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JP2001090754A - 一方向クラッチ - Google Patents

一方向クラッチ

Info

Publication number
JP2001090754A
JP2001090754A JP26502299A JP26502299A JP2001090754A JP 2001090754 A JP2001090754 A JP 2001090754A JP 26502299 A JP26502299 A JP 26502299A JP 26502299 A JP26502299 A JP 26502299A JP 2001090754 A JP2001090754 A JP 2001090754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
strut
plate
notch
circumferential direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26502299A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Sato
直人 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Univance Corp
Original Assignee
Fuji Univance Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Univance Corp filed Critical Fuji Univance Corp
Priority to JP26502299A priority Critical patent/JP2001090754A/ja
Publication of JP2001090754A publication Critical patent/JP2001090754A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/12Freewheels or freewheel clutches with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like
    • F16D41/125Freewheels or freewheel clutches with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like the pawl movement having an axial component

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ポケットの規制溝及びストラットの係合突起
の局部的な外側方への突出をなくするとともに、ポケッ
トプレートに設けたリテーナーによりポケットに収容し
たストラットを保持することにより、小型化、製作及び
組付けを容易にする。 【解決手段】 相対回転可能な一対のプレート15,1
6の対面部にポケット18とノッチとを円周方向に所定
ピッチで設け、ポケット18は円周方向一端寄りの両側
に対向方向に突出する規制突起18bを設けて該円周方
向一端部の両側に規制溝18aを形成し、ポケット18
にノッチと係脱可能のストラット20を収容し、規制溝
18aに嵌合する係合突起20bを設けてなり、ポケッ
ト18を有する一方のプレート15の対面部にリテーナ
ー22を着脱可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のオ
ートマチックトランスミッションに使用される一方向ク
ラッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として図8〜図11に示すも
のがあった。図面において、図8はオートマチックトラ
ンスミッションのクラッチ部の断面図、図9は図8のIX
-IX 拡大断面図、図10は図9のX-X 断面図、図11は
ノッチプレートの部分斜視図である。図8において、1
はポケットプレート、2はノッチプレートであり、両者
は互いに相対回転可能に対面配置され、対面部に介装し
た一方向クラッチ3を介して一方回転方向に連結され
る。上記ポケットプレート1は多板クラッチ10を介し
てクラッチハウジング(図示省略)側に固定される。ま
た、上記ノッチプレート2は正逆回転される変速軸11
に取付けられる。
【0003】上記一方向クラッチ3は、図9に示すよう
になっている。即ち、上記ポケットプレート1の対面部
にポケット4を、また、上記ノッチプレート2の対面部
に矢印Aの回転方向に向かって次第に深くなる楔形のノ
ッチ(係合凹部)5をそれぞれ円周方向に所定ピッチで
形成し、上記ポケット4にストラット6及びコイルばね
7を収容する。
【0004】上記各ポケット4は、図10に示すよう
に、正方形状のストラット収容部4aの後部(ノッチプ
レート2の矢印B方向の回転側)の両側に、左右方向
(ポケットプレート1の半径方向)に延びる角溝形の規
制溝4b,4bを形成し、さらに、ストラット収容部4
aの中心部に段状に深いばね収容部4cを形成してな
る。また、上記ストラット6は、図9、図10に示すよ
うに、方形の主体部6aの後部両側に左右方向に突出す
る角柱形の係合突起6b,6bを一体に有する。そし
て、上記ストラット収容部4aにストラット6の主体部
6aを対面させるとともに、上記規制溝4b,4bにス
トラット6の係合突起6b,6bを回動可能に嵌合係止
する。
【0005】上記コイルばね7は、図9に示すように、
コイル部7aから押圧片7bと脚片7cとを同方向に突
出させ、コイル部7aを後部側に、押圧片7b及び脚片
7cを前部側に向けて上記ばね収容部4cに収容すると
ともに、脚片7cをばね収容部4cの底面に当接させ、
押圧片7bを上記ストラット6の前部(回動端側)内面
に弾圧接触させ、該押圧片7bによりストラット6の先
端部6a−1がノッチプレート2方向(図9において右
方)に向かって突出する如く弾圧付勢する。
【0006】上記ノッチ5が形成されたノッチプレート
2の内周部及び外周部には、図11に示すように、平滑
な環状のガイド部8,8を形成し、該ガイド部8,8を
ポケットプレート1の内、外周部に対面させて前述した
規制溝4b,4bの外面を閉塞し、ストラット6の係合
突起6b,6bが浮き上がる(離脱する)のを阻止す
る。
【0007】そして、上記ノッチプレート2がポケット
プレート1に対して矢印A方向に回転される際には、図
9の仮想線で示すように、上記ストラット6の先端部6
a−1がノッチプレート2の対面側の面(左面)2aに
よってポケット4方向に押され、ストラット6がコイル
ばね7の反力に抗して係合突起6bを中心として左方に
回動されてポケット4内に入り、上記ノッチプレート2
の矢印A方向の回転(空転)が許容される。
【0008】また、上記ノッチプレート2がポケットプ
レート1に対して矢印Aと反対方向、つまり矢印B方向
に回転されると、図9の実線で示すように、上記ストラ
ット6は、ノッチ5に対面した時点でコイルばね7の反
力により係合突起6bを中心としてノッチ5方向に回動
され、その先端部6a−1がポケット4から突出して上
記ノッチ5に係合する。これにより、上記ノッチプレー
ト2の矢印B方向の回転が阻止(ロック)される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、各
ポケット4の後部に径方向(両側方)に延びる規制溝4
b,4bを形成し、また、ストラット6の後部に上記規
制溝4b,4bに嵌合する係合突起6b,6bを径方向
(両側方)に突出形成するようにしていたので、ポケッ
トプレート1の径を小さくすることが困難になる。ま
た、ノッチプレート2側に上記ストラット6の係合突起
6b,6bの離脱を阻止するガイド部8,8を設けるよ
うにしていたので、両者の嵌め合い公差を高くしたり、
あるいはガイド部8,8の幅を大きくしたりする必要が
あり、製作費が嵩むとともに小型化が困難になる。ま
た、ポケットプレート1とノッチプレート2とを組付け
るまではストラット6及びコイルばね7がポケット4内
に保持されておらず、組付けに手数を要することにな
る。本発明は、上記不具合を解消した新規な一方向クラ
ッチを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の如く構成したものである。即ち、請
求項1の発明は、相対回転可能な一対のプレートの対面
部にそれぞれポケットとノッチとを円周方向に所定ピッ
チで設け、前記ポケットは円周方向一端寄りの両側に対
向方向に突出する規制突起を設けて該円周方向一端部の
両側に規制溝を形成し、前記ポケットに前記ノッチと係
脱可能のストラットを収容し、該ストラットは円周方向
中間部に狭幅な括れ部を設けて該円周方向一端部の両側
に前記規制溝に嵌合する係合突起を設けてなり、前記ポ
ケットを有する一方のプレートの対面部にワッシャ状の
リテーナーを着脱可能に設け、該リテーナーは前記各ス
トラットの出没を許容する窓孔と前記規制溝の上面を閉
塞する規制壁とを有してなる構成にしたものである。ま
た、請求項2の発明は、前記ストラットは円周方向一端
部に前記ポケットの底部方向に突出する支持アームを設
けたものである。また、請求項3の発明は、前記ポケッ
トに該ポケットに収容したストラットを前記ノッチ方向
に突出付勢する弾性体を設け、前記リテーナーの窓孔縁
部に前記弾性体の基部の浮き上がりを阻止する係止片を
設けたものである。また、請求項4の発明は、前記リテ
ーナーの窓孔縁部に前記ポケットに収容したストラット
を前記ノッチ方向に突出付勢する弾性体を設けたもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基い
て説明する。図1は本発明の第1実施例を示す一方向ク
ラッチ部の断面図、図2は図1の要部分解斜視図、図3
は本発明によるリテーナーの第2実施例を示す部分斜視
図、図4は本発明によるノッチプレートの部分斜視図、
図5は本発明の第2実施例を示す一方向クラッチ部の断
面図、図6は本発明の第3実施例を示す一方向クラッチ
部の断面図、図7は本発明の第2、第3実施例の一方向
クラッチに使用されるストラットの斜視図である。
【0012】図1において、15は容器状に形成された
ポケットプレート(一方のプレート)であり、例えば自
動車のオートマチックトランスミッションのクラッチハ
ウジング側に多板クラッチを介して固定される。16は
上記ポケットプレート15内に収容された円板状のノッ
チプレート(他方のプレート)であり、上記オートマチ
ックトランスミッションの変速軸側に取付けられて正逆
回転される。17は上記ポケットプレート15とノッチ
プレート16との対面部に介装された一方向クラッチで
あり、この一方向クラッチ17により上記ノッチプレー
ト16は図1において矢印A方向の回転のみが許容され
る。
【0013】上記一方向クラッチ17は図1に示すよう
になっている。即ち、上記ポケットプレート15の対面
部にポケット18を、また、上記ノッチプレート16の
対面部に図1において矢印Aの回転方向に向かって次第
に深くなる楔形のノッチ(係合凹部)19をそれぞれ円
周方向に多数形成し、各ポケット18に金属製のストラ
ット20及び弾性体(ばね)21を収容し、これらをポ
ケットプレート15の対面部に取付けた板金製のリテー
ナー22により保持する。そして、上記弾性体21の弾
性復帰力によりストラット20をノッチ19方向に回動
付勢する。上記ノッチ19は、図4に示すように、ノッ
チプレート16のボス部を除く対面部の全面に形成し、
従来のようなノッチ5の両端部に形成するガイド部8,
8は省略する。
【0014】上記ポケット18は、円周方向に例えば4
個等ピッチで形成する。各ポケット18は、図2に示す
ように、円周方向に細長い長方形状に形成するととも
に、円周方向中間部の後端寄り(ノッチプレート16の
回転Aと反対側)の両側に対向方向に突出する規制突起
18b,18bを形成し、これにより規制突起18b,
18bの後部側両側に角溝形の規制溝18a,18aを
形成し、円周方向前部側に若干深くした逃げ凹部18c
を形成し、さらに外周側面の円周方向中間部に切欠き1
8dを形成する。
【0015】また、上記ストラット20は、同図に示す
ように、長方形の板状の主体部20aの円周方向中間部
を切欠いて狭幅な括れ部20cを形成し、これにより括
れ部20cの後部側の両側に上記規制溝18a,18a
に嵌合する係合突起20b,20bを形成する。この係
合突起20b,20bは上面(外面)側を円弧状に形成
する。そして、主体部20aを上記ポケット18の後部
側に嵌合させるとともに、その括れ部20cをポケット
18の規制突起18b,18b間に位置させ、その係合
突起20b,20bをポケット18の規制溝18a,1
8aに回動可能に嵌合させる。
【0016】上記弾性体21はコイルばねからなり、図
2に示すように、左右に離間する2個のコイル部21a
の前部側にフォーク状の脚片(基部)21bを、中央部
に後部上方に向かって突出するU型の押圧片21cを有
する。上記各脚片21bはその先端部に対面方向に屈曲
する鉤部21dを有する。なお、この鉤部21dは反対
面方向に屈曲させてもよい。この弾性体21は、図1に
示すように、そのコイル部21aをストラット20から
前方に離間させて逃げ凹部18cに収容し、前部側の脚
片21bを該逃げ凹部18cの前部方向に向け、後部側
の押圧片21cを上記ストラット20の前部側の内面に
当接させ、該ストラット20をその係合突起20bを中
心として外方、即ち、主体部20aの先端部20a−1
がノッチプレート16方向(右方)に向かって突出する
如く弾圧付勢する。
【0017】前述したリテーナー22は、板金材により
図2に示すようになっている。即ち、平ワッシャ状のプ
レート主体22aに前述したポケット18と略対応する
大きさの窓孔22bを円周方向に所定ピッチで形成し、
該窓孔22bの円周方向後端部(図2において右端部)
を小幅にしてその両側に前述した規制溝18a,18a
の上面(外面)を閉塞する規制壁22c,22cを形成
する。また、窓孔22bの外周縁部の円周方向中間部に
ポケット18の切欠き18dと係合する係合片22dを
下方に向けて屈曲形成し、該窓孔22bの左端(前端)
縁部に弾性体21の脚片21bを押圧する係止片22e
を下方に向けてL形に屈曲形成する。また、上記プレー
ト主体22aの内周縁部にポケットプレート15の内周
部と係止する係止脚22fを下方に向けて屈曲形成す
る。
【0018】上記係止片22eには弾性体21の脚片2
1b及び鉤部21dが嵌合する保持溝22e−1を形成
する。また、上記係止脚22fは円周方向に多数形成
し、その下端部にポケットプレート15の内周縁部に形
成した面取り部15aと係合する断面円弧状の係止部を
有する。なお、上記各ポケット18及びノッチ19には
クラッチハウジング内に供給されるオイルが充満及び流
通するようになっている。
【0019】そして、上記ポケット18に弾性体21、
次いでストラット20を収容した後、ポケットプレート
15の上面(ノッチプレート16との対面側)にリテー
ナ−22を載置し、その係合片22dをポケット18の
切欠き18dに係合させてポケットプレート15に対す
る円周方向の位置決めをするとともに、その係止脚22
fをポケットプレート15の内周縁部の面取り部15a
に係止して固定する。これによりポケットプレート15
の係止片22e(保持溝22e−1)で弾性体21の脚
片21b及び鉤部21dをポケット18の底部に押圧固
定するとともに、窓孔22bの後部両側の規制壁22c
で規制溝18aを閉塞してストラット20の係合突起2
0bの浮き上がりを阻止する。
【0020】上記実施例によれば、ポケットの規制溝1
8a,18a及びこれに係合するストラット20の係合
突起20b,20bが局部的に外側方に突出しなくなる
ので、ポケットプレート15の径を小さくすることがで
きる。また、ポケット18に収容したストラット20及
び弾性体21をリテーナー22により保持するようにし
たので、小物のストラット20及び弾性体21をユニッ
トにしてポケットプレート15に取付けることができ、
該ポケットプレート15とノッチプレート16との組付
けが容易になるとともに、ノッチプレート16側にスト
ラット20の係合突起20b,20bをガイドするガイ
ド部を省略することができ、ノッチプレート16とポケ
ットプレート15との嵌め合い公差を緩くして製作費を
容易にかつ小型にすることができる。また、弾性体21
のコイル部21aをストラット20から前方に離間させ
てポケット18に収容するようにしたので、該ポケット
18の深さを浅くすることができ、ポケットプレート1
5の厚さを小さくすることができる。
【0021】そして、ノッチプレート16が図1におい
て矢印A方向に回転される際には、同図の仮想線で示す
ように、上記ストラット20の先端部20a−1がノッ
チプレート16の対面側の面(左面)によってポケット
18方向に押され、ストラット20は弾性体21の反力
に抗して係合突起20bを中心に図1において左方に回
動してポケット18内に入り、その先端部20a−1が
ノッチ19から離脱する。これにより、上記ノッチプレ
ート16の矢印A方向の回転(空転)が許容される。
【0022】また、上記ノッチプレート16が図1にお
いて矢印Aと反対方向に回転されると、同図の実線で示
すように、上記ストラット20は、弾性体21の反力に
より、ノッチ19に対面した時点で係合突起20bを中
心に図1において右方に回動させ、先端部20a−1が
ポケット18から突出してノッチ19に係合し、上記ノ
ッチプレート16はポケットプレート15によって上記
矢印Aと反対方向の回転が阻止(ロック)される。
【0023】図3はリテーナーの第2実施例を示す。こ
のものは、前述したリテーナー22にストラット20を
作動させる板ばね製の弾性体21’を一体に形成したも
のである。即ち、窓孔22bの前縁部にプレート主体2
2aの一部を下方に屈曲させた後、後方(図3において
右方)かつ上方に向けて傾斜させ、該傾斜片を押圧片2
1c’とし、この押圧片21c’をポケット18に収容
したストラット20の前部下面に弾圧接触させる。その
他は前述した第1実施例と略同様の構造となっている。
このようにすると、前述した別体の弾性体21及び該弾
性体21の脚片21bを押圧する押圧片21cを省略す
ることができ、構造が簡素になるとともに、小物部品が
低減して組付けが容易になる。
【0024】なお、本発明は、ポケットプレート15側
にノッチ19を、ノッチプレート16側にポケット18
を形成し、該ポケット18にストラット20及び弾性体
21を収容するようにしてもよい。この場合、ストラッ
ト20及び弾性体21を保持するリテーナー22は上記
ノッチプレート16側に設ける。
【0025】図5は一方向クラッチの第2実施例を示
す。このものは、ポケットプレート15に形成するポケ
ット18−1を深く形成し、該ポケット18−1にL形
に屈曲したストラット20−1を収容する。このストラ
ット20−1は図7に示すように、長方形の板状の主体
部20aの後端部に下方(ポケット18−1の底部方
向)に突出する板状の支持アーム20dを一体に形成
し、上記主体部20aの円周方向中間部に前述と同様の
狭幅な括れ部20cを形成することにより、該括れ部2
0cの後部側の両側及び支持アーム20dの両側に側方
に突出する係合突起20b,20bを形成する。なお、
上記ポケット18−1の後部両側に形成する規制溝(1
8a,18a)は上記係合突起20b,20b及び支持
アーム20dの両側が回動可能に嵌合する前後幅及び深
さに形成する。
【0026】上記ポケット18−1内にコイルばねから
なる弾性体21ー1を前後(図5において上下)に配置
して収容し、その前端を上記ポケット18−1の前壁
に、その後端を上記支持アーム20dに当接させ、該弾
性体21ー1の反力により上記ストラット20−1を支
持アーム20dの下端を中心として主体部20aの先端
部20a−1がノッチプレート16方向(右方)に向か
って突出する如く弾圧付勢する。また、上記弾性体21
ー1の前端部(基部)をリテーナー22−1の窓孔22
bの前端縁部に形成した係止片22eによって係止す
る。その他は前述した第1実施例と略同様の構造となっ
ている。
【0027】図6は一方向クラッチの第3実施例を示
す。このものは、コイルばねからなる弾性体21ー2を
上下(図6において左右)に配置して収容し、その下端
をポケットプレート15に形成したポケット18−2の
底壁に、その上端を図5と同様に形成したストラット2
0−1の主体部20aに当接させ、該弾性体21ー2の
反力により上記ストラット20−1を支持アーム20d
の下端を中心として主体部20aの先端部20a−1が
ノッチプレート16方向(右方)に向かって突出する如
く弾圧付勢する。また、上記弾性体21ー2の下端部
(基部)をリテーナー22−2の窓孔22bの前端縁部
に形成した係止片22eによって係止する。その他は前
述した第2実施例と略同様の構造となっている。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、請求項1
及び請求項2に係る発明は、ポケットの規制溝及びこれ
に係合するストラットの係合突起が局部的に外側方に突
出しなくなるので、ポケットプレートの径を小さくする
ことができる。また、ポケットに収容したストラットを
リテーナーにより保持するようにしたので、小物のスト
ラットをユニットにしてポケットプレートに取付けるこ
とができ、該ポケットプレートとノッチプレートとの組
付けが容易になるとともに、ノッチプレート側にストラ
ットの係合突起をガイドするガイド部を省略することが
でき、ノッチプレートとポケットプレートとの嵌め合い
公差を緩くして製作費を容易にかつ小型にすることがで
きる。また、請求項3に係る発明は、上記リテーナーに
より、ポケットに収容したストラット及び弾性体を保持
するようにしたので、これらの小物部品をユニットにし
てポケットプレートに組み込むことができ、組付けがよ
り容易になる。また、請求項4に係る発明は、上記リテ
ーナーにストラットを作動させる弾性体を一体的に設け
るようにしたので、構造が簡素になるとともに、部品点
数が低減して組付けが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一方向クラッチ部の断面
図である。
【図2】図1の要部分解斜視図である。
【図3】本発明によるリテーナーの第2実施例を示す部
分斜視図である。
【図4】本発明によるノッチプレートの部分斜視図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例を示す一方向クラッチ部の
断面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す一方向クラッチ部の
断面図である。
【図7】本発明の第2、第3実施例の一方向クラッチに
使用されるストラットの斜視図である。
【図8】従来例を示すオートマチックトランスミッショ
ンのクラッチ部の断面図である。
【図9】図8のIX-IX 拡大断面図である。
【図10】図9のX-X 断面図である。
【図11】従来によるノッチプレートの部分斜視図であ
る。
【符号の説明】
15 ポケットプレート(一方のプレート) 15a 面取り部 16 ノッチプレート(他方のプレート) 17 一方向クラッチ 18(18−1,18−2) ポケット 18a 規制溝 18b 規制突起 18c 逃げ凹部 18d 切欠き 19 ノッチ 20(20−1) ストラット 20a 主体部 20a−1 先端部 20b 係合突起 20c 括れ部 20d 支持アーム 21(21’,21−1,21−2) 弾性体 21a コイル部 21b 脚片(基部) 21c(21c’) 押圧片 21d 鉤部 22(22−1,22−2) リテーナー 22a プレート主体 22b 窓孔 22c 規制壁 22d 係合片 22e 係止片 22e−1 保持溝 22f 係止脚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対回転可能な一対のプレート(15,1
    6)の対面部にそれぞれポケット(18)とノッチ(1
    9)とを円周方向に所定ピッチで設け、前記ポケット
    (18)は円周方向一端寄りの両側に対向方向に突出す
    る規制突起(18b)を設けて該円周方向一端部の両側
    に規制溝(18a)を形成し、前記ポケット(18)に
    前記ノッチ(19)と係脱可能のストラット(20)を
    収容し、該ストラット(20)は円周方向中間部に狭幅
    な括れ部(20c)を設けて該円周方向一端部の両側に
    前記規制溝(18a)に嵌合する係合突起(20b)を
    設けてなり、前記ポケット(18)を有する一方のプレ
    ート(15)の対面部にリテーナー(22)を着脱可能
    に設け、該リテーナー(22)は前記各ストラット(2
    0)の出没を許容する窓孔(22b)と前記規制溝(1
    8a)の上面を閉塞する規制壁(22c)とを有してな
    ることを特徴とする一方向クラッチ。
  2. 【請求項2】前記ストラット(20−1)は円周方向一
    端部に前記ポケット(18)の底部方向に突出する支持
    アーム(20d)を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の一方向クラッチ。
  3. 【請求項3】前記ポケット(18)に該ポケット(1
    8)に収容したストラット(20)を前記ノッチ(1
    9)方向に突出付勢する弾性体(21)を設け、前記リ
    テーナー(22)の窓孔(22b)縁部に前記弾性体
    (21)の基部(21b)の浮き上がりを阻止する係止
    片(22e)を設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の一方向クラッチ。
  4. 【請求項4】前記リテーナー(22)の窓孔(22b)
    縁部に前記ポケット(18)に収容したストラット(2
    0)を前記ノッチ(19)方向に突出付勢する弾性体
    (21’)を設けたことを特徴とする請求項1,2又は
    3記載の一方向クラッチ。
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