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JP2000207835A - デ―タ著作権保護システムにおけるデ―タ変換装置、デ―タ変換方法およびプログラム格納媒体 - Google Patents

デ―タ著作権保護システムにおけるデ―タ変換装置、デ―タ変換方法およびプログラム格納媒体

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JP2000207835A
JP2000207835A JP31813799A JP31813799A JP2000207835A JP 2000207835 A JP2000207835 A JP 2000207835A JP 31813799 A JP31813799 A JP 31813799A JP 31813799 A JP31813799 A JP 31813799A JP 2000207835 A JP2000207835 A JP 2000207835A
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JP
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audio content
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JP31813799A
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Kenji Tagawa
健二 田川
Masayuki Kozuka
雅之 小塚
Masanao Minami
賢尚 南
Tetsuo Maeda
哲男 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP31813799A priority Critical patent/JP3332361B2/ja
Publication of JP2000207835A publication Critical patent/JP2000207835A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 パッケージ媒体の流通により暗号化していな
いディジタルデータの入手時、音楽CDの曲データを半
導体メモリのような可搬型の記録媒体に記録する際に、
ネットワーク流通と同じ形式に変換し一次記録しコピー
をとる時、適切な著作権料を徴収し著作権を保護し電子
音楽配信時と共通なCD資産も有効活用できる著作権保
護システム。 【解決手段】 第一のデータ変換装置101は、一般に
はパーソナルコンピュータで実現され、データ形式判定
部103、データ圧縮変換部104、第1の暗号化処理
部106、第1の記録装置108、一次記録媒体10
9、データ取出部110、第1の復号化処理部111、
課金処理部113を備え、第1の暗号化処理部は、デー
タ圧縮変換部で圧縮変換されたデータに属性情報を付加
したデータを、ネットワーク経由により配信される暗号
化された課金情報を含む流通データと共通の暗号化方式
となるように暗号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルデータ
の著作権保護システムに関し、特に、音楽CD等の曲デ
ータを半導体メモリのような可搬型の記録媒体に複製記
録する際に、ネットワーク流通と同じ形式に変換して一
次記録することにより、以後の処理を統一化することが
でき、しかも著作権を保護することが可能となる著作権
保護システムにおけるデータ変換装置およびその方法に
関する。上記著作権保護システムにおいては、インター
ネット経由等による電子音楽配信(EMD: Electronic
Music Distribution)の暗号化された音楽データをパ
ソコン等のハードディスク内に一次記録するとともに、
CD等のパッケージ経由により入手される暗号化されて
いない音楽データについても、いったん電子音楽配信と
同様の暗号形式に変換したあと、パソコン等のハードデ
ィスク内に一次記録し、次の複製記録においては、別の
統一された暗号形式に変換したあと二次記録することに
より、CD等からのコピーに対しても適切な著作権料を
徴収できる。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽データ等の流通は、コンパク
トディスク(以下CDという)等のディスク媒体による
ものが大半を占めている。しかしながら、CDは海賊
盤、すなわち不正コピーに対する対策はほとんど施され
ていない。また、音楽CDをもとに、CD−R(Compac
t Disc Recordable)を手軽に作成できる機器も発売さ
れており、誰もが原版をもとにそのコピーを作成できる
ようになっている場合が多く、いまだ著作権保護が不充
分なオーディオ機器が主流を占めているのが現状であ
る。
【0003】また、CDをMD(Mini Disc)に落とし
て視聴する形態も広まっている。このときに、個人で楽
しむ範囲を超え、他人にコピーを渡すことが少なからず
行われる結果、やはり著作権者が不利益を被っていると
いう問題がある。このような状況を改善するために、特
開平9−34841号公報には、暗号化されたソフトを
格納したCDを配布しておき、ユーザからの要求に応じ
てオンラインで復号鍵を配布し、課金するシステムが開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
特開平9−34841号公報に開示されている従来技術
においては、個人で楽しむ範囲でも、その復号鍵を入手
するためにセンターに問い合わせる必要があったり、課
金されたりするため、ユーザが不利益を被るものである
といえる。またユーザがすでに使用している機器は、暗
号化されていないソフトを記録したCDを対象としてい
るため、暗号化されたCD用の再生機器を別途購入しな
ければ使用できず、これはユーザに多大な負担を与える
ことを意味する。
【0005】そこで、本発明はこのような従来の問題点
に鑑みてなされたものであって、通常の音楽CDやDV
Dオーディオ(DVD−Audio)等のようにパッケ
ージ媒体の流通により、超流通形式に暗号化されていな
いディジタルデータを入手する場合であっても、その著
作権を保護し、個人で楽しむ範囲を超えてコピーをとる
ときには適切な著作権料を徴収することにより、電子音
楽配信(EMD)の場合と共通なCD資産も有効活用で
きる著作権保護技術、機構の開発を図り、著作権者の権
利の保護に配慮したソフト媒体、機器を有する著作権保
護システムおよびその方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の態様では、オーディオコンテンツを
含むデータを超流通形式のデータに変換し、外部の記録
装置に出力し記録させるデータ変換装置を提供し、前記
超流通形式のデータは、前記オーディオコンテンツと、
該オーディオコンテンツのコピーを許可する課金条件を
少なくとも示す属性情報とを含み、前記データ変換装置
は、データの送受信を外部と行うデータ送受信手段と、
受信したデータが既に前記超流通形式のデータか否かを
判定するデータ形式判定手段と、受信した前記オーディ
オコンテンツを識別し、外部の機器から前記識別したオ
ーディオコンテンツに対応する前記属性情報を、前記デ
ータ送受信部を介して取得する属性情報取得手段と、前
記オーディオコンテンツを前記取得した属性情報ととも
に前記超流通形式のデータに変換するデータ変換手段
と、前記データ送受信手段と前記データ形式判定手段と
前記属性情報取得手段と前記データ変換手段とを制御す
る制御手段とを備え、該制御手段は、受信したデータが
前記超流通形式のデータでないと前記データ形式判定手
段により判定された場合は、受信したデータの前記オー
ディオコンテンツに対応する前記属性情報を外部から取
得するように前記属性情報取得手段を制御し、取得した
前記属性情報と受信した前記オーディオコンテンツとを
前記超流通形式のデータに変換するように前記データ変
換手段を制御し、該変換した前記超流通形式のデータを
前記外部の記録装置に出力する。
【0007】本発明の第2の態様では、オーディオコン
テンツを含むデータを超流通形式のデータに変換し、外
部の記録工程に出力し記録させるデータ変換方法を提供
し、前記超流通形式のデータは、前記オーディオコンテ
ンツと、該オーディオコンテンツのコピーを許可する課
金条件を少なくとも示す属性情報とを含み、前記データ
変換方法は、データの送受信を外部と行うデータ送受信
工程と、受信したデータが既に前記超流通形式のデータ
か否かを判定するデータ形式判定工程と、受信した前記
オーディオコンテンツを識別し、外部の機器から前記識
別したオーディオコンテンツに対応する前記属性情報を
取得する属性情報取得工程と、前記オーディオコンテン
ツを前記取得した属性情報とともに前記超流通形式のデ
ータに変換するデータ変換工程と、前記データ送受信工
程と前記データ形式判定工程と前記属性情報取得工程と
前記データ変換工程とを制御する制御工程とを備え、該
制御工程は、受信したデータが前記超流通形式のデータ
でないと前記データ形式判定工程により判定された場合
は、受信したデータの前記オーディオコンテンツに対応
する前記属性情報を外部から取得するように前記属性情
報取得工程を制御し、取得した前記属性情報と受信した
前記オーディオコンテンツとを前記超流通形式のデータ
に変換するように前記データ変換工程を制御し、該変換
した前記超流通形式のデータを前記外部の記録工程に出
力する。
【0008】本発明の第3の態様では、オーディオコン
テンツを含むデータを超流通形式のデータに変換し、外
部の記録工程に出力し記録させるデータ変換方法の処理
プログラムを格納したデータ変換処理プログラム格納媒
体を提供し、前記超流通形式のデータは、前記オーディ
オコンテンツと、該オーディオコンテンツのコピーを許
可する課金条件を少なくとも示す属性情報とを含み、前
記データ変換方法は、データの送受信を外部と行うデー
タ送受信工程と、受信したデータが既に前記超流通形式
のデータか否かを判定するデータ形式判定工程と、受信
した前記オーディオコンテンツを識別し、外部の機器か
ら前記識別したオーディオコンテンツに対応する前記属
性情報を取得する属性情報取得工程と、前記オーディオ
コンテンツを前記取得した属性情報とともに前記超流通
形式のデータに変換するデータ変換工程と、前記データ
送受信工程と前記データ形式判定工程と前記属性情報取
得工程と前記データ変換工程とを制御する制御工程とを
備え、該制御工程は、受信したデータが前記超流通形式
のデータでないと前記データ形式判定工程により判定さ
れた場合は、受信したデータの前記オーディオコンテン
ツに対応する前記属性情報を外部から取得するように前
記属性情報取得工程を制御し、取得した前記属性情報と
受信した前記オーディオコンテンツとを前記超流通形式
のデータに変換するように前記データ変換工程を制御
し、該変換した前記超流通形式のデータを前記外部の記
録工程に出力する。
【0009】本発明によれば、通常の音楽CDやDVD
オーディオ等のようにパッケージ媒体の流通により、暗
号化されていないディジタルデータを入手する場合であ
っても、その著作権を保護し、個人で楽しむ範囲を超え
てコピーをとるときには適切な著作権料を徴収すること
により、電子音楽配信(EMD)の場合と共通なCD資
産も有効活用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。図1は本発明に係る音楽デ
ータの配信サービス形態の概略を示す説明図で、データ
の配信経路の代表例としては、インターネット等による
音楽データの配信と、CDやDVD等のパッケージ媒体
の流通により通常の音楽データを配信する経路がある。
インターネット経由では、課金情報を含む暗号化された
音楽データが電話モデム等を介してユーザに配信され、
ユーザ側パソコン等のハードディスクに一次記録され
る。
【0011】一方、通常のパッケージ媒体の流通による
経由方式では、暗号化されていない音楽データコンテン
ツがディスクドライブ(図示せず)等を介してユーザに
入手される。ユーザは、専用のアプリケーションソフト
(PCプレーヤソフト)を用いて、入手したデータをパ
ソコンのハードディスクに一次記録する。このとき、デ
ータに後述する課金情報等を付加するとともに暗号化す
ることにより、上記インターネット等により配信された
音楽データと同様の形式で一次記録する。これにより、
インターネット経由における利便性、即ち、インタラク
ティブな音楽データ(曲)のデータベースへの検索で多
種類の曲の選択が容易である特徴と、一方、パッケージ
媒体の流通経由による利便性、即ち、安価な流通経路で
曲および関連情報の販売入手が容易であるという両特徴
を併せ持ったデータ流通配信形態0を形成している。
【0012】ここで、専用のアプリケーションソフトと
は、音楽データのダウンロード、PCのハードディスク
への一次記録、可搬型の記録媒体への二次記録、CDな
どのパッケージ媒体からのデータの取り込み、課金処理
などを行うソフトウェアであり、以後PCプレーヤソフ
トと称する。
【0013】ここで、ユーザ側パソコン(PC)のハー
ドディスクに一次記録された暗号化されたデータは、複
製用二次記録処理において、後述する別の統一された
(課金情報を含まない)暗号形式に変換されて二次記録
媒体の半導体メモリカード (Memory Card) またはDV
D−RAM等に二次記録され、半導体メモリカードを再
生するオーディオプレーヤ (Audio Player)、あるいは
DVD−RAMを再生するDVDオーディオプレーヤ
(DVD-Audio Player) 等により再生され、一般に音楽コ
ンテンツが鑑賞される。
【0014】(実施の形態1)図2は、本発明に係るデ
ィジタルデータ著作権保護システムの第1の実施の形態
を示す構成図であり、第一のデータ変換装置101と第
二のデータ変換装置121とから構成されている。第一
のデータ変換装置101は、オンラインネットワークを
介して本システムを統括する管理センタのホストコンピ
ュータ(図示せず)等に接続され、第二のデータ変換装
置121は後述するPCMCIA(Personal Computer
Memory Card International Association)バス等を介
して第一のデータ変換装置101と接続され、外部の記
録装置として機能している。ここで、上記システム管理
センタは、サーバに顧客情報および課金情報等のデータ
ベースと著作権者の音楽データ等のデータベースを有
し、顧客管理、課金管理および売上管理、出荷処理等を
統轄するものとする。上記第一のデータ変換装置101
はシステム管理センタのサーバ(図示せず)から、デジ
タルネットワークおよびデータ送受信部102を介して
後述するオーディオコンテンツに対応する属性情報を取
得する。データ送受信部102は少なくともネットワー
クインターフェース部116を有する。
【0015】前述のように本システムでは、インターネ
ット経由によるデータ配信を受けるとともに、別途CD
などのディスク媒体からもデータ入手できる共用型であ
り、第一のデータ変換装置101は一般にはパーソナル
コンピュータ(以下PCという)で実現される。第一の
データ変換装置101の構成要素としては、データ送受
信部102、データ形式判定部103、データ圧縮変換
部104、属性情報付加装置105、第1の暗号化回路
106、ユーザID付加装置107、第1の記録装置1
08、一次記録媒体109、データ取出部110、第1
の復号化回路111、データ出力部112、課金処理部
113、ユーザID生成保持部114、および装置全体
の各構成要素を制御する制御部115等を備える。上記
構成の第一のデータ変換装置101は、PCプレーヤソ
フトをインストールすることにより、後述する課金情報
等の属性情報を含む暗号化された音楽データをハードデ
ィスク内に一次記録し、この一次記録されたデータを取
り出して、第二のデータ変換装置121で別の統一され
た暗号形式に変換したあと二次記録(複製用)される。
上記構成において、データ形式判定部103は受信デー
タが超流通形式のデータか否かを判定する。
【0016】第二のデータ変換装置121は、本実施の
形態では、例えばPCMCIAのカードアダプタで構成
され、データ受信部122、第2の復号化回路123、
第1の認証部124、第2の暗号化回路125、第2の
記録装置126、第2の認証部127、二次記録媒体1
28を備える。なお、第2の認証部127と二次記録媒
体128は一体で半導体メモリカード (SD Memory Car
d) を構成し、該メモリカードは第二のデータ変換装置
121から取り外し可能であり、携帯用プレーヤ(SD-Au
dio Player)等に装着使用して、オーディオデータの再
生、鑑賞ができる。ここで、第2の認証部127はコン
トローラとして機能し、二次記録媒体128と第1の認
証部124との間に介在して第1の認証部124との間
で後述するコマンド・レスポンスを行う。二次記録媒体
128はEEPROM (Electrically Erasable Progra
mmable Read-Only Memory) 等のフラッシュメモリによ
り構成されている。なお、第二のデータ変換装置121
は本実施の形態ではPCMCIAのカードアダプタで構
成するとしたが、DVDオーディオプレーヤに適用可能
なようにDVD−RAMドライブ等で構成することも可
能である。
【0017】以下の説明では、本実施の形態では、記録
対象となるデータを音楽データであるとし、音楽データ
はインターネットを通じて配信される超流通データとし
て入手可能であるとともに、CDなどのディスク媒体に
記録された通常の(暗号化されていない)データがCD
ドライブを介して第一のデータ変換装置101に入力さ
れるものとして説明する。ここで、超流通データとは、
後述するAAC (Advance Audio Coding) フォーマット
に暗号化され、課金条件等の属性情報を含む流通データ
であることを意味し、課金処理を済ませることによって
暗号が解除(復号化)されるものとする。従って、この
超流通データを所有すること自体には課金されず、デー
タの複製使用に対して課金されることを意味する。ま
た、この超流通データは他人に対して配布(二次配布)
することも可能で、他人に二次配布する際に、どのユー
ザからのものなのかを後述するユーザID情報によって
特定することにより、配布元のユーザに特典を与えるこ
とも可能となる。
【0018】図3は、このようなインターネットで配信
される暗号化された音楽データを一次記録媒体109に
記録したとき、または、CDから入手の暗号化されてい
ない音楽データを、適当なデータ処理を施した後で、上
記インターネットで配信される暗号化データと同じ暗号
化形式で一次記録媒体109に記録したときのデータ構
造の一例をビット単位で表したデータ構成を示す。
【0019】図3において、インターネット経由で配信
される暗号化された超流通音楽データの場合、ユーザI
D201(24ビット)は、本著作権保護システムを動
作させるためのソフトウエアをPC101にインストー
ルするときに、図2に示すPC内のユーザID生成保持
部114で生成保持されるユーザ個別の識別情報であ
る。このユーザIDの情報のみ、暗号化された音楽デー
タを一次記録媒体109に記録するときにPC内で生成
付加されるID情報である。すなわちユーザID201
以外の属性情報202ないし206とコンテンツ207
がインターネットを介してホストコンピュータセンタの
データベースから配信される音楽データである。このユ
ーザID201は、二次配布されたデータがどのユーザ
からのものなのかを特定する情報で、超流通の概念に基
づいたデータのひとつである。
【0020】ISRC情報202(24ビット)は、音
楽データごとのユニークな情報を示すものであり、IS
RC(International Standard Recording Code)と
は、国コード(2つのASCII文字)、オーナーコー
ド(3つのASCII文字)、記録年(数字2桁)、シ
リアル番号(数字5桁)で構成され、曲ごとにユニーク
なコードが付されており、このISRC情報から音楽デ
ータを特定することができる。
【0021】コピー制御情報203(1ビット)は、音
楽データの二次記録媒体128へのコピー許可/不許可
を表す情報であって、コピーを許可する・許可しないの
2種類の値を取り、例えばコピーが許可されているとき
は「0」の値を取り、コピーが許可されていないときは
「1」の値を取る。暗号化情報204(1ビット)は、
音楽データが暗号化されているかどうかを表す情報であ
って、暗号化されている・暗号化されていないの2種類
の値を取り、例えば暗号化されていないときは「0」の
値を取り、暗号化されているときは「1」の値を取る。
課金情報205(16ビット)は、音楽データをコピー
するときの課金額を示すものである。ここでは、「円」
の単位で課金額が設定されているものとして説明する
が、これに限定される必要はなく、例えば、「ドル」ま
たは「マルク」その他の課金単位も設定可能である。コ
ンテンツ復号鍵206(24ビット)は、後述するコン
テンツ207を復号化するための復号鍵を格納した情報
である。コンテンツ207は、音楽データ本体を表すデ
ータであり、必要に応じて暗号化されている。
【0022】なお、図3におけるコンテンツ207以外
のデータ、すなわちユーザID201、ISRC情報2
02、コピー制御情報203、暗号化情報204、課金
情報205、コンテンツ復号鍵情報206は、以後、音
楽データの属性情報と呼ぶことにする。属性情報は課金
額などの重要な情報を含むため、改ざんされることがな
いように暗号化されていることが望ましい。以後、本実
施の形態では、属性情報、即ち、ユーザID201とI
SRC情報202とコピー制御情報203と暗号化情報
204と課金情報205とコンテンツ復号鍵情報206
は予め所定の暗号化形式で暗号化されているものとし、
これらの属性情報の暗号解除(復号)鍵は、本実施の形
態の著作権保護システムを動かすためのPCプレーヤソ
フトウエアの特別な領域(図示せず)に格納されてお
り、ユーザがPCにソフトウエアをインストールするこ
とで使用可能となるもので、上記属性情報の復号鍵はユ
ーザの通常の操作ではアクセスできない領域に記録され
ているものとする。また、コンテンツ207についても
属性情報と同様に、予め上記所定の暗号化形式で暗号化
されているものとする。
【0023】一方、音楽CD等のディスク媒体に記録さ
れている音楽データは、コンテンツ(音楽データ本体)
207と、TOCパターン領域に格納されたISRC情
報202が合わせて記録されているものとし、コンテン
ツそのものは暗号化されていないもの(CDフォーマッ
ト)とする。
【0024】以下、本実施形態に係るディジタルデータ
著作権保護システムの動作について説明する。データ送
受信部102は、インターネットを通じて入手した音楽
データ、あるいは音楽CDから入手した音楽データを受
信する。例えばインターネットを通じて音楽データを入
手するときは、モデム(図示せず)を通じて音楽データ
を受信する。またCDを通じて音楽データを入手すると
きは、CDドライブ(図示せず)を通じて音楽データを
受信する。
【0025】まず、インターネットを通じて音楽データ
を入手するときについて説明する。図4は、インターネ
ットを通じて音楽データを入手するときにPC101の
ディスプレイなどの表示部(図示せず)に表示される情
報の一例を示すものである。表示される情報としては、
曲名301、歌手名302、価格303、データ入手先
304など、ユーザにとって音楽データの購買意欲をか
きたてるような内容からなる。ここで、曲名301、歌
手名302は、それぞれ音楽データに対する曲名、歌手
名を表す情報である。
【0026】なお、価格303は、該当する曲をダウン
ロードして二次記録媒体128に複製記録する行為に対
し、課金される金額を表している。データ入手先304
は、本実施の形態では該当する曲が記録されている管理
センタのデータベースURL(Uniform Resource Locat
or)へのアクセス情報とする。これらの情報に基づい
て、ユーザはPCのマウス、キーボード等の入力部(図
示せず)を操作して所望の曲を選択し、購入要求をデー
タ送受信部102を経由してホストコンピュータに通知
することができる。
【0027】次に、音楽CDを通じて、暗号化されてい
ない音楽データを入手するときの動作について説明す
る。このときは、単にCDのTOC(目次)パターン領
域に記録された音楽データの曲名程度の情報がPCの表
示部に表示されるだけである。ユーザはこの曲名情報、
あるいは音楽CDに付随するジャケット等に記載されて
いる識別情報から、マウス、キーボード等の入力部(図
示せず)を通じて好みの曲を選択してタイトルや製品コ
ード等を入力し、購入要求をデータ送受信手段102を
経由してホストコンピュータに通知する。ここで、属性
情報付加装置105は、ディスクに記録されたオーディ
オコンテンツの個数とそれぞれの再生時間の情報を抽出
する。さらに、データ送受信部102を介してホストコ
ンピュータに接続し、抽出した情報を送信する。一方、
ホストコンピュータでは、受信した情報に基づいて該当
するディスクを識別し、識別したディスクの属性情報を
データ送受信部102へ送信する。これにより識別情報
が示すディスクに記録されたオーディオコンテンツに対
応した属性情報が、外部サーバからネットワークインタ
ーフェースを介して受信される。
【0028】ユーザの購入要求を受けて、データ送受信
部102は、ホストコンピュータに接続し、インターネ
ットまたはCDから得たTOCパターンのISRC情報
202に基づいて、音楽データを特定し、二次記録(複
製)に対する課金額等の属性情報をホストコンピュータ
のデータベースから得る。ユーザはこの課金額情報をも
とに最終的に音楽データを二次記録媒体128に複製記
録するかどうかの意思表示を行なう。なお、音楽データ
の特定方法は、上記TOCパターンの代わりにユーザが
直接に曲を特定する情報を入力することによっても可能
である。
【0029】データ形式判定部103は、音楽データが
暗号化されているか暗号化されていないか、即ち、入手
されたデータが超流通データであるか否か判定し、その
判定結果に基づいてそのデータの入手経路を判定する。
本実施の形態では、データ送受信部102で受信した音
楽データが、インターネットを通じて入手したものか、
それとも音楽CDを通じて入手したものかによって、そ
のデータ形式を判定するものとする。
【0030】入手された音楽データが暗号化されている
場合、すなわちインターネットを通じて入手した超流通
データであると判定したときには、入手データをそのま
まユーザID付加装置107に転送され、ユーザID生
成保持部114で生成保持されたユーザID201が上
記暗号化された音楽データに付加されたあと、第1の記
録装置108によって一次記録媒体109に記録され
る。
【0031】一方、データ形式判定部103により、入
手音楽データが暗号化されていないと判定された場合、
すなわち、超流通データではなく、音楽CDを通じて入
手したものであると判定したときには、入手データを後
述するLPCM(Linear Pulse Code Moduration)から
MPEG2−AAC(Moving Picture Experts Group2 A
dvanced Audio Coding、以下AACという)への変換処
理と適当な暗号化処理を施した後で一次記録媒体109
に記録する。即ち、音楽CDを通じて入手したデータは
データ圧縮変換部104によってコンテンツデータが必
要に応じて圧縮変換される。この圧縮変換では、一般に
音楽CDに記録されている音楽データはLPCM形式の
データであるので、この形式の音楽データを例えばAA
C形式などに圧縮変換するものである。これは、後述す
る二次記録媒体128は小型の半導体メモリなどを使用
するため、現在のところCDほど容量は大きくないのが
一般的であり、これを例えば、AAC方式ではデータを
1/10程度に圧縮して記録できる。また、音楽CDを
通じて入手したと判定された場合は、データ送受信部1
02は外部ホストコンピュータのデータベースから該当
する音楽データの属性情報202ないし206を受信
し、属性情報付加装置105は、上記圧縮変換された音
楽データに外部ホストコンピュータから受信した属性情
報を付加する。上記構成において、属性情報付加装置1
05は、受信したオーディオコンテンツがいずれのオー
ディオコンテンツか識別し、外部サーバから上記識別さ
れたオーディオコンテンツに対応する属性情報を、デー
タ送受信部102を介して取得する。取得されたオーデ
ィオコンテンツと属性情報は、データ圧縮変換部10
4、属性情報付加装置105、第1の暗号化回路106
等を介して超流通形式のデータに変換される。
【0032】なお、本発明では、一次記録媒体109は
必須の構成要件ではなく、受信入力データをPCのハー
ドディスクに一次記録せずに、そのまま外部記録装置の
二次記録媒体128に記録することも可能である。この
場合、制御部115は、音楽CDからの受信データのオ
ーディオコンテンツに対応する属性情報を外部データベ
ースから取得するようにデータ送受信部102と属性情
報付加装置105とを制御し、また、データ圧縮変換部
104、属性情報付加装置105、第1の暗号化回路1
06等を制御して、取得したオーディオコンテンツと属
性情報とを超流通形式のデータに変換し、該変換された
超流通形式のデータを外部の記録装置に直接出力するよ
うにデータ出力部112を制御する。第1の暗号化回路
106は、図3に示すコンテンツ復号鍵206に対応し
た暗号鍵で、上記圧縮変換されたコンテンツデータ20
7を暗号化する。さらに、PC内のユーザID生成保持
部114で生成保持されたユーザID201が、ユーザ
ID付加装置107によって上記暗号化された音楽デー
タに付加されたあと、音楽データの属性情報201ない
し206とコンテンツ207は、第1の記録装置108
によって、一次記録媒体109に記録される。これによ
って、入手したCD音楽データは、図3に示すインター
ネットで流通される超流通データと同じデータ構造のデ
ータフォーマットに変換され、インターネットで流通さ
れるデータと同じ暗号形式で暗号化された状態で一次記
録されている。一次記録媒体109は、一般にはパソコ
ンのハードディスクで構成され、ユーザが二次記録媒体
128への記録を希望した音楽データを上記暗号化形式
で暗号化した状態で記録する。
【0033】音楽CDによる音楽データの入手の場合、
図3に示す超流通データ構造に関しては、属性情報のI
SRC情報202は、音楽CDに記録されている情報を
そのまま使用する構成も可能である。この場合、コピー
制御情報203と課金情報205は、データ送受信部1
02を介してホストコンピュータに接続し、ユーザが購
入意志表示をしたときに、管理センタのデータベースか
ら入手する。すなわちISRC情報202をもとに、対
応する属性情報203,205をホストコンピュータか
ら入手する。
【0034】なお、コンテンツデータの暗号化に関して
は、コンテンツ復号鍵206をホストコンピュータから
入手して暗号鍵を作成することもできるが、音楽データ
ごとに暗号鍵を変えることが望ましい場合は、ここでは
上記音楽データに固有のISRC情報に基づいて第1の
暗号化回路106で暗号鍵を作成してコンテンツ207
を暗号化することも可能であり、このとき作成された暗
号鍵に基づいた復号鍵をコンテンツ復号鍵206とする
こともできる。コンテンツの暗号化処理が施されたこと
により暗号化情報204は、暗号化されていることを示
すフラグ「1」が設定される。
【0035】図5は、一次記録媒体109のデータを管
理するファイルの内容を示すものである。インデックス
番号401は、一次記録媒体109中に記録されている
音楽データごとに昇順で割り振られる番号である。すな
わち図5の例では、一次記録媒体109中には、7つ音
楽データが記録されていることを示している。開始アド
レス402、終了アドレス403は、それぞれ音楽デー
タが一次記録媒体109中のどこに記録されているかを
示す情報であって、セクタ番号で管理する。図5に示す
情報を記録時に更新することにより、一次記録媒体10
9からの音楽データの取り出し要求があるときに、任意
の音楽データの記録位置を特定できる。
【0036】図2に戻り、データ取出部110は、一次
記録媒体109から、二次記録媒体128への記録対象
となるデータを取り出す。このとき、図5に示すファイ
ル内の管理情報を参照して、記録対象となるデータの一
次記録媒体109中の記録位置を特定して、取り出すこ
とになる。
【0037】第1の復号化回路111は、データ取出部
110で取り出したデータを復号化する。これは、イン
ターネットを介して受信した超流通データの暗号化形式
に対する暗号解除(復号)処理である。このとき、前述
したように、本著作権保護システムを動かすためのソフ
トウエアに格納されている復号鍵で属性情報(または属
性情報とコンテンツ情報)が復号化される。第1の復号
化回路111により復号化されたデータのうち、復号化
された属性情報の少なくともユーザID201、ISR
C情報202、課金情報205は課金処理部113へ送
出される。課金処理部113は、復号化された属性情報
中の課金情報205に基づいて、適切な課金額を算出
し、データ送受信部102を通じて課金額が管理センタ
ーのホストコンピュータへ送信される。即ち、制御部1
15は、課金処理部113を制御し、一次記録媒体10
9から読み出された超流通形式のデータのコピーを外部
記録装置(121)に出力し記録する際に、課金処理部
113が外部管理センタの課金処理装置とともに課金条
件に基づいて超流通形式のデータの課金処理を行う。
【0038】一方、第1の復号化回路111から出力さ
れたデータのうち、図3に示すコンテンツ復号鍵206
とコンテンツ207は、データ出力部112を介して第
二のデータ変換装置121へ送出される。ここで、第一
のデータ変換装置101のデータ出力部112と第二の
データ変換装置121のデータ受信部122との接続
は、本実施の形態ではパーソナルコンピュータのPCM
CIAバスで実現される。
【0039】以上のように、第一のデータ変換装置10
1によって、音楽CDから入手したデータもインターネ
ットにより入手した超流通データと同様の暗号化形式に
変換したあと、複製用の第二のデータ変換装置121へ
出力することが可能となる。
【0040】次に第二のデータ変換装置121の動作に
ついて説明する。本実施の形態では、第二のデータ変換
装置121は一般にPCMCIAのカードアダプタで実
現されるものとする。データ受信部122は、第一のデ
ータ変換装置101におけるデータ出力部112が出力
したコンテンツデータ207とコンテンツ復号鍵206
を受信する。
【0041】第2の復号化回路123は、データ受信部
122が受信したデータ中のコンテンツ207を復号化
する。このとき、データの復号に必要な復号鍵は前述の
ように、コンテンツ復号鍵206として音楽データに格
納されているので、これを使用し、コンテンツ207を
復号化する。
【0042】次に、復号化されたコンテンツデータを二
次記録媒体128固有の識別情報をもとに暗号化して記
録する手順について説明する。第1の認証部124は、
二次記録媒体128の正当性を確認するものであって、
第二のデータ変換装置121内に固定されている。第2
の認証部127も同様に、二次記録媒体128の正当性
を確認するものであって、二次記録媒体128と一体構
成になっている。例えば二次記録媒体128が取り外し
可能な媒体であるときは、第2の認証部127は二次記
録媒体128内に一体構成で固定されている。
【0043】次に、認証の方法について説明する。ここ
では、特定のコマンドを第1の認証部124が、コント
ローラの機能を有する第2の認証部127に送信し、第
2の認証部127は、応答のコマンドを第1の認証部1
24に返信することにより認証を行なうものとする。
【0044】図6は、このようなコマンド・レスポンス
の例を示すものである。まず、第1の認証部124は、
Send(UserID)コマンドを第2の認証部127へ送信す
る。Send(UserID)コマンドは、第一のデータ変換装置1
01にて、本著作権保護システムのソフトウエアをイン
ストールするときにユーザID生成保持部114で作成
付加されたユーザPC101固有のユーザID情報を音
楽データ中から取り出し、第2の認証部127へ送信す
ることを示す。このとき送信されるID情報が正当であ
ると認証されれば、第2の認証部127は、Send(Devic
eID)コマンドを第1の認証部124へ送信する。ここで
Send(DeviceID)コマンドは、第二のデータ変換装置12
1固有のID情報を第1の認証部124へ送信すること
を示す。このとき送信されるID情報が正当であると認
証されれば、第1の認証部124は、第2の認証部12
7へRequest(MediaID)コマンドを送信する。このコマン
ドは、二次記録媒体128固有の識別情報の送信を要求
するコマンドである。このコマンドを受けて第2の認証
部127は、二次記録媒体128固有の識別情報を取得
し、Send(MediaID)コマンドとして、二次記録媒体12
8固有の識別情報を第1の認証部124へ送信する。
【0045】以上より、まず、第1の認証部124と第
2の認証部127の固有のID情報を相互に送信するこ
とにより認証を行ない、この結果正当な装置であると判
断したときに限り、二次記録媒体128固有の識別情報
を取得することになる。
【0046】第2の暗号化回路125は、第1の認証部
124により入手した二次記録媒体128固有の識別情
報を取得し、該固有の識別情報に基づいて暗号鍵を生成
し、データを暗号化する。一次記録媒体109に一次記
録されていた暗号化データは、データの入手経路ごとに
異なる暗号方式で暗号化されていることもあり得るが、
この第2の暗号化回路125による暗号化処理によっ
て、二次記録媒体128固有の識別情報に基づいて暗号
化されたデータに変換される。なお、固有の識別情報に
基づいて暗号鍵を生成し暗号化する方法については、特
開平5−257816公報に開示されているので、ここ
では詳しい説明は省略する。以上より、第2の記録装置
126を介して二次記録媒体128に記録されるデータ
は、二次記録媒体128固有の識別情報に基づいて暗号
化されたデータに変換される。また、二次記録媒体12
8に記録されたデータがたとえ不正にコピーしようとし
ても、二次記録媒体128固有の識別情報で暗号化され
ているため、再生時に正常に復号されないことになり、
データの著作権が保護される。
【0047】このように本実施形態では、第2の記録装
置126は、第2の暗号化回路125により暗号化され
たデータを二次記録媒体128に記録し、二次記録媒体
128は、第二のデータ変換装置121から取り外し可
能な媒体が使用される。以上のように構成されたディジ
タルデータ著作権保護システムについて、図7、図8の
フローチャートを用いてその動作を以下に説明する。
【0048】まず、第一のデータ変換装置101につい
て、図7のフローチャートをもとにその動作を説明す
る。データ送受信部102は、音楽データを受信する
(S601)。データ形式判定部103により、データ
が暗号化されているかどうかを判定し(S602)、暗
号化されていない場合は、データ圧縮変換部104によ
りデータの圧縮変換を行ない(S603)、属性情報が
付加されたあと、第1の暗号化処理部106にてコンテ
ンツデータを暗号化する(S604)。上記暗号化処理
部で暗号化されたデータはユーザIDを付加したあと、
一次記録媒体109に記録される(S605)。データ
形式判定部103により暗号化されていると判定された
データは、直接にユーザIDを付加したあと一次記録媒
体109に記録する(S605)。
【0049】次に、ユーザの二次記録要求にしたがっ
て、データ取出部110は、一次記録媒体109からデ
ータを取り出し(S606)、第1の復号化処理部11
1にて属性情報およびコンテンツデータを復号化する
(S607)。復号化されたコンテンツデータをデータ
出力部112により出力し(S608)、一方、復号化
された属性情報中の課金情報から適切な課金額を算出
し、ホストコンピュータへ課金額を送出し(S60
9)、処理を終わる。
【0050】次に、第二のデータ変換装置121につい
て、図8のフローチャートを用いてその動作を説明す
る。データ受信部122は、第一のデータ変換装置10
1から出力されたデータを受信し(S701)、第2の
復号化処理部123は、コンテンツ207部分を復号化
する(S702)。次に、第1の認証部124は、デー
タ中のユーザID201を第2の認証部127へ送信
し、第2の認証部127は送信されたユーザID201
が正当なものかどうかを判定する(S703)。正当で
ないと判定されたときには、処理を終了する。正当であ
ると判定されたときは、第2の認証部127は、自己の
もつ装置ID (DeviceID) を第1の認証部124へ送信
し、第1の認証部124は、送信された装置IDが正当
なものかどうかを判定する(S704)。正当でないと
判定されたときには、処理を終了する。正当であると判
定されたときは、第2の認証部127へ二次記録媒体1
28固有の識別情報 (MediaID) の取得を要求し、第2
の認証部127は、二次記録媒体128固有の識別情報
を取得し、第一の認証部124へ送信する(S70
5)。第2の暗号化処理部125は、取得した二次記録
媒体128固有の識別情報をもとにコンテンツ207を
暗号化し(S706)、二次記録媒体128へ記録し
(S707)、処理を終了する。 以上で、本発明の第
1の実施の形態のディジタルデータ著作権保護システム
に関する説明を終わる。
【0051】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態に係わるディジタルデータ著作権保護システム
について説明する。第2の実施の形態に係わるディジタ
ルデータ著作権保護システムは、第1の実施の形態のデ
ィジタルデータ著作権保護システムと同一の構成を取る
ため、ここでは第1の実施の形態との違いのみ記述する
こととする。第2の実施の形態では、音楽データの復号
化形式(圧縮形式)に応じて、課金額を変更できるよう
にした点が、第1の実施の形態の著作権保護システムと
異なる。すなわち、音楽CDのデータを圧縮変換処理
し、一次記録する際に、ユーザに圧縮変換の復号化形式
とそれぞれの形式での課金額を提示し、ユーザはこれら
の情報に基づいて適当な圧縮変換復号形式を選択できる
ようにしている。
【0052】図9は、このような圧縮変換方式と課金額
との関係を表す図である。曲名301、歌手名302、
価格303、データ入手先304は、すでに第1の実施
の形態中の図3で説明したのでここでは説明を省略す
る。圧縮形式801は、音楽データの復号(圧縮)形式
を表すものであって、前述のLPCM、AACなど復号
形式が表示される。ユーザは圧縮形式801と価格30
3を参照しながら、適当な復号形式を選択することにな
る。 以上で、本発明の第2の実施の形態に関する説明
を終わる。
【0053】次に、本発明の第3の実施の形態のディジ
タルデータ著作権保護システムに関する説明を行う。 (実施の形態3)第3の実施の形態に係わるディジタル
データ著作権保護システムは、第1の実施の形態のディ
ジタルデータ著作権保護システムとほぼ同一の構成を取
るため、ここでは第1の実施の形態との違いのみ記述す
ることとし、同一の構成要素に関しては同一の符号を付
加して説明する。
【0054】図10は、第3の実施の形態に係わるディ
ジタルデータ著作権保護システムの構成を表す図であ
る。第一のデータ変換装置101は、第1の実施の形態
で説明した第一のデータ変換装置101と同一の構成で
あるため、説明を省略する。
【0055】第二のデータ変換装置121は、データ受
信部122と、第2の復号化回路123と、第1の認証
部124と、第3の暗号化回路125と、第2の記録装
置126と、第2の認証部127と、二次記録媒体12
8を有することは第1の実施形態と同様であり、更に記
録データ管理情報一時記憶装置901と、記録許可判定
手段902とを有することが異なっている。第3の実施
の形態では、記録済みの音楽データの情報と、音楽デー
タを記録した二次記録媒体128の情報を第二のデータ
変換装置121に一時記憶できる点が第1の実施の形態
と異なる。
【0056】記録データ管理情報一時記憶装置901
は、第二のデータ変換装置121が記録した音楽データ
を管理する。図11はこのような管理情報のデータ構造
図を示すものである。エントリ数1001は、記録デー
タ管理情報一時記憶装置901に記録されている音楽デ
ータのデータ数を示すものであり、0以上の整数値を取
る。以下、エントリ#1〜エントリ#Nは、登録されて
いるエントリ数分だけデータが付加される。ISRC情
報1005は、記録対象となる音楽データのISRC情
報である。以下、識別情報1006は、記録対象となる
音楽データを記録する二次記録媒体128固有の識別情
報の値である。音楽データの圧縮形式1007なども必
要に応じて記録される。このようにして、記録データ管
理情報一時記憶装置901には、第二のデータ変換装置
121で記録した音楽データとその音楽データが記録さ
れている二次記録媒体128を管理しておくことができ
る。
【0057】ここで、例えば同一ユーザが異なる二次記
録媒体128に同一の音楽データを記録するときについ
て説明する。本実施の形態の場合、記録許可判定部90
2は、以下の3通りの処理を行なうものとする。 (1)二次記録媒体128が異なる場合は、音楽データ
の記録を許可しない、(2)二次記録媒体128が異な
る場合は、すでに記録済みの別の記録媒体中の音楽デー
タを消去すれば記録を許可する、(3)二次記録媒体1
28が異なる場合は、適切な著作権料を徴収する、の3
通りである。なお、以後の説明では、異なる二次記録媒
体128を、二次記録媒体128A、二次記録媒体12
8Bとして説明する。
【0058】最初に音楽データを二次記録媒体128A
に記録するとき、記録データ管理情報一時記憶装置90
1には、記録対象となる音楽データが未記録である、す
なわち記録データ管理情報一時記憶装置901に該当す
る音楽データが記録されていないことを確認し、音楽デ
ータのISRC情報1005と、二次記録媒体128A
の固有の識別情報1006等が記録されることになる。
【0059】次に、同一の音楽データを二次記録媒体1
28Bに記録するとき、記録データ管理情報一時記憶装
置901中の情報から、ISRC情報1005を検索
し、一致する情報がある、すなわち記録しようとする音
楽データは記録済みであることを確認する。次に、識別
情報1006を参照し、二次記録媒体128Bのもつ識
別情報と一致するかどうかを確認する。もし一致するな
らば、記録許可判定部902は、二次記録媒体128B
への音楽データの記録を許可する。
【0060】一致しない場合は、悪意を持ったユーザが
いわゆる孫コピーを生成する可能性があると判断し、 (1)記録を許可せず、記録できない旨を表示手段に表
示し、処理を終了する。 (2)すでに記録済みの別の記録媒体(本実施の形態で
は二次記録媒体128A)中に記録されている音楽デー
タを消去した上で、再度二次記録媒体128Bへの記録
操作を行なったときに、記録を許可する。すなわち、二
次記録媒体128Aから当該音楽データを消去するとき
には、記録データ管理情報一時記憶装置901から当該
音楽データが消去されるので、記録が可能となることを
示す。 (3)適切な課金額をユーザに提示し、ユーザが同意す
れば課金処理を行ない二次記録媒体128Bへの記録を
許可するというものである。 以上で第3の実施の形態のディジタルデータ著作権保護
システムに関する説明を終わる。
【0061】なお、上記実施形態は現状において最善の
効果が期待できるシステム例として説明したにすぎな
い。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で実施変更す
ることができ、具体的には以下に示すような変更が可能
である。
【0062】本実施の形態では、二次記録媒体128
を、半導体メモリであるとして説明を行なったが、DV
D−RAMなどの光ディスク、あるいはハードディスク
などに置き換えることが可能である。
【0063】本実施の形態では、ディジタルデータはユ
ーザが購入希望を出したときにホストコンピュータから
ダウンロードするとして説明を行ったが、購入するしな
いにかかわらずいったんユーザのPC内の一次記録媒体
109に記録しておき、一次記録媒体109に記録され
ているディジタルデータに対して購入手続きを行なう形
態も考えられる。
【0064】本実施の形態では、ディジタルデータ著作
権保護システムはパーソナルコンピュータであるとして
説明を行なったが、これに限るものではなく、放送系の
番組を記録するいわゆるSTB(Set Top Box)で実現
することも可能である。
【0065】本実施の形態では、コピー制御情報を属性
情報に記述するとして説明を行なったが、いわゆるWa
ter Mark(電子すかし)の形式でディジタルデ
ータ中に埋め込むことも可能である。
【0066】課金情報はオンラインでセンターへ送信さ
れるとして説明を行なったが、いったん課金情報を一次
記録媒体109に記録して、適当な期間でセンターへ送
信するということも可能である。
【0067】本実施の形態では、情報提供者が提供する
情報を音楽情報として説明したが、これに限るものでな
く、映像情報、音声情報、文字情報、あるいは、映像情
報と音声情報と文字情報の組み合わせたものなどでもよ
いことはもちろんである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本実施の形態の著
作権保護システムにおけるデータ変換装置によれば、音
楽CDなどに記録された暗号化されていない音楽データ
も、ネットワーク流通のデータ形式に変換して一次記録
することにより、ネットワーク流通と同様にデータを扱
うことが可能となり、個人で楽しむ範囲を超えてコピー
を作成するときには適切な著作権料が徴収できることに
なり、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の音楽データの配信サービス形態の概
略を示す説明図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態におけるディジタ
ルデータ著作権保護システムの構成を示すブロック図。
【図3】一次記録媒体に記録する音楽データのデータ構
造を示す図。
【図4】 本発明の第1の実施の形態において、インタ
ーネットを通じて音楽データを購入するときに表示され
る情報。
【図5】 一次記録媒体に音楽データを記録するときの
データ管理ファイル。
【図6】 本発明の第1の実施の形態における認証手順
を示す図。
【図7】 本発明の第1の実施の形態における第一のデ
ータ変換装置の動作を示すフローチャート。
【図8】 本発明の第1の実施の形態における第二のデ
ータ変換装置の動作を示すフローチャート。
【図9】 本発明の第2の実施の形態において、インタ
ーネットを通じて音楽データを購入するときに表示され
る情報。
【図10】 本発明の第3の実施の形態におけるディジ
タルデータ著作権保護システムの構成を示すブロック
図。
【図11】 記録データ管理情報一時記憶装置中に記録
されるデータのデータ構造を示す図。
【符号の説明】
101 第一のデータ変換装置 102 データ送受信部 103 データ形式判定部 104 データ圧縮変換部 105 属性情報付加装置 106 第1の暗号化回路 107 ユーザID付加装置 108 第1の記録装置 109 一次記録媒体 110 データ取出部 111 第1の復号化回路 112 データ出力部 113 課金処理部 114 ユーザID生成保持部 115 制御部 116 ネットワークインターフェース 121 第二のデータ変換装置 122 データ受信部 123 第2の復号化回路 124 第1の認証部 125 第2の暗号化回路 126 第2の記録装置 127 第2の認証部 128 二次記録媒体 201 ユーザID 202 ISRC情報 203 コピー制御情報 204 暗号化情報 205 課金情報 206 コンテンツ復号鍵 207 コンテンツ 901 記録データ管理情報一時記憶装置 902 記録許可判定部 1001 エントリ数 1002 エントリ#1 1003 エントリ#2 1005 ISRC情報 1006 識別情報 1007 圧縮形式
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 賢尚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 前田 哲男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオコンテンツを含むデータを超
    流通形式のデータに変換し、外部の記録装置に出力し記
    録させるデータ変換装置であって、 前記超流通形式のデータは、 前記オーディオコンテンツと、 該オーディオコンテンツのコピーを許可する課金条件を
    少なくとも示す属性情報とを含み、 前記データ変換装置は、 データの送受信を外部と行うデータ送受信手段と、 受信したデータが既に前記超流通形式のデータか否かを
    判定するデータ形式判定手段と、 受信した前記オーディオコンテンツを識別し、外部の機
    器から前記識別したオーディオコンテンツに対応する前
    記属性情報を、前記データ送受信部を介して取得する属
    性情報取得手段と、 前記オーディオコンテンツを前記取得した属性情報とと
    もに前記超流通形式のデータに変換するデータ変換手段
    と、 前記データ送受信手段と前記データ形式判定手段と前記
    属性情報取得手段と前記データ変換手段とを制御する制
    御手段とを備え、 該制御手段は、受信したデータが前記超流通形式のデー
    タでないと前記データ形式判定手段により判定された場
    合は、受信したデータの前記オーディオコンテンツに対
    応する前記属性情報を外部から取得するように前記属性
    情報取得手段を制御し、取得した前記属性情報と受信し
    た前記オーディオコンテンツとを前記超流通形式のデー
    タに変換するように前記データ変換手段を制御し、該変
    換した前記超流通形式のデータを前記外部の記録装置に
    出力する、データ変換装置。
  2. 【請求項2】 前記データ変換装置は、更に、データ出
    力手段を有し、前記制御手段は、受信したデータが前記
    データ形式判定手段により前記超流通形式のデータであ
    ると判定された場合は、受信した前記超流通形式のデー
    タを前記外部の記録装置に出力するように前記データ出
    力手段を制御する、請求項1記載のデータ変換装置。
  3. 【請求項3】 前記データ変換装置は、更に、前記超流
    通形式のデータを記録する記録手段と、前記属性情報の
    課金条件に基づき課金処理を行う課金処理手段とを備
    え、 前記制御手段は、前記課金処理手段を制御し、前記記録
    手段から読み出された前記超流通形式のデータのコピー
    を前記外部の記録装置に出力し記録する際に、前記属性
    情報の課金条件に基づき、該超流通形式のデータの課金
    処理を行う、請求項2記載のデータ変換装置。
  4. 【請求項4】 前記データ送受信手段は、オーディオコ
    ンテンツを含むデータが記録されたディスク媒体から、
    当該データを読み出す読み出し部と、デジタルネットワ
    ークを介して外部のサーバから前記オーディオコンテン
    ツに対応する前記属性情報を取得するネットワークイン
    ターフェース部とを有し、 前記属性情報取得手段は、前記ディスク媒体から該ディ
    スク媒体の識別情報を取得し、該取得した識別情報を前
    記デジタルネットワークを介して前記外部のサーバに送
    信し、前記識別情報によって特定された前記ディスク媒
    体に記録された前記オーディオコンテンツに対応した前
    記属性情報を前記サーバから受信する、請求項3記載の
    データ変換装置。
  5. 【請求項5】 前記属性情報取得手段は、ユーザの入力
    操作により前記ディスク媒体の識別情報を取得する、請
    求項4記載のデータ変換装置。
  6. 【請求項6】 前記属性情報取得手段は、前記ディスク
    媒体に記録された前記オーディオコンテンツの個数とそ
    れぞれの再生時間の情報を抽出することにより、前記デ
    ィスク媒体の識別情報を取得する、請求項4記載のデー
    タ変換装置。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークインターフェース部
    は、前記デジタルネットワークを介して外部の課金処理
    装置に接続し、前記課金処理手段は、前記課金情報に基
    づき、外部の前記課金処理装置と共に課金処理を行う、
    請求項4記載のデータ変換装置。
  8. 【請求項8】 オーディオコンテンツを含むデータを超
    流通形式のデータに変換し、外部の記録工程に出力し記
    録させるデータ変換方法であって、 前記超流通形式のデータは、 前記オーディオコンテンツと、 該オーディオコンテンツのコピーを許可する課金条件を
    少なくとも示す属性情報とを含み、 前記データ変換方法は、 データの送受信を外部と行うデータ送受信工程と、 受信したデータが既に前記超流通形式のデータか否かを
    判定するデータ形式判定工程と、 受信した前記オーディオコンテンツを識別し、外部の機
    器から前記識別したオーディオコンテンツに対応する前
    記属性情報を取得する属性情報取得工程と、 前記オーディオコンテンツを前記取得した属性情報とと
    もに前記超流通形式のデータに変換するデータ変換工程
    と、 前記データ送受信工程と前記データ形式判定工程と前記
    属性情報取得工程と前記データ変換工程とを制御する制
    御工程とを備え、 該制御工程は、受信したデータが前記超流通形式のデー
    タでないと前記データ形式判定工程により判定された場
    合は、受信したデータの前記オーディオコンテンツに対
    応する前記属性情報を外部から取得するように前記属性
    情報取得工程を制御し、取得した前記属性情報と受信し
    た前記オーディオコンテンツとを前記超流通形式のデー
    タに変換するように前記データ変換工程を制御し、該変
    換した前記超流通形式のデータを前記外部の記録工程に
    出力する、データ変換方法。
  9. 【請求項9】 前記データ変換方法は、更に、データ出
    力工程を有し、前記制御工程は、受信したデータが前記
    データ形式判定工程により前記超流通形式のデータであ
    ると判定された場合は、受信した前記超流通形式のデー
    タを前記外部の記録工程に出力するように前記データ出
    力工程を制御する、請求項8記載のデータ変換方法。
  10. 【請求項10】 前記データ変換方法は、更に、前記超
    流通形式のデータを記録する記録工程と、前記属性情報
    の課金条件に基づき課金処理を行う課金処理工程とを備
    え、 前記制御工程は、前記課金処理工程を制御し、前記記録
    工程で読み出された前記超流通形式のデータのコピーを
    前記外部の記録工程に出力し記録する際に、前記属性情
    報の課金条件に基づき、該超流通形式のデータの課金処
    理を行う、請求項9記載のデータ変換方法。
  11. 【請求項11】 前記データ送受信工程は、オーディオ
    コンテンツを含むデータが記録されたディスク媒体か
    ら、当該データを読み出す読み出し工程と、デジタルネ
    ットワークを介して外部のサーバから前記オーディオコ
    ンテンツに対応する前記属性情報をネットワークインタ
    ーフェース部によって受信する工程とを有し、 前記属性情報取得工程では、前記ディスク媒体から該デ
    ィスク媒体の識別情報を取得し、該取得した識別情報を
    前記デジタルネットワークを介して前記外部のサーバに
    送信し、前記識別情報によって特定された前記ディスク
    媒体に記録された前記オーディオコンテンツに対応した
    前記属性情報を前記サーバから受信する、請求項10記
    載のデータ変換方法。
  12. 【請求項12】 前記属性情報取得工程は、ユーザの入
    力操作により前記ディスク媒体の識別情報を取得する、
    請求項11記載のデータ変換方法。
  13. 【請求項13】 前記属性情報取得工程は、前記ディス
    ク媒体に記録された前記オーディオコンテンツの個数と
    それぞれの再生時間の情報を抽出することにより、前記
    ディスク媒体の識別情報を取得する、請求項11記載の
    データ変換方法。
  14. 【請求項14】 前記ネットワークインターフェース部
    は、前記デジタルネットワークを介して外部の課金処理
    装置に接続し、前記課金処理工程は、前記課金情報に基
    づき、外部の前記課金処理装置と共に課金処理を行う、
    請求項11記載のデータ変換方法。
  15. 【請求項15】 オーディオコンテンツを含むデータを
    超流通形式のデータに変換し、外部の記録工程に出力し
    記録させるデータ変換方法の処理プログラムを格納した
    データ変換処理プログラム格納媒体であって、 前記超流通形式のデータは、 前記オーディオコンテンツと、 該オーディオコンテンツのコピーを許可する課金条件を
    少なくとも示す属性情報とを含み、 前記データ変換方法は、 データの送受信を外部と行うデータ送受信工程と、 受信したデータが既に前記超流通形式のデータか否かを
    判定するデータ形式判定工程と、 受信した前記オーディオコンテンツを識別し、外部の機
    器から前記識別したオーディオコンテンツに対応する前
    記属性情報を取得する属性情報取得工程と、 前記オーディオコンテンツを前記取得した属性情報とと
    もに前記超流通形式のデータに変換するデータ変換工程
    と、 前記データ送受信工程と前記データ形式判定工程と前記
    属性情報取得工程と前記データ変換工程とを制御する制
    御工程とを備え、 該制御工程は、受信したデータが前記超流通形式のデー
    タでないと前記データ形式判定工程により判定された場
    合は、受信したデータの前記オーディオコンテンツに対
    応する前記属性情報を外部から取得するように前記属性
    情報取得工程を制御し、取得した前記属性情報と受信し
    た前記オーディオコンテンツとを前記超流通形式のデー
    タに変換するように前記データ変換工程を制御し、該変
    換した前記超流通形式のデータを前記外部の記録工程に
    出力する、データ変換処理プログラム格納媒体。
  16. 【請求項16】 前記データ変換処理は、更に、データ
    出力工程を有し、前記制御工程は、受信したデータが前
    記データ形式判定工程により前記超流通形式のデータで
    あると判定された場合は、受信した前記超流通形式のデ
    ータを前記外部の記録工程に出力するように前記データ
    出力工程を制御する、請求項15記載のデータ変換処理
    プログラム格納媒体。
  17. 【請求項17】 前記データ変換処理は、更に、前記超
    流通形式のデータを記録する記録工程と、前記属性情報
    の課金条件に基づき課金処理を行う課金処理工程とを備
    え、 前記制御工程は、前記課金処理工程を制御し、前記記録
    工程で読み出された前記超流通形式のデータのコピーを
    前記外部の記録工程に出力し記録する際に、前記属性情
    報の課金条件に基づき、該超流通形式のデータの課金処
    理を行う、請求項16記載のデータ変換処理プログラム
    格納媒体。
  18. 【請求項18】 前記データ送受信工程は、オーディオ
    コンテンツを含むデータが記録されたディスク媒体か
    ら、当該データを読み出す読み出し工程と、デジタルネ
    ットワークを介して外部のサーバから前記オーディオコ
    ンテンツに対応する前記属性情報をネットワークインタ
    ーフェース部によって受信する工程とを有し、 前記属性情報取得工程では、前記ディスク媒体から該デ
    ィスク媒体の識別情報を取得し、該取得した識別情報を
    前記デジタルネットワークを介して前記外部のサーバに
    送信し、前記識別情報によって特定された前記ディスク
    媒体に記録された前記オーディオコンテンツに対応した
    前記属性情報を前記サーバから受信する、請求項17記
    載のデータ変換処理プログラム格納媒体。
  19. 【請求項19】 前記属性情報取得工程は、ユーザの入
    力操作により前記ディスク媒体の識別情報を取得する、
    請求項18記載のデータ変換処理プログラム格納媒体。
  20. 【請求項20】 前記属性情報取得工程は、前記ディス
    ク媒体に記録された前記オーディオコンテンツの個数と
    それぞれの再生時間の情報を抽出することにより、前記
    ディスク媒体の識別情報を取得する、請求項18記載の
    データ変換処理プログラム格納媒体。
  21. 【請求項21】 前記ネットワークインターフェース部
    は、前記デジタルネットワークを介して外部の課金処理
    装置に接続し、前記課金処理工程は、前記課金情報に基
    づき、外部の前記課金処理装置と共に課金処理を行う、
    請求項18記載のデータ変換処理プログラム格納媒体。
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