JP2001039345A - キャブ構造 - Google Patents
キャブ構造Info
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- JP2001039345A JP2001039345A JP11211920A JP21192099A JP2001039345A JP 2001039345 A JP2001039345 A JP 2001039345A JP 11211920 A JP11211920 A JP 11211920A JP 21192099 A JP21192099 A JP 21192099A JP 2001039345 A JP2001039345 A JP 2001039345A
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】フロアパネル3の前後方向の座屈強度を補強す
る手段としてフロアパネル3の下面に沿って低位の前部
から高位の後部に掛けて延びる複数のフロアメンバ1を
備えるキャブ構造において、フロアメンバ1ひいては座
席の前方空間に対応するパネル部分の座屈強度を効率よ
く高められるようにする。 【解決手段】各フロアメンバ1の後部1cまたは後部へ
立ち上がる中間部1bにそれぞれ前後方向へストレート
に延びるビーム2a,2bの後端を連結すると共に、こ
れらビーム2a,2bの先端をキャブのフロントパネル
11に衝突エネルギの吸収部材8を介して結合する。
る手段としてフロアパネル3の下面に沿って低位の前部
から高位の後部に掛けて延びる複数のフロアメンバ1を
備えるキャブ構造において、フロアメンバ1ひいては座
席の前方空間に対応するパネル部分の座屈強度を効率よ
く高められるようにする。 【解決手段】各フロアメンバ1の後部1cまたは後部へ
立ち上がる中間部1bにそれぞれ前後方向へストレート
に延びるビーム2a,2bの後端を連結すると共に、こ
れらビーム2a,2bの先端をキャブのフロントパネル
11に衝突エネルギの吸収部材8を介して結合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のキャブ構
造に関する。
造に関する。
【0002】
【従来の技術】トラックなど大型車両においても、正面
衝突などに対する乗員の安全性を高める上から、諸種の
工夫が見られる(実開平5−26747号公報,実開平
6−13986号公報など)。このうち、フロアパネル
の前後方向の座屈強度を高めるメインシル(フロアメン
バ)において、そのハット型断面の内面に補強部材を配
設することにより、前端部分から座席取付部に掛かる部
分の座屈強度をそれよりも後方部分に比して積極的に増
大させるようにしたものがある(特開平9−24051
5号公報)。この場合、正面衝突時には、座席取付部よ
りも後方部分に座屈が集中して衝突エネルギを効果的に
吸収する一方、座席取付部を含む前方部分は座屈強度の
増大により前方への変形が少なくなるため、キャブ前部
の構造物(インストルメントパネルやステアリングホイ
ールなど)と座席との間に空間を確保できるようにな
る。
衝突などに対する乗員の安全性を高める上から、諸種の
工夫が見られる(実開平5−26747号公報,実開平
6−13986号公報など)。このうち、フロアパネル
の前後方向の座屈強度を高めるメインシル(フロアメン
バ)において、そのハット型断面の内面に補強部材を配
設することにより、前端部分から座席取付部に掛かる部
分の座屈強度をそれよりも後方部分に比して積極的に増
大させるようにしたものがある(特開平9−24051
5号公報)。この場合、正面衝突時には、座席取付部よ
りも後方部分に座屈が集中して衝突エネルギを効果的に
吸収する一方、座席取付部を含む前方部分は座屈強度の
増大により前方への変形が少なくなるため、キャブ前部
の構造物(インストルメントパネルやステアリングホイ
ールなど)と座席との間に空間を確保できるようにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メインシルはフロアパ
ネルの下面に沿って前端部分から後方部分へと上下にオ
フセットしながら延びるように形成される。このため、
ストレートに延びる場合に較べると、オフセットによっ
て力の伝達効率が低下する傾向にあり、補強が座屈強度
の向上に効率よく反映しない。補強部材の板厚分だけメ
インシルの実質的な板厚が増大し、これが座屈強度の向
上をもたらすのであるが、このような板厚による補強
は、生産性の面からも限界があり、それ以上の座屈強度
は得られない。
ネルの下面に沿って前端部分から後方部分へと上下にオ
フセットしながら延びるように形成される。このため、
ストレートに延びる場合に較べると、オフセットによっ
て力の伝達効率が低下する傾向にあり、補強が座屈強度
の向上に効率よく反映しない。補強部材の板厚分だけメ
インシルの実質的な板厚が増大し、これが座屈強度の向
上をもたらすのであるが、このような板厚による補強
は、生産性の面からも限界があり、それ以上の座屈強度
は得られない。
【0004】この発明は、このような問題点に着目して
なされたものであり、フロアパネルの下面に沿って前後
方向へ上下にオフセットしながら延びるフロアメンバに
対する有効な補強手段を提供することを目的とする。
なされたものであり、フロアパネルの下面に沿って前後
方向へ上下にオフセットしながら延びるフロアメンバに
対する有効な補強手段を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、フロア
パネルの前後方向の座屈強度を補強する手段としてフロ
アパネルの下面に沿って低位の前部から高位の後部に掛
けて延びる複数のフロアメンバを備えるキャブ構造にお
いて、キャブ前面構造物の後方に衝突エネルギの受板を
配置すると共に、この受板を各フロアメンバの後部また
は後部へ立ち上がる中間部にそれぞれ前後方向へストレ
ートに延びるビームを介して支持する。
パネルの前後方向の座屈強度を補強する手段としてフロ
アパネルの下面に沿って低位の前部から高位の後部に掛
けて延びる複数のフロアメンバを備えるキャブ構造にお
いて、キャブ前面構造物の後方に衝突エネルギの受板を
配置すると共に、この受板を各フロアメンバの後部また
は後部へ立ち上がる中間部にそれぞれ前後方向へストレ
ートに延びるビームを介して支持する。
【0006】第2の発明では、フロアパネルの前後方向
の座屈強度を補強する手段としてフロアパネルの下面に
沿って低位の前部から高位の後部に掛けて延びる複数の
フロアメンバを備えるキャブ構造において、各フロアメ
ンバの後部または後部へ立ち上がる中間部にそれぞれ前
後方向へストレートに延びるビームの後端を連結すると
共に、これらビームの先端をキャブのフロントパネルに
衝突エネルギの吸収部材を介して結合する。
の座屈強度を補強する手段としてフロアパネルの下面に
沿って低位の前部から高位の後部に掛けて延びる複数の
フロアメンバを備えるキャブ構造において、各フロアメ
ンバの後部または後部へ立ち上がる中間部にそれぞれ前
後方向へストレートに延びるビームの後端を連結すると
共に、これらビームの先端をキャブのフロントパネルに
衝突エネルギの吸収部材を介して結合する。
【0007】第3の発明では、第1の発明または第2の
発明において、前後方向へ延びる複数のビームにこれら
を車幅方向に連結するビームを付加する。
発明において、前後方向へ延びる複数のビームにこれら
を車幅方向に連結するビームを付加する。
【0008】第4の発明では、フロアパネルの前後方向
の座屈強度を補強する手段としてフロアパネルの下面に
沿って低位の前部から高位の後部に掛けて延びる複数の
フロアメンバと、フロアパネルの一部分として低位の前
部から隆起して高位の後部へ向けて延びるトンネル部
と、を備えるキャブ構造において、断面くの字形または
断面ハット型の補強メンバによって前後方向へ延びる閉
断面の骨格を形成する。
の座屈強度を補強する手段としてフロアパネルの下面に
沿って低位の前部から高位の後部に掛けて延びる複数の
フロアメンバと、フロアパネルの一部分として低位の前
部から隆起して高位の後部へ向けて延びるトンネル部
と、を備えるキャブ構造において、断面くの字形または
断面ハット型の補強メンバによって前後方向へ延びる閉
断面の骨格を形成する。
【0009】
【発明の効果】第1の発明では、正面衝突時にキャブ前
面構造物を介して受板に衝突エネルギが入力すると、そ
の入力を前後方向へストレートに延びる各ビームがそれ
ぞれフロアメンバへ伝達する。フロアメンバの後部は、
ビームを介する入力も加わるため、ビームによって補強
される前部および中間部よりも座屈しやすくなる。その
結果、フロアメンバの後部に座屈が発生すると、その分
だけキャブは前後方向につぶされるが、座席の前方空間
(座席とキャブ前面構造物との距離)は、ビームの受板
を介する突っ張りによって確保される。車両前面の衝突
エネルギは、フロアメンバおよびビームに分散されるた
め、座席の前方空間における座屈強度を効率的に向上で
きる。
面構造物を介して受板に衝突エネルギが入力すると、そ
の入力を前後方向へストレートに延びる各ビームがそれ
ぞれフロアメンバへ伝達する。フロアメンバの後部は、
ビームを介する入力も加わるため、ビームによって補強
される前部および中間部よりも座屈しやすくなる。その
結果、フロアメンバの後部に座屈が発生すると、その分
だけキャブは前後方向につぶされるが、座席の前方空間
(座席とキャブ前面構造物との距離)は、ビームの受板
を介する突っ張りによって確保される。車両前面の衝突
エネルギは、フロアメンバおよびビームに分散されるた
め、座席の前方空間における座屈強度を効率的に向上で
きる。
【0010】第2の発明では、正面衝突時に各ビームへ
の入力が衝撃エネルギの吸収部材を介して減衰されるた
め、第1の発明と同様な作用効果のほか、座席へのショ
ックの伝達も有効に軽減できる。
の入力が衝撃エネルギの吸収部材を介して減衰されるた
め、第1の発明と同様な作用効果のほか、座席へのショ
ックの伝達も有効に軽減できる。
【0011】第3の発明では、前後方向へ延びるビーム
の座屈強度もこれらを車幅方向へ連結するビームによっ
て補強されるため、正面衝突に対するさらに高い安全性
を確保できる。
の座屈強度もこれらを車幅方向へ連結するビームによっ
て補強されるため、正面衝突に対するさらに高い安全性
を確保できる。
【0012】第4の発明では、前後方向へ延びる骨格が
形成されるため、トンネル部の座屈強度ひいては前後方
向へ上下にオフセットしながら延びるフロアメンバを含
むフロアパネルの座屈強度を有効に補強できる。
形成されるため、トンネル部の座屈強度ひいては前後方
向へ上下にオフセットしながら延びるフロアメンバを含
むフロアパネルの座屈強度を有効に補強できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1,図2は第1の実施形態を表
すものであり、キャブのフロアパネル3は座席4の取付
部を含む前部3aの床面が低く、傾斜する中間部の床面
3bを介して後部の床面3c(座席後方の寝台となる)
が高く形成される。このフロアパネル3の下面に沿って
前後方向へ延びるフロアメンバ1が設けられる。フロア
メンバ1は、フロアパネル3の下面に閉断面の骨格を形
成するものであり、その中心線を介する対称状態に配置
される。
すものであり、キャブのフロアパネル3は座席4の取付
部を含む前部3aの床面が低く、傾斜する中間部の床面
3bを介して後部の床面3c(座席後方の寝台となる)
が高く形成される。このフロアパネル3の下面に沿って
前後方向へ延びるフロアメンバ1が設けられる。フロア
メンバ1は、フロアパネル3の下面に閉断面の骨格を形
成するものであり、その中心線を介する対称状態に配置
される。
【0014】各フロアメンバ1(フロアパネル3に沿っ
て上下へオフセットしながら延びる)の中間部1bから
フロアパネル1の後部床面3cと略同じ高さ位置で前方
へ略水平の突っ張りを形成するように延びるビーム2
a,2b(縦梁材)がそれぞれ設けられる。ビーム2
a,2bの後端はフロアメンバ3の中間部1bに結合さ
れ、前方へ延びる各先端に衝突エネルギの受板5が形成
される。受板5はキャブ前面構造物(フロントパネルや
その付属構造など)に対向するように配置され、1対の
ビーム2a,2b間にこれらを連結するように取り付け
られる。
て上下へオフセットしながら延びる)の中間部1bから
フロアパネル1の後部床面3cと略同じ高さ位置で前方
へ略水平の突っ張りを形成するように延びるビーム2
a,2b(縦梁材)がそれぞれ設けられる。ビーム2
a,2bの後端はフロアメンバ3の中間部1bに結合さ
れ、前方へ延びる各先端に衝突エネルギの受板5が形成
される。受板5はキャブ前面構造物(フロントパネルや
その付属構造など)に対向するように配置され、1対の
ビーム2a,2b間にこれらを連結するように取り付け
られる。
【0015】このような構成により、正面衝突時にキャ
ブ前面構造物を介して受板5に衝突エネルギが入力する
と、略水平でストレートに延びるビーム2a,2bがそ
の入力をフロアメンバ1へ伝達する。フロアメンバ1の
後部1cは、ビーム2a,2bを介する入力も加わるた
め、ビーム2a,2bによって補強される前部1aおよ
び中間部1bよりも座屈しやすくなる。その結果、フロ
アメンバ1の後部1cに座屈が発生すると、その分だけ
キャブは前後方向につぶされるが、座席4の前方空間
(座席4とキャブ前面構造物との距離)は、ビーム2
a,2bの受け面5を介する突っ張りによって確保され
る。車両前面の衝突エネルギは、フロアメンバ1および
ビーム2a,2bに分散されるため、座席4の前方空間
における座屈強度を効率的に向上できる。
ブ前面構造物を介して受板5に衝突エネルギが入力する
と、略水平でストレートに延びるビーム2a,2bがそ
の入力をフロアメンバ1へ伝達する。フロアメンバ1の
後部1cは、ビーム2a,2bを介する入力も加わるた
め、ビーム2a,2bによって補強される前部1aおよ
び中間部1bよりも座屈しやすくなる。その結果、フロ
アメンバ1の後部1cに座屈が発生すると、その分だけ
キャブは前後方向につぶされるが、座席4の前方空間
(座席4とキャブ前面構造物との距離)は、ビーム2
a,2bの受け面5を介する突っ張りによって確保され
る。車両前面の衝突エネルギは、フロアメンバ1および
ビーム2a,2bに分散されるため、座席4の前方空間
における座屈強度を効率的に向上できる。
【0016】図3〜図7は第2の実施形態を表すもので
あり、前後方向へ延びる1対のビーム2a,2bをさら
に補強するため、これらの間を車幅方向へ連結する2本
のビーム6a,6b(横梁材)が付加される。一方の横
梁材6aは縦梁材2a,2bの中間位置に配置され、も
う一方の横梁材6bは縦梁材2a,2bの後端に配置さ
れる。そして、1対の縦梁材2a,2bは、その後端位
置の横梁材6bを介して各フロアメンバ1の中間部1b
に連結される。この場合、フロアパネル3には1対のフ
ロアメンバ1で挟まれる領域が車室側へ隆起するトンネ
ル部7に形成され、縦横のビーム2a,2b、6a,6
bおよび受板5からなる構造体は、トンネル部7の内側
(パネル3下面に開口する凹部内)に納められる。な
お、横梁材6aは、複数本を適宜の間隔をおいて配設す
るようにしてもよい。
あり、前後方向へ延びる1対のビーム2a,2bをさら
に補強するため、これらの間を車幅方向へ連結する2本
のビーム6a,6b(横梁材)が付加される。一方の横
梁材6aは縦梁材2a,2bの中間位置に配置され、も
う一方の横梁材6bは縦梁材2a,2bの後端に配置さ
れる。そして、1対の縦梁材2a,2bは、その後端位
置の横梁材6bを介して各フロアメンバ1の中間部1b
に連結される。この場合、フロアパネル3には1対のフ
ロアメンバ1で挟まれる領域が車室側へ隆起するトンネ
ル部7に形成され、縦横のビーム2a,2b、6a,6
bおよび受板5からなる構造体は、トンネル部7の内側
(パネル3下面に開口する凹部内)に納められる。な
お、横梁材6aは、複数本を適宜の間隔をおいて配設す
るようにしてもよい。
【0017】これによると、ビーム2a,2bの座屈強
度もビーム6a,6bによって補強されるため、正面衝
突に対するさらに高い安全性を確保できるようになる。
また、ビーム2a,2b、6a,6bなど構造体は、ト
ンネル部7の内側に隠される場合は、車室内の体裁も損
なうことがない。トンネル部7の前半部がフロアパネル
3の後部3cと略同じ高さの後半部に対して低く形成さ
れる場合、ビーム2a,2b、6a,6bなど構造体
は、図6のように前方へ下り傾斜する角度αをもって取
り付けるようにしても良い。また、トンネル部7の前半
部が同じく後半部に対して幅狭く形成される場合、図7
のようにビーム2a,2bの間隔が前方へ縮小するよ
う、横梁材6bから受面部5へ延びる縦梁材2a,2b
に角度βを設定しても良い。図3〜図7において、図
1,図2と同じ部品は、同じ符号を付けて、重複説明は
省略する。なお、ビーム6aは、複数本を適宜の間隔を
おいて配設するようにしてもよい。
度もビーム6a,6bによって補強されるため、正面衝
突に対するさらに高い安全性を確保できるようになる。
また、ビーム2a,2b、6a,6bなど構造体は、ト
ンネル部7の内側に隠される場合は、車室内の体裁も損
なうことがない。トンネル部7の前半部がフロアパネル
3の後部3cと略同じ高さの後半部に対して低く形成さ
れる場合、ビーム2a,2b、6a,6bなど構造体
は、図6のように前方へ下り傾斜する角度αをもって取
り付けるようにしても良い。また、トンネル部7の前半
部が同じく後半部に対して幅狭く形成される場合、図7
のようにビーム2a,2bの間隔が前方へ縮小するよ
う、横梁材6bから受面部5へ延びる縦梁材2a,2b
に角度βを設定しても良い。図3〜図7において、図
1,図2と同じ部品は、同じ符号を付けて、重複説明は
省略する。なお、ビーム6aは、複数本を適宜の間隔を
おいて配設するようにしてもよい。
【0018】図8,図9は第3の実施形態を表すもので
あり、前後方向へ延びるビーム2a,2bとこれらを中
間位置で連結するビーム6aと、が設けられる。フロア
パネル3の下面には、フロアメンバ1のほか、これらの
後部を互いに連結するクロスメンバ10が取り付けられ
る。フロアメンバ1はフロアパネル3に閉断面の骨格を
形成する一方、クロスメンバ10はフロアパネル3の中
間部3bから後部3cへ掛かる折れ曲がり部(コーナ
部)に閉断面の骨格を形成するものである。
あり、前後方向へ延びるビーム2a,2bとこれらを中
間位置で連結するビーム6aと、が設けられる。フロア
パネル3の下面には、フロアメンバ1のほか、これらの
後部を互いに連結するクロスメンバ10が取り付けられ
る。フロアメンバ1はフロアパネル3に閉断面の骨格を
形成する一方、クロスメンバ10はフロアパネル3の中
間部3bから後部3cへ掛かる折れ曲がり部(コーナ
部)に閉断面の骨格を形成するものである。
【0019】ビーム2a,2bはその後端がクロスメン
バ10を介してフロアメンバ1に連結される一方、前方
へ延びる先端がエネルギ吸収部材としてフロントパネル
11のボックスメンバ8に結合される。フロントパネル
11は、車幅方向へ閉断面の骨格を形成する複数のクロ
スメンバ9が備えられ、ボックスメンバ8はクロスメン
バ9間を連結する閉断面の骨格を形成する。そして、フ
ロアパネル3には、1対のフロアメンバ1間がトンネル
部7に形成され、ビーム2a,2b、6aはトンネル部
7の内側に納められる。
バ10を介してフロアメンバ1に連結される一方、前方
へ延びる先端がエネルギ吸収部材としてフロントパネル
11のボックスメンバ8に結合される。フロントパネル
11は、車幅方向へ閉断面の骨格を形成する複数のクロ
スメンバ9が備えられ、ボックスメンバ8はクロスメン
バ9間を連結する閉断面の骨格を形成する。そして、フ
ロアパネル3には、1対のフロアメンバ1間がトンネル
部7に形成され、ビーム2a,2b、6aはトンネル部
7の内側に納められる。
【0020】これによると、フロントパネル3のボック
スメンバ8がエネルギ吸収部材として活用されるので、
第1の実施形態による作用効果に加えて、正面衝突時に
ビーム2a,2bが受ける衝撃を有効に減衰できる。つ
まり、ビーム2a,2b、6aによって確保される前方
空間に位置する座席の取付部へのショックの伝達も軽減
される。なお、トンネル部7は前半部がフロアパネル3
の後部3cと略同じ高さの後半部に対して低く形成さ
れ、ビーム2a,2bはクロスメンバ10からフロント
パネル11へ下り傾斜するように取り付けられる(図6
参照)。図8,図9において、第1の実施形態および第
2の実施形態と同じ部品は、同じ符号を付けて、重複説
明は省略する。
スメンバ8がエネルギ吸収部材として活用されるので、
第1の実施形態による作用効果に加えて、正面衝突時に
ビーム2a,2bが受ける衝撃を有効に減衰できる。つ
まり、ビーム2a,2b、6aによって確保される前方
空間に位置する座席の取付部へのショックの伝達も軽減
される。なお、トンネル部7は前半部がフロアパネル3
の後部3cと略同じ高さの後半部に対して低く形成さ
れ、ビーム2a,2bはクロスメンバ10からフロント
パネル11へ下り傾斜するように取り付けられる(図6
参照)。図8,図9において、第1の実施形態および第
2の実施形態と同じ部品は、同じ符号を付けて、重複説
明は省略する。
【0021】図10〜図12はフロアパネル3の前後方
向の座屈強度を高めるため、フロアパネル3に形成され
るトンネル部7を積極的に利用しようとする第4の実施
形態を表すものである。フロアパネル3のトンネル部7
の両側において、パネル下面に沿って低床の前部3aか
ら高床の後部3cに掛けて前後方向へ延びる閉断面の骨
格を形成するフロアメンバ1が設けられる。トンネル部
7の内側には、その側壁7aから天井7bに掛かる折れ
曲がり部(コーナ部)に前後方向へ延びる閉断面の骨格
を形成する補強メンバ12が取り付けられる。補強メン
バ12は断面略くの字形に形成され、トンネル部7の折
れ曲がり部を挟む両側(側壁面と天井面)にフランジを
介して溶接される。
向の座屈強度を高めるため、フロアパネル3に形成され
るトンネル部7を積極的に利用しようとする第4の実施
形態を表すものである。フロアパネル3のトンネル部7
の両側において、パネル下面に沿って低床の前部3aか
ら高床の後部3cに掛けて前後方向へ延びる閉断面の骨
格を形成するフロアメンバ1が設けられる。トンネル部
7の内側には、その側壁7aから天井7bに掛かる折れ
曲がり部(コーナ部)に前後方向へ延びる閉断面の骨格
を形成する補強メンバ12が取り付けられる。補強メン
バ12は断面略くの字形に形成され、トンネル部7の折
れ曲がり部を挟む両側(側壁面と天井面)にフランジを
介して溶接される。
【0022】このような構成により、トンネル部7のコ
ーナ部に前後方向へ延びる骨格が形成されるため、トン
ネル部7の座屈強度ひいては前後方向へ上下にオフセッ
トしながら延びるフロアメンバ1を含むフロアパネル3
の座屈強度を有効に補強できる。補強メンバ12は、ト
ンネル部7のコーナ部を利用することにより、閉断面の
2辺を形成すればよく、その材料費の節約が図れる。な
お、図12のようにトンネル部7のコーナ部のみでな
く、必要に応じてハット型断面の補強メンバ12aも加
えて、天井7bや側壁7aに掛けても複数の骨格を形成
してもよい。その場合、これら補強メンバ12,12a
は、1枚の鋼板から、プレス加工によって一体成型する
と、トンネル部7への組み付け(溶接など)も容易とな
る。補強メンバ12,12aで形成される閉断面の骨格
内に吸音材などを収装すると、エンジン騒音および振動
の大幅な低減が得られる。
ーナ部に前後方向へ延びる骨格が形成されるため、トン
ネル部7の座屈強度ひいては前後方向へ上下にオフセッ
トしながら延びるフロアメンバ1を含むフロアパネル3
の座屈強度を有効に補強できる。補強メンバ12は、ト
ンネル部7のコーナ部を利用することにより、閉断面の
2辺を形成すればよく、その材料費の節約が図れる。な
お、図12のようにトンネル部7のコーナ部のみでな
く、必要に応じてハット型断面の補強メンバ12aも加
えて、天井7bや側壁7aに掛けても複数の骨格を形成
してもよい。その場合、これら補強メンバ12,12a
は、1枚の鋼板から、プレス加工によって一体成型する
と、トンネル部7への組み付け(溶接など)も容易とな
る。補強メンバ12,12aで形成される閉断面の骨格
内に吸音材などを収装すると、エンジン騒音および振動
の大幅な低減が得られる。
【0023】なお、第1の実施形態および第2の実施形
態において、受板5の前面に衝突エネルギの吸収部材を
配置すると、第3の実施形態と同様な作用効果(座席へ
の衝撃を軽減できる)も確保される。
態において、受板5の前面に衝突エネルギの吸収部材を
配置すると、第3の実施形態と同様な作用効果(座席へ
の衝撃を軽減できる)も確保される。
【図1】第1の実施形態を表すフロアパネルの斜視図で
ある。
ある。
【図2】同じくキャブの側面図である。
【図3】第2の実施形態を表すフロアパネルの斜視図で
ある。
ある。
【図4】同じくフロアパネルの側面図である。
【図5】同じくA−A断面図である。
【図6】同じく変形例を表すフロアパネルの側面図であ
る。
る。
【図7】同じく変形例を表すフロアパネルの底面図であ
る。
る。
【図8】第3の実施形態を表すフロアパネルの斜視図で
ある。
ある。
【図9】同じく側面図である。
【図10】第4の実施形態を表すフロアパネルの斜視図
である。
である。
【図11】同じくB−B断面図である。
【図12】同じく変形例を表す断面図である。
1 フロアメンバ 2a,2b、6a,6b ビーム 3 フロアパネル 4 座席 5 受板 7 トンネル部 8 エネルギ吸収部材(フロントボックスメンバ) 10 フロアクロスメンバ 11 フロントパネル 12,12a 補強メンバ
Claims (4)
- 【請求項1】フロアパネルの前後方向の座屈強度を補強
する手段としてフロアパネルの下面に沿って低位の前部
から高位の後部に掛けて延びる複数のフロアメンバを備
えるキャブ構造において、キャブ前面構造物の後方に衝
突エネルギの受板を配置すると共に、この受板を各フロ
アメンバの後部または後部へ立ち上がる中間部にそれぞ
れ前後方向へストレートに延びるビームを介して支持し
たことを特徴とするキャブ構造。 - 【請求項2】フロアパネルの前後方向の座屈強度を補強
する手段としてフロアパネルの下面に沿って低位の前部
から高位の後部に掛けて延びる複数のフロアメンバを備
えるキャブ構造において、各フロアメンバの後部または
後部へ立ち上がる中間部にそれぞれ前後方向へストレー
トに延びるビームの後端を連結すると共に、これらビー
ムの先端をキャブのフロントパネルに衝突エネルギの吸
収部材を介して結合したことを特徴とするキャブ構造。 - 【請求項3】前後方向へ延びる複数のビームにこれらを
車幅方向に連結するビームを付加したことを特徴とする
請求項1または請求項2に記載のキャブ構造。 - 【請求項4】フロアパネルの前後方向の座屈強度を補強
する手段としてフロアパネルの下面に沿って低位の前部
から高位の後部に掛けて延びる複数のフロアメンバと、
フロアパネルの一部分として低位の前部から隆起して高
位の後部へ向けて延びるトンネル部と、を備えるキャブ
構造において、くの字形または断面ハット型の補強メン
バによって前後方向へ延びる閉断面の骨格を形成したこ
とを特徴とするキャブ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11211920A JP2001039345A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | キャブ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11211920A JP2001039345A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | キャブ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001039345A true JP2001039345A (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=16613866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11211920A Pending JP2001039345A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | キャブ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001039345A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-07-27 JP JP11211920A patent/JP2001039345A/ja active Pending
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