JP2001180544A - 弾性体履板 - Google Patents
弾性体履板Info
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- JP2001180544A JP2001180544A JP36621999A JP36621999A JP2001180544A JP 2001180544 A JP2001180544 A JP 2001180544A JP 36621999 A JP36621999 A JP 36621999A JP 36621999 A JP36621999 A JP 36621999A JP 2001180544 A JP2001180544 A JP 2001180544A
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- elastic body
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- footwear plate
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/26—Ground engaging parts or elements
- B62D55/275—Ground engaging parts or elements with street plate, i.e. means to prevent tread from cutting into road surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 凍結路面上や圧雪路面上において所望の接地
面圧を確保して滑りの発生を防止することのできる弾性
体履板を提供する。 【解決手段】 芯金2に被覆接着される弾性体3の接地
面側に溝7a,7b,8a〜8dを設け、かつ弾性体履
板1の長手方向の中央部接地面3aを端部側3b,3c
に比べて段差部3d,3eを有して段下がり状に形成す
る。
面圧を確保して滑りの発生を防止することのできる弾性
体履板を提供する。 【解決手段】 芯金2に被覆接着される弾性体3の接地
面側に溝7a,7b,8a〜8dを設け、かつ弾性体履
板1の長手方向の中央部接地面3aを端部側3b,3c
に比べて段差部3d,3eを有して段下がり状に形成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械、農業機
械等の装軌式車両に用いて好適な弾性体履板に関するも
のである。
械等の装軌式車両に用いて好適な弾性体履板に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばブルドーザのような装軌式
車両においては、トラックフレームの上下に配設される
複数の転動輪に鉄製履帯を巻装し、起動輪を駆動するこ
とによりその鉄製履帯を駆動して車両を走行させるよう
に構成されている。ところが、このような鉄製履帯を装
着した車両では、公道を走行する際に舗装路面を傷める
ことから、最近では、無端状のゴムベルトに一定間隔で
多数の金属製芯金を埋設し、この芯金を起動輪と噛み合
わせて駆動する所謂ゴム履帯方式が多く採用されるよう
になってきている。
車両においては、トラックフレームの上下に配設される
複数の転動輪に鉄製履帯を巻装し、起動輪を駆動するこ
とによりその鉄製履帯を駆動して車両を走行させるよう
に構成されている。ところが、このような鉄製履帯を装
着した車両では、公道を走行する際に舗装路面を傷める
ことから、最近では、無端状のゴムベルトに一定間隔で
多数の金属製芯金を埋設し、この芯金を起動輪と噛み合
わせて駆動する所謂ゴム履帯方式が多く採用されるよう
になってきている。
【0003】しかし、このゴム履帯の場合、無端状のゴ
ムベルトに多数の芯金が埋設された構造であるために、
ゴムベルトに亀裂や剥離等の破損が発生すると、ゴム履
帯全体を新品と交換する必要があって、ユーザーサイド
におけるランニングコストが嵩むとともに、メンテナン
ス時間もかかるという問題点がある。
ムベルトに多数の芯金が埋設された構造であるために、
ゴムベルトに亀裂や剥離等の破損が発生すると、ゴム履
帯全体を新品と交換する必要があって、ユーザーサイド
におけるランニングコストが嵩むとともに、メンテナン
ス時間もかかるという問題点がある。
【0004】このような問題点を解消するものとして、
1個の芯金に弾性体を被覆接着してなる弾性体履板をク
ローラの長手方向に多数個配置することにより無限軌道
帯を形成したものが、例えば特開平8−48269号公
報、国際公開WO99/12799号公報等において提
案されている。この既提案の弾性体履板によれば、その
弾性体履板における弾性体が破損してもその破損したシ
ューだけを交換することができるので、ランニングコス
トやメンテナンス時間が低減できるという利点がある。
1個の芯金に弾性体を被覆接着してなる弾性体履板をク
ローラの長手方向に多数個配置することにより無限軌道
帯を形成したものが、例えば特開平8−48269号公
報、国際公開WO99/12799号公報等において提
案されている。この既提案の弾性体履板によれば、その
弾性体履板における弾性体が破損してもその破損したシ
ューだけを交換することができるので、ランニングコス
トやメンテナンス時間が低減できるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の弾性体履板においては、オールシーズンを通して使
用されることを前提に設計されていて、弾性体の接地面
に格別の工夫がなされていないために、この弾性体履板
が、冬季において例えば凍結路面や圧雪路面上で使用さ
れた際に、十分な接地面圧を確保することができず、弾
性体と地面との間に形成される水膜によって横滑り等が
発生してしまうという問題点がある。
来の弾性体履板においては、オールシーズンを通して使
用されることを前提に設計されていて、弾性体の接地面
に格別の工夫がなされていないために、この弾性体履板
が、冬季において例えば凍結路面や圧雪路面上で使用さ
れた際に、十分な接地面圧を確保することができず、弾
性体と地面との間に形成される水膜によって横滑り等が
発生してしまうという問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、凍結路面上や圧雪路面上において所望の接
地面圧を確保して滑りの発生を防止することができ、こ
れによって装軌式車両の走行安定性と牽引性能を向上さ
せることのできる弾性体履板を提供することを目的とす
るものである。
れたもので、凍結路面上や圧雪路面上において所望の接
地面圧を確保して滑りの発生を防止することができ、こ
れによって装軌式車両の走行安定性と牽引性能を向上さ
せることのできる弾性体履板を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前記目
的を達成するために、第1発明による弾性体履板は、無
端状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを
介して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接
着されてなる弾性体履板において、前記弾性体の接地面
側に溝または切込みを設けることを特徴とするものであ
る。
的を達成するために、第1発明による弾性体履板は、無
端状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを
介して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接
着されてなる弾性体履板において、前記弾性体の接地面
側に溝または切込みを設けることを特徴とするものであ
る。
【0008】この第1発明によれば、弾性体履板におけ
る弾性体の接地面側に溝または切込みが設けられている
ので、この弾性体履板が凍結路面上もしくは圧雪路面上
で使用された際に、溝または切込みのエッジ部にて氷面
上の水膜が掻き取られるとともに、この掻き取られた水
がそのエッジ部に隣接配置される溝または切込み内に溜
められることになる。こうして、凍結路面上もしくは圧
雪路面上の水膜が除去されることにより、弾性体の路面
に対するグリップ力が強められ、防滑効果が高められ
る。この結果、装軌式車両の走行安定性並びに牽引性能
を向上させることが可能となる。
る弾性体の接地面側に溝または切込みが設けられている
ので、この弾性体履板が凍結路面上もしくは圧雪路面上
で使用された際に、溝または切込みのエッジ部にて氷面
上の水膜が掻き取られるとともに、この掻き取られた水
がそのエッジ部に隣接配置される溝または切込み内に溜
められることになる。こうして、凍結路面上もしくは圧
雪路面上の水膜が除去されることにより、弾性体の路面
に対するグリップ力が強められ、防滑効果が高められ
る。この結果、装軌式車両の走行安定性並びに牽引性能
を向上させることが可能となる。
【0009】次に、第2発明による弾性体履板は、前記
第1発明において、弾性体に溝が設けられる場合、その
溝の長さを当該弾性体履板の長手方向の中央部よりも端
部側の方を長くしたものである。こうすることで、接地
面圧の比較的高い中央部において弾性体の接地面積を確
保し、この溝を起点にして弾性体に亀裂が発生するのを
防止することができる。
第1発明において、弾性体に溝が設けられる場合、その
溝の長さを当該弾性体履板の長手方向の中央部よりも端
部側の方を長くしたものである。こうすることで、接地
面圧の比較的高い中央部において弾性体の接地面積を確
保し、この溝を起点にして弾性体に亀裂が発生するのを
防止することができる。
【0010】さらに、第3発明による弾性体履板は、前
記第1発明または第2発明において、前記溝の底部に、
前記弾性体の摩耗限を示す摩耗インジケータを設けたも
のである。こうすることで、弾性体の摩耗限、言い換え
れば防滑効果の生じる限界がわかるので、履板の交換時
期が一目でわかるという効果がある。なお、この摩耗イ
ンジケータを形成する高さは、履板の中央部接地面が端
部側に比べて段下がり状に形成されている場合には、こ
の端部側の接地面と面一となる高さとするのが好まし
い。
記第1発明または第2発明において、前記溝の底部に、
前記弾性体の摩耗限を示す摩耗インジケータを設けたも
のである。こうすることで、弾性体の摩耗限、言い換え
れば防滑効果の生じる限界がわかるので、履板の交換時
期が一目でわかるという効果がある。なお、この摩耗イ
ンジケータを形成する高さは、履板の中央部接地面が端
部側に比べて段下がり状に形成されている場合には、こ
の端部側の接地面と面一となる高さとするのが好まし
い。
【0011】次に、第4発明による弾性体履板は、前記
第1発明において、弾性体に切込みが設けられる場合、
その切込みの設置密度を当該弾性体履板の長手方向の端
部側よりも中央部の方を大きくしたものである。この切
込みの場合には、溝に比べて、凍結路面または圧雪路面
上から掻き取られた水を溜める能力がやや劣るので、接
地面圧の高い中央部の水膜除去能力を高めるために、こ
の中央部における切込みの設置密度を大きくするのが効
果的である。
第1発明において、弾性体に切込みが設けられる場合、
その切込みの設置密度を当該弾性体履板の長手方向の端
部側よりも中央部の方を大きくしたものである。この切
込みの場合には、溝に比べて、凍結路面または圧雪路面
上から掻き取られた水を溜める能力がやや劣るので、接
地面圧の高い中央部の水膜除去能力を高めるために、こ
の中央部における切込みの設置密度を大きくするのが効
果的である。
【0012】また、第5発明による弾性体履板は、無端
状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを介
して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接着
されてなる弾性体履板において、当該弾性体履板の長手
方向の中央部接地面が端部側に対して段差部を有して凸
状に形成されていることを特徴とするものである。
状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを介
して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接着
されてなる弾性体履板において、当該弾性体履板の長手
方向の中央部接地面が端部側に対して段差部を有して凸
状に形成されていることを特徴とするものである。
【0013】この第5発明によれば、弾性体履板におけ
る長手方向の中央部接地面が端部側に対して凸状に形成
されているので、この弾性体履板が凍結路面上で使用さ
れた際に、加わる荷重を履板中央部に集中させてその中
央部の接地面圧を高めることができ、弾性体の路面に対
するグリップ力を強めることができる。一方、圧雪路面
上で使用された際には、中央部から端部に亙って弾性体
の全面で接地することになり、接地面積を確保すること
ができて、この圧雪路面上でのグリップ力を高めること
ができる。こうして、凍結路面上でも圧雪路面上でも所
望の効果を得ることができる。
る長手方向の中央部接地面が端部側に対して凸状に形成
されているので、この弾性体履板が凍結路面上で使用さ
れた際に、加わる荷重を履板中央部に集中させてその中
央部の接地面圧を高めることができ、弾性体の路面に対
するグリップ力を強めることができる。一方、圧雪路面
上で使用された際には、中央部から端部に亙って弾性体
の全面で接地することになり、接地面積を確保すること
ができて、この圧雪路面上でのグリップ力を高めること
ができる。こうして、凍結路面上でも圧雪路面上でも所
望の効果を得ることができる。
【0014】次に、第6発明による弾性体履板は、前記
第5発明において、前記段差部に当該弾性体履板の長手
方向と交差する方向の溝または切込みを設けたものであ
る。このようにすれば、段差部に設けられる溝または切
込みのエッジ部が凍結路面上においてグリップ作用を呈
することになり、横滑り等を防止する効果が高められ
る。
第5発明において、前記段差部に当該弾性体履板の長手
方向と交差する方向の溝または切込みを設けたものであ
る。このようにすれば、段差部に設けられる溝または切
込みのエッジ部が凍結路面上においてグリップ作用を呈
することになり、横滑り等を防止する効果が高められ
る。
【0015】また、第7発明による弾性体履板は、前記
第5発明乃至第6発明において、前記段差部の開始点を
前記芯金の平坦部の両端と一致するかそれより外側に設
けたものである。このようにすれば、接地面圧に及ぼす
影響の大きい弾性体の段下がり部と、接地面圧の高い芯
金の平坦部に対応する弾性体部分とをほぼ一致させるこ
とができるので、特に凍結路面上での接地面圧をより高
くしてグリップ力を強めることができる。
第5発明乃至第6発明において、前記段差部の開始点を
前記芯金の平坦部の両端と一致するかそれより外側に設
けたものである。このようにすれば、接地面圧に及ぼす
影響の大きい弾性体の段下がり部と、接地面圧の高い芯
金の平坦部に対応する弾性体部分とをほぼ一致させるこ
とができるので、特に凍結路面上での接地面圧をより高
くしてグリップ力を強めることができる。
【0016】また、第8発明による弾性体履板は、無端
状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを介
して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接着
されてなる弾性体履板において、当該弾性体履板の長手
方向の中央部接地面が端部側よりも硬い材料で形成され
ていることを特徴とするものである。
状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを介
して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接着
されてなる弾性体履板において、当該弾性体履板の長手
方向の中央部接地面が端部側よりも硬い材料で形成され
ていることを特徴とするものである。
【0017】この第8発明によれば、履板中央部接地面
が硬い材料で形成されているので、この履板中央部の凍
結路面への食い付きを良くすることができ、スパイク効
果を発揮してその凍結路面に対するグリップ力を高める
ことができる。
が硬い材料で形成されているので、この履板中央部の凍
結路面への食い付きを良くすることができ、スパイク効
果を発揮してその凍結路面に対するグリップ力を高める
ことができる。
【0018】次に、第9発明による弾性体履板は、無端
状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを介
して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接着
されてなる弾性体履板において、前記弾性体を、接地面
側が軟らかい材料で、芯金側が硬い材料になるように積
層構造にすることを特徴とするものである。
状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを介
して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接着
されてなる弾性体履板において、前記弾性体を、接地面
側が軟らかい材料で、芯金側が硬い材料になるように積
層構造にすることを特徴とするものである。
【0019】この第9発明によれば、弾性体の接地面側
が軟らかい材料で構成されているので、凍結路面に対す
る粘着効果によりグリップ力が生じることになり、路面
に対し滑りが生じるのを防ぐことができる。一方、芯金
側が硬い材料で構成されているので、圧雪路面に対する
接地面圧を低くすることができる。
が軟らかい材料で構成されているので、凍結路面に対す
る粘着効果によりグリップ力が生じることになり、路面
に対し滑りが生じるのを防ぐことができる。一方、芯金
側が硬い材料で構成されているので、圧雪路面に対する
接地面圧を低くすることができる。
【0020】また、第10発明による弾性体履板は、無
端状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを
介して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接
着されてなる弾性体履板において、前記弾性体の形状
を、その接地面積が当該弾性体履板の長手方向の中央部
から端部側に向けて漸次小さくなるように、かつその長
手方向に直交する断面における斜面形状を円弧状に形成
することを特徴とするものである。
端状に連結される履帯リンクに直接もしくは鉄シューを
介して芯金が取り付けられ、この芯金に弾性体が被覆接
着されてなる弾性体履板において、前記弾性体の形状
を、その接地面積が当該弾性体履板の長手方向の中央部
から端部側に向けて漸次小さくなるように、かつその長
手方向に直交する断面における斜面形状を円弧状に形成
することを特徴とするものである。
【0021】この第10発明によれば、弾性体の接地面
積が弾性体履板の長手方向の中央部から端部側に向けて
漸次小さくなるようにされているので、圧雪路面で使用
された際に、互いに隣接する弾性体履板間に抱え込む雪
の量を増すことができ、これにより路面に対するグリッ
プ力を増すことができる。また、この弾性体の長手方向
に直交する断面における斜面形状が円弧状に形成されて
いるので、凍結路面で使用された際に、この弾性体の接
地面のエッジ部形状を直角に近い角度に保つことがで
き、これによって路面に対する食い付きを良くすること
ができその路面に対するグリップ力を高めることができ
る。
積が弾性体履板の長手方向の中央部から端部側に向けて
漸次小さくなるようにされているので、圧雪路面で使用
された際に、互いに隣接する弾性体履板間に抱え込む雪
の量を増すことができ、これにより路面に対するグリッ
プ力を増すことができる。また、この弾性体の長手方向
に直交する断面における斜面形状が円弧状に形成されて
いるので、凍結路面で使用された際に、この弾性体の接
地面のエッジ部形状を直角に近い角度に保つことがで
き、これによって路面に対する食い付きを良くすること
ができその路面に対するグリップ力を高めることができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明による弾性体履板の
具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明す
る。
具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明す
る。
【0023】(第1実施例)図1(a)には本発明の第
1実施例に係る弾性体履板の断面図(図1(b)のA−
A断面図)が示され、図1(b)には同弾性体履板の裏
面図が示され、図1(c)には図1(a)のB矢視図が
示され、図1(d)には溝の断面形状例が示されてい
る。
1実施例に係る弾性体履板の断面図(図1(b)のA−
A断面図)が示され、図1(b)には同弾性体履板の裏
面図が示され、図1(c)には図1(a)のB矢視図が
示され、図1(d)には溝の断面形状例が示されてい
る。
【0024】本実施例の弾性体履板1は、芯金2にゴム
等の弾性体3が被覆接着されて構成されている。この弾
性体履板1は、その弾性体3に形成されるボルト挿入穴
4に挿入されるボルト(図示せず)によって履帯リンク
5に直接取着される。これら弾性体履板1は、クローラ
進行方向に多数並列に配置され、互いに隣接する各履帯
リンク5の端部同士がピン6によって回動可能に連結さ
れることによって、全体として無限軌道帯が構成されて
いる。こうして、履帯リンク5が図示されないスプロケ
ットに噛合して駆動されることで無限軌道帯が回転駆動
され、装軌車両が走行されるようになっている。
等の弾性体3が被覆接着されて構成されている。この弾
性体履板1は、その弾性体3に形成されるボルト挿入穴
4に挿入されるボルト(図示せず)によって履帯リンク
5に直接取着される。これら弾性体履板1は、クローラ
進行方向に多数並列に配置され、互いに隣接する各履帯
リンク5の端部同士がピン6によって回動可能に連結さ
れることによって、全体として無限軌道帯が構成されて
いる。こうして、履帯リンク5が図示されないスプロケ
ットに噛合して駆動されることで無限軌道帯が回転駆動
され、装軌車両が走行されるようになっている。
【0025】前記芯金2は、車体重量が加わっても変形
しないように剛性の高い材質、例えば鋼、鋳鋼、鋳鉄等
の一般的芯金材質のほか、金属系複合材、非金属系複合
材等の材質にて構成され、その両端部2a,2bが非接
地面側に所要角度屈曲した形状とされている。
しないように剛性の高い材質、例えば鋼、鋳鋼、鋳鉄等
の一般的芯金材質のほか、金属系複合材、非金属系複合
材等の材質にて構成され、その両端部2a,2bが非接
地面側に所要角度屈曲した形状とされている。
【0026】一方、弾性体3は、ゴム、ウレタン、樹
脂、エラストマー、非金属系複合材等の比較的軟質な材
料により構成されている。なお、芯金2を弾性体3に埋
設する際には、例えば弾性体3がゴムの場合には、一般
的な加硫接着などの方法が用いられる。この弾性体3
は、無限軌道帯の幅方向(履板の長手方向)の中央部接
地面3aが両端部3b,3cに比べて段差部3d,3e
を有して段下がり状に形成されている。また、この弾性
体3の非接地面側においては、その両端部形状が芯金2
の屈曲形状に合わせて非接地面側に所要角度屈曲した形
状にされて、その芯金2の両端部2a,2bにおける非
接地面側も弾性体3にて被覆接着されている。
脂、エラストマー、非金属系複合材等の比較的軟質な材
料により構成されている。なお、芯金2を弾性体3に埋
設する際には、例えば弾性体3がゴムの場合には、一般
的な加硫接着などの方法が用いられる。この弾性体3
は、無限軌道帯の幅方向(履板の長手方向)の中央部接
地面3aが両端部3b,3cに比べて段差部3d,3e
を有して段下がり状に形成されている。また、この弾性
体3の非接地面側においては、その両端部形状が芯金2
の屈曲形状に合わせて非接地面側に所要角度屈曲した形
状にされて、その芯金2の両端部2a,2bにおける非
接地面側も弾性体3にて被覆接着されている。
【0027】本実施例では、芯金2の履板長手方向長さ
が弾性体3の長さに比べて短めにされている。このよう
にすることで、芯金2の配設箇所では荷重がそのまま接
地面に伝達され、履板中央部の接地面圧を高めることが
できる。一方、芯金2の配設されていない端部側におい
ては、当該弾性体履板1が凍結路面で使用された際に、
弾性体3が硬い路面からの圧力により曲げられてその部
分での面圧がほとんど零になり、また雪路面で使用され
た際には、弾性体3の剛性により履板全体としての接地
面圧を下げることができる。こうして、凍結路面上でも
雪路面上でも弾性体履板1のグリップ力を確保すること
ができて防滑効果を発揮する。
が弾性体3の長さに比べて短めにされている。このよう
にすることで、芯金2の配設箇所では荷重がそのまま接
地面に伝達され、履板中央部の接地面圧を高めることが
できる。一方、芯金2の配設されていない端部側におい
ては、当該弾性体履板1が凍結路面で使用された際に、
弾性体3が硬い路面からの圧力により曲げられてその部
分での面圧がほとんど零になり、また雪路面で使用され
た際には、弾性体3の剛性により履板全体としての接地
面圧を下げることができる。こうして、凍結路面上でも
雪路面上でも弾性体履板1のグリップ力を確保すること
ができて防滑効果を発揮する。
【0028】また、図1(b)(c)から明らかなよう
に、前記弾性体3は、その中央部接地面3aの中心部分
が、弾性体履板1の幅方向の略全幅に亙って平坦面に形
成され、この中心部分を除く部分並びに端部3b,3c
側の接地面が、幅方向の中央部分のみが平坦面に形成さ
れるとともに、幅方向の両側部分は斜めに切り落とされ
た形状とされている。こうして、弾性体履板1には裏面
視で略十字状の接地面が形成されている(図1(b)参
照)。このように中央部接地面3aの中心部分が全幅方
向に平坦面に形成されていることによって、弾性体履板
1の横滑りの防止を図ることができる。また、この平坦
面の両側部分が斜めに切り落とされた形状とされている
ことによって、この弾性体履板1が圧雪路面上で使用さ
れた際に、互いに隣接する弾性体履板1,1の切り落と
し部同士が対向することになり、この対向空間部に多量
の雪を抱え込むことができるようになっている。
に、前記弾性体3は、その中央部接地面3aの中心部分
が、弾性体履板1の幅方向の略全幅に亙って平坦面に形
成され、この中心部分を除く部分並びに端部3b,3c
側の接地面が、幅方向の中央部分のみが平坦面に形成さ
れるとともに、幅方向の両側部分は斜めに切り落とされ
た形状とされている。こうして、弾性体履板1には裏面
視で略十字状の接地面が形成されている(図1(b)参
照)。このように中央部接地面3aの中心部分が全幅方
向に平坦面に形成されていることによって、弾性体履板
1の横滑りの防止を図ることができる。また、この平坦
面の両側部分が斜めに切り落とされた形状とされている
ことによって、この弾性体履板1が圧雪路面上で使用さ
れた際に、互いに隣接する弾性体履板1,1の切り落と
し部同士が対向することになり、この対向空間部に多量
の雪を抱え込むことができるようになっている。
【0029】前記弾性体3の接地面には、多数の溝(も
しくは穴)(縦溝7a,7bおよび横溝8a,8b,8
c,8d)が形成されている。本実施例の場合、各溝7
a,7b,8a〜8dは平面視細長形状で、断面が略矩
形もしくは略三角形形状とされ、底部のコーナー部がア
ール状とされるとともに、底部の断面形状も図1(d)
に示されるようにアール状とされている。また、溝の端
部もアール状であれば更に良い。このようにコーナー部
および底部断面をアール形状にすることによって、これ
らコーナー部もしくは底部に歪みが集中して亀裂が発生
するのを防止することができる。
しくは穴)(縦溝7a,7bおよび横溝8a,8b,8
c,8d)が形成されている。本実施例の場合、各溝7
a,7b,8a〜8dは平面視細長形状で、断面が略矩
形もしくは略三角形形状とされ、底部のコーナー部がア
ール状とされるとともに、底部の断面形状も図1(d)
に示されるようにアール状とされている。また、溝の端
部もアール状であれば更に良い。このようにコーナー部
および底部断面をアール形状にすることによって、これ
らコーナー部もしくは底部に歪みが集中して亀裂が発生
するのを防止することができる。
【0030】前記縦溝7a,7bおよび横溝8a〜8d
は、それら溝のエッジ部e(図1(d)参照)にて氷面
上の水膜を掻き取り、この掻き取った水をそのエッジ部
に隣接配置される溝内に溜めるように作用する。この結
果、凍結路面上の水膜が除去されることになり、弾性体
の路面に対するグリップ力が強められる。ここで、縦溝
7a,7bは無限帯の横方向(進行方向に直交する方
向)のグリップ力により横滑り防止効果を発揮し、横溝
8a〜8dは無限帯の縦方向(進行方向)のグリップ力
により縦滑り防止効果を発揮する。特に、段差部3d,
3eに形成されている縦溝7aは、横滑り防止効果を考
慮して設けられたものである。なお、この段差部3d,
3eに形成される縦溝7aは履体長手方向に交差する方
向であれば、図示のように必ずしも直交する方向に設け
る必要はない。
は、それら溝のエッジ部e(図1(d)参照)にて氷面
上の水膜を掻き取り、この掻き取った水をそのエッジ部
に隣接配置される溝内に溜めるように作用する。この結
果、凍結路面上の水膜が除去されることになり、弾性体
の路面に対するグリップ力が強められる。ここで、縦溝
7a,7bは無限帯の横方向(進行方向に直交する方
向)のグリップ力により横滑り防止効果を発揮し、横溝
8a〜8dは無限帯の縦方向(進行方向)のグリップ力
により縦滑り防止効果を発揮する。特に、段差部3d,
3eに形成されている縦溝7aは、横滑り防止効果を考
慮して設けられたものである。なお、この段差部3d,
3eに形成される縦溝7aは履体長手方向に交差する方
向であれば、図示のように必ずしも直交する方向に設け
る必要はない。
【0031】前記縦溝7a,7bおよび横溝8a〜8d
の長さは、弾性体履板1の長手方向の中央部の溝7b,
8b,8c,8dよりも両端部側の溝7a,8aの方が
長くなるようにされている。この理由は、接地面圧の比
較的高い履板中央部において接地面積を確保し、弾性体
3の剛性を高めるためである。この構成により、履板中
央部の溝7b,8b,8c,8dでは、この溝を起点に
して弾性体に亀裂が発生するのを防止することができ
る。
の長さは、弾性体履板1の長手方向の中央部の溝7b,
8b,8c,8dよりも両端部側の溝7a,8aの方が
長くなるようにされている。この理由は、接地面圧の比
較的高い履板中央部において接地面積を確保し、弾性体
3の剛性を高めるためである。この構成により、履板中
央部の溝7b,8b,8c,8dでは、この溝を起点に
して弾性体に亀裂が発生するのを防止することができ
る。
【0032】また、前記中央部の溝(本実施例では横溝
8b)には、その底面に弾性体3の摩耗限を示す摩耗イ
ンジケータ9が設けられている。ここで、この摩耗イン
ジケータ9の形成高さは、履板端部3b,3c側の接地
面と面一となる高さに設定されている。こうすること
で、弾性体3の摩耗限が一目でわかり、これが履板の交
換時期の目安となる。
8b)には、その底面に弾性体3の摩耗限を示す摩耗イ
ンジケータ9が設けられている。ここで、この摩耗イン
ジケータ9の形成高さは、履板端部3b,3c側の接地
面と面一となる高さに設定されている。こうすること
で、弾性体3の摩耗限が一目でわかり、これが履板の交
換時期の目安となる。
【0033】本実施例においては、各溝7a,7b,8
a〜8dの断面形状を略矩形もしくは略三角形形状に形
成したものを説明したが、この溝形状としては、略台形
や半円等の形状であっても良い。この場合、溝の製作
上、奥に行くにしたがって狭くなるような溝形状とする
のが好ましい。
a〜8dの断面形状を略矩形もしくは略三角形形状に形
成したものを説明したが、この溝形状としては、略台形
や半円等の形状であっても良い。この場合、溝の製作
上、奥に行くにしたがって狭くなるような溝形状とする
のが好ましい。
【0034】また、本実施例の弾性体履板1において
は、図2に示されているように、段差部3d,3eの開
始点p1,p2を芯金2の平坦部の両端と一致するかそ
れより外側に設けるように、言い換えればP≦Qが成り
立つように構成されている。このようにすれば、接地面
圧に及ぼす影響の大きい弾性体3の段下がり部(長さQ
の部分)と、接地面圧の高い芯金2の平坦部(長さPの
部分)に対応する弾性体部分とをほぼ一致させることが
できるので、特に凍結路面上での接地面圧をより高くし
て路面に対するグリップ力を強めることができる。
は、図2に示されているように、段差部3d,3eの開
始点p1,p2を芯金2の平坦部の両端と一致するかそ
れより外側に設けるように、言い換えればP≦Qが成り
立つように構成されている。このようにすれば、接地面
圧に及ぼす影響の大きい弾性体3の段下がり部(長さQ
の部分)と、接地面圧の高い芯金2の平坦部(長さPの
部分)に対応する弾性体部分とをほぼ一致させることが
できるので、特に凍結路面上での接地面圧をより高くし
て路面に対するグリップ力を強めることができる。
【0035】本実施例において、接地面となる弾性体3
の材質としては、前述のもの以外に、ナイロン等の短繊
維を埋め込んだゴム、鋼の小片を埋め込んだゴム、セラ
ミックを埋め込んだゴム、くるみ殻を埋め込んだゴム、
超高分子ポリエチレンを埋め込んだゴム、珪砂を埋め込
んだゴム、低温(氷点下)で硬化する樹脂を埋め込んだ
ゴムまたは発泡ゴムなどを用いることができる。
の材質としては、前述のもの以外に、ナイロン等の短繊
維を埋め込んだゴム、鋼の小片を埋め込んだゴム、セラ
ミックを埋め込んだゴム、くるみ殻を埋め込んだゴム、
超高分子ポリエチレンを埋め込んだゴム、珪砂を埋め込
んだゴム、低温(氷点下)で硬化する樹脂を埋め込んだ
ゴムまたは発泡ゴムなどを用いることができる。
【0036】(第2実施例)図3(a)には本発明の第
2実施例に係る弾性体履板の断面図(図3(b)のA−
A断面図)が示され、図3(b)には同弾性体履板の裏
面図が示されている。
2実施例に係る弾性体履板の断面図(図3(b)のA−
A断面図)が示され、図3(b)には同弾性体履板の裏
面図が示されている。
【0037】本実施例の弾性体履板11は、第1実施例
の弾性体履板1に対して、接地面に段差部3d,3eが
設けられておらず、この接地面を平坦面に形成したもの
である。これ以外の構成については、前記第1実施例と
基本的に異なるところがない。したがって、第1実施例
と共通する部分には図に同一符号を付すに留めてその詳
細な説明を省略することとする。
の弾性体履板1に対して、接地面に段差部3d,3eが
設けられておらず、この接地面を平坦面に形成したもの
である。これ以外の構成については、前記第1実施例と
基本的に異なるところがない。したがって、第1実施例
と共通する部分には図に同一符号を付すに留めてその詳
細な説明を省略することとする。
【0038】本実施例によれば、第1実施例のものに比
べて段差部3d,3eの構成を欠いているので、これら
段差部3d,3eを設けることによる作用効果(履板中
央部の面圧を高める)およびこれら段差部3d,3eに
縦溝7aを形成することによる作用効果(凍結路面上で
の横滑り防止を図る)の点で第1実施例のものより劣る
が、これ以外の作用効果については第1実施例とほぼ同
様の作用効果を奏するものである。
べて段差部3d,3eの構成を欠いているので、これら
段差部3d,3eを設けることによる作用効果(履板中
央部の面圧を高める)およびこれら段差部3d,3eに
縦溝7aを形成することによる作用効果(凍結路面上で
の横滑り防止を図る)の点で第1実施例のものより劣る
が、これ以外の作用効果については第1実施例とほぼ同
様の作用効果を奏するものである。
【0039】(第3実施例)図4(a)には本発明の第
3実施例に係る弾性体履板の裏面図が示され、図4
(b)には図4(a)のC−C断面図が示されている。
3実施例に係る弾性体履板の裏面図が示され、図4
(b)には図4(a)のC−C断面図が示されている。
【0040】本実施例の弾性体履板21においては、第
2実施例と同様、弾性体22の接地面が平坦面に形成さ
れているが、この接地面の形状が第2実施例のものと異
なり、またその面積が第2実施例のものに比べて小さく
なっている。また、この接地面には、履板長手方向に細
長に形成された接地面23上に直列に並ぶように横溝2
3a,23bが形成され、履板幅方向に突き出すように
設けられた接地面24,25,26に縦溝27a,27
bが形成されている。ここで、長手方向の中央部側の溝
23bよりも両端部側の溝23aの方が長くなるように
されている。
2実施例と同様、弾性体22の接地面が平坦面に形成さ
れているが、この接地面の形状が第2実施例のものと異
なり、またその面積が第2実施例のものに比べて小さく
なっている。また、この接地面には、履板長手方向に細
長に形成された接地面23上に直列に並ぶように横溝2
3a,23bが形成され、履板幅方向に突き出すように
設けられた接地面24,25,26に縦溝27a,27
bが形成されている。ここで、長手方向の中央部側の溝
23bよりも両端部側の溝23aの方が長くなるように
されている。
【0041】本実施例の場合、接地面の面積が小さい分
だけ接地面圧が高くなるが、その分弾性体22の剛性が
小さくなるのを避けられない。
だけ接地面圧が高くなるが、その分弾性体22の剛性が
小さくなるのを避けられない。
【0042】(第4実施例)図5には、本発明の第4実
施例に係る弾性体履板の裏面図が示されている。
施例に係る弾性体履板の裏面図が示されている。
【0043】本実施例の弾性体履板31においては、平
坦な接地面の形状については前記第3実施例と同様であ
るが、この接地面には、第3実施例における溝23a,
23b,27a,27bに代えて、切込み32が形成さ
れている。ここで、この切込み32は、その設置密度が
当該弾性体履板31の長手方向の端部側よりも中央部の
方が大きくされている。このように切込み32を設ける
場合には、溝を設ける場合に比べて、凍結路面または圧
雪路面上から掻き取られた水を溜める能力がやや劣るの
で、接地面圧の高い中央部の水膜除去能力を高めるため
に、この中央部における切込みの設置密度を大きくする
のが効果的である。一方、端部側においては弾性体の剛
性確保を優先するために切込み32の設置密度が小さく
されている。なお、この切込み32の終端部は円形に形
成されており、これによって切込み32を起点とする亀
裂の発生を防ぐようにされている。
坦な接地面の形状については前記第3実施例と同様であ
るが、この接地面には、第3実施例における溝23a,
23b,27a,27bに代えて、切込み32が形成さ
れている。ここで、この切込み32は、その設置密度が
当該弾性体履板31の長手方向の端部側よりも中央部の
方が大きくされている。このように切込み32を設ける
場合には、溝を設ける場合に比べて、凍結路面または圧
雪路面上から掻き取られた水を溜める能力がやや劣るの
で、接地面圧の高い中央部の水膜除去能力を高めるため
に、この中央部における切込みの設置密度を大きくする
のが効果的である。一方、端部側においては弾性体の剛
性確保を優先するために切込み32の設置密度が小さく
されている。なお、この切込み32の終端部は円形に形
成されており、これによって切込み32を起点とする亀
裂の発生を防ぐようにされている。
【0044】(第5実施例)図6には、本発明の第5実
施例に係る弾性体履板の断面図が示されている。
施例に係る弾性体履板の断面図が示されている。
【0045】本実施例の弾性体履板41においては、弾
性体42が3層構造にされ、接地面側の第1弾性体43
が軟らかい材料で構成され、芯金2側に至るにしたがっ
て第2弾性体44、第3弾性体45が順次硬い材料にな
るように構成されている。また、この弾性体42(第1
弾性体43)には、第1実施例と同様、段差部43a,
43bが設けられていて長手方向の中央部が段下がり状
に形成されている。
性体42が3層構造にされ、接地面側の第1弾性体43
が軟らかい材料で構成され、芯金2側に至るにしたがっ
て第2弾性体44、第3弾性体45が順次硬い材料にな
るように構成されている。また、この弾性体42(第1
弾性体43)には、第1実施例と同様、段差部43a,
43bが設けられていて長手方向の中央部が段下がり状
に形成されている。
【0046】本実施例によれば、中央部の第1弾性体4
3が軟らかい材料にて構成されているので、凍結路面に
対する粘着効果によりグリップ力が生じることになり、
路面に対し滑りが生じるのを防ぐことができる。一方、
芯金側の第2弾性体44および第3弾性体45が硬い材
料で構成されているので、圧雪路面に対する接地面圧を
低くすることができる。
3が軟らかい材料にて構成されているので、凍結路面に
対する粘着効果によりグリップ力が生じることになり、
路面に対し滑りが生じるのを防ぐことができる。一方、
芯金側の第2弾性体44および第3弾性体45が硬い材
料で構成されているので、圧雪路面に対する接地面圧を
低くすることができる。
【0047】(第6実施例)図7(a)には本発明の第
6実施例に係る弾性体履板の断面図(図7(b)のE−
E断面図)が示され、図7(b)には同弾性体履板の裏
面図が示され、図7(c)には図7(a)のD矢視図が
示されている。
6実施例に係る弾性体履板の断面図(図7(b)のE−
E断面図)が示され、図7(b)には同弾性体履板の裏
面図が示され、図7(c)には図7(a)のD矢視図が
示されている。
【0048】本実施例の弾性体履板51においては、弾
性体52の接地面が、履板幅方向に平行に形成される二
つの凹部53,54を境にして、中央部分52aと、端
部側部分52b,52bとに分割されている。また、前
記弾性体52の端部側部分52b,52bの形状とし
て、その接地面積が履板長手方向の中央部から端部側に
向けて漸次小さくなるとともに、その長手方向に直交す
る断面における斜面形状55が円弧状となる形状が採用
されている。
性体52の接地面が、履板幅方向に平行に形成される二
つの凹部53,54を境にして、中央部分52aと、端
部側部分52b,52bとに分割されている。また、前
記弾性体52の端部側部分52b,52bの形状とし
て、その接地面積が履板長手方向の中央部から端部側に
向けて漸次小さくなるとともに、その長手方向に直交す
る断面における斜面形状55が円弧状となる形状が採用
されている。
【0049】本実施例によれば、弾性体52の接地面の
中央部分52aの接地面積が小さくなっているので、こ
の中央部分52aの凍結路面への食い付きを良くするこ
とができ、スパイク効果を発揮してその凍結路面に対す
るグリップ力を高めることができる。また、弾性体52
の端部側部分52b,52bの接地面積が履板長手方向
の中央部から端部側に向けて漸次小さくなるようにされ
ているので、圧雪路面で使用された際に、互いに隣接す
る弾性体履板間に抱え込む雪の量を増すことができ、こ
れにより路面に対するグリップ力を増すことができる。
また、この弾性体52の長手方向に直交する断面におけ
る斜面形状55が円弧状に形成されているので、凍結路
面で使用された際に、この弾性体の接地面のエッジ部5
6をその接地面に対して直角に近い角度に保つことがで
き、これによって路面に対する食い付きを良くすること
ができその路面に対するグリップ力を高めることができ
る。
中央部分52aの接地面積が小さくなっているので、こ
の中央部分52aの凍結路面への食い付きを良くするこ
とができ、スパイク効果を発揮してその凍結路面に対す
るグリップ力を高めることができる。また、弾性体52
の端部側部分52b,52bの接地面積が履板長手方向
の中央部から端部側に向けて漸次小さくなるようにされ
ているので、圧雪路面で使用された際に、互いに隣接す
る弾性体履板間に抱え込む雪の量を増すことができ、こ
れにより路面に対するグリップ力を増すことができる。
また、この弾性体52の長手方向に直交する断面におけ
る斜面形状55が円弧状に形成されているので、凍結路
面で使用された際に、この弾性体の接地面のエッジ部5
6をその接地面に対して直角に近い角度に保つことがで
き、これによって路面に対する食い付きを良くすること
ができその路面に対するグリップ力を高めることができ
る。
【0050】(第7実施例)図8には、本発明の第8実
施例に係る弾性体履板の断面図が示されている。
施例に係る弾性体履板の断面図が示されている。
【0051】本実施例の弾性体履板61においては、先
の第6実施例に対し、弾性体62の中央部分62aがそ
の周辺部分に比べて硬い材料で形成されている。このよ
うにすれば、この中央部分62aの凍結路面への食い付
き効果がより向上し、スパイク効果がより顕著になる。
の第6実施例に対し、弾性体62の中央部分62aがそ
の周辺部分に比べて硬い材料で形成されている。このよ
うにすれば、この中央部分62aの凍結路面への食い付
き効果がより向上し、スパイク効果がより顕著になる。
【0052】(第8実施例)図9(a)には、本発明の
第8実施例に係る弾性体履板の正面図が示され、図9
(b)には、図9(a)のF−F断面図が示されてい
る。
第8実施例に係る弾性体履板の正面図が示され、図9
(b)には、図9(a)のF−F断面図が示されてい
る。
【0053】前記各実施例においては、弾性体履板にお
ける芯金2を、無端状に連結される履帯リンク5に直接
ボルトを介して取り付けるものについて説明したが、本
実施例においては、芯金72に弾性体73を接着してな
るパッドを、このパッド内から突出している4本のボル
ト74にて鉄シュー75に取り付けるようにされるとと
もに、この鉄シュー75をボルト76にて履帯リンク5
に取り付けるように構成されている。このような取付方
法は、前記各実施例の弾性体履板に対して適用すること
ができる。
ける芯金2を、無端状に連結される履帯リンク5に直接
ボルトを介して取り付けるものについて説明したが、本
実施例においては、芯金72に弾性体73を接着してな
るパッドを、このパッド内から突出している4本のボル
ト74にて鉄シュー75に取り付けるようにされるとと
もに、この鉄シュー75をボルト76にて履帯リンク5
に取り付けるように構成されている。このような取付方
法は、前記各実施例の弾性体履板に対して適用すること
ができる。
【0054】また、前述の弾性体の接地面に溝を形成す
るようにした実施例(第1実施例、第2実施例、第3実
施例)においては、溝形状として、図10(a)に示さ
れるようなストレート形状のもの、あるいは図10
(b)に示されるような奥に行くにしたがって狭くなる
形状のものを採用したが、この溝形状としては、図10
(c)(d)(e)(f)に示されるように奥に行くに
したがって広くなる形状を採用することもできる。この
ような形状によれば、接地面における弾性体の耐久性を
維持しつつ、溝内に溜める水の容量を増やすことができ
るので、凍結路面上での弾性体のグリップ力を強めるこ
とができる。
るようにした実施例(第1実施例、第2実施例、第3実
施例)においては、溝形状として、図10(a)に示さ
れるようなストレート形状のもの、あるいは図10
(b)に示されるような奥に行くにしたがって狭くなる
形状のものを採用したが、この溝形状としては、図10
(c)(d)(e)(f)に示されるように奥に行くに
したがって広くなる形状を採用することもできる。この
ような形状によれば、接地面における弾性体の耐久性を
維持しつつ、溝内に溜める水の容量を増やすことができ
るので、凍結路面上での弾性体のグリップ力を強めるこ
とができる。
【0055】また、前述の弾性体の接地面に段差部を設
け、この段差部に溝を設けるようにした実施例(第1実
施例)においては、段差部の形状を斜面形状にしたが、
この段差部の形状は、図11(a)(b)に示されるよ
うに、階段状にするとともに、この階段の段付き部に合
わせて切込み81を形成するような構成とすることがで
きる。この場合、図11(b)に示されるように、切込
み81の終端部を円形に形成することで、この切込み8
1の終端部に歪みが集中するのを防止することができ、
この切込み81を起点とする亀裂の発生を防ぐことがで
きる。
け、この段差部に溝を設けるようにした実施例(第1実
施例)においては、段差部の形状を斜面形状にしたが、
この段差部の形状は、図11(a)(b)に示されるよ
うに、階段状にするとともに、この階段の段付き部に合
わせて切込み81を形成するような構成とすることがで
きる。この場合、図11(b)に示されるように、切込
み81の終端部を円形に形成することで、この切込み8
1の終端部に歪みが集中するのを防止することができ、
この切込み81を起点とする亀裂の発生を防ぐことがで
きる。
【図1】図1(a)は、本発明の第1実施例に係る弾性
体履板の断面図(図1(b)のA−A断面図)、図1
(b)は、同弾性体履板の裏面図、図1(c)は、図1
(a)のB矢視図、図1(d)は、溝の断面形状例を示
す図である。
体履板の断面図(図1(b)のA−A断面図)、図1
(b)は、同弾性体履板の裏面図、図1(c)は、図1
(a)のB矢視図、図1(d)は、溝の断面形状例を示
す図である。
【図2】図2は、第1実施例における芯金長さと段下が
り部長さとの関係を示す図である。
り部長さとの関係を示す図である。
【図3】図3(a)は、本発明の第2実施例に係る弾性
体履板の断面図(図3(b)のA−A断面図)、図1
(b)は、同弾性体履板の裏面図である。
体履板の断面図(図3(b)のA−A断面図)、図1
(b)は、同弾性体履板の裏面図である。
【図4】図4(a)は、本発明の第3実施例に係る弾性
体履板の裏面図、図4(b)は、図4(a)のC−C断
面図である。
体履板の裏面図、図4(b)は、図4(a)のC−C断
面図である。
【図5】図5は、本発明の第4実施例に係る弾性体履板
の裏面図である。
の裏面図である。
【図6】図6は、本発明の第5実施例に係る弾性体履板
の断面図である。
の断面図である。
【図7】図7(a)は、本発明の第6実施例に係る弾性
体履板の断面図(図7(b)のE−E断面図)、図7
(b)は、同弾性体履板の裏面図、図7(c)は、図7
(a)のD矢視図である。
体履板の断面図(図7(b)のE−E断面図)、図7
(b)は、同弾性体履板の裏面図、図7(c)は、図7
(a)のD矢視図である。
【図8】図8は、本発明の第8実施例に係る弾性体履板
の断面図である。
の断面図である。
【図9】図9(a)は、本発明の第8実施例に係る弾性
体履板の正面図、図9(b)は、図9(a)のF−F断
面図である。
体履板の正面図、図9(b)は、図9(a)のF−F断
面図である。
【図10】図10(a)〜(f)は、溝形状の変形例を
示す図である。
示す図である。
【図11】図11(a)(b)は、段差部形状の変形例
を示す図である。
を示す図である。
1,11,21,31,41,51,61,71 弾
性体履板 2,72 芯金 2a,2b 芯金の端部 3,22,42,52,73 弾性体 3a 中央部接地面 3b,3c 弾性体の端部 3d,3e,43a,43b 段差部 5 履帯リンク 7a,7b,27a,27b 縦溝 8a〜8d,23a,23b 横溝 9 摩耗インジケータ 23,24,25,26 接地面 32,81 切込み 43 第1弾性体 44 第2弾性体 45 第3弾性体 52a62a 中央部分 52b 端部側部分 55 斜面形状 56 エッジ部 75 鉄シュー
性体履板 2,72 芯金 2a,2b 芯金の端部 3,22,42,52,73 弾性体 3a 中央部接地面 3b,3c 弾性体の端部 3d,3e,43a,43b 段差部 5 履帯リンク 7a,7b,27a,27b 縦溝 8a〜8d,23a,23b 横溝 9 摩耗インジケータ 23,24,25,26 接地面 32,81 切込み 43 第1弾性体 44 第2弾性体 45 第3弾性体 52a62a 中央部分 52b 端部側部分 55 斜面形状 56 エッジ部 75 鉄シュー
Claims (10)
- 【請求項1】 無端状に連結される履帯リンクに直接も
しくは鉄シューを介して芯金が取り付けられ、この芯金
に弾性体が被覆接着されてなる弾性体履板において、 前記弾性体の接地面側に溝または切込みを設けることを
特徴とする弾性体履板。 - 【請求項2】 前記溝は、その長さが当該弾性体履板の
長手方向の中央部よりも端部側の方が長くされている請
求項1に記載の弾性体履板。 - 【請求項3】 前記溝の底部に、前記弾性体の摩耗限を
示す摩耗インジケータが設けられる請求項1または2に
記載の弾性体履板。 - 【請求項4】 前記切込みは、その設置密度が当該弾性
体履板の長手方向の端部側よりも中央部の方が大きくさ
れている請求項1に記載の弾性体履板。 - 【請求項5】 無端状に連結される履帯リンクに直接も
しくは鉄シューを介して芯金が取り付けられ、この芯金
に弾性体が被覆接着されてなる弾性体履板において、 当該弾性体履板の長手方向の中央部接地面が端部側に対
して段差部を有して凸状に形成されていることを特徴と
する弾性体履板。 - 【請求項6】 前記段差部に当該弾性体履板の長手方向
と交差する方向の溝または切込みが設けられる請求項5
に記載の弾性体履板。 - 【請求項7】 前記段差部の開始点が前記芯金の平坦部
の両端と一致するかそれより外側に設けられる請求項5
または6に記載の弾性体履板。 - 【請求項8】 無端状に連結される履帯リンクに直接も
しくは鉄シューを介して芯金が取り付けられ、この芯金
に弾性体が被覆接着されてなる弾性体履板において、 当該弾性体履板の長手方向の中央部接地面が端部側より
も硬い材料で形成されていることを特徴とする弾性体履
板。 - 【請求項9】 無端状に連結される履帯リンクに直接も
しくは鉄シューを介して芯金が取り付けられ、この芯金
に弾性体が被覆接着されてなる弾性体履板において、 前記弾性体を、接地面側が軟らかい材料で、芯金側が硬
い材料になるように積層構造にすることを特徴とする弾
性体履板。 - 【請求項10】 無端状に連結される履帯リンクに直接
もしくは鉄シューを介して芯金が取り付けられ、この芯
金に弾性体が被覆接着されてなる弾性体履板において、 前記弾性体の形状を、その接地面積が当該弾性体履板の
長手方向の中央部から端部側に向けて漸次小さくなるよ
うに、かつその長手方向に直交する断面における斜面形
状を円弧状に形成することを特徴とする弾性体履板。
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