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JP2001077169A - 真空処理装置 - Google Patents

真空処理装置

Info

Publication number
JP2001077169A
JP2001077169A JP22983399A JP22983399A JP2001077169A JP 2001077169 A JP2001077169 A JP 2001077169A JP 22983399 A JP22983399 A JP 22983399A JP 22983399 A JP22983399 A JP 22983399A JP 2001077169 A JP2001077169 A JP 2001077169A
Authority
JP
Japan
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substrate
wire
processed
vacuum processing
processing apparatus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22983399A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Murata
正義 村田
Yoshiaki Takeuchi
良昭 竹内
Eishiro Sasagawa
英四郎 笹川
Kazuhiko Maekawa
前川  和彦
Shohei Noda
松平 野田
Yasuhiro Yamauchi
康弘 山内
Hiroshi Takatsuka
汎 高塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP22983399A priority Critical patent/JP2001077169A/ja
Publication of JP2001077169A publication Critical patent/JP2001077169A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な機構で大面積の基板を連続的に処理する
ことを課題とする。 【解決手段】被処理基板42を第1〜第3の反応容器2
1〜23に対し鉛直方向に下降させるワイヤ47a,4
7b、ワイヤ供給機48a,48b及び滑車49a,4
9bを備えた上下機構43を具備することを特徴とする
真空処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理基板を真空
雰囲気内で処理するための真空処理装置に関し、プラズ
マを用いて、プラズマCVD(Chemical Va
por Deposition)、スパッタリング、ド
ライエッチング等のプラズマ処理を施す為の真空処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマCVD、スパッタリン
グ、ドライエッチング等のプラズマ処理を施すための真
空処理システム内において、ガラス基板を真空処理室に
対して出し入れを行なう場合、基板を基板ホルダ(トレ
イ)に固定し、該ホルダを基板と一緒に搬送する方法、
即ち「トレイ基板搬送方式」が一般的に採用されてい
る。
【0003】図11は、一般に用いられるプラズマ処理
装置の斜視図を示す。このプラズマ処理装置は、基板1
を処理するための処理室を形成する真空容器2を有す
る。この真空容器2の開閉自在の扉3には電極4が配設
されている。前記真空容器2内に単数もしくは複数の基
板1を収容するため、基板ホルダ(トレイ)5が使用さ
れる。この基板ホルダ5は基板1を取り付けた状態で、
真空容器2内の上部に配設された基板搬送部材7に吊り
下げられる。真空容器2の中央には、基板1を加熱する
ためのヒータ8が配設される。
【0004】基板1及びホルダ5は、移動装置(図示せ
ず)によって基板搬送部材7と共に移動される。基板搬
送部材7に吊り下げられたホルダ5が、ヒータ8と電極
4との間へ移動され、ここに停止配置される。この状態
で、基板1の表面に対してプラズマ処理が施される。
【0005】また、従来、図12に示すような縦型イン
ラインプラズマCVD装置が知られている。但し、図1
2は同装置の反応室のみを示す。同装置は、主としてa
−Si太陽電池や液晶用TFTの製膜に用いられること
が多い。図12中の符番11は、内部に搬送機構12が
配置された真空室を示す。前記搬送機構12には吊り具
13が(紙面と直交する方向に)移動可能に取り付けら
れている。この吊り具13には、複数の基板14を取り
付けた2つのトレイ15が夫々離間して吊り下げられて
いる。両トレイ15間には、真空室11の下部で支持さ
れたヒータ8が配置されている。また、2つのトレイ1
5の近くには高周波電極17が配置され、基板14との
間にプラズマを発生させる構成となっている。なお、真
空室11には両サイドからガスが送給され、真空室11
の下部側から反応ガスがポンプアウトされるようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プラズマ処理装置(図11)によれば、次の問題点があ
る。 (1)基板1及びホルダ5は歯車を応用したラック・ア
ンド・ピニオン方式の移動装置(図示せず)によって搬
送部材と共に移動させる。しかし、移動方向は重力に対
して直交方向であるので、その可動部は基板1及びホル
ダ5等の重力に耐えられる構造であること、及び真空状
態での焼き付け現象が発生しない構造であることが必要
である。更に、可動部にプラズマ処理で発生するパーテ
ィクルや製膜される膜等の付着防止が不可欠であり、そ
の構造は複雑である。
【0007】(2)上記(1)において、可動部に歯車
や真空ロボットが用いられているが、例えば基板がサイ
ズ100cm×100cm×0.5cmのガラス基板で
あれば、重量は1枚で約10kgであり、それ以上の大
面積化は困難である。即ち、プラズマ処理装置の生産性
に制約が存在する。プラズマ処理装置の代表例としてア
モルファスSi太陽電池製造用プラズマCVD装置を例
にとると、生産性は次のように表される。
【0008】生産性(W/分)=[1バッチ当りの基板
面積(m2 /バッチ)×発電効率(%)×太陽光のエネ
ルギー(1kw/m2 )×製品の歩留り(%)×装置の
稼動率(%)]/[タクトタイム(分/バッチ)] 但し、 1バッチ当りの基板面積(m2 /バッチ)=[同時処理
基板枚数(枚)×基板面積(m2 /枚)]/[1(バッ
チ)] タクトタイム(分)=[発電膜の膜厚(nm)]/[ア
モルファスSi製膜速度(nm/分)×1(バッチ)]
+[基板搬送時間(分/バッチ)] 従って、製造条件として、従来は基板面積1m×1m、
製膜速度60nm/分、発電膜の膜厚300nm、発電
効率8%、基板搬送時間1分、同時処理基板枚数1枚、
製品の歩留り90%、装置の稼動率80%程度であるの
で、タクトタイムは6分/バッチ、生産性は9.6W/
分程度(年間5×106 W程度)以上は無理がある。
【0009】もしも、上記製造条件の中の基板面積を1
m×2m程度に改善できれば、生産性は2倍の19.2
W/分(年間10×106 W程度)に向上する。
【0010】(3)なお、上記(1)に示された理由に
より、基板搬送装置製作に多額の費用が必要となる。
【0011】また、従来の図12に示す縦型インライン
プラズマCVD装置においても、基板14をセットした
トレイ15を釣り具13で吊りながら、搬送機構12に
よりトレイ15等を搬送する構成となっているため、大
型の基板を処理するのは困難であるとともに、横方向の
基板搬送時に発生する搬送機構12に付着した膜類の飛
散パーティクルが基板に付着しないようにパーティクル
対策のためにその構造が複雑になるという問題があっ
た。
【0012】本発明は、こうした事情を考慮してなされ
たもので、被処理基板を真空処理室に対し鉛直方向に搬
入・搬出する機構を有する構成とすることにより、簡単
な機構で大面積の基板を連続的に処理しえる真空処理装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、被処理基板を
真空処理室に対し鉛直方向に搬入・搬出する機構を有す
ることを特徴とする真空処理装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に具体的
に説明する。本発明において、被処理基板を搬入・搬出
する機構は、基板支持具と、この基板支持具を鉛直方向
に移動させるワイヤと、このワイヤを供給するワイヤ供
給機とを有する場合が挙げられる。ここで、搬入・搬出
する機構は、被処理基板を下降させる機構でもよいし、
これとは逆に被処理基板を上昇させる機構でもよい。前
記基板支持具は、例えば図2で示すような基板下部支持
具及び基板上部支持具からなる場合が挙げられるが、こ
れに限らない。前記ワイヤの材質としてはステンレスが
挙げられるが、基本的には被処理基板の重量に耐えられ
かつ被処理基板にパーティクル等の悪影響を及ぼさない
ものでいずれの材料でもよい。
【0015】本発明において、真空処理室は、例えば鉛
直方向に複数個配置されている場合が挙げられるが、1
つの場合でもよい。
【0016】本発明において、被処理基板を等ピッチで
送る手段を有することが好ましい。この手段として、後
述する実施例のように、ワイヤに取り付けられるストッ
パーの位置を検出する位置検出センサーを設け、このセ
ンサーにより被処理基板を等ピッチで下降(あるいは上
昇)させる例が挙げられるが、これに限定されない。例
えば、ワイヤの下降(あるいは上昇)する距離を時間等
で制御して被処理基板の下降(あるいは上昇)させても
よい。
【0017】本発明において、真空処理室間の真空シー
ルに、被処理基板の搬入・搬出する方向に対し水平方向
に移動可能な2枚一組のゲートバルブを用いることが好
ましい。ここで、前記ゲートバルブのワイヤとの接合面
には、半円形の窪みが形成され、この窪みに半分に切断
したハーフOリングをけて、ゲートバルブとワイヤ間の
シールが行うことが好ましい。また、ゲートバルブと真
空処理室間も両者の間にOリング等を設けてシール性を
保持することが好ましい。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図10
を参照して説明する。ここで、図1、図3、図4、図5
は本発明に係る真空処理装置の全体図を示し、図1はゲ
ートバルブを閉じた状態、図3はゲートバルブを開いた
状態で、図4及び図5はゲートバルブを閉じかつ一部切
欠した状態を示す。
【0019】符番21,22,23は、夫々鉛直方向
(重量方向)に順次上から配置された真空処理室として
の第1の反応容器、第2の反応容器、第3の反応容器を
示す。前記反応容器21の上部には、矢印A方向に開閉
する第1、第2のゲートバルブ24a,24bが設けら
れている。第1,第2の反応容器21,22間には、矢
印A方向に開閉する第3、第4のゲートバルブ25a,
25bが設けられている。第2,第3の反応容器22,
23間には、矢印A方向に開閉する第5,第6のゲート
バルブ26a,26bが設けられている。第3の反応容
器23の底部には、矢印A方向に開閉する第7,第8の
ゲートバルブ27a,27bが設けられている。
【0020】前記各反応容器21〜23内には、例えば
図10に示す製膜手段28が夫々配置されている。な
お、各反応容器21〜23は同様な構成となっているの
で、反応容器21内の構成のみを詳述する。製膜手段2
8は、ヒータ29と、製膜ユニット30内のラダ−電極
31と、反応ガス供給手段32と、インピーダンス整合
器33と、高周波電源34とを有している。ここで、前
記ヒータ29は、例えば図4に示すように反応容器21
の内壁と支持棒35を介して支持されている。前記ラダ
ー電極31は、導電性の枠体31aと、この枠体31a
にはしご状に平行に配設された例えば断面形状が円の導
電性丸棒31bとから構成されている。
【0021】前記反応ガス供給手段32は、前記ラダ−
電極31側に小孔36aを有した反応ガス吐出管36
と、この反応ガス吐出管36に連結し、真空用フランジ
37を介装した反応ガス供給管38とを有している。前
記ラダー電極31の2つの給電点P、Qとインピーダン
ス整合器33とは、電流導入端子39を介装した第1の
電力供給線40、第2の電力供給線41により電気的に
接続されている。
【0022】被処理基板42は、前記各反応容器21〜
23に対し鉛直方向に搬出する上下機構43により移動
するように構成されている。前記上下機構43は、基板
上部支持具44及び基板下部支持具45からなる基板支
持具46と、この基板支持具46を鉛直方向に移動させ
る第1,第2のワイヤ47a,47bと、これらのワイ
ヤ47a,47bが夫々巻かれる第1,第2のワイヤ巻
き機48a,48bと、これらのワイヤ巻き機48a,
48bから水平方向に移動するワイヤ47を上下方向に
移動させる第1の滑車49a,49bを有している。
【0023】前記基板支持具46を構成する基板上部支
持具44及び基板下部支持具45の詳細は、図2
(A),(B)に示す通りである。ここで、上部支持具
44は長板状であり、長手方向に沿う一方の主面の両端
部にはL字型のワイヤ受け部44a,44aが設けら
れ、長手方向に沿って被処理基板42の上端を支持する
溝部44bが設けられている。基板下部支持具45も長
板状であり、長手方向に沿う一方の主面にはL字型のワ
イヤ受け部45a,45aが設けられ、長手方向に沿っ
て被処理基板42の下端部を支持する溝部45bが設け
られている。前記第1,第2のワイヤ47a,47bに
は、基板上部支持具44の下降を阻止するための第1,
第2のストッパー50a,50bが夫々設けられ、さら
に基板下部支持部45の下降を阻止するための第3,第
4のストッパー50c、50dが夫々設けられている。
【0024】なお、図2(A)は、基板上部支持具44
のワイヤ受け部44a,44bがストッパー50a,5
0bで、基板下部支持具45のワイヤ受け部45a,4
5bがストッパー50c,50dで停止している場合を
示す。また、図2(b)は、基板上部支持具44のワイ
ヤ受け部44a,44bがストッパー50a,50bか
ら離間した位置で、かつ基板下部支持具45のワイヤ受
け部45a,45bがストッパー50c,50dから離
間した位置にある場合を示す。被処理基板42を基板上
部支持具44及び基板下部支持具45で支持するとき
は、例えば基板下部支持具45のワイヤ受け部45a,
45aをストッパー50c,50dで停止させ、かつ基
板上部支持具44をストッパー50a,50bから上方
にずらした状態で被処理基板42の下端部を基板下部支
持具45の溝部45bに装着した後、基板上部支持具4
4をワイヤ47a,47bに沿って下降させて基板上部
支持具44の溝部44bに被処理基板42の上端部を装
着させることにより行う。
【0025】図6、図7、図8、図9は、夫々前記第
1,第2のゲートバルブ24a,24bにおけるシール
機構を示す。但し、他のゲートバルブ25a,25b,
26a,26b,27a,27bもこのバルブ24a,
24bと同様な構成になっているので、バルブ24a,
24bのみを説明する。なお、図6は、第1,第2のワ
イヤ47a,47bの一方側から押圧する第1のゲート
バルブ24aの端面の様子を示す断面図である。図7
は、第1,第2のワイヤ47a,47bの他方側を押圧
する第2のゲートバルブ24bの端面の様子を示す断面
図である。図8は、図1のX−X線に沿う断面図を示
す。図9は、図1の第1,第2のゲートバルブ24a,
24b部分の平面図を示す。
【0026】図6に示すように、前記第1のゲートバル
ブ24aのワイヤ47a,47bに沿う端面には、ワイ
ヤ47a,47bを縦方向に切断したときその半分が収
納される、断面形状が半円形の窪み51a,51bが上
下方向に設けられている。また、一方の前記窪み51a
の上下に沿う第1のゲートバルブ24aの端面には、第
1の溝52a,第2の溝52bが形成されている。他方
の窪み51bの上下に沿う第1のゲートバルブ24aに
は、第3の溝52c,第4の溝52dが夫々形成されて
いる。
【0027】第1のゲートバルブ24aの第2のゲート
バルブ24bとの接合面で溝52a(又は52c)の位
置には、第1のシール材53a、及び端部で真空容器2
1の側壁方向に曲がる第2のシール材53b,第3のシ
ール材53cが形成されている。また、第1のゲートバ
ルブ24aの第2のゲートバルブ24bとの接合面で溝
52b(又は52d)の位置には、第4のシール材53
d、及び端部で真空容器21の側壁方向に曲がる第5の
シール材53e,第6のシール材53fが形成されてい
る(図6参照)。
【0028】前記第1,第2のゲートバルブ24a,2
4bと接する真空容器21の上端面には環状の溝54
a,54bが形成され、これらの溝54a,54bに第
7のシール材53g、第8のシール材53hが設けられ
ている(図6参照)。
【0029】前記第2のゲートバルブ24bのワイヤ4
7a,47bに沿う端面には、ワイヤ47a,47bの
縦方向に切断したときその半分が収納される断面形状が
半円形の窪み51c,51dが、前記窪み51a,51
bに対応した箇所に上下方向に設けられている(図7参
照)。前記溝52a,52bが位置する高さの第1のゲ
ートバルブ24aの窪み51aには、第1,第2のハー
フOリング55a,55bが設けられている。前記溝5
2c,52dが位置する高さの第1のゲートバルブ24
aには、前記窪み51bには、第3,第4のハーフOリ
ング55c,55dが設けられている(図6、図8、図
9参照)。
【0030】一方、前記窪み51cの上下に沿う第2の
ゲートバルブ24bの端面には、第5の溝52e,第6
の溝52fが形成されている。他方の窪み51dの上下
に沿う第2のゲートバルブ24bには、第7の溝52
g,第8の溝52hが夫々形成されている。前記溝52
e,52fが位置する高さの第2のゲートバルブ24b
の窪み51cには、第5,第6のハーフOリング55
e,55fが設けられている。前記溝52g,52fが
位置する高さの第2のゲートバルブ24bの前記窪み5
1bには、第7,第8のハーフOリング55g,55h
が設けられている(図7、図8、図9参照)。前記ハー
フOリング55a〜55hおよびシール材53a〜53
hには、真空グリースを塗布することが好ましい。
【0031】前記反応容器21,22,23には、該反
応容器21〜23内を排気する第1の排気管56、第2
の排気管57及び第3の排気管58が夫々設けられてい
る。
【0032】前記反応容器21と第1,第2の滑車49
a,49b間で該滑車49a、49b寄りには、第1,
第2のワイヤ供給機48a、48bから送られるワイヤ
47a,47bの所定の位置に前記ストッパー50a〜
50dを取り付けるためのストッパー取付機59a,5
9bが設けられている。また、これらストッパー取付機
59a,59bと真空容器21間には、前記ストッパー
50a〜50dにレーザ光を照射してその反射光を受光
して位置を検知し、被処理基板42の取付位置を確認す
るための非接触方式の位置センサー60が設けられてい
る(図1参照)。
【0033】上記構成の真空処理装置を用いて被処理基
板上に例えばpin型構造の太陽電池を作るときには、
次のように行う。 (1)まず、各ゲートバルブ24a,24b等を被処理
基板42が通過できる程度に開けた状態で、第1,第2
のワイヤ供給機48a,48bから第1,第2のワイヤ
47a,47bを、第1,第2の滑車49a,49bを
経て鉛直方向(下方向)へ移動させる。ワイヤ47a、
47bが一定距離降下したら、一旦ワイヤ47a,47
bの動きを止め、ストッパー取付機59a,59bを用
いてワイヤ47a,47bの夫々の所定箇所に第3,第
4のストッパー50c,50dを取り付け、更に降下さ
せてから再度ワイヤ47a,47bの夫々の所定箇所に
第1,第2のストッパー50a,50bを取り付ける。
【0034】(2)次に、ワイヤ47a,47bが更に
降下したら、位置検出センサー60により第3,第4の
ストッパー50c,50dの位置を検出し、ワイヤ47
a,47bの動きを停止させる。ここで、基板下部支持
具45のワイヤ受け部45a,45aに図2(B)のよ
うにワイヤ47a,47bを取り付けた状態から、その
ワイヤ受け部45a,45aが第3,第4のストッパー
50c,50dで停止するまで基板下部支持具45を下
降させてワイヤ47a,47bにセットする。
【0035】(3)次に、基板上部支持具44を、第
1,第2のストッパー50a,50bの上方に位置する
ようにワイヤ47a,47bに取り付ける。更に、被処
理基板42の下端部を基板下部支持具45の溝部45b
に装着した後、基板上部支持具44をその溝部44bに
被処理基板42の上端部が装着されるまで下降させ、最
初の被処理基板42をセットする。なお、2枚目以降の
被処理基板42は、被処理基板42に製膜等をしている
ときにワイヤ47a,47bにセットすることができ
る。
【0036】(4)次に、最初の被処理基板42を第1
の反応容器21へ送り、各ゲートバルブ24a,24b
等を閉じる。反応容器21では、被処理基板42に製膜
手段28を用いて所定の条件下で例えば発電膜の一部を
なすp層を形成する。つづいて、各ゲートバルブ25
a,25b等を開けた状態で被処理基板42をワイヤ4
7a,47bにより下降させて第2の反応容器22に移
動させる。更に、各ゲートバルブ25a,25bを閉じ
た後、p層を形成した被処理基板42に発電膜の一部を
なすi層を形成する。
【0037】(5)次に、各ゲートバルブ26a,26
b等を開けた状態で被処理基板42をワイヤ47a,4
7bにより下降させて第3の反応容器23に移動させ
る。更に、各ゲートバルブ26a,26bを閉じた後、
p層,i層を形成した被処理基板42に発電膜の一部を
なすn層を形成し、pin層を製膜する。なお、最初の
被処理基板42が第1の反応容器21内で処理されてい
るときには、第1の反応容器21の上方でワイヤ47
a,47bへの基板支持具46の取り付け、次の被処理
基板42の基板支持具46へのセットを行う。また、各
反応容器21〜23では、通常、各被処理基板42への
製膜処理が同時になされる。具体的には、例えば、第3
の反応容器23でn層の形成がなされているときは、第
2の反応容器22ではi層の形成がなされ、第1の反応
容器21ではp層の形成がなされる。
【0038】(6)次に、発電膜が形成された被処理基
板42を、各ゲートバルブ27a,27b等を開けて第
3の反応容器23から取り出す。つづいて、基板支持具
46をワイヤ47a,47bから外す。ワイヤ47a,
47bは、第3の反応容器23の下方に配置した巻取り
機(図示せず)により回収する。
【0039】上記実施例によれば、以下に述べる効果を
有する。 (1)被処理基板42を搬入・搬出する機構(上下機構
43)は、基板上部支持具44及び基板下部支持具45
からなる基板支持具46と、この基板支持具46を鉛直
方向に移動する第1,第2のワイヤ47a,47bと、
これらのワイヤ47a,47bが夫々巻かれる第1,第
2のワイヤ巻き機48a,48bと、これらのワイヤ巻
き機48a,48bから水平方向に移動するワイヤ47
を上下方向に移動させる第1の滑車49a,49bを有
した構成となっている。このように、実施例1では簡単
な構成部材で被処理基板42を鉛直方向(下方向)に移
動させる構成なっているため、基板が大型化しても基板
の搬送を容易に行うことができる。また、上下機構43
に使用される構成部材として安価な部材を使用すること
ができるため、コストを低減できる。
【0040】(2)第1の反応容器21、第2の反応容
器22及び第3の反応容器23が鉛直方向に順次配置さ
れているため、各反応容器21〜23で被処理基板に対
する製膜等の処理を同時に行うことができ、生産性を高
めることができる。 (3)第1の反応容器21の上方に、第1,第2のワイ
ヤ47a,47bに取り付けたストッパー50a〜50
dの位置を検出する位置検出センサー60を有した構成
となっているため、基板支持具46のワイヤ47a,4
7bへの取り付け及び被処理基板42の基板支持具46
へのセットを確実に行うことができる。
【0041】(4)第1の反応容器21の上部、各反応
容器21〜23間、及び第3の反応容器23の底部に、
被処理基板42の下降方向に対し水平方向(図1のA方
向)に移動可能な2枚一組のゲートバルブ24a,24
b等が設けられているため、被処理基板42の各反応容
器21〜23への移動、及び第3の反応容器23からの
取出し作業をスムーズに行うことができる。
【0042】(5)ゲートバルブ24a,24bとワイ
ヤ47a,47bとの接合面に窪み51a〜51dを設
けるとともに、これらの窪み51a〜51dに夫々上下
に2ハーフOリング55a〜55hを設けた構成となっ
ている。また、窪み51a〜51d以外のゲートバルブ
24a,24bとの接合面にもシール材53a〜53f
を設け、さらにゲートバルブ24a,24bと反応容器
21との接合面(但し、他のゲートバルブと他の反応容
器との関係も同様)にもシール材53g,53hを設け
た構成となっている。従って、ゲートバルブ間のシール
性のみならず、ゲートバルブと反応容器とのシール性も
良好に保つことができる。
【0043】なお、上記実施例では、基板支持具の基板
上部支持具及び基板下部支持具に1枚の被処理基板を支
持した場合について述べたが、これに限らず、基板支持
具の構成を改良して互いに背中合わせに2枚づつ支持す
る構成としてもよい。こうした場合処理スピードを2倍
にすることができる。
【0044】また、上記実施例では、被処理基板を下降
させながら処理する場合について述べたが、これに限ら
ず、被処理基板を上昇させながら処理する場合でもよ
い。
【0045】更に、上記実施例では、被処理基板にプラ
ズマCVDにより製膜する場合について述べたが、これ
に限らず、スパッタリング、ドライエッチング等のプラ
ズマ処理を行う場合にも適用できる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、被
処理基板を真空処理室に対し鉛直方向に搬入・搬出する
機構を有する構成とすることにより、簡単な機構で大面
積の基板を連続的に処理しえる真空処理装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る真空処理装置の斜視
図。
【図2】図1の真空処理装置の一構成である被処理基板
の基板支持具の説明図。
【図3】図1の真空処理装置で第1,第2のゲートバル
ブが開閉している場合の説明図。
【図4】図1の真空処理装置の一部切欠した状態の説明
図。
【図5】図1の真空処理装置の最初の反応容器に対応す
る部分のみを一部切欠した状態の説明図。
【図6】図1の真空処理装置の一構成である第1のゲー
トバルブのワイヤとの接合面の説明図。
【図7】図1の真空処理装置の一構成である第2のゲー
トバルブのワイヤとの接合面の説明図。
【図8】図1のX−X線に沿う断面図。
【図9】図1の真空処理装置の一構成である第1,第2
のゲートバルブ部分の平面図。
【図10】図1の真空処理装置の一構成である真空容器
内に配置される製膜手段の説明図。
【図11】従来のプラズマ処理装置の斜視図。
【図12】従来の縦型インラインプラズマCVD装置の
反応室の説明図。
【符号の説明】
21,22,23…反応容器、 24a,24b,25a,25b,26a,26b,2
7a,27b…ゲートバルブ、 28…製膜手段、 29…ヒータ、 30…製膜ユニット、 31…ラダー電極、 33…インピーダンス整合器、 34…高周波電源、 36…反応ガ吐出管 38…反応ガス供給管、 39…電流導入端子、 40、41…電力供給線、 42…被処理基板、 44…基板上部支持具、 45…基板下部支持具、 46…基板支持具、 47a,47b…ワイヤ、 48a,48b…ワイヤ供給機、 49a,49…滑車、 50a,50b,50c,50d…ストッパー、 51a,51b,51c,51d…窪み、 52a,52b,52c,52d,52e,52f,5
2g,52h,54a,54b…溝、 53a,53b,53c,53d,53e,53f,5
3g,53h…シール材、 55a,55b,55c,55d,55e,55f,5
5g,55h…ハーフOリング、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/205 H01L 21/205 21/3065 21/302 B (72)発明者 笹川 英四郎 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 前川 和彦 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 野田 松平 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 山内 康弘 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 高塚 汎 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 Fターム(参考) 2H090 HC03 HC18 5F004 BA06 BA07 BB13 BB15 BC01 BC03 BC06 BD04 BD05 CB09 EA33 5F031 FA18 LA13 MA03 MA28 MA29 MA32 NA05 NA09 5F045 BB08 CA13 DP09 DQ15 EB02 EB09 EB10 EC01 EC07 EH04 EM01 EM10 EN01 EN05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基板を真空処理室に対し鉛直方向
    に搬入・搬出する機構を有することを特徴とする真空処
    理装置。
  2. 【請求項2】 被処理基板を搬入・搬出する機構は、基
    板支持具と、この基板支持具を鉛直方向に移動させるワ
    イヤと、このワイヤを供給するワイヤ供給機とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の真空処理装置。
  3. 【請求項3】 真空処理室は、鉛直方向に複数個配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の真空処理装
    置。
  4. 【請求項4】 被処理基板を等ピッチで送る手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の真空処理装置。
  5. 【請求項5】 真空処理室間の真空シールに、被処理基
    板の搬入・搬出する方向に対し水平方向に移動可能な2
    枚一組のゲートバルブを用いたことを特徴とする請求項
    1記載の真空処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ゲートバルブのワイヤとの接合面に
    半円形の窪みが形成され、この窪みに半分に切断したハ
    ーフOリングが設けられて、ゲートバルブとワイヤ間の
    シールが行われることを特徴とする請求項5記載の真空
    処理装置。
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