JP2000301682A - 化粧シート - Google Patents
化粧シートInfo
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- JP2000301682A JP2000301682A JP11115252A JP11525299A JP2000301682A JP 2000301682 A JP2000301682 A JP 2000301682A JP 11115252 A JP11115252 A JP 11115252A JP 11525299 A JP11525299 A JP 11525299A JP 2000301682 A JP2000301682 A JP 2000301682A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高鮮映性に優れると共に、二次加工性にも優
れ、簡便且つ安価に製造可能な化粧シートを提供する。 【解決手段】熱可塑性樹脂基材シート上に、印刷層と、
透明熱可塑性樹脂中間層と、透明熱可塑性ポリエステル
系樹脂層とが順次積層されてなる化粧シートである。透
明熱可塑性ポリエステル系樹脂層は、透明熱可塑性樹脂
中間層よりも硬質であることが望ましい。また、熱可塑
性樹脂基材シートはポリオレフィン系樹脂又はポリエス
テル系樹脂か、透明熱可塑性樹脂中間層はポリオレフィ
ン系樹脂からそれぞれ構成することが望ましい。
れ、簡便且つ安価に製造可能な化粧シートを提供する。 【解決手段】熱可塑性樹脂基材シート上に、印刷層と、
透明熱可塑性樹脂中間層と、透明熱可塑性ポリエステル
系樹脂層とが順次積層されてなる化粧シートである。透
明熱可塑性ポリエステル系樹脂層は、透明熱可塑性樹脂
中間層よりも硬質であることが望ましい。また、熱可塑
性樹脂基材シートはポリオレフィン系樹脂又はポリエス
テル系樹脂か、透明熱可塑性樹脂中間層はポリオレフィ
ン系樹脂からそれぞれ構成することが望ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建築物の
内外装材や、造作材、建具等の建築資材、家具什器類、
住設機器や家電製品等の表面化粧に使用するための化粧
シートに関するものである。更に詳しくは、例えばキッ
チン扉や浴室内装等の、高鮮映性を主とした高意匠性が
要求される用途に特に好適な化粧シートに関するもので
ある。
内外装材や、造作材、建具等の建築資材、家具什器類、
住設機器や家電製品等の表面化粧に使用するための化粧
シートに関するものである。更に詳しくは、例えばキッ
チン扉や浴室内装等の、高鮮映性を主とした高意匠性が
要求される用途に特に好適な化粧シートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、係る用途の化粧シートとしては、
ポリ塩化ビニル樹脂フィルムに適宜の絵柄の印刷を施し
てなるものが主流であった。また近年ではそれに加え
て、環境問題への対応を考慮して、燃焼時の塩化水素又
はダイオキシン等の有害物質の発生のおそれのない、ポ
リオレフィン系樹脂等の非塩素系樹脂フィルムを使用し
た化粧シートも開発され、広く使用される様になりつつ
ある。
ポリ塩化ビニル樹脂フィルムに適宜の絵柄の印刷を施し
てなるものが主流であった。また近年ではそれに加え
て、環境問題への対応を考慮して、燃焼時の塩化水素又
はダイオキシン等の有害物質の発生のおそれのない、ポ
リオレフィン系樹脂等の非塩素系樹脂フィルムを使用し
た化粧シートも開発され、広く使用される様になりつつ
ある。
【0003】ところで、上記したキッチン扉や浴室内装
等の用途では、他の通常の用途と比較して、格段に優れ
た高鮮映性が要求されており、上記したポリ塩化ビニル
樹脂フィルムやポリオレフィン系樹脂フィルムでは対応
できない。これは、ポリ塩化ビニル樹脂フィルムは軟質
で厚み精度や表面平滑度に乏しく、ポリオレフィン系樹
脂は結晶性が高いために表面ヘイズが高いことや、両者
共に耐擦傷性が弱いこと等によるものである。
等の用途では、他の通常の用途と比較して、格段に優れ
た高鮮映性が要求されており、上記したポリ塩化ビニル
樹脂フィルムやポリオレフィン系樹脂フィルムでは対応
できない。これは、ポリ塩化ビニル樹脂フィルムは軟質
で厚み精度や表面平滑度に乏しく、ポリオレフィン系樹
脂は結晶性が高いために表面ヘイズが高いことや、両者
共に耐擦傷性が弱いこと等によるものである。
【0004】そこで、高鮮映性が要求される用途の為の
化粧シートとしては従来より、透明性や表面平滑性、耐
擦傷性等に優れたポリエステル系樹脂フィルムを表面に
配した構成の化粧シートが、主として使用されている
(特開昭57−165259号公報、特開平4−238
026号公報、特開平10−258488号公報等)。
具体的には、着色ポリ塩化ビニル樹脂フィルム又は着色
ポリオレフィン系樹脂フィルムからなる隠蔽性の基材シ
ートの表面に接着剤を介して、予め裏面に適宜の絵柄の
印刷を施した透明なポリエステル系樹脂フィルムを貼合
してなるものである。
化粧シートとしては従来より、透明性や表面平滑性、耐
擦傷性等に優れたポリエステル系樹脂フィルムを表面に
配した構成の化粧シートが、主として使用されている
(特開昭57−165259号公報、特開平4−238
026号公報、特開平10−258488号公報等)。
具体的には、着色ポリ塩化ビニル樹脂フィルム又は着色
ポリオレフィン系樹脂フィルムからなる隠蔽性の基材シ
ートの表面に接着剤を介して、予め裏面に適宜の絵柄の
印刷を施した透明なポリエステル系樹脂フィルムを貼合
してなるものである。
【0005】ところが、化粧シートの絵柄の印刷は一般
に、天然色に近い多彩の色彩の表現を目的として、複数
の色調の印刷インキによる多色印刷が行われるので、絵
柄印刷層の表面には、各色の印刷インキの層の有無によ
る微妙な凹凸が存在するのであるが、上記構成の化粧シ
ートは、隠蔽性の基材シートと透明なポリエステル系樹
脂フィルムとの間に絵柄の印刷が挟持された構成である
が故に、絵柄印刷層の表面の微妙な凹凸が透明なポリエ
ステル系樹脂フィルムの表面に反映され易く、結果的に
化粧シートの表面に微妙な凹凸が発生し、平滑性が失わ
れることにより、満足すべき高鮮映性を得ることが困難
であるという問題点があった。
に、天然色に近い多彩の色彩の表現を目的として、複数
の色調の印刷インキによる多色印刷が行われるので、絵
柄印刷層の表面には、各色の印刷インキの層の有無によ
る微妙な凹凸が存在するのであるが、上記構成の化粧シ
ートは、隠蔽性の基材シートと透明なポリエステル系樹
脂フィルムとの間に絵柄の印刷が挟持された構成である
が故に、絵柄印刷層の表面の微妙な凹凸が透明なポリエ
ステル系樹脂フィルムの表面に反映され易く、結果的に
化粧シートの表面に微妙な凹凸が発生し、平滑性が失わ
れることにより、満足すべき高鮮映性を得ることが困難
であるという問題点があった。
【0006】この問題点に対処する為には、ポリエステ
ル系樹脂フィルムの厚みを増したり、化粧シート(又
は、それを適宜の基材に貼付した化粧材)の表面に鏡面
板を使用して熱圧プレス処理を施す等の方法もあるが、
前者は化粧シートが全体として厚くなって、折り曲げ加
工等の二次加工性が悪化する他、不経済でもあり、後者
は工程が複雑で汎用性にも乏しく、コスト面でも不利で
ある等の問題点があった。
ル系樹脂フィルムの厚みを増したり、化粧シート(又
は、それを適宜の基材に貼付した化粧材)の表面に鏡面
板を使用して熱圧プレス処理を施す等の方法もあるが、
前者は化粧シートが全体として厚くなって、折り曲げ加
工等の二次加工性が悪化する他、不経済でもあり、後者
は工程が複雑で汎用性にも乏しく、コスト面でも不利で
ある等の問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における上記の様な問題点を解決する目的でなされたも
のであって、高鮮映性に優れると共に、二次加工性にも
優れ、しかも簡便且つ安価に製造可能な化粧シートを提
供しようとするものである。
における上記の様な問題点を解決する目的でなされたも
のであって、高鮮映性に優れると共に、二次加工性にも
優れ、しかも簡便且つ安価に製造可能な化粧シートを提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧シートは、
熱可塑性樹脂基材シート上に、絵柄印刷層と、透明熱可
塑性樹脂中間層と、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層
とが順次積層されてなることを特徴とするものである。
熱可塑性樹脂基材シート上に、絵柄印刷層と、透明熱可
塑性樹脂中間層と、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層
とが順次積層されてなることを特徴とするものである。
【0009】また本発明の化粧シートは、前記透明熱可
塑性ポリエステル系樹脂層が、前記透明熱可塑性樹脂中
間層よりも硬質であることを特徴とするものである。
塑性ポリエステル系樹脂層が、前記透明熱可塑性樹脂中
間層よりも硬質であることを特徴とするものである。
【0010】また本発明の化粧シートは、前記熱可塑性
樹脂基材シートがポリオレフィン系樹脂若しくはポリエ
ステル系樹脂からなり、前記透明熱可塑性樹脂中間層が
ポリオレフィン系樹脂からなることを特徴とするもので
ある。
樹脂基材シートがポリオレフィン系樹脂若しくはポリエ
ステル系樹脂からなり、前記透明熱可塑性樹脂中間層が
ポリオレフィン系樹脂からなることを特徴とするもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつ詳細に説明する。図1及び図2は、本発
明の化粧シートの実施の形態を示す側断面図である。
面を参照しつつ詳細に説明する。図1及び図2は、本発
明の化粧シートの実施の形態を示す側断面図である。
【0012】本発明の化粧シートは、図1に例示する様
に、熱可塑性樹脂基材シート1上に、絵柄印刷層2と、
透明熱可塑性樹脂中間層4と、透明熱可塑性ポリエステ
ル系樹脂層7とが順次積層されて構成されるものであ
る。
に、熱可塑性樹脂基材シート1上に、絵柄印刷層2と、
透明熱可塑性樹脂中間層4と、透明熱可塑性ポリエステ
ル系樹脂層7とが順次積層されて構成されるものであ
る。
【0013】熱可塑性樹脂基材シート1を構成する熱可
塑性樹脂の種類には特に制限はなく、従来より化粧シー
ト類の基材シートの素材として使用されている任意の熱
可塑性樹脂を使用することができる。具体的には例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ
メチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂、エチレン−
酢酸ビニル共重合体又はその鹸化物、エチレン−(メ
タ)アクリル酸(エステル)共重合体等のポリオレフィ
ン系共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ
アリレート、ポリカーボネート等のポリエステル系樹
脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹脂、ポ
リスチレン、AS樹脂、ABS樹脂等のスチレン系樹
脂、セルロースアセテート、ニトロセルロース等の繊維
素誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の塩
素系樹脂、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、
ポリテトラフロロエチレン、エチレン−テトラフロロエ
チレン共重合体等のフッ素系樹脂等、又はこれらから選
ばれる2種以上の共重合体や混合物、複合体、積層体等
を使用することができる。
塑性樹脂の種類には特に制限はなく、従来より化粧シー
ト類の基材シートの素材として使用されている任意の熱
可塑性樹脂を使用することができる。具体的には例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ
メチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂、エチレン−
酢酸ビニル共重合体又はその鹸化物、エチレン−(メ
タ)アクリル酸(エステル)共重合体等のポリオレフィ
ン系共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ
アリレート、ポリカーボネート等のポリエステル系樹
脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹脂、ポ
リスチレン、AS樹脂、ABS樹脂等のスチレン系樹
脂、セルロースアセテート、ニトロセルロース等の繊維
素誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の塩
素系樹脂、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、
ポリテトラフロロエチレン、エチレン−テトラフロロエ
チレン共重合体等のフッ素系樹脂等、又はこれらから選
ばれる2種以上の共重合体や混合物、複合体、積層体等
を使用することができる。
【0014】但し、近年頓に社会的関心が高まっている
環境問題への対応を考慮すると、上記した各種の熱可塑
性樹脂の内、塩素系樹脂やフッ素系樹脂の使用は余り好
ましいものとは言えず、塩素やフッ素等のハロゲン元素
を含有しない非ハロゲン系熱可塑性樹脂を使用すること
が好ましい。中でも、化粧シート用としての適度の柔軟
性と強度のバランスや、折り曲げ・切断・切削等の加工
性、耐候性等の各種の側面から見て、ポリオレフィン系
樹脂又はポリエステル系樹脂を使用することが最も望ま
しい。
環境問題への対応を考慮すると、上記した各種の熱可塑
性樹脂の内、塩素系樹脂やフッ素系樹脂の使用は余り好
ましいものとは言えず、塩素やフッ素等のハロゲン元素
を含有しない非ハロゲン系熱可塑性樹脂を使用すること
が好ましい。中でも、化粧シート用としての適度の柔軟
性と強度のバランスや、折り曲げ・切断・切削等の加工
性、耐候性等の各種の側面から見て、ポリオレフィン系
樹脂又はポリエステル系樹脂を使用することが最も望ま
しい。
【0015】上記ポリオレフィン系樹脂としては上掲し
たものを始め各種の単独重合体や共重合体が知られてい
るが、中でも化粧シート用基材シートの素材として最も
好適なのはポリプロピレン系樹脂、すなわちポリプロピ
レンを主成分とする単独又は共重合体である。具体的に
は、例えばホモポリプロピレン樹脂、ランダムポリプロ
ピレン樹脂、ブロックポリプロピレン樹脂、及び、ポリ
プロピレン結晶部を有し、且つプロピレン以外の炭素数
2〜20のα−オレフィン、好ましくはエチレン、ブテ
ン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1又はオ
クテン−1、のコモノマーを15モル%以上含有するプ
ロピレン−α−オレフィン共重合体などを例示すること
ができる。また、通常ポリプロピレン系樹脂の柔軟化に
用いられるエチレン−α−オレフィン共重合体、エチレ
ン−プロピレン共重合ゴム、エチレン−プロピレン−非
共役ジエン共重合体ゴム等の改質剤を添加することもで
きる。
たものを始め各種の単独重合体や共重合体が知られてい
るが、中でも化粧シート用基材シートの素材として最も
好適なのはポリプロピレン系樹脂、すなわちポリプロピ
レンを主成分とする単独又は共重合体である。具体的に
は、例えばホモポリプロピレン樹脂、ランダムポリプロ
ピレン樹脂、ブロックポリプロピレン樹脂、及び、ポリ
プロピレン結晶部を有し、且つプロピレン以外の炭素数
2〜20のα−オレフィン、好ましくはエチレン、ブテ
ン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1又はオ
クテン−1、のコモノマーを15モル%以上含有するプ
ロピレン−α−オレフィン共重合体などを例示すること
ができる。また、通常ポリプロピレン系樹脂の柔軟化に
用いられるエチレン−α−オレフィン共重合体、エチレ
ン−プロピレン共重合ゴム、エチレン−プロピレン−非
共役ジエン共重合体ゴム等の改質剤を添加することもで
きる。
【0016】また上記ポリエステル系樹脂としても上掲
した様な各種のホモポリマーの他、樹脂の柔軟化等の目
的で各種の共重合成分や改質成分を添加した共重合ポリ
エステル系樹脂やポリエステル系熱可塑性エラストマー
等と称される樹脂を使用することもできる。具体的には
例えば、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳
香族ジカルボン酸又はジカルボン酸エステルと、エチレ
ングリコール、1,4−ブタンジオール等の脂肪族ジオ
ールとの縮合重合反応において、ジカルボン酸成分とし
て例えばセバシン酸、エイコ酸、ドデカンジオン酸、ダ
イマー酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の長鎖脂肪族
ジカルボン酸及び/又は脂環族ジカルボン酸を導入した
り、及び/又は、ジオール成分としてポリエチレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール等の両末端に水
酸基を有するポリエーテル系ジオールを導入したもの等
を例示することができる。
した様な各種のホモポリマーの他、樹脂の柔軟化等の目
的で各種の共重合成分や改質成分を添加した共重合ポリ
エステル系樹脂やポリエステル系熱可塑性エラストマー
等と称される樹脂を使用することもできる。具体的には
例えば、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳
香族ジカルボン酸又はジカルボン酸エステルと、エチレ
ングリコール、1,4−ブタンジオール等の脂肪族ジオ
ールとの縮合重合反応において、ジカルボン酸成分とし
て例えばセバシン酸、エイコ酸、ドデカンジオン酸、ダ
イマー酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の長鎖脂肪族
ジカルボン酸及び/又は脂環族ジカルボン酸を導入した
り、及び/又は、ジオール成分としてポリエチレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール等の両末端に水
酸基を有するポリエーテル系ジオールを導入したもの等
を例示することができる。
【0017】勿論、熱可塑性樹脂基材シート1を構成す
るポリオレフィン系樹脂又はポリエステル系樹脂の種類
はこれらに限定されるものではない。また、同種又は異
種のポリオレフィン系樹脂又はポリエステル系樹脂から
なる複数層の積層体であっても良い。
るポリオレフィン系樹脂又はポリエステル系樹脂の種類
はこれらに限定されるものではない。また、同種又は異
種のポリオレフィン系樹脂又はポリエステル系樹脂から
なる複数層の積層体であっても良い。
【0018】熱可塑性樹脂基材シート1の厚みには特に
制限はなく、従来の化粧シートの基材シートと同様の厚
みのものを使用することができる。具体的には、概ね2
0〜500μm程度の範囲内から選ばれるのが一般的で
あり、中でも50〜200μm程度の範囲が最も望まし
い。
制限はなく、従来の化粧シートの基材シートと同様の厚
みのものを使用することができる。具体的には、概ね2
0〜500μm程度の範囲内から選ばれるのが一般的で
あり、中でも50〜200μm程度の範囲が最も望まし
い。
【0019】熱可塑性樹脂基材シート1には、必要に応
じて例えば着色剤、充填剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、光安定剤、熱安定剤、可塑剤、滑剤、帯電防止剤、
難燃剤等の各種の添加剤の一種以上を添加することもで
きる。
じて例えば着色剤、充填剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、光安定剤、熱安定剤、可塑剤、滑剤、帯電防止剤、
難燃剤等の各種の添加剤の一種以上を添加することもで
きる。
【0020】特に、目的とする化粧シートに被貼着基材
の表面に対する隠蔽性が要求される場合には、熱可塑性
樹脂基材シート1を構成する樹脂に着色剤を添加して着
色し、、隠蔽性を持たせておくことが望ましい。着色剤
としては、例えば有機又は無機の染料又は顔料が挙げら
れるが、隠蔽力の観点からは無機顔料を少なくとも使用
することが望ましい。
の表面に対する隠蔽性が要求される場合には、熱可塑性
樹脂基材シート1を構成する樹脂に着色剤を添加して着
色し、、隠蔽性を持たせておくことが望ましい。着色剤
としては、例えば有機又は無機の染料又は顔料が挙げら
れるが、隠蔽力の観点からは無機顔料を少なくとも使用
することが望ましい。
【0021】具体的には、例えば酸化チタン、酸化亜
鉛、塩基性炭酸鉛等の白色無機顔料や、酸化鉄(弁柄、
黄色酸化鉄、鉄黒)、酸化クロム、コバルトブルー、カ
ーボンブラック等の有色無機顔料、アルミニウム粉、ブ
ロンズ粉等の金属粉顔料、酸化チタン被覆雲母、酸化塩
化ビスマス等の真珠光沢顔料等を挙げることができる。
勿論、色彩調整を目的として、例えばフタロシアニン系
顔料等の耐候性に優れた有機顔料を併用することは差し
支えない。また、必要に応じて、例えば酸化珪素、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム等の体質顔料を併用すること
もできる。
鉛、塩基性炭酸鉛等の白色無機顔料や、酸化鉄(弁柄、
黄色酸化鉄、鉄黒)、酸化クロム、コバルトブルー、カ
ーボンブラック等の有色無機顔料、アルミニウム粉、ブ
ロンズ粉等の金属粉顔料、酸化チタン被覆雲母、酸化塩
化ビスマス等の真珠光沢顔料等を挙げることができる。
勿論、色彩調整を目的として、例えばフタロシアニン系
顔料等の耐候性に優れた有機顔料を併用することは差し
支えない。また、必要に応じて、例えば酸化珪素、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム等の体質顔料を併用すること
もできる。
【0022】その他の添加剤として、酸化防止剤として
は例えばフェノール系、硫黄系、リン系等、紫外線吸収
剤としては例えばベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾー
ル系、サリシレート系、シアノアクリレート系、ホルム
アミジン系、オキザニリド系等、光安定剤としては例え
ばヒンダードアミン系、ニッケル錯体系等、熱安定剤と
しては例えばヒンダードフェノール系、硫黄系、ヒドラ
ジン系等、可塑剤としては例えばフタル酸エステル系、
リン酸エステル系、脂肪酸エステル系、脂肪族二塩基酸
エステル系、オキシ安息香酸エステル系、エポキシ系、
ポリエステル系等、滑剤としては例えば脂肪酸エステル
系、脂肪酸系、金属石鹸系、脂肪族アミド系、高級アル
コール系、パラフィン系、シリコーン系等、帯電防止剤
としては例えばカチオン系、アニオン系、ノニオン系、
両イオン系等、難燃剤としては例えば臭素系、リン系、
塩素系、窒素系、アルミニウム系、アンチモン系、マグ
ネシウム系、硼素系、ジルコニウム系等、充填剤として
は例えば炭酸カルシウム、硫酸バリウム、滑石、蝋石、
カオリン等から選ばれる1種又は2種以上の混合系で使
用される。
は例えばフェノール系、硫黄系、リン系等、紫外線吸収
剤としては例えばベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾー
ル系、サリシレート系、シアノアクリレート系、ホルム
アミジン系、オキザニリド系等、光安定剤としては例え
ばヒンダードアミン系、ニッケル錯体系等、熱安定剤と
しては例えばヒンダードフェノール系、硫黄系、ヒドラ
ジン系等、可塑剤としては例えばフタル酸エステル系、
リン酸エステル系、脂肪酸エステル系、脂肪族二塩基酸
エステル系、オキシ安息香酸エステル系、エポキシ系、
ポリエステル系等、滑剤としては例えば脂肪酸エステル
系、脂肪酸系、金属石鹸系、脂肪族アミド系、高級アル
コール系、パラフィン系、シリコーン系等、帯電防止剤
としては例えばカチオン系、アニオン系、ノニオン系、
両イオン系等、難燃剤としては例えば臭素系、リン系、
塩素系、窒素系、アルミニウム系、アンチモン系、マグ
ネシウム系、硼素系、ジルコニウム系等、充填剤として
は例えば炭酸カルシウム、硫酸バリウム、滑石、蝋石、
カオリン等から選ばれる1種又は2種以上の混合系で使
用される。
【0023】絵柄印刷層2は、化粧シートに所望の適宜
の絵柄による意匠性を付与する目的で設けられるもので
ある。その絵柄の種類には特に制限はなく、例えば従来
より係る化粧シートの分野において広く採用されている
木目柄を始め、石目柄、布目柄、抽象柄、幾何学模様
等、或いは単なる着色乃至色彩調整を目的とする場合に
は単色無地であっても良く、要するに、目的の化粧シー
トの用途に応じて任意の所望の絵柄を採用することがで
きる。
の絵柄による意匠性を付与する目的で設けられるもので
ある。その絵柄の種類には特に制限はなく、例えば従来
より係る化粧シートの分野において広く採用されている
木目柄を始め、石目柄、布目柄、抽象柄、幾何学模様
等、或いは単なる着色乃至色彩調整を目的とする場合に
は単色無地であっても良く、要するに、目的の化粧シー
トの用途に応じて任意の所望の絵柄を採用することがで
きる。
【0024】絵柄印刷層2の構成材料や形成方法には特
に制限はなく、例えば従来より係る化粧シートの絵柄印
刷層に適用されてきたものと同様の、染料又は顔料等の
着色剤を、適当な結着剤樹脂と共に、適当な溶剤中に溶
解又は分散してなる印刷インキ又はコーティング剤等を
使用することができる。
に制限はなく、例えば従来より係る化粧シートの絵柄印
刷層に適用されてきたものと同様の、染料又は顔料等の
着色剤を、適当な結着剤樹脂と共に、適当な溶剤中に溶
解又は分散してなる印刷インキ又はコーティング剤等を
使用することができる。
【0025】前記着色剤としては、例えばカーボンブラ
ック、チタン白、亜鉛華、弁柄、紺青、カドミウムレッ
ド等の無機顔料や、アゾ顔料、レーキ顔料、アントラキ
ノン顔料、キナクリドン顔料、フタロシアニン顔料、イ
ソインドリノン顔料、ジオキサジン顔料等の有機顔料、
アルミニウム粉、ブロンズ粉等の金属粉顔料、酸化チタ
ン被覆雲母、酸化塩化ビスマス等の真珠光沢顔料、蛍光
顔料、夜光顔料等、又はこれらから選ばれる2種以上の
混合物等を使用することができる。
ック、チタン白、亜鉛華、弁柄、紺青、カドミウムレッ
ド等の無機顔料や、アゾ顔料、レーキ顔料、アントラキ
ノン顔料、キナクリドン顔料、フタロシアニン顔料、イ
ソインドリノン顔料、ジオキサジン顔料等の有機顔料、
アルミニウム粉、ブロンズ粉等の金属粉顔料、酸化チタ
ン被覆雲母、酸化塩化ビスマス等の真珠光沢顔料、蛍光
顔料、夜光顔料等、又はこれらから選ばれる2種以上の
混合物等を使用することができる。
【0026】また、前記結着剤樹脂としては、例えばア
クリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ウレタン系樹脂、塩素化ポリオレフィン系樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂、ポリビニルブチラー
ル樹脂、アルキド系樹脂、石油系樹脂、ケトン樹脂、エ
ポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、フッ素系樹脂、シリコ
ーン系樹脂、繊維素誘導体、ゴム系樹脂等の各種合成樹
脂類、又はそれらの2種以上の混合物等を使用すること
ができる。
クリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ウレタン系樹脂、塩素化ポリオレフィン系樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂、ポリビニルブチラー
ル樹脂、アルキド系樹脂、石油系樹脂、ケトン樹脂、エ
ポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、フッ素系樹脂、シリコ
ーン系樹脂、繊維素誘導体、ゴム系樹脂等の各種合成樹
脂類、又はそれらの2種以上の混合物等を使用すること
ができる。
【0027】また、前記溶剤としては、例えばヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン、トルエン、キシレン、エチル
ベンゼン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の
石油系有機溶剤や、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸−2
−メトキシエチル、酢酸−2−エトキシエチル等のエス
テル系有機溶剤、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、ノルマルプロピルアルコール、イソプロピルアルコ
ール、イソブチルアルコール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール等のアルコール系有機溶剤、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン系有機溶剤、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル系有
機溶剤、ジクロロメタン、四塩化炭素、トリクロロエチ
レン、テトラクロロエチレン等の塩素系有機溶剤等の各
種有機溶剤や、水等の無機溶剤、又はそれらの2種以上
の混合物等を使用することができる。
ン、ヘプタン、オクタン、トルエン、キシレン、エチル
ベンゼン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の
石油系有機溶剤や、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸−2
−メトキシエチル、酢酸−2−エトキシエチル等のエス
テル系有機溶剤、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、ノルマルプロピルアルコール、イソプロピルアルコ
ール、イソブチルアルコール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール等のアルコール系有機溶剤、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン系有機溶剤、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル系有
機溶剤、ジクロロメタン、四塩化炭素、トリクロロエチ
レン、テトラクロロエチレン等の塩素系有機溶剤等の各
種有機溶剤や、水等の無機溶剤、又はそれらの2種以上
の混合物等を使用することができる。
【0028】その他、必要に応じて例えば体質顔料や可
塑剤、分散剤、界面活性剤、粘着賦与剤、接着助剤、乾
燥剤、安定剤、硬化剤、硬化促進剤又は硬化遅延剤等の
各種の添加剤を適宜添加することもできる。
塑剤、分散剤、界面活性剤、粘着賦与剤、接着助剤、乾
燥剤、安定剤、硬化剤、硬化促進剤又は硬化遅延剤等の
各種の添加剤を適宜添加することもできる。
【0029】絵柄印刷層2の形成方法には特に制限はな
く、例えばグラビア印刷法やオフセット印刷法、スクリ
ーン印刷法、フレキソ印刷法、静電印刷法、インクジェ
ット印刷法等の従来公知の各種の印刷方法を使用するこ
とができる。また、例えば全面ベタ状の場合には上記し
た各種の印刷方法の他、例えばロールコート法やナイフ
コート法、エアーナイフコート法、ダイコート法、リッ
プコート法、コンマコート法、キスコート法、フローコ
ート法、ディップコート法等の各種のコーティング方法
によることもできる。その他、例えば手描き法、墨流し
法、写真法、転写法、レーザービーム又は電子ビーム描
画法、金属等の部分蒸着法やエッチング法等、またはこ
れらの各種の方法から選ばれる2種以上を適宜組み合わ
せて行うことも勿論可能である。
く、例えばグラビア印刷法やオフセット印刷法、スクリ
ーン印刷法、フレキソ印刷法、静電印刷法、インクジェ
ット印刷法等の従来公知の各種の印刷方法を使用するこ
とができる。また、例えば全面ベタ状の場合には上記し
た各種の印刷方法の他、例えばロールコート法やナイフ
コート法、エアーナイフコート法、ダイコート法、リッ
プコート法、コンマコート法、キスコート法、フローコ
ート法、ディップコート法等の各種のコーティング方法
によることもできる。その他、例えば手描き法、墨流し
法、写真法、転写法、レーザービーム又は電子ビーム描
画法、金属等の部分蒸着法やエッチング法等、またはこ
れらの各種の方法から選ばれる2種以上を適宜組み合わ
せて行うことも勿論可能である。
【0030】なお、絵柄印刷層2の形成に先立ち、必要
に応じて、熱可塑性樹脂基材シート1の被印刷面に例え
ばコロナ処理、オゾン処理、プラズマ処理、電離放射線
処理、重クロム酸処理、アンカー又はプライマー処理等
の表面処理を施すことによって、熱可塑性樹脂基材シー
ト1と絵柄印刷層2との間の密着性を向上することもで
きる。
に応じて、熱可塑性樹脂基材シート1の被印刷面に例え
ばコロナ処理、オゾン処理、プラズマ処理、電離放射線
処理、重クロム酸処理、アンカー又はプライマー処理等
の表面処理を施すことによって、熱可塑性樹脂基材シー
ト1と絵柄印刷層2との間の密着性を向上することもで
きる。
【0031】絵柄印刷層2は、上記の如く熱可塑性樹脂
基材シート1の表面に設ける代わりに、透明熱可塑性樹
脂中間層4の裏面に設けておくこともできる。
基材シート1の表面に設ける代わりに、透明熱可塑性樹
脂中間層4の裏面に設けておくこともできる。
【0032】目的とする化粧シートが隠蔽性を必要とす
る場合、熱可塑性樹脂基材シート1が透明であるか又は
隠蔽性が不足している時には、絵柄印刷層2と併せてそ
の裏面側に隠蔽層を設けることもできる。隠蔽層の形成
材料や形成方法は、上記した絵柄印刷層2の場合に準ず
るが、良好な隠蔽性を得る為には、酸化チタン系顔料又
は酸化鉄系顔料等の隠蔽性の無機顔料を少なくとも使用
することが好ましい。また、適宜の色彩に着色すること
により、絵柄印刷層2の背景色としての機能を兼ねさせ
ることもできる。
る場合、熱可塑性樹脂基材シート1が透明であるか又は
隠蔽性が不足している時には、絵柄印刷層2と併せてそ
の裏面側に隠蔽層を設けることもできる。隠蔽層の形成
材料や形成方法は、上記した絵柄印刷層2の場合に準ず
るが、良好な隠蔽性を得る為には、酸化チタン系顔料又
は酸化鉄系顔料等の隠蔽性の無機顔料を少なくとも使用
することが好ましい。また、適宜の色彩に着色すること
により、絵柄印刷層2の背景色としての機能を兼ねさせ
ることもできる。
【0033】透明熱可塑性樹脂中間層4は、上記絵柄印
刷層2による凹凸が、透明ポリエステル系樹脂層7の表
面に及ぶことのない様に、一種の緩衝層として設けられ
るものである。それとともに、絵柄印刷層2と化粧シー
トの表面との間の厚み(距離)を十分に確保し、化粧シ
ートに優れた塗装感や深み感を与える作用をも有するも
のである。
刷層2による凹凸が、透明ポリエステル系樹脂層7の表
面に及ぶことのない様に、一種の緩衝層として設けられ
るものである。それとともに、絵柄印刷層2と化粧シー
トの表面との間の厚み(距離)を十分に確保し、化粧シ
ートに優れた塗装感や深み感を与える作用をも有するも
のである。
【0034】透明熱可塑性樹脂中間層4を構成する熱可
塑性樹脂の種類には特に制限はなく、例えば既述の熱可
塑性樹脂基材シート1を構成する熱可塑性樹脂として例
示したものなどを使用することができる。但し、絵柄印
刷層2の表面の凹凸を吸収すると共に、化粧シートに取
扱上又は折り曲げ加工上十分な可撓性を維持すべく、柔
軟性に優れた熱可塑性樹脂を採用することが望ましい。
その他、加工適性や価格、非ハロゲン系樹脂であること
等を総合的に考慮すると、ポリオレフィン系樹脂を採用
することが最も望ましい。
塑性樹脂の種類には特に制限はなく、例えば既述の熱可
塑性樹脂基材シート1を構成する熱可塑性樹脂として例
示したものなどを使用することができる。但し、絵柄印
刷層2の表面の凹凸を吸収すると共に、化粧シートに取
扱上又は折り曲げ加工上十分な可撓性を維持すべく、柔
軟性に優れた熱可塑性樹脂を採用することが望ましい。
その他、加工適性や価格、非ハロゲン系樹脂であること
等を総合的に考慮すると、ポリオレフィン系樹脂を採用
することが最も望ましい。
【0035】透明熱可塑性樹脂中間層4の構成材料とし
て採用すべきポリオレフィン系樹脂の種類としては、例
えば既述の熱可塑性樹脂基材シート1の構成材料として
使用可能なポリオレフィン系樹脂として列挙した各種の
ポリオレフィン系樹脂から適宜選択して採用することが
できる。但し、上記した柔軟性への配慮から、非結晶性
乃至低結晶性の成分若しくはゴム系の成分を混合乃至共
重合させたものを採用することが望ましい。具体的には
例えば、高結晶性のアイソタクティックポリプロピレン
に非結晶性のアタクティックポリプロピレンを配合して
軟質化したポリプロピレン系樹脂や、ハードセグメント
としてのオレフィン系樹脂にソフトセグメントとしての
オレフィン系エラストマーをグラフト共重合、ブロック
共重合、部分架橋若しくは単純にブレンドしたオレフィ
ン系熱可塑性エラストマー樹脂等を挙げることができ
る。
て採用すべきポリオレフィン系樹脂の種類としては、例
えば既述の熱可塑性樹脂基材シート1の構成材料として
使用可能なポリオレフィン系樹脂として列挙した各種の
ポリオレフィン系樹脂から適宜選択して採用することが
できる。但し、上記した柔軟性への配慮から、非結晶性
乃至低結晶性の成分若しくはゴム系の成分を混合乃至共
重合させたものを採用することが望ましい。具体的には
例えば、高結晶性のアイソタクティックポリプロピレン
に非結晶性のアタクティックポリプロピレンを配合して
軟質化したポリプロピレン系樹脂や、ハードセグメント
としてのオレフィン系樹脂にソフトセグメントとしての
オレフィン系エラストマーをグラフト共重合、ブロック
共重合、部分架橋若しくは単純にブレンドしたオレフィ
ン系熱可塑性エラストマー樹脂等を挙げることができ
る。
【0036】勿論、透明熱可塑性樹脂中間層4を構成す
るポリオレフィン系樹脂の種類はこれらに限定されるも
のではない。また、同種又は異種のポリオレフィン系樹
脂からなる複数層の積層体であっても良い。
るポリオレフィン系樹脂の種類はこれらに限定されるも
のではない。また、同種又は異種のポリオレフィン系樹
脂からなる複数層の積層体であっても良い。
【0037】また、透明熱可塑性樹脂中間層4を構成す
る樹脂には、その透明性を維持する範囲において、既述
の熱可塑性樹脂基材シート1の場合と同様の各種の添加
剤を適宜添加することができる。なお、透明熱可塑性樹
脂中間層4の「透明」とは、必ずしも完全な無色透明を
意味するものではなく、絵柄印刷層2を透視可能である
限りにおいて、半透明や着色透明であっても良い。その
範囲内において、透明熱可塑性樹脂中間層4は、着色剤
や充填剤を含有していても良い。
る樹脂には、その透明性を維持する範囲において、既述
の熱可塑性樹脂基材シート1の場合と同様の各種の添加
剤を適宜添加することができる。なお、透明熱可塑性樹
脂中間層4の「透明」とは、必ずしも完全な無色透明を
意味するものではなく、絵柄印刷層2を透視可能である
限りにおいて、半透明や着色透明であっても良い。その
範囲内において、透明熱可塑性樹脂中間層4は、着色剤
や充填剤を含有していても良い。
【0038】透明熱可塑性樹脂中間層4は、上記の如く
透明性乃至透視性を有する限りにおいて、着色剤や充填
剤は全く含有しないか又は極めて少量しか含有しないの
で、樹脂は係る添加剤によって硬質化・脆性化すること
なく十分な柔軟性を維持しており、これによって熱可塑
性樹脂基材シート1上の絵柄印刷層2の表面の凹凸を容
易に吸収し、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の表
面にその影響が及ぶのを防止することができるのであ
る。
透明性乃至透視性を有する限りにおいて、着色剤や充填
剤は全く含有しないか又は極めて少量しか含有しないの
で、樹脂は係る添加剤によって硬質化・脆性化すること
なく十分な柔軟性を維持しており、これによって熱可塑
性樹脂基材シート1上の絵柄印刷層2の表面の凹凸を容
易に吸収し、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の表
面にその影響が及ぶのを防止することができるのであ
る。
【0039】透明熱可塑性樹脂中間層4の厚みには特に
制限はないが、絵柄印刷層2の表面の凹凸を十分に吸収
し得る為には、少なくとも10μm以上とすることが好
ましい。上限は、化粧シートとしての取扱性(可撓性)
や加工性、コスト等から900μm程度である。最も好
ましい範囲は、一般的には50〜200μm程度であ
る。
制限はないが、絵柄印刷層2の表面の凹凸を十分に吸収
し得る為には、少なくとも10μm以上とすることが好
ましい。上限は、化粧シートとしての取扱性(可撓性)
や加工性、コスト等から900μm程度である。最も好
ましい範囲は、一般的には50〜200μm程度であ
る。
【0040】透明熱可塑性樹脂中間層4の形成方法には
特に制限はなく、例えば接着剤層3を介したドライラミ
ネート法乃至ウェットラミネート法や、接着剤層3を介
するか介さずに熱ラミネート法、押し出しラミネート
法、サンドラミネート法(熱可塑性樹脂基材シート1と
透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7との間に溶融樹脂
を層状に押し出しラミネートする方法)等から、目的の
化粧シートの仕様や使用する樹脂の特性等に合致した方
法を適宜選択すれば良い。
特に制限はなく、例えば接着剤層3を介したドライラミ
ネート法乃至ウェットラミネート法や、接着剤層3を介
するか介さずに熱ラミネート法、押し出しラミネート
法、サンドラミネート法(熱可塑性樹脂基材シート1と
透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7との間に溶融樹脂
を層状に押し出しラミネートする方法)等から、目的の
化粧シートの仕様や使用する樹脂の特性等に合致した方
法を適宜選択すれば良い。
【0041】なお、上記した各種ラミネート法によるラ
ミネート加工に先立ち、層間密着性の向上を目的とし
て、熱可塑性樹脂基材シート1及び/又は透明熱可塑性
樹脂中間層4のラミネート加工面に、例えばコロナ処
理、オゾン処理、プラズマ処理、電離放射線処理、重ク
ロム酸処理、アンカー又はプライマー処理等の適宜の易
接着処理を施しても良い。また、押し出しラミネート法
やサンドラミネート法にあっては、例えばカルボン酸変
性オレフィン系樹脂等からなる接着性樹脂層を間に挟む
様に共押し出しラミネートする方法を採用することもで
きる。
ミネート加工に先立ち、層間密着性の向上を目的とし
て、熱可塑性樹脂基材シート1及び/又は透明熱可塑性
樹脂中間層4のラミネート加工面に、例えばコロナ処
理、オゾン処理、プラズマ処理、電離放射線処理、重ク
ロム酸処理、アンカー又はプライマー処理等の適宜の易
接着処理を施しても良い。また、押し出しラミネート法
やサンドラミネート法にあっては、例えばカルボン酸変
性オレフィン系樹脂等からなる接着性樹脂層を間に挟む
様に共押し出しラミネートする方法を採用することもで
きる。
【0042】透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7は、
その優れた表面平滑性や透明性による高鮮映性を化粧シ
ートに付与する目的で設けられるものであるが、同時に
その優れた表面硬度や耐磨耗性、耐溶剤性等の各種表面
物性をも付与することができるものである。
その優れた表面平滑性や透明性による高鮮映性を化粧シ
ートに付与する目的で設けられるものであるが、同時に
その優れた表面硬度や耐磨耗性、耐溶剤性等の各種表面
物性をも付与することができるものである。
【0043】透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7を構
成するポリエステル系樹脂の種類には特に制限はなく、
例えば既述の熱可塑性樹脂基材シート1の構成材料とし
て使用可能なポリエステル樹脂の種類として列挙した各
種のポリエステル系樹脂から適宜選択して採用すること
ができる。
成するポリエステル系樹脂の種類には特に制限はなく、
例えば既述の熱可塑性樹脂基材シート1の構成材料とし
て使用可能なポリエステル樹脂の種類として列挙した各
種のポリエステル系樹脂から適宜選択して採用すること
ができる。
【0044】具体的には、例えば鋼板用途等で折り曲げ
加工性があまり厳しく要求されない用途には、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂又はポリエチレンナフタレート
樹脂等からなる二軸延伸ポリエステルフィルムを採用す
ることができる。これは、二軸延伸ポリエステルフィル
ムは各種の熱可塑性樹脂フィルムの中でも卓越した透明
性と表面平滑性を有しており、本発明の化粧シートの目
的である高鮮映性の達成に最も有利である。また、各種
の熱可塑性ポリエステル系樹脂フィルムの中でも特に表
面硬度や耐磨耗性、耐擦傷性、耐溶剤性等に最も優れて
いる利点もある。
加工性があまり厳しく要求されない用途には、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂又はポリエチレンナフタレート
樹脂等からなる二軸延伸ポリエステルフィルムを採用す
ることができる。これは、二軸延伸ポリエステルフィル
ムは各種の熱可塑性樹脂フィルムの中でも卓越した透明
性と表面平滑性を有しており、本発明の化粧シートの目
的である高鮮映性の達成に最も有利である。また、各種
の熱可塑性ポリエステル系樹脂フィルムの中でも特に表
面硬度や耐磨耗性、耐擦傷性、耐溶剤性等に最も優れて
いる利点もある。
【0045】但し、上記した二軸延伸ポリエステルフィ
ルムは、熱可塑性樹脂フィルムとしては比較的硬質で伸
びにくいので、急角度のVカット加工等の厳しい折り曲
げ加工適性が要求される用途には余り適当でない。従っ
てその様な用途には、より柔軟性に優れたポリエステル
樹脂を採用することが望ましい。具体的には、例えば無
延伸ポリエステルフィルムや非晶質ポリエステル系樹
脂、柔軟成分を共重合又は添加した所謂共重合ポリエス
テル系樹脂やポリエステル系熱可塑性エラストマー樹脂
等を採用することが望ましい。
ルムは、熱可塑性樹脂フィルムとしては比較的硬質で伸
びにくいので、急角度のVカット加工等の厳しい折り曲
げ加工適性が要求される用途には余り適当でない。従っ
てその様な用途には、より柔軟性に優れたポリエステル
樹脂を採用することが望ましい。具体的には、例えば無
延伸ポリエステルフィルムや非晶質ポリエステル系樹
脂、柔軟成分を共重合又は添加した所謂共重合ポリエス
テル系樹脂やポリエステル系熱可塑性エラストマー樹脂
等を採用することが望ましい。
【0046】特に、三次元立体形状の基材の表面に沿っ
て真空成形法等によってラミネートする用途に使用する
場合には、熱成形特性にも注意が必要である。熱成形特
性として具体的には、一般的な化粧材の真空成形条件へ
の適合の為には、ガラス転移温度が60℃以上85℃以
下であることが望ましい。ガラス転移温度が85℃を越
えると、真空成形時の加熱温度を通常より高く設定する
必要があり、熱エネルギー効率や成形サイクル時間の面
で不利である他、樹脂が硬くなるので成形性の面でも不
利である。一方、60℃を下回ると、シートが耐熱性に
劣る為にドローダウン等の成形不良が発生し易い他、製
造された化粧材の耐熱性や耐久性の面でも不利であるか
らである。
て真空成形法等によってラミネートする用途に使用する
場合には、熱成形特性にも注意が必要である。熱成形特
性として具体的には、一般的な化粧材の真空成形条件へ
の適合の為には、ガラス転移温度が60℃以上85℃以
下であることが望ましい。ガラス転移温度が85℃を越
えると、真空成形時の加熱温度を通常より高く設定する
必要があり、熱エネルギー効率や成形サイクル時間の面
で不利である他、樹脂が硬くなるので成形性の面でも不
利である。一方、60℃を下回ると、シートが耐熱性に
劣る為にドローダウン等の成形不良が発生し易い他、製
造された化粧材の耐熱性や耐久性の面でも不利であるか
らである。
【0047】また、上記用途には、冷結晶化温度が12
0℃以上のポリエステル系樹脂を採用することが望まし
い。冷結晶化温度が120℃に満たないと、真空成形時
の加熱により樹脂の結晶化が進行して樹脂が柔軟性を失
い成形性が低下する他、結晶相と非結晶相との海島構造
が出現し、両者の変形特性差に起因するネッキングや絵
柄歪、両者の屈折率差による白化等、成形不良が発生し
易くなるからである。
0℃以上のポリエステル系樹脂を採用することが望まし
い。冷結晶化温度が120℃に満たないと、真空成形時
の加熱により樹脂の結晶化が進行して樹脂が柔軟性を失
い成形性が低下する他、結晶相と非結晶相との海島構造
が出現し、両者の変形特性差に起因するネッキングや絵
柄歪、両者の屈折率差による白化等、成形不良が発生し
易くなるからである。
【0048】また、上記用途には、引張弾性率が100
kgf/mm2以上300kgf/mm2以下のポリエス
テル系樹脂を採用することが望ましい。引張弾性率が1
00kgf/mm2未満であると、樹脂が柔軟過ぎて傷
付き易く腰も弱く、ラミネート時のシワや傷、ドローダ
ウンや、基材の表面の不陸を拾う為の成形不良等の原因
となり易く、一方、300kgf/mm2を越えると、
樹脂の柔軟性が不十分である為に加工適性に劣り、基材
の表面の三次元立体形状に完全に追従できない為の成形
不良や割れ、白化、成形後に残留する応力による経時剥
離等の原因となり易いからである。
kgf/mm2以上300kgf/mm2以下のポリエス
テル系樹脂を採用することが望ましい。引張弾性率が1
00kgf/mm2未満であると、樹脂が柔軟過ぎて傷
付き易く腰も弱く、ラミネート時のシワや傷、ドローダ
ウンや、基材の表面の不陸を拾う為の成形不良等の原因
となり易く、一方、300kgf/mm2を越えると、
樹脂の柔軟性が不十分である為に加工適性に劣り、基材
の表面の三次元立体形状に完全に追従できない為の成形
不良や割れ、白化、成形後に残留する応力による経時剥
離等の原因となり易いからである。
【0049】透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の積
層方法にも特に制限はなく、例えば熱可塑性樹脂基材シ
ート1上への透明熱可塑性樹脂中間層4の積層方法とし
て既に列挙した各種の方法から適宜選択して実施するこ
とができる。またその際、透明熱可塑性樹脂中間層4及
び/又は透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7のラミネ
ート面に各種の易接着処理を施したり、接着性樹脂層を
挟持させたりしても良いことも言うまでもない。
層方法にも特に制限はなく、例えば熱可塑性樹脂基材シ
ート1上への透明熱可塑性樹脂中間層4の積層方法とし
て既に列挙した各種の方法から適宜選択して実施するこ
とができる。またその際、透明熱可塑性樹脂中間層4及
び/又は透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7のラミネ
ート面に各種の易接着処理を施したり、接着性樹脂層を
挟持させたりしても良いことも言うまでもない。
【0050】なお、該透明熱可塑性ポリエステル系樹脂
層7が、透明熱可塑性樹脂中間層4よりも軟質である
と、両者のラミネート工程において絵柄印刷層2の表面
の凹凸が透明熱可塑性樹脂中間層4によって十分に吸収
しきれずに熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の表面に現
出したり、ラミネート後に透明熱可塑性樹脂中間層4中
の残留応力の作用によって経時的に前記凹凸が熱可塑性
ポリエステル系樹脂7の表面に現出したりして、十分な
高鮮映性が達成できない場合がある。係る事態を回避す
る為に、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7は、透明
熱可塑性樹脂中間層4よりも硬質であることが望まし
い。
層7が、透明熱可塑性樹脂中間層4よりも軟質である
と、両者のラミネート工程において絵柄印刷層2の表面
の凹凸が透明熱可塑性樹脂中間層4によって十分に吸収
しきれずに熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の表面に現
出したり、ラミネート後に透明熱可塑性樹脂中間層4中
の残留応力の作用によって経時的に前記凹凸が熱可塑性
ポリエステル系樹脂7の表面に現出したりして、十分な
高鮮映性が達成できない場合がある。係る事態を回避す
る為に、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7は、透明
熱可塑性樹脂中間層4よりも硬質であることが望まし
い。
【0051】透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の厚
みには特に制限はないが、薄すぎると表面平滑性、延い
ては高鮮映性が十分に得られないので、少なくとも10
μm以上とすることが望ましい。上限は化粧シートとし
ての取扱性(可撓性)や加工性、経済性等から決定さ
れ、概ね500μm以下とすることが望ましい。一般的
には、ポリエステル系樹脂の種類や他の層の構成、目的
とする化粧シートの用途等にもよるが、概ね25〜15
0μm程度の範囲が最も好適である。
みには特に制限はないが、薄すぎると表面平滑性、延い
ては高鮮映性が十分に得られないので、少なくとも10
μm以上とすることが望ましい。上限は化粧シートとし
ての取扱性(可撓性)や加工性、経済性等から決定さ
れ、概ね500μm以下とすることが望ましい。一般的
には、ポリエステル系樹脂の種類や他の層の構成、目的
とする化粧シートの用途等にもよるが、概ね25〜15
0μm程度の範囲が最も好適である。
【0052】上記した透明熱可塑性ポリエステル系樹脂
層に、熱可塑性樹脂基材シート1、透明熱可塑性樹脂中
間層4やその他の層を含めた本発明の化粧シートの総厚
は、特に制限されるものではないが、従来の一般的な化
粧シートの場合と同様、概ね100〜1000μmの範
囲が好ましく、中でも150〜500μm程度の範囲内
とすることが最も望ましい。
層に、熱可塑性樹脂基材シート1、透明熱可塑性樹脂中
間層4やその他の層を含めた本発明の化粧シートの総厚
は、特に制限されるものではないが、従来の一般的な化
粧シートの場合と同様、概ね100〜1000μmの範
囲が好ましく、中でも150〜500μm程度の範囲内
とすることが最も望ましい。
【0053】透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の表
面上には、従来の同種の化粧シートにおいても行われて
きた公知の表面加工を適宜施しても良い。例えば、化粧
シートの表面に更に優れた表面物性を付与する目的で、
表面保護層8を設けることができる。表面保護層8は、
少なくとも下地を透視可能な透明性を有する必要がある
他、化粧シートの用途により要求される耐磨耗性や耐擦
傷性、耐溶剤性、耐汚染性等の表面物性を具備させるべ
く、硬化性樹脂を主成分とする材料から構成することが
好ましい。
面上には、従来の同種の化粧シートにおいても行われて
きた公知の表面加工を適宜施しても良い。例えば、化粧
シートの表面に更に優れた表面物性を付与する目的で、
表面保護層8を設けることができる。表面保護層8は、
少なくとも下地を透視可能な透明性を有する必要がある
他、化粧シートの用途により要求される耐磨耗性や耐擦
傷性、耐溶剤性、耐汚染性等の表面物性を具備させるべ
く、硬化性樹脂を主成分とする材料から構成することが
好ましい。
【0054】上記表面保護層8の構成材料として具体的
には、例えばメラミン系樹脂、フェノール系樹脂、尿素
系樹脂、エポキシ系樹脂、アミノアルキド系樹脂、ウレ
タン系樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコーン系樹脂等
の熱硬化性樹脂や、(メタ)アクリレート系樹脂等の電
離放射線硬化性樹脂等を、好適に使用することができ
る。また必要に応じて、例えば艶調整剤、滑剤、帯電防
止剤、結露防止剤、抗菌剤、防黴剤等の各種添加剤を適
宜添加することもできる。
には、例えばメラミン系樹脂、フェノール系樹脂、尿素
系樹脂、エポキシ系樹脂、アミノアルキド系樹脂、ウレ
タン系樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコーン系樹脂等
の熱硬化性樹脂や、(メタ)アクリレート系樹脂等の電
離放射線硬化性樹脂等を、好適に使用することができ
る。また必要に応じて、例えば艶調整剤、滑剤、帯電防
止剤、結露防止剤、抗菌剤、防黴剤等の各種添加剤を適
宜添加することもできる。
【0055】表面保護層8には、例えばシリコーン系樹
脂又はフッ素系樹脂等の低表面張力の成分を少なくとも
含有させることにより、化粧シートの表面に優れた防汚
性を具備させることもできる。また、表面保護層8は、
艶状態の異なる複数種類の樹脂組成物を使用して、その
一部又は全部を任意の模様状に形成することによって、
化粧シートの表面に艶状態の変化による視覚的な立体感
のある意匠感を付与することもできる。
脂又はフッ素系樹脂等の低表面張力の成分を少なくとも
含有させることにより、化粧シートの表面に優れた防汚
性を具備させることもできる。また、表面保護層8は、
艶状態の異なる複数種類の樹脂組成物を使用して、その
一部又は全部を任意の模様状に形成することによって、
化粧シートの表面に艶状態の変化による視覚的な立体感
のある意匠感を付与することもできる。
【0056】表面保護層8の形成方法には特に制限はな
く、全面に均一に形成する場合には例えばグラビアコー
ト法、ロールコート法、ディップコート法、エアーナイ
フコート法、ナイフコート法、コンマコート法、ダイコ
ート法、リップコート法、キスコート法、ロッドコート
法、スプレーコート法、フローコート法等の従来公知の
任意のコーティング法等、模様状に形成する場合には例
えばグラビア印刷法、オフセット印刷法、スクリーン印
刷法、フレキソ印刷法等の適宜の印刷方法を採用するこ
とができる。
く、全面に均一に形成する場合には例えばグラビアコー
ト法、ロールコート法、ディップコート法、エアーナイ
フコート法、ナイフコート法、コンマコート法、ダイコ
ート法、リップコート法、キスコート法、ロッドコート
法、スプレーコート法、フローコート法等の従来公知の
任意のコーティング法等、模様状に形成する場合には例
えばグラビア印刷法、オフセット印刷法、スクリーン印
刷法、フレキソ印刷法等の適宜の印刷方法を採用するこ
とができる。
【0057】なお、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層
7と表面保護層8との間の密着性が不十分である場合に
は、表面保護層8の塗工形成に先立ち、透明熱可塑性ポ
リエステル系樹脂層7の表面に適宜の易接着処理を施す
ことによって、両者間の密着性を向上することができ
る。
7と表面保護層8との間の密着性が不十分である場合に
は、表面保護層8の塗工形成に先立ち、透明熱可塑性ポ
リエステル系樹脂層7の表面に適宜の易接着処理を施す
ことによって、両者間の密着性を向上することができ
る。
【0058】その他、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂
層7の表面に、従来公知の如く、エンボスによる凹凸模
様を施したり、該凹凸の凹部にワイピング法等により着
色剤を充填したりすることによって、更に意匠性に優れ
た化粧シートを得ることもできる。
層7の表面に、従来公知の如く、エンボスによる凹凸模
様を施したり、該凹凸の凹部にワイピング法等により着
色剤を充填したりすることによって、更に意匠性に優れ
た化粧シートを得ることもできる。
【0059】本発明の化粧シートは、既に説明した様
に、従来の化粧シートと同様、木質系基材や無機質系基
材等の各種の基材の表面に貼着(ラミネート)して使用
するものであり、一般的には該貼着の際に例えばウレタ
ン系や酢酸ビニル系等の適宜の接着剤が使用される。し
かし、係る接着剤の種類によっては、熱可塑性樹脂基材
シート1との接着性が不十分である場合もある。係る場
合に備えて、熱可塑性樹脂基材シート1の裏面に、汎用
のラミネート用接着剤との接着性に優れた樹脂からなる
プライマー樹脂層9を設けておくことが望ましい。
に、従来の化粧シートと同様、木質系基材や無機質系基
材等の各種の基材の表面に貼着(ラミネート)して使用
するものであり、一般的には該貼着の際に例えばウレタ
ン系や酢酸ビニル系等の適宜の接着剤が使用される。し
かし、係る接着剤の種類によっては、熱可塑性樹脂基材
シート1との接着性が不十分である場合もある。係る場
合に備えて、熱可塑性樹脂基材シート1の裏面に、汎用
のラミネート用接着剤との接着性に優れた樹脂からなる
プライマー樹脂層9を設けておくことが望ましい。
【0060】プライマー樹脂層9としては、例えばウレ
タン系、アクリル系、エチレン−酢酸ビニル共重合体
系、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系等の各種のプラ
イマー剤が知られており、これらの中から熱可塑性樹脂
基材シート1を構成する樹脂に合わせたものを選んで使
用する。なお、プライマー樹脂層9に例えばシリカ、ア
ルミナ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の粉末を添加
しておくと、プライマー樹脂層9の表面が粗面化するこ
とによって化粧シートの巻取保存時のブロッキングが防
止できる他、投錨効果による前記ラミネート用接着剤と
の接着性の向上を図ることもできる。
タン系、アクリル系、エチレン−酢酸ビニル共重合体
系、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系等の各種のプラ
イマー剤が知られており、これらの中から熱可塑性樹脂
基材シート1を構成する樹脂に合わせたものを選んで使
用する。なお、プライマー樹脂層9に例えばシリカ、ア
ルミナ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の粉末を添加
しておくと、プライマー樹脂層9の表面が粗面化するこ
とによって化粧シートの巻取保存時のブロッキングが防
止できる他、投錨効果による前記ラミネート用接着剤と
の接着性の向上を図ることもできる。
【0061】本発明の化粧シートは、前述した表面平滑
性の維持による高鮮映性の実現の為には、透明熱可塑性
樹脂中間層4と透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7と
の間には絵柄印刷層を設けないことが最も望ましいので
はあるが、熱可塑性樹脂基材シート1上の絵柄印刷層2
と併せて、これを透視可能な程度の低塗布量の透視性絵
柄印刷層5を、透明熱可塑性樹脂層4と透明熱可塑性ポ
リエステル系樹脂層7との間に設けた構成とすることは
差し支えない(図2)。
性の維持による高鮮映性の実現の為には、透明熱可塑性
樹脂中間層4と透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7と
の間には絵柄印刷層を設けないことが最も望ましいので
はあるが、熱可塑性樹脂基材シート1上の絵柄印刷層2
と併せて、これを透視可能な程度の低塗布量の透視性絵
柄印刷層5を、透明熱可塑性樹脂層4と透明熱可塑性ポ
リエステル系樹脂層7との間に設けた構成とすることは
差し支えない(図2)。
【0062】熱可塑性樹脂基材シート1上の絵柄印刷層
2と併用した構成とすれば、透明熱可塑性樹脂中間層4
と透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7との間に設ける
透視性絵柄印刷層5は、これ単独で設ける場合と比較し
て、塗布量が非常に少ない薄い印刷層であっても、熱可
塑性樹脂基材シート1上の十分な塗布量の絵柄印刷層2
と視覚的に重なることにより、意匠的に十分な濃度で絵
柄が観察される。従って、透視性絵柄印刷層5は低塗布
量でよいので、その表面の凹凸も極めて微小であり、透
明熱可塑性樹脂中間層4がその凹凸を十分に吸収し、透
明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の表面に影響が及ぶ
ことを防止することができるからである。
2と併用した構成とすれば、透明熱可塑性樹脂中間層4
と透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7との間に設ける
透視性絵柄印刷層5は、これ単独で設ける場合と比較し
て、塗布量が非常に少ない薄い印刷層であっても、熱可
塑性樹脂基材シート1上の十分な塗布量の絵柄印刷層2
と視覚的に重なることにより、意匠的に十分な濃度で絵
柄が観察される。従って、透視性絵柄印刷層5は低塗布
量でよいので、その表面の凹凸も極めて微小であり、透
明熱可塑性樹脂中間層4がその凹凸を十分に吸収し、透
明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7の表面に影響が及ぶ
ことを防止することができるからである。
【0063】この様に、熱可塑性樹脂基材シート1上の
絵柄印刷層2と併用して、透明熱可塑性樹脂中間層4と
透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7との層間に透視性
絵柄印刷層5を設けた構成とすると、観察する角度によ
って両者の位置関係が微妙に変化し、立体感や深み感に
優れた化粧シートを得ることができる。
絵柄印刷層2と併用して、透明熱可塑性樹脂中間層4と
透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層7との層間に透視性
絵柄印刷層5を設けた構成とすると、観察する角度によ
って両者の位置関係が微妙に変化し、立体感や深み感に
優れた化粧シートを得ることができる。
【0064】
【実施例】以下に本発明の化粧シートの具体的な実施例
を挙げ、本発明をより詳細に説明する。
を挙げ、本発明をより詳細に説明する。
【0065】実施例1 厚さ120μmの着色ポリプロピレン樹脂フィルムの表
面に、建材用ウレタン樹脂系グラビア印刷インキ(東洋
インキ製造株式会社製、商品名「ラミスター」)を使用
してグラビア印刷法により木目下地絵柄を印刷し、該フ
ィルムの裏面に、シリカ粉末を添加したウレタン系易接
着プライマー樹脂(東洋インキ製造株式会社製、商品名
「V180」)を乾燥後の塗布量1g/m2に塗工し
て、印刷ポリプロピレン単層フィルムを得た。
面に、建材用ウレタン樹脂系グラビア印刷インキ(東洋
インキ製造株式会社製、商品名「ラミスター」)を使用
してグラビア印刷法により木目下地絵柄を印刷し、該フ
ィルムの裏面に、シリカ粉末を添加したウレタン系易接
着プライマー樹脂(東洋インキ製造株式会社製、商品名
「V180」)を乾燥後の塗布量1g/m2に塗工し
て、印刷ポリプロピレン単層フィルムを得た。
【0066】この印刷フィルムの印刷面に、透明なポリ
オレフィン系熱可塑性エラストマー樹脂(日本合成ゴム
株式会社製、商品名「H4900N」)を厚さ150μ
mにエクストルージョンラミネートして透明熱可塑性樹
脂中間層を形成し、その表面に、建材用ウレタン樹脂系
グラビア印刷インキ(東洋インキ製造株式会社製、商品
名「ラミスター」)を使用してグラビア印刷法により透
視性の木目柄を印刷して、印刷ポリプロピレン積層フィ
ルムを得た。
オレフィン系熱可塑性エラストマー樹脂(日本合成ゴム
株式会社製、商品名「H4900N」)を厚さ150μ
mにエクストルージョンラミネートして透明熱可塑性樹
脂中間層を形成し、その表面に、建材用ウレタン樹脂系
グラビア印刷インキ(東洋インキ製造株式会社製、商品
名「ラミスター」)を使用してグラビア印刷法により透
視性の木目柄を印刷して、印刷ポリプロピレン積層フィ
ルムを得た。
【0067】厚さ100μmの透明なポリエチレンテレ
フタレート(PET)樹脂フィルム(三菱化学ポリエス
テル株式会社製、商品名「T600」)の表面に、シリ
コーン化合物を添加したイソシアネート硬化型ポリウレ
タン樹脂(東洋インキ製造株式会社製、商品名「YL3
41」)を乾燥後の塗布量5g/m2に塗工、乾燥硬化
させて、防汚コートPETフィルムを得た。
フタレート(PET)樹脂フィルム(三菱化学ポリエス
テル株式会社製、商品名「T600」)の表面に、シリ
コーン化合物を添加したイソシアネート硬化型ポリウレ
タン樹脂(東洋インキ製造株式会社製、商品名「YL3
41」)を乾燥後の塗布量5g/m2に塗工、乾燥硬化
させて、防汚コートPETフィルムを得た。
【0068】しかる後、前記印刷ポリプロピレン積層フ
ィルムの表面と、前記防汚コートPETフィルムとを、
ウレタン樹脂系ドライラミネート接着剤(武田薬品工業
株式会社製、商品名「A−540」)を介してドライラ
ミネート法により接着して、本発明の化粧シートを作製
した。
ィルムの表面と、前記防汚コートPETフィルムとを、
ウレタン樹脂系ドライラミネート接着剤(武田薬品工業
株式会社製、商品名「A−540」)を介してドライラ
ミネート法により接着して、本発明の化粧シートを作製
した。
【0069】実施例2 実施例1の中間製品である印刷ポリプロピレン単層フィ
ルムの印刷面と、同じく実施例1の中間製品である防汚
コートPETフィルムの非コート面との間に、透明なポ
リオレフィン系熱可塑性エラストマー樹脂(日本合成ゴ
ム株式会社製、商品名「H4900N」)を厚さ150
μmに押し出してサンドラミネートを行い、本発明の化
粧シートを作製した。
ルムの印刷面と、同じく実施例1の中間製品である防汚
コートPETフィルムの非コート面との間に、透明なポ
リオレフィン系熱可塑性エラストマー樹脂(日本合成ゴ
ム株式会社製、商品名「H4900N」)を厚さ150
μmに押し出してサンドラミネートを行い、本発明の化
粧シートを作製した。
【0070】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明の化粧シート
は、熱可塑性樹脂基材シート上に、印刷層と、透明熱可
塑性樹脂中間層と、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層
とが順次積層されて構成したことにより、透明熱可塑性
樹脂中間層は、着色剤や充填剤を全く含有しないか又は
極めて少量しか含有しないので柔軟性に富む為に、熱可
塑性樹脂基材シート上の印刷層による凹凸を容易に吸収
することができるので、該凹凸が透明熱可塑性ポリエス
テル系樹脂層の表面に及ぶことがないので、透明熱可塑
性ポリエステル系樹脂層の表面の高度の平滑性が維持さ
れ、極めて優れた高鮮映性を容易に得ることができる。
は、熱可塑性樹脂基材シート上に、印刷層と、透明熱可
塑性樹脂中間層と、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層
とが順次積層されて構成したことにより、透明熱可塑性
樹脂中間層は、着色剤や充填剤を全く含有しないか又は
極めて少量しか含有しないので柔軟性に富む為に、熱可
塑性樹脂基材シート上の印刷層による凹凸を容易に吸収
することができるので、該凹凸が透明熱可塑性ポリエス
テル系樹脂層の表面に及ぶことがないので、透明熱可塑
性ポリエステル系樹脂層の表面の高度の平滑性が維持さ
れ、極めて優れた高鮮映性を容易に得ることができる。
【0071】特に、透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層
を、透明熱可塑性樹脂中間層よりも硬質としたことによ
り、熱可塑性樹脂基材シート上の印刷層による凹凸が、
軟質の透明熱可塑性樹脂中間層によって容易に吸収さ
れ、上記した効果に一層優れた化粧シートを容易に得る
ことができる。
を、透明熱可塑性樹脂中間層よりも硬質としたことによ
り、熱可塑性樹脂基材シート上の印刷層による凹凸が、
軟質の透明熱可塑性樹脂中間層によって容易に吸収さ
れ、上記した効果に一層優れた化粧シートを容易に得る
ことができる。
【0072】また特に、熱可塑性樹脂基材シートをポリ
オレフィン系樹脂若しくはポリエステル系樹脂から、透
明熱可塑性樹脂中間層をポリオレフィン系樹脂からそれ
ぞれ構成することにより、ポリ塩化ビニル樹脂を使用し
ていないことにより環境に優しい化粧シートであること
は勿論、安価で製造が容易であり、各種の二次加工性に
も優れた化粧シートを容易に得ることができる。
オレフィン系樹脂若しくはポリエステル系樹脂から、透
明熱可塑性樹脂中間層をポリオレフィン系樹脂からそれ
ぞれ構成することにより、ポリ塩化ビニル樹脂を使用し
ていないことにより環境に優しい化粧シートであること
は勿論、安価で製造が容易であり、各種の二次加工性に
も優れた化粧シートを容易に得ることができる。
【図1】本発明の化粧シートの実施の形態を示す側断面
図である。
図である。
【図2】本発明の化粧シートの実施の形態を示す側断面
図である。
図である。
1 熱可塑性樹脂基材シート 2 絵柄印刷層 3 接着剤層 4 透明熱可塑性樹脂中間層 5 透視性絵柄印刷層 6 接着剤層 7 透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層 8 表面保護層 9 プライマー樹脂層
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA20 AK01A AK01C AK03A AK03C AK07 AK41A AK41D AK41G AK42 AK51 AR00B BA04 BA07 BA10A BA10D CB02 GB07 GB08 HB00 HB31B JB16A JB16C JB16D JK12D JK15 JL01 JL06 JN01C JN01D
Claims (3)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂基材シート上に、絵柄印刷層
と、透明熱可塑性樹脂中間層と、透明熱可塑性ポリエス
テル系樹脂層とが順次積層されてなることを特徴とする
化粧シート。 - 【請求項2】前記透明熱可塑性ポリエステル系樹脂層
が、前記透明熱可塑性樹脂中間層よりも硬質であること
を特徴とする請求項1に記載の化粧シート。 - 【請求項3】前記熱可塑性樹脂基材シートがポリオレフ
ィン系樹脂若しくはポリエステル系樹脂からなり、前記
透明熱可塑性樹脂中間層がポリオレフィン系樹脂からな
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧シー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115252A JP2000301682A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | 化粧シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115252A JP2000301682A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | 化粧シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000301682A true JP2000301682A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14658099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115252A Pending JP2000301682A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | 化粧シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000301682A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002364144A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Bridgestone Corp | ラッピンク処理を施したバスルーム |
| JP2003019776A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧鋼板用ポリオレフィン系化粧シート及び化粧鋼板 |
| JP2005014374A (ja) * | 2003-06-25 | 2005-01-20 | Tatsuta Kagaku Kk | 加飾フィルム |
| JPWO2009069464A1 (ja) * | 2007-11-29 | 2011-04-14 | 東洋鋼鈑株式会社 | キッチンパネル用材料、キッチンパネル用材料の製造方法及びキッチンパネル |
| JP2015182379A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧板 |
| KR20170084083A (ko) | 2014-11-11 | 2017-07-19 | 도판 인사츠 가부시키가이샤 | 화장 시트 |
| JP2021084407A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 凸版印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧シートの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10166499A (ja) * | 1996-12-12 | 1998-06-23 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧鋼鈑 |
-
1999
- 1999-04-22 JP JP11115252A patent/JP2000301682A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10166499A (ja) * | 1996-12-12 | 1998-06-23 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧鋼鈑 |
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| US10981364B2 (en) | 2014-11-11 | 2021-04-20 | Toppan Printing Co., Ltd. | Decorated sheet |
| JP2021084407A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 凸版印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧シートの製造方法 |
| JP7615529B2 (ja) | 2019-11-29 | 2025-01-17 | Toppanホールディングス株式会社 | 化粧シート及び化粧シートの製造方法 |
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