JP2001065344A - 雪上車のエンジンの冷却構造 - Google Patents
雪上車のエンジンの冷却構造Info
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- JP2001065344A JP2001065344A JP24363899A JP24363899A JP2001065344A JP 2001065344 A JP2001065344 A JP 2001065344A JP 24363899 A JP24363899 A JP 24363899A JP 24363899 A JP24363899 A JP 24363899A JP 2001065344 A JP2001065344 A JP 2001065344A
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- intake
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Abstract
(57)【要約】
【課題】雪上車のエンジンにおいて、吸気部の温度上昇
を抑制して、吸気の充填効率を向上させることにより、
エンジン出力の向上を図る。 【解決手段】本発明は、スノーモービル(小型雪上車)
20のボディーカバー20a内の前部に搭載された2サ
イクルエンジン(以下、エンジンと称する)の冷却構造
であり、スノーモービルボディーカバー20aにおい
て、該エンジン21本体の前方にはマフラー等の排気装
置22とエアクリーナやキャブレター等の吸気装置23
が配置され、該エンジン本体の後方には熱交換機(ラジ
エター)24が配置されている。エンジン21に吸気装
置23からの吸気を導入する吸気通路25とエンジン2
1から排気装置22に排気ガスを導出する排気通路26
がスノーモービル20の前進方向に向けてほぼ同一に向
き、かつ、隣接して配置されたものである。そして、ク
ランクケース27の吸気通路25開口部を構成するハウ
ジング28には排気通路26上の排気管29と対向する
位置に冷却水通路30(図2を参照)を形成した冷却構
造としたものである。
を抑制して、吸気の充填効率を向上させることにより、
エンジン出力の向上を図る。 【解決手段】本発明は、スノーモービル(小型雪上車)
20のボディーカバー20a内の前部に搭載された2サ
イクルエンジン(以下、エンジンと称する)の冷却構造
であり、スノーモービルボディーカバー20aにおい
て、該エンジン21本体の前方にはマフラー等の排気装
置22とエアクリーナやキャブレター等の吸気装置23
が配置され、該エンジン本体の後方には熱交換機(ラジ
エター)24が配置されている。エンジン21に吸気装
置23からの吸気を導入する吸気通路25とエンジン2
1から排気装置22に排気ガスを導出する排気通路26
がスノーモービル20の前進方向に向けてほぼ同一に向
き、かつ、隣接して配置されたものである。そして、ク
ランクケース27の吸気通路25開口部を構成するハウ
ジング28には排気通路26上の排気管29と対向する
位置に冷却水通路30(図2を参照)を形成した冷却構
造としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2サイクルエンジ
ンの冷却構造に係り、特に、雪上車のエンジンの冷却水
通路構造に関する。
ンの冷却構造に係り、特に、雪上車のエンジンの冷却水
通路構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、スノーモービルと言われ
る小型雪上車は、簡単な構成で高出力が得られる水冷式
2サイクルエンジン(以下、エンジンと称する)が使用
されている。そのエンジン2の構成は、図3及び図4に
示すように、スノーモービル1のボディ前方に搭載され
ており、エンジン本体の前方に排気装置3が配置され、
エンジン本体の後方には吸気装置4および熱交換機5が
配置されている。エンジン2を冷却するための冷却水
は、前記熱交換機5から配管ホース6及びウォータポン
プ(図示せず)を介してエンジン本体下部よりエンジン
内部に形成された冷却水通路(図示せず)へ送り込ま
れ、エンジン内部を巡りながらエンジンを冷却する。こ
うして、エンジン運転時に発生した熱により昇温した冷
却水は、エンジン上部より配管ホース(図示せず)を介
して前記熱交換機5に送り込まれ、ここで冷却された
後、再び循環するようにされている。
る小型雪上車は、簡単な構成で高出力が得られる水冷式
2サイクルエンジン(以下、エンジンと称する)が使用
されている。そのエンジン2の構成は、図3及び図4に
示すように、スノーモービル1のボディ前方に搭載され
ており、エンジン本体の前方に排気装置3が配置され、
エンジン本体の後方には吸気装置4および熱交換機5が
配置されている。エンジン2を冷却するための冷却水
は、前記熱交換機5から配管ホース6及びウォータポン
プ(図示せず)を介してエンジン本体下部よりエンジン
内部に形成された冷却水通路(図示せず)へ送り込ま
れ、エンジン内部を巡りながらエンジンを冷却する。こ
うして、エンジン運転時に発生した熱により昇温した冷
却水は、エンジン上部より配管ホース(図示せず)を介
して前記熱交換機5に送り込まれ、ここで冷却された
後、再び循環するようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成によると、エンジン本体の後方に吸気装置4が配置さ
れているため、吸気装置4の排熱作用が弱くなり、エン
ジン2からの輻射熱が吸気装置4近傍にこもりがちにな
る。さらに、高温状態のエンジン本体からの熱伝導によ
り吸気装置4近傍が加熱されるため、吸気温度の上昇に
より吸気の充填効率が悪くなり、従って、エンジン出力
が低下するという問題点が生じている。そこで、吸気系
の冷却効果の向上を図るため、図5に示すように、クラ
ンクケース10の前方に排気通路11および吸気通路1
2の双方とも同一方向に配置するものであっても良い
が、設置スペースの制限等により排気通路11と吸気通
路12とが隣接してしまう場合、排気通路11からの輻
射熱により吸気通路12が熱影響を受ける恐れがあり、
前述と同様の問題が発生することが考えられる。なお、
エンジンを冷却するためのウォータジャケット13はエ
ンジンシリンダ14外周部に設けられているだけなの
で、排気通路11開口11aの周囲のみしか冷却でき
ず、上記熱影響の有効な防止はできない。
成によると、エンジン本体の後方に吸気装置4が配置さ
れているため、吸気装置4の排熱作用が弱くなり、エン
ジン2からの輻射熱が吸気装置4近傍にこもりがちにな
る。さらに、高温状態のエンジン本体からの熱伝導によ
り吸気装置4近傍が加熱されるため、吸気温度の上昇に
より吸気の充填効率が悪くなり、従って、エンジン出力
が低下するという問題点が生じている。そこで、吸気系
の冷却効果の向上を図るため、図5に示すように、クラ
ンクケース10の前方に排気通路11および吸気通路1
2の双方とも同一方向に配置するものであっても良い
が、設置スペースの制限等により排気通路11と吸気通
路12とが隣接してしまう場合、排気通路11からの輻
射熱により吸気通路12が熱影響を受ける恐れがあり、
前述と同様の問題が発生することが考えられる。なお、
エンジンを冷却するためのウォータジャケット13はエ
ンジンシリンダ14外周部に設けられているだけなの
で、排気通路11開口11aの周囲のみしか冷却でき
ず、上記熱影響の有効な防止はできない。
【0004】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、吸気部の温度上昇を抑制して、吸気
の充填効率を向上させることにより、エンジン出力の向
上を図った雪上車のエンジンの冷却構造を提供すること
を目的とする。
れたものであって、吸気部の温度上昇を抑制して、吸気
の充填効率を向上させることにより、エンジン出力の向
上を図った雪上車のエンジンの冷却構造を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、雪上車のエンジンの冷却構造を、吸気通
路と排気通路がほぼ同一方向に向き、かつ、隣接して設
けられた2サイクルエンジンであって、クランクケース
の吸気通路側ハウジングには排気部と対向する位置に冷
却水通路を形成したことを特徴とする雪上車のエンジン
の冷却構造とするものである。
成するために、雪上車のエンジンの冷却構造を、吸気通
路と排気通路がほぼ同一方向に向き、かつ、隣接して設
けられた2サイクルエンジンであって、クランクケース
の吸気通路側ハウジングには排気部と対向する位置に冷
却水通路を形成したことを特徴とする雪上車のエンジン
の冷却構造とするものである。
【0006】また、前記冷却水通路は、クランクケース
と一体的に形成することが好ましい。
と一体的に形成することが好ましい。
【0007】さらに、吸気通路と排気通路が雪上車進行
方向とほぼ同一方向の向きに構成され、前記冷却水通路
は、冷却水の流れ方向がエンジン前方から後方に向かう
ように形成することが好ましい。
方向とほぼ同一方向の向きに構成され、前記冷却水通路
は、冷却水の流れ方向がエンジン前方から後方に向かう
ように形成することが好ましい。
【0008】本発明によれば、クランクケースの吸気側
ハウジングの排気部と対向する位置に冷却水通路を形成
して吸気部近傍を冷却することにより、吸気部の温度上
昇を抑制することができ、従って、吸気の充填効率を向
上することができ、エンジン出力の向上を実現できる。
ハウジングの排気部と対向する位置に冷却水通路を形成
して吸気部近傍を冷却することにより、吸気部の温度上
昇を抑制することができ、従って、吸気の充填効率を向
上することができ、エンジン出力の向上を実現できる。
【0009】また、前記冷却水通路を、クランクケース
と一体的に形成することにより、エンジンの構成を大き
く変更することなく、しかも、簡単な構成で吸気部の温
度上昇を抑制することができる。
と一体的に形成することにより、エンジンの構成を大き
く変更することなく、しかも、簡単な構成で吸気部の温
度上昇を抑制することができる。
【0010】さらに、吸気通路と排気通路が雪上車進行
方向とほぼに同一方向の向きに構成し、前記冷却水通路
を、冷却水の流れ方向がエンジン前方から後方に向かう
ように形成する、すなわち、冷却水通路を高温のシリン
ダー部より上流側に形成することにより、吸気部を効率
良く冷却できる。
方向とほぼに同一方向の向きに構成し、前記冷却水通路
を、冷却水の流れ方向がエンジン前方から後方に向かう
ように形成する、すなわち、冷却水通路を高温のシリン
ダー部より上流側に形成することにより、吸気部を効率
良く冷却できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。本実施態様は、図1に示すよ
うに、スノーモービル(小型雪上車)20のボディーカ
バー20a内の前部に搭載された2サイクルエンジン
(以下、エンジンと称する)の冷却構造である。スノー
モービルボディーカバー20aにおいて、該エンジン2
1本体の前方にはマフラー等の排気装置22とエアクリ
ーナやキャブレター等の吸気装置23が配置され、該エ
ンジン本体の後方には熱交換機(ラジエター)24が配
置されている。エンジン21に吸気装置23からの吸気
を導入する吸気通路25とエンジン21から排気装置2
2に排気ガスを導出する排気通路26がスノーモービル
20の前進方向に向けてほぼ同一に向き、かつ、隣接し
て配置されたものである。そして、クランクケース27
の吸気通路25開口部を構成するハウジング28には排
気通路26上の排気管29と対向する位置に冷却水通路
30(図2を参照)を形成した冷却構造である。
施形態を詳細に説明する。本実施態様は、図1に示すよ
うに、スノーモービル(小型雪上車)20のボディーカ
バー20a内の前部に搭載された2サイクルエンジン
(以下、エンジンと称する)の冷却構造である。スノー
モービルボディーカバー20aにおいて、該エンジン2
1本体の前方にはマフラー等の排気装置22とエアクリ
ーナやキャブレター等の吸気装置23が配置され、該エ
ンジン本体の後方には熱交換機(ラジエター)24が配
置されている。エンジン21に吸気装置23からの吸気
を導入する吸気通路25とエンジン21から排気装置2
2に排気ガスを導出する排気通路26がスノーモービル
20の前進方向に向けてほぼ同一に向き、かつ、隣接し
て配置されたものである。そして、クランクケース27
の吸気通路25開口部を構成するハウジング28には排
気通路26上の排気管29と対向する位置に冷却水通路
30(図2を参照)を形成した冷却構造である。
【0012】前記熱交換機24の冷却水供給側は、配管
ホース31と接続されウォータポンプ32を介してエン
ジン21本体下部に接続されている。また、該熱交換機
24の冷却水戻り側は、配管ホース33を介してエンジ
ン上部に接続されている。また、前記熱交換機24は、
クローラ50の収容カバー部51内に臨み、収容カバー
部51内を流通する空気(外気)が通って冷却されるよ
うになっている。
ホース31と接続されウォータポンプ32を介してエン
ジン21本体下部に接続されている。また、該熱交換機
24の冷却水戻り側は、配管ホース33を介してエンジ
ン上部に接続されている。また、前記熱交換機24は、
クローラ50の収容カバー部51内に臨み、収容カバー
部51内を流通する空気(外気)が通って冷却されるよ
うになっている。
【0013】前記エンジン21は、図2に示すように、
シリンダが後傾している2気筒の多気筒エンジンであ
る。エンジン21の吸気ハウジング28は、排気ハウジ
ング34よりも下方に位置し、かつ、前方に突出してい
る。また、前記排気ハウジング34に接続される排気管
29は、前記吸気ハウジング28とほぼ同一方向に向い
て配設されている。したがって、前記吸気ハウジング2
8と該排気管29とは対向し、かつ、隣接した状態で配
置されている。また、該排気管29の肉厚は排気ハウジ
ング34の隔壁部34aよりも遥かに薄いため、エンジ
ン21運転中は排気管29からの輻射熱が大きく、した
がって、排気管29に対向している吸気ハウジング28
上面への熱影響は大きくなっている。前記吸気ハウジン
グ28は、前記排気管29からの輻射熱による熱影響が
最も大きい上部に、かつ、エンジンシリンダ35内壁部
の隣接部からキャブレター25aの取り付け部にわたっ
て、冷却通路30が形成されている。この冷却水通路3
0は、吸気ハウジング28からエンジンシリンダ35側
にわたり、クランクケース27の内部に連続的かつ一体
的に形成されており、該エンジンシリンダ35内に形成
されるウォータジャケット36の下方に連通している。
前記ウォータジャケット36は、燃焼室を包囲するよう
にエンジンシリンダ35内部に形成され、該エンジンシ
リンダ35とシリンダヘッド37との接続部でシリンダ
ヘッド37内部に形成されたウォータジャケット38に
連通されている。前記ウォータジャケット38はシリン
ダヘッド37の上部に設けられる冷却水経路(図示せ
ず)に連通されている。
シリンダが後傾している2気筒の多気筒エンジンであ
る。エンジン21の吸気ハウジング28は、排気ハウジ
ング34よりも下方に位置し、かつ、前方に突出してい
る。また、前記排気ハウジング34に接続される排気管
29は、前記吸気ハウジング28とほぼ同一方向に向い
て配設されている。したがって、前記吸気ハウジング2
8と該排気管29とは対向し、かつ、隣接した状態で配
置されている。また、該排気管29の肉厚は排気ハウジ
ング34の隔壁部34aよりも遥かに薄いため、エンジ
ン21運転中は排気管29からの輻射熱が大きく、した
がって、排気管29に対向している吸気ハウジング28
上面への熱影響は大きくなっている。前記吸気ハウジン
グ28は、前記排気管29からの輻射熱による熱影響が
最も大きい上部に、かつ、エンジンシリンダ35内壁部
の隣接部からキャブレター25aの取り付け部にわたっ
て、冷却通路30が形成されている。この冷却水通路3
0は、吸気ハウジング28からエンジンシリンダ35側
にわたり、クランクケース27の内部に連続的かつ一体
的に形成されており、該エンジンシリンダ35内に形成
されるウォータジャケット36の下方に連通している。
前記ウォータジャケット36は、燃焼室を包囲するよう
にエンジンシリンダ35内部に形成され、該エンジンシ
リンダ35とシリンダヘッド37との接続部でシリンダ
ヘッド37内部に形成されたウォータジャケット38に
連通されている。前記ウォータジャケット38はシリン
ダヘッド37の上部に設けられる冷却水経路(図示せ
ず)に連通されている。
【0014】図2に示す40はリードバルブであり、吸
気通路25と吸気ハウジング28との連結部41に設け
られ、該リードバルブ40の外側に配置されたストッパ
ー42により開口動作が制限されるとともに、ピストン
43の上下運動に伴うクランク室内44の圧力変動によ
り吸気を制御するようにされている。すなわち、ピスト
ン43が上昇することによりクランク室内44は負圧と
なり、リードバルブ40が開放され、吸気側より混合ガ
スがクランク室内44に吸入される。また、ピストン4
3が下降することによりクランク室内44は正圧とな
り、リードバルブ40が閉ざされて、混合ガスの吸入が
停止し、ピストン43の更なる下降により、混合ガスは
吸気側に戻ることなくクランク室内44にて加圧され
る。そして、さらにピストン43が下降してピストンヘ
ッド部43aが燃焼室と連通する開口45に達すると、
該開口45より燃焼室内に混合ガスが圧送されるわけで
ある。
気通路25と吸気ハウジング28との連結部41に設け
られ、該リードバルブ40の外側に配置されたストッパ
ー42により開口動作が制限されるとともに、ピストン
43の上下運動に伴うクランク室内44の圧力変動によ
り吸気を制御するようにされている。すなわち、ピスト
ン43が上昇することによりクランク室内44は負圧と
なり、リードバルブ40が開放され、吸気側より混合ガ
スがクランク室内44に吸入される。また、ピストン4
3が下降することによりクランク室内44は正圧とな
り、リードバルブ40が閉ざされて、混合ガスの吸入が
停止し、ピストン43の更なる下降により、混合ガスは
吸気側に戻ることなくクランク室内44にて加圧され
る。そして、さらにピストン43が下降してピストンヘ
ッド部43aが燃焼室と連通する開口45に達すると、
該開口45より燃焼室内に混合ガスが圧送されるわけで
ある。
【0015】次に、冷却水の流れについて説明する。エ
ンジン21を冷却するための冷却水は、図1に示すよう
に、ウォータポンプ32により熱交換機24から配管ホ
ース31を介してエンジン21本体下部よりエンジン内
部に形成された冷却水通路へ送り込まれる。次に、図2
に示すように、送り込まれた冷却水は、吸気ハウジング
28に形成された冷却水通路30を通り、エンジンシリ
ンダ35に形成されたウォータジャケット36を巡りな
がらエンジン21を冷却する。さらに、シリンダヘッド
37に形成されたウォータジャケット38を通って昇温
された冷却水は、エンジン上部より配管ホース33を介
して熱交換機24に戻される。そして、前記熱交換機2
4で冷却された後、再び循環するようにされている。
ンジン21を冷却するための冷却水は、図1に示すよう
に、ウォータポンプ32により熱交換機24から配管ホ
ース31を介してエンジン21本体下部よりエンジン内
部に形成された冷却水通路へ送り込まれる。次に、図2
に示すように、送り込まれた冷却水は、吸気ハウジング
28に形成された冷却水通路30を通り、エンジンシリ
ンダ35に形成されたウォータジャケット36を巡りな
がらエンジン21を冷却する。さらに、シリンダヘッド
37に形成されたウォータジャケット38を通って昇温
された冷却水は、エンジン上部より配管ホース33を介
して熱交換機24に戻される。そして、前記熱交換機2
4で冷却された後、再び循環するようにされている。
【0016】この時、冷却水は、先に吸気ハウジング2
8に形成された冷却水通路30を通過してから後に高温
になるエンジンシリンダー側のウォータジャケット36
に向かって流れる。したがって、エンジン21運転中に
は排気管29からの輻射熱が吸気通路25上面へ伝搬し
ても冷却水通路内の冷却水に前記熱は運ばれて熱交換機
24のラジエターによって放熱されるため、吸気通路2
5近傍を効率良く冷却することができる。また、吸気ハ
ウジング28近傍が冷却されることにより、吸気通路近
傍の温度上昇が抑制され、したがって、リードバルブ4
0への熱影響を低減できる。
8に形成された冷却水通路30を通過してから後に高温
になるエンジンシリンダー側のウォータジャケット36
に向かって流れる。したがって、エンジン21運転中に
は排気管29からの輻射熱が吸気通路25上面へ伝搬し
ても冷却水通路内の冷却水に前記熱は運ばれて熱交換機
24のラジエターによって放熱されるため、吸気通路2
5近傍を効率良く冷却することができる。また、吸気ハ
ウジング28近傍が冷却されることにより、吸気通路近
傍の温度上昇が抑制され、したがって、リードバルブ4
0への熱影響を低減できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、吸気
通路近傍に冷却水通路を設けることにより、高温状態の
排気通路からの輻射熱やエンジン本体からの熱伝導によ
る吸気通路近傍の温度上昇を抑制することができる。従
って、吸気の充填効率を向上することができ、これによ
り、エンジン出力の向上を実現できるという効果があ
る。さらに、吸気通路近傍の温度上昇が抑制されること
により、リードバルブへの熱影響を低減できるため、リ
ードバルブの劣化を防止し、かつ、リードバルブ起因の
エンジントラブルを低減できるという効果がある。
通路近傍に冷却水通路を設けることにより、高温状態の
排気通路からの輻射熱やエンジン本体からの熱伝導によ
る吸気通路近傍の温度上昇を抑制することができる。従
って、吸気の充填効率を向上することができ、これによ
り、エンジン出力の向上を実現できるという効果があ
る。さらに、吸気通路近傍の温度上昇が抑制されること
により、リードバルブへの熱影響を低減できるため、リ
ードバルブの劣化を防止し、かつ、リードバルブ起因の
エンジントラブルを低減できるという効果がある。
【図1】本発明の実施形態に係る雪上車のエンジンの冷
却構造の全体を示す説明図である。
却構造の全体を示す説明図である。
【図2】本発明の実施形態に係るエンジンの冷却構造の
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図3】従来のエンジンの冷却構造の全体を示す平面図
である。
である。
【図4】従来のエンジンの冷却構造の全体を示す側面図
である。
である。
【図5】従来のエンジンの冷却構造の構成を示す断面図
である。
である。
1 スノーモービル 2 エンジン 3 排気装置 4 吸気装置 5 熱交換機 6 配管ホース 10 クランクケース 11 排気通路 11a開口 12 吸気通路 13 ウォータジャケット 14 エンジンシリンダ 20 スノーモービル 20aボディーカバー 21 エンジン 22 排気装置 23 吸気装置 24 熱交換機 25 吸気通路 25aキャブレター 26 排気通路 27 クランクケース 28 吸気ハウジング 29 排気管 30 冷却水通路 31 配管ホース 32 ウォータポンプ 33 配管ホース 34 排気ハウジング 34a隔壁部 35 エンジンシリンダ 36 ウォータジャケット 37 シリンダヘッド 38 ウォータジャケット 40 リードバルブ 41 接続部 42 ストッパー 43 ピストン 43aピストンヘッド 44 クランク室内 45 開口 50 クローラ 51 収納カバー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02F 1/10 F02F 1/10 D 7/00 301 7/00 301Z
Claims (3)
- 【請求項1】吸気通路と排気通路がほぼ同一方向に向
き、かつ、隣接して設けられた2サイクルエンジンであ
って、クランクケースの吸気通路側ハウジングには排気
通路と対向する位置に冷却水通路を形成したことを特徴
とする雪上車のエンジンの冷却構造。 - 【請求項2】前記冷却水通路は、クランクケースと一体
的に形成されることを特徴とする請求項1に記載の雪上
車のエンジンの冷却構造。 - 【請求項3】吸気通路と排気通路が雪上車進行方向とほ
ぼ同一方向の向きに構成され、前記冷却水通路は、冷却
水の流れ方向がエンジン前方から後方に向かうように形
成されることを特徴とする請求項1または2に記載の雪
上車のエンジンの冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24363899A JP2001065344A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 雪上車のエンジンの冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24363899A JP2001065344A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 雪上車のエンジンの冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001065344A true JP2001065344A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17106808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24363899A Pending JP2001065344A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 雪上車のエンジンの冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001065344A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6644261B2 (en) | 2001-06-15 | 2003-11-11 | Suzuki Motor Corporation | Cooling arrangement for a snowmobile engine |
| US6755271B1 (en) | 2001-09-07 | 2004-06-29 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile drivetrain |
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