JP2001150341A - 研磨機におけるワーク保持装置 - Google Patents
研磨機におけるワーク保持装置Info
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- JP2001150341A JP2001150341A JP33083899A JP33083899A JP2001150341A JP 2001150341 A JP2001150341 A JP 2001150341A JP 33083899 A JP33083899 A JP 33083899A JP 33083899 A JP33083899 A JP 33083899A JP 2001150341 A JP2001150341 A JP 2001150341A
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークの従属回転性を向上するとともにワー
クの振動現象をなくして、研磨精度の向上を図る。 【解決手段】 ワーク1を保持する回転部材2を支持リ
ンク3に回転部材2の外周でラジアル軸受8により回転
自在に支持されるとともに回転部材2の回転中心を通る
線(ワークの回転軸)c上で回転部材2に一体のピボッ
ト5と支持リンク3に設けられた受け部6とからなるピ
ボット軸受7により支持することにより研磨機における
ワーク保持装置を構成する。
クの振動現象をなくして、研磨精度の向上を図る。 【解決手段】 ワーク1を保持する回転部材2を支持リ
ンク3に回転部材2の外周でラジアル軸受8により回転
自在に支持されるとともに回転部材2の回転中心を通る
線(ワークの回転軸)c上で回転部材2に一体のピボッ
ト5と支持リンク3に設けられた受け部6とからなるピ
ボット軸受7により支持することにより研磨機における
ワーク保持装置を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨機におけるワ
ーク保持装置、更に詳しくは、光学素子等の研磨におけ
るワークの回転軸を、直交する2軸を介して研磨機上軸
に支持したリンク式のワーク保持装置に関する。
ーク保持装置、更に詳しくは、光学素子等の研磨におけ
るワークの回転軸を、直交する2軸を介して研磨機上軸
に支持したリンク式のワーク保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワーク保持装置として、本出願
人は先に、ワークを保持して回転する回転部材の外周を
支持リンクに回転自在に支持させるようにしたものを提
案した。
人は先に、ワークを保持して回転する回転部材の外周を
支持リンクに回転自在に支持させるようにしたものを提
案した。
【0003】すなわち、この研磨機におけるリンク式ワ
ーク保持装置は、図6に示すように、研磨機上軸27に
固定したステー21の下端に、2つの支持リンク113
と114からなるリンク機構120が、被加工レンズ
(ワーク)11を貼り付けた貼付皿19の保持筒(回転
部材)112の回転中心および研磨皿10の回転中心を
通る線(ワークの回転軸)cに直交する2軸a、bを介
して揺動自在に設けられていて、上記保持筒112は外
周に設けられたベアリング軸受118によって支持リン
ク113に回転自在に支持されている。
ーク保持装置は、図6に示すように、研磨機上軸27に
固定したステー21の下端に、2つの支持リンク113
と114からなるリンク機構120が、被加工レンズ
(ワーク)11を貼り付けた貼付皿19の保持筒(回転
部材)112の回転中心および研磨皿10の回転中心を
通る線(ワークの回転軸)cに直交する2軸a、bを介
して揺動自在に設けられていて、上記保持筒112は外
周に設けられたベアリング軸受118によって支持リン
ク113に回転自在に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ワーク保
持装置においては、スラスト荷重、ラジアル荷重をとも
に、上記ベアリング軸受118だけで受けていたので、
同ベアリング軸受118に回転摩擦が発生し、特に、保
持筒112の回転性が要求される小径レンズや曲率半経
の大きいレンズの加工の際には、研磨中の従属回転の悪
化を招き、非点収差を発生したりして加工精度の劣化を
生じていた。
持装置においては、スラスト荷重、ラジアル荷重をとも
に、上記ベアリング軸受118だけで受けていたので、
同ベアリング軸受118に回転摩擦が発生し、特に、保
持筒112の回転性が要求される小径レンズや曲率半経
の大きいレンズの加工の際には、研磨中の従属回転の悪
化を招き、非点収差を発生したりして加工精度の劣化を
生じていた。
【0005】また、スラスト荷重によってベアリング軸
受118内の摩耗が進むことにより、保持筒112の剛
性が損われてしまう。これは、研磨加工中に被加工レン
ズ11が安定して保持されない理由となり、振動を生じ
てしまい、加工精度に悪影響を及ぼすものであった。
受118内の摩耗が進むことにより、保持筒112の剛
性が損われてしまう。これは、研磨加工中に被加工レン
ズ11が安定して保持されない理由となり、振動を生じ
てしまい、加工精度に悪影響を及ぼすものであった。
【0006】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、ワークの従属回転性を向上させるととも
に、ワークの振動現象をなくして研磨精度の向上を図る
ことを目的とする。
されたもので、ワークの従属回転性を向上させるととも
に、ワークの振動現象をなくして研磨精度の向上を図る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の請求項1の発明は、光学素子等の研磨におけるワー
クの回転軸を、直交する2軸を介して研磨機上軸に支持
したリンク式保持装置において、ワークを保持して同ワ
ークを回転するための回転部材を、同回転部材の回転軸
上でスラスト方向に軸受けするピボット軸受と、上記回
転部材の外周をラジアル方向に軸受けするラジアル軸受
とにより、支持リンクに回転自在に支持させるように構
成したことを特徴とする。
明の請求項1の発明は、光学素子等の研磨におけるワー
クの回転軸を、直交する2軸を介して研磨機上軸に支持
したリンク式保持装置において、ワークを保持して同ワ
ークを回転するための回転部材を、同回転部材の回転軸
上でスラスト方向に軸受けするピボット軸受と、上記回
転部材の外周をラジアル方向に軸受けするラジアル軸受
とにより、支持リンクに回転自在に支持させるように構
成したことを特徴とする。
【0008】上記構成から成る本発明の請求項1の発明
によれば、ピボット軸受にはスラスト荷重がかかり、ラ
ジアル軸受にはラジアル荷重のみがかかるので、ラジア
ル軸受での回転摩擦は小さくなり、研磨中の回転性が損
われず、同時に、ラジアル軸受内の摩耗が少なくなるの
で、回転部材の剛性が保たれる。
によれば、ピボット軸受にはスラスト荷重がかかり、ラ
ジアル軸受にはラジアル荷重のみがかかるので、ラジア
ル軸受での回転摩擦は小さくなり、研磨中の回転性が損
われず、同時に、ラジアル軸受内の摩耗が少なくなるの
で、回転部材の剛性が保たれる。
【0009】特に、本発明の請求項3の発明は、請求項
2の発明によるワークの回転性をより向上させることが
できるとともに、請求項4の発明は、より一層、ワーク
の回転性が向上し、微小径レンズの高精度な研磨を可能
とすることができる。
2の発明によるワークの回転性をより向上させることが
できるとともに、請求項4の発明は、より一層、ワーク
の回転性が向上し、微小径レンズの高精度な研磨を可能
とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明のワーク保持装置の実
施の形態について、以下に図面とともに詳細に説明す
る。
施の形態について、以下に図面とともに詳細に説明す
る。
【0011】尚、図1は、本発明の基本構成を説明する
もので、このワーク保持装置では、ワーク1を保持する
回転部材2は、支持リンク3に、回転部材2の外周でラ
ジアル軸受8により回転自在に支持されるとともに、回
転部材2の回転中心を通る線(ワークの回転軸)c上で
回転部材2に一体のピボット5と支持リンク3に設けら
れた受け部6とからなるピボット軸受7により支持され
るようになっている。
もので、このワーク保持装置では、ワーク1を保持する
回転部材2は、支持リンク3に、回転部材2の外周でラ
ジアル軸受8により回転自在に支持されるとともに、回
転部材2の回転中心を通る線(ワークの回転軸)c上で
回転部材2に一体のピボット5と支持リンク3に設けら
れた受け部6とからなるピボット軸受7により支持され
るようになっている。
【0012】このため、ピボット軸受7にはスラスト荷
重がかかり、ラジアル軸受8にはラジアル荷重のみがか
かるので、ラジアル軸受8での回転摩擦は小さくなり、
研磨中の回転性が損われず、同時にラジアル軸受8内の
摩耗が少なくなるので、回転部材2の剛性が保たれる。
重がかかり、ラジアル軸受8にはラジアル荷重のみがか
かるので、ラジアル軸受8での回転摩擦は小さくなり、
研磨中の回転性が損われず、同時にラジアル軸受8内の
摩耗が少なくなるので、回転部材2の剛性が保たれる。
【0013】(実施の形態1)図2は、本発明の実施の
形態1を示す研磨機におけるワーク保持装置の要部を断
面にした正面図、図3は、リンク機構の分解斜視図であ
る。
形態1を示す研磨機におけるワーク保持装置の要部を断
面にした正面図、図3は、リンク機構の分解斜視図であ
る。
【0014】しかして、図において研磨機上軸27の下
端にステー21がボルト22によって固定され、ステー
21にリンク機構20が連結されている。リンク機構2
0は、図3に示すように、1対の支持リンク13と14
とからなり、両支持リンク13と14は、互いに直交す
るようにして両開放端13aと14aおよび13bと1
4bが互いに回転自在に枢軸23により枢着している。
端にステー21がボルト22によって固定され、ステー
21にリンク機構20が連結されている。リンク機構2
0は、図3に示すように、1対の支持リンク13と14
とからなり、両支持リンク13と14は、互いに直交す
るようにして両開放端13aと14aおよび13bと1
4bが互いに回転自在に枢軸23により枢着している。
【0015】一方の支持リンク14はコ字型に形成さ
れ、その両開放端14a,14bから等距離の中心部が
枢軸24によりステー21の下端部に回転自在に枢着さ
れている。
れ、その両開放端14a,14bから等距離の中心部が
枢軸24によりステー21の下端部に回転自在に枢着さ
れている。
【0016】他方の支持リンク13は略コ字型に形成さ
れ、その両開放端13a,13bから等距離の中間部分
には上方に向かって凸型に形成された保持部13cが設
けられている。
れ、その両開放端13a,13bから等距離の中間部分
には上方に向かって凸型に形成された保持部13cが設
けられている。
【0017】この保持部13cの内壁の下端には、ラジ
アル軸受8(図1参照)としてのベアリング軸受18が
抜止め部材25により固定されており、同ベアリング軸
受18を介して円筒状の保持筒12が回転自在に保持さ
れている。保持筒12は関口端を下方に向けてベアリン
グ軸受18に下方から嵌合されている。
アル軸受8(図1参照)としてのベアリング軸受18が
抜止め部材25により固定されており、同ベアリング軸
受18を介して円筒状の保持筒12が回転自在に保持さ
れている。保持筒12は関口端を下方に向けてベアリン
グ軸受18に下方から嵌合されている。
【0018】そして、この保持筒12の上端の中央部に
円錐部15が一体に設けられていて、この円錐部15
が、上記保持部13cの内壁上端の中央部に固定され
た、複数のボールを有してなる受け部16に、ボールを
介して当接している。
円錐部15が一体に設けられていて、この円錐部15
が、上記保持部13cの内壁上端の中央部に固定され
た、複数のボールを有してなる受け部16に、ボールを
介して当接している。
【0019】この円錐部15とボールを有した受け部1
6によりピボット玉軸受17が構成されており、この状
態で、保持筒12は、ベアリング軸受18の上端で、外
周に嵌合したE型止めリング26により係止されて回転
自在に保持されている。
6によりピボット玉軸受17が構成されており、この状
態で、保持筒12は、ベアリング軸受18の上端で、外
周に嵌合したE型止めリング26により係止されて回転
自在に保持されている。
【0020】この保持筒12の回転中心およびリンク機
構20の下方の研磨皿10の回転中心を通る線cは上記
枢軸23の中心を通る線aと、これに直交する枢軸24
の中心を通る線bとの交叉する位置を通過するようにな
っている。
構20の下方の研磨皿10の回転中心を通る線cは上記
枢軸23の中心を通る線aと、これに直交する枢軸24
の中心を通る線bとの交叉する位置を通過するようにな
っている。
【0021】貼付皿19の下端中央部のレンズ貼付面1
9aには被加工レンズ11がピッチ等により貼り付けら
れている。
9aには被加工レンズ11がピッチ等により貼り付けら
れている。
【0022】貼付皿19の上端の円柱部19bの外径は
上記保持筒12の開口部の内径にガタを生ずることなく
緊密にかつ円滑に嵌合される寸法とされており、この保
持筒12内に嵌合された貼付皿19は、そのフランジ部
19cをベアリング軸受18の下端に位置した、保持筒
12の開口端縁に当接させ、保持筒12とともに回転で
きるようになっている。
上記保持筒12の開口部の内径にガタを生ずることなく
緊密にかつ円滑に嵌合される寸法とされており、この保
持筒12内に嵌合された貼付皿19は、そのフランジ部
19cをベアリング軸受18の下端に位置した、保持筒
12の開口端縁に当接させ、保持筒12とともに回転で
きるようになっている。
【0023】研磨加工は、上記のように、被加工レンズ
11を一体的に有した貼付皿19が保持筒12の内部に
嵌入して保持された後、被加工レンズ11が研磨皿10
上に加圧された状態で、研磨皿10の回転と研磨機上軸
27または研磨皿10の揺動運動によって開始される。
このとき、被加工レンズ11を介して、保持筒12には
スラスト力とベアリング力が同時に作用する。そして、
スラスト力はピボット玉軸受17に作用し、このため、
ベアリング軸受18にはラジアル力のみが作用し、スラ
スト力は働かない。
11を一体的に有した貼付皿19が保持筒12の内部に
嵌入して保持された後、被加工レンズ11が研磨皿10
上に加圧された状態で、研磨皿10の回転と研磨機上軸
27または研磨皿10の揺動運動によって開始される。
このとき、被加工レンズ11を介して、保持筒12には
スラスト力とベアリング力が同時に作用する。そして、
スラスト力はピボット玉軸受17に作用し、このため、
ベアリング軸受18にはラジアル力のみが作用し、スラ
スト力は働かない。
【0024】したがって、ベアリング軸受18で発生す
る摩擦力は、スラスト力も同時に加わる場合に比べて極
めて小さくなる。例えば、ベアリング軸受18がころが
り軸受である場合には、複合力が働くときはボールがす
べり接触になるのに対し、純ラジアル力が働くときは純
ころがり接触となる。
る摩擦力は、スラスト力も同時に加わる場合に比べて極
めて小さくなる。例えば、ベアリング軸受18がころが
り軸受である場合には、複合力が働くときはボールがす
べり接触になるのに対し、純ラジアル力が働くときは純
ころがり接触となる。
【0025】これと同時に、ベアリング軸18への荷重
が軽減されたことによって、摩耗が押えられるととも
に、ピボット玉軸受17自身は、摩耗してもガタが発生
しないので、保持筒12の剛性が保たれる。
が軽減されたことによって、摩耗が押えられるととも
に、ピボット玉軸受17自身は、摩耗してもガタが発生
しないので、保持筒12の剛性が保たれる。
【0026】以上の作用によって、被加工レンズ11と
して、特に、小径のレンズや曲率半径の大きいレンズを
用いた場合に、これまで発生しがちであった、従属回転
の不良によるニュートンリングの非点収差や、加工中の
振動がなくなり、加工精度が著しく向上する。
して、特に、小径のレンズや曲率半径の大きいレンズを
用いた場合に、これまで発生しがちであった、従属回転
の不良によるニュートンリングの非点収差や、加工中の
振動がなくなり、加工精度が著しく向上する。
【0027】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2を示すワーク保持装置の要部断面図である。この
実施の形態において、上記図2,3に示したワーク保持
装置と異なるところは、上記ピボット玉軸受17に代
り、宝石軸受37が用いられていることである。
形態2を示すワーク保持装置の要部断面図である。この
実施の形態において、上記図2,3に示したワーク保持
装置と異なるところは、上記ピボット玉軸受17に代
り、宝石軸受37が用いられていることである。
【0028】この宝石軸受37は、軸受面として凹球面
が形成された、サファイア等の高硬度の材質からなる宝
石受36と、上記円錐部15に代り、保持筒32の上端
の中央部に、上記宝石受36よりも曲率半径の小さい凸
球部を先端に有するピボット35とからなっている。ピ
ボット35の先端の凸球部の曲率半経が小さいと、この
軸受け部での回転摩擦は非常に小さくなるので、上記図
2に示した実施の形態1に比べて、一層、保持筒12お
よび被加工レンズ11の回転性、すなわち、ワークの回
転性が向上する。
が形成された、サファイア等の高硬度の材質からなる宝
石受36と、上記円錐部15に代り、保持筒32の上端
の中央部に、上記宝石受36よりも曲率半径の小さい凸
球部を先端に有するピボット35とからなっている。ピ
ボット35の先端の凸球部の曲率半経が小さいと、この
軸受け部での回転摩擦は非常に小さくなるので、上記図
2に示した実施の形態1に比べて、一層、保持筒12お
よび被加工レンズ11の回転性、すなわち、ワークの回
転性が向上する。
【0029】したがって、被加工レンズ11として、レ
ンズ径が例えば3mm以下の微小径レンズであっても高
精度の研磨が可能になる。
ンズ径が例えば3mm以下の微小径レンズであっても高
精度の研磨が可能になる。
【0030】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3を示すワーク保持装置の要部断面図である。この
実施の形態においては、ラジアル軸受8(図1参照)と
して、上記ペアリング軸受18の代りに静圧軸受48が
用いられている。
形態3を示すワーク保持装置の要部断面図である。この
実施の形態においては、ラジアル軸受8(図1参照)と
して、上記ペアリング軸受18の代りに静圧軸受48が
用いられている。
【0031】支持リンク13Aの保持部13coの中央
部下端の開口部13dは円筒状に形成され、同円筒状の
内径は、保持筒42の外径より僅かに大きく、このた
め、保持筒42は、上記開口部13dに気密に嵌合し、
かつ回転自在である。
部下端の開口部13dは円筒状に形成され、同円筒状の
内径は、保持筒42の外径より僅かに大きく、このた
め、保持筒42は、上記開口部13dに気密に嵌合し、
かつ回転自在である。
【0032】保持筒42の外周42aに対向する、上記
開口部13dの内壁には、ワークの回転軸である上記中
心線cに対称に複数の溝形状のポケット49が設けられ
ている。このポケット49は、支持リンク13Aに形成
された通気孔50および同通気孔50に接続されたパイ
プ51に連通し、同パイプ51には図示されない送気装
置によって一定圧力の空気が送り込まれるようになって
いる。
開口部13dの内壁には、ワークの回転軸である上記中
心線cに対称に複数の溝形状のポケット49が設けられ
ている。このポケット49は、支持リンク13Aに形成
された通気孔50および同通気孔50に接続されたパイ
プ51に連通し、同パイプ51には図示されない送気装
置によって一定圧力の空気が送り込まれるようになって
いる。
【0033】したがって、この静圧軸受48において、
ポケット49に送られた空気圧により、保持筒42は浮
遊し、回転摩擦はほとんどなくなる。
ポケット49に送られた空気圧により、保持筒42は浮
遊し、回転摩擦はほとんどなくなる。
【0034】また、上記保持筒42にはE型止めリング
26が用いられていないので、保持筒42が自重で落下
しないようにするため、上記保持筒42の上端の、ピボ
ット45と受け部46とからなるピボット軸受47の周
辺の空間部52に、支持リンク13Aの保持部13co
に形成された通気孔53が連通していて、同連通孔53
は、図示されない吸気装置にパイプ54によって連通し
ている。
26が用いられていないので、保持筒42が自重で落下
しないようにするため、上記保持筒42の上端の、ピボ
ット45と受け部46とからなるピボット軸受47の周
辺の空間部52に、支持リンク13Aの保持部13co
に形成された通気孔53が連通していて、同連通孔53
は、図示されない吸気装置にパイプ54によって連通し
ている。
【0035】このため、上記空間部52内の空気が吸気
装置により吸引されることによって保持筒42は上記開
口部13d内に保持される。この吸気圧を制御すること
により上記ピボット軸受47の受けるスラスト荷重を調
整することができる。
装置により吸引されることによって保持筒42は上記開
口部13d内に保持される。この吸気圧を制御すること
により上記ピボット軸受47の受けるスラスト荷重を調
整することができる。
【0036】この実施の形態によれば、静圧軸受48か
らなるラジアル軸受で発生する回転摩擦は極めて小さく
なるため、上記図2および図4に示した実施の形態1,
2以上に、ワークの回転性が向上し、より一層、微小径
レンズの高精度な研磨が可能になる。
らなるラジアル軸受で発生する回転摩擦は極めて小さく
なるため、上記図2および図4に示した実施の形態1,
2以上に、ワークの回転性が向上し、より一層、微小径
レンズの高精度な研磨が可能になる。
【0037】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
ピボット軸受によりスラスト荷重を受け、ラジアル軸受
によりラジアル荷重のみを受けているので、ワークの回
転軸の回転摩擦の軽減による回転性の向上、ならびにラ
ジアル軸受の摩耗の軽減によるワーク回転軸の剛性の維
持によって、ワークの従属回転性の向上とワークの振動
現象が抑えられ、研磨精度の向上を図ることができる。
ピボット軸受によりスラスト荷重を受け、ラジアル軸受
によりラジアル荷重のみを受けているので、ワークの回
転軸の回転摩擦の軽減による回転性の向上、ならびにラ
ジアル軸受の摩耗の軽減によるワーク回転軸の剛性の維
持によって、ワークの従属回転性の向上とワークの振動
現象が抑えられ、研磨精度の向上を図ることができる。
【図1】図1は、本発明の基本構成を示すワーク保持装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【図2】図2は、本発明の実施の形態1を示すワーク保
持装置の要部断面図である。
持装置の要部断面図である。
【図3】図3は、図2に示したワーク保持装置のリンク
機構の分解斜視図である。
機構の分解斜視図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態2を示すワ一ク保
持装置の要部断面図である。
持装置の要部断面図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態3を示すワーク保
持装置の要部断面図である。
持装置の要部断面図である。
【図6】図6は、本出願人が先に提案したワーク保持装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
1 ワ一ク 2 回転部材 3,13,13A 支持リンク 7,47 ピボット軸受 8 ラジアル軸受 10 研磨皿 11 被加工レンズ(ワーク) 12,32,42 保持筒(回転部材) 17 ピボット玉軸受(ピボット軸受) 18 ベアリング軸受(ラジアル軸受) 19 貼付皿 37 宝石軸受(ピボット軸受) 48 静圧軸受(ラジアル軸受)
Claims (4)
- 【請求項1】 光学素子等の研磨におけるワークの回転
軸を、直交する2軸を介して研磨機上軸に支持したリン
ク式保持装置において、 ワークを保持して同ワークを回転するための回転部材
を、同回転部材の回転軸上でスラスト方向に軸受けする
ピボット軸受と、上記回転部材の外周をラジアル方向に
軸受けするラジアル軸受とにより、支持リンクに回転自
在に支持させるように構成した研磨機におけるワーク保
持装置。 - 【請求項2】 上記ピボット軸受はピボット玉軸受から
なることを特徴とする請求項1記載の研磨機におけるワ
ーク保持装置。 - 【請求項3】 上記ピボット軸受は宝石軸受からなるこ
とを特徴とする請求項1記載の研磨機におけるワーク保
持装置。 - 【請求項4】 上記ラジアル軸受は上記回転部材の外周
と上記支持リンクとの隙間に圧力流体を圧送してなる静
圧軸受からなることを特徴とする請求項1記載の研磨機
におけるワーク保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33083899A JP2001150341A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | 研磨機におけるワーク保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33083899A JP2001150341A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | 研磨機におけるワーク保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001150341A true JP2001150341A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18237112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33083899A Pending JP2001150341A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | 研磨機におけるワーク保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001150341A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018058165A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | オリンパス株式会社 | ワーク保持具 |
-
1999
- 1999-11-22 JP JP33083899A patent/JP2001150341A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018058165A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | オリンパス株式会社 | ワーク保持具 |
| WO2018066375A1 (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | オリンパス株式会社 | ワーク保持具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051107 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20080520 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080527 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20081007 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |