JP2001180006A - インクジェット式記録装置 - Google Patents
インクジェット式記録装置Info
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- JP2001180006A JP2001180006A JP36837699A JP36837699A JP2001180006A JP 2001180006 A JP2001180006 A JP 2001180006A JP 36837699 A JP36837699 A JP 36837699A JP 36837699 A JP36837699 A JP 36837699A JP 2001180006 A JP2001180006 A JP 2001180006A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズル開口からのインクの吸引処理に伴うイ
ンクの消費を抑制する。 【解決手段】 複数種のインクを貯留する複数のインク
貯留室24a〜dを有するインク貯留部23と、複数の
ノズル開口17a〜dが形成されたノズル形成面16を
有し、インク貯留部23からのインクを受けてノズル開
口17a〜dからインク滴を吐出する記録ヘッド15
と、を有する。記録ヘッド15のノズル形成面16をキ
ャッピング手段9により封止して密閉空間18を形成
し、この密閉空間18を吸引ポンプ20a〜dで負圧に
してノズル開口17a〜dからインクを吸引排出する。
記録ヘッド15の複数のノズル開口17a〜dは、複数
種のインクのそれぞれに対応して複数のグループに分類
して配置されており、キャッピング手段9の密閉空間
は、これら複数のグループのそれぞれに対応する複数の
隔室18a〜dに区画され、各隔室毎にインク排出路1
9a〜dが接続されている。
ンクの消費を抑制する。 【解決手段】 複数種のインクを貯留する複数のインク
貯留室24a〜dを有するインク貯留部23と、複数の
ノズル開口17a〜dが形成されたノズル形成面16を
有し、インク貯留部23からのインクを受けてノズル開
口17a〜dからインク滴を吐出する記録ヘッド15
と、を有する。記録ヘッド15のノズル形成面16をキ
ャッピング手段9により封止して密閉空間18を形成
し、この密閉空間18を吸引ポンプ20a〜dで負圧に
してノズル開口17a〜dからインクを吸引排出する。
記録ヘッド15の複数のノズル開口17a〜dは、複数
種のインクのそれぞれに対応して複数のグループに分類
して配置されており、キャッピング手段9の密閉空間
は、これら複数のグループのそれぞれに対応する複数の
隔室18a〜dに区画され、各隔室毎にインク排出路1
9a〜dが接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク貯留部から
のインクを受けて印刷データに基づいてノズル開口から
インク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドを備え
たインクジェット式記録装置に関する。
のインクを受けて印刷データに基づいてノズル開口から
インク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドを備え
たインクジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、印刷時の
騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で
形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多
くの印刷に使用されている。
騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で
形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多
くの印刷に使用されている。
【0003】このようなインクジェット式記録装置は、
一般にキャリッジ上に搭載されて記録用紙の幅方向に移
動するインクジェット式記録ヘッドと、記録用紙を記録
ヘッドの走査方向と直交する方向に移動させる紙送り手
段が備えられ、印刷データに対応して記録ヘッドより記
録用紙に対してインク滴を吐出させることで記録が行わ
れる。そしてキャリッジ上に、例えばブラック、イエロ
ー、シアン、マゼンタの各色のインクの吐出が可能な記
録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト印刷
ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることによ
り、フルカラー印刷を可能としている。
一般にキャリッジ上に搭載されて記録用紙の幅方向に移
動するインクジェット式記録ヘッドと、記録用紙を記録
ヘッドの走査方向と直交する方向に移動させる紙送り手
段が備えられ、印刷データに対応して記録ヘッドより記
録用紙に対してインク滴を吐出させることで記録が行わ
れる。そしてキャリッジ上に、例えばブラック、イエロ
ー、シアン、マゼンタの各色のインクの吐出が可能な記
録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト印刷
ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることによ
り、フルカラー印刷を可能としている。
【0004】このようなインクジェット式記録ヘッド
は、圧力発生室で加圧したインクをノズル開口からイン
ク滴として記録用紙に吐出させて印刷を行う関係上、ノ
ズル開口からの溶媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇
や、インクの固化により、また塵挨の付着、さらには気
泡の混入などにより、印刷不良を起こす可能性がある。
このために、インクジェット式記録装置には、非印刷時
に記録ヘッドのノズル開口を封止するためのキャッピン
グ手段と、必要に応じてノズル形成面を清掃するワイピ
ング部材が備えられている。
は、圧力発生室で加圧したインクをノズル開口からイン
ク滴として記録用紙に吐出させて印刷を行う関係上、ノ
ズル開口からの溶媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇
や、インクの固化により、また塵挨の付着、さらには気
泡の混入などにより、印刷不良を起こす可能性がある。
このために、インクジェット式記録装置には、非印刷時
に記録ヘッドのノズル開口を封止するためのキャッピン
グ手段と、必要に応じてノズル形成面を清掃するワイピ
ング部材が備えられている。
【0005】このキャッピング手段は、前記したノズル
開口のインクの乾燥を防止する蓋として機能するだけで
なく、ノズル開口に目詰まりが生じた場合には、キャッ
ピング手段によりノズル形成面を封止し、吸引ポンプか
らの負圧により、ノズル開口からインクを吸引排出させ
てノズル開口の目詰まりや、インク流路内への気泡混入
によるインク吐出不良を解消する機能を兼備している。
開口のインクの乾燥を防止する蓋として機能するだけで
なく、ノズル開口に目詰まりが生じた場合には、キャッ
ピング手段によりノズル形成面を封止し、吸引ポンプか
らの負圧により、ノズル開口からインクを吸引排出させ
てノズル開口の目詰まりや、インク流路内への気泡混入
によるインク吐出不良を解消する機能を兼備している。
【0006】記録ヘッドの目詰まりや、インク流路内へ
の気泡混入を解消させるために行うインクの強制的な吸
引排出処理は、クリーニング操作と呼ばれており、例え
ば記録装置の長時間の休止後に印刷を再開する場合や、
ユーザが印刷状態の不良を認識してクリーニングスイッ
チを操作した場合などに実行され、記録ヘッドからイン
クを吸引排出させた後に、ゴムなどの弾性板からなるワ
イピング部材により、記録ヘッドのノズル形成面を払拭
する操作が行われる。
の気泡混入を解消させるために行うインクの強制的な吸
引排出処理は、クリーニング操作と呼ばれており、例え
ば記録装置の長時間の休止後に印刷を再開する場合や、
ユーザが印刷状態の不良を認識してクリーニングスイッ
チを操作した場合などに実行され、記録ヘッドからイン
クを吸引排出させた後に、ゴムなどの弾性板からなるワ
イピング部材により、記録ヘッドのノズル形成面を払拭
する操作が行われる。
【0007】また、記録ヘッドに印刷とは関係のない駆
動信号を印加してインク滴を吐出させる機能も備えてお
り、これはフラッシング操作と呼ばれている。この操作
はクリーニング操作時にワイピング部材による払拭操作
でヘッドのノズル開口近傍に生じた不揃いのメニスカス
を回復させたり、またクリーニング操作時にキャッピン
グ手段に排出されたインクをノズル開口において若干吸
引することによる混色の発生を解消させたり、さらには
印刷中にインク滴の吐出が少ないノズル開口において、
インクの増粘による目詰まりを防止する目的で一定周期
ごとに実行させる操作である。
動信号を印加してインク滴を吐出させる機能も備えてお
り、これはフラッシング操作と呼ばれている。この操作
はクリーニング操作時にワイピング部材による払拭操作
でヘッドのノズル開口近傍に生じた不揃いのメニスカス
を回復させたり、またクリーニング操作時にキャッピン
グ手段に排出されたインクをノズル開口において若干吸
引することによる混色の発生を解消させたり、さらには
印刷中にインク滴の吐出が少ないノズル開口において、
インクの増粘による目詰まりを防止する目的で一定周期
ごとに実行させる操作である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ノズル開口
からのインクの吸引が必要となる時期は、必ずしもすべ
てのノズル開口において一致しているわけではなく、例
えば複数色のインクを吐出できる記録ヘッドの場合であ
れば、色別に分類されたノズル開口のグループ毎に、そ
の吸引が必要になる時期が異なる場合がある。
からのインクの吸引が必要となる時期は、必ずしもすべ
てのノズル開口において一致しているわけではなく、例
えば複数色のインクを吐出できる記録ヘッドの場合であ
れば、色別に分類されたノズル開口のグループ毎に、そ
の吸引が必要になる時期が異なる場合がある。
【0009】ところが、従来のインクジェット式記録装
置においては、キャッピング手段によってノズル形成面
を封止した後、すべてのノズル開口に対して同時にイン
クの吸引を実施するようになっているために、各色のグ
ループ毎に分けてノズル開口を吸引することができなか
った。
置においては、キャッピング手段によってノズル形成面
を封止した後、すべてのノズル開口に対して同時にイン
クの吸引を実施するようになっているために、各色のグ
ループ毎に分けてノズル開口を吸引することができなか
った。
【0010】このため、吸引を必要としていないノズル
開口に対しても、一律に吸引を実施することとなり、必
要以上にインクを消費してしまい、しかも、廃インクを
吸収するための吸収材として大容量のものが必要となる
という問題があった。
開口に対しても、一律に吸引を実施することとなり、必
要以上にインクを消費してしまい、しかも、廃インクを
吸収するための吸収材として大容量のものが必要となる
という問題があった。
【0011】また、従来は、複数色のインクを同時に吸
引していたために、色の異なるインク同士が混ざりあっ
てしまい、吸引したインクを再利用することが不可能で
あった。
引していたために、色の異なるインク同士が混ざりあっ
てしまい、吸引したインクを再利用することが不可能で
あった。
【0012】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たものであって、その目的とするところは、ノズル開口
からのインクの吸引処理に伴うインクの消費を抑制する
ことができるインクジェット式記録装置を提供すること
にある。
たものであって、その目的とするところは、ノズル開口
からのインクの吸引処理に伴うインクの消費を抑制する
ことができるインクジェット式記録装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によるインクジェット式記録装置は、複数種
のインクのそれぞれを貯留する複数のインク貯留室を有
するインク貯留部と、複数のノズル開口が形成されたノ
ズル形成面を有し、前記インク貯留部からのインクを受
けて印刷データに基づいて前記ノズル開口からインク滴
を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘ
ッドの前記ノズル形成面を封止して密閉空間を形成する
キャッピング手段と、前記キャッピング手段により形成
された前記密閉空間を負圧にして前記ノズル開口からイ
ンクを吸引排出させる吸引ポンプと、前記吸引ポンプと
前記密閉空間とを連結して前記密閉空間内に排出された
インクを前記密閉空間の外部に排出する複数のインク排
出路と、を備え、前記記録ヘッドの前記複数のノズル開
口は、前記複数種のインクのそれぞれに対応して複数の
グループに分類して配置されており、前記キャッピング
手段の前記密閉空間は前記複数のグループのそれぞれに
対応する複数の隔室に区画されており、前記複数のイン
ク排出路の上流側端部は、前記複数の隔室のそれぞれに
接続されていることを特徴とする。
に、本発明によるインクジェット式記録装置は、複数種
のインクのそれぞれを貯留する複数のインク貯留室を有
するインク貯留部と、複数のノズル開口が形成されたノ
ズル形成面を有し、前記インク貯留部からのインクを受
けて印刷データに基づいて前記ノズル開口からインク滴
を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘ
ッドの前記ノズル形成面を封止して密閉空間を形成する
キャッピング手段と、前記キャッピング手段により形成
された前記密閉空間を負圧にして前記ノズル開口からイ
ンクを吸引排出させる吸引ポンプと、前記吸引ポンプと
前記密閉空間とを連結して前記密閉空間内に排出された
インクを前記密閉空間の外部に排出する複数のインク排
出路と、を備え、前記記録ヘッドの前記複数のノズル開
口は、前記複数種のインクのそれぞれに対応して複数の
グループに分類して配置されており、前記キャッピング
手段の前記密閉空間は前記複数のグループのそれぞれに
対応する複数の隔室に区画されており、前記複数のイン
ク排出路の上流側端部は、前記複数の隔室のそれぞれに
接続されていることを特徴とする。
【0014】また、好ましくは、前記キャッピング手段
は、前記密閉空間を内部に形成する外囲部材と、前記外
囲部材の内部に設けられ、前記密閉空間を前記複数の隔
室に区画する隔壁部材と、を有する。
は、前記密閉空間を内部に形成する外囲部材と、前記外
囲部材の内部に設けられ、前記密閉空間を前記複数の隔
室に区画する隔壁部材と、を有する。
【0015】また、好ましくは、前記キャッピング手段
は、前記複数の隔室のうちの少なくとも1つを内部に形
成する、互いに別体にて形成された複数の外囲部材を有
する。
は、前記複数の隔室のうちの少なくとも1つを内部に形
成する、互いに別体にて形成された複数の外囲部材を有
する。
【0016】また、好ましくは、前記ノズル開口から前
記密閉空間内に吸引排出されたインクを、それと同種の
インクを貯留している前記インク貯留室に還流するよう
に、前記複数のインク排出路の下流側端部が前記複数の
インク貯留室のそれぞれに接続されている。
記密閉空間内に吸引排出されたインクを、それと同種の
インクを貯留している前記インク貯留室に還流するよう
に、前記複数のインク排出路の下流側端部が前記複数の
インク貯留室のそれぞれに接続されている。
【0017】また、好ましくは、前記インク排出路は、
前記インク貯留室に常時接続されている。
前記インク貯留室に常時接続されている。
【0018】また、好ましくは、前記記録ヘッドと前記
キャッピング手段とを接近させた際に前記インク排出路
が前記インク貯留室に接続されるようにする接続手段を
さらに備えている。
キャッピング手段とを接近させた際に前記インク排出路
が前記インク貯留室に接続されるようにする接続手段を
さらに備えている。
【0019】また、好ましくは、前記インク貯留部は前
記記録ヘッドと一体に移動するように構成されており、
前記接続手段は、前記各インク排出路の下流側端部に設
けられ、インク流路が内部に形成された各注入針と、前
記各インク貯留室の外壁に形成され、前記インク貯留部
と前記キャッピング手段とが接近した際に前記各注入針
が挿通される各注入口と、を有する。
記記録ヘッドと一体に移動するように構成されており、
前記接続手段は、前記各インク排出路の下流側端部に設
けられ、インク流路が内部に形成された各注入針と、前
記各インク貯留室の外壁に形成され、前記インク貯留部
と前記キャッピング手段とが接近した際に前記各注入針
が挿通される各注入口と、を有する。
【0020】また、好ましくは、前記注入針の表面に撥
水処理が施されている。
水処理が施されている。
【0021】また、好ましくは、前記複数の隔室の一部
を選択して一部の前記隔室のみを前記吸引ポンプにより
負圧にする機能を有する。
を選択して一部の前記隔室のみを前記吸引ポンプにより
負圧にする機能を有する。
【0022】また、好ましくは、複数の前記吸引ポンプ
を有し、前記複数のインク排出路のそれぞれに前記吸引
ポンプを設ける。
を有し、前記複数のインク排出路のそれぞれに前記吸引
ポンプを設ける。
【0023】また、好ましくは、前記記録ヘッドを前記
キャッピング手段から離間させた状態において、前記キ
ャッピング手段の開口面を封止する封止手段をさらに備
える。
キャッピング手段から離間させた状態において、前記キ
ャッピング手段の開口面を封止する封止手段をさらに備
える。
【0024】また、好ましくは、前記複数種のインク
は、色の異なるインクである。
は、色の異なるインクである。
【0025】また、好ましくは、前記インク貯留部は、
サブタンク又はカートリッジから成る。
サブタンク又はカートリッジから成る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
インクジェット式記録装置について、図面を参照して説
明する。図1中符号1はキャリッジであり、このキャリ
ッジ1はキャリッジモータ2により駆動されるタイミン
グベルト3を介し、ガイド部材4に案内されてプラテン
5の軸方向に往復移動されるように構成されている。
インクジェット式記録装置について、図面を参照して説
明する。図1中符号1はキャリッジであり、このキャリ
ッジ1はキャリッジモータ2により駆動されるタイミン
グベルト3を介し、ガイド部材4に案内されてプラテン
5の軸方向に往復移動されるように構成されている。
【0027】前記キャリッジ1の記録用紙6に対向する
側には、図1には現れていないがインクジェット式記録
ヘッドが搭載され、またその上部には記録ヘッドにイン
クを供給するインク貯留部としてのブラックインクカー
トリッジ7、およびカラーインクカートリッジ8が着脱
可能に装着されている。
側には、図1には現れていないがインクジェット式記録
ヘッドが搭載され、またその上部には記録ヘッドにイン
クを供給するインク貯留部としてのブラックインクカー
トリッジ7、およびカラーインクカートリッジ8が着脱
可能に装着されている。
【0028】この記録装置の非印字領域であるホームポ
ジション(図中、右側)にはキャッピング手段9が配置さ
れており、このキャッピング手段9はキャリッジ1に搭
載された記録ヘッドがホームポジションに移動した時
に、記録ヘッドのノズル形成面を封止できるように構成
されている。そして、キャッピング手段9の下方には、
キャッピング手段9の内部空間に負圧を与えるためのポ
ンプユニット10が配置されている。
ジション(図中、右側)にはキャッピング手段9が配置さ
れており、このキャッピング手段9はキャリッジ1に搭
載された記録ヘッドがホームポジションに移動した時
に、記録ヘッドのノズル形成面を封止できるように構成
されている。そして、キャッピング手段9の下方には、
キャッピング手段9の内部空間に負圧を与えるためのポ
ンプユニット10が配置されている。
【0029】キャッピング手段9は記録装置の休止期間
中における記録ヘッドのノズル開口の乾燥を防止する蓋
体として機能する他、記録ヘッドに印刷とは関係のない
駆動信号を印加してインク滴を空吐出させるフラッシン
グ操作時のインク受けとして機能し、さらにポンプユニ
ット10を構成する後述する各吸引ポンプからの負圧を
記録ヘッドに作用させて、インクを吸引排出させるクリ
ーニング手段としての機能も兼備している。
中における記録ヘッドのノズル開口の乾燥を防止する蓋
体として機能する他、記録ヘッドに印刷とは関係のない
駆動信号を印加してインク滴を空吐出させるフラッシン
グ操作時のインク受けとして機能し、さらにポンプユニ
ット10を構成する後述する各吸引ポンプからの負圧を
記録ヘッドに作用させて、インクを吸引排出させるクリ
ーニング手段としての機能も兼備している。
【0030】そして、キャッピング手段9における印字
領域側の近傍には、ゴムなどの弾性板を備えたワイピン
グ手段11が記録ヘッドの移動軌跡に対して例えば水平
方向に進退できるように配置されていて、キャリッジ1
がキャッピング手段9側に往復移動するに際して、必要
に応じて記録ヘッドのノズル形成面を払拭することがで
きるように構成されている。
領域側の近傍には、ゴムなどの弾性板を備えたワイピン
グ手段11が記録ヘッドの移動軌跡に対して例えば水平
方向に進退できるように配置されていて、キャリッジ1
がキャッピング手段9側に往復移動するに際して、必要
に応じて記録ヘッドのノズル形成面を払拭することがで
きるように構成されている。
【0031】次に図2は、インクカートリッジと記録ヘ
ッドとの接続部分を説明するための図である。なお、図
2(a)と図2(b)とは互いに直交する方向から視た
断面図で示しており、また図2(a)と図2(b)のい
ずれにおいても、その下方より上昇したキャッピング手
段9により、記録ヘッド15のノズル形成面が封止され
た状態を示している。
ッドとの接続部分を説明するための図である。なお、図
2(a)と図2(b)とは互いに直交する方向から視た
断面図で示しており、また図2(a)と図2(b)のい
ずれにおいても、その下方より上昇したキャッピング手
段9により、記録ヘッド15のノズル形成面が封止され
た状態を示している。
【0032】図2における符号7はインクカートリッジ
を示し、このインクカートリッジ7は、一般にそのイン
ク供給口7aにフィルム部材(図示せず)が貼着されて保
存中におけるインク溶媒の揮散が防止できるようになさ
れている。
を示し、このインクカートリッジ7は、一般にそのイン
ク供給口7aにフィルム部材(図示せず)が貼着されて保
存中におけるインク溶媒の揮散が防止できるようになさ
れている。
【0033】そして、新しいカートリッジを装着する場
合には、記録ヘッド7の裏面より上方に向けて樹立され
た中空状のインク供給針21に対し、カートリッジ7の
インク供給口7aを下向きにして対向せしめ、そのまま
押し込むことでカートリッジ7を装着することができる
ように構成されている。この操作により、インク供給針
21がインク供給口7aに貼着されたフィルム部材を貫
通し、その内部に配置されたゴム性のシール部材7bに
密着して接合され、これによりカートリッジ7より記録
ヘッド15にインクが供給されるようになる。
合には、記録ヘッド7の裏面より上方に向けて樹立され
た中空状のインク供給針21に対し、カートリッジ7の
インク供給口7aを下向きにして対向せしめ、そのまま
押し込むことでカートリッジ7を装着することができる
ように構成されている。この操作により、インク供給針
21がインク供給口7aに貼着されたフィルム部材を貫
通し、その内部に配置されたゴム性のシール部材7bに
密着して接合され、これによりカートリッジ7より記録
ヘッド15にインクが供給されるようになる。
【0034】図2に示すように、インク供給針21と記
録ヘッド15との間には、カートリッジ7からのインク
を記録ヘッド15に送るためのインク供給路22が形成
されている。また、インク供給路22には、フィルタ部
材15aが配置されている。このフィルタ部材15a
は、インクカートリッジ7より供給されるインク中に存
在する異物を除去し、記録ヘッド15の印字障害の発生
を防止する。
録ヘッド15との間には、カートリッジ7からのインク
を記録ヘッド15に送るためのインク供給路22が形成
されている。また、インク供給路22には、フィルタ部
材15aが配置されている。このフィルタ部材15a
は、インクカートリッジ7より供給されるインク中に存
在する異物を除去し、記録ヘッド15の印字障害の発生
を防止する。
【0035】次に図3は、キャッピング手段及びその周
辺の構造を拡大して示した断面図であり、図3中符号9
は、前記したキャッピング手段を断面状態で模式的に示
したものである。このキャッピング手段9は、上面が開
放された方形状のキャップケース(外囲部材)12を備
える。また、キャッピング手段9は昇降自在に設けられ
ており、その上昇動作により、図3に示したように記録
ヘッド15のノズルプレート16を封止することができ
る。なお、キャッピング手段9によるノズルプレート1
6の封止は、記録ヘッド15がキャッピング手段9の上
部に移動した状態の下で行われる。
辺の構造を拡大して示した断面図であり、図3中符号9
は、前記したキャッピング手段を断面状態で模式的に示
したものである。このキャッピング手段9は、上面が開
放された方形状のキャップケース(外囲部材)12を備
える。また、キャッピング手段9は昇降自在に設けられ
ており、その上昇動作により、図3に示したように記録
ヘッド15のノズルプレート16を封止することができ
る。なお、キャッピング手段9によるノズルプレート1
6の封止は、記録ヘッド15がキャッピング手段9の上
部に移動した状態の下で行われる。
【0036】ノズルプレート16には複数のノズル開口
17a、17b、17c、17dが形成されており、各
ノズル開口17a、17b、17c、17dに対応して
配置された圧電振動子(図示せず)の作用によって各イ
ンクがノズル開口17a、17b、17c、17dより
吐出できるように構成されている。ノズル開口は複数色
のインクのそれぞれに対応して複数のグループに分類し
て配置されており、具体的には、ノズル開口17aがブ
ラックに、ノズル開口17bがシアンに、ノズル開口1
7cがマゼンタに、ノズル開口17dがイエローにそれ
ぞれ対応している。
17a、17b、17c、17dが形成されており、各
ノズル開口17a、17b、17c、17dに対応して
配置された圧電振動子(図示せず)の作用によって各イ
ンクがノズル開口17a、17b、17c、17dより
吐出できるように構成されている。ノズル開口は複数色
のインクのそれぞれに対応して複数のグループに分類し
て配置されており、具体的には、ノズル開口17aがブ
ラックに、ノズル開口17bがシアンに、ノズル開口1
7cがマゼンタに、ノズル開口17dがイエローにそれ
ぞれ対応している。
【0037】キャップケース12の内部には、キャップ
ケース12の内側に形成された密閉空間18を複数の隔
室18a、18b、18c、18dに区画する3枚の隔
壁部材13が設けられている。隔室18aはブラックの
ノズル開口17aのグループに対応し、隔室18bはシ
アンのノズル開口17bのグループに対応し、隔室18
cはマゼンタのノズル開口17cのグループに対応し、
隔室18dはイエローのノズル開口17dのグループに
対応する。
ケース12の内側に形成された密閉空間18を複数の隔
室18a、18b、18c、18dに区画する3枚の隔
壁部材13が設けられている。隔室18aはブラックの
ノズル開口17aのグループに対応し、隔室18bはシ
アンのノズル開口17bのグループに対応し、隔室18
cはマゼンタのノズル開口17cのグループに対応し、
隔室18dはイエローのノズル開口17dのグループに
対応する。
【0038】キャップケース12の下底部には、各隔室
18a、18b、18c、18dのそれぞれに対応させ
て、キャップケース12の底壁を貫通するようにして4
つの排出口14a、14b、14c、14dが形成され
ている。各排出口14a、14b、14c、14dに
は、各隔室18a、18b、18c、18d内に排出さ
れたインクを外部に排出するための各インク排出管(イ
ンク排出路)19a、19b、19c、19dの各上流
側端部がそれぞれ接続されている。
18a、18b、18c、18dのそれぞれに対応させ
て、キャップケース12の底壁を貫通するようにして4
つの排出口14a、14b、14c、14dが形成され
ている。各排出口14a、14b、14c、14dに
は、各隔室18a、18b、18c、18d内に排出さ
れたインクを外部に排出するための各インク排出管(イ
ンク排出路)19a、19b、19c、19dの各上流
側端部がそれぞれ接続されている。
【0039】各インク排出管19a、19b、19c、
19dの途中には、各隔室18a、18b、18c、1
8dを負圧にしてノズル開口17a、17b、17c、
17dからインクを吸引排出させる各吸引ポンプ20
a、20b、20c、20dがそれぞれ設けられてい
る。
19dの途中には、各隔室18a、18b、18c、1
8dを負圧にしてノズル開口17a、17b、17c、
17dからインクを吸引排出させる各吸引ポンプ20
a、20b、20c、20dがそれぞれ設けられてい
る。
【0040】また、図4に示したように本実施形態によ
るインクジェット式記録装置は、複数色のインクを貯留
するカートリッジ(又はサブタンク)7、8(図1参
照)から成るインク貯留部23を備えており、このイン
ク貯留部23は記録ヘッド15と一体に移動する。イン
ク貯留部23は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロ
ーの各インクをそれぞれ貯留する4つのインク貯留室2
4a、24b、24c、24dを備えている。なお、イ
ンク貯留室24aはブラックインクカートリッジ7の内
部に形成されており、インク貯留室24b、24c、2
4dはカラーインクカートリッジ8の内部に形成されて
いる。
るインクジェット式記録装置は、複数色のインクを貯留
するカートリッジ(又はサブタンク)7、8(図1参
照)から成るインク貯留部23を備えており、このイン
ク貯留部23は記録ヘッド15と一体に移動する。イン
ク貯留部23は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロ
ーの各インクをそれぞれ貯留する4つのインク貯留室2
4a、24b、24c、24dを備えている。なお、イ
ンク貯留室24aはブラックインクカートリッジ7の内
部に形成されており、インク貯留室24b、24c、2
4dはカラーインクカートリッジ8の内部に形成されて
いる。
【0041】各インク排出管19a、19b、19c、
19dの下流側端部は、各インク貯留室24a、24
b、24c、24dに接続されている。したがって、ノ
ズル開口17a、17b、17c、17dから吸引排出
されたインクは、それと同色のインクを貯留しているイ
ンク貯留室24a、24b、24c、24dに還流され
ることになる。
19dの下流側端部は、各インク貯留室24a、24
b、24c、24dに接続されている。したがって、ノ
ズル開口17a、17b、17c、17dから吸引排出
されたインクは、それと同色のインクを貯留しているイ
ンク貯留室24a、24b、24c、24dに還流され
ることになる。
【0042】吸引ポンプ20a、20b、20c、20
dの駆動は制御装置25からの駆動信号によって制御さ
れ、4つの吸引ポンプ20a、20b、20c、20d
のうちの一部を選択的に駆動して、4つの隔室18a、
18b、18c、18dの一部のみを負圧にすることが
できる。つまり、特定の色のノズル開口17a、17
b、17c、17dを適宜選択してインクの吸引を実施
することができる。
dの駆動は制御装置25からの駆動信号によって制御さ
れ、4つの吸引ポンプ20a、20b、20c、20d
のうちの一部を選択的に駆動して、4つの隔室18a、
18b、18c、18dの一部のみを負圧にすることが
できる。つまり、特定の色のノズル開口17a、17
b、17c、17dを適宜選択してインクの吸引を実施
することができる。
【0043】また、図5に示したように本実施形態は、
記録ヘッド15と共にインク貯留部23をキャッピング
手段9に接近させた際に、各インク排出管19a、19
b、19c、19dが各インク貯留室24a、24b、
24c、24dに接続されるための接続手段26を備え
ている。
記録ヘッド15と共にインク貯留部23をキャッピング
手段9に接近させた際に、各インク排出管19a、19
b、19c、19dが各インク貯留室24a、24b、
24c、24dに接続されるための接続手段26を備え
ている。
【0044】この接続手段26は、各インク排出管19
a、19b、19c、19dの下流側端部に設けられ、
インク流路が内部に形成された各注入針27と、各イン
ク貯留室24a、24b、24c、24dのそれぞれの
外壁に形成され、インク貯留部23がキャッピング手段
9に接近した際に各注入針27が挿通される各注入口2
8と、を備えている。各注入口28は切込みを有する弾
性部材、例えばゴム部材にて形成されており、注入針2
7が挿入されていない状態においては外気を遮断するこ
とができる。また、注入針27の表面には、撥水処理が
施されている。
a、19b、19c、19dの下流側端部に設けられ、
インク流路が内部に形成された各注入針27と、各イン
ク貯留室24a、24b、24c、24dのそれぞれの
外壁に形成され、インク貯留部23がキャッピング手段
9に接近した際に各注入針27が挿通される各注入口2
8と、を備えている。各注入口28は切込みを有する弾
性部材、例えばゴム部材にて形成されており、注入針2
7が挿入されていない状態においては外気を遮断するこ
とができる。また、注入針27の表面には、撥水処理が
施されている。
【0045】また、本実施形態は、図6(a)に示した
ように、記録ヘッド15をキャッピング手段9から離間
させた状態、つまり非吸引時において、キャッピング手
段9の開口面を封止してキャッピング手段9の内部のイ
ンクの乾燥を防止する封止手段29を備えている。この
封止手段29は、例えば金属材料から成る板部材により
形成することができる。図6(b)はキャッピング手段
9により記録ヘッド15のノズルプレート16を封止し
て吸引する時の状態を示している。
ように、記録ヘッド15をキャッピング手段9から離間
させた状態、つまり非吸引時において、キャッピング手
段9の開口面を封止してキャッピング手段9の内部のイ
ンクの乾燥を防止する封止手段29を備えている。この
封止手段29は、例えば金属材料から成る板部材により
形成することができる。図6(b)はキャッピング手段
9により記録ヘッド15のノズルプレート16を封止し
て吸引する時の状態を示している。
【0046】図6(b)に示した吸引時の状態から図6
(a)に示した非吸引時の状態に移行する際には、記録
ヘッド15がキャッピング手段9から遠ざかると共に、
キャッピング手段9が移動してその開口部を封止手段2
9の下面に押し付ける。これによりキャッピング手段9
の内部が外気から隔離される。
(a)に示した非吸引時の状態に移行する際には、記録
ヘッド15がキャッピング手段9から遠ざかると共に、
キャッピング手段9が移動してその開口部を封止手段2
9の下面に押し付ける。これによりキャッピング手段9
の内部が外気から隔離される。
【0047】なお、キャッピング手段9は、4つの隔室
18a、18b、18c、18dのそれぞれを内部に形
成する、互いに別体にて形成された4つの外囲部材によ
って構成することもできる。或いは、ブラックインクに
対応する隔室18aを内部に形成する第1の外囲部材
と、シアン、マゼンタ、イエローに対応する各隔室18
b、18c、18dを内部に形成する第2の外囲部材と
で、キャッピング手段9を構成することもできる。
18a、18b、18c、18dのそれぞれを内部に形
成する、互いに別体にて形成された4つの外囲部材によ
って構成することもできる。或いは、ブラックインクに
対応する隔室18aを内部に形成する第1の外囲部材
と、シアン、マゼンタ、イエローに対応する各隔室18
b、18c、18dを内部に形成する第2の外囲部材と
で、キャッピング手段9を構成することもできる。
【0048】また、インク排出管19a、19b、19
c、19dを各インク貯留室24a、24b、24c、
24dに常時接続しておくように構成することもでき
る。
c、19dを各インク貯留室24a、24b、24c、
24dに常時接続しておくように構成することもでき
る。
【0049】以上述べたように本実施形態によるインク
ジェット式記録装置によれば、インクの色毎に分類され
たノズル開口17a、17b、17c、17dの各グル
ープ毎にインクの吸引を実施することができるので、イ
ンクの吸引を必要としていないノズル開口17a、17
b、17c、17dのグループに対する不必要な吸引処
理を防止することが可能であり、しかも、吸引したイン
クを、それと同色のインクを貯留するインク貯留室24
a、24b、24c、24dに還流するようにしたの
で、インクの消費を抑制することができると共に、廃イ
ンクを貯めるための手段が不要となる。
ジェット式記録装置によれば、インクの色毎に分類され
たノズル開口17a、17b、17c、17dの各グル
ープ毎にインクの吸引を実施することができるので、イ
ンクの吸引を必要としていないノズル開口17a、17
b、17c、17dのグループに対する不必要な吸引処
理を防止することが可能であり、しかも、吸引したイン
クを、それと同色のインクを貯留するインク貯留室24
a、24b、24c、24dに還流するようにしたの
で、インクの消費を抑制することができると共に、廃イ
ンクを貯めるための手段が不要となる。
【0050】また、本実施形態によるインクジェット式
記録装置によれば、キャップケース12の内側に形成さ
れた密閉空間18を3枚の隔壁部材13によって複数の
隔室18a、18b、18c、18dに区画するように
したので、キャッピング手段9の構造が簡素化されると
共に、キャップケース12でノズルプレート16を封止
することにより、複数の隔室18a、18b、18c、
18dをノズル開口17a、17b、17c、17dの
各グループに対して同時に配置することができる。この
ように本実施形態においては、複雑な駆動機構を用いる
ことなく各隔室18a、18b、18c、18dをノズ
ルプレート16上の所定の位置に同時に配置することが
できるので、キャッピング手段9の駆動を容易に自動化
することができる。
記録装置によれば、キャップケース12の内側に形成さ
れた密閉空間18を3枚の隔壁部材13によって複数の
隔室18a、18b、18c、18dに区画するように
したので、キャッピング手段9の構造が簡素化されると
共に、キャップケース12でノズルプレート16を封止
することにより、複数の隔室18a、18b、18c、
18dをノズル開口17a、17b、17c、17dの
各グループに対して同時に配置することができる。この
ように本実施形態においては、複雑な駆動機構を用いる
ことなく各隔室18a、18b、18c、18dをノズ
ルプレート16上の所定の位置に同時に配置することが
できるので、キャッピング手段9の駆動を容易に自動化
することができる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明によるインクジ
ェット式記録装置によれば、インクの種類毎に分類され
たノズル開口の各グループ毎にインクの吸引を実施する
ことができるので、インクの吸引を必要としていないノ
ズル開口のグループに対する不必要な吸引処理を防止す
ることが可能であり、インクの消費を抑制することがで
きる。
ェット式記録装置によれば、インクの種類毎に分類され
たノズル開口の各グループ毎にインクの吸引を実施する
ことができるので、インクの吸引を必要としていないノ
ズル開口のグループに対する不必要な吸引処理を防止す
ることが可能であり、インクの消費を抑制することがで
きる。
【図1】本発明の一実施形態によるインクジェット式記
録装置のを概略構成を示した斜視図。
録装置のを概略構成を示した斜視図。
【図2】図1に示したインクジェット式記録装置のイン
クカートリッジと記録ヘッドとの接続部分を説明するた
めの図であり、(a)と(b)とは互いに直交する方向
から視た断面図。
クカートリッジと記録ヘッドとの接続部分を説明するた
めの図であり、(a)と(b)とは互いに直交する方向
から視た断面図。
【図3】図1に示したインクジェット式記録装置のキャ
ッピング手段、吸引ポンプ、及びインク排出路の構造を
説明するための断面図。
ッピング手段、吸引ポンプ、及びインク排出路の構造を
説明するための断面図。
【図4】図1に示したインクジェット式記録装置のキャ
ッピング手段、吸引ポンプ、インク排出路、制御装置、
インク貯留部の構成を説明するための系統図。
ッピング手段、吸引ポンプ、インク排出路、制御装置、
インク貯留部の構成を説明するための系統図。
【図5】図1に示したインクジェット式記録装置の接続
手段の構成を説明するための図。
手段の構成を説明するための図。
【図6】図1に示したインクジェット式記録装置の封止
手段の構成を説明するための図であり、(a)は封止手
段によりキャッピング手段の開口面を封止した状態を示
した図、(b)はキャッピング手段により記録ヘッドの
ノズルプレートを封止して吸引する時の状態を示した
図。
手段の構成を説明するための図であり、(a)は封止手
段によりキャッピング手段の開口面を封止した状態を示
した図、(b)はキャッピング手段により記録ヘッドの
ノズルプレートを封止して吸引する時の状態を示した
図。
9 キャッピング手段 12 キャップケース(外囲部材) 13 隔壁部材 15 インクジェット式記録ヘッド 16 ノズルプレート(ノズル形成面) 17a、17b、17c、17d ノズル開口 18 密閉空間 18a、18b、18c、18d 隔室 19a、19b、19c、19d インク排出管(イン
ク排出路) 20a、20b、20c、20d 吸引ポンプ 23 インク貯留部 24a、24b、24c、24d インク貯留室 25 制御装置 26 接続手段 27 注入針 28 注入口
ク排出路) 20a、20b、20c、20d 吸引ポンプ 23 インク貯留部 24a、24b、24c、24d インク貯留室 25 制御装置 26 接続手段 27 注入針 28 注入口
Claims (13)
- 【請求項1】複数種のインクのそれぞれを貯留する複数
のインク貯留室を有するインク貯留部と、 複数のノズル開口が形成されたノズル形成面を有し、前
記インク貯留部からのインクを受けて印刷データに基づ
いて前記ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェ
ット式記録ヘッドと、 前記記録ヘッドの前記ノズル形成面を封止して密閉空間
を形成するキャッピング手段と、 前記キャッピング手段により形成された前記密閉空間を
負圧にして前記ノズル開口からインクを吸引排出させる
吸引ポンプと、 前記吸引ポンプと前記密閉空間とを連結して前記密閉空
間内に排出されたインクを前記密閉空間の外部に排出す
る複数のインク排出路と、を備え、 前記記録ヘッドの前記複数のノズル開口は、前記複数種
のインクのそれぞれに対応して複数のグループに分類し
て配置されており、 前記キャッピング手段の前記密閉空間は前記複数のグル
ープのそれぞれに対応する複数の隔室に区画されてお
り、 前記複数のインク排出路の上流側端部は、前記複数の隔
室のそれぞれに接続されていることを特徴とするインク
ジェット式記録装置。 - 【請求項2】前記キャッピング手段は、前記密閉空間を
内部に形成する外囲部材と、前記外囲部材の内部に設け
られ、前記密閉空間を前記複数の隔室に区画する隔壁部
材と、を有することを特徴とする請求項1記載のインク
ジェット式記録装置。 - 【請求項3】前記キャッピング手段は、前記複数の隔室
のうちの少なくとも1つを内部に形成する、互いに別体
にて形成された複数の外囲部材を有することを特徴とす
る請求項1又は2に記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項4】前記ノズル開口から前記密閉空間内に吸引
排出されたインクを、それと同種のインクを貯留してい
る前記インク貯留室に還流するように、前記複数のイン
ク排出路の下流側端部が前記複数のインク貯留室のそれ
ぞれに接続されていることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれか一項に記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項5】前記インク排出路は、前記インク貯留室に
常時接続されていることを特徴とする請求項4記載のイ
ンクジェット式記録装置。 - 【請求項6】前記記録ヘッドと前記キャッピング手段と
を接近させた際に前記インク排出路が前記インク貯留室
に接続されるようにする接続手段をさらに備えたことを
特徴とする請求項4記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項7】前記インク貯留部は前記記録ヘッドと一体
に移動するように構成されており、 前記接続手段は、前記各インク排出路の下流側端部に設
けられ、インク流路が内部に形成された各注入針と、前
記各インク貯留室の外壁に形成され、前記インク貯留部
と前記キャッピング手段とが接近した際に前記各注入針
が挿通される各注入口と、を有することを特徴とする請
求項6記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項8】前記注入針の表面に撥水処理を施したこと
を特徴とする請求項7記載のインクジェット式記録装
置。 - 【請求項9】前記複数の隔室の一部を選択して一部の前
記隔室のみを前記吸引ポンプにより負圧にする機能を有
することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に
記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項10】複数の前記吸引ポンプを有し、前記複数
のインク排出路のそれぞれに前記吸引ポンプを設けたこ
とを特徴とする請求項9記載のインクジェット式記録装
置。 - 【請求項11】前記記録ヘッドを前記キャッピング手段
から離間させた状態において、前記キャッピング手段の
開口面を封止する封止手段をさらに備えたことを特徴と
する請求項1乃至10のいずれか一項に記載のインクジ
ェット式記録装置。 - 【請求項12】前記複数種のインクは、色の異なるイン
クであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか
一項に記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項13】前記インク貯留部は、サブタンク又はカ
ートリッジから成ることを特徴とする請求項1乃至12
のいずれか一項に記載のインクジェット式記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36837699A JP2001180006A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | インクジェット式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36837699A JP2001180006A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | インクジェット式記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001180006A true JP2001180006A (ja) | 2001-07-03 |
| JP2001180006A5 JP2001180006A5 (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=18491663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36837699A Withdrawn JP2001180006A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | インクジェット式記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001180006A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7338146B2 (en) | 2002-08-29 | 2008-03-04 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and capping member used in the same |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36837699A patent/JP2001180006A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7338146B2 (en) | 2002-08-29 | 2008-03-04 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and capping member used in the same |
| US7771006B2 (en) | 2002-08-29 | 2010-08-10 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and capping member used in the same |
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Effective date: 20050512 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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Effective date: 20050517 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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