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JP2000306320A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

Info

Publication number
JP2000306320A
JP2000306320A JP11112102A JP11210299A JP2000306320A JP 2000306320 A JP2000306320 A JP 2000306320A JP 11112102 A JP11112102 A JP 11112102A JP 11210299 A JP11210299 A JP 11210299A JP 2000306320 A JP2000306320 A JP 2000306320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjusting
angle
disk
base
spindle motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11112102A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Matosaki
俊哉 的崎
Fusaaki Yamada
房明 山田
Kazuhisa Taniguchi
和寿 谷口
Takaaki Eguchi
貴明 江口
Hideaki Kikuchi
英明 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11112102A priority Critical patent/JP2000306320A/ja
Publication of JP2000306320A publication Critical patent/JP2000306320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成でスピンドルモータの位置決め精
度を向上させるとともに、取付け剛性を向上させること
ができる駆動装置を得る。 【解決手段】 軸部401を有するスピンドルモータ4
00と、軸部401に対し略垂直方向に所定の付勢力を
与える線ばね材700と、スピンドルモータ400を保
持し、線ばね材700の一部を係止する係止部502、
503を形成した調節板500と、この調整板500を
支持するベース10と、調節板500に設けられ、スピ
ンドルモータ400の取付角度を調整する角度調整手段
11と、調節板500の面に対して略平行に軸部401
に設けられ、周縁部に線ばね材700の他の一部が摺接
するV溝601を形成したリング600とを備え、線ば
ね材700が軸部401に対し側圧を加えるように構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,光ピックアップ
とスピンドルモータとを設け、ディスクの内周から外周
までの全データ領域に対する記録または再生の最適な動
作が行えるよう精度の高い調整を行うことができる駆動
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、例えば実開平1−16216
3号公報(実願昭63−59016号のマイクロフィル
ム)に示された従来のスピンドルモータ調整装置の要部
構造を示す斜視図であり、この図を用いて、従来の技術
を説明する。図12において、1は軸部を有するスピン
ドルモータ、2は取付ネジ21によってスピンドルモー
タ1を取付ける高剛性のモータベース、3はモータベー
スを固定するシャーシベースである。
【0003】このシャーシベース3には、取付孔31と
貫通孔32とが形成されており、スピンドルモータ1と
の対面側にピポット軸33を下方に突設させている。こ
こで、ピポット軸33の先端は、円錐状に形成されてお
り、モータベース2の支持孔22と嵌合し、この支持孔
22はピポット軸受となっている。
【0004】また、組み立てた際、スピンドルモータ1
にモータベース2を固定し,シャーシベース3にコイル
スプリング4と止まりねじ5で付勢力を加重保持して構
成されており、スピンドルモータ1の軸傾斜の調整を行
う際は、モータベース2にねじ止めされたネジ6、7を
回転調整させるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の駆動装置は、以
上のように構成されているので、A、Bの2方向の調整
変位は相互に影響して独立して調整が終了できず,交互
に調整を繰り返すような追い込み作業が不可欠であっ
た。
【0006】また、スピンドルモータの高さが支点に対
して上下するため最適な角度が得られても光ピックアッ
プとディスクとの距離が変動し、フォーカシング動作距
離が確保できず光ディスク装置で性能不良が発生する問
題があった。
【0007】また,ディスクの面内方向の位置が定まら
ないため,光ピックアップのレーザー集光点とディスク
の半径方向線の位置が精度良く一致せず,とくに3ビー
ムトラッキングセンサ方式の光ピックアップではディス
ク内外周のトラック曲率の差でレーザービームトラッキ
ングが情報トラックから外れていくオフトラックが発生
したり,光ピックアップの最内周位置を機械的に定めて
いる駆動装置では,ディスクの最内周情報の最初の再生
ができず動作不良が発生する問題があった。
【0008】また,コイルスプリングを介した剛性的に
弱い保持構造であるためベースに対しスピンドルモータ
部が容易に振動し保持回転しているディスクまで振動が
伝わるため光ディスク装置外部からの外乱振動によるサ
ーボ外れが発生したりした。また,スピンドルモータの
駆動軸の軸振れが大きい場合は,スピンドルモータの回
転に伴なうディスク面の傾斜変動と面振れが発生し,光
ディスク装置のプレイヤビリティを低下させるが,特に
環境条件と振動条件が厳しい車に搭載する用途のDVD
用光ディスク装置などでは充分な性能や信頼性が確保し
難いという問題があった。
【0009】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、簡素な構成で、スピンドルモー
タの位置決め精度を向上させるとともに、取付け剛性を
向上させることができる駆動装置を得ることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る駆動装置
は、軸部を有する駆動手段と、軸部に対し略垂直方向に
所定の付勢力を与える付勢手段と、駆動手段を保持し、
付勢手段の一部を係止する係止部を形成した調節板と、
この調整板を支持するベースと、調節板に設けられ、駆
動手段の取付角度を調整する角度調整手段と、調節板の
面に対して略平行に軸部に設けられ、周縁部に付勢手段
の他の一部が摺接する摺接部を形成した摺接手段とを備
えたものである。
【0011】また、摺接部は溝状に形成するとともに、
付勢手段の一端と他端とが調整板の係止部に係止され、
付勢手段の一部を溝に摺接するよう配設したものであ
る。
【0012】また、ベースは、調整板の2箇所を支持す
る支持部を有し、調整板を支持部よりベース側に配設す
るようにしたものである。
【0013】また、調整板の略中央部に孔を設けるとと
もに、この孔に嵌入され、先端をベースに当接させる調
整ねじを設け、この調整ねじを調整することにより調整
板の角度調整を行うようにしたものである。
【0014】また、ディスクを装着し回転動作を行なう
ターンテーブルと、ディスクの記録情報を読み取るピッ
クアップと、ディスクのディスク半径方向に沿ってピッ
クアップを移送する移送手段と、この移送手段の移送を
案内するガイド手段とを設け、ガイド手段は、角度調整
手段の支点近傍の所定箇所に支持固定させてピックアッ
プの位置姿勢を設定するようにしたものである。
【0015】また、ピックアップにディスクの半径方向
に対して略垂直方向の角度調整を独立して行う機構を設
けたものである。
【0016】また、付勢手段を線ばね材で形成するとと
もに、摺接部の断面形状を円筒面に形成し、付勢手段の
一端と他端との係止部での係止高をそれぞれ異ならせる
ようにしたものである。
【0017】さらに、付勢手段の一部にコイル巻線部を
形成したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態を図について説明する。図1は、この発明
の実施の形態1による駆動装置の要部の上面を示す要部
上面図、図2はこの発明の実施の形態1による駆動装置
の要部の下面を示す要部下面図、図3は要部構造の詳細
を示す側面図、図4は図3の要部断面を示す要部断面図
である。
【0019】また、図5はターンテーブルの構造を詳細
に示す上面図、図6はターンテーブル204を略した側
圧機構を示す上面図、図7は組立て前の側圧機構を示す
上面図である。
【0020】さらに、図8はこの一実施形態の駆動装置
を用いたディスク装置要部のラジアル方向への角度調整
前の状態を示す状態図、図9は図8に示す要部のラジア
ル方向への角度調整を行った後の状態を示す状態図であ
る。また、図10は駆動装置を用いたディスク装置要部
のタンジェンシャル方向への角度調整前の状態を示す状
態図、図11は図10に示す要部のタンジェンシャル方
向への角度調整を行った後の状態を示す状態図である。
【0021】図において、100は駆動装置を用いたデ
ィスク(特に、CDやDVD等の光ディスク)装置内部
に設けられたフローティングデッキ部であり、このフロ
ーティングデッキ部100には,ディスクDの挿入前は
ロック機構(図示せず)が筐体(図示せず)をロック
し、ディスクDが挿入されるとロック機構が解除される
ため筐体とのロックが解除され、スプリング(図示せ
ず)とダンパー(図示せず)のみで支持されるよう構成
している。
【0022】このように構成していることにより、車外
等からの振動や衝撃を十分緩和できるため、走行中など
振動が多い条件下でもディスクの再生が可能となる。
【0023】200はスピンドルモータ400(後述す
る)の軸部401に嵌合され、ディスクDを載置するタ
ーンテーブルであり、挿入されたディスクDは,ローデ
ィング機構(図示せず)によりターンテーブル200上
まで搬送され、ローディング機構と連動しディスクをク
ランプするクランプ機構(図示せず)により、ターンテ
ーブル200の所定位置に固定される。
【0024】300はフローティングデッキ部100に
設けられ、シャーシとしてのベース10に載置された光
ピックアップであり、この光ピックアップ300と螺旋
溝付きの主ガイド軸301とは,爪付きのスプリング部
材302で結合するよう構成されている。また、この光
ピックアップ300は、軸回動によりディスクDの最内
周から最外周まで高速移動するように構成されている。
【0025】また、光ピックアップ300に設けられた
対物レンズ303がフォーカシング制御とトラッキング
制御とを行うことにより、偏芯や面振れが発生している
ディスクD上の情報トラックにレーザー集光点を最適に
追従させ、データを欠落させることなく再生するように
構成されている。
【0026】また、400はターンテーブル200や光
ピックアップ300が配設された面の反対側の面に取付
けられ、ターンテーブル200を嵌合させた軸部401
を有した駆動手段としてのスピンドルモータである。
【0027】光ピックアップ300において、トラバー
ス時の対物レンズ303の中心軌跡と、ディスクDのラ
ジアル方向の中心軸1000とを一致するよう配設し
て、情報トラックの内外周に対する曲率差の影響を抑制
するよう構成されている。また,ディスクDのデータ面
に対物レンズ303の光軸が、ディスクDの内外周の任
意の位置で直交するように傾斜調整がなされている。
【0028】ここで、DVD(Digital Versatile Dis
c)について、説明する。DVDは、CD(Compact Dis
c)と比較すると記録データのピットの大きさは小さい
ため、短波長レーザーと開口数の大きい対物レンズとで
レーザー光を集光している。このため、ディスクのデー
タ面と光ピックアップとの相対角度の微小な変動が、デ
ータ再生能力に大きく影響するため、DVDの再生性能
を確保できる角度精度の範囲はCDの1/2以下と条件
が厳しくなり、傾斜調整機構が必要となる。
【0029】一方、CDを再生する場合、傾斜調整機構
を設けずとも、部品組立ての精度範囲で角度精度を満足
することができる。
【0030】さらに、ターンテーブル200の軸部に対
する振れ、スピンドルモータ400の軸部401の振
れ、ディスクD自体の反り、及び光ピックアップ300
の対物レンズ303をシフトする際のレンズの角度な
ど、相対角度を増大させる誤差を考慮すると、特に車載
用のDVD装置では、環境条件と振動条件が非常に厳し
く、ディスク装置やディスク自体の性能が変動する要因
が大きくなってしまう。このため、一般的な部品組立の
精度のみでは、一般に流通している多種多様な光ディス
クのプレイヤビリティ範囲を狭めてしまい、光ディスク
装置の製品としての高品質を確保できないおそれがあ
る。
【0031】さらに、プレイヤビリティ範囲を充分確保
するには角度調整を行なう必要があり、スピンドルモー
タ400をラジアル方向に傾斜調整可能とし、光ピック
アップ300の主ガイド軸301を支軸としてタンジェ
ンシャル方向にも傾斜調整可能とするよう構成してい
る。
【0032】また、600は、スピンドルモータ400
に薄板ばね材による調整板500を調整ねじ501で固
定し,スピンドルモータ400の軸部401に低摩擦樹
脂材の外周に摺接部としてのV溝601を有するリング
であり、このリング600は軸部401の軸心に対して
略垂直に設けられ、周縁部に付勢手段(後述する)の一
部が摺接するV溝601を設けた摺接手段である。
【0033】調整板500の2ヶ所には、切り起こして
形成した係止部としての突起部502、503が設けら
れ、付勢手段としての線ばね材700を掛け渡し、その
掛け渡した線ばね材700の中央部をリング600のV
溝601に嵌合し、線ばね材700を所定の長さ分、撓
ませることにより、スピンドルモータ400の軸部40
1に対して側圧を与えるように構成している。
【0034】また、V溝601に底辺を設けてリング6
00を円筒形状に形成するとともに、線ばね材700が
当接する突起部502、503への当接位置の高さを各
々異ならせ、V溝601の底面の円筒面に対して傾斜さ
せて掛けるようにしている。
【0035】またベース10には、支点10a、10b
を設けている。この支点10a、10bの形状は、スピ
ンドルモータ400と調整板500とが接触する箇所を
円筒形状とし、円筒面をなす中心軸は、タンジェンシャ
ル方向の中心軸2000と略平行で、かつスピンドルモ
ータ400の軸部401の中心軸と交わるよう各支点1
0a、10bの高さを同一にした。
【0036】また、調整板500は、スピンドルモータ
400の軸部401を通るラジアル方向の中心軸100
0に対して対称形状となっている板ばね部710と各々
の板ばね部の先端部分に穴711、712を設け、対応
するベース10に設けられたハーフピアス突起に嵌合す
ることで平面の位置決めを行い、ラジアル方向の中心軸
1000に対して対称な位置でベース10にねじ713
で固定した。
【0037】さらに,支点10a、10bの高さは、ベ
ース10に対し、板ばね部710のねじ713で固定し
た高さより高く固定し、支点10a、10bを挟む状態
でラジアル方向の中心軸1000上に穴714を設け、
ベース10に調整ねじ501で取り付けている。
【0038】上記した構成により、調整ねじ501の回
転量に対応するようスピンドルモータ400の傾斜量を
調整するとともに、ベース10への固定力として、所定
力以上の付勢力を得るように構成している。
【0039】さらに、図6、図7に示すように、調整板
500にスピンドルモータ400を配設する際のガイド
を行う案内溝715を設け、この案内溝715の板ばね
部710側の傾斜角を異ならせて三角コーナ716を形
成するようにしている。
【0040】また、図3、図6、図7に示すように、線
ばね材700は、一部にコイル巻線部720を形成して
おり、コイル巻線部720の内径は、突起部502に挿
入位置決め可能な大きさに設定している。
【0041】さらに、図2、及び図8〜図11のよう
に、光ピックアップ300の主ガイド軸301の両端を
支持する軸受け部のうち、スピンドルモータ400側の
支持部材504の一部を樹脂成形のU字溝504a形状
に形成し、この支持部材504の配設位置をスピンドル
モータ400の軸部401中心を通り、タンジェンシャ
ル方向の中心線2000の延長上で最もスピンドルモー
タ400の近傍に配設している。
【0042】また,図2に示すように,この一実施の形
態の駆動装置を用いたディスク装置では、スピンドルモ
ータ400のラジアル方向の調整機構に加えて,光ピッ
クアップ300の主ガイド軸301を中心として傾斜調
整可能なタンジェンシャル方向の傾斜調整機構の機構を
も有している。
【0043】このタンジェンシャル方向の傾斜調整機構
は,光ピックアップ300がディスク半径方向に移送す
る距離に相当する長さを有する平板801と、樹脂成形
部材802と、角度調整及び固定用の付勢力を加える板
ばね803とで構成されている。
【0044】この平板801には、ラジアル方向を示す
軸線に対して平行で、かつ、ベース側に2つの支点80
4、805があり、これを傾斜角度の調整支点とし、板
ばね803の作用点と対向する位置に調整ねじ12を設
けている。
【0045】ここで、図8、図9を用いて、ラジアル方
向の角度調整の原理を簡単に説明する。
【0046】図8において、ディスクDと光ピックアッ
プ300の光軸との位置関係は、直交状態からわずかに
角度θRずれることがある。これはフローティングデッ
キ部100は、ベース10に主ガイド軸301の樹脂成
形による支持部材を配設したので、部品精度の積上げ、
平面度、及び取付け精度の影響等で主ガイド軸301が
所望の位置より、僅かに傾斜したためである。
【0047】ここで、図8はベース10の傾斜状態を説
明する説明図であり、この図はベース10が平面度δR
の変形がある際に、主ガイド軸301が傾斜θRを持っ
た状態、即ち、光ピックアップ300の光軸とディスク
Rとが角度θRを持った状態を示しており、角度調整前
の状態を示している。
【0048】図9は図8の状態に対して、ラジアル角度
調整機構によるスピンドルモータ400を傾斜角度調整
した後の状態を示す図である。調整ねじ501の回転調
整で調整板500が支点10a、10bに対して傾斜さ
せ、ディスクRを主ガイド軸301と平行に調整され、
光ピックアップ300とディスクRとの相対角度θRが
解消する。
【0049】従って、主ガイド軸301のスピンドルモ
ータ400側の支持位置が、支点10a、10bの軸上
にあるので、角度調整が終了した位置状態において、デ
ィスクDと、主ガイド軸301及び光ピックアップ30
0との相対距離の変化を少なく抑えることができる。
【0050】次に、図10、図11を用いて、タンジェ
ンシャル方向の角度調整の原理を簡単に説明する。図1
0において,ディスクDと光ピックアップ300の光軸
とは直交状態からわずかに角度θTずれている。これ
は、タンジェンシャル方向の場合もラジアル方向の場合
と同様に、部品精度の積上げ、平面度、及び取付け精度
の影響等により、主ガイド軸301に対して副軸ともい
える樹脂成形部材802の高さが狙いよりわずかに変位
するためである。
【0051】図10はベース10の傾斜状態を説明する
説明図で、ベース10に平面度δTの変形がある際、主
ガイド軸301に対して樹脂成形部材802の高さに差
が生じ、光ピックアップ300のタンジェンシャル方向
の角度が主ガイド軸301を中心に傾斜するため、ディ
スクDと光ピックアップ300の光軸とは角度θTを持
つ状態となる。なお、この状態は角度調整前の状態を示
している。
【0052】図11は図10の状態に対して,この一実
施の形態のラジアル方向の角度調整機構とは分離独立し
た機構として設けたタンジェンシャル方向の角度調整機
構を示したものであり、光ピックアップ300を傾斜角
度調整した後の状態を示している。ここで、調整ねじ1
2の回転調整で平板801が支点804、805に対し
て傾斜させ、樹脂成形部材802の高さを変えること
で、ディスクDと光ピックアップ300の光軸との相対
角度θTが解消されるよう構成されている。
【0053】実施形態2.調整板にスピンドルモータ1
2のフランジ径と同等の穴や、コの字型コーナ、90度
近い角度の三角コーナ、あるいは円弧のコーナをもつ案
内溝を設けても同様な効果が得られる。
【0054】また、他の実施例として、図示しないが、
線ばね材にコイル巻線部がなく単に直線部分のみでも同
様に側圧が得られる。また、線ばね材を掛け渡す突起部
分は、調整板から切り起こす代りに別部材で構成しても
同様な効果が得られる。
【0055】また、調整板を取り付けるベース側の支点
を,スピンドルモータの駆動軸中心を通るタンジェンシ
ャル方向に,対称な位置に,かつ,同軸をもつ円筒面で
構成することで,調整による調整板の傾斜方向をラジア
ル方向のみに限定し,タンジェンシャル方向への傾斜の
発生を抑制することができる。また,ラジアル方向とタ
ンジェンシャル方向の2方向調整機構をもつ光ディスク
装置においても,余分な相互の繰返し調整が発生しない
ため最小時間で調整できる。
【0056】また,調整板の板ばね部をラジアル方向の
中心軸に対称形状で形成し,ベースに対する位置決めと
固定箇所もラジアル方向の中心軸に対称な位置に配置す
ることで,調整で発生するばね力の発生を対称化するこ
とができ,さきのラジアル方向の中心軸に対称なベース
の支点と合間って,スピンドルモータの傾斜方向をラジ
アル方向のみに限定し,タンジェンシャル方向への傾斜
の発生を抑制することができる。他方向への傾斜干渉が
ないことで,高い調整精度が得られる。
【0057】また,ラジアル方向とタンジェンシャル方
向の2方向調整機構をもつ光ディスク装置においても,
相互の繰返し調整がないため最小時間で調整できる。
【0058】また,調整板のベース取付け部の相互の高
さ関係において,調整板の板ばね部の固定面に比べて,
支点の高さをベース側から見て高く設定し,支点をはさ
んで反対側のラジアル方向の中心軸上の1箇所にねじ回
転による調整箇所を設けたことで,一定力以上の付勢力
が得られる。
【0059】さらに,スピンドルモータに対しては回転
軸中心に対して点対称に付勢力作用点を配置でき,スピ
ンドルモータの重心に対してほぼ等距離で支持できるた
め,どの方向の振動にも同様な剛性を有し,かつ,高い
取付け剛性が得られため,特に自動車搭載用途などの振
動条件が厳しい光ディスク装置にとっても高い信頼性が
確保できる。
【0060】また,調整板にラジアル方向軸に対称なス
ピンドルモータの組立て案内溝を設け,溝の一方は開口
し,他の一方を90°の三角コーナとしたので,V溝付
きのリングとターンテーブルがあらかじめ固定されてい
るスピンドルモータの組立て部材に対しても,線ばね材
掛けが容易にできる。
【0061】また、スピンドルモータに対しての調整板
の組立て手順は,あらかじめ調整板に線ばね材を掛け渡
しておき,V溝付きのリングとターンテーブルが取り付
けられたスピンドルモータの組立て部材の取付け面に,
スライドさせながら90度の三角コーナが当たるまで挿
入しねじ止めをする。調整板の位置基準に対して精度良
くスピンドルモータの位置決めでき,同時に線ばね材の
たわみを一定に得ることができ,スピンドルモータに所
望の側圧力が得られ,回転寿命などで高い信頼性が得ら
れる。
【0062】また,調整板は,スピンドルモータ位置決
めの90度の三角コーナと,ベースに対する位置決め穴
を同時プレス加工できるので,高い位置精度が容易に確
保できるので,レーザー集光点とディスクのラジアル方
向の中心軸を精度良く一致でき,また,ディスクの最内
周データ位置も精度良く得ることができる。
【0063】また,光ピックアップの移送用の螺旋溝付
きの主ガイド軸の支持位置で,スピンドルモータ側の支
持位置を,スピンドルモータの中心を通るタンジェンシ
ャル方向の中心軸に最もちかい位置に設けたので,ラジ
アル傾斜調整で生じる光ピックアップとディスクとの相
対距離の変動を最小とすることができる。
【0064】また,スピンドルモータをラジアル方向に
傾斜調整する機構に加えて,光ピックアップをタンジェ
ンシャル方向に傾斜調整する機構を設け,ラジアル方向
と,タンジェンシャル方向との2方向の調整機能を分離
独立して行なうようにしたので,調整による干渉がなく
繰返しがない最小の工程で調整ができる。
【0065】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0066】駆動手段に固定した調整板の上に側圧用の
線ばね材を固定するよう構成したので、軸部に対し最適
な側圧を加えることにより、軸部の回動ぶれを抑制でき
るため、駆動手段の信頼性が向上するとともに装置を簡
素化することができる。
【0067】また、付勢手段の支持箇所を2箇所とした
ので、支持が安定するため耐振性が向上し、装置の信頼
性を向上させることができる。
【0068】また,付勢手段の支持箇所を2箇所とした
ため、調整板からの取付位置を一定にすることができる
とともに、簡単な手順で付勢手段を摺接手段に配設させ
ることができ、組立性が向上する。
【0069】また,摺接手段の摺接部を円筒形状にした
ことにより、線ばね材を傾斜させて掛け渡すように配設
できるので、駆動手段の軸部に対し略垂直に保持しつつ
側圧を与えることができるとともに、駆動手段の回転寿
命を向上させることができ、装置の信頼性が向上する。
【0070】また,調整板を薄ばね材で形成したため、
駆動手段の取付部と付勢手段とを一体化できるので、装
置の部品点数を削減できるとともに、装置の省スペース
化を図ることができる。
【0071】また,線ばね材の一部にコイル巻線部を形
成したので、ひとつのねじりばね形態で、位置決め機能
と側圧を与える機能との2つの機能を得られることがで
き、簡素な構成で装置の信頼性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示す駆動装置を用い
た光ディスク装置の要部の上面を示す要部上面図であ
る。
【図2】 図1に示す駆動装置を用いた光ディスク装置
の要部の下面を示す要部下面図である。
【図3】 図1に示す光ディスク装置の要部構造の詳細
を示す側面図である。
【図4】 図3に示す光ディスク装置の要部断面を示す
要部断面図である。
【図5】 図1に示す光ディスク装置に設けたターンテ
ーブルの構造を詳細に示す上面図である。
【図6】 図5に示すターンテーブルを略した側圧機構
を示す上面図である。
【図7】 図1に示す光ディスク装置の組立て前の側圧
機構を示す上面図である。
【図8】 図1に示す光ディスク装置の要部に対するラ
ジアル方向への角度調整前の状態を示す状態図である。
【図9】 図8に示す光ディスク装置の要部に対するラ
ジアル方向への角度調整を行った後の状態を示す状態図
である。
【図10】 図1に示す光ディスク装置の要部に対する
タンジェンシャル方向への角度調整前の状態を示す状態
図である。
【図11】 図10に示す光ディスク装置の要部に対す
るタンジェンシャル方向への角度調整を行った後の状態
を示す状態図である。
【図12】 従来の駆動装置の要部構造を示す要部構造
図である。
【符号の説明】
10 ベース、 10a、10b 支点、 11
ねじ、12 調整ねじ、 100 フローティングデ
ッキ部、200 ターンテーブル、 300 光ピッ
クアップ、301 主ガイド軸、 302 スプリン
グ部材、 303 対物レンズ、304 樹脂成形部
材、 400 スピンドルモータ、 401 軸
部、500 調整板、 501 調整ねじ、 50
2 突起部、503 突起部、 504 支持部材、
600 リング、601 V溝、 700 線ば
ね材、 710 板ばね部、 711 穴、712
穴、 713 ねじ、 714 穴、 715
案内溝、716 三角コーナー、 720 コイル
巻線部、 801 平板、802 樹脂成形部材、
803 板ばね、 804 支点、805 支点、
1000 ラジアル方向の中心軸、2000 タン
ジェンシャル方向の中心軸
フロントページの続き (72)発明者 谷口 和寿 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 江口 貴明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 菊池 英明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5D109 CA03 CA05 5D117 AA02 BB06 CC07 KK25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部を有する駆動手段、 上記軸部に対し略垂直方向に所定の付勢力を与える付勢
    手段、 上記駆動手段を保持し、上記付勢手段の一部を係止する
    係止部を形成した調節板、 この調整板を支持するベース、 上記調節板に設けられ、上記駆動手段の取付角度を調整
    する角度調整手段、 上記調節板の面に対して略平行に上記軸部に設けられ、
    周縁部に上記付勢手段の他の一部が摺接する摺接部を形
    成した摺接手段を備えた駆動装置。
  2. 【請求項2】 摺接部は溝状に形成するとともに、付勢
    手段の一端と他端とが調整板の係止部に係止され、上記
    付勢手段の一部を上記溝に摺接するよう配設したことを
    特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】 ベースは、調整板の2箇所を支持する支
    持部を有し、上記調整板を上記支持部より上記ベース側
    に配設したことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の駆動装置。
  4. 【請求項4】 調整板の略中央部に孔を設けるととも
    に、この孔に嵌入され、先端をベースに当接させる角度
    調整手段としての調整ねじを設け、この調整ねじを調整
    することにより上記調整板の角度調整を行うことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の駆動装
    置。
  5. 【請求項5】 ディスクを装着し回転動作を行なうター
    ンテーブルと、上記ディスクの記録情報を読み取るピッ
    クアップと、上記ディスクのディスク半径方向に沿って
    上記ピックアップを移送する移送手段と、この移送手段
    の移送を案内するガイド手段とを設け、上記ガイド手段
    は、角度調整手段の支点近傍の所定箇所に支持固定させ
    て上記ピックアップの位置姿勢を設定することを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】 ピックアップは、ディスクの半径方向に
    対して略垂直方向の角度調整を独立して行う機構を設け
    たことを特徴とする請求項5に記載の駆動装置。
  7. 【請求項7】 付勢手段は線ばね材で形成するととも
    に、摺接部の断面形状を円筒面に形成し、上記付勢手段
    の一端と他端との係止部での係止高をそれぞれ異ならせ
    るようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の
    いずれかに記載の駆動装置。
  8. 【請求項8】 付勢手段の一部にコイル巻線部を形成し
    たことを特徴とする請求項7に記載の駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086626A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Kenwood Corp モータの回転軸付勢機構およびディスク再生装置
JP2011147221A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Nidec Sankyo Corp モータの側圧付与機構

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