JP2001060567A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP2001060567A JP2001060567A JP11234572A JP23457299A JP2001060567A JP 2001060567 A JP2001060567 A JP 2001060567A JP 11234572 A JP11234572 A JP 11234572A JP 23457299 A JP23457299 A JP 23457299A JP 2001060567 A JP2001060567 A JP 2001060567A
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- scribe line
- semiconductor device
- chip
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- H10W72/701—
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Dicing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクライブ工程の際にチップサイドにAlの
かえりの発生を抑制することにより半導体チップの品質
を向上させた半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る半導体装置の製造方法は、
スクライブライン21にAlパッド15が形成され、ス
クライブライン21に対して垂直方向のAlパッド15
の幅が後記ダイシングブレードによるカット幅24より
狭く形成されたウエハを準備する工程と、ダイシングブ
レードを用いて前記ウエハをダイシングすることによ
り、複数の半導体チップ22,23を形成する工程と、
前記半導体チップにTCP実装を行う工程と、を具備す
るものである。これにより、スクライブ工程の際にチッ
プサイドにAlのかえりの発生を抑制できる。
かえりの発生を抑制することにより半導体チップの品質
を向上させた半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る半導体装置の製造方法は、
スクライブライン21にAlパッド15が形成され、ス
クライブライン21に対して垂直方向のAlパッド15
の幅が後記ダイシングブレードによるカット幅24より
狭く形成されたウエハを準備する工程と、ダイシングブ
レードを用いて前記ウエハをダイシングすることによ
り、複数の半導体チップ22,23を形成する工程と、
前記半導体チップにTCP実装を行う工程と、を具備す
るものである。これにより、スクライブ工程の際にチッ
プサイドにAlのかえりの発生を抑制できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に係わり、特に、スクライブ工程の際にチップサイ
ドにAlのかえりの発生を抑制した半導体装置の製造方
法に関する。
方法に係わり、特に、スクライブ工程の際にチップサイ
ドにAlのかえりの発生を抑制した半導体装置の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の第1の半導体装置の製造
方法を説明するものであり、ウエハの一部を示す平面図
である。図8(a),(b)は、図5に示す半導体チッ
プにTCP(テープキャリアパッケージ)の実装工程を
施している様子を示す断面図である。
方法を説明するものであり、ウエハの一部を示す平面図
である。図8(a),(b)は、図5に示す半導体チッ
プにTCP(テープキャリアパッケージ)の実装工程を
施している様子を示す断面図である。
【0003】まず、図5に示すようなウエハを製作す
る。このウエハは、半導体チップが形成されるチップ形
成領域22,23及びスクライブライン21を有してい
る。チップ形成領域22,23はスクライブライン21
により分離されている。チップ形成領域22,23には
パッド27,28が形成されている。スクライブライン
21上には複数のAlパッド51が形成されている。A
lパッド51は、ウエハに形成されたTEG(Test Elem
entary Group)などに電気的な試験を行う際に測定用針
を接触させるためのパッドである。
る。このウエハは、半導体チップが形成されるチップ形
成領域22,23及びスクライブライン21を有してい
る。チップ形成領域22,23はスクライブライン21
により分離されている。チップ形成領域22,23には
パッド27,28が形成されている。スクライブライン
21上には複数のAlパッド51が形成されている。A
lパッド51は、ウエハに形成されたTEG(Test Elem
entary Group)などに電気的な試験を行う際に測定用針
を接触させるためのパッドである。
【0004】次に、このようなウエハ上のAlパッド5
1を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハにダイ
シング工程を施す。すなわち、回転したダイシングブレ
ード(刃物)を用いてウエハをスクライブライン21に
沿って切断する。このようにしてウエハから半導体チッ
プ(ICチップ)22,23を分離する。なお、ダイシ
ングブレードによるカット幅24がスクライブラインの
幅21より狭いのは、ダイシングの際にスクライブライ
ン上でダイシングブレードがずれてもチップ形成領域2
2,23を切断してしまうことがないようにするためで
ある。
1を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハにダイ
シング工程を施す。すなわち、回転したダイシングブレ
ード(刃物)を用いてウエハをスクライブライン21に
沿って切断する。このようにしてウエハから半導体チッ
プ(ICチップ)22,23を分離する。なお、ダイシ
ングブレードによるカット幅24がスクライブラインの
幅21より狭いのは、ダイシングの際にスクライブライ
ン上でダイシングブレードがずれてもチップ形成領域2
2,23を切断してしまうことがないようにするためで
ある。
【0005】この後、分離されたICチップ22,23
にはTCPの実装工程が施される。
にはTCPの実装工程が施される。
【0006】すなわち、図8(a)に示すように、ま
ず、TAB(Tape Automated Bonding)テープを準備す
る。このTABテープはフレキシブルテープ81を有
し、このフレキシブルテープ81上には接着剤(図示せ
ず)によりボンディングリード(フィンガー)82が接
続されている。ボンディングリード82はその先端にイ
ンナーリードを有している。
ず、TAB(Tape Automated Bonding)テープを準備す
る。このTABテープはフレキシブルテープ81を有
し、このフレキシブルテープ81上には接着剤(図示せ
ず)によりボンディングリード(フィンガー)82が接
続されている。ボンディングリード82はその先端にイ
ンナーリードを有している。
【0007】次に、図8(b)に示すように、このイン
ナーリードをICチップ22のパッド27上に位置合わ
せし、インナーリードとパッド27を加熱及び加圧して
圧着する。このようにしてTCP実装を行う。
ナーリードをICチップ22のパッド27上に位置合わ
せし、インナーリードとパッド27を加熱及び加圧して
圧着する。このようにしてTCP実装を行う。
【0008】ところで、上記従来の第1の半導体装置の
製造方法では、図5に示すように、Alパッド51の幅
が60μm程度であり、ダイシングブレードによるカッ
ト幅24が30μm程度であり、Alパッド51の幅を
カット幅24より広く形成している。このため、スクラ
イブ工程の際、Alパッド51が完全に切断されず、切
断後にAlパッド51の一部が残ってしまい、その結
果、チップサイドにAlのかえりが発生する。Alのか
えりとは、半導体チップ22の外周付近(チップサイ
ド)でAl片が立ち上がった状態で残ったものである。
Alのかえりは、通常のワイヤボンディングでは特に問
題とならないが、図8に示すようなTCP実装及びCS
P(Chip Sized Package)等を製作する場合に問題とな
る。
製造方法では、図5に示すように、Alパッド51の幅
が60μm程度であり、ダイシングブレードによるカッ
ト幅24が30μm程度であり、Alパッド51の幅を
カット幅24より広く形成している。このため、スクラ
イブ工程の際、Alパッド51が完全に切断されず、切
断後にAlパッド51の一部が残ってしまい、その結
果、チップサイドにAlのかえりが発生する。Alのか
えりとは、半導体チップ22の外周付近(チップサイ
ド)でAl片が立ち上がった状態で残ったものである。
Alのかえりは、通常のワイヤボンディングでは特に問
題とならないが、図8に示すようなTCP実装及びCS
P(Chip Sized Package)等を製作する場合に問題とな
る。
【0009】つまり、最近のパッケージの縮小化によ
り、ICチップ22とそれをつなぐインナーリード(フ
ィンガー82)との間隔が数十μm程度しかない。この
ため、Alのかえりがチップサイドに発生すると、Al
のかえりとフィンガー82とが接触して基板とフィンガ
ーのショートもしくはフィンガー間のショートが起こ
り、品質上大きな問題となり、そのICチップが不良と
なることがある。
り、ICチップ22とそれをつなぐインナーリード(フ
ィンガー82)との間隔が数十μm程度しかない。この
ため、Alのかえりがチップサイドに発生すると、Al
のかえりとフィンガー82とが接触して基板とフィンガ
ーのショートもしくはフィンガー間のショートが起こ
り、品質上大きな問題となり、そのICチップが不良と
なることがある。
【0010】図6は、従来の第2の半導体装置の製造方
法を説明するものであってウエハの一部を示す平面図で
あり、図5と同一部分には同一符号を付し、異なる部分
についてのみ説明する。
法を説明するものであってウエハの一部を示す平面図で
あり、図5と同一部分には同一符号を付し、異なる部分
についてのみ説明する。
【0011】まず、図6に示すようなウエハを製作す
る。このウエハのスクライブライン21上には複数のA
lパッド61が形成されており、Alパッド61にはA
l配線62が接続されている。
る。このウエハのスクライブライン21上には複数のA
lパッド61が形成されており、Alパッド61にはA
l配線62が接続されている。
【0012】次に、このようなウエハ上のAlパッド6
1を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハにダイ
シング工程を施す。
1を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハにダイ
シング工程を施す。
【0013】ところで、上記従来の第2の半導体装置の
製造方法では、Alパッド61に接続され、スクライブ
ライン上に形成されたTEGの配線62の材料がAlで
あるため、スクライブ工程の際、Alパッド61が完全
に切断されず、切断後にAlパッド61の一部が残って
しまうだけでなく、Al配線62も完全に切断されず、
切断後にAl配線62の一部が残り、その結果、チップ
サイドにAlのかえりが発生する。従って、Alのかえ
りとフィンガーとが接触して品質上大きな問題となり、
そのICチップが不良となることがある。
製造方法では、Alパッド61に接続され、スクライブ
ライン上に形成されたTEGの配線62の材料がAlで
あるため、スクライブ工程の際、Alパッド61が完全
に切断されず、切断後にAlパッド61の一部が残って
しまうだけでなく、Al配線62も完全に切断されず、
切断後にAl配線62の一部が残り、その結果、チップ
サイドにAlのかえりが発生する。従って、Alのかえ
りとフィンガーとが接触して品質上大きな問題となり、
そのICチップが不良となることがある。
【0014】図7は、従来の第3の半導体装置の製造方
法を説明するものであってウエハの一部を示す平面図で
あり、図5と同一部分には同一符号を付し、異なる部分
についてのみ説明する。
法を説明するものであってウエハの一部を示す平面図で
あり、図5と同一部分には同一符号を付し、異なる部分
についてのみ説明する。
【0015】まず、図7に示すようなウエハを製作す
る。ウエハのスクライブライン21上には複数のAlパ
ッド72が形成されている。Alパッド72の相互間に
はモニタ素子71が配置されており、モニタ素子71は
Alパッド72に電気的に接続されている。モニタ素子
71及びAlパッド72はTEGを構成している。
る。ウエハのスクライブライン21上には複数のAlパ
ッド72が形成されている。Alパッド72の相互間に
はモニタ素子71が配置されており、モニタ素子71は
Alパッド72に電気的に接続されている。モニタ素子
71及びAlパッド72はTEGを構成している。
【0016】次に、このようなウエハ上のAlパッド5
1を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハにダイ
シング工程を施す。
1を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハにダイ
シング工程を施す。
【0017】ところで、上記従来の第3の半導体装置の
製造方法では、Alパッド51の幅をカット幅24より
広く形成しているため、チップサイドにAlのかえりが
発生する。その結果、品質上大きな問題となり、そのI
Cチップが不良となることがある。
製造方法では、Alパッド51の幅をカット幅24より
広く形成しているため、チップサイドにAlのかえりが
発生する。その結果、品質上大きな問題となり、そのI
Cチップが不良となることがある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の半導体装置の製造方法では、スクライブ時にチップサ
イドにAlのかえりが発生し、Alのかえりとインナー
リード(フィンガー82)とが接触して基板とフィンガ
ーのショートもしくはフィンガー間のショートが起こ
り、品質上の問題が発生する。
の半導体装置の製造方法では、スクライブ時にチップサ
イドにAlのかえりが発生し、Alのかえりとインナー
リード(フィンガー82)とが接触して基板とフィンガ
ーのショートもしくはフィンガー間のショートが起こ
り、品質上の問題が発生する。
【0019】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、スクライブ工程の際にチ
ップサイドにAlのかえりの発生を抑制することにより
半導体チップの品質を向上させた半導体装置の製造方法
を提供することにある。
れたものであり、その目的は、スクライブ工程の際にチ
ップサイドにAlのかえりの発生を抑制することにより
半導体チップの品質を向上させた半導体装置の製造方法
を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る半導体装置の製造方法は、スクライブ
ラインにAlパッドが形成され、スクライブラインに対
して垂直方向のAlパッドの幅が後記ダイシングブレー
ドによるカット幅より狭く形成されたウエハを準備する
工程と、ダイシングブレードを用いて前記ウエハをダイ
シングすることにより、複数の半導体チップを形成する
工程と、前記半導体チップにTCP実装を行う工程と、
を具備することを特徴とする。
め、本発明に係る半導体装置の製造方法は、スクライブ
ラインにAlパッドが形成され、スクライブラインに対
して垂直方向のAlパッドの幅が後記ダイシングブレー
ドによるカット幅より狭く形成されたウエハを準備する
工程と、ダイシングブレードを用いて前記ウエハをダイ
シングすることにより、複数の半導体チップを形成する
工程と、前記半導体チップにTCP実装を行う工程と、
を具備することを特徴とする。
【0021】上記半導体装置の製造方法では、スクライ
ブラインに対して垂直方向のAlパッドの幅を、ダイシ
ングブレードによるカット幅より狭く形成している。こ
のため、ダイシングブレードを用いてウエハをスクライ
ブラインに沿って切断した際、Alパッドを完全に切り
取ることができる。従って、切断後のチップサイドにA
lのかえりが発生することを抑制できる。このため、T
CP実装の際、Alのかえりとインナーリード(フィン
ガー)とが接触することがない。よって、半導体チップ
の品質も向上させることができる。
ブラインに対して垂直方向のAlパッドの幅を、ダイシ
ングブレードによるカット幅より狭く形成している。こ
のため、ダイシングブレードを用いてウエハをスクライ
ブラインに沿って切断した際、Alパッドを完全に切り
取ることができる。従って、切断後のチップサイドにA
lのかえりが発生することを抑制できる。このため、T
CP実装の際、Alのかえりとインナーリード(フィン
ガー)とが接触することがない。よって、半導体チップ
の品質も向上させることができる。
【0022】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
においては、前記Alパッドの幅が 20μm以上80μ
m以下であることが好ましい。
においては、前記Alパッドの幅が 20μm以上80μ
m以下であることが好ましい。
【0023】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、前記ウエハを準備する工程におけるウエハの
スクライブラインには、前記Alパッドに接続されたポ
リシリコン配線がさらに形成されていることも可能であ
る。このようにスクライブラインに配置した配線の材料
にAlに比べて材質的に硬いポリシリコンを用いている
ため、スクライブ工程の際、かえりが発生することがな
い。従って、TCP実装の際、かえりとインナーリード
(フィンガー)とが接触することがなく、半導体チップ
の品質を向上させることができる。
において、前記ウエハを準備する工程におけるウエハの
スクライブラインには、前記Alパッドに接続されたポ
リシリコン配線がさらに形成されていることも可能であ
る。このようにスクライブラインに配置した配線の材料
にAlに比べて材質的に硬いポリシリコンを用いている
ため、スクライブ工程の際、かえりが発生することがな
い。従って、TCP実装の際、かえりとインナーリード
(フィンガー)とが接触することがなく、半導体チップ
の品質を向上させることができる。
【0024】本発明に係る半導体装置の製造方法は、ス
クライブラインに平面形状が四角形のAlパッドが形成
され、後記ダイシングブレードによるカット領域の外側
に前記Alパッドの2つの角が位置するように形成され
たウエハを準備する工程と、ダイシングブレードを用い
て前記ウエハをダイシングすることにより、複数の半導
体チップを形成する工程と、前記半導体チップにTCP
実装を行う工程と、を具備することを特徴とする。
クライブラインに平面形状が四角形のAlパッドが形成
され、後記ダイシングブレードによるカット領域の外側
に前記Alパッドの2つの角が位置するように形成され
たウエハを準備する工程と、ダイシングブレードを用い
て前記ウエハをダイシングすることにより、複数の半導
体チップを形成する工程と、前記半導体チップにTCP
実装を行う工程と、を具備することを特徴とする。
【0025】上記半導体装置の製造方法では、ダイシン
グブレードによるカット領域の外側にAlパッドの2つ
の角が位置するように該Alパッドを形成している。こ
のため、ダイシングブレードを用いてウエハをスクライ
ブラインに沿って切断した際、Alパッドをほぼ完全に
切り取ることができ、Alのかえりを少なくすることが
できる。従って、TCP実装の際、Alのかえりとイン
ナーリード(フィンガー)とが接触することも少なくで
きる。よって、半導体チップの品質も向上させることが
できる。
グブレードによるカット領域の外側にAlパッドの2つ
の角が位置するように該Alパッドを形成している。こ
のため、ダイシングブレードを用いてウエハをスクライ
ブラインに沿って切断した際、Alパッドをほぼ完全に
切り取ることができ、Alのかえりを少なくすることが
できる。従って、TCP実装の際、Alのかえりとイン
ナーリード(フィンガー)とが接触することも少なくで
きる。よって、半導体チップの品質も向上させることが
できる。
【0026】本発明に係る半導体装置の製造方法は、ス
クライブラインにモニタ素子及びそれに一端が接続され
た幅1μm未満のAl配線が形成され、チップ形成領域
に前記Al配線の他端が接続されたAlパッドが形成さ
れたウエハを準備する工程と、ダイシングブレードを用
いて前記ウエハをダイシングすることにより、複数の半
導体チップを形成する工程と、前記半導体チップにTC
P実装を行う工程と、を具備することを特徴とする。
クライブラインにモニタ素子及びそれに一端が接続され
た幅1μm未満のAl配線が形成され、チップ形成領域
に前記Al配線の他端が接続されたAlパッドが形成さ
れたウエハを準備する工程と、ダイシングブレードを用
いて前記ウエハをダイシングすることにより、複数の半
導体チップを形成する工程と、前記半導体チップにTC
P実装を行う工程と、を具備することを特徴とする。
【0027】上記半導体装置の製造方法では、スクライ
ブラインにモニタ素子を配置し、モニタ素子とAl配線
を介して電気的に接続されたAlパッドをチップ形成領
域に配置している。このため、ダイシングブレードを用
いてウエハをスクライブラインに沿って切断した際、A
lパッドが切断されることがない。従って、切断後のチ
ップサイドにAlのかえりが発生することがない。その
ため、TCP実装の際、Alのかえりとインナーリード
(フィンガー)とが接触することがない。よって、半導
体チップの品質を向上させることができる。また、スク
ライブラインに形成したAl配線の幅を1μm未満にし
ているため、ダイシングの際、Al配線によるAlのか
えりを1μm未満に抑えることができる。従って、TC
P実装の際、Alのかえりとインナーリードとが接触す
ることを抑制できる。
ブラインにモニタ素子を配置し、モニタ素子とAl配線
を介して電気的に接続されたAlパッドをチップ形成領
域に配置している。このため、ダイシングブレードを用
いてウエハをスクライブラインに沿って切断した際、A
lパッドが切断されることがない。従って、切断後のチ
ップサイドにAlのかえりが発生することがない。その
ため、TCP実装の際、Alのかえりとインナーリード
(フィンガー)とが接触することがない。よって、半導
体チップの品質を向上させることができる。また、スク
ライブラインに形成したAl配線の幅を1μm未満にし
ているため、ダイシングの際、Al配線によるAlのか
えりを1μm未満に抑えることができる。従って、TC
P実装の際、Alのかえりとインナーリードとが接触す
ることを抑制できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0029】図1(a)は、本発明の第1の実施の形態
による半導体装置の製造方法を説明するものであり、ウ
エハの一部を示す平面図である。図1(b)は、図1
(a)に示す1b−1b線に沿った断面図である。
による半導体装置の製造方法を説明するものであり、ウ
エハの一部を示す平面図である。図1(b)は、図1
(a)に示す1b−1b線に沿った断面図である。
【0030】まず、図1(a)に示すウエハを製作す
る。このウエハは、半導体チップが形成されるチップ形
成領域22,23及びスクライブライン21を有してい
る。チップ形成領域22,23はスクライブライン21
により分離されている。チップ形成領域22,23には
パッド27,28が形成されている。スクライブライン
21上には複数のAlパッド15が形成されている。A
lパッド15は、ウエハに形成されたTEGなどに電気
的な試験を行う際に測定用針を接触させるためのパッド
である。スクライブラインに対して垂直方向のAlパッ
ド15の幅は、後記ダイシングブレードによるカット幅
24より狭く形成されており、具体的には例えば20μ
m以上80μm以下であることが望ましい。また、カッ
ト幅24とチップ形成領域22との間には所定の間隔2
5を有している。また、スクライブラインに対して平行
方向のAlパッド15の長さ26は、前記垂直方向のA
lパッド15の幅より長く形成されている。これは、前
記電気的な試験を行う際、Alパッド15に前記測定用
針を接触させやすくするためである。
る。このウエハは、半導体チップが形成されるチップ形
成領域22,23及びスクライブライン21を有してい
る。チップ形成領域22,23はスクライブライン21
により分離されている。チップ形成領域22,23には
パッド27,28が形成されている。スクライブライン
21上には複数のAlパッド15が形成されている。A
lパッド15は、ウエハに形成されたTEGなどに電気
的な試験を行う際に測定用針を接触させるためのパッド
である。スクライブラインに対して垂直方向のAlパッ
ド15の幅は、後記ダイシングブレードによるカット幅
24より狭く形成されており、具体的には例えば20μ
m以上80μm以下であることが望ましい。また、カッ
ト幅24とチップ形成領域22との間には所定の間隔2
5を有している。また、スクライブラインに対して平行
方向のAlパッド15の長さ26は、前記垂直方向のA
lパッド15の幅より長く形成されている。これは、前
記電気的な試験を行う際、Alパッド15に前記測定用
針を接触させやすくするためである。
【0031】図1(b)に示すように、シリコン基板1
1上には絶縁膜13が形成されており、この絶縁膜13
上にはAlパッド15が形成されている。このAlパッ
ド15及び絶縁膜13上にはシリコン酸化膜17が形成
されており、シリコン酸化膜17上にはシリコン窒化膜
19が形成されている。シリコン窒化膜19及びシリコ
ン酸化膜17には、Alパッド15上に位置する開口部
20が形成されている。
1上には絶縁膜13が形成されており、この絶縁膜13
上にはAlパッド15が形成されている。このAlパッ
ド15及び絶縁膜13上にはシリコン酸化膜17が形成
されており、シリコン酸化膜17上にはシリコン窒化膜
19が形成されている。シリコン窒化膜19及びシリコ
ン酸化膜17には、Alパッド15上に位置する開口部
20が形成されている。
【0032】次に、このようなウエハ上のAlパッド1
5を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハにダイ
シング工程を施す。すなわち、回転したダイシングブレ
ード(刃物)を用いてウエハをスクライブライン21に
沿って切断する。このようにしてウエハから半導体チッ
プ(ICチップ)22,23を分離する。
5を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハにダイ
シング工程を施す。すなわち、回転したダイシングブレ
ード(刃物)を用いてウエハをスクライブライン21に
沿って切断する。このようにしてウエハから半導体チッ
プ(ICチップ)22,23を分離する。
【0033】この後、分離されたICチップ22,23
にTCPの実装工程を施す。
にTCPの実装工程を施す。
【0034】すなわち、まず、TABテープを準備す
る。このTABテープは図8に示すものと同様である。
この後、インナーリード(フィンガー)をICチップの
パッド27上に位置合わせし、インナーリードとパッド
27を加熱及び加圧して圧着する。このようにしてTC
P実装を行う。
る。このTABテープは図8に示すものと同様である。
この後、インナーリード(フィンガー)をICチップの
パッド27上に位置合わせし、インナーリードとパッド
27を加熱及び加圧して圧着する。このようにしてTC
P実装を行う。
【0035】上記第1の実施の形態によれば、スクライ
ブライン上のAlパッド15におけるスクライブライン
に対して垂直方向の幅を、ダイシングブレードによるカ
ット幅24より狭く形成している。このため、ダイシン
グブレードを用いてウエハをスクライブライン21に沿
って切断した際、Alパッド15を完全に切り取ること
ができる。従って、従来の第1の半導体装置の製造方法
のように切断後のチップサイドにAlのかえりが発生す
ることがない。そのため、TCP実装の際、Alのかえ
りとインナーリード(フィンガー)とが接触することが
なく、シリコン基板11とフィンガーのショートもしく
はフィンガー間のショートが起こることもない。よっ
て、チップ不良が発生することを防止でき、ICチップ
の品質も向上させることができる。
ブライン上のAlパッド15におけるスクライブライン
に対して垂直方向の幅を、ダイシングブレードによるカ
ット幅24より狭く形成している。このため、ダイシン
グブレードを用いてウエハをスクライブライン21に沿
って切断した際、Alパッド15を完全に切り取ること
ができる。従って、従来の第1の半導体装置の製造方法
のように切断後のチップサイドにAlのかえりが発生す
ることがない。そのため、TCP実装の際、Alのかえ
りとインナーリード(フィンガー)とが接触することが
なく、シリコン基板11とフィンガーのショートもしく
はフィンガー間のショートが起こることもない。よっ
て、チップ不良が発生することを防止でき、ICチップ
の品質も向上させることができる。
【0036】尚、上記第1の実施の形態では、平面形状
が長方形のAlパッド15を用いているが、他の形状の
Alパッドを用いることも可能である。
が長方形のAlパッド15を用いているが、他の形状の
Alパッドを用いることも可能である。
【0037】図2(a)は、本発明の第2の実施の形態
による半導体装置の製造方法を説明するものであり、ウ
エハの一部を示す平面図である。図2(b)は、図2
(a)に示す2b−2b線に沿った断面図である。図2
(a),(b)においては図1と同一部分には同一符号
を付し、異なる部分についてのみ説明する。
による半導体装置の製造方法を説明するものであり、ウ
エハの一部を示す平面図である。図2(b)は、図2
(a)に示す2b−2b線に沿った断面図である。図2
(a),(b)においては図1と同一部分には同一符号
を付し、異なる部分についてのみ説明する。
【0038】まず、図2(a)に示すウエハを製作す
る。このウエハのスクライブライン21上には複数のA
lパッド33が形成されている。Alパッド33は、ウ
エハに形成されたTEGなどに電気的な試験を行う際に
測定用針を接触させるためのパッドである。スクライブ
ラインに対して垂直方向のAlパッド33の幅は、後記
ダイシングブレードによるカット幅24より狭く形成さ
れている。また、スクライブラインに対して平行方向の
Alパッド33の長さは、前記垂直方向のAlパッド3
3の幅とほぼ同じである。Alパッド33にはポリシリ
コン配線31が接続されており、このポリシリコン配線
31はスクライブライン21上に配置されている。
る。このウエハのスクライブライン21上には複数のA
lパッド33が形成されている。Alパッド33は、ウ
エハに形成されたTEGなどに電気的な試験を行う際に
測定用針を接触させるためのパッドである。スクライブ
ラインに対して垂直方向のAlパッド33の幅は、後記
ダイシングブレードによるカット幅24より狭く形成さ
れている。また、スクライブラインに対して平行方向の
Alパッド33の長さは、前記垂直方向のAlパッド3
3の幅とほぼ同じである。Alパッド33にはポリシリ
コン配線31が接続されており、このポリシリコン配線
31はスクライブライン21上に配置されている。
【0039】図2(b)に示すように、シリコン基板1
1上には絶縁膜12が形成されており、この絶縁膜12
上にはポリシリコン配線31が形成されている。このポ
リシリコン配線31及び絶縁膜12の上には層間絶縁膜
14が形成されており、この層間絶縁膜14には接続孔
が形成されている。この接続孔内及び層間絶縁膜14の
上にはAlパッド33が形成されている。
1上には絶縁膜12が形成されており、この絶縁膜12
上にはポリシリコン配線31が形成されている。このポ
リシリコン配線31及び絶縁膜12の上には層間絶縁膜
14が形成されており、この層間絶縁膜14には接続孔
が形成されている。この接続孔内及び層間絶縁膜14の
上にはAlパッド33が形成されている。
【0040】上記第2の実施の形態においては第1の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0041】さらに、本実施の形態では、スクライブラ
イン21上に配置したTEGの配線31の材料にポリシ
リコンを用いている。このポリシリコンはAlに比べて
材質的に硬いので、スクライブ工程の際、従来の第2の
半導体装置の製造方法のようなかえりが発生することが
ない。従って、TCP実装の際、シリコン基板11とフ
ィンガーのショートもしくはフィンガー間のショートが
起こることがなく、チップ不良が発生することを防止で
き、ICチップの品質も向上させることができる。
イン21上に配置したTEGの配線31の材料にポリシ
リコンを用いている。このポリシリコンはAlに比べて
材質的に硬いので、スクライブ工程の際、従来の第2の
半導体装置の製造方法のようなかえりが発生することが
ない。従って、TCP実装の際、シリコン基板11とフ
ィンガーのショートもしくはフィンガー間のショートが
起こることがなく、チップ不良が発生することを防止で
き、ICチップの品質も向上させることができる。
【0042】また、ポリシリコン配線31はICチップ
22,23内にも用いているため、ウエハ製造プロセス
を大幅に変更する必要なくスクライブライン21にポリ
シリコン配線31を形成することができる。
22,23内にも用いているため、ウエハ製造プロセス
を大幅に変更する必要なくスクライブライン21にポリ
シリコン配線31を形成することができる。
【0043】図3(a)は、本発明の第3の実施の形態
による半導体装置の製造方法を説明するものであり、ウ
エハの一部を示す平面図である。図3(b)は、図3
(a)に示す3b−3b線に沿った断面図である。図3
(a),(b)においては図1と同一部分には同一符号
を付し、異なる部分についてのみ説明する。
による半導体装置の製造方法を説明するものであり、ウ
エハの一部を示す平面図である。図3(b)は、図3
(a)に示す3b−3b線に沿った断面図である。図3
(a),(b)においては図1と同一部分には同一符号
を付し、異なる部分についてのみ説明する。
【0044】まず、図3(a)に示すウエハを製作す
る。ウエハのスクライブライン21上には複数のAlパ
ッド35が形成されている。Alパッド35は、ウエハ
に形成されたTEGなどに電気的な試験を行う際に測定
用針を接触させるためのパッドである。Alパッド35
は、その平面形状が四角形からなり、スクライブライン
上のダイシングブレードによるカット領域24の外側に
Alパッドの2つの角が位置するように形成されてい
る。言い換えると、従来の第1の半導体装置の製造方法
では、ウエハのスクライブラインに形成されたTEGの
Alパッドがスクライブラインに対して平行な四辺形か
らなる形状を有しているが、本実施の形態では、ウエハ
のスクライブラインに形成されたTEGのAlパッド3
5がスクライブラインに対して対角線が平行する四辺形
からなる形状を有するように配置されている。
る。ウエハのスクライブライン21上には複数のAlパ
ッド35が形成されている。Alパッド35は、ウエハ
に形成されたTEGなどに電気的な試験を行う際に測定
用針を接触させるためのパッドである。Alパッド35
は、その平面形状が四角形からなり、スクライブライン
上のダイシングブレードによるカット領域24の外側に
Alパッドの2つの角が位置するように形成されてい
る。言い換えると、従来の第1の半導体装置の製造方法
では、ウエハのスクライブラインに形成されたTEGの
Alパッドがスクライブラインに対して平行な四辺形か
らなる形状を有しているが、本実施の形態では、ウエハ
のスクライブラインに形成されたTEGのAlパッド3
5がスクライブラインに対して対角線が平行する四辺形
からなる形状を有するように配置されている。
【0045】上記第3の実施の形態によれば、スクライ
ブライン上のダイシングブレードによるカット領域24
の外側にAlパッドの2つの角が位置するようにAlパ
ッド35を形成している。このようにAlパッドの向き
を従来のものから変更することにより、ダイシングブレ
ードを用いてウエハをスクライブライン21に沿って切
断した際、Alパッド35をほぼ完全に切り取ることが
でき、Alのかえりを少なくすることができる。言い換
えると、Alパッド35の向きを変更することによりA
lパッドの面積が大きいわりにAlのかえりを少なくで
きる。従って、TCP実装の際、Alのかえりとインナ
ーリード(フィンガー)とが接触することも少なくで
き、シリコン基板11とフィンガーのショートもしくは
フィンガー間のショートが起こることも抑制できる。よ
って、チップ不良が発生することを抑えることができ、
ICチップの品質も向上させることができる。
ブライン上のダイシングブレードによるカット領域24
の外側にAlパッドの2つの角が位置するようにAlパ
ッド35を形成している。このようにAlパッドの向き
を従来のものから変更することにより、ダイシングブレ
ードを用いてウエハをスクライブライン21に沿って切
断した際、Alパッド35をほぼ完全に切り取ることが
でき、Alのかえりを少なくすることができる。言い換
えると、Alパッド35の向きを変更することによりA
lパッドの面積が大きいわりにAlのかえりを少なくで
きる。従って、TCP実装の際、Alのかえりとインナ
ーリード(フィンガー)とが接触することも少なくで
き、シリコン基板11とフィンガーのショートもしくは
フィンガー間のショートが起こることも抑制できる。よ
って、チップ不良が発生することを抑えることができ、
ICチップの品質も向上させることができる。
【0046】図4は、本発明の第4の実施の形態による
半導体装置の製造方法を説明するものであってウエハの
一部を示す平面図であり、図1と同一部分には同一符号
を付し、異なる部分についてのみ説明する。
半導体装置の製造方法を説明するものであってウエハの
一部を示す平面図であり、図1と同一部分には同一符号
を付し、異なる部分についてのみ説明する。
【0047】まず、図4に示すウエハを製作する。この
ウエハは、半導体チップが形成されるチップ形成領域2
2,23及びスクライブライン21を有している。チッ
プ形成領域22にはAlパッド41,42が形成されて
おり、スクライブライン21上にはモニタ素子47が形
成されている。モニタ素子47はAl配線43,44を
介してAlパッド41,42に電気的に接続されてい
る。Al配線43,44それぞれの幅aは1μm未満と
している。モニタ素子47及びAlパッド41,42は
TEGを構成している。Alパッド41,42は、TE
Gなどに電気的な試験を行う際に測定用針を接触させる
ためのパッドである。スクライブラインに対して垂直方
向のモニタ素子47の幅は、ダイシングブレードによる
カット幅24より狭く形成されている。
ウエハは、半導体チップが形成されるチップ形成領域2
2,23及びスクライブライン21を有している。チッ
プ形成領域22にはAlパッド41,42が形成されて
おり、スクライブライン21上にはモニタ素子47が形
成されている。モニタ素子47はAl配線43,44を
介してAlパッド41,42に電気的に接続されてい
る。Al配線43,44それぞれの幅aは1μm未満と
している。モニタ素子47及びAlパッド41,42は
TEGを構成している。Alパッド41,42は、TE
Gなどに電気的な試験を行う際に測定用針を接触させる
ためのパッドである。スクライブラインに対して垂直方
向のモニタ素子47の幅は、ダイシングブレードによる
カット幅24より狭く形成されている。
【0048】次に、このようなウエハ上のAlパッド4
1,42を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハ
にダイシング工程を施す。この後、分離されたICチッ
プ22,23にTCPの実装工程を施す。
1,42を用いて電気的な試験を行い、その後、ウエハ
にダイシング工程を施す。この後、分離されたICチッ
プ22,23にTCPの実装工程を施す。
【0049】上記第4の実施の形態によれば、スクライ
ブライン21上にモニタ素子47を配置し、モニタ素子
47に電気的に接続されたAlパッド41,42をチッ
プ形成領域22に形成している。このため、ダイシング
ブレードを用いてウエハをスクライブライン21に沿っ
て切断した際、Alパッド41,42が切断されること
がない。従って、従来の第3の半導体装置の製造方法の
ように切断後のチップサイドにAlのかえりが発生する
ことがない。そのため、TCP実装の際、Alのかえり
とインナーリード(フィンガー)とが接触することがな
く、シリコン基板とフィンガーのショートもしくはフィ
ンガー間のショートが起こることもない。よって、チッ
プ不良が発生することを防止でき、ICチップの品質も
向上させることができる。
ブライン21上にモニタ素子47を配置し、モニタ素子
47に電気的に接続されたAlパッド41,42をチッ
プ形成領域22に形成している。このため、ダイシング
ブレードを用いてウエハをスクライブライン21に沿っ
て切断した際、Alパッド41,42が切断されること
がない。従って、従来の第3の半導体装置の製造方法の
ように切断後のチップサイドにAlのかえりが発生する
ことがない。そのため、TCP実装の際、Alのかえり
とインナーリード(フィンガー)とが接触することがな
く、シリコン基板とフィンガーのショートもしくはフィ
ンガー間のショートが起こることもない。よって、チッ
プ不良が発生することを防止でき、ICチップの品質も
向上させることができる。
【0050】また、本実施の形態では、スクライブライ
ン21上に形成したAl配線43,44の幅aを1μm
未満にしている。このため、ダイシングブレードを用い
てウエハをスクライブライン21に沿って切断した際、
Al配線43,44によるAlのかえりを1μm程度未
満に抑えることができる。従って、TCP実装の際、A
lのかえりとインナーリード(フィンガー)とが接触す
ることを抑制でき、シリコン基板とフィンガーのショー
トもしくはフィンガー間のショートが起こることも抑え
ることができる。よって、チップ不良が発生することを
抑制でき、ICチップの品質も向上させることができ
る。
ン21上に形成したAl配線43,44の幅aを1μm
未満にしている。このため、ダイシングブレードを用い
てウエハをスクライブライン21に沿って切断した際、
Al配線43,44によるAlのかえりを1μm程度未
満に抑えることができる。従って、TCP実装の際、A
lのかえりとインナーリード(フィンガー)とが接触す
ることを抑制でき、シリコン基板とフィンガーのショー
トもしくはフィンガー間のショートが起こることも抑え
ることができる。よって、チップ不良が発生することを
抑制でき、ICチップの品質も向上させることができ
る。
【0051】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
Alパッドの形状は発明の主旨に反しない限り他の形状
に変更することも可能である。
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
Alパッドの形状は発明の主旨に反しない限り他の形状
に変更することも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
クライブラインに対して垂直方向のAlパッドの幅を、
ダイシングブレードによるカット幅より狭く形成してい
る。したがって、スクライブ工程の際にチップサイドに
Alのかえりの発生を抑制することができ、半導体チッ
プの品質を向上させることができる半導体装置の製造方
法を提供することができる。
クライブラインに対して垂直方向のAlパッドの幅を、
ダイシングブレードによるカット幅より狭く形成してい
る。したがって、スクライブ工程の際にチップサイドに
Alのかえりの発生を抑制することができ、半導体チッ
プの品質を向上させることができる半導体装置の製造方
法を提供することができる。
【図1】図1(a)は、本発明の第1の実施の形態によ
る半導体装置の製造方法を説明するものであってウエハ
の一部を示す平面図であり、図1(b)は、図1(a)
に示す1b−1b線に沿った断面図である。
る半導体装置の製造方法を説明するものであってウエハ
の一部を示す平面図であり、図1(b)は、図1(a)
に示す1b−1b線に沿った断面図である。
【図2】図2(a)は、本発明の第2の実施の形態によ
る半導体装置の製造方法を説明するものであってウエハ
の一部を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)
に示す2b−2b線に沿った断面図である。
る半導体装置の製造方法を説明するものであってウエハ
の一部を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)
に示す2b−2b線に沿った断面図である。
【図3】図3(a)は、本発明の第3の実施の形態によ
る半導体装置の製造方法を説明するものであってウエハ
の一部を示す平面図であり、図3(b)は、図3(a)
に示す3b−3b線に沿った断面図である。
る半導体装置の製造方法を説明するものであってウエハ
の一部を示す平面図であり、図3(b)は、図3(a)
に示す3b−3b線に沿った断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態による半導体装置の
製造方法を説明するものであってウエハの一部を示す平
面図である。
製造方法を説明するものであってウエハの一部を示す平
面図である。
【図5】従来の第1の半導体装置の製造方法を説明する
ものであり、ウエハの一部を示す平面図である。
ものであり、ウエハの一部を示す平面図である。
【図6】従来の第2の半導体装置の製造方法を説明する
ものであり、ウエハの一部を示す平面図である。
ものであり、ウエハの一部を示す平面図である。
【図7】従来の第3の半導体装置の製造方法を説明する
ものであり、ウエハの一部を示す平面図である。
ものであり、ウエハの一部を示す平面図である。
【図8】図8(a),(b)は、図5に示す半導体チッ
プにTCPの実装工程を施している様子を示す断面図で
ある。
プにTCPの実装工程を施している様子を示す断面図で
ある。
12,13 絶縁膜 14 層間絶縁膜 15 Alパッド 17 シリコン酸化膜 19 シリコン窒化膜 20 開口部 21 スクライブライン 22,23 チップ形成領域(ICチップ) 24 ブレードによるカット幅 25 カット幅とチップ形成領域との間隔 26 スクライブラインに対して平行方向のAlパッド
の長さ 27,28 パッド 31 ポリシリコン配線 33 Alパッド 35 Alパッド 41,42 Alパッド 43,44 Al配線 47 モニタ素子 51 Alパッド 61 Alパッド 62 Al配線 71 モニタ素子 72 Alパッド 81 フレキシブルテープ 82 ボンディングリード(フィンガー)
の長さ 27,28 パッド 31 ポリシリコン配線 33 Alパッド 35 Alパッド 41,42 Alパッド 43,44 Al配線 47 モニタ素子 51 Alパッド 61 Alパッド 62 Al配線 71 モニタ素子 72 Alパッド 81 フレキシブルテープ 82 ボンディングリード(フィンガー)
Claims (5)
- 【請求項1】 スクライブラインにAlパッドが形成さ
れ、スクライブラインに対して垂直方向のAlパッドの
幅が後記ダイシングブレードによるカット幅より狭く形
成されたウエハを準備する工程と、 ダイシングブレードを用いて前記ウエハをダイシングす
ることにより、複数の半導体チップを形成する工程と、 前記半導体チップにTCP実装を行う工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記Alパッドの幅が20μm以上80
μm以下であることを特徴とする請求項1記載の半導体
装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記ウエハを準備する工程におけるウエ
ハのスクライブラインには、前記Alパッドに接続され
たポリシリコン配線がさらに形成されていることを特徴
とする請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 スクライブラインに平面形状が四角形の
Alパッドが形成され、後記ダイシングブレードによる
カット領域の外側に前記Alパッドの2つの角が位置す
るように形成されたウエハを準備する工程と、 ダイシングブレードを用いて前記ウエハをダイシングす
ることにより、複数の半導体チップを形成する工程と、 前記半導体チップにTCP実装を行う工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 スクライブラインにモニタ素子及びそれ
に一端が接続された幅1μm未満のAl配線が形成さ
れ、チップ形成領域に前記Al配線の他端が接続された
Alパッドが形成されたウエハを準備する工程と、 ダイシングブレードを用いて前記ウエハをダイシングす
ることにより、複数の半導体チップを形成する工程と、 前記半導体チップにTCP実装を行う工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234572A JP2001060567A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234572A JP2001060567A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001060567A true JP2001060567A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=16973128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11234572A Withdrawn JP2001060567A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001060567A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6876064B2 (en) | 2003-01-30 | 2005-04-05 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor device having superior resistance to moisture |
| JP2005191334A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体ウェーハ |
| US7078805B2 (en) | 2002-10-17 | 2006-07-18 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor wafer, semiconductor chip and dicing method of a semiconductor wafer |
| JP2008085043A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体ウェハ、半導体チップおよび半導体チップの製造方法。 |
| JP2009170927A (ja) * | 2009-02-20 | 2009-07-30 | Renesas Technology Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JP2010140995A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Toyota Motor Corp | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
| WO2016079969A1 (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-26 | 株式会社デンソー | 半導体ウェハおよび半導体装置の製造方法 |
| JP2016105463A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-06-09 | 株式会社デンソー | 半導体ウェハおよび半導体装置の製造方法 |
-
1999
- 1999-08-20 JP JP11234572A patent/JP2001060567A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10026663B2 (en) | 2014-11-19 | 2018-07-17 | Denso Corporation | Semiconductor wafer and semiconductor device manufacturing method |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |