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JP2001058969A - 一酸化窒素産生抑制剤 - Google Patents

一酸化窒素産生抑制剤

Info

Publication number
JP2001058969A
JP2001058969A JP11234207A JP23420799A JP2001058969A JP 2001058969 A JP2001058969 A JP 2001058969A JP 11234207 A JP11234207 A JP 11234207A JP 23420799 A JP23420799 A JP 23420799A JP 2001058969 A JP2001058969 A JP 2001058969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nitric oxide
compound
oxide production
general formula
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11234207A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Oshima
浩一 大志万
Yoshiaki Fujimiya
芳章 藤宮
Makoto Soda
良 曽田
Fumihide Takano
文英 高野
Shinji Fuseya
眞二 伏谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NETTAIRIN SAISEI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
NETTAIRIN SAISEI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NETTAIRIN SAISEI GIJUTSU KENKYU KUMIAI filed Critical NETTAIRIN SAISEI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority to JP11234207A priority Critical patent/JP2001058969A/ja
Publication of JP2001058969A publication Critical patent/JP2001058969A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 人体及び動物に対し有害な作用を示さず、き
わめて安全性が高い一酸化窒素産生抑制剤を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 インドネシアで伝承生薬として用いられ
てきた学名:Andrographis panicu
lata または、学名:Caesalpini
appan の植物体からの溶媒抽出液から、優れた一
酸化窒素産生抑制を有する化合物が単離された下記化合
物。 【効果】かかる化合物を有効成分とする薬剤は、きわめ
て安全性が高く、ショック、低血圧、慢性関節リウマ
チ、潰瘍性大腸炎、虚血性脳障害、腫瘍、インスリン依
存性糖尿病等の治療および/又は予防に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一酸化窒素産生阻害剤に
関する。さらに詳しくは一酸化窒素合成酵素(Nitr
ic Oxide Synthase、以下NOSと略
す)阻害作用を有し、一酸化窒素(Nitric Ox
ide)生成を抑制することにより、一酸化窒素或いは
一酸化窒素の代謝産物の関与が考えられている脳血管障
害、特に、閉塞性脳血管障害の急性期の病態ならびに敗
血症における低血圧に対して有用な化合物を有効成分と
して含有する一酸化窒素産生抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】免疫担当細胞の一つであるマクロファー
ジが多量の硝酸塩を産生するという発見から、一酸化窒
素が生体内で生成されるということが発見された[Pr
oc.Natl.Acad.Sci.USA,82,7
738−7742 (1985); J. Immun
ol.,138,550−565 (1987)]。ま
た、循環器系分野では血管内皮細胞から放出される弛緩
作用を有する物質が発見され、血管内皮由来弛緩因子
(EDRF)と名付けられた。さらに、このEDRFの
本体が一酸化窒素であることがわかった[Natur
e,327,524−526 (1987)]。
【0003】それ以来、循環器系以外においても、神経
系さらに免疫系など生体内の多くの生理機能における情
報伝達物質としての一酸化窒素の役割が次々に明かにさ
れている。すなわち、神経系では、神経伝達物質として
働き、シナプス可塑性(小脳長期抑圧現象や海馬長期増
強現象)の成立に関与しており[渋木克栄:NOと神経
系の可塑性−小脳長期抑圧の調節.実験医学11,24
51−2456,1993.]、さらに、免疫系では腫
瘍細胞や病原体に対する生体防御機構において、エフェ
クター細胞として働いているマクロファージから産生さ
れる一酸化窒素の重要性が指摘されている[滝龍雄、中
野昌康:マクロファージにおけるアルギニンおよびその
代謝産物による抗菌抗腫瘍作用.医学のあゆみ156,
194−197,1991.]。血管拡張作用に限って
も、EDRFとして血管内膜側から作用するだけでな
く、非アドレナリン・非コリン作動性の血管拡張神経の
伝達物質として外膜側からも作用することが証明されて
おり、一酸化窒素が複雑なメカニズムにより種々の生理
機能の調節を行っていることが指摘されている。
【0004】そして、現在では、循環、免疫、神経系等
広い分野で、一酸化窒素の生理機能や病態との関連が明
らかにされている。そのうち、例えば、体内で常時産生
されている一酸化窒素は、循環動態の恒常性を維持する
重要な役割を担っていることが解明されている。また一
方、敗血症においては、エンドトキシンにより活性化さ
れたサイトカインの働きにより、大量の一酸化窒素が産
生され、これが内皮細胞障害、心筋収縮力低下等のエン
ドトキシンショック状態を引き起こすといわれている。
【0005】このように生体内で産生されることが明ら
かになった一酸化窒素は、L−アルギニンを基質として
一酸化窒素合成酵素(NOS)により生成される。NO
Sには少なくとも非誘導型(血管内皮型および神経型)
および誘導型のアイソザイムが存在する。血管内皮型N
OSは、主に血管内皮細胞に存在し、細胞内カルシウム
濃度により活性が制御されている。神経型NOSは、中
枢神経細胞、末梢神経細胞、または膵島β細胞、消化管
神経、副腎髄質、腎臓緻密斑等に存在し、血管内皮型N
OSと同様に細胞内カルシウム濃度により活性が制御さ
れている。
【0006】血管内皮型NOSおよび神経型NOS(c
onstitutive NOS、cNOSと省略され
る)は細胞内に恒常的に存在し、生理的変化による酵素
量の変化はほとんど見られない。誘導型NOS(ind
ucible NOS、iNOSと省略される)は、肝
実質細胞、好中球、マクロファージ、平滑筋、繊維芽細
胞、腎メサンギウム細胞、消化管上皮、膵島β細胞、血
管平滑筋細胞またはグリア細胞等に存在する。これは通
常細胞内で認められず、エンドトキシンや各種サイトカ
イン等による刺激により誘導される。
【0007】NOSにより生成される一酸化窒素の作用
は多彩であり、例えば、血管弛緩作用、血小板凝集抑制
作用、粘着抑制、白血球粘着・遊走抑制、交感神経活動
抑制、エンドトキシンショック、エンドトキシン又はサ
イトカインによる低血圧障害、神経細胞間の情報伝達物
質としての作用、虚血性脳細胞障害、抗腫瘍、殺菌作
用、自己免疫疾患、インスリン依存性糖尿病、関節炎、
移植後組織障害、拒絶反応等が挙げられる。
【0008】生体内での一酸化窒素の生理活性を解析す
る上で、NOS阻害剤は有用であり、またショックや虚
血性疾患等の治療薬として用いられる可能性があること
により、近年種々のNOS阻害剤の開発が現在進められ
ている。例えば、基質競合剤としてアルギニン類似体が
あり、Nω−モノメチル−L−アルギニン(L−NMM
A)、Nω−ニトロ−L−アルギニン(L−NNA)、
Nω−アミノ−L−アルギニン(L−NAA)、Nω−
イミノエチル−オルニチン(L−NIO)等がそれに当
たる。また、コファクター(Cofactor)競合阻
害剤としてジフェニレンヨードニウム(DPI)、ジ−
2−チエニルヨードニウム(DTI)、カルシニューリ
ン等がある。また、遺伝子転写誘導阻害するものとして
は、コルチコステロイド、TGFβ、IL−4、IL−
10等が挙げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記代
表例を含む従来公知のNOS阻害剤は、iNOSだけで
なく、cNOSをも阻害してしまうものが殆どであり、
これらの治療薬としての利用によれば、恒常的な循環動
態の調節までもが抑制されてしまい、血圧上昇、臓器血
流減少等の副作用を回避することはできない。更に、こ
れらの利用時には、中枢神経系への影響やインポテンツ
等の問題も懸念される。以上のように、従来知られてい
るNOS阻害剤は、医薬品として評価できるものではな
く、これらに代わって、iNOSを選択的に阻害するこ
とのできる一酸化窒素産生抑制作用を有する薬剤の開発
が求められていた。iNOSを選択的に阻害する薬剤と
してはデキサメタゾン等の副腎皮質ホルモンが使用され
ているが、これとて重篤な副作用がしばしば患者を悩ま
せ汎用すべき薬物ではありえなかった。副腎皮質ホルモ
ンでなく、副作用の少ない一酸化窒素産生抑制作用を有
する薬剤の開発が求められている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、iNOS
を選択的に阻害することのできる一酸化窒素産生抑制作
用を有する薬剤を見出すべく鋭意検討を行った結果、イ
ンドネシアで伝承生薬として用いられてきた植物の抽出
物から安全性が高くかつ、一酸化窒素産生抑制作用の高
い化合物を見出し本発明を完成した。従って本発明は、
安全性が高く、副作用が少ない新規な一酸化窒素抑制剤
に関する。
【0011】即ち、本発明は、下記の一般式IまたはI
Iに示される化合物、それらの塩またはそれらの水和物
を有効成分として含有することを特徴とする一酸化窒素
産生抑制剤に関する。
【化5】 [式中、R1およびR2は、水素または直鎖状もしくは分
岐鎖状の炭素数1〜6の低級アルキルを表わす。]
【化6】 [式中、R3は、水素または単糖類の残基を表わす。] 更に、本発明は、下記の一般式I’またはII’に示さ
れる化合物、それらの塩またはそれらの水和物に関す
る。
【化7】 [式中、R’1およびR’2は、直鎖状もしくは分岐鎖状
の炭素数1〜6の低級アルキルを表わす。]
【化8】 [式中、R’3は、水素を表わす。]
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一酸化窒素産生抑制剤の
有効成分として用いる一般式Iの化合物において、R1
およびR2は、水素または直鎖状もしくは分岐鎖状の炭
素数1〜6の低級アルキルを表わす。ここで、直鎖状も
しくは分岐鎖状の炭素数1〜6の低級アルキルとして
は、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル等を挙げ
ることができる。一般式IにおいてR 1およびR2がとも
に水素である化合物は、Buteinと言われる公知化合物で
ある。一般式IにおいてR1およびR2がともに直鎖状も
しくは分岐鎖状の炭素数1〜6の低級アルキルである化
合物、即ち一般式I’で表される化合物は、新規化合物
である。本発明の一酸化窒素産生抑制剤の有効成分とし
て用いる一般式IIの化合物において、R3は、水素ま
たは単糖類の残基を表わす。ここで、単糖類の残基とし
ては、例えば、グルコース残基、キシロース残基、ガラ
クトース残基などが挙げられる。一般式IIにおいて、
3がグルコース残基である化合物は、neoandrographol
ideと言われる公知化合物である。一般式IIにおいて
3が水素である化合物、即ち一般式II’で表される
化合物は、新規化合物である。本発明では、これらの化
合物は、塩またはそれらの水和物であってもよい。塩と
しては、一般式Iの化合物のナトリウム塩、カリウム塩
などが挙げられ、水和物としては、これら塩の水和物が
挙げられる。
【0013】一般式Iで表される化合物は、下記反応ス
キームに示すように、一般式IIIで表されるアセトフ
ェノン誘導体と、一般式IVで表されるベンズアルデヒ
ド誘導体とを原料とし、これらの化合物をアルカリで縮
合させることにより得ることができる。この反応は公知
の反応であり、詳細な反応条件等は当業者にとって容易
に決定可能なものである。反応スキーム
【化9】 また、一般式IにおいてR1およびR2がともにメチル基
である新規化合物(以後Cs−1と言うこともある)
は、学名:Caesalpinia sappan、イ
ンドネシア名(Kaya secang)の植物体から
の溶媒抽出法あるいは炭酸ガスを使用する超臨界抽出法
により単離抽出することができる。同様に、一般式II
において、R3がグルコース残基である化合物(neoandr
ographolide)は、学名:Andrographis
paniculata インドネシア名(Sambi
boto))の植物体からの溶媒抽出法あるいは炭酸ガ
スを使用する超臨界抽出法により単離抽出することがで
きる。
【0014】植物体からの溶媒抽出の場合は、植物をそ
のまま切裁せずに用いても良いが、抽出操作の前に切裁
した植物を用いたほうが抽出時間を短縮できる点でより
好ましい。抽出方法としてはそれ公知の方法が採用でき
る。溶媒による抽出法としては、例えば、原材料に溶媒
を添加して溶媒の還流温度下で加熱処理する方法が挙げ
られる。この加熱処理は一般に80℃以下の温度で実施
することが好ましく、公知の抽出装置を用いて還流下1
〜6時間加熱処理することによって抽出液を得ることが
できる。また、溶媒中に前記原材料の乾燥粉末を温浸す
ることによって抽出液を得ることもできる。溶媒による
抽出操作は、1回目の抽出操作を終えた原料残留物で繰
り返して実施することができる。抽出に使用する溶媒の
量は、原材料100重量部当たり100〜10,000
重量部が適当であり、さらに好ましくは300〜5,0
00重量部である。
【0015】上記の抽出溶媒としては、低級アルコール
であるメタノール、エタノール、プロピルアルコール、
イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール
等、あるいはプロピレングリコール、1,3ブチレング
リコール等の多価アルコール、アセトン、ジオキサン、
メチルエチルケトン、アセトニトリル、酢酸エチル、ブ
チルメチルケトン、ジエチルエーテル、ジクロロメタ
ン、キシレン及びトルエン等が挙げられる。特に、酢酸
エチルが好ましい。上記の溶媒を単独で使用しても、2
種以上を混合して使用してもよく、水と有機溶媒を併用
してもよい。このようにして得られた抽出液を減圧濃縮
して、次いでシリカゲルクロマトグラフィー等に付すこ
とにより目的とする化合物を単離することができる。
【0016】超臨界抽出法は、超臨界流体を用いた方法
であり、超臨界流体の溶解力は圧力,温度により容易に
しかも広範囲に渡って連続的に制御できるため、この性
質を利用した超臨界抽出法は、新たな分離法として期待
されている。超臨界抽出法と上記溶媒による抽出法を組
み合わせて使用してもよい。超臨界抽出法は、食品、化
学、医薬、化粧品工業など幅広い分野で注目を集めてい
る抽出技術である。特に、抽出溶媒として二酸化炭素を
用いた場合は、その臨界点(75kg/cm2、31
℃)が比較的低く安全性が高いため、熱に対して不安定
な成分や揮発性の高い成分等を効率よく抽出分離するこ
とができる。原料から目的の成分を抽出するためには、
二酸化炭素の圧力・温度を臨界点以上に設定することに
より達せられる。一般的には、同じ温度であれば圧力が
高いほど超臨界二酸化炭素の溶解力は増す。例えば、超
臨界抽出装置を用い、高圧セル部の温度33〜40℃、
好ましくは35℃、圧力75〜300atm、好ましく
は150atmとし、二酸化炭素の流量0.5〜5.0
dm3/分、好ましくは4.0dm3/分の条件下で行う
ことができる。これにより、一酸化窒素産生抑制剤を含
む抽出物が効率よく回収できる。このようにして得られ
る抽出物を必要に応じて、更に、上記したシリカゲルク
ロマトグラフィー等に付すことにより目的とする化合物
を単離することができる。
【0017】一般式IIにおいてR3が水素である化合
物は、上記した抽出法により得られた一般式IIにおい
てグルコース残基である化合物(neoandrographolide)
から、それ自体公知の加水分解反応等によりグルコース
残基を除去することによってうることができる。また、
一般式IIにおいてR3がグルコース残基以外の単糖類
の残基である化合物は、一般式IIにおいてR3が水素
である化合物に、単糖類のハロゲン化物等を反応させる
ことによって得ることができる。
【0018】なお、本発明で用いた上記植物は伝承生薬
の構成植物としてすでに長い歴史を有し、安全性が確認
されたものであるので、それから得られる化合物も安心
して使用することができる。例えば、上記植物の粗抽出
液をマウスおよびラットに対し、投与限界である15g
/kgの経口投与で死亡例も異常所見も認められないこ
とから明らかなように極めて安全性の高いものである。
【0019】本発明の一酸化窒素産生抑制剤には、有効
成分である上記化合物の他に、該化合物に有害でなく且
つ一酸化窒素産生抑制剤として利用する製品に不適当で
ない限り、適宜添加剤を常法に従って配合することが可
能であり、また、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸
ジカリウム、塩化リゾチーム、溶菌酵素、ムタナーゼ、
クロルヘキシジン、ソルビン酸、アレキシジン、ヒノキ
チオール、セチルピリジニウムクロライド、アルキルグ
リシン、アルキルジアミノエチルグリシン塩、アラント
イン、ε−アミノカプロン酸、アズレン、ビタミンE及
びその誘導体、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化
ナトリウム、フッ化第1錫、水溶性第1若しくは第2リ
ン酸塩、第4級アンモニウム化合物、塩化ナトリウム等
の他の有効成分を配合することもできる。
【0020】本発明の一酸化窒素産生抑制剤を医薬品と
して使用する場合には、経口剤や、注射剤、点滴用剤等
の非経口剤のいずれによっても投与することができる。
【0021】これらの製剤は、適当な医薬用担体を用い
て通常の方法により調製できる。医薬用担体は、上記投
与形態および剤型に応じて選択することができ、経口剤
の場合は、例えばデンプン、乳糖、ショ糖、マンニッ
ト、カルボキシメチルセルロース、コーンスターチ、無
機塩等が利用される。また、経口剤の調製にあたって
は、更に結合剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性
促進剤、矯味剤、着色剤、香料等を配合することができ
る。これらの具体例としては、以下に示すものが挙げら
れる。
【0022】結合剤としては、例えば、デンプン、デキ
ストリン、アラビアゴム末、ゼラチン、ヒドロキシプロ
ピルスターチ、メチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、
結晶セルロース、エチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、マクロゴール等が挙げられる。
【0023】崩壊剤としては、例えば、デンプン、ヒド
ロキシプロピルスターチ、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、
カルボキシメチルセルロース、低置換ヒドロキシプロピ
ルセルロース等が挙げられる。
【0024】界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリ
ウム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げら
れる。
【0025】滑沢剤としては、例えば、タルク、ロウ
類、水素添加植物油、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリ
ン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリ
ン酸アルミニウム、ポリエチレングリコール等が挙げら
れる。
【0026】流動性促進剤としては、例えば、軽質無水
ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケイ酸アル
ミニウム、ケイ酸マグネシウム等が挙げられる。
【0027】また、本発明の一酸化窒素産生抑制剤は、
懸濁液、エマルジョン剤、シロップ剤、エリキシル剤等
の経口用の液剤としても投与することができ、これらの
各種剤形には、矯味矯臭剤、着色剤を配合することがで
きる。
【0028】一方、非経口剤の場合は、常法に従って製
造され、希釈剤として一般に注射用蒸留水、生理食塩
水、ブドウ糖水溶液、注射用植物油、ゴマ油、ラッカセ
イ油、ダイズ油、トウモロコシ油、プロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール等を用いることができる。
さらに必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えて
もよい。また、この非経口剤は安定性の点から、バイア
ル等に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を
除去し、使用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製するこ
ともできる。さらに、必要に応じて適宜、等張化剤、安
定剤、防腐剤、無痛化剤等を配合することもできる。
【0029】本発明の一酸化窒素産生抑制剤の投与量
は、投与する対象、投与ルート等によって変動しうる
が、通常、成人に対して経口投与の場合、本発明の化合
物の総量として、1日あたり1mg〜10g、好ましく
は1mg〜2g、さらに好ましくは1mg〜200mg
の範囲で、非経口投与の場合、本発明の化合物の総量と
して、1日あたり0.1mg〜1g、好ましくは0.1
mg〜200mg、さらに好ましくは0.1mg〜10
0mgの範囲で適宜調節して投与することができる。
【0030】本発明の一酸化窒素産生抑制剤は、食品、
飼料等へ常法に従って添加することができ、その添加量
は製品の種類に応じて適宜選択することができる。本発
明の一酸化窒素産生抑制剤の適用製品として、具体的に
は、パスタ、チューインガム、チューイングゼリー、コ
ーヒー飲料等の食品、ドッグフード、キャットフード等
の飼料が挙げられる。
【0031】
【実施例】以下に本発明の化合物の製造について実施例
に基づき、さらに詳細に説明するが、本発明はこれらの
例によって何ら制限されるものではない。更に、本発明
の化合物の一酸化窒素産生に対する選択的阻害作用を試
験例により示す。
【0032】実施例1一般式Iにおいて、R1およびR2ともにメチル基である
本発明化合物のCaesalpinia sappan
からの抽出により製造 Caesalpinia sappan の心材(乾燥重
量300g)を室温下でメタノール(3リットル)に浸
し3回抽出した。減圧濃縮により抽出エキスからメタノ
ールを除いてメタノールエキス19gを得た。得られた
メタノールエキスに蒸留水を加え、酢酸エチルで抽出し
て、酢酸エチル可溶画分(9.3g)と水可溶画分、ま
た、両者に溶出しない残査(1.3g)を得た。シリカ
ゲル450gに対し、酢酸エチル可溶画分のうち9.0
gを付して、n−hexaneおよび酢酸エチルの混合
溶媒で順次割合を変化させ溶出し、最後にメタノールで
洗い流し、Fr1(10%酢酸エチル、45.7m
g)、Fr2(20%酢酸エチル、2.15g)、Fr
3(30%酢酸エチル、1.17g)、Fr4(50%
酢酸エチル、1.71g)、Fr5(70%酢酸エチ
ル、1.71g)、Fr6(90%酢酸エチル、1.2
0g)、Fr7(メタノール、0.90g)を得た。さ
らに、一酸化窒素産生抑制効果の最も強かったFr2
(1.70g)をシリカゲル85gに付して、n−he
xane,酢酸エチルの混合溶媒、メタノールで順次溶
出させ、Fr2−1(50%酢酸エチル、339.7m
g)、Fr2−2(70%酢酸エチル、1.13g)、
Fr2−3(酢酸エチル、100.9mg)、Fr2−
4(メタノール、86.5mg)を得た。Fr2−2を
シリカゲル50gに付してクロロホルム/メタノール
(95:5)で溶出し、Cs−1を得た。Cs−1は一
般式Iにおいて、RおよびRともにメチル基である
物質であり、これまで報告なされていない新規化合物で
ある。なお、Cs−1の諸性質を以下に示す。 UV (メタノール) λmax(ε): 230
(1600), 348(7700)1 H−NMR (C55N) δ: 3.35 (3
H, s), 3.46(3H, s),6.71
(1H, dd, J=8.4, 2.1 Hz),
6.68 (1H. d, J=2.1 Hz),
7.09 (1H,d, J=8.4 Hz), 7.
13 (1H, dd, J=8.4, 2.2 H
z), 7.57 (1H, d, J=2.2 H
z), 7.70(1H, d, J=15.8 H
z), 7.97 (1H, d, J=8.4 H
z), 7.98 (1H, d, J=15.8 H
z). FAB−MS m/z 93, 123, 135,
151, 286
【0033】試験例1BCG誘導腹腔マクロファージが産生する一酸化窒素抑
制試験 (1)BCG誘導腹腔マクロファージの採取 ICRマウス(5週齢、雄性、熊谷)を5〜7日馴化し
た後に注射用生理食塩水(大塚)を用いて5mg/mL
の濃度に懸濁したBCG(日本ビーシージー)溶液を、
マウス1匹当たり0.2mL腹腔内投与した。その4日
後、エテール麻酔下で断頭、遮血した後、腹腔内にRP
MI−1640培地を注入して50回マッサージを行
い、開腹して培地とともに湿潤細胞を回収した。回収し
た細胞懸濁液を1200gで5分間遠心した。上清を除
去後、再びRPMI−1640培地を加え懸濁させ、1
200gで5分間遠心しこれをもう一度繰り返し細胞を
洗った。最後に5%FCS(Bioserum)を含
む、RPMI−1640を加え適当な濃度に調整し、血
球計算板を用い、細胞数を計測した。
【0034】(2)マクロファージ培養液上清中の一酸
化窒素量の測定 細胞濃度を1×106ce11s/mLとなるようにR
PMI−1640(5%FCS)を用いて調整し、96
穴平底プレートに140mLずつまき込み、インキュベ
ーター(37℃、5%CO2)で培養し、2時間後、検
体とLPSを加えた。検体は、1000μgに対し10
0μLのエタノールで検体を溶解させ、この溶液をRP
MI−1640(5%FCS)を用い20倍希釈し50
μg/mLにした。これを原液としさらにRPMI−1
640(5%FCS)で必要な濃度に希釈し、20μL
ずつマクロファージ培養液中に加えた。つぎに、最終濃
度が10μg/mLとなるようにLPS(Lipopo
1ysaccaride,Escherishia c
oil 055:B5, Sigma)を40μL添加
し培養液の総体積が200μLになるようにした。24
時間培養を行った後、マクロファージ培養液上清中の一
酸化窒素量を以下の手順で測定した。一酸化窒素濃度測
定は、NO2塩としてGriess試薬を用いる呈色反
応で測定した。すなわち、培養液上清100μLを96
穴プレートに取り、これに等量のGriess試薬(1
%su1fani1amide、0.1%naphty
laethylene diamineを97mLの再
蒸留水に溶解後3mLのリン酸を加える)を加えて、1
0分間室温で放置して赤色に呈色させた後、510mm
吸光度を測定した。同時に標準液としてNaNO2水溶
液を呈色させて吸光度から検量線を作成し、培地中に産
生されたNO2塩濃度から一酸化窒素量を算出した。
【0035】(3)MTT法による細胞生存率の測定 一酸化窒素測定のため上清を取り除いたプレートの細胞
の生存率をMTT法で測定した。まず、残りの100μ
Lの培地を全て取り除き新たにRPMI−1640(5
%FCS)を100μL及び0.5w/v% MTT
(NAKARAITESQUE)20μLを加えた。以
後遮光下で扱った。5時間インキュベート(37℃、5
%CO2した後、SDS(50%DMF溶液)100μ
Lを加え生成したMTTホルマザンを溶解し、590m
mにおける吸光度を測定し、コントロールに対する吸光
度を百分率で求め、細胞生存率とした。
【0036】(4)結果 検体としてCs−1を用い、0−50μg/mLの範囲
で濃度を変化させて一酸化窒素産生抑制効果と細胞生存
率を測定した結果を図1および図2に示す。図1および
2に示された結果から判断されるとおり、8μg/mL
付近においてマクロファージ細胞に対して強い一酸化窒
素産生抑制作用を認めた。しかし、それ以上の濃度にな
ると細胞生存率が低下し、毒性が発現した。なお、本実
験に用いた新規化合物であるCs−1の一酸化窒素産生
抑制効果は、高い効果を示すことが予め判明しているイ
ソフラボノイドである公知のGenisteinと同程度であっ
たが、IC50の値は、Genisteinが9.6μMであり、
Cs−1が16.2μMであり、Cs−1の方がIC50
の値が大きく、細胞毒性がより少ないと判断できた。
【0037】実施例2一般式IIにおいて、R3がグルコース残基である本発
明化合物のAndrographis panicul
ataからの抽出による製造 本発明化合物のAndrographis panic
ulataからの抽出分画を図3に示し手順に従って行
った。即ち、乾燥したAndrographis pa
niculata 全草(300g)を、室温で7日間
メタノール 4Lで冷浸した。抽出液を濾取した後、抽
出残残査に新たに4Lのメタノールを加え、室温で1日
間冷浸の後、ろ過し抽出液を得た。2回の抽出で得たろ
液を合わせ、減圧下濃縮しメタノール抽出エキス(2
0.5g)を得た。次いでこれを酢酸エチル−水、n−
ブタノール−水で順次分配した。酢酸エチル可溶画分お
よびn−ブタノール可溶画分を減圧濃縮中に、結晶が析
出したため、これを濾取し粗結晶を得た。以上の操作に
より、酢酸エチル可溶画分(7.789g)、n−ブタ
ノール可溶画分(2.675g)、水可溶画分(6.0
10g)、並びに、酢酸エチル層可溶画分粗結晶1(2
64mg)、n−ブタノール層可溶画分粗結晶2(1.
958g)の5つの粗画分を得た。次いで可溶画分粗結
晶1(264mg)をシリカゲルカラム(25g)に付
し、溶出物をTLCで確認しながらクロロホルム/メタ
ノール(20:1)で溶出した。そのうち際立って含有
量の多いスポットを含むフラクションを、減圧下濃縮し
結晶(212mg)を得た。この結晶は、公知化合物で
あるneoandrographo1ide標品とTL
CにおけるRf値が各種溶媒で一致したこと、ならびに
neoandrographo1ide標品との1H−
NMRスペクトルが一致したことにより、neoand
rographo1ide(一般式IIにおいてR3
グルコース残基)と同定した。同様にして、可溶画分粗
結晶2より、公知化合物であるandrographo
1ideを同定した。
【0038】試験例2経口投与によりBCG誘導腹腔マクロファージが産生す
る一酸化窒素抑制試験 (1)方法 試験例1ではマウスから採取したマクロファージに対し
て試験管内で本発明の化合物の一酸化窒素産生抑制作用
を調べたが、本試験例2では、マウスに対して本発明の
化合物を予め経口投与したのち、採取したマクロファー
ジの一酸化窒素産生抑制作用を調べた。検体の調製とマ
ウスヘの投与を以下の方法により実施した。即ち、マウ
スに投与する検体のうち、非水溶性の検体についてはこ
れを0.5%のカルボキシメチルセルロースを含む生埋
食塩水に懸濁させ、乳鉢でよく研磨したものを使用し
た。マウスヘの投与は、BCGを腹腔内注射する3日前
から1日1回、合計3日間にわたって経口投与した。な
お、マウス1匹あたりの経口投与量は、実施例2で得ら
れたメタノール層、酢酸エチル層、ブタノール層、水層
については50mg/kg/day、可溶画分粗結晶1
および2については30mg/kg/day、neoa
ndrographo1ideについては5mg/kg
/dayとした。BCG誘導腹腔マクロファージの採
取、マクロファージ培養液上清中の一酸化窒素量の測定
およびMTT法による細胞生存率の測定は、試験例1と
同様に行い、マクロファージの産生する一酸化窒素の抑
制の程度と細胞生存率を測定した。
【0039】(2)結果 メタノール層、酢酸エチル層、ブタノール層および水層
に移行した成分を50mg/kg/dayの投与量で投
与した場合の結果は、図4に示した。可溶画分粗結晶1
および2を30mg/kg/dayの投与量で投与した
場合の結果は、図5に示した。neoandrogra
pho1ideを5mg/kg/dayの投与量で投与
した場合の結果は、図6に示した。図4に示したとお
り、メタノール層、酢酸エチル層に移行した成分は、経
口投与において、一酸化窒素の産生を効率的に抑制し
た。図5に示したとおり、可溶画分粗結晶1は、LPS
添加時に経口投与において、一酸化窒素の産生を効率的
に抑制した。図6に示したとおり、neoandrog
rapho1ideは、5mg/kg/dayの経口投
与において、一酸化窒素の産生を効率的に抑制した。
【0040】
【発明の効果】本発明により、人体及び動物に対し有害
な作用を示さず、きわめて安全性が高い一酸化窒素産生
抑制剤が提供される。本発明の一酸化窒素抑制剤を医薬
品として用いた場合、または食品及び飼料等へ配合して
用いた場合、マクロファージの一酸化窒素産生を効果的
に抑制し、従って、ショック、低血圧、慢性関節リウマ
チ、潰瘍性大腸炎、虚血性脳障害、腫瘍、インスリン依
存性糖尿病等の治療および/又は予防に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、一般式Iにおいて、R1およびR2とも
にメチル基である本発明化合物(Cs−1)を用い、0
−50μg/mLの範囲で濃度を変化させて一酸化窒素
産生抑制効果と細胞生存率を測定した結果を示すグラフ
である。図1において、*は有意差検定にてp<0.0
5,***は有意差検定にてp<0.005を表す。
【図2】図2は、本発明化合物(Cs−1)を用い、0
−50μg/mLの範囲で濃度を変化させて一酸化窒素
産生抑制効果と細胞生存率を測定した結果を示すグラフ
である。
【図3】図3は、一般式IIにおいて、Rがグルコー
ス残基である本発明化合物(neoandrograp
ho1ide)のAndrographis pani
culataからの抽出手順を示す。
【図4】図4は、実施例2で得られるメタノール層、酢
酸エチル層、ブタノール層および水層に移行した成分を
50mg/kg/dayの投与量で投与した場合の一酸
化窒素産生抑制効果と細胞生存率を測定した結果を示す
グラフである。図4において、**は有意差検定にてp
<0.01,***は有意差検定にてp<0.005を
表すわす。
【図5】図5は、実施例2で得られる可溶画分粗結晶1
および2を30mg/kg/dayの投与量で投与した
場合の一酸化窒素産生抑制効果と細胞生存率を測定した
結果を示すグラフである。図5において、***は有意
差検定にてp<0.005を表す。
【図6】図6は、実施例2で得られるneoandro
grapho1ideを5mg/kg/dayの投与量
で投与した場合の一酸化窒素産生抑制効果と細胞生存率
を測定した結果を示すグラフである。図6において、*
*は有意差検定にてp<0.01,***は有意差検定
にてp<0.005を表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 3/10 A61P 3/10 9/10 9/10 29/00 101 29/00 101 35/00 35/00 43/00 111 43/00 111 C07D 307/58 C07D 307/58 // C07C 45/74 C07C 45/74 C07H 15/26 C07H 15/26 (72)発明者 曽田 良 大阪府大阪市中央区北浜4丁目7番28号 住友林業株式会社内 (72)発明者 高野 文英 宮城県仙台市太白区長町8−2−31−104 (72)発明者 伏谷 眞二 宮城県仙台市青葉区五橋2−8−7−601 Fターム(参考) 4C037 JA04 4C057 BB02 DD01 KK02 4C086 AA01 AA02 AA03 BA03 EA11 GA17 MA01 MA04 NA14 ZA36 ZA43 ZA66 ZB15 ZB26 ZB35 ZC20 ZC35 4C206 AA01 AA02 AA03 CB19 MA01 MA04 NA14 ZA36 ZA43 ZA66 ZB15 ZB26 ZB35 ZC20 ZC35 ZC41 4H006 AA01 AA03 AB23 BJ50 BN30 BP30 BR30 GP03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式IまたはIIに示される化
    合物、それらの塩またはそれらの水和物を有効成分とし
    て含有することを特徴とする一酸化窒素産生抑制剤。 【化1】 [式中、R1およびR2は、水素または直鎖状もしくは分
    岐鎖状の炭素数1〜6の低級アルキルを表わす。] 【化2】 [式中、R3は、水素または単糖類の残基を表わす。]
  2. 【請求項2】 下記の一般式I’またはII’に示され
    る化合物。 【化3】 [式中、R’1およびR’2は、直鎖状もしくは分岐鎖状
    の炭素数1〜6の低級アルキルを表わす。] 【化4】 [式中、R’3は、水素を表わす。]
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