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JP2000208504A - シリカ膜の形成方法及び電子部品の製造方法 - Google Patents

シリカ膜の形成方法及び電子部品の製造方法

Info

Publication number
JP2000208504A
JP2000208504A JP1057099A JP1057099A JP2000208504A JP 2000208504 A JP2000208504 A JP 2000208504A JP 1057099 A JP1057099 A JP 1057099A JP 1057099 A JP1057099 A JP 1057099A JP 2000208504 A JP2000208504 A JP 2000208504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silica film
teos
forming
gas
tetraethoxysilane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1057099A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Nakagawa
敏 中川
Kazuhisa Onozawa
和久 小野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Denka Kogyo KK filed Critical Asahi Denka Kogyo KK
Priority to JP1057099A priority Critical patent/JP2000208504A/ja
Publication of JP2000208504A publication Critical patent/JP2000208504A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、高純度で不純物の少ないテ
トラエトキシシラン(TEOS)を供給することにより
信頼性の高い絶縁膜等を得ることのできるシリカ膜の形
成方法及びこれを用いた電子部品の製造方法を提供する
ことにある。 【解決手段】 本発明のシリカ膜の形成方法は、TEO
S供給装置からTEOSを気化室に充填する工程;キャ
リアガスを気化室に導入し、気化室からキャリアガス・
TEOS混合ガスを反応器に導入する工程;酸化剤ガス
供給装置から酸化剤ガスを反応器に導入する工程;反応
器内のシリカ膜被形成基体を所望温度に加熱してシリカ
膜被形成基体上にシリカ膜を形成する工程;反応器から
排気ガスを排出する工程を有するシリカ膜の形成方法に
おいて、TEOS供給装置が、TEOSの液量監視手段
として少なくとも1つの光学的液面センサを備えてなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学気相成長(C
VD)法によるシリカ膜の形成方法及びこれを用いた電
子部品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品における半導体デバイス
等の絶縁保護膜としてシリカ膜を形成する場合には、化
学気相成長(CVD)法が使用されており、原料として
モノシラン(SiH4)が用いられてきた。しかし、デ
バイスの高集積化が進むにつれて配線のアスペクト比が
大きくなり、上層絶縁膜のステップカバレッジ(段差被
覆性)が悪くなって配線間にボイドが生ずる結果となっ
た。
【0003】こうした問題点を受けて、現在ではオゾン
等を酸化剤に用い、有機珪素化合物であるテトラエトキ
シシラン[TEOS:Si(OC254]を原料とし
たCVD法が多く採用されるに至っている。
【0004】また、リン原子あるいはホウ素原子をドー
プしたシリカ膜はLSI製造プロセスに不可欠であり、
表面安定化膜、層間絶縁膜、Al配線保護膜などに用い
られている。このようなリンあるいはホウ素をドープし
たシリカ膜においても、半導体デバイス等の配線微細
化、高集積化が進むにつれて配線アスペクト比が大きく
なり、絶縁膜層のステップカバレッジ(段差被覆性)が
悪くなって配線間にボイドが生ずる結果となった。こう
した問題点を受けて、現在ではオゾン等を酸化剤に用
い、SiソースとしてTEOSを用いたCVD法が多く
採用されるに至っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、半導体デバイ
スはさらに微細化とともに多層配線化が進んでいる状況
にあり、例えば絶縁膜においては、より信頼性の高い絶
縁膜が求められており、このためには、より高純度で不
純物の少ないTEOSの供給が求められている。
【0006】従って、本発明の目的は、上記の問題点を
解決するべく、高純度で不純物の少ないTEOSを供給
することにより信頼性の高い絶縁膜等を得ることのでき
るシリカ膜の形成方法及びこれを用いた電子部品の製造
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、テトラ
エトキシシラン供給装置からテトラエトキシシランを気
化室に充填する工程;キャリアガスを気化室に導入し、
気化室からキャリアガス・テトラエトキシシラン混合ガ
スを反応器に導入する工程;酸化剤ガス供給装置から酸
化剤ガスを反応器に導入する工程;反応器内のシリカ膜
被形成基体を所望温度に加熱してシリカ膜被形成基体上
にシリカ膜を形成する工程;反応器から排気ガスを排出
する工程を有するシリカ膜の形成方法において、テトラ
エトキシシラン供給装置が、テトラエトキシシランの液
量監視手段として少なくとも1つの光学的液面センサを
備えてなることを特徴とするシリカ膜の形成方法に係
る。
【0008】更に、本発明は、シリカ膜を構成要素とす
る電子部品の製造における、シリカ膜の形成にあたり、
上記シリカ膜の形成方法を採用することを特徴とする電
子部品の製造方法に係る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のシリカ膜の形成方法は、
慣用のCDV装置を使用するものであるが、CDV装置
へTEOSを供給するためのTEOS供給装置として、
TEOSの液量監視手段として少なくとも1つの光学的
液面センサを備えてなるものを使用するところに特徴が
ある。更に詳細には、該TEOS供給装置は、内部表面
が電解研磨されたステンレス鋼製の容器本体部及び該容
器本体部に接合可能な形状の蓋部から構成され、該容器
本体部及び/または蓋部が、該容器本体部へTEOSを
注入するためのTEOS注入口、該容器本体部からTE
OSを取り出すためのTEOS供給口、及び少なくとも
1つの光学的液面センサを備えてなる構成のものであ
る。
【0010】まず、TEOS供給装置について詳述す
る。本発明に使用するTEOS供給装置の特徴は、内部
表面が電解研磨されたステンレス鋼製の容器本体部及び
該容器本体部に接合可能な形状の蓋部から構成されるT
EOS供給装置の容器本体部内のTEOSの残量を検出
するために、光学的液面センサを使用しているところに
ある。
【0011】TEOS供給装置に使用可能な光学的液面
センサは、投光用光ファイバー及び受光用光ファイバー
を併設し、両光ファイバーの先端部前方に投光用光ファ
イバーから出射された光を受光用光ファイバーへ入射さ
せるための複数の内反射面を有するプリズム部を設置し
た光検出プローブを用いたものである。
【0012】この光学的液面センサの光検出プローブを
図3に記載する。図3において、平行に設置されている
投光用光ファイバー(26)及び受光用光ファイバー
(27)の先端部には、内反射面を有する直角プリズム
(28)が設置されている。また、投光用光ファイバー
(26)及び受光用光ファイバー(27)を保護するた
めの保護チューブ(29)は、直角プリズム(28)と
一体成形されており、フッ素樹脂等からなることができ
る。
【0013】このような光検出プローブを備えてなる光
学的液面センサは、下記のように動作する。まず、光検
出プローブの直角プリズム(28)がTEOS中に浸漬
していない場合またはある一定のレベルまでしか浸漬し
ていない場合には、投光用光ファイバー(26)から出
射光は直角プリズム(28)の内反射面で反射して受光
用光ファイバー(27)に入射し、直角プリズム(2
8)を介して外部へ光が散乱しないような構成となって
おり、出射光と入射光の強さを測定した時に出射光と入
射光の強さの差は小さい。
【0014】これに対して、直角プリズム(28)があ
る一定のレベル以上にTEOS中に浸漬している場合に
は、投光用光ファイバー(26)からの出射光のほとん
どが直角プリズム(28)の内反射面を透過し、従っ
て、直角プリズム(28)の内反射面で反射して受光用
光ファイバー(27)に入射する入射光はほとんどなく
なる。この場合、出射光は、直角プリズム(28)を介
してTEOS中を進行し、散乱する。従って、直角プリ
ズム(28)を介して入射する入射光は非常に弱く、出
射光と入射光の強さを検出した時に出射光と入射光の強
さの差が大きくなり、TEOSの液面が直角プリズム
(28)のある一定のレベル以上にあることを検出する
ことができる構成となっている。
【0015】ところで、上記図3に示すような構成を有
する光検出プローブを有する光学的液面センサを容器本
体部の底部付近に設置した場合には、直角プリズム(2
8)を透過してTEOS中を進行する出射光が容器本体
部の底部に反射して直角プリズム(28)を介して入射
光となる場合がある。このような場合には、出射光と入
射光の強さの差が小さくなり、TEOSの液面レベルを
検知し難くなることがある。このような場合には、光検
出プローブ部として図4に示すような構成のものを使用
することにより、出射光と入射光の差を大きくすること
ができる。即ち、図4に示すように、投光用光ファイバ
ー(26)及び受光用光ファイバー(27)の先端部
が、前方に向かって互いに拡開している構成とすること
により、投光用光ファイバー(26)の光出射軸及び受
光用光ファイバー(27)の光入射軸に一定の角度を設
ける構成とする。このような構成を有する光検出プロー
ブは容器本体部の底部近くに設置した場合、円錐プリズ
ム(30)を透過する出射光がたとえ底部表面に反射し
ても、円錐プリズム(30)からの入射光として入射す
ることを防止することができ、従って、入射光の強さを
より弱くすることができ、よって、出射光と入射光の強
さを検出した時に出射光と入射光の強さの差をより大き
くすることができる。即ち、TEOSの液面が円錐プリ
ズム(30)のある一定のレベル以上にあることをより
明確に判定することができる。
【0016】図3及び図4に示すような光検出プローブ
を備えてなる光学的液面センサは、先端部のプリズムと
共に一体成形された保護チューブ(例えばフッ素樹脂
製)内に投光用光ファイバー(26)及び受光用光ファ
イバー(27)が収容された構成となっており、このよ
うな構成の光学的液面センサは構成部材間での機械的接
触がなく、よって、新たなパーティクルを発生すること
はない。従って、TEOS供給装置の容器本体部の少な
くとも1カ所に、上述のような構成を有する光学的液面
センサを設置してTEOSの残量を監視することによ
り、TEOSを汚染することなく、供給することができ
る。
【0017】また、光学的液面センサの光検出プローブ
部を容器本体部の底部付近の所定の位置に精度良く設置
するために、保護チューブ(29)中に投光用光ファイ
バー(26)及び受光用光ファイバー(27)と共に支
持棒(例えば金属棒)を挿入して光学的液面センサの形
状を保持できるような構成とすることもできる。
【0018】また、2個以上の光学的液面センサをそれ
らの光検出プローブが段差を有するように設置して、T
EOS残量が下段の光検出プローブのTEOS液面検出
位置となる前に、その上方に設けられたもう一方の光検
出プローブのTEOS液面検出位置で予告警報等を発す
る構成とすることもできる。
【0019】上記のような構成を有するTEOS供給装
置を用いることにより、本発明のシリカ膜の形成方法に
おいては、不純物の極めて少ない高純度のTEOS原料
を使用することができる。また、TEOS供給装置のT
EOS残量を精度良く管理することができるため、TE
OS供給装置のTEOSを効率的に使用できると共に、
TEOS供給装置のTEOS残量が少なくなった時に、
次のTEOS供給装置への取り替え作業等を極めて円滑
に行うことができる。
【0020】次に、本発明のシリカ膜の形成方法におい
て、TEOSは、上記TEOS供給装置からTEOS気
化室に充填される。TEOS気化室に充填されたTEO
Sは一定の蒸気圧を確保するために一定温度に保温され
る。ここで、TEOSは、好ましくは45℃〜70℃、
より好ましくは50℃〜65℃とするのがよい。ここ
で、TEOS気化室にキャリアガス(例えばN2、Ar
などの不活性ガス)を導入することによりキャリアガス
・TEOS混合ガスを発生させ、更に、該混合ガスを反
応器に導入する。TEOSの温度を調整することにより
TEOS濃度を制御することができ、また、キャリアガ
スを調整することにより後述のドーピング原料(リン化
合物やホウ素化合物)に対するTEOSの割合を制御す
ることができる。
【0021】本発明のシリカ膜の形成方法においては、
上記TEOS含有ガスの反応器への導入と並行して酸化
剤ガスを反応器に導入する。酸化剤ガスとしては、例え
ばオゾン含有ガスなどを好ましいものとして挙げること
ができる。酸化剤ガス供給装置としては、例えばこのよ
うなオゾン含有ガスの場合、O2ガスをオゾナイザに通
すことでオゾン含有ガスを供給する装置などを挙げるこ
とができる。酸化剤ガスとしてのオゾン含有ガスは、例
えばO2に対して1.5〜7%、好ましくは3〜6%の
オゾン濃度であることが良い。
【0022】また、本発明のシリカ膜の形成方法におい
て、反応室に希釈用ガス(例えばN 2、Arなどの不活
性ガス)を導入することができる。希釈用ガスを導入す
ることにより原料ガス全体の濃度を調整することがで
き、成膜性や成膜速度を制御することができる。なお、
希釈用ガスは直接反応室に導入しても良いし、何れかの
原料ガスに混合しても良い。
【0023】反応室内に上記ガスを導入した状態で、シ
リカ膜被形成基体を所望温度に加熱することにより、基
体上にシリカ膜が形成(堆積)される。このときの基体
温度は、好ましくは300℃〜500℃、より好ましく
は350℃〜450℃であることがよい。尚、膜成長時
間(シリカ堆積時間)の増減により、任意に膜厚を制御
することができる。
【0024】また、本発明のシリカ膜の形成方法は、シ
リカ膜がリンをドープしたシリカ膜の場合にも使用する
ことができる。リンをドープするには、反応器にリン化
合物ガスを更に導入すればよい。リン化合物ガスとして
は、リンドープ用として公知のものであれば全て使用す
ることができ、例えばホスフィン、トリメチルホスフェ
ート(TMOP)、トリメチルホスファイト(TM
P)、トリエチルホスフェート(TEOP)等を使用で
きるが、これらに限定されるものではない。
【0025】使用するリン化合物が常温で気体であれば
そのまま、リン化合物が常温で液体もしくは溶液の場合
には、所望とするリン含量となるような蒸気圧となる温
度に保温し、キャリアガスを導入することにより使用で
きる。なお、キャリアガス及び希釈ガスとしては上記同
様のものが使用でき、酸化剤ガスも上記同様のものを、
上記同様に使用できる。
【0026】更に、本発明のシリカ膜の形成方法は、シ
リカ膜がホウ素をドープしたシリカ膜の場合にも使用す
ることができる。ホウ素をドープするには、反応器にホ
ウ素化合物ガスを更に導入すればよい。ホウ素化合物ガ
スとしては、ホウ素ドープ用として公知のものであれば
全て使用することができ、例えばトリメチルボレート
(TMB)、トリエチルボレート(TEB)等を使用で
きるが、これらに限定されるものではない。
【0027】使用するホウ素化合物が常温で気体であれ
ばそのまま、ホウ素化合物が常温で液体もしくは溶液の
場合には、所望とするホウ素含量となるような蒸気圧と
なる温度に保温し、キャリアガスを導入することにより
使用できる。なお、キャリアガス及び希釈ガスとしては
上記同様のものが使用でき、酸化剤ガスも上記同様のも
のを、上記同様に使用できる。
【0028】
【実施例】次に、実施例を示し、本発明のシリカ膜の形
成方法を具体的に説明する。 [実施例1]図1は、本発明のシリカ膜の形成方法に用
いるCVD装置の模式的構造図である。図1において、
シリカ膜を形成するための反応器(チャンバ)(5)
は、ディスパージョンヘッド(6)、ヒ−タ(7)、シ
リカ膜被形成基体としてのSiウエハ基板(8)及び排
気口(9)から構成されている。また、反応器(5)中
で反応に供されるオゾン含有ガスは、流量計(1a)、
バルブ(2a)、オゾナイザー(3)、バルブ(2d)
を介して反応器(チャンバ)(5)に導入できる構成と
なっている。更に、希釈用ガスは、流量計(1b)、バ
ルブ(2b)を介して供給できる構成となっている。ま
た、キャリアガスは、流量計(1c)、バルブ(2c)
を介してTEOS気化室(4)に供給できる構成となっ
ている。
【0029】次に、図1に示されるTEOS供給装置
(18)を図2により詳述する。図2に示されるTEO
S供給装置(18)は、内部表面が電解研磨されたステ
ンレス鋼製のTEOS供給装置容器本体(10)及び該
TEOS供給装置容器本体(10)に接合可能な形状の
蓋部(20)から構成されている。ここで、TEOS供
給装置容器本体(10)と蓋部(20)は例えばフラン
ジ部をボルト及びナット(19)のような接合手段によ
り気密状態に接合されている。また、蓋部(20)に
は、TEOS供給装置容器本体(10)へTEOSを注
入するためのTEOS注入口(12)、TEOS供給装
置容器本体(10)からTEOSを取り出すためのTE
OS供給口(11)、及び光学的液面センサ(13)が
備えられている。なお、TEOS注入口(12)には、
TEOSの注入を制御するためのバルブ(2g)が、T
EOS供給口(11)には、TEOSの供給を制御する
ためのバルブ(2f)がそれぞれ設置されている。ま
た、光学的液面センサ(13)の先端部の光検出プロー
ブ(14)は、TEOS供給装置本体(10)の底部周
辺の所定の位置に設置されている。また、光学的液面セ
ンサ(13)には、投受光器(15)及び検出回路(1
6)が接続されており、検出回路(16)から出力され
た信号によりTEOSの残量の検出及び残量が所定量以
下となった時にTEOSの供給停止や、CVD装置の運
転を停止するような様々な制御を行うことができる構成
となっている。
【0030】まず、原料の高純度TEOSをバルブ(2
g)の操作によりTEOS注入口(12)を介してTE
OS供給装置容器本体(10)に充填した。次に、TE
OS供給装置容器本体(10)からTEOS気化室
(4)へバルブ(2f)の操作によりTEOS供給口
(11)を介してTEOSを充填した。このとき、TE
OS供給装置容器本体(10)内に設置された光検出プ
ローブ(14)を有する光学的液面センサ(13)を用
いてTEOS供給量の終点を監視した。
【0031】TEOS気化室(4)に充填したTEOS
を60℃に保温して蒸気圧を一定にし、また、反応室
(5)内のSiウエハ基板(8)をヒータ(7)で40
0℃に加熱した。次に、キャリアガスとしてN2をTE
OS気化室(4)へ3リットル/分で吹き込み、反応器
(5)内にTEOSを含むガスを導入した。同時に、希
釈用ガスとしてN2を18リットル/分で導入し、さら
にO2ガスをオゾナイザ(3)に通し、オゾン濃度をO2
に対して5%に設定して導入することにより、Siウエ
ハ基板(8)上に1.2μmのシリカ(SiO2)膜を
得た。
【0032】同様の操作を行なったときのTEOS供給
装置からTEOS気化室に充填された高純度TEOS中
の不純物量を、0.2μm以上のパーティクル数を測定
することにより測定した。結果は15.7(個/ミリリ
ットル)であった。また、得られたシリカ膜の絶縁性を
調べるために誘電率を測定したところ、4.3と、大容
量(64MB)半導体メモリの製造に適したものであ
り、これから製造された大容量半導体メモリは良好なも
のであった。
【0033】[実施例2]図5は、本実施例に用いたC
VD装置の模式的構造図である。即ち、図1に示すCV
D装置に、シリカ膜をリンでドープするために、リン原
料化合物であるトリメチルホスフェート(TMOP)を
反応器(5)へ導入するための手段を設けたものであ
る。気化器(17)で気化されたTMOPは流量計(1
e)、バルブ(2j)を介して導入されるキャリアガス
によりバルブ(2k)を介して反応器(5)へ導入され
る構成となっている。
【0034】まず、原料の高純度TEOSをバルブ(2
g)の操作によりTEOS注入口(12)を介してTE
OS供給装置容器本体(10)に充填した。次に、TE
OS供給装置容器本体(10)からTEOS気化室
(4)へバルブ(2f)の操作によりTEOS供給口
(11)を介してTEOSを充填した。このとき、TE
OS供給装置容器本体(10)内に設置された光検出プ
ローブ(14)を有する光学的液面センサ(13)を用
いてTEOS供給量の終点を監視した。
【0035】TEOS気化室(4)に充填したTEOS
を65℃に、又、気化室(17)のTMOPを60℃に
保温してそれぞれ蒸気圧を一定にし、また、反応室
(5)内のSiウエハ基板(8)をヒータ(7)で40
0℃に加熱した。次に、キャリアガスとしてN2をTE
OS気化室(4)へ3リットル/分で吹き込み、反応器
(5)内にTEOSを含むガスを導入した。また、キャ
リアガスとしてN2を気化室(17)へ1.5リットル
/分で吹き込み、反応器(5)内にTMOPを含むガス
を導入した。同時に、希釈用ガスとしてN2を18リッ
トル/分で導入し、さらにO2ガスをオゾナイザ(3)
に通し、オゾン濃度をO2に対して5%に設定して導入
することにより、Siウエハ基板(8)上に1.2μm
のリンドープシリカ膜を得た。
【0036】同様の操作を行なったときのTEOS供給
装置からTEOS気化室に充填された高純度TEOS中
の不純物量を、0.2μm以上のパーティクル数を測定
することにより測定した。結果は16.2(個/ミリリ
ットル)であった。また、得られたリンドープシリカ膜
の絶縁性を調べるために誘電率を測定したところ、4.
4と、大容量(64MB)半導体メモリの製造に適した
ものであり、これから製造された大容量半導体メモリは
良好なものであった。
【0037】[実施例3]図5は、本実施例に用いたC
VD装置の模式的構造図である。即ち、図1に示すCV
D装置において、シリカ膜をホウ素でドープするため
に、ホウ素原料化合物であるトリエチルボレート(TE
B)を反応器(5)へ導入するための手段を設けたもの
である。気化器(17)で気化されたTEBは流量計
(1e)、バルブ(2j)を介して導入されるキャリア
ガスによりバルブ(2k)を介して反応器(5)へ導入
される構成となっている。
【0038】まず、原料の高純度TEOSをバルブ(2
g)の操作によりTEOS注入口(12)を介してTE
OS供給装置容器本体(10)に充填した。次に、TE
OS供給装置容器本体(10)からTEOS気化室
(4)へバルブ(2f)の操作によりTEOS供給口
(11)を介してTEOSを充填した。このとき、TE
OS供給装置容器本体(10)内に設置された光検出プ
ローブ(14)を有する光学的液面センサ(13)を用
いてTEOS供給量の終点を監視した。
【0039】TEOS気化室(4)に充填したTEOS
を65℃に、又、気化室(17)のTEBを15℃に保
温してそれぞれ蒸気圧を一定にし、また、反応室(5)
内のSiウエハ基板(8)をヒータ(7)で400℃に
加熱した。次に、キャリアガスとしてN2をTEOS気
化室(4)へ3リットル/分で吹き込み、反応器(5)
内にTEOSを含むガスを導入した。また、キャリアガ
スとしてN2を気化室(17)へ1.5リットル/分で
吹き込み、反応器(5)内にTEBを含むガスを導入し
た。同時に、希釈用ガスとしてN2を18リットル/分
で導入し、さらにO2ガスをオゾナイザ(3)に通し、
オゾン濃度をO2に対して5%に設定して導入すること
により、Siウエハ基板(8)上に1.2μmのホウ素
ドープシリカ膜を得た。
【0040】同様の操作を行なったときのTEOS供給
装置からTEOS気化室に充填された高純度TEOS中
の不純物量を、0.2μm以上のパーティクル数を測定
することにより測定した。結果は15.1(個/ミリリ
ットル)であった。また、得られたホウ素ドープシリカ
膜の絶縁性を調べるために誘電率を測定したところ、
4.3と、大容量(64MB)半導体メモリの製造に適
したものであり、これから製造された大容量半導体メモ
リは良好なものであった。
【0041】[比較例]実施例1と同様にして、但し、
TEOS供給装置として光学的液面センサの替わりに従
来使用されているフロート式液面センサを有するTEO
S供給装置を使用して1.0μmのホウ素ドープシリカ
膜の形成を行なった。同様の操作を行なったときのTE
OS供給装置からTEOS気化室に充填された高純度T
EOS中の不純物量を、0.2μm以上のパーティクル
数を測定することにより測定した。結果は962(個/
ミリリットル)であった。また、得られたホウ素ドープ
シリカ膜の絶縁性を調べるために誘電率を測定したとこ
ろ、5.5と、大容量(64MB)半導体メモリの製造
には実用性に欠けるものであり、これから製造された大
容量半導体メモリは不良品であった。
【0042】
【発明の効果】本発明のシリカ膜の形成方法において
は、光学的液面センサを備えてなるTEOS供給装置を
用いることにより、不純物の極めて少ない高純度のTE
OS原料を使用することができ、誘電率の極めて低い、
良好な絶縁性を有するシリカ膜を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に用いるCVD装置の模式的
構造図である。
【図2】実施例において使用したTEOS供給装置の該
略図である。
【図3】本発明のホウ素ドープシリカ膜の形成方法に使
用するTEOS供給装置の光学的液面センサの光検出プ
ローブの構成を示す図である。
【図4】光学的液面センサの光検出プローブの他の構成
を示す図である。
【図5】本発明の実施例2及び3に用いるCVD装置の
模式的構造図である。
【符号の説明】
1a〜1d:流量計 2a〜2i:バルブ 3 :オゾナイザ 4 :TEOS気化室 5 :反応器(チャンバ) 6 :ディスパーションヘッド 7 :ヒ−タ 8 :Siウエハ基板 9 :排気口 10 :TEOS供給装置容器本体 11 :TEOS供給口 12 :TEOS注入口 13 :光学的液面センサ 14 :光検出プローブ 15 :投受光器 16 :検出回路 17 :気化室 18 :TEOS供給装置 19 :ボルト及びナット 20 :蓋部 26 :投光用光ファイバー 27 :受光用光ファイバー 28 :直角プリズム 29 :保護チューブ 30 :円錐プリズム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月15日(1999.10.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
フロントページの続き Fターム(参考) 2F014 AB02 AB03 FA02 4K030 AA06 AA14 AA20 BA26 BA44 CA04 CA12 EA01 JA06 KA39 LA02 5F045 AB32 AB36 AC08 AC09 AC11 AC15 AC19 AD08 BB15 BB19 CB05 DC63 DP03 EE03 EE04 EE05 5F058 BA09 BC02 BC04 BF02 BF25 BF29 BF32 BF33 BG02 BG10 BJ02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テトラエトキシシラン供給装置からテト
    ラエトキシシランを気化室に充填する工程;キャリアガ
    スを気化室に導入し、気化室からキャリアガス・テトラ
    エトキシシラン混合ガスを反応器に導入する工程;酸化
    剤ガス供給装置から酸化剤ガスを反応器に導入する工
    程;反応器内のシリカ膜被形成基体を所望温度に加熱し
    てシリカ膜被形成基体上にシリカ膜を形成する工程;反
    応器から排気ガスを排出する工程を有するシリカ膜の形
    成方法において、テトラエトキシシラン供給装置が、テ
    トラエトキシシランの液量監視手段として少なくとも1
    つの光学的液面センサを備えてなることを特徴とするシ
    リカ膜の形成方法。
  2. 【請求項2】 反応室に希釈用ガスを導入して原料ガス
    濃度を調節する工程を更に有するものである、請求項1
    に記載のシリカ膜の形成方法。
  3. 【請求項3】 シリカ膜が、リンドープシリカ膜であ
    り、リン化合物ガス導入工程を更に有するものである、
    請求項1または2記載のシリカ膜の形成方法。
  4. 【請求項4】 シリカ膜が、ホウ素ドープシリカ膜であ
    り、ホウ素化合物ガス導入工程を更に有するものであ
    る、請求項1または2記載のシリカ膜の形成方法。
  5. 【請求項5】 テトラエトキシシラン供給装置は、内部
    表面が電解研磨されたステンレス鋼製の容器本体部及び
    該容器本体部に接合可能な形状の蓋部から構成され、該
    容器本体部及び/または蓋部が、該容器本体部へテトラ
    エトキシシランを注入するためのテトラエトキシシラン
    注入口、該容器本体部からテトラエトキシシランを取り
    出すためのテトラエトキシシラン供給口、及び少なくと
    も1つの光学的液面センサを備えてなる構成のものであ
    る、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシリカ膜
    の形成方法。
  6. 【請求項6】 光学的液面センサが、投光用光ファイバ
    ー及び受光用光ファイバーを併設し、両光ファイバーの
    先端部前方に投光用光ファイバーから出射された光を受
    光用光ファイバーへ入射させるための複数の内反射面を
    有するプリズム部を設置した光検出プローブを用いたも
    のである、請求項5記載のシリカ膜の形成方法。
  7. 【請求項7】 光検出プローブにおける投光用光ファイ
    バー及び受光用光ファイバーの先端部が、前方に向かっ
    て互いに拡開している、請求項6記載のシリカ膜の形成
    方法。
  8. 【請求項8】 内部電解研磨ステンレス容器が、内部洗
    浄可能な程度に広口の蓋部を備えてなる、請求項5ない
    し7のいずれか1項に記載のシリカ膜の形成方法。
  9. 【請求項9】 シリカ膜を構成要素とする電子部品の製
    造における、シリカ膜の形成にあたり、請求項1ないし
    8の何れか1項に記載のシリカ膜の形成方法を採用する
    ことを特徴とする電子部品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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