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JP2000214308A - ブラックマトリックス薄膜、多層ブラックマトリックス、カラ―フィルタ基板、ブラックマトリックス薄膜形成用タ―ゲットおよび基板の製造方法 - Google Patents

ブラックマトリックス薄膜、多層ブラックマトリックス、カラ―フィルタ基板、ブラックマトリックス薄膜形成用タ―ゲットおよび基板の製造方法

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Publication number
JP2000214308A
JP2000214308A JP11015104A JP1510499A JP2000214308A JP 2000214308 A JP2000214308 A JP 2000214308A JP 11015104 A JP11015104 A JP 11015104A JP 1510499 A JP1510499 A JP 1510499A JP 2000214308 A JP2000214308 A JP 2000214308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
black matrix
thin film
layer
film
multilayer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11015104A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Takagi
悟 高木
Arinori Aoshima
有紀 青嶋
Takeshi Kuboi
健 久保井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Proterial Ltd
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd, Hitachi Metals Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP11015104A priority Critical patent/JP2000214308A/ja
Publication of JP2000214308A publication Critical patent/JP2000214308A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロムに代えることのできる優れた光学特性
及び要求される耐食性を兼ね備えたブラックマトリック
ス薄膜を提供する。 【解決手段】 Nbの含有量が1〜35重量%であり、
残部が実質的にMoであるブラックマトリックス用薄膜
である。またこれにBを0.0001〜1重量%含有す
ることができる。この薄膜はその組成の一部分がそれら
の窒化物、酸化物、炭化物あるいは酸窒化物とすること
ができる。この薄膜を形成するのに使用するターゲット
は得るべき薄膜と同一組成のものを使用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、液晶やプラズマデ
ィスプレイなどの表示装置に用いられる遮光膜に必要と
される光学特性、耐食性、特定のエッチング液のエッチ
ング加工性を満たすブラックマトリックス薄膜、これを
用いたカラーフィルタ基板、ブラックマトリックス薄膜
形成用ターゲット、及びこのターゲットを用いて形成す
るブラックマトリックス薄膜を付けた基板の製造方法に
関する。 【0002】 【従来の技術】液晶やプラズマディスプレイなどでは、
光源からの光を赤、青、緑の色材を透過させることによ
り、カラー表示を可能とする部材をカラーフィルターと
呼ぶ。このカラーフィルターにある遮光膜は、一般的に
ブラックマトリックスと呼ばれており、コントラストの
向上や色材の混色防止を目的としてガラス基板の上など
に成膜される。 【0003】ブラックマトリックスの特性で最も重要な
特性は光学特性であり、光学特性としては遮光率が高い
ことと、反射率の低いことである。混色を防止するため
には、光源からの必要のない光を十分に遮光することが
必要である。この遮光率は透過光の減衰量を示す光学濃
度(OD)=−log(I/I0 )で表すことができ
る。Iは透過光の強度、I0 は入射光の強度である。こ
の光学濃度の数値が高いほど光を遮蔽している。 【0004】また、表示側(観察者側)で反射率が高い
と外部からの光が反射されて、反射光が表示画像のコン
トラストを低下させるので反射率を低くすることが必要
である。反射率は例えば特定波長の光を薄膜に特定角度
を持って入射させ、反射する光を測定することで評価す
ることができる。 【0005】ブラックマトリックスはスパッタリング法
で成膜を行い、フォトリソグラフィ法によりパターニン
グする製造方法が従来から採られている。 【0006】このように形成したブラックマトリックス
の上に色材膜からなるカラーフィルタが形成される。こ
の工程では、例えばブラックマトリックスが形成されて
いるガラス基板上に、感光性の着色樹脂をスピン塗布
し、マスクを介して露光し、現像により着色樹脂をパタ
ーニングして、アルカリ水溶液などを用いてエッチング
加工を行い着色樹脂をパターニングする。カラーフィル
タの場合は、赤、緑、青(RGB)の3種類の色材膜を
形成する必要があるので、上の工程を3回繰り返す。更
に保護膜を塗布し、最後にITO透明電極を形成してカ
ラーフィルタの完成となる。 【0007】上述した製造方法はフォトリソグラフィ法
であり、種々のカラーフィルタ製造方法が提案されてい
るなかの1つである。しかし、多くの製造方法では、ブ
ラックマトリックスをエッチング加工で形成するため、
ブラックマトリックス材には使用するエッチング液に対
してはエッチング性が要求される。かつ、色材膜の形成
や手直しなどを行う際に、ブラックマトリックスがアル
カリ性溶液、酸性溶液、温水などと接触するので、ブラ
ックマトリックスにはある程度の耐食性が製造上の面か
ら要求される。 【0008】ブラックマトリックス材としては、特開平
8−220326号公報に記載されているように、化学
組成的には金属クロム、酸化クロム、モリブデン、カー
ボンなどが用いられているが、金属クロム及び酸化クロ
ムは遮光性、成膜性、エッチング加工性などから好適で
あるとされている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】すなわちCr膜は、反
射率が低く、かつ光を透過しにくい膜となり、ブラック
マトリックスとしては非常に良い光学特性を有する。ま
た、Crは上述した色材膜を形成する際などに使用され
る腐食性溶液に対して優れた耐食性をも合わせ持ってい
る。しかし、一方で昨今の環境問題への関心の高まりか
ら、Crに代わり得るブラックマトリックスの実用化が
望まれている。 【0010】このような背景から、NiCu合金などが
開発され、これらの光学特性が優れていることは既に広
く知られている。しかし、NiCu合金では耐酸性が低
く、上述したカラーフィルタの製造工程で腐食されてし
まい、光学濃度が低くなるという問題を生じる。 【0011】また、特開平9−243801号公報に
は、Ni、Fe、Co、Mo、W、TaおよびNbの1
種以上からなるブラックマトリックスが提案されてい
る。しかし、これで検討されているのは、主にNi系合
金やFe系合金である。これらのNiやFe系は、本発
明者の検討によると、ブラックマトリックス膜に必要と
されるエッチング性と耐食性を十分に両立できない。ま
た、MoNb系についての詳細な検討がなく、ブラック
マトリックスに必要なエッチング性や耐食性などを両立
するためのNb含有量について議論もされていない。こ
のためにアルカリ性水溶液で腐食されてしまい歩留まり
が低くなることやエッチング速度が遅くなり生産性が低
いといった問題などを生じていた。 【0012】よって、これを解決するために、新しいブ
ラックマトリックスの開発が望まれていた。 【0013】そこで、本発明はCrに代えることの出来
る優れた光学特性及び製造するために要求される耐食
性、エッチング加工性を兼ね備えたブラックマトリック
ス薄膜を提供することを目的とする。 【0014】また、本発明は、上記のブラックマトリッ
クス薄膜を用いたカラーフィルタ基板を提供することを
目的とする。 【0015】また、本発明はCrを含有せずに、優れた
光学特性、耐食性及びエッチング加工性を兼ね備えたブ
ラックマトリックス用薄膜を形成するためのターゲット
を提供することも目的とする。 【0016】更にまた、本発明は上記のターゲットを用
いたブラックマトリックス薄膜を付けた基板の製造方法
を提供することも目的としている。 【0017】 【課題を解決するための手段】本発明者は上記の問題に
鑑み、種々の検討を行った。その結果、MoNbあるい
はMoNbB系という従来十分に検討されていない合金
の薄膜、あるいはその炭化物、酸化物、窒化物及びそれ
らの組み合わせで、CrあるいはCrの炭化物、酸化
物、窒化物及びそれらの組み合わせと同等の光学特性と
腐食液に対する耐食性と特定のエッチング液に対するエ
ッチング加工性を併せ持ったブラックマトリックス薄膜
が得られることを見出した。 【0018】すなわち、含有する金属元素の重量割合で
Nbが1〜35重量%であり、残部が実質的にMoであ
るブラックマトリックス薄膜、あるいは、このブラック
マトリックス薄膜の一部又は全部が酸化物、窒化物、炭
化物のいずれか1種もしくは2種以上の化合物として存
在するブラックマトリックス薄膜によって、上述した特
性が満足されることを見出した。 【0019】好ましいNb含有量としては1〜20重量
%である。このNb含有量では、これまでCrのエッチ
ング加工に使用されてきたエッチング液をそのまま用い
ても、非常に速いエッチング速度が得られる。 【0020】上述したMoNb系ブラックマトリックス
薄膜に、金属元素としてBを0.0001〜1重量%の
範囲で含有することによって、エッチング性を向上する
ことが可能である。 【0021】ブラックマトリックス薄膜が、実質的に2
層以上の多層構造をなし、この多層構造は反射を防止す
べき光の入射側を低反射層として、その次に低反射層よ
りも光透過率の低い膜で高遮光性層を構成し、それらの
多層構造の内少なくとも1層が、含有する金属元素の重
量割合でNbが1〜35重量%であり、残部が実質的に
Moの組成の薄膜である多層ブラックマトリックス薄
膜、または、Nbが1〜35重量%であり、残部が実質
的にMoの金属元素組成を有し、これら金属元素が酸化
物、窒化物あるいは酸窒化物として存在する多層ブラッ
クマトリックス薄膜、さらにまたこのMoNb系薄膜に
Bを0.0001〜1重量%添加した薄膜を用いた2層
以上の多層ブラックマトリックスを用いることによっ
て、反射率を著しく低減することなどの光学特性向上が
可能となる。 【0022】上述してきたMoNb系ブラックマトリッ
クス薄膜を用いて、低反射を必要とする層から第1層目
は酸化物、窒化物、あるいは酸窒化物から成り、第2層
目を金属膜あるいは炭化物とした多層ブラックマトリッ
クスは、種々の膜の組み合わせの中で経済性と光学的特
性の品質のバランスを良くして生産を可能とする。 【0023】また、低反射を必要とする層から第1層目
は酸化物、窒化物、あるいは酸窒化物から成り、第2層
目は炭化物あるいは窒化物から成り、第3層目は金属か
ら成る積層構造をしている多層ブラックマトリックス
は、最高レベルの光学的特性を最も低いコストで得るこ
とが可能になる。 【0024】さらに、本発明は、上記ブラックマトリッ
クス薄膜を付けた基板上にカラーフィルタ膜を形成して
なるカラーフィルタ基板も提案する。 【0025】また更に、Nbが1〜35重量%であり、
残部が実質的にMoであるブラックマトリックス用薄膜
を形成するためのターゲットと、Nbが1〜35重量%
であり、Bが0.0001〜1重量%の範囲で含有し、
残部が実質的にMoであるブラックマトリックス用薄膜
を形成するためのターゲットをも提案する。 【0026】最後に、本発明は、上記ターゲットを用い
て、不活性ガス、酸素、窒素、もしくは炭素を含有する
ガスあるいはこれらの混合ガス中で、基板上にスパッタ
リングして薄膜を形成するブラックマトリックス薄膜ま
たは多層ブラックマトリックスを付けた基板の製造方法
も提案する。 【0027】 【発明の実施の形態】本発明の重要な特徴は、エッチン
グ加工の際などに環境に有害な物質の発生がないブラッ
クマトリックスとしてMoNb系あるいはMoNbB系
薄膜が光学特性、耐食性及びエッチング加工性に優れて
いることを見出したことである。 【0028】純Moの薄膜では、光学特性やエッチング
加工性は満たすが、耐食性が低く、カラーフィルタの製
造が大変に困難になる。しかし、本発明であるMoNb
系あるいはMoNbB系薄膜にすることによって、光学
特性やエッチング性を損なうことなく耐食性を向上でき
る。 【0029】含有する金属元素の重量割合でNbの含有
量を1重量%以上としたのは、これ未満では耐食性向上
の効果が認められないからである。一方、Nbの含有量
を35重量%以下としたのは、これを超えると耐食性が
非常に高くなり、一般的なウエットエッチングではエッ
チング加工が困難となるためである。 【0030】ここで、困難とは、エッチング速度の低下
にともなう生産性の低下あるいは耐食性が高いためにエ
ッチングが不可能になることである。もう1つは、2層
以上に積層した場合に、膜厚方向にエッチングされるよ
りも、2層の境界面がエッチング液によって腐食される
ので、膜が剥がれることである。 【0031】なお、本発明で金属元素の割合を重量%で
示しているのは、特に断らない限り含有する金属元素の
重量割合を示している。たとえば、酸化物の場合には、
酸素元素は無視して、組成中の金属元素のみの合量を1
00重量%とした時の各金属元素の含有割合を示す。 【0032】純Nbは純Moよりも酸とアルカリの両方
に対して耐食性が高いので、Nb含有量の増加に伴い耐
食性が高くなると考えている。また、NbはMoに平衡
状態では完全に固溶されるので、組織が2相になること
などがない。このために、Nb含有量の増加に伴い徐々
に耐食性が向上し、微妙な耐食性の変化が可能になると
思われる。これによって、耐食性とエッチング加工性が
両立する化学組成が存在すると思われる。 【0033】MoNbの合金に、Bを添加することによ
って、エッチング速度を速くすることが可能となり、エ
ッチング加工の生産性が向上する。ここでBの含有量の
下限を0.0001重量%としたのは、これ未満である
とエッチング速度向上の効果が顕著でないためである。
一方、B含有量の上限を1重量%としたのは、これを超
えて含有させると耐食性が低くなるためである。 【0034】Bを添加することによって、エッチング速
度が向上できるメカニズムは以下のように考えている。
Bは原子半径が小さいのでMoNb合金の結晶粒内に進
入し、格子を歪ませることによって、MoNb結晶の結
合を弱めるので、エッチング速度を向上させる効果があ
ると思われる。 【0035】これらMoNb系、あるいはMoNbB系
はブラックマトリックスとしての光学的な特性も十分に
満たしており、100nmの膜厚で、光学濃度は4以
上、反射率は70%以下となる。 【0036】この遮光膜としての特性は、MoNb系あ
るいはMoNbB系合金ターゲットを炭素含有ガス中で
成膜した場合などに得られるMoNb系あるいはMoN
bB系炭化物でも、特に良好な遮光膜としての特性が得
られる。 【0037】ただし、炭化物は金属膜と全く同等の光学
特性ではない。炭化物は金属膜より遮光性が低いが、反
射率が低いという特徴がある。よって、これらの炭化物
を十分に遮光性が得られる膜厚まで成膜することによ
り、金属膜単層よりも低反射、同等の遮光性を持ったブ
ラックマトリックスを得ることが出来る。この炭化物単
層膜の特徴は、多層膜よりも低コストで生産でき、金属
単層膜と多層膜の中間的な光学特性が得られる利点であ
る。 【0038】詳細は後述するが、さらに炭化物を多層膜
の1つの層としたブラックマトリックスを形成すると、
非常に光学特性の良いブラックマトリックスになる。 【0039】また、スパッタリング時のガスの炭素量を
変化させる事によって、MoNb系あるいはMoNbB
系の炭化物の光学特性を変化させることができる。すな
わち、ガスの炭素含有量を高くして行くのにともなっ
て、反射率が低くなり、かつ遮光性が低下する。 【0040】また、MoNb系あるいはMoNbB系合
金ターゲットを、酸素、窒素、または酸窒素の混合ガス
中でスパッタリングを行う事によって得られるMoNb
あるいはMoNbBの元素組成を有した酸化物、窒化
物、酸窒化物は、Mo合金薄膜、MoNbB合金薄膜、
およびこれらの炭化物薄膜よりも透過率が高い。 【0041】酸素は最も透過率の高い膜を得ることがで
きる。窒化物は酸化物と炭化物の中間的な透過率の膜を
得る事ができる。また、酸窒化物は酸化膜と窒化膜の中
間的な透過率の膜を得ることが出来る。 【0042】さらに、スパッタリング時のガスの酸素、
窒素、酸窒素量を変化させる事によって、MoNb系あ
るいはMoNbB系の酸化物、窒化物、酸窒化物の透過
率を変化させることもできる。すなわち、酸素、窒素、
または酸窒素のガス成分を高くすると透過率が高くな
る。 【0043】また、炭素、酸素、窒素含有ガスを混合し
てスパッタすることによって、炭化物、酸化物、窒化物
を2種類以上含む膜を製造することによって、光学特性
を制御できる。 【0044】これらの膜を多層構造にすることによっ
て、ブラックマトリックスの光学特性向上がはかられ
る。 【0045】この際の膜構造は、反射を防止したい面に
透過率の高い膜を成膜し、次にこの膜よりも透過率の低
い膜を成膜した構造にすることによって、単層膜よりも
光学特性の向上をはかることができる。 【0046】効果の顕著な光学特性の制御方法は、金
属、炭化物、酸化物、窒化物及びこれらの複合物を成膜
する際のガスの元素や組成を制御することによって、透
過率の高い酸化物、窒化物及びこれらの複合物のいずれ
か1種類以上の膜を成膜し、続いて、これらの膜よりも
透過率の低い金属、炭化物、酸化物、窒化物及びこれら
の複合物のいずれか1種類以上の膜を成膜といった2層
以上の多層構造にすることである。 【0047】さらに、MoNbあるいはMoNbBの元
素組成の透過率の高い酸化物、窒化物あるいは酸窒化
物、特には酸化物を、反射率をより低くしたい面に積層
し、次に第1層目よりも遮光性の高いMoNbあるいは
MoNbB合金、それらの合金の窒化物、それらの合金
の酸化物、それらの合金の炭化物の何れか、あるいはこ
れらの混合物を積層した構造にすることによって、2層
構造では最も光学特性が優れる。 【0048】3層構造としては、低反射にしたい面から
順に、第1層目を酸化物、窒化物あるいは酸窒化物、第
2層目を炭化物あるいは窒化物、第3層目を金属の3層
構造にすることによって、最高水準に光学特性が向上す
る。 【0049】もちろん、両側で低反射を得たい場合は、
高遮光性層の両側に低反射層を設けた多層膜構造にする
ことによって、容易に製造が可能である。 【0050】また、多層膜のある層のみに本発明である
MoNb系合金あるいはMoNb系の酸化物、窒化物、
炭化物およびこれらの複合物として、他の層には公知の
化学組成の膜を使用することも可能である。例えば、S
iO2 膜を低反射層として、MoNb系合金膜を高遮光
性層とすることである。 【0051】まとめると、MoNbあるいはMoNbB
系の金属、炭化物、酸化物、窒化物、これらの複合物の
ブラックマトリックス薄膜、およびこれらを多層に組み
合わせた多層ブラックマトリックス、あるいは必要な部
分のみに酸化などをさせたブラックマトリックス薄膜に
よって、反射率や透過率を制御した人が見やすいカラー
フィルタとするができる。 【0052】上述した本発明のMoNb系とMoNbB
系の金属、炭化物、酸化物、窒化物及びこれらの複合物
の薄膜は、特定のエッチング液に対するエッチング速度
も速く、カラーフィルタの生産性に優れている。 【0053】特に、Nbの含有量が1〜20重量%の範
囲においては、従来から用いられているCrエッチャン
ト(Ce(NH4 2 (NO3 6 +HClO4 +H2
O)に可溶であり、従来のCr系薄膜のエッチング設備
を変更することなく、エッチングを行うことが可能であ
る。 【0054】特に、Nb1〜20重量%の含有量では、
エッチング速度が速く、生産性が高い。 【0055】さらに、本発明は、このMoNbあるいは
MoNbB系薄膜を製造するために必要となるMoNb
あるいはMoNbB合金ターゲットも含む。ターゲット
の製造方法としては、Mo、Nb、Bの各粉末あるいは
これらの合金粉末を用いて粉末焼結する方法、または電
子ビーム溶解やプラズマ溶解によって鋼塊を得てこれを
塑性加工して所定の形状に加工する方法などがある。 【0056】スパッタ条件を選ぶことによって、MoN
bあるいはMoNbB合金薄膜では一般には膜で得よう
としている化学組成のターゲットを用いて、不活性ガス
中でスパッタリングを行うことによって、その化学組成
の膜を得ることができる。 【0057】また、ブラックマトリックス薄膜が窒素、
酸素あるいは炭素を含有して、窒化物、酸化物、炭化物
あるいは酸窒化物とする場合には、スパッタリングガス
の不活性ガスの中に酸素ガス(O2 )、窒素ガス
(N2 )、窒素を含有するガス(亜酸化窒素N2 O、二
酸化窒素NO2 、アンモニアガスNH3 )、炭素を含有
するガス(二酸化炭素CO2 、一酸化炭素CO、メタン
CH4 など)などを一種あるいは二種以上混合して適当
量添加してスパッタリングすることができる。あるい
は、ターゲットの中に酸化物、窒化物、炭化物などを含
有させておいて、スパッタリングして、酸化物、窒化
物、炭化物などを含有する薄膜とすることができる。 【0058】本発明のブラックマトリックス薄膜を付け
た基板は、カラーフィルタの遮光膜、ネガ型表示素子の
遮光膜、TFT等の能動素子の遮光膜として用いられ
る。カラーフィルタの遮光膜として用いる場合には、通
常ブラックマトリックス薄膜を付けた基板を準備し、こ
れに公知のカラーフィルタ製造方法でカラーフィルタを
形成すればよい。このカラーフィルタの製造方法として
は、顔料分散法、印刷法、電着法、インクジェット法等
の製造方法がある。 【0059】このブラックマトリックスとカラーフィル
タは一部が重なるように形成されていてもよいし、ぴっ
たり密接するようにされていてもよい。カラーフィルタ
としては、通常はRGB3色のカラーフィルタが配置さ
れるが、これに限定されない。 【0060】液晶表示素子に用いる場合には、カラーフ
ィルタ上に必要に応じてカラーフィルタ層の凹凸をなら
すためまたは絶縁性を確保するための絶縁層を形成す
る。この絶縁層は、具体的には、アクリル樹脂、エポキ
シ樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド、ポリアミド等の
樹脂が使用されるが、無くてもよい。さらにこの層の上
に、必要に応じて電極との接合性を向上するため等の目
的でSiO2 、SiN、TiO2 等の無機物の膜を形成
してもよい。 【0061】電極は、ITO(In2 3 −Sn
2 )、SnO2 、ZnO等の透明電極が一般に使用さ
れるが、反射型素子等で反射性電極を用いてもよい。さ
らに、液晶表示素子として使用する場合には、この電極
と絶縁層上に通常ポリイミド、ポリアミド等の配向膜を
塗布乾燥し、ラビング等により配向処理を施す。液晶表
示素子の場合には、このようにして形成したカラーフィ
ルタ基板と別途製造した電極付き基板とを電極面が相対
向するように配置して、その間に液晶層を挟持する。 【0062】この電極間に挟持される液晶層としては、
通常のツイステッドネマチック(TN)型液晶表示素子
やSTN型液晶表示素子等用にはネマチック液晶が用い
られる。この他、2色性色素を用いたゲストホスト液
晶、コレステリック液晶、強誘電性液晶等の液体状液晶
の他、固体状の高分子液晶や、樹脂マトリックス中に液
晶が分散している分散型液晶も使用できる。 【0063】上記の説明では、液晶表示素子に用いる例
を説明したが、本発明のブラックマトリックス薄膜付き
の基板は、他の遮光膜付きの素子、特に表示素子、たと
えばPDP、ELD、エレクトロクロミック表示素子
(ECD)等のフラットパネルディスプレイにも適応し
うる。 【0064】 【実施例】発明の実施例を以下に示す。 【0065】ターゲットは、純Nb、純Mo、純Bの各
粉末を用いて、粉末焼結法で作製した。 【0066】そして、表2に示す化学組成のターゲット
得て、DCマグネトロンスパッタリング装置を用いて、
コーニング社製#7059ガラス基板に、約100nm
の膜厚の薄膜を成膜した試料で評価を行った。その際
は、Arガスを用いて、0.5Paの圧力でスパッタリ
ングを行った。表1には得られた膜の組成を示す。表3
に光学特性、表4に耐食性とエッチング性の評価結果を
示す。ここで、光学特性は600nmの波長で行った。
反射率は、5度の入射角で測定した。また、光学濃度は
光を膜に入射させ、透過光を測定することで評価した。 【0067】 【表1】 【0068】 【表2】 【0069】 【表3】 【0070】 【表4】【0071】耐食性の評価方法としては、アルカリ溶液
として5wt%の水酸化ナトリウム水溶液と酸性溶液と
しては5wt%の塩酸水溶液を用いて、それぞれの水溶
液に常温で30分間浸漬して、浸漬前後での光学濃度の
変化量で評価した。 【0072】光学濃度は膜厚と材質に依存するので、耐
食試験の前後で光学濃度の変化は薄膜の厚み変化あるい
はごく表層の化学的な変質によって変化するため、耐食
性の評価として使用できるからである。 【0073】エッチング性試験は、Crエッチャント
(Ce(NH4 2 (NO3 6 +HClO4 +H
2 O)に浸漬し、一定時間毎に膜が完全になくなってい
るかどうかを観察した。表4には、膜が溶失していた時
間を示し、300秒以内で膜が無くならなかった化学組
成系には「膜残り」と示している。 【0074】表1と表2を比較するとわかるように、膜
とターゲットの組成はほぼ同じ化学組成の薄膜を得るこ
とが出来たことが判る。よって、膜の化学組成の制御
は、ターゲットの化学組成によってほぼ制御が可能なこ
とがわかる。 【0075】また、表1に示した化学組成の薄膜の光学
的特性を表3に示す。この表から、MoNbあるいはM
oNbB系の合金薄膜は全て、反射率が70%以下、光
学濃度が4.4以上と非常に良い特性を有している。よ
って、ブラックマトリックスとしての光学特性は優れて
いることがわかる。 【0076】表4に耐食試験の結果を示す。しかし、塩
酸や水酸化ナトリウム水溶液による耐食性試験では、本
発明の範囲外であるNbが1重量%未満のNo.1、
2、3およびB含有量が1.0重量%以上のNo.18
では、光学濃度が0.3近く変化しており、カラーフィ
ルタを製造する際に問題となる。 【0077】表4にエッチング性の評価結果も示す。N
bの含有量が35重量%以下であるNo.1〜13、N
o16〜19では5分( 300秒) 以内に膜がCrエッ
チャント溶液によって、溶解されている。 【0078】特に、Nbの含有量が20重量%以下であ
るNo.1〜10とNo.16〜17ではCrエッチャ
ントで2分( 120秒) 以内に膜がなくなっており、優
れたエッチング速度を有していることがわかる。 【0079】また、No.10と17、12と18、1
3と19から、Nbの含有量がほぼ同じでもBを含有量
している方が速く膜がなくなっている。この事からBを
添加することによりエッチング速度が改善されることが
わかる。 【0080】ブラックマトリックスの総合評価として優
れている組成は、備考に本発明としているNo.4〜1
3、16、17、19である。 【0081】 【表5】【0082】多層膜にした際の光学的特性を表5に示
す。ただし、反射率は第1層目側で測定を行っている。 【0083】また、ここでターゲットとして表示してい
るMo15NbはMo−15.1Nb[重量%]、Mo
NbBはMo−19.1Nb−0.0035B[重量
%]、Mo45NbはMo−45.2Nb[重量%]、
Moは純Moの各々ターゲットを用いて成膜を行った薄
膜について評価をした。ただし、Mo45Nbと純Mo
は比較用である。 【0084】成膜する際に、金属膜はArガスのみで、
酸化物は酸素とArの混合ガス、窒化物は窒素とArの
混合ガス、炭化物はメタンとArの混合ガスのそれぞれ
の雰囲気中で、スパッタリングを行った。それぞれの混
合比は、Ar:酸素=9:1、Ar:窒素=9:1、A
r:メタン=9:1であり、ガス圧は0.5Paであっ
た。 【0085】表5でMo単層膜の試料Jと比較するとわ
かるように、A〜Gのように多層にすることによって光
学的特性が著しく向上する。特に、Mo単層膜では55
%であった反射率は低くなり、2層構造のA、B、Fお
よび3層構造のEでは5%以下、3層構造のC、D、
G、Hでは3%以下になっている。また、A、B、Fの
2層構造の光学濃度は5以上、C、D、E、G、Hの3
層構造では5.9以上となっており、光学濃度の向上も
確認できる。よって、多層構造にすることによって、明
らかに光学特性が向上している。 【0086】また、表5のNo.A〜H、Jの薄膜は全
てCrエッチャントに300秒以内に可溶であった。し
かし、No.Iでは300秒浸漬では膜が残った。しか
も酸化物と金属層の間で、部分的に剥がれが発生し、エ
ッチング加工の精度が得られなかった。 【0087】 【発明の効果】従来からブラックマトリックスとして用
いられているCrに代えて、本発明のMoNb、MoN
bB系合金を使用して薄膜として、そのエッチング加工
を行うことにより、六価クロムの発生なく液晶用カラー
フィルタなどの生産が可能になる。このことは、近年懸
念されている環境問題を解決するために重要である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青嶋 有紀 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 久保井 健 島根県安来市安来町2107番地2 日立金属 株式会社冶金研究所内 Fターム(参考) 2H042 AA09 AA15 AA26 2H048 BA11 BA53 BB14 BB23 BB26 BB28 2H091 FA02Y FA35Y FA37X FB08 FB13 FC01 FC02 FC26 FD06 LA01 LA12 2K009 AA06 BB02 CC02 CC03 CC14 DD04 4K029 BA21 BA50 BA55 BA58 BB02 BC01 BC07 BD00 CA05 CA06 DC04

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1 】 含有する金属元素の重量割合でNbが1
    〜35重量%であり、残部が実質的にMoである薄膜で
    あることを特徴とするブラックマトリックス薄膜。 【請求項2】 金属元素として重量比で、Mo:Nb=
    65〜99:35〜1であり、かつMoもしくはNbの
    一部又は全部が酸化物、窒化物、炭化物のいずれか1種
    もしくは2種以上の化合物として存在することを特徴と
    するブラックマトリックス薄膜。 【請求項3】 金属元素としてBを0.0001〜1重
    量%の範囲で含有することを特徴とする請求項1〜2の
    いずれか記載のブラックマトリックス薄膜。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のブラッ
    クマトリックス薄膜が複数層積層したことを特徴とする
    多層ブラックマトリックス。 【請求項5】 ブラックマトリックス薄膜が、実質的に
    2層以上積層された構造をなし、この多層構造は反射を
    防止すべき光の入射側を低反射層として、その次に低反
    射層よりも光透過率の低い膜で高遮光性層を有し、それ
    らの多層構造の内少なくとも1層が請求項1〜3のいず
    れかに記載の組成の薄膜であることを特徴とする多層ブ
    ラックマトリックス。 【請求項6】 前記低反射層の少なくとも1層は、含有
    する金属元素の重量割合でNbが1〜35重量%であ
    り、残部が実質的にMoの金属元素組成を有し、これら
    金属元素が酸化物、窒化物あるいは酸窒化物として存在
    する層であることを特徴とする請求項5に記載の多層ブ
    ラックマトリックス。 【請求項7】 低反射を必要とする層から第1層目は酸
    化物、窒化物、あるいは酸窒化物から成り、第2層目を
    金属膜あるいは炭化物とすることを特徴とする請求項4
    〜6のいずれかに記載の多層ブラックマトリックス。 【請求項8】 低反射を必要とする層から第1層目は酸
    化物、窒化物、あるいは酸窒化物から成り、第2層目は
    炭化物あるいは窒化物から成り、第3層目は金属から成
    る積層構造を特徴とする請求項4〜6のいずれか記載の
    多層ブラックマトリックス。 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか記載のブラック
    マトリックス薄膜あるいは多層ブラックマトリックスを
    付けた基板上にカラーフィルタ膜を形成してなることを
    特徴とするカラーフィルタ基板。 【請求項10】 Nbが1〜35重量%であり、残部が
    実質的にMoであることを特徴とするブラックマトリッ
    クス薄膜形成用ターゲット。 【請求項11】 Nbが1〜35重量%であり、Bが
    0.0001〜1重量%の範囲で含有し、残部が実質的
    にMoであることを特徴とするブラックマトリックス薄
    膜形成用ターゲット。 【請求項12】 請求項10あるいは11に記載のター
    ゲットを用いて、不活性ガス、酸素、窒素、もしくは炭
    素を含有するガスあるいはこれらの混合ガス中で、基板
    上にスパッタリングして薄膜を形成することを特徴とす
    るブラックマトリックス薄膜を付けた基板の製造方法。
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