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JP2000328080A - シートベルト用低摩擦化処理剤 - Google Patents

シートベルト用低摩擦化処理剤

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Publication number
JP2000328080A
JP2000328080A JP11369312A JP36931299A JP2000328080A JP 2000328080 A JP2000328080 A JP 2000328080A JP 11369312 A JP11369312 A JP 11369312A JP 36931299 A JP36931299 A JP 36931299A JP 2000328080 A JP2000328080 A JP 2000328080A
Authority
JP
Japan
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particles
fine particles
silica fine
silica
dispersed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11369312A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneo Kudo
宗夫 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP11369312A priority Critical patent/JP2000328080A/ja
Publication of JP2000328080A publication Critical patent/JP2000328080A/ja
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シートベルトウエビングにコートすることによ
って、ウエビング繊維に十分に高い初期滑り性を付与す
ると共に、経時による滑り性、耐摩耗性等の特性の低下
や汚物の付着を防止し、長期間使用しても優れた格納性
を維持できるシートベルトが得られるシートベルト用低
摩擦化処理剤を提供する。 【解決手段】(A)ポリウレタン系樹脂、及び(B)下記の
条件(i)および(ii): (i)室温で液体であり、誘電率が1〜40F/mであ
る有機化合物とシリカ系微粒子とを5対1の重量比で混
合し振とうした際に、該シリカ系微粒子が前記有機化合
物中に均一に分散する;(ii)該シリカ系微粒子をメ
タノールに分散した分散液からメタノールをエバポレー
タで加熱下留去した後、100℃の温度で2時間保持し
た際に、1次粒子として残存する1次粒子量の当初存在
した1次粒子量に対する比率が20%以上である;を満
たす、1次粒子の平均粒径が0.01〜5μmである球
状の疎水性シリカ微粒子を含有するポリウレタン系樹脂
組成物からなるシートベルト用低摩擦化処理剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートベルトウエ
ビングにコートされる低摩擦化処理剤に関し、さらに詳
しくは、滑り性が良好で格納性に優れたシートベルトを
得るために有効なシートベルト用低摩擦化処理剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車、航空機等の座席に使用されるシ
ートベルトは、一般にシートベルトウエビング(シート
ベルト用原糸を製織したもの)を染色した後、シートベ
ルトの耐摩耗性(耐摩耗保持率)や格納性(シートベル
トを引き出したり、格納する性能)を向上するために、
上記染色したウエビングに樹脂コーティングを施して作
製されている。
【0003】ここで使用されるコーティング用樹脂とし
ては、例えばウレタンプレポリマーブロック化合物を主
成分とする樹脂が知られている(特公平4−66948号公
報)。この場合、上記のような樹脂をシートベルトウエ
ビングにコートし、加熱処理して架橋を生じさせ、これ
により表面硬度を高くし、耐摩耗性を向上させると共
に、シートベルトの初期の滑り性の絶対値を大幅に増大
させ、長期間の使用後も所望水準の滑り性、すなわち摩
擦特性を維持することを意図している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、樹脂コ
ートされたシートベルト、特に前述のような架橋型の樹
脂でコートされたシートベルトの場合は、表面硬度を高
くしても、経時により耐摩耗性、滑り性等の特性が低下
するので、長期間使用していると、シートベルトの出し
入れ補助用ガイドであるスルー(ナイロン樹脂製)との繰
り返し擦過により、表面にコートされた樹脂が徐々に削
り取られて脱落したり、さらにはべルト表面に汚物が徐
々に付着していく。その結果、シートベルトの格納性が
経時的に著しく低下するという大きな問題があった。
【0005】従って本発明の目的は、従来技術における
上記問題点を解決し、シートベルトウエビングにコート
することによって、ウエビング繊維に十分に高い初期滑
り性、すなわち優れた摩擦特性を付与すると共に、経時
による滑り性、耐摩耗性等の特性の低下や汚物の付着を
防止し、長期間使用しても優れた格納性を維持できるシ
ートベルトが得られるシートベルト用低摩擦化処理剤を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、(A)ポリウレタン系樹脂、及び(B)下記
の条件(i)および(ii): (i)室温で液体であり、誘電率が1〜40F/mであ
る有機化合物とシリカ系微粒子とを5対1の重量比で混
合し振とうした際に、該シリカ系微粒子が前記有機化合
物中に均一に分散する; (ii)該シリカ系微粒子をメタノールに分散した分散
液からメタノールをエバポレータで加熱下留去した後、
100℃の温度で2時間保持した際に、1次粒子として
残存する1次粒子量の当初存在した1次粒子量に対する
比率が20%以上である;を満たす、1次粒子の平均粒
径が0.01〜5μmである球状の疎水性シリカ微粒子
を含有するポリウレタン系樹脂組成物からなることを特
徴とする請求項1に記載のシートベルト用低摩擦化処理
剤を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の低摩擦化処理剤は、(A)
ポリウレタン系樹脂及び(B)球状の疎水性シリカ微粒子
を含有するポリウレタン系樹脂組成物からなる。 <(A)ポリウレタン系樹脂>本発明の低摩擦化処理剤に
使用されるポリウレタン系樹脂は、通常使用されている
ものでよく、特に制限されない。このようなポリウレタ
ン系樹脂は、従来公知の製造方法に従って、ポリオール
化合物とポリイソシアネート化合物とを有機溶媒または
水溶媒の存在下もしくは不存在下に反応させることによ
り容易に得られる。ここで使用されるポリオール化合物
としては、通常のポリウレタン系樹脂用のポリオール化
合物と同様、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポ
リオール、その他のポリオール、およびこれらの混合ポ
リオールでよい。
【0008】具体的には、ポリエーテルポリオールとし
ては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセ
リン、1,1,1−トリメチロールプロパン、1,2,5−ヘキサ
ントリオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、4,4'−ジヒドロキシフェニルプロパン、4,4'−ジ
ヒドロキシフェニルメタン、ペンタエリスリトール等の
多価アルコールの少なくとも1種に、プロピレンオキサ
イド、エチレンオキサイド、ブチレンオキサイド、スチ
レンオキサイド等の少なくとも1種を付加して得られる
ポリオール;ポリオキシテトラメチレンオキサイド等が
好適に例示される。
【0009】ポリエステルポリオールとしては、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、シクロヘキ
サンジメタノール、グリセリン、1,1,1−トリメチロー
ルプロパン、およびその他の低分子ポリオールの少なく
とも1種と、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、ス
ベリン酸、セバシン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、
ダイマー酸、およびその他の低分子カルボン酸またはオ
リゴマー酸の少なくとも1種との縮合重合体;プロピオ
ラクトン、バレロラクトン等の開環重合体等が好適に例
示される。
【0010】その他のポリオールとしては、ポリカーボ
ネートポリオール、ポリブタジエンポリオール、水素添
加されたポリブタジエンポリオール、アクリルポリオー
ル等の高分子ポリオール;エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキ
サンジオール等の低分子ポリオールも好適に例示され
る。以上のポリオール化合物は、1種単独で、あるいは
2種以上の組み合わせで使用される。
【0011】一方、ポリイソシアネート化合物として
は、通常のポリウレタン系樹脂用のポリイソシアネート
化合物と同様のものが例示される。具体的には、2,4−
トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシア
ネート、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,
4'−ジフェニルメタンジイソシアネート、p−フェニレ
ンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリ
イソシアネート等の芳香族ポリイソシアネート;ヘキサ
メチレンジイソシアネート等の脂肪族ポリイソシアネー
ト;イソホロンジイソシアネート等の脂環式ポリイソシ
アネート;キシリレンジイソシアネート等のアリール脂
肪族ポリイソシアネート;上記各ポリイソシアネート
の、カルボジイミド変性品またはイソシアヌレート変性
品等が好適に例示される。以上のポリイソシアネート化
合物は、1種単独で、あるいは2種以上の組み合わせで
使用される。
【0012】(A)成分のポリウレタン系樹脂として
は、その他に、上記ポリイソシアネート化合物と低分子
量のポリオールまたはポリアミンとを、末端イソシアネ
ートとなるように反応させて得られるウレタンプレポリ
マー等も使用できる。さらに、ポリオール化合物の一部
に、活性水素を有するシロキサン化合物を用いて、シロ
キサン構造を導入したポリウレタン系樹脂も使用でき
る。例えば、ポリオール、ポリアミン、ポリカルボン酸
等と反応して活性水素を生成する、エポキシ変性シロキ
サン、アミノ変性シロキサン、アルコール変性シロキサ
ン、メルカプト変性シロキサン、カルボキシル変性シロ
キサンおよびシラノール基含有シロキサン等が挙げられ
る。
【0013】(A)成分のポリウレタン系樹脂は、有機
溶媒または水溶媒の存在下(すなわち、有機溶媒または
水溶媒中)もしくは不存在下で調製できるが、工程的に
は、溶媒中で調製することにより、得られた溶液に
(B)成分の球状疎水性シリカ微粒子を添加するだけで
そのまま本発明の用途に利用できるので有利である。な
お、水溶媒を用いてポリウレタン系樹脂を調製する場合
は、ウレタンプレポリマーの遊離イソシアネート基を、
2級または3級アルコール類、活性メチレン化合物、フェ
ノール類、ラクタム類、イミダゾール類、重亜硫酸塩等
の、一般に公知であるイソシアネート基のブロック化剤
でブロックしたブロック化ウレタンプレポリマーを用い
て水溶媒中で調製することができる。
【0014】有機溶媒としては、メチルエチルケトン、
メチル−n−プロピルケトン、メチルイソブチルケト
ン、ジエチルケトン、ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プ
ロピル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセト
ン、シクロヘキサン、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、ブタノール、トルエン、キシレン、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、パークロロエチレン、
トリクロロエチレン、メチルセロソルブ、ブチルセロソ
ルブ、セロソルブアセテート等が挙げられるが、好まし
いものは、メチルエチルケトン、メチル−n−プロピル
ケトン、メチルイソブチルケトン、ジエチルケトン、ギ
酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル等である。また、ポリウレタン系
樹脂溶液中に球状疎水性シリカ微粒子を分散させる際
に、界面活性剤を用いてもよい。
【0015】界面活性剤としては、高級アルコールのア
ルキレンオキサイド付加物(オクチルアルコールのエチ
レンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物、ステア
リルアルコールのエチレンオキサイド・プロピレンオキ
サイド付加物、オレイルアルコールのエチレンオキサイ
ド付加物等)、多価アルコールエステルのアルキレンオ
キサイド付加物(硬化ヒマシ油のエチレンオキサイド25
モル付加物、ソルビタントリオレエートのエチレンオキ
サイド20モル付加物等)が挙げられる。界面活性剤を配
合する場合、その配合量は、ポリウレタン系樹脂100重
量部に対して、通常1〜20重量部である。
【0016】以上のようにして得られるポリウレタン系
樹脂には、必要に応じて、通常のウレタン系樹脂に添加
される各種の添加剤、すなわちジオクチルフタレート等
の可塑剤;酸化防止剤;紫外線吸収剤;顔料、染料等の
着色剤;有機金属化合物、アミン等の硬化触媒(硬化促
進剤)等を添加してもよい。なお、これらの添加剤の配
合量は、本発明の効果を阻害しない範囲で適宜決定すれ
ばよい。
【0017】<(B)球状疎水性シリカ微粒子>本発明
で用いる球状疎水性シリカ微粒子は、下記条件(i)お
よび(ii): (i)室温で液体であり、誘電率が1〜40F/mであ
る有機化合物とシリカ系微粒子とを5対1の重量比で混
合し振とうした際に、該シリカ系微粒子が前記有機化合
物中に均一に分散する; (ii)該シリカ系微粒子をメタノールに分散した分散
液からメタノールをエバポレータで加熱下留去した後、
100℃の温度で2時間保持した際に、1次粒子として
残存する1次粒子量の当初存在した1次粒子量に対する
比率が20%以上である;を満たす、1次粒子の平均粒
径が0.01〜5μmである球状の疎水性シリカ微粒子
である。この球状疎水性シリカ微粒子は、例えば、Si02
単位からなる親水性シリカ微粒子表面にR2Si03/2単位
(但し、R2は置換又は非置換の炭素原子数1〜20の1価炭
化水素基である。)を導入する工程によって得られた疎
水性シリカ微粒子表面にR1 3Si01/2単位(但し、R1は同一
または異種の置換又は非置換の炭素原子数1〜6の1価炭
化水素基である。)を導入することによって得られる。
この球状疎水性シリカ微粒子のさらに具体的な製造方法
の一例は、以下の通りである。
【0018】一般式(I): Si(OR3)4 (但し、R3は同一または異種の炭素原子数1〜6の1価炭化
水素基である。)で示されるシラン化合物およびその部
分加水分解縮合物から選択される少なくとも1種の化合
物を、メタノール、エタノール等の親水性溶媒;水とア
ンモニア、有機アミン等の塩基性化合物との混合溶液中
で加水分解、縮合することによって親水性シリカ微粒子
分散液を得る工程;得られた親水性シリカ微粒子分散液
に水を添加し親水性溶媒を留去し水性分散液に変換し、
微粒子表面に残存するアルコキシ基を完全に加水分解す
る工程;このようにして処理された親水性シリカ微粒子
水性分散液に、一般式(II): R2Si(OR4)3 (但し、R2は置換又は非置換の炭素原子数1〜20の1価炭
化水素基であり、R4は同一または異種の炭素原子数1〜6
の1価炭化水素基である。)で示されるシラン化合物およ
びその部分加水分解縮合物から選択される少なくとも1
種の化合物を添加して親水性シリカ微粒子表面をコーテ
ィングし、疎水性シリカ微粒子を得る工程;該疎水性シ
リカ微粒子水性分散液にケトン系溶媒を添加し、水を留
去して疎水性シリカ微粒子ケトン系溶媒分散液に変換す
る工程;並びに該疎水性シリカ微粒子ケトン系溶媒分散
液に、一般式(III): R1 3SiNHSiR1 3 (但し、R1は同一または異種の置換又は非置換の炭素原
子数1〜6の1価炭化水素基である。)で示されるシラザン
化合物、および一般式(IV): R1 3SiX (但し、R1は一般式(III)に同じ。XはOH基または加水分
解性基である。)で示されるシラン化合物から選ばれる
少なくとも1種の化合物を添加し、反応させてシリカ微
粒子表面に残存するシラノール基をトリアルキルシリル
化しさらに高度に疎水化する工程によって得られる。
【0019】一般式(I)で示される4官能性シラン化
合物の具体例としては、テトラメトキシシラン、テトラ
エトキシシラン、テトライソプロポキシシラン、テトラ
ブトキシシラン等のテトラアルコキシシランが挙げられ
る。また、一般式(I)で示される4官能性シラン化合
物の部分加水分解縮合物の具体例としては、メチルシリ
ケート、エチルシリケート等が挙げられる。
【0020】親水性有機溶媒は一般式(I)の化合物ま
たはその部分加水分解縮合物および水を溶解するもので
あれば特に制限はなく、アルコール類、メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、酢酸セロソ
ルブ等のセロソルブ類;アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン類;ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエ
ーテル類等が挙げられ、好ましくはアルコール類であ
る。アルコール類としては、一般式(V): R6OH (V) (但し、R6は炭素原子数1〜6の一価炭化水素基であ
る。)で示されるアルコール溶媒が挙げられ、具体例と
しては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、
ブタノール等が挙げられる。アルコールの炭素原子数が
増すと生成するシリカ微粒子の粒子径が大きくなるため
目的とするシリカ微粒子の粒径によりアルコールの種類
を選択することが望ましい。
【0021】また、上記の塩基性物質としてはアンモニ
ア、ジメチルアミン、ジエチルアミン等が挙げられ、好
ましくはアンモニアである。これら塩基性物質は水に所
要量溶解した後、得られた水溶液(塩基性の水)を親水
性有機溶媒と混合すればよい。
【0022】このとき使用される水の量は一般式(I)
のシラン化合物またはその部分加水分解縮合物のアルコ
キシ基1モルに対して0.5〜5モルであることが好まし
く、水と親水性有機溶媒との比率は、重量比で0.5〜10
であることが好ましく、また塩基性物質の量は、一般式
(I)のシラン化合物またはその部分加水分解縮合物の
アルコキシ基1モルに対して0.01〜1モルであることが
好ましい。
【0023】一般式(I)の4官能性シラン化合物等の
加水分解、縮合は、塩基性物質を含む親水性有機溶媒と
水との混合溶媒中へ一般式(I)の4官能性シラン化合
物を滴下する周知の方法よって行われる。シリカ微粒子
混合溶媒分散液の分散媒を水に変換するには、例えば、
該分散液に水を添加し、親水性有機溶媒を留去する操作
(必要に応じこの操作を繰り返す)により行うことがで
きる。このときに添加される水量は、使用した親水性有
機溶媒および生成したアルコール量の合計に対して重量
比で0.5〜2倍量、好ましくはほぼ1倍量用いるのが
良い。
【0024】一般式(II)で示される3官能性シラン化
合物の具体例としては、メチルトリメトキシシラン、メ
チルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、
エチルトリエトキシシラン、n−プロピルトリメトキシ
シラン、n−プロピルトリエトキシシラン、i−プロピ
ルトリメトキシシラン、i−プロピルトリエトキシシラ
ン、ブチルトリメトキシシラン、ブチルトリエトキシシ
ラン、ヘキシルトリメトキシシラン、トリフルオロプロ
ピルトリメトキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルト
リメトキシシラン等のトリアルコキシシランが挙げら
れ、また、これらの部分加水分解縮合物を用いてもよ
い。
【0025】一般式(II)で示される3官能性シラン化
合物の添加量は、使用された親水性シリカ微粒子のSiO2
単位1モル当り1〜0.001モル、好ましくは0.1
〜0.01当量用いるのが良い。
【0026】疎水性シリカ微粒子水性分散液の分散媒を
ケトン系溶媒に変換する工程では、該分散液にケトン系
溶媒を添加し、水を留去する操作(必要に応じてこの操
作を繰り返す)が行われる。このとき添加されるケトン
系溶媒量は、使用した親水性シリカ微粒子に対して重量
比で0.5〜5倍量、好ましくは1〜2倍量用いるのが
良い。ここで用いられるケトン系溶媒の具体例として
は、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ア
セチルアセトン等が挙げられ、好ましくはメチルイソブ
チルケトンが良い。
【0027】一般式(III)で示されるシラザン化合物
の具体例としては、ヘキサメチルジシラザンが挙げら
れ、一般式(IV)で示される1官能性シラン化合物の具
体例としては、トリメチルシラノール、トリエチルシラ
ノール等のモノシラノール化合物;トリメチルクロロシ
ラン、トリエチルクロロシラン等のモノクロロシラン;
トリメチルメトキシシラン、トリメチルエトキシシラン
等のモノアルコキシシラン;トリメチルシリルジメチル
アミン、トリメチルシリルジエチルアミン等のモノアミ
ノシラン;トリメチルアセトキシシラン等のモノアシロ
キシシランが挙げられる。
【0028】これらの使用量は、使用した親水性シリカ
微粒子のSiO2単位1モルに対して0.1〜0.5モル、
好ましくは0.2〜0.3モル用いるのがよい。このよ
うにして製造された球状疎水性シリカ微粒子は、常法に
よって粉体として得ることができる。
【0029】以上のような(B)成分の球状疎水性シリ
カ微粒子は、高度に疎水化されているため、種々の有機
溶媒や有機樹脂に分散し易く、また、樹脂表面の滑り性
に悪影響を与えるシラノール基が粒子表面にほとんど存
在しないため、本発明の目的、効果に良好な結果を与え
るものである。この微粒子の粒子径は、樹脂表面の滑り
性、透明性および未硬化樹脂中での沈降の観点から、O.
01〜5μm、好ましくは、0.05〜1μmであることが必要
である。粒径がO.01μmより小さいと、目的とする滑り
性が得られず、5μmを越えると、透明性が損なわれた
り粒子が沈降し易くなる等の不利を生じる。
【0030】球状疎水性シリカ微粒子の配合量は、通
常、ポリウレタン系樹脂100重量部に対して、0.01〜20
重量部が好ましく、さらに好ましくは0.1〜5重量部であ
る。配合量が少なすぎると、樹脂コートの滑り性向上効
果が得難いことがあり、多すぎると、樹脂コートの透明
性および強度が低下する上、経済的にも不利となること
がある。
【0031】本発明の低摩擦化処理剤は、以上のような
(A)ポリウレタン系樹脂と(B)球状疎水性シリカ微
粒子と必要ならば任意成分として平滑性・滑り性付与剤
等の添加剤とを混合することにより調製される。この場
合、ポリウレタン系樹脂は、使用時(シートベルトの作
製時)に、他の成分と共に有機溶媒または水で希釈され
るので、前述のように有機溶媒または水溶媒に溶解され
た溶液状で使用するのが有利である。
【0032】平滑性・滑り性付与剤の具体例としては、
鉱物油、動植物油、脂肪酸エステル、アルキルエーテル
エステル、変性オルガノシラン、変性オルガノシロキサ
ン等が挙げられ、これらの中で好ましいのは変性オルガ
ノシランおよび変性オルガノシロキサンである。変性オ
ルガノシランおよび変性オルガノシロキサンとしては、
ポリエーテル変性、フルオロアルキル変性、フルオロポ
リエーテル変性等の変性オルガノシランおよび変性オル
ガノシロキサンが挙げられる。この付与剤の配合量は、
ポリウレタン系樹脂100重量部に対して、20重量部以
下、好ましくは0.01〜20重量部が適当である。
【0033】<低摩擦化処理剤の用法>以上のようにし
て得られる本発明の低摩擦化処理剤は、シートベルトを
作製するため、シートベルトウエビングのコーティング
処理に使用される。この処理の際、低摩擦化処理剤は、
1〜20重量%濃度に有機溶媒または水で希釈した処理液
として用いてもよいし、実質的に希釈せずに原液状態で
用いてもよい。コーティング処理法は特に制限されない
が、例えばウエビングを液中に浸漬する方法、ウエビン
グ表面に液を吹き付ける方法等が挙げられる。コーティ
ング処理後、予備乾燥し、さらに100〜180℃で加熱処理
することにより、低摩擦化されたシートベルトが得られ
る。この場合、シートベルトへの低摩擦化処理剤の付着
量は、コートした部分のウエビング総重量に対してO.1
〜20重量%が好ましい。
【0034】シートベルトウエビングの材質は特に制限
されないが、ポリエステル繊維が特に効果的であり、こ
のような繊維からなるウエビングに本発明の低摩擦化処
理剤をコートした場合は、滑り性、耐摩耗性、格納性共
に極めて優れたポリエステル繊維製シートベルトを得る
ことができる。
【0035】
【実施例】以下に実施例および比較例を示して本発明を
具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限され
るものではない。なお、例中、部は重量部を表す。 [球状疎水性シリカ微粒子の合成] (1)攪拌機、滴下ロート、温度計を備えた3リットルのガ
ラス製反応器にメタノール623.7g、水41.4gおよび28%
アンモニア水49.8gを添加し混合した。得られた溶液を3
5℃に調整し、攪拌しながらテトラメトキシシラン1163.
7gおよび54%アンモニア水418.1gを同時にそれぞれ6時
間および4時間かけて滴下した。テトラメトキシシラン
滴下後も0.5時間攪拌を続けて加水分解を行い、シリカ
微粒子の懸濁液を得た。次に上記反応器にエステルアダ
プターおよび冷却管を取り付け、60〜70℃に加熱してメ
タノール1132gを留去した。この時点で水1200gを添加
し、さらに70〜90℃に加熱し、メタノール273gを留去
し、シリカ微粒子の水性懸濁液を得た。 (2)この水性懸濁液に、攪拌しながら室温でメチルトリ
メトキシシラン11.6g(テトラメトキシシランに対してモ
ル比で0.01相当量)を0.5時間かけて滴下した。滴下後も
12時間攪拌を続け、シリカ微粒子表面の処理を行った。 (3)こうして得られた分散液にメチルイソブチルケトン1
440gを添加した後、80〜110℃に加熱し、メタノール水1
163gを7時間かけて留去した。得られた分散液に室温で
ヘキサメチルジシラザン357.6gを添加し、120℃に加熱
して3時間反応させ、シリカ微粒子をトリメチルシリル
化した。その後、溶媒を減圧下に留去して平均粒子径が
O.12μmの球状疎水性シリカ微粒子477gを得た。
【0036】−実施例1− 攪拌機、滴下ロートおよび温度計を備えた1リットルの
ガラス製反応器に1,4−ブタンジオール31.5部、メチル
エチルケトン200部およびジメチルホルムアミド100部を
添加し混合した。60℃で攪拌下、水添加MDI〔4,4'-
メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)〕91部と
ジメチルホルムアミド190部との混合物を1時間かけて滴
下し、滴下終了後80℃で3時間反応させてウレタン樹脂
溶液602部を得た。この溶液の樹脂分は20重量%であっ
た。更に、この溶液に上記球状疎水性シリカ微粒子5.6
部を混合し、低摩擦化処理剤含有処理液とした。次に、
この処理液に自動車シートベルト用のポリエステルフイ
ラメントウエビング(黒染色物)を浸漬し、ウエビング総
重量に対し低摩擦化処理剤(上記処理液から溶媒を除い
た成分)が0.5重量%となるようにウエビングに該処理
剤を付着させた後、該ウエビングを110℃で3分間予備乾
燥し、次いで150℃で3分間加熱処理した。こうして作製
したシートベルトについて下記の評価を行った。
【0037】<スルーとの滑り摩擦>シートベルトの一
方の端に500gの荷重を負荷し、その中間部をスルーに挿
通し、他方の端に、シートベルトとの角度20度で10kgの
ロードセルを負荷する。このロードセルで上記荷重を引
き上げる際の強力(F1)及び荷重を、元に戻す際の強力(F
2)を測定し、[(F2/F1)の平方根]×100の値を滑り摩擦
(%)とする。この滑り摩擦の値が高いほど、スルーとの
摩擦抵抗が小さく、シートベルト格納性に優れる。その
結果、スルーとの滑り摩擦は61.2%であり、摩擦特性は
良好であった。
【0038】−比較例1− 実施例1の球状疎水性シリカ微粒子の替わりに、フュー
ムドシリカを疎水化して得られた平均粒子径が20μmの
アエロジルR972(日本アエロジル(株)製)を用いた以外
は実施例1と同様にして処理液を調製した。これを実施
例1と同様にウエビングに付着させ、得られたシートベ
ルトについて評価した。その結果、スルーとの滑り摩擦
は53.1%であり、摩擦特性は不十分であった。
【0039】−比較例2− 実施例1の球状疎水性シリカ微粒子の替わりに、平均粒
子径が0.3μmの高純度球状アモルファスシリカである
アドマファインSO−22R(アドマテック社製)を用いた以
外は実施例1と同様にして処理液を調製した。これを実
施例1と同様にウエビングに付着させ、得られたシート
ベルトについて評価した。その結果、スルーとの滑り摩
擦は55.6%であり、摩擦特性は不十分であった。
【0040】
【発明の効果】本発明の特定の球状疎水性シリカ微粒子
を含有する低摩擦化処理剤は、シートベルトウエビング
にコートすることによって、ウエビング繊維、特にポリ
エステル製ウエビング繊維に十分に高い初期滑り性、す
なわち優れた摩擦特性を付与するので、経時による滑り
性、耐摩耗性等の特性の低下や汚物の付着がない。従っ
て、本発明の低摩擦化処理剤をコートしたシートベルト
は、表面が単に樹脂だけでコートされた従来のシートベ
ルトのように、長期間の使用によってベルト表面の樹脂
が削り取られることもなく、また削り取られた樹脂や汚
物の付着等による格納性の低下もない。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 75/04 C08L 75/04 C09D 5/00 C09D 5/00 G 175/04 175/04 183/04 183/04 C10M 107/44 C10M 107/44 125/26 125/26 D06M 11/79 D06M 15/564 15/564 23/10 23/10 D06M 11/12 // C10N 40:32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ポリウレタン系樹脂、及び(B)下記の
    条件(i)および(ii): (i)室温で液体であり、誘電率が1〜40F/mであ
    る有機化合物とシリカ系微粒子とを5対1の重量比で混
    合し振とうした際に、該シリカ系微粒子が前記有機化合
    物中に均一に分散する; (ii)該シリカ系微粒子をメタノールに分散した分散
    液からメタノールをエバポレータで加熱下留去した後、
    100℃の温度で2時間保持した際に、1次粒子として
    残存する1次粒子量の当初存在した1次粒子量に対する
    比率が20%以上である;を満たす、1次粒子の平均粒
    径が0.01〜5μmである球状の疎水性シリカ微粒子
    を含有するポリウレタン系樹脂組成物からなることを特
    徴とする請求項1に記載のシートベルト用低摩擦化処理
    剤。
  2. 【請求項2】前記(B)成分の疎水性シリカ微粒子が、S
    iO2単位からなる親水性シリカ微粒子表面にR2SiO3/2
    位(但し、R2は置換又は非置換の炭素原子数1〜20の1価
    炭化水素基である。)を導入する工程によって得られた
    疎水性シリカ微粒子表面に、R 1 3Si01/2単位(但し、R1
    同一または異種の置換又は非置換の炭素原子数1〜6の1
    価炭化水素基である。)を導入することによって得られ
    た疎水性シリカ微粒子である、請求項1に記載のシート
    ベルト用低摩擦化処理剤。
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