JP2000224765A - 最大需要電力制御装置およびその制御方法 - Google Patents
最大需要電力制御装置およびその制御方法Info
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- JP2000224765A JP2000224765A JP2547599A JP2547599A JP2000224765A JP 2000224765 A JP2000224765 A JP 2000224765A JP 2547599 A JP2547599 A JP 2547599A JP 2547599 A JP2547599 A JP 2547599A JP 2000224765 A JP2000224765 A JP 2000224765A
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Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 できるだけ各電力負荷の稼働状態を維持し、
また、外部ノイズの影響による誤動作を起こし難い最大
需要電力制御装置およびその制御方法を提供すること。 【解決手段】 制御信号出力部2は、デマンド演算部1
から遮断信号が出力されると、その遮断信号を予め設定
されたt1時間オンした後、t2時間オフさせ、このオ
ン/オフ制御を、上記遮断信号が出力されている間、繰
り返し実行する。
また、外部ノイズの影響による誤動作を起こし難い最大
需要電力制御装置およびその制御方法を提供すること。 【解決手段】 制御信号出力部2は、デマンド演算部1
から遮断信号が出力されると、その遮断信号を予め設定
されたt1時間オンした後、t2時間オフさせ、このオ
ン/オフ制御を、上記遮断信号が出力されている間、繰
り返し実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定時限終了時
に一施設または一地域内の全電力負荷が消費する電力を
予測し、この予測値が予め設定された目標値以下となる
ように、上記全電力負荷の電力消費を制御する最大需要
電力制御装置およびその制御方法に関する。
に一施設または一地域内の全電力負荷が消費する電力を
予測し、この予測値が予め設定された目標値以下となる
ように、上記全電力負荷の電力消費を制御する最大需要
電力制御装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の最大需要電力制御装置にお
ける概略構成の一例を示す。この図に示す最大需要電力
制御装置は、所定時限(以下、デマンド時限という)毎
に、例えば、ある施設内に設置された全電力負荷により
消費される電力値が、目標値以下となるように制御す
る。ここで、上記デマンド時限は、例えば30分間とす
る。
ける概略構成の一例を示す。この図に示す最大需要電力
制御装置は、所定時限(以下、デマンド時限という)毎
に、例えば、ある施設内に設置された全電力負荷により
消費される電力値が、目標値以下となるように制御す
る。ここで、上記デマンド時限は、例えば30分間とす
る。
【0003】以下、図5に示す各部について説明する。
20は発信装置付電力量計であり、計器用変圧器21で
検出された上記施設内の全電力負荷に対する印加電圧
と、計器用変流器22で検出された負荷電流とにより、
上記全電力負荷が消費する電力量を計測する。そして、
発信装置付電力量計20は、計測した電力量値に比例し
た数のパルス信号を出力する。ここで、上記発信装置付
電力量計20、計器用変圧器21、計器用変流器22の
代わりに、電力会社の取引用計器と、この取引用計器か
らパルスを検出し、所定のパルス幅およびパルス定数に
変換して出力するパルス検出器とが用いられる場合もあ
る。
20は発信装置付電力量計であり、計器用変圧器21で
検出された上記施設内の全電力負荷に対する印加電圧
と、計器用変流器22で検出された負荷電流とにより、
上記全電力負荷が消費する電力量を計測する。そして、
発信装置付電力量計20は、計測した電力量値に比例し
た数のパルス信号を出力する。ここで、上記発信装置付
電力量計20、計器用変圧器21、計器用変流器22の
代わりに、電力会社の取引用計器と、この取引用計器か
らパルスを検出し、所定のパルス幅およびパルス定数に
変換して出力するパルス検出器とが用いられる場合もあ
る。
【0004】23はデマンド演算部であり、発信装置付
電力量計20から出力されるパルス信号を計数し、この
計数値に基づいて、上記デマンド時限終了時に全電力負
荷により消費される電力を所定時間毎(例えば30秒
毎)に予測する。ここで、この予測した電力を予測電力
という。そして、この予測電力が、デマンド時限終了時
に全電力負荷が消費する電力の目標値(以下、目標電力
という)を超過した場合、その超過分に応じて各電力負
荷に供給される電力を遮断するための遮断信号を出力す
る。
電力量計20から出力されるパルス信号を計数し、この
計数値に基づいて、上記デマンド時限終了時に全電力負
荷により消費される電力を所定時間毎(例えば30秒
毎)に予測する。ここで、この予測した電力を予測電力
という。そして、この予測電力が、デマンド時限終了時
に全電力負荷が消費する電力の目標値(以下、目標電力
という)を超過した場合、その超過分に応じて各電力負
荷に供給される電力を遮断するための遮断信号を出力す
る。
【0005】24−1〜24−5は、それぞれある施設
内で使用される電力負荷であり、例えば、照明器具、空
調機、各種電子機器等の設備が挙げられる。また、図示
を略しているが、これら電力負荷に電力を供給するため
の各電力線には、各電力負荷に対応してリレー(電力低
減手段)が設けられており、デマンド演算部23から遮
断信号が入力されると対応する電力負荷に供給される電
力を遮断する。
内で使用される電力負荷であり、例えば、照明器具、空
調機、各種電子機器等の設備が挙げられる。また、図示
を略しているが、これら電力負荷に電力を供給するため
の各電力線には、各電力負荷に対応してリレー(電力低
減手段)が設けられており、デマンド演算部23から遮
断信号が入力されると対応する電力負荷に供給される電
力を遮断する。
【0006】また、上述した5個の電力負荷24−1〜
24−5には、各電力負荷の重要度に応じて優先度が予
め設定されており、電力供給を極力維持する必要のある
電力負荷ほど高い優先度が設定されている。ここで、最
も高い優先度を「1」とし、以下、優先度が低くなるに
つれて優先度の値が増え、最も低い優先度を「5」とす
る。図5に示す構成では、電力負荷24−1を優先度
1、電力負荷24−2を優先度2、電力負荷24−3を
優先度3、電力負荷24−4を優先度4、電力負荷24
−5を優先度5に設定している。
24−5には、各電力負荷の重要度に応じて優先度が予
め設定されており、電力供給を極力維持する必要のある
電力負荷ほど高い優先度が設定されている。ここで、最
も高い優先度を「1」とし、以下、優先度が低くなるに
つれて優先度の値が増え、最も低い優先度を「5」とす
る。図5に示す構成では、電力負荷24−1を優先度
1、電力負荷24−2を優先度2、電力負荷24−3を
優先度3、電力負荷24−4を優先度4、電力負荷24
−5を優先度5に設定している。
【0007】上述した従来の最大需要電力制御装置にお
いては、デマンド演算部23が、発信装置付電力量計2
0から出力されるパルスの計数値に基づいて、30秒毎
に予測電力を求め、この予測電力が目標電力を超過した
場合、その超過分の大きさに応じてレベル1〜レベル5
の遮断信号を出力する。ここで、超過分の大きさが大き
いほど遮断信号のレベルが増加するものとし、超過分の
大きさと遮断信号のレベルの関係は、予めユーザによっ
て適宜設定されるものとする。
いては、デマンド演算部23が、発信装置付電力量計2
0から出力されるパルスの計数値に基づいて、30秒毎
に予測電力を求め、この予測電力が目標電力を超過した
場合、その超過分の大きさに応じてレベル1〜レベル5
の遮断信号を出力する。ここで、超過分の大きさが大き
いほど遮断信号のレベルが増加するものとし、超過分の
大きさと遮断信号のレベルの関係は、予めユーザによっ
て適宜設定されるものとする。
【0008】ここで図6に、デマンド演算部23から電
力負荷24−1〜24−5へ出力される遮断信号の状態
を示す。デマンド演算部23は、例えば、目標電力に対
する予測電力の超過分が、レベル1の遮断信号を出力す
る条件を満した場合、最も重要度の低い、優先度5の電
力負荷24−5に対応するリレー(図示略)にのみ遮断
信号を出力する。これにより、遮断信号が出力されてい
る間、電力負荷24−5に供給される電力が遮断され
る。
力負荷24−1〜24−5へ出力される遮断信号の状態
を示す。デマンド演算部23は、例えば、目標電力に対
する予測電力の超過分が、レベル1の遮断信号を出力す
る条件を満した場合、最も重要度の低い、優先度5の電
力負荷24−5に対応するリレー(図示略)にのみ遮断
信号を出力する。これにより、遮断信号が出力されてい
る間、電力負荷24−5に供給される電力が遮断され
る。
【0009】また、上記超過分がレベル2の遮断信号を
出力する条件を満した場合は、優先度5の電力負荷24
−5と、優先度4の電力負荷24−4とに対応するリレ
ーにそれぞれ遮断電力を出力し、電力負荷24−4と2
4−5に供給される電力を遮断する。このように、デマ
ンド演算部23は、遮断信号のレベルが増加するにつれ
て、優先度の低いから優先度の高い電力負荷へ、順次、
遮断信号を出力して行き、デマンド演算部23からレベ
ル5の遮断信号を出力された場合、電力負荷24−1〜
24−5にそれぞれ対応するリレーに遮断信号を出力
し、全電力負荷に供給される電力を遮断する。
出力する条件を満した場合は、優先度5の電力負荷24
−5と、優先度4の電力負荷24−4とに対応するリレ
ーにそれぞれ遮断電力を出力し、電力負荷24−4と2
4−5に供給される電力を遮断する。このように、デマ
ンド演算部23は、遮断信号のレベルが増加するにつれ
て、優先度の低いから優先度の高い電力負荷へ、順次、
遮断信号を出力して行き、デマンド演算部23からレベ
ル5の遮断信号を出力された場合、電力負荷24−1〜
24−5にそれぞれ対応するリレーに遮断信号を出力
し、全電力負荷に供給される電力を遮断する。
【0010】また、上述した電力制御を行った結果、各
電力負荷に供給可能な電力に余裕が生じた時は、優先度
の高い電力負荷から順に、電力の供給を再開していく。
以上のような電力制御を行うことにより、最大需要電力
制御装置は、デマンド時限毎に施設内の全電力負荷によ
って消費される平均電力が、予め設定された目標電力以
下となるように制御する。
電力負荷に供給可能な電力に余裕が生じた時は、優先度
の高い電力負荷から順に、電力の供給を再開していく。
以上のような電力制御を行うことにより、最大需要電力
制御装置は、デマンド時限毎に施設内の全電力負荷によ
って消費される平均電力が、予め設定された目標電力以
下となるように制御する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した最
大需要電力制御装置においては、図6に示すように、デ
マンド演算部23からある電力負荷に対して遮断信号が
出力された場合、遮断信号の出力が停止するまで、その
電力負荷に供給される電力が継続してオフになってい
た。また、遮断信号の出力期間は、電力負荷の優先度
や、予測電力と目標電力の差分に応じてまちまちであ
り、電力供給が再開されるまでの時間が不明であった。
大需要電力制御装置においては、図6に示すように、デ
マンド演算部23からある電力負荷に対して遮断信号が
出力された場合、遮断信号の出力が停止するまで、その
電力負荷に供給される電力が継続してオフになってい
た。また、遮断信号の出力期間は、電力負荷の優先度
や、予測電力と目標電力の差分に応じてまちまちであ
り、電力供給が再開されるまでの時間が不明であった。
【0012】このため、電力負荷が例えば空調機であっ
た場合、遮断信号が一旦出力されてしまうと、室温の上
昇を招き、室内の快適性が損なわれる上に、その状態が
いつまで続くのか不明であるというもどかしさをユーザ
に与えていた。
た場合、遮断信号が一旦出力されてしまうと、室温の上
昇を招き、室内の快適性が損なわれる上に、その状態が
いつまで続くのか不明であるというもどかしさをユーザ
に与えていた。
【0013】また、デマンド演算部23から電力負荷2
4−1〜24−5へそれぞれ出力される遮断信号は、両
者の間に敷設された配線により伝送していたため、設備
費が高価になると共に、外部からのノイズの影響によ
り、誤動作を引き起こす可能性があった。
4−1〜24−5へそれぞれ出力される遮断信号は、両
者の間に敷設された配線により伝送していたため、設備
費が高価になると共に、外部からのノイズの影響によ
り、誤動作を引き起こす可能性があった。
【0014】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、ある施設内またはある地域内の全電力
負荷により所定時限に消費される電力が、予め設定され
た目標電力に近づくように各電力負荷の電力制御を行う
際、各電力負荷の稼働状態を極力維持し、また、外部ノ
イズの影響による誤動作を起こし難い最大需要電力制御
装置およびその制御方法を提供することを目的としてい
る。
れたものであり、ある施設内またはある地域内の全電力
負荷により所定時限に消費される電力が、予め設定され
た目標電力に近づくように各電力負荷の電力制御を行う
際、各電力負荷の稼働状態を極力維持し、また、外部ノ
イズの影響による誤動作を起こし難い最大需要電力制御
装置およびその制御方法を提供することを目的としてい
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定時限終了時に一施設または一地域内の全電力負
荷により消費される電力値を該所定時限毎に繰り返し予
測し、該予測値が予め設定された目標値以下となるよう
に、上記全電力負荷の電力消費を制御する最大需要電力
制御装置において、前記予測値が前記目標値を超過した
場合、その超過分に応じたレベルの電力低減信号を生成
し、該電力低減信号のレベルに応じた所定の電力負荷に
対して該電力低減信号を出力する低減信号出力手段と、
該低減信号出力手段から電力低減信号が出力されている
間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置され
た環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに従
って繰り返しオン/オフさせる低減信号制御手段と、前
記全電力負荷の各々に対応して設けられ、前記低減信号
制御手段から電力低減信号が入力された場合、対応する
電力負荷に供給される電力を低減させる電力低減手段と
を具備することを特徴としている。
は、所定時限終了時に一施設または一地域内の全電力負
荷により消費される電力値を該所定時限毎に繰り返し予
測し、該予測値が予め設定された目標値以下となるよう
に、上記全電力負荷の電力消費を制御する最大需要電力
制御装置において、前記予測値が前記目標値を超過した
場合、その超過分に応じたレベルの電力低減信号を生成
し、該電力低減信号のレベルに応じた所定の電力負荷に
対して該電力低減信号を出力する低減信号出力手段と、
該低減信号出力手段から電力低減信号が出力されている
間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置され
た環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに従
って繰り返しオン/オフさせる低減信号制御手段と、前
記全電力負荷の各々に対応して設けられ、前記低減信号
制御手段から電力低減信号が入力された場合、対応する
電力負荷に供給される電力を低減させる電力低減手段と
を具備することを特徴としている。
【0016】請求項1に記載の発明によれば、所定時限
終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消費
される電力の予測値が目標値を超過した場合、低減信号
出力手段において、その超過分に応じて例えばレベル1
〜3の電力低減信号が生成され、電力低減信号のレベル
に応じた所定の電力負荷に対して電力低減信号が出力さ
れる。すなわち、例えば、上記全電力負荷が3つあり、
レベル1の電力低減信号が生成された場合は、最も優先
度の低い電力負荷に対して電力低減信号が出力され、レ
ベル2の電力低減信号が生成された場合は、最も優先度
の低い電力負荷と次に優先度の低い電力負荷に対して電
力低減信号が出力され、レベル3の電力低減信号が生成
された場合は、全ての電力負荷に対して電力低減信号が
出力される。
終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消費
される電力の予測値が目標値を超過した場合、低減信号
出力手段において、その超過分に応じて例えばレベル1
〜3の電力低減信号が生成され、電力低減信号のレベル
に応じた所定の電力負荷に対して電力低減信号が出力さ
れる。すなわち、例えば、上記全電力負荷が3つあり、
レベル1の電力低減信号が生成された場合は、最も優先
度の低い電力負荷に対して電力低減信号が出力され、レ
ベル2の電力低減信号が生成された場合は、最も優先度
の低い電力負荷と次に優先度の低い電力負荷に対して電
力低減信号が出力され、レベル3の電力低減信号が生成
された場合は、全ての電力負荷に対して電力低減信号が
出力される。
【0017】また、低減信号出力手段から出力された電
力低減信号は、低減信号制御手段によって、制御対象電
力負荷が設置された環境を考慮して設定された停止時間
の間オンされ、また、同様にして設定された運転時間の
間オフされて、このオン/オフ制御が当該電力低減信号
の出力期間中、繰り返し行われる。そして、低減信号制
御手段によってオン/オフ制御された電力低減信号に従
って、その電力低減信号のレベルに応じた所定の電力負
荷に対応する電力低減手段により、当該電力負荷へ供給
される電力が低減される。
力低減信号は、低減信号制御手段によって、制御対象電
力負荷が設置された環境を考慮して設定された停止時間
の間オンされ、また、同様にして設定された運転時間の
間オフされて、このオン/オフ制御が当該電力低減信号
の出力期間中、繰り返し行われる。そして、低減信号制
御手段によってオン/オフ制御された電力低減信号に従
って、その電力低減信号のレベルに応じた所定の電力負
荷に対応する電力低減手段により、当該電力負荷へ供給
される電力が低減される。
【0018】このように、低減信号制御手段によって、
電力低減信号が出力されている場合でも、電力負荷に対
して周期的に所定時間、電力が供給されるようにするこ
とで、電力負荷の稼働状態を極力維持しつつ、全電力負
荷による所定時限の消費電力が、予め設定された目標電
力に近づくように各電力負荷の電力制御を行う。
電力低減信号が出力されている場合でも、電力負荷に対
して周期的に所定時間、電力が供給されるようにするこ
とで、電力負荷の稼働状態を極力維持しつつ、全電力負
荷による所定時限の消費電力が、予め設定された目標電
力に近づくように各電力負荷の電力制御を行う。
【0019】なお、上述した電力低減信号には、電力負
荷において消費される電力を低減させるための信号の
他、電力負荷に供給される電力を遮断させるための遮断
信号をも含むものとする。
荷において消費される電力を低減させるための信号の
他、電力負荷に供給される電力を遮断させるための遮断
信号をも含むものとする。
【0020】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の最大需要電力制御装置において、前記低減信号
制御手段から出力された電力低減信号の出力状態を示す
ステータス信号を、所定の送信タイミング毎に送信する
ステータス信号送信部と、前記送信タイミングに同期し
て前記ステータス信号を受信し、該受信したステータス
信号に基づいて前記電力低減信号を生成し、予め対応づ
けられている前記電力低減手段へ出力するステータス信
号受信部とを具備することを特徴としている。
に記載の最大需要電力制御装置において、前記低減信号
制御手段から出力された電力低減信号の出力状態を示す
ステータス信号を、所定の送信タイミング毎に送信する
ステータス信号送信部と、前記送信タイミングに同期し
て前記ステータス信号を受信し、該受信したステータス
信号に基づいて前記電力低減信号を生成し、予め対応づ
けられている前記電力低減手段へ出力するステータス信
号受信部とを具備することを特徴としている。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、ステータ
ス信号送信部からステータス信号受信部に対して、ステ
ータス信号が所定の送信タイミング毎に送信される。こ
のため、当該送信タイミング間にノイズや電波障害が生
じた場合は、そのノイズまたは電波障害が無視され、ノ
イズや電波障害等による妨害を高い確率で回避すること
ができる。
ス信号送信部からステータス信号受信部に対して、ステ
ータス信号が所定の送信タイミング毎に送信される。こ
のため、当該送信タイミング間にノイズや電波障害が生
じた場合は、そのノイズまたは電波障害が無視され、ノ
イズや電波障害等による妨害を高い確率で回避すること
ができる。
【0022】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の最大需要電力制御装置において、前記ステータ
ス信号送信部および前記ステータス信号受信部は、無線
により前記ステータス信号を授受することを特徴として
いる。このため、ステータス信号送信部とステータス信
号受信部との間の配線が不要となり、最大需要電力制御
装置の設置が容易になる。
に記載の最大需要電力制御装置において、前記ステータ
ス信号送信部および前記ステータス信号受信部は、無線
により前記ステータス信号を授受することを特徴として
いる。このため、ステータス信号送信部とステータス信
号受信部との間の配線が不要となり、最大需要電力制御
装置の設置が容易になる。
【0023】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
に記載の最大需要電力制御装置において、前記ステータ
ス信号送信部および前記ステータス信号受信部は、前記
ステータス信号の伝送線として前記ステータス信号送信
部および前記ステータス信号受信部に接続された電力線
を用いることを特徴としている。このため、ステータス
信号用の伝送線を別途敷設する必要が無く、最大需要電
力制御装置の設置作業の負担を軽減させることができ
る。
に記載の最大需要電力制御装置において、前記ステータ
ス信号送信部および前記ステータス信号受信部は、前記
ステータス信号の伝送線として前記ステータス信号送信
部および前記ステータス信号受信部に接続された電力線
を用いることを特徴としている。このため、ステータス
信号用の伝送線を別途敷設する必要が無く、最大需要電
力制御装置の設置作業の負担を軽減させることができ
る。
【0024】また、請求項5に記載の発明は、所定時限
終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消費
される電力値を該所定時限毎に繰り返し予測し、該予測
値が予め設定された目標値以下となるように、上記全電
力負荷の電力消費を制御する分散型の最大需要電力制御
装置において、前記予測値に応じた数値により示される
予測電力情報を出力する予測電力情報出力手段と、前記
予測電力情報に基づいて、前記全電力負荷のうち、各々
に予め割り当てられている電力負荷に対して電力低減信
号を出力する複数の低減信号出力手段と、前記複数の低
減信号出力手段のそれぞれに対応して設けられ、対応す
る低減信号出力手段から電力低減信号が出力されている
間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置され
た環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに従
って繰り返しオン/オフさせる複数の低減信号制御手段
と、前記全電力負荷の各々に対応して設けられ、予め対
応づけられた前記低減信号制御手段から電力低減信号が
入力された場合、対応する電力負荷に供給される電力を
低減させる複数の電力低減手段とを具備することを特徴
としている。
終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消費
される電力値を該所定時限毎に繰り返し予測し、該予測
値が予め設定された目標値以下となるように、上記全電
力負荷の電力消費を制御する分散型の最大需要電力制御
装置において、前記予測値に応じた数値により示される
予測電力情報を出力する予測電力情報出力手段と、前記
予測電力情報に基づいて、前記全電力負荷のうち、各々
に予め割り当てられている電力負荷に対して電力低減信
号を出力する複数の低減信号出力手段と、前記複数の低
減信号出力手段のそれぞれに対応して設けられ、対応す
る低減信号出力手段から電力低減信号が出力されている
間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置され
た環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに従
って繰り返しオン/オフさせる複数の低減信号制御手段
と、前記全電力負荷の各々に対応して設けられ、予め対
応づけられた前記低減信号制御手段から電力低減信号が
入力された場合、対応する電力負荷に供給される電力を
低減させる複数の電力低減手段とを具備することを特徴
としている。
【0025】請求項5に記載の発明によれば、複数の低
減信号出力手段の各々が、各自に割り当てられた電力負
荷に対して電力低減信号を出力するか否かを、予測電力
情報出力手段から出力される予測電力情報に基づいて判
断する。また、複数の低減信号出力手段のいずれかから
電力低減信号が出力された場合は、その低減信号出力手
段に対応する低減信号制御手段により、上記電力低減信
号が、制御対象電力負荷が設置された環境を考慮して設
定された停止時間の間オンされ、また、同様にして設定
された運転時間の間オフされて、このオン/オフ制御が
上記電力低減信号の出力期間中、繰り返し行われる。
減信号出力手段の各々が、各自に割り当てられた電力負
荷に対して電力低減信号を出力するか否かを、予測電力
情報出力手段から出力される予測電力情報に基づいて判
断する。また、複数の低減信号出力手段のいずれかから
電力低減信号が出力された場合は、その低減信号出力手
段に対応する低減信号制御手段により、上記電力低減信
号が、制御対象電力負荷が設置された環境を考慮して設
定された停止時間の間オンされ、また、同様にして設定
された運転時間の間オフされて、このオン/オフ制御が
上記電力低減信号の出力期間中、繰り返し行われる。
【0026】これにより、上記各手段間の配線が簡略化
されると共に、1つの手段に制御負担が集中せず、さら
に、電力負荷の稼働状態を極力維持しつつ、全電力負荷
による所定時限の消費電力が、予め設定された目標電力
に近づくように各電力負荷の電力制御が行われる。
されると共に、1つの手段に制御負担が集中せず、さら
に、電力負荷の稼働状態を極力維持しつつ、全電力負荷
による所定時限の消費電力が、予め設定された目標電力
に近づくように各電力負荷の電力制御が行われる。
【0027】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
から5のいずれか1項に記載の最大需要電力制御装置に
おいて、前記電力負荷が設置された各部屋の状況を測定
するセンサを有し、前記低減信号制御手段は、前記セン
サから出力される測定値に応じて、前記停止時間および
運転時間の長さを変化させることを特徴としている。
から5のいずれか1項に記載の最大需要電力制御装置に
おいて、前記電力負荷が設置された各部屋の状況を測定
するセンサを有し、前記低減信号制御手段は、前記セン
サから出力される測定値に応じて、前記停止時間および
運転時間の長さを変化させることを特徴としている。
【0028】ここで、各部屋の状況を測定するセンサと
しては、例えば、その部屋の温度を測定する温度セン
サ、湿度を測定する湿度センサ、人がいるかいないかを
検出する赤外線センサ等がある。これにより、低減信号
制御手段によって行われる電力低減信号のオン/オフ制
御において、電力低減信号のオン期間とオフ期間の長さ
が上記各種センサの測定値に応じて変更される。このた
め、電力低減信号の出力中における電力負荷の稼働状態
を、各部屋の状況に応じて最適となるように調整するこ
とが可能となる。
しては、例えば、その部屋の温度を測定する温度セン
サ、湿度を測定する湿度センサ、人がいるかいないかを
検出する赤外線センサ等がある。これにより、低減信号
制御手段によって行われる電力低減信号のオン/オフ制
御において、電力低減信号のオン期間とオフ期間の長さ
が上記各種センサの測定値に応じて変更される。このた
め、電力低減信号の出力中における電力負荷の稼働状態
を、各部屋の状況に応じて最適となるように調整するこ
とが可能となる。
【0029】さらに、請求項7に記載の発明は、所定時
限終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消
費される電力値を該所定時限毎に繰り返し予測し、該予
測値が予め設定された目標値以下となるように、上記全
電力負荷の電力消費を制御する最大需要電力制御方法に
おいて、前記予測値が前記目標値を超過した場合、その
超過分に応じたレベルの電力低減信号を生成して、該電
力低減信号のレベルに応じた所定の電力負荷に対して該
電力低減信号を出力し、該電力低減信号が出力されてい
る間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置さ
れた環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに
従って繰り返しオン/オフさせ、該オン/オフさせた電
力低減信号により、前記全電力負荷へ各々供給される電
力を低減させることを特徴としている。
限終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消
費される電力値を該所定時限毎に繰り返し予測し、該予
測値が予め設定された目標値以下となるように、上記全
電力負荷の電力消費を制御する最大需要電力制御方法に
おいて、前記予測値が前記目標値を超過した場合、その
超過分に応じたレベルの電力低減信号を生成して、該電
力低減信号のレベルに応じた所定の電力負荷に対して該
電力低減信号を出力し、該電力低減信号が出力されてい
る間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置さ
れた環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに
従って繰り返しオン/オフさせ、該オン/オフさせた電
力低減信号により、前記全電力負荷へ各々供給される電
力を低減させることを特徴としている。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
各実施形態について説明する。
各実施形態について説明する。
【0031】[第1の実施形態]まず、図1を参照して
本発明に係る最大需要電力制御装置の、第1の実施形態
について説明する。図1は本実施形態における最大需要
電力制御装置の構成を示すブロック図である。ここで、
この図において、図5に示す最大需要電力制御装置と同
じ構成については、同一の符号を付し、その説明を省略
する。ここで、本実施形態において、電力負荷24−1
〜24−5は、各々、ある施設内の別々の部屋に設置さ
れた空調機であるものとする。
本発明に係る最大需要電力制御装置の、第1の実施形態
について説明する。図1は本実施形態における最大需要
電力制御装置の構成を示すブロック図である。ここで、
この図において、図5に示す最大需要電力制御装置と同
じ構成については、同一の符号を付し、その説明を省略
する。ここで、本実施形態において、電力負荷24−1
〜24−5は、各々、ある施設内の別々の部屋に設置さ
れた空調機であるものとする。
【0032】図1において、1はデマンド演算部(低減
信号出力手段)であり、発信装置付電力量計20から出
力されたパルス信号を計数し、この計数値に基づいて、
デマンド時限(ここでは30分間とする)終了時におけ
る電力負荷24−1〜24−5の予測電力を、所定時間
毎(例えば30秒毎)に算出する。ここで、予測電力の
算出方法は、従来の最大需要電力制御装置と同様の算出
方法を用いるものとする。また、デマンド演算部1は、
予め設定された目標電力を超過した場合、その超過分に
応じてレベル1〜レベル6の遮断信号を出力する。
信号出力手段)であり、発信装置付電力量計20から出
力されたパルス信号を計数し、この計数値に基づいて、
デマンド時限(ここでは30分間とする)終了時におけ
る電力負荷24−1〜24−5の予測電力を、所定時間
毎(例えば30秒毎)に算出する。ここで、予測電力の
算出方法は、従来の最大需要電力制御装置と同様の算出
方法を用いるものとする。また、デマンド演算部1は、
予め設定された目標電力を超過した場合、その超過分に
応じてレベル1〜レベル6の遮断信号を出力する。
【0033】ここで、上記の目標電力は、例えば、上記
電力負荷24−1〜24−5を含む施設全体の、昨年度
の消費電力の実績に基づいて適宜設定されるものとす
る。また、上述した超過分の大きさと遮断信号のレベル
の関係は、予めユーザによって適宜設定され、ここでは
超過分の大きさが大きいほど遮断信号のレベルが増加す
るものとする。また、ここでは、上記のレベルの数を6
としたが、このレベルの数はユーザによって適宜設定さ
れるものとする。
電力負荷24−1〜24−5を含む施設全体の、昨年度
の消費電力の実績に基づいて適宜設定されるものとす
る。また、上述した超過分の大きさと遮断信号のレベル
の関係は、予めユーザによって適宜設定され、ここでは
超過分の大きさが大きいほど遮断信号のレベルが増加す
るものとする。また、ここでは、上記のレベルの数を6
としたが、このレベルの数はユーザによって適宜設定さ
れるものとする。
【0034】そして、デマンド演算部1がレベル1〜5
の遮断信号を出力している時は、図5に示したデマンド
演算部23と同様、遮断信号のレベルが増加するにつれ
て、優先度の低い電力負荷から順次遮断信号を出力して
いく。また、レベル6の遮断信号を限界電力信号LSと
位置付け、デマンド演算部1は、デマンド時限の開始か
ら20分が経過しないうちは、この限界電力信号LSを
出力できないものとする。よって、デマンド時限開始か
ら20分が経過する以前に、レベル6の遮断信号の出力
条件を満たす超過分が生じた場合、デマンド演算部1は
レベル5の遮断信号を出力するものとする。
の遮断信号を出力している時は、図5に示したデマンド
演算部23と同様、遮断信号のレベルが増加するにつれ
て、優先度の低い電力負荷から順次遮断信号を出力して
いく。また、レベル6の遮断信号を限界電力信号LSと
位置付け、デマンド演算部1は、デマンド時限の開始か
ら20分が経過しないうちは、この限界電力信号LSを
出力できないものとする。よって、デマンド時限開始か
ら20分が経過する以前に、レベル6の遮断信号の出力
条件を満たす超過分が生じた場合、デマンド演算部1は
レベル5の遮断信号を出力するものとする。
【0035】ここで、上記限界電力信号LSの出力が可
能となるデマンド時限の開始からの時間(以下、限界電
力信号有効時間という。上記の場合20分)は、目標電
力に対して、電力負荷が増設されたことによる消費電力
の増加分のマージンをどの程度取るかに応じて、適宜設
定される。すなわち、このマージンを多く取る場合は、
デマンド時限の開始からの時間を短くし、マージンを少
なく取る場合は、デマンド時限の開始からの時間を長く
設定する。
能となるデマンド時限の開始からの時間(以下、限界電
力信号有効時間という。上記の場合20分)は、目標電
力に対して、電力負荷が増設されたことによる消費電力
の増加分のマージンをどの程度取るかに応じて、適宜設
定される。すなわち、このマージンを多く取る場合は、
デマンド時限の開始からの時間を短くし、マージンを少
なく取る場合は、デマンド時限の開始からの時間を長く
設定する。
【0036】2は制御信号出力部(低減信号制御手段)
であり、デマンド演算部1から電力負荷に対して遮断信
号が出力された場合、予め決められた時間に従って、そ
の遮断信号の出力制御を行う。すなわち、図2(a)に
示すように、デマンド演算部1からある電力負荷に対し
て遮断信号が出力されると、その電力負荷に対し、t1
時間(例えば3分間)遮断信号を出力し、t2時間(例
えば7分間)遮断信号の出力を停止させる。そして、以
後、デマンド演算部1から出力される遮断信号が停止す
るまで繰り返す(図2(b)参照)。
であり、デマンド演算部1から電力負荷に対して遮断信
号が出力された場合、予め決められた時間に従って、そ
の遮断信号の出力制御を行う。すなわち、図2(a)に
示すように、デマンド演算部1からある電力負荷に対し
て遮断信号が出力されると、その電力負荷に対し、t1
時間(例えば3分間)遮断信号を出力し、t2時間(例
えば7分間)遮断信号の出力を停止させる。そして、以
後、デマンド演算部1から出力される遮断信号が停止す
るまで繰り返す(図2(b)参照)。
【0037】また、デマンド時限開始から20分経過後
に、デマンド演算部1から限界電力信号LSが出力され
た場合は、上述した遮断信号の出力制御は行わず、限界
電力信号LSの出力が停止するまで、電力負荷24−1
〜24−5に対して遮断信号を出力し続ける。
に、デマンド演算部1から限界電力信号LSが出力され
た場合は、上述した遮断信号の出力制御は行わず、限界
電力信号LSの出力が停止するまで、電力負荷24−1
〜24−5に対して遮断信号を出力し続ける。
【0038】3は親機(ステータス信号送信手段)であ
り、図2(c)に示すように、予め定められた時間間隔
Δt毎に、制御信号出力部2からある電力負荷に対して
出力された遮断信号の状態を示す信号(以下、ステータ
ス信号という)を、対応する子機(次に述べる)へ送信
する。ここで、時間間隔Δtの長さは、時間t1および
t2未満であることを条件とし、ここでは2秒間と定め
る。また、上記ステータス信号は、ローレベルの時、遮
断信号が出力されている状態を示し、ハイレベルの時遮
断信号が出力されていない状態を示すものとする。
り、図2(c)に示すように、予め定められた時間間隔
Δt毎に、制御信号出力部2からある電力負荷に対して
出力された遮断信号の状態を示す信号(以下、ステータ
ス信号という)を、対応する子機(次に述べる)へ送信
する。ここで、時間間隔Δtの長さは、時間t1および
t2未満であることを条件とし、ここでは2秒間と定め
る。また、上記ステータス信号は、ローレベルの時、遮
断信号が出力されている状態を示し、ハイレベルの時遮
断信号が出力されていない状態を示すものとする。
【0039】4−1〜4−5は、電力負荷24−1〜2
4−5にそれぞれ対応して設けられた子機(ステータス
信号受信手段)であり、各々、親機3から自機に宛てて
送信されたステータス信号を、そのステータス信号の送
信タイミングに同期して受信する。そして、各子機は、
受信したステータス信号に基づいて、図2(d)に示す
ように遮断信号を生成し、対応する電力負荷への電力線
に設けられたリレー(電力低減手段。図示略)に出力す
る。
4−5にそれぞれ対応して設けられた子機(ステータス
信号受信手段)であり、各々、親機3から自機に宛てて
送信されたステータス信号を、そのステータス信号の送
信タイミングに同期して受信する。そして、各子機は、
受信したステータス信号に基づいて、図2(d)に示す
ように遮断信号を生成し、対応する電力負荷への電力線
に設けられたリレー(電力低減手段。図示略)に出力す
る。
【0040】ここで、図1では親機3から子機4−1〜
4−5へ送信されるステータス信号は、専用の伝送線を
介して送信されるように構成されているが、無線により
親機3から子機4−1〜4−5へ送信するように構成し
てもよい。また、親機3と子機4−1〜4−5にそれぞ
れ電力を供給している電力線(図示略)に、上記ステー
タス信号を重畳し、目的の子機に宛てて送信するように
してもよい。さらに、電話回線を用いてステータス信号
を送信するようにしてもよい。
4−5へ送信されるステータス信号は、専用の伝送線を
介して送信されるように構成されているが、無線により
親機3から子機4−1〜4−5へ送信するように構成し
てもよい。また、親機3と子機4−1〜4−5にそれぞ
れ電力を供給している電力線(図示略)に、上記ステー
タス信号を重畳し、目的の子機に宛てて送信するように
してもよい。さらに、電話回線を用いてステータス信号
を送信するようにしてもよい。
【0041】次に上述した構成の最大需要電力制御装置
の動作について説明する。まず、あるデマンド時限内に
おいて、予測電力が目標電力を超過し、これによりデマ
ンド演算部1からレベル1の遮断信号が出力された場
合、すなわち、優先度5の電力負荷24−5に対しての
み遮断信号が出力された場合、制御信号出力部2は、そ
の遮断信号の出力期間中に、遮断信号を3分間出力させ
た後、7分間出力を停止させ、以後、デマンド演算部1
からの遮断信号が出力されなくなるまでこれを繰り返
す。
の動作について説明する。まず、あるデマンド時限内に
おいて、予測電力が目標電力を超過し、これによりデマ
ンド演算部1からレベル1の遮断信号が出力された場
合、すなわち、優先度5の電力負荷24−5に対しての
み遮断信号が出力された場合、制御信号出力部2は、そ
の遮断信号の出力期間中に、遮断信号を3分間出力させ
た後、7分間出力を停止させ、以後、デマンド演算部1
からの遮断信号が出力されなくなるまでこれを繰り返
す。
【0042】そして、制御信号出力部2から出力された
遮断信号は、親機3より2秒毎にその出力状態を示すス
テータス信号が子機4−5へ送信され、子機4−5は、
受信したステータス信号に基づいて遮断信号を生成し、
電力負荷24−5へ出力する。これにより、子機4−5
から遮断信号が出力されている間は電力負荷24−5へ
供給される電力が遮断され、遮断信号が出力されていな
い間は電力負荷24−5へ電力が供給される。
遮断信号は、親機3より2秒毎にその出力状態を示すス
テータス信号が子機4−5へ送信され、子機4−5は、
受信したステータス信号に基づいて遮断信号を生成し、
電力負荷24−5へ出力する。これにより、子機4−5
から遮断信号が出力されている間は電力負荷24−5へ
供給される電力が遮断され、遮断信号が出力されていな
い間は電力負荷24−5へ電力が供給される。
【0043】以上のように、デマンド演算部1から出力
される遮断信号のレベルに応じて、電力負荷24−3〜
24−5のそれぞれに対して遮断信号を出力する。な
お、デマンド時限開始から20分が経過した後、デマン
ド演算部1から限界電力信号LS(レベル6の遮断信
号)が出力された場合、制御信号出力部2は、上述した
ように、周期的に遮断信号を出力,停止させる制御を行
わずに、そのまま電力負荷24−1〜24−5の全てに
対して遮断信号を出力し続ける。この状態は、デマンド
演算部1から限界電力信号LSの出力が停止されるか、
もしくは、デマンド時限終了時まで継続され、この間、
全電力負荷への電力供給は遮断される。
される遮断信号のレベルに応じて、電力負荷24−3〜
24−5のそれぞれに対して遮断信号を出力する。な
お、デマンド時限開始から20分が経過した後、デマン
ド演算部1から限界電力信号LS(レベル6の遮断信
号)が出力された場合、制御信号出力部2は、上述した
ように、周期的に遮断信号を出力,停止させる制御を行
わずに、そのまま電力負荷24−1〜24−5の全てに
対して遮断信号を出力し続ける。この状態は、デマンド
演算部1から限界電力信号LSの出力が停止されるか、
もしくは、デマンド時限終了時まで継続され、この間、
全電力負荷への電力供給は遮断される。
【0044】このように、本実施形態における最大需要
電力制御装置においては、デマンド演算部1から遮断信
号が出力された場合でも、電力負荷に対して所定時間、
所定周期で断続的に電力の供給を行う。このため、例え
ば電力負荷が空調機の場合、遮断信号出力期間中に間欠
運転をさせることができ、図3に示すように、室内の温
度上昇を最小限に抑え、室内の快適性を確保することが
できる。
電力制御装置においては、デマンド演算部1から遮断信
号が出力された場合でも、電力負荷に対して所定時間、
所定周期で断続的に電力の供給を行う。このため、例え
ば電力負荷が空調機の場合、遮断信号出力期間中に間欠
運転をさせることができ、図3に示すように、室内の温
度上昇を最小限に抑え、室内の快適性を確保することが
できる。
【0045】また、デマンド演算部1から限界電力信号
LSが出力された場合、制御信号出力部2は、上述した
ような周期的に遮断信号を出力,停止させる制御を行わ
ず、継続して遮断信号を出力し続けるので、その間、全
電力負荷への電力供給が遮断される。これにより、予定
外の電力負荷が増設されたために制御途中から消費電力
が急激に増加した場合でも、デマンド時限終了時におけ
る全電力負荷の消費電力が目標電力を超過する可能性が
低くなる。
LSが出力された場合、制御信号出力部2は、上述した
ような周期的に遮断信号を出力,停止させる制御を行わ
ず、継続して遮断信号を出力し続けるので、その間、全
電力負荷への電力供給が遮断される。これにより、予定
外の電力負荷が増設されたために制御途中から消費電力
が急激に増加した場合でも、デマンド時限終了時におけ
る全電力負荷の消費電力が目標電力を超過する可能性が
低くなる。
【0046】また、本実施形態の最大需要電力制御装置
においては、デマンド演算部1から遮断信号が出力され
ている時でも、制御信号出力部2から出力される遮断信
号によって、電力負荷に対して断続的に電力が供給され
るため、遮断信号の出力中でもその遮断信号が出力され
た電力負荷において電力が消費されることになる。
においては、デマンド演算部1から遮断信号が出力され
ている時でも、制御信号出力部2から出力される遮断信
号によって、電力負荷に対して断続的に電力が供給され
るため、遮断信号の出力中でもその遮断信号が出力され
た電力負荷において電力が消費されることになる。
【0047】このため、本実施形態の最大需要電力制御
装置においては、デマンド時限開始から20分経過後、
予測電力が目標電力を大幅に上回るようであれば、デマ
ンド演算部1から限界電力信号LSを出力し、また、こ
の限界電力信号LSが出力された場合、制御信号出力部
2は、周期的に遮断信号を出力,停止させる制御を行わ
ず、継続して遮断信号を出力し続けている。
装置においては、デマンド時限開始から20分経過後、
予測電力が目標電力を大幅に上回るようであれば、デマ
ンド演算部1から限界電力信号LSを出力し、また、こ
の限界電力信号LSが出力された場合、制御信号出力部
2は、周期的に遮断信号を出力,停止させる制御を行わ
ず、継続して遮断信号を出力し続けている。
【0048】このように、遮断信号が出力されている間
に、電力負荷を間欠運転させたとしても、本実施形態の
場合、上記限界電力信号有効時間(本実施形態ではデマ
ンド時限開始から20分)を適宜設定することにより、
予測値が目標値を超えないように全制御対象電力負荷の
電力制御することができる。
に、電力負荷を間欠運転させたとしても、本実施形態の
場合、上記限界電力信号有効時間(本実施形態ではデマ
ンド時限開始から20分)を適宜設定することにより、
予測値が目標値を超えないように全制御対象電力負荷の
電力制御することができる。
【0049】さらに、親機3から子機4−1〜4−2へ
送信されるステータス信号が、常にΔt間隔で送信され
ているので、ある時刻の上記ステータス信号がノイズま
たは電波障害等による妨害を受けたとしても、次に送信
されるステータス信号によって、電力負荷の制御が正常
に行われる。
送信されるステータス信号が、常にΔt間隔で送信され
ているので、ある時刻の上記ステータス信号がノイズま
たは電波障害等による妨害を受けたとしても、次に送信
されるステータス信号によって、電力負荷の制御が正常
に行われる。
【0050】なお、上述した実施形態の一部を、以下に
述べるような形態に変更してもよい。
述べるような形態に変更してもよい。
【0051】(1)制御信号出力部2から出力される遮
断信号の出力時間t1と、停止時間t2は、予め設定さ
れた固定値としたが、例えば電力負荷が空調機である場
合、施設外の気温を測定する温度センサを設け、制御信
号出力部2において、この温度センサの測定値に応じて
上記遮断信号の出力時間t1と停止時間t2の長さを変
化させるようにしてもよい。すなわち、温度センサの測
定値が高いほど、遮断信号の停止時間t2を長く、もし
くは、遮断信号の出力時間t1を短くなるよう調整する
ようにしてもよい。
断信号の出力時間t1と、停止時間t2は、予め設定さ
れた固定値としたが、例えば電力負荷が空調機である場
合、施設外の気温を測定する温度センサを設け、制御信
号出力部2において、この温度センサの測定値に応じて
上記遮断信号の出力時間t1と停止時間t2の長さを変
化させるようにしてもよい。すなわち、温度センサの測
定値が高いほど、遮断信号の停止時間t2を長く、もし
くは、遮断信号の出力時間t1を短くなるよう調整する
ようにしてもよい。
【0052】(2)上記(1)の形態に関連して、上記
温度センサを電力供給制御対象の電力負荷が設置された
室内に設置し、その室温に応じて制御信号出力部2が、
遮断信号の出力時間t1と停止時間t2の長さを変化さ
せるようにしてもよい。また、温度センサに限らず、湿
度センサの測定値に応じて遮断信号の出力時間t1と停
止時間t2の長さを変化させるようにしてもよい。ま
た、人がいるか否かを検出可能な赤外線センサを電力負
荷が設置された室内に設置し、人体を検出した場合は、
例えば、予め設定された時間t1と時間t2とに従って
遮断信号をオン/オフさせ(すなわち電力負荷を間欠運
転させる)、人体を検出しなかった場合は、デマンド演
算部1から遮断信号をそのまま出力させて(すなわち時
間t2=0とする)、従来の最大需要電力制御装置と同
様の制御を行うようにしてもよい。
温度センサを電力供給制御対象の電力負荷が設置された
室内に設置し、その室温に応じて制御信号出力部2が、
遮断信号の出力時間t1と停止時間t2の長さを変化さ
せるようにしてもよい。また、温度センサに限らず、湿
度センサの測定値に応じて遮断信号の出力時間t1と停
止時間t2の長さを変化させるようにしてもよい。ま
た、人がいるか否かを検出可能な赤外線センサを電力負
荷が設置された室内に設置し、人体を検出した場合は、
例えば、予め設定された時間t1と時間t2とに従って
遮断信号をオン/オフさせ(すなわち電力負荷を間欠運
転させる)、人体を検出しなかった場合は、デマンド演
算部1から遮断信号をそのまま出力させて(すなわち時
間t2=0とする)、従来の最大需要電力制御装置と同
様の制御を行うようにしてもよい。
【0053】(3)さらに、電力負荷の状態を検出する
センサを設け、このセンサから出力される測定値に応じ
て遮断信号の出力時間t1と停止時間t2の長さを変化
させるようにしてもよい。ここで、電力負荷の状態を検
出するセンサとしては、例えば電力負荷がポンプである
場合は、このポンプから排出される液体の圧力を測定す
る圧力センサ等がある。
センサを設け、このセンサから出力される測定値に応じ
て遮断信号の出力時間t1と停止時間t2の長さを変化
させるようにしてもよい。ここで、電力負荷の状態を検
出するセンサとしては、例えば電力負荷がポンプである
場合は、このポンプから排出される液体の圧力を測定す
る圧力センサ等がある。
【0054】(4)図1に示す構成では、電力負荷と子
機とを1対1で対応させていたが、1台の子機に複数の
電力負荷を対応づけて、すなわち、1台の子機に複数の
電力負荷を接続し、複数の電力負荷を同時に制御する構
成にしてもよい。
機とを1対1で対応させていたが、1台の子機に複数の
電力負荷を対応づけて、すなわち、1台の子機に複数の
電力負荷を接続し、複数の電力負荷を同時に制御する構
成にしてもよい。
【0055】(5)デマンド演算部1は、電力負荷に供
給される電力を遮断するための遮断信号を出力していた
が、電力負荷における消費電力を低減させる電力低減信
号を出力し、この電力低減信号によって指示される消費
電力値に制限するよう制御してもよい。
給される電力を遮断するための遮断信号を出力していた
が、電力負荷における消費電力を低減させる電力低減信
号を出力し、この電力低減信号によって指示される消費
電力値に制限するよう制御してもよい。
【0056】(6)子機4−1〜4−5が、親機3から
ステータス信号を受信した場合、次のステータス信号を
受信する前に、上記ステータス信号を正常に受信できた
ことを示す受信確認信号を、親機3に対して送信するよ
う構成してもよい。そして、親機3において、子機に対
して送信したステータス信号の数と、子機から送信され
てきた受信確認信号の受信数とを比較して、その差が予
め設定された数以上であった場合、例えば、ブザーやラ
ンプ等を駆動してユーザに通信エラーが発生したことを
通知するよう構成してもよい。
ステータス信号を受信した場合、次のステータス信号を
受信する前に、上記ステータス信号を正常に受信できた
ことを示す受信確認信号を、親機3に対して送信するよ
う構成してもよい。そして、親機3において、子機に対
して送信したステータス信号の数と、子機から送信され
てきた受信確認信号の受信数とを比較して、その差が予
め設定された数以上であった場合、例えば、ブザーやラ
ンプ等を駆動してユーザに通信エラーが発生したことを
通知するよう構成してもよい。
【0057】(7)ノイズまたは電波障害等が発生する
可能性が低い環境で、上述した最大需要電力制御装置を
使用する場合、または、設備コストの低減が優先される
場合等は、親機3および子機4−1〜4−5を削除し、
制御信号出力部2から出力される信号を直接電力負荷2
4−1〜24−5へ出力するようにしてもよい。
可能性が低い環境で、上述した最大需要電力制御装置を
使用する場合、または、設備コストの低減が優先される
場合等は、親機3および子機4−1〜4−5を削除し、
制御信号出力部2から出力される信号を直接電力負荷2
4−1〜24−5へ出力するようにしてもよい。
【0058】(8)上記実施形態では、ある施設(例え
ば、工場,ビル等)に設置された電力負荷の最大需要電
力制御を行う場合について説明したが、ある地域内に存
在する複数の家屋または施設等における電力制御を行う
場合、例えば、電力会社の発電器の電力量を測定し、こ
の測定された電力量に基づいて、上述したデマンド演算
部1、制御信号出力部2、親機3、各家屋または施設に
対応して設置された子機4により、上記各家屋または施
設へそれぞれ供給する電力を制御するようにしてもよ
い。また、ある地域内に展開するチェーン店の単位で最
大需要電力制御を行う場合は、本店に上記デマンド演算
部1、制御信号出力部2、親機3を設置し、各支店に各
々子機4を設置する。そして、電話回線を介して各支店
から各々消費電力を上記デマンド演算部1へ通知させ、
この通知された消費電力に基づいて、デマンド演算部
1、制御信号出力部2、親機3、および、各子機4によ
り、上記チェーン店へそれぞれ供給する電力を制御する
ようにしてもよい。
ば、工場,ビル等)に設置された電力負荷の最大需要電
力制御を行う場合について説明したが、ある地域内に存
在する複数の家屋または施設等における電力制御を行う
場合、例えば、電力会社の発電器の電力量を測定し、こ
の測定された電力量に基づいて、上述したデマンド演算
部1、制御信号出力部2、親機3、各家屋または施設に
対応して設置された子機4により、上記各家屋または施
設へそれぞれ供給する電力を制御するようにしてもよ
い。また、ある地域内に展開するチェーン店の単位で最
大需要電力制御を行う場合は、本店に上記デマンド演算
部1、制御信号出力部2、親機3を設置し、各支店に各
々子機4を設置する。そして、電話回線を介して各支店
から各々消費電力を上記デマンド演算部1へ通知させ、
この通知された消費電力に基づいて、デマンド演算部
1、制御信号出力部2、親機3、および、各子機4によ
り、上記チェーン店へそれぞれ供給する電力を制御する
ようにしてもよい。
【0059】[第2の実施形態]上述した第1の実施形
態では、1台のデマンド演算部により複数の電力負荷の
制御を行う、所謂、集中制御型の最大需要電力制御装置
の形態について説明したが、本実施形態では、複数の電
力負荷の電力制御を、複数の制御部により分散して行う
分散制御型の最大需要電力制御装置の形態について説明
する。
態では、1台のデマンド演算部により複数の電力負荷の
制御を行う、所謂、集中制御型の最大需要電力制御装置
の形態について説明したが、本実施形態では、複数の電
力負荷の電力制御を、複数の制御部により分散して行う
分散制御型の最大需要電力制御装置の形態について説明
する。
【0060】図4に本実施形態による最大需要電力制御
装置の構成を示すブロック図を示す。この図において、
図1に示す最大需要電力制御装置と同じ構成について
は、同一の符号を付し、その説明を省略する。ただし、
本実施形態では、電力負荷24がn個設置されているも
のとし、符号24のハイフンの後に付与された数字をそ
の通し番号とする。以下、図4を参照して本実施形態の
最大需要電力制御装置について説明する。
装置の構成を示すブロック図を示す。この図において、
図1に示す最大需要電力制御装置と同じ構成について
は、同一の符号を付し、その説明を省略する。ただし、
本実施形態では、電力負荷24がn個設置されているも
のとし、符号24のハイフンの後に付与された数字をそ
の通し番号とする。以下、図4を参照して本実施形態の
最大需要電力制御装置について説明する。
【0061】10はセンサノードであり、発信装置付電
力量計20から出力されるパルス信号を計数し、この計
数値に基づいて、デマンド時限終了時における電力負荷
24−1〜24−nの予測電力を所定時間毎(例えば3
0秒毎)に算出する。ここで、予測電力の算出方法につ
いては、第1の実施形態と同様、従来の最大需要電力制
御装置と同様の算出方法を用いるものとする。
力量計20から出力されるパルス信号を計数し、この計
数値に基づいて、デマンド時限終了時における電力負荷
24−1〜24−nの予測電力を所定時間毎(例えば3
0秒毎)に算出する。ここで、予測電力の算出方法につ
いては、第1の実施形態と同様、従来の最大需要電力制
御装置と同様の算出方法を用いるものとする。
【0062】そして、算出した予測電力に応じた予測電
力情報を、一対の伝送線を介して次に述べる制御ノード
11−1〜11−nの各々に向け送信する。ここで、上
記予測電力情報は、例えば0から100までの有限整数
値で表され、0から50までの値は、予測電力が目標電
力を下回る度合いを示し、51から100までの値は、
予測電力が目標電力を上回る度合いを示している。
力情報を、一対の伝送線を介して次に述べる制御ノード
11−1〜11−nの各々に向け送信する。ここで、上
記予測電力情報は、例えば0から100までの有限整数
値で表され、0から50までの値は、予測電力が目標電
力を下回る度合いを示し、51から100までの値は、
予測電力が目標電力を上回る度合いを示している。
【0063】制御ノード11−1〜11−nは、センサ
ノード10から送信された予測電力情報に基づいて、各
々対応する電力負荷24−1〜24−nに対して遮断信
号を出力する。すなわち、制御ノード11−1〜11−
nには、各々対応する電力負荷の重要度に応じて決定さ
れた閾値が予め設定されており、上述した予測電力情報
の値がこの閾値を超えた時に遮断信号を出力する。ここ
で、各制御ノードに設定される閾値は、各制御ノード
が、各々、設定された閾値に基づいて対応する電力負荷
の制御を個々に行った結果、一施設内または一地域内の
全電力負荷によりデマンド時限間に消費される電力値
が、目標電力以下に制限されるように設定されるものと
する。
ノード10から送信された予測電力情報に基づいて、各
々対応する電力負荷24−1〜24−nに対して遮断信
号を出力する。すなわち、制御ノード11−1〜11−
nには、各々対応する電力負荷の重要度に応じて決定さ
れた閾値が予め設定されており、上述した予測電力情報
の値がこの閾値を超えた時に遮断信号を出力する。ここ
で、各制御ノードに設定される閾値は、各制御ノード
が、各々、設定された閾値に基づいて対応する電力負荷
の制御を個々に行った結果、一施設内または一地域内の
全電力負荷によりデマンド時限間に消費される電力値
が、目標電力以下に制限されるように設定されるものと
する。
【0064】12−1〜12−nは、上記制御ノード1
1−1〜11−nにそれぞれ対応して設けられた制御信
号出力部であり、図1に示した制御信号出力部2と同
様、対応する制御ノードから遮断信号が出力されている
間、予め設定されたt1時間、遮断信号を出力し、t2
時間、遮断信号の出力を停止する。これにより、制御信
号出力部12から遮断信号が出力れている間は、当該制
御信号出力部12に対応する電力負荷24へ供給される
電力が遮断され、遮断信号の出力が停止している間は電
力が供給される。
1−1〜11−nにそれぞれ対応して設けられた制御信
号出力部であり、図1に示した制御信号出力部2と同
様、対応する制御ノードから遮断信号が出力されている
間、予め設定されたt1時間、遮断信号を出力し、t2
時間、遮断信号の出力を停止する。これにより、制御信
号出力部12から遮断信号が出力れている間は、当該制
御信号出力部12に対応する電力負荷24へ供給される
電力が遮断され、遮断信号の出力が停止している間は電
力が供給される。
【0065】上述した構成の最大需要電力制御装置にお
いては、制御ノード11−1〜11−nは、それぞれ、
センサノード10から出力される予測電力情報の値と、
各々に設定されている閾値とを比較して、予測電力情報
の値が閾値を超えた場合は遮断信号を出力し、予測電力
情報の値が閾値を下回った場合は遮断信号の出力を停止
する。
いては、制御ノード11−1〜11−nは、それぞれ、
センサノード10から出力される予測電力情報の値と、
各々に設定されている閾値とを比較して、予測電力情報
の値が閾値を超えた場合は遮断信号を出力し、予測電力
情報の値が閾値を下回った場合は遮断信号の出力を停止
する。
【0066】また、制御信号出力部12−1〜12−n
は、各々対応する制御ノードから遮断信号が出力される
と、所定時間t1の間、遮断信号を出力した後、所定時
間t2の間、遮断信号の出力を停止し、以後、この遮断
信号の出力,停止を、対応する制御ノードから遮断信号
が出力されなくなるまで繰り返し行う。そして、制御信
号出力部12−1〜12−nからそれぞれ出力される遮
断信号に応じて、各々、対応する電力負荷24−1〜2
4−nへの電力が遮断または供給される。
は、各々対応する制御ノードから遮断信号が出力される
と、所定時間t1の間、遮断信号を出力した後、所定時
間t2の間、遮断信号の出力を停止し、以後、この遮断
信号の出力,停止を、対応する制御ノードから遮断信号
が出力されなくなるまで繰り返し行う。そして、制御信
号出力部12−1〜12−nからそれぞれ出力される遮
断信号に応じて、各々、対応する電力負荷24−1〜2
4−nへの電力が遮断または供給される。
【0067】本実施形態における最大需要電力制御装置
によれば、配線の簡略化や1台の装置に制御負担が集中
しない等、分散制御型の最大需要電力制御装置特有の効
果が得られると共に、第1の実施形態と同様の効果、例
えば、電力負荷が空調機の場合、その空調機に対応する
制御ノードから遮断信号が出力されたとしても、空調機
を間欠運転させることができ、室内の温度上昇を最小限
に抑え、室内の快適性を確保することができるという効
果が得られる。
によれば、配線の簡略化や1台の装置に制御負担が集中
しない等、分散制御型の最大需要電力制御装置特有の効
果が得られると共に、第1の実施形態と同様の効果、例
えば、電力負荷が空調機の場合、その空調機に対応する
制御ノードから遮断信号が出力されたとしても、空調機
を間欠運転させることができ、室内の温度上昇を最小限
に抑え、室内の快適性を確保することができるという効
果が得られる。
【0068】なお、上述した実施形態の一部を、以下に
述べるような形態に変更してもよい。
述べるような形態に変更してもよい。
【0069】(1)センサノード10から一対の伝送線
を介して送信される予測電力情報を、当該一対の伝送線
とは異なる伝送線に中継する中継装置を設け、その異な
る伝送線に接続された制御ノードにより、さらなる電力
負荷の電力制御を行うようにしてもよい。 (2)制御ノード11−1〜11−nの各々に、固有の
アドレスを付与し、センサノード10は、各アドレスを
指定することにより、特定の制御ノードにのみ予測電力
情報を送信するようにしてもよい。またこの時、全制御
ノードを指定する特別なアドレスを設けておき、このア
ドレスが指定された場合、センサノード10から送信さ
れる予測電力情報を、全制御ノードへ同時に送信するよ
うにしてもよい。 (3)センサノード10から送信される予測電力情報
を、電話回線、または、電力線を介して、もしくは、無
線により、制御ノード11−1〜11−nの各々へ送信
するようにしてもよい。
を介して送信される予測電力情報を、当該一対の伝送線
とは異なる伝送線に中継する中継装置を設け、その異な
る伝送線に接続された制御ノードにより、さらなる電力
負荷の電力制御を行うようにしてもよい。 (2)制御ノード11−1〜11−nの各々に、固有の
アドレスを付与し、センサノード10は、各アドレスを
指定することにより、特定の制御ノードにのみ予測電力
情報を送信するようにしてもよい。またこの時、全制御
ノードを指定する特別なアドレスを設けておき、このア
ドレスが指定された場合、センサノード10から送信さ
れる予測電力情報を、全制御ノードへ同時に送信するよ
うにしてもよい。 (3)センサノード10から送信される予測電力情報
を、電話回線、または、電力線を介して、もしくは、無
線により、制御ノード11−1〜11−nの各々へ送信
するようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
予測値が前記目標値を超過したために、電力低減信号が
出力されている場合でも、電力負荷に対して間欠的に電
力が供給されるので、各電力負荷の稼働状態を維持しつ
つ、ある施設内またはある地域内の全電力負荷により所
定時限に消費される電力が、予め設定された目標電力に
近づくように制御することができる。
予測値が前記目標値を超過したために、電力低減信号が
出力されている場合でも、電力負荷に対して間欠的に電
力が供給されるので、各電力負荷の稼働状態を維持しつ
つ、ある施設内またはある地域内の全電力負荷により所
定時限に消費される電力が、予め設定された目標電力に
近づくように制御することができる。
【0071】また、低減信号制御手段から出力された電
力低減信号の出力状態を示すステータス信号を所定の送
信タイミング毎に送信すると共に、その送信タイミング
に同期して上記ステータス信号を受信して、受信したス
テータス信号に基づいて上記電力低減信号を生成して、
電力低減手段へ出力するので、ある時刻の上記ステータ
ス信号がノイズまたは電波障害等による妨害を受けたと
しても、次に送信されるステータス信号によって、電力
負荷の制御を正常に行うことができる。
力低減信号の出力状態を示すステータス信号を所定の送
信タイミング毎に送信すると共に、その送信タイミング
に同期して上記ステータス信号を受信して、受信したス
テータス信号に基づいて上記電力低減信号を生成して、
電力低減手段へ出力するので、ある時刻の上記ステータ
ス信号がノイズまたは電波障害等による妨害を受けたと
しても、次に送信されるステータス信号によって、電力
負荷の制御を正常に行うことができる。
【図1】 この発明の第1の実施形態における最大需要
電力制御装置の構成を示すブロック図である。
電力制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同最大需要電力制御装置の各部から出力され
る信号の状態を説明するための説明図である。
る信号の状態を説明するための説明図である。
【図3】 同最大需要電力制御装置により電力供給制御
された空調機の稼働状態と室内温度との関係を示す図で
ある。
された空調機の稼働状態と室内温度との関係を示す図で
ある。
【図4】 この発明の第2の実施形態における最大需要
電力制御装置の構成を示すブロック図である。
電力制御装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 従来の最大需要電力制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】 従来の最大需要電力制御装置から各電力負荷
に対して出力される信号の状態を説明するための説明図
である。
に対して出力される信号の状態を説明するための説明図
である。
1 デマンド演算部 2,12−1〜12−n 制御信号出力部 3 親機 4−1〜4−5 子機 10 センサノード 11−1〜11−n 制御ノード 20 発信装置付電力量計 21 計器用変圧器 22 計器用変流器 24−1〜24−n 電力負荷
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月26日(2000.1.2
6)
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の最大需要電力制御装置において、前記低減信号
制御手段は、前記目標値に対する前記予測値の超過分
が、予め定められた値を上回った場合、前記所定時限の
開始から予め定められた時間が経過した時点以降、限界
電力信号を出力し、前記低減信号制御手段は、該限界電
力信号が出力されている間は、前記全電力負荷に対して
前記電力低減信号を出力し続けることを特徴としてい
る。また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2
に記載の最大需要電力制御装置において、前記低減信号
制御手段から出力された電力低減信号の出力状態を示す
ステータス信号を、所定の送信タイミング毎に送信する
ステータス信号送信部と、前記送信タイミングに同期し
て前記ステータス信号を受信し、該受信したステータス
信号に基づいて前記電力低減信号を生成し、予め対応づ
けられている前記電力低減手段へ出力するステータス信
号受信部とを具備することを特徴としている。
に記載の最大需要電力制御装置において、前記低減信号
制御手段は、前記目標値に対する前記予測値の超過分
が、予め定められた値を上回った場合、前記所定時限の
開始から予め定められた時間が経過した時点以降、限界
電力信号を出力し、前記低減信号制御手段は、該限界電
力信号が出力されている間は、前記全電力負荷に対して
前記電力低減信号を出力し続けることを特徴としてい
る。また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2
に記載の最大需要電力制御装置において、前記低減信号
制御手段から出力された電力低減信号の出力状態を示す
ステータス信号を、所定の送信タイミング毎に送信する
ステータス信号送信部と、前記送信タイミングに同期し
て前記ステータス信号を受信し、該受信したステータス
信号に基づいて前記電力低減信号を生成し、予め対応づ
けられている前記電力低減手段へ出力するステータス信
号受信部とを具備することを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】請求項3に記載の発明によれば、ステータ
ス信号送信部からステータス信号受信部に対して、ステ
ータス信号が所定の送信タイミング毎に送信される。こ
のため、当該送信タイミング間にノイズや電波障害が生
じた場合は、そのノイズまたは電波障害が無視され、ノ
イズや電波障害等による妨害を高い確率で回避すること
ができる。
ス信号送信部からステータス信号受信部に対して、ステ
ータス信号が所定の送信タイミング毎に送信される。こ
のため、当該送信タイミング間にノイズや電波障害が生
じた場合は、そのノイズまたは電波障害が無視され、ノ
イズや電波障害等による妨害を高い確率で回避すること
ができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の最大需要電力制御装置において、前記ステータ
ス信号送信部および前記ステータス信号受信部は、無線
により前記ステータス信号を授受することを特徴として
いる。このため、ステータス信号送信部とステータス信
号受信部との間の配線が不要となり、最大需要電力制御
装置の設置が容易になる。
に記載の最大需要電力制御装置において、前記ステータ
ス信号送信部および前記ステータス信号受信部は、無線
により前記ステータス信号を授受することを特徴として
いる。このため、ステータス信号送信部とステータス信
号受信部との間の配線が不要となり、最大需要電力制御
装置の設置が容易になる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、請求項5に記載の発明は、請求項3
に記載の最大需要電力制御装置において、前記ステータ
ス信号送信部および前記ステータス信号受信部は、前記
ステータス信号の伝送線として前記ステータス信号送信
部および前記ステータス信号受信部に接続された電力線
を用いることを特徴としている。このため、ステータス
信号用の伝送線を別途敷設する必要が無く、最大需要電
力制御装置の設置作業の負担を軽減させることができ
る。
に記載の最大需要電力制御装置において、前記ステータ
ス信号送信部および前記ステータス信号受信部は、前記
ステータス信号の伝送線として前記ステータス信号送信
部および前記ステータス信号受信部に接続された電力線
を用いることを特徴としている。このため、ステータス
信号用の伝送線を別途敷設する必要が無く、最大需要電
力制御装置の設置作業の負担を軽減させることができ
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、請求項6に記載の発明は、所定時限
終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消費
される電力値を該所定時限毎に繰り返し予測し、該予測
値が予め設定された目標値以下となるように、上記全電
力負荷の電力消費を制御する分散型の最大需要電力制御
装置において、前記予測値に応じた数値により示される
予測電力情報を出力する予測電力情報出力手段と、前記
予測電力情報に基づいて、前記全電力負荷のうち、各々
に予め割り当てられている電力負荷に対して電力低減信
号を出力する複数の低減信号出力手段と、前記複数の低
減信号出力手段のそれぞれに対応して設けられ、対応す
る低減信号出力手段から電力低減信号が出力されている
間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置され
た環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに従
って繰り返しオン/オフさせる複数の低減信号制御手段
と、前記全電力負荷の各々に対応して設けられ、予め対
応づけられた前記低減信号制御手段から電力低減信号が
入力された場合、対応する電力負荷に供給される電力を
低減させる複数の電力低減手段とを具備することを特徴
としている。
終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消費
される電力値を該所定時限毎に繰り返し予測し、該予測
値が予め設定された目標値以下となるように、上記全電
力負荷の電力消費を制御する分散型の最大需要電力制御
装置において、前記予測値に応じた数値により示される
予測電力情報を出力する予測電力情報出力手段と、前記
予測電力情報に基づいて、前記全電力負荷のうち、各々
に予め割り当てられている電力負荷に対して電力低減信
号を出力する複数の低減信号出力手段と、前記複数の低
減信号出力手段のそれぞれに対応して設けられ、対応す
る低減信号出力手段から電力低減信号が出力されている
間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置され
た環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに従
って繰り返しオン/オフさせる複数の低減信号制御手段
と、前記全電力負荷の各々に対応して設けられ、予め対
応づけられた前記低減信号制御手段から電力低減信号が
入力された場合、対応する電力負荷に供給される電力を
低減させる複数の電力低減手段とを具備することを特徴
としている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】請求項6に記載の発明によれば、複数の低
減信号出力手段の各々が、各自に割り当てられた電力負
荷に対して電力低減信号を出力するか否かを、予測電力
情報出力手段から出力される予測電力情報に基づいて判
断する。また、複数の低減信号出力手段のいずれかから
電力低減信号が出力された場合は、その低減信号出力手
段に対応する低減信号制御手段により、上記電力低減信
号が、制御対象電力負荷が設置された環境を考慮して設
定された停止時間の間オンされ、また、同様にして設定
された運転時間の間オフされて、このオン/オフ制御が
上記電力低減信号の出力期間中、繰り返し行われる。
減信号出力手段の各々が、各自に割り当てられた電力負
荷に対して電力低減信号を出力するか否かを、予測電力
情報出力手段から出力される予測電力情報に基づいて判
断する。また、複数の低減信号出力手段のいずれかから
電力低減信号が出力された場合は、その低減信号出力手
段に対応する低減信号制御手段により、上記電力低減信
号が、制御対象電力負荷が設置された環境を考慮して設
定された停止時間の間オンされ、また、同様にして設定
された運転時間の間オフされて、このオン/オフ制御が
上記電力低減信号の出力期間中、繰り返し行われる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
から6のいずれか1項に記載の最大需要電力制御装置に
おいて、前記電力負荷が設置された各部屋の状況を測定
するセンサを有し、前記低減信号制御手段は、前記セン
サから出力される測定値に応じて、前記停止時間および
運転時間の長さを変化させることを特徴としている。
から6のいずれか1項に記載の最大需要電力制御装置に
おいて、前記電力負荷が設置された各部屋の状況を測定
するセンサを有し、前記低減信号制御手段は、前記セン
サから出力される測定値に応じて、前記停止時間および
運転時間の長さを変化させることを特徴としている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】さらに、請求項8に記載の発明は、所定時
限終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消
費される電力値を該所定時限毎に繰り返し予測し、該予
測値が予め設定された目標値以下となるように、上記全
電力負荷の電力消費を制御する最大需要電力制御方法に
おいて、前記予測値が前記目標値を超過した場合、その
超過分に応じたレベルの電力低減信号を生成して、該電
力低減信号のレベルに応じた所定の電力負荷に対して該
電力低減信号を出力し、該電力低減信号が出力されてい
る間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置さ
れた環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに
従って繰り返しオン/オフさせ、該オン/オフさせた電
力低減信号により、前記全電力負荷へ各々供給される電
力を低減させることを特徴としている。また、請求項9
に記載の発明は、請求項8記載の最大需要電力制御方法
において、前記目標値に対する前記予測値の超過分が、
予め定められた値を上回った場合、前記所定時限の開始
から予め定められた時間が経過した時点以降、限界電力
信号を出力し、該限界電力信号が出力されている間は、
前記全電力負荷に供給される電力を遮断することを特徴
としている。
限終了時に一施設または一地域内の全電力負荷により消
費される電力値を該所定時限毎に繰り返し予測し、該予
測値が予め設定された目標値以下となるように、上記全
電力負荷の電力消費を制御する最大需要電力制御方法に
おいて、前記予測値が前記目標値を超過した場合、その
超過分に応じたレベルの電力低減信号を生成して、該電
力低減信号のレベルに応じた所定の電力負荷に対して該
電力低減信号を出力し、該電力低減信号が出力されてい
る間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置さ
れた環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに
従って繰り返しオン/オフさせ、該オン/オフさせた電
力低減信号により、前記全電力負荷へ各々供給される電
力を低減させることを特徴としている。また、請求項9
に記載の発明は、請求項8記載の最大需要電力制御方法
において、前記目標値に対する前記予測値の超過分が、
予め定められた値を上回った場合、前記所定時限の開始
から予め定められた時間が経過した時点以降、限界電力
信号を出力し、該限界電力信号が出力されている間は、
前記全電力負荷に供給される電力を遮断することを特徴
としている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】12−1〜12−nは、上記制御ノード1
1−1〜11−nにそれぞれ対応して設けられた制御信
号出力部であり、図1に示した制御信号出力部2と同
様、対応する制御ノードから遮断信号が出力されている
間、予め設定されたt1時間、遮断信号を出力し、t2
時間、遮断信号の出力を停止する。これにより、制御信
号出力部12から遮断信号が出力されている間は、当該
制御信号出力部12に対応する電力負荷24へ供給され
る電力が遮断され、遮断信号の出力が停止している間は
電力が供給される。
1−1〜11−nにそれぞれ対応して設けられた制御信
号出力部であり、図1に示した制御信号出力部2と同
様、対応する制御ノードから遮断信号が出力されている
間、予め設定されたt1時間、遮断信号を出力し、t2
時間、遮断信号の出力を停止する。これにより、制御信
号出力部12から遮断信号が出力されている間は、当該
制御信号出力部12に対応する電力負荷24へ供給され
る電力が遮断され、遮断信号の出力が停止している間は
電力が供給される。
Claims (7)
- 【請求項1】 所定時限終了時に一施設または一地域内
の全電力負荷により消費される電力値を該所定時限毎に
繰り返し予測し、該予測値が予め設定された目標値以下
となるように、上記全電力負荷の電力消費を制御する最
大需要電力制御装置において、 前記予測値が前記目標値を超過した場合、その超過分に
応じたレベルの電力低減信号を生成し、該電力低減信号
のレベルに応じた所定の電力負荷に対して該電力低減信
号を出力する低減信号出力手段と、 該低減信号出力手段から電力低減信号が出力されている
間、当該電力低減信号を、制御対象電力負荷が設置され
た環境を考慮して設定された停止時間と運転時間とに従
って繰り返しオン/オフさせる低減信号制御手段と、 前記全電力負荷の各々に対応して設けられ、前記低減信
号制御手段から電力低減信号が入力された場合、対応す
る電力負荷に供給される電力を低減させる電力低減手段
とを具備することを特徴とする最大需要電力制御装置。 - 【請求項2】 前記低減信号制御手段から出力された電
力低減信号の出力状態を示すステータス信号を、所定の
送信タイミング毎に送信するステータス信号送信部と、 前記送信タイミングに同期して前記ステータス信号を受
信し、該受信したステータス信号に基づいて前記電力低
減信号を生成し、前記電力低減手段へ出力するステータ
ス信号受信部とを具備することを特徴とする請求項1に
記載の最大需要電力制御装置。 - 【請求項3】 前記ステータス信号送信部および前記ス
テータス信号受信部は、無線により前記ステータス信号
を授受することを特徴とする請求項2に記載の最大需要
電力制御装置。 - 【請求項4】 前記ステータス信号送信部および前記ス
テータス信号受信部は、前記ステータス信号の伝送線と
して前記ステータス信号送信部および前記ステータス信
号受信部に接続された電力線を用いることを特徴とする
請求項2に記載の最大需要電力制御装置。 - 【請求項5】 所定時限終了時に一施設または一地域内
の全電力負荷により消費される電力値を該所定時限毎に
繰り返し予測し、該予測値が予め設定された目標値以下
となるように、上記全電力負荷の電力消費を制御する分
散型の最大需要電力制御装置において、 前記予測値に応じた数値により示される予測電力情報を
出力する予測電力情報出力手段と、 前記予測電力情報に基づいて、前記全電力負荷のうち、
各々に予め割り当てられている電力負荷に対して電力低
減信号を出力する複数の低減信号出力手段と、 前記複数の低減信号出力手段のそれぞれに対応して設け
られ、対応する低減信号出力手段から電力低減信号が出
力されている間、当該電力低減信号を、制御対象電力負
荷が設置された環境を考慮して設定された停止時間と運
転時間とに従って繰り返しオン/オフさせる複数の低減
信号制御手段と、 前記全電力負荷の各々に対応して設けられ、予め対応づ
けられた前記低減信号制御手段から電力低減信号が入力
された場合、対応する電力負荷に供給される電力を低減
させる複数の電力低減手段とを具備することを特徴とす
る最大需要電力制御装置。 - 【請求項6】 前記電力負荷が設置された各部屋の状況
を測定するセンサを有し、 前記低減信号制御手段は、前記センサから出力される測
定値に応じて、前記停止時間および運転時間の長さを変
化させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1
項に記載の最大需要電力制御装置。 - 【請求項7】 所定時限終了時に一施設または一地域内
の全電力負荷により消費される電力値を該所定時限毎に
繰り返し予測し、該予測値が予め設定された目標値以下
となるように、上記全電力負荷の電力消費を制御する最
大需要電力制御方法において、 前記予測値が前記目標値を超過した場合、その超過分に
応じたレベルの電力低減信号を生成して、該電力低減信
号のレベルに応じた所定の電力負荷に対して該電力低減
信号を出力し、 該電力低減信号が出力されている間、当該電力低減信号
を、制御対象電力負荷が設置された環境を考慮して設定
された停止時間と運転時間とに従って繰り返しオン/オ
フさせ、 該オン/オフさせた電力低減信号により、前記全電力負
荷へ各々供給される電力を低減させることを特徴とする
最大需要電力制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2547599A JP3238669B2 (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 最大需要電力制御装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2547599A JP3238669B2 (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 最大需要電力制御装置およびその制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000224765A true JP2000224765A (ja) | 2000-08-11 |
| JP3238669B2 JP3238669B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=12167078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2547599A Expired - Fee Related JP3238669B2 (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 最大需要電力制御装置およびその制御方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3238669B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097841A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Sanyo Electric Industries Co Ltd | 空調機の台数制御方法 |
| JP2005045948A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Kanto Denki Service:Kk | 電力使用量監視システム及び電力使用量監視方法 |
| JP2011120435A (ja) * | 2009-12-02 | 2011-06-16 | Keiichi Ota | デマンド制御システム |
| JP2012147628A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Japan Wind Development Co Ltd | 電力制御システム及び電力制御装置 |
| JP2014200153A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 株式会社東芝 | エネルギー管理システム、エネルギー管理装置及びエネルギー管理方法 |
| WO2014188979A1 (ja) * | 2013-05-24 | 2014-11-27 | 三菱電機株式会社 | コントローラ、電気機器の制御方法、機器制御システム、及び、プログラム |
| JP2016158433A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 京セラ株式会社 | 電力制御機器、電力制御機器の制御方法、及び電力制御システム |
-
1999
- 1999-02-02 JP JP2547599A patent/JP3238669B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9880579B2 (en) | 2013-05-24 | 2018-01-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Controller, method for controlling electrical device, device control system, and program |
| JP2016158433A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 京セラ株式会社 | 電力制御機器、電力制御機器の制御方法、及び電力制御システム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3238669B2 (ja) | 2001-12-17 |
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