JP2000328018A - 粘着ラベル - Google Patents
粘着ラベルInfo
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- JP2000328018A JP2000328018A JP11137470A JP13747099A JP2000328018A JP 2000328018 A JP2000328018 A JP 2000328018A JP 11137470 A JP11137470 A JP 11137470A JP 13747099 A JP13747099 A JP 13747099A JP 2000328018 A JP2000328018 A JP 2000328018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- resin
- sensitive adhesive
- release agent
- layer
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 密着性や耐磨耗性に優れる離型剤層が形成で
き、従って離型紙の使用が省略できて、優れた離型性と
タックや粘着力等の諸性能を維持し得る粘着ラベルを提
供することを課題とする。 【解決手段】 少なくとも片面に印刷が施されている基
材の一方の面に、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及び
ポリオール系樹脂からなる群より選択される少なくとも
1種の樹脂からなる中間層を介して、付加反応型シリコ
ーン系離型剤層が形成されており、且つ、上記基材の他
方の面に粘着剤層が形成されていることを特徴とする粘
着ラベル。
き、従って離型紙の使用が省略できて、優れた離型性と
タックや粘着力等の諸性能を維持し得る粘着ラベルを提
供することを課題とする。 【解決手段】 少なくとも片面に印刷が施されている基
材の一方の面に、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及び
ポリオール系樹脂からなる群より選択される少なくとも
1種の樹脂からなる中間層を介して、付加反応型シリコ
ーン系離型剤層が形成されており、且つ、上記基材の他
方の面に粘着剤層が形成されていることを特徴とする粘
着ラベル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、離型紙を必要とし
ない粘着ラベルに関する。
ない粘着ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、装飾や表示等の印刷を施され
た粘着ラベルが広く用いられている。このような粘着ラ
ベルは、大別して次の二つのタイプに分類される。
た粘着ラベルが広く用いられている。このような粘着ラ
ベルは、大別して次の二つのタイプに分類される。
【0003】一方のタイプの粘着ラベルは、実質的に透
明な熱可塑性合成樹脂系フィルムを基材とし、この基材
の粘着剤層を形成する面に印刷即ち裏面印刷(実際の表
示の鏡面像)を施し、その印刷面上に粘着剤層を形成し
た後、その粘着剤層の被覆や保護のために、離型紙(剥
離紙)を積層してなるものであり、又、他方のタイプの
粘着ラベルは、実質的に不透明な熱可塑性樹脂系フィル
ムを基材とし、この基材の粘着剤層を形成しない面に印
刷即ち表面印刷(実際の表示と同じ像)を施すと共に、
必要に応じてその印刷面上に保護コート層を設け、基材
の非印刷面に粘着剤層を形成した後、その粘着剤層の被
覆や保護のために、離型紙を積層してなるものである。
明な熱可塑性合成樹脂系フィルムを基材とし、この基材
の粘着剤層を形成する面に印刷即ち裏面印刷(実際の表
示の鏡面像)を施し、その印刷面上に粘着剤層を形成し
た後、その粘着剤層の被覆や保護のために、離型紙(剥
離紙)を積層してなるものであり、又、他方のタイプの
粘着ラベルは、実質的に不透明な熱可塑性樹脂系フィル
ムを基材とし、この基材の粘着剤層を形成しない面に印
刷即ち表面印刷(実際の表示と同じ像)を施すと共に、
必要に応じてその印刷面上に保護コート層を設け、基材
の非印刷面に粘着剤層を形成した後、その粘着剤層の被
覆や保護のために、離型紙を積層してなるものである。
【0004】上記従来の粘着ラベルは、離型紙を使用し
ているので、粘着ラベルを貼り付ける前に離型紙を剥離
する必要があり、剥離された離型紙が廃棄物になるとい
う問題点や、離型紙の剥離を人手で行う場合には、手間
がかかって作業性が悪くなったり、又、離型紙の剥離を
機械で行う場合には、剥離のための装置や剥離された離
型紙の巻き取り回収装置等が必要となり、設備投資額が
増大する等の問題点がある。
ているので、粘着ラベルを貼り付ける前に離型紙を剥離
する必要があり、剥離された離型紙が廃棄物になるとい
う問題点や、離型紙の剥離を人手で行う場合には、手間
がかかって作業性が悪くなったり、又、離型紙の剥離を
機械で行う場合には、剥離のための装置や剥離された離
型紙の巻き取り回収装置等が必要となり、設備投資額が
増大する等の問題点がある。
【0005】離型紙を使用することによって生じる上記
問題点に対応するため、粘着ラベルの粘着剤層が形成さ
れていない方の面(背面)に離型剤層を設け、シート状
に積層したり、ロール状に巻き取ることにより、離型紙
を使用することなく、粘着剤層の被覆や保護を図ること
も考えられる。
問題点に対応するため、粘着ラベルの粘着剤層が形成さ
れていない方の面(背面)に離型剤層を設け、シート状
に積層したり、ロール状に巻き取ることにより、離型紙
を使用することなく、粘着剤層の被覆や保護を図ること
も考えられる。
【0006】しかしながら、離型剤としては最も一般的
に使用されている付加反応型シリコーンの場合、白金系
触媒が用いられているため、基材中や印刷インキ中、印
刷インキの保護コート層中等に、金属塩化合物や含窒素
化合物、含硫黄化合物、含燐化合物等が含有されている
と、これらの化合物により白金系触媒が被毒作用を受け
て、付加反応型シリコーンの架橋が不十分となり、離型
剤の脱落による離型不良(剥離不良)や、未反応の付加
反応型シリコーンの粘着剤層中への移行による粘着不良
等の品質不良を起こし易いという問題点がある。
に使用されている付加反応型シリコーンの場合、白金系
触媒が用いられているため、基材中や印刷インキ中、印
刷インキの保護コート層中等に、金属塩化合物や含窒素
化合物、含硫黄化合物、含燐化合物等が含有されている
と、これらの化合物により白金系触媒が被毒作用を受け
て、付加反応型シリコーンの架橋が不十分となり、離型
剤の脱落による離型不良(剥離不良)や、未反応の付加
反応型シリコーンの粘着剤層中への移行による粘着不良
等の品質不良を起こし易いという問題点がある。
【0007】一方、離型剤として縮合反応型シリコーン
や長鎖アルキル基含有ポリマー等を用いれば、上記触媒
の被毒作用による品質不良は発生しないが、生産性や離
型性(剥離性)が不十分であり、商品価値の高い粘着ラ
ベルを得ることが困難であるという問題点がある。
や長鎖アルキル基含有ポリマー等を用いれば、上記触媒
の被毒作用による品質不良は発生しないが、生産性や離
型性(剥離性)が不十分であり、商品価値の高い粘着ラ
ベルを得ることが困難であるという問題点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するため、密着性や耐摩耗性に優れる離型剤層が
形成でき、従って離型紙の使用が省略できて、優れた離
型性とタックや粘着力等の諸性能を維持し得る粘着ラベ
ルを提供することを課題とする。
を解決するため、密着性や耐摩耗性に優れる離型剤層が
形成でき、従って離型紙の使用が省略できて、優れた離
型性とタックや粘着力等の諸性能を維持し得る粘着ラベ
ルを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による粘着ラベル
は、少なくとも片面に印刷が施されている基材の一方の
面に、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及びポリオール
系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の樹脂
からなる中間層を介して、付加反応型シリコーン系離型
剤層が形成されており、且つ、上記基材の他方の面に粘
着剤層が形成されていることを特徴とする。
は、少なくとも片面に印刷が施されている基材の一方の
面に、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及びポリオール
系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の樹脂
からなる中間層を介して、付加反応型シリコーン系離型
剤層が形成されており、且つ、上記基材の他方の面に粘
着剤層が形成されていることを特徴とする。
【0010】本発明による粘着ラベルにおいては、基材
の印刷が施されている方の面(印刷面)に、アクリル系
樹脂、ウレタン系樹脂及びポリオール系樹脂からなる群
より選択される少なくとも1種からなる中間層を介し
て、付加反応型シリコーン系離型剤層を形成させ、基材
の他方の面(非印刷面)に粘着剤層を形成させる方式
(表面印刷方式)を採っても良いし、又、基材が実質的
に透明な場合は基材の非印刷面に、上記中間層を介し
て、付加反応型シリコーン系離型剤層を形成させ、基材
の印刷面に粘着剤層を形成させる方式(裏面印刷方式)
を採っても良い。
の印刷が施されている方の面(印刷面)に、アクリル系
樹脂、ウレタン系樹脂及びポリオール系樹脂からなる群
より選択される少なくとも1種からなる中間層を介し
て、付加反応型シリコーン系離型剤層を形成させ、基材
の他方の面(非印刷面)に粘着剤層を形成させる方式
(表面印刷方式)を採っても良いし、又、基材が実質的
に透明な場合は基材の非印刷面に、上記中間層を介し
て、付加反応型シリコーン系離型剤層を形成させ、基材
の印刷面に粘着剤層を形成させる方式(裏面印刷方式)
を採っても良い。
【0011】基材として、例えば熱可塑性合成樹脂フィ
ルムのような透明な基材を用いる場合、表面印刷方式を
採っても良いし、裏面印刷方式を採っても良いが、印刷
層が表面に晒されないため耐久性に優れる裏面印刷方式
を採ることが好ましい。
ルムのような透明な基材を用いる場合、表面印刷方式を
採っても良いし、裏面印刷方式を採っても良いが、印刷
層が表面に晒されないため耐久性に優れる裏面印刷方式
を採ることが好ましい。
【0012】又、基材として、例えばクラフト紙のよう
な不透明な基材を用いる場合、表面印刷方式を採らざる
を得ない。
な不透明な基材を用いる場合、表面印刷方式を採らざる
を得ない。
【0013】本発明による粘着ラベルの基材としては、
特に限定されるものではないが、例えば、熱可塑性合成
樹脂フィルム、セロハン、上質紙、クラフト紙、グラシ
ン紙、コート紙、キャストコート紙、樹脂含浸紙、金属
箔ラミネートフィルムもしくは金属蒸着フィルム等の粘
着ラベル用の基材として一般的に用いられる各種基材が
挙げられ、好適に用いられる。
特に限定されるものではないが、例えば、熱可塑性合成
樹脂フィルム、セロハン、上質紙、クラフト紙、グラシ
ン紙、コート紙、キャストコート紙、樹脂含浸紙、金属
箔ラミネートフィルムもしくは金属蒸着フィルム等の粘
着ラベル用の基材として一般的に用いられる各種基材が
挙げられ、好適に用いられる。
【0014】基材として用いられ得る熱可塑性合成樹脂
フィルムとしては、特に限定されるものではないが、例
えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィ
ン系樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート等のポリエスル系樹脂フィル
ム、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド系樹脂フ
ィルム、塩化ビニル系樹脂フィルム、スチレン系樹脂フ
ィルム等の各種熱可塑性合成樹脂フィルムが挙げられ、
好適に用いられる。これらの熱可塑性合成樹脂フィルム
は、未延伸のフィルムであっても良いし、1軸もしくは
2軸延伸されたフィルムであっても良い。
フィルムとしては、特に限定されるものではないが、例
えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィ
ン系樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート等のポリエスル系樹脂フィル
ム、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド系樹脂フ
ィルム、塩化ビニル系樹脂フィルム、スチレン系樹脂フ
ィルム等の各種熱可塑性合成樹脂フィルムが挙げられ、
好適に用いられる。これらの熱可塑性合成樹脂フィルム
は、未延伸のフィルムであっても良いし、1軸もしくは
2軸延伸されたフィルムであっても良い。
【0015】上記基材は、単一の層からなるものであっ
ても良いし、複数の層が積層されてなるものであっても
良い。
ても良いし、複数の層が積層されてなるものであっても
良い。
【0016】又、上記基材の厚みは、特に限定されるも
のではないが、300μm以下であることが好ましく、
より好ましくは10〜100μmである。
のではないが、300μm以下であることが好ましく、
より好ましくは10〜100μmである。
【0017】本発明で用いられる基材には、本発明の課
題達成を阻害しない範囲で必要に応じて、例えば、粘着
性付与剤、充填剤、軟化剤、可塑剤、着色剤、安定剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤(スリッ
プ剤)、難燃剤等の各種添加剤の1種もしくは2種以上
が含有されていても良い。
題達成を阻害しない範囲で必要に応じて、例えば、粘着
性付与剤、充填剤、軟化剤、可塑剤、着色剤、安定剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤(スリッ
プ剤)、難燃剤等の各種添加剤の1種もしくは2種以上
が含有されていても良い。
【0018】又、上記基材の片面もしくは両面には、後
述する印刷インキ、中間層、粘着剤層等との密着性(ア
ンカー性)を向上させるために、コロナ放電処理のよう
な表面酸化処理やプライマー塗工等の表面処理が施され
ていても良い。
述する印刷インキ、中間層、粘着剤層等との密着性(ア
ンカー性)を向上させるために、コロナ放電処理のよう
な表面酸化処理やプライマー塗工等の表面処理が施され
ていても良い。
【0019】本発明において、基材の少なくとも片面に
装飾や表示のための印刷を施すために用いられる印刷イ
ンキは、特に限定されるものではなく、一般的に使用さ
れている各種印刷インキのいずれであっても良く、印刷
方法も、一般的に行われているグラビア印刷法、フレキ
ソ印刷法等のいずれであっても良い。又、印刷面上に印
刷インキを保護するための保護コート層が設けられてい
ても良い。
装飾や表示のための印刷を施すために用いられる印刷イ
ンキは、特に限定されるものではなく、一般的に使用さ
れている各種印刷インキのいずれであっても良く、印刷
方法も、一般的に行われているグラビア印刷法、フレキ
ソ印刷法等のいずれであっても良い。又、印刷面上に印
刷インキを保護するための保護コート層が設けられてい
ても良い。
【0020】本発明による粘着ラベルにおいては、基材
の一方の面とその面上に形成される付加反応型シリコー
ン系離型剤層との間に、アクリル系樹脂、ウレタン系樹
脂及びポリオール系樹脂からなる群より選択される少な
くとも1種の樹脂からなる中間層が設けられていること
が必要である。
の一方の面とその面上に形成される付加反応型シリコー
ン系離型剤層との間に、アクリル系樹脂、ウレタン系樹
脂及びポリオール系樹脂からなる群より選択される少な
くとも1種の樹脂からなる中間層が設けられていること
が必要である。
【0021】基材の面と付加反応型シリコーン系離型剤
層との間に上記中間層を設けることにより、基材中や印
刷インキ中あるいは印刷インキの保護コート層中等に前
記金属塩化合物や含窒素化合物、含硫黄化合物、含燐化
合物等が含有されている場合でも、付加反応型シリコー
ン系離型剤層中に含有されている白金系触媒がこれらの
化合物により被毒作用を受けることを効果的に防止する
ことが出来る。その結果、付加反応型シリコーンの架橋
は十分に進行するので、離型剤層の脱落による離型不良
や、未反応の付加反応型シリコーンの粘着剤層中への移
行による粘着不良等の品質不良の発生を効果的に抑制す
ることが出来る。
層との間に上記中間層を設けることにより、基材中や印
刷インキ中あるいは印刷インキの保護コート層中等に前
記金属塩化合物や含窒素化合物、含硫黄化合物、含燐化
合物等が含有されている場合でも、付加反応型シリコー
ン系離型剤層中に含有されている白金系触媒がこれらの
化合物により被毒作用を受けることを効果的に防止する
ことが出来る。その結果、付加反応型シリコーンの架橋
は十分に進行するので、離型剤層の脱落による離型不良
や、未反応の付加反応型シリコーンの粘着剤層中への移
行による粘着不良等の品質不良の発生を効果的に抑制す
ることが出来る。
【0022】中間層として用いられ得るアクリル系樹脂
としては、特に限定されるものではないが、例えば、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
等の(メタ)アクリル酸アルキルエステルの単独重合体
もしくは共重合体、アルキル基の水素の一部もしくは全
部が水酸基、カルボキシル基、アミノ基等の官能基によ
って置換された置換(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルの単独重合体もしくは共重合体、(メタ)アクリル酸
アルキルエステル及び/又は置換(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルと、これらと共重合可能なスチレン、α
−メチルスチレン、酢酸ビニル、α,β−モノエチレン
性不飽和カルボン酸、ビニルトルエン等の不飽和結合を
有するビニル系モノマーとの共重合体、或いは、これら
の混合物等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上
が好適に用いられる。尚、ここで言う(メタ)アクリル
とは、アクリル又はメタクリルを意味する。
としては、特に限定されるものではないが、例えば、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
等の(メタ)アクリル酸アルキルエステルの単独重合体
もしくは共重合体、アルキル基の水素の一部もしくは全
部が水酸基、カルボキシル基、アミノ基等の官能基によ
って置換された置換(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルの単独重合体もしくは共重合体、(メタ)アクリル酸
アルキルエステル及び/又は置換(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルと、これらと共重合可能なスチレン、α
−メチルスチレン、酢酸ビニル、α,β−モノエチレン
性不飽和カルボン酸、ビニルトルエン等の不飽和結合を
有するビニル系モノマーとの共重合体、或いは、これら
の混合物等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上
が好適に用いられる。尚、ここで言う(メタ)アクリル
とは、アクリル又はメタクリルを意味する。
【0023】中間層として用いられ得るウレタン系樹脂
としては、特に限定されるものではないが、例えば、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート等のポリイソシアネート化合物と、ポリエー
テルジオール、ポリエステルジオール、ポリカーボネー
トジオール、ラクトンポリエステルポリオール等のポリ
オール化合物との反応生成物等が挙げられ、これらの1
種もしくは2種以上が好適に用いられる。
としては、特に限定されるものではないが、例えば、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート等のポリイソシアネート化合物と、ポリエー
テルジオール、ポリエステルジオール、ポリカーボネー
トジオール、ラクトンポリエステルポリオール等のポリ
オール化合物との反応生成物等が挙げられ、これらの1
種もしくは2種以上が好適に用いられる。
【0024】中間層として用いられ得るポリオール系樹
脂としては、特に限定されるものではないが、例えば、
ポリエーテルジオール、ポリエステルジオール、ポリカ
ーボネートジオール、ラクトンポリエステルポリオール
等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に
用いられる。
脂としては、特に限定されるものではないが、例えば、
ポリエーテルジオール、ポリエステルジオール、ポリカ
ーボネートジオール、ラクトンポリエステルポリオール
等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に
用いられる。
【0025】上記アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及び
ポリオール系樹脂は、それぞれ単独で用いられても良い
し、2者もしくは3者が併用されても良い。
ポリオール系樹脂は、それぞれ単独で用いられても良い
し、2者もしくは3者が併用されても良い。
【0026】又、上記アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂
及びポリオール系樹脂からなる群より選択される少なく
とも1種の樹脂からなる中間層には、凝集力を高めて耐
摩耗性を向上させるために、架橋剤としてポリイソシア
ネート化合物を含有させることが好ましい。
及びポリオール系樹脂からなる群より選択される少なく
とも1種の樹脂からなる中間層には、凝集力を高めて耐
摩耗性を向上させるために、架橋剤としてポリイソシア
ネート化合物を含有させることが好ましい。
【0027】上記架橋剤として用いられ得るポリイソシ
アネート化合物としては、特に限定されるものではない
が、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
トリレンジイソシアネート等、或いは、これらとトリメ
チロールプロパンのようなポリオールとのアダクト体等
が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用
いられる。
アネート化合物としては、特に限定されるものではない
が、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
トリレンジイソシアネート等、或いは、これらとトリメ
チロールプロパンのようなポリオールとのアダクト体等
が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用
いられる。
【0028】中間層を形成する中間層用組成物中には、
主成分としてのアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及びポ
リオール系樹脂からなる群より選択される少なくとも1
種の樹脂や、架橋剤としてのポリイソシアネート化合物
以外に、本発明の課題達成を阻害しない範囲で必要に応
じて、粘着性付与樹脂、カップリング剤、充填剤、軟化
剤、可塑剤、着色剤、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、難燃剤等の各種添加剤の1種もしくは
2種以上が含有されていても良い。
主成分としてのアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及びポ
リオール系樹脂からなる群より選択される少なくとも1
種の樹脂や、架橋剤としてのポリイソシアネート化合物
以外に、本発明の課題達成を阻害しない範囲で必要に応
じて、粘着性付与樹脂、カップリング剤、充填剤、軟化
剤、可塑剤、着色剤、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、難燃剤等の各種添加剤の1種もしくは
2種以上が含有されていても良い。
【0029】又、上記中間層用組成物の形態は、特に限
定されるものではなく、溶剤型組成物、非水ディスパー
ジョン型組成物、エマルジョン型組成物、ディスパージ
ョン型組成物、ホットメルト型組成物、光硬化型組成物
等のいずれの形態であっても良いが、中間層用組成物中
にポリイソシアネート化合物を含有させる場合は、分散
性、安定性等を考慮すると、溶剤型が最も好ましい。
定されるものではなく、溶剤型組成物、非水ディスパー
ジョン型組成物、エマルジョン型組成物、ディスパージ
ョン型組成物、ホットメルト型組成物、光硬化型組成物
等のいずれの形態であっても良いが、中間層用組成物中
にポリイソシアネート化合物を含有させる場合は、分散
性、安定性等を考慮すると、溶剤型が最も好ましい。
【0030】基材面への上記中間層用組成物の塗工方法
は、特に限定されるものではなく、バーコーター、グラ
ビアロールコーター、エアナイフコーター、フローコー
ター、スプレーコーター、ホットメルトコーター等の一
般的な塗工設備を用いて塗工した後、必要に応じて、乾
燥、冷却、光照射等を行って、中間層を形成すれば良
い。
は、特に限定されるものではなく、バーコーター、グラ
ビアロールコーター、エアナイフコーター、フローコー
ター、スプレーコーター、ホットメルトコーター等の一
般的な塗工設備を用いて塗工した後、必要に応じて、乾
燥、冷却、光照射等を行って、中間層を形成すれば良
い。
【0031】中間層用組成物の塗工量は、特に限定され
るものではないが、固形分で0.1〜5g/m2 である
ことが好ましい。中間層用組成物の上記塗工量が0.1
g/m2 未満であると、塗布ムラが発生し易くなって中
間層を設けることによる前記効果を十分に得られないこ
とがあり、逆に5g/m2 を超えても、もはや前記効果
はそれ以上向上しないばかりでなく経済的にも不利であ
る。
るものではないが、固形分で0.1〜5g/m2 である
ことが好ましい。中間層用組成物の上記塗工量が0.1
g/m2 未満であると、塗布ムラが発生し易くなって中
間層を設けることによる前記効果を十分に得られないこ
とがあり、逆に5g/m2 を超えても、もはや前記効果
はそれ以上向上しないばかりでなく経済的にも不利であ
る。
【0032】本発明による粘着ラベルにおいては、基材
上に設けられた上記中間層の上に、付加反応型シリコー
ン系離型剤層が形成されていることが必要である。
上に設けられた上記中間層の上に、付加反応型シリコー
ン系離型剤層が形成されていることが必要である。
【0033】離型剤として付加反応型シリコーンを用い
ることにより、例えば縮合反応型シリコーンや長鎖アル
キル基含有ポリマーを離型剤として用いる場合に比較し
て、より優れた生産性や離型性を有する粘着ラベルを得
ることが出来る。
ることにより、例えば縮合反応型シリコーンや長鎖アル
キル基含有ポリマーを離型剤として用いる場合に比較し
て、より優れた生産性や離型性を有する粘着ラベルを得
ることが出来る。
【0034】上記付加反応型シリコーンとは、分子鎖末
端に2個以上のビニル基を有する高分子シロキサンとオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンとを白金系触媒を
用いて架橋させることにより得られる、離型性に富む弾
性皮膜を形成し得る高分子シリコーンであり、従来より
離型紙用として一般的に用いられているものである。
端に2個以上のビニル基を有する高分子シロキサンとオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンとを白金系触媒を
用いて架橋させることにより得られる、離型性に富む弾
性皮膜を形成し得る高分子シリコーンであり、従来より
離型紙用として一般的に用いられているものである。
【0035】本発明においては、上記離型紙用として従
来から用いられている付加反応型シリコーンの1種もし
くは2種以上が好適に用いられる。
来から用いられている付加反応型シリコーンの1種もし
くは2種以上が好適に用いられる。
【0036】離型剤組成物の形態は、特に限定されるも
のではないが、溶剤希釈型もしくは無溶剤型が好まし
い。
のではないが、溶剤希釈型もしくは無溶剤型が好まし
い。
【0037】前記中間層上への上記離型剤組成物の塗工
方法は、特に限定されるものではなく、前記中間層用組
成物を塗工する場合と同様の一般的な塗工設備を用いて
塗工した後、必要に応じて、乾燥した後、加熱すること
で架橋を促進して離型剤層を形成すれば良い。
方法は、特に限定されるものではなく、前記中間層用組
成物を塗工する場合と同様の一般的な塗工設備を用いて
塗工した後、必要に応じて、乾燥した後、加熱すること
で架橋を促進して離型剤層を形成すれば良い。
【0038】離型剤組成物の塗工量は、特に限定される
ものではないが、固形分で0.1〜5g/m2 であるこ
とが好ましい。
ものではないが、固形分で0.1〜5g/m2 であるこ
とが好ましい。
【0039】離型剤組成物の上記塗工量が0.1g/m
2 未満であると、塗工精度を確保することが困難となっ
て十分な離型性を得られないことがあり、逆に5g/m
2 を超えても、もはや離型性はそれ以上向上しないばか
りでなく経済的にも不利である。
2 未満であると、塗工精度を確保することが困難となっ
て十分な離型性を得られないことがあり、逆に5g/m
2 を超えても、もはや離型性はそれ以上向上しないばか
りでなく経済的にも不利である。
【0040】本発明による粘着ラベルに用いられる粘着
剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、
天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、アクリル系粘着
剤、ポリビニルエーテル系粘着剤、シリコーン系粘着剤
等の従来から粘着ラベルや粘着テープ用として一般的に
用いられている各種粘着剤が挙げられ、好適に用いられ
る。
剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、
天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、アクリル系粘着
剤、ポリビニルエーテル系粘着剤、シリコーン系粘着剤
等の従来から粘着ラベルや粘着テープ用として一般的に
用いられている各種粘着剤が挙げられ、好適に用いられ
る。
【0041】上記粘着剤の形態は、特に限定されるもの
ではなく、溶剤型粘着剤、非水ディスパージョン型粘着
剤、エマルジョン型粘着剤、ディスパージョン型粘着
剤、ホットメルト型粘着剤、光硬化型粘着剤等のいずれ
の形態であっても良い。
ではなく、溶剤型粘着剤、非水ディスパージョン型粘着
剤、エマルジョン型粘着剤、ディスパージョン型粘着
剤、ホットメルト型粘着剤、光硬化型粘着剤等のいずれ
の形態であっても良い。
【0042】基材面への上記粘着剤の塗工方法は、特に
限定されるものではなく、ロールコーター、コンマコー
ター、ダイコーター、ホットメルトコーター等の一般的
な塗工機を用いて、基材の所定の面に直接塗工した後、
必要に応じて、乾燥、冷却、光照射等を行って粘着剤層
を形成させる、いわゆる直接塗工方式を採っても良い
し、又、セパレーター上に塗工し、必要に応じて、乾
燥、冷却、光照射等を行って粘着剤層を形成させた後、
基材の所定の面に転写する、いわゆる転写方式を採って
も良い。
限定されるものではなく、ロールコーター、コンマコー
ター、ダイコーター、ホットメルトコーター等の一般的
な塗工機を用いて、基材の所定の面に直接塗工した後、
必要に応じて、乾燥、冷却、光照射等を行って粘着剤層
を形成させる、いわゆる直接塗工方式を採っても良い
し、又、セパレーター上に塗工し、必要に応じて、乾
燥、冷却、光照射等を行って粘着剤層を形成させた後、
基材の所定の面に転写する、いわゆる転写方式を採って
も良い。
【0043】粘着剤の塗工量は、特に限定されるもので
はないが、固形分で5〜100g/m2 であることが好
ましい。
はないが、固形分で5〜100g/m2 であることが好
ましい。
【0044】粘着剤の上記塗工量が5g/m2 未満であ
ると、十分なタックや粘着力を得られないことがあり、
逆に100g/m2 を超えると、保持力や耐クリープ性
が低下することがある。
ると、十分なタックや粘着力を得られないことがあり、
逆に100g/m2 を超えると、保持力や耐クリープ性
が低下することがある。
【0045】尚、上記塗工において、基材と粘着剤との
密着性(アンカー性)をより向上させるために、基材の
所定の面に、コロナ放電等の表面酸化処理が施されてい
ても良いし、例えば変性天然ゴム系や合成ゴム系等の下
塗り剤層(プライマー層)が設けられていても良い。
密着性(アンカー性)をより向上させるために、基材の
所定の面に、コロナ放電等の表面酸化処理が施されてい
ても良いし、例えば変性天然ゴム系や合成ゴム系等の下
塗り剤層(プライマー層)が設けられていても良い。
【0046】こうして得られる本発明の粘着ラベルに
は、使い勝手を良くするために、切り込み(ミシン目)
が設けられていても良い。切り込み(ミシン目)を設け
る方法は、特に限定されるものではなく、予め基材に設
けておいても良いし、粘着ラベル製造の最終工程で設け
ても良い。
は、使い勝手を良くするために、切り込み(ミシン目)
が設けられていても良い。切り込み(ミシン目)を設け
る方法は、特に限定されるものではなく、予め基材に設
けておいても良いし、粘着ラベル製造の最終工程で設け
ても良い。
【0047】本発明による粘着ラベルは、基材と付加反
応型シリコーン系離型剤層との間に、特定の樹脂からな
る中間層が設けられているので、付加反応型シリコーン
系離型剤組成物中に含有される白金系触媒が印刷インキ
や基材中に含まれるシリコーン架橋阻害物質の被毒作用
を受けることがない。従って、付加反応型シリコーンの
架橋が十分に進行するので、離型剤層の脱落による離型
不良や、未反応の付加反応型シリコーンの粘着剤層中へ
の移行による粘着不良等の品質不良が起こらない。
応型シリコーン系離型剤層との間に、特定の樹脂からな
る中間層が設けられているので、付加反応型シリコーン
系離型剤組成物中に含有される白金系触媒が印刷インキ
や基材中に含まれるシリコーン架橋阻害物質の被毒作用
を受けることがない。従って、付加反応型シリコーンの
架橋が十分に進行するので、離型剤層の脱落による離型
不良や、未反応の付加反応型シリコーンの粘着剤層中へ
の移行による粘着不良等の品質不良が起こらない。
【0048】又、離型剤として付加反応型シリコーンを
用いているので、縮合反応型シリコーンや長鎖アルキル
基含有ポリマー等を離型剤として用いる場合に比較し
て、生産性や離型性に優れる。
用いているので、縮合反応型シリコーンや長鎖アルキル
基含有ポリマー等を離型剤として用いる場合に比較し
て、生産性や離型性に優れる。
【0049】さらに、離型紙を使用する必要がないの
で、離型紙を使用することによって生じる廃棄物発生や
作業性の悪化、設備投資額の増大等の諸問題は全て解消
されている。
で、離型紙を使用することによって生じる廃棄物発生や
作業性の悪化、設備投資額の増大等の諸問題は全て解消
されている。
【0050】
【発明の実施の形態】本発明をさらに詳しく説明するた
め以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。
め以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。
【0051】(実施例1)
【0052】(1)粘着ラベルの作製 両面がコロナ放電処理された2軸延伸ポリプロピレンフ
ィルム(厚み60μm)を基材とし、この基材の片面に
ポリウレタン系紅インキ(商品名「ラミオールマークII
I/紅赤370」、サカタインクス社製)を用いて印刷を
施した。又、上記基材の他方の面(非印刷面)にアクリ
ル系樹脂(商品名「GR−5331」、三菱レイヨン社
製)を塗工量が固形分で1g/m2 となるように塗工し
て、中間層を形成した。次に、この中間層の上に付加反
応型シリコーン(商品名「SD7223」、東レダウコ
ーニングシリコーン社製)を塗工量が固形分で0.6g
/m2 となるように塗工し、130℃で10秒間乾燥硬
化させて、離型剤層を形成した。次いで、基材の前記印
刷面の上にアクリル系粘着剤(商品名「オリバインBP
S−3233D」、東洋インキ製造社製)を塗工量が固
形分で25g/m2となるように塗工し、乾燥した後、
巻き取って粘着ラベル(裏面印刷型)を作製した。
ィルム(厚み60μm)を基材とし、この基材の片面に
ポリウレタン系紅インキ(商品名「ラミオールマークII
I/紅赤370」、サカタインクス社製)を用いて印刷を
施した。又、上記基材の他方の面(非印刷面)にアクリ
ル系樹脂(商品名「GR−5331」、三菱レイヨン社
製)を塗工量が固形分で1g/m2 となるように塗工し
て、中間層を形成した。次に、この中間層の上に付加反
応型シリコーン(商品名「SD7223」、東レダウコ
ーニングシリコーン社製)を塗工量が固形分で0.6g
/m2 となるように塗工し、130℃で10秒間乾燥硬
化させて、離型剤層を形成した。次いで、基材の前記印
刷面の上にアクリル系粘着剤(商品名「オリバインBP
S−3233D」、東洋インキ製造社製)を塗工量が固
形分で25g/m2となるように塗工し、乾燥した後、
巻き取って粘着ラベル(裏面印刷型)を作製した。
【0053】(2)評価 上記で得られた粘着ラベルの性能(離型剤の密着性、
離型剤の耐摩耗性、ボールタック、粘着力)を以
下の方法で評価した。その結果は表1に示すとおりであ
った。
離型剤の耐摩耗性、ボールタック、粘着力)を以
下の方法で評価した。その結果は表1に示すとおりであ
った。
【0054】離型剤の密着性:離型剤の塗工面を指で
10回強く擦って、離型剤の脱落の有無を目視で観察
し、下記判定基準によって離型剤の密着性を評価した。 〔判定基準〕 ○‥‥離型剤の脱落は認められなかった ×‥‥離型剤の脱落が認められ、使用不能であった
10回強く擦って、離型剤の脱落の有無を目視で観察
し、下記判定基準によって離型剤の密着性を評価した。 〔判定基準〕 ○‥‥離型剤の脱落は認められなかった ×‥‥離型剤の脱落が認められ、使用不能であった
【0055】離型剤の耐摩耗性:離型剤の塗工面をガ
ーゼで10回強く擦って、離型剤の塗工面の損傷度合い
を目視で観察し、下記判定基準によって離型剤の耐摩耗
性を評価した。 〔判定基準〕 ○‥‥離型剤の塗工面に損傷は認められなかった △‥‥離型剤の塗工面に若干の損傷が認められたが、使
用可能であった ×‥‥離型剤の塗工面に激しい損傷が認められ、使用不
能であった
ーゼで10回強く擦って、離型剤の塗工面の損傷度合い
を目視で観察し、下記判定基準によって離型剤の耐摩耗
性を評価した。 〔判定基準〕 ○‥‥離型剤の塗工面に損傷は認められなかった △‥‥離型剤の塗工面に若干の損傷が認められたが、使
用可能であった ×‥‥離型剤の塗工面に激しい損傷が認められ、使用不
能であった
【0056】ボールタック:JIS Z−0237
「粘着テープ・粘着シート試験方法」に準拠して、粘着
ラベルのボールタック(ボールNo.)を測定した。
「粘着テープ・粘着シート試験方法」に準拠して、粘着
ラベルのボールタック(ボールNo.)を測定した。
【0057】粘着力:JIS Z−0237に準拠し
て、粘着ラベルの粘着力(N/25mm)を測定した。
て、粘着ラベルの粘着力(N/25mm)を測定した。
【0058】(実施例2)中間層用の樹脂として、アク
リル系樹脂「GR−5331」/ウレタン系樹脂(商品
名「サンプレンIB−450」、三洋化成工業社製)/
ポリオール系樹脂(商品名「アクリディック48−44
3」、大日本インキ化学工業社製)=50/17/33
(固形分の重量比)の混合樹脂を用いたこと以外は実施
例1の場合と同様にして、粘着ラベル(裏面印刷型)を
作製した。
リル系樹脂「GR−5331」/ウレタン系樹脂(商品
名「サンプレンIB−450」、三洋化成工業社製)/
ポリオール系樹脂(商品名「アクリディック48−44
3」、大日本インキ化学工業社製)=50/17/33
(固形分の重量比)の混合樹脂を用いたこと以外は実施
例1の場合と同様にして、粘着ラベル(裏面印刷型)を
作製した。
【0059】(実施例3)中間層用の組成物として、実
施例2で用いた混合樹脂100重量部に対し、架橋剤と
してポリイソシアネート化合物(商品名「コロネート
L」、日本ポリウレタン工業社製)を固形分で5重量部
添加した樹脂組成物を用いたこと以外は実施例1の場合
と同様にして、粘着ラベル(裏面印刷型)を作製した。
施例2で用いた混合樹脂100重量部に対し、架橋剤と
してポリイソシアネート化合物(商品名「コロネート
L」、日本ポリウレタン工業社製)を固形分で5重量部
添加した樹脂組成物を用いたこと以外は実施例1の場合
と同様にして、粘着ラベル(裏面印刷型)を作製した。
【0060】(実施例4)中間層及び離型剤層側の基材
面に印刷を施したこと及び非印刷面に粘着剤層を設けた
こと以外は実施例3の場合と同様にして、粘着ラベル
(表面印刷型)を得た。
面に印刷を施したこと及び非印刷面に粘着剤層を設けた
こと以外は実施例3の場合と同様にして、粘着ラベル
(表面印刷型)を得た。
【0061】(実施例5)晒クラフト紙(坪量75g/
m2 )の片面に厚み20μmの低密度ポリエチレンがラ
ミネートされたポリエチレンラミネートクラフト紙を基
材とし、この基材のポリエチレンラミネート面にポリウ
レタン系紅インキ「ラミオールマークIII/紅赤370」
を用いて印刷を施した。次に、この印刷が施された面に
アクリル系樹脂「GR−5331」を塗工量が固形分で
1g/m2 となるように塗工して、中間層を形成した。
次いで、この中間層の上に付加反応型シリコーン(商品
名「SRX357」、東レダウコーニングシリコーン社
製)を塗工量が固形分で0.6g/m2 となるように塗
工し、130℃で10秒間乾燥硬化させて、離型剤層を
形成した。又、上記基材の他方の面(非印刷面)の上に
アクリル系粘着剤「オリバインBPS−3233D」を
塗工量が固形分で25g/m2 となるように塗工し、乾
燥した後、巻き取って粘着ラベル(表面印刷型)を作製
した。
m2 )の片面に厚み20μmの低密度ポリエチレンがラ
ミネートされたポリエチレンラミネートクラフト紙を基
材とし、この基材のポリエチレンラミネート面にポリウ
レタン系紅インキ「ラミオールマークIII/紅赤370」
を用いて印刷を施した。次に、この印刷が施された面に
アクリル系樹脂「GR−5331」を塗工量が固形分で
1g/m2 となるように塗工して、中間層を形成した。
次いで、この中間層の上に付加反応型シリコーン(商品
名「SRX357」、東レダウコーニングシリコーン社
製)を塗工量が固形分で0.6g/m2 となるように塗
工し、130℃で10秒間乾燥硬化させて、離型剤層を
形成した。又、上記基材の他方の面(非印刷面)の上に
アクリル系粘着剤「オリバインBPS−3233D」を
塗工量が固形分で25g/m2 となるように塗工し、乾
燥した後、巻き取って粘着ラベル(表面印刷型)を作製
した。
【0062】(実施例6)中間層用の樹脂として、実施
例2で用いた混合樹脂を用いたこと以外は実施例5の場
合と同様にして、粘着ラベル(表面印刷型)を作製し
た。
例2で用いた混合樹脂を用いたこと以外は実施例5の場
合と同様にして、粘着ラベル(表面印刷型)を作製し
た。
【0063】(実施例7)中間層用の組成物として、実
施例3で用いた樹脂組成物を用いたこと以外は実施例5
の場合と同様にして、粘着ラベル(表面印刷型)を作製
した。
施例3で用いた樹脂組成物を用いたこと以外は実施例5
の場合と同様にして、粘着ラベル(表面印刷型)を作製
した。
【0064】(比較例1)中間層を設けなかったこと以
外は実施例1の場合と同様にして、粘着ラベル(裏面印
刷型)を作製した。
外は実施例1の場合と同様にして、粘着ラベル(裏面印
刷型)を作製した。
【0065】(比較例2)中間層を設けなかったこと以
外は実施例5の場合と同様にして、粘着ラベル(表面印
刷型)を作製した。
外は実施例5の場合と同様にして、粘着ラベル(表面印
刷型)を作製した。
【0066】実施例2〜7、及び、比較例1及び2で得
られた8種類の粘着ラベルの性能を実施例1の場合と同
様にして評価した。その結果は表1に示すとおりであっ
た。
られた8種類の粘着ラベルの性能を実施例1の場合と同
様にして評価した。その結果は表1に示すとおりであっ
た。
【0067】
【表1】
【0068】表1から明らかなように、本発明による実
施例1〜7の粘着ラベルは、離型剤の密着性が優れてお
り、耐摩耗性も良好もしくは優れていた。
施例1〜7の粘着ラベルは、離型剤の密着性が優れてお
り、耐摩耗性も良好もしくは優れていた。
【0069】これに対し、中間層を設けなかった比較例
1及び2の粘着ラベルは、離型剤の密着性と耐摩耗性が
悪かった。又、これらの粘着ラベルは、ボールタック及
び粘着力も劣っていた。
1及び2の粘着ラベルは、離型剤の密着性と耐摩耗性が
悪かった。又、これらの粘着ラベルは、ボールタック及
び粘着力も劣っていた。
【0070】これは、本発明を構成する中間層が、印刷
インキもしくは基材中に含まれる付加反応型シリコーン
の架橋阻害成分をシリコーンの架橋触媒から効果的に遮
蔽するためと考えられる。
インキもしくは基材中に含まれる付加反応型シリコーン
の架橋阻害成分をシリコーンの架橋触媒から効果的に遮
蔽するためと考えられる。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による粘着ラ
ベルは、優れた離型性とタックや粘着力等の諸性能を発
揮するので、主として装飾用や表示用の粘着ラベルとし
て好適に用いられる。又、離型紙を使用しないので、離
型紙を使用することによって生じる廃棄物発生や作業性
の悪化、設備投資額の増大等の諸問題を惹起することも
ない。
ベルは、優れた離型性とタックや粘着力等の諸性能を発
揮するので、主として装飾用や表示用の粘着ラベルとし
て好適に用いられる。又、離型紙を使用しないので、離
型紙を使用することによって生じる廃棄物発生や作業性
の悪化、設備投資額の増大等の諸問題を惹起することも
ない。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも片面に印刷が施されている基
材の一方の面に、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及び
ポリオール系樹脂からなる群より選択される少なくとも
1種の樹脂からなる中間層を介して、付加反応型シリコ
ーン系離型剤層が形成されており、且つ、上記基材の他
方の面に粘着剤層が形成されていることを特徴とする粘
着ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137470A JP2000328018A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 粘着ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137470A JP2000328018A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 粘着ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000328018A true JP2000328018A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15199369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11137470A Withdrawn JP2000328018A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 粘着ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000328018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014217736A (ja) * | 2013-05-03 | 2014-11-20 | ジェイシー コリア コーポレーションJckorea Corp. | 背面印刷を利用したネイルステッカー及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP11137470A patent/JP2000328018A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014217736A (ja) * | 2013-05-03 | 2014-11-20 | ジェイシー コリア コーポレーションJckorea Corp. | 背面印刷を利用したネイルステッカー及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050719 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050727 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050907 |