JP2000269579A - 微小位置調整装置、及び波長可変光源 - Google Patents
微小位置調整装置、及び波長可変光源Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、小型かつ安価な微小位置調
整装置を提供すると共に、この微小位置調整装置を使用
した小型かつ安価な外部共振器型波長可変光源を提供す
ることである。 【解決手段】 位置調整装置1は、移動機構2の可動部
2bが、固定部2b上を回動し、可動部2b上に重着固
定された可動部保持部材7に連接された板バネ8には永
久磁石5と磁性吸着部材6が保持されている。一方、永
久磁石5に対向する位置には、ベース台4上に電磁石B
が設置され、磁性吸着部材6に対向する位置には、ピエ
ゾ素子3に連接された電磁石Aが設けられている。
整装置を提供すると共に、この微小位置調整装置を使用
した小型かつ安価な外部共振器型波長可変光源を提供す
ることである。 【解決手段】 位置調整装置1は、移動機構2の可動部
2bが、固定部2b上を回動し、可動部2b上に重着固
定された可動部保持部材7に連接された板バネ8には永
久磁石5と磁性吸着部材6が保持されている。一方、永
久磁石5に対向する位置には、ベース台4上に電磁石B
が設置され、磁性吸着部材6に対向する位置には、ピエ
ゾ素子3に連接された電磁石Aが設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光計測技術分野で
使用される波長可変光源の波長制御等を行うための微小
位置調整を行う微小位置調整装置等に関する。
使用される波長可変光源の波長制御等を行うための微小
位置調整を行う微小位置調整装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信の大容量化に伴い、光ファ
イバ増幅器の広い波長帯域を効率良く使用できるWDM
(Wavelength Division Multiplexing)伝送技術が急速に
実用化されている。そのため、WDMシステムやWDM
に使用される光学素子の波長特性を正確に評価する必要
がでてきた。この評価には、回折格子を使用した外部共
振器型波長可変光源が多く使用されている。外部共振器
型波長可変光源は、広範囲(100nm以上)の波長帯
で波長を設定できるが、波長特性を正確に評価するため
の波長分解能は、波長可変機構の位置調整精度で決ま
る。
イバ増幅器の広い波長帯域を効率良く使用できるWDM
(Wavelength Division Multiplexing)伝送技術が急速に
実用化されている。そのため、WDMシステムやWDM
に使用される光学素子の波長特性を正確に評価する必要
がでてきた。この評価には、回折格子を使用した外部共
振器型波長可変光源が多く使用されている。外部共振器
型波長可変光源は、広範囲(100nm以上)の波長帯
で波長を設定できるが、波長特性を正確に評価するため
の波長分解能は、波長可変機構の位置調整精度で決ま
る。
【0003】最近のWDMシステム高密度化に伴って、
波長可変光源の波長分解能も高精度が要求されている。
しかし、波長可変光源を高精度に波長制御するために
は、波長可変機構として高精度に角度制御できる位置調
整装置が必要となり、高精度のモーターや減速機構で実
現している。しかし、高精度のモーターや減速機構が大
型となるため、波長可変光源を小型にできないといった
問題がある。
波長可変光源の波長分解能も高精度が要求されている。
しかし、波長可変光源を高精度に波長制御するために
は、波長可変機構として高精度に角度制御できる位置調
整装置が必要となり、高精度のモーターや減速機構で実
現している。しかし、高精度のモーターや減速機構が大
型となるため、波長可変光源を小型にできないといった
問題がある。
【0004】図8に、従来の外部共振器型波長可変光源
100の構成を示す。図8において、この波長可変光源
100は、光増幅素子101、レンズ111〜113、
光アイソレータ102、出力ファイバ103、回折格子
104、ミラー105、波長可変手段としての位置調整
装置106、光増幅素子駆動回路107、波長可変駆動
回路108等から構成されており、光増幅素子駆動回路
107、波長可変駆動回路108以外は光学ベース台1
10上に設置されている。
100の構成を示す。図8において、この波長可変光源
100は、光増幅素子101、レンズ111〜113、
光アイソレータ102、出力ファイバ103、回折格子
104、ミラー105、波長可変手段としての位置調整
装置106、光増幅素子駆動回路107、波長可変駆動
回路108等から構成されており、光増幅素子駆動回路
107、波長可変駆動回路108以外は光学ベース台1
10上に設置されている。
【0005】光増幅素子101は、ファブリ・ペロ型半
導体レーザであり、回折格子104側面に無反射膜10
1aが施され、光増幅素子駆動回路107からの制御電
流に応じて、両端面から光を射出する。光増幅素子10
1の無反射膜101a側端面からの射出光は、レンズ1
11で平行光に変換され、回折格子104に入射する。
導体レーザであり、回折格子104側面に無反射膜10
1aが施され、光増幅素子駆動回路107からの制御電
流に応じて、両端面から光を射出する。光増幅素子10
1の無反射膜101a側端面からの射出光は、レンズ1
11で平行光に変換され、回折格子104に入射する。
【0006】レンズ111は、光増幅素子101の無反
射膜101a側の射出光軸上に配置され、光増幅素子1
01の端面から射出される光を平行光に変換する。
射膜101a側の射出光軸上に配置され、光増幅素子1
01の端面から射出される光を平行光に変換する。
【0007】回折格子104は、入射される平行光の入
射角と入射光の波長によって決まる特定の反射角(回折
角)で光を反射するため、ミラー105との組み合わせ
によって波長選択反射器として機能する。
射角と入射光の波長によって決まる特定の反射角(回折
角)で光を反射するため、ミラー105との組み合わせ
によって波長選択反射器として機能する。
【0008】このような、光増幅素子101と回折格子
104とミラー105の光学配置によって選択される波
長は、次式で示される。 λ=d/M×[sin(α)+sin(β)]・・・(1)
104とミラー105の光学配置によって選択される波
長は、次式で示される。 λ=d/M×[sin(α)+sin(β)]・・・(1)
【0009】ここで、λは回折格子104で選択された
波長、dは回折格子104の溝間隔、Mは回折光の次
数、αは回折格子104の法線と光増幅素子101の射
出光軸との角度(回折格子104への入射角度)、βは
回折格子104の法線と回折格子104で回折した光の
反射光軸との角度(回折格子104からの反射角度)を
示している。
波長、dは回折格子104の溝間隔、Mは回折光の次
数、αは回折格子104の法線と光増幅素子101の射
出光軸との角度(回折格子104への入射角度)、βは
回折格子104の法線と回折格子104で回折した光の
反射光軸との角度(回折格子104からの反射角度)を
示している。
【0010】ミラー105は、回転機構の回転部に保持
固定部品で配置固定され、(1)式で求められる回折格
子104からの回折光の内、ミラー105に垂直に入射
した波長の光のみを、入射光路と同一光路に反射して、
光増幅素子101に帰還させ、レーザ発振させる。ま
た、ミラー105に垂直入射しない波長の光は、入射光
路と異なった光路に反射されるため、光増幅素子101
に帰還されることはない。
固定部品で配置固定され、(1)式で求められる回折格
子104からの回折光の内、ミラー105に垂直に入射
した波長の光のみを、入射光路と同一光路に反射して、
光増幅素子101に帰還させ、レーザ発振させる。ま
た、ミラー105に垂直入射しない波長の光は、入射光
路と異なった光路に反射されるため、光増幅素子101
に帰還されることはない。
【0011】レンズ112は、光増幅素子101の無反
射膜101aが施されていない側の射出光軸上に配置さ
れ、光増幅素子101の端面から射出される光を平行光
に変換する。平行光に変換された射出光は、光アイソレ
ータ102に入射される。
射膜101aが施されていない側の射出光軸上に配置さ
れ、光増幅素子101の端面から射出される光を平行光
に変換する。平行光に変換された射出光は、光アイソレ
ータ102に入射される。
【0012】光アイソレータ102は、出力ファイバ1
03側からの反射光が光増幅素子101に戻らないよう
にするためのものであり、この光アイソレータ102を
透過した光は、レンズ113で集光され、出力光として
出力ファイバ103に入射される。
03側からの反射光が光増幅素子101に戻らないよう
にするためのものであり、この光アイソレータ102を
透過した光は、レンズ113で集光され、出力光として
出力ファイバ103に入射される。
【0013】波長可変手段は、移動機構として回転機構
を使用した位置調整装置106と、この位置調整装置1
06上に設置されたミラー105とから構成されてい
る。
を使用した位置調整装置106と、この位置調整装置1
06上に設置されたミラー105とから構成されてい
る。
【0014】位置調整装置106は、移動機構の可動部
を高精度に変位させるアクチュエータ(不図示)を有
し、波長可変駆動回路108からの信号に基づいて、こ
のアクチュエータによって可動部が変位する。アクチュ
エータとしては、各種モーターに減速機構が内蔵されて
おり、軸を長手方向に直進・後退させることによって、
マイクロメートルオーダーの制御が可能なもの等が使用
される。そして、アクチュエータの可動する先端部と、
ミラー105を保持している回転機構とが接続されてい
るため、先端部が可動することによって、ミラー105
の角度が変化し、所望の波長を得ることができる。従っ
て、位置調整装置106であるアクチュエータの位置調
整分解能で波長可変光源の波長分解能が決まることとな
る。
を高精度に変位させるアクチュエータ(不図示)を有
し、波長可変駆動回路108からの信号に基づいて、こ
のアクチュエータによって可動部が変位する。アクチュ
エータとしては、各種モーターに減速機構が内蔵されて
おり、軸を長手方向に直進・後退させることによって、
マイクロメートルオーダーの制御が可能なもの等が使用
される。そして、アクチュエータの可動する先端部と、
ミラー105を保持している回転機構とが接続されてい
るため、先端部が可動することによって、ミラー105
の角度が変化し、所望の波長を得ることができる。従っ
て、位置調整装置106であるアクチュエータの位置調
整分解能で波長可変光源の波長分解能が決まることとな
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、より微
小な位置調整を行おうとしても伝達機構(減速機構)の
バックラッシュ等によって正確な位置調整ができないと
いった問題がある。
小な位置調整を行おうとしても伝達機構(減速機構)の
バックラッシュ等によって正確な位置調整ができないと
いった問題がある。
【0016】このため、より微小位置調整が要求される
位置調整装置は、可動部に高精度のエンコーダを取り付
けてモーター類にフィードバッグ制御を行う方法が使用
されている。しかし、位置調整装置の移動機構が大型に
なり、制御が複雑になるなどの問題がある。
位置調整装置は、可動部に高精度のエンコーダを取り付
けてモーター類にフィードバッグ制御を行う方法が使用
されている。しかし、位置調整装置の移動機構が大型に
なり、制御が複雑になるなどの問題がある。
【0017】比較的簡単な構造でナノメートルオーダー
の位置調整とミリメートルオーダーの移動距離を同時に
得られる位置調整装置として、インチワーム方式があ
り、米国バーレー社からインチワームモーターとして製
品化されている。
の位置調整とミリメートルオーダーの移動距離を同時に
得られる位置調整装置として、インチワーム方式があ
り、米国バーレー社からインチワームモーターとして製
品化されている。
【0018】図9及び図10は、バーレー社のカタログ
に記載されているインチワーム200の構造と動作状態
を示す図であり、図9は、インチワーム200の各動作
状態における断面を示す図であり、図10は、インチワ
ーム200の各動作状態におけるピエゾ素子201〜2
03に印加された電圧波形を示す図である。
に記載されているインチワーム200の構造と動作状態
を示す図であり、図9は、インチワーム200の各動作
状態における断面を示す図であり、図10は、インチワ
ーム200の各動作状態におけるピエゾ素子201〜2
03に印加された電圧波形を示す図である。
【0019】図9において、インチワーム200は、ピ
エゾ素子201〜203と、ピエゾ素子201〜203
に遊貫したシャフト204と、ピエゾ素子201〜20
3に印加する電圧の制御装置(不図示)等から構成され
ている。また、ピエゾ素子201〜203は連接されて
おり、中央のピエゾ素子202は、制御装置から印加さ
れる所定の電圧によって図中左右方向に伸縮するように
構成さている。また、ピエゾ素子201及び203は、
ピエゾ素子202の両端部にそれぞれ連接されており、
所定の電圧が印加されることによってシャフト204を
保持・開放するように構成されている。
エゾ素子201〜203と、ピエゾ素子201〜203
に遊貫したシャフト204と、ピエゾ素子201〜20
3に印加する電圧の制御装置(不図示)等から構成され
ている。また、ピエゾ素子201〜203は連接されて
おり、中央のピエゾ素子202は、制御装置から印加さ
れる所定の電圧によって図中左右方向に伸縮するように
構成さている。また、ピエゾ素子201及び203は、
ピエゾ素子202の両端部にそれぞれ連接されており、
所定の電圧が印加されることによってシャフト204を
保持・開放するように構成されている。
【0020】次に、インチワーム200の動作を図9及
び図10を参照して説明する。まず、電源OFF状態で
は、3個のピエゾ素子201〜203には電圧が印加さ
れておらず、シャフト204がフリー状態にある。
び図10を参照して説明する。まず、電源OFF状態で
は、3個のピエゾ素子201〜203には電圧が印加さ
れておらず、シャフト204がフリー状態にある。
【0021】次に、第1ステップにおいて、ピエゾ素子
201に電圧が印加されることによって、ピエゾ素子2
01は縮小し、シャフト204の図中左側が保持固定さ
れる。
201に電圧が印加されることによって、ピエゾ素子2
01は縮小し、シャフト204の図中左側が保持固定さ
れる。
【0022】第2ステップにおいて、ピエゾ素子201
への電圧が印加された第1ステップの状態からさらに、
ピエゾ素子202に電圧が印加されることによって、ピ
エゾ素子202はシャフト204の軸方向に伸長する。
その結果、ピエゾ素子201で保持固定されているシャ
フト204は、ピエゾ素子202が伸長した変位分、図
中左側に移動される。
への電圧が印加された第1ステップの状態からさらに、
ピエゾ素子202に電圧が印加されることによって、ピ
エゾ素子202はシャフト204の軸方向に伸長する。
その結果、ピエゾ素子201で保持固定されているシャ
フト204は、ピエゾ素子202が伸長した変位分、図
中左側に移動される。
【0023】第3ステップにおいて、ピエゾ素子201
および202への電圧が印加された第2ステップの状態
からさらに、ピエゾ素子203に電圧が印加されること
によって、ピエゾ素子203は縮小し、シャフト204
の図中右側を保持固定する。
および202への電圧が印加された第2ステップの状態
からさらに、ピエゾ素子203に電圧が印加されること
によって、ピエゾ素子203は縮小し、シャフト204
の図中右側を保持固定する。
【0024】第4ステップにおいて、ピエゾ素子201
の電圧のみがOFF状態に戻されることによって、ピエ
ゾ素子201は拡張し、シャフト204の図中左側の保
持を開放する。
の電圧のみがOFF状態に戻されることによって、ピエ
ゾ素子201は拡張し、シャフト204の図中左側の保
持を開放する。
【0025】第5ステップにおいて、ピエゾ素子202
の電圧がOFF状態に戻されることによって、ピエゾ素
子202はシャフト204の軸方向に縮小する。その結
果、ピエゾ素子203によって保持固定されているシャ
フト204は、図中さらに左側に移動される。
の電圧がOFF状態に戻されることによって、ピエゾ素
子202はシャフト204の軸方向に縮小する。その結
果、ピエゾ素子203によって保持固定されているシャ
フト204は、図中さらに左側に移動される。
【0026】第6ステップにおいて、ピエゾ素子203
によってシャフト204が保持固定されている第5ステ
ップの状態からさらに、ピエゾ素子201に電圧が印加
されることによって、シャフト204の図中左側が保持
固定される。
によってシャフト204が保持固定されている第5ステ
ップの状態からさらに、ピエゾ素子201に電圧が印加
されることによって、シャフト204の図中左側が保持
固定される。
【0027】そして、第7ステップにおいて、ピエゾ素
子203の電圧がOFF状態に戻されることによって、
シャフト204の図中右側の保持が開放されるため、第
1ステップの状態となる。
子203の電圧がOFF状態に戻されることによって、
シャフト204の図中右側の保持が開放されるため、第
1ステップの状態となる。
【0028】以上の第1〜第7のステップを連続して繰
り返すことによって、ピエゾ素子202が伸縮動作を繰
り返し、シャフト204を図中左側へ移動させることが
できる。また、ステップの順番を逆に動作させることに
よって、シャフト204を図中右側へ移動させることも
可能である。
り返すことによって、ピエゾ素子202が伸縮動作を繰
り返し、シャフト204を図中左側へ移動させることが
できる。また、ステップの順番を逆に動作させることに
よって、シャフト204を図中右側へ移動させることも
可能である。
【0029】このようにインチワーム方式では、高精度
の微小位置調整が可能であるが、3個のピエゾ素子を必
要とするため、高価格になってしまう。さらに、ピエゾ
素子201とピエゾ素子203の内径を移動シャフト2
04が移動するため、直進移動しか行えない等の問題が
ある。
の微小位置調整が可能であるが、3個のピエゾ素子を必
要とするため、高価格になってしまう。さらに、ピエゾ
素子201とピエゾ素子203の内径を移動シャフト2
04が移動するため、直進移動しか行えない等の問題が
ある。
【0030】また、このインチワーム方式の改良型とし
て、ピエゾ素子201および203によって直接シャフ
トを保持固定するのではなく、締め付け機構を別個に設
け、この締め付け機構の締め付け・開放をピエゾ素子で
行うことによって、ガタの発生を無くす等の改良法が提
案されている。
て、ピエゾ素子201および203によって直接シャフ
トを保持固定するのではなく、締め付け機構を別個に設
け、この締め付け機構の締め付け・開放をピエゾ素子で
行うことによって、ガタの発生を無くす等の改良法が提
案されている。
【0031】しかし、この改良型には、締め付け機構が
必要となるため、装置の小型化を実現することは困難で
ある。また、シャフト移動時の締め付け機構の拡張・変
形は、金属変形を伴うため、金属疲労などの発生の可能
性があり、長期信頼性が問題になる。さらに、移動シャ
フトの締め付け固定を緩めるには、ピエゾ素子が十分に
拡張される必要があるため、高い駆動電圧が必要であ
る。
必要となるため、装置の小型化を実現することは困難で
ある。また、シャフト移動時の締め付け機構の拡張・変
形は、金属変形を伴うため、金属疲労などの発生の可能
性があり、長期信頼性が問題になる。さらに、移動シャ
フトの締め付け固定を緩めるには、ピエゾ素子が十分に
拡張される必要があるため、高い駆動電圧が必要であ
る。
【0032】さらに、改良前の方法と同じく、締め付け
機構の内径を移動シャフトが移動するため、直進移動し
か行えないといった問題もある。
機構の内径を移動シャフトが移動するため、直進移動し
か行えないといった問題もある。
【0033】以上のように、外部共振器型波長可変光源
の波長分解能を高くするためには高精度の微小位置調整
装置が必要であるが、従来においては、この微小位置調
整装置自体が大型で高価格になってしまうといった問題
があった。
の波長分解能を高くするためには高精度の微小位置調整
装置が必要であるが、従来においては、この微小位置調
整装置自体が大型で高価格になってしまうといった問題
があった。
【0034】そこで、本発明の課題は、小型かつ安価な
微小位置調整装置を提供すると共に、この微小位置調整
装置を使用した小型かつ安価な外部共振器型波長可変光
源を提供することである。
微小位置調整装置を提供すると共に、この微小位置調整
装置を使用した小型かつ安価な外部共振器型波長可変光
源を提供することである。
【0035】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の微
小位置調整装置は、磁性吸着部材を有する可動部と、ベ
ース台に固定端部が固定され、所定の印加電圧に応じて
変位端部が変位するピエゾ素子と、このピエゾ素子の変
位端部に連接され、所定の印加電流によって磁束を発生
し、前記磁性吸着部材を吸着する電磁石と、前記電磁石
に印加する電流を制御して、前記電磁石への前記磁性吸
着部材の吸着・解放を行うとともに、前記ピエゾ素子に
印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素子を変位させる
一連の動作を繰り返し行うことによって、前記可動部の
変位量を制御する変位制御手段と、を備えたことを特徴
としている。
小位置調整装置は、磁性吸着部材を有する可動部と、ベ
ース台に固定端部が固定され、所定の印加電圧に応じて
変位端部が変位するピエゾ素子と、このピエゾ素子の変
位端部に連接され、所定の印加電流によって磁束を発生
し、前記磁性吸着部材を吸着する電磁石と、前記電磁石
に印加する電流を制御して、前記電磁石への前記磁性吸
着部材の吸着・解放を行うとともに、前記ピエゾ素子に
印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素子を変位させる
一連の動作を繰り返し行うことによって、前記可動部の
変位量を制御する変位制御手段と、を備えたことを特徴
としている。
【0036】この請求項1記載の発明の微小位置調整装
置によれば、可動部は、磁性吸着部材を有しており、ピ
エゾ素子は、ベース台に固定端部が固定され、所定の印
加電圧に応じて変位端部が変位し、電磁石は、このピエ
ゾ素子の変位端部に連接され、所定の印加電流によって
磁束を発生して、前記磁性吸着部材を吸着し、変位制御
手段は、前記電磁石に印加する電流を制御して、前記電
磁石への前記磁性吸着部材の吸着・解放を行うととも
に、前記ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピ
エゾ素子を変位させる一連の動作を繰り返し行うことに
よって、前記可動部の変位量を制御する。
置によれば、可動部は、磁性吸着部材を有しており、ピ
エゾ素子は、ベース台に固定端部が固定され、所定の印
加電圧に応じて変位端部が変位し、電磁石は、このピエ
ゾ素子の変位端部に連接され、所定の印加電流によって
磁束を発生して、前記磁性吸着部材を吸着し、変位制御
手段は、前記電磁石に印加する電流を制御して、前記電
磁石への前記磁性吸着部材の吸着・解放を行うととも
に、前記ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピ
エゾ素子を変位させる一連の動作を繰り返し行うことに
よって、前記可動部の変位量を制御する。
【0037】したがって、請求項1記載の発明によっ
て、1つのピエゾ素子で可動部を所望の変位量分、変位
させることができるため、微小位置調整装置の小型化・
低価格化を実現することができる。
て、1つのピエゾ素子で可動部を所望の変位量分、変位
させることができるため、微小位置調整装置の小型化・
低価格化を実現することができる。
【0038】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の微小位置調整装置において、前記可動部は、永久磁
石を更に有し、前記ベース台に設置され、電流が印加さ
れていない場合には前記永久磁石と吸着して前記可動部
の変位位置を保持する第2の電磁石を更に備え、前記変
位制御手段は、前記第2の電磁石に印加する電流を制御
することによって、前記可動部の変位位置の保持・解除
を行うことを特徴としている。
載の微小位置調整装置において、前記可動部は、永久磁
石を更に有し、前記ベース台に設置され、電流が印加さ
れていない場合には前記永久磁石と吸着して前記可動部
の変位位置を保持する第2の電磁石を更に備え、前記変
位制御手段は、前記第2の電磁石に印加する電流を制御
することによって、前記可動部の変位位置の保持・解除
を行うことを特徴としている。
【0039】この請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載の微小位置調整装置において、前記可動部は、永
久磁石を更に有し、第2の電磁石は、前記ベース台に設
置され、電流が印加されていない場合には前記永久磁石
と吸着して前記可動部の変位位置を保持し、前記変位制
御手段は、前記第2の電磁石に印加する電流を制御する
ことによって、前記可動部の変位位置の保持・解除を行
う。
1記載の微小位置調整装置において、前記可動部は、永
久磁石を更に有し、第2の電磁石は、前記ベース台に設
置され、電流が印加されていない場合には前記永久磁石
と吸着して前記可動部の変位位置を保持し、前記変位制
御手段は、前記第2の電磁石に印加する電流を制御する
ことによって、前記可動部の変位位置の保持・解除を行
う。
【0040】したがって、請求項2記載の発明は、請求
項1記載の発明の効果に加えて、可動部の変位位置を永
久磁石が保持するため、変位位置の固定に際しては、ピ
エゾ素子への印加電圧及び電磁石への印加電流が必要な
く、省電力化を図ることができる。また、可動部の固定
時には、ピエゾ素子に電圧が印加されておらず、ピエゾ
素子の変位端部に連接された電磁石等による応力も係ら
ないため、ピエゾ素子の劣化を抑制し、信頼性の高い微
小位置調整装置を提供することができる。
項1記載の発明の効果に加えて、可動部の変位位置を永
久磁石が保持するため、変位位置の固定に際しては、ピ
エゾ素子への印加電圧及び電磁石への印加電流が必要な
く、省電力化を図ることができる。また、可動部の固定
時には、ピエゾ素子に電圧が印加されておらず、ピエゾ
素子の変位端部に連接された電磁石等による応力も係ら
ないため、ピエゾ素子の劣化を抑制し、信頼性の高い微
小位置調整装置を提供することができる。
【0041】また、請求項3記載の発明の微小位置調整
装置は、第1と第2の永久磁石を有する可動部と、ベー
ス台に固定端部が固定され、所定の印加電圧に応じて変
位端部が変位するピエゾ素子と、このピエゾ素子の変位
端部に連接され、電流が印加されていない場合には前記
第1の永久磁石と吸着し、所定の電流が印加された場合
には前記第1の永久磁石を解放する第1の電磁石と、前
記ベース台に設置され、電流が印加されていない場合に
は前記第2の永久磁石と吸着し、所定の電流が印加され
た場合には前記第2の永久磁石を解放する第2の電磁石
と、前記第1と第2の電磁石に印加する電流を制御し
て、前記第1と第2の永久磁石の吸着・解放を行うとと
もに、前記ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記
ピエゾ素子を変位させる一連の動作を繰り返し行うこと
によって、前記可動部の変位量を制御する変位制御手段
と、を備えたことを特徴としている。
装置は、第1と第2の永久磁石を有する可動部と、ベー
ス台に固定端部が固定され、所定の印加電圧に応じて変
位端部が変位するピエゾ素子と、このピエゾ素子の変位
端部に連接され、電流が印加されていない場合には前記
第1の永久磁石と吸着し、所定の電流が印加された場合
には前記第1の永久磁石を解放する第1の電磁石と、前
記ベース台に設置され、電流が印加されていない場合に
は前記第2の永久磁石と吸着し、所定の電流が印加され
た場合には前記第2の永久磁石を解放する第2の電磁石
と、前記第1と第2の電磁石に印加する電流を制御し
て、前記第1と第2の永久磁石の吸着・解放を行うとと
もに、前記ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記
ピエゾ素子を変位させる一連の動作を繰り返し行うこと
によって、前記可動部の変位量を制御する変位制御手段
と、を備えたことを特徴としている。
【0042】この請求項3記載の発明の微小位置調整装
置によれば、可動部は、第1と第2の永久磁石を有し、
ピエゾ素子は、ベース台に固定端部が固定され、所定の
印加電圧に応じて変位端部が変位し、第1の電磁石は、
このピエゾ素子の変位端部に連接され、電流が印加され
ていない場合には前記第1の永久磁石と吸着して、所定
の電流が印加された場合には前記第1の永久磁石を解放
し、第2の電磁石は、前記ベース台に設置され、電流が
印加されていない場合には前記第2の永久磁石と吸着し
て、所定の電流が印加された場合には前記第2の永久磁
石を解放し、変位制御手段は、前記第1と第2の電磁石
に印加する電流を制御して、前記第1と第2の永久磁石
の吸着・解放を行うとともに、前記ピエゾ素子に印加す
る電圧を制御して、前記ピエゾ素子を変位させる一連の
動作を繰り返し行うことによって、前記可動部の変位量
を制御する。
置によれば、可動部は、第1と第2の永久磁石を有し、
ピエゾ素子は、ベース台に固定端部が固定され、所定の
印加電圧に応じて変位端部が変位し、第1の電磁石は、
このピエゾ素子の変位端部に連接され、電流が印加され
ていない場合には前記第1の永久磁石と吸着して、所定
の電流が印加された場合には前記第1の永久磁石を解放
し、第2の電磁石は、前記ベース台に設置され、電流が
印加されていない場合には前記第2の永久磁石と吸着し
て、所定の電流が印加された場合には前記第2の永久磁
石を解放し、変位制御手段は、前記第1と第2の電磁石
に印加する電流を制御して、前記第1と第2の永久磁石
の吸着・解放を行うとともに、前記ピエゾ素子に印加す
る電圧を制御して、前記ピエゾ素子を変位させる一連の
動作を繰り返し行うことによって、前記可動部の変位量
を制御する。
【0043】したがって、請求項3記載の発明によっ
て、永久磁石2個で可動部2bを位置保持するため、保
持力が大きくなり、外部からの振動の影響を受け難く、
より実用的な位置調整装置を提供することができる。ま
た、永久磁石の代わりに磁性吸着部材を用いた構成と比
較すると、磁性吸着部材を用いた場合には、磁性吸着部
材の吸着に必要な吸引力を電磁石が発生する磁束によっ
て得るために、大きな電流が必要であるが、永久磁石を
用いた場合には、永久磁石を解放するために必要な電流
は小さく、かつ短期間で済む。このため、請求項3記載
の発明によって、省電力化を図った実用性の高い位置調
整装置を実現することができる。
て、永久磁石2個で可動部2bを位置保持するため、保
持力が大きくなり、外部からの振動の影響を受け難く、
より実用的な位置調整装置を提供することができる。ま
た、永久磁石の代わりに磁性吸着部材を用いた構成と比
較すると、磁性吸着部材を用いた場合には、磁性吸着部
材の吸着に必要な吸引力を電磁石が発生する磁束によっ
て得るために、大きな電流が必要であるが、永久磁石を
用いた場合には、永久磁石を解放するために必要な電流
は小さく、かつ短期間で済む。このため、請求項3記載
の発明によって、省電力化を図った実用性の高い位置調
整装置を実現することができる。
【0044】また、請求項4記載の発明の微小位置調整
装置は、ベース台に設置された磁性吸着部材と、所定の
印加電圧に応じて変位端部が変位するピエゾ素子の固定
端部を支持する可動部と、前記ピエゾ素子の変位端部に
連接され、所定の印加電流によって磁束を発生して前記
磁性吸着部材に吸着する電磁石と、前記電磁石に印加す
る電流を制御して、前記電磁石の前記磁性吸着部材への
吸着・解放を行うとともに、前記ピエゾ素子に印加する
電圧を制御して、前記ピエゾ素子を変位させる一連の動
作を繰り返し行うことによって、前記可動部の変位量を
制御する変位制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
装置は、ベース台に設置された磁性吸着部材と、所定の
印加電圧に応じて変位端部が変位するピエゾ素子の固定
端部を支持する可動部と、前記ピエゾ素子の変位端部に
連接され、所定の印加電流によって磁束を発生して前記
磁性吸着部材に吸着する電磁石と、前記電磁石に印加す
る電流を制御して、前記電磁石の前記磁性吸着部材への
吸着・解放を行うとともに、前記ピエゾ素子に印加する
電圧を制御して、前記ピエゾ素子を変位させる一連の動
作を繰り返し行うことによって、前記可動部の変位量を
制御する変位制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0045】この請求項4記載の発明の微小位置調整装
置によれば、磁性吸着部材は、ベース台に設置され、可
動部は、所定の印加電圧に応じて変位端部が変位するピ
エゾ素子の固定端部を支持し、電磁石は、前記ピエゾ素
子の変位端部に連接され、所定の印加電流によって磁束
を発生して前記磁性吸着部材に吸着し、変位制御手段
は、前記電磁石に印加する電流を制御して、前記電磁石
の前記磁性吸着部材への吸着・解放を行うとともに、前
記ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素
子を変位させる一連の動作を繰り返し行うことによっ
て、前記可動部の変位量を制御する。
置によれば、磁性吸着部材は、ベース台に設置され、可
動部は、所定の印加電圧に応じて変位端部が変位するピ
エゾ素子の固定端部を支持し、電磁石は、前記ピエゾ素
子の変位端部に連接され、所定の印加電流によって磁束
を発生して前記磁性吸着部材に吸着し、変位制御手段
は、前記電磁石に印加する電流を制御して、前記電磁石
の前記磁性吸着部材への吸着・解放を行うとともに、前
記ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素
子を変位させる一連の動作を繰り返し行うことによっ
て、前記可動部の変位量を制御する。
【0046】したがって、請求項4記載の発明によっ
て、1つのピエゾ素子で可動部を所望の変位量分、変位
させることができるため、微小位置調整装置の小型化・
低価格化を実現することができる。また、可動部にピエ
ゾ素子および電磁石が支持・連接された構成であるた
め、ベース台に設置された磁性吸着部材の範囲内が、可
動部の変位範囲となり、磁性吸着部材を大きくしたり、
設置場所を変更等することによって、可動部の変位範囲
を容易に拡大・変更することができる実用性に優れた微
小位置調整装置を提供することができる。
て、1つのピエゾ素子で可動部を所望の変位量分、変位
させることができるため、微小位置調整装置の小型化・
低価格化を実現することができる。また、可動部にピエ
ゾ素子および電磁石が支持・連接された構成であるた
め、ベース台に設置された磁性吸着部材の範囲内が、可
動部の変位範囲となり、磁性吸着部材を大きくしたり、
設置場所を変更等することによって、可動部の変位範囲
を容易に拡大・変更することができる実用性に優れた微
小位置調整装置を提供することができる。
【0047】また、請求項5記載の発明のように、請求
項4記載の微小位置調整装置において、前記可動部は、
永久磁石と、電流が印加されていない場合には該永久磁
石の磁束によって前記磁性吸着部材に吸着して前記可動
部の変位位置を保持する第2の電磁石とを更に備え、前
記変位制御手段は、前記第2の電磁石に印加する電流を
制御することによって、前記可動部の変位位置の保持・
解除を行うように構成することとしてもよい。
項4記載の微小位置調整装置において、前記可動部は、
永久磁石と、電流が印加されていない場合には該永久磁
石の磁束によって前記磁性吸着部材に吸着して前記可動
部の変位位置を保持する第2の電磁石とを更に備え、前
記変位制御手段は、前記第2の電磁石に印加する電流を
制御することによって、前記可動部の変位位置の保持・
解除を行うように構成することとしてもよい。
【0048】この請求項5記載の発明によれば、請求項
4記載の発明の効果に加えて、可動部の変位位置を永久
磁石が保持するため、変位位置の固定に際しては、ピエ
ゾ素子への印加電圧及び電磁石への印加電流が必要な
く、省電力化を図ることができる。また、可動部の固定
時には、ピエゾ素子に電圧が印加されておらず、ピエゾ
素子の変位端部に連接された電磁石等による応力も係ら
ないため、ピエゾ素子の劣化を抑制し、信頼性の高い微
小位置調整装置を提供することができる。
4記載の発明の効果に加えて、可動部の変位位置を永久
磁石が保持するため、変位位置の固定に際しては、ピエ
ゾ素子への印加電圧及び電磁石への印加電流が必要な
く、省電力化を図ることができる。また、可動部の固定
時には、ピエゾ素子に電圧が印加されておらず、ピエゾ
素子の変位端部に連接された電磁石等による応力も係ら
ないため、ピエゾ素子の劣化を抑制し、信頼性の高い微
小位置調整装置を提供することができる。
【0049】また、請求項6記載の発明の微小位置調整
装置は、ベース台に設置された磁性吸着部材と、所定の
印加電圧に応じて変位端部が変位するピエゾ素子の該変
位端部を支持し、所定の印加電流によって磁束を発生し
て前記磁性吸着部材に吸着する第1の電磁石を有する可
動部と、前記ピエゾ素子の固定端部に連接する永久磁石
と、前記ピエゾ素子の固定端部に連接し、電流が印加さ
れていない場合には前記永久磁石の磁束によって前記磁
性吸着部材に吸着して前記ピエゾ素子の固定端部を保持
する第2の電磁石と、前記第1の電磁石及び前記第2の
電磁石に印加する電流を制御して、前記第1の電磁石及
び前記第2の電磁石の前記磁性吸着部材への吸着・解放
を行うとともに、前記ピエゾ素子に印加する電圧を制御
して、前記ピエゾ素子を変位させる一連の動作を繰り返
し行うことによって、前記可動部の変位量を制御する変
位制御手段と、を備えたことを特徴としている。
装置は、ベース台に設置された磁性吸着部材と、所定の
印加電圧に応じて変位端部が変位するピエゾ素子の該変
位端部を支持し、所定の印加電流によって磁束を発生し
て前記磁性吸着部材に吸着する第1の電磁石を有する可
動部と、前記ピエゾ素子の固定端部に連接する永久磁石
と、前記ピエゾ素子の固定端部に連接し、電流が印加さ
れていない場合には前記永久磁石の磁束によって前記磁
性吸着部材に吸着して前記ピエゾ素子の固定端部を保持
する第2の電磁石と、前記第1の電磁石及び前記第2の
電磁石に印加する電流を制御して、前記第1の電磁石及
び前記第2の電磁石の前記磁性吸着部材への吸着・解放
を行うとともに、前記ピエゾ素子に印加する電圧を制御
して、前記ピエゾ素子を変位させる一連の動作を繰り返
し行うことによって、前記可動部の変位量を制御する変
位制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0050】この請求項6記載の発明の微小位置調整装
置によれば、磁性吸着部材は、ベース台に設置されてお
り、可動部は、所定の印加電圧に応じて変位端部が変位
するピエゾ素子の該変位端部を支持し、かつ所定の印加
電流によって磁束を発生して前記磁性吸着部材に吸着す
る第1の電磁石を有し、永久磁石は、前記ピエゾ素子の
固定端部に連接し、第2の電磁石は、前記ピエゾ素子の
固定端部に連接し、電流が印加されていない場合には前
記永久磁石の磁束によって前記磁性吸着部材に吸着して
前記ピエゾ素子の固定端部を保持し、変位制御手段は、
前記第1の電磁石及び前記第2の電磁石に印加する電流
を制御して、前記第1の電磁石及び前記第2の電磁石の
前記磁性吸着部材への吸着・解放を行うとともに、前記
ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素子
を変位させる一連の動作を繰り返し行うことによって、
前記可動部の変位量を制御する。
置によれば、磁性吸着部材は、ベース台に設置されてお
り、可動部は、所定の印加電圧に応じて変位端部が変位
するピエゾ素子の該変位端部を支持し、かつ所定の印加
電流によって磁束を発生して前記磁性吸着部材に吸着す
る第1の電磁石を有し、永久磁石は、前記ピエゾ素子の
固定端部に連接し、第2の電磁石は、前記ピエゾ素子の
固定端部に連接し、電流が印加されていない場合には前
記永久磁石の磁束によって前記磁性吸着部材に吸着して
前記ピエゾ素子の固定端部を保持し、変位制御手段は、
前記第1の電磁石及び前記第2の電磁石に印加する電流
を制御して、前記第1の電磁石及び前記第2の電磁石の
前記磁性吸着部材への吸着・解放を行うとともに、前記
ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素子
を変位させる一連の動作を繰り返し行うことによって、
前記可動部の変位量を制御する。
【0051】したがって、請求項6記載の発明によっ
て、ピエゾ素子の固定端部が永久磁石等によって固定さ
れるため、ピエゾ素子の変位範囲内における可動部の変
位を常時制御することができる。このため、フィードバ
ック制御を行うことによってより精確な位置へ可動部を
変位させることができる、実用性に優れた微小位置調整
装置を提供することができる。
て、ピエゾ素子の固定端部が永久磁石等によって固定さ
れるため、ピエゾ素子の変位範囲内における可動部の変
位を常時制御することができる。このため、フィードバ
ック制御を行うことによってより精確な位置へ可動部を
変位させることができる、実用性に優れた微小位置調整
装置を提供することができる。
【0052】また、請求項7記載の発明のように、請求
項1〜6のいずれか記載の微小位置調整装置において、
前記可動部は、回転軸を中心に回動変位することとして
構成してもよい。
項1〜6のいずれか記載の微小位置調整装置において、
前記可動部は、回転軸を中心に回動変位することとして
構成してもよい。
【0053】この請求項7記載の発明によれば、請求項
1〜6記載の発明の効果に加えて、可動部を所望の角度
変位させるといった、回動変位を行うことができるた
め、適用範囲の広い微小位置調整装置を提供することが
できる。
1〜6記載の発明の効果に加えて、可動部を所望の角度
変位させるといった、回動変位を行うことができるた
め、適用範囲の広い微小位置調整装置を提供することが
できる。
【0054】また、請求項8記載の発明のように、請求
項1〜7のいずれか記載の微小位置調整装置において、
前記可動部は板バネが連接されている構成としてもよ
い。
項1〜7のいずれか記載の微小位置調整装置において、
前記可動部は板バネが連接されている構成としてもよ
い。
【0055】この請求項8記載の発明によれば、請求項
1〜7記載の発明の効果に加えて、可動部に板バネが連
接されているため、可動部の高さを調整、即ち、可動部
に保持された電磁石等と磁性吸着部材間の調整を容易に
行うことができる。
1〜7記載の発明の効果に加えて、可動部に板バネが連
接されているため、可動部の高さを調整、即ち、可動部
に保持された電磁石等と磁性吸着部材間の調整を容易に
行うことができる。
【0056】請求項9記載の発明は、回折格子及びミラ
ーを用いた波長可変機構を有する波長可変光源におい
て、前記波長可変機構の前記回折格子又は前記ミラーの
角度を、前記請求項1〜8のいずれか記載の微小位置調
整装置を用いて調整することによって、波長可変を行う
ことを特徴としている。
ーを用いた波長可変機構を有する波長可変光源におい
て、前記波長可変機構の前記回折格子又は前記ミラーの
角度を、前記請求項1〜8のいずれか記載の微小位置調
整装置を用いて調整することによって、波長可変を行う
ことを特徴としている。
【0057】したがって、請求項9記載の発明によっ
て、波長可変機構における回折格子又はミラーの角度調
整を、前記請求項1〜8のいずれか記載の微小位置調整
装置によって行うため、可動部の高精度な位置調整によ
り、回折格子又はミラーの角度を高精度に制御すること
ができ、波長設定精度の高い実用性に優れた波長可変光
源を提供することができる。また、位置調整装置が小型
で低コストであるため、波長可変光源自体の大きさも小
型でかつ低コストとすることができる。
て、波長可変機構における回折格子又はミラーの角度調
整を、前記請求項1〜8のいずれか記載の微小位置調整
装置によって行うため、可動部の高精度な位置調整によ
り、回折格子又はミラーの角度を高精度に制御すること
ができ、波長設定精度の高い実用性に優れた波長可変光
源を提供することができる。また、位置調整装置が小型
で低コストであるため、波長可変光源自体の大きさも小
型でかつ低コストとすることができる。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
の形態を詳細に説明する。
【0059】(第1の実施の形態)図1〜図2は、本発
明を適用した第1の実施の形態における位置調整装置1
(請求項1、2、8、9記載の微小位置調整装置に対応
する。)を示す図である。
明を適用した第1の実施の形態における位置調整装置1
(請求項1、2、8、9記載の微小位置調整装置に対応
する。)を示す図である。
【0060】図1は本発明の第1の実施の形態における
位置調整装置1の全体構成を示す図であり、図1(a)
が平面図、図1(b)が図1(a)のb−b´線矢視断
面図、図1(c)が図1(a)のc−c´線矢視断面図
である。
位置調整装置1の全体構成を示す図であり、図1(a)
が平面図、図1(b)が図1(a)のb−b´線矢視断
面図、図1(c)が図1(a)のc−c´線矢視断面図
である。
【0061】図1において、位置調整装置1は、移動機
構2(可動部保持部材7及び板バネ8と併せて、請求項
1〜8記載の可動部に対応する。)、ピエゾ素子3(請
求項1〜6記載のピエゾ素子に対応する。)、ベース台
4(請求項1〜6記載のベース台に対応する。)、永久
磁石5(請求項1、2、4〜6記載の永久磁石、請求項
3記載の第2の永久磁石に対応する。)、電磁石A(請
求項1、2、4、5記載の電磁石、請求項3、6記載の
第1の電磁石に対応する。)、電磁石B(請求項2、
3、5、6記載の第2の電磁石に対応する。)、磁性吸
着部材6(請求項1、2、4〜6記載の磁性吸着部材に
対応する。)、可動部保持部材7、板バネ8、ピエゾ素
子固定部材9、電磁石A保持部材10、ピエゾ素子駆動
回路(不図示。電磁石駆動回路と併せて、請求項1〜6
記載の変位制御手段に対応する。)、電磁石駆動回路
(不図示)から構成されている。
構2(可動部保持部材7及び板バネ8と併せて、請求項
1〜8記載の可動部に対応する。)、ピエゾ素子3(請
求項1〜6記載のピエゾ素子に対応する。)、ベース台
4(請求項1〜6記載のベース台に対応する。)、永久
磁石5(請求項1、2、4〜6記載の永久磁石、請求項
3記載の第2の永久磁石に対応する。)、電磁石A(請
求項1、2、4、5記載の電磁石、請求項3、6記載の
第1の電磁石に対応する。)、電磁石B(請求項2、
3、5、6記載の第2の電磁石に対応する。)、磁性吸
着部材6(請求項1、2、4〜6記載の磁性吸着部材に
対応する。)、可動部保持部材7、板バネ8、ピエゾ素
子固定部材9、電磁石A保持部材10、ピエゾ素子駆動
回路(不図示。電磁石駆動回路と併せて、請求項1〜6
記載の変位制御手段に対応する。)、電磁石駆動回路
(不図示)から構成されている。
【0062】移動機構2は、ベアリング等を備えた回転
機構であり、固定部2aと可動部2bとから構成されて
おり、固定部2aがベース台4上に固定配置され、可動
部2bは固定部2a上で回動する。また、可動部2b上
には、可動部保持部材7が重着固定され、さらに可動部
保持部材7には板バネ8が連接されており、板バネ8の
変位に応じて可動部2bが回動するように構成されてい
る。
機構であり、固定部2aと可動部2bとから構成されて
おり、固定部2aがベース台4上に固定配置され、可動
部2bは固定部2a上で回動する。また、可動部2b上
には、可動部保持部材7が重着固定され、さらに可動部
保持部材7には板バネ8が連接されており、板バネ8の
変位に応じて可動部2bが回動するように構成されてい
る。
【0063】ピエゾ素子3は、ベース台4上に垂設され
たピエゾ素子固定部材9に、その固定端部が固定支持さ
れており、ピエゾ素子3の変位端部3aに電磁石A保持
部材10が連接され、電磁石A保持部材10上に電磁石
Aが固定配置されている。また、ピエゾ素子3は、ピエ
ゾ素子駆動回路に接続されており、ピエゾ素子駆動回路
から印加される所定の電圧のON/OFFに応じて、ピ
エゾ素子3の変位端部3aが図1(a)中のc−c´線
軸方向に変位する伸縮動作を繰り返す。
たピエゾ素子固定部材9に、その固定端部が固定支持さ
れており、ピエゾ素子3の変位端部3aに電磁石A保持
部材10が連接され、電磁石A保持部材10上に電磁石
Aが固定配置されている。また、ピエゾ素子3は、ピエ
ゾ素子駆動回路に接続されており、ピエゾ素子駆動回路
から印加される所定の電圧のON/OFFに応じて、ピ
エゾ素子3の変位端部3aが図1(a)中のc−c´線
軸方向に変位する伸縮動作を繰り返す。
【0064】電磁石Aは、励磁コイルがコア(磁心)周
囲に巻かれ、コイル線材が電磁石駆動回路に接続されて
おり、この電磁石駆動回路から入力される所定の電流に
よって磁束が発生する。また、電磁石Aは、電磁石Aの
コア先端部Aaが板バネ8に保持された磁性吸着部材6
に対向するように配置されており、電磁石Aが励磁され
た場合には、磁性吸着部材6を吸着するように構成され
ている。また、電磁石Aは、ピエゾ素子3の変位端部3
aに連接された電磁石A保持部材10上に固定されてい
るため、ピエゾ素子3が伸縮した場合には、その伸縮時
の変位量に応じてc−c´線軸方向に変位する。
囲に巻かれ、コイル線材が電磁石駆動回路に接続されて
おり、この電磁石駆動回路から入力される所定の電流に
よって磁束が発生する。また、電磁石Aは、電磁石Aの
コア先端部Aaが板バネ8に保持された磁性吸着部材6
に対向するように配置されており、電磁石Aが励磁され
た場合には、磁性吸着部材6を吸着するように構成され
ている。また、電磁石Aは、ピエゾ素子3の変位端部3
aに連接された電磁石A保持部材10上に固定されてい
るため、ピエゾ素子3が伸縮した場合には、その伸縮時
の変位量に応じてc−c´線軸方向に変位する。
【0065】電磁石Bは、励磁コイルがコア(磁心)周
囲に巻かれ、コイル線材が電磁石駆動回路に接続されて
いる。また、電磁石Bは、電磁石Bのコア先端部Baが
板バネ8に保持された永久磁石5に対向するようにベー
ス台4上に設置された電磁石固定部材11に固定配置さ
れており、電磁石駆動回路から入力される電流が流れて
いない状態、即ち、電磁石Bに磁束が発生していない場
合には、永久磁石5と吸着して、移動機構2が回転しな
いように、移動機構2の回転位置を保持する。また、電
磁石駆動回路から所定の電流が入力された状態、即ち、
電磁石Bが励磁され、磁束が発生した場合には、電磁石
Bは、永久磁石5と反発する極性の磁束を発生し、移動
機構2の保持を解放する。
囲に巻かれ、コイル線材が電磁石駆動回路に接続されて
いる。また、電磁石Bは、電磁石Bのコア先端部Baが
板バネ8に保持された永久磁石5に対向するようにベー
ス台4上に設置された電磁石固定部材11に固定配置さ
れており、電磁石駆動回路から入力される電流が流れて
いない状態、即ち、電磁石Bに磁束が発生していない場
合には、永久磁石5と吸着して、移動機構2が回転しな
いように、移動機構2の回転位置を保持する。また、電
磁石駆動回路から所定の電流が入力された状態、即ち、
電磁石Bが励磁され、磁束が発生した場合には、電磁石
Bは、永久磁石5と反発する極性の磁束を発生し、移動
機構2の保持を解放する。
【0066】永久磁石5は、保持部材5aを介して板バ
ネ8に保持されており、電磁石Bが励磁されていない場
合に、電磁石Bのコア先端部Baに吸着固定する。
ネ8に保持されており、電磁石Bが励磁されていない場
合に、電磁石Bのコア先端部Baに吸着固定する。
【0067】磁性吸着部材6は、永久磁石5と同様に板
バネ8に保持され、強磁性体(鉄等)により構成されて
おり、電磁石Aが励磁されている場合に、電磁石Aの磁
束によって電磁石Aのコア先端部Aaに吸着固定され
る。
バネ8に保持され、強磁性体(鉄等)により構成されて
おり、電磁石Aが励磁されている場合に、電磁石Aの磁
束によって電磁石Aのコア先端部Aaに吸着固定され
る。
【0068】板バネ8は、移動機構2の可動部2bに重
着固定されている可動部保持部材7に連接され、永久磁
石5及び永久磁石5の保持部材5aと磁性吸着部材6を
保持するように構成されている。また、永久磁石5及び
永久磁石5の保持部材5aは電磁石Bに対向する位置
に、磁性吸着部材6は電磁石Aに対向する位置に設けら
れている。そして、電磁石AおよびBに磁束が発生する
ことによって、永久磁石5および磁性吸着部材6がコア
先端部Aa、Baに吸着され、若しくはコア先端部A
a、Baから解放されるが、この際、板バネ8が若干湾
曲することによって、コア先端部Aa、Baと面接触
し、吸着に際して十分な保持力を得るように構成されて
いる。
着固定されている可動部保持部材7に連接され、永久磁
石5及び永久磁石5の保持部材5aと磁性吸着部材6を
保持するように構成されている。また、永久磁石5及び
永久磁石5の保持部材5aは電磁石Bに対向する位置
に、磁性吸着部材6は電磁石Aに対向する位置に設けら
れている。そして、電磁石AおよびBに磁束が発生する
ことによって、永久磁石5および磁性吸着部材6がコア
先端部Aa、Baに吸着され、若しくはコア先端部A
a、Baから解放されるが、この際、板バネ8が若干湾
曲することによって、コア先端部Aa、Baと面接触
し、吸着に際して十分な保持力を得るように構成されて
いる。
【0069】次に、図2を参照して位置調整装置1の動
作を説明する。図2は、位置調整装置1の各動作状態に
おける電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力される電
流波形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3へ印
加される電圧波形を示す図である。
作を説明する。図2は、位置調整装置1の各動作状態に
おける電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力される電
流波形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3へ印
加される電圧波形を示す図である。
【0070】まず、初期状態においては、電磁石A及び
Bには電流が流されておらず、ピエゾ素子3にも電圧が
印加されていない。そのため、電磁石Bのコア先端部B
aに永久磁石5が吸着されて、移動機構2の可動部2b
の回転位置が保持されている。
Bには電流が流されておらず、ピエゾ素子3にも電圧が
印加されていない。そのため、電磁石Bのコア先端部B
aに永久磁石5が吸着されて、移動機構2の可動部2b
の回転位置が保持されている。
【0071】次に、第1ステップにおいて、電磁石Aに
電流が流され、電磁石Aに磁束が発生する。その結果、
磁性吸着部材6は、電磁石Aのコア先端部Aaに吸着固
定される。
電流が流され、電磁石Aに磁束が発生する。その結果、
磁性吸着部材6は、電磁石Aのコア先端部Aaに吸着固
定される。
【0072】第2ステップにおいて、電磁石Aに電流が
流されている第1ステップの状態から、永久磁石5の磁
束に反発する磁束が発生するように、電磁石Bに電流が
流される。そのため、電磁石Bのコア先端部Baに永久
磁石5の磁束で吸着固定されている状態が解放される。
流されている第1ステップの状態から、永久磁石5の磁
束に反発する磁束が発生するように、電磁石Bに電流が
流される。そのため、電磁石Bのコア先端部Baに永久
磁石5の磁束で吸着固定されている状態が解放される。
【0073】第3ステップにおいて、電磁石AおよびB
に電流が流されている第2ステップの状態から、ピエゾ
素子3に電圧が印加されるため、ピエゾ素子3は伸長
し、変位端部3aが変位する。その結果、変位端部3a
に連接されている電磁石Aも変位するため、電磁石Aに
よって吸着固定されている移動機構2の可動部2bも、
その回転軸を中心に所定角度分、変位する。
に電流が流されている第2ステップの状態から、ピエゾ
素子3に電圧が印加されるため、ピエゾ素子3は伸長
し、変位端部3aが変位する。その結果、変位端部3a
に連接されている電磁石Aも変位するため、電磁石Aに
よって吸着固定されている移動機構2の可動部2bも、
その回転軸を中心に所定角度分、変位する。
【0074】第4ステップにおいて、ピエゾ素子3に電
圧が印加され、変位端部3aが変位している第3ステッ
プの状態から、電磁石Bの電流が遮断される。そのた
め、永久磁石5の磁束に反発していた電磁石Bの磁束が
消滅し、永久磁石5の磁束によって電磁石Bのコア先端
部Baに永久磁石5が吸着固定される。
圧が印加され、変位端部3aが変位している第3ステッ
プの状態から、電磁石Bの電流が遮断される。そのた
め、永久磁石5の磁束に反発していた電磁石Bの磁束が
消滅し、永久磁石5の磁束によって電磁石Bのコア先端
部Baに永久磁石5が吸着固定される。
【0075】第5ステップにおいて、ピエゾ素子3に電
圧が印加されている第4ステップの状態から、電磁石A
の電流が遮断される。そのため、電磁石Aの磁束が消滅
し、吸着固定されていた磁性吸着部材6は解放される。
圧が印加されている第4ステップの状態から、電磁石A
の電流が遮断される。そのため、電磁石Aの磁束が消滅
し、吸着固定されていた磁性吸着部材6は解放される。
【0076】そして、第6ステップにおいて、ピエゾ素
子3への印加電圧が無くなる。その結果、ピエゾ素子3
は縮小し、変位端部3aは元の位置に戻るため、初期状
態と同じ状態に戻る。しかし、移動機構2の可動部2b
は、ピエゾ素子3の変位量だけ回転角(rad)が変位
している。
子3への印加電圧が無くなる。その結果、ピエゾ素子3
は縮小し、変位端部3aは元の位置に戻るため、初期状
態と同じ状態に戻る。しかし、移動機構2の可動部2b
は、ピエゾ素子3の変位量だけ回転角(rad)が変位
している。
【0077】以上の第1ステップから第6ステップまで
を連続して繰り返すことによって、移動機構2の可動部
2bを所定量変位させることができ、ステップの順番を
逆にして動作させることによって、逆方向へ変位させる
ことも可能である。
を連続して繰り返すことによって、移動機構2の可動部
2bを所定量変位させることができ、ステップの順番を
逆にして動作させることによって、逆方向へ変位させる
ことも可能である。
【0078】以上のように、第1の実施の形態における
位置調整装置1は、移動機構2の可動部2bが、固定部
2a上を回動し、可動部2b上に重着固定された可動部
保持部材7に連接された板バネ8には永久磁石5と磁性
吸着部材6が保持されている。一方、永久磁石5に対向
する位置には、ベース台4上に電磁石Bが設置され、磁
性吸着部材6に対向する位置には、ピエゾ素子3に連接
された電磁石Aが設けられている。
位置調整装置1は、移動機構2の可動部2bが、固定部
2a上を回動し、可動部2b上に重着固定された可動部
保持部材7に連接された板バネ8には永久磁石5と磁性
吸着部材6が保持されている。一方、永久磁石5に対向
する位置には、ベース台4上に電磁石Bが設置され、磁
性吸着部材6に対向する位置には、ピエゾ素子3に連接
された電磁石Aが設けられている。
【0079】したがって、電磁石Aを励磁させることに
よって磁性吸着部材6等を介して可動部2bの回転位置
を保持し、さらにピエゾ素子3に電圧を印加させること
によって、ピエゾ素子3の伸長分、即ち、可動部2bを
所定角度分、回転させることができる。また、電磁石B
を励磁させていない状態には、永久磁石5等を介して可
動部2bの回転位置を保持し、電磁石Bを励磁させるこ
とによって、永久磁石5等を介した可動部2bの保持を
解放することができる。即ち、この電磁石A、Bを励磁
させるための電流制御、及びピエゾ素子3の伸縮動作を
行わせるための電圧制御を繰り返し行うことによって、
可動部2bを所望の角度に変位させることができる。
よって磁性吸着部材6等を介して可動部2bの回転位置
を保持し、さらにピエゾ素子3に電圧を印加させること
によって、ピエゾ素子3の伸長分、即ち、可動部2bを
所定角度分、回転させることができる。また、電磁石B
を励磁させていない状態には、永久磁石5等を介して可
動部2bの回転位置を保持し、電磁石Bを励磁させるこ
とによって、永久磁石5等を介した可動部2bの保持を
解放することができる。即ち、この電磁石A、Bを励磁
させるための電流制御、及びピエゾ素子3の伸縮動作を
行わせるための電圧制御を繰り返し行うことによって、
可動部2bを所望の角度に変位させることができる。
【0080】また、可動部2bの回転位置は、永久磁石
5によって電磁石Bのコア先端部Baに吸着保持される
ため、回転位置の固定に際しては、ピエゾ素子駆動回路
と電磁石駆動回路の電源をOFFとすることができ、可
動部2bを変位させる時にのみ電力が必要となるため、
位置調整装置1の省電力化を図ることができる。
5によって電磁石Bのコア先端部Baに吸着保持される
ため、回転位置の固定に際しては、ピエゾ素子駆動回路
と電磁石駆動回路の電源をOFFとすることができ、可
動部2bを変位させる時にのみ電力が必要となるため、
位置調整装置1の省電力化を図ることができる。
【0081】また、可動部2bの回転位置固定時には、
ピエゾ素子3に電圧が印加されておらず、さらに、ピエ
ゾ素子3の変位端部3aには電磁石A等による余分な応
力が係らないため、ピエゾ素子3の劣化を抑制すること
ができる。
ピエゾ素子3に電圧が印加されておらず、さらに、ピエ
ゾ素子3の変位端部3aには電磁石A等による余分な応
力が係らないため、ピエゾ素子3の劣化を抑制すること
ができる。
【0082】さらに、板バネ8に保持されている部品は
永久磁石5と磁性吸着部材6のみであるため、板バネ8
及び可動部保持部材7の小型化を図ることができ、位置
調整装置1自体の小型化を実現することができる。ま
た、可動部2bの保持手段が板バネ機構であるため、保
持部材の高さと電磁石AおよびBのコア先端部Aa、B
aの高さの調整が容易である。
永久磁石5と磁性吸着部材6のみであるため、板バネ8
及び可動部保持部材7の小型化を図ることができ、位置
調整装置1自体の小型化を実現することができる。ま
た、可動部2bの保持手段が板バネ機構であるため、保
持部材の高さと電磁石AおよびBのコア先端部Aa、B
aの高さの調整が容易である。
【0083】また、3個のピエゾ素子を使用した従来の
インチワーム方式の位置調整装置200とは異なり、ピ
エゾ素子は1個で済むため、低価格化が実現できる。
インチワーム方式の位置調整装置200とは異なり、ピ
エゾ素子は1個で済むため、低価格化が実現できる。
【0084】なお、本発明は、上記第1の実施の形態の
内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜変更可能であり、例えば、本実施の形態
においては、移動機構に回転機構を使用しているが、可
動部2bを固定部2a上を平行移動するものとして、移
動機構を直進機構とするように構成することも可能であ
る。
内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜変更可能であり、例えば、本実施の形態
においては、移動機構に回転機構を使用しているが、可
動部2bを固定部2a上を平行移動するものとして、移
動機構を直進機構とするように構成することも可能であ
る。
【0085】また、永久磁石5と磁性吸着部材6との配
置を逆にした構成とすることも可能である。その場合に
は、ピエゾ素子3の変位端部3a側が永久磁石5によっ
て吸着固定されるため、ピエゾ素子3へ印加する電圧を
制御することによって、ピエゾ素子3の伸縮範囲内にお
ける可動部2bの変位を常時制御することができる。こ
のため、フィードバッグ制御を行ってより精確な位置へ
可動部2を変位させることができる。
置を逆にした構成とすることも可能である。その場合に
は、ピエゾ素子3の変位端部3a側が永久磁石5によっ
て吸着固定されるため、ピエゾ素子3へ印加する電圧を
制御することによって、ピエゾ素子3の伸縮範囲内にお
ける可動部2bの変位を常時制御することができる。こ
のため、フィードバッグ制御を行ってより精確な位置へ
可動部2を変位させることができる。
【0086】次に、本実施の形態における外部共振器型
波長可変光源20(請求項9記載の波長可変光源に対応
する。)について説明するが、外部共振器型波長可変光
源20の構成は、従来技術において説明した外部共振器
型波長可変光源100の位置調整装置106に代えて位
置調整装置1を使用し、位置調整装置1の可動部2bに
重着固定された可動部保持部材7上にミラー105を載
設するだけであるので、各構成および動作の説明を省略
する。
波長可変光源20(請求項9記載の波長可変光源に対応
する。)について説明するが、外部共振器型波長可変光
源20の構成は、従来技術において説明した外部共振器
型波長可変光源100の位置調整装置106に代えて位
置調整装置1を使用し、位置調整装置1の可動部2bに
重着固定された可動部保持部材7上にミラー105を載
設するだけであるので、各構成および動作の説明を省略
する。
【0087】外部共振器型波長可変光源20の波長可変
方法は、前述した位置調整装置1を使用するものであ
り、可動部2bの高精度な位置調整により、ミラー10
5の角度を高精度に制御することができるため、波長設
定精度の高い波長可変光源を得ることができる。また、
位置調整装置1が小型で低コストとなるため、波長可変
光源20自体の大きさも小型化かつ低コストとすること
ができる。なお、ミラー105でなく、回折格子14を
可動部保持部材7上に載設する構成としてもよい。
方法は、前述した位置調整装置1を使用するものであ
り、可動部2bの高精度な位置調整により、ミラー10
5の角度を高精度に制御することができるため、波長設
定精度の高い波長可変光源を得ることができる。また、
位置調整装置1が小型で低コストとなるため、波長可変
光源20自体の大きさも小型化かつ低コストとすること
ができる。なお、ミラー105でなく、回折格子14を
可動部保持部材7上に載設する構成としてもよい。
【0088】因みに、従来の外部共振器型波長可変光源
100の光増幅素子101における波長可変範囲の最大
は、一般的に100〜150ナノメートル程度であり、
ミラー105の角度が1度変化することにより、波長を
約20ナノメートル変更することができる。従って、ミ
ラー105を載設した可動部2bの回転範囲は最大で5
度〜8度程度あることが外部共振器型波長可変光源にお
ける位置調整装置の必要条件となる。また、本実施の形
態における位置調整装置1のピエゾ素子3は、長さ20
ミリメートル程度のものであり、100Vの電圧印加に
対して15ミクロン程度伸長するものである。
100の光増幅素子101における波長可変範囲の最大
は、一般的に100〜150ナノメートル程度であり、
ミラー105の角度が1度変化することにより、波長を
約20ナノメートル変更することができる。従って、ミ
ラー105を載設した可動部2bの回転範囲は最大で5
度〜8度程度あることが外部共振器型波長可変光源にお
ける位置調整装置の必要条件となる。また、本実施の形
態における位置調整装置1のピエゾ素子3は、長さ20
ミリメートル程度のものであり、100Vの電圧印加に
対して15ミクロン程度伸長するものである。
【0089】(第2の実施の形態)次に、図3〜図4を
参照して第2の実施の形態における位置調整装置30
(請求項3記載の微小位置調整装置に対応する。)につ
いて説明する。なお、本第2の実施の形態における位置
調整装置30は、第1の実施の形態における位置調整装
置1と主要構成部品が同一であるため、第1の実施の形
態における位置調整装置1と同一の部品に対しては同一
符号を付すとともに、重複する説明を省略して、構成お
よび動作において異なる点を中心に説明する。
参照して第2の実施の形態における位置調整装置30
(請求項3記載の微小位置調整装置に対応する。)につ
いて説明する。なお、本第2の実施の形態における位置
調整装置30は、第1の実施の形態における位置調整装
置1と主要構成部品が同一であるため、第1の実施の形
態における位置調整装置1と同一の部品に対しては同一
符号を付すとともに、重複する説明を省略して、構成お
よび動作において異なる点を中心に説明する。
【0090】図3は、本発明の第2の実施の形態におけ
る位置調整装置30の全体構成を示す図であり、図3
(a)が平面図、図3(b)が図3(a)のb−b´線
矢視断面図、図3(c)が図3(a)のc−c´線矢視
断面図である。
る位置調整装置30の全体構成を示す図であり、図3
(a)が平面図、図3(b)が図3(a)のb−b´線
矢視断面図、図3(c)が図3(a)のc−c´線矢視
断面図である。
【0091】第2の実施の形態における位置調整装置3
0の構成は、第1の実施の形態における位置調整装置1
の磁性吸着部材6が保持されている部分に、新たな永久
磁石5A(請求項3記載の第1の永久磁石に対応す
る。)が保持されている構成であり、第1の実施の形態
における位置調整装置1の永久磁石5の符号を永久磁石
5Bとして以下説明する。
0の構成は、第1の実施の形態における位置調整装置1
の磁性吸着部材6が保持されている部分に、新たな永久
磁石5A(請求項3記載の第1の永久磁石に対応す
る。)が保持されている構成であり、第1の実施の形態
における位置調整装置1の永久磁石5の符号を永久磁石
5Bとして以下説明する。
【0092】また、新たに構成した永久磁石5Aは、保
持部材5Aaを介して板バネ8に保持されており、電磁
石Aが励磁されていない場合に、電磁石Aのコア先端部
Aaに吸着固定する。
持部材5Aaを介して板バネ8に保持されており、電磁
石Aが励磁されていない場合に、電磁石Aのコア先端部
Aaに吸着固定する。
【0093】また、電磁石Aに電磁石駆動回路から所定
の電流が入力された状態、即ち、電磁石Aが励起され、
磁束が発生した場合には、電磁石Aは、永久磁石5Aと
反発する極性の磁束を発生し、永久磁石5Aを解放す
る。
の電流が入力された状態、即ち、電磁石Aが励起され、
磁束が発生した場合には、電磁石Aは、永久磁石5Aと
反発する極性の磁束を発生し、永久磁石5Aを解放す
る。
【0094】次に、図4を参照して位置調整装置30の
動作を説明する。図4は、位置調整装置30の各動作状
態における電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力され
る電流波形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3
へ印加される電圧波形を示す図である。
動作を説明する。図4は、位置調整装置30の各動作状
態における電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力され
る電流波形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3
へ印加される電圧波形を示す図である。
【0095】まず、初期状態において、電磁石Aおよび
Bには電流が流されておらず、ピエゾ素子3にも電圧が
印加されていない。そのため、電磁石Aおよび電磁石B
のコア先端部AaとBaに永久磁石Aおよび永久磁石B
が吸着されて、移動機構2の可動部2bが位置保持され
ている。
Bには電流が流されておらず、ピエゾ素子3にも電圧が
印加されていない。そのため、電磁石Aおよび電磁石B
のコア先端部AaとBaに永久磁石Aおよび永久磁石B
が吸着されて、移動機構2の可動部2bが位置保持され
ている。
【0096】次に、第1ステップにおいて、永久磁石B
の磁束に反発する磁束を発生するように、電磁石Bに電
流が流される。その結果、永久磁石Bは、電磁石Bのコ
ア先端部Baから解放される。
の磁束に反発する磁束を発生するように、電磁石Bに電
流が流される。その結果、永久磁石Bは、電磁石Bのコ
ア先端部Baから解放される。
【0097】第2ステップにおいては、電磁石Bに電流
が流されている第1ステップの状態から、ピエゾ素子3
に電圧が印加されるため、ピエゾ素子3は伸長し、変位
端部3aが変位する。その結果、変位端部3aに連接さ
れている電磁石Aも変位するため、電磁石Aのコア先端
部Aaに吸着固定されている移動機構2の可動部2b
も、その回転軸を中心に所定角度分、変位する。
が流されている第1ステップの状態から、ピエゾ素子3
に電圧が印加されるため、ピエゾ素子3は伸長し、変位
端部3aが変位する。その結果、変位端部3aに連接さ
れている電磁石Aも変位するため、電磁石Aのコア先端
部Aaに吸着固定されている移動機構2の可動部2b
も、その回転軸を中心に所定角度分、変位する。
【0098】第3ステップにおいては、電磁石Bに電流
が流され、ピエゾ素子3に電圧が印加され、変位端部3
aが変位している第2ステップの状態から、電磁石Bの
電流が遮断される。そのため、永久磁石Bの磁束に反発
していた電磁石Bの磁束が消滅し、永久磁石Bの磁束に
よって電磁石Bのコア先端部Baに永久磁石Bが吸着固
定され、可動部2bが所定角度変位した状態で固定され
る。
が流され、ピエゾ素子3に電圧が印加され、変位端部3
aが変位している第2ステップの状態から、電磁石Bの
電流が遮断される。そのため、永久磁石Bの磁束に反発
していた電磁石Bの磁束が消滅し、永久磁石Bの磁束に
よって電磁石Bのコア先端部Baに永久磁石Bが吸着固
定され、可動部2bが所定角度変位した状態で固定され
る。
【0099】第4ステップにおいては、ピエゾ素子3に
電圧が印加されている第2ステップの状態から、永久磁
石Aの磁束に反発する磁束を発生するように、電磁石A
に電流が流される。その結果、永久磁石Aは、電磁石A
のコア先端部Aaから解放される。
電圧が印加されている第2ステップの状態から、永久磁
石Aの磁束に反発する磁束を発生するように、電磁石A
に電流が流される。その結果、永久磁石Aは、電磁石A
のコア先端部Aaから解放される。
【0100】第5ステップにおいては、電磁石Aに電流
が流され、ピエゾ素子3に電圧が印加されている第4ス
テップの状態から、ピエゾ素子3への印加電圧が無くな
る。その結果、ピエゾ素子3は縮小し、変位端部3aは
元の位置へ戻る。
が流され、ピエゾ素子3に電圧が印加されている第4ス
テップの状態から、ピエゾ素子3への印加電圧が無くな
る。その結果、ピエゾ素子3は縮小し、変位端部3aは
元の位置へ戻る。
【0101】そして、第6ステップにおいては、電磁石
Aに電流が流されている第5ステップの状態から、電磁
石Aの電流が遮断される。そのため、電磁石Aの磁束が
消滅し、永久磁石Aが電磁石Aのコア先端部Aaに吸着
固定され、初期状態と同じ状態に戻る。しかし、移動機
構2の可動部2bは、ピエゾ素子3の変位量だけ回転角
が変位している。
Aに電流が流されている第5ステップの状態から、電磁
石Aの電流が遮断される。そのため、電磁石Aの磁束が
消滅し、永久磁石Aが電磁石Aのコア先端部Aaに吸着
固定され、初期状態と同じ状態に戻る。しかし、移動機
構2の可動部2bは、ピエゾ素子3の変位量だけ回転角
が変位している。
【0102】以上のように、本第2の実施の形態におけ
る位置調整装置30は、第1の実施の形態における位置
調整装置1の磁性吸着部材6の代わりに永久磁石Aを備
えるように構成したため、第1の実施の形態における位
置調整装置1の効果に加えて、永久磁石2個で可動部2
bが位置保持されているため、保持力が大きくなり、外
部からの振動の影響を受け難く、より実用的な位置調整
装置を提供することができる。
る位置調整装置30は、第1の実施の形態における位置
調整装置1の磁性吸着部材6の代わりに永久磁石Aを備
えるように構成したため、第1の実施の形態における位
置調整装置1の効果に加えて、永久磁石2個で可動部2
bが位置保持されているため、保持力が大きくなり、外
部からの振動の影響を受け難く、より実用的な位置調整
装置を提供することができる。
【0103】また、位置調整装置30は、電磁石A、B
のコア先端部Aa、Baから永久磁石A、Bを解放する
ために、永久磁石A、Bの磁束に反発する磁束を発生さ
せるように電磁石A、Bに電流を流す必要がある。しか
し、永久磁石の代わりに磁性吸着部材を用いた構成と比
較すると、磁性吸着部材を用いた場合には、磁性吸着部
材の吸着に必要な吸引力を電磁石が発生する磁束によっ
て得るために、大きな電流が必要であるが、永久磁石を
用いた場合には、永久磁石を解放するのに必要な電流は
小さな電流で済む。さらに、図4に示されるように、電
磁石Aに電流が流されている時間が短くて済む、などの
更なる省電力化を図ることができるため、実用性の高い
位置調整装置を実現することができる。
のコア先端部Aa、Baから永久磁石A、Bを解放する
ために、永久磁石A、Bの磁束に反発する磁束を発生さ
せるように電磁石A、Bに電流を流す必要がある。しか
し、永久磁石の代わりに磁性吸着部材を用いた構成と比
較すると、磁性吸着部材を用いた場合には、磁性吸着部
材の吸着に必要な吸引力を電磁石が発生する磁束によっ
て得るために、大きな電流が必要であるが、永久磁石を
用いた場合には、永久磁石を解放するのに必要な電流は
小さな電流で済む。さらに、図4に示されるように、電
磁石Aに電流が流されている時間が短くて済む、などの
更なる省電力化を図ることができるため、実用性の高い
位置調整装置を実現することができる。
【0104】(第3の実施の形態)次に、図5〜図6を
参照して第3の実施の形態における位置調整装置40
(請求項4、5、7、8記載の微小位置調整装置に対応
する。)について説明する。なお、本第3の実施の形態
における位置調整装置40は、第1の実施の形態におけ
る位置調整装置1と主要構成部品が同一であるため、第
1の実施の形態における位置調整装置1と同一の部品に
対しては同一符号を付すとともに、重複する説明を省略
して、構成および動作において異なる点を中心に説明す
る。
参照して第3の実施の形態における位置調整装置40
(請求項4、5、7、8記載の微小位置調整装置に対応
する。)について説明する。なお、本第3の実施の形態
における位置調整装置40は、第1の実施の形態におけ
る位置調整装置1と主要構成部品が同一であるため、第
1の実施の形態における位置調整装置1と同一の部品に
対しては同一符号を付すとともに、重複する説明を省略
して、構成および動作において異なる点を中心に説明す
る。
【0105】図5は本発明の第3の実施の形態における
位置調整装置40の全体構成を示す図であり、図5
(a)が平面図、図5(b)が図5(a)のb−b´線
矢視断面図、図5(c)が図5(a)のc−c´線矢視
断面図である。
位置調整装置40の全体構成を示す図であり、図5
(a)が平面図、図5(b)が図5(a)のb−b´線
矢視断面図、図5(c)が図5(a)のc−c´線矢視
断面図である。
【0106】図5において、位置調整装置40は、移動
機構2の可動部2bに重着固定されている可動部保持部
材7側に、ピエゾ素子3と、電磁石AおよびBと、永久
磁石5とが保持固定されている構成としている。即ち、
移動機構2の可動部2b上には、可動部保持部材7が重
着固定され、さらに可動部保持部材7には板バネ8が連
接されている。また、板バネ8にはピエゾ素子保持部材
14が固定されており、このピエゾ素子保持部材14等
を介して、永久磁石5、ピエゾ素子3、電磁石Aおよび
Bを板バネ8が保持されている。
機構2の可動部2bに重着固定されている可動部保持部
材7側に、ピエゾ素子3と、電磁石AおよびBと、永久
磁石5とが保持固定されている構成としている。即ち、
移動機構2の可動部2b上には、可動部保持部材7が重
着固定され、さらに可動部保持部材7には板バネ8が連
接されている。また、板バネ8にはピエゾ素子保持部材
14が固定されており、このピエゾ素子保持部材14等
を介して、永久磁石5、ピエゾ素子3、電磁石Aおよび
Bを板バネ8が保持されている。
【0107】ピエゾ素子3は、その固定端部がピエゾ素
子保持部材14に固定支持され、変位端部3aに電磁石
A保持部材10が連接されており、ピエゾ素子駆動回路
から印加される所定の電圧のON/OFFに応じて、変
位端部3aが図5(b)中のb−b´線軸方向に変位す
る伸縮動作を繰り返す。そして、この伸縮動作に応じ
て、変位端部3aに連接された電磁石A保持部材10及
び電磁石Aが変位する。
子保持部材14に固定支持され、変位端部3aに電磁石
A保持部材10が連接されており、ピエゾ素子駆動回路
から印加される所定の電圧のON/OFFに応じて、変
位端部3aが図5(b)中のb−b´線軸方向に変位す
る伸縮動作を繰り返す。そして、この伸縮動作に応じ
て、変位端部3aに連接された電磁石A保持部材10及
び電磁石Aが変位する。
【0108】電磁石Aは、不図示の電磁石駆動回路から
入力される電流によって励磁され、発生した磁束によっ
て、電磁石Aのコア先端部Aaが、ベース台4上に設置
された磁性吸着部材6に吸着固定するように構成されて
いる。また、電磁石Aは、電磁石A保持部材10によっ
て保持され、電磁石A保持部材10は、ピエゾ素子3の
変位端部3aに連接されている。
入力される電流によって励磁され、発生した磁束によっ
て、電磁石Aのコア先端部Aaが、ベース台4上に設置
された磁性吸着部材6に吸着固定するように構成されて
いる。また、電磁石Aは、電磁石A保持部材10によっ
て保持され、電磁石A保持部材10は、ピエゾ素子3の
変位端部3aに連接されている。
【0109】電磁石Bは、ピエゾ素子保持部材14によ
って保持されており、電磁石Bのコア一端部Bb(図5
(b)中の電磁石B上部)には永久磁石5が固定されて
いる。そして、電磁石Bは、電磁石駆動回路から電流が
入力されていない場合に、コア他端部Bc(図5(b)
中の電磁石B下部)が、永久磁石5の磁束によって磁性
吸着部材6に吸着固定するように構成されている。ま
た、電磁石Bに電磁石駆動回路から所定の電流が入力さ
れると、当該電流によって発生した磁束により永久磁石
5の磁束を打ち消して、磁性吸着部材6の吸着固定を解
放するように構成されている。
って保持されており、電磁石Bのコア一端部Bb(図5
(b)中の電磁石B上部)には永久磁石5が固定されて
いる。そして、電磁石Bは、電磁石駆動回路から電流が
入力されていない場合に、コア他端部Bc(図5(b)
中の電磁石B下部)が、永久磁石5の磁束によって磁性
吸着部材6に吸着固定するように構成されている。ま
た、電磁石Bに電磁石駆動回路から所定の電流が入力さ
れると、当該電流によって発生した磁束により永久磁石
5の磁束を打ち消して、磁性吸着部材6の吸着固定を解
放するように構成されている。
【0110】永久磁石5は、電磁石Bのコア一端部Bb
に固定され、電磁石Bのコアを通過する磁束によって、
ベース台4上に設置された磁性吸着部材6に電磁石Bの
コア他端部Bcを吸着固定させる。
に固定され、電磁石Bのコアを通過する磁束によって、
ベース台4上に設置された磁性吸着部材6に電磁石Bの
コア他端部Bcを吸着固定させる。
【0111】次に、図6を参照して位置調整装置40の
動作を説明する。図6は、位置調整装置40の各動作状
態における電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力され
る電圧波形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3
へ印加される電圧波形を示す図である。
動作を説明する。図6は、位置調整装置40の各動作状
態における電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力され
る電圧波形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3
へ印加される電圧波形を示す図である。
【0112】まず、初期状態においては、電磁石A及び
Bには電流が流されておらず、ピエゾ素子3にも電圧が
印加されていない。そのため、電磁石Bのコア一端部B
bに固定されている永久磁石5の磁束によって、電磁石
Bのコアを介して、電磁石Bのコア他端部Bcがベース
台4上に設置されている磁性吸着部材6に吸着固定され
て、移動機構2の可動部2bの回転位置が保持されてい
る。
Bには電流が流されておらず、ピエゾ素子3にも電圧が
印加されていない。そのため、電磁石Bのコア一端部B
bに固定されている永久磁石5の磁束によって、電磁石
Bのコアを介して、電磁石Bのコア他端部Bcがベース
台4上に設置されている磁性吸着部材6に吸着固定され
て、移動機構2の可動部2bの回転位置が保持されてい
る。
【0113】第1ステップにおいて、ピエゾ素子3に電
圧が印加されることによって、ピエゾ素子3が伸長し、
変位端部3aは変位する。そのため、ピエゾ素子3の変
位端部3aに連接された電磁石A等も変位する。
圧が印加されることによって、ピエゾ素子3が伸長し、
変位端部3aは変位する。そのため、ピエゾ素子3の変
位端部3aに連接された電磁石A等も変位する。
【0114】第2ステップにおいて、ピエゾ素子3に電
圧が印加されている第1ステップの状態から、電磁石A
に電流が流されるため、電磁石Aに磁束が発生する。そ
のため、電磁石Aのコア先端部Aaは、ベース台4上に
設置された磁性吸着部材6に吸着固定する。
圧が印加されている第1ステップの状態から、電磁石A
に電流が流されるため、電磁石Aに磁束が発生する。そ
のため、電磁石Aのコア先端部Aaは、ベース台4上に
設置された磁性吸着部材6に吸着固定する。
【0115】第3ステップにおいて、ピエゾ素子3に電
圧が印加され、電磁石Aに電流が流されている第2ステ
ップの状態から、永久磁石5の磁束を相殺する磁束が発
生するように電磁石Bに電流が流される。そのため、電
磁石Bのコア他端部Bcは、磁性吸着部材6から解放さ
れる。
圧が印加され、電磁石Aに電流が流されている第2ステ
ップの状態から、永久磁石5の磁束を相殺する磁束が発
生するように電磁石Bに電流が流される。そのため、電
磁石Bのコア他端部Bcは、磁性吸着部材6から解放さ
れる。
【0116】第4ステップにおいて、電磁石AおよびB
に電流が流されている第3ステップの状態から、ピエゾ
素子3へ印加していた電圧が無くなる。そのため、ピエ
ゾ素子3は縮小するが、磁性吸着部材6に吸着固定され
た電磁石Aによって、ピエゾ素子保持部材14等の位置
が変位し、板バネ8等を介して移動機構2の可動部2b
も、その回転軸を中心として、所定角度分、変位する。
に電流が流されている第3ステップの状態から、ピエゾ
素子3へ印加していた電圧が無くなる。そのため、ピエ
ゾ素子3は縮小するが、磁性吸着部材6に吸着固定され
た電磁石Aによって、ピエゾ素子保持部材14等の位置
が変位し、板バネ8等を介して移動機構2の可動部2b
も、その回転軸を中心として、所定角度分、変位する。
【0117】第5ステップにおいて、電磁石AおよびB
に電流が流されている第4ステップの状態から、電磁石
Bの電流が遮断される。そのため、永久磁石5の磁束を
相殺していた磁束が消滅し、電磁石Bのコアを通過した
永久磁石5の磁束によって、電磁石Bのコア他端部Bc
がベース台4上に設置された磁性吸収部材6に吸着固定
する。
に電流が流されている第4ステップの状態から、電磁石
Bの電流が遮断される。そのため、永久磁石5の磁束を
相殺していた磁束が消滅し、電磁石Bのコアを通過した
永久磁石5の磁束によって、電磁石Bのコア他端部Bc
がベース台4上に設置された磁性吸収部材6に吸着固定
する。
【0118】第6ステップにおいて、電磁石Aに電流が
流されている第5ステップの状態から、電磁石Aの電流
が遮断される。その結果、電磁石Aのコア先端部Aaが
ベース台4上に設置された磁性吸収部材6から解放さ
れ、初期状態と同じ状態に戻る。
流されている第5ステップの状態から、電磁石Aの電流
が遮断される。その結果、電磁石Aのコア先端部Aaが
ベース台4上に設置された磁性吸収部材6から解放さ
れ、初期状態と同じ状態に戻る。
【0119】以上の第1ステップから第6ステップまで
を繰り返すことによって、移動機構2の可動部2bを所
定量変位させることができ、ステップの順番を逆にして
動作させることによって、逆方向へ変位させることも可
能である。
を繰り返すことによって、移動機構2の可動部2bを所
定量変位させることができ、ステップの順番を逆にして
動作させることによって、逆方向へ変位させることも可
能である。
【0120】以上のように、第3の実施の形態における
位置調整装置40は、移動機構2の可動部2b側にピエ
ゾ素子3、電磁石A及びBが取り付けられ、ベース台4
上には磁性吸着部材6のみを設置するように構成したた
め、第1の実施の形態における位置調整装置1の効果に
加えて、磁性吸着部材6の範囲内であれば、可動部2b
をその回転軸を中心に、大きく変位させることが可能で
ある。
位置調整装置40は、移動機構2の可動部2b側にピエ
ゾ素子3、電磁石A及びBが取り付けられ、ベース台4
上には磁性吸着部材6のみを設置するように構成したた
め、第1の実施の形態における位置調整装置1の効果に
加えて、磁性吸着部材6の範囲内であれば、可動部2b
をその回転軸を中心に、大きく変位させることが可能で
ある。
【0121】なお、本第3の実施の形態における位置調
整装置40を使用して、第1の実施の形態において説明
した外部共振器型波長可変光源20を構成することとし
てもよい。
整装置40を使用して、第1の実施の形態において説明
した外部共振器型波長可変光源20を構成することとし
てもよい。
【0122】図7は本第3の実施の形態における位置調
整装置40を変形させた変形例である位置調整装置50
(請求項6、7、8記載の微小位置調整装置に対応す
る。)の全体構成を示す図であり、図7(a)が平面
図、図7(b)が図7(a)のb−b´線矢視断面図、
図7(c)が図7(a)のc−c´線矢視断面図であ
る。上記第3の実施の形態の位置調整装置40は、この
図7に示す位置調整装置50のように構成することとし
てもよい。即ち、図7において、位置調整装置50は、
ピエゾ素子3の変位端部3a側に板バネ8等を連接し、
固定端部側に永久磁石5及び電磁石Bを連接した構成で
あり、永久磁石5及び電磁石Bによってピエゾ素子3の
固定端部の回転位置を固定し、ピエゾ素子3の伸縮に応
じて、板バネ8等を介して可動部2bが所定角度分、変
位する。
整装置40を変形させた変形例である位置調整装置50
(請求項6、7、8記載の微小位置調整装置に対応す
る。)の全体構成を示す図であり、図7(a)が平面
図、図7(b)が図7(a)のb−b´線矢視断面図、
図7(c)が図7(a)のc−c´線矢視断面図であ
る。上記第3の実施の形態の位置調整装置40は、この
図7に示す位置調整装置50のように構成することとし
てもよい。即ち、図7において、位置調整装置50は、
ピエゾ素子3の変位端部3a側に板バネ8等を連接し、
固定端部側に永久磁石5及び電磁石Bを連接した構成で
あり、永久磁石5及び電磁石Bによってピエゾ素子3の
固定端部の回転位置を固定し、ピエゾ素子3の伸縮に応
じて、板バネ8等を介して可動部2bが所定角度分、変
位する。
【0123】したがって、位置調整装置50は、永久磁
石5及び電磁石Bによって、ピエゾ素子3の固定端部が
磁性吸着部材6に固定されるため、ピエゾ素子3へ印加
する電圧を制御することによって、ピエゾ素子3の伸縮
範囲内における可動部2bの変位を常時制御することが
できる。このため、フィードバッグ制御を行うことによ
ってより精確な位置へ可動部2を変位させることができ
る。
石5及び電磁石Bによって、ピエゾ素子3の固定端部が
磁性吸着部材6に固定されるため、ピエゾ素子3へ印加
する電圧を制御することによって、ピエゾ素子3の伸縮
範囲内における可動部2bの変位を常時制御することが
できる。このため、フィードバッグ制御を行うことによ
ってより精確な位置へ可動部2を変位させることができ
る。
【0124】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1つのピ
エゾ素子で可動部を所望の変位量分、変位させることが
できるため、微小位置調整装置の小型化・低価格化を実
現することができる。
エゾ素子で可動部を所望の変位量分、変位させることが
できるため、微小位置調整装置の小型化・低価格化を実
現することができる。
【0125】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、可動部の変位位置を永久磁石
が保持するため、変位位置の固定に際しては、ピエゾ素
子への印加電圧及び電磁石への印加電流が必要なく、省
電力化を図ることができる。また、可動部の固定時に
は、ピエゾ素子に電圧が印加されておらず、ピエゾ素子
の変位端部に連接された電磁石等による応力も係らない
ため、ピエゾ素子の劣化を抑制し、信頼性の高い微小位
置調整装置を提供することができる。
載の発明の効果に加えて、可動部の変位位置を永久磁石
が保持するため、変位位置の固定に際しては、ピエゾ素
子への印加電圧及び電磁石への印加電流が必要なく、省
電力化を図ることができる。また、可動部の固定時に
は、ピエゾ素子に電圧が印加されておらず、ピエゾ素子
の変位端部に連接された電磁石等による応力も係らない
ため、ピエゾ素子の劣化を抑制し、信頼性の高い微小位
置調整装置を提供することができる。
【0126】請求項3記載の発明によれば、永久磁石2
個で可動部2bを位置保持するため、保持力が大きくな
り、外部からの振動の影響を受け難く、より実用的な位
置調整装置を提供することができる。また、永久磁石の
代わりに磁性吸着部材を用いた構成と比較すると、磁性
吸着部材を用いた場合には、磁性吸着部材の吸着に必要
な吸引力を電磁石が発生する磁束によって得るために、
大きな電流が必要であるが、永久磁石を用いた場合に
は、永久磁石を解放するために必要な電流は小さく、か
つ短期間で済む。このため、請求項3記載の発明によっ
て、省電力化を図った実用性の高い位置調整装置を実現
することができる。
個で可動部2bを位置保持するため、保持力が大きくな
り、外部からの振動の影響を受け難く、より実用的な位
置調整装置を提供することができる。また、永久磁石の
代わりに磁性吸着部材を用いた構成と比較すると、磁性
吸着部材を用いた場合には、磁性吸着部材の吸着に必要
な吸引力を電磁石が発生する磁束によって得るために、
大きな電流が必要であるが、永久磁石を用いた場合に
は、永久磁石を解放するために必要な電流は小さく、か
つ短期間で済む。このため、請求項3記載の発明によっ
て、省電力化を図った実用性の高い位置調整装置を実現
することができる。
【0127】請求項4記載の発明によれば、1つのピエ
ゾ素子で可動部を所望の変位量分、変位させることがで
きるため、微小位置調整装置の小型化・低価格化を実現
することができる。また、可動部にピエゾ素子および電
磁石が支持・連接された構成であるため、ベース台に設
置された磁性吸着部材の範囲内が、可動部の変位範囲と
なり、磁性吸着部材を大きくしたり、設置場所を変更等
することによって、可動部の変位範囲を容易に拡大・変
更することができる実用性に優れた微小位置調整装置を
提供することができる。
ゾ素子で可動部を所望の変位量分、変位させることがで
きるため、微小位置調整装置の小型化・低価格化を実現
することができる。また、可動部にピエゾ素子および電
磁石が支持・連接された構成であるため、ベース台に設
置された磁性吸着部材の範囲内が、可動部の変位範囲と
なり、磁性吸着部材を大きくしたり、設置場所を変更等
することによって、可動部の変位範囲を容易に拡大・変
更することができる実用性に優れた微小位置調整装置を
提供することができる。
【0128】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加えて、可動部の変位位置を永久磁石
が保持するため、変位位置の固定に際しては、ピエゾ素
子への印加電圧及び電磁石への印加電流が必要なく、省
電力化を図ることができる。また、可動部の固定時に
は、ピエゾ素子に電圧が印加されておらず、ピエゾ素子
の変位端部に連接された電磁石等による応力も係らない
ため、ピエゾ素子の劣化を抑制し、信頼性の高い微小位
置調整装置を提供することができる。
載の発明の効果に加えて、可動部の変位位置を永久磁石
が保持するため、変位位置の固定に際しては、ピエゾ素
子への印加電圧及び電磁石への印加電流が必要なく、省
電力化を図ることができる。また、可動部の固定時に
は、ピエゾ素子に電圧が印加されておらず、ピエゾ素子
の変位端部に連接された電磁石等による応力も係らない
ため、ピエゾ素子の劣化を抑制し、信頼性の高い微小位
置調整装置を提供することができる。
【0129】請求項6記載の発明によれば、ピエゾ素子
の固定端部が永久磁石等によって固定されるため、ピエ
ゾ素子の変位範囲内における可動部の変位を常時制御す
ることができる。このため、フィードバック制御を行う
ことによってより精確な位置へ可動部を変位させること
ができる、実用性に優れた微小位置調整装置を提供する
ことができる。
の固定端部が永久磁石等によって固定されるため、ピエ
ゾ素子の変位範囲内における可動部の変位を常時制御す
ることができる。このため、フィードバック制御を行う
ことによってより精確な位置へ可動部を変位させること
ができる、実用性に優れた微小位置調整装置を提供する
ことができる。
【0130】請求項7記載の発明によれば、請求項1〜
6記載の発明の効果に加えて、可動部を所望の角度変位
させるといった、回動変位を行うことができるため、適
用範囲の広い微小位置調整装置を提供することができ
る。
6記載の発明の効果に加えて、可動部を所望の角度変位
させるといった、回動変位を行うことができるため、適
用範囲の広い微小位置調整装置を提供することができ
る。
【0131】請求項8記載の発明によれば、請求項1〜
7記載の発明の効果に加えて、可動部に板バネが連接さ
れているため、可動部の高さを調整、即ち、可動部に保
持された電磁石等と磁性吸着部材間の調整を容易に行う
ことができる。
7記載の発明の効果に加えて、可動部に板バネが連接さ
れているため、可動部の高さを調整、即ち、可動部に保
持された電磁石等と磁性吸着部材間の調整を容易に行う
ことができる。
【0132】請求項9記載の発明によれば、波長可変機
構における回折格子又はミラーの角度調整を、前記請求
項1〜8のいずれか記載の微小位置調整装置によって行
うため、可動部の高精度な位置調整により、回折格子又
はミラーの角度を高精度に制御することができ、波長設
定精度の高い実用性に優れた波長可変光源を提供するこ
とができる。また、位置調整装置が小型で低コストであ
るため、波長可変光源自体の大きさも小型でかつ低コス
トとすることができる。
構における回折格子又はミラーの角度調整を、前記請求
項1〜8のいずれか記載の微小位置調整装置によって行
うため、可動部の高精度な位置調整により、回折格子又
はミラーの角度を高精度に制御することができ、波長設
定精度の高い実用性に優れた波長可変光源を提供するこ
とができる。また、位置調整装置が小型で低コストであ
るため、波長可変光源自体の大きさも小型でかつ低コス
トとすることができる。
【図1】第1の実施の形態における位置調整装置1の全
体構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)のb−b´線矢視断面図、(c)は(a)のc−
c´線矢視断面図。
体構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)のb−b´線矢視断面図、(c)は(a)のc−
c´線矢視断面図。
【図2】図1の位置調整装置1の各動作状態における電
磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力される電流波形、
及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3へ印加される
電圧波形を示す図。
磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力される電流波形、
及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3へ印加される
電圧波形を示す図。
【図3】第2の実施の形態における位置調整装置30の
全体構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)のb−b´線矢視断面図、(c)は(a)のc−
c´線矢視断面図。
全体構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)のb−b´線矢視断面図、(c)は(a)のc−
c´線矢視断面図。
【図4】図3の位置調整装置30の各動作状態における
電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力される電流波
形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3へ印加さ
れる電圧波形を示す図。
電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力される電流波
形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3へ印加さ
れる電圧波形を示す図。
【図5】第3の実施の形態における位置調整装置40の
全体構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)のb−b´線矢視断面図、(c)は(a)のc−
c´線矢視断面図。
全体構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)のb−b´線矢視断面図、(c)は(a)のc−
c´線矢視断面図。
【図6】図5の位置調整装置40の各動作状態における
電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力される電圧波
形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3へ印加さ
れる電圧波形を示す図。
電磁石駆動回路から電磁石A、Bへ入力される電圧波
形、及びピエゾ素子駆動回路からピエゾ素子3へ印加さ
れる電圧波形を示す図。
【図7】図5の位置調整装置40の変形例である位置調
整装置50の全体構成を示す図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)のb−b´線矢視断面図、(c)は
(a)のc−c´線矢視断面図。
整装置50の全体構成を示す図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)のb−b´線矢視断面図、(c)は
(a)のc−c´線矢視断面図。
【図8】従来の外部共振器型波長可変光源100の構成
を示す図。
を示す図。
【図9】従来のインチワーム200の各動作状態におけ
る断面を示す図。
る断面を示す図。
【図10】図9のインチワーム200の各動作状態にお
けるピエゾ素子201〜203に印加された電圧波形を
示す図。
けるピエゾ素子201〜203に印加された電圧波形を
示す図。
1、30、40、50 位置調整装置 2 移動機構 2a 固定部 2b 可動部 3 ピエゾ素子 3a 変位端部 4 ベース台 5 永久磁石 6 磁性吸着部材 7 可動部保持部材 8 板バネ 9 ピエゾ素子固定部材 10 電磁石A保持部材 11 電磁石B固定部材 A 電磁石 B 電磁石 20、100 波長可変光源 101 光増幅素子 102 光アイソレータ 103 出力ファイバ 104 回折格子 105 ミラー 106 位置調整装置 107 光増幅素子駆動回路 108 波長可変駆動回路 111、112、113 レンズ
Claims (9)
- 【請求項1】磁性吸着部材を有する可動部と、 ベース台に固定端部が固定され、所定の印加電圧に応じ
て変位端部が変位するピエゾ素子と、 このピエゾ素子の変位端部に連接され、所定の印加電流
によって磁束を発生し、前記磁性吸着部材を吸着する電
磁石と、 前記電磁石に印加する電流を制御して、前記電磁石への
前記磁性吸着部材の吸着・解放を行うとともに、前記ピ
エゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素子を
変位させる一連の動作を繰り返し行うことによって、前
記可動部の変位量を制御する変位制御手段と、 を備えたことを特徴とする微小位置調整装置。 - 【請求項2】前記可動部は、永久磁石を更に有し、 前記ベース台に設置され、電流が印加されていない場合
には前記永久磁石と吸着して前記可動部の変位位置を保
持する第2の電磁石を更に備え、 前記変位制御手段は、前記第2の電磁石に印加する電流
を制御することによって、前記可動部の変位位置の保持
・解除を行うことを特徴とする請求項1記載の微小位置
調整装置。 - 【請求項3】第1と第2の永久磁石を有する可動部と、 ベース台に固定端部が固定され、所定の印加電圧に応じ
て変位端部が変位するピエゾ素子と、 このピエゾ素子の変位端部に連接され、電流が印加され
ていない場合には前記第1の永久磁石と吸着し、所定の
電流が印加された場合には前記第1の永久磁石を解放す
る第1の電磁石と、 前記ベース台に設置され、電流が印加されていない場合
には前記第2の永久磁石と吸着し、所定の電流が印加さ
れた場合には前記第2の永久磁石を解放する第2の電磁
石と、 前記第1と第2の電磁石に印加する電流を制御して、前
記第1と第2の永久磁石の吸着・解放を行うとともに、
前記ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピエゾ
素子を変位させる一連の動作を繰り返し行うことによっ
て、前記可動部の変位量を制御する変位制御手段と、 を備えたことを特徴とする微小位置調整装置。 - 【請求項4】ベース台に設置された磁性吸着部材と、 所定の印加電圧に応じて変位端部が変位するピエゾ素子
の固定端部を支持する可動部と、 前記ピエゾ素子の変位端部に連接され、所定の印加電流
によって磁束を発生して前記磁性吸着部材に吸着する電
磁石と、 前記電磁石に印加する電流を制御して、前記電磁石の前
記磁性吸着部材への吸着・解放を行うとともに、前記ピ
エゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素子を
変位させる一連の動作を繰り返し行うことによって、前
記可動部の変位量を制御する変位制御手段と、 を備えたことを特徴とする微小位置調整装置。 - 【請求項5】前記可動部は、永久磁石と、電流が印加さ
れていない場合には該永久磁石の磁束によって前記磁性
吸着部材に吸着して前記可動部の変位位置を保持する第
2の電磁石とを更に備え、 前記変位制御手段は、前記第2の電磁石に印加する電流
を制御することによって、前記可動部の変位位置の保持
・解除を行うことを特徴とする請求項4記載の微小位置
調整装置。 - 【請求項6】ベース台に設置された磁性吸着部材と、 所定の印加電圧に応じて変位端部が変位するピエゾ素子
の該変位端部を支持し、所定の印加電流によって磁束を
発生して前記磁性吸着部材に吸着する第1の電磁石を有
する可動部と、 前記ピエゾ素子の固定端部に連接する永久磁石と、 前記ピエゾ素子の固定端部に連接し、電流が印加されて
いない場合には前記永久磁石の磁束によって前記磁性吸
着部材に吸着して前記ピエゾ素子の固定端部を保持する
第2の電磁石と、 前記第1の電磁石及び前記第2の電磁石に印加する電流
を制御して、前記第1の電磁石及び前記第2の電磁石の
前記磁性吸着部材への吸着・解放を行うとともに、前記
ピエゾ素子に印加する電圧を制御して、前記ピエゾ素子
を変位させる一連の動作を繰り返し行うことによって、
前記可動部の変位量を制御する変位制御手段と、 を備えたことを特徴とする微小位置調整装置。 - 【請求項7】前記可動部は、回転軸を中心に回動変位す
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の微小
位置調整装置。 - 【請求項8】前記可動部は板バネが連接されていること
を特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の微小位置調
整装置。 - 【請求項9】回折格子及びミラーを用いた波長可変機構
を有する波長可変光源において、 前記波長可変機構の前記回折格子又は前記ミラーの角度
を、前記請求項1〜8のいずれか記載の微小位置調整装
置を用いて調整することによって、波長可変を行うこと
を特徴とする波長可変光源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072397A JP2000269579A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 微小位置調整装置、及び波長可変光源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072397A JP2000269579A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 微小位置調整装置、及び波長可変光源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000269579A true JP2000269579A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13488109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11072397A Pending JP2000269579A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 微小位置調整装置、及び波長可変光源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000269579A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012039449A1 (ja) | 2010-09-24 | 2012-03-29 | 国立大学法人静岡大学 | インチワーム式アクチュエータ |
-
1999
- 1999-03-17 JP JP11072397A patent/JP2000269579A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012039449A1 (ja) | 2010-09-24 | 2012-03-29 | 国立大学法人静岡大学 | インチワーム式アクチュエータ |
| JP5764845B2 (ja) * | 2010-09-24 | 2015-08-19 | 国立大学法人静岡大学 | インチワーム式アクチュエータ |
| US9450469B2 (en) | 2010-09-24 | 2016-09-20 | National University Corporation Shizuoka University | Inchworm actuator |
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