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JP2001071689A - 塗膜転写具用テープカートリッジおよび塗膜転写具 - Google Patents

塗膜転写具用テープカートリッジおよび塗膜転写具

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Publication number
JP2001071689A
JP2001071689A JP24614699A JP24614699A JP2001071689A JP 2001071689 A JP2001071689 A JP 2001071689A JP 24614699 A JP24614699 A JP 24614699A JP 24614699 A JP24614699 A JP 24614699A JP 2001071689 A JP2001071689 A JP 2001071689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating film
film transfer
tape
rotation
reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24614699A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Tamai
繁 玉井
Kakuhei Koyama
格平 小山
Masatoshi Shintani
全利 新谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEED RUBBER KOGYO KK
Original Assignee
SEED RUBBER KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEED RUBBER KOGYO KK filed Critical SEED RUBBER KOGYO KK
Priority to JP24614699A priority Critical patent/JP2001071689A/ja
Priority to KR1020000037943A priority patent/KR100799226B1/ko
Priority to AU45054/00A priority patent/AU4505400A/en
Priority to US09/610,693 priority patent/US6500259B1/en
Priority to CA002313635A priority patent/CA2313635A1/en
Priority to ES00305689T priority patent/ES2221605T3/es
Priority to EP00305689A priority patent/EP1067075B1/en
Priority to DE60011345T priority patent/DE60011345T2/de
Priority to CN00124063A priority patent/CN1279163A/zh
Publication of JP2001071689A publication Critical patent/JP2001071689A/ja
Priority to HK01104178.5A priority patent/HK1033660B/en
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L19/00Erasers, rubbers, or erasing devices; Holders therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1788Work traversing type and/or means applying work to wall or static structure
    • Y10T156/1795Implement carried web supply
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/18Surface bonding means and/or assembly means with handle or handgrip

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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフィル式の塗膜転写具において、軽量かつ
簡素な構造の支持本体を備え、塗膜転写テープの交換が
容易にかつ迅速確実に行えるテープカートリッジを提供
する。 【解決手段】 支持本体15が、塗膜転写具のケースの
回転支軸に取外し可能にかつ回転可能に軸支される繰出
リール3と巻取リール4の回転軸31,32の反対側端
部31a,32aを回転可能に軸支する支持基板20を
備え、この支持基板20が、ケースの内側面輪郭に対応
した外形輪郭を有する平板状の骨組構造を備えてなる。
これにより、従来のプラスチック製容器に比較して、支
持本体15自体の装置全体に占める材料使用量の割合が
大幅に低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗膜転写具用テー
プカートリッジおよび塗膜転写具に関し、さらに詳細に
は、塗膜転写テープ上の修正塗料層、マーカ塗料層、粘
着材層等の塗膜を紙面等に転写するための塗膜転写具に
おいて、塗膜転写テープの交換を可能とするリフィル式
の塗膜転写テープ装填技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の塗膜転写具の構成の一例とし
て、例えば特開平5−58097号および実開平5−1
3800号公報に開示されるものがある。
【0003】これらの塗膜転写具はいずれも、主として
誤字等を修正するための字消し具として使用されるもの
であって、図35(a) および(b) にそれぞれ示すよう
に、片手による手持ち操作可能なケースa内に、塗膜転
写テープbを巻装した繰出リールcと使用後の塗膜転写
テープb′を回収する巻取リールdとが回転可能に設け
られるとともに、上記ケースaの先端部に、塗膜転写テ
ープbを被転写部(紙面上の被修正部分)e上に加圧す
る塗膜転写用ヘッドfが突設されてなる。また、上記両
リールc,dは、連動部gにより相互に連動可能に連係
された自動巻取り式とされている。この連動部gは、上
記両リールc,dの外周部に設けられた歯車h,iが互
いに噛合されてなる。
【0004】上記ケースaは、上記繰出リールcと巻取
リールdを内装し得る輪郭形状寸法と幅寸法を備える偏
平な箱状とされており、その扁平表裏面つまり図35
(a),(b) の紙面に対しての表裏面が、手持ち操作時にお
ける把持面とされている。
【0005】また、図35(a) の塗膜転写具において
は、上記ヘッドf の先端加圧部jが、塗膜転写テープb
を上記繰出リールcと巻取リールdの巻回姿勢のまま案
内するように構成されて、いわゆる縦引き使用が可能な
構造とされている。一方、図35(b) の塗膜転写具にお
いては、上記ヘッドfの先端加圧部jが、塗膜転写テー
プbをケースaの把持面に対しほぼ正対させて案内する
ように構成されていて、いわゆる横引き使用が可能な構
造とされている。
【0006】そして、これら塗膜転写具により誤字等を
修正するには、ケースaの把持面を手指にて把持して、
図示のごとく、ヘッドfの先端加圧部jにより塗膜転写
テープbを被修正部分e上に密着状に押し付けながら、
ケースaをそれぞれ所定方向(図35(a) の矢符方向、
図35(b) の紙面に対し垂直方向)へ移動させる。これ
により、上記ヘッドfの先端加圧部jにおける塗膜転写
テープbの修正塗料層は、上記被修正部分eに塗着され
て文字等が消されるとともに、使用後の塗膜転写テープ
b′が巻取リールdに自動的に巻取り回収される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年地球資
源の有効利用が特に叫ばれており、この種の塗膜転写具
においても、省資源化の要請から、消耗品である塗膜転
写テープbのみを交換するいわゆるリフィル式の装置構
造の採用が望ましい。
【0008】この観点から、近時は、上記ケースa内に
交換可能に装着されるテープカートリッジが種々提案さ
れている。この消耗品としてのテープカートリッジは、
図示しないが一般に、上記塗膜転写テープbと共に、繰
出リールc、巻取リールdおよびヘッドfの計4点の構
成部品が一組された構造や、上記繰出リールcおよび巻
取リールdの計3点の構成部品が一組とされた構造とに
大別される。
【0009】しかしながら、いずれの構造のテープカー
トリッジにおいても、すべての構成部品がプラスチック
製容器内に装着されてなり、これがそのまま使用済みの
テープカートリッジと交換される構成とされているとこ
ろ、特に、上記プラスチック製容器は、塗膜転写具のケ
ースa内一杯に収容される比較的大型のものであり、装
置全体に占める材料使用量の割合も大きく、その構造の
軽量簡素化が強く要望されていた。
【0010】また、従来のテープカートリッジにおいて
は、上記ケースa内に装着されるまでの間、繰出リール
cと巻取リールdの回転を停止保持するための回転止め
部材(図示省略)を備えているところ、この回転止め部
材は、テープカートリッジ装着後においては、不用品と
して廃棄処分されるものであり、この点においても、省
資源化の要請からは改良の余地があった。
【0011】本発明はかかる従来の課題に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、このような
リフィル式の塗膜転写具構造を改良して、軽量かつ簡素
な構造の支持本体を備え、しかも塗膜転写テープの交換
が容易にかつ迅速確実に行えるテープカートリッジを提
供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的とするところは、
上記テープカートリッジを備えるとともに、使用者の筆
記具の持ち方に対応して筆記具感覚での使用が可能な、
小型かつ簡素で安価な構造を備えた塗膜転写具を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第一のテープカートリッジは、塗膜転写テ
ープを巻装した繰出リールと使用後の塗膜転写テープを
回収する巻取リールとが連動して回転するように構成さ
れるとともに、上記塗膜転写テープを被転写部上に加圧
する塗膜転写用ヘッドを備える塗膜転写具において、こ
の塗膜転写具のケース内に交換可能に装着されるテープ
カートリッジであって、支持本体に、少なくとも、塗膜
転写テープを巻装した回転可能な繰出リールと、使用後
の塗膜転写テープを回収する回転可能な巻取リールとが
設けられてなり、上記支持本体は、上記ケースの回転支
軸に取外し可能にかつ回転可能に軸支される上記両リー
ルの回転軸の反対側端部を回転可能に軸支する支持基板
を備え、この支持基板は、上記ケースの内側面輪郭に対
応した外形輪郭を有する平板状の骨組構造を備えてなる
ことを特徴とする。
【0014】好適な実施態様として、上記支持基板にお
ける骨組構造は、支持基板の外形輪郭を形成する外形輪
郭骨組部材と、上記リールの回転軸を回転支持する軸受
部を形成する軸受骨組部材と、これら両骨組部材を接続
する接続骨組部材とが平板状に骨組接続されて構成され
ている。また、上記接続骨組部材は、上記軸受部を中心
として放射方向へ延びて形成されている。
【0015】さらに、上記支持基板の外周縁に、上記両
リールの外周を囲繞保護する保護壁が起立状に一体形成
され、これら支持基板と保護壁により、上記両リールの
3方を囲繞収納するカートリッジケースが形成されても
良く、この場合、これら支持基板と保護壁からなるカー
トリッジケースが合成樹脂製の一体成形品とされるのが
好ましい。また、上記保護壁の外周面に、上記塗膜転写
具のケースの内周面に設けられた位置決め係合部と係合
する係合部が設けられ、テープカートリッジが塗膜転写
具のケース内に装着された状態において、上記両リール
が、上記ケースの回転支軸と上記支持基板により両持状
に回転支持される構造の採用も好ましい。
【0016】また、もう一つの好適な実施態様として、
上記両リールの少なくとも一方に、両リールにおける塗
膜転写テープの繰出速度と巻取速度を同期させるクラッ
チ機構が装備され、このクラッチ機構は、具体的には、
塗膜転写テープを巻回する円筒状のテープコアと、この
テープコアを回転駆動する回転駆動部と、この回転駆動
部と軸方向に係合する係合支持部材とを備えてなり、上
記テープコアが、上記回転駆動部と係合支持部材により
軸方向両側から挟持状に支持されるとともに、上記テー
プコアと回転駆動部とが、スラスト荷重による摩擦力を
利用する動力伝達手段により回転方向へ摩擦係合されて
なる。
【0017】本発明の第二のテープカートリッジは、塗
膜転写テープを巻装した繰出リールと使用後の塗膜転写
テープを回収する巻取リールとが連動して回転するよう
に構成されるとともに、上記塗膜転写テープを被転写部
上に加圧する塗膜転写用ヘッドを備える塗膜転写具にお
いて、この塗膜転写具のケース内に交換可能に装着され
るテープカートリッジであって、支持本体に、塗膜転写
テープを巻装した回転可能な繰出リールと、使用後の塗
膜転写テープを回収する回転可能な巻取リールとが設け
られてなり、上記支持本体は、上記リールの回転を停止
保持するための回転止め手段を一体的に備え、この回転
止め手段は、上記支持本体が上記ケースに装着される前
の状態において、上記リールに係合して、このリールの
回転を防止するとともに、テープカートリッジが上記ケ
ースに装着された状態において、上記ケースに設けられ
た回転止め解除部と係合して、上記リールとの係合状態
を解除される構造を備えてなることを特徴とする。
【0018】本発明の塗膜転写具は、上記のテープカー
トリッジを取外し可能に備えて、塗膜転写テープの交換
が可能なリフィルタイプのものであって、片手による手
持ち操作可能なケース内に、上記テープカートリッジの
繰出リールと巻取リールを取り外し可能にかつ回転可能
に軸支する回転支軸が設けられて、この回転支軸と前記
テープカートリッジの支持本体により、上記両リールが
両持状に回転支持されることを特徴とし、塗膜転写テー
プを被転写部上に加圧する塗膜転写用ヘッドは、上記ケ
ースの先端部か、あるいは上記テープカートリッジの支
持本体に設けられる。
【0019】好適な実施態様として、上記テープカート
リッジの支持本体または塗膜転写具のケースに設けられ
る塗膜転写用ヘッドは、その先端加圧部が横引き使用に
適した構造とされるか、あるいは、そのヘッド軸心まわ
りに回転して、使用者の筆記具の持ち方に対応した使用
姿勢をとることができる構造とされている。
【0020】本発明のテープカートリッジは、第一に、
支持本体が、塗膜転写具のケースの回転支軸に取外し可
能にかつ回転可能に軸支される繰出リールと巻取リール
の回転軸の反対側端部を回転可能に軸支する支持基板を
備え、この支持基板が、上記ケースの内側面輪郭に対応
した外形輪郭を有する平板状の骨組構造を備えてなるか
ら、従来のプラスチック製容器に比較して、支持本体自
体の装置全体に占める材料使用量の割合が大幅に低減さ
れる。
【0021】また、第二に、上記支持本体が、繰出リー
ルおよび/または巻取リールの回転を停止保持するため
の回転止め手段を一体的に備えてなり、この回転止め手
段が、上記支持本体が上記ケースに装着される前の状態
つまり常態においては、上記リールに係合して、このリ
ールの回転を防止する一方、テープカートリッジが上記
ケースに装着された状態においては、上記ケースに設け
られた回転止め解除部と係合して、上記リールとの係合
状態を解除される構造とされているから、従来のような
別個独立したかつ廃棄処分される回転止め部材が全く不
要である。
【0022】さらに、上記支持本体に、少なくとも、塗
膜転写テープを巻装した回転可能な繰出リールと、使用
後の塗膜転写テープを回収する回転可能な巻取リールと
が設けられてなるから、その交換作業はワンタッチで行
うことができる。
【0023】すなわち、上記支持本体は、ケースの回転
支軸に軸支される上記両リールの回転軸の反対側端部を
回転可能に軸支する構成とされていることから、使用者
にあっては、支持本体を把持して、上記リールの回転軸
を上記ケースの回転支軸に上側から係合させながら、テ
ープカートリッジをケース内に落とし込むだけで交換作
業がほぼ完了する。特に、上記支持本体に塗膜転写用ヘ
ッドが設けられる構造では、塗膜転写テープの塗膜転写
用ヘッドに対するセッティングも既に製品段階で完了し
ていることから、その交換作業はさらに容易かつ迅速に
行える。
【0024】また、上記塗膜転写用ヘッドは、その先端
加圧部が横引き使用に適した構造とされるか、あるい
は、そのヘッド軸心まわりに回転する構造とされている
から、使用者の筆記具の持ち方に対応して筆記具感覚で
の使用を可能とする。
【0025】特に、後者の場合、塗膜転写用ヘッドは、
所定の範囲内でヘッド軸心まわりに回転することがで
き、用途に応じてあるいは使用者の持ち方に対応して、
ヘッドの姿勢を最適な状態に保つことができる。これに
は、本発明の塗膜転写具が、ヘッド基本構成として右利
きの人に対応した構造を備えている場合に、左利きの人
が自己の持ち方に対応して、しかも右利きの人と何ら遜
色なく、ヘッドの姿勢を最適な状態に保つことができる
ことも含み得る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明する。
【0027】実施形態1
【0028】本発明に係る塗膜転写具を図1ないし図1
8に示し、この塗膜転写具1は具体的には誤字等を修正
するための字消し具として使用されるものであって、消
耗品としての塗膜転写テープTが交換可能なカートリッ
ジ式つまりリフィル式の構造を備えてなる。
【0029】塗膜転写具1は、図1に示すような外観形
状を呈するケース2に、図3および図4に示すように、
塗膜転写用ヘッドHを備えるテープカートリッジCとテ
ープ連動部(連動機構)Dが装着されてなるとともに、
上記テープカートリッジCに、繰出リール3および巻取
リール4がそれぞれ軸支されている。以下、各構成部ご
とに説明する。
【0030】I.ケース2:ケース2は、図示のごと
く、テープカートリッジCとテープ連動部Dを内装し得
る正面輪郭形状寸法と幅寸法を備える偏平な箱状とさ
れ、後述するように、その対向する一対の扁平な表裏面
2a,2bが手持ち操作時の基準的な把持面とされてい
る。
【0031】このケース2は射出成形等により一体成形
されたプラスチック製のもので、ケース本体5とキャッ
プ体6が分離開閉可能な分割構造とされ、ケース本体5
に上記テープカートリッジCおよびテープ連動部(連動
機構)Dが装着される構造とされている。
【0032】ケース本体5およびキャップ体6は、図3
および図5に示すように、キャップ体6の開口内周縁6
aが、ケース本体5の開口内周縁にほぼ全周にわたって
設けられた嵌合フランジ5aに嵌合するように構成され
ている。また、ケース本体5およびキャップ体6の開口
部の一側に、互いに分離可能にかつ揺動可能に係合する
係合部7a,7bと、反対側に、締付キャップ8により
共締めされる係合部9a,9bが設けられている。な
お、締付キャップ8は、後述する巻戻しボタン101の
操作溝101cに係合可能な形状寸法とされて、巻戻し
ボタン101の板状操作部材としての機能も兼備してい
る。
【0033】また、これらケース本体5とキャップ体6
の先端部には、塗膜転写用ヘッドHを内外に挿通するヘ
ッド挿通部10を形成する挿通溝10a,10bがそれ
ぞれ切欠き形成されるとともに、上記ケース本体5の内
側面に、テープカートリッジCの繰出リール3および巻
取リール4を回転支持する中空状の回転支軸11,12
が一体的に設けられている。
【0034】そして、ケース本体5の係合部7bに、キ
ャップ体6の係合部7aを係合した後、これら係合部7
a,7bを揺動支点として、キャップ体6をケース本体
5に組み合せると、ケース本体5に対してキャップ体6
が位置決めされながら閉止され、これにより、キャップ
体6の開口内周縁6aがケース本体5の嵌合フランジ5
aに嵌合し、かつ係合部9a,9bがそれぞれ係合す
る。この後、締付キャップ8を上記係合部9a,9bに
スライドさせて被せることにより、両者9a,9bが共
締めされて、ケース2が閉止形成される。
【0035】一方、これと全く逆の操作により、ケース
2がケース本体5とキャップ体6に分離して開放状態に
される。また、このケース2の閉止形成時において、そ
の先端部に円形状のヘッド挿通部10が開口形成され、
このヘッド挿通部10を介して、塗膜転写用ヘッドHが
ケース2の先端部から外部へ突出して配置される。
【0036】また、キャップ体6には、塗膜転写テープ
Tの残量を確認するための残量確認窓13と後述する巻
戻しボタン101用の開口14が連続開口されている。
【0037】II.テープカートリッジC:テープカート
リッジCは消耗品として交換可能な構成部品であって、
その具体的構成が図2〜図12に示されている。
【0038】このテープカートリッジCは、支持本体1
5に、塗膜転写テープTを巻装した繰出リール3と使用
後の塗膜転写テープT′を回収する回転可能な巻取リー
ル4とが回転可能に装着されるとともに、塗膜転写テー
プTを被転写部上に加圧する塗膜転写用ヘッドHがその
ヘッド軸心まわりに回転可能に装着されてなる。テープ
カートリッジCは、図2〜図5に示すように、上記ケー
ス本体5に取外し可能に装着される。
【0039】支持本体15は、具体的には、上記両リー
ル3、4を収納するカートリッジケースの形態とされた
合成樹脂製のものであって、好適にはリサイクル合成樹
脂(再生材料)から構成されている。この支持本体15
は、支持基板20、保護壁21および保護板22とを備
えている。このうち支持基板20と保護壁21は、射出
成形等により一体成形されてなる一体物であり、支持本
体15の主要部を構成している。
【0040】支持基板20は、上記両リール3,4を回
転可能に軸支するもので、その形状寸法は、上記両リー
ル3,4の保持機能を備える範囲内において、できる限
り薄くかつコンパクトになるように設定されている。
【0041】具体的には、支持基板20は、ケース2の
内側面輪郭に対応した外形輪郭を有する平板状の骨組構
造を備えてなる。
【0042】支持基板20における骨組構造は、支持基
板20の外形輪郭を形成する外形輪郭骨組部材20a
と、上記両リール3,4を回転支持する軸受部25,2
6を形成する一対の軸受骨組部材20b,20bと、こ
れら外形輪郭骨組部材20aと軸受骨組部材20b,2
0bを接続する複数の接続骨組部材20c,20c,…
とが平板状に骨組接続された構成を有する。
【0043】上記外形輪郭骨組部材20aは、上述した
ように、ケース2の内側面輪郭に対応した外形輪郭を形
成するとともに、後述する保護壁21との接続部を構成
している。上記軸受骨組部材20b,20bは、図示の
ごとく、その一部が開放された平面円弧形状の軸受部2
5、26を形成している。また、上記接続骨組部材20
cは、上記一対の軸受部25、26を中心として放射方
向へ延びて形成されている。
【0044】このような骨組配置構造が採用されること
によって、所期の保持強度を保持しつつ可及的に使用材
料の少ない軽量コンパクト構造が実現している。とりわ
け、接続骨組部材20c,20c,…を放射状に配設す
ることによって、支持基板20全体にわたって均一な強
度が確保された軽量コンパクト構造を可能としている。
【0045】上記両軸受部25、26は、上記両リール
3,4の回転軸31,32の上側端部、つまりケース本
体5の回転支軸11,12に軸支される側と反対側の端
部31a,32aを回転可能に軸支する構造とされてい
る。
【0046】この軸受部25、26における両リール
3,4の具体的な回転支持構造は、リール3,4の回転
軸31,32の上側端部31a,32aに係合部35,
36が設けられ、これら係合部35,36が上記軸受部
25,26の内径支持部に回転可能に係合支持されてな
る。
【0047】図示の実施形態においては、上記軸受部2
5,26は、図7に示すように、互いに反対を向いた外
向き開放部を備えてなる軸受の形態とされている。この
軸受部25,26の平面形状は製造現場における組付け
容易性を考慮して設計されている。
【0048】つまり、軸受部25,26は、上記係合部
35,36の外径寸法に対応した内径を有する円形部2
5a,26aと、この円形部25a,26aから外方に
向けてテーパ状に拡がる取付挿入部25b,26bとか
ら形成されている。
【0049】また、上記軸受部25,26の円形部25
a,26aは、それぞれケース本体5の回転支軸11,
12に対応して配置されている。これにより、上記両リ
ール3、4の支持基板20上での配置は、図4および図
5に示すように、その回転軸31,32が上記回転支軸
11,12に対してそれぞれ同軸状に位置するように設
定されている。
【0050】一方、繰出リール3の回転軸31の係合部
35は、全周にわたって形成された環状係合溝の形態と
され、また、巻取リール4の回転軸32の係合部36
は、周方向へ等間隔をもって形成された複数(図示の場
合は3つ)係合爪36a,36a,36aからなる。
【0051】そして、上記両リール3,4は、その回転
軸31,32の係合部35,36を、上記取付挿入部2
5b,26bから円形部25a,26aへ強制的に押圧
挿入することにより、取付挿入部25b,26bと円形
部25a,26aの境界部分が弾性的に拡がった後に再
び弾性復帰して、係合部35,36が円形部25a,2
6aに回転摺動可能に係合支持され、両リール3,4は
それぞれ所定位置に位置決め支持されることになる。
【0052】支持基板20と一体形成された保護壁21
は、支持基板20の外周縁、つまり外形輪郭骨組部材2
0aから起立状(または下向き垂下状)に設けられて、
支持基板20と協働して、両リール3,4の下側つまり
ケース本体5への装着側を除く3方を囲繞収納するカー
トリッジケースを形成している。
【0053】この保護壁21は、上記支持基板20の外
形輪郭形状に沿って、上記両リール3、4の外周を取り
囲むように湾曲形成されており、両リール3、4の外周
を囲繞保護するとともに、上記支持基板20の強度を補
強している。これにより、テープカートリッジC組立
時、取扱い時および使用時において、塗膜転写テープT
が繰出リール3から不用意にバラけて外れるのが防止さ
れるとともに、テープカートリッジC取扱い時におい
て、塗膜転写テープTの最外径表面の塗膜層が被覆保護
される。したがって、保護壁21と上記両リール3、4
との形状寸法関係は、これらの目的が達成されるととも
に、両リール3,4自体の軸受部25、26からの外れ
を有効に防止するように設定される。
【0054】また、上記保護壁21は、支持本体15を
ケース本体5に位置決めする位置決め手段としても機能
する。この目的のため、保護壁21の外周面に、ケース
2の内周面に設けられた位置決め係合部37,37,…
と係合する係合部38,38,…が設けられている。こ
れらの位置決め係合部37と係合部38との係合関係
は、上下方向へ係脱可能で、横方向つまり水平方向の位
置決めがなされる構造とされている。
【0055】そして、テープカートリッジCがケース本
体5内に装着された状態において、上記係合部37,3
8、37,38、…の位置決め係合により、保護壁21
を介して、上記両リール3,4が、本体ケース5の回転
支軸11,12と支持基板20により両持状に回転支持
される。
【0056】また、保護板22は、支持基板20に回転
支持された巻取リール4の反対側面を被覆保護するもの
で、上記保護壁21の開放側端縁部に設けられている。
この保護板22は、支持基板20と平行する平板状の骨
組構造を備えてなり、その具体的構造は、支持基板20
と同様、所期の保持強度を保持しつつ可及的に使用材料
の少ない軽量コンパクト化が実現するように構成されて
いる。
【0057】つまり、保護板22は、図7に示すよう
に、保護壁21に対応した平面円弧形状を有する外径輪
郭骨組部材22a、上記巻取リール4の下面に対応した
径寸法を有する内径輪郭骨組部材22b、およびこれら
両者22a、22bを接続する放射状の接続骨組部材2
2c,22c,…が骨組接続されてなる。
【0058】また、上記保護板22の内径輪郭骨組部材
22bの内側面つまり上側面には、巻取リール4の下側
面を摺動回転可能に支持する支持部39,39,…が環
状に設けられている。これに対応して、図示しないが、
巻取リール4の下側面に、支持部39,39,…が摺動
回転可能に係合する環状溝を同心状に設けても良い。
【0059】繰出リール3は、未使用の塗膜転写テープ
Tが巻装されてなる中空円筒状のテープコア40を備え
るとともに、このテープコア40に連動するクラッチ機
構50およびテープ連動部Dの繰出回転歯車45を装備
してなる。この繰出リール3の具体的な組付構造につい
ては、クラッチ機構50との関連で後述する。
【0060】巻取リール4は、使用済みの塗膜転写テー
プT´を巻取り回収するもので、中空円筒状のテープコ
ア41の外周部に上記塗膜転写テープTの先端部分が接
続されている。
【0061】テープコア41は巻取リール4の回転軸3
2の一部を兼備し、その軸方向上端部が前述した上側端
部32aと同軸状に一体形成されて、この上側端部32
aが上記支持基板20に回転可能に軸支されている。一
方、テープコア41(32)の中央には、セレーション
またはスプライン等の歯形係合部を有する装着穴41a
が設けられ、後述するテープ連動部Dの巻取回転歯車4
6の回転軸部46aと着脱可能にかつ回転方向へ一体係
合する。
【0062】塗膜転写テープTとしては、例えば、ポリ
エステルやアセテート等のプラスチック製テープ、ある
いは紙製テープなどからなるフィルム状基材(厚さ25
〜38μm程度)の片面に、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合樹脂、低分子ポリエチレン等の剥離剤層が形成さ
れ、その上に白色の修正塗料層が形成され、さらにその
上に加圧接着性を有するポリウレタン等の粘着剤(感圧
接着剤)層が施されてなる構造(具体的構造は図示省
略)のものが用いられている。上記修正塗料層は、転写
後直ちにその上から筆記が可能ないわゆるドライタイプ
のものが採用されている。
【0063】塗膜転写用ヘッドHは、塗膜転写テープT
を紙面上の誤字等の被修正部分(被転写部)上に加圧す
るもので、塗膜転写テープTを案内する機能と加圧する
機能を兼備する。塗膜転写用ヘッドHは、上記支持本体
15に設けられており、その基端支持部が支持本体15
にヘッド軸心まわりに回転可能に保持されている。具体
的には、塗膜転写用ヘッドHは、ヘッド本体60、ヘッ
ド保持部61および回転操作部62を備えてなる。
【0064】ヘッド本体60は、塗膜転写テープTを加
圧転写するもので、具体的には、ある程度の弾性を有す
る矩形の板状体とされるとともに、その基端側部位に被
軸受部65が一体形成されている。
【0065】図示の実施形態のヘッド本体60は、塗膜
転写テープTよりも若干幅広の薄板状とされるととも
に、先端に向けて次第に薄くなるようなテーパ形状断面
を有してなり、その平坦な両側面がテープ走行面を形成
するとともに、その先端63が塗膜転写テープTを加圧
する先端加圧部とされている。また、このヘッド本体6
0の両側縁には、塗膜転写テープTの走行を案内するガ
イドフランジ64,64が形成されている。
【0066】ヘッド保持部61は、上記ヘッド本体60
をその軸心まわりに回転可能に軸支するもので、上記被
軸受部65と、装置本体側である支持本体15に設けら
れた軸受部66とを備えてなる。
【0067】被軸受部65は、図7ないし図9に示すよ
うに、ヘッド本体60と同心状にかつ一体的に設けられ
た円筒状のもので、具体的には、その一部にヘッド本体
60への塗膜転写テープTのセッティング開口65aを
有する断面円弧形状に形成されている。
【0068】軸受部66は、支持本体15の先端部にお
いて、保護壁21の外周面に支持部67を介して一体的
に設けられている。この軸受部66は、図7ないし図9
に示すように、上記被軸受部65の外周面に対応した内
周面を有する筒状のもので、被軸受部65と同様、その
一部にヘッド本体60への塗膜転写テープTのセッティ
ング開口66aを有する断面円弧形状に形成されてい
る。そして、この軸受部66に被軸受部65が摺動回転
可能に軸支されて、ヘッド本体60は、後述する所定の
回転角度範囲内において、その軸心まわりに自由回転可
能とされている。
【0069】回転操作部62は、ヘッド本体60の回転
方向位置を位置決め操作するもので、また、ヘッド本体
60のテープ加圧転写姿勢を示すヘッド姿勢表示部を兼
務する構成とされている。
【0070】回転操作部62は、円柱棒の形態とされる
とともに、その先端に操作つまみ70aを有する操作レ
バー70を主要部として備える。この操作レバー70
は、被軸受部65の先端近傍位置に一体形成されるとと
もに、被軸受部65の軸心を中心として径方向外方へ直
線状に延びて設けられている。これに関連して、軸受部
66の軸方向対応箇所には、スリット状の挿通部71が
設けられるとともに、同じくケース2の対応箇所には、
スリット状の操作案内部72が開設されている。
【0071】そして、操作レバー70は、これら挿通部
71および操作案内部72を介して、ケース2の外部に
突出状に臨んでいる。この場合、軸受部66の挿通部7
1は、ヘッド本体60の軸方向への抜け止め部として機
能している。
【0072】また、上記操作レバー70のヘッド本体1
5に対する回転方向配設位置は、ヘッド本体15のテー
プ加圧転写姿勢と関連付けて設定されるとともに、上記
挿通部71と操作案内部72は、操作レバー70のヘッ
ド本体15回転方向ヘの移動を許容すべく、周方向へ延
びて設けられている。特に、ケース2の操作案内部72
は、操作レバー70の回転方向操作範囲を規制して、ヘ
ッド本体60のテープ加圧転写姿勢を制御する構造とさ
れている。
【0073】次に、操作レバー70とヘッド本体15の
テープ加圧転写姿勢との関連付けについて、操作案内部
72との関係で説明する(図8、図9、図15〜図18
を参照)。
【0074】操作案内部72の回転方向操作範囲規制部
としての構成は、具体的には、図8を参照して、以下の
ように設定されている。
【0075】(a) 操作レバー70が操作案内部72の一
方端72aに当接係合した状態つまり垂直下向き位置
(図9(a) に示す第1の規制位置A)にあるとき、塗膜
転写用ヘッドHのヘッド本体60は、その先端加圧部6
3が塗膜転写テープTをケース2の把持面2a,2bに
対しほぼ正対させて、つまり、塗膜転写テープTの表裏
面が上記把持面2a,2bとほぼ同一方向に向く(平行
する)ように、案内する角度位置にある。
【0076】この場合、繰出リール3から繰り出される
未使用の塗膜転写テープTは、上記ヘッド本体60の下
側にあり、右利きの人が、例えば欧文の一部を修正する
場合等に適した横引き使用ができる状態にある(図15
参照)。
【0077】(b) 操作レバー70が操作案内部72の両
端72a,72bの中間位置にある状態つまり水平位置
(図9(b) に示す第2の規制位置B)にあるとき、塗膜
転写用ヘッドHのヘッド本体60は、その先端加圧部6
3が塗膜転写テープTを繰出リール3と巻取リール4の
巻回姿勢のまま、つまり、塗膜転写テープTの表裏面が
上記把持面2a,2bとほぼ垂直な方向に向く(直交す
る)ように、案内する角度位置にある。
【0078】この場合、繰出リール3から繰り出される
未使用の塗膜転写テープTは、上記ヘッド本体60の左
側にあり、例えば和文の一部を修正する場合等に適した
縦引き使用ができる状態にある(図16参照)。
【0079】(c) 操作レバー70が操作案内部72の他
方端72bに当接係合した状態つまり垂直上向き位置
(図9(c) に示す第3の規制位置C)にあるとき、塗膜
転写用ヘッドHのヘッド本体60は、上記(a)の場合
と天地逆の状態で、その先端加圧部63が塗膜転写テー
プTをケース2の把持面2a,2bに対しほぼ正対させ
て、案内する角度位置にある。
【0080】この場合、繰出リール3から繰り出される
未使用の塗膜転写テープTは、上記ヘッド本体60の上
側にあり、右利きの人が、例えば欧文の一部を修正する
場合等に適した横押し使用ができる状態(図17参
照)、あるいは左利きの人が、例えば欧文の一部を修正
する場合等に適した横引き使用ができる状態(図18参
照)。
【0081】回転操作部62は、ヘッド本体60の回転
方向位置を位置決め操作するもので、また、ヘッド本体
60のテープ加圧転写姿勢を示すヘッド姿勢表示部を兼
務する構成とされている。
【0082】また、以上から明らかなように、操作レバ
ー70の向きが未使用の塗膜転写テープTの対面方向を
直接的にかつ視覚的に表示しており(ヘッド姿勢表示部
としての機能)、使用者は、この操作レバー70の向き
を頼りにして、ヘッド本体60のテープ加圧転写姿勢を
確認することができる。
【0083】なお、操作案内部72の回転方向操作範囲
(図示の場合は最大ほぼ180°)、は、操作レバー7
0とヘッド本体15のテープ加圧転写姿勢との関連付け
を考慮して、小さな角度範囲から大きな角度範囲まで所
望の値に種々設定可能である。
【0084】繰出リール3から繰り出される塗膜転写テ
ープTは、上記塗膜転写用ヘッドHの片側テープ走行面
に沿って先端加圧部63へ案内された後、この先端加圧
部63を経由して反転され、さらに反対側テープ走行面
に沿って案内されて、巻取リール4に巻回される。
【0085】この場合、上述したように、塗膜転写用ヘ
ッドHの先端加圧部63は、ヘッド側面のテープ走行面
と協働して、前述したように、塗膜転写テープTを種々
の走行姿勢で案内する。
【0086】また、上記塗膜転写用ヘッドHと上記両リ
ール3,4との配置構成に関連して、支持本体15にお
ける両リール3,4と塗膜転写用ヘッドHとの間には、
一対のガイドピン80,81が設けられており、これら
ガイドピン80,81は、塗膜転写テープTの走行姿勢
を変換するテープ姿勢変換手段として機能する。
【0087】一方のガイドピン80は、上記繰出リール
3から繰り出される塗膜転写テープTを姿勢変換して塗
膜転写用ヘッドHへ案内するためのもので、繰出リール
3と塗膜転写用ヘッドHとの間の支持本体15の適所に
起立状にかつ一体的に設けられている。他方のガイドピ
ン81は、塗膜転写用ヘッドHからの使用済みの塗膜転
写テープT´を姿勢変換して巻取リール4に案内するた
めのもので、塗膜転写用ヘッドHと巻取リール4との間
の支持本体15の適所に起立状にかつ一体的に設けられ
ている。
【0088】このように両ガイドピン80,81が支持
本体15に設けられた構造においては、テープTのセッ
ティングがすべて製品段階で完了しており、一般の需要
者にあっては、単にテープカートリッジCの交換を行う
だけで良いという利点がある。
【0089】さらに、巻取り側のガイドピン81には、
ガイドローラ(図示省略)が自由回転可能に軸支されて
いる。このような構造とされることにより、塗膜転写テ
ープT´の円滑かつ整列した巻取り案内が助長されると
ともに、たとえ転写不良による塗膜の付け残しが塗膜転
写テープT´にある場合でも、この塗膜転写テープT´
がガイドピン81に巻き込まれてしまうという不都合を
確実に防止し得る。なお、繰出し側のガイドピン80に
も、同様のガイドローラが取り付けられても良い。
【0090】III.テープ連動部D:テープ連動部(連動
機構)Dは、上記繰出リール3と巻取リール4とを相互
に連動するもので、具体的には、繰出リール3の側に設
けられた繰出回転歯車45(連動歯車)と巻取リール4
の側に設けられた巻取回転歯車(連動歯車)46とから
構成されている。
【0091】繰出回転歯車45は、繰出リール3に設け
られたクラッチ機構50の回転駆動部91と一体形成さ
れて、回転駆動部91が繰出回転歯車45の回転軸部を
兼務している。この回転駆動部91は中空円筒状とされ
て、ケース本体5の回転支軸11に取外し可能にかつ自
由回転可能に軸支される構造とされている。この場合、
上記回転駆動部91の軸方向下端面は、図2に示すよう
に、ケース本体5の内側面に摺動可能に支持される。9
2はケース本体5の内側面に設けられた環状リブを示し
ており、この環状リブ92は、上記回転支軸11と同心
状でかつ繰出回転歯車45の外周部分に対応して配置さ
れて、繰出回転歯車45の下面を摺動可能に支持して、
繰出回転歯車45の過度の歪み等を防止する。
【0092】上記回転軸部91の外周には、繰出リール
3のテープコア40が同軸状にかつ回転可能に支持され
るとともに、このテープコア40と繰出回転歯車45
は、後述するクラッチ機構50の摩擦係合部材である係
合突起100,100,…により摩擦係合されている。
【0093】巻取回転歯車46は、巻取リール4を軸支
するケース本体5の回転支軸12に自由回転可能に軸支
されるとともに、上記支持本体15に繰出リール3と共
にユニット化された繰出回転歯車45と噛合可能とされ
ている。なお、上記回転支軸12の先端には、巻取回転
歯車46の抜けを防止するための抜止め部12aが設け
られている。
【0094】また、ケース本体5の内側面には、環状リ
ブ93が回転支軸12と同心状でかつ巻取回転歯車46
に対応して設けられており、巻取回転歯車46がこの環
状リブ93に摺動回転可能に支持されている。
【0095】上記巻取回転歯車46は、上記繰出回転歯
車45と所定の歯車比をもって噛合されており、これに
より、巻取回転歯車46は常に一定の回転比をもって上
記繰出回転歯車45に連動して回転される。なお、この
回転比つまり上記両歯車45,46の歯車比は、後述す
る繰出リール3と巻取リール4における塗膜転写テープ
Tの巻取径を考慮して、塗膜転写テープTの繰出しおよ
び巻取りが円滑に行われるように適宜設定される。
【0096】また、これに関連して、図3〜図7に示す
ように、支持本体15と巻取リール4のテープコア41
とには、上記両リール3,4の逆回転を防止する逆転防
止機構(逆転防止手段)95が設けられている。この逆
転防止機構95は、図4および図7に示すように、上記
支持本体15の支持基板20に弾性変形可能に設けられ
た係止爪95aと、上記テープコア41のフランジ41
bの外側面に回転軸32と同心の環状に設けられた多数
の逆転防止爪95b,95b,…とからなる。
【0097】これにより、上記両リール3,4が矢符方
向へ回転しようとすると、上記係止爪95aは逆転防止
爪95b,95b,…を弾性変形しながら乗り越えて、
その正回転を許容する。一方、上記両リール3,4が矢
符方向と反対方向へ回転しようとすると、上記係止爪9
5aは逆転防止爪95b,95b,…のいずれか一つに
係合して、その逆回転を阻止する。
【0098】また、逆転防止機構95は、テープカート
リッジCがケース2に装着される前の状態において、後
述する回転止め機構(回転止め手段)300と協働し
て、上記両リール3,4の回転を停止保持する機能も兼
備している。
【0099】なお、上記係止爪95aと、逆転防止爪9
5b,95b,…の環状配設円の一直径線の対向位置に
もう一つの係止爪95aを設けることにより(図4の仮
想線参照)、よりバランスのとれた逆転防止作用が得ら
れる。
【0100】また、逆転防止機構95は、図示のような
配置構成のほか、ケース本体5と巻取回転歯車46また
は繰出回転歯車45との間に設けられても良く、例え
ば、逆転防止機構95がケース本体5と繰出回転歯車4
5との間に設けられる場合、好ましくは図5および図6
にそれぞれ二点鎖線で示すように、上記繰出回転歯車4
5に弾性変形可能に一体形成された一対の係止爪95
a,95aと、ケース本体5の内側面において、回転支
軸11と環状リブ92との間でかつこれらと同心の環状
に設けられた多数の逆転防止爪95b,95b,…とか
らなる。
【0101】IV. クラッチ機構50:本実施形態のクラ
ッチ機構50は、繰出リール3およびテープ連動部Dの
繰出回転歯車45と共にテープカートリッジCにユニッ
ト化されて、塗膜転写テープTと同様、交換可能な消耗
品とされている。この目的のため、クラッチ機構50の
具体的構造は、以下に説明するように簡素かつ低廉なも
のとされている。
【0102】すなわち、このクラッチ機構50の具体的
構成は図10ないし図12に示されており、繰出回転歯
車45に一体形成された複数の係合突起100,10
0,…と、係合支持部材101とを主要部として構成さ
れている。
【0103】係合突起100は、クラッチ機構50にお
ける動力伝達手段を構成する摩擦係合部材として機能す
るもので、繰出回転歯車45の円周方向複数箇所(図示
のものにおいては4箇所)に、径方向内側へ延びて一体
形成されている。この係合突起100は、その外周側の
基部を支点として軸方向へ弾性変形可能とされるととも
に、その内周側先端部に上方へ隆起した係合部100a
を有する。図示の実施形態においては、係合突起100
の内周側先端部が、補強用の薄肉接続片102により前
記回転駆動部91に一体的に接続支持されている。
【0104】係合突起100の係合部100aは、テー
プコア40の軸方向端面40aに対向した位置におい
て、常態で繰出回転歯車45上面より上方へ突出するよ
うに設けられるとともに、上記軸方向端面40aの平坦
面に対応した係合平坦面を有する。
【0105】係合支持部材101は、具体的には巻戻し
ボタンの形態とされており、上記両リール3,4間にお
ける塗膜転写テープTの弛みを解消除去するテープ巻戻
し機構の構成部材としても機能する。
【0106】この巻戻しボタン101は、上記テープコ
ア40の軸方向端面40bに係合する軸方向係合部10
5と、上記回転駆動部91に係合する係止爪106とを
有してなる。
【0107】上記軸方向係合部105は、巻戻しボタン
101の外周部から径方向へ水平に突出した係合凸部の
形態とされて、テープ巻戻し機構の回転係合部としての
機能を兼備しており、図示のものにおいては周方向へ等
間隔をもって5つ設けられている。これに対応して、テ
ープコア40の軸方向端面40bには、上記軸方向係合
部105と係合する係合凹部107が周方向へ等間隔を
もって5つ設けられている。
【0108】上記係止爪106は、巻戻しボタン101
の取付け円筒部101aの一部にスリット形成による縦
割り状に設けられて、その先端係合部が径方向へ弾性変
形可能な形態とされている。図示のものにおいては、一
対の係止爪106,107が上記取付け円筒部101a
の一直径線上に対向して設けられるとともに、係止爪1
06の先端係合部は下向きくさび形状に形成されてい
る。
【0109】これに対応して、上記回転駆動部91の内
周部には、上記係止爪106が軸方向へ係合する係合フ
ランジ108が設けられている。この係合フランジ10
8の内径寸法は、上記巻戻しボタン101の取付け円筒
部101aが挿通可能で、かつ上記係止爪106の係合
先端部が抜け止め係合し得る大きさに設定されている。
【0110】したがって、回転駆動部91に繰出リール
3のテープコア40を挿通させた後、巻戻しボタン10
1を、その軸方向係合部105,105,…がテープコ
ア40の係合凹部107,107,…に対応するように
して、上記繰出回転歯車45の回転駆動部91に挿入さ
せる。これにより、巻戻しボタン101の係止爪10
6,106が、回転駆動部91の係合フランジ108に
対して、径方向内側へ弾性変形して軸方向へ通過した
後、その弾性復帰により係合フランジ108に抜け止め
係合する(図12(a) →図12(b) 参照) 。
【0111】これにより、テープコア40は、繰出回転
歯車45の係合突起100,100,…と、巻戻しボタ
ン101の軸方向係合部105,105,…とにより、
軸方向両側から挟持状に支持されるとともに、同時に、
上記回転駆動部91と巻戻しボタン101の軸方向係合
力により、繰出回転歯車45の係合突起100,10
0,…が上記テープコア40の軸方向端面40aに所定
の押圧力をもって回転方向に弾発的に摩擦係合される。
【0112】すなわち、上記クラッチ機構50の動力伝
達は、上記テープコア40の軸方向端面40aと繰出回
転歯車45の係合突起100,100,…間に作用する
スラスト荷重による摩擦係合力が利用されるところ、こ
の摩擦係合力は、回転駆動部91と巻戻しボタン101
の軸方向の係合寸法関係を適宜調整することで最適値に
設定される。
【0113】具体的には、繰出回転歯車45の係合突起
100,100,…のばね定数と弾性変形量を考慮し
て、巻戻しボタン101の軸方向係合部105および係
止爪106による、テープコア40と繰出回転歯車45
との相対的な軸方向位置関係を適宜調整して、係合突起
100,100,…とテープコア40の軸方向端面40
aとの摩擦係合力を最適値に設定する。
【0114】テープカートリッジCの組立てに際して
は、まず、上記のように構成された繰出リール3、繰出
回転歯車45および巻戻しボタン101のユニット部品
(図11参照)を、図10および図12に示すように、
軸方向に一体的に組み立ててユニット化する。続いて、
このようにユニット化した組立品3、45、101と、
巻取リール4とを、支持本体20の軸受部25,26に
それぞれ前述した要領で取り付ける。最後に、繰出リー
ル3から繰り出される塗膜転写テープTを、前述したよ
うに、塗膜転写用ヘッドHの周囲に沿わせてセッティン
グした後、その先端部を巻取リール4に巻回可能に接続
して、テープカートリッジCを完成する。
【0115】また、巻戻しボタン101は、図1に示す
ように、ケース2のキャップ体6に形成された前記開口
14を介してケース2の外部へ臨むとともに、ケース2
の表面つまり把持面2aとほぼ面一または低くなるよう
に設定されている(図2参照)。巻戻しボタン101の
外端面つまり外表面101bには、直線状の操作溝10
1cが巻き戻し回転操作用の回転操作部として形成され
ており、この操作溝101cに前述した締付キャップ8
や硬貨等の板状操作部材が係脱可能に係合される。
【0116】さらに、このように完成したテープカート
リッジCにおいて、塗膜転写テープTのセッティング状
態(緊張状態)を維持するため、前記支持本体15に
は、繰出リール3の回転を停止保持するための回転止め
機構(回転止め手段)300が一体的に設けられてい
る。
【0117】この回転止め機構300は、図7に示すよ
うに、支持本体15の支持基板20および保護壁21と
共に射出成形等により一体成形されてなり、繰出リール
3の係合部としての繰出回転歯車45に係合する回転止
め部301と、ケース本体5に設けられた回転止め解除
部305に係合可能な解除係合部302とからなる。
【0118】回転止め部301は、具体的には、支持本
体15の支持基板20から保護壁21と平行に延びた弾
性変形可能な直線棒状に形成されるとともに、図13お
よび図14に示すように、支持本体15に装着された上
記繰出回転歯車45の外周歯の谷部45aに突入係合可
能な突起301aを有する断面形状を有している。つま
り、この突起301aは、繰出回転歯車45の径方向中
心に向かって形成されるとともに、常態において、回転
止め部301の自由端側部位が上記繰出回転歯車45の
外周歯の谷部45aに対して弾発的に係合されている。
【0119】解除係合部302は、上記回転止め部30
1の自由端部に一体形成されるとともに、ケース2に対
応して設けられた上記回転止め解除部305に係合可能
な形状寸法とされている。具体的には、解除係合部30
2は、図13および図14に示すように、上記突起30
1aと同様、繰出回転歯車45の径方向中心に向かって
配置されたコ字形状断面を有している。
【0120】また、この解除係合部302と係合する上
記回転止め解除部305は、ケース本体5の内側面にお
いて、回転止め解除部305と対応した位置に起立状に
一体形成されている。この回転止め解除部305は、上
記解除係合部302の係合面302aと同一方向つまり
繰出回転歯車45の径方向中心に向かう平坦面に形成さ
れた係合面305aを有し、この係合面305aは、図
13に示すように、その先端に向けて繰出回転歯車45
の径方向中心側へ傾斜する傾斜係合面とされている。
【0121】この係合面305aと上記回転止め部30
1の突起部301aの相対的な配置関係は、解除係合部
302と回転止め解除部305との係合状態において、
支持本体15がケース本体5の内側面へ近づくに従っ
て、上記解除係合部302は、その係合面302aが回
転止め解除部305の係合面305aに摺動案内され、
これにより、回転止め部301の突起301aが繰出回
転歯車45の外周歯の谷部45aから次第に半径方向外
方へ離隔して(図13の矢符参照)、遂にはこの谷部4
5aとの係合状態が解除される(図14(b) 参照)よう
に設定されている。
【0122】以上の構成により、テープカートリッジC
がケース2に装着される前の状態においては、つまり、
上記解除係合部302が回転止め解除部305と非係合
状態にあるときは、回転止め部301は、繰出リール3
の繰出回転歯車45に対して径方向外側から弾発的に係
合し、繰出リール3の回転を停止保持する(図14(a)
参照)。このとき、巻取リール4は、逆転防止機構95
によりその逆転が防止されており、よって、前述したよ
うに、これら回転止め機構300と逆転防止機構95の
協働作用により、上記両リール3,4の回転が停止保持
されることとなる。
【0123】一方、テープカートリッジCが前記ケース
2に装着された状態においては、つまり、上記解除係合
部302が回転止め解除部305と係合状態にあるとき
は、回転止め部301は、繰出リール3の径方向外方へ
弾性変形して、繰出リール3の係合部45との係合状態
が解除される。
【0124】しかして、図2〜図5を参照して、以上の
ように構成されたテープカートリッジCは、手指にて摘
んで、繰出回転歯車45を、ケース本体5の回転支軸1
2に装着された巻取回転歯車46に噛合させながら、繰
出回転歯車45の回転軸部91と巻取リール4のテープ
コア41を、それぞれケース本体5の回転支軸11と巻
取回転歯車46の回転軸部46aに上側から係合させる
と、これと同時に、塗膜転写用ヘッドHがケース本体5
のヘッド保持部である挿通溝10aに位置決め挿入され
て、ワンタッチでセットされる。
【0125】このとき、支持本体15の位置決め係合部
38,38,…がケース本体5の位置決め係合部37,
37,…にそれぞれ同時に係合されるとともに、回転止
め機構300の解除係合部302がケース本体5の回転
止め解除部305に係合して、回転止め部301と繰出
リール3の係合部45との係合状態が解除される。この
支持本体15の位置決め装着状態で、支持本体15は、
回転支軸11,12と協働して、繰出リール3および巻
取リール4を両持状に回転支持することとなる。
【0126】一方、支持本体15を手指にて摘んで、そ
のまま上側へ持ち上げることにより、繰出回転歯車4
5、テープコア41および塗膜転写用ヘッドHは、それ
ぞれ回転支軸11、巻取回転歯車46の回転軸部46a
および挿通溝10aからワンタッチで容易に取り外すこ
とができる。
【0127】上記のごとくテープカートリッジCがケー
ス本体5に装着された状態で、キャップ体6を、ケース
本体5に対して前述した要領で揺動閉止して施蓋するこ
とにより、塗膜転写具1が完成する。この場合、上記巻
戻しボタン101がキャップ体6の開口14を介して外
部に臨むとともに、塗膜転写用ヘッドHがヘッド挿通部
10を介して外部へ突出する。
【0128】この場合、塗膜転写用ヘッドHは、回転操
作部62の操作レバー70が操作案内部72により規定
される回転角度範囲内おいて、そのヘッド軸心まわりに
回転することができ、用途に応じてあるいは使用者の持
ち方に対応して、塗膜転写用ヘッドHの姿勢を最適な状
態に保つことができる。
【0129】すなわち、以上のように構成された塗膜転
写具1により、誤字等を修正するには、前述したよう
に、右利きか左利きかを問わず、操作レバー70を目的
に応じて回転操作して、最適な塗膜転写用ヘッドHのヘ
ッド本体60のテープ加圧転写姿勢(代表的には、図9
(a) に示す第1の規制位置A、図9(b) に示す第2の規
制位置B、図9(c) に示す第3の規制位置C)を選択設
定するとともに、その姿勢に対応したケース2の把持面
(基準的な把持面はケース2の表裏面2a,2bである
が、目的に応じて把持面はケース2の適宜の箇所または
面が担当することになる)を手指にて把持して、使用す
ることにより、例えば図15〜図18に示すような使用
方法が可能となる。
【0130】つまり、いずれの使用方法においても、ケ
ース2の把持面を手指にて筆記具を持つ姿勢で把持し
て、塗膜転写用ヘッドHの先端加圧部63を誤字等の修
正すべく紙面上の被修正部分(被転写部)110の開始
端に密着状に押し当てて、そのままケース2を紙面等に
沿って移動させ、被修正部分110の終端(右端)で停
止させる。
【0131】以上の操作により、上記塗膜転写用ヘッド
Hの加圧部63における塗膜転写テープTの修正塗料層
(白色)111が、上記フィルム状基材から剥離して上
記被修正部分110上に転写被覆される。これにより、
誤字等が消されるとともに、この上から正しい文字を直
ちに書き入れることが可能となる。
【0132】一方、塗膜転写用ヘッドHのヘッド本体6
0は、操作レバー70により一応設定されたテープ加圧
転写姿勢を基準としつつも、その軸心まわりに自由回転
可能であるから、文字配列等の直線的な部分ばかりでな
く、例えば図15(b) 、図17(b) あるいは図18(b)
に示すように、図形線等の曲線的な部分について、その
曲線に忠実に沿った修正を行うことも可能である。
【0133】また、塗膜転写具1内部の機構動作に着目
してみた場合、上記のような塗膜転写用塗膜転写用ヘッ
ドHの加圧操作により、塗膜転写テープTに加わる引張
力(図4の矢符X方向)が、繰出リール3に回転トルク
として作用すると、この繰出リール3のテープコア4
0、さらにはクラッチ機構50を介して繰出回転歯車4
5が回転する。この回転力は、テープ連動部Dにより、
巻取回転歯車46さらにはこれと回転方向へ一体の巻取
リール4を連動して回転させ、使用後の塗膜転写テープ
T´を自動的に巻き取る。
【0134】この場合、繰出回転歯車45と巻取回転歯
車46の回転比(テープ連動部Dの歯車比に対応)が常
に一定であるのに対して、繰出リール3における塗膜転
写テープTの外径と、巻取リール4における塗膜転写テ
ープT´の外径との比は経時的に変化して一定しない。
つまり、使用につれて繰出リール3における塗膜転写テ
ープTの外径は次第に小さくなるのに対して、巻取リー
ル4における塗膜転写テープT´の外径は逆に大きくな
っていく。
【0135】このため、巻取リール4の巻取速度は、繰
出リール3の繰出速度に比較して経時的に速くなってい
き、これら両速度の同期が崩れて、繰出リール3に作用
する回転トルクも次第に大きくなる。すると、この回転
トルクがクラッチ機構50の摩擦力に打ち勝って、テー
プコア40が繰出回転歯車45に対して滑り回転する結
果、上記両リール3,4間の回転トルク差が解消され
て、上記繰出速度が巻取速度に同期されることになり、
塗膜転写テープTの円滑な走行が確保される。
【0136】前述したように、上記クラッチ機構50に
おける動力伝達は、上記テープコア40と繰出回転歯車
45の係合突起100,100,…間のスラスト荷重に
よる摩擦力を利用するものであるから、クラッチ機構5
0の構成は、構成部材3、45、91相互間のスラスト
方向の関係寸法を適宜調整することで、上記摩擦力を最
適値に設定することができる。
【0137】また、操作者による操作ミス等に起因し
て、繰出リール3と巻取リール4間における塗膜転写テ
ープTに弛みを生じた場合、巻戻しボタン101をケー
ス2外部から巻戻し方向へ回転操作(図4の矢符Y方向
への回転)して、塗膜転写テープTの弛みを解消除去す
る。
【0138】この場合、巻戻しボタン101に加えられ
る巻戻し方向Yの回転力は、軸方向係合部と兼用の回転
係合部105,105,…を介してテープコア40へ直
接伝達され、テープコア40が巻戻し方向Yへ回転す
る。一方、逆転防止機構95による逆回転阻止力とクラ
ッチ機構50のすべり作用により、テープ連動部Dの回
転歯車45,46さらには巻取リール4のテープコア4
1は停止状態にある。これにより、上記両リール2,3
間における塗膜転写テープTの弛みが解消除去されるこ
ととなる。
【0139】また、塗膜転写具1の使用により、繰出リ
ール3に巻装されていた塗膜転写テープTが使用済みテ
ープT´として巻取リール4にすべて巻取り回収される
と、テープカートリッジC全体が新しいテープカートリ
ッジと交換されることになるが、その交換作業はワンタ
ッチで行うことができる。
【0140】すなわち、テープカートリッジCは、前述
したように、支持本体15が、ケース2の回転支軸1
1,12に軸支される上記両リール3,4の回転軸3
1,32の反対側端部31a、32aを回転可能に軸支
する構成とされるとともに、塗膜転写テープTの塗膜転
写ヘッドHに対するセッティングも既に製品段階で完了
している。
【0141】このため、使用者は、支持本体15を把持
して、上記両リール3,4の回転軸31(具体的には繰
出回転歯車45の回転軸部91)と回転軸32(具体的
にはテープコア41)を、ケース2の回転支軸11と回
転支軸12(具体的には巻取回転歯車46の回転軸部4
6a)に上側から係合させるとともに、塗膜転写ヘッド
Hをケース2の先端部所定位置つまり挿通溝10aに位
置決め配置しながら(この位置決め動作は、位置決め手
段位置37、38、…により容易)、テープカートリッ
ジCをケース2内に落とし込むだけで交換作業が完了す
る。このとき、回転止め機構300による繰出リール3
の回転停止状態も同時に解除される。
【0142】また、以上のように構成された塗膜転写具
1においては、テープカートリッジCの支持本体15
が、塗膜転写具1のケース2の回転支軸11,12に取
外し可能にかつ回転可能に軸支される繰出リール3と巻
取リール4の回転軸31,32の反対側端部31a,3
2aを回転可能に軸支する支持基板20を備え、この支
持基板20が、上記ケース2の内側面輪郭に対応した外
形輪郭を有する平板状の骨組構造を備えてなるから、従
来のプラスチック製容器に比較して、支持本体15自体
の装置全体に占める材料使用量の割合が大幅に低減され
る。
【0143】上記支持本体15には、繰出リール3の回
転を停止保持する回転止め機構300も一体形成されて
おり、従来のような別個独立したかつ廃棄処分される回
転止め部材が全く不要で、この点からも部品点数の低減
化が図られている。
【0144】実施形態2 本実施形態は図19に示されており、塗膜転写用ヘッド
Hの具体的構造が改変されたものである。
【0145】すなわち、本実施形態の塗膜転写用ヘッド
Hにおいては、ヘッド本体60をその軸心まわりに無段
階に位置決め保持する位置決め手段120を備えてい
る。
【0146】この位置決め手段120は、具体的には、
ヘッド保持部61の被軸受部65に設けられた上記操作
レバー70と、軸受部66に設けられた上記挿通部71
とから構成されている。
【0147】この挿通部71は、上記操作レバー70と
その両側から挟持状にかつ弾発的に係合する幅寸法に設
定されており、操作レバー70の位置決め係合部として
機能する。
【0148】しかして、このような構成とされることに
より、塗膜転写用ヘッドHのヘッド本体60は、操作レ
バー70により自由に選択設定されたテープ加圧転写姿
勢を、使用中においてある程度の固定力をもって安定し
て保持されることとなる。その他の構成および作用は実
施形態1と同様である。
【0149】実施形態3 本実施形態は図20に示されており、塗膜転写用ヘッド
Hの具体的構造が改変されたものである。
【0150】すなわち、本実施形態の塗膜転写用ヘッド
Hにおいては、ヘッド本体60をその軸心まわりに複数
段階に位置決め保持する位置決め手段121を備えてい
る。
【0151】この位置決め手段121は、具体的には、
実施形態2の場合と同様、被軸受部65に設けられた操
作レバー70と、軸受部66に設けられた挿通部71と
から構成されている。
【0152】この位置決め係合部として機能する挿通部
71は、実施形態2と同様、上記操作レバー70とその
両側から挟持状にかつ弾発的に係合する幅寸法に設定さ
れるとともに、さらに、その長手方向の所定位置に操作
レバー70を位置決め収容する位置め凹部71a,71
a,…が所定間隔をもって設けられてなる。
【0153】しかして、このような構成とされることに
より、塗膜転写用ヘッドHのヘッド本体60は、操作レ
バー70により段階的に選択設定されたテープ加圧転写
姿勢を、使用中においてある程度の固定力をもって安定
して保持されることとなる。その他の構成および作用は
実施形態1と同様である。
【0154】実施形態4 本実施形態は図21および図22に示されており、塗膜
転写用ヘッドHの具体的構造が改変されたものである。
【0155】すなわち、本実施形態の塗膜転写用ヘッド
Hにおいては、実施形態3と同様、ヘッド本体60をそ
の軸心まわりに複数段階に位置決め保持する位置決め手
段122を備えている。
【0156】この位置決め手段122は、被軸受部65
の円筒外周面に設けられた係合凸部122aと、軸受部
66の円筒内周面に周方向へ所定間隔をもってかつ上記
係合凸部122aと対応して設けられた係合凹部122
b,122b,…とからなり、これら係合凸部122a
と係合凹部122b,122b,…のいずれか一つとが
弾発的に位置決め係合するように構成されている。
【0157】しかして、このような構成とされることに
より、塗膜転写用ヘッドHのヘッド本体60は、実施形
態4の場合と同様、操作レバー70により段階的に選択
設定されたテープ加圧転写姿勢を、使用中においてある
程度の固定力をもって安定して保持されることとなる。
【0158】なお、係合凸部122aと係合凹部122
b,122b,…の構造的関係は、図示の場合と逆にな
っても良い。その他の構成および作用は実施形態1と同
様である。
【0159】実施形態5 本実施形態は図23に示されており、操作レバー70の
形状が実施形態1の場合と若干改変されたものである。
【0160】すなわち、実施形態1においては、操作レ
バー70の操作つまみ70aが偏平な円板状とされてい
るのに対して、本実施例においては球状とされている。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
【0161】実施形態6 本実施形態は図24に示されており、塗膜転写用ヘッド
Hの具体的構造が若干改変されたものである。
【0162】すなわち、本実施形態においては、被軸受
部65におけるセッティング開口65aの開設位置が、
実施形態1の場合と180°回転した位置に設定された
ものである。
【0163】このような構造とすることにより、操作レ
バー70と操作案内部72により規定された回転範囲内
(図24(a) から(b) までの範囲内)において、被軸受
部65と軸受部66が常時円筒面接触関係をもって摺動
回転可能に軸支されることとなる。その他の構成および
作用は実施形態1と同様である。
【0164】実施形態7 本実施形態は図25に示されており、塗膜転写用ヘッド
Hの具体的構造が改変されたものである。
【0165】すなわち、本実施形態においては、塗膜転
写用ヘッドHの先端加圧部63は、支持基板20に軸支
された前記両リール3,4の回転軸線に対してほぼ垂直
に延びる直線状端縁の形態とされて、横引き使用専用の
構造とされている。
【0166】これに関連して、塗膜転写用ヘッドHは、
その基端部123が支持本体15に一体的に取り付けら
れるとともに、弾性変形可能な板状体の形態とされてい
る。その他の構成および作用は実施形態1と同様であ
る。
【0167】実施形態8 本実施形態は図26に示されており、クラッチ機構50
の具体的構成が改変されたものである。
【0168】すなわち、本実施形態のクラッチ機構50
においては、係合突起130,130,…が巻戻しボタ
ン101に設けられてなる。
【0169】具体的には、係合突起130は、巻戻しボ
タン101の円周方向複数箇所(図示のものにおいては
5箇所)に、径方向へ水平に延びて一体形成されてい
る。この係合突起130は、その内周側の基部を支点と
して軸方向へ弾性変形可能とされるとともに、その外周
側先端部に下方へ隆起した係合部130aを有する。図
示の実施形態においては、巻戻しボタン101の射出成
形等による成形容易性を考慮して、各係合突起130
は、軸方向係合部105,105間に均等に位置するよ
うに構成されている。
【0170】上記係合突起130の係合部130aは、
テープコア40の軸方向端面40bに対向した位置に設
けられるとともに、上記軸方向端面40bの平坦面、具
体的には係合凹部107,107,…の外周側部分に対
応した係合平坦面を有する。
【0171】また、上記係合突起130,130,…の
構成に対応して、繰出回転歯車45の上面には、係合リ
ブ131がテープコア40の軸方向端面40aの平坦な
外周側部分に対応して設けられて、軸方向端面40aを
摩擦係合状態で支持する構成とされている。
【0172】しかして、巻戻しボタン101の係止爪1
06,106が、回転軸部91の係合フランジ108に
抜け止め係合することにより、テープコア40は、繰出
回転歯車45の係合リブ131と巻戻しボタン101の
係合突起130,130,…とにより軸方向両側から挟
持状に支持される。
【0173】また、上記係合突起130,130,…
は、上記テープコア40の軸方向端面40bに所定の押
圧力をもって回転方向に弾発的に摩擦係合される結果、
上記クラッチ機構50の動力伝達は、実施形態1の場合
と同様、上記テープコア40の軸方向端面40bと巻戻
しボタン101の係合突起130,130,…間に作用
するスラスト荷重による摩擦係合力が利用されることと
なる。
【0174】この場合、摩擦係合力が繰出回転歯車45
と巻戻しボタン101の軸方向の係合寸法関係を適宜調
整することで設定される点は実施形態1と同様である
が、本実施形態においては、巻戻しボタン101の軸方
向係合部105はテープ巻戻し機構の回転係合部として
のみ機能し、軸方向係合部としては機能しない。むし
ろ、本実施形態では、上記係合突起130,130,…
が軸方向係合部としての機能を兼備する。よって、上記
係止爪106,106と係合フランジ108が係合した
状態において、上記係合部105,105,…は、テー
プコア40の軸方向端面40bの係合凹部107,10
7,…に対して回転方向にのみ係合し、軸方向には係合
しないような寸法関係に設計される。その他の構成およ
び作用は実施形態1と同様である。
【0175】実施形態9 本実施形態は図27に示されており、クラッチ機構50
の具体的構成が改変されたものである。
【0176】すなわち、本実施形態のクラッチ機構50
においては、実施形態1(図1〜図18)の構成と実施
形態8(図26)の構成を組み合わされた構成とされて
なる。
【0177】具体的には、繰出回転歯車45に係合突起
100,100,…が一体形成されるとともに、巻戻し
ボタン101に係合突起130,130,…が一体形成
されてなり、これら係合突起100,130の具体的構
成は、実施形態1および実施形態8とそれぞれ同様とさ
れている。
【0178】しかして、巻戻しボタン101の係止爪1
06,106が、回転軸部91の係合フランジ108に
抜け止め係合することにより、テープコア40は、繰出
回転歯車45の係合突起100,100,…と巻戻しボ
タン101の係合突起130,130,…とにより軸方
向両側から挟持状に支持される。
【0179】また、上記両係合突起100,130,…
は、上記テープコア40の軸方向両端面40a,40b
に対して、所定の押圧力をもって回転方向に弾発的に摩
擦係合される結果、上記クラッチ機構50の動力伝達
は、上記テープコア40の軸方向両端面40a,40b
と係合突起100,130,…との間に作用する摩擦係
合力が利用されることとなる。その他の構成および作用
は実施形態1と同様である。
【0180】実施形態10 本実施形態は図28および図29に示されており、クラ
ッチ機構50の具体的構成が改変されたものである。
【0181】すなわち、実施形態1(図1〜15)の構
成において、テープ巻戻し機構が省略されてなるもので
ある。
【0182】具体的には、クラッチ機構50において、
係合支持部材201はケース2の内部に収められる形状
寸法とされるとともに、この係合支持部材201に設け
られる軸方向係合部175は、図示のごとく、係合支持
部材201の外周部から径方向へ水平に突出した係合フ
ランジの形態とされている。
【0183】また、これに対応して、テープコア40の
軸方向端面40bには係合凹部177が設けられ、この
係合凹部177は、係合フランジ175の外周部分が嵌
合する環状凹部の形態とされている。その他の構成およ
び作用は実施形態1と同様である。
【0184】実施形態11 本実施形態は図30に示されており、クラッチ機構50
の具体的構成が改変されたものである。
【0185】すなわち、実施形態10と同様、テープ巻
戻し機構が省略されてなるクラッチ機構50において、
摩擦係合部材が係合支持部材201に一体的に設けられ
てなるものである。
【0186】具体的には、本実施形態のクラッチ機構5
0は、実施形態10の構成に実施形態8の構成(図2
6)が組み合わされたような構成を備える。この場合、
実施形態8と同様、係合支持部材201の射出成形等に
よる成形容易性を考慮して、各係合突起130は、軸方
向係合部105,105間に均等に位置するように構成
されている。その他の構成および作用は実施形態10と
同様である。
【0187】実施形態12 本実施形態は図31に示されており、クラッチ機構50
の具体的構成が改変されたものである。
【0188】すなわち、クラッチ機構50が実施形態1
(図1〜図18)の構成と実施形態11(図30)の構
成を組み合わされた構成とされてなる。
【0189】具体的には、繰出回転歯車45に係合突起
100,100,…が一体形成されるとともに、係合支
持部材201に係合突起130,130,…が一体形成
されてなり、これら係合突起100,130の具体的構
成は、実施形態1および実施形態11とそれぞれ同様と
されている。その他の構成および作用は実施形態10と
同様である。
【0190】実施形態13 本実施形態は図32に示されており、クラッチ機構50
の具体的構成が若干改変されたものである。
【0191】具体的には、繰出回転歯車45に一体形成
される係合突起(摩擦係合部材)210,210,…
が、繰出回転歯車45の回転軸部91から径方向外側へ
延びて設けられてなるもので、その係合部210a,2
10a,…がテープコア40,の軸方向端面40aに摩
擦係合する構成とされている。その他の構成および作用
は実施形態1と同様である。
【0192】実施形態14 本実施形態は図33および図34に示されており、塗膜
転写用ヘッドHの取り付け箇所が改変されたものであ
る。
【0193】すなわち、本実施形態においては、ケース
2の先端部に、塗膜転写用ヘッドHが設けられてなる。
この塗膜転写用ヘッドHの具体的構成は、その取り付け
箇所を除いて、実施形態1と全く同様である。その他の
構成および作用は実施形態1と同様である。
【0194】上述した実施形態1〜14はあくまでも本
発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこ
れらに限定されることなくその範囲内で種々の設計変更
が可能である。例えば、以下のような改変が可能であ
る。
【0195】(1) テープカートリッジCの構成部品、例
えば、支持本体15の特に支持基板20や塗膜転写用ヘ
ッドHの具体的構成は、前述した所期の目的が達成でき
る限り、図示の実施形態に限定されない。
【0196】(2) 図示の実施形態においては、繰出リー
ル3側にクラッチ機構50が配設されているが、目的に
応じて巻取リール4側に配設されてもよく、さらに両リ
ール3,4に配設されてもよい。このように、クラッチ
機構が両リール3,4に設けられると、上記テープ巻戻
し機構による巻戻し操作の際に、塗膜転写テープTに過
度の張力が作用するのを有効に防止することができる。
【0197】(3) 図示の塗膜転写具における塗膜転写テ
ープTの修正塗料層に代えて、透明蛍光色を呈する塗料
層を用いることにより、この塗料層を塗膜処理した箇所
を視覚的に際立たせるいわゆるマーカ塗膜転写具として
使用することも可能である。
【0198】(4) 塗膜転写テープTとして、フィルム状
基材の片面に、剥離剤層を介して粘着剤が形成された構
造のものを使用することにより、塗膜転写具を粘着剤層
のみが紙面等に転写される糊付具として使用することも
可能である。
【0199】(5) 図示の実施形態においては、テープカ
ートリッジCがケース2に装着される前の状態におい
て、逆転防止機構95と回転止め機構300との協働作
用により、繰出リール3と巻取リール4の回転を停止保
持する構造とされているが、回転止め機構300を支持
本体15の巻取リール4側にも設けて、両リール3,4
の回転をそれぞれ直接防止する構造としても良い。
【0200】(6) また、上記回転止め機構300の具体
的構造およびこの回転止め機構300と協働するケース
2の回転止め解除部305の具体的構造も、同様の機能
を有する限り図示のものに限定されない。
【0201】例えば、図示の実施形態においては、回転
止め機構300の回転止め部301が繰出回転歯車45
に係合して、繰出回転歯車45が繰出リール3の係合部
として機能する構成とされ、構造の可及的簡素化が図ら
れているが、回転止め部301が係合する係合部を繰出
回転歯車45と別個独立して設けてもよい。
【0202】
【発明の効果】以上詳細したように、本発明によれば、
以下に列挙するような種々の特有の効果が得られ、リフ
ィル式の塗膜転写具において、軽量かつ簡素な構造の支
持本体を備え、しかも塗膜転写テープの交換が容易にか
つ迅速確実に行える構造、および、使用者の筆記具の持
ち方に対応して筆記具感覚での使用が可能な、小型かつ
簡素で安価な構造を提供することができる。
【0203】(1) テープカートリッジは、支持本体が、
塗膜転写具のケースの回転支軸に取外し可能にかつ回転
可能に軸支される繰出リールと巻取リールの回転軸の反
対側端部を回転可能に軸支する支持基板を備え、この支
持基板が、上記ケースの内側面輪郭に対応した外形輪郭
を有する平板状の骨組構造を備えてなるから、従来のプ
ラスチック製容器に比較して、支持本体自体の装置全体
に占める材料使用量の割合が大幅に低減される。
【0204】(2) また、上記支持本体が、繰出リールお
よび/または巻取リールの回転を停止保持するための回
転止め手段を一体的に備えてなり、この回転止め手段
が、上記支持本体が上記ケースに装着される前の状態つ
まり常態においては、上記リールに係合して、このリー
ルの回転を防止する一方、テープカートリッジが上記ケ
ースに装着された状態においては、上記ケースに設けら
れた回転止め解除部と係合して、上記リールとの係合状
態を解除される構造とされているから、従来のような別
個独立したかつ不用品として廃棄処分される回転止め部
材が全く不要であり、この点からも部品点数の低減化が
実現する。
【0205】(3) 上記支持本体に、少なくとも、塗膜転
写テープを巻装した回転可能な繰出リールと、使用後の
塗膜転写テープを回収する回転可能な巻取リールとが設
けられてなるから、その交換作業はワンタッチで行うこ
とができる。
【0206】すなわち、上記支持本体は、ケースの回転
支軸に軸支される上記両リールの回転軸の反対側端部を
回転可能に軸支する構成とされていることから、使用者
にあっては、支持本体を把持して、上記リールの回転軸
を上記ケースの回転支軸に上側から係合させながら、テ
ープカートリッジをケース内に落とし込むだけで交換作
業がほぼ完了する。特に、上記支持本体に塗膜転写用ヘ
ッドが設けられる構造では、塗膜転写テープの塗膜転写
用ヘッドに対するセッティングも既に製品段階で完了し
ていることから、その交換作業はさらに容易かつ迅速に
行える。
【0207】(4) 塗膜転写用ヘッドは、その先端加圧部
が横引き使用に適した構造とされるか、あるいは、その
ヘッド軸心まわりに回転する構造とされているから、使
用者の筆記具の持ち方に対応して筆記具感覚での使用を
可能とする。
【0208】特に、後者の場合、塗膜転写用ヘッドは、
所定の範囲内でヘッド軸心まわりに回転することがで
き、用途に応じてあるいは使用者の持ち方に対応して、
ヘッドの姿勢を最適な状態に保つことができる。これに
は、本発明の塗膜転写具が、ヘッド基本構成として右利
きの人に対応した構造を備えている場合に、左利きの人
が自己の持ち方に対応して、しかも右利きの人と何ら遜
色なく、ヘッドの姿勢を最適な状態に保つことができる
ことも含み得る。
【0209】(5) クラッチ機構は、テープコアと回転駆
動部が、スラスト荷重による摩擦力を利用する動力伝達
手段により回転方向へ摩擦係合されてなるから、その同
期動作に際して、各構成部材は相対的に円滑に摺動する
ことになり、操作感覚が良く、走行ムラも生じない。
【0210】また、上記動力伝達手段の摩擦係合力は、
回転駆動部と係合支持部材の軸方向の係合寸法関係を適
宜調整して、これら両者の軸方向係合力を設定すること
で、最適値に設定することができ、ラジアル荷重による
摩擦力を利用するものに比較して、各構成部材の設計・
製作条件が緩く、その製作が容易であるとともに、組立
て作業も容易であり、製作コストさらには装置コストの
低減化を図ることが可能となる。
【0211】さらに、上記クラッチ機構の構成は簡素で
構成部品の数も少なく、製作容易で高い組立て精度が得
られ、しかも安価に得られ、この点でも、塗膜転写具自
体のコスト低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1である字消し具を示す斜視
図である。
【図2】同字消し具の主要部内部を示す側面断面図であ
る。
【図3】同字消し具の内部をケースを開いた状態で示す
斜視図である。
【図4】同字消し具のケース本体内部を示す正面図であ
る。
【図5】同字消し具を分解して示す斜視図である。
【図6】同字消し具のテープカートリッジを示す裏面図
である。
【図7】同字消し具のテープカートリッジを分解して示
す斜視図である。
【図8】同字消し具の塗膜転写用ヘッドの回転構造を一
部断面で示す拡大側面図である。
【図9】同字消し具の塗膜転写用ヘッドの回転方向操作
を説明するための一部断面側面図である。
【図10】同字消し具のテープカートリッジの繰出リー
ル側部位を示す正面断面図である。
【図11】同繰出リール側部位を分解して示す斜視図で
ある。
【図12】同繰出リール側部位の組立て要領を説明する
ための正面断面図である。
【図13】同字消し具のテープカートリッジの回転止め
機構を示す斜視図である。
【図14】同回転止め機構の作動状態を示す平面図で、
図14(a) は繰出リールの回転止め状態、図14(b) は
繰出リールの回転止め解除状態をそれぞれ示す。
【図15】同字消し具の右手による横引き使用状態を示
す斜視図である。
【図16】同じく同字消し具の右手による縦引き使用状
態を示す斜視図である。
【図17】同じく同字消し具の右手による横押し使用状
態を示す斜視図である。
【図18】同じく同字消し具の左手による横引き使用状
態を示す斜視図である。
【図19】本発明の実施形態2である字消し具の塗膜転
写用ヘッドの構造を示す斜視図である。
【図20】本発明の実施形態3である字消し具の塗膜転
写用ヘッドの構造を示す斜視図である。
【図21】本発明の実施形態4である字消し具の塗膜転
写用ヘッドの構造を示す斜視図である。
【図22】同じく同塗膜転写用ヘッドの構造を示し、図
22(a) は軸受部の斜視図、図22(b) は塗膜転写用ヘ
ッドの側面図である。
【図23】本発明の実施形態5である字消し具の塗膜転
写用ヘッドの構造を示す斜視図である。
【図24】本発明の実施形態6である字消し具の塗膜転
写用ヘッドの構造を一部断面で示す側面図である。
【図25】本発明の実施形態7である字消し具のテープ
カートリッジを分解して示す斜視図である。
【図26】本発明の実施形態8である字消し具における
テープカートリッジの主要部を示し、図26(a) は繰出
リール側部位を示す正面断面図、図26(b) は同繰出リ
ール側部位の係合支持部材を示す斜視図である。
【図27】本発明の実施形態9である字消し具における
テープカートリッジの主要部である繰出リール側部位を
示す正面断面図である。
【図28】本発明の実施形態10である字消し具におけ
るテープカートリッジの主要部である繰出リール側部位
を示す正面断面図である。
【図29】同繰出リール側部位を分解して示す斜視図で
ある。
【図30】本発明の実施形態11である字消し具におけ
るテープカートリッジの主要部を示し、図30(a) は繰
出リール側部位を示す正面断面図、図30(b) は同繰出
リール側部位の係合支持部材を示す斜視図である。
【図31】本発明の実施形態12である字消し具におけ
るテープカートリッジの主要部である繰出リール側部位
を示す正面断面図である。
【図32】本発明の実施形態13である字消し具におけ
るテープカートリッジの主要部を示し、図32(a) は繰
出リール側部位を示す正面断面図、図32(b) は同繰出
リール側部位の繰出回転歯車を示す斜視図である。
【図33】本発明の実施形態14である字消し具を分解
して示す斜視図である。
【図34】同字消し具のテープカートリッジを分解して
示す斜視図である。
【図35】従来の字消し具の内部構成を一部切開して示
す正面図であり、図35(a) は縦引き使用構造の字消し
具を示し、図35(b) は横引き使用構造の字消し具を示
す。
【符号の説明】
C テープカートリッジ T 塗膜転写テープ H 塗膜転写用ヘッド D テープ連動部(連動機構) 1 塗膜転写具 2 ケース 2a,2b 基準的な把持面 3 繰出リール 4 巻取リール 5 ケース本体 6 キャップ体 8 締付キャップ(操作部材) 10 ヘッド挿通部(回転角度規制部) 11,12 回転支軸 15 支持本体 20 支持基板 20a 外形輪郭骨組部材 20b 軸受骨組部材 20c 接続骨組部材 21 保護壁 22 保護板 22a 外径輪郭骨組部材 22b 内径輪郭骨組部材 22c 接続骨組部材 25,26 軸受部 31,32 回転軸 31a,32a 回転軸の端部 37 位置決め係合部 38 係合部 39 支持部 40 テープコア 40a,40b テープコアの軸方向端面 41 テープコア 45 繰出回転歯車(連動歯車) 45a 繰出回転歯車の谷部(係合部) 46 巻取回転歯車(連動歯車) 50 クラッチ機構 60 ヘッド本体 61 ヘッド保持部 62 回転操作部 63 先端加圧部 65 被軸受部 66 軸受部 67 支持部 70 操作レバー 71 スリット状の挿通部 71a 位置め凹部 72 スリット状の操作案内部 80,81 ガイドピン 91 回転駆動部(回転軸部) 95 逆転防止機構(逆転防止手段) 100 係合突起 101 巻戻しボタン(係合支持部材) 105 軸方向係合部 106 係止爪 107 係合凹部 110 被修正部分(被転写部) 111 修正塗料層(白色) 120 位置決め手段 121 位置決め手段 122 位置決め手段 130 係合突起 175 軸方向係合部 201 係合支持部材 300 回転止め機構(回転止め手段) 301 回転止め部 301a 回転止め部の突起 302 解除係合部 305 回転止め解除部 305a 回転止め解除部係合面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C350 GA11 3F062 AB05 BA04 BC09 BE01 BE08 BF03 BF34 BF38

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗膜転写テープを巻装した繰出リールと
    使用後の塗膜転写テープを回収する巻取リールとが連動
    して回転するように構成されるとともに、前記塗膜転写
    テープを被転写部上に加圧する塗膜転写用ヘッドを備え
    る塗膜転写具において、この塗膜転写具のケース内に交
    換可能に装着されるテープカートリッジであって、 支持本体に、少なくとも、塗膜転写テープを巻装した回
    転可能な繰出リールと、使用後の塗膜転写テープを回収
    する回転可能な巻取リールとが設けられてなり、 前記支持本体は、前記ケースの回転支軸に取外し可能に
    かつ回転可能に軸支される前記両リールの回転軸の反対
    側端部を回転可能に軸支する支持基板を備え、 この支持基板は、前記ケースの内側面輪郭に対応した外
    形輪郭を有する平板状の骨組構造を備えてなることを特
    徴とする塗膜転写具用テープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記支持基板における骨組構造は、支持
    基板の外形輪郭を形成する外形輪郭骨組部材と、前記リ
    ールの回転軸を回転支持する軸受部を形成する軸受骨組
    部材と、これら両骨組部材を接続する接続骨組部材とが
    平板状に骨組接続されて構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の塗膜転写具用テープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記接続骨組部材は、前記軸受部を中心
    として放射方向へ延びて形成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の塗膜転写具用テープカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記軸受骨組部材は、一部が開放された
    平面円弧形状の前記軸受部を形成するとともに、この軸
    受部の内径支持部に前記リールの回転軸の反対側端部に
    形成された係合部が回転摺動可能に係合支持されること
    を特徴とする請求項2に記載の塗膜転写具用テープカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 前記両リールをそれぞれ回転可能に軸支
    する前記両軸受部は、互いに反対を向いた外向き開放部
    を備えてなる軸受の形態とされていることを特徴とする
    請求項4に記載の塗膜転写具用テープカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記支持基板の外周縁に、前記両リール
    の外周を囲繞保護する保護壁が起立状に一体形成され、 これら支持基板と保護壁により、前記両リールの3方を
    囲繞収納するカートリッジケースが形成されていること
    を特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の塗
    膜転写具用テープカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記支持基板と保護壁からなるカートリ
    ッジケースは、リサイクル合成樹脂製の一体成形品であ
    ることを特徴とする請求項6に記載の塗膜転写具用テー
    プカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記保護壁の外周面に、前記塗膜転写具
    のケースの内周面に設けられた位置決め係合部と係合す
    る係合部が設けられ、 テープカートリッジが塗膜転写具のケース内に装着され
    た状態において、前記両リールが、前記ケースの回転支
    軸と前記支持基板により両持状に回転支持されることを
    特徴とする請求項6または7に記載の塗膜転写具用テー
    プカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記保護壁の開放側端縁部に、前記支持
    基板に回転支持された巻取リールの反対側面を被覆保護
    する保護板が設けられ、 この保護板は、前記支持基板と平行する平板状の骨組構
    造を備えてなることを特徴とする請求項6から8のいず
    れか一つに記載の塗膜転写具用テープカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記保護板の内側面に、前記支持基板
    に回転支持された巻取リールの反対側面を摺動回転可能
    に支持する支持部が設けられていることを特徴とする請
    求項6から8のいずれか一つに記載の塗膜転写具用テー
    プカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記両リールの少なくとも一方に、両
    リールにおける塗膜転写テープの繰出速度と巻取速度を
    同期させるクラッチ機構が装備されていることを特徴と
    する請求項1から10のいずれか一つに記載の塗膜転写
    具用テープカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記クラッチ機構は、塗膜転写テープ
    を巻回する円筒状のテープコアと、このテープコアを回
    転駆動する回転駆動部と、この回転駆動部と軸方向に係
    合する係合支持部材とを備えてなり、 前記テープコアが、前記回転駆動部と係合支持部材によ
    り軸方向両側から挟持状に支持されるとともに、前記テ
    ープコアと回転駆動部とが、スラスト荷重による摩擦力
    を利用する動力伝達手段により回転方向へ摩擦係合され
    てなることを特徴とする請求項11に記載の塗膜転写具
    用テープカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記クラッチ機構の動力伝達手段は、
    前記回転駆動部および係合支持部材の少なくとも一方に
    一体的に設けられた、軸方向へ弾性変形可能な複数の摩
    擦係合部材からなり、 これら摩擦係合部材は、前記回転駆動部と係合支持部材
    の軸方向係合力により、前記テープコアの軸方向端面に
    所定の押圧力をもって弾発的に係合されていることを特
    徴とする請求項12に記載の塗膜転写具用テープカート
    リッジ。
  14. 【請求項14】 前記テープコアは、前記回転駆動部の
    回転軸部に同軸状にかつ回転可能に支持され、 前記動力伝達手段の摩擦係合部材は、前記回転駆動部お
    よび係合支持部材の少なくとも一方の円周方向複数箇所
    に一体形成された係合突起の形態とされ、 これら係合突起は、軸方向に弾性変形可能とされるとと
    もに、前記回転駆動部と係合支持部材の軸方向係合力に
    より、前記テープコアの対向する平坦な軸方向端面に所
    定の押圧力をもって弾発的に係合されていることを特徴
    とする請求項13に記載の塗膜転写具用テープカートリ
    ッジ。
  15. 【請求項15】 前記係合支持部材は、前記テープコア
    の軸方向端面に係合する軸方向係合部と、前記回転駆動
    部の回転軸部に係合する係止爪とを有してなり、 この係合支持部材の係止爪が前記回転駆動部の支持部に
    係合した際の、前記軸方向係合部の前記テープコアに対
    する係合力により、前記係合突起が前記テープコアの対
    向する平坦な軸方向端面に所定の押圧力をもって弾発的
    に係合されることを特徴とする請求項14に記載の塗膜
    転写具用テープカートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記係合支持部材は、前記テープコア
    の軸方向端面に回転方向へ係合する回転係合部と、巻き
    戻し回転操作用の回転操作部とを備えてなることを特徴
    とする請求項14に記載の塗膜転写具用テープカートリ
    ッジ。
  17. 【請求項17】 前記支持本体に、塗膜転写テープを被
    転写部上に加圧する塗膜転写用ヘッドが設けられてな
    り、 この塗膜転写用ヘッドは、その基端支持部が前記支持本
    体のヘッド保持部にヘッド軸心まわりに回転可能に保持
    されていることを特徴とする請求項1に記載の塗膜転写
    具用テープカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記塗膜転写用ヘッドは、塗膜転写テ
    ープを加圧転写するヘッド本体と、このヘッド本体をそ
    の軸心まわりに回転可能に軸支するヘッド保持部と、前
    記ヘッド本体の回転方向位置を位置決め操作する回転操
    作部とを備えてなり、 この回転操作部は、前記ヘッド本体のテープ加圧転写姿
    勢を示すヘッド姿勢表示部を兼務する構成とされている
    ことを特徴とする請求項17に記載の塗膜転写具用テー
    プカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記回転操作部は、前記ヘッド本体の
    テープ加圧転写姿勢と関連付けて設けられた操作レバー
    を備えてなり、 この操作レバーは、塗膜転写具のケースに貫設されたス
    リット状の操作案内部を介して、前記ケースの外部に突
    出状に臨んでいることを特徴とする請求項18に記載の
    塗膜転写具用テープカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記スリット状の操作案内部は、前記
    操作レバーの回転方向操作範囲を規制して、前記ヘッド
    本体のテープ加圧転写姿勢を制御する構造とされている
    ことを特徴とする請求項19に記載の塗膜転写具用テー
    プカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記支持本体に、塗膜転写テープを被
    転写部上に加圧する塗膜転写用ヘッドが設けられてな
    り、 この塗膜転写用ヘッドの先端加圧部は、前記支持基板に
    軸支された前記両リールの回転軸線に対してほぼ垂直に
    延びる直線状端縁の形態とされていることを特徴とする
    請求項1に記載の塗膜転写具用テープカートリッジ。
  22. 【請求項22】 前記塗膜転写用ヘッドは、その基端部
    が前記支持本体に一体的に取り付けられるとともに、弾
    性変形可能な板状体の形態とされていることを特徴とす
    る請求項21に記載の塗膜転写具用テープカートリッ
    ジ。
  23. 【請求項23】 塗膜転写テープを巻装した繰出リール
    と使用後の塗膜転写テープを回収する巻取リールとが連
    動して回転するように構成されるとともに、前記塗膜転
    写テープを被転写部上に加圧する塗膜転写用ヘッドを備
    える塗膜転写具において、この塗膜転写具のケース内に
    交換可能に装着されるテープカートリッジであって、 支持本体に、塗膜転写テープを巻装した回転可能な繰出
    リールと、使用後の塗膜転写テープを回収する回転可能
    な巻取リールとが設けられてなり、 前記支持本体は、前記リールの回転を停止保持するため
    の回転止め手段を一体的に備え、 この回転止め手段は、前記支持本体が前記ケースに装着
    される前の状態において、前記リールに係合して、この
    リールの回転を防止するとともに、テープカートリッジ
    が前記ケースに装着された状態において、前記ケースに
    設けられた回転止め解除部と係合して、前記リールとの
    係合状態を解除される構造を備えてなることを特徴とす
    る塗膜転写具用テープカートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記支持本体の繰出リール側に、前記
    回転止め手段が設けられるとともに、前記支持本体の巻
    取リール側に、前記リールの逆回転を防止する逆転防止
    手段が設けられ、 前記支持本体が前記ケースに装着される前の状態におい
    て、前記回転止め手段と逆転防止手段の協働作用によ
    り、前記両リールの回転が停止保持されることを特徴と
    する請求項23に記載の塗膜転写具用テープカートリッ
    ジ。
  25. 【請求項25】 前記逆転防止手段は、前記支持本体に
    弾性変形可能に設けられた係止爪と、前記巻取リールの
    対向面に巻取リールの回転軸心と同心の環状に設けられ
    た複数の逆転防止爪とからなることを特徴とする請求項
    24に記載の塗膜転写具用テープカートリッジ。
  26. 【請求項26】 前記回転止め手段は、前記繰出リール
    の係合部に対して弾発的に係合する弾性変形可能な回転
    止め部と、前記ケースに対応して設けられた前記回転止
    め解除部の係合部と係合可能な解除係合部とが一体的に
    設けられてなり、 この解除係合部が前記回転止め解除部の係合部と非係合
    状態にあるとき、前記回転止め部は、前記繰出リールの
    係合部に対して径方向外側から弾発的に係合するととも
    に、前記解除係合部が前記回転止め解除部の係合部と係
    合状態にあるとき、前記回転止め部は、前記繰出リール
    の径方向外方へ弾性変形して、前記繰出リールの係合部
    との係合状態が解除されることを特徴とする請求項24
    に記載の塗膜転写具用テープカートリッジ。
  27. 【請求項27】 前記支持本体は、前記ケースの回転支
    軸に取外し可能にかつ回転可能に軸支される前記両リー
    ルの回転軸の反対側端部を回転可能に軸支する支持基板
    を備え、 この支持基板は、前記ケースの内側面輪郭に対応した外
    形輪郭を有する平板状の骨組構造を備えてなることを特
    徴とする請求項23に記載の塗膜転写具用テープカート
    リッジ。
  28. 【請求項28】 請求項17から20のいずれか一つに
    記載のテープカートリッジを取外し可能に備えて、塗膜
    転写テープの交換が可能なリフィルタイプのものであっ
    て、 片手による手持ち操作可能なケース内に、前記テープカ
    ートリッジの繰出リールと巻取リールを取り外し可能に
    かつ回転可能に軸支する回転支軸が設けられて、この回
    転支軸と前記テープカートリッジの支持本体により、前
    記両リールが両持状に回転支持され、 前記ケースの先端部に、前記テープカートリッジの塗膜
    転写用ヘッドを位置決め保持するヘッド保持部が設けら
    れてなることを特徴とする塗膜転写具。
  29. 【請求項29】 前記ケース内に、前記テープカートリ
    ッジの繰出リールと巻取リールをそれぞれ取り外し可能
    にかつ回転可能に軸支する一対の回転支軸を備え、 前記繰出リールと巻取リールとを連動する連動機構は、
    前記両リールの一方の側に設けられた連動歯車と他方の
    側に設けられた連動歯車が互いに噛合されてなり、 一方の連動歯車は、前記リールの一方を軸支する前記回
    転支軸に回転可能に軸支されるとともに、他方の連動歯
    車は、前記両リールの他方に設けられた前記クラッチ機
    構の回転駆動部に一体形成されていることを特徴とする
    請求項28に記載の塗膜転写具。
  30. 【請求項30】 前記両リール間における塗膜転写テー
    プの弛みを解消除去するテープ巻戻し機構を備え、 このテープ巻戻し機構は、前記クラッチ機構の係合支持
    部材が前記ケースの外部へ臨んで設けられるとともに、
    この係合支持部材の外端面に、前記巻き戻し回転操作用
    の回転操作部が形成されていることを特徴とする請求項
    28または29に記載の塗膜転写具。
  31. 【請求項31】 前記ケースが開閉可能な分割構造とさ
    れるとともに、このケースの閉止状態を締付け固定する
    締付キャップが、前記巻き戻し回転操作用の回転操作部
    の操作部材としての機能を兼備することを特徴とする請
    求項30に記載の塗膜転写具。
  32. 【請求項32】 請求項21または22に記載のテープ
    カートリッジを取外し可能に備えて、塗膜転写テープの
    交換が可能なリフィルタイプのものであって、 片手による手持ち操作可能なケース内に、前記テープカ
    ートリッジの繰出リールと巻取リールを取り外し可能に
    かつ回転可能に軸支する回転支軸が設けられて、この回
    転支軸と前記テープカートリッジの支持本体により、前
    記両リールが両持状に回転支持され、 前記ケースの先端部に、前記テープカートリッジの塗膜
    転写用ヘッドを位置決め保持するヘッド保持部が設けら
    れていることを特徴とする塗膜転写具。
  33. 【請求項33】 前記ケース内に、前記テープカートリ
    ッジの繰出リールと巻取リールをそれぞれ取り外し可能
    にかつ回転可能に軸支する一対の回転支軸を備え、 前記繰出リールと巻取リールとを連動する連動機構は、
    前記両リールの一方の側に設けられた連動歯車と他方の
    側に設けられた連動歯車が互いに噛合されてなり、 一方の連動歯車は、前記リールの一方を軸支する前記回
    転支軸に回転可能に軸支されるとともに、他方の連動歯
    車は、前記両リールの他方に設けられた前記クラッチ機
    構の回転駆動部に一体形成されていることを特徴とする
    請求項32に記載の塗膜転写具。
  34. 【請求項34】 前記両リール間における塗膜転写テー
    プの弛みを解消除去するテープ巻戻し機構を備え、 このテープ巻戻し機構は、前記クラッチ機構の係合支持
    部材が前記ケースの外部へ臨んで設けられるとともに、
    この係合支持部材の外端面に、前記巻き戻し回転操作用
    の回転操作部が形成されていることを特徴とする請求項
    32または33に記載の塗膜転写具。
  35. 【請求項35】 前記ケースが開閉可能な分割構造とさ
    れるとともに、このケースの閉止状態を締付け固定する
    締付キャップが、前記巻き戻し回転操作用の回転操作部
    の操作部材としての機能を兼備することを特徴とする請
    求項34に記載の塗膜転写具。
  36. 【請求項36】 請求項1から16のいずれか一つに記
    載のテープカートリッジを取外し可能に備えて、塗膜転
    写テープの交換が可能なリフィルタイプのものであっ
    て、 片手による手持ち操作可能なケース内に、前記テープカ
    ートリッジの繰出リールと巻取リールを取り外し可能に
    かつ回転可能に軸支する回転支軸が設けられて、この回
    転支軸と前記テープカートリッジの支持本体により、前
    記両リールが両持状に回転支持され、 前記ケースの先端部に、塗膜転写テープを被転写部上に
    加圧する塗膜転写用ヘッドが設けられてなり、 この塗膜転写用ヘッドは、その基端支持部が前記ケース
    のヘッド保持部にヘッド軸心まわりに回転可能に保持さ
    れていることを特徴とする塗膜転写具。
  37. 【請求項37】 前記塗膜転写用ヘッドは、塗膜転写テ
    ープを加圧転写するヘッド本体と、このヘッド本体をそ
    の軸心まわりに回転可能に軸支するヘッド保持部と、前
    記ヘッド本体の回転方向位置を位置決め操作する回転操
    作部とを備えてなり、 この回転操作部は、前記ヘッド本体のテープ加圧転写姿
    勢を示すヘッド姿勢表示部を兼務する構成とされている
    ことを特徴とする請求項36に記載の塗膜転写具。
  38. 【請求項38】 前記回転操作部は、前記ヘッド本体の
    テープ加圧転写姿勢と関連付けて設けられた操作レバー
    を備えてなり、 この操作レバーは、塗膜転写具のケースに貫設されたス
    リット状の操作案内部を介して、前記ケースの外部に突
    出状に臨んでいることを特徴とする請求項37に記載の
    塗膜転写具。
  39. 【請求項39】 前記スリット状の操作案内部は、前記
    操作レバーの回転方向操作範囲を規制して、前記ヘッド
    本体のテープ加圧転写姿勢を制御する構造とされている
    ことを特徴とする請求項38に記載の塗膜転写具。
  40. 【請求項40】 前記ケース内に、前記テープカートリ
    ッジの繰出リールと巻取リールをそれぞれ取り外し可能
    にかつ回転可能に軸支する一対の回転支軸を備え、 前記繰出リールと巻取リールとを連動する連動機構は、
    前記両リールの一方の側に設けられた連動歯車と他方の
    側に設けられた連動歯車が互いに噛合されてなり、 一方の連動歯車は、前記リールの一方を軸支する前記回
    転支軸に回転可能に軸支されるとともに、他方の連動歯
    車は、前記両リールの他方に設けられた前記クラッチ機
    構の回転駆動部に一体形成されていることを特徴とする
    請求項36に記載の塗膜転写具。
  41. 【請求項41】 前記両リール間における塗膜転写テー
    プの弛みを解消除去するテープ巻戻し機構を備え、この
    テープ巻戻し機構は、前記クラッチ機構の係合支持部材
    が前記ケースの外部へ臨んで設けられるとともに、この
    係合支持部材の外端面に、前記巻き戻し回転操作用の回
    転操作部が形成されていることを特徴とする請求項36
    から40のいずれか一つに記載の塗膜転写具。
  42. 【請求項42】 前記ケースが開閉可能な分割構造とさ
    れるとともに、このケースの閉止状態を締付け固定する
    締付キャップが、前記巻き戻し回転操作用の回転操作部
    の操作部材としての機能を兼備することを特徴とする請
    求項41に記載の塗膜転写具。
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