正装置として、特開平4−18515号公報に記載され
ているものが知られている。その内容は、撮影時にカメ
ラが振動することにより生じる像ぶれを補正するため
に、撮影光学系の一部の光学系(像ぶれ補正光学系)
を、光軸にほぼ垂直な2方向に移動させて、撮影光学系
の光軸を変化させるものである。
【0003】図17は、上記の公報に開示の従来の像ぶ
れ補正装置の一例を示す分解斜視図である。
【0004】補正レンズ41を保持する固定枠43は、
滑り軸受け44p,44pを介してピッチスライド軸4
5p上を摺動できるようになっている。また、ピッチス
ライド軸45pは保持枠46に取り付けられている。固
定枠43はピッチスライド軸45pと同軸のピッチコイ
ルバネ47p,47pに挟まれており、中立位置付近に
保持される。固定枠43にはピッチコイル48pが取り
付けられている。ピッチコイル48pはピッチマグネッ
ト49pとピッチヨーク410pとで構成された磁気回
路中に置かれており、電流を流すことで固定枠43はピ
ッチング方向42p(垂直方向)に駆動される。固定枠
43には、投光器412p(LED)とスリット411
pが固定部材421pを介して一体に設けられており、
スリット411pを介して固定側の受光器413p(P
SD)に投光され、固定枠43のピッチング方向42p
の位置検出を行う。
【0005】さらに保持枠46には滑り軸受け44y,
44yが嵌合されており、ヨースライド軸45yが取り
付けられたハウジング414内を摺動可能となってい
る。このハウジング414は図外のレンズ鏡筒に取り付
けられており、保持枠46はレンズ鏡筒に対してヨーイ
ング方向42y(水平方向)に移動可能とされている。
また、ヨースライド軸45yと同軸にヨーコイルバネ4
7y,47yが設けられており、固定枠43と同様に中
立位置付近に保持される。固定枠43にはヨーコイル4
8yが設けられており、ヨーコイル48yはヨーマグネ
ット49yとヨーヨーク410yとで構成された磁気回
路中に置かれており、電流を流すことで固定枠43およ
び保持枠46はヨーイング方向42yに駆動される。固
定枠43には、投光器412y(LED)とスリット4
11yが固定分散421yを介して一体に設けられてお
り、スリット411yを介して固定側の受光器413y
(PSD)に投光され、固定枠43のヨーイング方向4
2yの位置検出を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来の2次元駆動装置を用いた像ぶれ
補正装置においては、次のような問題があった。 (1)像ぶれ補正装置を搭載したレンズ鏡筒の小型・軽
量化に伴い、像ぶれ補正装置のさらなる小型化が必要と
なってきている。しかしながら、補正レンズ41を搭載
した固定枠43を、光軸と直交するピッチング、ヨーイ
ングの2方向に駆動する際、その位置を検出する手段と
して2組の位置検出センサが必要となる。つまり、ピッ
チング方向ではLED412p及びPSD413p、ヨ
ーイング方向ではLED412y及びPSD413yが
必要である。したがって、位置検出センサが2組必要と
なるので、像ぶれ補正装置の小型化が困難となってい
る。 (2)固定枠43に固定された2つのLED412p,
412yと、ピッチコイル48p、ヨーコイル48yの
合計8本の線を外部の駆動回路と電気的に接続する必要
がある。したがって、外部と接続する線が多いため、半
田付けの煩雑さなどの組み立て工数が増え、コストアッ
プにつながることになる。
【0007】そこで、本発明は上記の課題の解決を図る
べく創作したものであって、従来の2組のLED(発光
ダイオード)及びPSD(Position Sensitive Light D
etector / Position Sensitive Device)にて構成され
る位置検出センサからなる装置に対し、1組の発光素子
及び位置検出素子により構成し、小型化を図った2次元
駆動装置を提供することを目的としている。さらには、
フレキシブルプリントケーブルの組み立ての工数削減を
図ることを目的としている。加えて、本発明で採用する
こととなる2次元の位置座標を検出する位置検出素子に
ついて、その検出精度を向上することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題の解決を図
ろうとする2次元駆動装置についての本発明は、位置検
出素子として2次元位置検出素子を採用することで、部
品点数を削減し、また、配線を簡易化する。さらに、本
発明は、2次元位置検出素子の2つの方向での検出値和
の総和をもって制御のための演算を行うので、位置検出
精度を向上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を総括
的に説明する。
【0010】本願の第1の発明の2次元駆動装置は、第
1および第2の方向に移動可能な移動対象と、前記移動
対象を前記第1の方向に駆動する第1の駆動手段と、前
記移動対象を前記第2の方向に駆動する第2の駆動手段
と、位置検出素子に対する発光素子からの光の入射点に
よって前記移動対象の前記第1および第2の方向での位
置を検出する位置検出手段とを備え、前記位置検出手段
によって検出した第1および第2の方向の位置が所定の
位置となるように前記第1および第2の駆動手段を制御
するように構成されている2次元駆動装置であって、前
記位置検出素子として2次元位置検出素子が用いられて
おり、前記第1および第2の駆動手段それぞれにおける
第1および第2のコイルと前記発光素子とが前記移動対
象に配された配線に結線されていることを特徴とする。
この第1の発明の構成によると、位置検出手段における
位置検出素子として2次元位置検出素子を用いているの
で、位置検出素子も発光素子も従来技術に比べてその部
品点数を削減でき、2次元駆動装置の小型化を図ること
ができる。また、移動対象において発光素子と第1およ
び第2のコイルを配線に結線する本数を削減でき、生産
における作業の効率化を図ることができる。
【0011】本願の第2の発明の2次元駆動装置は、上
記の第1の発明において、前記配線をフレキシブルプリ
ントケーブルとなし、このフレキシブルプリントケーブ
ルに対する前記第1および第2のコイルと前記発光素子
の接続部分が前記移動対象の同じ面側に配されているこ
とを特徴とする。この第2の発明によると、フレキシブ
ルプリントケーブルに対する接続箇所を従来技術に比べ
て削減できる。フレキシブルプリントケーブルは、パタ
ーン本数が少ないほど剛性が弱くなって柔軟となるた
め、フレキシブルプリントケーブルに抗してのアクチュ
エータによる移動対象の制御特性へ悪影響を及ぼす負荷
が軽減され、制御の精度を向上することができる。
【0012】本願の第3の発明の2次元駆動装置は、第
1および第2の方向に移動可能な移動対象と、前記移動
対象を前記第1の方向に駆動する第1の駆動手段と、前
記移動対象を前記第2の方向に駆動する第2の駆動手段
と、位置検出素子に対する発光素子からの光の入射点に
よって前記移動対象の前記第1および第2の方向での位
置を検出する位置検出手段とを備え、前記位置検出手段
によって検出した第1および第2の方向の位置が所定の
位置となるように前記第1および第2の駆動手段を制御
するように構成されている2次元駆動装置であって、前
記位置検出素子として2次元位置検出素子が用いられて
おり、前記2次元位置検出素子の前記第1の方向での検
出値和と前記第2の方向での検出値和との総和がほぼ一
定に保たれるように前記発光素子を駆動制御するように
構成されていることを特徴とする。例えば、2次元位置
検出素子の電気中心での第1の方向での検出値和をA
(O)、第2の方向での検出値和をB(O)として、検
出値和の総和G(O)=A(O)+B(O)を参照値と
すると、任意のスポット位置での検出値和の総和G=A
+Bが常に参照値G(O)と等しくなるように制御する
のである。この第3の発明によると、製造公差のために
2次元位置検出素子の第1の方向と第2の方向とで素子
のばらつきがあっても、これら両方向について、2次元
位置検出素子の位置検出精度を高精度なものにすること
ができる。
【0013】本願の第4の発明の2次元駆動装置は、上
記の第3の発明において、前記2次元位置検出素子につ
いてあらかじめ求められた前記第1の方向での検出値和
と前記第2の方向での検出値和との間の所定の関係に基
づいて前記両方向での検出値和の総和を求める演算を補
正するように構成してあることを特徴とする。この第4
の発明によると、製造公差のために2次元位置検出素子
においてその第1の方向と第2の方向とで感度の差があ
ることが製造段階であらかじめ分かっているときに、例
えばその感度の比率に相当する補正係数をあらかじめ記
憶部に登録しておいて、その補正係数によって補正を行
うことにより、感度が低い方向の光量フィードバック量
を大きくして、その感度が低い方向の素子に対する外乱
の影響を抑えることが可能となり、第1および第2の両
方向について、2次元位置検出素子の位置検出精度を高
精度なものにすることができる。
【0014】本願の第5の発明の2次元駆動装置は、上
記の第3の発明において、前記2次元位置検出素子の電
気中心またはその近傍における前記第1の方向での検出
値和と前記第2の方向での検出値和に基づいて補正係数
を生成し、この補正係数を記憶し、この補正係数によっ
て前記両方向での検出値和の総和を求める演算を補正し
た結果を参照値として記憶し、任意のスポット位置にお
ける前記第1の方向での検出値和と前記第2の方向での
検出値和を前記の記憶した補正係数に基づいて補正し、
その補正後の総和が前記の記憶した参照値に接近するよ
うに前記発光素子を駆動制御するように構成されている
ことを特徴とする。この第5の発明によると、発光素子
と2次元位置検出素子との位置関係や光路におけるばら
つきの影響を小さくするような光量フィードバックが可
能となり、2次元位置検出素子の位置検出精度を高精度
なものにすることができる。
【0015】本願の第6の発明の2次元駆動装置は、上
記の第3の発明において、前記2次元位置検出素子の前
記第1の方向でのオフセット量と前記第2の方向でのオ
フセット量に基づいて補正係数を生成し、この補正係数
を記憶し、この補正係数によって前記両方向での検出値
和の総和を求める演算を補正した結果を参照値として記
憶し、任意のスポット位置における前記第1の方向での
検出値和と前記第2の方向での検出値和を前記の記憶し
た補正係数に基づいて補正し、その補正後の総和が前記
の記憶した参照値に接近するように前記発光素子を駆動
制御するように構成されていることを特徴とする。この
第6の発明によると、2次元位置検出素子においてオフ
セットをもたらす取り付けばらつきの影響を小さくする
ような光量フィードバック制御が可能となり、2次元位
置検出素子の位置検出精度を高精度なものにすることが
できる。
【0016】以下、本発明の2次元駆動装置を用いた像
ぶれ補正装置の具体的な実施の形態について、図面を用
いて詳細に説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は実施の形態1の像
ぶれ補正装置の分解斜視図、図2はフレキシブルプリン
トケーブル接続部の要部斜視図、図3は2次元PSD
(Position Sensitive Light Detector / Position Sen
sitive Device)の素子の概略を示す図、図4は2次元
PSDから出力される光出力電流値に基づいて2次元位
置を演算し出力するための演算回路の一例を示すブロッ
ク回路図、図5は像ぶれ補正回路のブロック図である。
【0018】撮影時に像ぶれを補正するするための像ぶ
れ補正用レンズ群1は、図1の第1の方向(Y方向)で
あるピッチング方向に移動可能で第2の方向(X方向)
であるヨーイング方向にも移動可能なピッチング移動枠
2に固定されている。このピッチング移動枠2は、軸受
2aとその反対側に廻り止め2bを設けることにより、
2本のピッチングシャフト3a,3bを介して第1の方
向(Y方向)に摺動可能な構成になっている。ピッチン
グ移動枠2の下側には第1の電磁アクチュエータ6yが
配置されている。この第1の電磁アクチュエータ6y
は、ピッチング移動枠2に取り付けられた第1のコイル
7yと、後述する固定枠10に取り付けられるマグネッ
ト8y及びヨーク9yにより構成されている。またマグ
ネット8yは片側に2極着磁がされており、片側解放の
コの字型のヨーク9yに固定されている。さらにピッチ
ング移動枠2の右側には、第2の電磁アクチュエータ6
xが配置されている。この第2の電磁アクチュエータ6
xは、ピッチング移動枠2に取り付けられた第2のコイ
ル7xと、固定枠10に取り付けられるマグネット8x
及びヨーク9xにより構成されている。またマグネット
8xは片側に2極着磁がされており、片側解放のコの字
型のヨーク9xに固定されている。第1の電磁アクチュ
エータ6yとマグネット8yとヨーク9yとがピッチン
グ移動枠2を第1の方向であるピッチング方向(Y方
向)に駆動する第1の駆動手段を構成し、第2の電磁ア
クチュエータ6xとマグネット8xとヨーク9xとがピ
ッチング移動枠2を第2の方向であるヨーイング方向
(X方向)に駆動する第2の駆動手段を構成している。
【0019】ピッチング移動枠2の−Z方向には、像ぶ
れ補正用レンズ群1を第2の方向(X方向)に移動させ
るヨーイング移動枠4が取り付けられている。ヨーイン
グ移動枠4のZ方向には、先ほど述べたピッチング移動
枠2をピッチング方向(Y方向)に摺動させるための2
本のピッチングシャフト3a,3bの両端を固定する固
定部4c,4dが設けられている。またヨーイング移動
枠4は、軸受4aとその反対側にシャフト5b(図示せ
ず)を設けることにより、2本のヨーイングシャフト5
a,5bを介して第2の方向であるヨーイング方向(X
方向)に摺動可能な構成になっている。このヨーイング
シャフト5aは、ヨーイング移動枠4の−Z方向に設け
られた固定枠10の固定部10c(図示せず)に固定さ
れる。またシャフト5bは、固定枠10に設けられた廻
り止め10dにより摺動自在である。
【0020】以上の構成によって、ピッチング移動枠2
の第1のコイル7yに電流が流されると、マグネット8
yとヨーク9yとにより第1の方向であるピッチング方
向(Y方向)に沿った電磁力が発生する。これと同様
に、ピッチング移動枠2の第2のコイル7xに電流が流
されると、マグネット8xとヨーク9xとにより第2の
方向であるヨーイング方向(X方向)に沿った電磁力が
発生する。このように、2つの電磁アクチュエータ6
y,6xにより、像ぶれ補正用レンズ群1は光軸Z方向
にほぼ垂直なX,Yの2方向に駆動される。
【0021】次に位置検出手段について説明する。像ぶ
れ補正用レンズ群1を搭載したピッチング移動枠2の位
置検出部11は、発光素子12(以下、LEDとす
る)、スリット13及びPSD基板15に取り付けられ
た2次元位置検出素子である2次元PSD(Position S
ensitive Light Detector / Position Sensitive Devic
e)14により構成される。この位置検出部11は、
X,Y軸平面上のピッチング移動枠2の位置を1組のL
ED12と2次元PSD14により検出するものであ
る。LED12はピッチング移動枠2の背面側に取り付
けられ、2次元PSD14はピッチング移動枠2の前面
に対面する状態に配されたPSD基板15に固定されて
いる。PSD基板15は止めネジ15aにより固定枠1
0の固定部10eに固定されている。LED12に位置
合わせする状態でピッチング移動枠2にほぼ円形状をし
たスリット13が貫通形成されており(図2参照)、L
ED12からの出射光はスリット13を通して2次元P
SD14の検出面に照射されるように構成されている。
LED12よりスリット13を通過した投射光は、2次
元PSD14に入射され、LED12のスポット光をそ
の入射した位置に対応した光電流出力に変換する。そし
て、その光電流出力を演算することにより、像ぶれ補正
用レンズ群1の2次元位置座標を求めることができる。
【0022】次に、図3、図4を用いて、2次元PSD
14から出力される光電流出力値に基づいて2次元位置
座標を演算し、出力する原理を説明する。第1の方向で
あるピッチング方向(Y方向)については、2次元PS
D14から出力された2つの光電流出力Iy1,Iy2
は、I−V変換アンプ20y,21yによりそれぞれ電
圧値Vy1,Vy2に変換され、この2つの電圧値は、
差動アンプ部22yに入力される。差動アンプ部22y
は、次式(数1)により、2次元PSD14の受光面上
のY方向位置座標を演算し、出力する。
【0023】
【数1】
【0024】ただし、Lyは2次元PSD14の素子の
ピッチング方向(Y方向)の長さである。
【0025】同様に、第2の方向であるヨーイング方向
(X方向)については、2次元PSD14から出力され
た2つの光電流出力Ix1,Ix2は、I−V変換アン
プ20x,21xによりそれぞれ電圧値Vx1,Vx2
に変換され、この2つの電圧値は、差動アンプ部22x
に入力される。差動アンプ22xは、次式(数2)によ
り、2次元PSD14の受光面上のX方向位置座標を演
算し、出力する。
【0026】
【数2】
【0027】ただし、Lxは2次元PSD14の素子の
ヨーイング方向(X方向)の長さである。
【0028】次に、図2に従って、外部の駆動回路(図
示せず)を接続するフレキシブルプリントケーブル16
について説明する。ピッチング移動枠2の前面2eに
は、フレキシブルプリントケーブル16が像ぶれ補正用
レンズ群1を囲むように取り付けられ、第1のコイル7
y、第2のコイル7x及びLED12と電気的に接続さ
れ、16d部にてほぼ直角に折り曲げられた後、外部の
駆動回路と接続される構成となっている。LED12は
ピッチング移動枠2の背面側に取り付けられているが、
ピッチング移動枠2には2つの挿通孔2c,2dが貫通
形成されており、LED12の2本の端子12a,12
bが挿通孔2c,2dに通されて前面側に突出されてい
る。すなわち、フレキシブルプリントケーブル16が固
定されたピッチング移動枠2の前面2eにおいて、LE
D12の2本の端子12a,12b、第1のコイル7
y、第2のコイル7xの合計6本の端子を、それぞれ同
一面に設けられたランド部16a,16b,16cにて
半田付けしている。以上これらの構成部品により、像ぶ
れ補正用のシフトユニット17を構成している。
【0029】このように構成された実施の形態1の像ぶ
れ補正装置について、図5を参照しつつその動作を以下
に述べる。
【0030】像ぶれ補正装置を内蔵したビデオカメラに
作用した手振れは、90゜に配置された2個の角速度セ
ンサ18により検出される。角速度センサ18により得
られた出力は時間積分される。そしてカメラのぶれ角度
に変換され、像ぶれ補正用レンズ群1の目標位置情報に
変換される。この目標位置情報に応じて像ぶれ補正用レ
ンズ群1を移動させるために、サーボ駆動回路19は、
目標位置情報と現在の像ぶれ補正用レンズ群1の位置情
報との差を演算し、電磁アクチュエータ6y,6xに信
号を伝送する。電磁アクチュエータ6y,6xは、この
信号に基づいて像ぶれ補正用レンズ群1を駆動する。ピ
ッチング方向Yの駆動については、サーボ駆動回路19
から指令を受けた電磁アクチュエータ6yは、フレキシ
ブルプリントケーブル16を通して第1のコイル7yに
電流が流れると、第1の方向であるピッチング方向(Y
方向)に力が働き、ピッチング移動枠2をピッチング方
向(Y方向)に駆動する。また、第2の方向であるヨー
イング方向(X方向)の駆動については、サーボ駆動回
路19から指令を受けた電磁アクチュエータ6xは、フ
レキシブルプリントケーブル16を通して第2のコイル
7xに電流が流れると、ヨーイング方向(X方向)に力
が働き、ヨーイング移動枠4とともにピッチング移動枠
2をヨーイング方向(X方向)に駆動する。よって、像
ぶれ補正用レンズ群1をピッチング移動枠2ならびにヨ
ーイング移動枠4により、光軸と直交する2次元面内に
おいて任意に動かすことが可能となるため、手振れによ
り発生した像ぶれを補正することが可能となる。
【0031】以上のように本実施の形態1によれば、2
次元駆動装置及びそれを用いた像ぶれ補正装置におい
て、2次元方向に沿って移動対象を移動させるメカニズ
ムの位置検出手段における位置検出素子として2次元P
SD(2次元位置検出素子)を用いたことにより、位置
検出素子としては、従来技術の場合に2つであったとこ
ろを1つへ削減できるため、部品点数を削減して像ぶれ
補正装置の小型化を図ることができる。
【0032】また、ピッチング移動枠に設けられた第1
のコイル、第2のコイル及びLEDと外部の駆動回路の
接続に用いるフレキシブルプリントケーブルのパターン
の本数を従来の8本から6本へ削減できるため、幅が狭
くなることによりフレキシブルプリントケーブルの剛性
が弱くなり、アクチュエータの制御特性へ悪影響を及ぼ
す負荷が少なくなる。さらには、ピッチング移動枠の平
面上にフレキシブルプリントケーブルを配置し、その同
一平面上にて第1のコイル、第2のコイル及びLEDの
すべての半田付けが可能となるため、生産における作業
の効率化を図ることができる。
【0033】(実施の形態2)次に、この発明の第2の
実施の形態について、図6〜図10を用いて説明する。
図6は2次元PSD上の位置と理想の光電流出力値との
関係を示す図、図7は2次元PSD上の位置と理想の位
置検出精度との関係を示す図、図8は2次元PSD上の
位置と光電流出力値のばらつきとの関係を示す図、図9
は2次元PSD上の位置と精度が悪化したときの位置検
出精度との関係を示す図、図10は本実施の形態2にお
いて2次元PSDから出力される光出力電流値に基づい
て2次元位置を演算し出力するための演算回路の一例を
示すブロック回路図である。なお、これまで説明したも
のについては同一の番号を付し、その説明を省略する。
また、本実施の形態2のシフトユニット17は、実施の
形態1にて説明したものと同一である。
【0034】2次元PSD14の位置検出精度について
説明する。図6に示すように、ピッチング方向(Y方
向)の光電流出力Iy1は、2次元PSD14上の位置
に対して理想的にはほぼ直線状に出力が変化する。同様
にもう一方の光電流出力Iy2は、2次元PSD14上
の位置に対して傾きが逆となるように、理想的にはほぼ
直線状に変化する。したがって検出範囲内においては、
常に出力が安定しているので、図7に示すような高精度
な位置検出精度を得ることができる。また、ヨーイング
方向(X方向)についても同様であり、光電流出力Ix
1,Ix2は、検出範囲内においてほぼ直線状に出力が
変化するため、検出範囲内においては高精度な位置検出
精度を得ることができる。
【0035】しかしながら実際には、2次元PSD14
の電気中心(O)から離れるに従ってリニアリティが損
なわれ、図8(a)で破線で示すように、光電流出力I
の傾きが緩くなるため、光電流出力が弱くなる。その結
果として、図9の破線で示すように、検出範囲の両端で
は位置検出精度が極端に悪化するという性質がある。ま
た図8(b)で実線および破線で示すように、2次元P
SD14では、X方向とY方向で光電流出力の差がある
ため、X方向とY方向との位置検出精度に差が生じ、シ
フトユニット17は十分な位置検出を行うことができな
くなるという問題がある。
【0036】<従来技術について>ピッチング方向(Y
方向)の1方向についてのみ考える。図6をみると、破
線で示すように、光電流出力Iy1,Iy2は、電気中
心(O)において互いに等しい。そして、プラスの方向
であれ、マイナスの方向であれ、電気中心(O)から離
れるに従って一方が増加するにつれて他方が減少してい
る。しかし、図6の理想的なリニアリティをもっている
場合には、光電流出力の総和(Iy1+Iy2)は一定
に保たれている。
【0037】リニアリティが損なわれている図8(a)
をみると、ピッチング方向(Y方向)での光電流出力の
和(Iy1+Iy2)は電気中心(O)から離れるに従
って減少するが、電気中心(O)においてはそれぞれの
和はリニアリティのあるときの和とほとんど同じになっ
ている。したがって、電気中心(O)のときの光電流出
力の和(Iy1(O)+Iy2(O))=a(O)を一
時記憶しておき、実測での任意のスポット位置での光電
流出力の和a=Iy1+Iy2が電気中心(O)のとき
の和a(O)と一致するように制御すればよい。
【0038】そこで従来の1次元PSDを用いたシステ
ムにおいては、次のような制御方式を用いていた。この
従来技術の場合の1方向のみの検出の処理について、図
10の上半分のピッチング方向のブロック部分を代用し
て説明すると、次のようにいうことができる。ただし、
ここでは、符号の14を1次元PSDと見なす必要があ
る。また、演算部24、記憶部25、差分処理部26は
無関係であり、加算アンプ部23yの出力端が駆動アン
プ部27の入力端に直接に接続されているものとする。
1次元PSDの光電流出力Iy1,Iy2は、それぞれ
I−V変換アンプ20y,21yによって電圧値Vy
1,Vy2に変換される。この変換された電圧値は、加
算アンプ部23yにより加算される。LED12からの
投射光を1次元PSDで受光するが、加算アンプ部23
yの動作は、その受光量和を求めることである。そし
て、その電圧値としての出力の和Aが常に一定となるよ
うに(つまり電気中心(O)での電圧値の和A(O)と
等しくなるように)、LED12を発光させる駆動アン
プ部27がフィードバック制御を行いながら、LED1
2に駆動電流を流して発光させている。もう一方のヨー
イング方向においても同様のフィードバック制御が行わ
れる。ピッチング方向でのフィードバック制御とヨーイ
ング方向でのフィードバック制御とは互いに独立した状
態で行われる。
【0039】<本発明の実施の形態2について>ここ
で、本発明の実施の形態2におけるように2次元PSD
14を用いる場合には、発光素子であるLED12が一
つであり、さらには先ほど述べたように2次元PSD1
4のピッチング方向(Y方向)およびヨーイング方向
(X方向)の光電流出力にばらつきがあるときには、ピ
ッチング方向(Y方向)で光電流出力の和(Iy1+I
y2)が一定になるようにフィードバック制御を行う
と、他方のヨーイング方向(X方向)での位置検出精度
がさらに悪化し、また逆に、ヨーイング方向(X方向)
で光電流出力の和(Ix1+Ix2)が一定になるよう
にフィードバック制御を行うと、他方のピッチング方向
(Y方向)での位置検出精度がさらに悪化してしまうと
いった問題がある。
【0040】そこで本実施の形態2においては、2次元
PSDの製造公差によるばらつきの影響を最小限に抑
え、ピッチング方向及びヨーイング方向のどちらとも、
優れた位置検出精度を実現しようとするものである。
【0041】図10に示すように、2次元PSD14
に、そのピッチング方向(Y方向)での2つの光電流出
力Iy1,Iy2を個別に電圧値Vy1,Vy2に変換
するI−V変換アンプ20y,21yが接続されている
とともに、そのヨーイング方向(X方向)での2つの光
電流出力Ix1,Ix2を個別に電圧値Vx1,Vx2
に変換するI−V変換アンプ20x,21xが接続され
ている。ピッチング方向(Y方向)のI−V変換アンプ
20y,21yの各出力端が差動アンプ部22yに入力
接続され、差動アンプ部22yから第1のコイル7yを
駆動制御するための信号yが出力されるようになってい
る。また、ヨーイング方向(X方向)のI−V変換アン
プ20x,21xの各出力端が差動アンプ部22xに入
力接続され、差動アンプ部22xから第2のコイル7x
を駆動制御するための信号xが出力されるようになって
いる。
【0042】そして、ピッチング方向(Y方向)のI−
V変換アンプ20y,21yの各々から出力される電圧
値Vy1,Vy2を加算して電圧値の和A=Vy1+V
y2を出力する加算アンプ部23yと、ヨーイング方向
(X方向)のI−V変換アンプ20x,21xの各々か
ら出力される電圧値Vx1,Vx2を加算して電圧値の
和B=Vx1+Vx2を出力する加算アンプ部23x
と、加算アンプ部23yの出力である電圧値の和A=V
y1+Vy2と加算アンプ部23xの出力である電圧値
の和B=Vx1+Vx2とを加算して、G=A+Bで示
される総和Gを出力する演算部24と、像ぶれ補正装置
の電源を投入したときに生成されるライトイネーブル信
号WEによって、電源投入時のすなわち電気中心(O)
での総和Gを参照値G(O)として記憶する記憶部25
と、実測での任意のスポット位置での前記電圧値の総和
Gと記憶部25からリードイネーブル信号REによって
読み出される電気中心(O)での総和である参照値G
(O)との差分を演算して差分情報D=G−G(O)を
出力する差分処理部26と、差分処理部26からの差分
情報Dに基づいてLED12に対する駆動電流を制御す
る状態でLED12を駆動する駆動アンプ部27とを備
えている。
【0043】前述の電気中心(O)におけるピッチング
方向(Y方向)の電圧値の和をA(O)、ヨーイング方
向(X方向)の電圧値の和をB(O)とすると、記憶部
25に記憶される参照値G(O)は、
【0044】
【数3】 G(O)=A(O)+B(O) となる。
【0045】この参照値G(O)の値は、電気中心
(O)でのリニアリティが損なわれていないことから、
正規の基準値としてよいものである。その正規の基準値
である参照値G(O)に任意のスポット位置での電圧値
総和Gが一致するようにLED12を駆動するのであ
る。
【0046】次に、上記のように構成された実施の形態
2の像ぶれ補正装置の動作を説明する。
【0047】像ぶれ補正装置の電源を投入したときにお
いて、2次元PSD14の状態は電気中心(O)となっ
ているが、演算部24はこの電気中心(O)での電圧値
の和A(O)と電圧値の和B(O)とを、前記の数式
(数3)に従って加算して参照値G(O)=A(O)+
B(O)を算出し、記憶部25はその参照値G(O)を
記憶する。
【0048】そして、像ぶれ補正装置の実動作におい
て、演算部24は、任意のスポット位置での電圧値の和
Aと電圧値の和Bとを入力し、
【0049】
【数4】 G=A+B に従って加算して電圧値総和Gを算出する。差分処理部
26は、演算部24からの電圧値総和Gと記憶部25か
らの参照値G(O)との差分を演算して差分情報D=G
−G(O)を出力する。駆動アンプ部27は、差分情報
Dに基づいてLED12に対する駆動電流を制御する。
【0050】以上のようにして、2次元PSD14のピ
ッチング方向(Y方向)およびヨーイング方向(X方
向)の任意のスポット位置での受光量総和すなわち電圧
値総和Gを基準の参照値G(O)と一致するようにLE
D12を駆動することにより、2次元PSD14のピッ
チング方向(Y方向)およびヨーイング方向(X方向)
の素子のばらつきを最小限に抑えることができる。その
結果として、差動アンプ部22y,22xの位置検出精
度は極めて良好なものとなり、高精度なシフトユニット
17を実現することができる。
【0051】以上のように本実施の形態2によれば、2
次元駆動装置及びそれを用いた像ぶれ補正装置におい
て、2次元方向に沿って移動対象を移動させるメカニズ
ムの位置検出素子として2次元PSD(2次元位置検出
素子)を用いたことにより、位置検出素子と発光素子か
らなる位置検出手段としては、従来技術の場合に2つで
あったところを1つへ削減できるため、部品点数を削減
して像ぶれ補正装置の小型化を図ることができる。
【0052】さらには、簡易な構成を用いて制御方式を
改善することにより、製造公差のために2次元PSDに
おいてピッチング方向(Y方向)とヨーイング方向(X
方向)の2方向で素子のばらつきがあっても、ピッチン
グ方向及びヨーイングの両方向について2次元PSDの
位置検出精度を高精度なものにすることができる。
【0053】(実施の形態3)次に、この発明の実施の
形態3について、図8、図11を用いて説明する。図1
1は実施の形態3において2次元PSDから出力される
光出力電流値に基づいて2次元位置を演算し出力するた
めの演算回路の一例を示すブロック回路図である。な
お、これまで説明したものについては同一の番号を付
し、その説明を省略する。また本実施の形態3のシフト
ユニット17は、実施の形態1にて説明したものと同一
である。
【0054】2次元PSD14の光電流出力について
は、そのピッチング方向(Y方向)の光電流出力の和
(Iy1+Iy2)とヨーイング方向(X方向)の光電
流出力の和(Ix1+Ix2)とが互いに等しいのが理
想的であるが、2次元PSD14の製造公差等の影響に
より、同一となりにくいことがある。そして、その光電
流出力の和が小さい方向においては、大きい方向におけ
るのと比べて外乱等の影響を受けやすくなるため、その
位置検出精度が悪化するという問題がある。
【0055】そこで本実施の形態3においては、その素
子のばらつきの影響を最小限に抑え、ピッチング方向及
びヨーイング方向のどちらにおいても、高精度な位置検
出精度を実現しようとするものである。
【0056】図8(b)の場合には、ピッチング方向
(Y方向)の光電流出力の和(Iy1+Iy2)に対し
て、ヨーイング方向(X方向)の光電流出力の和(Ix
1+Ix2)が小さくなっている。この場合には、ピッ
チング方向(Y方向)の加算アンプ部23yから出力さ
れる電圧値の和A=Vy1+Vy2に対して、ヨーイン
グ方向(X方向)の加算アンプ部23xから出力される
電圧値の和B=Vx1+Vx2の方が小さくなってい
る。そして、2次元PSD14の製造の段階であらかじ
めこのような特性となっていることが分かっているとす
る。
【0057】このような場合に、製造時のテスト等で電
源投入時に必ず現出されるところの電気中心(O)での
電圧値の和A(O)とB(O)とを求めて、両者の比率
を補正係数kB として、
【0058】
【数5】 kB =A(O)/B(O) によってあらかじめ求めておく。A(O)>B(O)ゆ
えに、kB >1である。この補正係数kB の値は、2次
元PSD14の製造過程で既知の値であるため、記憶部
25にその補正係数kB の値をデフォールト値として記
憶しておく。
【0059】演算部24は、ピッチング方向(Y方向)
の加算アンプ部23yの出力である電圧値の和Aと、ヨ
ーイング方向(X方向)の加算アンプ部23xの出力で
ある電圧値の和Bとを入力して、値が小さい方の電圧値
の和Bに補正係数kB を掛けて変換してB′=kB ・B
としたうえで、
【0060】
【数6】 G=A+B′ の演算を実行するものである。
【0061】次に、上記のように構成された実施の形態
3の図11に示す像ぶれ補正装置の動作を説明する。
【0062】像ぶれ補正装置の電源を投入したときにお
いて、2次元PSD14の状態は電気中心(O)となっ
ているが、演算部24は、この電気中心(O)での電圧
値の和A(O)と電圧値の和B(O)を入力し、電圧値
の和B(O)について、
【0063】
【数7】 B′(O)←kB ・B(O) の変換を行ったうえで、
【0064】
【数8】 G(O)=A(O)+B′(O) の演算を実行する。記憶部25は、その参照値G(O)
を記憶する。
【0065】そして、像ぶれ補正装置の実動作におい
て、演算部24は、任意のスポット位置での電圧値の和
Aと電圧値の和Bを入力し、電圧値の和Bについて、
【0066】
【数9】 B′←kB ・B の変換を行ったうえで、
【0067】
【数10】 G=A+B′ の演算を実行する。あとは、実施の形態2の場合と同様
である。すなわち、差分処理部26は、演算部24から
の電圧値総和Gと記憶部25からの参照値G(O)との
差分を演算して差分情報D=G−G(O)を出力する。
駆動アンプ部27は、差分情報Dに基づいてLED12
に対する駆動電流を制御する。
【0068】上記の数式(数9)と(数10)をまとめ
ると、
【0069】
【数11】 G=A+kB ・B である。さらには、(数5)を参照して、
【0070】
【数12】
【0071】ということである。この数式(数12)に
おいて、A=A(O)、B=B(O)を代入すると、
【0072】
【数13】 G=2×A(O)=G(O) となり、任意のスポット位置での電圧値総和Gは、常
に、値の大きい方の電気中心(O)での電圧値の和A
(O)を基準として、その2倍に固定的に保たれるとい
うことにほかならない。
【0073】以上のように、ヨーイング方向(X方向)
の感度が所定値より低くなった状態で2次元PSD14
が製造されているときには、実動作において、電圧値の
和Bに対して補正係数kB を乗算するkB 倍(>1)の
補正を行っているのである。そして、このような補正を
行ったうえでLED12を駆動することにより、特に光
電流出力の小さいヨーイング方向(X方向)での光量フ
ィードバック量を大きくすることができ、その結果とし
て、光電流出力の小さいヨーイング方向(X方向)での
素子に対する外乱の影響を最小限に抑えることが可能と
なるため、差動アンプ部22y,22xの位置検出精度
は極めて良好なものとなり、高精度なシフトユニット1
7を実現することができる。
【0074】上記の説明は、ヨーイング方向(X方向)
の感度がピッチング方向(Y方向)より低い場合のもの
であったが、逆の、ピッチング方向(Y方向)の感度が
ヨーイング方向(X方向)より低いときもあり得ること
で、その場合には、次のようになる。
【0075】すなわち、ヨーイング方向(X方向)の加
算アンプ部23xから出力される電圧値の和B=Vx1
+Vx2に対して、ピッチング方向(Y方向)の加算ア
ンプ部23yから出力される電圧値の和A=Vy1+V
y2の方が小さくなっているということが、2次元PS
D14の製造の段階であらかじめ分かっているとする。
【0076】この場合に、電気中心(O)での電圧値の
和A(O)とB(O)とを求めて、両者の比率を補正係
数kA として、
【0077】
【数14】 kA =B(O)/A(O) によってあらかじめ求めておく。B(O)>A(O)ゆ
えに、kA >1である。この補正係数kA の値は、2次
元PSD14の製造過程で既知の値であるため、記憶部
25にその補正係数kA の値をデフォールト値として記
憶しておく。
【0078】演算部24は、ピッチング方向(Y方向)
の加算アンプ部23yの出力である電圧値の和Aと、ヨ
ーイング方向(X方向)の加算アンプ部23xの出力で
ある電圧値の和Bとを入力して、値が小さい方の電圧値
の和Aに補正係数kA を掛けて変換してA′=kA ・A
としたうえで、の変換を行ったうえで、
【0079】
【数15】 G=A′+B の演算を実行するものである。
【0080】補正係数kA に基づく場合の動作を次に説
明する。
【0081】像ぶれ補正装置の電源を投入したときにお
いて、2次元PSD14の状態は電気中心(O)となっ
ているが、演算部24は、この電気中心(O)での電圧
値の和A(O)と電圧値の和B(O)を入力し、電圧値
の和A(O)について、
【0082】
【数16】 A′(O)←kA ・A(O) の変換を行ったうえで、
【0083】
【数17】 G(O)=A′(O)+B(O) の演算を実行する。記憶部25は、その参照値G(O)
を記憶する。
【0084】そして、像ぶれ補正装置は、実動作におい
て、演算部24は、任意のスポット位置での電圧値の和
Aと電圧値の和Bを入力し、電圧値の和Aについて、
【0085】
【数18】 A′←kA ・A の変換を行ったうえで、
【0086】
【数19】 G=A′+B の演算を実行する。あとは、実施の形態2の場合と同様
である。すなわち、差分処理部26は、演算部24から
の電圧値総和Gと記憶部25からの参照値G(O)との
差分を演算して差分情報D=G−G(O)を出力する。
駆動アンプ部27は、差分情報Dに基づいてLED12
に対する駆動電流を制御する。
【0087】上記の数式(数18)と(数19)をまと
めると、
【0088】
【数20】 G=kA ・A+B である。さらには、(数14)を参照して、
【0089】
【数21】
【0090】ということである。この数式(数21)に
おいて、A=A(O)、B=B(O)を代入すると、
【0091】
【数22】 G=2×B(O)=G(O) となり、任意のスポット位置での電圧値総和Gは、常
に、値の大きい方の電気中心(O)での電圧値の和B
(O)を基準として、その2倍に固定的に保たれるとい
うことにほかならない。
【0092】以上のように、ピッチング方向(Y方向)
の感度が所定値より低くなった状態で2次元PSD14
が製造されているときには、実動作において、電圧値の
和Aに対して補正係数kA を乗算するkA 倍(>1)の
補正を行っているのである。そして、このような補正を
行ったうえでLED12を駆動することにより、特に光
電流出力の小さいピッチング方向(Y方向)での光量フ
ィードバック量を大きくすることができ、その結果とし
て、光電流出力の小さいピッチング方向(Y方向)での
素子に対する外乱の影響を最小限に抑えることが可能と
なるため、差動アンプ部22y,22xの位置検出精度
は極めて良好なものとなり、高精度なシフトユニット1
7を実現することができる。
【0093】以上のように本実施の形態3によれば、2
次元駆動装置及びそれを用いた像ぶれ補正装置におい
て、2次元方向に沿って移動対象を移動させるメカニズ
ムの位置検出素子として2次元PSD(2次元位置検出
素子)を用いたことにより、位置検出素子と発光素子か
らなる位置検出手段としては、従来技術の場合に2つで
あったところを1つへ削減できるため、部品点数を削減
して像ぶれ補正装置の小型化を図ることができる。
【0094】さらには、簡易な構成を用いて制御方式を
改善することにより、製造公差のために2次元PSDに
おいてピッチング方向(Y方向)とヨーイング方向(X
方向)の2方向で素子のばらつきがによる出力差があっ
ても、ピッチング方向及びヨーイングの両方向につい
て、2次元PSDの位置検出精度を高精度なものにする
ことができる。
【0095】(実施の形態4)次に、この発明の実施の
形態4について、図12〜図14を用いて説明する。図
12はLEDの取り付けばらつき、スリットの加工ばら
つきの状態を示す図、図13はLEDの取り付けばらつ
き、スリットの加工ばらつきによる2次元PSD素子上
でのLEDのスポット形状の概念図、図14は2次元P
SDから出力される光出力電流値に基づいて2次元位置
を演算し出力するための演算回路の一例を示すブロック
回路図である。なお、これまで説明したものについては
同一の番号を付し、その説明を省略する。また本実施の
形態4のシフトユニット17は、実施の形態1にて説明
したものと同一である。
【0096】2次元PSD14の光電流出力は、発光素
子であるLED12との相対位置関係、あるいはスリッ
ト13の加工精度により影響を受けやすく、ピッチング
方向(Y方向)の光電流出力の和(Iy1+Iy2)と
ヨーイング方向(X方向)の光電流出力の和(Ix1+
Ix2)とは、互いに等しい状態とはなりにくい。具体
的には、図12(a)に示すような2次元PSD14に
対するLED12の傾き、図12(b)に示すようなス
リット13の傾きなどによる影響が大きいのでである。
そして、その光電流出力の和が小さい方向においては、
大きい方向におけるのと比べて外乱等の影響を受けやす
くなるため、その位置検出精度が悪化するという問題が
ある。
【0097】そこで本実施の形態4においては、その取
り付け及び加工精度ばらつき等の影響を最小限に抑え、
ピッチング方向及びヨーイング方向のどちらにおいて
も、高精度な位置検出精度を実現しようとするものであ
る。
【0098】図13に示す一例のように、スポット光が
ほぼ楕円形状となり、その長軸の方向がヨーイング方向
(X方向)に沿っていて、ヨーイング方向(X方向)で
の単位面積当たりの光量が減少する結果として、ピッチ
ング方向(Y方向)に対してヨーイング方向(X方向)
の光電流出力の和が小さくなる場合について説明する。
【0099】ピッチング方向(Y方向)の光電流出力の
和(Iy1+Iy2)に対して、ヨーイング方向(X方
向)の光電流出力の和(Ix1+Ix2)が小さくなっ
ている場合には、ピッチング方向(Y方向)の加算アン
プ部23yから出力される電圧値の和A=Vy1+Vy
2に対して、ヨーイング方向(X方向)の加算アンプ部
23xから出力される電圧値の和B=Vx1+Vx2の
方が小さくなる。すなわち、A>Bである。
【0100】比較判定部28は、ピッチング方向(Y方
向)の加算アンプ部23yの出力である電圧値の和A
と、ヨーイング方向(X方向)の加算アンプ部23xの
出力である電圧値の和Bとを入力して、A>Bのときは
判定結果Eとして「00」を出力し、A<Bのときは判
定結果Eとして「01」を出力し、A=Bのときは判定
結果Eとして「10」を出力する。
【0101】補正係数発生部29は、判定結果Eとして
「00」(つまりA>B)を入力したときは、補正係数
A ,kB として、
【0102】
【数23】 kA =1 kB =A/B を生成し、判定結果Eとして「01」(つまりA<B)
を入力したときは、補正係数kA ,kB として、
【0103】
【数24】 kA =B/A kB =1 を生成し、判定結果Eとして「10」(つまりA=B)
を入力したときは、補正係数kA ,kB として、
【0104】
【数25】 kA =1 kB =1 を生成し、それぞれ演算部24と記憶部25に送出す
る。記憶部25は、入力した補正係数kA ,kB を記憶
する。
【0105】演算部24は、ピッチング方向(Y方向)
の加算アンプ部23yの出力である電圧値の和Aと、ヨ
ーイング方向(X方向)の加算アンプ部23xの出力で
ある電圧値の和Bとを入力して、さらに、記憶部25か
ら補正係数kA ,kB を読み出し、
【0106】
【数26】 A′←kA ・A B′←kB ・B の変換を行ったうえで、
【0107】
【数27】 G=A′+B′ の演算を実行するものである。
【0108】まとめると、
【0109】
【数28】 G=kA ・A+kB ・B である。
【0110】本実施の形態4においては、以上のような
比較判定部28と補正係数発生部29と演算部24と記
憶部25を備え、さらに差分処理部26を備えた構成と
なっている。
【0111】次に、上記のように構成された実施の形態
4の図14の像ぶれ補正装置の動作を説明する。
【0112】像ぶれ補正装置の電源を投入したときにお
いて、2次元PSD14の状態は電気中心(O)となっ
ているが、比較判定部28は、この電気中心(O)での
電圧値の和A(O)と電圧値の和B(O)を入力し、上
記の条件に従って判定結果Eを補正係数発生部29に送
出する。すなわち、 A(O)>B(O)のとき、E=「00」 A(O)<B(O)のとき、E=「01」 A(O)=B(O)のとき、E=「10」 を出力する。
【0113】補正係数発生部29は、判定結果Eとして
「00」(つまりA(O)>B(O))を入力したとき
は、補正係数kA ,kB として、
【0114】
【数29】 kA =1 kB =A(O)/B(O) を生成し、判定結果Eとして「01」(つまりA(O)
<B(O))を入力したときは、補正係数kA ,kB
して、
【0115】
【数30】 kA =B(O)/A(O) kB =1 を生成し、判定結果Eとして「10」(つまりA(O)
=B(O))を入力したときは、補正係数kA ,kB
して、
【0116】
【数31】 kA =1 kB =1 を生成し、それぞれ演算部24と記憶部25に送出す
る。記憶部25は、入力した補正係数kA ,kB を記憶
する。いずれにしても、kA ≧1,kB ≧1である。
【0117】演算部24は、この電気中心(O)での電
圧値の和A(O)と電圧値の和B(O)を入力し、それ
ぞれについて、
【0118】
【数32】 A′(O)←kA ・A(O) B′(O)←kB ・B(O) の変換を行ったうえで、
【0119】
【数33】 G(O)=A′(O)+B′(O) の演算を実行する。記憶部25は、その参照値G(O)
を記憶する。
【0120】そして、像ぶれ補正装置は、実動作におい
て、演算部24は、電圧値の和Aと電圧値の和Bを入力
し、また、記憶部25から補正係数kA ,kB を読み出
したうえで、電圧値の和A,Bのそれぞれについて
【0121】
【数34】 A′←kA ・A B′←kB ・B の変換を行ったうえで、
【0122】
【数35】 G=A′+B′ の演算を実行する。あとは、実施の形態2の場合と同様
である。すなわち、差分処理部26は、演算部24から
の電圧値総和Gと記憶部25からの参照値G(O)との
差分を演算して差分情報D=G−G(O)を出力する。
駆動アンプ部27は、差分情報Dに基づいてLED12
に対する駆動電流を制御する。
【0123】以上のように、電圧値の和A,Bに対して
補正係数kA ,kB に基づいた補正を行ったうえでLE
D12を駆動することにより、特に光電流出力の小さい
方向での光量フィードバック量を大きくすることがで
き、その結果として、LED12の取り付け誤差、スリ
ット13の加工誤差等により生じた2次元PSD14に
おいて光電流出力の小さい方向の素子に対する外乱の影
響を最小限に抑えることが可能となるため、差動アンプ
部22y,22xの位置検出精度は極めて良好なものと
なり、高精度なシフトユニット17を実現することがで
きる。
【0124】以上のように本実施の形態4によれば、2
次元駆動装置及びそれを用いた像ぶれ補正装置におい
て、2次元方向に沿って移動対象を移動させるメカニズ
ムの位置検出素子として2次元PSD(2次元位置検出
素子)を用いたことにより、位置検出素子と発光素子か
らなる位置検出手段としては、従来技術の場合に2つで
あったところを1つへ削減できるため、部品点数を削減
して像ぶれ補正装置の小型化を図ることができる。
【0125】さらには、簡易な構成を用いて制御方式を
改善することにより、LEDの取り付け精度やスリット
の加工精度ばらつき等に起因する出力差があっても、ピ
ッチング方向及びヨーイングの両方向について、2次元
PSDの位置検出精度を高精度なものにすることができ
る。
【0126】(実施の形態5)次に、この発明の実施の
形態5について、図15、図16を用いて説明する。図
15は2次元PSD上の位置とオフセット量及び光電流
出力値との関係を示す図、図16は2次元PSDから出
力される光出力電流値に基づいて2次元位置を演算し出
力するための演算回路の一例を示すブロック回路図であ
る。なお、これまで説明したものについては同一の番号
を付し、その説明を省略する。また、本実施の形態5の
シフトユニット17は、実施の形態1にて説明したもの
と同一である。
【0127】2次元PSD14の位置検出精度は、その
電気中心(O)を中心にして一定の検出範囲にて測定す
る場合が最も高精度な検出精度を得られる。しかしなが
らシフトユニット17においては、図1に示したように
2次元PSD14をPSD基板15に取り付けること、
さらにはPSD基板15を固定枠10に取り付けること
により、取り付け誤差が発生するため、図15に示すよ
うに、2次元PSD14の電気中心とLED12を搭載
した像ぶれ補正用レンズ群1の動作範囲の中心とは必ず
しも一致しないことから、ある一定のオフセット量が発
生することになる。このオフセット量が大きい場合に
は、2次元PSD上の片側では、より電気中心より離れ
た位置にて検出する状態となってしまうため、光電流出
力が小さくなり、その位置検出精度も悪化するという問
題がある。
【0128】そこで本実施の形態5においては、そのオ
フセット量の影響を最小限に抑え、高精度な位置検出精
度を実現しようとするものである。
【0129】図15がヨーイング方向(X方向)でのオ
フセットを表しているとする。そのオフセット量をDと
する。オフセット量Dは、その点での光電流出力の差d
=(Ix1−Ix2)に比例する。この光電流出力の差
dは、差動アンプ部22xから得ることができる。オフ
セット量Dが増加するにつれて、光電流出力の和(Ix
1+Ix2)は減少する傾向がある。すなわち、光電流
出力の和に対してはオフセット量Dは反比例的な関係に
ある。
【0130】そこで、補正係数hB を考えるときに、
【0131】
【数36】 hB =d/D とする。電気中心(O)に近く、Dがゼロに近いとき
は、hB ≒1である。そこで、D=0のときに、hB
1と定める。一般的には、hB ≧1となる。
【0132】同様に、ピッチング方向(Y方向)でのオ
フセット量Cについて考えると、図示はしていないが、
オフセット量Cは、その点での光電流出力の差c=(I
y1−Iy2)に比例する。この光電流出力の差cは、
差動アンプ部22yから得ることができる。オフセット
量Cが増加するにつれて、光電流出力の和(Iy1+I
y2)は減少する傾向がある。すなわち、光電流出力の
和に対してはオフセット量Cは反比例的な関係にある。
そこで、補正係数hA を考えるときに、
【0133】
【数37】 hA =c/C とする。電気中心(O)に近く、Dがゼロに近いとき
は、hA ≒1である。そこで、C=0のときに、hA
1と定める。一般的には、hA ≧1となる。
【0134】比較判定部30は、ピッチング方向(Y方
向)の差動アンプ部22yの出力である電圧値の差M
と、ヨーイング方向(X方向)の差動アンプ部22xの
出力である電圧値の差Nとを入力して、M=0のときは
判定結果Fとして「00」を出力し、M≠0のときは判
定結果Fとして「01」を出力し、N=0のときは判定
結果Fとして「10」を出力し、N≠0のときは判定結
果Fとして「11」を出力する。
【0135】補正係数発生部31は、判定結果Fとして
「00」(つまりM=0)を入力したときは、補正係数
A として、
【0136】
【数38】 hA =1 を生成し、判定結果Fとして「01」(つまりM≠0)
を入力したときは、補正係数hA として、
【0137】
【数39】 hA =α/M を生成する。ここで、αは所定の比例定数であり、この
αはあらかじめの試験によって求めておくものである。
【0138】また、補正係数発生部31は、判定結果F
として「10」(つまりN=0)を入力したときは、補
正係数hB として、
【0139】
【数40】 hB =1 を生成し、判定結果Fとして「11」(つまりN≠0)
を入力したときは、補正係数hB として、
【0140】
【数41】 hB =β/N を生成する。ここで、βは所定の比例定数であり、この
βはあらかじめの試験によって求めておくものである。
【0141】補正係数発生部31が生成した補正係数h
A ,hB は、それぞれ演算部24と記憶部25に送出さ
れる。記憶部25は、その補正係数hA ,hB を一時記
憶する。
【0142】演算部24は、ピッチング方向(Y方向)
の加算アンプ部23yの出力である電圧値の和Aと、ヨ
ーイング方向(X方向)の加算アンプ部23xの出力で
ある電圧値の和Bとを入力して、
【0143】
【数42】 A′←hA ・A B′←hB ・B の変換を行ったうえで、
【0144】
【数43】 G=A′+B′ の演算を実行するものである。
【0145】まとめると、
【0146】
【数44】 G=hA ・A+hB ・B である。
【0147】本実施の形態5においては、以上のような
比較判定部30と補正係数発生部31と演算部24と記
憶部25を備え、さらに差分処理部26を備えた構成と
なっている。
【0148】次に、上記のように構成された実施の形態
5の図16の像ぶれ補正装置の動作を説明する。
【0149】像ぶれ補正装置の電源を投入したときにお
いて、比較判定部30は、上記の条件に従って判定結果
Fを補正係数発生部31に送出する。補正係数発生部3
1は、上記の条件に従って、補正係数hA ,hB を生成
し、演算部24と記憶部25に送出する。記憶部25
は、入力した補正係数hA ,hB を記憶する。
【0150】演算部24は、この電源投入時の電圧値の
和A(OS)と電圧値の和B(OS)を入力し、それぞ
れについて、
【0151】
【数45】 A′(OS)←hA ・A(OS) B′(OS)←hB ・B(OS) の変換を行ったうえで、
【0152】
【数46】 G(OS)=A′(OS)+B′(O
S) の演算を実行する。記憶部25は、その参照値G(O
S)を記憶する。
【0153】そして、像ぶれ補正装置は、実動作におい
て、演算部24は、電圧値の和Aと電圧値の和Bを入力
し、また、記憶部25から補正係数hA ,hB を読み出
したうえで、電圧値の和A,Bのそれぞれについて
【0154】
【数47】 A′←hA ・A B′←hB ・B の変換を行ったうえで、
【0155】
【数48】 G=A′+B′ の演算を実行する。あとは、実施の形態2の場合と同様
である。すなわち、差分処理部26は、演算部24から
の電圧値総和Gと記憶部25からの参照値G(OS)と
の差分を演算して差分情報D=G−G(OS)を出力す
る。駆動アンプ部27は、差分情報Dに基づいてLED
12に対する駆動電流を制御する。
【0156】以上のように、ピッチング方向(Y方向)
およびヨーイング方向(X方向)のオフセット量C,D
つまりは電圧値の差M,Nに対して補正係数hA ,hB
に基づいた補正を行ったうえでLED12を駆動するこ
とにより、特に2次元PSD14の電気中心(O)から
のオフセット量が大きいことによる光電流出力の小さい
方向での光量フィードバック量を大きくすることがで
き、その結果として、2次元PSD14の取り付け誤差
等により生じた光電流出力の小さい方向の素子に対する
外乱の影響を最小限に抑えることが可能となるため、差
動アンプ部22y,22xの位置検出精度は極めて良好
なものとなり、高精度なシフトユニット17を実現する
ことができる。
【0157】以上のように本実施の形態5によれば、2
次元駆動装置及びそれを用いた像ぶれ補正装置におい
て、2次元方向に沿って移動対象を移動させるメカニズ
ムの位置検出素子として2次元PSD(2次元位置検出
素子)を用いたことにより、位置検出素子と発光素子か
らなる位置検出手段としては、従来技術の場合に2つで
あったところを1つへ削減できるため、部品点数を削減
して像ぶれ補正装置の小型化を図ることができる。
【0158】さらには、簡易な構成を用いて制御方式を
改善することにより、2次元PSD(2次元位置検出素
子)の取り付け精度ばらつき等に起因する出力差があっ
ても、ピッチング方向及びヨーイングの両方向につい
て、2次元PSDの位置検出精度を高精度なものにする
ことができる。
【0159】なお、上記の各実施の形態においては、位
置検出手段を構成するLED12と2次元PSD14の
うちLED12の方をピッチング移動枠2に取り付けた
が、逆に2次元PSD14の方をピッチング移動枠2に
取り付けた構成としてもよい。したがって、特許請求の
範囲の記載において、「2次元位置検出素子」を必要に
応じて「発光素子」と読み替えてよきものとする。
【0160】
【発明の効果】本発明によれば、2次元方向に沿って移
動枠を移動させる2次元駆動装置において、その位置検
出素子として2次元位置検出素子を採用してあるので、
部品点数を削減して装置の小型化を図ることができる。
また、移動枠において発光素子と第1および第2のコイ
ルを配線に結線する本数を削減することができ、生産に
おける作業の効率化を図ることができる。特に、配線が
フレキシブルプリントケーブルのときは、パターン数の
削減に伴って剛性を低めて柔軟性を増すため、アクチュ
エータによる移動枠の制御特性に与える影響を緩和する
ことができる。さらに、2次元位置検出素子の2つの方
向での検出値和の総和をもって制御のための演算を行う
ので、位置検出精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による像ぶれ補正装置
の分解斜視図
【図2】 実施の形態1におけるフレキシブルプリント
ケーブル接続部の要部斜視図
【図3】 実施の形態1における2次元PSDの素子の
概略を示す図
【図4】 実施の形態1における2次元PSDから出力
される光出力電流値に基づいて2次元位置を演算し出力
するための演算回路の一例を示すブロック回路図
【図5】 実施の形態1における像ぶれ補正回路のブロ
ック図
【図6】 2次元PSD上の位置と理想の光電流出力値
との関係を示す図
【図7】 2次元PSD上の位置と理想の位置出力との
関係を示す図
【図8】 2次元PSD上の位置と光電流出力値のばら
つきとの関係を示す図
【図9】 2次元PSD上の位置と精度が悪化した時の
位置出力との関係を示す図
【図10】 本発明の実施の形態2における2次元PS
Dから出力される光出力電流値に基づいて2次元位置を
演算し出力するための演算回路の一例を示すブロック回
路図
【図11】 本発明の実施の形態3における2次元PS
Dから出力される光出力電流値に基づいて2次元位置を
演算し出力するための演算回路の一例を示すブロック回
路図
【図12】 LEDの取り付けばらつき、スリットの加
工ばらつきの状態を示す図
【図13】 LEDの取り付けばらつき、スリットの加
工ばらつきによる2次元PSD素子上でのLEDのスポ
ット形状の概念図
【図14】 本発明の実施の形態4における2次元PS
Dから出力される光出力電流値に基づいて2次元位置を
演算し出力するための演算回路の一例を示すブロック回
路図
【図15】 2次元PSD上の位置、オフセット量及び
光電流出力値との関係を示す図
【図16】 本発明の実施の形態5における2次元PS
Dから出力される光出力電流値に基づいて2次元位置を
演算し出力するための演算回路の一例を示すブロック回
路図
【図17】 従来の像ぶれ補正装置の一例を示す分解斜
視図
【符号の説明】
1…像ぶれ補正用レンズ群 2…ピッチング移動枠 4…ヨーイング移動枠 6y,6x…シフト用の電磁アクチュエータ 7y…第1のコイル 7x…第2のコイル 10…固定枠 11…位置検出部 12…発光素子(LED) 13…スリット 14…2次元位置検出素子(2次元PSD) 15…PSD基板 16…フレキシブルプリントケーブル 16a〜16c…ランド部 17…シフトユニット 20x,20y…I−V変換アンプ 21x,21y…I−V変換アンプ 22x,22y…差動アンプ部 23x,23y…加算アンプ部 24…演算部 25…記憶部 26…差分処理部 27…駆動アンプ部 28…比較判定部 29…補正係数発生部 30…比較判定部 31…補正係数発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲たか▼橋 裕 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下畠 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA11 AB46 AB55 AC42 AC70 AC74 AC78

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の方向に移動可能な移動
    対象と、前記移動対象を前記第1の方向に駆動する第1
    の駆動手段と、前記移動対象を前記第2の方向に駆動す
    る第2の駆動手段と、位置検出素子に対する発光素子か
    らの光の入射点によって前記移動対象の前記第1および
    第2の方向での位置を検出する位置検出手段とを備え、
    前記位置検出手段によって検出した第1および第2の方
    向の位置が所定の位置となるように前記第1および第2
    の駆動手段を制御するように構成されている2次元駆動
    装置であって、前記位置検出素子として2次元位置検出
    素子が用いられており、前記第1および第2の駆動手段
    それぞれにおける第1および第2のコイルと前記発光素
    子とが前記移動対象に配された配線に結線されているこ
    とを特徴とする2次元駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記配線がフレキシブルプリントケーブ
    ルであり、このフレキシブルプリントケーブルに対する
    前記第1および第2のコイルと前記発光素子の接続部分
    が前記移動対象の同じ面側に配されていることを特徴と
    する請求項1に記載の2次元駆動装置。
  3. 【請求項3】 第1および第2の方向に移動可能な移動
    対象と、前記移動対象を前記第1の方向に駆動する第1
    の駆動手段と、前記移動対象を前記第2の方向に駆動す
    る第2の駆動手段と、位置検出素子に対する発光素子か
    らの光の入射点によって前記移動対象の前記第1および
    第2の方向での位置を検出する位置検出手段とを備え、
    前記位置検出手段によって検出した第1および第2の方
    向の位置が所定の位置となるように前記第1および第2
    の駆動手段を制御するように構成されている2次元駆動
    装置であって、前記位置検出素子として2次元位置検出
    素子が用いられており、前記2次元位置検出素子の前記
    第1の方向での検出値和と前記第2の方向での検出値和
    との総和がほぼ一定に保たれるように前記発光素子を駆
    動制御するように構成されていることを特徴とする2次
    元駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記2次元位置検出素子についてあらか
    じめ求められた前記第1の方向での検出値和と前記第2
    の方向での検出値和との間の所定の関係に基づいて前記
    両方向での検出値和の総和を求める演算を補正するよう
    に構成してあることを特徴とする請求項3に記載の2次
    元駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記2次元位置検出素子の電気中心また
    はその近傍における前記第1の方向での検出値和と前記
    第2の方向での検出値和に基づいて補正係数を生成し、
    この補正係数を記憶し、この補正係数によって前記両方
    向での検出値和の総和を求める演算を補正した結果を参
    照値として記憶し、任意のスポット位置における前記第
    1の方向での検出値和と前記第2の方向での検出値和を
    前記の記憶した補正係数に基づいて補正し、その補正後
    の総和が前記の記憶した参照値に接近するように前記発
    光素子を駆動制御するように構成されていることを特徴
    とする請求項3に記載の2次元駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記2次元位置検出素子の前記第1の方
    向でのオフセット量と前記第2の方向でのオフセット量
    に基づいて補正係数を生成し、この補正係数を記憶し、
    この補正係数によって前記両方向での検出値和の総和を
    求める演算を補正した結果を参照値として記憶し、任意
    のスポット位置における前記第1の方向での検出値和と
    前記第2の方向での検出値和を前記の記憶した補正係数
    に基づいて補正し、その補正後の総和が前記の記憶した
    参照値に接近するように前記発光素子を駆動制御するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項3に記載の
    2次元駆動装置。
  7. 【請求項7】 移動対象に像ぶれ補正用レンズ群を取り
    付け、光軸と直交する異なる2方向に沿って前記移動対
    象を駆動するために請求項1から請求項6までのいずれ
    かに記載の2次元駆動装置を用いた構成としてあること
    を特徴とする像ぶれ補正装置。
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