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JP2000347348A - 写真要素 - Google Patents

写真要素

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Publication number
JP2000347348A
JP2000347348A JP2000147505A JP2000147505A JP2000347348A JP 2000347348 A JP2000347348 A JP 2000347348A JP 2000147505 A JP2000147505 A JP 2000147505A JP 2000147505 A JP2000147505 A JP 2000147505A JP 2000347348 A JP2000347348 A JP 2000347348A
Authority
JP
Japan
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gelatin
layer
copolymer
overcoat
photographic element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000147505A
Other languages
English (en)
Inventor
Mridula Nair
ネイアー ムリデュラ
Lloyd A Lobo
アンソニー ロボ ロイド
Tamara K Jones
ケイ ジョーンズ タマラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JP2000347348A publication Critical patent/JP2000347348A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/7614Cover layers; Backing layers; Base or auxiliary layers characterised by means for lubricating, for rendering anti-abrasive or for preventing adhesion
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03C1/7614Cover layers; Backing layers; Base or auxiliary layers characterised by means for lubricating, for rendering anti-abrasive or for preventing adhesion
    • G03C2001/7635Protective layer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03C2200/42Mixtures in general
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C2200/00Details
    • G03C2200/47Polymer
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S430/162Protective or antiabrasion layer

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レチキュレーションを少なくした画像形成要
素を提供する。 【解決手段】 支持体、少なくとも1つがハロゲン化銀
乳剤層である少なくとも2つの隣接する層及び処理液浸
透性保護オーバーコート含んでなる写真要素。オーバー
コートのコポリマー中でウレタン成分が20〜100
%、ビニル成分が0〜80%を構成する。オーバーコー
トは、酸官能性を有するウレタン−ビニルコポリマー、
架橋剤、並びにポリビニルアルコール、セルロースエー
テル、n−ビニルアミド、ポリエステル、ポリエチレン
オキシド、デンプン、プロテイン、ホエー、アルブミ
ン、ポリアクリル酸、アルギン酸塩及びゴムから選ばれ
た第二ポリマーを含む。写真要素の最上部ゼラチン層の
直下にある乾燥した層の非ゼラチンに対するゼラチンの
含有率は1.3未満であるが、乾燥前の全てのゼラチン
層の湿潤コーティングの水分含量が53g/m2 を超え
る被覆量における値である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は写真要素及びレチキ
ュレーション(reticulation)の問題に関する。
【0002】
【従来の技術】写真用ハロゲン化銀乳剤及び他の成分、
例えば、カプラーにおける結合剤又はベヒクルとしてゼ
ラチン(親水性コロイド)を用いることはよく知られて
いる。そのような充填層は耐摩耗性が劣っているので、
通常、オーバーコート層でコートしなければならない。
ゼラチン、及びゼラチンと他の親水性コロイドとの混合
物を含有するオーバーコート層がこの目的に適している
ことがわかっている。ハロゲン化銀層とオーバーコート
層の両方に、ある種の材料を添加すると、特に、米国特
許第3,147,090号及び同3,025,779号
明細書に記載されているような高速自動現像処理装置で
処理する場合に、耐摩耗性が改善する。しかし、これら
の材料を高速、高温現像処理すると、写真要素にレチキ
ュレーションの問題を生じる。
【0003】レチキュレ−ション、即ち、広範囲の不規
則パタ−ンの層ジワ(buckling)は深刻な問題であり、
写真要素の最上層が、より下方のゼラチン含有層よりも
大きな横方向の膨潤係数を有する場合に起きる。最上層
は両方の境界で閉じ込められていない唯一の層であるの
で、横方向の膨潤に対していっそう大きな自由度を有す
る。このように、ゼラチン系コ−ティングはいずれも本
来的にレチキュレ−ションの傾向がある。大きな横方向
の膨潤傾向は、幾分、高乾燥温度、高湿潤被服量そして
短い低温冷却を含んだ条件下で層がコ−トされるときに
生じる。塗工機の乾燥器中のウェブ温度は、ゼラチンの
三重らせん架橋構成をコントロールする。一般的に、温
度が高いほど、形成される架橋の数は少ないほど、横方
向の膨潤の差が大きい。最上層に関して、下に位置する
層の非ゼラチン材料に対するゼラチンの比率も横方向の
膨潤の一因である。横方向の膨潤差を最小限にするため
に、この比率は最上層では低率が好ましく、下に位置す
る層では高率が好ましい。
【0004】ゼラチン含有層が再度濡れるとき(例え
ば、現像処理時)、ゼラチン含有層は処理水溶液を吸収
するので、各層のゼラチン構造は膨潤する。通常、最上
層はコーティング容積当たりの非膨潤性材料が下方の層
よりも少ないので、より多く水を吸収し、より膨潤する
ことができる。この膨潤の大部分は垂直方向である。し
かし、水平方向、即ち、横方向の膨潤が生じる場合は、
異なる長さに膨潤する各層の傾向が、最上層と隣接する
下方の層と間に大きな膨潤応力を生じ、これらの応力が
乾燥時に解放されると最上層の表面ジワを生じる。
【0005】コーティング操作時及び乾燥操作時に適切
なゼラチンの架橋構造が発達すると、各層間で異なる水
平膨潤を最小限にすることができる。乾燥して、コート
された要素の構造は、上述したようにコーティング操作
の後の乾燥速度と乾燥温度によって大きく影響を受け
る。多くのコーティング操作時において、コートされた
要素を完全に乾燥させるために、ウェブ温度は乾燥器の
長さに従って高められる。コートされた要素のゼラチン
濃度も、乾燥の結果として乾燥器の長さに従って増加す
る。ゼラチン濃度が15%〜60%におけるウェブ温度
が、レチキュレーションの量に影響を与える三重らせん
構造を形成する臨界である。コーティング中の水分量が
高くなると、乾燥器の後ろの部分のところで臨界ゼラチ
ン濃度が達成されるので、この臨界領域ではウェブ温度
が高くなる。このため、高水分量でコートされた製品
は、乾燥器能力の限界で運転されると、レチキュレーシ
ョンの傾向が大きい。しかし、水の量を減らすと、コー
ティング溶液の粘性の増加、又は剪断減粘性の増加のよ
うな別の問題が生じる場合がある。
【0006】製造時の乾燥時間を長くすると、レチキュ
レーションのリスクが小さくなる。しかし、これはコー
ティング速度を遅くして、より高価なプロセスにし、乾
燥能力に限界があるマシンでは写真要素の製造能力を低
下させる。これらの制約下で、乾燥能力を増加させない
で、且つレチキュレーション問題なしに写真要素を製造
することが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】レチキュレーションは
主としてゼラチン含有多層要素(即ち、少なくとも1組
の隣接するゼラチン含有層を有する要素)において生じ
るが、単一のゼラチン層が相対的に非膨潤性の支持体上
にコートされている単層要素においても生じる場合があ
る。
【0008】この問題の一因となるコーティング操作に
よる要素は、高速コーティングと乾燥操作と共に、コー
ティング組成物の水分含有率が全体として高く、写真要
素の乳剤側の最上部ゼラチン含有層と比べて、下方層の
非ゼラチンに対するゼラチンの含有率が少ない。例え
ば、米国特許出願第09/299,395号明細書(19
99年4 月26日出願)及び米国特許出願第09/299,
548号明細書(1999年4 月26日出願)には、270m
/分(900ft/分)の速度を超えてコートすると 深
刻なレチキュレーションとなる傾向を有する写真要素が
開示されている。ユニット製造コストを下げるために
は、マシンに特別の乾燥器を取り付けることなく、27
0m/分(900ft/分)を超える速度でこの材料を製
造することが望ましい。
【0009】上記の問題を克服する処理液浸透性非ゼラ
チンオーバーコートを開示する公開された先行技術はな
い。従って、下にある乳剤と現像液との反応速度を大き
く低下させることなく、ゼラチン含有層のレチキュレー
ションを少なくする保護オーバーコート層を含んでなる
画像形成要素を提供することが非常に望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、 支持体;少なくとも1つが、前記支持体の一方の側に載
置されたハロゲン化銀乳剤層である少なくとも2つの隣
接する層;前記少なくとも2つの隣接する層の上にある
処理液浸透性保護オーバーコートであって、コポリマー
中のウレタン成分の質量比率が20〜100%を構成
し、前記コポリマー中のビニル成分の質量比率が0〜8
0%を構成する、酸官能性を有するウレタン−ビニルコ
ポリマー、前記コポリマーのための架橋剤、並びにポリ
ビニルアルコール、セルロースエーテル、n−ビニルア
ミド、ポリエステル、ポリエチレンオキシド、デンプ
ン、プロテイン、ホエー、アルブミン、ポリアクリル
酸、アルギン酸塩及びゴムからなる群より選ばれた第二
ポリマーを含むオーバーコートを含んでなる写真要素で
あって、最上部ゼラチン層の直下にある乾燥した層の非
ゼラチン含分に対するゼラチンの比率が1.3未満であ
るが、乾燥前の全てのゼラチン層の湿潤コーティングの
水分含量は53g/m2 を超える被覆量における値であ
る写真要素を含む。
【0011】随時選択的に、処理液浸透性オーバーコー
トを融合してもよい。得られる写真要素は、処理して乾
燥した後、レチキュレーションの低下に有効である。本
発明は上述したように従来技術の写真製品の欠点を克服
するものである。本発明は、優れた画像が形成されると
ともに、広範囲の露光時間にわたって画像形成できるカ
ラー写真材料を提供する。
【0012】さらに、本発明は耐久性を有し、鮮やかで
シャープなカラーペーパー材料を提供する。本発明のこ
れらの特徴は、例えば、 支持体;少なくとも1つが、前記支持体の一方の側に載
置されたハロゲン化銀乳剤層である少なくとも2つの隣
接する層;前記少なくとも2つの隣接する層の上にある
処理液浸透性保護オーバーコートであって、コポリマー
中のウレタン成分の質量比率が20〜100%を構成
し、前記コポリマー中のビニル成分の質量比率が0〜8
0%を構成する、酸官能性を有するウレタン−ビニルコ
ポリマー、前記コポリマーのための架橋剤、並びにポリ
ビニルアルコール、セルロースエーテル、n−ビニルア
ミド、ポリエステル、ポリエチレンオキシド、デンプ
ン、プロテイン、ホエー、アルブミン、ポリアクリル
酸、アルギン酸塩及びゴムからなる群より選ばれた第二
ポリマーを含むオーバーコートを含んでなる写真要素で
あって、最上部ゼラチン層の直下にある乾燥した層の非
ゼラチン含分に対するゼラチンの比率が1.3未満であ
るが、乾燥前の全てのゼラチン層の湿潤コーティングの
水分含量は53g/m2 を超える被覆量における値であ
り;前記支持体材料が、紙ベース及びマイクロボイドを
有する二軸延伸ポリオレフィンシートを含み;そして前
記写真要素は、少なくとも125ナノ秒〜0.5秒の露
光範囲を有し、この際シアン色記録の関数としてステー
タスA反射濃度肩損失が8%以下であり、前記写真要素
は、少なくとも125ナノ秒〜0.5秒の露光範囲を有
し、この際マゼンタ色記録の関数としてステータスA反
射濃度肩損失が8%以下であり、前記写真要素は、少な
くとも125ナノ秒〜0.5秒の露光範囲を有し、この
際イエロー色記録の関数としてステータスA反射濃度肩
損失が4%以下であり、そして前記写真要素は、シアン
層において、0.078未満のステータスA反射最小濃
度を有し、マゼンタ層において、0.075未満のステ
ータスA反射最小濃度を有し、イエロー層において、
0.072未満のステータスA反射最小濃度を有し、そ
して少なくとも78.0の変調伝達関数(MTF)を有
する写真要素を用いることによって達成することができ
る。そのような写真要素は単なる例示であって、本発明
の範囲の全てではない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は依然として現像処理適合
性を維持しながら、レチキュレーションを低下させる写
真要素と方法を提供する。本発明は、写真要素、特に写
真プリントの乳剤側の最上層としてレチキュレーション
低下オーバーコートを使用することに関する。本発明に
よると、保護オーバーコートを露光と現像処理の前に画
像形成要素の上に適用する。
【0014】特定の態様では、連続的な保護オーバーコ
ートを少なくとも1層のハロゲン化銀感光性乳剤層を有
する写真要素の上に適用する。この保護層は、pH転換
可能なポリマー、このポリマーの架橋剤、及び水溶性の
第二ポリマーを含んでなる。この保護オーバーコート
は、画像形成された写真要素を保護するために、7を超
えるpHでの優れた現像液浸透性及びハロゲン化銀感光
性乳剤層の現像を可能にする。ポリマーオーバーコート
は、現像処理後に必要ならば、融合する(加熱及び/又
は加圧)ことによって、実質的に処理工程での薬剤の変
更又は追加をすることなしに、さらに合着して、優れた
光沢性を備えた完全な水不浸透性の保護オーバーコート
を形成することができる。融合は任意選択であり、好ま
しくは25〜200℃の温度で行われる。
【0015】本発明の実施に有用なポリマーは、ウレタ
ンポリマー、好ましくは、酸官能性のようなpH応答基
を有するウレタン−ビニルコポリマー、最も好ましく
は、5以上30以下(好ましくは、10〜25,さらに
好ましくは12〜20)の酸価を有するウレタン−アク
リル酸コポリマーである。ポリマー中のウレタン成分の
質量比率は20〜100%となることができる。ポリマ
ー中のビニル成分の質量比率は0〜80%となることが
できる。
【0016】第二ポリマーは、ポリビニルアルコール及
びその誘導体、セルロースエーテル及びその誘導体、n
−ビニルアミド、官能化ポリエステル、ポリエチレンオ
キシド、デンプン、ゼラチンを含めたプロテイン、ホエ
ー及びアルブミン、ポリアクリル酸及びその同族体、ア
ルギン酸塩及びゴム等からなる群より選択される。これ
らはクラックの無いコーティングを生成し、下に位置す
る乳剤に対して現像液の拡散速度を大きく低下させな
い。好ましくは、第二ポリマーはポリビニルアルコール
及びその誘導体を含んでなる。
【0017】本発明に従うと、写真要素は少なくとも1
層の感光性層をその上に有する支持体及びこの支持体か
ら最も遠くにある感光性層の上にコートされた、30以
下で5以上の酸価を有し、7を超えるpHでのみ水に対
する浸透性を有する連続層を含んでなる。
【0018】また、本発明に従うコーティング組成物
は、好適な架橋剤を含有する。そのような添加物は下に
ある基体に対する接着性を改善し、その層の結合力に寄
与する。エポキシ化合物、多官能価アジリジン、メトキ
シアルキルメラミン、トリアジン、ポリイソシアネー
ト、カルボンジイミド、多価金属カチオン、等の架橋剤
が全て考えられる。過剰な量を用いないことが好まし
い。好ましい架橋剤は多官能価アジリジン架橋剤であ
る。
【0019】ポリウレタンは、良好なフィルム形成、良
好な化学耐性、耐摩耗性、靱性、弾性及び耐久性等の有
利な特性を提供する。さらにウレタンは高レベルの引っ
張り及び曲げ強度、良好な耐摩耗性及び種々のオイルに
対する耐性を示す。
【0020】ビニル、とりわけポリアクリレートは、良
好な接着性、不黄変化の追加の利点を有し、高光沢に対
して適合可能であり、また、広範囲のガラス転移温度及
び最小フィルム形成温度を有する。ウレタン−ビニルコ
ポリマーは、これらの単なる二つの配合物とは大きく異
なる。ポリウレタンの存在下でビニルモノマーを重合す
ると、2つのポリマーに、相互貫入もしくは半相互貫入
網目と同じ、又はコアシェル粒子と同じラテックス粒子
を生成させ、水、有機溶剤及び周囲条件に対する耐性を
改善し、引っ張り強度及び弾性率を改善する。カルボン
酸基等の基が存在すると、7を超えるpHで処理液がコ
ーティングに浸透する「導管」を提供する。酸価を30
以下に維持すると、確実に、高pHであってもオーバー
コートが下にある基体に対して良好な接着性を有し、オ
ーバーコートをより耐水性にする。
【0021】オーバーコート中の第二ポリマーの量は、
ポリウレタン−ビニルコポリマーの1〜40質量%であ
り、好ましくは、5〜30質量%、最も好ましくは、1
0〜25質量%である。本発明に従うオーバーコート層
は、水浸透性、指紋付着、褪色及び黄変に対する優れた
耐性、特に、透明性、並びにスクラッチ、摩耗、ブロッ
キング及びフェロタイピングに対する耐性を提供するの
に必要な靱性を含めた優れた物性のために、特に有利で
ある。
【0022】本発明に用いる支持体材料は、種々のポリ
マーフィルム、紙、ガラス等を含むことができる。支持
体の厚みは特に問題ではない。0.05〜0.38mm
(2〜15ミル)の厚みの支持体を用いることができ
る。二軸延伸支持体積層物を本発明に用いることができ
る。これらの支持体は、米国特許第5,853,965
号、同5,866,282号、同5,874,205
号、同5,888,643号、同5,888,681
号、同5,888,683号、及び同5,888,71
4号明細書に開示されている(引用することにより、本
明細書の内容とする)。これらの支持体は紙ベース及び
この紙ベースの片面又は両面に積層された二軸延伸ポリ
オレフィンシート(典型的にポリプロピレン)を含む。
少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀層が二軸延伸ポリ
オレフィンシートに塗布される。本発明に従う保護オー
バーコート層を形成するコーティング組成物は、フィル
ム形成性バインダーを含んだ連続水性相を含み、このバ
インダーは5以上且つ30以下の酸価を有する混成(hy
brid)ウレタン−ビニルコポリマーを含む。酸価は、一
般的に、滴定によって測定され、1グラムのポリマーを
中和するのに要する水酸化カリウム(KOH)のミリグ
ラム数として定義される。
【0023】ポリマーオーバーコートはクリア(即ち、
透明)であるのがよく、好ましくは無色である。しか
し、このオーバーコートを通して画像を見ることに有害
な影響を与えない限りは、特に、色補正の目的又は特定
の効果のために、ポリマーオーバーコートは少し色を有
してもよいと考えられる、従って、ポリマー中に添加物
(色を付与する色素)を導入してもよい。さらに、ポリ
マー中にオーバーコートに所望の特性を付与する添加物
も導入することができる。例えば、UV吸収剤をポリマ
ーに導入して、このポリマーをUV吸収性にして、画像
をUV誘発の褪色から保護する。
【0024】特定の層の機能に従って、界面活性剤、乳
化剤、塗布助剤、滑剤、艶消し粒子、レオロジー改良
剤、架橋剤、カブリ防止剤、無機フィラー(例えば、導
電性及び不導電性金属酸化物粒子)、顔料、磁性粒子、
殺生剤等の多の追加の化合物をコーティング組成物に添
加することができる。また、コーティング組成物は、少
量の有機溶媒を含んでもよく、有機溶媒の濃度は総コー
ティング組成物の質量の1%未満が好ましい。本発明は
所望のポリマー材料のコーティングに揮発性有機溶液を
除外しないし、ポリマーの溶融物を除外しない。
【0025】オーバーコートの表面特性は、連続相を形
成するポリマーの物性及び非可融性粒子の存在の有無に
依存する大きな部分である。しかし、オーバーコートの
表面特性もこの表面を融合する条件下で変わる。例え
ば、接触融合では、連続オーバーコート層を形成するた
めにポリマーを融合するのに用いる融合要素の表面特性
を選択して、当該要素の表面に所望の平滑度、テクスチ
ャ又はパターンを付与することができる。従って、非常
に平滑な融合要素は画像形成された要素に光沢面を与
え、テクスチャを有する融合要素は、この要素に艶消し
面又はテクスチャ面を与え、パターンを有する融合要素
は要素の表面にパターンを付与する。
【0026】塗布助剤の例には、界面活性剤、粘性改良
剤等が含まれる。界面活性剤にはコーティング調合物の
表面張力を十分に低下させて、端部の引っ込み、撥水
性、及び他のコーティング欠陥を防止するいずれの界面
活性材料も含まれる。これらにはアルキルオキシ−もし
くはアルキルフェノキシポリエーテル、又はポリグリシ
ドール誘導体及びその硫酸塩(例えば、Olin Matheson
Corporation 製のノニルフェノキシポリグリシドール、
又はオクチルフェノキシポリエチレンオキシド硫酸ナト
リウム)、有機硫酸塩又は有機スルホン酸塩(例えば、
ドデシル硫酸ナトリウム、ドデシルスルホン酸ナトリウ
ム、ビス(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸ナトリ
ウム(Aerosol OT))、並びにアルキルカルボン酸塩
(例えば、デカン酸ナトリウム)が含まれる。
【0027】水性ポリウレタン分散物の調製は当該技術
分野では周知である。全ての場合において、第一工程は
好適なジ−又はポリオールと化学量論量過剰のジ−又は
ポリイソシアネートとの反応による、中位分子量の末端
をイソシアネート処理したプレポリマーの生成である。
そして、連鎖延長前にこのプレポリマーに導入するか、
連鎖延長剤の一部として導入される水可溶化/分散化基
を介して、一般的に、このプレポリマーを水に分散させ
る。このようにして、界面活性剤を極端に多く添加する
ことなく、小粒径の安定な分散物を生成できることが多
い。そして水溶液中のプレポリマーをジアミン又はジオ
ールを用いて連鎖延長して「完全に反応した」ポリウレ
タンを形成する。コポリマーにビニル成分が存在する
と、ウレタンビニルコポリマーは、ポリウレタンプレポ
リマー(即ち、連鎖延長されたポリウレタン)の存在下
で1種以上のビニルモノマーを重合させることによって
生成される。ビニルモノマーに対する連鎖延長されたポ
リウレタンの好ましい質量比は約4:1〜1:4であ
り、最も好ましくは、約1:1〜1:4である。
【0028】本発明のポリウレタン分散体の調製に有用
なポリオール類には、1種以上のジオール(例えば、エ
チレングリコール、ブチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ヘキサンジオール又はそれらの任意の混合
物)と1種以上のジカルボン酸又は酸無水物(コハク
酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、フタル酸、イソフタル酸、マレイン酸及びこれらの
酸の酸無水物)とから調製されるポリエステルポリオー
ル類、ジオールと反応したカプロラクトンのようなラク
トン類から調製されたポリラクトン類、ポリエステル化
プロセス中にエタノールアミンのようなアミノアルコー
ルを含めることによって調製されたポリオール含有ポリ
エステルアミド、例えばエチレンオキシド、プロピレン
オキシド又はテトラヒドロフランから調製されたポリエ
ーテルポリオール、ジオールとジアリールカーボネート
との反応から調製されたポリカーボネートポリオール、
並びにエチレン系不飽和モノマーから調製されたヒドロ
キシ末端処理されたポリオレフィンが含まれる。本発明
ではポリエステルポリオールが好ましい。
【0029】プレポリマーを生成するのに有用なポリイ
ソシアネートは、脂肪族、芳香族又はアル脂肪族となる
ことができる。好適なポリイソシアネートの例には、1
種以上の以下のものが含まれる:トルエンジイソシアネ
ート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、エ
チルエチレンジイソシアネート、2,3−ジメチルエチ
レンジイソシアネート、1−メチルトリメチレンジイソ
シアネート、1,3−シクロペンチレンジイソシアネー
ト、1,4−シクロヘキシレンジイソシアネート、1,
3−フェニレンジイソシアネート、4,4’−ビフェニ
レンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシア
ネート、ビス−(4−イソシアネートシクロヘキシル)
−メタン、4,4’−ジイソシアナトジフェニルエーテ
ル、テトラメチルキシレンジイソシアネート、ポリメチ
レンポリフェニルポリイソシアネート、等。メチレンビ
ス(イソシアネートシクロヘキサン)が好ましい。
【0030】プレポリマーの適当な部分は、また少なく
とも1種の比較的非反応性のペンダントカルボン酸基
を、塩形態、又は好ましくは、プレポリマー形成時もし
くは形成後又は分散体の形成時に塩を形成するように好
適な塩基材料で中和されて含有する。これは、7を超え
るpHでのオーバーコートを介しての処理液の浸透性、
及び水への分散性に役に立つ。イソシアネート基と反応
し、且つアニオンを形成することができる基を有する化
合物は次の化合物である:ジヒドロキシプロピオン酸、
ジメチロールプロピオン酸、ジヒドロキシコハク酸及び
ジヒドロキシ安息香酸。他の好適な化合物は単糖類を酸
化して調製できる多価酸、例えば、グルコン酸、サッカ
リン酸、ムチン酸、グルクロン酸等である。そのような
カルボン酸含有反応物は、好ましくは、α,α−ジメチ
ロールアルカン酸、特に、2,2−ジメチロールプロピ
オン酸である。
【0031】この酸を中和して水分散性のためのアニオ
ン性基を生成するのに用いる好適な第三級アミンは、ト
リメチルアミン、トリエチルアミン、ジメチルアニリ
ン、ジエチルアニリン、トリフェニルアミン等である。
プレポリマーの連鎖延長に適した連鎖延長剤は、活性水
素含有分子であり、例えば、ポリオール、アミノアルコ
ール、アンモニア、第一級又は第二級の脂肪族、芳香
族、脂環式アル脂肪族もしくは複素環式アミン(特に、
ジアミン)である。ポリウレタンの連鎖延長に好適なジ
アミン類には、エチレンジアミン、ジアミノプロパン、
ヘキサメチレンジアミン、ヒドラジン、アミノエチルエ
タノールアミン等が含まれる。
【0032】本発明の重要な特徴では、混成ウレタン−
ビニルコポリマーを、ポリウレタンプレポリマー、即
ち、連鎖延長されたポリウレタンの存在下でビニル付加
モノマーを重合することによって調製する。ビニルモノ
マー中の水分散性ポリウレタンプレポリマーの溶液を、
プレポリマーを1種以上のビニルモノマーに溶解し、そ
の後このプレポリマーを水に分散させて調製することが
できる。
【0033】プレポリマーを溶解するのに好適なビニル
モノマーは1種以上の重合性エチレン系不飽和基を含有
する。好ましいモノマーは、プレポリマー生成の温度条
件下で液体であるが、有機溶媒と組み合わせた固体モノ
マーの使用の可能性を除外するものではない。
【0034】本発明に有用なビニルモノマーには、例え
ば、アクリル酸もしくはメタクリル酸のアルキルエステ
ル類(例えば、メチルメタクリレート、エチルメタクリ
レート、ブチルメタクリレート、エチルアクリレート、
ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレート、n−オク
チルアクリレート、ラウリルメタクリレート、2−エチ
ルヘキシルメタクリレート、ノニルアクリレート、ベン
ジルメタクリレート)、同じ酸類のヒドロキシアルキル
エステル類(例えば、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、及び2−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート)、同じ酸類のニトリ
ル及びアミド類(例えば、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル、及びメタクリルアミド)、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、塩化ビニリデン、塩化ビニル、及び
ビニル芳香族化合物(例えば、スチレン、t−ブチルス
チレン、及びビニルトルエン)、ジアルキルマレエー
ト、ジアルキルイタコネート、ジアルキルメチレン−マ
ロネート、イソプレン、並びにブタジエンを含めた1種
以上のエチレン系不飽和モノマーを共重合することによ
って得られるものが含まれる。
【0035】好適なエチレン系不飽和モノマー含有カル
ボン酸群には、アクリル酸モノマー、例えば、アクリル
酸、メタクリル酸、エタクリル酸、イタコン酸、マレイ
ン酸、フマル酸、モノアルキルイタコネート(モノメチ
ルイタコネート、モノエチルイタコネート、及びモノブ
チルイタコネートを含む)、モノアルキルマレエート
(モノメチルマレエート、モノエチルマレエート、及び
モノブチルマレエートを含む)、シトラコン酸、並びに
スチレンカルボン酸が含まれる。好適なポリエチレン系
不飽和モノマーには、ブタジエン、イソプレン、アリル
メタクリレート、アルキルジオールのジアクリレート
(例えば、ブタンジオールジアクリレート及びヘキサン
ジオールジアクリレート)、ジビニルベンゼン等が含ま
れる。
【0036】プレポリマー/ビニルモノマー溶液を、当
該技術分野で周知の技法で水に分散させる。好ましく
は、撹拌しながらこの溶液を水に加えるか、この溶液中
に水を撹拌して入れてもよい。遊離基開始剤を用いて高
温で、ビニルモノマー又はモノマー類の重合を行う。
【0037】いずれの種類の遊離基開始剤も用いること
ができ、過硫酸塩類(例えば、過硫酸アンモニウム、過
硫酸カリウム等)、過酸化物(例えば、過酸化水素、過
酸化ベンゾイル、クメンヒドロペルオキシド、t−ブチ
ルペルオキシド等)、アゾ化合物(例えば、アゾビスシ
アノバレリアン酸、アゾイソブチロニトリル等)、及び
レドックス開始剤(過酸化水素−鉄(II)塩、過硫酸カ
リウム−硫酸水素ナトリウム、等)が含まれる。好まし
くは遊離基開始剤は、油相中に好ましくは分配するも
の、例えば、アゾタイプ開始剤である。通常の連鎖移動
剤もしくは当該技術分野で知られているそれらの混合
物、例えば、アルキルメルカプタン類を用いて、ポリマ
ー分子量をコントロールすることができる。
【0038】2つの方法のうちの1つを用いて重合を行
うことができる。第一の方法では、ポリウレタンプレポ
リマーを膨潤させるために、ビニルモノマー(同じビニ
ルモノマーか、異なるビニルモノマー、又は混合物)を
全部加える。そして、この混合物を水に分散させた後、
油溶性の遊離基開始剤を用いてモノマーを重合させる。
【0039】第二の方法では、水に分散させる前にプレ
ポリマーを膨潤させるために、ビニルモノマーを少し添
加することができる。残りのモノマーは重合プロセス時
にこの系に供給する。いずれの重合方法においても、添
加して重合してもよいビニルモノマーには、上記のもの
が含まれる。プレポリマーのフリーイソシアネート基が
連鎖延長剤と反応するであろうから、ヒドロキシアルキ
ルアクリレート及びメタクリレート等の官能性モノマー
もこの段階で導入することができる。
【0040】一般的に入手可能な本発明の実施に用いら
れるウレタンアクリル酸コポリマーの例は、Zeneca Res
ins 製のNeoPacTM R-9000 、R-9699、R-9030、BF Goodr
ich製のSancure TM AU4010 、及びAir Products製のFle
xthane TM 620、630 、790、及び791 である。市販され
ている実施に有用なウレタンポリマーの例は、NeoRezTM
R9679 である。
【0041】水溶性ポリマーの例には、ポリビニルアル
コール及びその誘導体、セルロースエーテル及びその誘
導体、n−ビニルアミド、官能化されたポリエステル、
ポリエチレンオキシド、デンプン、プロテイン(ゼラチ
ンを含む)、ホエー及びアルブミン、ポリアクリル酸及
びその同族体、アルギン酸塩、ゴム等が含まれる。その
ような材料は、Robert 1. Davidsonによる、Handbook o
f Water-Soluble Gumsand Resins, (1980, McGraw-Hil
l Book Company)又はBruno Jirgensonsによる、Organic
Colloids, (1958, Elsvier Publishing Company)に
含まれている。
【0042】当該技術分野で周知の艶消し粒子も本発明
のコーティング組成物に用いることができ、そのような
艶消し粒子は、リサーチディスクロージャー(Research
Disclosure )、No. 308119、1989年12月発行、1008-1
009 頁に記載されている。ポリマー艶消し粒子を用いる
場合、それらは、コートされた層に対する艶消し粒子の
接着性の改善を促進するために、分子間架橋もしくは架
橋剤との反応により、バインダーポリマーと共有結合を
作ることができる反応性官能基を含有することができ
る。好適な反応性官能基には、ヒドロキシル、カルボキ
シル、カルボジイミド、エポキシド、アジリジン、ビニ
ルスルホン、スルフィン酸、活性メチレン、アミノ、ア
ミド、アリル、等が含まれる。
【0043】本発明に従う写真要素のすべり摩擦を低下
させるために、ウレタンビニルコポリマーはフッ素化も
しくはシロキサン系成分を含有してもよく、そして/又
はコーティング組成物は滑剤もしくは滑剤の組み合わせ
を含んでもよい。典型的な滑剤には: (1)例えば、米国特許第3,489,567号、同
3,080,317号、同3,042,522号、同
4,004,927号、及び同4,047,958号並
びに英国特許第955,061号及び同1,143,1
18号明細書に開示されているシリコーン系材料;
【0044】(2)米国特許第2,454,043号、
同2,732,305号、同2,976,148号、同
3,206,311号、同3,933,516号、同
2,588,765号、同3,121,060号、同
3,502,473号、同3,042,222号及び同
4,427,964号、英国特許第1,263,722
号、同1,198,387号、同1,430,997
号、同1,466,304号、同1,320,757
号、同1,320,565号及び同1,320,756
号、並びにドイツ国特許第1,284,295及び同
1,284,294号明細書に開示されている高級脂肪
酸及びそれらの誘導体、高級アルコール及びそれらの誘
導体、高級脂肪酸の金属塩類、高級脂肪酸エステル類、
高級脂肪酸アミド類、高級脂肪酸の多価アルコールエス
テル類等;
【0045】(3)液体パラフィン、並びに例えば、カ
ルナバ蝋、天然及び合成ワックス、石油蝋、ミネラルワ
ックス、シリコーン−ワックスコポリマー等のパラフィ
ン又はワックス状物質; (4)ポリテトラフルオロエチレン、ポリトリフルオロ
クロロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリトリフル
オロクロロエチレン−コ−ビニルクロリド、パーフルオ
ロアルキル側鎖基をもつポリ(メタ)アクリレートもし
くはポリ(メタ)アクリルアミド類等を包含する、パー
フルオロ−もしくはフルオロ−又はフルオロクロロ含有
物質が含まれる。本発明に有用な滑剤は、リサーチディ
スクロージャー、No. 308119、1989年12月発行、1006頁
にさらに詳しく記載されている。
【0046】本発明のコーティング組成物を、多くの周
知の技法、例えば、ディップコーティング、ロッドコー
ティング、ブレードコーティング、エアナイフコーティ
ング、グラビアコーティング及びリバースロールコーテ
ィング、押出コーティング、スライドコーティング、カ
ーテンコーティング等のいずれによっても塗布すること
ができる。コーティング後、この層を、通常、簡単な蒸
発作用(対流加熱等の公知の技法によって促進してもよ
い)によって乾燥する。公知のコーティング及び乾燥方
法は、リサーチディスクロージャー、No. 308119、1989
年12月発行、1007-1008 頁に詳細に記載されている。
【0047】画像をレチキュレーション、水溶液、摩耗
等から保護すべき写真要素は、導電性層を有することが
できる。導電性層は特定の画像要素の要件に従って種々
の構成で多層画像形成要素に導入することができる。好
ましくは、導電性層を、画像形成層(複数でもよい)と
は反対側の支持体上で、磁気記録層の下に位置する下引
き層又はつなぎ層として提供する。しかし、オーバーコ
ーティング後に導電性層の抵抗が増加するのを最小限に
するために、透明磁気記録層以外の層(例えば、耐摩耗
性バッキング層、カールコントロール層、ペロイド等)
で、導電性層をオーバーコートすることができる。さら
に、追加の導電性層を、画像形成層(複数でもよい)と
同じ支持体面上、又は支持体の両面上に与えることもで
きる。随意選択の導電性下引き層を、ハレーション防止
色素又は顔料を含有するゼラチン下引き層の上又は下に
適用することができる。
【0048】あるいは、ハレーション防止と帯電防止の
両方の機能を導電性粒子、ハレーション防止色素、及び
バインダーを含有する一つの層に併せることができる。
そのようなハイブリッド層は、一般的に、増感乳剤層と
同じ支持体側にコートされる。同様に、追加の随意選択
的な層も存在することができる。画像形成要素の最外層
として、例えば、画像形成層の上の保護層として追加の
導電性層を用いることができる。導電性層を増感された
乳剤層の上に適用する場合、バリア又は接着促進層等の
中間層を導電性オーバーコート層と画像形成層(複数で
もよい)の間に適用する必要はないが、随意選択的に存
在してもよい。他の添加物、例えば、寸法安定性を改善
するポリマーラチス、硬膜剤又は架橋剤、界面活性剤、
艶消し剤、滑剤等の他の添加物、及び種々の他の周知の
添加物が、上述のいずれかの層又は全ての層に存在して
もよい。
【0049】透明磁気記録層の下に位置する導電性層
は、典型的に、1×1010Ω/□未満、好ましくは1×
109 Ω/□未満、より好ましくは1×108 Ω/□未
満の内部抵抗率を示す。
【0050】本発明の写真要素は、構造と組成が大きく
異なる。例えば、この写真要素は、支持体の種類、画像
形成層の数と組成、並びに要素に含まれる補助層の数と
種類に関して大きく変わる。特に、この写真要素は、フ
ィルム、映画用フィルム、X線フィルム、グラフィック
アーツフィルム、ペーパープリント又はマイクロフィッ
シュとなることができる。リサーチディスクロージャ
ー、アイテム36230 (1994年6 月)に記載されているよ
うに、本発明の導電性層を小フォーマットフィルムに使
用することが特に考えられる。写真要素は簡単な黒白も
しくはモノクロ要素又はネガ−ポジプロセスもしくはリ
バーサルプロセスの使用に適合する多層及び/もしくは
多色要素となることができる。一般的に、写真要素は、
フィルム支持体の一方の側を、ゼラチン水溶液中のハロ
ゲン化銀結晶の分散物を含む1種以上の層及び必要に応
じて1種以上の下引き層をコートすることによって調製
される。コーティングプロセスは、1つの層もしくは複
数の層を支持体に適用する連続運転塗工機で実施するこ
とができる。多色要素の場合、米国特許第2,761,
791号及び同3,508,947号明細書に記載され
るように複合フィルム支持体上に同時にコートすること
ができる。追加の有用なコーティング操作及び乾燥操作
はリサーチディスクロージャー、176 巻、アイテム1764
3 (1978年12月)に記載されている。
【0051】本発明の写真要素は、黒白要素(例えば、
銀像を生成するものもしくは色素生成カプラーの混合物
に由来する中性トーン像を生成するもの)、単色要素、
もしくは多色要素となることができるハロゲン化銀写真
要素に由来する。多色要素は、典型的に、スペクトルの
三原色の各領域にそれぞれ感度を有する色素画像形成ユ
ニットを有する。画像が形成された要素は、例えば、ネ
ガフィルム像、リバーサルフィルム像及び映画フィルム
等の透過によって見る画像形成要素となることができ、
ペーパープリント等の反射によって見る画像形成要素と
なることができる。ペーパープリント及び映画プリント
に関して生じる取扱量の多さのために、これらが本発明
を用いるのに好ましい画像形成された写真要素である。
【0052】画像形成された写真要素に本発明に従って
オーバーコートを適用する主たる目的はこの要素をレチ
キュレーション及び他の物理的な損傷から保護すること
であるが、オーバーコートを適用すると、画像が褪色又
は黄変するのを防止することもできる。このことは酸素
の作用のために褪色又は黄変する傾向がある画像を含ん
だ要素に関しては本当である。例えば、ピラゾロン及び
ピラゾロアゾールカプラー由来の色素の褪色は、少なく
とも一部は、酸素の存在によって起きることが分かって
いるので、要素中への酸素の通過に対するバリアとして
作用するオーバーコートを適用するとそのような褪色が
減少するであろう。
【0053】保護される画像が形成される写真要素は、
リサーチディスクロージャー37038及び38957 に示され
る構造と成分を有することができる。本発明に有用な他
の構造は、米国特許出願第09/299,395号明細
書(1999年4 月26日出願)及び米国特許出願第09/2
99,548号明細書(1999年4 月26日出願)(引用す
ることにより本明細書の内容とする)に開示されてい
る。具体的な写真要素はリサーチディスクロージャー、
37038 の96-98 頁に「カラーペーパー要素1及び2」と
して示されているものとなることができる。典型的な多
色写真要素は、それと組合わさる少なくとも1種のシア
ン色素生成カプラーを有する少なくとも一つの赤感性ハ
ロゲン化銀乳剤層を含むシアン色素生成ユニット、それ
と組合わさる少なくとも1種のマゼンタ色素生成カプラ
ーを有する少なくとも一つの緑感性ハロゲン化銀乳剤層
を含むマゼンタ色素生成ユニット、及びそれと組合わさ
る少なくとも1種のイエロー色素生成カプラーを有する
少なくとも一つの青感性ハロゲン化銀乳剤層を含むイエ
ロー色素生成ユニットを載せた支持体を含んでなる。
【0054】本発明の目的ため、「NBカプラー」は、
現像主薬の4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
(2−メタンスルホンアミドエチル)アニリンセスキス
ルフェート水和物とカップリングして、色素をセバシン
酸ジ−n−ブチル溶媒に溶解してえた3%w/v溶液で
「スピンコーティング」したとき、その吸収スペクトル
の左側バンド幅(LBW)が、同じ色素の3%w/vア
クリロニトリル溶液の場合のLBWより少なくとも5nm
小さい色素を生成することができる色素生成カプラーで
ある。色素のスペクトル曲線のLBWは、スペクトル曲
線の左側と、極大の1/2の濃度のところで測定した極
大吸収の波長との間の距離である。
【0055】この要素は追加の層、例えば、フィルター
層、中間層、オーバーコート層、下引き層、等を有する
ことができる。これらの全部を透過型(例えば、フィル
ム支持体)又は反射型(例えば、紙支持体)となること
ができる支持体上にコートすることができる。本発明の
写真要素は、また、リサーチディスクロージャー、アイ
テム34390 、1992年11月、に記載されているような磁気
記録材料、又は米国特許第4,279,945号及び同
4,302,523号明細書に記載されているような透
明支持体の裏面にある磁性粒子を含有する層のような透
明磁気記録層も含むことができる。
【0056】好適なハロゲン化銀乳剤及びその調製、並
びに化学増感及び分光増感の方法は、リサーチディスク
ロージャー、37308 及び38957 のセクションI〜Vに記
載されている。その他のものは米国特許出願第09/2
99,395号明細書(1999年4 月26日出願)及び米国
特許出願第09/299,548号明細書(1999年4月2
6日出願)(引用することにより本明細書の内容とす
る)に開示されている。カラー材料及び現像改良剤は、
リサーチディスクロージャー、37308 及び38957のセク
ションV〜XXに記載されている。ベヒクルはリサーチ
ディスクロージャー、37308 及び38957 のセクションI
Iに記載されており、蛍光増白剤、カブリ防止剤、安定
化剤、光吸収及び散乱物質、硬膜剤、塗布助剤、可塑
剤、滑剤及び艶消し剤等の種々の添加物は、リサーチデ
ィスクロージャー、37308 及び38957のセクションVI
〜X及びXI〜XIVに記載されている。処理方法及び
処理剤はリサーチディスクロージャー、37308 及び3895
7 のセクションXIX及びXXに記載されており、露光
方法はリサーチディスクロージャー、37308 及び38957
のセクションXVIに記載されている。
【0057】写真要素は典型的に乳剤の形態でハロゲン
化銀を提供する。一般的に写真用乳剤は、写真要素の層
として乳剤をコーティングするためのベヒクルを含む。
有用なベヒクルには、プロテイン、プロテイン誘導体、
セルロース誘導体(例えば、セルロースエステル)、ゼ
ラチン(例えば、牛骨又は皮ゼラチン等のアルカリ処理
ゼラチン、又は豚皮ゼラチン等の酸処理ゼラチン)の天
然物質、ゼラチン誘導体(例えば、アセチル化ゼラチ
ン、フタル化ゼラチン等)の両方が含まれる。また、ベ
ヒクル又はベヒクル増量剤として有用なものは、親水性
水浸透性コロイドである。これらには合成ポリマー解こ
う剤、キャリア、及び/又はバインダー、例えば、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルラクタム、アクリルアミ
ドポリマー、ポリビニルアセタール、アルキル並びにス
ルホアルキルアクリレート及びメタクリレートのポリマ
ー、加水分解ポリビニルアセタール、ポリアミド、ポリ
ビニルピリジン、メタクリルアミドコポリマー、等が含
まれる。
【0058】写真要素を種々の技法で像様露光すること
ができる。一般的な露光はスペクトルの可視領域の光に
対してであり、典型的には、レンズを通したライブ画像
からなる。また露光は発光装置(LED、CRT等)に
よって、保存画像(例えば、コンピュータ記憶画像)に
対することもできる。
【0059】写真要素の画像は例えば、T. H. James の
The Theory of the PhotographicProcess 第4版、197
7 (Macmillan Publishing Co. New York)に記載されて
いるような多くの周知の処理組成物を用いて多くの周知
の写真現像処理で現像することができる。カラーネガ要
素の現像処理では、この要素を発色現像液(カラーカプ
ラーを用いて着色像を形成できるもの)で処理し、そし
て酸化剤と溶剤で処理して銀及びハロゲン化銀を除去す
る。カラーリバーサル要素の現像処理では、この要素を
最初に黒白現像液(カプラー化合物を用いて着色色素を
形成しない現像液)で処理し、次に、未露光ハロゲン化
銀を現像可能にする処理(通常、化学カブリ又は光カブ
リ)を続け、次いで発色現像液で処理する。現像後、銀
又はハロゲン化銀を除去する漂白定着、洗浄及び乾燥が
続く。
【0060】
【実施例】本発明を次の例によって具体的に説明する。
ウレタン−アクリル酸コポリマー、NeoPacTMR9699 をZe
neca Resins から入手した。このポリマーは酸価15で
あった。別のウレタン−アクリル酸コポリマーP1を合
成した。このポリマーP1は酸価11であった。ポリビ
ニルアルコール(PVA)、V2(AirvolTM 203)をAi
r Productsから入手した。これは平均分子量13000
〜23000であり、98〜99%加水分解されてい
た。酸含有ウレタン−ビニルコポリマーの架橋剤、CX 1
00(多官能価アジリジン)をZenecaResins から入手し
た。
【0061】ポリマー1の合成 乾燥した反応容器を、ジオール(Millester TM9-55、M
W2000、Polyurethane Corporation of America )
96g,メチレンビス(4−シクロヘキシル)イソシア
ネート(DesmodurTMW )87g及びジブチルスズジラウ
レート(Aldrich )0.02gで満たし、N−メチルピ
ロリドン12gが添加された後、この混合物を攪拌しな
がら30分間94℃で保持した。さらに30分後、ジメ
チロールプロピオン酸14g及びN−メチルピロリドン
12gを反応容器に加え、この混合物を2.5時間94
℃で攪拌した。得られたプレポリマーを室温まで冷却
し、n−ブチルアクリレート113g,メチルメタクリ
レート212g及びヘキサンジオールジアクリレート
1.5gからなるビニルモノマー混合物中に溶解し、そ
してトリエチルアミン11gで処理した。この溶液を攪
拌しながらゆっくりと、窒素下25℃で、蒸留水662
gを入れた別の反応容器に加えた。N−メチルピロリド
ン8.4gに溶解した開始剤(AIBN)1.48gの
溶液をこの反応容器に添加し、次いで水20g中のエチ
レンジアミン10gを添加した。この分散物を65℃ま
で加熱し、攪拌しながら10分間保持した。得られたウ
レタンアクリル酸コポリマーの分散物を、酸価11を有
するポリマーP1として用いた。
【0062】以下に記載する処方で、前もって感光性乳
剤をコートした紙の上に保護オーバーコートを全てコー
トした。ゼラチン含有層を総ゼラチン質量の1.95質
量%で、ビス(ビニルスルホニルメチル)エーテルで硬
膜した。
【0063】 [表1] 表I 層7 オーバーコート レイダウン(g/m2 ) ゼラチン 0.6456 Ludox AM(商標)(コロイドシリカ) 0.1614 ポリジメチルシロキサン〔DC200(商標)〕 0.0202 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ ン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾ リン−3−オン(3/1) 0.0001 SF−2 0.0032 Tergitol 15−S−5(商標) (界面活性剤) 0.0020 SF−1 0.0081 Aerosol OT(商標)(界面活性剤) 0.0029 層6 UV層 ゼラチン 0.8231 UV−1 0.0355 UV−2 0.2034 ST−4 0.0655 SF−1 0.0125 S−6 0.0797 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ ン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾ リン−3−オン(3/1) 0.0001 層5 赤感性層 ゼラチン 1.3558 赤感性銀(赤EM−1) 0.1883 IC−35 0.2324 IC−36 0.0258 UV−2 0.3551 セバシン酸ジブチル 0.4358 S−6 0.1453 色素−3 0.0229 カリウムp−トルエンチオスルホネート 0.0026 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ ン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾ リン−3−オン(3/1) 0.0001 ナトリウムフェニルメルカプトテトラゾール 0.0005 SF−1 0.0524 層4 M/C中間層 ゼラチン 0.7532 ST−4 0.1076 S−3 0.1969 アクリルアミド/t−ブチルアクリルアミド スルホネート共重合体 0.0541 ビス−ビニルスルホニルメタン 0.1390 3,5−ジニトロ安息香酸 0.0001 クエン酸 0.0007 カテコールジスルホネート 0.0323 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ ン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾ リン−3−オン(3/1) 0.0001 層3 緑感性層 ゼラチン 1.1944 緑感性銀(緑EM−1) 0.1011 M−4 0.2077 オレイルアルコール 0.2174 S−3 0.1119 ST−21 0.0398 ST−22 0.2841 色素−2 0.0073 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ ン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾ リン−3−オン(3/1) 0.0001 SF−1 0.0236 塩化カリウム 0.0204 ナトリウムフェニルメルカプトテトラゾール 0.0007 層2 中間層 ゼラチン 0.7532 ST−4 0.1076 S−3 0.1969 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ ン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾ リン−3−オン(3/1) 0.0001 カテコールジスルホネート 0.0323 SF−1 0.0081 層1 青感性層 ゼラチン 1.3127 青感性銀(青EM−1) 0.2399 Y−4 0.4143 ST−23 0.4842 クエン酸トリブチル 0.2179 ST−24 0.1211 ST−16 0.0095 ナトリウムフェニルメルカプトテトラゾール 0.0001 ピペリジノヘキソースレダクトン 0.0024 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ ン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾ リン−3−オン(3/1) 0.0002 SF−1 0.0366 塩化カリウム 0.0204 色素−1 0.0148 写真用紙支持体
【0064】
【化1】
【化2】
【化3】
【0065】レチキュレーションのための試験 試料をデーライトに対して完全に露光し、Kodak RA4 処
理で現像し、自然乾燥した。得られたDmax 試料のレチ
キュレーションを目で見て審査し、1〜5の等級付けを
した。「1」は、観察できる表面欠陥がない光沢試料で
あり、「5」は、観察できる有害な表面欠陥を有する光
沢が低下したものである。
【0066】例1〜5 本発明を具体的に説明するために用いたウレタン−ビニ
ルコポリマーP1及びNeoPacTM R9699を、先に記載した
増感した紙支持体上にコートして、このポリマーの公称
被覆量1.08g/m2 を得た。表IIに示したよう
に、ポリビニルアルコールV2を、このポリマーの20
質量%の量で用い、CX100 をこのポリマーの0.5質量
%と1質量%で用いた。比較のために、このポリマーを
有しない前述のような対照ペーパーを用いた(例1)。
この表は対照と比較した本発明のコーティングに与えた
レチキュレーション等級も示す。表IIに示すように、
2種類の架橋剤濃度で、本発明例2〜5は対照の例1と
比較してレチキュレーションのコントロールに優れてい
た。
【0067】
【表1】
【0068】本発明をその好ましい特定の態様を引用し
て詳細に記載したが、本発明の精神及び範囲内で種々の
変更及び改造が可能であることは、理解されるであろ
う。本発明の他の好ましい態様を請求項との関連におい
て、次に記載する。 (態様1)少なくとも125ナノ秒〜0.5秒の露光範
囲を有し、この際シアン色記録の関数としてステータス
A反射濃度肩損失が8%以下であり、少なくとも125
ナノ秒〜0.5秒の露光範囲を有し、この際マゼンタ色
記録の関数としてステータスA反射濃度肩損失が8%以
下であり、少なくとも125ナノ秒〜0.5秒の露光範
囲を有し、この際イエロー色記録の関数としてステータ
スA反射濃度肩損失が4%以下であり、そしてシアン層
において、0.078未満のステータスA反射最小濃度
を有し、マゼンタ層において、0.075未満のステー
タスA反射最小濃度を有し、イエロー層において、0.
072未満のステータスA反射最小濃度を有し、そして
少なくとも78.0の変調伝達関数(MTF)を有する
請求項1に記載の写真要素。
【0069】(態様2)前記ウレタン−ビニルコポリマ
ーが、酸価5〜30のウレタン−アクリル酸コポリマー
を含んでなる請求項1に記載の写真要素。 (態様3)前記支持体が、ポリマーフィルム、紙及びガ
ラスからなる群より選ばれる材料を含んでなる請求項1
に記載の写真要素。
【0070】(態様4)前記支持体が反射型である請求
項1に記載の写真要素。 (態様5)前記保護オーバーコートが、UV吸収剤、界
面活性剤、乳化剤、塗布助剤、滑剤、艶消し粒子、レオ
ロジー改良剤、カブリ防止剤、無機フィラー、顔料、磁
性粒子及び殺生剤からなる群より選ばれる随意選択添加
物をさらに含んでなる請求項1に記載の写真要素。
【0071】(態様6)酸官能性を有するウレタン−ビ
ニルコポリマーが、4:1〜1:4のウレタン成分:ビ
ニル成分の質量比を有する請求項1に記載の写真要素。 (態様7)前記支持体に載置された帯電防止層をさらに
有する請求項1に記載の写真要素。
【0072】(態様8)前記支持体に載置された透明磁
性層をさらに有する請求項1に記載の写真要素。 (態様9)前記保護オーバーコート中の第二ポリマー
が、前記ウレタン−ビニルコポリマーの1〜40質量%
を構成する請求項1に記載の写真要素。
【0073】(態様10)前記保護オーバーコートが架
橋剤として多官能性アジリジンをさらに含む請求項1に
記載の写真要素。 (態様11)前記支持体が、紙ベース及び前記紙ベース
の第一面と前記少なくとも1層のハロゲン化銀層との間
にある二軸延伸ポリオレフィンシートを含んでなる態様
3に記載の写真要素。
【0074】(態様12)前記処理液浸透性オーバーコ
ートを融合する追加の工程を含んでなる請求項2に記載
の方法。 (態様13)前記融合工程が、処理液浸透性オーバーコ
ートの表面にテクスチャーを付与することをさらに含ん
でなる請求項2に記載の写真要素の作製方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 タマラ ケイ ジョーンズ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14604, ロチェスター,メイン ストリート イー スト 328

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体;少なくとも1つが、前記支持体
    の一方の側に載置されたハロゲン化銀乳剤層である少な
    くとも2つの隣接する層;前記少なくとも2つの隣接す
    る層の上にある処理液浸透性保護オーバーコートであっ
    て、コポリマー中のウレタン成分の質量比率が20〜1
    00%を構成し、前記コポリマー中のビニル成分の質量
    比率が0〜80%を構成する、酸官能性を有するウレタ
    ン−ビニルコポリマー、前記コポリマーのための架橋
    剤、並びにポリビニルアルコール、セルロースエーテ
    ル、n−ビニルアミド、ポリエステル、ポリエチレンオ
    キシド、デンプン、プロテイン、ホエー、アルブミン、
    ポリアクリル酸、アルギン酸塩及びゴムからなる群より
    選ばれた第二ポリマーを含むオーバーコートを含んでな
    る写真要素であって、最上部ゼラチン層の直下にある乾
    燥した層の非ゼラチン含分に対するゼラチンの比率が
    1.3未満であるが、乾燥前の全てのゼラチン層の湿潤
    コーティングの水分含量は53g/m2 を超える被覆量
    における値である写真要素。
  2. 【請求項2】 支持体;少なくとも1つが、前記支持体
    の一方の側に載置されたハロゲン化銀乳剤層である少な
    くとも2つの隣接する層;前記少なくとも2つの隣接す
    る層の上にある処理液浸透性保護オーバーコートであっ
    て、コポリマー中のウレタン成分の質量比率が20〜1
    00%を構成し、前記コポリマー中のビニル成分の質量
    比率が0〜80%を構成する、酸官能性を有するウレタ
    ン−ビニルコポリマー、前記コポリマーのための架橋
    剤、並びにポリビニルアルコール、セルロースエーテ
    ル、n−ビニルアミド、ポリエステル、ポリエチレンオ
    キシド、デンプン、プロテイン、ホエー、アルブミン、
    ポリアクリル酸、アルギン酸塩及びゴムからなる群より
    選ばれた第二ポリマーを含むオーバーコートを含んでな
    る写真要素であって、最上部ゼラチン層の直下にある乾
    燥した層の非ゼラチン含分に対するゼラチンの比率が
    1.3未満であるが、乾燥前の全てのゼラチン層の湿潤
    コーティングの水分含量は53g/m2 を超える被覆量
    における値である写真要素を用意する工程、そして前記
    写真要素を7を超えるpHの現像液中で現像する工程を
    含んでなる写真要素の作製方法。
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