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JP2001106270A - 加熱処理用包装体 - Google Patents

加熱処理用包装体

Info

Publication number
JP2001106270A
JP2001106270A JP28398299A JP28398299A JP2001106270A JP 2001106270 A JP2001106270 A JP 2001106270A JP 28398299 A JP28398299 A JP 28398299A JP 28398299 A JP28398299 A JP 28398299A JP 2001106270 A JP2001106270 A JP 2001106270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
joint
passage
seal
relief pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28398299A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Oishi
正史 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun A Kaken Co Ltd
Original Assignee
Sun A Kaken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sun A Kaken Co Ltd filed Critical Sun A Kaken Co Ltd
Priority to JP28398299A priority Critical patent/JP2001106270A/ja
Publication of JP2001106270A publication Critical patent/JP2001106270A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】逃圧部構造や機構を大幅に改変することなく、
コスト的にも開閉弁などの専用部品を使用することなく
安価に、更に、逃圧後、合掌接合部を下向きに包装体を
保持しても、内容物の滴れ出しを防止できる安全な加熱
処理用包装体を提供する。 【解決手段】所定幅のヒートシールにより合掌状に接合
する合掌接合部4を片寄せした位置に設けた包装体Aに
あって、合掌接合部4は、包装体Aの内容物6側に位置
する易開封性シール部7と、この易開封性シール部7に
連接させて包装体Aの外部側に位置する完全シール部8
とに分割され、完全シール部8には、該シール幅方向の
適所に、包装体Aの外部へ逃圧を行う通路9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等を充填する包装
体において、食品等の内容物を包装のまま、電子レンジ
により加熱調理できると共に、内部の加熱上昇圧による
包装体の破裂を防止し、内容物が液状であっても、加熱
後、合掌接合部を下向きに包装体を保持しても、通路か
らの内容物の漏れ出しを生じるおそれがない加熱処理用
包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、調理済あるいは半調理済等の
食品を、耐熱性のプラスチック包装袋に充填して、食す
る直前に、電子レンジにより加熱調理する包装食品が多
く市場提供されている。
【0003】しかし、この包装食品は、電子レンジによ
り加熱すると、袋の内部の水蒸気や内部空気の熱膨張に
よって内圧が上昇し、ついには、この膨張圧により袋が
破裂して内容物が飛散し、かつ、電子レンジ内を汚染し
てしまう欠点があった。
【0004】そのため、電子レンジ調理の前に、あらか
じめ、袋に小孔を開けて、前記した内部圧力の上昇を抑
え、袋の破裂を防止していた。
【0005】しかしながら、この方法は、加熱の開始さ
れて発生した水蒸気は、直ちに袋外へ放出されて、水蒸
気による加熱蒸し調理効果が低減すると共に、袋内部の
食品の乾燥が進行して、食味の劣化を来す。
【0006】これらの欠点を解決するために開発された
包装体の例として、特開平9−150864号公報およ
び特願平10−384088号公報に記載されるような
ものが知られている。
【0007】この易開封性シールの合掌接合部を一方に
片寄せて設けた包装体は、従来の問題点の解消をねらっ
たもので、これにより消費者は袋に小穴を開ける必要が
なくなり、加熱上昇圧を自動的に逃圧されると共に、加
熱時に内容物の漏れ出しを生じず、また、加熱後の内容
物の移し替えも容易である。
【0008】しかしながら、内容物の移し替えの際に、
消費者がその使用方法を見落とし、誤って合掌部を下向
きにして包装袋を持ち上げてしまうと、この内容物が液
状の場合には、逃圧部から内容物の漏れ出しが生じやす
く、安全性の点で改善の余地があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、所定幅のヒート
シールにより合掌状に接合する合掌接合部を設けた包装
体にあって、合掌接合部は、包装体の内容物側に位置す
る易開封性シール部と、この易開封性シール部に連接さ
せて包装体の外部側に位置する完全シール部とに分割さ
れ、完全シール部には、該シール幅方向の適所に、包装
体の外部へ逃圧を行う通路を設けることにより、逃圧部
構造や機構を大幅に改変することなく、コスト的にも開
閉弁などの専用部品を使用することなく安価に、更に、
逃圧後、合掌接合部を下向きに包装体を保持しても、内
容物の滴れ出しを防止できる安全な加熱処理用包装体を
提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、プラスチックフィルムによりそ
の同一面側を互いに当接させて、所定幅のヒートシール
により合掌状に接合する合掌接合部を設けた包装体にあ
って、前記合掌接合部は、前記包装体の内容物側に位置
する易開封性シール部と、この易開封性シール部に連接
させて前記包装体の外部側に位置する完全シール部とに
分割され、この完全シール部には、前記完全シール部の
シール幅方向の適所に、前記包装体の外部へ逃圧を行う
通路を設けた加熱処理用包装体の構成にある。
【0011】また、合掌接合部の通路は、その逃圧入り
口部が易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シー
ル部の外端部に達するものである。
【0012】合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部が
易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部の
外端部に達して、前記逃圧入り口部と前記逃圧出口部と
の間に折曲した迂回部を設ける。
【0013】合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部が
易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部に
おけるシール幅方向の途中に設ける。
【0014】合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部が
易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部の
外端部に達して、逃圧出口部が易開封性シール体により
密封される。
【0015】合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部が
易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部の
外端部に達して、逃圧出口部に疎水性体を設ける。
【0016】
【実施例】次に、本発明に関する加熱処理用包装体の実
施の一例を、図面に基づいて説明する。図1〜図3,図
5,図7においてAは加熱処理用包装体で、その内部に
所定の加熱を与えることで使用する物品を収容して、適
宜、その使用時に、電子レンジ等の加熱手段により加熱
処理し、その袋の一部を引き裂いて内容物6を取り出す
ためのものである。
【0017】この加熱処理用包装体Aは、例えば、図1
に示すように、方形状等に形成された表裏一対のプラス
チックフィルムからなる主体1,2と、開口部である最
上部のトップシール部3aと、主体1のプラスチックフ
ィルムを折り返して折り込んだ底部3bと、後記する合
掌接合部4を形成する合掌フィルム5とにより、所定幅
のヒートシールを施して筒状として袋体に形成した後、
その内部に内容物6を充填して、前記筒状のトップシー
ル部3をヒートシールして内容物6を密封包装させるこ
とで得られる。なお、この加熱処理用包装体Aは、図2
に示すような、底部に底体15を設けた自立体であって
もかまわない。
【0018】前記したプラスチックフィルムからなる主
体1,2および合掌フィルム5は、電子レンジの加熱に
対する耐熱性を有するプラスチック素材を用いるもの
で、例えば、ポリプロピレンやナイロン6,ポリエステ
ル,エチレン−ビニルアルコール共重合体等からなる二
軸延伸フィルム、塩化ビニリデン−アクリル酸エステル
系共重合体フィルム、酸化アルミ蒸着や酸化ケイ素蒸
着、二軸延伸ポリエステルフィルム、ポリメタキシリレ
ンアジパミド系ポリアミド延伸フィルム(6−ナイロン
との共押出し積層フィルムを含む)等の基材が用いられ
る。
【0019】シーラント層には、ホモ、ブロックコポリ
マー、ランダムコポリマーのポリプロピレンフィルム
や、直鎖状低密度ポリエチレン、メタロセン系ポリエチ
レン、高圧法低密度ポリエチレンのフィルム等が用いら
れる。また、無機酸化物薄膜を付与したガスバリアー性
プラスチックフィルムは、酸化アルミや酸化ケイ素の単
体あるいは混合物を真空下で加熱気化させ、二軸延伸ポ
リエステルフィルム二軸延伸ナイロンの表面に蒸着せし
めたフィルム等が挙げられる。
【0020】前記した合掌接合部4は、主体2と合掌フ
ィルム4により合掌状に接合してあって、しかも、該合
掌接合部4は、包装体Aの長さ方向あるいは長さ方向に
直交する幅方向にあって、その中心位置に対して、どち
らか一方へ片寄せした位置に設ける。なお、この合掌接
合部4は、前記した中心位置付近に、いわゆる偏った位
置ではない部分に設けてもよい。
【0021】更に、この合掌接合部4は、包装体Aにお
いてその内容物6側に位置する易開封性シール部7と、
この易開封性シール部7に連接させて包装体Aにおい
て、その外部側に位置する完全シール部8とに分割され
た2つの領域を持つ。
【0022】このうち、易開封性シール部7は、内容物
に近接した易開封性シール性を有しているものであっ
て、例えば、前記した主体2や合掌フィルム4の基材に
イージーオープンフィルムとなるシーラント層として適
当なポリオレフィン系樹脂等を複合したものを使用した
り、イージーオープンフィルムテープを、合掌接合部4
を形成する際にその合掌の間に挿入するもので、その長
さ方向の全面あるいは一部分に設ける。
【0023】ちなみに、易開封性シールとは、要は、逃
圧に対して易開封性シールすなわち90℃雰囲気下での
ヒートシール強度が、11.8N/15mm以下であれ
ばよく、したがって、常温においては、完全シールでも
イージーオープン(易開封性)でもかまわない。なお、
ヒートシール強度とは、JISZ0238「ヒートシー
ル軟包装袋および半剛性容器の試験方法」にしたがい、
雰囲気温度のみ、90℃に変更して測定された値であ
る。
【0024】次に、前述の完全シールとは、逃圧時およ
び逃圧後の内圧に対して、剥離を生じない強度をいうも
ので、ヒートシール強度が19.6N/15mm以上で
あればよい。
【0025】また、前記した完全シール部8には、該シ
ール幅方向の適所に、包装体Aの外部へ該包装体A内の
逃圧を行う通路9を設けてある。すなわち、この通路9
は、加熱処理によって包装体Aの内圧が上昇したとき、
その内圧によって開封した易開封性シール部7を経て、
この通路9から包装体Aの外部へ該内圧を逃がす作用を
行う。
【0026】この通路9の形態は、例えば、図3に示す
ように、該通路9にあって、前記逃圧が始まるところで
ある逃圧入り口部9aが、易開封性シール部7における
完全シール部8との境目部に臨み、通路9の逃圧出口部
9bは完全シール部8の外端部、すなわち、外部(外
気)とつながる部分に達するように開口させるものであ
って、易開封性シール部7が開封されたとき、該通路9
は包装体Aの内部と外部(外気)とは連通される。
【0027】したがって、通路9の開始位置は、両シー
ル部7,8の領域の境界線である。なお、実製造におい
て、両シール部7,8の領域の境界と通路9を形成する
ヒールシールが若干でもずれる可能性がある場合には、
図4に示すように、逃圧入り口部9aが易開封シール部
7にわずか(適宜)に入り込んだ位置から通路9を形成
してもかまわない。また、この通路9は、図3,図4に
示すように、必ずしもストレート状でなくてもよいもの
で、逃圧入り口部9aから逃圧出口部9bまで、このど
ちらかが広がる、あるいは、つぼまるテーパー状や円弧
状に形成してもよい。
【0028】逃圧入り口部9aは、図4に示すように、
易開封性シール部7における完全シール部8との境目部
から、易開封性シール部7側に入り込んだ位置まで達し
ていてもかまわない。
【0029】前記した合掌接合部4を包装体Aの一方の
側部へ片寄せた位置に設けることにより、該包装体Aが
膨張したとき、合掌接合部4を挟んで短片側が膨張によ
る張力によって略起立状態とされると共に、反対側の長
片側の主体2フィルムの張力により、合掌接合部4が包
装体の上面に対して起き上がり、合掌接合部4の一側面
と包装体A面との当接あるいは近接が回避されて、この
合掌接合部4において易開封性シール部7の十分な剥離
角度が得られて剥離が促進され、通路9への内圧の誘導
がなされ、包装体Aの円滑な内部圧力の逃過が行なえ
て、過膨張による包装体Aの破裂を未然に防止すること
ができる。
【0030】前記のように構成される本発明実施例の加
熱処理用包装体Aは、以下に述べる作用を奏する。内容
物6を密封包装した包装体Aを電子レンジで加熱処理す
ると、水蒸気の発生や内空気の熱膨張により膨らんで、
更に、内部圧力が上昇し、この圧力によって、易開封性
シール部7のシール強度の限界に達すると、図5に示す
ように、合掌接合部4における易開封性シール部7の剥
離が円弧状dに進み、ついには通路9における逃圧入り
口部9aに達して、包装体Aの内部と相通する。
【0031】そして、通路9は、包装体Aの内部圧力を
受けて扁平状態から、通路9の断面形状略円形あるいは
略楕円形に押し広げられ、前記内部圧力がこの通路9を
通過してスムーズに逃圧される。
【0032】電子レンジの加熱処理が終了すると、包装
体A内の水蒸気や空気は通路9から逃圧され、包装体A
内に残留した水蒸気も凝結を始めるため、膨らんだ包装
体Aは速やかに収縮し、通路9はこの内部を通過する水
蒸気や空気による内部圧力を失って、加熱前の扁平・平
坦な状態に戻る。
【0033】この後は、包装体Aを合掌接合部4を下向
きにして取り上げても、通路9からの内容物6の漏れ出
しは生じない。これは以下の理由による。
【0034】まず、包装体Aを持ち上げることで内容物
6がその重量により下方へ集中し、包装体Aの下部は、
図7に示すように、船底形状eの膨出状態を呈する。
【0035】このため、合掌接合部4は、この船底形状
eに沿って包装体Aの外周部に円弧状に折曲され、か
つ、合掌接合部4において膨出した分、該合掌接合部4
は、包装体Aの幅方向に緊張して引っ張られるため、扁
平となった通路9は圧迫されて擬似密封状態となる。
【0036】更に、図5および図6(a)において示す
ように、合掌接合部4の剥離境界線dにおいては、内容
物6の自重によって剥離境界線dを支点に、合掌フィル
ム5が180°下向きに折り曲げられ、かつ、内容物6
によって合掌接合部4に押しつけられて通路9の逃圧入
り口部9aが擬似密封されるため、内容物6が通路9に
流れ込むことはない。以上の作用により内容物6の漏れ
出しは生じない。
【0037】ちなみに、通路9を完全シール部8に設け
た理由は、内部圧力により通路9周辺が剥離して通路9
形状が変形してしまうことを防ぐためであり、漏れ防止
の効果は、これにより、最良の状態を再現できる。
【0038】なお、この構造において漏れ出しを生じな
いためには、完全シール部8の幅と通路9の幅が重要
で、完全シール部8は3mm以上、通路9の幅は5〜3
0mmが望ましい。
【0039】それは次の理由による。通路9を除く剥離
境界線dに沿った部分では、内容物6の自重により合掌
フィルム5が下側に引っ張られると、合掌フィルム5の
片側がシールにより固定されているために、図5(a)
に示すように、合掌フィルム5が剥離境界線dを支点に
180°きれいに折り曲げられるが、通路9部について
は、合掌フィルム5片側が固定されていないので、きれ
いに折れず、したがって、内容物6の侵入を許してしま
う。
【0040】しかし、通路9幅が30mm以下であれ
ば、図5(b)に示すように、通路9の両側の折り目が
通路9部まで伝搬して180°にスムーズに折り曲げら
れるため、内容物6の侵入を防ぐことができる。
【0041】なお、通路9幅が30mm以下であって
も、完全シール部8の幅が3mm以下であると、通路9
部の折り曲げがうまくなされず、同様な問題がある。通
路9幅が5mm以下については、通路9の断面積が小さ
くなりすぎ、加熱時の内部圧力の逃圧がスムーズにいか
ず、破裂する危険を生ずる。
【0042】前記した合掌接合部4における他の通路9
の形態は、図8(a)および(b)に示すように、その
逃圧入り口部9aが易開封性シール部7に臨み、逃圧出
口部9bが完全シール部8の外端部に達している構成に
加えて、逃圧入り口部9aと逃圧出口部9bとの間に折
曲した迂回部9cを設ける。この迂回部9cは必ずしも
必要ではないが、この迂回部9cにより、包装体Aを下
向きに取り出した際、その圧迫させる通路距離が長くな
って、包装体Aの内部からの内容物6の漏れ出し防止効
果が一層向上し、利用者にあっては、視覚的に内容物6
の漏れ難さが実感できて、使用に際しての安心感を与え
ることができる。なお、この通路9における逃圧出口部
9bは、図8(a)に示すように、包装体Aの長手方向
端部に達したり、図8(b)に示すように、包装体Aの
長手方向と直交する幅方向端部に達する。
【0043】更には、この通路9の形態は、図8(c)
に示すように、その逃圧入り口部9aが易開封性シール
部7に臨み、逃圧出口部9bが完全シール部8における
シール幅方向の途中に設けることもあるもので、該逃圧
出口部9bは、同図に示すように、孔や、図示してない
が、スリット状や切れ目状等に形成された出口でもよ
い。この例にあって、同図に示すように、逃圧入り口部
9aと逃圧出口部9bとの間に折曲した迂回部9cを設
けることもある。
【0044】更にまた、合掌接合部4の通路9の形態
は、図9(a)に示すように、その逃圧入り口部9aが
易開封性シール部7に臨み、逃圧出口部9bが完全シー
ル部8の外端部に達して、逃圧出口部9bが易開封性シ
ール体10により密封される。
【0045】この易開封性シール体10の付設について
は、食品包装袋では、食品充填後に熱水あるいは水蒸気
によって加熱殺菌する場合があるが、包装体に通路9で
ある開口部が存在すると、この部分に水等が入り込み、
これが内容物6を消費時まで残留する可能性があるほ
か、流通時等に新たに水や異物が侵入する可能性もあっ
て、これは衛生および外観上好ましくない。これを防止
するために、通路9における逃圧出口部9bを前記した
易開封性シール体10により密封する必要がある。
【0046】この場合、通路9の逃圧出口部9bは内部
圧力が掛かりにくいため、ヒートシール強度は2.9N
/15mm以下に押さえる必要がある。なお、通路9の
逃圧出口部9bは、レンジ加熱時以外には剥離力が働か
ないため、この低強度で問題はない。
【0047】更に、易開封性シール体10の他の手段と
して、図9(b)に示すように、合掌接合部4の通路9
の形態は、その逃圧入り口部9aが易開封性シール部7
に臨み、逃圧出口部9bが完全シール部8の外端部に達
して、逃圧出口部9bに疎水性体11を設ける。
【0048】この疎水性体11の付設については、通路
9における逃圧出口部9bの内部に少量の疎水性を有す
るオイルを塗布するものである。オイルは、毛細管現象
によって通路9において、フィルムである主体2と合掌
フィルム5とをブロッキングさせ、擬似密封するため、
通路9の内部への水および異物の進入を防止することが
できる。
【0049】なお、使用できるオイルは、疎水性で流動
性があり衛生上問題がなければよいもので、シリコーン
オイル、大豆油・なたね油などの植物油、パラフィン系
プロセスオイル、脂肪酸および脂肪酸誘導体等が挙げら
れる。
【0050】(実施例1)層構成:透明蒸着ポリエステ
ルフィルムGL−AEH(凸版印刷(株)社製、12μ
m/二軸延伸ナイロン6フィルム(15μm)/無延伸
ブロックコポリマーポリプロピレンフィルム(60μ
m)の3層フィルムをドライラミネート法により積層し
た。この複合フィルムで、幅150mm、長さ180m
m、シール幅10mmのカマス袋(包装体A)を作成し
た。その際、包装体Aの底から30mmの位置に、幅1
0mmの合掌接合部4を設けた。
【0051】合掌接合部4の包装体A内側4mm幅の部
分は、易開封性シール部7とするために、この部分のみ
プロピレン用イージーオープンフィルム FM(商品
名、(株)サンエー化研社製、50μm)を挿入し、ヒ
ートシールした。包装体Aの外側6mm幅の部分は、完
全シール部8とするために、そのままヒートシールする
と共に、中央には幅15mm通路9を、易開封シール部
7と完全シール部8との境界線dを起点とし、包装体A
の外部に開口にする形状で作成した。かつ、この通路9
の逃圧出口部9bの内側には、疎水性体である微量のシ
リコーンオイル11を塗布した。
【0052】この包装体Aに、コーンスープ200gを
充填し、袋上部を10mm幅のヒートシールにて密封し
た。次に、この包装体Aに対して、熱水循環式レトルト
釜にて、120℃、30分間のレトルト殺菌を処した。
殺菌後、包装体Aの合掌接合部4における通路9を観察
したところ、通路9の逃圧出口部9bは、殺菌前と変わ
らず擬似密封されており、通路9への水の侵入はなかっ
た。
【0053】該合掌接合部4における易開封性シール部
7のシール強度を測定したところ、9.2N/15mm
の強度があり、90℃雰囲気下でのシール強度を測定し
たところ、2.2N/15mmに低下した。また、完全
シール部8のシール強度は、48N/15mmであっ
た。
【0054】次に、600W電子レンジにおいて、この
包装体Aを合掌接合部4を上向きにそのターンテーブル
上に置いて、3分間加熱した。試験数5。その結果、加
熱開始より2分30秒後に、包装体Aが最大に膨張し、
5秒以内に易開封性シール部7が剥離して、通路9と相
通し内部圧力が逃圧出口部9bから逃圧された。そし
て、通路9からの加熱終了後まで内容物6の漏れは生じ
なかった。そして加熱終了後に、合掌接合部4を下向き
にして、包装体Aを持ち上げ、1分間そのままの状態で
保持したが、通路9から内容物6の漏れ出しは生じなか
った。
【0055】(実施例2)実施例1と同様なフィルム構
成にて、幅130mm、長さ150mm、底フィルム幅
(2つ折り時)37mm、サイドシール幅7.5mmの
自立袋(包装体A)を作成した。その際、包装体Aの最
上部から60mmの位置に幅25mmの合掌接合部4を
設けた。
【0056】合掌接合部4の包装体A内側5mm幅部分
は、易開封性シール部7とするために、この部分のみ、
FM(商品名、(株)サンエー化研社製、50μm)を
挿入して、ヒートシールした。包装体Aの外側幅20m
mは、完全シール部8とするために、そのままヒートシ
ールすると共に、幅15mmの通路9を、図9(a)に
示すような形状で設けた。また、通路9の逃圧出口部9
bには、主体2または合掌フィルム5内面に、ヒートシ
ール剤PPファインシール(東洋インキ製造(株)社
製)を3g/m2(固形分)を塗布乾燥した後、幅2m
mのヒートシールで密封した。この包装体Aに、コーン
スープ200gを充填し、包装体Aの上部を10mm幅
ヒートシールにて密封した。
【0057】次に、この包装体Aに対して、熱水循環式
レトルト釜にて120℃、30分間のレトルト殺菌を処
した。殺菌後、包装体Aの合掌接合部4の通路9を観察
したところ、該通路9における逃圧出口部9bは殺菌前
と変わらず密封されており、通路9への水の侵入はなか
った。該合掌接合部4における易開封性シール部7のシ
ール強度を測定したところ、9.3N/15mmの強度
があり、90℃雰囲気下でのシール強度を測定したとこ
ろ、2.0N/15mmに低下した。また、完全シール
部8のシール強度は4、5N/15mm、通路9におけ
る逃圧出口部9bの易開封性シール体10のシール強度
は、1.8N/15mmであった。
【0058】次に、600W電子レンジで、この包装体
Aを自立状態にてそのターンテーブル上に置き、3分間
加熱した。試験数5。その結果、加熱開始より2分50
秒後に、包装体Aが最大に膨張し、5秒以内に易開封性
シール部7が剥離して通路9に相通・拡張し、直後に、
通路9における逃圧出口部9bの易開封性シール体10
が剥離して内部圧力が逃圧された。そして、加熱終了後
まで内容物6の漏れは生じなかった。
【0059】そして加熱終了後に、合掌接合部4を下向
きにして、包装体Aを持ち上げ、1分間そのままの状態
で保持したが、内容物6の漏れ出しは見られなかった。
【0060】(比較例1)実施例1と同様な構成のフィ
ルムにて、幅150mm、長さ180mm、シール幅1
0mmのカマス袋を作成した。その際に、袋底から30
mmの位置に、幅10mmの合掌接合部を設け、合掌接
合部全面にFM(商品名、(株)サンエー化研社製、5
0μm)を挿入して、全面をヒートシールした。この包
装袋にコーンスープ200gを充填し、袋上部を10m
m幅ヒートシールにて密封した。
【0061】次に、この包装袋に対して、熱水循環式レ
トルト釜にて120℃、30分間のレトルト殺菌を処し
た。この合掌接合部の易開封性シール部のシール強度を
測定したところ、9.3N/15mmの強度があり、9
0℃雰囲気下でのシール強度を測定したところ、2.2
N/15mmに低下した。
【0062】次に、600W電子レンジにより、この包
装袋を合掌接合部を上向きにして、ターンテーブル上に
置いて3分間加熱した。試験数5。その結果、加熱開始
より2分30秒後に、袋が最大に膨張し、5秒以内に易
開封性シール部が剥離して、外部に相通し、内部圧力が
逃圧された。そして、加熱終了後まで内容物の漏れは生
じなかった。しかし、加熱終了後に、合掌接合部を下向
きにして、包装袋を持ち上げたところ、直後に、前記内
部圧力が逃圧した箇所から内容物の漏れだしを生じた。
【0063】
【発明の効果】前述のように本発明に係る加熱処理用包
装体は、所定幅のヒートシールにより合掌状に接合する
合掌接合部を片寄せした位置に設けた包装体にあって、
合掌接合部は、包装体の内容物側に位置する易開封性シ
ール部と、この易開封性シール部に連接させて包装体の
外部側に位置する完全シール部とに分割され、完全シー
ル部には、該シール幅方向の適所に、包装体の外部へ逃
圧を行う通路を設けたもので、これにより、食品等の内
容物を包装のまま、電子レンジにより加熱調理できると
共に、加熱に伴って生ずる内部の上昇圧を逃避させ、該
上昇圧による包装体の破裂を防止することができる。包
装体に収納した内容物が液状であっても、加熱後、逃圧
の通路を有する合掌接合部を下向きにして包装体を保持
しても、前記通路からの内容物の漏れ出しを生じるおそ
れがない。等の格別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する加熱処理用包装体の一実施例を
示す一部を破断した斜視図である。
【図2】図1における加熱処理用包装体の他の包装体例
を示す一部を破断した斜視図である。
【図3】図1における合掌接合部の通路を示す説明図で
ある。
【図4】図1における合掌接合部の他の通路を示す説明
図である。
【図5】図1における加熱処理用包装体の逃圧状態を示
す一部の説明図である。
【図6】図5における各部の断面図で、(a)はX−X
線部、(b)はY−Y線部で断面した。
【図7】図1における加熱処理用包装体の逃圧後の吊持
状態を示す斜視図である。
【図8】図1における合掌接合部の更に他の各例の通路
を示す説明図である。
【図9】図1における合掌接合部の通路を示す説明図
で,(a)は易開封性シール体を設けた例を、(b)は
疎水生体を設けた例を示す。
【符号の説明】
A 加熱処理用包装体 1,2,5 プラスチックフィルム 4 合掌接合部 7 易開封性シール部膜 8 完全シール部 9 通路 9a 逃圧入り口部 9b 逃圧出口部 9c 迂回部 10 易開封性シール体 11 疎水性体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムによりその同一面
    側を互いに当接させて、所定幅のヒートシールにより合
    掌状に接合する合掌接合部を設けた包装体にあって、 前記合掌接合部は、前記包装体の内容物側に位置する易
    開封性シール部と、この易開封性シール部に連接させて
    前記包装体の外部側に位置する完全シール部とに分割さ
    れ、 この完全シール部には、前記完全シール部のシール幅方
    向の適所に、前記包装体の外部へ逃圧を行う通路を設け
    たことを特徴とする加熱処理用包装体。
  2. 【請求項2】 合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部
    が易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部
    の外端部に達することを特徴とする請求項1記載の加熱
    処理用包装体。
  3. 【請求項3】 合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部
    が易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部
    の外端部に達して、前記逃圧入り口部と前記逃圧出口部
    との間に折曲した迂回部を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の加熱処理用包装体。
  4. 【請求項4】 合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部
    が易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部
    におけるシール幅方向の途中に設けたことを特徴とする
    請求項1記載の加熱処理用包装体。
  5. 【請求項5】 合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部
    が易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部
    の外端部に達して、逃圧出口部が易開封性シール体によ
    り密封されたことを特徴とする請求項1記載の加熱処理
    用包装体。
  6. 【請求項6】 合掌接合部の通路は、その逃圧入り口部
    が易開封性シール部に臨み、逃圧出口部が完全シール部
    の外端部に達して、逃圧出口部に疎水性体を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の加熱処理用包装体。
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