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JP2001171058A - 透明鮮度保持フィルム及び包装体 - Google Patents

透明鮮度保持フィルム及び包装体

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JP2001171058A
JP2001171058A JP35977799A JP35977799A JP2001171058A JP 2001171058 A JP2001171058 A JP 2001171058A JP 35977799 A JP35977799 A JP 35977799A JP 35977799 A JP35977799 A JP 35977799A JP 2001171058 A JP2001171058 A JP 2001171058A
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裕之 田中
Takashi Wakichi
崇 脇地
Masaru Yamaguchi
勝 山口
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Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、生野菜・青果物等の鮮度を長期間
にわたり、持続させることを特徴とする鮮度保持延伸フ
ィルムおよび当該フィルムで包装された包装体を提供す
る。 【解決手段】 ポリプロピレンからなる基材層Aの少な
くとも片面に、平均粒子径が0.5〜5μmのケイ酸ア
ルミニウムと平均粒子径が0.5〜5μmの酸化マグネ
シウムとの混合物を0.1〜10wt%含有した厚みが
1〜10μmのヒートシール層Bを有し、ヘーズ値が
1.0〜12%であることを特徴とする透明鮮度保持フ
ィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生野菜・青果物等
の鮮度を長期間にわたり、持続させることを特徴とする
鮮度保持延伸フィルムおよび当該フィルムで包装された
包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生野菜類、青果物に代表される農産物等
の鮮度保持方法として、種々の鮮度保持フィルムや鮮度
保持シートが開発されている。鮮度保持フィルムとして
は、エチレンガスやアンモニアガス等、農産物にとって
有害なガスの吸着剤を練り込み、フィルム化したものが
数多く提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吸着剤を練り込んだフィルムは不透明なもの、あるいは
著しく外観の悪いものが多く、農産物が産地で詰めら
れ、そのままの形で小売店で販売され、消費者の目に触
れる昨今の流通形態では、消費者あるいは小売業者が鮮
度あるいは鮮度保持性を持続させ、あるいは鮮度が保持
されているかどうかを見極めるには、それらは必ずしも
完全なものではなかった。しかも、透明な鮮度保持フィ
ルムが提案されていても、その効果が不十分であった
り、鮮度保持効果が十分なものが提案されていても、耐
ブロッキング性が悪いばかりに、農産物を包装する際に
包装ロスが生じる等の不具合があったりした。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
特定の吸着剤等を特定量配合したヒートシール層を有す
る鮮度保持フィルムを鋭意開発するとともに、当該フィ
ルムの高透明化とブロッキング強度を一定値以下にする
ことを可能にしたものである。本願発明は以下の項より
なる。 項1. ポリプロピレンからなる基材層Aの少なくとも
片面に、平均粒子径が0.5〜5μmのケイ酸アルミニ
ウムと平均粒子径が0.5〜5μmの酸化マグネシウム
との混合物を0.1〜10wt%含有した厚みが1〜1
0μmのヒートシール層Bを有し、ヘーズ値が1.0〜
12%である少なくとも一方向に延伸されてなる透明鮮
度保持フィルム。 項2. ポリプロピレンからなる基材層Aの少なくとも
片面に、平均粒子径が0.5〜5μmのケイ酸アルミニ
ウムを0.1〜10wt%含有した厚みが1〜10μm
のヒートシール層Bを有し、ヘーズ値が1.0〜12%
である少なくとも一方向に延伸されてなる透明鮮度保持
フィルム。 項3. ヒートシール層Bの表面に脂肪酸グリセライド
及び/又は脂肪酸ジエタノールアミンを配位せしめたこ
とを特徴とする項1又は項2に記載の透明鮮度保持フィ
ルム。 項4. ヒートシール層Bに平均粒子径が1.0〜4.
0μmのシリカ粒子又はポリメタクリル酸メチル粒子が
0.05〜1.0wt%混合され、該層B面同士及び該
層B面と該層B面の反対面との40℃におけるブロッキ
ング強度が各々12N/12cm以下であることを特
徴とする項1〜項3のいずれかに記載の透明鮮度保持フ
ィルム。 項5. 項1〜項4のいずれかに記載の透明鮮度保持フ
ィルムで農産物を包装したことを特徴とする包装体。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に関わる吸着剤は、式Al
・zSiO・mHO(式中zは1〜20の数
値を表す)で表されるケイ酸アルミニウム又はケイ酸ア
ルミニウムと酸化マグネシウムとの混合物であることが
必要である。当該吸着剤の平均粒子径としては、0.5
〜5μmが好ましい。0.5μm未満であると、当該吸
着剤の二次凝集による粒子の巨大化が起こりやすい傾向
にありゲル・ブツ等により所望の透明性がかえって得ら
れづらくなる。また平均粒子径が5μmを超えると粒子
径が大きくなりすぎ、やはり所望の透明性が得られづら
い。さらに好ましくは平均粒子径は1.0μm〜4μ
m、さらにより好ましくは1.5μm〜3μmが好まし
い。またケイ酸アルミニウムとしては前述の式により表
されるものが例示できるが、構造上長径の平均値が10
nm以下の細孔を内部に有することが好ましく、さらに
好ましくは長径の平均値が5nm以下の細孔を有するこ
とが好ましい。さらにより好ましくは、長径の平均値が
2nm以下の細孔を有することが好ましい。内部に有す
る細孔は、より細かい程吸着能が上がり、所望の鮮度保
持性が得られやすい傾向にある。
【0006】また、それら吸着剤のヒートシール層Bへ
の含有率は0.1〜10wt%が好ましい。0.1wt
%未満では吸着剤の混合量が少なく、期待する鮮度保持
性が得られづらい傾向にあり、10wt%を超えるとヒ
ートシール性を阻害するあるいは所望の透明性が得られ
づらい傾向にあるため好ましくない。さらに好ましくは
吸着剤の層Bへの含有率は0.3〜5wt%、更により
好ましくは0.5〜2wt%が好ましい。
【0007】本発明に関わるヒートシール層Bの層厚み
は1〜10μmが好ましい。1μm未満では期待するヒ
ートシール強度が得られず、10μmを超えると透明性
が低下する、あるいはブロッキング強度が高くなる傾向
にある。層Bの厚みはさらに好ましくは2〜8μm、更
により好ましくは3〜7μmが好ましい。
【0008】本発明のフィルム中には、種々の添加剤を
さらに混合しても構わない。例えば、造核剤、防曇剤、
酸化防止剤、難燃剤、滑剤、静電気防止剤、充填剤、顔
料等を例示できる。特に防曇剤を混合することは、鮮度
保持に有用であり、使用する防曇剤としては脂肪酸グリ
セライド、脂肪酸ジエタノールアミン、脂肪酸エタノー
ルアミンモノエステル等が好ましい。
【0009】本発明のヒートシール層B中には、種々の
ブロッキング防止剤を添加することが好ましい。ブロッ
キング防止剤としては炭酸カルシウム、天然シリカ、合
成シリカ等のシリカ粒子、長石、等の無機粒子あるいは
ポリメタクリル酸メチル(以下PMMAと略す。)粒
子、ナイロン粒子、尿素樹脂等の有機系粒子を例示でき
るが、特にシリカ粒子、PMMA粒子が好ましく、これ
らを用いると、この吸着剤を混合した系では、効率的な
ブロッキング防止性能を示す。またさらに望ましくは、
シリカ粒子、PMMA粒子の表面に疎水コーティングし
たブロッキング防止剤がより好ましい。また、当該ブロ
ッキング防止剤の平均粒子径は、前述の吸着剤の平均粒
子径よりも大きいものを使用する方が、より効率的なブ
ロッキング防止効果が得られる。また当該ブロッキング
防止剤の層Bへの含有率は0.05〜1.0wt%が好
ましい。0.05wt%未満では、所望のブロッキング
防止効果が得られづらい傾向にあり、1.0%を超える
と透明性を阻害しやすく、また吸着剤の性能を発揮しづ
らい傾向にあり好ましくない。含有率として、さらに好
ましくはは0.1〜0.8wt%、さらにより好ましく
は0.2〜0.6wt%が好ましい。
【0010】さらに、期待するブロッキング性と透明性
を両立させる場合には、得られるフィルムのヘーズ値は
1.0〜12%であることが好ましい。12%を超える
と透視感が非常に劣り、消費者の目で、スーパー等で陳
列される包装体の中の内容物の鮮度が見分けづらい傾向
にあり、また1.0%未満では透明性は非常に優れる
が、ブロッキング強度が非常に高く、包装する際の加工
性が著しく劣る傾向にあり、好ましくない。ヘーズ値と
してさらに好ましくは1.5〜10%、さらにより好ま
しくは2.0〜8%、さらに好ましくは3.0〜7%が
好ましい。
【0011】また、得られるフィルムのブロッキング強
度は低い値である程包装時の加工性が良好であり、12
N/12cm以下が好ましい。より好ましくは10N
/12cm以下、さらに好ましくは8N/12cm
以下さらに好ましくは7N/12cm以下、さらによ
り好ましくは2N/12cm以下のブロッキング強度
が好ましい。
【0012】また、本発明に関わるポリプロピレンは、
プロピレン系重合体であれば良いが、延伸安定性を考え
ると、特にMFRが0.5〜4のプロピレン単独重合体
あるいはエチレン含有量が0.2〜1.0wt%のプロ
ピレンエチレンランダム共重合体等が例示できる。
【0013】また、本発明に関わる包装体の内容物は、
生野菜、青果物等の農産物であるが、例えば、ネギ、も
やし、ホウレン草、ブロッコリー、ピーマン、キャベ
ツ、レタス等の野菜類、あるいはいちご、バナナ、レモ
ン等の果物類、あるいはえのき茸、まいたけ、しめじ
茸、しいたけ等の菌茸類等を例示できる。特にネギ、も
やし、ピーマンの包装ではより高い鮮度保持効果が認め
られる。
【0014】また本発明に関わるヒートシール層Bを形
成する樹脂としては、融点が140℃以下のオレフィン
系重合体が好ましいが、特に包装時のシール適性、ある
いは包装時の機械適性を考えると、融点が120℃〜1
33℃のプロピレンエチレン共重合体、あるいは融点が
120℃〜133℃のプロピレンエチレンブテン共重合
体が包装加工適性が良好であり、好ましい。
【0015】また、本発明に関わる基材層A及びヒート
シール層Bは、少なくとも一軸方向に延伸されているこ
とが必要である。延伸されていないと期待する鮮度保持
性が得られない場合があり、好ましくない。また好まし
くは層A、層Bともに2軸延伸されているとより好まし
く、延伸倍率としては機械方向に4〜6倍、機械方向と
直角な方向に7〜11倍を例示できる。
【0016】また、本発明に関わるフィルムには、種々
の表面処理を施すことができる。例えば、コロナ処理、
火炎処理、プラズマ処理等を例示できるが、特にコロナ
処理を当該ヒートシール層B面側に施すと、鮮度保持効
果が高まる傾向にあり好ましい。一方ヒートシール層B
面側にコロナ処理を施すと、その処理強度によっては、
ブロッキングがひどくなる傾向にあり、優れた鮮度保持
効果が維持できるかぎり処理強度は低減することが好ま
しい。コロナ処理強度として好ましくは、30w・mi
n/m以下、より好ましくは20w・min/m
下、さらにより好ましくは10w・min/m以下が
好ましい。
【0017】また、本発明に関わるフィルムの透湿度
は、内容物の鮮度保持性から考えると、10g/m
d以下であることが好ましい。10g/m・dを超え
ると、内容物から蒸散される水分が包装体の外部へ透過
し、内容物の鮮度が低下する傾向にあり好ましくない。
フィルムの透湿度として、より好ましくは8g/m
d以下、さらにより好ましくは7g/m2・d以下が好
ましい。
【0018】また、本発明に関わるフィルムの酸素透過
度は4000〜20000ml/m・d・MPaが好
ましい。酸素透過度が4000ml/m・d・MPa
未満であると、内容物への酸素の供給量が乏しく、包装
体の内容物によってはその呼吸を著しく阻害し、所望の
鮮度保持性が得られにくい傾向にある。また20000
ml/m・d・MPaを超えると酸素供給量が過多に
なり内容物が過呼吸状態となるため、老化あるいは劣化
の度合いが激しく、所望の鮮度保持性が得られない傾向
にある。酸素透過度としてさらに好ましくは6000〜
19000ml/m・d・MPa、さらにより好まし
くは7000〜18000ml/m・d・MPaが好
ましい。
【0019】
【実施例】本願発明を実施例及び比較例により更に詳し
く説明する。なお、評価方法は以下の通りである。 [ヘーズ値] JIS K 7105に準拠し測定した。 [透湿度] JIS Z 0208の条件Bに準拠し測定した。 [酸素透過度] JIS K 7126のA法に準拠し、10℃・65%
RHの条件で測定した。 [ブロッキング強度]2枚のフィルムを3cm×10c
mの短冊状に切断し、測定面が向かい合うように2枚の
試験片を3cm×4cmだけ重なるようにしたのち、そ
の重なり合った12cmの部分の上に600gの荷重
をかけ、24時間40℃にて保存後に、試験片の長手方
向へのせん断強度を剥離試験機において測定した。尚、
剥離試験機の引張速度は200mm/分として測定し
た。 [鮮度保持期間]フィルムで200cm×250cmの
袋を作製し、大豆もやし100gを包装後、10℃にて
保管し、鮮度保持期間を調査した。大豆もやしの鮮度
は、色、硬さ等の外観、臭い等から判断した。
【0020】[実施例1]融点が165℃のプロピレン
単独重合体(MFR=2.0g/10min)からなる
層Aと融点が130℃でエチレン含有量2wt%、ブテ
ン含有量9wt%のプロピレンエチレンブテン共重合体
(MFR=6.0g/10min)に対し、吸着剤とし
て平均粒子径が2μmで長径の平均値が3.4nmの細
孔を有するケイ酸アルミニウムを0.7wt%と平均粒
子径が2μmの酸化マグネシウムを0.7wt%混合
し、ブロッキング防止剤として平均粒子径が3μmのシ
リカ粒子を0.3wt%混合した層Bを共押出したの
ち、長手方向に4.5倍、それと直角な方向に9倍延伸
し、さらにA面、B面とも処理強度20w・min/m
でコロナ処理を施し、層Aが20μm、層Bが5μm
で総厚み25μmの透明鮮度保持フィルムを得た。この
フィルムの評価結果を表1に示した。
【0021】[実施例2]融点が165℃のプロピレン
単独重合体(MFR=2.0g/10min)に防曇剤
としてステアリルモノグリセライドを0.5wt%、ス
テアリルエタノールアミンモノステアレートを0.5w
t%混合した層Aと融点が130℃でエチレン含有量2
wt%、ブテン含有量9wt%のプロピレンエチレンブ
テン共重合体(MFR=6.0g/10min)に対
し、吸着剤として平均粒子径が2μmで長径の平均値が
3.4nmの細孔を有するケイ酸アルミニウムを0.7
wt%と平均粒子径が2μmの酸化マグネシウムを0.
7wt%混合し、ブロッキング防止剤として平均粒子径
が3μmのシリカ粒子を0.3wt%混合した層Bを共
押出したのち、長手方向に4.5倍、それと直角な方向
に9倍延伸し、さらにA面、B1面とも処理強度20w
・min/mでコロナ処理を施し、層Aが20μm、
層Bが5μmで総厚み25μmの透明鮮度保持フィルム
を得た。このフィルムの評価結果を表1に示した。
【0022】[実施例3]層Bに吸着剤として平均粒子
径が2μmで長径の平均値が1.4nmのケイ酸アルミ
ニウムを1.4wt%混合し、ブロッキング防止剤とし
て平均粒子径が2.5μmのPMMA粒子を0.3wt
%混合する以外は実施例2と同様にして、透明鮮度保持
フィルムを得た。このフィルムの評価結果を表1に示し
た。
【0023】[実施例4]層Bにブロッキング防止剤と
して、有機ケイ素化合物で表面処理した平均粒子径が
2.5μmの疎水シリカ粒子(富士シリシア化学株式会
社製 サイロホービック#200)を0.3wt%混合
する以外は実施例2と同様にして、透明鮮度保持フィル
ムを得た。このフィルムの評価結果を表1に示した。
【0024】[実施例5]コロナ処理強度を8w・mi
n/mにすること、及び層Aの厚みを25μmにする
以外は実施例4と同様にして、総厚み30μmの透明鮮
度保持フィルムを得た。このフィルムの評価結果を表1
に示した。
【0025】
【表1】
【0026】[比較例1]層Bに吸着剤、ブロッキング
防止剤、防曇剤を混合しないこと以外は、実施例2と同
様にしてフィルムを得た。このフィルムの鮮度保持期間
は5日間であり実用上問題のあるものであった。
【0027】[比較例2]層Bに吸着剤として平均粒子
径が2μmで長径の平均値が3.4nmの細孔を有する
ケイ酸アルミニウムを6wt%と平均粒子径が2μmの
酸化マグネシウムを6wt%混合すること以外は、実施
例2と同様にして、フィルムを得た。このフィルムのヘ
ーズ値は23.0%であり実用上問題のあるものであっ
た。
【0028】[比較例3]層Bに吸着剤として平均粒子
径が3μmの合成ゼオライトを1.4%混合する以外
は、実施例2と同様にして、フィルムを得た。このフィ
ルムの鮮度保持期間は5日間であり実用上問題のあるも
のであった。
【0029】[比較例4]層Bに吸着剤として平均粒子
径が3μmの水酸化カルシウムを1.4%混合する以外
は、実施例2と同様にして、フィルムを得た。このフィ
ルムの鮮度保持期間は5日間であり実用上問題のあるも
のであった。
【0030】[比較例5]層Bに吸着剤として平均粒子
径が2.5μmの酸化カルシウムを1.4%混合する以
外は、実施例2と同様にして、フィルムを得た。このフ
ィルムの鮮度保持期間は5日間であり実用上問題のある
ものであった。
【0031】
【発明の効果】本発明により、特に農産物を包装する際
に、透明性を損なわず、またブロッキング防止性能を満
足し、十分な包装適性を確保しつつ、特定の吸着剤等を
混合することにより、鮮度保持性を高めることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E086 AD01 BA04 BA15 BA33 BA35 BB22 BB51 BB58 BB90 CA17 CA18 4F100 AA03B AA03C AA03H AA18B AA18C AA18H AA20 AA20B AA20C AA20H AH02B AH02C AH02H AH03B AH03C AH03H AK04J AK07A AK07J AK09J AK25B AK25C AK64 AK67 AL01 AT00A BA02 BA03 BA06 BA10B BA10C BA13 CA30 DE01B DE01C EH20 EJ37B EJ37C EJ55 GB23 JA20B JA20C JD03 JD04 JK01 JK01B JK01C JL00 JL12B JL12C JN01 JN01B JN01C YY00B YY00C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレンからなる基材層Aの少な
    くとも片面に、平均粒子径が0.5〜5μmのケイ酸ア
    ルミニウムと平均粒子径が0.5〜5μmの酸化マグネ
    シウムとの混合物を0.1〜10wt%含有した厚みが
    1〜10μmのヒートシール層Bを有し、ヘーズ値が
    1.0〜12%である少なくとも一方向に延伸されてな
    る透明鮮度保持フィルム。
  2. 【請求項2】 ポリプロピレンからなる基材層Aの少な
    くとも片面に、平均粒子径が0.5〜5μmのケイ酸ア
    ルミニウムを0.1〜10wt%含有した厚みが1〜1
    0μmのヒートシール層Bを有し、ヘーズ値が1.0〜
    12%である少なくとも一方向に延伸されてなる透明鮮
    度保持フィルム。
  3. 【請求項3】 ヒートシール層Bの表面に脂肪酸グリセ
    ライド及び/又は脂肪酸ジエタノールアミンを配位せし
    めたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の透
    明鮮度保持フィルム。
  4. 【請求項4】 ヒートシール層Bに平均粒子径が1.0
    〜4.0μmのシリカ粒子又はポリメタクリル酸メチル
    粒子が0.05〜1.0wt%混合され、該層B面同士
    及び該層B面と該層B面の反対面との40℃におけるブ
    ロッキング強度が各々12N/12cm以下であるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    透明鮮度保持フィルム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    透明鮮度保持フィルムで農産物を包装したことを特徴と
    する包装体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025524A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Gunze Ltd 積層延伸フィルム
JP2003237827A (ja) * 2002-02-15 2003-08-27 Toyobo Co Ltd 包装用フィルム及び包装体
JP2016145051A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 三井化学東セロ株式会社 鮮度保持ラミネートフィルム

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