JP2000289465A - ドア周りシール構造 - Google Patents
ドア周りシール構造Info
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- JP2000289465A JP2000289465A JP11097476A JP9747699A JP2000289465A JP 2000289465 A JP2000289465 A JP 2000289465A JP 11097476 A JP11097476 A JP 11097476A JP 9747699 A JP9747699 A JP 9747699A JP 2000289465 A JP2000289465 A JP 2000289465A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドアを閉める際に、二重のシール材の間に空
気が密閉され且つ高圧縮されるのを防止しドアの閉まり
性能を向上する。 【解決手段】 ドアトリム40の縦壁部40Aには、サ
ブシール42がチャンネル44を介して固定されおり、
サブシール42は弾性材で構成されている。サブシール
42の車体前後方向から見た断面形状はV字状となって
おり、V字状の一片は取付部42A、他方はスカッフプ
レート30と当接するシール部42Bとなっている。サ
ブシール42の取付部42Aとシール部42Bの境には
ノッチ42Cが形成されており、ドアを閉める際の空気
圧によって、このノッチ42Cを起点にして、シール部
42Bが取付部42A方向へ弾性変形し空気の逃げ道を
形成するようになっている。
気が密閉され且つ高圧縮されるのを防止しドアの閉まり
性能を向上する。 【解決手段】 ドアトリム40の縦壁部40Aには、サ
ブシール42がチャンネル44を介して固定されおり、
サブシール42は弾性材で構成されている。サブシール
42の車体前後方向から見た断面形状はV字状となって
おり、V字状の一片は取付部42A、他方はスカッフプ
レート30と当接するシール部42Bとなっている。サ
ブシール42の取付部42Aとシール部42Bの境には
ノッチ42Cが形成されており、ドアを閉める際の空気
圧によって、このノッチ42Cを起点にして、シール部
42Bが取付部42A方向へ弾性変形し空気の逃げ道を
形成するようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドア周りシール構造
に係り、特に、自動車等の車両におけるサイドドア等の
ドア周りシール構造に関する。
に係り、特に、自動車等の車両におけるサイドドア等の
ドア周りシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両におけるドア周り
シール構造の一例としては、実開平30−52230号
に示されているものがある。
シール構造の一例としては、実開平30−52230号
に示されているものがある。
【0003】図7に示される如く、この実開平30−5
2230号のドア周りシール構造においては、サイドド
ア70のドアインナパネル72の下壁部72Aに取り付
けたウエザストリップ74が、ロッカ76を構成するロ
ッカアウタパネル78の縦壁部78Aに当接している。
更に、サイドドア70のドアインナパネル72に取り付
けられたドアトリム80の下端部に形成したシール部8
0Aが、ロッカ76の上部に配設したスカッフプレート
82に当接している。この様に、サイドドア70とロッ
カ76との間の隙間を車幅方向にオフセットした2つの
位置によって密閉することによって、遮音性を向上させ
ている。
2230号のドア周りシール構造においては、サイドド
ア70のドアインナパネル72の下壁部72Aに取り付
けたウエザストリップ74が、ロッカ76を構成するロ
ッカアウタパネル78の縦壁部78Aに当接している。
更に、サイドドア70のドアインナパネル72に取り付
けられたドアトリム80の下端部に形成したシール部8
0Aが、ロッカ76の上部に配設したスカッフプレート
82に当接している。この様に、サイドドア70とロッ
カ76との間の隙間を車幅方向にオフセットした2つの
位置によって密閉することによって、遮音性を向上させ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このド
ア周りシール構造では、ウエザストリップ74が中空断
面であると共に、ドアトリム80の下端部に形成したシ
ール部80Aも中空断面となっている。このため、サイ
ドドア70を閉塞する際に、ウエザストリップ74とシ
ール部80Aと間に形成される空間84内に空気が閉じ
込められ、逃げ場が無くなる。この結果、空間84内に
空気が密閉され且つ高圧に圧縮(高圧縮)されるため、
これが抵抗になって、サイドドア70が閉まり難くなる
という不具合があった。
ア周りシール構造では、ウエザストリップ74が中空断
面であると共に、ドアトリム80の下端部に形成したシ
ール部80Aも中空断面となっている。このため、サイ
ドドア70を閉塞する際に、ウエザストリップ74とシ
ール部80Aと間に形成される空間84内に空気が閉じ
込められ、逃げ場が無くなる。この結果、空間84内に
空気が密閉され且つ高圧に圧縮(高圧縮)されるため、
これが抵抗になって、サイドドア70が閉まり難くなる
という不具合があった。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、ドアを閉める
際に、二重のシール材の間に空気が密閉され且つ高圧縮
されるのを防止でき、ドアの閉まり性能を向上すること
ができるドア周りシール構造を得ることが目的である。
際に、二重のシール材の間に空気が密閉され且つ高圧縮
されるのを防止でき、ドアの閉まり性能を向上すること
ができるドア周りシール構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車体に形成されたドア開口部を閉塞するドア周りシ
ール構造であって、ドアを閉めた状態で、前記ドア開口
部の車室外側部と前記ドア周りとをシールする第1シー
ル部材と、ドアを閉めた状態で、前記ドア開口部の車室
内側部と前記ドア周りとをシールする第2シール部材
と、を有し、前記第1シール部材と前記第2シール部材
との少なくとも一方がドアを閉める際の空気圧によって
変形し空気の逃げ道を形成することを特徴とする。
は、車体に形成されたドア開口部を閉塞するドア周りシ
ール構造であって、ドアを閉めた状態で、前記ドア開口
部の車室外側部と前記ドア周りとをシールする第1シー
ル部材と、ドアを閉めた状態で、前記ドア開口部の車室
内側部と前記ドア周りとをシールする第2シール部材
と、を有し、前記第1シール部材と前記第2シール部材
との少なくとも一方がドアを閉める際の空気圧によって
変形し空気の逃げ道を形成することを特徴とする。
【0007】従って、ドアを閉める際に、第1シール部
材と第2シール部材との間に閉じ込められる空気の圧力
が所定値より大きくなると、この空気圧によって第1シ
ール部材と第2シール部材との少なくとも一方が変形
し、空気の逃げ道を形成する。この結果、第1シール部
材と第2シール部材との間に空気が閉じ込められ高圧縮
状態となることがないため、ドアが閉まり難くなること
を防止できる。
材と第2シール部材との間に閉じ込められる空気の圧力
が所定値より大きくなると、この空気圧によって第1シ
ール部材と第2シール部材との少なくとも一方が変形
し、空気の逃げ道を形成する。この結果、第1シール部
材と第2シール部材との間に空気が閉じ込められ高圧縮
状態となることがないため、ドアが閉まり難くなること
を防止できる。
【0008】請求項2記載の本発明は、車体に形成され
たドア開口部を閉塞するドア周りシール構造であって、
ドアを閉めた状態で、前記ドア開口部の車室外側部と前
記ドア周りとをシールする第1シール部材と、ドアを閉
めた状態で、前記ドア開口部の車室内側部と前記ドア周
りとをシールする第2シール部材と、を有し、前記第2
シール部材がドアを閉める際の空気圧によって変形し空
気の逃げ道を形成することを特徴とする。
たドア開口部を閉塞するドア周りシール構造であって、
ドアを閉めた状態で、前記ドア開口部の車室外側部と前
記ドア周りとをシールする第1シール部材と、ドアを閉
めた状態で、前記ドア開口部の車室内側部と前記ドア周
りとをシールする第2シール部材と、を有し、前記第2
シール部材がドアを閉める際の空気圧によって変形し空
気の逃げ道を形成することを特徴とする。
【0009】従って、ドアを閉める際に、第1シール部
材と第2シール部材との間に閉じ込められる空気の圧力
が所定値より大きくなると、この空気圧によって第2シ
ール部材が変形し、空気の逃げ道を形成する。この結
果、第1シール部材と第2シール部材との間に空気が閉
じ込められ高圧縮状態となることがないため、ドアが閉
まり難くなることを防止できる。
材と第2シール部材との間に閉じ込められる空気の圧力
が所定値より大きくなると、この空気圧によって第2シ
ール部材が変形し、空気の逃げ道を形成する。この結
果、第1シール部材と第2シール部材との間に空気が閉
じ込められ高圧縮状態となることがないため、ドアが閉
まり難くなることを防止できる。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項2に記載
のドア周りシール構造において、前記第2シール部材
は、ドア側に固定された断面V字状の弾性材であり、ド
アを閉める際の空気圧によって断面V字状が更に折曲す
る方向へ弾性変形してボデー側から離れることを特徴と
する。
のドア周りシール構造において、前記第2シール部材
は、ドア側に固定された断面V字状の弾性材であり、ド
アを閉める際の空気圧によって断面V字状が更に折曲す
る方向へ弾性変形してボデー側から離れることを特徴と
する。
【0011】従って、ドアを閉める際に、第1シール部
材と第2シール部材との間に閉じ込められる空気の圧力
が所定値より大きくなると、この空気圧によって断面V
字状の弾性材から成る第2シール部材が更に折曲する方
向へ弾性変形してボデー側から離れ、空気の逃げ道を形
成する。この結果、第1シール部材と第2シール部材と
の間に空気が閉じ込められ高圧縮状態となることがない
ため、ドアが閉まり難くなることを防止できる。また、
第2シール部材を断面V字状の弾性材で構成できるた
め、構成が簡単である。
材と第2シール部材との間に閉じ込められる空気の圧力
が所定値より大きくなると、この空気圧によって断面V
字状の弾性材から成る第2シール部材が更に折曲する方
向へ弾性変形してボデー側から離れ、空気の逃げ道を形
成する。この結果、第1シール部材と第2シール部材と
の間に空気が閉じ込められ高圧縮状態となることがない
ため、ドアが閉まり難くなることを防止できる。また、
第2シール部材を断面V字状の弾性材で構成できるた
め、構成が簡単である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のドア周りシール構造の一
実施形態を図1〜図6に従って説明する。
実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0013】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0014】図6に示される如く、車両10の前後の各
ドア開口部とフロントサイドドア12及びリヤサイドド
ア14との間には、車室内の遮音性を向上するたの二重
シール構造が施されている。
ドア開口部とフロントサイドドア12及びリヤサイドド
ア14との間には、車室内の遮音性を向上するたの二重
シール構造が施されている。
【0015】図1に示される如く、リヤサイドドア14
の下部においては、ドアインナパネル16の下壁部16
Aに第1シール部材としてのウエザストリップ18が配
設されている。このウエザストリップ18は、パイプ状
とされたシール部18Aを有する周知の構造であり、リ
ヤサイドドア14を閉じた状態(図1の状態)では、シ
ール部18Aが、車体前後方向に延びるロッカアウタパ
ネル20の車室外側上端部20Aに密着するようになっ
ている。
の下部においては、ドアインナパネル16の下壁部16
Aに第1シール部材としてのウエザストリップ18が配
設されている。このウエザストリップ18は、パイプ状
とされたシール部18Aを有する周知の構造であり、リ
ヤサイドドア14を閉じた状態(図1の状態)では、シ
ール部18Aが、車体前後方向に延びるロッカアウタパ
ネル20の車室外側上端部20Aに密着するようになっ
ている。
【0016】なお、ロッカ19は、ロッカアウタパネル
20とロッカインナパネル22とで、車体前後方向に延
びる閉断面部24を形成しており、この閉断面部24内
には、ロッカアウタパネル20に沿ってロッカリインフ
ォースメント26が配設されている。
20とロッカインナパネル22とで、車体前後方向に延
びる閉断面部24を形成しており、この閉断面部24内
には、ロッカアウタパネル20に沿ってロッカリインフ
ォースメント26が配設されている。
【0017】ロッカインナパネル22の上壁部22Aと
縦壁部22Bには、フロアマット28の車幅方向外側縁
部28Aが固定されている。また、ロッカアウタパネル
20の上壁部20Bとロッカインナパネル22の上壁部
22Aとには、スカッフプレート30が被されている。
このスカッフプレート30の車室外側端部30Aは、ロ
ッカアウタパネル20の上壁部20Bに当接しており、
スカッフプレート30の車室内側端部30Bは、フロア
マット28の車幅方向外側縁部28Aに当接している。
なお、スカッフプレート30の車幅方向中間部には、縦
壁部30Cが形成されており、この縦壁部30Cの車室
内側にロッカアウタパネル20、ロッカインナパネル2
2、ロッカリインフォースメント26の接合部36が立
設している。
縦壁部22Bには、フロアマット28の車幅方向外側縁
部28Aが固定されている。また、ロッカアウタパネル
20の上壁部20Bとロッカインナパネル22の上壁部
22Aとには、スカッフプレート30が被されている。
このスカッフプレート30の車室外側端部30Aは、ロ
ッカアウタパネル20の上壁部20Bに当接しており、
スカッフプレート30の車室内側端部30Bは、フロア
マット28の車幅方向外側縁部28Aに当接している。
なお、スカッフプレート30の車幅方向中間部には、縦
壁部30Cが形成されており、この縦壁部30Cの車室
内側にロッカアウタパネル20、ロッカインナパネル2
2、ロッカリインフォースメント26の接合部36が立
設している。
【0018】ドアインナパネル16の車室内側には、ド
アトリム40が配設されている。このドアトリム40の
下端部には、ドア前後方向に延びる縦壁部40Aが形成
されている。なお、縦壁部40Aの下端縁部には、ドア
インナパネル16側に向けてフランジ40Bが形成され
ており、このフランジ40Bがドアインナパネル16の
縦壁部16Bの下端縁部に当接している。
アトリム40が配設されている。このドアトリム40の
下端部には、ドア前後方向に延びる縦壁部40Aが形成
されている。なお、縦壁部40Aの下端縁部には、ドア
インナパネル16側に向けてフランジ40Bが形成され
ており、このフランジ40Bがドアインナパネル16の
縦壁部16Bの下端縁部に当接している。
【0019】図2に示される如く、ドアトリム40の縦
壁部40Aには、第2シール部材としてのサブシール4
2が取付部材としてのチャンネル44を介して固定され
おり、このサブシール42は、ゴム、樹脂等の弾性材で
構成されている。サブシール42の車体前後方向から見
た断面形状はV字状となっており、V字状の一片は取付
部42A、他方はスカッフプレート30と当接するシー
ル部42Bとなっている。
壁部40Aには、第2シール部材としてのサブシール4
2が取付部材としてのチャンネル44を介して固定され
おり、このサブシール42は、ゴム、樹脂等の弾性材で
構成されている。サブシール42の車体前後方向から見
た断面形状はV字状となっており、V字状の一片は取付
部42A、他方はスカッフプレート30と当接するシー
ル部42Bとなっている。
【0020】サブシール42の取付部42Aは、チャン
ネル44に嵌合又はかしめにより固定されており、チャ
ンネル44は、ドアトリム40の縦壁部40Aに図示を
省略した係止爪又は接着等によって固定されている。サ
ブシール42の取付部42Aとシール部42Bの境には
ノッチ42Cが形成されており、ドアを閉める際の空気
圧によって、このノッチ42Cを起点にして、シール部
42Bが取付部42A方向(図2の矢印A方向)へ折曲
する方向へ弾性変形し、空気の逃げ道を形成するように
なっている。
ネル44に嵌合又はかしめにより固定されており、チャ
ンネル44は、ドアトリム40の縦壁部40Aに図示を
省略した係止爪又は接着等によって固定されている。サ
ブシール42の取付部42Aとシール部42Bの境には
ノッチ42Cが形成されており、ドアを閉める際の空気
圧によって、このノッチ42Cを起点にして、シール部
42Bが取付部42A方向(図2の矢印A方向)へ折曲
する方向へ弾性変形し、空気の逃げ道を形成するように
なっている。
【0021】なお、ウエザストリップ18とサブシール
42との間に閉じ込められる空気(図5の矢印W)が、
空気の逃げ道52を通って車室内側に逃げ、ウエザスト
リップ18とサブシール42との間に閉じ込められる空
気の圧力が所定値以下となった場合には、サブシール4
2のシール部42Bが取付部42Aと離間する方向(図
2の矢印B方向)へ弾性力により戻り、スカッフプレー
ト30の縦壁部30Cに当接するようになっている。
42との間に閉じ込められる空気(図5の矢印W)が、
空気の逃げ道52を通って車室内側に逃げ、ウエザスト
リップ18とサブシール42との間に閉じ込められる空
気の圧力が所定値以下となった場合には、サブシール4
2のシール部42Bが取付部42Aと離間する方向(図
2の矢印B方向)へ弾性力により戻り、スカッフプレー
ト30の縦壁部30Cに当接するようになっている。
【0022】図3に示される如く、リヤサイドドア14
の後部においては、サブシール46が、ウエザストリッ
プ18と同じパイプ状とされたシール部46Aを有する
周知の構造となっている。このサブシール46の取付部
46Bは、クオータパネル50のフランジ50Aに固定
されており、リヤサイドドア14を閉じた状態(図3の
状態)では、ドアトリム40の縦壁部40Aに密着する
ようになっている。
の後部においては、サブシール46が、ウエザストリッ
プ18と同じパイプ状とされたシール部46Aを有する
周知の構造となっている。このサブシール46の取付部
46Bは、クオータパネル50のフランジ50Aに固定
されており、リヤサイドドア14を閉じた状態(図3の
状態)では、ドアトリム40の縦壁部40Aに密着する
ようになっている。
【0023】なお、図示を省略したが、リヤサイドドア
14の前部と上部においても、図3と略同様に、シール
部がパイプ状とされたサブシールが使用されている。
14の前部と上部においても、図3と略同様に、シール
部がパイプ状とされたサブシールが使用されている。
【0024】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0025】本実施形態では、リヤサイドドア14を閉
める際に、ウエザストリップ18のシール部18Aがロ
ッカアウタパネル20の車幅方向外側上端部20Aに密
着すると共に、サブシール42のシール部42Bがスカ
ッフプレート30と当接する。この際、ウエザストリッ
プ18とサブシール42との間に閉じ込められる空気の
圧力が所定値より大きくなると、この空気圧によって断
面V字状の弾性材から成るサブシール42のシール部4
2Bが、ノッチ42Cを起点にして、取付部42A方向
(図2の矢印A方向)へ折曲する方向へ弾性変形する。
このため、サブシール42のシール部42Bが、スカッ
フプレート30から離間して図4に示す状態になり、空
気の逃げ道52を形成する。
める際に、ウエザストリップ18のシール部18Aがロ
ッカアウタパネル20の車幅方向外側上端部20Aに密
着すると共に、サブシール42のシール部42Bがスカ
ッフプレート30と当接する。この際、ウエザストリッ
プ18とサブシール42との間に閉じ込められる空気の
圧力が所定値より大きくなると、この空気圧によって断
面V字状の弾性材から成るサブシール42のシール部4
2Bが、ノッチ42Cを起点にして、取付部42A方向
(図2の矢印A方向)へ折曲する方向へ弾性変形する。
このため、サブシール42のシール部42Bが、スカッ
フプレート30から離間して図4に示す状態になり、空
気の逃げ道52を形成する。
【0026】この結果、図5に示される如く、ウエザス
トリップ18とサブシール42との間に閉じ込められる
空気(図5の矢印W)を、空気の逃げ道52を通って車
室内側に逃がすことができる。このため、ウエザストリ
ップ18とサブシール42との間に空気が閉じ込められ
高圧縮状態となることがないので、リヤサイドドア14
が閉まり難くなることを防止できる。また、サブシール
42を断面V字状の弾性材で構成できるため、構成が簡
単である。
トリップ18とサブシール42との間に閉じ込められる
空気(図5の矢印W)を、空気の逃げ道52を通って車
室内側に逃がすことができる。このため、ウエザストリ
ップ18とサブシール42との間に空気が閉じ込められ
高圧縮状態となることがないので、リヤサイドドア14
が閉まり難くなることを防止できる。また、サブシール
42を断面V字状の弾性材で構成できるため、構成が簡
単である。
【0027】また、ウエザストリップ18とサブシール
42との間に閉じ込められる空気(図5の矢印W)が、
空気の逃げ道52を通って車室内側に逃げ、ウエザスト
リップ18とサブシール42との間に閉じ込められる空
気の圧力が所定値以下となると、サブシール42のシー
ル部42Bが取付部42Aと離間する方向(図2の矢印
B方向)へ弾性力により戻り、スカッフプレート30の
縦壁部30Cに当接する。この結果、ロードノイズ等を
確実に遮音できる。
42との間に閉じ込められる空気(図5の矢印W)が、
空気の逃げ道52を通って車室内側に逃げ、ウエザスト
リップ18とサブシール42との間に閉じ込められる空
気の圧力が所定値以下となると、サブシール42のシー
ル部42Bが取付部42Aと離間する方向(図2の矢印
B方向)へ弾性力により戻り、スカッフプレート30の
縦壁部30Cに当接する。この結果、ロードノイズ等を
確実に遮音できる。
【0028】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、第2シール部材として
のサブシール42を取付部材としてのチャンネル44を
介してドアトリム40の縦壁部40Aに固定したが、サ
ブシール42を直接ドアトリム40の縦壁部40Aに固
定する構成としても良い。また、サブシール42をドア
トリム40に一体成形しても良い。また、サブシール4
2の取付部42Aをスカッフプレート30に固定し、サ
ブシール42のシール部42Bをドアトリム40に当接
させる構成としても良い。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、第2シール部材として
のサブシール42を取付部材としてのチャンネル44を
介してドアトリム40の縦壁部40Aに固定したが、サ
ブシール42を直接ドアトリム40の縦壁部40Aに固
定する構成としても良い。また、サブシール42をドア
トリム40に一体成形しても良い。また、サブシール4
2の取付部42Aをスカッフプレート30に固定し、サ
ブシール42のシール部42Bをドアトリム40に当接
させる構成としても良い。
【0029】また、本実施形態では、本発明の構成をリ
ヤサイドドア14のロッカと対向する部位に適用した
が、本発明のドア周りシール構造は、リヤサイドドア1
4のクオータパネル、ルーフサイドレール等の部位と対
向する部位にも適用可能である。また、本発明のドア周
りシール構造は、リヤサイドドア14以外にも、フロン
トサイドドア12等の他のドアにも適用可能である。
ヤサイドドア14のロッカと対向する部位に適用した
が、本発明のドア周りシール構造は、リヤサイドドア1
4のクオータパネル、ルーフサイドレール等の部位と対
向する部位にも適用可能である。また、本発明のドア周
りシール構造は、リヤサイドドア14以外にも、フロン
トサイドドア12等の他のドアにも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、車体に形成さ
れたドア開口部を閉塞するドア周りシール構造であっ
て、ドアを閉めた状態でドア開口部の車室外側部とドア
周りとをシールする第1シール部材と、ドアを閉めた状
態でドア開口部の車室内側部とドア周りとをシールする
第2シール部材と、を有し、第1シール部材と第2シー
ル部材との少なくとも一方がドアを閉める際の空気圧に
よって変形し空気の逃げ道を形成するため、ドアを閉め
る際に二重のシール材の間に空気が密閉され且つ高圧縮
されるのを防止でき、ドアの閉まり性能を向上すること
ができるという優れた効果を有する。
れたドア開口部を閉塞するドア周りシール構造であっ
て、ドアを閉めた状態でドア開口部の車室外側部とドア
周りとをシールする第1シール部材と、ドアを閉めた状
態でドア開口部の車室内側部とドア周りとをシールする
第2シール部材と、を有し、第1シール部材と第2シー
ル部材との少なくとも一方がドアを閉める際の空気圧に
よって変形し空気の逃げ道を形成するため、ドアを閉め
る際に二重のシール材の間に空気が密閉され且つ高圧縮
されるのを防止でき、ドアの閉まり性能を向上すること
ができるという優れた効果を有する。
【0031】請求項2記載の本発明は、車体に形成され
たドア開口部を閉塞するドア周りシール構造であって、
ドアを閉めた状態でドア開口部の車室外側部とドア周り
とをシールする第1シール部材と、ドアを閉めた状態で
ドア開口部の車室内側部とドア周りとをシールする第2
シール部材と、を有し、第2シール部材がドアを閉める
際の空気圧によって変形し空気の逃げ道を形成するた
め、ドアを閉める際に二重のシール材の間に空気が密閉
され且つ高圧縮されるのを防止でき、ドアの閉まり性能
を向上することができるという優れた効果を有する。
たドア開口部を閉塞するドア周りシール構造であって、
ドアを閉めた状態でドア開口部の車室外側部とドア周り
とをシールする第1シール部材と、ドアを閉めた状態で
ドア開口部の車室内側部とドア周りとをシールする第2
シール部材と、を有し、第2シール部材がドアを閉める
際の空気圧によって変形し空気の逃げ道を形成するた
め、ドアを閉める際に二重のシール材の間に空気が密閉
され且つ高圧縮されるのを防止でき、ドアの閉まり性能
を向上することができるという優れた効果を有する。
【0032】請求項3記載の本発明は、請求項2に記載
のドア周りシール構造において、第2シール部材は、ド
ア側に固定された断面V字状の弾性材であり、ドアを閉
める際の空気圧によって断面V字状が更に折曲折曲する
方向へ弾性変形してボデー側から離れるため、簡単な構
成でドアを閉める際に二重のシール材の間に空気が密閉
され且つ高圧縮されるのを防止でき、ドアの閉まり性能
を向上することができるという優れた効果を有する。
のドア周りシール構造において、第2シール部材は、ド
ア側に固定された断面V字状の弾性材であり、ドアを閉
める際の空気圧によって断面V字状が更に折曲折曲する
方向へ弾性変形してボデー側から離れるため、簡単な構
成でドアを閉める際に二重のシール材の間に空気が密閉
され且つ高圧縮されるのを防止でき、ドアの閉まり性能
を向上することができるという優れた効果を有する。
【図1】図6の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るドア周りシール構造
の要部を示す一部を断面とした車両前方斜め内側から見
た斜視図である。
の要部を示す一部を断面とした車両前方斜め内側から見
た斜視図である。
【図3】図6の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るドア周りシール構造
の作用を説明する図1に対応する断面図である。
の作用を説明する図1に対応する断面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るドア周りシール構造
の作用を説明する図2に対応する斜視図である。
の作用を説明する図2に対応する斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るドア周りシール構造
が適用された車両を示す側面図である。
が適用された車両を示す側面図である。
【図7】従来の実施形態に係るドア周りシール構造を示
す断面図である。
す断面図である。
14 リヤサイドドア 16 ドアインナパネル 18 ウエザストリップ(第1シール部材) 20 ロッカアウタパネル 30 スカッフプレート 30C スカッフプレートの縦壁部 40 ドアトリム 40A ドアトリムの縦壁部 42 サブシール(第2シール部材) 42A サブシールの取付部 42B サブシールのシール部 42C サブシールのノッチ 44 チャンネル
Claims (3)
- 【請求項1】 車体に形成されたドア開口部を閉塞する
ドア周りシール構造であって、 ドアを閉めた状態で、前記ドア開口部の車室外側部と前
記ドア周りとをシールする第1シール部材と、 ドアを閉めた状態で、前記ドア開口部の車室内側部と前
記ドア周りとをシールする第2シール部材と、 を有し、前記第1シール部材と前記第2シール部材との
少なくとも一方がドアを閉める際の空気圧によって変形
し空気の逃げ道を形成することを特徴とするドア周りシ
ール構造。 - 【請求項2】 車体に形成されたドア開口部を閉塞する
ドア周りシール構造であって、 ドアを閉めた状態で、前記ドア開口部の車室外側部と前
記ドア周りとをシールする第1シール部材と、 ドアを閉めた状態で、前記ドア開口部の車室内側部と前
記ドア周りとをシールする第2シール部材と、 を有し、前記第2シール部材がドアを閉める際の空気圧
によって変形し空気の逃げ道を形成することを特徴とす
るドア周りシール構造。 - 【請求項3】 前記第2シール部材は、ドア側に固定さ
れた断面V字状の弾性材であり、ドアを閉める際の空気
圧によって断面V字状が更に折曲する方向へ弾性変形し
てボデー側から離れることを特徴とする請求項2記載の
ドア周りシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097476A JP2000289465A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ドア周りシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097476A JP2000289465A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ドア周りシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000289465A true JP2000289465A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14193358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097476A Pending JP2000289465A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ドア周りシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000289465A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007189833A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Toyota Auto Body Co Ltd | 回転クランプ |
| EP1918141A3 (en) * | 2006-10-31 | 2009-04-08 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Door trim for vehicle |
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| JP2021133732A (ja) * | 2020-02-25 | 2021-09-13 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の乗降口構造 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP11097476A patent/JP2000289465A/ja active Pending
Cited By (13)
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|---|---|---|---|---|
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