JP2000320849A - 採暖具 - Google Patents
採暖具Info
- Publication number
- JP2000320849A JP2000320849A JP11132249A JP13224999A JP2000320849A JP 2000320849 A JP2000320849 A JP 2000320849A JP 11132249 A JP11132249 A JP 11132249A JP 13224999 A JP13224999 A JP 13224999A JP 2000320849 A JP2000320849 A JP 2000320849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- human body
- user
- detecting means
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のこの種の採暖具は、圧電フィルムを断
熱材に配設するのに手間がかかる上、熱プレスによる圧
着時に発熱体や圧電センサが初めに配置した位置とずれ
て固定され人体検知の精度が低下するといった課題があ
った。 【解決手段】 人体検知手段12が配設されたシート状
の熱伝導手段13を用いており、従来のように圧電セン
サを配設する際に手間がかかったり、固定の際に位置ず
れを起こしたりすることがなく、簡便に固定できる採暖
具を提供できる。
熱材に配設するのに手間がかかる上、熱プレスによる圧
着時に発熱体や圧電センサが初めに配置した位置とずれ
て固定され人体検知の精度が低下するといった課題があ
った。 【解決手段】 人体検知手段12が配設されたシート状
の熱伝導手段13を用いており、従来のように圧電セン
サを配設する際に手間がかかったり、固定の際に位置ず
れを起こしたりすることがなく、簡便に固定できる採暖
具を提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気カーペット
や、電気毛布、電気座布団、床暖房器具等の採暖具に関
するものである。
や、電気毛布、電気座布団、床暖房器具等の採暖具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の採暖具は、実開平2−98484
号公報に開示されているように、一般的には図17に示
す様にニードルパンチフェルト等の繊維質の断熱材1に
コード状のチュビングヒータ等の発熱体2と、ポリフッ
化ビニリデン(PVDF)等からなる人体検知用のフィ
ルム状の圧電センサ3を均一に配設し、その上に熱融着
シート4、不織布等の表布5を配置して熱プレスにより
熱融着シート4を溶かしつつ断熱材1と表布5を圧着し
て発熱体2と圧電フィルム3を固定し本体6を成形する
構成となっている。7は発熱体2の通電を制御する制御
ユニットである。尚、熱接着シート4にはアルミ均熱板
8がラミネートされて構成されたものもある。
号公報に開示されているように、一般的には図17に示
す様にニードルパンチフェルト等の繊維質の断熱材1に
コード状のチュビングヒータ等の発熱体2と、ポリフッ
化ビニリデン(PVDF)等からなる人体検知用のフィ
ルム状の圧電センサ3を均一に配設し、その上に熱融着
シート4、不織布等の表布5を配置して熱プレスにより
熱融着シート4を溶かしつつ断熱材1と表布5を圧着し
て発熱体2と圧電フィルム3を固定し本体6を成形する
構成となっている。7は発熱体2の通電を制御する制御
ユニットである。尚、熱接着シート4にはアルミ均熱板
8がラミネートされて構成されたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の採暖具の固定方法では、圧電フィルム3を
断熱材1に配設するのに手間がかかる上、熱プレスによ
る圧着時に発熱体2や圧電センサ3が初めに配置した位
置とずれて固定されてしまうため、発熱体2と圧電セン
サ3が均一に配置されずに、人体検知の精度が低下する
といった課題を有していた。また、圧電センサ3やアル
ミ均熱板8を配設していて部品点数が多く、製造時の作
業効率が悪いといった課題があった。
ような従来の採暖具の固定方法では、圧電フィルム3を
断熱材1に配設するのに手間がかかる上、熱プレスによ
る圧着時に発熱体2や圧電センサ3が初めに配置した位
置とずれて固定されてしまうため、発熱体2と圧電セン
サ3が均一に配置されずに、人体検知の精度が低下する
といった課題を有していた。また、圧電センサ3やアル
ミ均熱板8を配設していて部品点数が多く、製造時の作
業効率が悪いといった課題があった。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、採暖具の固定方法を簡便化し位置ずれのな
い採暖具を提供することを第1の目的とする。
ものであり、採暖具の固定方法を簡便化し位置ずれのな
い採暖具を提供することを第1の目的とする。
【0005】また本発明は、部品点数を低減し、製造時
の作業効率を向上させることを第2の目的とする。
の作業効率を向上させることを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、発熱手段と、前記発熱手段に近接して配設
された温度検知手段と、人体検知手段が配設されたシー
ト状の熱伝導手段とからなる本体と、前記人体検知手段
の出力信号に基づき前記本体上面への使用者の積載・非
積載を検知して前記発熱手段への通電を制御する制御手
段を備えたものである。人体検知手段が配設されたシー
ト状の熱伝導手段を用いているので、従来のように圧電
センサ3を配設する際に手間がかかったり、固定の際に
位置ずれを起こしたりすることがなく、簡便に固定でき
る採暖具を提供することができる。
に本発明は、発熱手段と、前記発熱手段に近接して配設
された温度検知手段と、人体検知手段が配設されたシー
ト状の熱伝導手段とからなる本体と、前記人体検知手段
の出力信号に基づき前記本体上面への使用者の積載・非
積載を検知して前記発熱手段への通電を制御する制御手
段を備えたものである。人体検知手段が配設されたシー
ト状の熱伝導手段を用いているので、従来のように圧電
センサ3を配設する際に手間がかかったり、固定の際に
位置ずれを起こしたりすることがなく、簡便に固定でき
る採暖具を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために請求
項1の発明は、人体検知手段が配設されたシート状の熱
伝導手段を用いており、従来のように圧電センサ3を配
設する際に手間がかかったり、固定の際に位置ずれを起
こしたりすることがなく、簡便に固定できる採暖具を提
供することができる。
項1の発明は、人体検知手段が配設されたシート状の熱
伝導手段を用いており、従来のように圧電センサ3を配
設する際に手間がかかったり、固定の際に位置ずれを起
こしたりすることがなく、簡便に固定できる採暖具を提
供することができる。
【0008】また請求項2の発明は、シート状の熱伝導
手段が配設された人体検知手段を用いており、人体検知
手段が熱伝導手段を兼用するので、従来のように圧電セ
ンサを配設する際に手間がかかったり、固定の際に位置
ずれを起こしたりすることがない上、部品点数を低減
し、製造時の作業効率を向上することができる。
手段が配設された人体検知手段を用いており、人体検知
手段が熱伝導手段を兼用するので、従来のように圧電セ
ンサを配設する際に手間がかかったり、固定の際に位置
ずれを起こしたりすることがない上、部品点数を低減
し、製造時の作業効率を向上することができる。
【0009】また請求項3の発明は、人体検知手段がゴ
ム弾性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合
した圧電材を成型し分極処理して構成した圧電センサで
あり、一般に使用されるポリフッ化ビニリデン等の有機
ポリマー材料からなる圧電センサよりも高温耐久性が向
上する。
ム弾性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合
した圧電材を成型し分極処理して構成した圧電センサで
あり、一般に使用されるポリフッ化ビニリデン等の有機
ポリマー材料からなる圧電センサよりも高温耐久性が向
上する。
【0010】また請求項4の発明は、圧電センサが中心
電極と圧電材と外側電極とを同軸ケーブル状に成形した
もので、従来のフィルム状の圧電センサよりも配設の際
の自由度があり、配設が容易である。
電極と圧電材と外側電極とを同軸ケーブル状に成形した
もので、従来のフィルム状の圧電センサよりも配設の際
の自由度があり、配設が容易である。
【0011】また請求項5の発明は、圧電センサが熱伝
導性のある複数の面状電極の間に圧電材を配設してシー
ト状に成形して構成されたもので、圧電センサがずれて
固定されることがなく、面状電極が熱伝導手段と兼用可
能となるので部品点数を低減し、製造時の作業効率を向
上させることができる。また、シート状に厚みを薄く成
形できるので感度を向上することができる。
導性のある複数の面状電極の間に圧電材を配設してシー
ト状に成形して構成されたもので、圧電センサがずれて
固定されることがなく、面状電極が熱伝導手段と兼用可
能となるので部品点数を低減し、製造時の作業効率を向
上させることができる。また、シート状に厚みを薄く成
形できるので感度を向上することができる。
【0012】また請求項6乃至8の発明は、人体検知手
段が熱伝導性のある複数の面状電極を有し、熱伝導手段
と兼用可能となるよう構成されたもので、部品点数を低
減し、製造時の作業効率を向上させることができる。
段が熱伝導性のある複数の面状電極を有し、熱伝導手段
と兼用可能となるよう構成されたもので、部品点数を低
減し、製造時の作業効率を向上させることができる。
【0013】また請求項9の発明は、一体発泡成型によ
り発熱手段と温度検知手段とを断熱性・圧縮性を有した
軟質発泡体からなる基材中に埋設して構成したもので、
本体を成形する際に発熱手段や温度検知手段が位置ずれ
を起こしたりすることがなく、簡便に固定できる。ま
た、本体上面への使用者の積載があると基材は圧縮され
て熱伝導率が高まり使用者積載面下及びその周辺の本体
の熱が熱伝導手段を介して使用者に移動し、本体上面へ
の使用者の積載がないと基材は断熱材として作用するも
ので、使用者が採暖する際にはより暖かく、採暖してい
ない時は無駄な電力消費を抑えることができる。
り発熱手段と温度検知手段とを断熱性・圧縮性を有した
軟質発泡体からなる基材中に埋設して構成したもので、
本体を成形する際に発熱手段や温度検知手段が位置ずれ
を起こしたりすることがなく、簡便に固定できる。ま
た、本体上面への使用者の積載があると基材は圧縮され
て熱伝導率が高まり使用者積載面下及びその周辺の本体
の熱が熱伝導手段を介して使用者に移動し、本体上面へ
の使用者の積載がないと基材は断熱材として作用するも
ので、使用者が採暖する際にはより暖かく、採暖してい
ない時は無駄な電力消費を抑えることができる。
【0014】また請求項10の発明は、制御手段が人体
検知手段の出力信号から本体上面での使用者の心拍・呼
吸に基づく体動成分を検出して発熱手段への通電を制御
するよう構成したもので、使用者の積載・非積載を検出
する精度が向上する。
検知手段の出力信号から本体上面での使用者の心拍・呼
吸に基づく体動成分を検出して発熱手段への通電を制御
するよう構成したもので、使用者の積載・非積載を検出
する精度が向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図1
6を参照して説明する。
6を参照して説明する。
【0016】(実施例1)実施例1の発明を図1から図
6を参照して説明する。
6を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の実施例1の採暖具の外観
図、図2は図1のXX′位置における断面構成図であ
る。表面材9の裏面側には線状の発熱手段10、温度検
知手段11が所定のパターンで面状に配設されている。
また温度検知手段11は発熱手段10に近接するよう設
けられている。12は人体検知手段でケーブル状の圧電
センサからなる。人体検知手段12はシート状の熱伝導
手段13に配設されている。熱伝導手段13と発熱手段
10、温度検知手段11との間には断熱性・圧縮性を有
したポリウレタン等の軟質発泡樹脂などからなる基材1
4を設け、さらに熱伝導手段13の下部にも所定の厚み
でポリウレタン等の軟質発泡樹脂などからなる断熱層1
5を裏面材16の上部に設けて本体17を構成してい
る。この際、表面材9と熱伝導手段13の間及び熱伝導
手段13と裏面材16の間にそれぞれポリウレタン等の
軟質発泡樹脂を発泡させて本体17を一体成形により構
成している。18は本体17の温度制御を司る制御手段
であり、温度検知手段11と人体検知手段12からの信
号により発熱手段10の通電を制御するものである。発
熱手段10、温度検知手段11と熱伝導手段13とは所
定の距離を有して配設している。
図、図2は図1のXX′位置における断面構成図であ
る。表面材9の裏面側には線状の発熱手段10、温度検
知手段11が所定のパターンで面状に配設されている。
また温度検知手段11は発熱手段10に近接するよう設
けられている。12は人体検知手段でケーブル状の圧電
センサからなる。人体検知手段12はシート状の熱伝導
手段13に配設されている。熱伝導手段13と発熱手段
10、温度検知手段11との間には断熱性・圧縮性を有
したポリウレタン等の軟質発泡樹脂などからなる基材1
4を設け、さらに熱伝導手段13の下部にも所定の厚み
でポリウレタン等の軟質発泡樹脂などからなる断熱層1
5を裏面材16の上部に設けて本体17を構成してい
る。この際、表面材9と熱伝導手段13の間及び熱伝導
手段13と裏面材16の間にそれぞれポリウレタン等の
軟質発泡樹脂を発泡させて本体17を一体成形により構
成している。18は本体17の温度制御を司る制御手段
であり、温度検知手段11と人体検知手段12からの信
号により発熱手段10の通電を制御するものである。発
熱手段10、温度検知手段11と熱伝導手段13とは所
定の距離を有して配設している。
【0018】熱伝導手段13はアルミシート19とアル
ミシート19を補強する補強シート20を積層し接着し
て構成されている。人体検知手段12はアルミシート1
9と補強シート20の間に予め配設されている。アルミ
シート19の厚みは5μmから100μm構成されてい
る。また、アルミシート19の両面または片面にはポリ
エチレン、またはポリエステル、またはポリプロピレン
等の補強シートがラミネート構成されている。熱伝導手
段13としてアルミシート19を用いることで、高い熱
伝導性を低コストで実現できる。但し性能を確保するた
めには、厚みとして最低でも5μm以上を確保する必要
がある。また構成材として柔軟性を確保するためには逆
に厚みとして100μm以内とすることが望ましい。ま
た、補強シート20によりアルミシートの19の折り曲
げ耐久性を確保することができ、繰り返し荷重でアルミ
シート19が分断されることを防止することができる。
ミシート19を補強する補強シート20を積層し接着し
て構成されている。人体検知手段12はアルミシート1
9と補強シート20の間に予め配設されている。アルミ
シート19の厚みは5μmから100μm構成されてい
る。また、アルミシート19の両面または片面にはポリ
エチレン、またはポリエステル、またはポリプロピレン
等の補強シートがラミネート構成されている。熱伝導手
段13としてアルミシート19を用いることで、高い熱
伝導性を低コストで実現できる。但し性能を確保するた
めには、厚みとして最低でも5μm以上を確保する必要
がある。また構成材として柔軟性を確保するためには逆
に厚みとして100μm以内とすることが望ましい。ま
た、補強シート20によりアルミシートの19の折り曲
げ耐久性を確保することができ、繰り返し荷重でアルミ
シート19が分断されることを防止することができる。
【0019】基材14と断熱層15とは同一部材を使用
してもよいが、基材14よりも断熱層15の厚みを大き
くしたり、基材14よりも断熱性の高い部材を断熱層1
5に使用してもよい。また、断熱層15よりも基材14
の圧縮性を高くしてもよい。
してもよいが、基材14よりも断熱層15の厚みを大き
くしたり、基材14よりも断熱性の高い部材を断熱層1
5に使用してもよい。また、断熱層15よりも基材14
の圧縮性を高くしてもよい。
【0020】図3は人体検知手段12の断面構成図であ
る。図3に示すように人体検知手段12は中心電極21
の回りに同軸状に圧電材22、外側電極23、保護用の
被覆層24を積層して成形し、分極処理して構成した圧
電センサである。圧電材22はゴム弾性体の有機基材に
圧電セラミックの焼結粉体を混合したものである。ゴム
弾性体としては例えば塩素化ポリエチレンを用い、圧電
セラミックとしてはチタン酸ジルコン酸鉛の焼結粉体を
用いる。この焼結粉体の粒径は10〜300μmであ
る。塩素化ポリエチレン100に対してチタン酸ジルコ
ン酸鉛の焼結粉体1500重量部を均一に分散するよう
にロールにて十分混合し、プレス加工機により所定厚み
に成形後、ペレット化し、押出機によりチュービング加
工して中心電極21、外側電極23、被覆層24と共に
同軸状に成形し、所定電圧で分極処理を行う。外側電極
23は信号導出用の接地側電極で電気的なシールドの役
割も有する。同軸ケーブル状の圧電センサであるので、
図1のように熱伝導手段13に配設する際には蛇行して
容易に配設可能であり、折り返し等をする必要がなく、
一般に使用されているようなフィルム状のセンサよりも
配設の自由度がある。また、人体検知手段12はその両
端を制御手段18まで配設し、制御手段18内で両端の
中心電極21同士及び外側電極23同士を導通させて信
号処理する構成としてあるので、万一、人体検知手段1
2が途中で断線しても両端の少なくとも1つからは信号
が導出できるよう冗長性を持たせてある。また、制御手
段18が人体検知手段12の中心電極21又は外側電極
23の導通を検知して断線を判定する構成を備えてもよ
い。
る。図3に示すように人体検知手段12は中心電極21
の回りに同軸状に圧電材22、外側電極23、保護用の
被覆層24を積層して成形し、分極処理して構成した圧
電センサである。圧電材22はゴム弾性体の有機基材に
圧電セラミックの焼結粉体を混合したものである。ゴム
弾性体としては例えば塩素化ポリエチレンを用い、圧電
セラミックとしてはチタン酸ジルコン酸鉛の焼結粉体を
用いる。この焼結粉体の粒径は10〜300μmであ
る。塩素化ポリエチレン100に対してチタン酸ジルコ
ン酸鉛の焼結粉体1500重量部を均一に分散するよう
にロールにて十分混合し、プレス加工機により所定厚み
に成形後、ペレット化し、押出機によりチュービング加
工して中心電極21、外側電極23、被覆層24と共に
同軸状に成形し、所定電圧で分極処理を行う。外側電極
23は信号導出用の接地側電極で電気的なシールドの役
割も有する。同軸ケーブル状の圧電センサであるので、
図1のように熱伝導手段13に配設する際には蛇行して
容易に配設可能であり、折り返し等をする必要がなく、
一般に使用されているようなフィルム状のセンサよりも
配設の自由度がある。また、人体検知手段12はその両
端を制御手段18まで配設し、制御手段18内で両端の
中心電極21同士及び外側電極23同士を導通させて信
号処理する構成としてあるので、万一、人体検知手段1
2が途中で断線しても両端の少なくとも1つからは信号
が導出できるよう冗長性を持たせてある。また、制御手
段18が人体検知手段12の中心電極21又は外側電極
23の導通を検知して断線を判定する構成を備えてもよ
い。
【0021】図4は本発明の実施例1の採暖具のブロッ
ク図である。図4より、制御手段18は人体検知手段1
2の出力信号から所定の周波数領域の信号を濾波するフ
ィルタ部25と、フィルタ部25の出力信号の単位時間
内の振幅を演算する振幅演算部26と、電源投入及び振
幅演算部26の出力信号が予め設定された設定値以上な
らば計時を開始するタイマ部27と、タイマ部27が計
時動作中は発熱手段10への通電を行うとともにタイマ
部27がタイムアップすると発熱手段10への通電を停
止する通電制御部39と、発熱手段10の設定温度を設
定して記憶する温度設定部29を備えている。本体17
上面での使用者の動作に基づく出力信号を検出し、か
つ、不要な電気的ノイズの影響を低減するためフィルタ
部25は例えば10Hz以下の信号を濾波するよう構成し
てある。尚、制御手段18は全体を電気的にシールドす
る構成としてもよい。
ク図である。図4より、制御手段18は人体検知手段1
2の出力信号から所定の周波数領域の信号を濾波するフ
ィルタ部25と、フィルタ部25の出力信号の単位時間
内の振幅を演算する振幅演算部26と、電源投入及び振
幅演算部26の出力信号が予め設定された設定値以上な
らば計時を開始するタイマ部27と、タイマ部27が計
時動作中は発熱手段10への通電を行うとともにタイマ
部27がタイムアップすると発熱手段10への通電を停
止する通電制御部39と、発熱手段10の設定温度を設
定して記憶する温度設定部29を備えている。本体17
上面での使用者の動作に基づく出力信号を検出し、か
つ、不要な電気的ノイズの影響を低減するためフィルタ
部25は例えば10Hz以下の信号を濾波するよう構成し
てある。尚、制御手段18は全体を電気的にシールドす
る構成としてもよい。
【0022】次に作用について説明する。図2に示した
ように人体検知手段12は予め熱伝導手段13に配設さ
れており、本体17を成形する際には従来のように圧電
センサ3の配設に手間がかかったり、位置ずれを起こし
たりすることがなく、簡便に固定することができる。ま
た、表面材9と熱伝導手段13の間及び熱伝導手段13
と裏面材16の間にそれぞれポリウレタン等の軟質発泡
樹脂を発泡させて本体17を一体成形により構成するの
で、本体17を成形する際に発熱手段10や温度検知手
段11についても位置ずれを起こしたりすることがな
く、簡便に固定することができる。また、人体検知手段
12としての圧電センサが中心電極21と圧電材22と
外側電極23とを同軸ケーブル状に成形したもので、従
来のフィルム状の圧電センサ3よりも配設の際の自由度
があり、配設が容易である。
ように人体検知手段12は予め熱伝導手段13に配設さ
れており、本体17を成形する際には従来のように圧電
センサ3の配設に手間がかかったり、位置ずれを起こし
たりすることがなく、簡便に固定することができる。ま
た、表面材9と熱伝導手段13の間及び熱伝導手段13
と裏面材16の間にそれぞれポリウレタン等の軟質発泡
樹脂を発泡させて本体17を一体成形により構成するの
で、本体17を成形する際に発熱手段10や温度検知手
段11についても位置ずれを起こしたりすることがな
く、簡便に固定することができる。また、人体検知手段
12としての圧電センサが中心電極21と圧電材22と
外側電極23とを同軸ケーブル状に成形したもので、従
来のフィルム状の圧電センサ3よりも配設の際の自由度
があり、配設が容易である。
【0023】次に、図5に実施例1の採暖具の使用時の
断面構成図を示す。採暖時、使用者が本体17上面に着
座したり、横臥すると、使用者の自重により軟質発泡樹
脂からなる基材14は圧縮変形する。基材14が圧縮変
形することにより、発熱手段10及び温度検知手段11
は熱伝導手段13に近接する。使用者が本体17に載っ
て採暖することは即ち、本体の熱が使用者に向かって熱
移動することである。前記実施形態とすることで、着座
面だけでなく着座面周辺にわたる広範囲の本体の熱が熱
伝導手段13を介して使用者に移動することになる。本
体17の広範囲の熱が使用者に移動することで、本体1
7の温度は低下する。本体17の温度が低下すると、温
度検知手段11は温度低下を検知し、制御手段18を介
して発熱手段10の通電率を高めるように制御する。
断面構成図を示す。採暖時、使用者が本体17上面に着
座したり、横臥すると、使用者の自重により軟質発泡樹
脂からなる基材14は圧縮変形する。基材14が圧縮変
形することにより、発熱手段10及び温度検知手段11
は熱伝導手段13に近接する。使用者が本体17に載っ
て採暖することは即ち、本体の熱が使用者に向かって熱
移動することである。前記実施形態とすることで、着座
面だけでなく着座面周辺にわたる広範囲の本体の熱が熱
伝導手段13を介して使用者に移動することになる。本
体17の広範囲の熱が使用者に移動することで、本体1
7の温度は低下する。本体17の温度が低下すると、温
度検知手段11は温度低下を検知し、制御手段18を介
して発熱手段10の通電率を高めるように制御する。
【0024】使用者が本体17から降りると、基材14
は初期の形状に復元することで、発熱手段10及び温度
検知手段11は熱伝導手段13から一定の距離が確保さ
れる。熱伝導手段13から発熱手段10及び温度検知手
段11が一定の距離を開けて構成することで、非使用時
に熱伝導手段13が放熱板として働くことを防ぎ、無用
なエネルギー消費を防ぐことができる。また、使用時に
通電率が高まることで得られた熱は、使用者に熱供給さ
れると同時に、本体内にも蓄熱される。使用者が本体か
ら降りると、本体内に蓄熱された熱により、発熱手段1
0の通電率は使用前の通電率以下に抑えられる。尚、熱
伝導手段13の下部に断熱層15を備えているので、床
面への熱放散が抑制される。
は初期の形状に復元することで、発熱手段10及び温度
検知手段11は熱伝導手段13から一定の距離が確保さ
れる。熱伝導手段13から発熱手段10及び温度検知手
段11が一定の距離を開けて構成することで、非使用時
に熱伝導手段13が放熱板として働くことを防ぎ、無用
なエネルギー消費を防ぐことができる。また、使用時に
通電率が高まることで得られた熱は、使用者に熱供給さ
れると同時に、本体内にも蓄熱される。使用者が本体か
ら降りると、本体内に蓄熱された熱により、発熱手段1
0の通電率は使用前の通電率以下に抑えられる。尚、熱
伝導手段13の下部に断熱層15を備えているので、床
面への熱放散が抑制される。
【0025】また、人体検知手段12の出力信号に基づ
き本体上面への使用者の積載・非積載を検知して発熱手
段10への通電を制御するので、本体上面で使用者が非
積載ならば発熱手段10への通電は行わない。本体の電
源を切り忘れた場合でも非積載を検知して発熱手段10
への通電を停止し、不要な通電を行わない。
き本体上面への使用者の積載・非積載を検知して発熱手
段10への通電を制御するので、本体上面で使用者が非
積載ならば発熱手段10への通電は行わない。本体の電
源を切り忘れた場合でも非積載を検知して発熱手段10
への通電を停止し、不要な通電を行わない。
【0026】図6は上から順に実施例1の採暖具の使用
時、非使用時のフィルタ部25の出力V、振幅演算部2
6の出力D、発熱手段10への通電のオン・オフ状態、
発熱手段10への通電率Pを示した特性図で、縦軸が上
述した各特性量、横軸が時間tである。図6より時刻t
1で本体の電源を投入すると発熱手段10への通電保持
用のタイマ部27が計時を開始する。タイマ部27の計
時動作中は通電制御部39により発熱手段10への通電
がオンされる。タイマ部27のタイムアップ時間はT0
であるとする。時刻t1で通電オンすることによりPは
上昇した後、温度設定部29で設定した設定温度に応じ
た通電率P0で安定する。
時、非使用時のフィルタ部25の出力V、振幅演算部2
6の出力D、発熱手段10への通電のオン・オフ状態、
発熱手段10への通電率Pを示した特性図で、縦軸が上
述した各特性量、横軸が時間tである。図6より時刻t
1で本体の電源を投入すると発熱手段10への通電保持
用のタイマ部27が計時を開始する。タイマ部27の計
時動作中は通電制御部39により発熱手段10への通電
がオンされる。タイマ部27のタイムアップ時間はT0
であるとする。時刻t1で通電オンすることによりPは
上昇した後、温度設定部29で設定した設定温度に応じ
た通電率P0で安定する。
【0027】時刻t2で使用者が本体17に載ると積載
時の動作により基材14が圧縮されて人体検知手段12
が変形を受け、変形による加速度に応じた電圧信号を出
力する。この際、従来の採暖具で用いたようなニードル
パンチフェルト等の断熱材1よりもポリウレタン等の軟
質発泡樹脂などからなる基材14の方が圧縮変形性が高
いため、使用者の積載により基材14が圧縮された際に
人体検知手段12がより大きな変形を受けるので人体検
知手段12から大きな電圧信号を出力することができ
る。また、断熱層15も圧縮変形性を有しているため、
使用者の積載により断熱層15も圧縮され、単に基材1
4のみがある構成に比べて人体検知手段12の変形量を
さらに増幅することができ、人体検知手段12からさら
に大きな電圧信号を出力することができ、人体検知手段
12の感度が向上する。これにより制御手段18での信
号処理の際、増幅率を抑えることができ、不要な電気的
ノイズの影響を低減することができ、かつ、断熱性のよ
い採暖具が実現できる。
時の動作により基材14が圧縮されて人体検知手段12
が変形を受け、変形による加速度に応じた電圧信号を出
力する。この際、従来の採暖具で用いたようなニードル
パンチフェルト等の断熱材1よりもポリウレタン等の軟
質発泡樹脂などからなる基材14の方が圧縮変形性が高
いため、使用者の積載により基材14が圧縮された際に
人体検知手段12がより大きな変形を受けるので人体検
知手段12から大きな電圧信号を出力することができ
る。また、断熱層15も圧縮変形性を有しているため、
使用者の積載により断熱層15も圧縮され、単に基材1
4のみがある構成に比べて人体検知手段12の変形量を
さらに増幅することができ、人体検知手段12からさら
に大きな電圧信号を出力することができ、人体検知手段
12の感度が向上する。これにより制御手段18での信
号処理の際、増幅率を抑えることができ、不要な電気的
ノイズの影響を低減することができ、かつ、断熱性のよ
い採暖具が実現できる。
【0028】人体検知手段12の出力信号はフィルタ部
25により濾波され、振幅演算部26で単位時間内の濾
波信号の振幅Dが演算される。そしてDが予め設定され
た設定値D0以上ならばタイマ部27がリセットされ再
び計時を開始する。その後、T0以内に使用者の体動等
による動作が生じ、再びDがD0以上となるとタイマ部
27は計時をリセットして新たに計時を開始する。使用
者が時刻t3で本体17から降りてT0時間経過すると
時刻t4でタイマ部27がタイムアップし、通電制御部
39により発熱手段10への通電が停止される。その
後、時刻t5で再び使用者が本体17に載ると積載時の
動作によりDがD0以上となり、タイマ部27は計時を
開始し、通電制御部39により発熱手段10への通電が
オンされる。
25により濾波され、振幅演算部26で単位時間内の濾
波信号の振幅Dが演算される。そしてDが予め設定され
た設定値D0以上ならばタイマ部27がリセットされ再
び計時を開始する。その後、T0以内に使用者の体動等
による動作が生じ、再びDがD0以上となるとタイマ部
27は計時をリセットして新たに計時を開始する。使用
者が時刻t3で本体17から降りてT0時間経過すると
時刻t4でタイマ部27がタイムアップし、通電制御部
39により発熱手段10への通電が停止される。その
後、時刻t5で再び使用者が本体17に載ると積載時の
動作によりDがD0以上となり、タイマ部27は計時を
開始し、通電制御部39により発熱手段10への通電が
オンされる。
【0029】人体以外の机や椅子等の物体が本体上面に
積載されていても人体のような動作が無いためDはD0
以上となることがなく、発熱手段10への通電は行なわ
れない。従って、一般に使用される荷重検知型の人体セ
ンサだと人以外の物体が本体上面に積載されていても物
体の重量により誤検知が生じ、不要な通電が行われる場
合があるが、実施例1の採暖具では人体の動作に基づい
て使用者の積載を検知するので、人と物とを区別して人
体を検知することができ、誤検知がなく不要な通電が行
われない。
積載されていても人体のような動作が無いためDはD0
以上となることがなく、発熱手段10への通電は行なわ
れない。従って、一般に使用される荷重検知型の人体セ
ンサだと人以外の物体が本体上面に積載されていても物
体の重量により誤検知が生じ、不要な通電が行われる場
合があるが、実施例1の採暖具では人体の動作に基づい
て使用者の積載を検知するので、人と物とを区別して人
体を検知することができ、誤検知がなく不要な通電が行
われない。
【0030】通電率Pは上述のような熱移動の作用によ
り、図6のように使用者の積載時は通電率が高まり、非
積載時には通電率が低く抑えられる。
り、図6のように使用者の積載時は通電率が高まり、非
積載時には通電率が低く抑えられる。
【0031】従来の採暖具は人体検知手段としてポリフ
ッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料からなる圧電セン
サを用いているが、有機ポリマー材料は高温下だと結晶
構造が変化し、時間の経過ごとに感度が不安定になる。
例えば100℃の高温中に長時間放置されていると、電
圧が発生する方向に配向していたポリフッ化ビニリデン
の分子結晶が乱れ、結晶構造が変化する。このため次第
に、発生電圧が低下してくる。このため、人体動作を検
知して発熱手段の通電を制御すること目的とする採暖具
では、発熱している間に人体検知手段の感度が時間経過
で低下するので、人体動作を検知できなくなる。これに
対して、実施例1の採暖具ではチタン酸ジルコン酸鉛焼
結粉体の耐熱性は300℃〜350℃であるので、10
0℃中放置でも分極した結晶構造は変化しない。このた
め、人体動作の検知が安定的に維持できる。
ッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料からなる圧電セン
サを用いているが、有機ポリマー材料は高温下だと結晶
構造が変化し、時間の経過ごとに感度が不安定になる。
例えば100℃の高温中に長時間放置されていると、電
圧が発生する方向に配向していたポリフッ化ビニリデン
の分子結晶が乱れ、結晶構造が変化する。このため次第
に、発生電圧が低下してくる。このため、人体動作を検
知して発熱手段の通電を制御すること目的とする採暖具
では、発熱している間に人体検知手段の感度が時間経過
で低下するので、人体動作を検知できなくなる。これに
対して、実施例1の採暖具ではチタン酸ジルコン酸鉛焼
結粉体の耐熱性は300℃〜350℃であるので、10
0℃中放置でも分極した結晶構造は変化しない。このた
め、人体動作の検知が安定的に維持できる。
【0032】上記作用により、人体検知手段12が配設
されたシート状の熱伝導手段13を用いており、従来の
ように圧電センサ3を配設する際に手間がかかったり、
固定の際に位置ずれを起こしたりすることがなく、簡便
に固定できる採暖具を提供することができる。
されたシート状の熱伝導手段13を用いており、従来の
ように圧電センサ3を配設する際に手間がかかったり、
固定の際に位置ずれを起こしたりすることがなく、簡便
に固定できる採暖具を提供することができる。
【0033】また、人体検知手段12がゴム弾性体の有
機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合した圧電材2
2を成型し分極処理して構成した圧電センサであり、従
来のようなポリフッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料
からなる圧電センサ3よりも高温耐久性が向上する。
機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合した圧電材2
2を成型し分極処理して構成した圧電センサであり、従
来のようなポリフッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料
からなる圧電センサ3よりも高温耐久性が向上する。
【0034】また、圧電センサ12が中心電極21と圧
電材22と外側電極23とを同軸ケーブル状に成形した
もので、従来のフィルム状の圧電センサ3よりも配設の
際の自由度があり、配設が容易である。
電材22と外側電極23とを同軸ケーブル状に成形した
もので、従来のフィルム状の圧電センサ3よりも配設の
際の自由度があり、配設が容易である。
【0035】また、本体17が発熱手段10と温度検知
手段11とを断熱性・圧縮性を有した軟質発泡体からな
る基材14中に埋設して一体発泡成型により構成したも
ので、本体17を成形する際に発熱手段10や温度検知
手段11が位置ずれを起こしたりすることがなく、簡便
に固定できる。また、本体17上面への使用者の積載が
あると基材14は圧縮されて熱伝導率が高まり使用者積
載面下及びその周辺の本体の熱が熱伝導手段13を介し
て使用者に移動し、本体17上面への使用者の積載がな
いと基材14は断熱材として作用するもので、使用者が
採暖する際にはより暖かく、採暖していない時は無駄な
電力消費を抑えることができる。
手段11とを断熱性・圧縮性を有した軟質発泡体からな
る基材14中に埋設して一体発泡成型により構成したも
ので、本体17を成形する際に発熱手段10や温度検知
手段11が位置ずれを起こしたりすることがなく、簡便
に固定できる。また、本体17上面への使用者の積載が
あると基材14は圧縮されて熱伝導率が高まり使用者積
載面下及びその周辺の本体の熱が熱伝導手段13を介し
て使用者に移動し、本体17上面への使用者の積載がな
いと基材14は断熱材として作用するもので、使用者が
採暖する際にはより暖かく、採暖していない時は無駄な
電力消費を抑えることができる。
【0036】尚、発熱手段10の発熱量の制御は、通電
率制御に限らず他の制御方法であってもよい。 また、
実施例1では圧電材22にチタン酸ジルコン酸鉛の焼結
粉体を使用したが、耐熱性が高く、分極による結晶構造
の配向性から、圧力荷重に対して電圧を発生する性質
(ピエゾ性)を有するチタン酸鉛の焼結粉体を使用して
も上記同様の結果を得ることができる。
率制御に限らず他の制御方法であってもよい。 また、
実施例1では圧電材22にチタン酸ジルコン酸鉛の焼結
粉体を使用したが、耐熱性が高く、分極による結晶構造
の配向性から、圧力荷重に対して電圧を発生する性質
(ピエゾ性)を有するチタン酸鉛の焼結粉体を使用して
も上記同様の結果を得ることができる。
【0037】また、上記実施例1では熱伝導手段13を
アルミシート19を用いて構成したが、熱伝導手段13
をカーボンシートを用いて構成してもよく、高い熱伝導
性と、繰り返し荷重に対する高い耐久性と、柔軟性を有
することによる使用感の向上を図ることができる。ま
た、軽量化も図ることができる。
アルミシート19を用いて構成したが、熱伝導手段13
をカーボンシートを用いて構成してもよく、高い熱伝導
性と、繰り返し荷重に対する高い耐久性と、柔軟性を有
することによる使用感の向上を図ることができる。ま
た、軽量化も図ることができる。
【0038】また、人体検知手段12による使用者の積
載・非積載を検知して発熱手段10への通電を制御する
自動採暖モードと、人体検知手段12によらず手動で発
熱手段10への通電のオン・オフを行う手動採暖モード
とを使用者が選択できる採暖モード選択部を制御手段1
8に設けてもよく、使い勝手が向上する。
載・非積載を検知して発熱手段10への通電を制御する
自動採暖モードと、人体検知手段12によらず手動で発
熱手段10への通電のオン・オフを行う手動採暖モード
とを使用者が選択できる採暖モード選択部を制御手段1
8に設けてもよく、使い勝手が向上する。
【0039】また、上記実施例1では人体検知手段12
を表面材9の裏面側の基材14に配設したが、人体検知
手段12を熱伝導手段13や断熱層15に配設してもよ
い。
を表面材9の裏面側の基材14に配設したが、人体検知
手段12を熱伝導手段13や断熱層15に配設してもよ
い。
【0040】また、図6のように通電率Pは人体の動作
により変化するので、通電率の変化に基づき使用者の積
載・非積載を検知して発熱手段10を制御する構成とし
てもよい。
により変化するので、通電率の変化に基づき使用者の積
載・非積載を検知して発熱手段10を制御する構成とし
てもよい。
【0041】また、制御手段18が人体検知手段12の
出力信号に基づき使用者の積載を検出すると発熱手段1
0を所定時間高温で制御する高温制御モードを有する構
成としてもよく、速暖性が向上する。この場合、制御し
油断18が室温を検知し、検知した室温が所定温度以下
ならば高温制御モードで制御を行うような構成としても
よく、室温が低い時には速暖性があり、室温が暖かい時
には節電できる使い勝手のよい採暖具を実現できる。
出力信号に基づき使用者の積載を検出すると発熱手段1
0を所定時間高温で制御する高温制御モードを有する構
成としてもよく、速暖性が向上する。この場合、制御し
油断18が室温を検知し、検知した室温が所定温度以下
ならば高温制御モードで制御を行うような構成としても
よく、室温が低い時には速暖性があり、室温が暖かい時
には節電できる使い勝手のよい採暖具を実現できる。
【0042】また、実施例1では電源投入によりタイマ
部27が動作し発熱手段10への通電がオンされる構成
としたが、電源投入後はタイマ部27が動作せず、人体
検知手段12により使用者の非積載から積載が検知され
るとタイマ部27が動作して発熱手段10への通電がオ
ンされる構成としてもよく、電源投入後から使用者の積
載が検知されるまでの不要な通電がなくなり節電でき
る。
部27が動作し発熱手段10への通電がオンされる構成
としたが、電源投入後はタイマ部27が動作せず、人体
検知手段12により使用者の非積載から積載が検知され
るとタイマ部27が動作して発熱手段10への通電がオ
ンされる構成としてもよく、電源投入後から使用者の積
載が検知されるまでの不要な通電がなくなり節電でき
る。
【0043】(実施例2)実施例2の発明を図7を参照
して説明する。図7は実施例2の採暖具の断面構成図で
ある。図7のように実施例2の採暖具は発熱機能と温度
検知機能の2つの機能を併せ持つ1線式ヒータ線30を
用いて構成したものである。発熱機能と温度検知機能を
一体化することで、本体温度の低下が顕著に現れやすい
発熱手段の温度を直接温度検知することにより、より素
早く本体温度の制御が可能となる。
して説明する。図7は実施例2の採暖具の断面構成図で
ある。図7のように実施例2の採暖具は発熱機能と温度
検知機能の2つの機能を併せ持つ1線式ヒータ線30を
用いて構成したものである。発熱機能と温度検知機能を
一体化することで、本体温度の低下が顕著に現れやすい
発熱手段の温度を直接温度検知することにより、より素
早く本体温度の制御が可能となる。
【0044】また、温度検出能力が高まることにより、
単に温度検知機能による温度変化に対応した通電率制御
だけにとどまらず、通電率変化を積極的に捉えることに
より、使用者の有り無しを検出判断し、温度設定を制御
したり、通電または通電停止を図ったりすることも可能
となる。
単に温度検知機能による温度変化に対応した通電率制御
だけにとどまらず、通電率変化を積極的に捉えることに
より、使用者の有り無しを検出判断し、温度設定を制御
したり、通電または通電停止を図ったりすることも可能
となる。
【0045】(実施例3)実施例3の発明を図8を参照
して説明する。図8は実施例3の採暖具の構成図であ
る。図8のように実施例3では、本体17が複数の採暖
部17a、17bに分割され、各採暖部17a、17b
に発熱機能と温度検知機能の2つの機能を併せ持つ1線
式ヒータ線30a、30b、熱伝導手段13a、13b
(図示せず)に配設された人体検知手段12a、12
b、熱伝導手段13a、13b(図示せず)、基材14
a、14b(図示せず)を備え、制御手段18は人体検
知手段12a、12bの出力信号に基づき各採暖部17
a、17bそれぞれの上面への使用者の積載・非積載を
検知して各採暖部毎に1線式ヒータ線30a、30bへ
の通電を制御する構成としている。各採暖部17a、1
7bの断面構造は実施例2と同じであり、図7のように
なっている。尚、採暖部は上記のように2つに限定する
ものではなく、3つ以上設けてもよい。
して説明する。図8は実施例3の採暖具の構成図であ
る。図8のように実施例3では、本体17が複数の採暖
部17a、17bに分割され、各採暖部17a、17b
に発熱機能と温度検知機能の2つの機能を併せ持つ1線
式ヒータ線30a、30b、熱伝導手段13a、13b
(図示せず)に配設された人体検知手段12a、12
b、熱伝導手段13a、13b(図示せず)、基材14
a、14b(図示せず)を備え、制御手段18は人体検
知手段12a、12bの出力信号に基づき各採暖部17
a、17bそれぞれの上面への使用者の積載・非積載を
検知して各採暖部毎に1線式ヒータ線30a、30bへ
の通電を制御する構成としている。各採暖部17a、1
7bの断面構造は実施例2と同じであり、図7のように
なっている。尚、採暖部は上記のように2つに限定する
ものではなく、3つ以上設けてもよい。
【0046】上記構成により、本体17が複数の採暖部
17a、17bに分割されて各採暖部毎に使用者の積載
・非積載を検知して通電を制御するので、使い方に応じ
てさらにきめ細かく節電ができる。
17a、17bに分割されて各採暖部毎に使用者の積載
・非積載を検知して通電を制御するので、使い方に応じ
てさらにきめ細かく節電ができる。
【0047】(実施例4)実施例4を図9と図10を参
照して説明する。図9は実施例4の採暖具の外観図、図
10は図9のYY′位置における断面構成図である。実
施例4が実施例1と相違する点は、人体検知手段12が
熱伝導性のある複数の面状電極31a、31bの間に圧
電材32を配設してシート状に成形して構成された圧電
センサからなり、面状電極31a、31bが熱伝導手段
13を兼用する、すなわち、熱伝導手段13が人体検知
手段12に配設されている点である。圧電材32は実施
例1の圧電材22と同じ材料で構成されている。また、
面状電極31a、31bは実施例1のアルミシート19
と同一部材で構成されている。尚、その他の構成は実施
例1と同様であるので詳細な説明は省略する。また、上
記構成による通電動作は実施例1と同様であるので詳細
な説明は省略する。
照して説明する。図9は実施例4の採暖具の外観図、図
10は図9のYY′位置における断面構成図である。実
施例4が実施例1と相違する点は、人体検知手段12が
熱伝導性のある複数の面状電極31a、31bの間に圧
電材32を配設してシート状に成形して構成された圧電
センサからなり、面状電極31a、31bが熱伝導手段
13を兼用する、すなわち、熱伝導手段13が人体検知
手段12に配設されている点である。圧電材32は実施
例1の圧電材22と同じ材料で構成されている。また、
面状電極31a、31bは実施例1のアルミシート19
と同一部材で構成されている。尚、その他の構成は実施
例1と同様であるので詳細な説明は省略する。また、上
記構成による通電動作は実施例1と同様であるので詳細
な説明は省略する。
【0048】上記構成により、人体検知手段12として
の圧電センサが熱伝導性のある複数の面状電極31a、
31bの間に圧電材を配設してシート状に成形して構成
されたものなので、圧電センサがずれて固定されること
がない上、人体検知手段12の面状電極31a、31b
が熱伝導手段13を兼用するので、部品点数を低減し、
製造時の作業効率を向上することができる。
の圧電センサが熱伝導性のある複数の面状電極31a、
31bの間に圧電材を配設してシート状に成形して構成
されたものなので、圧電センサがずれて固定されること
がない上、人体検知手段12の面状電極31a、31b
が熱伝導手段13を兼用するので、部品点数を低減し、
製造時の作業効率を向上することができる。
【0049】また、圧電センサをシート状に厚みを薄く
成形できるので使用感が向上するとともに感度が向上す
る。
成形できるので使用感が向上するとともに感度が向上す
る。
【0050】また、人体検知手段12として実施例1の
ようなケーブル状の圧電センサを用いる場合、使用者の
積載・非積載を検知する検知能力を上げるためには圧電
センサの配設密度を稠密にすればよいが、稠密にすると
使用感が損なわれたり、本体の重量が増えてしまう。一
方、実施例4では人体検知手段12としてシート状の圧
電センサを用いているので、確実に本体全面を検知領域
とすることができ、検知能力が向上する。
ようなケーブル状の圧電センサを用いる場合、使用者の
積載・非積載を検知する検知能力を上げるためには圧電
センサの配設密度を稠密にすればよいが、稠密にすると
使用感が損なわれたり、本体の重量が増えてしまう。一
方、実施例4では人体検知手段12としてシート状の圧
電センサを用いているので、確実に本体全面を検知領域
とすることができ、検知能力が向上する。
【0051】また、実施例1と同様に人体検知手段12
がゴム弾性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を
混合した圧電材32を成型し分極処理して構成した圧電
センサであり、従来のようなポリフッ化ビニリデン等の
有機ポリマー材料からなる圧電センサ3よりも高温耐久
性が向上する。
がゴム弾性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を
混合した圧電材32を成型し分極処理して構成した圧電
センサであり、従来のようなポリフッ化ビニリデン等の
有機ポリマー材料からなる圧電センサ3よりも高温耐久
性が向上する。
【0052】尚、上記実施例4では面状電極31a、3
1bにアルミシートを用いたが、アルミシートに限らず
他の熱伝導性のよい導電部材を用いてもよい。例えば、
カーボンを含んだシート状の導電ゴムを用いて構成して
もよく、柔軟性を有することによる使用感の向上及び人
体検知手段12の感度向上を図ることができる。
1bにアルミシートを用いたが、アルミシートに限らず
他の熱伝導性のよい導電部材を用いてもよい。例えば、
カーボンを含んだシート状の導電ゴムを用いて構成して
もよく、柔軟性を有することによる使用感の向上及び人
体検知手段12の感度向上を図ることができる。
【0053】また、面状電極31a、31bの双方にア
ルミシートを用いたが、一方の電極のみをアルミシート
で構成し、他方は圧電材32表面に導電ペーストで印刷
したり、金属材料の蒸着を行って電極を形成してもよ
く、さらに厚みを薄くできるので感度を向上することが
できる。 また、面状電極31a、31bにアルミシー
トを用いたが、カーボンを含んだシート状の導電ゴムを
用いて構成してもよく、柔軟性を有することによる使用
感の向上及び人体検知手段12の感度向上を図ることが
できる。
ルミシートを用いたが、一方の電極のみをアルミシート
で構成し、他方は圧電材32表面に導電ペーストで印刷
したり、金属材料の蒸着を行って電極を形成してもよ
く、さらに厚みを薄くできるので感度を向上することが
できる。 また、面状電極31a、31bにアルミシー
トを用いたが、カーボンを含んだシート状の導電ゴムを
用いて構成してもよく、柔軟性を有することによる使用
感の向上及び人体検知手段12の感度向上を図ることが
できる。
【0054】また、面状電極31a、31bの代わりに
櫛形電極を用いてさらに柔軟性を向上させる構成として
もよい。
櫛形電極を用いてさらに柔軟性を向上させる構成として
もよい。
【0055】(実施例5)実施例5の発明を図11を参
照して説明する。図11は実施例5の採暖具の断面構成
図である。図11のように、実施例5では人体検知手段
12が熱伝導性のある複数の面状電極31a、31b
と、面状電極31a、31b間に配設された圧縮性のあ
る絶縁層33とを有し、加圧により面状電極31a、3
1b間の静電容量が変化するするよう構成されている。
面状電極31a、31bは実施例4と同様にアルミシー
トを用いればよい。
照して説明する。図11は実施例5の採暖具の断面構成
図である。図11のように、実施例5では人体検知手段
12が熱伝導性のある複数の面状電極31a、31b
と、面状電極31a、31b間に配設された圧縮性のあ
る絶縁層33とを有し、加圧により面状電極31a、3
1b間の静電容量が変化するするよう構成されている。
面状電極31a、31bは実施例4と同様にアルミシー
トを用いればよい。
【0056】上記構成により、本体17上面に使用者が
載ると絶縁層33が圧縮されて面状電極31a、31b
間の静電容量が増加することに基づき制御手段18が使
用者の積載・非積載を検知して発熱手段10への通電を
制御する。面状電極31a、31bが熱伝導手段13を
兼用するので、実施例4と同様に、部品点数を低減し、
製造時の作業効率を向上することができる。
載ると絶縁層33が圧縮されて面状電極31a、31b
間の静電容量が増加することに基づき制御手段18が使
用者の積載・非積載を検知して発熱手段10への通電を
制御する。面状電極31a、31bが熱伝導手段13を
兼用するので、実施例4と同様に、部品点数を低減し、
製造時の作業効率を向上することができる。
【0057】尚、実施例5において、面状電極31bを
断熱層15と裏面材16との間に設け、断熱層15が絶
縁層33を兼用する構成としてもよく、さらに部品点数
を低減することができる。 (実施例6)実施例6の発明を図12を参照して説明す
る。図12は実施例6の採暖具の断面構成図である。図
12のように、実施例6では熱伝導性のある複数の面状
電極31a、31bの間に感圧導電材34を配設してシ
ート状に成形し、加圧により面状電極31a、31b間
の電気抵抗が変化するよう構成されている。面状電極3
1a、31bは実施例4と同様にアルミシートを用いれ
ばよい。
断熱層15と裏面材16との間に設け、断熱層15が絶
縁層33を兼用する構成としてもよく、さらに部品点数
を低減することができる。 (実施例6)実施例6の発明を図12を参照して説明す
る。図12は実施例6の採暖具の断面構成図である。図
12のように、実施例6では熱伝導性のある複数の面状
電極31a、31bの間に感圧導電材34を配設してシ
ート状に成形し、加圧により面状電極31a、31b間
の電気抵抗が変化するよう構成されている。面状電極3
1a、31bは実施例4と同様にアルミシートを用いれ
ばよい。
【0058】上記構成により、本体17上面に使用者が
載ると感圧導電材34が圧縮されて面状電極31a、3
1b間の電気抵抗が低下することに基づき制御手段18
が使用者の積載・非積載を検知して発熱手段10への通
電を制御する。面状電極31a、31bが熱伝導手段1
3を兼用するので、実施例4と同様に、部品点数を低減
し、製造時の作業効率を向上することができる。
載ると感圧導電材34が圧縮されて面状電極31a、3
1b間の電気抵抗が低下することに基づき制御手段18
が使用者の積載・非積載を検知して発熱手段10への通
電を制御する。面状電極31a、31bが熱伝導手段1
3を兼用するので、実施例4と同様に、部品点数を低減
し、製造時の作業効率を向上することができる。
【0059】(実施例7)実施例7の発明を図13を参
照して説明する。図13は実施例7の採暖具の断面構成
図である。図13のように、実施例7では熱伝導性のあ
る複数の面状電極31a、31bの間に複数の空隙部3
5とスペーサ部36を設けシート状に成形し、加圧によ
り面状電極31a、31b間が導通するよう構成されて
いる。面状電極31a、31bは実施例4と同様にアル
ミシートを用いればよい。
照して説明する。図13は実施例7の採暖具の断面構成
図である。図13のように、実施例7では熱伝導性のあ
る複数の面状電極31a、31bの間に複数の空隙部3
5とスペーサ部36を設けシート状に成形し、加圧によ
り面状電極31a、31b間が導通するよう構成されて
いる。面状電極31a、31bは実施例4と同様にアル
ミシートを用いればよい。
【0060】上記構成により、本体17上面に使用者が
載ると空隙部35が圧縮されて面状電極31a、31b
間が導通することに基づき制御手段18が使用者の積載
・非積載を検知して発熱手段10への通電を制御する。
面状電極31a、31bが熱伝導手段13を兼用するの
で、実施例4と同様に、部品点数を低減し、製造時の作
業効率を向上することができる。
載ると空隙部35が圧縮されて面状電極31a、31b
間が導通することに基づき制御手段18が使用者の積載
・非積載を検知して発熱手段10への通電を制御する。
面状電極31a、31bが熱伝導手段13を兼用するの
で、実施例4と同様に、部品点数を低減し、製造時の作
業効率を向上することができる。
【0061】(実施例8)実施例8の発明を図14から
図16を参照して説明する。図14は実施例8の採暖具
のブロック図で、実施例1と相違する点は制御手段18
が、人体検知手段12の出力信号から人体の心拍や呼吸
に基づく体動成分を濾波するフィルタ部37と、フィル
タ部37の出力信号を平滑化する平滑化部38と、平滑
化部38と温度検知手段11と温度設定部29の出力信
号に基づき発熱手段10の通電を制御する通電制御部3
9と、平滑化部38の出力信号に基づき心拍数と呼吸数
の少なくとも1つを演算する心拍呼吸演算部40と、心
拍呼吸演算部40の演算結果を表示する表示部41とを
有した点にある。フィルタ部37の濾波特性は、心拍を
検知する場合は1〜10Hzのバンドパス特性とし、呼吸
を検知する場合は0.1〜1Hzのバンドパス特性とす
る。ここでは説明を簡便にするため、フィルタ部37で
は心拍を検出するバンドパス特性を有する構成とする。
図16を参照して説明する。図14は実施例8の採暖具
のブロック図で、実施例1と相違する点は制御手段18
が、人体検知手段12の出力信号から人体の心拍や呼吸
に基づく体動成分を濾波するフィルタ部37と、フィル
タ部37の出力信号を平滑化する平滑化部38と、平滑
化部38と温度検知手段11と温度設定部29の出力信
号に基づき発熱手段10の通電を制御する通電制御部3
9と、平滑化部38の出力信号に基づき心拍数と呼吸数
の少なくとも1つを演算する心拍呼吸演算部40と、心
拍呼吸演算部40の演算結果を表示する表示部41とを
有した点にある。フィルタ部37の濾波特性は、心拍を
検知する場合は1〜10Hzのバンドパス特性とし、呼吸
を検知する場合は0.1〜1Hzのバンドパス特性とす
る。ここでは説明を簡便にするため、フィルタ部37で
は心拍を検出するバンドパス特性を有する構成とする。
【0062】上記構成による作用を以下に説明する。図
15は実施例8のフィルタ部37の出力信号を示した特
性図で、図15(a)の縦軸はフィルタ部25の出力
V、横軸は時間tである。また図15(b)は図14
(a)のS部分の拡大図である。図16は上から順に実
施例8の平滑化部38の出力信号Vsと発熱手段10へ
の通電のオン・オフの状態を示した特性図で、縦軸が各
特性量、横軸は時間である。図15(a)のように使用
者が本体17に載り安静にしているとフィルタ部37の
出力Vには周期的な細かな信号があらわれる。この信号
は図15(b)のように人体の心拍に基づく体動成分に
よるものである。フィルタ部37の出力Vは平滑化部3
8により平滑化される。そして、図16のように使用者
が本体17に載り平滑化部38の出力Vsが予め設定し
た設定値Vs0以上ならば通電制御部39により発熱手
段10への通電がオンされる。使用者が本体17に非積
載ならばVsはVs0未満なので通電制御部39により
発熱手段10への通電はオフされる。人体以外の机や椅
子等の物体が本体上面に積載されていても人体のような
心拍が無いためVsがVs0以上となることがなく、発
熱手段10への通電は行なわれない。このように、人と
物とを区別して人体を検知することができ、誤検知がな
く不要な通電が行われない。
15は実施例8のフィルタ部37の出力信号を示した特
性図で、図15(a)の縦軸はフィルタ部25の出力
V、横軸は時間tである。また図15(b)は図14
(a)のS部分の拡大図である。図16は上から順に実
施例8の平滑化部38の出力信号Vsと発熱手段10へ
の通電のオン・オフの状態を示した特性図で、縦軸が各
特性量、横軸は時間である。図15(a)のように使用
者が本体17に載り安静にしているとフィルタ部37の
出力Vには周期的な細かな信号があらわれる。この信号
は図15(b)のように人体の心拍に基づく体動成分に
よるものである。フィルタ部37の出力Vは平滑化部3
8により平滑化される。そして、図16のように使用者
が本体17に載り平滑化部38の出力Vsが予め設定し
た設定値Vs0以上ならば通電制御部39により発熱手
段10への通電がオンされる。使用者が本体17に非積
載ならばVsはVs0未満なので通電制御部39により
発熱手段10への通電はオフされる。人体以外の机や椅
子等の物体が本体上面に積載されていても人体のような
心拍が無いためVsがVs0以上となることがなく、発
熱手段10への通電は行なわれない。このように、人と
物とを区別して人体を検知することができ、誤検知がな
く不要な通電が行われない。
【0063】また、実施例1では使用者が本体17から
降りた後もタイマ部27がタイムアップするまでは発熱
手段10への通電が行われる構成であったが、実施例8
では図16に示すように使用者が本体17から降りると
すぐに発熱手段10への通電をオフすることができ、使
用者が本体17から降りた後の不要な通電がない。
降りた後もタイマ部27がタイムアップするまでは発熱
手段10への通電が行われる構成であったが、実施例8
では図16に示すように使用者が本体17から降りると
すぐに発熱手段10への通電をオフすることができ、使
用者が本体17から降りた後の不要な通電がない。
【0064】尚、平滑化部38の出力信号に基づき心拍
呼吸演算部40では心拍数が演算され、演算結果は表示
部41に表示される。心拍数は例えば自己相関係数を演
算したりや周波数分析を行って求めればよい。表示部4
1では単に演算結果を表示するのみではなく、例えば演
算結果が所定範囲を逸脱していれば使用者に異常が生じ
たとして警報を発生する構成としてもよい。
呼吸演算部40では心拍数が演算され、演算結果は表示
部41に表示される。心拍数は例えば自己相関係数を演
算したりや周波数分析を行って求めればよい。表示部4
1では単に演算結果を表示するのみではなく、例えば演
算結果が所定範囲を逸脱していれば使用者に異常が生じ
たとして警報を発生する構成としてもよい。
【0065】また、実施例8ではフィルタ部37が心拍
を検出するバンドパス特性を有する構成としたが、呼吸
を検出するバンドパス特性を有する構成し、呼吸による
体動信号の有無により発熱手段10への通電を制御する
構成としてもよい。
を検出するバンドパス特性を有する構成としたが、呼吸
を検出するバンドパス特性を有する構成し、呼吸による
体動信号の有無により発熱手段10への通電を制御する
構成としてもよい。
【0066】上記作用により、制御手段18が人体検知
手段12の出力信号から本体上面での使用者の心拍・呼
吸に基づく体動成分を検出して発熱手段10への通電を
制御するよう構成したので、使用者の積載・非積載を検
出する精度が向上する。
手段12の出力信号から本体上面での使用者の心拍・呼
吸に基づく体動成分を検出して発熱手段10への通電を
制御するよう構成したので、使用者の積載・非積載を検
出する精度が向上する。
【0067】また、検知された心拍・呼吸に基づく体動
成分から心拍数や呼吸数が演算され表示されるので、健
康管理に役立つ。
成分から心拍数や呼吸数が演算され表示されるので、健
康管理に役立つ。
【0068】尚、使用者の姿勢の変化や手足の動き等に
よる大きな体動成分と心拍・呼吸に基づく細かな体動成
分とを区別するため、通電制御部39において、Vs0
より大きな設定値Vs1を設け、VsがVs0以上で、
かつVs1未満ならば使用者が安静状態であり、Vsが
Vs1以上ならば大きな体動が生じたとし、VsがVs
0未満ならば不在であると判定する構成としてもよい。
この構成の場合、通電制御部39では使用者が安静状態
であると判定すれば発熱手段10への通電をオンし、大
きな体動が生じたと判定すれば直前までの発熱手段10
への通電状態を保持し、不在であると判定すれば発熱手
段10への通電をオフする。安静状態であるとの判定が
所定時間以上継続すれば使用者が居眠り状態であると判
定して低温で発熱手段10への通電を行ったり、通電を
オフする構成としてもよい。
よる大きな体動成分と心拍・呼吸に基づく細かな体動成
分とを区別するため、通電制御部39において、Vs0
より大きな設定値Vs1を設け、VsがVs0以上で、
かつVs1未満ならば使用者が安静状態であり、Vsが
Vs1以上ならば大きな体動が生じたとし、VsがVs
0未満ならば不在であると判定する構成としてもよい。
この構成の場合、通電制御部39では使用者が安静状態
であると判定すれば発熱手段10への通電をオンし、大
きな体動が生じたと判定すれば直前までの発熱手段10
への通電状態を保持し、不在であると判定すれば発熱手
段10への通電をオフする。安静状態であるとの判定が
所定時間以上継続すれば使用者が居眠り状態であると判
定して低温で発熱手段10への通電を行ったり、通電を
オフする構成としてもよい。
【0069】また、実施例1から実施例8の採暖具にお
いて、本体17上面に圧縮変形性に優れた断熱材層を配
設した構成としてもよく、採暖具に使用者が載っていな
い時は、高い保温効果により、無駄なエネルギー消費を
防ぐことができ、採暖具に使用者が載っている時は、使
用者の自重により圧縮変形するとともに、本体内の基材
14も圧縮変形することで、実施例1と同様の作用効果
が得られる。
いて、本体17上面に圧縮変形性に優れた断熱材層を配
設した構成としてもよく、採暖具に使用者が載っていな
い時は、高い保温効果により、無駄なエネルギー消費を
防ぐことができ、採暖具に使用者が載っている時は、使
用者の自重により圧縮変形するとともに、本体内の基材
14も圧縮変形することで、実施例1と同様の作用効果
が得られる。
【0070】また、本体17上面に圧縮変形性に優れた
断熱材と起毛部からなる上敷きを載せるように構成して
もよい。この構成により、上敷きの断熱性により非使用
時の消費電力の削減を実現できるとともに、使用時にお
いては、上敷きが使用者の自重により圧縮変形し、使用
者の着座面での本体からの熱伝導性を確保することがで
きるものである。また、上述したような採暖具上面の断
熱材層を本体17から分離し、本体17上面に載せて使
用する上敷き側に構成することにより、本体の厚みを大
きく増やすことなく構成できる。
断熱材と起毛部からなる上敷きを載せるように構成して
もよい。この構成により、上敷きの断熱性により非使用
時の消費電力の削減を実現できるとともに、使用時にお
いては、上敷きが使用者の自重により圧縮変形し、使用
者の着座面での本体からの熱伝導性を確保することがで
きるものである。また、上述したような採暖具上面の断
熱材層を本体17から分離し、本体17上面に載せて使
用する上敷き側に構成することにより、本体の厚みを大
きく増やすことなく構成できる。
【0071】また、実施例1から実施例8の採暖具にお
いて、有線または無線の通信手段を介して採暖具による
使用者の積載・非積載の検知信号を用いて空調機や映像
音響機器等の他の機器を制御する構成してもよく、採暖
具を含めた機器全体の省エネルギーが図れる。
いて、有線または無線の通信手段を介して採暖具による
使用者の積載・非積載の検知信号を用いて空調機や映像
音響機器等の他の機器を制御する構成してもよく、採暖
具を含めた機器全体の省エネルギーが図れる。
【0072】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1の発明にによれば、人体検知手段が配設されたシート
状の熱伝導手段を用いているので、従来のように圧電セ
ンサを配設する際に手間がかかったり、固定の際に位置
ずれを起こしたりすることがなく、簡便に固定できる採
暖具を提供することができる。
1の発明にによれば、人体検知手段が配設されたシート
状の熱伝導手段を用いているので、従来のように圧電セ
ンサを配設する際に手間がかかったり、固定の際に位置
ずれを起こしたりすることがなく、簡便に固定できる採
暖具を提供することができる。
【0073】また、請求項2の発明によれば、シート状
の熱伝導手段が配設された人体検知手段を用いており、
人体検知手段が熱伝導手段を兼用するので、従来のよう
に圧電センサを配設する際に手間がかかったり、固定の
際に位置ずれを起こしたりすることがない上、部品点数
を低減し、製造時の作業効率を向上することができる。
の熱伝導手段が配設された人体検知手段を用いており、
人体検知手段が熱伝導手段を兼用するので、従来のよう
に圧電センサを配設する際に手間がかかったり、固定の
際に位置ずれを起こしたりすることがない上、部品点数
を低減し、製造時の作業効率を向上することができる。
【0074】また、請求項3の発明によれば、人体検知
手段がゴム弾性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉
体を混合した圧電材を成型し分極処理して構成した圧電
センサであるので、一般に使用されるポリフッ化ビニリ
デン等の有機ポリマー材料からなる圧電センサよりも高
温耐久性が向上する。
手段がゴム弾性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉
体を混合した圧電材を成型し分極処理して構成した圧電
センサであるので、一般に使用されるポリフッ化ビニリ
デン等の有機ポリマー材料からなる圧電センサよりも高
温耐久性が向上する。
【0075】また、請求項4の発明によれば、圧電セン
サが中心電極と圧電材と外側電極とを同軸ケーブル状に
成形して構成されているので、従来のフィルム状の圧電
センサよりも配設の際の自由度があり、配設が容易であ
る。
サが中心電極と圧電材と外側電極とを同軸ケーブル状に
成形して構成されているので、従来のフィルム状の圧電
センサよりも配設の際の自由度があり、配設が容易であ
る。
【0076】また、請求項5の発明によれば、圧電セン
サが熱伝導性のある複数の面状電極の間に圧電材を配設
してシート状に成形して構成されているので、圧電セン
サがずれて固定されることがなく、面状電極が熱伝導手
段と兼用可能となるので部品点数を低減し、製造時の作
業効率を向上させることができる上、シート状に厚みを
薄く成形できるので感度を向上することができる。
サが熱伝導性のある複数の面状電極の間に圧電材を配設
してシート状に成形して構成されているので、圧電セン
サがずれて固定されることがなく、面状電極が熱伝導手
段と兼用可能となるので部品点数を低減し、製造時の作
業効率を向上させることができる上、シート状に厚みを
薄く成形できるので感度を向上することができる。
【0077】また、請求項6乃至8の発明によれば、人
体検知手段が熱伝導性のある複数の面状電極を有し、熱
伝導手段と兼用可能となるよう構成されているので、部
品点数を低減し、製造時の作業効率を向上させることが
できる。
体検知手段が熱伝導性のある複数の面状電極を有し、熱
伝導手段と兼用可能となるよう構成されているので、部
品点数を低減し、製造時の作業効率を向上させることが
できる。
【0078】また、請求項9の発明によれば、本体を一
体発泡成型により発熱手段と温度検知手段とを断熱性・
圧縮性を有した軟質発泡体からなる基材中に埋設して構
成したので、本体を成形する際に発熱手段や温度検知手
段が位置ずれを起こしたりすることがなく、簡便に固定
できる。また、本体上面への使用者の積載があると基材
は圧縮されて熱伝導率が高まり使用者積載面下及びその
周辺の本体の熱が熱伝導手段を介して使用者に移動し、
本体上面への使用者の積載がないと基材は断熱材として
作用するもので、使用者が採暖する際にはより暖かく、
採暖していない時は無駄な電力消費を抑えることができ
る。
体発泡成型により発熱手段と温度検知手段とを断熱性・
圧縮性を有した軟質発泡体からなる基材中に埋設して構
成したので、本体を成形する際に発熱手段や温度検知手
段が位置ずれを起こしたりすることがなく、簡便に固定
できる。また、本体上面への使用者の積載があると基材
は圧縮されて熱伝導率が高まり使用者積載面下及びその
周辺の本体の熱が熱伝導手段を介して使用者に移動し、
本体上面への使用者の積載がないと基材は断熱材として
作用するもので、使用者が採暖する際にはより暖かく、
採暖していない時は無駄な電力消費を抑えることができ
る。
【0079】さらに、請求項10の発明によれば、制御
手段が人体検知手段の出力信号から本体上面での使用者
の心拍・呼吸に基づく体動成分を検出して発熱手段への
通電を制御するよう構成したものなので、使用者の積載
・非積載を検出する精度が向上する。
手段が人体検知手段の出力信号から本体上面での使用者
の心拍・呼吸に基づく体動成分を検出して発熱手段への
通電を制御するよう構成したものなので、使用者の積載
・非積載を検出する精度が向上する。
【図1】本発明の実施例1の採暖具の外観図
【図2】同採暖具の断面構成図
【図3】同採暖具の人体検知手段の断面構成図
【図4】同採暖具のブロック図
【図5】同採暖具の使用時の断面構成図
【図6】同採暖具の使用時、非使用時のフィルタ部の出
力V、振幅演算部の出力D、発熱手段への通電のオン・
オフ状態、発熱手段への通電率Pを示した特性図
力V、振幅演算部の出力D、発熱手段への通電のオン・
オフ状態、発熱手段への通電率Pを示した特性図
【図7】本発明の実施例2の採暖具の断面構成図
【図8】本発明の実施例3の採暖具の構成図
【図9】本発明の実施例4の採暖具の外観図
【図10】本発明の実施例4の採暖具の断面構成図
【図11】本発明の実施例5の採暖具の断面構成図
【図12】本発明の実施例6の採暖具の断面構成図
【図13】本発明の実施例7の採暖具の断面構成図
【図14】本発明の実施例8の採暖具のブロック図
【図15】(a)同採暖具のフィルタ部の出力信号を示
した特性図 (b)(a)のS部分の拡大図
した特性図 (b)(a)のS部分の拡大図
【図16】同採暖具の平滑化部の出力信号Vsと発熱手
段への通電のオン・オフの状態を示した特性図
段への通電のオン・オフの状態を示した特性図
【図17】従来の採暖具の外観図
10 発熱手段 11 温度検知手段 12 人体検知手段(圧電センサ) 13 熱伝導手段 14 基材 15 断熱層 17 本体 17a、17b 採暖部 18 制御手段 21 中心電極 22 圧電材 23 外側電極 31a、31b 面状電極 32 圧電材 33 絶縁層 34 感圧導電材 35 空隙部 36 スペーサ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長井 彪 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 伊藤 雅彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤井 優子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 有馬 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小原 和幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山北 隆彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井上 雅篤 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K058 AA42 AA73 AA81 AA92 AA95 BA02 BA03 CA03 CA22 CA37 CA93 CB02 CB23 CB27 CB35 CE02 CE12 CE19 CE22 CE25 CF01 GA03 3L072 AA01 AB04 AC02 AD02 AD17 AD19 AE05 AF06 AF11 AG02
Claims (10)
- 【請求項1】発熱手段と、前記発熱手段に近接して配設
された温度検知手段と、人体検知手段が配設されたシー
ト状の熱伝導手段とを有した本体と、前記人体検知手段
の出力信号に基づき前記本体上面への使用者の積載・非
積載を検知して前記発熱手段への通電を制御する制御手
段を備えた採暖具。 - 【請求項2】発熱手段と、前記発熱手段に近接して配設
された温度検知手段と、シート状の熱伝導手段が配設さ
れた人体検知手段とを有した本体と、前記人体検知手段
の出力信号に基づき前記本体上面への使用者の積載・非
積載を検知して前記発熱手段への通電を制御する制御手
段を備えた採暖具。 - 【請求項3】人体検知手段はゴム弾性体の有機基材に圧
電セラミックの焼結粉体を混合した圧電材を成型し分極
処理して構成した圧電センサである請求項1又は2記載
の採暖具。 - 【請求項4】圧電センサは中心電極と圧電材と外側電極
とを同軸ケーブル状に成形した請求項3記載の採暖具。 - 【請求項5】圧電センサは熱伝導性のある複数の面状電
極の間に圧電材を配設してシート状に成形して構成され
た請求項3記載の採暖具。 - 【請求項6】人体検知手段は熱伝導性のある複数の面状
電極の間に絶縁層を配設して、加圧により前記面状電極
間の静電容量が変化するするよう構成された請求項2記
載の採暖具。 - 【請求項7】人体検知手段は熱伝導性のある複数の面状
電極の間に感圧導電材を配設してシート状に成形し、加
圧により前記面状電極間の電気抵抗が変化するよう構成
された請求項2記載の採暖具。 - 【請求項8】人体検知手段は熱伝導性のある複数の面状
電極の間に複数の空隙部とスペーサ部を設けシート状に
成形し、加圧により前記面状電極間が導通するよう構成
された請求項2記載の採暖具。 - 【請求項9】本体は一体発泡成型により発熱手段と温度
検知手段とを断熱性・圧縮性を有した軟質発泡体からな
る基材中に埋設して構成し、前記本体上面への使用者の
積載があると前記基材は圧縮されて熱伝導率が高まり使
用者積載面下及びその周辺の本体の熱が熱伝導手段を介
して使用者に移動し、前記本体上面への使用者の積載が
ないと前記基材は断熱材として作用するようにした請求
項1乃至8のいずれか1項記載の採暖具。 - 【請求項10】制御手段は人体検知手段の出力信号から
本体上面での使用者の心拍・呼吸に基づく体動成分を検
出して発熱手段への通電を制御する請求項1乃至9のい
ずれか1項記載の採暖具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11132249A JP2000320849A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 採暖具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11132249A JP2000320849A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 採暖具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320849A true JP2000320849A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15076866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11132249A Pending JP2000320849A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 採暖具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320849A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004063689A1 (ja) * | 2003-01-16 | 2004-07-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 感圧センサ及び物体検出装置 |
| JP2009281661A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Fujitsu General Ltd | 面状電気暖房器 |
| KR101124476B1 (ko) * | 2008-10-17 | 2012-03-15 | 김희섭 | 인체 감지기능이 구비된 집중 난방장치 |
| GB2493013A (en) * | 2011-07-21 | 2013-01-23 | Chandru Ray | Electric heating system assembly comprising a thermally conductive panel and a heating wire |
| WO2016010188A1 (ko) * | 2014-07-18 | 2016-01-21 | 길종진 | 볼 진동센서를 이용한 온도조절 장치 및 방법 |
| JP2019156162A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 株式会社デンソー | ヒータ装置 |
| WO2019198413A1 (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-17 | 株式会社デンソー | ヒータ装置 |
| CN110410844A (zh) * | 2019-08-02 | 2019-11-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种电暖器控制方法、装置、电暖器及可读存储介质 |
| CN111678189A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-09-18 | 东营奇好日用品有限公司 | 一种节能的暖风机设备 |
| CN112228939A (zh) * | 2020-10-13 | 2021-01-15 | 查崇雯 | 一种汽暖式智能地暖地板 |
| KR102231214B1 (ko) * | 2020-08-14 | 2021-03-22 | 이순우 | 인체 감지가 가능한 전열 장치 |
| ES2991745A1 (es) * | 2024-09-27 | 2024-12-04 | Rodriguez De La Fuente Alfredo | Losa termoelectrica |
| WO2024262079A1 (ja) * | 2023-06-22 | 2024-12-26 | 株式会社村田製作所 | 排泄検知装置 |
-
1999
- 1999-05-13 JP JP11132249A patent/JP2000320849A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004063689A1 (ja) * | 2003-01-16 | 2004-07-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 感圧センサ及び物体検出装置 |
| JP2009281661A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Fujitsu General Ltd | 面状電気暖房器 |
| KR101124476B1 (ko) * | 2008-10-17 | 2012-03-15 | 김희섭 | 인체 감지기능이 구비된 집중 난방장치 |
| GB2493013A (en) * | 2011-07-21 | 2013-01-23 | Chandru Ray | Electric heating system assembly comprising a thermally conductive panel and a heating wire |
| WO2016010188A1 (ko) * | 2014-07-18 | 2016-01-21 | 길종진 | 볼 진동센서를 이용한 온도조절 장치 및 방법 |
| CN105451606A (zh) * | 2014-07-18 | 2016-03-30 | 吉贤洙 | 利用球振动传感器的温度调节装置及温度调节方法 |
| JP2019156162A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 株式会社デンソー | ヒータ装置 |
| WO2019176721A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 株式会社デンソー | ヒータ装置 |
| WO2019198413A1 (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-17 | 株式会社デンソー | ヒータ装置 |
| CN110410844A (zh) * | 2019-08-02 | 2019-11-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种电暖器控制方法、装置、电暖器及可读存储介质 |
| CN111678189A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-09-18 | 东营奇好日用品有限公司 | 一种节能的暖风机设备 |
| KR102231214B1 (ko) * | 2020-08-14 | 2021-03-22 | 이순우 | 인체 감지가 가능한 전열 장치 |
| CN112228939A (zh) * | 2020-10-13 | 2021-01-15 | 查崇雯 | 一种汽暖式智能地暖地板 |
| WO2024262079A1 (ja) * | 2023-06-22 | 2024-12-26 | 株式会社村田製作所 | 排泄検知装置 |
| ES2991745A1 (es) * | 2024-09-27 | 2024-12-04 | Rodriguez De La Fuente Alfredo | Losa termoelectrica |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000320849A (ja) | 採暖具 | |
| JP5815369B2 (ja) | 静電容量型センサ | |
| US20140316495A1 (en) | Conformable heated mattress | |
| JP4256660B2 (ja) | ベッド用センサーシート及び介護用ベッドの支援装置 | |
| JP2004055219A (ja) | シートヒーター | |
| JP7690183B2 (ja) | 電気暖房マット | |
| JP2018019762A (ja) | センサシーツ | |
| JP5418153B2 (ja) | 電気毛布 | |
| JP2000320848A (ja) | 採暖具 | |
| JP3144892U (ja) | 枕下敷き用離床センサ | |
| WO2022115504A1 (en) | Heating blanket having two or more heating segments and a single connector for power supply and temperature sensing | |
| CN105479887B (zh) | 一种具有调节体温功能的热敏服装材料及其制备方法 | |
| CN211021810U (zh) | 一种智能床垫适配电热毯系统 | |
| US7180032B2 (en) | Channeled warming mattress and mattress pad | |
| CN219738059U (zh) | 一种面控温系统及包括其的加热垫 | |
| CN215937014U (zh) | 一种具有闹钟功能的加热地垫 | |
| KR200429211Y1 (ko) | 절전과 안전 기능 전기매트 | |
| JPS6210334B2 (ja) | ||
| CN210842992U (zh) | 一种桌垫及睡眠监测系统 | |
| JP2021099297A (ja) | 静電容量式タッチセンサ | |
| JP3975553B2 (ja) | 面状採暖具 | |
| CN220798557U (zh) | 一种发热毯温度保护结构 | |
| CN209789222U (zh) | 发热海绵装置及床垫、沙发 | |
| JP4218108B2 (ja) | 着座採暖具 | |
| JPH11128025A (ja) | 簡易可搬型暖シート |