JP2000314474A - 駆動制御装置 - Google Patents
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Abstract
制的に制御する場合の応答性を向上させる。 【解決手段】 エンジンおよびモータ・ジェネレータの
動力が入力される自動変速機と、エンジンと自動変速機
との間に設けられた入力クラッチとを有する駆動制御装
置において、自動変速機のダウンシフトに際して、入力
クラッチを解放状態または半係合状態に制御する機能
と、モータ・ジェネレータの回転数を上昇させることに
より、自動変速機の入力回転数をダウンシフト後の出力
回転数に強制的に同期させる機能とを有する変速制御手
段(ステップS1,〜ステップS14)を備えている。
Description
複数種類の動力源の動力を伝達することができるように
構成されている駆動制御装置に関するものである。
節約と、エンジンの回転による騒音の低減と、燃料の燃
焼により発生する排気ガスの低減とを目的として、エン
ジンおよび電動機を駆動力源とするハイブリッド車が提
案されている。また、このほかに、エンジンの出力軸に
電動機を設け、停車時にエンジンを自動停止させる一
方、車両の発進時に自動的に電動機によりエンジンを始
動させることのできる車両、いわゆるエコラン車も提案
されている。
車においては、車速およびアクセル開度などの条件に基
づいてエンジンおよび電動機の駆動・停止が制御され
る。ところで、車両に搭載される変速機としては、歯車
変速機構と、クラッチやブレーキなどの摩擦係合装置と
を有する有段式の自動変速機が広く用いられている。こ
のような構成の自動変速機においては、摩擦係合装置の
係合・解放を制御することにより変速段が設定される。
車に上記自動変速機が搭載されている車両において、変
速機の変速ショックの低減や変速時間の短縮などを目的
として、変速機の変速時に、変速機の入力回転数が変速
後の出力回転数に同期するように、電動機の回転数制御
をおこなうことが知られている。このような技術は、例
えば特開平9−308011号公報に記載されている。
この公報においては、自動変速機のダウンシフト時に
は、自動変速機の入力回転数をダウンシフト後の変速比
に応じて出力回転数と同期させるために、モータ・ジェ
ネレータを用いて自動変速機の入力回転数を強制的に上
昇させる制御がおこなわれている。また、モータ・ジェ
ネレータを使えない場合には、エンジンのスロットル弁
の開度制御により、自動変速機の入力回転数を制御する
ものとされている。
なハイブリッド車またはエコラン車においては、エンジ
ンおよびモータ・ジェネレータが共に、自動変速機に対
して動力を伝達することができるように構成されてい
る。このため、上記公報のように、自動変速機の変速時
に、その入力回転数が変速後の出力回転数に同期するよ
うに、モータ・ジェネレータの制御がおこなわれた場合
は、自動変速機の入力回転数を強制的に上昇させるため
の動力源以外の動力源が、変速機の入力系統に対して回
転慣性質量体として作用する。その結果、上記等速シフ
トに際して、入力系統のイナーシャが大きくなり、自動
変速機の変速応答性に悪影響を及ぼす可能性があった。
れたものであり、変速機の変速に際して、動力源により
変速機の入力回転数を制御する場合の応答性を向上させ
ることのできる駆動制御装置を提供することを目的とし
ている。
的を達成するため請求項1の発明は、複数種類の動力源
と、これらの動力源の動力が入力される変速機と、前記
複数の動力源のうちの第1の動力源と前記変速機との間
の動力伝達状態を制御する入力クラッチとを有する駆動
制御装置において、前記変速機の変速に際して、前記入
力クラッチを解放状態または半係合状態に制御するとと
もに第2の動力源の回転数を制御することにより、前記
変速機の入力回転数を変速後の出力回転数に同期させる
機能を有する変速制御手段を備えていることを特徴とす
るものである。
際して、この変速機の入力回転数を制御することに関与
していない第1の動力源と変速機との間の入力クラッチ
が解放状態または半係合状態に制御される。したがっ
て、第2の動力源により変速機の入力回転数を制御する
際には、第1の動力源が回転慣性質量体として作用しに
くくなる。
て、前記変速制御手段には、前記第2の動力源により前
記変速機の入力回転数を制御することができない場合
に、前記入力クラッチを係合状態に制御し、かつ、前記
第1の動力源により前記変速機の入力回転数を同期させ
る機能が含まれていることを特徴とするものである。
の作用が生じるほか、第2の動力源により変速機の入力
回転数を制御することができない場合は、入力クラッチ
が係合状態に制御され、かつ、第1の動力源により変速
機の入力回転数が制御される。したがって、第2の動力
源の機能の低下、または異常もしくは故障が発生した場
合でも、変速機の入力回転数を強制的に制御することが
できる。
て、前記第2の動力源が、バッテリの電力により駆動さ
れる電動機を有するとともに、この電動機により前記変
速機の入力回転数を制御することができない状況には、
前記バッテリの充電量が所定値以下である場合が含まれ
ていることを特徴とするものである。
量が所定値以下になり、電動機により変速機の入力回転
数を制御することができない場合には、第1の動力源に
より変速機の入力回転数が制御される。
ずれかの構成に加えて、前記複数種類の動力源と前記変
速機との間に、ロックアップクラッチを有する流体式動
力伝達装置が設けられているとともに、前記変速制御手
段の機能には、前記変速機の変速に際して前記ロックア
ップクラッチを解放状態または半係合状態に制御するこ
とが含まれていることを特徴とするものである。
3のいずれかと同様の作用が生じるほか、変速機の変速
に際してロックアップクラッチが解放状態または半係合
状態に制御される。したがって、動力源により変速機の
入力回転数を制御するにあたり、動力源のトルク変動が
発生しても、このトルク変動は変速機に入力されにく
い。
に基づいて説明する。図2はこの発明の一実施例である
ハイブリッド車のパワープラントを示している。すなわ
ち、内燃機関1の出力側に電動機(MG)2が接続され
ており、内燃機関1および電動機2を、車両を走行させ
るための駆動力源として機能させることができる。その
内燃機関1は、要は、燃料を燃焼させて動力を出力する
装置であって、ガソリンエンジンやディーゼルエンジ
ン、LPGエンジンなどを採用することができ、またそ
の形式は、レシプロタイプのもの以外にタービン型のエ
ンジンであってもよい。なお、以下の説明では、内燃機
関1をエンジン1と記す。
1Aの開度や燃料噴射量あるいは点火時期などを電気的
に制御できるように構成されているとともに、エンジン
1を始動させるスタータ1Bが設けられている。そし
て、エンジン1を制御するための電子制御装置(E/G
−ECU)8が設けられている。この電子制御装置8
は、演算処理装置(CPUまたはMPU)および記憶装
置(RAMおよびROM)ならびに入出力インターフェ
ースを主体とするマイクロコンピュータにより構成され
ている。以下、各種の電子制御装置が説明されている
が、その構成はこれとほぼ同様である。そして、この電
子制御装置8において、アクセル開度や車速、変速信
号、エンジン水温などの入力データに基づいて予め記憶
しているプログラムに従って演算をおこない、その演算
結果に基づいて制御信号を出力するように構成されてい
る。
てトルクを出力する装置であり、直流モータや交流モー
タを採用することができ、さらには固定永久磁石型同期
モータなどの発電機能を兼ね備えたいわゆるモータ・ジ
ェネレータを使用することができる。なお、以下の説明
では、電動機2をモータ・ジェネレータ2と記す。ま
た、モータ・ジェネレータ2の回転数および回転角度を
検出するレゾルバ2Aが設けられている。さらに、モー
タ・ジェネレータ2には、インバータ9を介してバッテ
リ10が接続されている。
るコントローラとしての電子制御装置(MG−ECU)
11が設けられている。この電子制御装置11に入力さ
れるデータに基づいて演算をおこなって、モータ・ジェ
ネレータ2に供給する電流や周波数、モータ・ジェネレ
ータ2からバッテリ10に充電する電力、モータ・ジェ
ネレータ2を発電機として機能させる場合の回生制動ト
ルクなどを制御するように構成されている。また、モー
タ・ジェネレータ2の出力側には自動変速機3が設けら
れており、この自動変速機3は、トルクコンバータ(T
/C)4および変速機構5ならびに油圧制御部7を有し
ている。
ープラントを示すスケルトン図である。エンジン1のク
ランクシャフト1Cと、トルクコンバータ4のフロント
カバー120が接続された動力伝達軸121との間に
は、入力クラッチ122が配置されている。この入力ク
ラッチ122は、エンジン1と動力伝達軸121との間
の動力伝達状態を制御する機能を有している。この実施
形態では、入力クラッチ122として公知の摩擦式クラ
ッチが用いられている。すなわち、入力クラッチ122
は、シリンダおよびピストンならびにリターンスプリン
グ(いずれも図示せず)などを有する。そして、入力ク
ラッチ12は、ピストンに作用する油圧により、入力ク
ラッチ12の係合(完全係合)・半係合(スリップ)・
解放が制御されるように構成されている。また、この動
力伝達軸121に対して、モータ・ジェネレータ2のロ
ータ(図示せず)が取り付けられている。
が制御されるように構成されており、フロントカバー1
20に一体的に結合されたポンプインペラ47と、変速
機構5の入力軸57に取り付けられたタービンランナ6
1と、トルクコンバータ4の内部のオイルの流れを変え
るステータ56と、フロントカバー120と入力軸57
との間に動力伝達状態を切り換えるロックアップクラッ
チ62とを有している。
流体による動力伝達状態になり、ロックアップクラッチ
63が係合されると機械的な動力伝達状態になる。な
お、ロックアップクラッチ62が解放された状態では、
ステータ56の機能により、ポンプインペラ47からタ
ービンランナ61に伝達されるトルクを増幅することが
できる。
の間には、機械式オイルポンプ6が配置されている。こ
の機械式オイルポンプ6の回転軸は、ポンプインペラ4
7に接続されている。したがって、この機械式オイルポ
ンプ6は、エンジン1またはモータ・ジェネレータ2の
動力により駆動することができる。機械式オイルポンプ
6は、入力クラッチ122や、変速機構5の変速段を設
定するためのクラッチあるいはブレーキなどの摩擦係合
装置(後述)を、油圧サーボ機構によって係合・半係合
・解放の各状態を制御する油圧の元圧を発生する機能を
有している。
段・後進1段の変速段を設定することができるように構
成されている。すなわちここに示す自動変速機3は、ト
ルクコンバータ4およびオイルポンプ6に続けて副変速
部81と、主変速部82とを備えている。その副変速部
81は、いわゆるオーバードライブ部であって1組のシ
ングルピニオン型遊星歯車機構83によって構成され、
キャリヤ84が前記入力軸57に連結され、またこのキ
ャリヤ84とサンギヤ85との間に一方向クラッチF0
と一体化クラッチC0 とが並列に配置されている。な
お、この一方向クラッチF0 はサンギヤ85がキャリヤ
84に対して相対的に正回転(入力軸57の回転方向の
回転)する場合に係合するようになっている。またサン
ギヤ85の回転を選択的に止める多板ブレーキB0 が設
けられている。そしてこの副変速部81の出力要素であ
るリングギヤ86が、主変速部82の入力要素である中
間軸87に接続されている。
チC0 もしくは一方向クラッチF0が係合した状態では
遊星歯車機構83の全体が一体となって回転するため、
中間軸87が入力軸57と同速度で回転し、低速段とな
る。またブレーキB0 を係合させてサンギヤ85の回転
を止めた状態では、リングギヤ86が入力軸57に対し
て増速されて正回転し、高速段となる。
88,89,90を備えており、それらの回転要素が以
下のように連結されている。すなわち第1遊星歯車機構
88のサンギヤ91と第2遊星歯車機構89のサンギヤ
92とが互いに一体的に連結され、また第1遊星歯車機
構88のリングギヤ93と第2遊星歯車機構89のキャ
リヤ94と第3遊星歯車機構90のキャリヤ95との三
者が連結され、かつそのキャリヤ95に出力軸96が連
結されている。この出力軸96が、動力伝達装置(図示
せず)を介して車輪96Aに接続されている。にがさら
に第2遊星歯車機構89のリングギヤ97が第3遊星歯
車機構90のサンギヤ98に連結されている。
進側の四つの変速段とを設定することができ、そのため
のクラッチおよびブレーキが以下のように設けられてい
る。先ずクラッチについて述べると、互いに連結されて
いる第2遊星歯車機構89のリングギヤ97および第3
遊星歯車機構90のサンギヤ98と中間軸87との間に
第1クラッチC1 が設けられ、また互いに連結された第
1遊星歯車機構88のサンギヤ91および第2遊星歯車
機構89のサンギヤ92と中間軸87との間に第2クラ
ッチC2 が設けられている。
レーキB1 はバンドブレーキであって、第1遊星歯車機
構88および第2遊星歯車機構89のサンギヤ91,8
9の回転を止めるように配置されている。またこれらの
サンギヤ91,89(すなわち共通サンギヤ軸)とトラ
ンスミッションハウジング20との間には、第1一方向
クラッチF1 と多板ブレーキである第2ブレーキB2 と
が直列に配列されており、その第1一方向クラッチF1
はサンギヤ91,89が逆回転(入力軸57の回転方向
とは反対方向の回転)しようとする際に係合するように
なっている。多板ブレーキである第3ブレーキB3 は第
1遊星歯車機構88のキャリヤ99とトランスミッショ
ンハウジング20との間に設けられている。
100の回転を止めるブレーキとして多板ブレーキであ
る第4ブレーキB4 と第2一方向クラッチF2 とがトラ
ンスミッションハウジング20との間に並列に配置され
ている。なお、この第2一方向クラッチF2 はリングギ
ヤ100が逆回転しようとする際に係合するようになっ
ている。上述した各変速部81,82の回転部材のうち
副変速部81のクラッチC0 の回転数を検出するタービ
ン回転数センサ101と、出力軸96の回転数を検出す
る出力軸回転数センサ102とが設けられている。
レーキを図4の作動図表に示すように係合・解放するこ
とにより前進第1段ないし第5段の変速段と、後進1段
の変速段とを設定することができる。すなわち、自動変
速機3は、その変速比を段階的に変更することのでき
る、いわゆる有段式の自動変速機である。なお、図4に
おいて○印は係合されることを意味し、空欄は解放され
ることを意味し、◎印はエンジンブレーキ時に係合され
ることを意味し、△印は係合されるものの動力伝達に関
係しないことを意味している。
変速比の制御範囲を設定するシフトレバー127が設け
られており、シフトレバー127と油圧制御部7とが機
械的に連結されている。このシフトレバー127の操作
により選択されるシフトポジションが図5に示されてい
る。すなわち、P(パーキング)ポジション、R(リバ
ース)ポジション、N(ニュートラル)ポジション、D
(ドライブ)ポジション、4ポジション、3ポジショ
ン、2ポジション、Lポジションを選択することができ
る。
度などの車両の走行状態に基づいて、自動変速機3で前
進第1速ないし第5速のいずれかを設定するためのポジ
ションであり、また4ポジションは、第1速ないし第4
速のいずれか、3ポジションは第1速ないし第3速のい
ずれか、2ポジションは第1速または第2速、Lポジシ
ョンは第1速をそれぞれ設定するためのポジションであ
る。3ポジションないしLポジションは、エンジンブレ
ーキレンジを設定するポジションであり、それぞれのポ
ジションで設定可能な変速段のうち最も高速側の変速段
でエンジンブレーキを効かせるように構成されている。
機3の変速比を、電子制御装置12に入力される信号に
基づいて自動的に制御することのできる自動変速制御状
態と、手動操作により制御することのできる手動変速制
御状態とを相互に切り換えることができる。図6は、ス
ポーツモードスイッチ76を示し、このスポーツモード
スイッチ76は、例えばインストルメントパネル(図示
せず)付近またはコンソールボックス(図示せず)付近
などに配置されている。このスポーツモードスイッチ7
6がオンされると、前記手動変速制御状態が設定され、
スポーツモードスイッチ76がオフされると、手動変速
制御状態が解除される。
ップシフトスイッチ80の配置位置の一例を示す図であ
る。このダウンシフトスイッチ78およびアップシフト
スイッチ80は、手動変速制御状態において、実際に自
動変速機3の変速段をダウンシフトまたはアップシフト
させるためのものである。具体的には、ステアリングホ
イール79の表面側にダウンシフトスイッチ78が設け
られており、ステアリングホイール79の裏面側にアッ
プシフトスイッチ80が設けられている。なお、図7に
おいては便宜上、ダウンシフトスイッチ78およびアッ
プシフトスイッチ80を共にステアリングホイール79
の表面側に表示している。そして、シフトレバーにより
例えばDポジションが選択され、かつ、スポーツモード
スイッチ76がオンされた状態において、アップシフト
スイッチが操作されると変速機構5の変速段がアップシ
フトされ、ダウンシフトスイッチ78が操作されると変
速機構5の変速段がダウンシフトされる。
は、前記機械式オイルポンプ6とは別の電動オイルポン
プ110が設けられている。また、電動オイルポンプ1
10を駆動するための電動機110Aが設けられている
とともに、電動機110Aにはインバータ110Cを介
してバッテリ110Bが接続されている。そして、イン
バータ110Cおよびバッテリ110Bを制御するコン
トローラとしての電子制御装置(ECU)110Dが設
けられている。この電子制御装置110Dは、マイクロ
コンピュータを主体に構成され、入力されるデータに基
づいて演算をおこなって、電動機110Aを制御するよ
うに構成されている。そして、電動オイルポンプ110
は、エンジン1の停止時などに駆動されるもので、機械
式オイルポンプ6の機能と同じ機能を有している。
オイルポンプ110は、共に、自動変速機3および入力
クラッチ122に対する油圧源となっており、そのため
の油圧回路が図8に示すように構成されている。すなわ
ち、オイルパン123に貯留されているオイルが機械式
オイルポンプ6および電動オイルポンプ110により汲
み上げられるように構成されている。また、機械式オイ
ルポンプ6および電動オイルポンプ110とプライマリ
レギュレータバルブ124との間には、チェックボール
機構150が設けられている。そして、吐出圧の高いポ
ンプの油圧が、チェックボール機構150を経由してプ
ライマリレギュレータバルブ124の入力ポートに供給
されるように構成されている。プライマリレギュレータ
バルブ124により、ライン圧が、スロットル開度ある
いはアクセル開度に応じた圧力に調圧される。またプラ
イマリレギュレータバルブ124の出力ポートに対して
は、マニュアルバルブ125および入力クラッチコント
ロールソレノイド(リニアソレノイド)126が並列に
接続されている。
ー127の操作により動作し、マニュアルバルブ125
の動作により、マニュアルバルブ125と第1クラッチ
C1および第2クラッチC2 とを接続するポートが開閉
される。一方、入力クラッチコントロールソレノイド1
26は、入力クラッチ122とプライマリレギュレータ
バルブ124とを接続する油路に設けられており、入力
クラッチ126に作用する油圧が、入力クラッチコント
ロールソレノイド126の機能により直接的に制御され
る。したがって、入力クラッチコントロールソレノイド
126以外に格別の部品を設ける必要がなく、自動変速
機3の製造コストを低減することができる。
ランクシャフト1Cに対して、駆動装置127を介して
モータ・ジェネレータ(MG)128が連結されてい
る。モータ・ジェネレータ128は、エンジン1に動力
を伝達する機能と、エアコン用コンプレッサなどの補機
を駆動する機能と、エンジン1の動力により駆動される
発電機としての機能とを有している。この駆動装置12
7は、遊星歯車機構(図示せず)、およびこの遊星歯車
機構によるトルク伝達状態を切り換える摩擦係合装置
(図示せず)ならびに一方向クラッチ(図示せず)など
を有する減速装置(図示せず)を備えている。また、駆
動装置127は、エンジン1とモータ・ジェネレータ1
28との間の動力伝達経路を接続・遮断するクラッチ機
構を備えている。また、モータ・ジェネレータ128に
は、インバータ129を介してバッテリ130が電気的
に接続されているとともに、インバータ129およびバ
ッテリ130を制御する電子制御装置(MG−ECU)
131が設けられている。
を総合的に制御する総合制御装置(ECU)104が示
されている。そして、図2に示された各種の電子制御装
置8,11,12,110D,131と総合制御装置1
04とが相互にデータ通信可能に接続されている。そし
て、エンジン1、駆動装置127の減速装置、モータ・
ジェネレータ2,128、自動変速機3、ロックアップ
クラッチ62、入力クラッチ122などの各装置は、車
両の状態を示す各種のデータに基づいて制御される。
信号を入力し、その入力された信号に基づく演算結果を
制御信号として出力するようになっている。この総合制
御装置104には、ABS(アンチロックブレーキ)コ
ンピュータからの信号、車両安定化制御(VSC:商
標)コンピュータからの信号、エンジン回転数NE 、エ
ンジン水温、イグニッションスイッチからの信号、バッ
テリ19のSOC(State of Charge:充電状態)を含
むモータ・ジェネレータ2の機能検出信号などが入力さ
れる。モータ・ジェネレータ2の機能検出信号には、モ
ータ・ジェネレータ2の温度を検出する温度検出センサ
の信号などが含まれている。
イトのオン・オフ信号、デフォッガのオン・オフ信号、
エアコンのオン・オフ信号、車速(出力軸回転数)信
号、自動変速機(AT)油温、シフトポジションセンサ
の信号、サイドブレーキのオン・オフ信号、フットブレ
ーキのオン・オフ信号、触媒(排気浄化触媒)温度、ア
クセル開度、カム角センサからの信号、スポーツシフト
(スポーツモードスイッチ76およびダウンシフトスイ
ッチ78ならびにアップシフトスイッチ80の操作を示
す)信号、車両加速度センサからの信号、駆動力源ブレ
ーキ力スイッチからの信号、タービン回転数NT センサ
からの信号、レゾルバ2Aの信号などが入力される。
号、噴射(燃料の噴射)信号、スタータ1Bへの信号、
前記モータ・ジェネレータ2,128を制御するコント
ローラとしての電子制御装置11,131への信号、駆
動装置127の減速装置またはクラッチ機構に対する制
御信号、ATソレノイドへの信号、ATライン圧コント
ロールソレノイドへの信号、ABSアクチュエータへの
信号、入力クラッチコントロールソレノイド126に対
する制御信号、電子スロットルバルブ1Aに対する制御
信号、スポーツモードインジケータへの信号、VSCア
クチュエータへの信号、ATロックアップコントロール
バルブへの信号、電動オイルポンプ110を制御する電
子制御装置110Dに対する信号などである。
との対応関係を説明する。すなわち、エンジン1がこの
発明の第1の動力源に相当し、モータ・ジェネレータ2
がこの発明の第2の動力源および電動機に相当し、自動
変速機3がこの発明の変速機に相当し、トルクコンバー
タ4がこの発明の流体式動力伝達装置に相当する。
ッド車の制御例を図1のフローチャートに基づいて説明
する。まず、各種の電子制御装置8,11,12,1
3,110Dおよび総合制御装置104により、入力信
号の処理がおこなわれる(ステップS1)。そして、車
両の状態に基づいて、エンジン1またはモータ・ジェネ
レータ2のいずれか一方を動力源として走行する制御が
おこなわれる。この実施形態においては、シフトレバー
127により選択される各シフトポジションに対応し
て、エンジン1およびモータ・ジェネレータ2の駆動・
停止を切り換えるための制御態様、すなわち、駆動力源
切り換えマップが予め設定されている。
に対応する駆動力源切り換えマップ、の一例と、各シフ
トポジションで自動変速機3の変速段を制御するための
変速マップ(変速線図)の一例とが総括的に示されてい
る。これらの駆動力源切り換えマップにおいては、車両
の状態、具体的には車速およびアクセル開度をパラメー
タとし、かつ、実線で示す状態を境界として、エンジン
駆動領域(運転領域)とモータ・ジェネレータ駆動領域
とが設定され、車速およびアクセル開度をパラメータと
して、破線で示す状態を境界として、自動変速機3の変
速点(変速線)が設定されている。
Dポジションまたは4ポジションまたは3ポジションに
対応している。すなわち、車速V5以下であり、かつ、
所定のアクセル開度以下の領域に、モータ・ジェネレー
タ駆動領域が設定され、モータ・ジェネレータ駆動領域
以外の領域に、エンジン駆動領域が設定されている。こ
のモータ・ジェネレータ駆動領域においては、自動変速
機3が第1速〜第3速のいずれかの変速段に制御され
る。具体的には車速零〜車速V1の領域では第1速が設
定され、車速V1〜車速V3の領域では第2速が設定さ
れ、車速V3〜車速V5の領域では第3速が設定され
る。なお、車速V3は車速V1よりも高速であり、車速
V5は車速V3よりも高速である。これに対して、エン
ジン駆動領域においては、自動変速機ATが第1速〜第
5速のうちのいずれかの変速段に制御される。
2ポジションに対応するものであり、この駆動力源切り
換えマップにおいては、車速V4以下であり、かつ、所
定のアクセル開度以下の領域に、モータ・ジェネレータ
駆動領域が設定され、モータ・ジェネレータ駆動領域以
外の領域に、エンジン駆動領域が設定されている。この
モータ・ジェネレータ駆動領域においては、自動変速機
3が第1速または第2速のいずれかの変速段に制御され
る。具体的には車速零〜車速V1の領域では第1速が設
定され、車速V1〜車速V4の領域では第2速が設定さ
れる。なお、車速V4は前記車速V3よりも高速であ
り、かつ、前記車速V5よりも低速である。これに対し
て、エンジン駆動領域においては、自動変速機3が第1
速または第2速のいずれかの変速段に制御される。
はLポジションに対応するものであり、この駆動力源切
り換えマップにおいては、車速V2以下であり、かつ、
所定のアクセル開度以下の領域に、モータ・ジェネレー
タ駆動領域が設定され、モータ・ジェネレータ駆動領域
以外の領域に、エンジン駆動領域が設定されている。こ
のモータ・ジェネレータ駆動領域およびエンジン駆動領
域においては、自動変速機3の変速段が第1速に固定さ
れる。
ップはRポジションに対応するものであり、この駆動力
源切り換えマップにおいては、車速V2以下であり、か
つ、所定のアクセル開度以下の領域に、モータ・ジェネ
レータ駆動領域が設定され、モータ・ジェネレータ駆動
領域以外の領域に、エンジン駆動領域が設定されてい
る。
において、所定の変速比、例えば第2速が設定される領
域(車速)は、各シフトポジション毎に相違しており、
高速側の変速段の設定がなくなると(言い換えれば設定
できる最小変速比が大きくなることに比例して)、第2
速の設定される領域が広くなっている。具体的には図1
0の変速マップよりも図11の変速マップの方が、第2
速の設定される領域が広くなっている。このように設定
することにより、モータ・ジェネレータ駆動領域が可及
的に増やされ、騒音および排気ガスを低減することがで
きる。また、電子制御装置12には、ロックアップクラ
ッチ62の状態を制御するロックアップクラッチ制御マ
ップが記憶されている。このロックアップクラッチ制御
マップは、車速およびアクセル開度をパラメータとして
ロックアップクラッチ62の係合・半係合(スリップ)
・解放を設定している。
に基づいて、エンジン1およびモータ・ジェネレータ2
の駆動・停止が制御され、その動力が車輪96Aに伝達
されて車両が走行する。また、車両の減速時には、車輪
96Aから入力される動力が自動変速機3を経由して動
力伝達軸121に伝達されるとともに、この動力により
モータ・ジェネレータ2を発電機として機能させ、発生
した電力をバッテリ10に充電することができる。な
お、この実施形態においては、停止中のエンジン1をス
タータモータ1Bにより始動させる制御と、入力クラッ
チ122を係合させるとともに、モータ・ジェネレータ
2の動力によりエンジン1を始動させることもできる。
御をおこなうべき状態が発生しているか否かが判断され
る(ステップS2)。ここで、等速シフト制御とは、自
動変速機3の変速にともない、エンジン1またはモータ
・ジェネレータ2により、自動変速機3の入力回転数を
変速後の出力回転数に強制的に同期させる制御である。
この等速シフト制御は、自動変速機3の変速時間を短縮
することなどを目的としておこなわれる。したがって、
例えば、アクセルペダルが閉じられている惰力走行状
態、いわゆる、コースト状態において、エンジンブレー
キ力を強めるために、ダウンシフトスイッチ78がオン
された場合は、ステップS2で肯定的に判断されてステ
ップS3に進む。なお、ステップS2で否定的に判断さ
れた場合はそのままリターンされる。
電量(SOC)が所定値Lo%以上であるか否かが判断
される。すなわち、このステップS3においては、自動
変速機3をダウンシフトさせる際に、モータ・ジェネレ
ータ2により自動変速機3の入力の回転数を変速後の出
力回転数に同期させるために必要な最低限度の電力が、
バッテリ10に残っているか否かを判断しているのであ
る。
は、モータ・ジェネレータ2の制御により等速シフト制
御をおこなうことが困難であるため、つぎのようにして
エンジン1により等速シフト制御がおこなわれる。ま
ず、ロックアップクラッチ62を半係合状態または解放
状態に制御するとともに(ステップS4)、入力クラッ
チ122を係合状態に制御する(ステップS5)。つい
で、エンジン1の電子スロットルバルブ1Aの開度を増
加させ、エンジン回転数を自動変速機3のダウンシフト
後の同期回転数まで強制的に上昇させる(ステップS
6)。
了したか否かが判断される(ステップS7)。自動変速
機3のダウンシフトが終了したか否かは、タービン回転
数がダウンシフト後の同期回転数に到達したか否か、ま
たはダウンシフトが開始されてからの経過時間をタイマ
ーにより計測し、ダウンシフトが終了すると推定される
所定時間が経過したか否かにより判断することができ
る。ステップS7で否定的に判断された場合はステップ
S6,7が繰り返され、ステップS7で肯定的に判断さ
れた場合はロックアップクラッチ62を係合状態に制御
し(ステップS8)、リターンされる。なお、ステップ
S8においては、前述したロックアップクラッチ制御マ
ップによりロックアップクラッチ62を制御する状態に
切り換えてもよい。
れた場合は、モータ・ジェネレータ2による自動変速機
3の等速シフト制御が、つぎのようにしておこなわれ
る。まず、ロックアップクラッチ62を半係合状態また
は解放状態に制御し(ステップS9)、かつ、入力クラ
ッチ122を半係合状態または解放状態に制御する(ス
テップS10)。ついで、モータ・ジェネレータ2の回
転数を上昇させることにより、自動変速機3の入力回転
数を強制的に上昇させ、この入力回転数をダウンシフト
後の出力回転数に同期させるように制御する(ステップ
S11)。
了したか否かが判断される(ステップS12)。このス
テップS12の判断は、ステップS7と同様にしておこ
なわれる。ステップS12で否定的に判断された場合
は、ステップS11,12が繰り返され、ステップS1
2で肯定的に判断された場合は、入力クラッチ122が
係合状態に制御される(ステップS13)。また、この
ステップS13において、モータ・ジェネレータ128
の動力をエンジン1に伝達することにより、エンジン回
転数をダウンシフト後の同期回転数まで上昇させて、入
力クラッチ122の係合によるショックを抑制すること
もできる。ついで、ロックアップクラッチ62を係合状
態に制御し(ステップS14)、リターンされる。
るタイムチャートの一例が示されている。このタイムチ
ャートでは、等速シフト判断が成立する以前には、ロッ
クアップクラッチ62の油圧が高圧P2に制御されてロ
ックアップクラッチ62が係合状態に制御され、入力ク
ラッチ122が解放されている。また、自動変速機3の
入力回転数は一定の低回転数に制御されている。そし
て、時刻t1に等速シフト(ダウンシフト)判断が成立
すると、ロックアップクラッチ62を半係合状態または
解放状態に制御するために、ロックアップクラッチ62
の油圧を徐々に低下する制御がおこなわれる。
出力され、時刻t3においてモータ・ジェネレータ2の
回転数を上昇させる指令が出力され、自動変速機3の入
力回転数Niが上昇を開始する。ここで、ロックアップ
クラッチ62を解放状態に制御する場合は、時刻t3以
降にロックアップクラッチ62の油圧が一定の低圧P0
に制御されている。また、ロックアップクラッチ62を
半係合状態に制御する場合は、時刻t2以降にロックア
ップクラッチ62の油圧が、油圧P0よりも高圧の油圧
P1に制御されている。
終了したか否かの判定がおこなわれ、かつ、入力クラッ
チ122の油圧が上昇が開始されている。ついで、時刻
t5において、自動変速機3の入力回転数がダウンシフ
ト後の同期回転数に到達することによりダウンシフト終
了判断が成立し、その後、入力クラッチ122の油圧が
所定の高圧に制御されて入力クラッチ122が係合され
る。一方、ロックアップクラッチ62が解放されていた
場合は、時刻t6からロックアップクラッチ62の油圧
を上昇させる制御がおこなわれる。また、ロックアップ
クラッチ62が半係合されていた場合は、時刻t6より
も遅れた時点でロックアップクラッチ62の制御油圧の
上昇が開始される。そして時刻t7以降はロックアップ
クラッチ62の制御油圧がP2に制御されてロックアッ
プクラッチ62が係合状態に制御される。
機能的手段と、この発明の構成との対応関係を説明す
る。ステップS1ないしステップS14がこの発明の変
速制御手段に相当する。上記のように、この実施形態に
よれば、ダウンシフトスイッチ78の操作に基づいて自
動変速機3をダウンシフトするにあたり、モータ・ジェ
ネレータ2により自動変速機3の入力回転数をダウンシ
フト後の出力回転数に強制的に同期させる前に、入力ク
ラッチ122が半係合状態または解放状態に制御され
る。このため、自動変速機3の入力回転数を上昇させる
場合に、エンジン1が回転慣性質量体として作用しにく
くなるため、自動変速機3の入力系統(動力伝達軸12
1およびトルクコンバータ4ならびに入力軸57)のイ
ナーシャが可及的に小さくなる。したがって、等速シフ
ト制御の応答性が向上し、ダウンシフトに要する時間を
短縮することができる。また、モータ・ジェネレータ2
は電流値によりその回転数が制御されるものであるた
め、その特性により回転数の制御が比較的容易である。
したがって、エンジン1により入力回転数を制御する場
合に比べて、モータ・ジェネレータ2により入力回転数
を制御する方が、応答性に優れている。
%以下である場合は、エンジン1により等速シフト制御
がおこなわれる。したがって、モータ・ジェネレータ2
により自動変速機3の入力回転数を上昇させることがで
きない状況であっても、自動変速機3の等速シフト制御
をおこなうことができる。さらに、自動変速機3の入力
回転数を上昇させる前に、ロックアップクラッチ62を
半係合または解放させて、トルクコンバータ4を流体に
よる動力伝達状態に切り換えている。したがって、変速
途中のトルク変動、特に、エンジン1の電子スロットル
バルブ1Aを開いた場合のトルク変動が、自動変速機3
に伝達されにくく、変速ショックを抑制することができ
る。なお、車両がコースト状態にある際に、上記のよう
に等速シフト制御をおこなった場合は、変速の終了後に
ロックアップクラッチ62が係合されて機械的な動力伝
達状態に切り換わることにより、エンジンブレーキ力が
強められる。
3において、モータ・ジェネレータ3の温度を温度検出
センサなどにより判断し、その温度が所定値以下である
場合はステップS9に進み、その温度が所定値を越えて
いる場合はステップS4に進むような制御を採用するこ
ともできる。すなわち、モータ・ジェネレータ2の設定
回転数は、その温度により制約される場合もある。そこ
で、この制御を採用することにより、モータ・ジェネレ
ータ2の温度に基づく異常や故障により、モータ・ジェ
ネレータ2の回転数を所定値以上に上昇させることがで
きない場合でも、エンジン1により等速シフト制御をお
こなうことができる。
摩擦式クラッチには、乾式クラッチおよび湿式クラッチ
が含まれる。この乾式クラッチおよび湿式クラッチに
は、単板クラッチおよび多板クラッチが含まれる。さら
にまた、入力クラッチ122は、摩擦式クラッチ代えて
電磁式クラッチを用いることもできる。さらに、この発
明においては、流体式動力伝達装置として、トルクを増
幅する機能のないフルードカップリングを用いることも
できる。
1およびモータ・ジェネレータ2を共に、車両の駆動力
源として機能させることのできるハイブリッド車につい
て説明しているが、エンジンを車両の駆動力源として機
能させる一方、モータ・ジェネレータを車両の駆動力源
として用いない構成の車両に対して、この発明を適用す
ることができる。例えば、この発明は、モータ・ジェネ
レータを、エンジンを始動させる場合の動力源(始動装
置)として用いる車両に対しても適用することができ
る。このような車両の具体例としては、所定のエンジン
停止条件に基づいてエンジンを自動的に停止させるとと
もに、所定のエンジン始動条件に基づいてモータ・ジェ
ネレータによりエンジンを始動させる制御をおこなうこ
とのできる、いわゆるエコラン車を挙げることができ
る。また、この発明を、エンジンを駆動力源として用
い、モータ・ジェネレータをエアコン用のコンプレッサ
などの補機装置の動力源として用いている車両に対して
適用することもできる。
れば、変速機の変速時に、第2の動力源により、変速機
の入力回転数を変速後の出力回転数に強制的に同期させ
る制御をおこなう前に、入力クラッチが半係合状態また
は解放状態に制御することができる。このため、変速機
の入力回転数を制御することに関与していない第1の動
力源が、変速機の入力系統に対して回転慣性質量体とし
て作用しにくくなる。したがって、変速機の入力系統の
イナーシャが可及的に小さくなり、変速機の変速応答性
が向上する。
の効果を得られるほか、第2の動力源の故障または異常
または機能の低下により変速機の入力回転数を強制的に
制御することができない状況であっても、第1の動力源
により変速機の入力回転数を強制的に制御するこなうこ
とができる。
の効果を得られるほか、バッテリの電力不足により電動
機の回転数を制御することができない状況であっても、
第1の動力源により変速機の入力回転数を強制的に制御
するこなうことができる。
請求項3のいずれかと同様の効果を得られるほか、変速
機の入力回転数を強制的に制御する前に、流体式動力伝
達装置を、流体による動力伝達状態に制御している。し
たがって、変速途中における動力源のトルク変動が変速
機に伝達されにくく、変速ショックを抑制することがで
きる。
明するためのフローチャートである。
制御系統の一例を模式的に示すブロック図である。
ルトン図である。
のクラッチおよびブレーキの係合・解放を示す図表であ
る。
ーの操作により選択されるシフトポジションを示す概念
図である。
より変更できる状態を設定・解除するためのスポーツモ
ードスイッチを示す概念図である。
ン状態において、自動変速機をダウンシフトまたはアッ
プシフトするために、ステアリングホイールに設けられ
ているスイッチの一例を示す図である。
る。
る入出力信号を示す図である。
およびモータ・ジェネレータの駆動・停止を制御する制
御態様と、自動変速機の変速段を制御する変速線図と総
括的に示すマップである。
およびモータ・ジェネレータの駆動・停止を制御する制
御態様と、自動変速機の変速段を制御する変速線図と総
括的に示すマップである。
およびモータ・ジェネレータの駆動・停止を制御する制
御態様と、自動変速機の変速段を制御する変速線図と総
括的に示すマップである。
およびモータ・ジェネレータの駆動・停止を制御する制
御態様と、自動変速機の変速段を制御する変速線図と総
括的に示すマップである。
の一例である。
動変速機、 4…流体式動力伝達装置、 10…バッテ
リ、 62…ロックアップクラッチ、 122…入力ク
ラッチ。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数種類の動力源と、これらの動力源の
動力が入力される変速機と、前記複数の動力源のうちの
第1の動力源と前記変速機との間の動力伝達状態を制御
する入力クラッチとを有する駆動制御装置において、 前記変速機の変速に際して、前記入力クラッチを解放状
態または半係合状態に制御するとともに第2の動力源の
回転数を制御することにより、前記変速機の入力回転数
を変速後の出力回転数に同期させる機能を有する変速制
御手段を備えていることを特徴とする駆動制御装置。 - 【請求項2】 前記変速制御手段には、前記第2の動力
源により前記変速機の入力回転数を制御することができ
ない場合に、前記入力クラッチを係合状態に制御し、か
つ、前記第1の動力源により前記変速機の入力回転数を
同期させる機能が含まれていることを特徴とする請求項
1に記載の駆動制御装置。 - 【請求項3】 前記第2の動力源が、バッテリの電力に
より駆動される電動機を有するとともに、この電動機に
より前記変速機の入力回転数を制御することができない
状況には、前記バッテリの充電量が所定値以下である場
合が含まれていることを特徴とする請求項2に記載の駆
動制御装置。 - 【請求項4】 前記複数種類の動力源と前記変速機との
間に、ロックアップクラッチを有する流体式動力伝達装
置が設けられているとともに、前記変速制御手段の機能
には、前記変速機の変速に際して前記ロックアップクラ
ッチを解放状態または半係合状態に制御することが含ま
れていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
に記載された駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12310899A JP3861510B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12310899A JP3861510B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 駆動制御装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314474A true JP2000314474A (ja) | 2000-11-14 |
| JP3861510B2 JP3861510B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=14852385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12310899A Expired - Fee Related JP3861510B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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