JP2000282169A - 鍛造性と被削性に優れる鋼 - Google Patents
鍛造性と被削性に優れる鋼Info
- Publication number
- JP2000282169A JP2000282169A JP11095733A JP9573399A JP2000282169A JP 2000282169 A JP2000282169 A JP 2000282169A JP 11095733 A JP11095733 A JP 11095733A JP 9573399 A JP9573399 A JP 9573399A JP 2000282169 A JP2000282169 A JP 2000282169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machinability
- steel
- mns
- effect
- forging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
Si:0.01〜1.5%、Mn:0.05〜2.0
%、P :0.003〜0.2%、S :0.003〜
0.5%を含有し、さらに、Zr:0.0003〜0.
01%、Te:0.003〜0.005%、Ca:0.
0002〜0.005%、Mg:0.0003〜0.0
05%のうち1種または2種以上を含有するとともに、
Al≦0.01%、total−O≦0.02%、to
tal−N≦0.02%に制限し、残部がFeおよび不
可避的不純物よりなる鋼であって、この鋼は、硫化物の
形状を球状化したことにより鍛造加工性に優れ、かつ、
良好な被削性を有している。
Description
どに用いられる鋼に関するものであり、特に鍛造性とそ
の後の機械的性質および被削性に優れた鋼に関するもの
である。
低下するため、切削能率の低下させない鋼に対するニー
ズが高まっている。被削性を向上させるために被削性向
上元素を添加するのが有効であることが知られている
が、それら被削性向上元素は高温延性を低下させたり、
圧延や鍛造による異方性を大きくするので、鍛造時や加
工後の部品に割れを生じ易くする。たとえばPb、Bi
は被削性を向上し、鍛造への影響も比較的少ないとされ
ているが、高温延性を低減することが知られている。こ
のことは鋳造時や熱間鍛造時に割れの原因となり易い。
またPに関しても被削性を向上させることが知られてい
るが、鋼の融点を下げるために鋳造時に割れを生じ易す
く、添加量に限界がある。また被削性向上効果にもP
b、Bi等と比較すると小さい。SはMnSのような切
削環境下で軟質となる介在物を形成して被削性を向上さ
せるが、MnS寸法はPb等の粒子に比べて大きく、応
力集中元となり易い。特に鍛造や圧延によりMnSは伸
延すると異方性を生じ、特定の方向に極端に弱くなる。
また設計上もその様な異方性を考慮する必要が生じる。
したがってこのような快削元素の異方性を最低限にする
技術が必要になる。Teを添加すれば異方性が解消され
ることが主張されているが(特開昭55−41943号
公報)、Teは鋳造時および圧延、鍛造時に割れを生じ
易い。
した鋼は、これまでに存在していないのが実状であっ
て、さらなる技術革新が必要である。
応するため、熱間延性、加工後の異方性および被削性の
良好な鋼を提供することを目的とするものである。
には快削元素Sの添加が有効である。一般に鋼は圧延や
鍛造により加工が加わるが、その際の塑性流動により、
MnSが変形し、機械的性質に異方性を生じる。鍛造時
にはその異方性に起因する割れが実質の鍛造限界を示
す。したがって鍛造性を向上させるには介在物の形状を
極力球形に近くし、異方性を最低限に抑制することが有
効である。また、たとえ介在物が塑性流動によって長く
伸延しても介在物の寸法が小さければ、異方性の影響は
小さくできる。そのため、被削性を向上させるMnSを
微細に分散し、かつその形状を球状に維持するための鋼
材成分とすることが望ましい。
のであって、その要旨は以下に示すとおりである。
5%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.05〜
2.0%、P :0.003〜0.2%、S :0.0
03〜0.5%を含有し、さらに、Zr:0.0003
〜0.01%、Te:0.003〜0.005%、C
a:0.0002〜0.005%、Mg:0.0003
〜0.005%のうち1種または2種以上を含有すると
ともに、Al≦0.01%、total−O≦0.02
%、total−N≦0.02%に制限し、残部がFe
および不可避的不純物よりなることを特徴とする鍛造性
と被削性に優れる鋼。
5%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.05〜
2.0%、P :0.003〜0.2%、S :0.0
03〜0.5%を含有し、さらに、Zr:0.0003
〜0.01%、Te:0.003〜0.005%、C
a:0.0002〜0.005%、Mg:0.0003
〜0.005%のうち1種または2種以上を含有すると
ともに、Al≦0.01%、total−O≦0.02
%、total−N≦0.02%に制限し、さらに、C
r:0.01〜2.0%、Ni:0.05〜2.0%、
Mo:0.05〜1.0%、B :0.0005〜0.
005%のうち1種または2種以上を含み、残部がFe
および不可避的不純物よりなることを特徴とする鍛造性
と被削性に優れる鋼。
載の鋼が、さらに、重量%で、V :0.05〜1.0
%、Nb:0.005〜0.2%、Ti:0.005〜
0.1%のうち1種または2種以上を含むことを特徴と
する鍛造性と被削性に優れる鋼。
れかに記載の鋼が、さらに、重量%で、Bi:0.05
〜0.5%、Pb:0.01〜0.5%のうち1種また
は2種を含むことを特徴とする鍛造性と被削性に優れる
鋼。
て説明する。
元素であり、十分な強度を得るために0.1〜0.85
%とした。0.1%未満では十分な強度を得られず、他
の合金元素をさらに多量に投入せざるを得ず、0.85
%を超えると過共析に近くなり、硬質の炭化物を多く析
出するので被削性を著しく低下させる。
ライトの強化や焼戻し軟化抵抗を付与するために添加す
る。本発明においては脱酸元素としても必要である。
0.01%未満ではその効果は認められず、1.5%を
超えると脆化し、高温での変形抵抗も増加するのでこれ
を上限とした。
させるために必要であるとともに、マトリックスに固溶
させて焼入れ性の向上や焼入れ後の強度を確保するため
に必要である。その下限値は0.05%で、それ未満で
あるとSがFeSとなり脆くなる。Mn量が大きくなる
と素地の硬さが大きくなり冷間加工性が低下するととも
に、強度や焼入れ性に及ぼす影響も飽和するので、2.
0%を上限とした。
り、冷間加工性だけでなく、熱間加工性や鋳造特性が低
下するので、その上限を0.2%にしなければならな
い。一方、被削性に効果がある元素で下限値を0.00
3%とした。
在する。MnSは被削性を向上させるが、伸延したMn
Sは鍛造時の異方性を生じる原因の一つである。異方性
の程度と要求される被削性によって調整されるべきであ
るが、同時に熱間および冷間鍛造における割れの原因と
なり易いので、その上限値を0.5%とした。下限は現
状の工業生産レベルでコストが大幅に上昇しない限界で
ある0.003%とした。
限定理由を説明する。
る。酸化物はZrO2と考えられZrO2がMnSの析出
核となるので、MnSの析出サイトを増やし、MnSを
均一分散させる。またZrはMnSに固溶して複合硫化
物を生成してその変形能を低下させ、圧延や熱間鍛造し
てもMnS形状の伸延を抑制する働きがある。したがっ
て異方性の低減に有効な元素である。0.0003%未
満ではその効果は顕著ではなく、0.01%以上添加し
ても歩留まりが極端に悪くなるばかりでなく、硬質のZ
rO2やZrSなどを大量に生成し、かえって被削性や
衝撃値や疲労特性などの機械的性質を低下させる。した
がって成分範囲を0.0003〜0.01%と規定し
た。
し、被削性を向上させるだけでなく、MnSに固溶して
その変形能を低下させ、圧延や熱間鍛造してもMnS形
状の伸延を抑制する働きがある。したがって異方性の低
減に有効な元素である。0.0002%未満ではその効
果は顕著ではなく、0.005%以上添加しても歩留ま
りが極端に悪くなるばかりでなく、硬質のCaOを大量
に生成し、かえって被削性を低下させる。したがって成
分範囲を0.0002〜0.005%と規定した。
る。酸化物はMnSの析出核になりMnSの微細均一分
散に効果がある。したがって異方性の低減に有効な元素
である。0.0003%未満ではその効果は顕著ではな
く、0.005%以上添加しても歩留まりが極端に悪く
なるばかりで効果は飽和する。したがって成分範囲を
0.0003〜0.005%と規定した。
eを生成したり、MnSと共存することでMnSの変形
能を低下させてMnS形状の伸延を抑制する働きがあ
る。したがって異方性の低減に有効な元素である。この
効果は0.0003%未満では認められず、0.005
%を超えると効果が飽和するとともに高温延性を低下さ
せ、鋳造時の割れの原因となり易い。
さまざまな介在物を生成する。そのような場合、単一元
素の多量添加より、複合添加することでより効果的に硫
化物の析出核および変形能低減を達成でき、硫化物の球
状化を促進できる。すなわちZr、Te、Ca、Mg
は、これらの1種または2種以上を複合させることでそ
れぞれ最小限の添加量で大きな効果を得ることができ
る。
する。Al2O3は硬質なので切削時に工具損傷の原因と
なり、摩耗を促進させる。またAlを添加するとOが少
なくなり、ZrO2が生成しにくい。また微細なZrO2
のを均一分散させるためにもAlを添加しない方が良
い。この影響はZrの添加量や歩留まり、そしてMnS
の分布や形状に大きく影響し、本発明では硬質Al2O3
の抑制とZrO2を微細均一分散させるために0.01
%以下に制限した。このことでZrの添加量を大きく低
減でき、Zr添加の析出核としての効果とMnSとの複
合化効果を大きくすることができる。
気泡となり、ピンホールの原因となる。またSi、A
l、Zr、Ca、Mgなどと結合すると硬質酸化物を生
成するため、制限が必要である。本鋼ではZr、Ca、
Mgの微細分散効果が無くなる0.02%を上限として
制限した。
切削においては動的ひずみ時効によって刃先近傍で硬化
し、工具の寿命を低下させる。またTi、Al、Vなど
の窒化物として存在する場合もオーステナイト粒の成長
を抑制するので制限が必要である。特に高温域ではTi
NやZrNを生成する。また窒化物を生成しない場合で
も鋳造途中に気泡を生成し、疵などの原因となる。本発
明ではその弊害が顕著になる0.02%を上限とした。
または2種以上を含有させることの限定理由を説明す
る。
元素である。そのため高強度化が必要な鋼には添加され
る。その場合、0.01%以上の添加を必要とする。し
かし多量に添加するとCr炭化物を生成し脆化させるた
め、2.0%を上限とした。
せるとともに焼入れ性向上、耐食性向上にも有効であ
る。0.05%未満ではその効果は認められず、2.0
%を超えて添加しても、機械的性質の点では効果が飽和
するので、これを上限とした。
に、焼入れ性を向上させる元素である。0.05%未満
ではその効果が認められず、1.0%を超えて添加して
もその効果が飽和しているので、0.05〜1.0%を
添加範囲とした。
性に効果があり、析出する場合にはBNとして析出する
ので被削性に効果がある。これらの効果は0.0005
%未満では顕著でなく、0.005%を超えて添加して
もその効果が飽和し、BNが多く析出しすぎるとかえって
鋼の機械的性質を損なう。そこで0.0005〜0.0
05%を範囲とした。
2種以上を含有させることの限定理由を説明する。
り鋼を強化することができる。0.05%以下では高強
度化に効果はなく、1.0%を超えて添加すると多くの
炭窒化物を析出し、かえって機械的性質を損なうので、
これを上限とした。
より鋼を強化することができる。0.005%以下では
高強度化に効果はなく、0.2%を超えて添加すると多
くの炭窒化物を析出し、かえって機械的性質を損なうの
で、これを上限とした。
また脱酸元素でもあり、軟質酸化物を形成させることで
被削性を向上させることが可能である。0.005%以
下ではその効果が認められず、0.1%を超えて添加し
てもその効果が飽和する。またTiは高温でも窒化物と
なりオーステナイト粒の成長を抑制する。そこで上限を
0.1%とした。
元素である。その効果は0.05%以下では認められ
ず、0.5%を超えて添加しても被削性向上効果が飽和
するだけでなく、熱間鍛造特性が低下して疵の原因とな
り易い。したがって、Bi0.05〜0.5%、Pb
0.05〜0.5%の範囲とし、これらの1種または2
種を含有させることとした。
後、ビレットに分解圧延、さらにφ60mmに圧延し
た。圧延後、熱間加工性評価用熱間据え込み試験片、冷
間加工評価用冷間据え込み試験片を切り出して据え込み
試験を行った。また一部は熱処理として1200℃に加
熱後、放冷して切削試験に供した。
S G 1237−1997付属書3と同様の方法でサ
ンプルを処理した後ICPによって測定した。ただし本
発明での実施例の測定に供したサンプルは2g/鋼種
で、ICPにおける検量線も微量Zrに適するように設
定して測定した。
切り出し位置1に示すように、鋼中MnS2が長手方向
になるように熱間据え込み試験片3およびノッチ5を形
成した冷間据え込み試験片4を切り出した。据え込み試
験では図2に示すように荷重6で負荷をかけて試験片が
変形後の試験片7のように変形すると外周部に周方向に
引張応力が生じる。その際、多くの場合、鋼中のMnS
が破壊源となり割れ8を生じる場合が多い。このように
切り出した試験片の据え込み試験により、鍛造時の加工
性を評価できる。
試験片はφ20mm×30mmで熱電対を取り付けてあ
り、高周波により1000℃まで加熱し、荷重6により
負荷をかけて3s以内に据え込み鍛造を行った。試験片
は、変形前9から変形後10のように変形する。さまざ
まなひずみで鍛造し、割れの発生するひずみを限界ひず
みとして測定した。ここでひずみとは式(1)で定義さ
れる、いわゆる公称ひずみである。
高さ、H:変形後の試験片高さで図3に示した。
込み試験を行った。図1のように切り出した素材を85
0℃から焼き入れた後、700℃で12hrの球状化焼
鈍した。その後、機械加工で2mmのノッチ付きφ7m
m×14mm冷間据え込み試験片を作成した。ひずみの
定義は式(1)と同様である。
い、表2にその切削条件を示す。累積穴深さ1000m
mまで切削可能な最高の切削速度(いわゆるVL100
0)で被削性を評価した。
1実施例1〜22はS45Cをベースとした鋼でS量を
変化させ、Zr、Te、Ca、Mgのいずれかが添加さ
れている。その比較例として実施例23〜27はZr、
Te、Ca、Mgのいずれも添加していない鋼である。
表1中には熱間鍛造における限界ひずみ、冷間鍛造にお
ける限界ひずみおよび被削性VL1000を示した。熱
間鍛造における限界ひずみに関しては図4に図示した。
これらの比較の結果、S添加量が多くなると限界ひずみ
が小さくなるが、その減少量はZr、Te、Ca、Mg
のいずれかが添加されている場合は小さく、添加しない
場合は大きく減少した。この傾向は冷間鍛造における限
界ひずみでも同様であった。
加量を変化させた場合の限界ひずみと工具寿命VL10
00の関係を示す。また、表3の実施例および該実施例
とS量がほぼ同程度の表1の実施例に関して、図5にZ
rおよびTeを変化させた場合の限界ひずみ、工具寿命
VL1000、硫化物アスペクト比および硫化物の単位
面積当たりの個数を示す。ZrとTeを複合して添加し
た場合、横軸をZr+Teの値で整理した。図5と同様
の実施例に関して、図6にはCaおよびMgの添加量を
変化させた場合の限界ひずみ、工具寿命VL1000、
硫化物アスペクト比および硫化物の単位面積当たりの個
数を示す。ZrまたはTeと複合させた場合にはそのC
aまたはMg量で整理した。また実施例41はAlを規
定より多く添加し、Zr、Te、Ca、Mgを添加しな
かった比較例である。この結果によるとZr、Te、C
a、Mgを添加しない場合、限界ひずみが小さい。また
規定を超えて添加した場合には限界ひずみまたは工具寿
命VL1000のいずれかが低下する。硫化物が球状化
するにもかかわらず、限界ひずみが低下する傾向にある
のはZr、Te、Ca、MgがMnSの析出物やMnS
との複合硫化物とならず、窒化物や単独の硫化物を形成
するためと考えられている。またAlを添加した場合に
は限界ひずみだけでなく、工具寿命VL1000が他に
比べて極端に低い。
実施例No.を示し、図中の印の表示は、共通してい
る。
を示す。その製造方法と熱間加工性および被削性評価方
法は表1に示す実施例と同様である。実施例42〜78
はさまざまな合金元素を添加した場合の熱間限界ひずみ
と被削性を示した。比較例は被削性の差は小さくとも熱
間限界ひずみの点で大きく劣った。また実施例70〜7
5に示すような基本的な強度をC量によって変化させた
場合にも発明例は比較例より優れる。このように本発明
は構造用鋼の範囲に広範に適用することができる。実施
例76〜78はそれぞれtotal−O量とtotal
−N量を発明の範囲外にした比較例である。これらはた
とえZr、Te、Ca、Mg、Al等を規定内に調整し
てもtotal−O量とtotal−N量が異なると熱
間限界ひずみと被削性の両面で劣った。このように本発
明に含まれる実施例は同一のS量で比較した場合、良好
な加工性と被削性を両立していることがわかる。
性を兼ね備えた鋼を供することができる。特に本発明の
技術は熱処理やミクロ組織などの影響を大きく受けず、
硫化物の形状制御を基本としているので、広範な鋼に適
用できる。また加工に関しても熱間鍛造だけでなく、冷
間鍛造に対しても有効で、鍛造加工性、機械的性質、被
削性を必要とする広範囲な鋼に対して有効である。
し位置と試験片形状を説明するための図である。
ある。
義を説明する図である。
の影響を示す図である。
具寿命VL1000へのZrおよびTeの影響を示す図
である。
具寿命VL1000へのCaおよびMgの影響を示す図
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量%で、C :0.1〜0.85%、
Si:0.01〜1.5%、Mn:0.05〜2.0
%、P :0.003〜0.2%、S :0.003〜
0.5%を含有し、さらに、Zr:0.0003〜0.
01%、Te:0.003〜0.005%、Ca:0.
0002〜0.005%、Mg:0.0003〜0.0
05%のうち1種または2種以上を含有するとともに、
Al≦0.01%、total−O≦0.02%、to
tal−N≦0.02%に制限し、残部がFeおよび不
可避的不純物よりなることを特徴とする鍛造性と被削性
に優れる鋼。 - 【請求項2】 重量%で、C :0.1〜0.85%、
Si:0.01〜1.5%、Mn:0.05〜2.0
%、P :0.003〜0.2%、S :0.003〜
0.5%を含有し、さらに、Zr:0.0003〜0.
01%、Te:0.003〜0.005%、Ca:0.
0002〜0.005%、Mg:0.0003〜0.0
05%のうち1種または2種以上を含有するとともに、
Al≦0.01%、total−O≦0.02%、to
tal−N≦0.02%に制限し、さらに、Cr:0.
01〜2.0%、Ni:0.05〜2.0%、Mo:
0.05〜1.0%、B :0.0005〜0.005
%のうち1種または2種以上を含み、残部がFeおよび
不可避的不純物よりなることを特徴とする鍛造性と被削
性に優れる鋼。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の鋼が、
さらに、重量%で、V :0.05〜1.0%、Nb:
0.005〜0.2%、Ti:0.005〜0.1%の
うち1種または2種以上を含むことを特徴とする鍛造性
と被削性に優れる鋼。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
の鋼が、さらに、重量%で、Bi:0.05〜0.5
%、Pb:0.01〜0.5%のうち1種または2種を
含むことを特徴とする鍛造性と被削性に優れる鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09573399A JP3954751B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 鍛造性と被削性に優れる鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09573399A JP3954751B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 鍛造性と被削性に優れる鋼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000282169A true JP2000282169A (ja) | 2000-10-10 |
| JP3954751B2 JP3954751B2 (ja) | 2007-08-08 |
Family
ID=14145688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09573399A Expired - Fee Related JP3954751B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 鍛造性と被削性に優れる鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3954751B2 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1184477A1 (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-06 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Free machining steel for use in machine structure of excellent mechanical characteristics |
| JP3270035B2 (ja) | 2000-02-02 | 2002-04-02 | 愛知製鋼株式会社 | 被削性に優れ,強度異方性の小さい鉛無添加の機械構造用鋼 |
| JP2002194480A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-10 | Kobe Steel Ltd | 被削性および冷間加工性に優れた鋼、および機械部品 |
| EP1312689A1 (en) * | 2001-11-15 | 2003-05-21 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Steel for machine structural use |
| WO2003064715A1 (en) * | 2002-01-29 | 2003-08-07 | Tanaka Seimitsu Kogyo Co., Ltd. | Bainite type non-refined steel for nitriding, method for production thereof and nitrided product |
| WO2004005567A1 (ja) * | 2002-07-03 | 2004-01-15 | Mitsubishi Steel Mfg. Co.,Ltd. | 硫黄含有快削性機械構造用鋼 |
| JP2004300502A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Nippon Steel Corp | 鋼の製造方法 |
| EP1270757A4 (en) * | 2000-02-10 | 2004-11-10 | Sanyo Special Steel Co Ltd | LEAD-FREE MACHINE STEEL WITH EXCELLENT WORKABILITY AND REDUCED ANISOTROPY OF STRENGTH |
| JP2005273000A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-10-06 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 被削性に優れた機械構造用鋼 |
| JP2005350702A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 被削性に優れた機械構造用鋼 |
| RU2433200C2 (ru) * | 2008-12-05 | 2011-11-10 | Федеральное Государственное Унитарное Предприятие "Научно-исследовательский и экспериментальный институт автомобильной электроники и электрооборудования" (ФГУП НИИАЭ) | Автоматная сталь и изделие, выполненное из нее |
| JP2014019911A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Kobe Steel Ltd | 転動疲労特性に優れた軸受用鋼材および軸受部品 |
Citations (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514934B1 (ja) * | 1969-03-26 | 1976-02-16 | ||
| JPS60208414A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-21 | Kobe Steel Ltd | 直接焼入れ熱間鍛造品の製造方法 |
| JPH03285042A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高温延性の優れた非調質快削鋼 |
| JPH04187742A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-06 | Nippon Steel Corp | 被削性の優れた機械構造用電気抵抗溶接鋼管 |
| JPH073386A (ja) * | 1993-04-23 | 1995-01-06 | Nippon Steel Corp | 疲労強度に優れた熱間鍛造用非調質鋼材及びその鋼材を用いた非調質熱間鍛造品の製造方法 |
| JPH0734189A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-02-03 | Nippon Steel Corp | 被削性の優れた高強度棒鋼 |
| JPH09310152A (ja) * | 1996-05-21 | 1997-12-02 | Kobe Steel Ltd | 熱間鍛造用非調質鋼 |
| JPH10237582A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高強度高靱性快削非調質鋼材 |
| JPH10265891A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-10-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | フェライト・パーライト型非調質鋼 |
| JP2000256785A (ja) * | 1999-03-09 | 2000-09-19 | Nippon Steel Corp | 被削性に優れる鋼とその製造方法 |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP09573399A patent/JP3954751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514934B1 (ja) * | 1969-03-26 | 1976-02-16 | ||
| JPS60208414A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-21 | Kobe Steel Ltd | 直接焼入れ熱間鍛造品の製造方法 |
| JPH03285042A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高温延性の優れた非調質快削鋼 |
| JPH04187742A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-06 | Nippon Steel Corp | 被削性の優れた機械構造用電気抵抗溶接鋼管 |
| JPH073386A (ja) * | 1993-04-23 | 1995-01-06 | Nippon Steel Corp | 疲労強度に優れた熱間鍛造用非調質鋼材及びその鋼材を用いた非調質熱間鍛造品の製造方法 |
| JPH0734189A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-02-03 | Nippon Steel Corp | 被削性の優れた高強度棒鋼 |
| JPH09310152A (ja) * | 1996-05-21 | 1997-12-02 | Kobe Steel Ltd | 熱間鍛造用非調質鋼 |
| JPH10237582A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高強度高靱性快削非調質鋼材 |
| JPH10265891A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-10-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | フェライト・パーライト型非調質鋼 |
| JP2000256785A (ja) * | 1999-03-09 | 2000-09-19 | Nippon Steel Corp | 被削性に優れる鋼とその製造方法 |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3270035B2 (ja) | 2000-02-02 | 2002-04-02 | 愛知製鋼株式会社 | 被削性に優れ,強度異方性の小さい鉛無添加の機械構造用鋼 |
| US7445680B2 (en) | 2000-02-10 | 2008-11-04 | Sanyo Special Steel Co., Ltd. | Lead-free steel for machine structural use with excellent machinability and low strength anisotropy |
| US7195736B1 (en) | 2000-02-10 | 2007-03-27 | Sanyo Special Steel Co., Ltd. | Lead-free steel for machine structural use with excellent machinability and low strength anisotropy |
| EP1270757A4 (en) * | 2000-02-10 | 2004-11-10 | Sanyo Special Steel Co Ltd | LEAD-FREE MACHINE STEEL WITH EXCELLENT WORKABILITY AND REDUCED ANISOTROPY OF STRENGTH |
| EP1184477A1 (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-06 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Free machining steel for use in machine structure of excellent mechanical characteristics |
| US6579385B2 (en) | 2000-08-31 | 2003-06-17 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Free machining steel for use in machine structure of excellent mechanical characteristics |
| JP2002194480A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-10 | Kobe Steel Ltd | 被削性および冷間加工性に優れた鋼、および機械部品 |
| EP1312689A1 (en) * | 2001-11-15 | 2003-05-21 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Steel for machine structural use |
| US6797231B2 (en) | 2001-11-15 | 2004-09-28 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Steel for machine structural use |
| WO2003064715A1 (en) * | 2002-01-29 | 2003-08-07 | Tanaka Seimitsu Kogyo Co., Ltd. | Bainite type non-refined steel for nitriding, method for production thereof and nitrided product |
| US7014812B2 (en) | 2002-07-03 | 2006-03-21 | Mitsubishi Steel Mfg. Co., Ltd. | Sulfur-containing free-cutting steel for machine structural use |
| WO2004005567A1 (ja) * | 2002-07-03 | 2004-01-15 | Mitsubishi Steel Mfg. Co.,Ltd. | 硫黄含有快削性機械構造用鋼 |
| JP2004300502A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Nippon Steel Corp | 鋼の製造方法 |
| JP2005273000A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-10-06 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 被削性に優れた機械構造用鋼 |
| JP2005350702A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 被削性に優れた機械構造用鋼 |
| RU2433200C2 (ru) * | 2008-12-05 | 2011-11-10 | Федеральное Государственное Унитарное Предприятие "Научно-исследовательский и экспериментальный институт автомобильной электроники и электрооборудования" (ФГУП НИИАЭ) | Автоматная сталь и изделие, выполненное из нее |
| JP2014019911A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Kobe Steel Ltd | 転動疲労特性に優れた軸受用鋼材および軸受部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3954751B2 (ja) | 2007-08-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100336339B1 (ko) | 고강도 스프링용 강선 및 그 제조 방법 | |
| JP4568362B2 (ja) | 被削性と強度特性に優れた機械構造用鋼 | |
| JP4267260B2 (ja) | 被削性に優れた鋼 | |
| EP1820869A1 (en) | Steel and steel wire for high strength spring | |
| JPH1129839A (ja) | 高靭性ばね鋼 | |
| JP5181619B2 (ja) | 被削性と焼入れ性に優れた焼入れ鋼材 | |
| JP4267234B2 (ja) | 鍛造性と被削性に優れた機械構造用熱間圧延鋼材 | |
| JPWO2001066814A1 (ja) | 鍛造性と被削性に優れた鋼 | |
| JP2000282169A (ja) | 鍛造性と被削性に優れる鋼 | |
| CN109790602B (zh) | 钢 | |
| JP6620490B2 (ja) | 時効硬化性鋼 | |
| JP4478072B2 (ja) | 高強度ばね用鋼 | |
| JPH1180882A (ja) | 曲げ強度と衝撃特性に優れた浸炭部品 | |
| JP3739958B2 (ja) | 被削性に優れる鋼とその製造方法 | |
| JP2003313635A (ja) | 高靱性の熱間工具鋼 | |
| JP6265048B2 (ja) | 肌焼鋼 | |
| EP1666621A1 (en) | Hot forged non-heat treated steel for induction hardening | |
| JP2000017374A (ja) | 時効硬化型高強度ベイナイト鋼およびその製造方法 | |
| JP2000297345A (ja) | 浸炭軸受用鋼 | |
| JP4315049B2 (ja) | 強度,疲労強度,耐食性及び耐磨耗性に優れた薄鋼帯板及びその製造方法 | |
| JP2000319751A (ja) | 鍛造性と被削性に優れる鋼 | |
| JPH111743A (ja) | 被削性に優れた高強度高靭性調質鋼材 | |
| JPH11236646A (ja) | 耐粗粒化肌焼鋼材並びに強度と靭性に優れた表面硬化部品及びその製造方法 | |
| JP2007177309A (ja) | クランクシャフト及びその製造方法 | |
| JP2002194483A (ja) | 機械構造用鋼材 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050823 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051007 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070417 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070427 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511 Year of fee payment: 6 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511 Year of fee payment: 6 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511 Year of fee payment: 6 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140511 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |